2019-01-23

これからの君たちに告ぐ

俺はまぁ、アレだ。

就職氷河期といわれる時代に何とかIT系の1部上場企業就職できた、いわゆる就職ゴール組みだ。

優秀な同期がどんどん偉くなっていくのを、緩やかな昇格、昇給を市なら眺める立場人間だ。

とは言え、俺みたいなのも世間的には勝ち組と見るらしい、銀行員とかはな。

自身が消費というものに縁遠いこともあり、貯蓄だけは年々溜まっている。

そんな俺に当時の勝ち組で会ったであろう銀行員様が無理筋電話をして来るのだ

「今の預金を、投資信託に移す気はありませんか?」

と。確かに無駄預金は数千万ほどあるよ。だけど俺だぜ。と思いつつも日曜日に話のアポを取る。

そうすると、銀行の裏口から迎えられ、なんかVIPの気分だ。

そして、金融商品説明する彼は俺と同じか少し下に見える彼だ。

俺は休みの流れで聞いているけど、彼は休日出勤をして、俺に進めているのだよね。

信託報酬が年数パーセント時代遅れの信託商品を。ある程度の知識がある人間絶対選ばないその商品を。

とは言え、リスク見込みで絶対上がるとも言えない銀行

もやっとした、儲かると思いますし、そうなるといいですねートークを聞き流す自分

あー、あの頃の花形就職した人とか大変だなー、と思う。


なので、これから就職する人は就職人気ランキングとか気にせず、したいことをしている会社就職したほうがいいよ。

大学偏差値で決めたかもしれないけど、就職は世に出回っている偏差値で決めると航海する可能性があるよ。

というのが、言いたかたこと。

まぁ、悔いの無い様にね。

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