はてなキーワード: 就職氷河期とは
全体的にスキル低すぎると恥ずかしいよね。
本人はそれに気づいていない。
悲劇なのは周囲で、年齢だけはいってるので、20代の若者と違ってずうずうしい。
仕事遂行に有益なアドバイスをしても、それをやってみようとしない。
アドバイス通りにやらなくても、きちんとした成果物が出てくれば問題ないけど、まったくの低レベル。
新卒入社した4年目の部下の方がスケジュールを厳守し、納品レベルの仕事を上げてくる。
年下とはいえ、実務経験は指導役の方がずっと上なのだから、勉強させてもらう姿勢でいないとダメだと思うんだよね。
年齢で差別するのは良くないんだろうけど、自分も含め、年を経てずうずうしくなるし、「前は」とか自分の知識内でしか判断しないって、かなりやっかい。
前の会社の制度や、身勝手な知識で判断しないで、今のルールを知って、仕事を覚えて欲しいんだよね。
ブラックっぽい言い方だけど、有給消化率80%以上あるし、残業代は全額支給される。
福利厚生もしっかりしているから、以前在籍したブラックな体育会系の会社と一緒にされるのも困るんだよ。
年齢と実務経験があまりにもかけ離れていると、やっぱりダメなんだなあって思った。
全部がそうとは言わないけど、心構えがきちんとしていないと、就職氷河期の初期の人たちが、年齢相応の給与で正社員になるのは難しいと感じるよ。
仕事をしていれば、いろいろな人に教えを請う必要がある。それは年を重ねても、役職がついても変わらない。
年 | 総理大臣 | 出来事 | 景気動向指数 | 有効求人倍率 | 倒産件数 | 完全失業率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1991 | 海部 宮澤(11月) | バブル崩壊(3月) | 102.4 | 1.40 | 10723 | 2.1% |
1992 | 宮澤 | 89.2 | 1.08 | 14069 | 2.2% | |
1993 | 宮澤 細川(3月) | カンフル景気 | 80.9 | 0.76 | 14564 | 2.5% |
1994 | 細川 羽田(4月) 村山(6月) | 81.2 | 0.64 | 14061 | 2.9% | |
1995 | 村山 | 阪神淡路大震災(1月) | 84.9 | 0.63 | 15108 | 3.2% |
1996 | 村山 橋本(1月) | 90.5 | 0.70 | 14834 | 3.4% | |
1997 | 橋本 | 94.6 | 0.72 | 16464 | 3.4% | |
1998 | 橋本 小渕(7月) | 85.4 | 0.53 | 18988 | 4.1% | |
1999 | 小渕 | インターネット・バブル | 86.2 | 0.48 | 15352 | 4.7% |
2000 | 小渕 森(4月) | 93.2 | 0.59 | 18769 | 4.7% | |
2001 | 森 小泉(4月) | 88.7 | 0.59 | 19164 | 5.0% | |
2002 | 小泉 | いざなみ景気 | 87.5 | 0.54 | 19087 | 5.4% |
2003 | 小泉 | 92.6 | 0.64 | 16255 | 5.3% | |
2004 | 小泉 | 99.4 | 0.83 | 13679 | 4.7% | |
2005 | 小泉 | 101.4 | 0.95 | 12998 | 4.4% | |
2006 | 小泉 安倍(9月) | 105.2 | 1.06 | 13245 | 4.1% | |
2007 | 安倍 福田(9月) | 105.7 | 1.04 | 14091 | 3.9% | |
2008 | 福田 麻生(9月) | リーマンショック(9月) | 97.4 | 0.88 | 15646 | 4.0% |
2009 | 麻生 鳩山(9月) | 75.2 | 0.47 | 15480 | 5.1% | |
2010 | 鳩山 菅(6月) | 89.1 | 0.52 | 13321 | 5.1% | |
2011 | 菅 野田(9月) | 東日本大震災(3月) | 91.0 | 0.65 | 12734 | 4.6% |
2012 | 野田 安倍(12月) | 93.9 | 0.80 | 12124 | 4.3% | |
2013 | 安倍 | アベノミクス景気 | 97.8 | 0.93 | 10855 | 4.0% |
2014 | 安倍 | 101.3 | 1.09 | 9731 | 3.6% | |
2015 | 安倍 | 100.0 | 1.20 | 8812 | 3.4% |
※ ここで示した景気動向指数はCI一致指数(2015=100)の年平均値である
どこも人手不足だと言われてるけど、連続で不採用で、派遣からも「いや、ちょっと」って言われる。
ちょっと前は35以下までの求人しかなかった。今は44で募集かけてる。
工場、介護、清掃、警備、このへんでも基本面接してくれるのは半々ぐらい。
新しく派遣に登録して、最近って人手不足じゃないんですか?って言ったら外人で十分だしって。
もうちょっと聞いたら、35から40ぐらいの非正規で、ろくでもない職歴は、まず雇わないらしい。
なんで?と聞いたら40オーバーは就職氷河期連中で団塊ジュニア世代、履歴書汚くても態度悪くても仕事はちゃんとやる。
シニアは比較的まとも率高くて、すぐに辞めてもらえるし、対応は楽、干せば勝手にいなくなるし。
35-40は、まずイメージが悪い。
金川真大、加藤智大とか、何かあると通り魔事件で大量殺人とかやりそうだよね……って。
それに35-40が新卒時って小泉政権のプチバブルで就職イージーモードの時期じゃん。
新卒で正社員になれない、ならないのは、やっぱ問題ある人だよね。
そっから10年間は景気回復ずっと続いてるのに、何やってたの?って話。
2010年以降にまともな職に就けないような人は、やっぱり相当問題ありの人って印象だわー。って言ってる。
非正規ばっかだとか、資格も何もないだとか、真面目に生きる気ないよね、ゴミクズじゃん。
しかも何か気に入らないことあれば刃物振り回して、大量殺人とかしちゃう世代だし、もうリスクしかないわー……ってことらしい。
な、それな。
去年の12月ぐらいに言われて、もやもやしてたけど、1月末まではピッキングの仕事あったので、考えないようにしてた。
これからどうしよう。
70 →日本銀行
=========== 最難関 ===========
68 →日本政策投資銀行 フジテレビ 三井不動産 三菱地所
65 →住友商事 伊藤忠商事 JR東海 博報堂 トヨタ 商船三井 テレ東
=========== 学歴不問で勝ち ===========
64 →丸紅 国際石油帝石 共同通信 日経 読売 朝日 準キー JXエネ 任天堂 新日鐵住金
63 →JR東 小田急 京王 阪急 東急 東ガス 関電 ドコモ 東急不動産 ホンダ サントリー 三菱重工 味の素 旭硝子 JFE 信越化学
62 →東京海上 農林中金 中電 JRA 住友不動産 東京建物 昭和シェル キリン 三菱化学
61 →JR西 大ガス 中日 毎日 時事 東燃 出光 資生堂 花王 日清製粉 アサヒ 日産 三菱UFJ信託 川崎汽船 富士フィルム 住友化学
60 →日本郵便 首都高速 KDDI JT 豊田通商 双日 住友電工 デンソー 日揮 日立 三菱電機
59 →三菱東京UFJ銀行(OP) 日本生命 産経 地電 電源開発 NEXCO中 NTTデータ 東レ 富士ゼロ 川崎重工 コマツ 森トラスト キーエンス キヤノン ANA 三井住友信託 武田薬品 三菱マテリアル
58 →SMBC JFC MS海上 NKSJ 第一生命 住友スリーエム 日東電工 森ビル 野村総研(SE) NEXCO東西 三菱倉庫 メタルワン 神戸製鋼 伊藤忠丸紅鉄鋼 旭化成 三井化学 村田製作所 ADK
57 →みずほ銀行(OP) あいおいニッセイ同和 明治安田生命 住友生命 商工中金 郵貯銀行 NTT東西 野村不動産 私鉄下位 阪神高速 JX金属 JSR 豊田織機 リコー NTTコム 富士通(SE除く) クラレ 帝人
56 →JR九州 昭和電工 古河電工 島津製作 ニコン サッポロ 鹿島 住友金属鉱山 宇部興産 住友倉庫 ソフトバンク かんぽ生命
55 →りそな銀行 日立化成 日本製紙 日本板硝子 大陽日酸 積水化学 バンダイ 三菱ガス化学 YKK オムロン アドバンテスト コニカミノルタ 明治製菓 大林組 清水建設 竹中工務店 三井倉庫
――――― 京大一橋早慶微勝ち、上智地帝勝ち、マーチ大勝 ―――――
もちろん個々の企業の評価なんて眉唾物なんだけど、全体的に高くない?
これでいくと偏差値45くらいが一般の人じゃないかと思ってくる
景気回復 なぜ実感ないのか?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190129/k10011795491000.html
景気の話になるとブコメが景気回復してないよ一色になって、逆の意見を見られないのが辛い。賛否両方の意見を見たいのに。
こないだの統計間違いも重なって、信じられないとかいう意見も多数。
気持ちはわかる。だが冷静になって周りを見渡して欲しい。そして昔を思い出してほしい。今めっちゃ景気いいじゃん。
みんな不況の頃働いてなかったのかしら?
俺は就職氷河期のロスジェネ世代だから、ITバブル崩壊もリーマンショックも不況の時を知ってるけど、周りでもニュースでもリストラ、倒産の暗い話が日常茶飯事だったあの頃と違って、今そんな話全然聞かないんだけど、。求人倍率凄いし、人募集してもうちみたいなあんまり魅力ない中小企業だと応募少ないし。
景気が良くなる=自分の給料が上がるってことじゃないと思うんだけどな。
給料は上がらなくても俺みたいなたいして能力ないおっさんが正社員で働けて、リストラの気配がなくて、働いていけるだけで景気がいいんだ、ありがたいなあって思うよ。
俺はまぁ、アレだ。
就職氷河期といわれる時代に何とかIT系の1部上場企業に就職できた、いわゆる就職ゴール組みだ。
優秀な同期がどんどん偉くなっていくのを、緩やかな昇格、昇給を市なら眺める立場の人間だ。
とは言え、俺みたいなのも世間的には勝ち組と見るらしい、銀行員とかはな。
俺自身が消費というものに縁遠いこともあり、貯蓄だけは年々溜まっている。
そんな俺に当時の勝ち組で会ったであろう銀行員様が無理筋の電話をして来るのだ
と。確かに無駄に預金は数千万ほどあるよ。だけど俺だぜ。と思いつつも日曜日に話のアポを取る。
そして、金融商品を説明する彼は俺と同じか少し下に見える彼だ。
俺は休みの流れで聞いているけど、彼は休日出勤をして、俺に進めているのだよね。
信託報酬が年数パーセントの時代遅れの信託商品を。ある程度の知識がある人間は絶対選ばないその商品を。
もやっとした、儲かると思いますし、そうなるといいですねートークを聞き流す自分。
なので、これから就職する人は就職人気ランキングとか気にせず、したいことをしている会社に就職したほうがいいよ。
大学は偏差値で決めたかもしれないけど、就職は世に出回っている偏差値で決めると航海する可能性があるよ。
まぁ、悔いの無い様にね。
2019年は空前のベビーブームが起こると予測する。理由は、アラフォーはもちろん、20代後半〜30代前半でも、東京五輪「東京2020」を子どもと一緒に見たい、5月に変わる新元号に合わせて産みたいというミーハー心が動くと思われるからだ。
10月から保育園・幼稚園の3歳〜5歳児クラスの費用が無償化される。主食代や、施設によって異なるイベント・行事代、教材費は対象外なので、実態はほぼ無償化にすぎないが、それでも育休を取得できる規模の企業に勤める、仕事のキャリアも子ども収入も得たい高学歴・高年収女性にとっては十分にインセンティブといえるだろう。
一部のオンラインバンクが提供している銀行口座やクレジットカードのログイン情報を登録すると自動で集計するサービスや、そのサービスの本家の個人資産アプリに登録し、利用する店舗・支払い方法を絞り込んで完全キャッシュレスで生活すると、毎月の収支や貯蓄残高が簡単に把握できる。使いすぎると警告するので、自然に無駄遣いが減るはず。そして、意外に貯金があると気付いたカップルは、お金のかかる出産を前向きに考えられるようになる。
こうした個人資産管理サービスを利用していれば、FPのマネー相談を受けやすくなる。キャッシュフロー表に必要な数字を入れれば、生涯コストがわかり、持ち家を購入しても、堅実に暮せば、子ども1人は余裕、2人でも大丈夫とわかるはずだ。
先日、プロ(保険販売員)に相談しながら数年ぶりに最新のキャッシュフロー表を作成した。2020年7月24日に子どもと一緒に見られるよう、2019年内に第2子出産・育休1年で、5歳差の子ども2人とも私立高校・私立大学理系で計算したところ、今の公的年金が存続する限り、配偶者がかなり高齢になっても赤字にならないと判明した。実母の遺産を見込みよりだいぶ少ない500万円でシュミレーションしても「収支はプラス」となったが、配偶者は「経済的に厳しい」と、まったく数字を読まずに、以前と同じ返答を返した。
キャッシュレスで手元の資産とフローの収入を可視化し、なるべく現状または現状以上の収入を得る努力を続ければ、子どもに対する「経済的な心配」はほとんど解消できる。問題は、さまざまなストレスから、「続ける」自信が得られない点にある。勤め人として働くことはしんどい。フリーランスだと、なおさら厳しい。以前は必ずもらえる高額退職金が勤務継続のモチベーションになり得たが、今や中小企業だと退職金の見込みはほぼゼロ、大企業でも創業メンバーでもない限り、多くは見込めないので、自分をだましながら、無理に追い込んで緩やかな自死に向かう。就職氷河期世代はその前後よりも年収も平均寿命も短くなりそうだ。
急激なキャッシュレス決済の浸透と家計簿サービスに加え、もう一つ、お得な政策やECサイトのキャンペーンが加われば、「空前のベビーブーム」は決して難しくない。携帯事業者が始めた本家「学割」は総務省の介入でオトク感がだいぶ薄まってしまったが、規制のない自由競争の業界はいくらでも工夫できる。PayPayがキャンペーンで一気に知名度を上げたように、例えば、「Amazonファミリーの子ども0歳〜10歳までプライム年会費無料」や「楽天市場の全品送料無料」など、何かトリガーさえあれば、十分現実になると確信してる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000084-jij-soci
”同機構によると、学生が奨学金を申し込む際、連帯保証人や保証人を立てる「人的保証」か「機関保証」を選べる。機関保証は、貸与期間中に一定額の保証料を支払い、延滞の場合には保証機関が機構に返済する制度で、半数近くが選択している。3カ月以上の延滞者数は17年度末で約15万7000人に上る。”
この延滞してる奴らはどのような奴らか気になったので調べてみた。日本学生支援機構による平成27年度の調査結果である。
これを見ると延滞率が30~34歳が42.1%と抜け出ていて、次いで35~39歳が22.7%である。こいつらはなんなんだろうか?
そう、ロスジェネ、就職氷河期世代である。平成27年度当時、ロスジェネの年齢は33~44歳、まさにドンピシャなのである。
こいつらが奨学金をちゃんと返さなかったせいで今の中高生に負担が伸し掛かってるのである。
常識的に考えて借りたものは返す、ガキでもわかることが出来なかったから、こうなってしまった。こればかりはロスジェネのせい、ふざけるなって、今の中高生は主張しろ。
昨夜、「単に「大卒」がほしいだけなら奨学金で大学に行くなんて大損だ」を投稿した者です。
あのような何気ない内容にもかかわらず、いろいろなコメントがつきました。
『学歴』の話題は、本当に人の闇をも写し出す禁忌でもありますね。
就職における常識が当方が就職した20年前(就職氷河期)とは様変わりしていることを
皆さんのコメントを見て思いました。
それでも、数百万円もの借金をしてまで、大学に行く必要が本当にあるのか、考えてほしい
と思います。
元記事では、乱暴な例で「1年間に100万円」ということを書きましたが、当然ながら、
1年間に100万円もの返済は、まず無理です。
実際には、1ヶ月に1万円から2万円程度の返済が限界だと思います。
そして、その1~2万円の返済でさえも、長い年月にわたって背負うことで、重く人生に
新卒学生の「大企業志向」は近年ますます拍車がかかっているようです。
不毛と言わざるを得ません。
これは、新卒採用のシステム自体が、様々な矛盾をかかえていることにもつながりますが…。
探せば優良企業で大卒にこだわっていない企業はたくさんあります。
奨学金という名の借金がどんなに人生にとってマイナスとなるか。
どうか考えていただきたいです。
元記事:
ニュースみてると毎回思うんだ。いわゆるロスジェネ、就職氷河期世代が非正規で低賃金だったり無職のままで放置されているのに、「これからはグローバル社会だから外国人労働者を増やしましょう!」とそちらばかりに力を入れるのって良くないのではないか。
理想だけ言えば両方の雇用が良くなれば良いんだろうけど、国内の問題をまず優先して対処してくれよ。40歳代無職とか引きこもりとか正社員経験ナシとか表立って現れていないだけでそれなりにおるぞ。これらの人々が高齢になったらどうすんの?社会保障費だけで賄えないのは自明なのに問題を先送りにしてどうすんのよ。若者が高負担する未来が目に見えてる国で少子化が進むのは当たり前やん。酷すぎて子供がかわいそうに感じてしまう。
こういうときに無職なのも非正規なのも自分のせいだろって自己責任論を主張する人もいるけど、もう社会的に取り組まないといけない課題じゃないのかな。それがあってからの外国人雇用じゃないのかよ。
NTT退職エントリーが盛り上がっておりますが、クソであること以外に特徴のない企業からより正常な環境へ移っているエンジニアも多数いらっしゃると存じます。
バブルも就職氷河期も知らない世代ですが、今がかなり被雇用者にとって売り手市場になっていることは馬鹿な私でも感じます。
私もそんな世の動きに乗っかった一人です。
元がNTTのような目立つ名前のところではないので記事としてもインパクトのあるものではございませんが、クソから脱出して半年以上過ぎてなお前職への恨みが消えないので一旦全部吐き出してスッキリしたい所存です。ただ排泄します。
転職活動は非常に短く、#hiyokonitsudukeの流行に乗って、直接現在の職場の方と連絡を取り、10日ほどでかなりスピーディに転職が決まりました。
年収、勤務時間、業務内容、チームメンバーの人格すべてにおいて上回っており、即決でした。
入社し直後に合宿という名の下、三大キャリアの電波の届かないところに連れて行かれ、開発合宿デモするのかと思えば「君たちの本気を試す」という名目の元、スリッパの並べ方にいちゃもんをつけて怒鳴る、社訓を大声で叫ばせて気に入らないやつを「心がこもっていない」怒鳴りつける、8時間ぶっ通しで歩かせて「こいつが足を引っ張った」と怒鳴りつけるという完璧な研修を受けさせていただきました。夜中の3時、4時まで「お前らはいかにダメか」の説教を受けます。
二十人以上を三日間拘束しているので、相当なお金をその研修会社に払っていると思います。質の高い教育のためにはコストを惜しまない、素晴らしい会社でした。
前職は非常にセキュリティ意識と品質意識の高い企業でしたので、どれだけ生産性を落とそうとも、社員の健康を損なおうとも、関係ありません。
ここで言う「品質」とは、安定したシステムのことではなく、「何ステップの開発には何個のバグが入るはず」「見積もりどおりの規模になる」「残業100h/月すれば納期を守れる」という意味で、保守性や可読性のことではありません。
ここで言う「セキュリティ」とは、「不便にすればセキュリティは高まる」という信念のことで、「機密性」「完全性」「可用性」とは別の概念です。
「契約で何ステップの開発することになっているから」「契約で何ページの文書をつくることになっているから」ということで、仕様どおりに動く成果物ができあがりテストカバレージ100%にもかかわらず、できるだけ無駄にコードを重複させるように命じられます。
CSVファイルをちゃんとfor文で心を込めて一行ずつ読み込み、SQLiteを使えば3行で終わる集計処理をJavaの基本ライブラリだけで実装します。セキュリティを高めるために外部ライブラリ・ツールの仕様が一切禁じられているからです。
また、これもセキュリティ施策の一環として、構内からのインターネット接続が禁止されているため、ドキュメントを見たいときは社用携帯の狭い画面で調べます。
あまりに常軌を逸しているため、クラウドの勉強をして多少はまともな環境の部署へ異動を願い出ました。もちろん、その数ヶ月前に現状の何が不満で何をどう改善してほしいか具体的に伝え、改善されなければ出ていく意図をはっきり示しましたが改善されなかったからです。
するとなんということでしょう。「勝手に異動願出すとはなんだ!」と怒鳴り声で電話がかかってきます。なんと部下思いの部長でしょうか。
やっとインターネットでドキュメントやソースを参照できるチームにアサインされたと思ったら、典型的ダメSES企業には典型的ダメ情シスがセットでついてきます。彼らは保身と「自分だけ」定時退社するためには何でもする、働き方改革の最前線にいます。
社内ネットワークをダウンさせ、全社の業務を数時間ストップさせ、社外へ出るプロキシの申請の設定を自分たちの不手際で吹き飛ばしても「社外へ接続する場合は課長部長本部長の判子付きの申請書を再提出してください。」と、しっかりルールを守る姿勢を貫きます。
セキュリティをさらに高めるために、社内からのGitHub接続を禁止するという偉業を達成しました。社用携帯で調査をするあの日々に戻りました。
チャットツールやバージョン管理ツールを導入したくてもセキュリティを守るためにNoが帰ってきます。
なんとかOSSで自前でホストさせてくれと懇願して払い出されるのはシングルコア、メモリ500MBの超ハイスペックVMです。最先端をいく素晴らしい会社でした。
「愛社精神、コミュニケーションが足りない!」という理由で「せや!BBQしよう!遠足いこう!」となるところまでテンプレです。
もちろんイベント幹事は若手の仕事。なんら機密情報を含まないイベントの出欠管理も、エクセルをzip暗号化して拡張子を変えてEメールでパスワード別送する必要があります。徹底したセキュリティ意識の高さが素晴らしいですね。
年に一度、ホテルのホールを借りて懇話会を行いますが、これはなんと休日に開催されます。さらに、原則出席必須で欠席する場合は理由を申し出なくてはなりません。
強制力を発揮しているので実質休日出勤命令ですが、イベントに呼んでいただいたことに感謝しなければならないのでもちろん手当などありません。
きめ細かなコミュニケーションのため、大きなイベントでなく小さな交流会も時々開催されます。ただし呼びかけるのは部長職以上、呼ばれるのは未婚の若い女性社員のみです。
もちろん断ったり楽しそうな素振りを見せなかったりすると後でネチネチ言われるので、実質社員を動員しながら経費でキャバクラですね。
最後の最後まで搾り取ろうとする姿勢も見事なものです。退職二週間ほど前に有給消化に入ったのですが、「もう退職予定だからこの案件は参加できない。クラウドわかる人間が必要なら案件を諦めるか他を育ててください」と明確に伝えたにもかかわらず、勝手に受注して「やってくれなきゃ困る」となぜか私のせいにしてきました。挙句の果てに私の個人携帯の連絡先を同期から聞き出して、警戒させないために自分ではなく私の同期から電話させて、電話に出たらなんとか作業をさせようとあれこれ駄々をこね始めました。有給消化中で旅行に行っていることも伝えているのに、素晴らしい仕事への意識の高さです。
今後一切関わることはないと思いますが、生まれて初めて他人に心から不幸になってほしいと思いました。
また、"エンジニアしぐさ"のひとつなのか「良い悪いじゃない」「転職は手段であって目的でない」「ケースバイケース」などといってひたすら物事を相対化することがカッコイイと思っている人が界隈にはたくさんいらっしゃいますが、仔細に見れば傷の舐め合いや現実逃避がほとんどでしょう。
私はSESのすべてを知っているわけではないので、もしSESという業態が好きでたまらない、幸せでたまらないという方(もちろん搾取する側以外で)がいらっしゃったら、ぜひとも他人に噛み付くのではなくご自分でそのお気持ちをどこかにアウトプットしていただきたいです。
いや、圧迫面接なんだけどね。それ以上でもそれ以下でもないから以降は読まなくていいぞ。読むなよ、絶対読むなよ。
さて当時、今みたいにネットの口コミはなく就活情報も限られており、てか「就活」という略称もまだなかった時代。
圧迫面接なんてものがこの世に存在することすら知らない俺は、面接官の重箱の隅をつつくような意地悪かつ失礼な突っ込みにうろたえ、うろたえるとさらに煽られ、んで挑発にのって語気を荒げ(笑)、こりゃもうダメだなんて思いながら広尾の面接会場を後にした。
面接官の機嫌を損ねいくら説明しても理解を得られなかったのは自分がコミュ障だからなのだろうとひどく落ち込んだ(コミュ障なんて言葉もなかったがな)。
夜電話が来たので出てみたらさっきの面接官でなんと内定を出すという。正直、一生安泰切符と親孝行、そしてもちろん自身の勝ち組としての優越感などが頭をよぎり迷ったのは事実だが、しかし丁重にお断りした。面接時と打って変わって俺のことを褒めそやし、有能な人材としていかに期待しているかを語りかけてきた。断っても断っても粘るその執拗さだけは圧迫面接のときとおなじで、気持ち悪い猫なで声で説得されればされるほど俺の心は冷めていった。採用ノルマがあるんだろうがよくこんなことしてて心が持つなと。圧迫面接を仕掛けてきた時点で入社後は兵卒ルートだったのだろうと分かったのは後年の話だが、その程度にしか見てないヒヨッコ学生にへーこらおべんちゃらを並べ立てねばならぬ心境とはどんなものだろう。
昔は色々な会社で行われていたのだろうし、今は流石にないとは思うが(ないよな?!)分かってみれば他愛もない仕掛けである。面接官のおじさんも好き好んでやってるわけじゃなかろうが、嫁や子供には誇れないだろうし、しかし家族のためにこそ心を捨ててやらねばならんのだろうなと考えると、そんな会社行かなくて良かったと今でも思う。
後日談。
そんなこんなで最終的に俺が選んだ会社は小さな某SIerだったのだが、当時SIという言葉はまだキラキラと輝いていたし「独立系ソフトハウス」なんつって勢いに乗ってた。カッコよくね?「独立系」「ソフトハウス」。ハッカーかよ。オフィスに海賊旗を掲げアウトローを気取っていたスティーブジョブズ率いるマッキントッシュ開発チームみたいじゃね?おまけにここの採用チームは端的に言って最高だった。人としても尊敬でき採用担当としてもめちゃくちゃ有能で、NTTのおじさんとのあまりの落差に「この会社こそがオレが入るべき会社だ!」と確信した。彼らは大企業至上主義だった当時の就活戦線において一部上場企業の内定者を次々に掠め取っていたまさに海賊だった。彼らのセールストークに乗せられてNTTの内定を意気揚揚と蹴って俺は入社した。そして俺が配属された先は・・・NTTへの客先常駐プロジェクトでしたとさ。ちゃんちゃん。
後日談2。
そこもすぐ辞めた。有能な採用チームの人たちも辞めてった。同期の有能な奴らも有能な順に綺麗に上から辞めていった。
んで、紆余曲折あってオレはいま小さな受託開発の会社の社長やってんだけど、ここまで書けば分かると思うが上得意先はNTT様。すげーなNTTって。日本牛耳ってるわ。ちゃんちゃん。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181120/k10011717631000.html
このニュースを見て、震えるほど悔しくなったので増田に吐き出します。
21世紀を迎えた時、私は高校生でした。翌年、東京の有名私立大学に合格し、来る大学生活にたくさんの夢を乗せて期待に胸を膨らませていました。東京での一人暮らし。誰もが知る有名私立大学の学生として、充実した勉強、素晴らしい友人が私を待っているに違いありません。
その年、父が働いていた工場が閉鎖しました。父は日産系列の工場の社員でした。高校を卒業し、ひたすら真面目に働くだけが取柄だったけど、車と私たち家族が大好きな父でした。別の工場への転勤を打診され、単身赴任で引っ越していきました。
父の給料は増えるどころか減るばかりです。工場も、地元出身者はともかく、よその工場から来た人には冷たく、居心地は悪かったようです。
単身赴任はお金がかかります。有名私立中学に通っていた弟がいたので母は地元に残っていたのですが、弟の高校進学を機に父と同居することになりました。弟は地域の公立高校に進学し、母のパートも辞めざるを得ず、うちの家計が日々苦しくなるのを見守るばかりでした。
2年生の夏、母から電話がありました。「家計が苦しい。学費は出せるけど、仕送りは来月から出せない。」その日から、私のバイトだらけの日々が始まりました。毎日飲食店でのアルバイト、深夜まで働いても数千円、それでも食事代は浮きますし生活は助かります。キラキラした学生生活を送る同級生を脇目に見ながら毎日アルバイト漬けでした。
父は、本体の工場から地域の協力工場に移らされ、給料もさらに切り下げられました。学費も自分で払ってくれ、そう言われたのは3年生になる春でした。もう普通のアルバイトでは払えない額です。はたちも過ぎてましたし、水商売のアルバイトに手を付けざるを得ません。昼は飲食、夜はキャバクラ。でもお金が足りません。講義になんかちっとも出る余裕もなく、時に中年男性に肌を委ねることもしばしばでした。だいたい、私が初めてお付き合い(それをお付き合いと呼ぶのなら)した男性は、水商売で知り合った45歳の中小企業の社長ですから。男性の裏側、汚いところを嫌というほど見せつけられました。
そんなことをしていたら、大学の成績だって散々たるもの、まともな就職はできません。ちょうど就職氷河期、面接官の男性には「○○大学の子には珍しくお水ぽい、うちはそういうのはダメなのね」と言われ、有名企業の面接は全滅。結局、拾ってもらえたのは、何の因果か日産系の中小部品メーカーでした。
でも、それが災いの元。今度は、日産本体によるサプライヤーの整理再編の中、最初に勤めた会社はあっという間に倒産しました。転職しようにも特別なスキルがない私は、そのまま派遣で2~3年おきに企業を渡り歩いています。派遣先の男性に交際を誘われたりしますが、水商売時代の記憶で、どんなに表で良い顔をしていても、裏では何をやっているか想像がつのります。どうしても結婚する気にはなれません。
それでも、父が愛した日産が立派な会社になるのなら、亡き父のことを考えると一縷の救いもあろうかと思ったら、日産のお金は、ゴーンの贅沢に費消されていたとか。
こんなことが許されていいのか。
私の人生だけではなく、同じような話が本当に数万人の身の上に起きたはずなんだ。
こんなことがあっていいのか。
記者会見していた西川社長のつやつやした顔、あれだって同罪だろう?
何かがおかしいよ。
世の中はおかしいよ。
世の中は、弱い人はとことん虐げられるようにできている。
悔しくて震える。
悔しくて涙が止まらない。
この世代は、中年になっても趣味の集まりに参加し続けている人が多くて文化の発展に貢献しているという点はポジティブに評価したい。
自分が学生の頃は、例えばアマチュア・オーケストラや混声合唱団に40代の男性なんて滅多にいなかったのね。極稀に自営業とかで、ちょっと変わり者っぽい人が一人いるかいないかで。
学生~せいぜい30歳までの若い社会人・退職後のお年寄り・中年は女性の主婦のみという人員構成だった。
それが今では、人数比でも団体の運営・事務を取り仕切っているという点でも就職氷河期世代の男性が中心になってる。
一昔前だったら、職場では管理職で働き盛り、休日は家族サービスで、とても趣味の音楽の時間なんて取れないから引退していた年代なのだろうけど、幸か不幸か(いや世間的には不幸なんだろうけど)未だに仕事にも家庭にも大した責任を負っていないので時間があって、金も自分一人の生活と趣味に使う程度ならあって、だから趣味の活動を続けられている中年男性が珍しくなくなったということだろう。
他人事みたいに書いてるけど、僕自身、この歳までシフト勤務できっちり定時上がりの現場仕事やっていて、平日午前中に学生さんやお年寄りと一緒に練習やミーティングに参加し続けられるなんて若い頃には想像してなかった。
きっと忙しくなって趣味は30歳ぐらいで引退だろうと諦めていたので、それが続けられているのは、まずまず幸せなことなのかなと思う。
学生の時からボランティア活動を続けている同い年の友人に聞くと、やはり同世代の参加者が多いそうで、特に東日本大震災以降に顕著に中年男性の参加者が増えたそうで、
「俺たち、同窓会でもどこの現場に行ってもバリバリ管理職やってますみたいな同世代あまり見ないから経済的には活躍できなかった世代なんだろうけど、その分、日本の文化活動とか東北の復興とかに貢献してるってことでいいんじゃないかな?」
という与太話で盛り上がって楽しく飲めたので忘れないように書いてみた次第。