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はてなキーワード: 悲鳴とは

2021-11-23

ウサギと亀リターンズ

亀とのレースに負けたウサギ人生悲惨ものだった。

仕事はクビになり結婚約束していた婚約者にも見放された。

それからと言うもの借金を繰り返しては酒とドラッグに溺れる日々であった。

ちくしょう……! なんで俺がこんな目にあわなきゃいけないんだ!」

しかしある日、そんな彼の元に手紙が届いた。

あなた幸せにするお手伝いさせてください。必ずや人生を取り戻して見せます

その手紙にはその文章と一緒に、目的地までの地図が添えられており、それに従って歩いていくと巨大な屋敷の前に到着した。

洋館風の屋敷はまるで物語に出てくるような立派なもので、入り口前にはスーツ姿の男達が出迎えてくれた。

そして彼等に連れられて入った部屋には一人の白衣の老人がいた。

「よくきてくれたのう。わしらはちょうどお主のようなウサギを欲していたのじゃ」

そう言って差し出された名刺を見るとそこにはこう書かれていた。

秘密結社ゲヘナ首領ドクターマッド

「わしらの技術結集しお主を改造ウサギ【テケリ・リ】にしてあげましょう……」

ウサギは老人のその申し出に対して、一も二もなく飛びついた。

「どうせ俺はもう何もかも失ったウサギだ……。この先に何があっても構わない」

だが、それが地獄の始まりだったのだ……。

手術代に乗せられたウサギの体には数え切れないほどのチューブが刺さり、薬品のようなものを入れられていく。

すると今まで感じたことのないような激痛がウサギを襲った。

「うぎゃああぁあ!?︎なんだこれは……?体が熱いぃいいい!!」

拘束されたウサギは絶叫をあげ悶える。

「何まだ改造手術は始まったばかりじゃよ。お主はこれに耐えなければならん。耐えればきっと良い事あるぞい?」

老人の言葉など耳に入らない。それほどまでに痛みは強く意識を失いそうになるほど辛いものだった。

「ひぐぅっ……!!あがっ……!」

チューブから入れられた薬品は体を熱くし全身の筋肉を強化するものだと説明されたが、それにしても限度があるだろうと思うほどの苦痛に襲われる。

「うぐうぅッー!!助けて……誰かぁ!」

だがそれでもウサギは決して弱音を吐かなかった。なぜなら自分はこれから全てをやり直すことができるからだ。

「えぇいっうるさいのう、黙っておれ」

ドゴォン!

「ごふぉおおおおっ!?︎」

博士麻酔無しでウサギの腹に拳を突き入れる。

内蔵を押し潰すかのような衝撃を受け、ウサギは大きく目を見開く。

「静かにせんか、まだまだ薬を入れるぞい?」

そう言われてウサギは再び悲鳴を上げることをやめ、歯を食いしばった。

大丈夫だ、これくらいなら耐えられる)

ウサギはこの苦しみさえ乗り越えることができたら全てが手に入ると思っていた。

ウサギはただひたすらに待ち続けた。自分未来を掴むその時が来るまで……。

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一方ウサギとの競争に勝った亀はというと、何もかもがうまくいき幸せ生活を送っていた。

結婚子供も生まれた。

さらには会社を立ち上げ事業成功。今はIPO直前の大事な時期である

そんな彼が今何をしているかというと、社長室でのんびりとコーヒーを飲みながら秘書雑談していた。

ウサギとの競争に勝ってからというもの人生は何をするにしても順調そのものですね。これも全てあの時のウサギのおかげでしょうか?」

彼は数年前のことを思い出した。

それは彼にとってはとても懐かしい記憶であった。

「そうだね。ウサギとの競争がなかったら、あの時の競争に勝っていなかったらボクはこの会社をここまで大きく成長させることはできなかったかもしれない」

ウサギと別れてからすでに数年が経過していた。

しかし未だにウサギへの感謝気持ちを忘れたことは一度もなかった。

「彼は今何をしているんだろうか」

あの競争以来亀はウサギ接触していない。

亀との競争に敗れたウサギ。その社会的な評判はかなりひどいものであった。

亀にはひっそりとウサギ行方くらました理由もよくわかっていた。だからウサギ行方を追いかけるようなことはしなかった。

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あの日、改造手術を受けてからというものウサギ地獄の日々を送っていた。

薬で無理やり強化された体は常に火照り、筋肉ははち切れそうな程パンプアップされている。

改造はあの手術だけで終わりではなかったのだ。

「ぐふっ……」

ウサギの体はさらに変化していった。

筋肉の量が明らかに増え、身長は伸びた。そしてその背中には巨大な白い羽が生えてきた。

その姿はさながら天使のようであったが、もちろん彼本人はそれを喜べる心境ではない。

しろその逆、ウサギ自分の体が作り変わっていくことに恐怖を感じていた。

「うぎゅ……ぅ……」

彼の精神はもはや限界を迎えようとしていた。

毎日のように浴びせられる激痛、そして徐々に変わりゆく肉体。

そのストレスからウサギは遂に狂ってしまった。

「アハァ……キモチイィ……」

ウサギの口元からはヨダレが垂れ、目はうつろになっている。

もはやかつてのウサギ面影はなく、そこにいるのは快楽を求めるだけの醜悪な生き物だった。

秘密結社での管理生活をされていたある日の事、ついにその日はやってきた。

「テケリ・リ……」

ウサギの口から意味不明言葉漏れる。

同時に彼の精神の奥底。その怒りが噴出した。

ウサギ人生台無しにした亀に対する恨みつらみに、ウサギ精神は焼かれていく。

「ユルサナイ……カメ……コロス」

ウサギの体がガタガタと震え出す。

それと同時にウサギの目が大きく見開き、体が膨れ上がっていく。

「うがぁああぁああぁあ!!!!」

ウサギ叫び声をあげると同時に、その長い耳が裂け始める。

ウサギの全身の毛が抜け落ち、肌は褐色に染まり、歯は牙のように鋭くなっていく。

そして、ウサギはその場から飛び立つと天井を突き破り遥か上空へと飛んでいった。

「テケ……リ……リ……!」

ウサギはそう呟きながら飛び続け、亀の会社があるビルの上までやってくる。

するとウサギはそのビルの窓ガラスに向かって突進し始めた。

ガシャァアン!! ガラスは粉々に砕け散った。

だがそれでもウサギは止まらない。

バリン!ベチャッ!グシュ! 次々と窓を破壊し、建物の中に侵入していく。

オフィス蹂躙され労働者たちは逃げ惑う。

「助けてくれぇ!」

「ひぃいいっ!」

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「なんだか騒がしいな」

社長室にいた亀はそう言って立ち上がった。

かにビルの別フロアで何か騒ぎが起きており、なんだか慌ただしくなっている。

何が起きたのかはわからないが、ただごとではない雰囲気を亀は感じ取っていた。

社長室を後にし、亀は階段を使って騒ぎのあるフロアへと移動した。

そしてたどり着いた先で、彼は信じられないものを見た。

「これは一体どういうことだ!?︎」

亀は思わず叫んだ。

目の前にある光景はあまりにも常軌を逸していたからだ。

血まみれになって倒れている人、ガラスの破片によって傷を負った人の姿がそこにあった。

「おい、大丈夫か?」

亀が一人の男に近づき話しかけるが、男は返事ができないほど衰弱していた。

くそっ、とにかく手当てをしなくては……」

しかしそんなことをしている余裕は亀にはなかった。

瓦礫の山と化したフロア怪物の咆哮が轟く。

「テケリ・リ……テケリ・リ……」

ウサギだ。

むごたらしく怪物へと成り果てたウサギが亀の前に現れたのである

「なんだこの化け物は!」

亀は反射的に拳銃を取り出しウサギに向けて発砲する。

パン、パァンと乾いた音が鳴り響く。

しか銃弾は全てウサギに弾かれてしまった。

「銃が効かないだと?まさかこいつ不死身なのか?」

ならばと亀はナイフを取り出すと、それで化け物を斬りつけた。その体に刃が通る。だがそれは致命傷には至らない。

「ぐっ、なんて硬さだ。まるで金属みたいじゃないか

ウサギは反撃に出る。

カメ……コロス……」

その鋭い爪で亀の体を切り裂いた。

「ぐわぁああぁっっっ!!!

ズザア。亀の甲羅に一筋の切り込みが入る。

「ぐっ……うぐっ……」

ウサギさら攻撃を続ける。

その大きな尻尾を振り回し、辺りのものを全て破壊していく。

「うがああっ、うがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがぁああ!!!

そのあまり破壊力に、建物が崩れ去り始めている。

このままでは生き埋めになってしまうだろう。

「こんなところで死んでたまるかよぉおおお!!」

亀は大声で叫ぶと、懐から手榴弾のようなものを取り出しピンを抜いて投げる。

ドォオオン!!! 爆発が起こり、ウサギもろとも建物崩壊を始めた。

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瓦礫の中から這い出た亀は、全身の痛みに耐えながら歩き出した。

死ぬところだったぜ……」

なんとか助かったものの、あの化け物を倒す方法は今のところない。

向こうは翼の生えた巨体、剥き出しの爪、そして強靭筋肉を併せ持つ、完璧生物。ひるがえってこっちはただの爬虫類。亀なのである

自社ビルも倒壊位してしまった。もう亀の会社おしまいだろうIPOにも失敗して多額の損失を出すことになる。

「クソッ!どうしたらいいんだ!!」

その時、ふと彼の脳裏に一つの考えが浮かぶ

「そうだ、あれならあるいは……いや、だがまだ確証はない。まずは奴の動きを止めなくては」

亀は再び走り出す。

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ウサギもまた倒壊したビルから脱出し、地面へと降り立った。

ビルは崩れ去っており、ウサギは地上を自由に動き回れるようになったのだ。

「テケリ・リ……テケリ・リ……」

ウサギはあたりを見渡しながら歩く。

するとそこに、一匹の亀が現れた。

亀はゆっくりウサギに近づいていく。

「やめろ、それ以上近づくんじゃねえ!」

ウサギは立ち止まり、首を傾げる。

「お前は何者だ?どうして俺を襲う?」

「テケリ・リ……テケリ・リ……、コロス、カメ、コロス」

「何を言っているかからないが、まあいい。俺は今からある実験をする。それが成功すれば、お前を無力化できるかもしれない」

ウサギは更に一歩、亀に近づく。

「これ以上近寄るんじゃねぇ!」

「ジャマ、スルナ

ウサギが足を踏み下ろすと、アスファルトに大きな亀裂が走る。

くそっ、本当に手加減を知らないようだな」

亀は意を決して叫んだ。

「聞け化け物よ、これから行うのはとある生物の改造手術だ」

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亀はそう言うと両腕を引っ込めて自分甲羅の中を漁り始めた。

ウサギはその様子をじっと見つめている。

亀は赤い液体の入った注射器を取り出した。

「これを使うぞ。これはかつて宇宙怪獣を倒したという伝説兵器、『キングコブラ』の血清が入った注射器だ。これを今から貴様に打つ」

ウサギ不思議そうな顔をする。

「テケリ・リ……?」

「これで貴様は終わりだ。さあ、動くんじゃないぞ!」

亀はウサギに近づき腕を掴んだ。そして注射針を刺す。

「テケリ・リ……」

ウサギの体に異変が起こる。

その体が徐々に痙攣をし始め、体が小さくなっていく。「よし、効いているようだ!」

ウサギは苦しみながら悶える。

「テケ……リ……リ……」

やがてウサギの体は縮み、その大きさは普通ウサギと同じくらいになった。

ウサギはその場で倒れ込み、動かなくなった。

「お、お前は!?

亀の目の前には見知ったウサギの姿がそこにはあった。

ウサギ……なのか?」

亀は恐る恐るウサギに近づいた。

ウサギは薄めを開けて、力無く笑っていた。

「へへ、ザマァねえぜ。オレは生まれ変わった。この血の滲むような訓練によってな……。そう思ってたってのによぉ!」

「お前、本当にウサギなんだな!」

亀はウサギに近づきその体を支え起こした。

ウサギさんよ、一体何があったんだい?なんでこんな姿に……」

「クソカメ……俺はお前が憎かった。だからこの力で復讐してやろうと思ったんだよ。だがそれすら失敗してしまった!俺はお前を殺せなかったんだ!」

ウサギ慟哭を漏らしながら叫ぶ。

ウサギ……」

「俺はこの程度のウサギだったんだ。最強のウサギになるなんて無理だったんだよ!!」

亀はウサギの体を優しく抱きしめると、静かに言った。

ウサギ、そんなことはない。お前は確かに最強じゃなかった。でも最高のウサギだったよ。お前は、俺の誇りだ」

「亀……」

「帰ろう。一緒に」

「ああ。会社ぶっ壊しちまってすまないな」

バカ会社なんてまた作ればいいじゃないか。俺たちはまだ始まったばかりなんだぜ?」

こうして二人は幸せになりましたとさ。

追記はいAIのべりすと使いました。許して

2021-11-22

所謂ダイパキッズによるリメイク批評

ストーリークリア、準伝を捕まえたところでひと段落して、所謂ダイパキッズ」による素直な感想を書きたいと思う。ネタバレ注意なので買うことを悩んでいる方には読むことを控えていただきたい。

ではまず簡潔に箇条書きで。

【良かった点】

・二頭身グラは慣れてしまえばなつかしさを感じられた

・ちかつうろのアップグレード

ポケモンリーグ難易度

【悪かった点】

・結局メインターゲットは大人なのか?子供なのか?

・ひみつき家具の削除

わざマシン仕様

バグの多さ(特にデバッグで取り除ける程度の簡単バグの量)

自転車操作性が終わっている

良かった点からひとつずつ

・二頭身グラは慣れてしまえばなつかしさを感じられた

私たちダイパキッズは、リメイクが「最新ナンバリング作品技術で作られるものであると思い込んでいたようだが、そうではなかった。

剣盾のグラフィックを期待していたダイパキッズの夢は、初期トレーラーパワプロ主人公によって見事に打ち砕かれたのだった。

「剣盾グラのダイパをやりたい。」その気持ちが無くなった訳ではないが…プレイしているうちに二頭身への違和感はうすれ、当時を思い出しながらプレイできたのでパワプロも必ずしも悪いことばかりではなかった。

・ちかつうろのアップグレード

地下大洞窟には原作では序盤で捕まえられなかったポケモンが生息しており、そのポケモンと共に旅をするのが楽しかった。

自分はそこでつかまえたポケモン進化させ、ベロベルトトゲキッスと共に旅をした。

なつかしさの中に新鮮さを感じるとてもいいアップグレードだった。

ポケモンリーグ難易度

まずリョウドラピオンすばやさで負けた時には本当に驚いた。上からクロスポイズン急所を叩き込まれトゲキッスがやられたときマジで焦った。

その後も「ちいさくなるかるわざバトンを決めてくるフワライド」、「トリルをめちゃくちゃ有効活用してくるゴヨウ」と本当に強い戦術を駆使してくる上に

極めつけは「さめはだ 剣舞 ドラクロ じしん ヤチェのみ ガブリアス」「かえんだまミロカロス」を使ってくるシロナさん。

シンオウの猛者たちとたたかってるんだ」という感じがとてもよかった。(ちょっと強すぎる気もしなくもないけど…)

悪かった点

・結局メインターゲットは大人なのか?子供なのか?

広告展開を見るに大人ターゲットである、というのは勘違いなのかと思わせてくるゲームの中身。

「一度ゲームから離れた」大人ターゲットならば、大人であっても自分はそこからは外れていると言えるが…。

大人になってもゲーム趣味で、ダイパリメイクを期待して待っていた層も間違いなくいたはずで。

その「ダイパリメイクを待っていた大人視点からするとこの出来は期待外れだったと言えるだろう。

なぜ期待外れかというと、先ほども話した剣盾グラの話であったり、リメイクで深堀りされると思っていたシンオウの魅力である神話についてだったり、そういうものが決定的に足りなかったリメイクからだ。

10年以上前ゲームの中身をそのままに、3Dモデル刷新しただけのゲームでは、このリメイクが出るまでの間のゲームの"進化"を経験してきたダイパキッズを満足させるものになる訳がないのだ。

それにだ。もしターゲット子供だとしても、あのダイパリメイクが今の子供を満足させるに足るものなのか?という疑問もある。

の子供たちがSwitchでやっているゲームといえば、剣盾、マイクラ、BotW、Splatoon2あたりだろうか。

最新ゲームの素晴らしいゲーム体験をすでに得ている子供たちが、中身が10年以上前ゲームであるダイパリメイクプレイして本当に面白いと思えるのだろうか?

当時HGSSダイパと同じくらい楽しいと思っていたように、ダイパリメイクを遊んで剣盾と同じくらい楽しいと思える、いや最低限楽しめる作品なのだろうか?

私たちダイパキッズには「懐かしい」という補正があるが、子供たちにはそれがない。今の子供たちがどう思っているか聞く由もないが…HGSSと同じ感覚ダイパリメイクを遊んでいたとしたら、私はキッサキシティへ向かう道中、テンガン山の山腹で凍死しただろう。

ならば結局のところメインターゲットはどこなんだ?

当時を忠実に再現したものが「一度ゲームから離れた層」に刺さったとしても、ほかには刺さらない。それでいいのか?

もし剣盾グラで出ていたら「一度ゲームから離れた層」に刺さらないのか?HGSSのように全員が楽しめるゲームになったのではないか

このダイパリメイク方向性は全く納得できない。剣盾グラもシンオウの深堀りもアルセウスではなく「ダイパリメイク」でやってほしかった。それだけ。

・ひみつき家具の削除

これに関しては実装しなかった意味が分からない。

ダイパの懐かしい部分」で言うと、ひみつきちの家具自分の中では筆頭クラスに懐かしいと感じるもの

友達と旗を奪い合って、迷路にして、お互いに見せ合って。

良くも悪くも原作完全再現リメイクじゃないんですか?旗の取り合いはともかく、それ消しちゃいかんでしょ。

ここはリメイク方針グラフィック以前に完全に酷いと思う部分。もはや銅像飾るのひみつきちじゃなくてもいいよね?ひみつきである意味が全くないよね?

ついでに言うと大した使い道にもならないのにかせきほりから銅像出すぎ。1枠銅像でつぶれてるの損してる感じしかない。

わざマシン仕様

これもなぜ消費にしたのか分からない。

剣盾との行き来ができるようになるまで待つだけだよこんなの。なんで?消費に?したの?なんで?ピカブイ消費じゃないよね?なんで?

そもそもレート対戦もないダイパでそこまでガチ必要もないのに。本当になにを考えて消費にしたのかが理解できない。

懐かしさはそこにはねぇよ、煩わしさしかねぇよ、マジで

バグの多さ(特にデバッグで取り除けるはずの簡単バグの量)

これが一番ひどいというか、ノウハウがないイルカに依頼したせいで起こるべくして起こった事態

自分が遭遇したバグでいうと

SEが頻繁に聞こえなくなる
NPCセリフが明らかにおかしい(語尾に別のNPCセリフのようなものがくっついてた)
・船のまわりがテクスチャ抜けで紫色になる
・ちかつうろで銅像掘ったらバグってチャットウインドウ消えずに行動不可になる

色んなゲームやってきたけど、これだけの細かなバグが目立つゲームってCyberpunkに続くレベルだと思う。(大袈裟)

小さく頻発しやすバグが目立というのは、ポケモンというAAAタイトルで到底やっていいことではない。

特に一本道のRPGにおいて、バグで没入感を一々損なわせてくるなんてのは言語道断

ゲーム面白くすることが難しくても、こういうデバッグすればどうにでもなる部分を放置するってのはただの手抜きに他ならない。

イルカとゲーフリの本気度のなさがうかがい知れるし、個人的に一番ありえないポイント

操作の快適性が終わっている

じてんしゃがひどいという意見ネット散見されるが、この原因はじてんしゃではなくマップの当たり判定のつくりにあると思っている。

214ばんどうろの柵を見て貰えれば分かると思うが、めちゃくちゃ引っかかる。マジで引っかかる。なぜそうなるかというと、当たり判定を柵の見た目どおりに設定しているのではなく、タイルごとに当たり判定を設定しているからだ。

これが問題で、リメイクで斜め移動が追加されマップチップに縛られない自由な移動ができるようになったのにも関わらず、当たり判定がマップチップを塗りつぶすように設定してあるからこうなってしまう。

これもデバッグブラッシュアップの段階で改善されておくべきレベルの内容なのだ。じてんしゃが使い物にならないことくらい簡単に分かることなのだ。

というか作る段階でXYやORASサンムーンノウハウがあれば簡単改善できることなのだ。

さきほどのバグもそうだが、これらのノウハウがないことがイルカ外注することによる決定的なデメリットであり、それを改善せずに発売してしまったゲーフリの本気度のなさもうかがい知れる完成度。

まとめ

あるところにダイパキッズがいました。


彼は町行く人に尋ねつづけました。「ダイパリメイクはいつきますか…?」「ダイパリメイク伏線ですよね…?」


しかし、待てど暮らせどダイパリメイクが来ることはなく、なんと初代の再リメイクであるカブイまで来てしまいました。


当時、FRLGを持っている友達マウントを取られみじめな思いをしていた彼の記憶がよみがえります


思わせぶり(こじつけ)な伏線を見つけては期待しはずれ、過ぎてゆく時間


もうダイパリメイクなんて来ないんじゃないか、そう思っていた時でした。


ソードシールド」の発売です。


ワイルドエリアという圧倒的3D空間で躍動するポケモンたち。


連れ歩きではない、外にポケモンたちがいる。


「すごい!ついにポケモンもここまで来たんだ!」「このクオリティダイパリメイクが出たらすごいことになるぞ!」



圧倒的スケールのでんせつポケモンたちや没イベントまぼろしポケモンが剣盾のグラフィックで。


ずっと潜っていられた ちかつうろ がリメイクで。


わくわくするような冒険3Dマップになって。


ダイパキッズの顔に生気が戻り、ふたたび夢がひろがります


「これ伏線じゃん!」「ポケダイやるぞ!ダイパリメイク発表されんぞ!え、ユナイト?」


前にもまして活気づくダイパキッズ。そしてついに…


2019ー

  2016ー

    2013ー

      2010

2006


「きたあああああああああああああああああああ」


あの禍々しいオープニング音楽、何度聞いたか。間違いありません。


待ちに待った、ついにその時がやってきたのです。


「あの輝きを、再びー」


パワプロ頭身ヒカリコンチャ

😃

👚


「は?」


「なんだよ、増田ァ!なにやってんだよ!くそ、止まれまれまれまれまれまれまれまれ

ダイパキッズ悲鳴などお構いなしに、二頭身のその映像は流れ続けます

「止まれまれまれまれまれまれまれ

ポケットモンスター            ダイヤモンド」

「なんの空白だ…?やめろ!」

ポケットモンスター ブ リ リ ア ン ト ダイヤモンド」

「やめろおおおおおおおおおおおお!!!!!」


悪夢のような現実が、そこには待っていました。

おまけに、謎の開発会社である🐬がゲームを開発するとも発表されていましたが、もはやダイパキッズの耳には何も届いていません。


ダイパキッズは、その期待を打ち砕かれた絶望ダイパリメイクアンチである悪魔世代」へと堕ちてゆくのでした…。

おしまい

氷河期動物園(エロ注意)

注意。AIエロ短編を作ってます。なんか茶否さんのエロ漫画で見たシチュエーションAI再現してみた。

今日は課外授業で氷河期動物園にやってきました。

この氷河期動物園には氷河期世代に就職に失敗した派遣社員や、引きこもりのおじさんたちを檻に閉じ込めて見せ物にすることで、私たち高校生を含めた学生たちに、将来に対する戒めをするための社会的な意義のある施設になっています

「きゃー!檻の中のおっさんがこっち見てるよ!」

優奈ちゃんハゲ散らかしたおっさんを指さして、笑っています

優奈ちゃんいくら氷河期世代のおじさんだからってそうやっって指を刺してバカにするのは失礼だよ」

私が注意すると優奈ちゃん反省するどころか余計にムキになります

だってあいつらマジうざいんだもん。なんか臭いし」

かに檻の中に閉じ込められたおじさんたちは臭かったです。でもそんなことを言ったらまた優奈ちゃんが怒るから私は黙っていることにしました。

私たちはその後、園長先生お話を聞いてから園内を自由見学することになりました。

「わあ!これが本物の引きこもりなのかな?」

私と優奈ちゃんは太ったおじさんがぎゅうぎゅうに詰まった檻の前に立ち止まりました。

「ねえ、何だかさっきよりも臭いが強くなった気がしない?それに何か動いてない?」

檻の中から変な音が聞こえてきます

おじさんはパンツの中に手を入れて必死に何かをしています

「これってもしかしてオナニーじゃない!?

優奈ちゃん言葉通りおじさんは股間をまさぐって激しくオナニーをしていました。

ちょっと止めさせなさいよ!気持ち悪い!」

優奈ちゃんが怒って檻に向かって叫びます

その声に反応してか、おじさんはさらに激しい勢いでオナニーを始めました。

「キャッ!ちょっ!来るなってば!!」

まりの激しい動きに怖くなったのか優奈ちゃん悲鳴を上げながらその場を離れていきました。

私も急いで後を追います

チョー最悪。何あのおっさん私たちを見て興奮してんの?」

「きっと欲求不満なんだね。早く社会復帰できるといいけど・・・

私が言い終わる前に優奈ちゃんは大きな声で笑い出しました。

「アッハッハ!!どうせもうすぐ死ぬんだからいいじゃん!あんな奴ら死んだ方がいいんだよ!」

突然優奈ちゃんが大きな声を出し始めたものから周りの人たちが何事かと見ています

その時でした、けたたましく警報が鳴り響き始めました。

緊急避難指示。一部檻から氷河期世代が脱走しました、観覧客の皆様は係員の指示に従って速やかに避難してください』

アナウンスを聞いた途端、今まで騒いでいた人たちはみんな一斉に逃げだし始めました。

「えっ嘘でしょ!?まさか本当に逃げ出したってこと!?

呆然としている私の手を優奈ちゃんは強引に引っ張って走り出しました。

「ほら行くよ!こんな所に居たら死んじゃうかもしれないじゃん!」

私たちは慌てて出口に向かいました。

外に出るとそこは地獄絵図のような有様でした。

大勢の人が我先にと走っています

ヤバい!このままじゃ巻き込まれちゃうよ!」

優奈ちゃんは焦りながらも何とか人ごみをかき分けて進んでいきますが、間に合いませんでした。

気がつくと私たちの周りには氷河期のおじさんたちが取り囲んでいました。

「ひぃっ!来ないで!」

優奈ちゃんは恐怖のあまりにその場に座り込んでしまいました。

するとおじさんの一人が優奈ちゃんの腕を掴みました。

「やめて!離してよ!」

私は咄嵯におじさんの手を振り払おうとして掴みかかりました。

しかし次の瞬間、強い力で振り払われてしまい地面の上に倒れこんでしまいました。

「痛いっ!」

倒れた拍子に頭を地面にぶつけてしまったようで頭がクラクラします。

「彩香ちゃん大丈夫!?

優奈ちゃん心配そうな顔で見つめてきます。でも安心したのもつかの間、今度は別のおじさんが優奈ちゃんの髪の毛を引っ張って無理やり立たせようとしています

「いたぁ!髪はダメぇ!」

おじさんは優奈ちゃん言葉無視して力任せに引っ張り続けます

「お願いだから放して!これ以上やるなら警察呼ぶわよ!」

優奈ちゃん涙目になって訴えます。それでもおじさんは気にする様子もなくさらに強く髪を引っ張ります

「うるせー。どいつもこいつも氷河期世代だってだけで俺たちを見下しやがって!ふざけんな!」

おじさんは怒鳴りながら優奈ちゃんを引きずるように連れ去って行きます

「嫌だ!助けて!誰かあああ!!」

「待ってください!その子関係ないです!」

私は必死に呼び止めますが、おじさんは聞く耳を持ちません。

「おいお前も俺たちをバカにしてるんだろう!?

「違います!話を―――きゃあっ!」

おじさんは私に詰め寄ってきて胸倉を掴むとそのまま殴りかかってきました。

「この野郎氷河期世代の俺に楯突きやがって!ぶっ殺してやる!」

殴られた衝撃で視界が歪んで見えます

ちょっとあんた!何やってんだよ!」

優奈ちゃんの声が遠くに聞こえます

「なんで女なんか殴るのさ!意味分かんないんだけど!?

「うるせえ黙れクソガキ!」

優奈ちゃんとおじさんが喧嘩を始めたようですが、すぐに優奈ちゃんはおじさんたちの腕力に負けて引きずられていきます

「彩香ちゃん!逃げて!早くここから離れて!」

優奈ちゃん必死に叫んでいます

私も優奈ちゃんを助けなきゃと思い立ち上がろうとしました。しかし、まだ少しふらついていたので上手く立てずにまた尻餅をついてしまします。はだけたスカートから見えた太ももにおじさんたちは視線を向けてきました。

「おい、こいつのパンツも脱がしちまえ」

一人のおじさんが言いました。

他のおじさんたちもそれに賛同するように声を上げます

「そういや最近ご無沙汰だったしちょうどいいか

いいね!じゃあ俺は足を押さえとくぜ!」

「ちょっ!何すんだよ!離せ変態!」

優奈ちゃんが暴れていますが、数人がかりでは敵わずに引き倒されてしまいました。

そして、おじさんたちの手によって優奈ちゃんの着ていた制服乱暴に破られていきました。

露になった下着姿の優奈ちゃんを見て、周りの人たちが興奮したような声を上げています

「おぉっ!可愛いじゃん!」

「へっ、こんなブス相手に勃つわけねぇだろ」

「でもまぁ結構楽しめそうだし、俺らはこのまま楽しむか」

優奈ちゃんは怯えた表情で自分の体を抱きながら震えていました。そんな姿を見てもなおおじさんたちは優奈ちゃんの体を弄び始めました。

「イヤッ!触らないで!」

大人しくしろ!」

「キャアアッ!」

優奈ちゃん悲鳴を上げるたびに私の心にも痛みが走りました。私が何もできないでいるうちに、優奈ちゃんはとうとう全裸にさせられてしまいました。

「ひぃっ・・・やめて、許してよぅ」

いいねいいね、その泣き顔最高だよ~!」

「よし、じゃあそろそろいただくとするかな」一人が優奈ちゃん股間に手を伸ばし、もう一人が優奈ちゃんの腕を掴みました。

「やめて!やめてよ!離してよ!」

「うわ、なんだこれ?初めて見るけど、こんなもんなのか?」

「んな訳あるか、ちょっと濡れてるだけだ」

「え~マジで!?

優奈ちゃんの体が持ち上げられて、秘所が晒される格好になります

「嫌ぁぁぁぁぁぁ!!!

優奈ちゃん!」

私は慌てて駆け寄りますが、大勢のおじさんたちに阻まれしまます

「おい邪魔すんじゃねえよ!」

「どけって言ってんだろうが!」

「痛いっ!放して!」

「ヤダァ!!やめてくれよぉ!!!

優奈ちゃんは涙を流しながら懇願しますが、誰も聞く耳を持ちません。

「やめてぇ!やめてよおお!」

優奈ちゃん叫びますが、おじさんたちの手が止まることはありません。

「やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだぁ!」優奈ちゃんは涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、それでも必死抵抗を続けます

「お願いだからもうやめてあげて!その子関係ないじゃないですか!!」

私は優奈ちゃんを助けようと懸命に訴えますが、それも虚しいだけでした。

「うるせーんだよ!」

「お前も俺たちを見下してるんだろう!?

おじさんたちが私に掴みかかってきます

「きゃあっ!」

「どいつもこいつも氷河期世代だってだけでバカにしやがって!ふざけるな!」

「こんな人権意識のない施設に押し込め見せ物にしておいて、お前ら何様のつもりだクソガキ風情が、大人なめるなよ!」

「い、痛っ、離してください!」

「黙れ!」

グフッ!」

おじさんの一人に殴られて床に倒れこみました。

「おい、次は俺らが楽しむ番なんだけど、あんまり騒いでっとこいつのこと犯しちゃうよ?」

「ひっ・・・

おじさんの言葉優奈ちゃんが小さく息を呑みました。

「やめて!やめて下さい!それだけはやめて!」

「だったら静かにすることだな」

「分かりました、分かったか優奈ちゃんには手を出さないで!」

「おい、早く服を脱げ」

「え!?なんで!?

「脱がないとこいつの処女奪っちまうぞ?」

「そんなのダメです!やめて!」

「だったらさっさとしろよ、ほら」

「うっ、くっ、い、嫌っ」

「彩香ちゃん!」

大丈夫だよ優奈ちゃん、こんなの全然平気」

強がり言いやがって、本当は怖いクセに」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」

「ほら、いい加減覚悟決めろよ」

おじさんが私の胸元に手を伸ばしてきました。

「や、止めてください!」私は思わず声を上げました。

その瞬間、私の頭に電流のようなものが流れます

(そうだ、この方法なら)

「どうした?怖くて動けないのか?」

「いえ、そうではありません」

「じゃあなんだって言うんだ」

「今から私が裸になるので、それを見て満足していただければと思います

「はっ、そんなんで済むと思ってんのか」

「いいえ、でもあなた方は優奈ちゃんを犯してしまうよりマシでしょう」

・・・チッ、勝手しろ

「では、失礼しますね」

私は制服ボタンを一つずつ外していきました。そしてそれをゆっくりと地面に落としていきました。

「へへへ、良い眺めだぜ」

「恥ずかしがることはねぇよ、もっとよく見せてくれよ」

はい

私はスカート

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続きは皆さんで作ってみてね

2021-11-20

anond:20211120003738

悲鳴上げながら寄ってくるし、涙が止まらないけど前はきちんと見えているし、震えるけどパーキンソン病でもない

2021-11-19

anond:20211119225221

下着履いてるマネキンの顔のところににアニメ絵でも印刷して貼っとけばフェミ悲鳴上げながら寄ってくるんじゃないか?w

2021-11-18

『「止まれ!」「ギャー」 スーパーで車急発進、現場に怒号と悲鳴

https://news.yahoo.co.jp/articles/781d171fdc4a914ffd6dfe45e2e63d6b40435456

高齢者自動車事故が多すぎて、「轢かれる側も高齢者か!なら良かった!」ってホッとしてしまうようになった

轢かれた高齢者にも家族はいるだろうし、こんな悲しい終わり方は出来れば誰にもさせたくないけど、でも若い人が轢かれるよりマシって思ってしま

どうかこれからも現役世代は轢かないでくれ

2021-11-17

推しカプの夢を見た

今朝、推しカプの夢を見た。

自分腐女子なので推しカプは男×男。つまりBLである

普段なら自分ツイッターで呟く内容だが、今回はちょっと自分でも憚られるものがある内容だったのでここに書く。

まず夢の中で私は推しカプの受けだった。肉体が受けで精神が私ということだ。

場面は原作にあったワンシーンで、仲間と話し合いをしている最中だった。受けは床に三角座りをして、仲間の話に耳を傾けている。

その場面には攻めもいるのだが、なぜか攻めは受け(つまり私)を両脚の間に置き、バックハグでがっしり抱きしめているのだ。もちろん原作にそんな描写は無い。そして仲間のキャラクターツッコミを入れることもなく話し合いが続く。

自分場合、夢の中で視覚聴覚以外の五感を感じることが無いのだが、今回は珍しく触覚を感じることの出来る夢だった。攻めの体温と体重触感が、背中と前に回された両腕からビンビンに伝わってくるのだ。夢の中の攻めはあったかくてズッシリしていた。攻めは公式体脂肪率一桁だと公表されているのだが、それをリアルに感じられる質感だった。

自分が受けである自覚のあった私は(え、何この状況?推しカプ!?推しカプなの!?)とひたすらドキドキしていた。

やがて話し合いが終わり、解散となったのでその場から立ち上がると、何と攻めがバックハグした腕を解かないまま一緒に立ち上がった。受けが歩き出すとそのまま体を受けにくっつけたまま歩き始める。どこのバカップルだ。

原作ではこの話し合いの後、攻めと受けは別行動を取ることになる。となると、この攻めの行動は受けと離れたくない意思の表れであるしか私には思えなかった。

(なぜ離さな!?)(やはりこの攻め、推しカプの攻めか!?)(おいおいこの攻め、受けのこと好きすぎだろ!)

常にクールな受けの顔面を崩すことなく心の中で嬉しい悲鳴をあげていると、急に場面が切り替わった。そこは旅館の一室のようで、布団が二組並んで敷かれている。原作にこんなシーンは無い。

ここで攻めの体が受けから離れたので、私は驚愕した。どうやら攻めは隣の布団で寝るらしい。あれだけ離れたくないと行動で示していた攻めが、なぜ個室に二人きりという状況で律儀にも独り寝を選ぶのか理解できなかった。

どうにか流れを戻せないだろうか。そう強く願うと、受けの体が動いた。受けの精神は私であるが、私がこう動こうと考えたわけではなく勝手に体が動いたのだ。

受けは攻めに見せつけるように、ゆっくりと体をうつ伏せに布団へ横たわらせた。その時わざと服の裾が捲れ上がるように体を捻ったのだ。そして上半身を起こし、無言でじっと攻めの目を見つめる。

私はこの行動に衝撃を受けた。受けはストイックで流され受けタイプキャラなのだ。それが自ら攻めを誘う動きをしたのだ。しかもその誘い方が解釈一致の百点満点なのだから最高としか言いようがない。

受けの視界を通して服の裾から覗いた白い肌が見える。薄く筋肉の乗った、だが少年らしさも感じられる細い腰。これ二次創作でめちゃくちゃ見た受けの体じゃん!!!再現度すげえな私の夢!!!

攻めは明らかにこの受けに見惚れていた。これまた二次創作でめちゃくちゃ見た欲情顔をしていた。かわいい

スーパーレア誘い受けする受けをスルーするはずもなく、攻めはこちらの布団へとその身を横たわらせた──ところで目が覚めた。

この時間になってもしっかり覚えてるくらいリアルで濃い夢だった。

二次元キャラがなかなか夢に出てこないタイプなので、とにかく嬉しくてどこかに記録しておきたかったし、誰かに聞いて欲しかった。

2021-11-16

所詮サラリーマンにはインボイス制度導入の機微理解できないな

…というのはいささか煽りが入った言い方だけど、個人事業主インボイス制度導入について悲鳴上げてるのに対して、給与所得者らしき人達による「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」的な、非常にクール(笑)コメントをあちこちで目にして、これが多くの給与所得者の感覚なんだろうな、彼らには個人事業主という働き方の本質がわかってないんだろうな、と思いました。

自分会社勤めで、売上や仕入の税込・税別処理は経理に丸投げしてるからインボイス制度導入が個人事業主業務をどれぐらい圧迫するかわからない」ということについては、まあ理解できなくもないんですよね。「これお願いしまーす」っつって伝票上げたり領収書出したりしてるだけなんだからインボイス制度導入で今までと何が変わるのか、バックオフィスでどういう負担増が発生してくるのか、実感がない。これはまあ致し方ないことだとは思いますよ(甘ちゃんだなとは思うけどね)。

それよりずっと根深問題は、クールコメントをしてる方々の「労働サービス価格決定の仕組み」に対する感度の低さ、鈍感さなんですね。

免税事業者とはどういう人達

そもそも、免税事業者というのは「課税期間の基準期間における課税売上高が1,000万円以下の事業者」です。それを本業生業にしていて、年商が1000万円以下というのは、つまり原材料仕入があまり発生せず、主には自分自身の労働を売ってる人です。たとえば:

クリエイティブライターイラストレーター写真家など)

・開発(エンジニアなど)

・加工(材料仕入販売をしない中間工業者など)

建設材料仕入をしない一人親方・手間職人など)

みたいに、何もないところから自分自身でコンテンツプログラムを創り出したり、原材料の加工プロセスのみに関わって、それを元請やエンドユーザーにとっての顧客価値に変えるような、「付加価値の大半を自分自身で生み出している仕事」です。それから名前が売れているトップクラス人達を除けば(そういう人達そもそも年商1000万円以下ではない)、他の人といくらでも替えが効く「代替可能労働」です。さら基本的に「下請職種」です。このような、付加価値型・下請型・代替可能型の個人事業主のことを、以下では総称して「フリーランス」と呼びましょう。

フリーランス業務単価はどうやって決まるのか

フリーランス仕事---「付加価値の大半を自分で生み出す、他と代替可能な下請職種」---の特徴って、何だかわかりますか? それは、その労働サービス価格が、労働市場を通して動的に均衡・決定されるということです。もう少し簡単に言うと、売り手も買い手も自由に値付けができて、それによって業界の平均的な「相場感」が決まっている、ということです。

実はこれってフリーランス個人事業主に限ったことじゃないんですけど、給与所得者(特に正規労働者)は、自分労働サービス価格市場で動的に均衡・決定される感覚ほとんどないでしょ? 「就活」という入口で頑張って自分を売り込んで、あとはその企業の中で勝手だんだん給与が上がっていくわけですからね(転職という機会でそれを意識する人がいるぐらいかな)。

でも、フリーランスはそうじゃないんです。自分生活必要な(あるいはよりよい生活のために期待する)収入を踏まえて、毎日仕事の単価(クリエイティブなら作業時間、開発なら人日、加工・建設なら人工(にんく)という単位がある)を決めて、元請に請求するんですね。

いっぽう元請にとっては、そうした労働の大半は他のフリーランスでも代替可能ものなので、作業品質が同等なら、高単価の仕入先は避けて低単価の仕入先を選ぶことになる。こういう形で市場の均衡が起き、それぞれの業界の「相場」が形成されているわけです。

仮に、土日休+夏季冬季GW休暇あり(年間休日120日)のフリーランスを考えてみましょうか。稼働日は245日なので、1人日=4万円の値付けをしてやっと1000万円に届きます。実際には通年で4万円/日が出るような職種ほとんどないので、現状ではフリーランスほとんどが免税事業者の枠内に収まっていることを皆さんも納得できるでしょう。

フリーランス益税は「丸儲け」ではない

さて、フリーランス労働単価が、その労働の需給バランスによって決定されているとき、免税事業者請求する仮受消費税(=益税)はどういう扱いになるでしょうか。給与所得から見ると、財やサービスの単価というのは単独で値付けされるもので、消費税の処理はその枠外で行われるものだと感じられるでしょう。だから適正な労働対価がα円なら「α円のものを売って、0.1α円の消費税請求して、それが免税になるなら、0.1α円ぶん丸儲けじゃないか」と見える。

でも、実態はそうじゃないんですね。フリーランスは、あくまで「仕事をして得られるトータルなキャッシュイン」を元に自らの原価感や期待単価を決めるわけです。そのトータルなキャッシュインには、当然「制度的に納税免除されている仮受消費税」も入っています益税分があること前提での生活設計であり、単価設定なんです。

さて、同業種の全てのフリーランスがこのような方針で自らの労働単価を値付けして、元請と取引をした場合市場価格はどうなるでしょうか? フリーランス側の実質的キャッシュインという観点からみて「α円」という単価が需給的に均衡した労働単価だとすると、「α円の値付けをして、0.1α円の消費税請求して、0.1α円ぶん丸儲け」しているわけではなく、「0.91α円の値付けをして、0.09α円の消費税請求して、トータルでα円の収入」に均衡するんです。「税別α円ください」と請求したら、「僕は税込α円でいいですよ」「私なら税別0.91α円でやります!」という他のフリーランス仕事を取られちゃうから

フリーランスは「別に得してなかったのに、損する2択」を迫られている

このような動的な価格決定のメカニズムが、毎日自分労働単価を意識することがない給与所得者には、ぜんぜん見えていないんですよね。そもそも給与労働者の賃金には強い「下方硬直性」(下がりにくい)がありますよね。労働基準法によって企業側が合理的事由なしの不利益変更をできないことと、制度的に「最低賃金」というラインが引かれていることが、その主たる原因です。

一方で、フリーランス業務単価には強い「上方硬直性」(上がりにくい)があります労働基準法も最低賃金関係ありませんし、そもそも下請職種なので、仕入を行う元請の方が「取引上の優越的地位」にあり、言い値を通しやすいんです。元請側が「そんなに高いなら、次からもっと安い他の人に頼みますよ」という時に、翌月のキャッシュフローを気にして暮らすフリーランス側は「へっ、そんな仕事こっちから願い下げでい!」とは言いにくい。単価が安くても、安定して仕事がもらえる元請は離したくないという心理も働きます。日々月々の売上を、自分自身の稼働によってコツコツ積み上げる不安定な業種なので、まず「売上を確保する」ということが最優先になるんです。

元請側の「取引上の優越的地位の濫用」は、建設業種では建設業法で、その他の職種では下請法規制されていますしか今回のインボイス制度導入に伴って、元請が免税事業者に①適格請求書発行事業者になるか、②免税事業者のまま税抜請求に切り替えるかの2択を迫ることは、取引上の優越的地位の濫用にはあたりません。なんせ国が「こうしろ」と言ってることを忠実に守ってるだけなんですから。だからフリーランスにとっては、①適格請求書発行事業者になり、益税分のキャッシュインを失い、経費処理関連のコストシステム更新費用とか新たな経理作業とか)が嵩むことを受け入れるか、②免税事業者のままでいて、益税分のキャッシュインを失い、材料仕入や経費に伴う支払消費税はそのまま支払い続けるか、という、どのみち今よりも現金収支が1割前後目減りする2択になります

理論的には、こうした外部環境の変化を受けてフリーランス労働価格の再均衡が起こってもよいのですが、先にも述べたようにフリーランス労働価格には上方硬直性があるため、そのサービス労働市場における労働単価が、益税喪失分による需給のバランス変化を反映して新たな価格で再均衡するまでには、かなりの期間がかかります。そしてその期間中に、少なからフリーランスがまともに生活できなくなり、廃業転職してしまうでしょう。今まで益税分も込みでカツカツの暮らしをしていた人達(いっぱいいます)は、インボイス制度導入によって、もう「カツカツで暮らす」ことすらできなくなるからです。

特に加工・建設職種では高齢化が進み、いつ引退するか迷っていた世代の方々が多くいます。その方達は今回のインボイス制度導入を契機に、次々と引退していくでしょう。そもそも「あと何年働けるかなあ」という人達が、これまで益税で得ていたキャッシュインが目減りするのに、コストをかけて経理システムを変え、新しい税処理を覚えなければならない、という状況で仕事を続けると考えるほうがおかしいわけで。

市場再均衡には時間がかかるし、フリーランス収入水準は元には戻らない

ちなみにインボイス制度導入には6年間の段階的経過措置 https://www.nichizeiren.or.jp/wp-content/uploads/invoice/invoice15b.pdf がありますが、この経過措置あくまで「元請側が」免税事業者との取引における消費税額を部分的に控除可能なだけです。来年10月以降の3年間は免税事業者から仕入額の20%分の消費税を控除できなくなり(=仕入額の2%相当額が完全に手出しのコストになり)、2026年10月から50%2029年10月から100%が控除不能になります。これは、今まで国が取っていなかったことで、元請とフリーランス(と最終消費者)の間で均衡的に配分されていた益税相当額の課税コストを誰がどれぐらい負担するのか、というゲームであり、このゲームにおいては、元請側が圧倒的に有利なのです。市場が再均衡しても、そのときフリーランス実質的業務単価は、インボイス制度導入前より確実に低くなっているでしょう。

「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」などと言い捨てる給与所得者の方々は、自分たちがどれだけ企業雇用という枠組で収入を守られ、分業化という仕組みで雑務役務から解放され楽をできているかという自覚がないのだと思います。それはそれで、とてもめでたいことでもあるのですけど、自分とは違う働き方をしている人達が「大変だ」と声を上げているそのときに、シャーデンフロイデを浮かべながら冷徹コメントをするのか、自分には直感にわからない「なぜ大変なのか」という事情相手目線に立って考えてみるのかという態度の違いには、その人の徳が出ると思いますね。

2021-11-14

風邪をひいた時に食べる物

久しぶりに風邪をひいた。このご時世なのでかなりビクビクしながら医者に行ったが無事陰性だった。

帰りのスーパー豚骨カップ麺(その時売り場にある一番美味しそうなもの)、しょうがにんにくチューブを買って帰宅

お湯を投入。

5分後。

蓋を開ける。

チューブにんにくしょうがを丸々一本入れる。

食べる。

ポカリ飲む。

寝る。

これで大体治るが、妻が悲鳴を上げ、飼い猫が怒るほど臭くなるらしい。

おやすみなさい。

2021-11-12

anond:20211112123228

教授ズボンベルトを外した時だった。

「んっ…もう我慢出来ない…」

女子大生はそう言うと自ら服を脱ぎだした。

そして全裸になるとベッドの上に横になり脚を広げて、股間を指で広げた。

教授も自らのズボンパンツを脱ぐとペニスを取り出し、その開いた割れ目に挿入し腰を動かし始めた。

あぁ!気持ちいい!」

「私もよ!」

お互い声を上げながら激しく体を重ねた。

セックスが終わるとシャワーを浴び服を着替え部屋を出た。

ホテルを出てタクシー乗り場まで行く途中、手を繋いで歩いていた。

その時だった。

突然後ろから誰かが抱きついてきた。

振り向くとそこにはさっきまで一緒にいたはずの女子大生がいた。

ちょっとどうゆう事?なんで他の女がいるの?」

教授必死言い訳をした。

しか聞く耳を持たず、大学生は持っていたカバンを振り回し暴れ始めた。

それを見た教授は慌てて女子大生から離れ逃げようとした。だがそれは叶わなかった。

つの間にか周りには人が集まっており、一斉に飛びかかってきたのだ。

教授は羽交い締めされ身動きが取れなくなった。

すると周りの男達はポケットからナイフ警棒などを取り出した。

それを見ていた女子大生の顔からは血の気が引いていた。「あんたがいけないんだからね」

女子大生はそう呟き鞄の中から包丁を取り出すと、教授の首筋めがけて思いっきり突き刺した。

「うわああああ!」

教授はあまり出来事悲鳴を上げた。

周りの人達はその光景を見て驚いているだけだった。

やがて教授意識は徐々に遠退いて行った。

薄れゆく意識の中、教授最後に見たのは自分を見下すような目をしながらスマホこちらに向ける女子高生の姿だった。

目が覚めると見慣れない天井があった。

辺りを見るとそこは病院の一室である事がわかった。

何故ここに居るのか

何コレ………

anond:20211111204538

とりあえず和製ポルノは抜けない

女が鍛えてない骨の上に皮が乗ったハリのないプヨプヨした体してて引っ張ると悲鳴あげるニワトリオモチャみたいな声出してて笑っちゃうから

あんなキッショイ声で興奮できると思ってる日本ポルノ製作者が謎だ

2021-11-11

まじで意味からないのが、仕事を辞める決心がどうしてもつかないことだ。

仕事を辞めたら、いったん無職になるし、年収も今の額維持できない。

しかしながら、今の仕事をしていて、何度も「今ならしねるかも」「楽になりたい」と考えていた。

私が、しんでもいいから守りたかったものってなんなんだろう。

仕事が楽しすぎて、身体悲鳴を上げていても、待ってくれている人がいる、私を必要としている人がいるから…

ではない。一ミリもそんなことない。

私が稼ぐことを辞めてしまえば、子供たちはどうする?この子幸せだけは守りたい…

ではない。彼氏すらいたことない。

将来の不安

世間体

損したくない。

たった、これだけなのではないだろうか。

私にとって死んでも守りたい、将来の不安からの解消、誰に言っても恥ずかしくない世間体約束された賃金退職金

将来の不安から解消されるために今死んでもいいとか、もう完全に頭いってる。

ああ将来の不安に悩まされずによかった…といいながら大通りに飛び込む私。

これで、みんな「真面目で立派な人でした」、お父さんお母さんも「立派な娘でした…」と誇りに思ってもらえるだろうか?

思わねえ。

仕事のために自殺するなんて本当にばかばかしいことですからね。その前に休みましょうね」と新人研修の例に出されて「ああはなりたくないね」と言われるくらいだ。

両親は「あほな娘でした。相談してほしかった」と言って悲しむだろう。

まったくだ。

やっぱり、無職=死、だと思っているからなんだな

この世の中、無職でも生きている人がいる(当たり前だ)

そのために我々は税金を払って支えているくらい、守られている。

それどころか働きながら死んでいく人の多さ。

やっぱりどう考えてもおかしい。

おかしいけど怖い。

仕事辞めるのめちゃくちゃ怖い。

って考えている私のおかしさ。

2021-11-10

この前見た夢

突然インターホンが鳴りひびき、お前は目を覚ます

部屋の前にいる連中は警察官であり、返事をする必要があるとお前は知っているが、まだ身体は目覚めていないため、ただモゾモゾと動くことしかできない。

しかし、そのわずかな身じろぎの気配をドア越しに鋭敏にも感じとった警官たち(どうやら、4人ほどいるようだ)は、お前居留守を決め込んでいるのだと判断する。

ドンドンドン!!

ドアが叩かれる。容赦のない叩き方だ。

増田さん!」「増田さん!!」「いるんでしょ!」「増田さん!!!

男たちが声を上げる。警官は全員男で、全員野太い声をしている。声量は、ちょっと驚くほどに大きい。

お前は焦る。早く応えないといけないが、恐怖のあまり喉がつっかえて、声が出ない。立ち上がろうとするが、足がもつれてうまく立てない。「増田さん!!」「増田さーん!!!」「出てきて下さーい!!」

お前はおもわず悲鳴をあげる。

その声で目を覚ます

耳には、お前の情けない叫び声が残っていた。

2021-11-08

すごい独特の不審者に会ったことがある

小学四年生くらいのときの話。

近所の公園友達と遊んでたら、突然サラリーマンみたいなきちっとしたスーツの格好の男性が話しかけてきて「入口にあるのは君たちの自転車?」って聞いてきた。事実そうなのではい、とかそうです、とか適当な返事をするとサラリーマンはにこにこと頷いて帰って行った。ここまではちょっと変な人に絡まれたな程度の認識しかなかった。

問題は帰りだ。その公園には入り口に駐輪スペースがあり、広さと角度の関係自分たちが遊んでいる場所から自転車確認できない。だから帰りまで気づかなかったのだが、自分を含む五、六人分全員の自転車の前カゴにぎっしり折り紙が詰め込まれていた。それも紙のままじゃなく綺麗に色んな形で折られた状態で。ヤバい人だったんじゃないかという雰囲気になったところで友人の一人が悲鳴を上げた。折り紙の中に混ざって彼の自転車写真が入っていたらしい。結局全員の自転車のカゴに折り紙に紛れてそれぞれの自転車写真が入っていた。

小学四年生の心は意味のわからない恐怖と夕方の少し不気味な雰囲気で完全に折れた。男女半々くらいのグループだったが、関係なく全員号泣していたと思う。そんな状態自転車には怖くて触れないのでパニックを起こしながら走って交番に駆け込み助けを求めた。

結局全員親に交番まで迎えに来てもらい帰宅したのだが、ほぼ全員が新しい自転車を買ってもらうことになった。買い替えなかった子は怖くて自転車に乗れなくなった子だけだった。

幼い頃の自分はこの理由をあのとき呪いをかけられたからだと解釈しており、大人になった最近もショックを和らげるためだと思っていた。昨日真実を聞いてびっくりしたし知らない方が良かったと後悔した。お巡りさんたちが公園に行ったらおそらく自分たちが見た男が自転車に精液かけてたんだと。男女どちらの自転車にも関係なく、子供自転車が好きだったらしいと聞いた。相当怖かったので誰かに共有したくてとりあえずこれを書いている。正直もう自転車乗りたくないよ……

ボルダリングに行った

ボルダリング。聞いたことはあったけど、それをやってみるなんて思ってもなかった。のに、つい数日前会社の同僚と一緒に、終業後に初めて行ってきた。

きっかけは仕事中にふと「そういえばボルダリング行こうって話、あったよね?」と同僚が放った一言だった。

そう、数か月前になんのけなしに行ってたいよね~いいよね~という話をして、それっきりだったのだ。

俺も今年で23、まだまだ初体験をしていかないと知見が広がらないなと感じていたので、二つ返事で「じゃあ今日いくか?」と。「行こうよ」と。

で、歩いて30~40分、ボルダリングジムに到着した。

同僚は前にボルダリングをやった経験はあるらしく、自前のボルダリングシューズを持っていた。

そう、ボルダリング最初の難関はこのボルダリングシューズなのだ

ボルダリングでは重心の移動が極めて重要である。そして、その重心の移動とはつま先で行うものらしい。(ここら辺、曖昧。嘘書いてたらすまん。)

なので常に足の指先を固定した状態で無ければならず、そのためにすっごい硬い、サイズのきついシューズを履かなければならなかった。

靴下を履いたままだとキツキツで足が入らず、裸足に衛生面の考慮ビニール袋をかぶせた状態で何とか靴が履けた。だが、痛い。猛烈に痛い。足が締め上げられているようだ。

そして、実際に壁を登る。今回チャレンジしたのは、ボルダリングの中でも比較的優しいルートだった。

ルート、というのは、実はボルダリングの壁は無造作に石がはめ込まれているように見えて、ある特定の石だけを使ってゴールまで目指せるようになっているということだ。

そして、ルートは色別のテープで示され、その色で難易度が違う。俺がチャレンジしたのはピンクで、同色のテープを張られた石を手で掴んで登っていくルートだ。

これがもっと難しくなると、手で掴むのも足をかけるのも同じ色のテープでなければダメ、となったりするわけである

とにかく、俺は最も易しいルートを目指した。

だが、まずもって身体を引き上げられない。石を掴んだはいものの、自分を上まで引き上げられない。そのうえ締め付けられた足に体重がかかるとそれだけで悲鳴を上げそうになる。

俺の体重は大体三桁kgを行ったり来たり(最近ダイエットをしているんだが)で、そのウェイトも有るんだろうが全然上まで登れなかった。

ボルダリングジムで、ほかの人に見られながら最簡単ルート最初の1歩も踏み出せないのはかなり恥ずかしく、俺の心は折れてしまった。

同僚は赤のルート(当然、俺のピンクより難しい)に挑戦し、苦戦しながらゴールまでたどり着いていたのを見ていて、一層つらくなった。

だが、同僚から「せめて何か1個のルートは制覇しようぜ」と檄を飛ばされ、別のピンクルートで再挑戦。

最初に挑戦したピンクルートは傾斜が90度を超えていたが、再挑戦のルートはだいたい80~70度くらいで、これならいけるかもしれない、と石に手をかけた。

ひいひい言いながら登り、足を上げ、歯を食いしばる。

そして、俺は遂になんとかゴールの石を掴んだ。

仕事でも感じたことないくらいの達成感があった。

後で同僚に見せてもらった、俺が登っている途中の写真には、まるで餌を求め崖を登る獣のような俺がいた。

これから積極的ボルダリングをしに行くかというと結構謎だが、それでも楽しかったのは確かだ。

もし次に行くとしたら、もっとダイエットして体を絞ってからにしたい。

2021-11-03

大地の悲鳴が聞こえるか?

太陽悲鳴が聞こえるか?

銀河悲鳴が聞こえるか?

銀河団の悲鳴が聞こえるか?

ビッグバン宇宙悲鳴が聞こえるか?

2021-11-01

anond:20211101111939

キャーという悲鳴日本語圏の女性だけのものなのかな

なぜファーとかニャーではなくキャーなんだろう

日本最初にキャーと叫んだのは誰なんだろう

もっといい悲鳴はないんだろうか

男性悲鳴は何と叫ぶのが一般的なのか

英語圏の人たちはどういう悲鳴をあげるんだろうか

「よう見とる」v.s.「話題に出てない配信者の名前を出さない」

世間衆議院議員選挙で盛り上がってるときVTuber 界隈の片隅で、小さなボヤ騒ぎが起きていた。

VTuber(配信者) のライブでの リスナー(視聴者) のマナーが悪い」。

コロナ禍の巣ごもり需要で V 界隈は、大きく躍進した。

子どもや、初めて VTuber を観る新規リスナーが増えた。

ニコニコ動画時代から配信を観ていた古参リスナーとは異なり、新参の彼らは配信空気感マナーを知らず、あまり自由に無邪気に振る舞ったため、一部の VTuber配信トラブルになった。

——鳩行為

ライブゲームプレイ配信をしている VTuber などのチャットコメントに、「XXX さんがいま、凄いことしてるぞ!!!」のように彼の配信に直接関係ない、他人ライブ情報を伝えに行く。まるで伝書鳩のように。

よかれと思ってやったその行為。でもそれがゲームの腰を折ってしまう。

鳩があまりに多く群がれば、VTuberゲームの手を止めての対応を迫られる。ごく稀にそこから突発コラボのようになって盛り上がる事はあるものの、ただゲームを見たいだけの観客は席を立ってしまう。この鳩行為をさせないために、ライブ動画概要欄にあらかじめ 鳩行為禁止 を指示する VTuber も多い。今回の騒動でも、リスナーの鳩行為過熱VTuber悲鳴をあげていた。

私(増田)と、友だちは、この件について話し合った。「あまり配信者が可哀想だが、しかし根絶するのは無理だよなぁ…。」盛り上がる議論は、 VTuber が鳴らしていたいくつもの警鐘のうちの別のひとつ差し掛かかる。

——話題に出てない配信者の名前を出さない。

この項目もまた、VTuber概要欄の命令リストでは人気の項目だ。盛り上げるために別の配信者の名前をあげて「XXX さんも誘おうよ」のように話を広げるこの行為しかしやはり、XXXさんを知らない人にとっては配信の流れから逸れているように見えるし、VTuber対応を迫られる。無視したら 「XXX さんのこと、実は嫌いなんじゃないか」と勘繰られる怖れがあるからだ。プレッシャー負担になって、配信者を追いつめた。

私は嘆いた。どうしてこんな当然のことも注意しなきゃいけない? なんで善意配信してくれてる VTuber がここまで言わなきゃならないのか。すると友だちは思案顔になり… もとい、思案顔のスタンプを送ってきた。

🤔

ちょっと待てよ。ならアレはどうなんだ? 」

——よう見とる。

VTuberライブ配信中のチャットコメントに、かの有名配信者が現れた! そんなときリスナーは一斉に叫ぶ。

「「「XXXさんも よう見とる」」」

自分推しの突然の登場。そんな嬉しいハプニングを、ゲームに熱中して気づかない配信者に教えるためにリスナー達は、我れ先にと、こぞって、このセリフを言う。「よう見とる」の習慣は、私の知る限り VTuber 成立のごく初期から行われていた。いまでは V 界隈に広まって一つの文化になっている。


「でもさ

「『ホニャララさんも よう見とる』って言われるときって、ほとんどが、ホニャララさん当人話題に出てないときだし、それってさっきの、話題に出てない別の配信者の名前を出さないってルールに反するよな?

「鳩行為禁止と同じで、話題に出てない配信ルールは V の気を引いてゲーム中断させるのがダメなんだろ

「たとえ善意だろうと

「ならなんで『よう見とる』だけルール例外になるんだ?

「定着してる文化によるルール例外は、前もって知っとけ、って言うんならそりゃ悪名高い『半年ROMれ 』の再来だぞ。新規リスナーが離れちまう

ルールの衝突が起こらないようにするには、有名配信者の方を制限して、V は別の V のコメントに書き込まない、自分名前が出された時のみ書き込める、ってしてもいいハズだが、それはそれで配信者が可哀想じゃないか自分もノリに加わりたいときはサブ垢に切り替えないといけない、って… 新参 VTuber はそんな面倒くさいルールを飲まなきゃいけないのかよ

「『よう見とる』『話題に出てない〜』『VTuber も気軽にコメントできる』… この3つは両立しない… こんな不幸ってありかよ?

「オレは V に負担かけたくない。でも正直『よう見とる』はやめたくない。リスナーのオレらがなんとかしなくちゃいけない。でもやめたくない。他に方法が思いつかない。決めなくちゃならない。わからない。わからない。お前はどうする? お前は、どうするつもりだ? ——…

(以上、許可済み投稿)

2021-10-30

anond:20211030212009

🎃「悲鳴をあげるな!神経が苛立つ!」

リプトン砂糖水を紅茶と言い張って売るのをいい加減辞めろ

失礼だろ紅茶に。

お前らが売ってるのは紅茶匂いがついた砂糖水だ。

味覚がカブトムシと同じレベル大学生たち「俺はもうコーラ卒業したんだ。大人から紅茶飲んじゃうもんね。高2病のガキと違ってコーヒーなんて飲まないよ。余裕があるから」。

違うよそれは紅茶なんかじゃない。

清涼飲料水一種なんだ。

ボス缶コーヒーコーヒーに油や砂糖をグチャグチャに混ぜたなにかだけど、リプトン紅茶砂糖水に紅茶匂い付けに足しただけの代物だよ。

私達の文化を辱めないで欲しいって悲鳴を上げたいのは紅茶ちゃんと作ってる人たち。

でも我慢してきた。

なんでか分かるかい

紅茶喧嘩するとロクなことにならないって歴史を知ってるから

から抗議の声も挙げずにそっと耐えてきた。

リプトンはまだまだ未熟だね。

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