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はてなキーワード: 反動とは

2017-01-01

新年の瞬間に宇宙うんこ漏らした

ジャンプしたらプリッって漏れ

着地の反動で飛び散った

うんこする瞬間地球にいなかったのであのうんこ宇宙で生まれたことになる

2016-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20161208124127

プロテスタントリベラル反動プロテスタント福音派が生まれたと認識してるがそういう背景か(違ったらゴメン)

そういう人もいるだろうけど、やっぱり主要な原因は貧困だよ。好景気ハッピーならわざわざ信仰なんてしないし。不況のたびにキリスト教勢力は増す。

日本では一斉で増えて一斉に潮が引いてるっぽいけど此処で何か丁度良い哲学まれないもの

俺はクリスチャンからキリスト教が広まってほしいが、まぁ無理だろう。

50年ぐらい前まではマルクス主義っていうカウンターもあったけど、今は誰も読まないし。

行くところまで行けば財界圧力移民を入れるんじゃない?知らんけど。

http://anond.hatelabo.jp/20161208121639

確かカトリック反動プロテスタントそしてプロテスタントリベラル反動プロテスタント福音派が生まれたと認識してるがそういう背景か(違ったらゴメン)

あちらには再生産できる継続性を保ちながら丁度良い生き方の着地点を

カウンターを繰り返し分派しながら探し続ける文化があるのかなぁ

日本では一斉で増えて一斉に潮が引いてるっぽいけど此処で何か丁度良い哲学まれないもの

どうも極端だったり一世代だけ如何に凌ぐかというある種ニヒリスティックソフトランディング志向ばかり目につく

まぁそっちが目につくだけなんだろうけど丁度良い人達の方は丁度良いだけに溶け込んで見えづらい

丁度良い人達存在感が増大して欲しい

キリスト教教会なんかはそういう意味でも明確に存在してて見えて合理的なんかなぁ

うーむ

2016-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20161204133739

まあ、その通りでマジョリティマイノリティ自分に都合が良いことを考えてるだけなんだけどさ

共通理解とか妥協ラインを見つけ出していかないと、民主主義なんて存在しないと思うのよ

からマジョリティ圧力ダメだし、エリート独善ダメ

今のヨーロッパ極右が台頭してるのって、理性=エリート独善で急激に動いてきた反動だと思うんだよね

大衆エリートの間に合意形成がなかった

エリート暴走するから、かえってマジョリティマイノリティの間に軋轢が生まれしま

エリートが「我々はコーラメントスの融和を唱える! それが理想だ」とか言って

コーラの中にメントスをぶちこんだら爆発しちゃったみたいな・・・

爆発しない容器を作ったり、ガス抜きする機能を備えないとねえ

あと、付随する問題で言えば、理性的結論を理性で指示するんじゃなくて、感情で支持してる層がいるのが問題さらに厄介にしてると思う

感情対理性じゃなくて、感情感情対立なっちゃうから問題解決しねんだよなあ

これが結局、あなたの指摘してる現実を生んでるだと思うね

[]

今回は少年ジャンプ+

ファイアパンチ 30話

その後の言動で味方だってことは分かるんだけれども、ボス出会い頭に味方だと確信した理由が分からない。

私が何か見落としているのか、以前に何かフラグとかあったんだっけ(トラバ指摘で心読の祝福者からと言われて、ああ完全に失念してた。言葉が通じないから、心読んだところで意味ないと思ったけど他に理由もないし。ボスの心読がどのような処理を成されているかからなかったけど、となるとボスの心読って予想以上に融通利くんだなあ)。

寒波のなか非常識なまでの薄着については、能力関係しているかと思いきや「新陳代謝がすごく高い」って、ええ……そういうもんなの……。

ボス銃弾バットで弾くのといい、そこらへんは細かく気にしないスタンスってことなのか、今後ちゃんとしたリアリティのある設定で説明されるのか。

福者自体普通人間より身体面で高めに設定されているってことなのかな。

あと、今に始まったことではないけれども、アクション部分の盛り上がらなさが気になる。

槍が動いて敵に刺さっていることは最低限分かるんだけれども、躍動感がない。

漫画で躍動感を演出するエフェクトを使っていないせいなのか、コマ割のせいなのか。

魔喰のリース 1話

お、これ連載始まった。

連載向けにリブートされてて、多少設定とかも変わっているようだ。

ファンタジーサスペンスという路線は変わらないっぽいが、ややアクション部分も前面に出ている印象。

1話は今後の作品世界観だとか、前提として理解しておくべき設定を紹介したみたいな感じで、本作の方向性は打ち出しつつも、ストーリーとしての面白みはやや控えめに見えたかな。

まあ、これからだろうね。

サイトの他漫画で1話の盛り上げ方が良すぎせいで、以降変な方向に行っちゃった反動がきて微妙評価されがちという例もあるから1話の時点でとやかく言っても仕方ない。

とんかつDJアゲ太郎 107話

叔父と父の確執、揚太郎海外行きの件も納まるところに納まって一件落着か。

タイトルにもある通り、揚太郎はカツを揚げてDJでアゲる。

両方やっているからこそ生み出せるクオリティがあり、そのどちらかだけでは成り立たないということは作中で何度も提示されてきた。

テーマに則った構成をこれまで何度も描いてきたから、消極的ではない、むしろ無理のない結論になっている。

今回で、テーマへのアンサーも明言され、エピソードとしても佳境といえる話だったが、もしかして最終回近い?

仮に続けるとしても、主人公自身が一つの到達地点に行ったから、何らかの大きな因子を追加しないと難しそう。

2016-11-26

大麻関連のニュースが続いている

数年前、クラブ規制リンクしながら、東京大阪大学生連続してマリファナ逮捕されるシリーズがあり、その後、大麻代替物であった「合法ドラッグ」の規制が厳しくなった。

イタチごっこの末、合法ドラッグの中身がどんどんヤバいものになっていき、最終的にはほぼ駆逐された。

恐らくそ反動で、マリファナ回帰する流れができて、今ここ。

それらは必ずマスコミキャンペーンを伴っている。まず間違いなく政府意向

欧(南北)米では解禁の流れだし、この間のトランプショックの陰でいくつかの州でも追加で解禁された。

日本でも、ネット上ではコアな人以外にも経済的側面から解禁もアリっていう論者も増えてきて、麻取の皆さんやJTやそこに天下っている人たち、仕事が減るかもしれないので焦ってるんじゃないのかな。

厚労省財務省のせめぎあいっていう側面から見るがいいのかも。

だって日本はずっとアメリカ追随で来たし、「日本を取り戻す」とかいう人が権力を握ってる今でさえそうなのに、議論すらされないのはおかしいじゃん。

2016-11-25

パターンで考えている。あるいは何も考えていない

世間を騒がせていたアメリカ大統領のことである。たいして興味もなかったが、耳をふさいでいたわけでもない

大統領選からそれなりにいろいろ耳にしていた中に

トランプメキシコとの国境に壁を作る」

というものがあった

まぁしかし、その発言に対し非難非難の大合唱

やれ差別主義者だのなんだの、ニュースでも良くはいってなかった…というよりはやはり非難に近いコメントを貰っていた

それを見ながらなんとなく「トランプは酷いやつなんだなぁ」「差別とか気にしないタイプなんだなぁ」

なんてボケっと考えていた

果たして大統領選トランプが勝ち、分断だのカナダに逃げるだの喧しかったわけだが

そんな時ふと気づいてしまった

「…ん? 国境に壁を作るって……え? 国境の壁がないの?」

だめじゃんそんなの。不法入国し放題じゃん

事実アメリカではメキシコから不法入国問題になっているようで、何をか言わんや…

それでトランプ不法入国者を国に送り返すと当たり前のことをいっているようだが、それもまた人種差別主義者と叩かれる一因になっているようだ

……意味がわからない

メディアに流されてしまったが、少なくともこの件については当たり前のことを言っているようにしか思えない

詳しくは知らないがオバマなんかは「不法入国者滞在許可を与える」なんて言ったらしいが

そんな事をしたらまっとうに入国したメキシコ人全員を馬鹿にすることになるじゃないか

なるほど、当たり前のことを言ったら差別主義者となるほどにふれてしまったなら、その反動理解できる

2016-11-22

君の名は一部の人から嫌われる原因を考えてみました

・評判に騙された

恐らく話題になった頃(100億突破あたりから)に見て想像と違って落胆した人がいたと思う

これに関してはどの作品にもいるので仕方ない

そしてこういう人が声のでかいアンチになる人が多い(期待を裏切られるとショックでかいかその反動でしょうね)

論理的破綻している

基本的映画としてのお行儀は良くありません

しろ暴力的なまでにエンタメ特化です

マッドマックスのように配慮の行き届いた作品ではありません(余談ですがいまだポリコレを気にしまくったこの作品を秘宝が絶賛した理由がよくわかりません)

故に荒が多いので些細な論理破綻すら許さない人には不評です

私も勧めるときは大雑把な人に限ると言って進めます

ジブリが超えられるという危機

基本的日本の子供はジブリで育っています

生き方を決めるほど染み付いてるような作品です

これが新参にポンと興行収入が抜かれるわけです

ジブリ神格化してる日本人には全人格否定されたと捉える人もいるかもしれません

恋愛が嫌いでしょうがない

まあこれはアレルギーですね

表記してあったのに誤飲するのはアホです

今後気をつけましょう

気が向いたら追記しま

2016-11-18

不幸が生む活力の期限、反動

不幸になると、3日ほど深く落ち込む。

そのあと、死にたくなるような衝動が襲う。

この衝動からうまく逃れることが肝心だ。

時間がたてば他の様々な出来事に遭遇し、不幸は縮小していく。

あの頃の悲しみを忘れ、新たな道を歩むときがくる。

しかし不幸時の衝動は大きなエネルギー源。

不幸は感受性を鋭敏にさせ想像力を沸かせるが、それだけが効用ではない。

不幸が生む活力は莫大だ。

不幸時の衝動というものは、これを他の事に活力を転嫁していても

衝動がやむことはないからだ。

すっかり納得しない限りは不幸は永遠に訪れる。永遠にエネルギー生まれる。

不幸を他のエネルギーに変換などしていたら納得のタイミングなどないのだ。

どんどんと不幸は現れ、エネルギーとなってくれる。まさに永久機関

しかしながら不幸エネルギー変換装置はそのうち何らかの異常をきたす。

その原因はわかっていない。もしかしたらエネルギーが産生されていても

エネルギー活用する機械が壊れていくのかもしれない。

そうして、衝動が去っていく。

喜べばいいのだが、不幸エネルギー変換に慣れ切った体は

適切な生き方というもの標準的な楽しみ方というのを忘れてしまっているし

理解が出来ない。

これを直すのは癒しであり、子どもを見守る優しい親のような

そんな安心できる箱の中で布団をかぶって寝て、起きて、ご飯食べて、寝る、そういうのしかない

そんな気はするのだが時間もかかるしだいたい人生なんて有限だし、

いままでの生き方全否定することになるし、

なにより突っ走っていくというのはとても景色が美しいものだ。

走って走って走り抜けることへのあこがれはなかなか拭えるものではない

休まないといけないが休んだらこれまでやってきたことがなんなんだ

あいつらが正しかったのか失うだけ失って中途半端に終わってしまうのか、

そんなのいやだ、いやだけど、どうすればいいのかなあ、めんどくさい、寝よう、とはならない。

2016-11-06

昭和おっさんにとっての人口問題

http://anond.hatelabo.jp/20161106195215

うそう、基本的人口問題といえば人口爆発問題だった。で、実際、世界的にはその問題収束してなくて、日本だけなんね、いま人口減少を問題にしてるのは。

で、結局は総数の問題じゃなくて、バランス問題高齢者ばっかり増えるから問題なんで。それを、「人口減少」にすり替えてる連中の真の意図は別のとこにあるわけでね。

人口バランスが崩れたのは、元をたどれば昭和戦争でしょ。あれで特定年代がごそっと減って、その反動特定年代がどっと増えて、それが若い頃には若くて使いやす労働力いくらでもあって、その年代高齢化してるってだけの話。それを一般化されてもなあって感じ。

大丈夫、数百年単位で考えたら、こんなもんに悩んでた時代がアホに見えてくるから

昭和からひと時代を見てきたら、そんなふうに思えるわ。

2016-10-31

俺はクソ野郎

俺は基本的浮気性だ クソ野郎です

全然モテなかった反動だろうか

ちょっといけるようになったからって目移りしすぎ

もうやめたい…

2016-10-30

[]10月29日

○朝食:ナポリタン

○昼食:フライドポテト

○夕食:天一

調子

はややー。

仕事を頑張った反動が来たのか、ぼーーーっと過ごした。

一応洗濯はしたけど、掃除とか買い出しとか電気料金の振込とかいろいろしないといけない事はある。

バッジとれ〜るセンター

ノー課金

ポケとる

ギラティナアナザー捕獲レベル18)

ゲンガーハロウィン捕獲

ジュペッタメガストーンボーダーには載せる

なんか飽きて来たな。

ハロウィン)みたいな要素が全くしっくりこない。

ポケモンコマスター

課金しない、そう誓った僕の心を動かしたのは、

ゲッコウガ

ダーテング

という悪ポケ二匹への愛でした。

課金すれば、ダーテングが手に入るかも……

それも、進化システムの導入に加えて、アップデートダーテングは性能が上がってるらしいし……

よし、3000円だ、3000円だけ、課金しよう……

EXラティオス

R:ボーマンダボーマンダマニューラマニューラニャース

UCゲコガシラゲコガシラ

なんや、この偏り。

しかも、ゲコガシラログインボーナスで全員にプレゼントされてるやつだし、マニューラはもともと持ってたし……

このガチャシステム、外れると本当面白く無い、なんかもう自分リアル人生をただただ切りつけられるだけの不快感けが残る。

つらい……

もう、ちまちまとログボを貯めることすらも辞めようかな……

2016-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20161028135531

私女だけど〜というネタはおいて置いて

自分が女(同性)であることを前提とした上で書かせてくれね。

もちろん化粧はマナー(という圧力)半面、その細工に於いて自己満足であると思っている。

時間がないとかブスだなんだで時間かかるという声も散見するけど、

その後の細工(チークやらマスカラやら紅やら)の完成度はあんたの按配次第でしょうよと思っているよ。

じゃあ有限の時間於いてその按配を妥協したり調整するのが現状一番の解決策ではないの。

(もちろん電車の中で化粧をしない前提です)

あんたの自己到達点なんて知らない。

私自身はその日によって時間や気分やら環境やらで化粧の完成度が全く違ってスッピンの日もある。

陰でなんだかんだ言われてるんだろうけどどうでもいい。

自分の顔の按配くらい自分で決めると思っている。

(それこそ素顔が失礼っていうような風潮に対してなんなのという感覚への反動です)

確かに化粧次第で態度変える人間がいるのは間違いないけど

タスクこなした上で日々それに影響されるほどのことか?

業務的に不利になるレベル障害を受けてるか?

だとしたらよっぽど気の毒な環境にいるのか、と思ってしまう。

こういう時に「許されない」ってなんなんですかね。

さないのはそうあるべきと思ってる自分でしょ。

(とは言え、異性より女性の方が化粧の甘い同性に厳しいのは感じているよ、下に見ているというか。

気にするかしないかだと思うのだけど)

でもそれは自分の置かれた環境を憎むべきで、

公共空間で化粧をするなという風潮に対しての反論としては弱いよ。

もっというと男女関係なく、電車の中では化粧も髭剃りもどっちにも不快感はある。

それは何より今の自分未完成のものであるということを表明した上で

完成を作っていく過程全然知らない他人に見せてるって恥ずかしくないのかね、と。

マントヒヒみたいに鼻の下伸ばしてる姿もとっても素敵です。

そして、同時にああ他の乗客路傍の石ころだとも思ってんのかとちょっと怒りもある。

感情論愚痴も同情はされるけど解決にはなんないよ。と思ったのですが

まさにこれは愚痴を聞いて欲しいだけの女に対しての解決策を出してやんや諭す男の構図っぽくなってしまうね。

どっちにしろ匿名の掃き溜めなので許してくれぇーい。

(数年前に東上線の緊急停車時に目の前で睫毛を数本持ってがれた女性を見たのを思い出して書き込み

2016-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20161017210031

乗っかって、自分語り。許して。

 

さいころはピンクとかリボンとかスカートとか大好きだったのが、小学生になって自分がブスだと気づいてしまい、以来スカートワンピースリボンピンク等々は封印していた小中時代小学校高学年でオタク発症したのもそれに拍車をかけていた。高校遠足修学旅行私服がいやだった。というより困った。高校の友人の中には、髪を染めてみたりピアスを開けてみたりマクドナルドアルバイトしたり体育祭では男子と手を繋いでお姫様抱っこをしてもらうようなダンスをしたりするようないわゆる「フツウの女子高生」な子もいたので、遠足前にはそのような子と一緒に買い物に行くこともしたけれど、ブスダサオタクはそもそも服が似合わないのだから何の意味もないのだった。

 

ボーボーの眉毛、一重の厚ぼったいまぶた、たらこのような唇、ぱんぱんのほっぺた。

伸ばしっぱなしの真っ黒剛毛、所狭しとはびこる無駄毛、ニキビだらけの顔。

ごわごわの肌、地黒の肌、へたくそ笑顔

プリクラで盛られないレベルのブス。(当時のプリクラはおよそ今のそれほど盛り盛りではなかったし、ほぼ写真に近かったけれどそれでも多少は可愛く写るものだ)

下校途中、他校の男子高校生にすれ違いざまに「うわブス!」と言われるレベルのブス。驚かせてごめんよ。

 

私の場合、「ブスダサオタクからおしゃれしちゃいけない」という強迫観念よりは「どーせブスダサオタクだしセンスもないし、つまりもし仮に多少は可愛くなれるとしても限度はあっという間に来る上に人並み以上に努力する必要があるわけでしょ、やってられっかめんどい」という、人になる努力<ブスでいる楽さを選んでいた節はある。-100を努力で0にしたところで0は0だし、そもそも普通の人は10努力10が手に入るんだからずるい。やだ。めんどくさい。というわけだ。

諦めというか、言い訳がましい。

それでも、そんな時間より漫画を描いたり読んだりする時間のほうが圧倒的に大事だった。平面に在る美しさが美だった。

 

転機がどこだったかは、はっきりとは覚えていない。多分、男性アイドルにはまって、コンサートに行くようになって、三次元の美しさ・可愛さを見るようになったせいだと思う。アイドルは総じて可愛いしかっこよかった。ちょっとおへちゃだったりぶさいくだったりするところも含めてだ。そこでおそらくは、私の中の美に対する概念が変わったのだ。

あと、アイドルを見る女の子たちも可愛かった。

コンサートへ行くにはおしゃれをするのが通例らしいと知り、別のアイドル好きな大学の友人に連れられて好きなメンバーカラーワンピースを買ってみた。褒められたし、その色がとても似合うと言われた。基本的単細胞なので、それに気を良くしてコンサートのたびにその色の服を新調した(これが紫だったので今思えば大変扱いにくい色の服ばかりよく集めたなそして着ていたな!と思うがそのあたりはアイドルオタクの性なので何も言えない。もっと扱いやすい色の人を好きになればよかったのに、なぜよりによって紫だったのだろう…)。その色を着慣れると、今度は「そうか君は濃い色が似合うんだね」と言われ、そうかと気をよくして赤だの青だのいきなりビビッドな色を取り入れ始めた。おしゃれし慣れていない人間ビビッドファッションなど、今思い出してもおぞましいけれど、とにかく「似合う(らしい)色」を言ってもらえて楽しくなって、せっかくならいい感じに着こなしたいと思ってファッション雑誌に手を出した。

With2007年2月号。なんとまだとってある。

ファッション誌には、服だけでなく、化粧品メイク方法特集も載っていたからそれに乗せられ、大学に入って2年ほどしたところでやっと毎日のお化粧もするようになった。派手色趣味と一重コンプレックス反動が相まって、カラーシャドウと極太アイラインでギラギラだった(当時アイプチはそこまで流行していなかったように思う)。できあがったのは、勘違い派手派手オタクブスだった。それでも、楽しかった。今思い出しても、恐ろしいけどおぞましくはない。楽しかった。

 

それから紆余曲折を経て、一重コンプレックスは根強くいまだにアイメイクは濃いものの、気づけばダイエットもなしに高校時代から10kgほど痩せ、メイクファッションビビッドカラーの使い方はある程度覚え、職場では一応人間の扱いを受けている。

新しいコスメ用品を買うのは楽しい。新しいお洋服を買うのも楽しい。お風呂上りにパックをするのが楽しいすっぴんから化粧を施して、いまだに一番慣れなくて苦手でへたくそヘアスタリングちょちょいとやって(でも頑張るとたまに褒められてまた嬉しくなる)、昨日買ってきたお洋服なんかに腕を通すのは、とても楽しい

痩せた分容姿をほめられることは増えたけれど、心の中では「いや目が覚めるほどのブスなんで」と思っている。周囲にあんまりイタリアンな感じの人が男女問わずいから、たまに勘違いして「私結構いけてるのかも??」なんて思っちゃいそうになるときもあるけれど、結局毎朝鏡を見ては「…おう、目が覚めるほどのブスとはこのことだな……」と思いながら顔を洗っているので勘違いしきれない。残念。

それでも、楽しい

人生のどの時間を切り取っても総じてオタクなので、いわゆる世間の可愛くて綺麗でセンスもよくておしゃれなフツウの女性とはまったく別の生き物なのは分かっているのだけれど、自分可愛いと思ったものを買って、身につけて、それを誰かが可愛いと言ってくれて(もちろんその「物」を)、言ってくれなくてもまあ別に私が可愛いと思って買ったんだしちょっと変でもまあいっかー劇的に変だったら誰か何か言ってくれるだろうで済ませて、それで働いてまた自分可愛いと思ったものを買う。可愛いと思ったものを少しでも可愛く身につけるために、パックしたりマッサージしたりする。楽しいんだな、これが。JKがおばちゃんに次ぐ強キャラなのは認めるけれど、私は明らかにJKより今が楽しいです。よく「人になる努力<ブスでいる楽さ」な精神が首をもたげるけれど、

今はブスでいる楽さよりも、人になる努力のほうが楽しいので、必要最低限の、苦にならない程度の「人になる努力」はしていこうと思える。-100を0にする作業も悪くない。深海から水面に上がってくる感動は、きっと空を飛ぶより大きい。

果たして0になれているのか、水面まで上がれているのかは分からないけれど。(多分なれていないし、上がれていない)

2016-10-18

金持ちだけど、そろそろ離婚しようと思う

嫁は容姿も良くて、社交性もあったから、まあこれなら結婚してもいいかなって思った。

で、結婚してからお小遣いを渡してたんだ。

最初はどっかの値段だけ高い化粧品とか良く調べもしない美容方法を試してた。

急に金持ったからまあそういう反動もあるだろうな程度に思ってた。

内心ではどっかのOEMでぼったくられてるだろうし、データもそんな集まってない美容方法大丈夫か?って思ってたけど、

水を差すようで悪かったから見守ってた。

 

月日が経って子供ができて、子供健康に気を使うようになったんだけど、

うがいをミネラルウォーターでさせたり、医薬部外品じゃないわけのわからないサプリを与え出したり、

オーガニック地元農家が作ってる無農薬野菜区別がつかない状態で盲信している態度に危機感を覚えた。

化学物質過敏症が云々言い出したけど、化学物質定義すらわかってないし、お前が食ってるみかん化学物質の塊だって言っても「でもしかだって」で理解しようとしない。

 

あー、さすがにこれは子供知育やばいなーって感じた。

からそろそろわかれよっかなって思う。

大人の男のバカについて痛さは言及するまでもないけど、女のバカも相当アレだなって実感した。

より子供までバカに育てられそうで怖い。

周りの金持ちがそんなに冴えない女と結婚してる理由が良く理解できた。

年長者のアドバイスとしては、知識はなくてもいいけど、聡明で柔軟性のある人間結婚したほうがいいよ。

容姿はそのうち(しかもわりと早い段階で)枯れるから

2016-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20161007172957

増田さん、逃げ延びることができて本当に本当によかった!

もしかして、逃げ切ったあとの高揚感が切れてしまった時に、罪悪感が湧いてくるかもしれないです。でも、それは変化への反動にすぎないから、どうかあっち側に戻らないでなんとか踏みとどまってほしいです。少しでも精神に不調を感じたら、聡明なお友達アウトプットしたり、心療内科に行ってくださいね

私も昔、同じ目に遭っていました。昔だったから今ほどDVが知られてなくて、どうしていいのかわからず、なかなか誰にも相談できず、お金が許す限り住居を変えたりしてなんとか逃げ回ってました。

(国外へ行こうって時に成田カウンターの前で待ち伏せされてたときはさすがに命を危険を感じたな...)

DVに対して肯定的なことや心ないことを言う人は必ずいますが、それは増田さん個人人格攻撃しているのではなく、ただただ自分が正しいって顕示したいんだと思います。踏みとどまるよう言う人も同類ですね。まあ、引き続きそっと距離をおくのがベターですね...

相手から逃げることができた後、何だかボーナスステージにいるような気がしたことが懐かしいです。

増田さんも、自分で勝ち取った新しいステージをどうか謳歌していただきたいと心から願っています

2016-10-06

もうこの1年以上

離婚

・友人の裏切り

転職失敗

借金

などで精神が追い込まれ、狂い、躁鬱病と判定され、

今がどん底だ 時間解決する

と思いながらもどんどん状況は悪くなり

自分を捨てた人間たちへの殺意と恨みと怒り

その反動でまた傷つき

昔いた会社の同年代は皆家族を築き、家を買い、仕事を逓増させ、半面ゴミクズのような自分を見て情けなくなり

そんな過去判断も許そう、裏切った人間も手放そう

毎日首つり用のロープを持ち運んで首をつっても死ねない

高所から飛び降りようと試行してもこわくてできない

そう思って、心理改善しても

任意整理して前に進もうとしても

また今日体と心がとことん苦しくなり

ただひたすら死にたくなり

今日もう限界を感じて

会社椅子に座っていても力が入らず、頭も働かず

でももう休職したら首になるし

休職しているときに家で寝るしかないあの生活は恐ろしすぎてつらすぎてもう絶対にいやだと

いま辞めたら土方やるしかなくなると

怖くて、死にたくて、つらくて、消えそうで、死にたくて、苦しくて

どうしたらいいか

楽に死ねるなら死にたい もういやだ

そう思います

ただでさえ弱っている人間を切り捨てて追い込むかつての親友

人間ってなんだろう

何を信じたらいいのかわからない

生きる意味が分からない

そう思います

練炭

硫化水素

睡眠薬

なんでもいいか死にたい

楽になりたい

消えてしまいたい

誰も私なんて必要としていないんです

かつて自分を囲んでいた人たちも

好きでいてくれた人も

全部去った

なんで僕だけがここまで不幸にならないといけないんでしょうか。

死ぬ以外に楽になる方法はないのでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20161006001303

なんか盛大に誤解しているようだが、若いうちは男の陰キャでミソジニーこじらせてる奴なんて皆無だからな。

しろ陰キャじゃないリア充系の方が怖いくらい「女ってバカだよなー^^」みたいなノリで生きていて

そのうちミソジニーみたいのを表に出すことが「ガキっぽい」ことに気付いて紳士になっていくだけ。

童貞こじらせてミソジニーに走る喪男は、むしろ女に対して過剰なリスペクトをしているから、

現実を知って期待が裏切られたと感じた反動で女嫌いになっていくわけで。

2016-10-01

最近ラノベトレンドはむしろ努力をする物語」だと知らない人

 例えば、ライトノベルの分野で言うと、今は売れるための絶対方法があるんです。

――軽いタッチで描かれた、若年層向きの小説ですね。

 ライトノベル主人公努力しちゃダメなんです。読む側が自分投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。

――恋人能力努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。

 そうです。今は努力できる立派な人物主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学世界でもそうなってきていると思います

 

http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.html

散々話題になってるけど、ちょっと驚いたね。あまり時代錯誤すぎて。

しかに「主人公努力しちゃダメ」論、聞いたことあるよ。2ちゃんねるとかまとめブログコメント欄とかでよく見る。

けどその認識って、あまり時代遅れっていうか、昨今のライトノベル情勢について、言い訳のしようがない勘違いがあってさ。

だって、今この時代――2016年ラノベ業界って、「努力しちゃダメ」どころかむしろその反動カウンター時代突入してるんだから

とりあえず、まずこの辺を見てほしい。

好きなライトノベル投票しよう!! - ラノベサイトが選ぶおすすめライトノベル

http://lightnovel.jp/best/

これはネットラノベ読みがみんなで投票してその半期ごとのベストライトノベルを決めるっていう企画で、

参加サイト数はブログTwitter含めて296個とそこまで多くはないけど、積極的ライトノベルを読んでいるいわば「最先端の層」にいる人たちが作ってるランキングだ。

ちなみに俺は2016年上期にランクインしてるもののうち、まあ全部は読んでないんだけど、上位の4作品は全部読んでる。

そこでまず、言わせてもらう。

これは、川上さんにとって、とても残念な発表なんだけど、その上位4作品のうち、なんと、3作品が。3作品が、だよ。

「ちゃんと努力する」ってことを、大きなテーマとして掲げてる物語なんだ。

あーあ、やっちゃった、って感じだろ?

この段階で、「主人公努力しちゃダメ」なんて、少なくとも2016年には時代遅れだってことがわかるじゃんか。

ちなみにその3作品っていうのが、「りゅうおうのおしごと!」「最果てのパラディン」「弱キャラ友崎くん」の3つな。

1位の「りゅうおうのおしごと!」は別の記事http://anond.hatelabo.jp/20160928053429)で語られてたからここで語るまでもなく。

じゃあ残りの「最果てのパラディン」「弱キャラ友崎くん」になるけど、まずは後者の方に、典型的なシーンがあるから抜粋する。

負け犬の遠吠えって言ったのよ。リア充みたいな人生は嫌い? リア充人生を送ったことがないのに? バカみたい。なんで嫌いだってわかるのよ? リア充の楽しさを味わった上で、でもそれは楽しくない、って言うなら筋は通ってるわ。けど、あなたは味わったことない。だったらそんなのただの酸っぱい葡萄負け犬の遠吠えね」

(中略)

「私はね、負けたくせに努力せず、それを正当化する奴が一番嫌いなのよ」

これは「弱キャラ友崎くん」の序盤のシーンで、ヒロイン日南葵が主人公に言い放つ言葉なんだけど、このセリフ以降、

この作品根底には常にこの考え方が通底してる。この物語主人公は、ここから表情筋を鍛える」「人と話す話題を暗記する」みたいな

クソみたいに地味な努力を積み重ねていって、リア充を目指して人生攻略していく。マスクを付けて、その下を常に笑顔でいることで、根暗っぽい表情を消したり、

単語カードに人と話す話題を書いて暗記して、雑談を得意にしたり。とにかくそんな感じの話で、総じて言えば「努力賛歌」だ。

そして重要なのはこれがきちんと、いま、注目されて、売れている、ということ。

言うまでもなく、「主人公努力しちゃダメ」論の真逆だよな?

 

さてさて、それだけじゃない。お次は「最果てのパラディン」だ。

この作品はいわゆる「なろう」から書籍化した「なろう小説」で、例に漏れ主人公ウィル現実世界から世界へ「転生」する。

しか重要なのは、「転生」によって生まれ主人公モチベーションだ。

どうしようもなく曖昧で、混濁した生を送り。その靄のなかで、そのまま死んだ。

なぜだか、じわりと涙が滲んだ。こらえようとして、唇を引き結ぶけれど、それでも涙はぽろぽろとこぼれてきた。

(中略)

失敗してもいい。無様でもいい。泥にまみれてもいい。

僕は、今度こそ。今度こそ、生きるんだ。この世界で、生きるんだ!

こんなふうに、今までニート(?)として曖昧暮らしてきた自分を恥じ、「今度こそちゃんと生きる」ことを心に誓う。

そして、前世知識、というアドバンテージはありながらも、地道な剣術練習、魔術の練習を繰り返し、

大きなドラマを乗り越えながらも旅に出る、という物語を、なんとまるまる1巻を使って描く。

0歳から主人公が成人するまで、地道に筋肉を鍛えたり、座学を受けたり。もちろんそれが物語にはなってるんだけど、

1冊ほぼ半分が「特訓」の描写であると言っていい。特訓はキツイことだけど、「ちゃんと生きる」だめに、そこから逃げない。そんな話だ。

そしてこれももちろん売れてる。となると、おかしな話になってきましたね。

これも言うまでもなく、「主人公努力しちゃダメ」論の真逆なのにな?

ちなみに、上記の抜粋シーンはいずれも、1巻の50P以内に出てくる。

こういう価値観が、そもそもの前提として物語られてるってことがそこからもわかるよな?

 

さて、つまりだ。

積極的ライトノベルを読んでいるいわば「最先端の層」にいる人たちが作ってる2016年上期のランキングの、

上位4作品のうち「りゅうおうのおしごと!」「最果てのパラディン」「弱キャラ友崎くん」の3つが、

明らかに意図を持って「努力」のシーンを丁寧に描いているってことになる。しかも、どれもちゃんと売れてるんだ。

川上さんはそれでも、「売れるため」には「ライトノベル主人公努力しちゃダメ」なんて言えるのか? って話だよ。

取材記事文章の中身やニュアンスについて文句を言われても困る」なんて言い訳にすらなってない。

だって、これはもうニュアンスってレベルの話じゃない。むしろ逆、いま「売れるため」には「ライトノベル主人公努力しないとダメ」なんだから

 

と、そういう話。

2016-09-24

昨日一緒に呑んでた腐れ縁の友人から、中高の同期が

レイヤーにして法曹界の卵という訳がわからない存在になってることを

インタビュー記事へのリンクで知らされる。

友人にはバイであることをカムアウトしてるので

映画300みたい♡と記事中の写真から肉体美を十分くらい賛美したのだけど、

週5で映画を見てると云う映画好きにしてはノリが悪い。

聞けば、見たことがないらしい。

コーエン兄弟作品は全部観てるのに!?

高等遊民め。つい、イラッとなった感情を抑えようとした反動

単純に、友人は学校の旧い同期のことで盛り上がりたいのだと気づいた。

同期との繋がりが友人A一人だけになってしまったオレと違って

友人は定期的な交流があるようだった。先の記事も一週間前だった。

誰かが知らせてくれたんだろう。本人かも知れない。

そう分かって、雄っぱいではなくメイクを落とした顔の方を凝視したが、

200人程度の同期にこんなやつがいたかどうか、終電で別れる最後まで思い出せず、

ダルい気分で自宅に帰った。

自分から見て一人だけど、相手からはそうではない。

その晩は学校の中の狭い付き合いでしかまれない古い嫉妬を思い出して久々に胸が軋んだ。社会に出てから一方通行関係普通だと自明だと自分に言い聞かせてたんだが。

2016-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20160922153744

地方都市を少し見習うべきかもね。

県庁所在地あたりは失礼かなと思うときがあるが、

取引は常に対等の意識。へんな客はきていらないの感覚

もっと田舎にいくと店が少なく職人気質もあって

売る側が偉い感じである。ていうか皆知り合いの世界

まあ、適度に適切に自然に。

どちらに偏ってもまた大昔の「庄屋(居酒屋ではない)」みたいになるが。

今は雇用に関しても行き過ぎてるよね。確かに。

奴隷じゃなくて契約なんだから

でもそれは教育崩壊反動もあるかもしれないね

それもまたおかしいけれど。

2016-09-07

http://anond.hatelabo.jp/20160903074101

せっかく浮世絵というキーワードが出たので、少し浮世絵見地からコメントを残す。

事実浮世絵美人は一重瞼が圧倒的に多い。

その前に、この文章のなかでいう浮世絵とは、江戸明治期の大衆画、木版画ということで話を進める。

本当は浮世絵定義でそれこそ一冊の本が出来上がってしまいそうなので、たぶんみなが一番あたまに浮かぶ絵として、そういうことにする。

おそらく、浮世絵美人で一番名前が売れたのは、歌麿のものだと思う。

https://data.ukiyo-e.org/tnm/images/C0027082.jpg

他方で、役者絵などは、二重が多い。

https://ja.ukiyo-e.org/image/mfa/sc147410

https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/kunimasa005/kunimasa005_main.jpg

役者歌舞伎ということで自動的男性になるわけで、女性男性という違いが大きいので、これをもってどうとはいえないが、とりあえずそれを覚えておいていただき、次の話に移りたい。

(もう少し言えば、役者絵も理想化して描く場合と、写実的に描く場合と、個性デフォルメを強くして描く場合とがあり、話が違ってくる)

他方で、現代漫画である

男性キャラは、イケメンキャラ糸目である

四乃森蒼紫や流川楓を思い浮かべてほしい。

イケメンキャラというよりは、クール糸目熱血漢、優男=パッチリおめめでふと眉、という図式である

藍染惣右介などわかりやすく、当初の優男の時から、敵役に回りクール性格に変わると目が細くなった。

ここで、仮説を提案したい。

「二重、ぱっちり目は美人を示すアイコンではなく、快活な性格を示すアイコンである

と。

そして、現代においては、快活で明るい女性が求められている(=二重、ぱっちり目)が求められている。

個人的には、セクシー系にはぱっちり目は合わないと思う。

逆に、ぱっちり目でセクシー系も合わないように思う。

そりゃ、セクシー系の壇蜜だってキティちゃんグッズくらい買っててもおかしくないだろうし、ぱっちりおめめの橋本環奈だってアブノーマルハードコアセックスくらいしてかもしれんが、その容姿にふさわしいキャラというものを、われわれは求めている。

再び、浮世絵の話に戻ろう。

その仮説を検証しながら、浮世絵世界での美人の変遷について語ろう。

まず、元号明和時代浮世絵が単色や二色摺りから、多色摺りへ変化したとき絵師鈴木春信である

イニシャルはH.S、ドSでHは鈴木春信と覚えてほしい。

多色刷りという技術的な革新もさることながら、女性像も革新的だった。

一言でいえば、ロリである

江戸時代女性像というのは、それ以前の髪を下したスタイルから、結ったアップスタイルに変化した時代だ。

アップスタイル女性社会進出象徴であり、いなせで粋で大人女性萌えていた。

そんなところに、春信はロリである

服装や髪形だけみれば立派な大人、でも体型はドロリ

教科書的には、はかなげな女性を描いたことになってるらしいが、端的に言えば、ロリハードコア凌辱される絵である

女性糸目である

幼児ポルノは持ってるだけでお縄であるので、持っていないしURLを張り付けることも出来ないが、ハードコアロリ裏ビデオには、おめめパッチリの二重美少女よりも、糸目の薄幸少女がよく似合うと思いませんか!?

春信の絵は、物語性が強く、その絵の場面に至るまでの物語や、続きの物語想像させられる。

そこに、例のエロである

薄幸そうな少女に、極太のデカものがぶち込まれてる絵を一度みてしまうと、エロくない絵をみても

「このあとされちゃうんだろうなぁ」

と思ってしまう。

いくつか、お気に入りの春信の春画アドレスを貼っておく。

スタンダードデカちんにされちゃう

http://okunoin.up.seesaa.net/image/IMG20no.189.jpg

レズプレイであったり

https://data.ukiyo-e.org/mfa/images/sc149258.jpg

春信の時代のものは、春画でも相当お高くて(一般に、春画のほうが安い。芸術自分を騙せば100万でも買えても、エロパロのために何十万もは出す人は少ないんだろう)、春信の浮世絵を買うなら春画おすすめだ。

続いて、鳥居清長。

ロリから反動からか、長身美人を描いた。

https://data.ukiyo-e.org/mfa/images/sc226102.jpg

たぶん8頭身、下手したら9頭身くらいある。

女性を一人だけ描くことはせず、かならず複数女性が絵に並ぶ。

群像劇のような表現を狙ったんだと思う。

自分は、清長が描く美人がけっこう好きだ。

体型も、表情も、健康的な感じがする。

まだこの時代も一重で糸目だね。

続く

2016-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20160904231803

30年後のゲーム想像すると、現実世界と見た目も匂いも触った時の感触現実世界とそう変わらない、女の子に触れることもできるし、敵を剣で切れば目の前に不思議な閃光がほとばしって、相手を切った反動も感じられる、しかし痛みや不快に感じる部分はゲームらしくマイルドにしてある…それが今の延長線上にあるのなら体験してみたいかな。

2016-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20160821115703

スポーツとかの時しか国という単位肯定したり持ち上げたり応援したりすることを許さなかった反動だよ

あと東洋とかにすると今じゃ範囲が広がって余計叩かれると思うよこのノリだと

[]

今回は少年ジャンプ+

読切祭とかやっていたので、それに絞って感想書いてみた。

追記:漫画タイトルが間違っているという指摘あったんで、修正しとく。

ハトネコ

読切祭の一つ目。

ふむ、キャラクターや設定にリアリティ説得力が欠けるが、嫌いではない。

コマ割や構図がイマイチなのと、後半のアッサリ感はいかんともしがたいが。

あくまで謎ということで終わらせたいのだろうけれども、その上で描けることはあったと思うんだけどなあ。

時代劇で例えるなら殺陣シーンにあたるわけで、最も盛り上がる場面なわけだから

こっち見て片山先生

読切祭の二つ目

主人公である片山を、しっかり魅力的に描こうという意欲がみえるね。

主人公信条が、言動正当性担保しているという構図はよろしいかと。

即物的ではあるが、これは実直かつ目に見えないものしか信じない主人公からこそ言葉の重みが違うってことに、感想書いているときに気づいた。

ただ主人公キャラをしっかり描きすぎた反動というか、幽霊キャラの設定はメタ的に見たときまり必然性を感じなかったかな。

幽霊キャラのためにページ数割いているのがやや蛇足気味に思えた。

私の持論で「メインキャラは加算ではなく、乗算が理想」というのがあって、この幽霊はメインキャラとしては加算でしかないんだよね。

CLOWN

読切祭の三つ目。

フリークス」とか知っている身からすれば、中々にセンセーショナルテーマだ。

……の割に別段語りたいことが出てこないのは、テーマによって紡がれる話や構成演出が大したことないからかな。

フリークス」然り、同サイトの「ファイアパンチ」然り、それらの賞賛批判が強くなるのは、作品バックボーンにそれだけ影響力を持っているからだと思っていて、その点この作品は平易だ。

VRリハビリ少女ちゃん

読切祭の四つ目。

うーん、あんまり響かないなあ。

設定、ストーリーキャラクターギャグ構成するネタの一つ一つが尊大ですらなくて、そのくせ唐突から、ただただ首を傾げるんだよね。

コマ割をもう少し工夫してくれれば、印象も多少変わったかもしれないけどなあ。

まるで4コマ漫画として書いていたのを、無理やり繋げたみたいな構成から、余計にそう思う。

奇抜というほどのアクもなく、正直なところ貶すほどのものでもないけれども、かといって褒める部分もほぼない。

「読切祭か、よし作品全部の感想を書いてやろう」という気持ちじゃなければ、感想を書こうとすら思えない内容だった。

マッチョグルメ

読切祭の五つ目。

マッチョ」という「グルメ」という組み合わせ、そして画力インパクトはそれだけで面白いが、逆に言えば面白かったのは「それだけ」だったともいえる。

まあ、一発ネタですなあ。

冬春の仕事

読切祭の六つ目。

英雄の武具の扱いが難しいので、それを指導する仕事というコンセプトが面白いね。

ただ、面白そうな設定に対して、そこまで盛り上がらなかったかなあ。

結局、やらせてることがほとんど呪文の唱え方ってのがガッカリポイントというか。

あと、ちょっとノリで押し切って欲しくなかった部分があるのも残念。

TELTEL 坊主

読切祭の七つ目。

間違い電話から、それぞれの思惑が交錯し、誤解が生まれコメディになるっていうパターンはありふれているけれども、まあ面白かったかと。

ただ、終盤それら物語がしっかり集約されないのが不完全燃焼感あるなあ。

噛み合っていないものが噛み合っているように見えるから面白いのであって、それが噛み合わないままだと話としては中途半端

例えば、誘拐犯は縁のない、あくま身代金目的で動く人物として描いてみる。

更には父親も終始登場させる。

子供誘拐犯、坊主父親といった登場人物たちが、それぞれ違う目的で動く部分を掘り下げて描写する。

勘違いした坊主が、誘拐犯ではなく子供父親電話して~とかいう展開も挟み、誤解が更なる誤解を生むスパイラルを~、とかだったら面白くなると思うのだが、些か願望入りすぎだろうか。

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