はてなキーワード: 広報とは
FF15が発売されたが、かなり評判が悪いようだ
13と14がつまらなかったので15もやる気はないのだけど、ネットの情報はなんとなく追ってしまう
以前はかなりおもしろいシリーズだったので、未練みたいなものが残っているんだろう
15の低評価のレビューを読むと、最後まできちんとプレイした上でクソゲーと評価しているのがわかってよけいに辛い
いや、別に辛くなる必要はないはずなんだけど、かつて楽しませてもらったものがダメになるのはなんとなく辛い
スクエニのゲームは他のを時々やっているのだけど、過去の遺産のアレンジか、よそのメーカーが作った名作のパクリばかりやるようになっている
オリジナルでゲームを作れる能力のある人間が今のスクエニにはいないんだろう
アレンジと広報のうまいやつばかりが昇進するシステムになっているようで、クリエイターを名のれるレベルのスタッフはもういないようだ
FFのガワを被せた量産スマホゲーを乱発していて、それでけっこう稼げているようなので、そういう風潮が蔓延してしまっているのだろう
君たちが愛してくれたスクウェアは死んだ! なぜだ! と問うならば、もうそんなに儲からないからさ、と答えが返ってくるのかもしれない
でもスマホゲーバブルもいつまでもは続かないだろうし、その時にまともなゲームを作る能力を失ったツケが回ってくるだのろう
ドラクエは安定しているがさすがにマンネリだし、堀井雄二ももう年だしで今後の発展には期待できない
スクエニは今後、過去の栄光にすがって生き延びるゾンビ企業になっていくのだろうし、そういう姿は見たくないからいっそのことスパッと倒産してくれないかな、とか思ってしまう
他人の企業にそこまで思い入れを持つのは我ながら気持ち悪いが、どんなものでも落ちぶれていく姿なんてものは、なるべく見たくないものだ
今日本のゲームで期待しているのはゼルダの伝説の新作だけど、これを成功させて日本でもおもしろいオープンワールドゲームが作れるのだと証明してほしい
人によって話題にするポイントが違っていつつ、これまでの持論?をここぞとばかりに開陳する人が多くて、長引いている感じですね。
一般論としては一理あるんですが、日本マイクロソフト個別論としては、ちょまどはテクニカルエバンジェリストとしての責務を果たしているようなので、なんとも。
それから、一般論として技術力はGitHubだけから判断されるべきかという論点もあるでしょう。個別論としては、ちょまどのGitHubリポジトリにはそんなにすごいコードが置いてあるわけでもないようです。
派生して
エバンジェリストという言葉だけで虫唾が走る、さぶいぼ出るという人もいます。
オタサーの姫が話題になるときと同じで、下の2つのどちらかもしくは両方があります。
とにかく「性だ」と言いたい人も見かけました。
なお「女性エンジニアは〇〇であるべき」「そんなべきなどありません、女性かどうかで区別する時点でおかしい」などさらにジェンダーな方向に向かう話題も見ました。
彼女のこれまでの(主にtwitterでの?)ふるまいを嫌っている人たちというのもいるようです。元彼がどうとか。法務エディションも追加?
「ケーキとかサイン会とかおかしい」という意見の根っこにこれを置いてる人もいれば、ケーキやサイン会はコミュニティ内のヒエラルキーとは別でしょ?の人もいますね。
後者についてはMS系コミュニティの悪習っていうか悪臭として、MS公式発表すごい、MSの中の人すごい、MVP(MSに表彰されたコミュニティリーダー)の人すごい、みたいな雰囲気を感じ取り、そこを嫌う人もいるようです。
MVPの人がコミュニティでアクティブに活動しているのをDisるのはどうなのかなーと思いますが、でもコミュニティリーダーならむしろMVPではない人のトークを盛り立てていくべきなのかもしれませんね。例のスライド出した本人もどうやらMVPとのことで……。
ちょまど氏、またはXamarinコミュニティの炎上について他の方が書いているブログを拝見しましたが、
思うところがあり書いてみました。
ちょまど氏が叩かれている内容としてジェンダー問題、技術力が無いetc...といくつかあがっておりますが、
私は彼女の「MSのテクニカルエバンジェリスト」としての対応が叩かれる原因では?と感じました。
理由は下記です。
事の発端は、Xamarinコミュニティの勉強会においてひとりの参加者がヒエラルキーを表すスライドを発表したことがツイッターに流出。
「ちょまど氏が書いたものではないか」と一人歩きしてしまったのが始まりのようです。
そして、ちょまど氏は「私が発表したスライドでは無い」というツイートをし、
その後当該スライドを発表した参加者が謝罪のリプライを送りました。
ハッキリ言いますが、
私は「Xamarinするならまず人脈」などとは一度も言ったことありませんし、勿論 全くそんなことは考えていません。
私の不在中、そのような内容のスライドに私の名前が使われたらしいのですが、
私はそんなことは言っていません。
この話はこれでおしまい!
山本康彦@BluewaterSoft @biac
.@chomado ぁわわ、そんな話になってたとは。すみませんm(_`_)m
それを言ったのは私です! 断じて、ちょまどさんじゃありません。
しかし、その謝罪リプライに対してちょまど氏は何のアクションも取っておりません。
ちょまど氏はMSのエヴァンゲリストであり、自社プロダクトのXamarinを啓蒙する立場の方ですから、
どちらかというと今回炎上したコミュニティの主催者側の人間のはずです。
そんな方がコミュニティへのフォローもせず、迷惑を被ったとはいえ謝罪した方のリプライスルーってどうなんでしょう?
このときに社交辞令だとしても件のコミュニティに対して何かフォローのアクションをとっていれば
今回の炎上はXamarinコミュニティへの批判、ちょまど氏にヘイトを向けるような意見も多くあり、
そのため、Xamarinの広告塔であるちょまど氏は炎上を避ける・沈静化させる行動に出るだろうと普通は考えます、が…
①のスルーもどうかと思いますが、一度沈黙を決め込んだのならそのまま触れずにいればいいのに蒸し返すのはまずかったかな、と。
しかも自分への擁護ツイートだけリツイートするのではアンチから「自己保身」とますます叩かれ、炎上が長引いてしまうことが予想できます。
さっき上司に呼ばれて、彼の提案により法務部に相談することになりました!
4:29 PM - 29 Nov 2016
引用は控えますが、個人攻撃ではない意見レベルの批判ツイートはけっこうありました。
このツイートだけだと、何が原因で法務部に相談するのかわかりません。
憶測が憶測を呼び、批判意見自体の萎縮(もしかしたらそれが狙いなのかもしれませんが)、
やがてはコミュニティ内外での意見交換の不自由さへつながることになると思うのですが、それで良いのでしょうか…
なぜ自社の製品の魅力を伝える役割の方が、製品内容と全く関係ない炎上に火を注ぐ行為をしてしまっているのか…
広報・エバンジェリストってどういった立場で誰に何をする仕事の人でしたっけ?
Xamarin製品を使っているユーザーのためにも、これから使うだろうユーザーのためにもネガティブイメージを広げない行動をするべきなのでは?
結果としてこの書き込みも炎上に加担することになるのではと思いましたが、
マイクロソフトさんってオタクを取り込んで支持層を広げようとして失敗する、っていうモーションを何度か繰り返してますよね。前も二次元キャラを作ってスベってませんでしたっけ。
ちょまどさんのツイッターを見るとマイクロソフトに入って何ヶ月目だ、なんて書いていてやたらマイクロソフトと自分を一体化させているし、髪を切っただの何だの、それに対するリアクションを含めて、完全にマスコットキャラとして作り込んでますよね。
これってちょっと前に流行った二次元キャラを使って企業広報して、ネット住民を味方につけようっていう戦略を、そのままやっているだけですよね。ただ、それを「マスコットキャラなんですよ!」と言わずに、「エバンジェリスト」とか言って曖昧にして、技術者なのか何なのかよくわからなくしている。しかも、実在の女性がやっていて、それに下心まるみえの取り巻きがついているから気持ち悪く感じるわけで。
しかし、マイクロソフトさんはそういうマスコットキャラで集客して、いったい何の得があるんですかね。悪目立ちにしか見えません。なんか「若者に支持層を拡大する施策を打ってくれ」って誰かが命じられて、その誰かが「ほら、これだけフォロワーついてますよ!」と上層部にドヤ顔するために連れてこられたとしか思えません。
なんだか気持ち悪い界隈だし、巻き込まれている人は気の毒だ、という印象を与えている現状は、PRとして失敗なんじゃないでしょうか。
一気に書いた。
結局(一時?)閉鎖に追い込まれたWELQ問題と、キュレーションと、DeNAがやってること。
けど「モラルなき金儲け」の土壌が生まれた背景に、あの外資系が影響しているように思う。外資系企業は、「自国以外の法や心情には無頓着にサービス展開」する傾向はままある。但し、韓国企業の批判ではなく、話の流れとして登場させた。
WELQ問題は2つのポイントがある。一つ目は、場合によっては生死に関わるかもしれない医療情報の問題。そしてもう一つが、前々から一部の人達が不満を抱えている「パクリ」問題だ。こちらのパクリ問題はまだネット業界の一部だけにしか問題視されていない。DeNAとしては何としてもWELQだけの閉鎖で誤魔化したい所だろうが、今やっていることはあまりにも酷い。
の4部構成で書いた。
NAVERといえば大半の人は NAVERまとめ の会社ぐらいの認識だろう。ちょっと知ってる人で LINE を作った会社、さらに詳しい人なら livedoor を買収した会社ぐらいは知っていると思う。
実はこの NAVER は、一度日本に参入したが撤退、その後に再挑戦して今に至る。(※ 以下、社名とサービス名は違うといった話は無視する)
NAVERといえば韓国では圧倒的な存在。日本の Yahoo! と同じような影響度だ。NAVERは過去、2000年頃に日本に参入した。
検索エンジンとしての成果は出せなかったが、NAVERブログの方は予期せぬ注目を浴びる。NAVERブログには他サイトのコンテンツを容易に転載できる機能が実装されていたため、他社サイトの画像などを無断で直リンする「著作権無視」のブログが多数作られ、批判が噴出する。
最近の人は「NAVER厨」という言葉を聞いたことがないと思うが、NAVER厨というのは著作権無視のユーザを批判的に言う表現として使われていた。
参考:NAVER厨
NAVERは2005年頃、メインの検索エンジンがうまく行かず、著作権を無視した韓国の企業というイメージが強くなってしまった事もあり、日本を撤退する。
そしてその2年後ぐらいに、再度日本市場に挑戦。NAVERは韓国国内で生む潤沢な資金があり、しかし韓国は限られた市場であり、日本攻略を是が非でもやりたかったのだと思う。
同じ失敗をしないために、前回の教訓を活かす事にした。韓国色を消すため日本人が経営者であることを打ち出し、他には美人広報を前面に立てるなどして、イメージ戦略を大きく変えた。
そして前回手痛い目にあったもう1つの課題、著作権問題について。
"NAVER厨"として叩かれたイメージを払拭すべく、今度は日本の著作権をよく調べ、法的なリスクを「回避する」方法を見つけ出す。この「回避術」が、今の「インチキなキュレーション」につながってしまったと思うのだ。
(※ NAVERに問題があるという話ではなく、DeNA が酷いことやってるのが現状だと思う)
まず大きなポイントは、日本の著作権の多くは「親告罪」と呼ばれ、著作権侵害の被害者が訴えない限りは告発されないこと。つまり、有名タレントの画像を無断で使ってもその権利者(タレント事務所やタレント本人)から訴えがない限りは、言い逃れできてしまう。
もう一つは「引用」の解釈。Googleの検索結果は著作権の侵害ではなく引用の延長と考えられており、訴えられることがない。現状では、"検索"という体を取り、出典を載せ、参照元へリンクを貼っておけばスリ抜ける事ができてしまう。
他にも、権利を侵害された側がそれを実証する必要があるというルールをうまく使い、権利侵害を訴えるハードルを上げまくったりもしている。「こうした防御壁は今のキュレーションメディアに全て踏襲」されている。
NAVER社はこうしの抜け道を見つけ出し、まずは「著名タレントの画像検索エンジン」を作り出した。検索窓にタレントやグラビアアイドルの名前を入れると、ズラッとグラビア写真などが出てくるサービスである。この画像検索エンジンは、自社でコンテンツを持ってないにも関わらず、NEC子会社サービス(BIGLOBEのこと)にOEM提供するなどの成果をあげる。こうして韓国色を消し日本的な見せ方をするイメージ戦略と、著作権上のグレーゾーンを巧みにつくことによって、そこそこに日本市場に受けいられる事に成功する。
この成果を元に次に生み出したのが NAVERまとめ である。NAVERまとめがどういうサービスかは皆さん知っていると思うので省略する。
こうして、「ユーザが作成し、引用元を書いておけばOK」というキュレーションサービスが生まれる事になった。ここまでが「キュレーション」誕生までの流れである。
話は大きく変わって、nanapiについて。
nanapiは元々、著名投資家のアイデアで、それを古川氏(=けんすう氏)がサービス化していったものだ。当初は 7分でわかるライフレシピ とかいうコンセプトだったと思う。
サービス開始から1年後ぐらいに、コンテンツを増やすための試作としてライター募集を始める。現在は終了してしまったが、nanapiワークスというサービスである。当時のnanapiはいかにして質の高い記事を安価にたくさん作るかが大きな経営課題だったと思う。そのため、ライターに対して、低単価にも関わらず高い要求をしていた。
300円で数千文字、画像などの引用をルール通りに行うなど、たいへんな作業だったことがわかる。
ところが、あることに気づいてしまう。この国には、これだけの低単価と高要求にも関わらず、仕事を請ける人がたくさんいるのだ。そしてSEO対策すれば記事を作れば作るほど、記事作成コストを上回る"流入"があることもわかった。"流入"という表現にしたのは、nanapiは膨大なユーザ数を換金化するために KDDI に売却するという道を取ったので、お金ではなく人の流入という意味である。
こうして nanapi は記事の質を高める方向ではなく、「ライターに安価に記事を量産させるSEO対策サイト」として拡大していく。
「ライターに安価に作らせた記事でも、工夫さえすればSEOが強烈に効いてアクセスが稼げる」ことに気づいた人は他にもいた。
ここでMERYが登場する。MERYはペロリ社が運営する女性向けキュレーションメディアである。現在、このペロリ社はDeNAによって買収され、炎上したWELQを含むキュレーション事業の中核を担っている。
MERYを作り上げた中川綾太郎氏は、けんすう氏と仲が良く、nanapiワークスで記事を量産し始めた頃は2社は歩いてすぐの場所にあった。「ライターに安価に作らせた記事でも、工夫さえすればSEOが強烈に効いてアクセスが稼げる」事を知った中川氏は、記事を量産し、アクセスを順調に伸ばしていく。選んだマーケットがとても良く、1つの記事に多数のアクセスが稼げるようになり、アクセス数は急成長を続けるようになる。
また当時、同じやり方でインテリア関連のメディア iemo を作っていたのが、村田マリ氏である。もちろん、村田氏は上記の方々とは仲が良い。村田氏が凄いのは、DeNA社長の守安氏に iemo を売り込む際に、MERYも抱き合わせた事だろう。iemoの買収価値を上げるため、自社よりアクセス数が圧倒的に多く若い優秀な経営者もセットで売り込むことで、DeNA社はこの2社を数十億で買収する事になる。
参考:iemoやペロリの買収に見る~DeNAが仕掛けるゲーム・メディアの次のビジネス【B Dash Camp】
村田氏はサービスやユーザへの思い入れで事業を興したというより、けんすう氏や中川氏や他の起業家仲間から得たヒントを具現化し、換金化したという感じだろう。例えば、子育てすらも効率重視でアウトソースを活用すると発言しているこちらのインタビューが参考になる。(※ 批判してるわけではない、考え方は人それぞれ)
DeNAが2社を買収するまでは、まだ「一線を越えた」と書かれてしまう状況ではなかった。
参考:DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回)
nanapiワークスは、お金を払って記事を作っている事は明らかだった。NAVERまとめも同様に、ユーザに還元することで記事を増やすサービスだ。
しかし、DeNAが買収したMERYとiemoの2社が行っていた「キュレーションメディア」は、実態は、キュレーションとはほど遠い。
記事の大半は、クラウドソーシングを活用して大量に記事を作成している。もちろん、中には一般ユーザが投稿したコンテンツもあるだろう。しかしこの割合は非常に低く、かつ、一般ユーザ投稿記事でSEOが強力に効いている物はほとんどないはずだ。つまりキュレーションサービスと言いながら、実態はコンテンツ作成は外注。記事内容は全て自社でコントロールしており、ややこしいが見方によっては「内製」しているわけだ。
「キュレーション」というを隠れ蓑にすれば、「パクリ問題や記事の質をさほど気にしなくて済む」という発見は nanapi が見つけ出した法則に近い。
こうした背景からDeNAパレットが生まれた。DeNAパレットのページによると「キュレーションメディアプラットフォーム」と書かれている。
当初、キュレーションという言葉が生まれた時に期待されたものは
だったように思う。
しかしDeNAパレットは、NAVERが日本再攻略の際に見つけ出した著作権などの法をすり抜ける「キュレーション」という言葉を都合よく使い、nanapiが発見した「日本には安価に雇えるライターがたくさんいる」ことを組み合わせ、SEOスパム記事を大量に生産するというのが実態だろう。
資本を投下すればそれが回収できる見込みが経った今、スパム記事の量産に邁進している。(やや誇張だが)ユーザのためではなくSEO対策だけしか考えられていないサービスに、月間数千万人ものアクセスが集まるメディアになってしまっている。
DeNA創業者の南場氏が天才と言うほどの経営者である守安氏が、これをわかってないはずはない。モバゲーで急拡大した会社を引き継ぎ、「高成長への高いプレッシャー」があるのだとは思う。
だが、本当に "こんなサービス" を作りたいと思ってやっているのだろうか?
「中の人」は自分達が、ユーザのためのメディアを作っているのではなく、ライターに安価にSEOに記事を量産させているだけのサービスであることは十分にわかっているはずだ。
球団を買収し、任天堂と手を組んだのは、もっと世間に受け入れられる会社にしたいからではないのだろうか?「目指すイメージに見合うサービスを作る会社にする」と宣言することは、株価はプラスに反応してもおかしくない。
DeNAは高学歴で頭が切れる方が多数いる優秀な集団であり、このまま「キューレーション?事業」を閉鎖すること無く「抜け道を見つけ出して」サービス運営を続ける事は可能だろう。しかしそれで得られるお金に比べたら、失うレピュテーション(企業への信頼やイメージ)は計り知れない気がするのだ。これまでに投じたと言われる50億をサンクコストと見て"英断"することで、大きな転機と飛躍につながるようなイメージが沸くのだが、難しい決断だろうか?
参考:Welq(ウェルク)で炎上しているDeNAがこんな事業をしないといけない訳。
と、まあ、部外者が経営方針に口出しするのは余計なお世話ではあるが、これはさておき、今やってることは日本中に大迷惑を撒き散らしているようにしか思えない。
このままゲームで荒稼ぎしたお金を「ライターを安い賃金で買い叩いて、質を問わないスパム記事量産」に投入し続けるような行為は本当に勘弁だ。
例えば現状でも、自分たちが大量投入したコンテンツによって検索結果がどれだけ酷い状況になっているのかは、DeNAの中の人でもわかっているはずだ。むしろ、中の人の方がよくわかっているだろう。
美や健康など、人が切実に悩んでいることやコンプレックスに感じている事は検索数も多く、金儲けの商材としても美味しい。しかし、今や彼らが目をつけたサービスの関連ワードに関してはGoogleの検索結果はほとんど使い物にならなくなってしまった。
DeNAは様々な会社やサービスが見つけ出した「抜け道」と編み出した「手法」を組み合わせ、ガチャで荒稼ぎした「資本」を組み合わせた実に酷い現状が作られつつあるように思う。なぜ同じ国の国民を買い叩いて、質の悪い記事を量産し、検索エンジンを使い物にならなくする行為に邁進しているのか。
もし中の人がお金儲けだけしか考えてないにしても、これ以上、インターネットの検索結果を汚しまくるのは止めて欲しい。
その他、参考にしたページ
WELQの面接で落とされ、その後WELQが炎上して、思うところ
R&Dの広報部によると、「ファブリーズ VS おたく」のCMは2018年春ごろからユーチューブにアップしていた。それが分かりやすいと好評だったため、穏やかな表現に変えて、19年11月14日からテレビでもCMを流した。
「う~ん、何これ?」「う~ん、くっさい!」。若い女性2人がおたくが中に置かれた透明なケースの穴から次々に臭いをかぎ、こんな声を上げて顔をしかめる。ところが、ファブリーズを中に置くと、女性の1人が「あ、凄い! 臭わないです。凄い」と感心して、テロップに「ファブリーズの勝利!! 」などと表示されるというものだ。
しかし、11月24日ごろになって、P&Gのお客様相談室に苦情や批判の電話などが入るようになった。翌日までに14件を数え、うち8件がおたく生産地の地元だと伝えてきた。その内容としては、おたくの臭い面だけを取り上げて、その楽しさなども伝えないのは片手落ちだというものが多かったという。
はい。
そうそう、あれあれ。こんど公開される予定のあの作品ですよ、あれだよあれ。寝る前にあれのこと書きたくなった。
あれさ、予告を見る限り、細田守ファンタジー作品みたいなストーリーを匂わせつつ
岡田麿里作品のような思春期ローティーンの悩みや心の揺れ動きを描くような作りになっているように感じたんだけど、
今のところいったい誰がこの作品を見に映画館へ足を運ぶんだろうかと、すごく心配になるんだよね。
まず映画館で一般の人が予告を観たとしても、”よくわからないオタク向けの萌えアニメ”というカテゴライズがされる気がしてて
勝手な印象だけど、一般人の萌えアニメへの拒絶反応(萌え絵への不気味の谷のようなもの)に対していま流してる予告の絵面と内容では、
不気味の谷を超えてでも見に行きたい何かを提供していないように思えるんだよ。なので予告やCMを目にした一般の人に認知されて
その人達が映画館に見に来るという状況にならないんじゃないかと感じるわけですよ。
次に、プリキュア的なプロットや必修化されたダンスなんかを作中要素に入れてるみたいなので小学校高学年くらいまでの女の子への
フックが効くように作ってるとは思うんだけど、どうしても上に書いたような萌え絵問題のせいでその子達のママさんの足は重いんじゃないだろうかと思うんだよね。
(今年のクリスマスの思い出にと、劇場へ萌えアニメを見せにいく母親がどれほどいるだろうか?)
あとさすがに女子中高生はJCJKにもなればプリキュアは卒業してるだろうから、いくらアニメ映画が流行ってるからといって
わざわざ冬休みに彼氏や友達と連れ立ってプリキュアみのある作品を見に来ることは考えづらいと思うし、あてもなく映画館へ来た子や見たい作品が満員だった子たちがいたとしても
このアニメ作品を見るくらいなら公開終了が近そうな君の名は。か、この世界の片隅に へ流れてしまうんじゃないだろうかと思うわけですよ。
となると残るは我々男性オタクのアニメ視聴者層となるのだが、これも心許ないんじゃないかな?
いかんせんオリジナルの劇場アニメだから深夜作品やゲームのように熱心な層の地盤もなくて
さらに今期の美少女動物園作品の惨状を見るに、さすがの萌豚さんたちも食傷気味なんではないだろうかと思ってしまう。
尚且つ、XX周年記念作品だと銘打っているけどこの制作会社の記念作品だからという理由でリピート鑑賞するような
というわけで君の名は。聲の形、この世界の片隅にと、好調な波が来ているさなかここは何としても
ひと山当てたいこととお察ししますが、個人的には2.5億と予想を立ててみました。
あと一ヶ月あるので広報さん、プロデューサーさん頑張ってください。
それじゃ、おやすみ。
これを書いた元増田です。
http://anond.hatelabo.jp/20160924144051
これを書いた後、電通の過労自殺事件があり、電通の組織や体質の問題が社会的に批判され、同時に広告業界のブラックっぷりを多くの人が知るようになった。自殺をした高橋さんには大変申し訳ないが、この流れはとてもいいことだと思う。社会全体で過剰なサービスや過重労働が批判されて改善に進みだそうとしている今、広告業界もその流れに乗らないといけないし、しかもその流れを牽引していく存在になるべきだと思う。そのような力が広告にはまだまだ残っていると思う。
ただし、非常に不満がある。
今回の問題の批判のほとんどが電通や広告業界に対してのもので、過重労働を引き起こす元凶である「クライアント」はほとんど批判されていないことに対してだ。
確かに広告業界の過剰労働は相当な問題だ。これは業界全体に粘着のようにまとわりついていて、未だに「残業時間の多さ」を誇るようなところがあるし、新人の成長と残業時間は比例するみたいな考えも根強かったりする。中には給料いらないから働かせてくれ、みたいな人がいるのも確か。
だけど多くの人は仕事がない日は早く帰って家族に会いたいし、週末は遊びに行きたいし、休暇をとって旅行にも行きたい。
彼らは自分の仕事はだいたい「広告代理店にぶん投げれば解決する」と思っている。おれ自身も経験があるが、そのような人物は「上司に報告するための資料作成」から「年間の予算管理」、「他部署との折衝」、「クライアントの社内行事の余興」まで何でも代理店にぶん投げる。深夜に飲み屋に呼び出され、飲み代を「接待費」として経費精算しろ、と言われたこともある。広告代理店は今や「何でも下請け屋」になってしまっており、過去のおれの経験上、業務の半分以上はクライアントが本来やるべき仕事だったり、クライアントの尻拭いだったりした。そうして広告代理店が本来やるべき仕事の一部が子会社に行き、子会社が本来やるべき仕事の一部が下請けに行き、と玉突き事故のように業務が流れていき、業務量が雪だるま式に増えていく。しかもそういう業務は当然のように「タダ働き」だ。請求できない。クライアントとの良好な関係を維持するための犠牲なのだ。
何でこんなことになってしまうかというと、人格が終わってるようなクライアント担当者がいるというのもあるけど、構造的な問題を言えば「クライアント側にプロがいない」ということがあると思う。これは広告業界だけでなく、他の業界にも言えることだと思うけど。
いわゆる大企業はジョブローテーションが基本で、これまで生産管理をやっていたような人が、突然広報担当になったりする。そうやって幅広い分野で知見をためて、会社のことを知り経営ノウハウを身に着け、将来的には幹部候補生を育てていくという考えなんだろうけど、広告のことをまるで知らない担当者がクライアントの窓口になった時の広告代理店の苦労ったらない。曲がりなりにもクライアントの担当者だから、彼らの指示を仰がなければいけないのだが、それまで生産管理をやっていた人だから全く感覚が分からず支離滅裂なことを言ってしまう。だから新任担当者のために勉強会を開いたり(これも無償)、資料にも素人が分かるように滅茶苦茶細かく説明を加え、根気よく彼らが一人前になるまでフォローしなくてはいけない。本来はこれもクライアント側の仕事なのだが、今すぐにでも決定しなくてはいけない広告制作の世界で悠長に教育してる暇なんぞない。だから手取り足取り教えていく。それが現場の担当者レベルだったらまだいいけど、決裁者に違う畑の人物が来たときの苦労は並大抵ではない。
クライアント側も自分の無知は理解しているので、全面的に広告代理店を頼ることになる。なんせ、分からないことは全部教えてくれる。無茶で無知な要望や質問にも応えてくれる。大変ありがたい存在だ。そこにクライアント担当者と広告代理店の信頼関係が生まれるのだが、ある一線を越えてしまうと、担当者は何でも広告代理店に頼るようになってしまう。そっちのほうがラクだから。別に自分がカネを払うわけじゃないし。広告代理店は信頼を失いたくないから、無茶な要望も全部受け止める。そうなるともう歯止めが利かなくなる。
クライアント企業と広告代理店との付き合いの中に、「ここからここまで」という契約は存在しない。そこは曖昧な不文律で、各社によって千差万別だと思う。おれはクライアントの社内行事の余興までやってたけど、そんなことあり得ないという所もきっとあるだろう。
今回の問題を受けて、電通を始め広告代理店各社、過重労働の対策を打っているようだが、だいたい「深夜になると明かりが消える」「早朝出社を推奨する」「残業○○時間を超えると労働時間をこれ以上付けられなくなる」みたいな小手先の対策が主で、売り上げ下げたくないけど社会的な批判にも応えなくてはいけない、という意識から生まれた全く効力のないネガティブなものだ。形骸化するのが目に見えている。
問題の抜本的な解決のためには、広告代理店は「クライアントとの付き合い方」をそもそも変えなくてはならない。それまでの担当者間の情の付き合い方をやめて、冷酷にならなくてはいけない。「それは弊社の業務ではありません」と言わなくてはいけない。
そしてもっとも大切なことは、クライアントが変わることだ。クライアント側が変わらないと、広告代理店も変わらない。「私、これよくわかんないんです。電通さん、やっといてもらえます?」という乱暴な依頼の仕方を今すぐやめてほしい。自分の業務に責任を持ってほしい。そうでないと「何でも下請け屋」が再度はびこってしまう。
無責任に何でも丸投げするクライアント担当者と、「何でも下請け屋」的な方法でクライアント担当者の信頼を得てポジションを得る広告代理を撲滅しないと、本当の意味での広告業界全体の改善はなされない。
「えーなんで入ろうと思ったのー?☆」それを学びたかったから以外にどういう理由があると?????
この手の質問をしてくる人は大体ゆるふわ文系なんだよね。性格悪いかもしれないけど、自分が特定の学問分野に強い興味を持てなくて周りに流されるように入学したから、やりたいことのある人の気持ちがあまり分からないんだと思ってるよ。
服飾とか芸術とか、自分の意志で決めている人はそういうこと言わないからね。言うとしても「数学好きなの?どんなことやるの?」とか純粋に自分との興味の違いを面白がる感じ。
そもそも、男子高校生の進路は文理半々、どちらを選んでもどうこう言われることないけど、女子高生の進路は文系がデフォルト設定。それ以外を選ぶ人は何か変わっている人という扱いなんだよね。(県内上位レベルの普通の進学校の話。桜蔭みたいなところはどうか知らない)
大学だけでなく就職でもそうで、理工学系の技術職で就職するとやっぱり紅一点になりがち。物珍しいからか、能力が評価されて…というよりはただ女子だからという理由で社外向けの広報要員として使われることも多い。ドボジョ、みたいなね。土木男子なんていちいち特集することもないわけで。別に差別だとか騒ぐつもりもないけど、良くも悪くも特別扱いされている状態が「生きやすい」とはとても言えないよね。
それでも好きだから、この分野をやめる気はまったくないんだけどね。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ11H18_R11C16A1EAF000/
ホットエントリーにも上がっていたので皆さまご存知かと思います。
私としてはSwitchも発表されたので特に驚きもなかったわけですが、何か忘れているような引っ掛かりを感じていました。
で、考えている内に思い出しました。そういえば日経がWiiUの記事書いていたなと。
任天堂、主力機「Wii U」生産終了 年内にも :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO98745680T20C16A3TI5000/
細かい時期や国内の部分はともかく、日経の記事が当たった形になったわけです。
さて、ここでブコメ欄を見てみましょう。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nikkei.com/article/DGXLZO98745680T20C16A3TI5000/
任天堂、「Wii U」生産終了の報道を否定 「来期も販売を継続」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/23/news086.html
ということです。このブコメにもあるように任天堂は日経の記事を否定していません。
yorunosuke 4~12月まで生産を続けるのであれば矛盾はしないよね。日経の飛ばしだと言ってる人は「来期」と「来年」を混同してるのかな?
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/23/news086.html
この記事のブコメ欄も日系に対する怨恨がすごいことになっています。
今回の国内生産終了記事のブコメ欄ですが、前回の日経の記事に関する言及はほとんどありません。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nikkei.com/article/DGXLASDZ11H18_R11C16A1EAF000/
さんざん飛ばしだとかバカにしてきたのに、当たったら過去の暴言を完全になかったことにしている。
これってどうなんでしょう?
日経のことを嘘つき呼ばわりしておいて、事実だったのにその件に関して何もコメントなしですか?
これからも気に入らない日経の記事が来たら飛ばし扱いするんですか?
過去に飛ばし記事を書いたからという理由で、気に入らない記事を飛ばしだと断定することのどこに正当性があるのでしょうか?
ぼっちで映画でも観に行こうかって時は、どう選んでいいか悩むと思います。
アニメみたいに1話みて切るってわけにも行かないし、何観たらエエんや、みたいな。
例えば、名古屋はわりとアニメに好意的。川崎は映画ファン向け。
思い入れがないなら、Googleマップで近所にイオンがある映画館なら無難。
まず、シネコンのスケジュールなら「新作」マークが必ずついてます。
観る映画に悩んでるなら(難しいところですが)新作は避けましょう。
「ビジネスライクに当たる」と思ってるモノです。
映画の面白さとは無関係に、PRがバンバンされてる、前評判が良いナドナド。
もし新作で観るとするならこっちかな?
「ビジネスライクに当たった」モノです。
なので、ハズレはすぐに入れ替えられます。
マークが無いのに上映回数が多くて、どの時間帯でも観られるのは、当たってる映画です。
自分にあうかどうかは別として、わりと万人向けの「最近の映画」ってことが多いです。
映画名でググって、いつ公開か調べると2種類あるのが判ります。
(時期によりますが、コケた可能性が消えるのがだいたい1ヶ月です)
上映回数は少なくて、2回とか1回だけだけど、まだやってる。
この中から自分の気になる映画を選べば損したと感じることは少ないでしょう。
1ヶ月以上やってる映画で、上映回数の少ないものを、なんとかやりくりして観る。
これが自分の知らないジャンルで「良い映画」に出会う方法の一つだと思います。
(誰かには広報されてるけど、自分に届いていない作品に出会う方法として)
公開日が1ヶ月以上前なのに5回以上(シアター1日専有状態)やってるのは、大ヒットです。
映画館はどこもヒーヒー言いながらなんとか維持してる状態なので、儲からないことはしません。
「君の名は。」は、公開が2016年8月26日と2ヶ月以上前で、まだ多くのシネコンで5回以上やってる。
それは、ビジネスライクに当たった映画で、普段映画を見ない客層にも届いた映画だと言えると思います。
(日本人は映画を観に行ける客層が幅広いので、どこかに届けば大ヒットします http://anond.hatelabo.jp/20161030202934 )
例えば「レッドタートル ある島の物語」なんかは、上映回数は少ないが上映期間は長かった。
追記:続きを書きました
http://anond.hatelabo.jp/20161019183635
そもそも、憲法21条にいう表現の自由は、伝統的には国家対私人(法人も含む)の関係で観念されてきたものである。
例えば、検閲は国家による個人の表現の自由に対する制約(侵害)である。
また、現在の日本において、名誉毀損が犯罪とされているのは、名誉を毀損する表現を行う自由に対する制約である。
もっとも、私人間であっても、表現の自由の制約が観念できないわけではない。
いわゆる私人間効力という議論であるが、それも限られた場合での用法である。
少なくとも、他者からの批判を怖れて言論・表現活動に消極的になることをさして、表現の自由に対する制約が生じているとは、当然にはいえないはずである。
言うなれば、単に自由に表現ができにくくなっている、というだけである。
企業が広報活動の一環として掲出したキャラクターに対し、批判がある程度の数集まったからこれを修正する、というのは、当然には表現の自由の問題ではない。
ごく少数のクレーマーが電凸してきて業務に支障をきたすので修正を余儀なくされたというのであれば別論だが、そうでないのであれば、単に企業が広報の効果を見誤っていたので修正したというだけにすぎない。
また、特定の意見に対して批判が殺到するからといってその意見が言いにくくなる、というのも、それだけであれば表現の自由の問題ではない。
http://toianna.hatenablog.com/entry/2016/10/15/102629
80年代に父の会社でCI改革のプロジェクトがあって父はプロジェクトの責任者だった
想像するにCI改革は、ロゴデザインの刷新もCMもあったりでかなりの額のプロジェクトであったんだろうなと思う。
代理店はH社
なお、父の会社は重厚長大系。父が就職した60年代はイケイケ業界だったが、バブル期は、業界構造として低迷で、株もびっくりするほど安かった。母は給料の少なさに嘆いていた。
父はいつも、打ち合わせで六本木だが麻布だがで代理店の人とごちそうになっていた。家に帰るといつも家族に食べたものを仔細に話していた。
その後、月イチくらい、接待で行った店に家族で行った。フランス料理の魚のムニエルが全く美味いと思わなかったり、中華風のしゃぶしゃぶで腐乳に閉口したりした。そういえば青山のフランス料理は松濤に引っ越す前のシェ マツオだったりしていた。
代理店の営業さんとサントリーホールでコンサートを聞きに行った、ということも良く言っていた。たまに私も連れて行ったもらって、休憩の時シャンパンを母に内緒で飲ませてもらった。あと、「スターライトエクスプレス」というミュージカルの券にも一緒に行った。
バブル恐るべし、と思う。
トイアンナさんの書くような下品なことを求めるクライアントもあるだろうし、それを全く求めないクライアントもいるだろうし、そこは当然営業さんは合わせるんだろうと思う。
今だったら昔より、品のないのは断ることがしやすい環境には思う
私は現在の仕事の関係上、コンサルティング会社と何回か仕事をしたが、ハードワークと、クライアントへの丁稚加減としてコンサルは似たような点があると常々感じていた。
コンサルティングに無理を強いる時には、申し訳ないと感じながらも、下請けにやらすのは当然という思い、そしてコンサルのみなさん僕らよりお給料高いよねという卑屈な思いが入り交じる。その時、たまに父が漏らしていた「士農工商代理店」という言葉を思い出す。
現在も、ましてやバブル当時も、品のない接待を要求しているクライアントはたくさんあるだろう。そこにはおれたちは客だろうという思いの奥に、高給へのひがみといった薄ら暗い感情があるんじゃないかなと思う。