はてなキーワード: リタイアとは
両親は70手前。母は専業主婦、父も数年前にリタイアし、2人で田舎に移住して悠々自適の老後ライフを送っている。
親子関係はまずまず良好といえる。
だが一つ問題がある。
テレビでそれ絡みのニュースが流れると、口癖のように「(チィ!)また朝鮮/中国だろう!」と宣う。
産経新聞は全てにおいて正しくて、曽野綾子氏は素晴らしい人で、安倍首相はもちろんヒーローである。LGBTの権利など言語道断である。それから日本製品の品質は未だに世界最高である。就職祝いに買ってくれた本が、某明治天皇の玄孫が書いたやつだったのには閉口したな…(すぐ売った)
常日頃から喚いていたりするわけではなく、ネットに入り浸ってヘイトを撒き散らしたりはしていないのが救いではあるが…
これは今に始まったことではなく、20年くらい前、俺が小学生だった頃に確立したスタイルだ。
学生運動を小馬鹿にしつつもビートルズやフォークミュージックに傾倒した父母はしばらく平均的な「ややリベラル」だったのだが、あるとき産経新聞に出会って「真実」を知り「開眼」したらしい。近年の「ネットde真実」に比べれば年季の入った御仁である。
その頃幼かった俺も、一緒に暮らしていればそれなりに染まってくる。高校生くらいが一番ひどかった。ゴー宣の布教をした、と言えば察してもらえるだろうか…思い出したくないのでこれ以上は書かない。
俺は大学進学とともに親元を離れ(過干渉から逃れるため)色々な人と交流し、徐々に毒が抜けていった。ネトウヨ化することはなかった。幸いなことに、染まり切る素質がもともとなかったのだ。しかしそんな中でも父はブレず、今に至るという感じだ。
先述の通り、きっかけがなければそういう話にはならない。だが、サンフランシスコの慰安婦像問題がタイムリーに噴出してしまった。食事中にNHKのニュースで流れたり…するだろうな…。
そんな家に帰る。妻と息子を連れて。
息子はまだ人語を解さない年齢だが、あと数年もすれば…じいじの言ったことを素直に受け入れてしまうかもしれない。あるいは先生やお父さん(俺)の言ってることと違う!となり、話がこじれやしないか…
今まで、俺は強く反論することはなかった。反応せず適当にやり過ごしたり、一部同意/一部反対といった軽い意思表示のみ。今まではこれでしのいでいたが、いまは子供がいる。
俺は父親として何ができるだろうか。今さら宗旨替えなどできないだろ、怒らせたくない、言いたいこと言わせといてやろう、と向き合ってこなかったツケがいま回ってきている。
別に大きい病気はしてない、自殺願望はない、普通に正社員としてはたらいて、少ないながらも友達もいて、日々ほそぼそと暮らしてる。
趣味もあって、田舎暮らしだけど結構色んな所にも出かけて人生総合的に楽しんでる方だと思う。
ただ、たぶんいわゆるAセクシャルだから、好きな人がいたことがない。彼氏も作ったことはあるけど、全然好きなれなくて面倒が勝って結局別れた。別にきらいじゃなかったけど、気持ちはいつでもずっとフラットだった。
ちょっとでも好意を持ったり、ああこの人と付き合ってみたいなと思うことがあったらアクションかけようと思ってるけど、たぶん物心ついてから一度もそういうことを思った記憶がない。
だから老後は一人世帯なんだろうなと思うし、いまの収入で親を養ったり自分がそういう意味で一人になった時に自分の生活を支え切れる自信はない。
田舎の土建屋の経理職女の給料なんてたかが知れてて、上がる見込みもほぼほぼない。副業をはじめたけど、それだって焼け石に水で、将来の金策のことだけがいまの不安要素だ。
自分の母親がなくなったあとでいいから、どこか区切りのいいところで、楽に死ぬ制度ができたら、もっと生きるの楽になるのにな。
税金納めてるし、年金も納めてるし、あんまり病気してないから医療費そんなに無駄につかってもないだろうし、仮に60歳とかで人生を合法的にリタイアさせてくれたら、ほとんどだれにも迷惑かけずにすみそうなのに。
死体処理の前金とかも事前に納めて、なんとか死なせてもらえないもんだろうか。
こうして謎のワンシーン挿入が巷で物議を醸すなか、シューゴさんや父たちは会議を開いて修正案をひねり出していた。
「当分はあのカットで対応するとして、これからの内容について考えていきましょう」
「ご意見の傾向としては、ヴェノラとリ・イチの武器に関しては苦情はきていませんね」
「まあ、あいつらは魔法とか超常現象とかだからな。真似したくて出来るものでもない」
「そうですね。チョウナ・ブーメランを使うイセカと、弓を使うウロナをどうにかしましょう」
「具体的にはどうするんだ。あいつらのメイン装備だぞ」
「そりゃあ~やっぱり人に向けたら危ないとかで色々理由をつけて使わせないように……」
「アホか! 武器は人に向けて使うもんだろうが! あいつらは戦うために旅をしているんだぞ。物語の根本から崩れるわ!」
「それですらファンから不満が出そうだが……まあ、代替案だけでも聞こう」
「なんだそれ?」
「イセカの新武器だ。これなら危なくないだろ?」
「ウィンナーが?……まあ、チョウナ・ブーメランよりは危なくないけど……」
「ハッハー、くそダセぇ!」
「『私はヴァリオリのことが好きですが、食べ物で遊ぶのはどうかと思います』という苦情が……」
「まあ、ぶっちゃけ食べ物武器ダサかったから、変えられるのはよかったがな」
「たとえば?」
「……緑色とか?」
「あんたの血は何色だ。それに色を変えようが血であることは変わらんだろうが。なんで血の色を変えたらセーフになるんだよ」
「“ホモ”みたいなものですよ。ホモセクシュアルは同性愛者を指す言葉ですが、略語のホモは社会通念上は差別的と認識されています。なので言葉の定義としては問題なくても、ゲイやレズとか、或いはより厳密な表現を用いるのが善いってことです」
「フォンさん。共通点の少ない別事例を例えに持ち出すのは、ただの詭弁だぞ」
「でも何となくは伝わるでしょう」
「フォンさん。ただのレスバトルで是非を問うならともかく、俺たちは表現をダイレクトに作品に反映させないといけない。これはそのための会議なんですよ」
「失礼しました……では真面目な提案をすると、こういうのはどうでしょう?」
「いくぞ、木の棒!」
「次は、何の新武器の真似事?」
「見ての通り、木の棒だよ」
「は? 実際のアニメでも、そんな棒切れで戦ってること?」
「ダサいよな」
「そういう話をしているんじゃない!」
「どういう話なんだよ」
「『私はヴァリオリが好きですが、前回の放送内容については問題があると考えます。木の棒はそこら辺に転がっており、子供が簡単に真似できてしまうので危険』という苦情が……」
「そのクレーマー、毎回『ヴァリオリが好きです』だとか前置きを置くが、すげえ嘘くせえ」
「一通り踏まえてみると、暴力描写そのものが駄目ってことらしいですね」
「はあ!? そいつ、そもそも本作をちゃんと観ているかどうかすら怪しいんだが。こんな本作の根本から変わるような提案をしてくるか?」」
「はいはい、要は危ないものですよってのも含めて伝えればいいんだろ?」
「どうしたんだ、シロクロ。そんなに怯えて」
「ああ! 木の棒が! 木の棒が!」
「何をそんなに怖がっているんだ?」
「みんな逃げろ! 木の棒が爆発する!」
「え? どういうことだ。ひょっとしてただの木の棒じゃないのか!?……って何も起きないじゃないか」
「『必要以上に怖がらせる表現は子供にトラウマを与える。あ、あと私はヴァリオリが好きです』……とのことです」
「ああ、もう! “必要以上”ってどの程度だよ。そもそもアニメ自体が余剰なもんだろうが」
「あれも駄目、これも駄目。じゃあ何だったらいいんですか」
「それはオレに対して言うセリフじゃねえ。もとからこの修正案自体に反対だったんだよ」
「今さらそんなこと言わないでください。不服でも従うって言ったじゃないですか」
「それでこのザマだから言ってるんだよ」
シューゴさんの怒りは爆発寸前。
そのピリつきはスタッフたちにも伝染し、この時の現場の空気は最悪だったらしい。
「ですが厳しいものがありますよ。イセカもウロナも設定やキャラクターってものがありますし」
「もうイセカとウロナをリタイアさせるか?」
「これまで斧や弓で戦ってきたキャラが、お花畑な理由でダサい武器を使っているほうがファンは怒るわ」
ニコニコ生放送にて前日譚となる劇場版→テレビ12話→劇場版2作と見ました
【良い】
【悪い】
【感想】
あとでまとめて感想書こうと思っていたら忘れていた奴があるので一覧だけメモ
過去に戻ってあの娘を救うはなし
小学生のときの初恋を思い出したり、僕も過去に戻って変えたいという強い衝動に襲われた
淫獣ネコミミアンドロイドに手マンして変身する、科学で武装した魔法少女のアドベンチャーのはなし
意外と設定が練られていて面白かったけど、これ好きなんだよねとはリアルでは言いづらいタイプのアニメ
オッサンが入った毒親熊と田舎少女が限界集落で煮詰まっていくはなし
基本ほのぼのする感じと少女の肉体に対するフェティシズム的執着が感じられて毎週楽しみにみていた
東山奈央の声目当てで見ていたけれど、東山奈央の声の聞こえないシーンが多くて辛くなって視聴をやめた
なんか痛い感じがして、飛び飛びの話数しか見られなかったが、比較的優しい世界がよい
この頃仕事が凄く辛かったので、アニメでオフィスを見るのも嫌だったので途中リタイアした
猫の飼い主家族が温かい家庭すぎて、これもいつの間にか見なくなっていた
幼少期に姫様によって命を救われた魔女は、成長して姫と国を護るはなし
金髪姫様百合キャラが大大大好きなので、終盤のアンチ・魔女・魔女登場までは最高に楽しみました
巨乳貧乳よりどりみどりの少女の筋トレを主観目線で視姦するはなし
ただ可愛ければ良い、身体を動かして仄かなエロスを感じるのです
何話みても話が進んでいる気がしない割には、癒やし効果が感じられなかったのではじめと最後のほうだけ見ていた
これも特にストーリーがなさそうだったので気が向いたときに歯抜けでトビトビの話数をみた
猫が少女に見える病を患った少女が猫をダシにして友人をつくるはなし
全く期待なく見ていたら、知性とかわいさがココロの中心にクリーンヒットして最終回視聴後は興奮して朝日が登るまで寝れないほどだった
異世界からやってきたドラゴンが巨乳メイド姿で社畜にご奉仕したり仲間を呼び寄せてハーレムをつくるはなし
ストレスなく苦なく楽しんで、毎週どんなドタバタがみられるのか楽しみにしていた
狭い部屋に少女と二人っきりというシチュエーションで主観的に視姦するはなし
スンドメ感が(以下略)
はじめの方は田舎に左遷された自分に重ねあわせて見ていたんだけれども、途中で話が進んでいないような気がして見るのをやめた
官僚たちが異世界からやって来た来訪者と頭脳で交渉すると見せかけて、魔法少女が暴力ですべてを解決するはなし
異方少女サラカちゃんが登場するところまでは釘宮理恵の科学者がかわいくて最高にワクワクしながら見てたし、頭脳で交渉し叡智で解決するストーリーを期待しながらみてました
アイドルがふざけて笑かせにくるはなし
本編でなくニコ動のsyamuデレラガールズのほうで全話追って見て、終止腹を抱えて笑ってた
原作から好きだったので、楽しみにしてたから毎週アホ加減を動画でみれて嬉しい
何話かみたけど、登場キャラの男女比が1:1くらいに近い感じがして視聴を続ける気にならなかった
ストーリーなんぞない
俺が総理になったらすげーぞ。
日本の場合、早くリタイアしたほうがいいんだよね。だって年取ると固定観念に縛られて、思考が停止してるじゃん。もうそんな人間が権限持つとかまじで会社には害悪。
非合理性に何の美学もないのに、ステレオタイプってやつは思考を停止させる。
こんな頭のまわらない爺どもはさっさとリタイアさせたほうがいい。
財源どうするんだって?
医療費は当然見直すよ。
年寄りの1割負担とか、生活保護者はゼロとかマジキチ。もう病院が老人カフェになってるやんけ。その大量の薬、ポップコーンかなんかと勘違いしてんじゃねーの?
安すぎて無駄に足を運んでるこの状況は無視できないっしょ。税金吹っ飛びすぎや。
年寄りは3割負担、普通の人は5割ね。もう自分の健康は運動するなり生活習慣を見直すなり個人の努力で維持すべき。
あと安楽死は必要。介護だってするほうもされるほうも双方が望んでないのに、マンパワーだけでなく税金まで無駄すぎ。
50歳から年金出すんだぜ?それって、人生悔いがないように計画持って生きてもらうためだ。
だから生にしがみつかずに、介護が必要になったら安楽死に積極的に頼ってくれ。
現在の働いている人たちって将来に不安を感じながら生活している人って多いと思う。でも言い方を変えれば死期を自分で選択できるってことでもあるんだ。
50歳から年金は出すけど、100歳まで50年も出せない。だからその長生き分は個人の努力でカバーしてくれ。それが平等ってもんだ。
あと、少子化対策は絶対必要だよね。若者の絶対数が少なかったら出生率上がったってもう機能しない。
さっさと手を打たないと。
子供1人いる家庭は、母子家庭でも生活可能なような金額は出す。
人数に応じて、そこは補助を増やしていく。子供居るだけで、バイトで生活できちゃうくらい。
まず大学教授、なるのすげー苦労するんだぞ!わかってるのか?海外に長いこと留学して論文発表しまくってようやくなれたのに、雑用だらけでモチベーションの維持ができないとかまじありえん。
雑用はちゃんと、どうでもいい人間にやらせる。その代わり日本の研究者すげーって言われるように研究に打ち込んでもらいたい。
でもF欄はまじでいらん。MARCHにすら届かないようなレベルの大学に補助金なんてだせるわけねーだろ。そんな学歴ビジネスするくらいならもっと有益に時間も金も使おう。
政治家主義国家なんてやめやめ。民主主義を取り戻そう。香港とか他人事みたいに思ってるかもしれないけど、日本も共産党ばりに政界はやばいぞ。
議員年金や退職金なんて撤廃。国民の立場がわからんやつがどうやって国をよくするんだよ。
あと、アホなタレント議員なんて絶対なれないようにする。立候補する条件としてある程度の筆記試験くらいクリアするだけの最低限の知識は証明してもらわないと。まあ不倫大好き今井さんのようなやつは絶対受からないレベル。レベル高い試験とは言ってないよ。
熱意なんて、議員になってしまえばそりゃ税金使い放題、熱意くらいいくらでも出せるわ。まあその熱意のベクトルは違う方向向いてるけどな。それにまじで国民騙されちゃう。
あと、税金の使徒も限りなくクリーンにする。これはまじでない日本とか、意味がわからん。搾取されまくりやん。
舛添とかテレビで貧乏装ってたけど、億単位の金を溜め込んでるらしいな。政界に携わるやつなんて、こんなもんだ。
だから政治家が儲かる仕組みは絶対に与えちゃいけない。日本を良くするんだったら、給料安くたってこんなやりがいあることはないでしょ。
自分が総理だったら、やめたあと、もちろん議員年金も退職金もいらない。
どう?投票してくれる?
もうまったく理解できない。
もう日本の外に出たことないだけなんじゃないかって思うんだけど、いったい何に誇れているの?
自分でクールJAPANと言ったり、自分で謙虚だと大声で叫んだり、もうガイジにしか見えないんだけど?
おもてなしすげーって、海外で生活してみろ、普通に日本人より親切だわ。もちろん個人差はあるよ。
安倍政権すげーとかいうけど、老人の寿命引き伸ばすことに税金全力投入して、現在働いている世代の年金制度を崩壊させたと思うんだけど、
ネトウヨって超優秀でそんな年金なくても55歳くらいでリタイアして貯金で悠々自適の生活できちゃうわけ?
俺はもう怒りしか感じないけどね。そんな老後のために貯金したり、将来に怯えて暮らさなきゃいけない国とかまじで終わってると思うんだけど?
例えば俺が中卒で15から社会に出たとして、給料も安い、頭も悪いから頭を使う仕事はできない。でも将来は貯金がないから死ぬまで働かなきゃいけないって状況になってたら、もう人生のほとんどが労働で本当に何のために生まれてきたのかわからないよね。
本当、この投稿の目的はネトウヨがなぜ日本スゲー、安倍すげーってなっているのか知ることにあるので、コメントください。
よくわかんないんだけど、日本より底辺な国はたくさんあるぜ、相対的に恵まれてるんだぜ、悪いところは無視して、なんかいいところ探して誇ろうぜ?って話でいい?
あと、安倍すげーって思っている老人以外の人いるんだったら、意見聞きたい。
少子化対策無視して人口減っていることは無視しておきながら、地方創生という名の無益な開発で、地方老人票ゲットだぜ作戦の虜ですわ。億単位の税金がふっとぶ?わしら、知るかよ。
あー今日暇だわー、病院でも行ってだべってくるかえー?みたいなノリで税金消費しながら悠々自適の生活もゲットだし?
その影で今働いている世代なんて年金ないじゃん?将来真っ暗だけど、まあわしら関係ないわー、ラッキー。別に安倍が勝手にやってるんだから、わしら悪くないよね?ってもんですわ。孫はかわいいけど、自分はもっとかわいいんじゃい。
さぁさぁ内閣支持率低下時名物。ポスト安倍予想はっじまっるよ~。
稲田朋美:安倍首相のお気に入り。日本会議系の姫としてもてはやされるも失言&火消し失敗からの壊れたレコード状態と能力不足を露呈し自滅リタイア。ただでさえご贔屓スピード出世で周囲の嫉妬も買ってたのに、現在では都議選惨敗の主犯格扱いに。この状況ではもはや自民党内での再起は不可能ではないか。
石破茂:安倍内閣後の政権譲渡を狙って大人しくしていたのだろうが、都知事選以降安倍内閣の支持率低下すると途端に露出が多くなってきた。批判は大いに結構ですが相手が弱りだしてからイキりだすのはどうなん。総裁選は政権譲渡を理由に撤退したらしいけど、このまま永遠の総理候補で終わるルートが濃厚になってきた。
岸田文雄:能力はあるが影が薄い。総理狙う気あるのか。というのが定評だったが、安倍内閣からの禅譲を狙いつつ支持率下がればこのまましれっと沈みゆく船から脱出するあたり、結構強かに狙ってる感じはする。抜けても世間は気づかないというかいたことも言われないと分からなさそう。ここにきて影の薄さが功を奏すか。
麻生太郎:最近は派閥も拡大して自民党の主導権を握ろうとする動きが顕著。安倍が二回やったなら俺だって二回やりたい。と思ってるのかあるいはキングメーカーなのか。ただ、この人にもう一回首相をやってもらいたいと思ってる自民党の人ってそんなにいない気もする。安倍(→福田)→麻生の流れって自民的には縁起悪いし。
小池百合子:都知事になったし少なくともポスト安倍は狙えないだろう。そもそも今の劇場型では国政に復帰するより先に(河村名古屋市長、橋下徹前大阪市長みたいに)悪役の在庫が切れそう。それでも東京だけなら安泰だろうし都知事やってやっていた方が本人「は」幸せかも分からん。
菅義偉:安倍内閣と共に歩み、どんなに辛い時でも内閣と首相をかばい続けたミスター安倍政権。支持率好調時での禅譲なら目はあっただろうが、現状では総裁選に出ることすら叶わないのでは。
小泉進次郎:安倍内閣長期化予想時には名前が挙がっていたけれど、さすがにまだ総裁選には出れなさそう。今度の内閣改造でどういう処遇を受けるのか。割と長いものに巻かれるタイプなのが分かってきたのと、マスコミ御用達のご意見番ポジが定着してきており、早く永遠の総理候補の風格が漂い始めている。
谷垣禎一:総裁になれど総理になれなかった男。まさかの自転車事故で総理レースから物理的にリタイア。安倍がやるなら、いやそもそも安倍がやらなきゃ俺がやれたのに。と思ってるかどうかは知らないが、とにもかくにも今は療養に専念するしかないだろう。お大事にしてください。
なんかもー、最近これのことでぐるぐるしてお腹痛くなってきたから吐き出します。長いです。
弱虫ペダル二年目開始~現在までの、手嶋ゴリ押し展開に対する批判です。
一行で言うと、「私は手嶋が好き。でも、だからこそ、これ以上作者のえこひいきでゴリ押しするのはやめて」。
日光IH山岳リザルト争いでの手嶋の扱いに満足、感動した、もっと活躍して!と思っている方には不快な内容かと思われますので、読まれない方が無難です。
それでも読んでくださる方は続きへどうぞ。
なんでかなって思ってたんですよね。私手嶋のこと大好きだったはずなのにさ。二年目合宿も、IH山岳リザルトも、せっかく手嶋がメインで活躍してるのに全然面白くないんだもん。
合宿、対古賀戦の決着時は、「手嶋勝ってよかった!」とは思ったけど、感動したかと訊かれたら、しませんでした。少しも。だって違和感の方が大きいから。
何か策があって勝つのかと思ったのに。古賀が手嶋を消耗させるためにペダルを回している間、手嶋の作戦(古賀の癖を見抜いていてそれを利用するとか)は進んでいて、それが功を奏して最後のわずかな差を生んだ―――ってなるかと思ったのに。それが策士の手嶋らしい勝ち方かと思ってたのに。
結果は、「ひたすら必死でもがいたら勝てました」。根性勝ちです。
まあ、手嶋は今まで日陰にいたキャラだし、たまには根性で勝つことがあってもいいか……。と、自分を納得させ、その時はスルーしました。インターハイが始まったら今度こそ手嶋らしい活躍が見られるだろうと信じながら。
そしてIH。山岳リザルト争いを読んでる間も、違和感はずーっと消えませんでした。決定的になったのは決着後の真波の台詞。
「手嶋さん。ありがとうございました! 待ってくれて」
へ?
「手嶋さん、あなたは強かった! 俺のアタックにもついて来た」
はあ?
「フツウ待ちません残り300メートルで。すぐ直るメカトラだ、運が悪かったで片づけられる。ついてなかったそれだけです。誰だって勝利は欲しい、目の前にある! クライマーの勲章が! なのに止まった! 誰にもできないことをできる人は、強い人です!」
真剣勝負なのに、脚止めてくれてありがとうなんて言うような奴だったっけ……?
私、真波に別に思い入れはないけど、単純に疑問に思ったよ。自由奔放で物事に執着しなくて、そんな真波が一目置いてるということが小野田の価値の一つだと思ってたんだけど。なんで何の因縁もない、実力拮抗しているわけでもない手嶋をべた褒めよ。不自然だよ。
そして続く総北メンバーズの反応。もう引用めんどくさいから要約するけど、ご存知のとおり「全員が全力で手嶋を称賛」。
なんか、おかしくない?
青八木(ずっと手嶋と組んで来た親友)とか小野田(結果が出なくても努力を認めたいタイプ。杉元敗北時ももう一回チャンスをあげてと申し出ていた)ならまあわかるよ。けど、総出で称賛の嵐はいくらなんでもおかしいだろ。しかもその誉め台詞がどれもこれも、本気で誉めてるとは思えない薄っぺらいものばかりです。今泉、「有言実行、努力の男だ!」って。有言実行の意味わかってる? 「勝つ」って宣言して出て行って実際勝って戻って来るのが有言実行ですよ?
鏑木は鏑木で、「震えてます! 熱いです!」。ついさっき僅差でリザルトを逃して悔し泣きしてた男が、態度を急変させて二位の手嶋をベッタ誉め。
みんななんでそんな不自然な誉め方すんの? これじゃあ御堂筋の言う通り、今年の総北は仲良しサイクリング部だよ。
山岳リザルトが始まってから、いや、合宿の時から何かがおかしいのです。
コイツこんなこと言うキャラだったっけ? と思うことの連続なのです。
この疑問と違和感への答えはただ一つ。
これに尽きます。
なぜ、坂道のライバルであるはずの真波と手嶋が対決しているのか?
なぜ真波は手嶋を手放しで誉め、勝利の叫びまで上げているのか?
なぜ総北の面々は勝敗そっちのけで手嶋をべた褒めするのか?
なぜそういう不自然な状況に疑問を持つキャラが一人たりともいないのか?
作者は手嶋が大好き。持ち上げたい。目立たせたい。おいしい役を与えたい。誉めたい。他のキャラにも称賛させたい。だから不自然な展開や台詞が続くのです。
モブもそう。「5番が一番すごいんじゃね? ガンバレ!」と言うために配置された役者です。山岳序盤で「あいつ凡人だな。ププ」という下げ発言をしているのは、称賛の前フリ。だってこれもおかしいもん。一瞬で通り過ぎて行く選手を見ただけで「凡人の走りだな」って、観客どれだけ玄人なの。
正直、ここまで書いた内容なんて、匿名掲示板や書籍通販のレビューで指摘し尽くされたことです。それを知ってる人からすれば「おまえ今さら何言ってんの?」って感じだと思います。
でも今まではさ、信じたくなかったんだよ。1年目合宿編読んで、手嶋というキャラを好きになって、手嶋に陽が当たる時をずっとずっと望んでいたはずなのに、いざ活躍し始めたら全然楽しくないなんて。でも実際、6,7巻はしつこいぐらいに繰り返し読むのに、38,39巻は読み返したいと思わない。
なんでかなーおかしいなーって思いながら、偶然2ちゃんねるのペダルスレを見たら、作者の手嶋ゴリ押しがもの凄く批判されてて。手嶋は主将になってから魅力なくなった、作者が手嶋贔屓するせいでストーリーも他のキャラも崩壊している、手嶋は弱虫ペダルの癌だとまで言われていて。
なのに手嶋好きなはずの私は、手嶋を擁護する気になれなかった。だって書いてあること全部正論なんだもの。ちゃんと根拠も説得力もある意見だったんだもの。
そして、ああ、私が最近の弱虫ペダルを読んで感じていたモヤモヤはこれだったんだ、って遅ればせながら気づいて。
私が、「ストーリーも他のキャラもどうでもいい! 手嶋が目立ちさえすれば!」って言えるぐらい手嶋狂なら楽しめたんだろうけど、幸か不幸かそうじゃない。他のキャラにも魅力を感じているし、ストーリー展開にも感動したことが何度もある。
だから、手嶋が活躍しているせいで弱虫ペダルがつまらなくなってるって、悲しいけど納得してしまったんだよ。
手嶋ゴリ押しの煽りを受けているのは、まず真波(前述のとおり)、次に今泉、泉田、小野田、そして誰より手嶋自身です。
今泉については、「こいつ手嶋の信者になってるな」と思うことは今までにもありましたが、今年の山岳序盤で違和感が爆発しました。
今泉「俺はこの一年、あの人が努力を怠ってるのを見たことないす」
…………え?
その言い方だと、まるで「手嶋さん以外は努力を怠ってる」みたい。
今泉は手嶋ほど努力してないの? 違うよね。御堂筋に負けて悔しい思いして、リベンジ誓って努力して去年のインハイ走ったんでしょ?
今泉だけじゃない。この場にいる人みんな最大限努力してるでしょ? なんで手嶋の努力だけ価値あるもののように言われるの? 才能ある人の努力は凡人の努力に劣るとでも?
体が小さいから負け続けて、人の倍がんばってやっと勝てるようになった鳴子の努力は?
坂道に負けて泣いて、インハイ優勝を逃した責任を感じて苦しんで、先輩に励まされてようやく立ち直った真波の努力は?
洗濯係ってバカにされて泣きながら日誌つけて、それでも諦めずにエースの座を掴んだ葦木場の努力は?
それぞれに努力してるキャラをみーんなスルーして、「手嶋さんは努力の男!」だなんて。盲信、という言葉がよく似合います。それを言う役として今泉が選ばれたのは、彼がエリートだからでしょうね。去年は手嶋を負かしたエリートが、今は凡人の努力に感服している。それが手嶋の格を上げるんだと作者は思っているのでしょうか。
私には、特に理由もなく手嶋信者に成り果てた今泉くんが、白々しいおべんちゃらを並べて手嶋にへーこらしている、という風に見えます。手嶋の格も今泉の格も急降下です。
泉田は、真波を追って飛び出した手嶋をバカにしたよね。「プフッ」とかって小物悪役みたいな笑い方で。
でもこれって泉田らしくないよ。だって泉田は、去年田所さんのために怒ってくれたじゃない。田所さんをバカにする御堂筋に向かって「誰でもバカにしますねあなた。あの人は強かった!」って言ってくれたじゃない。
私はあの場面で泉田のこと、凄く好きになったのに。泉田自身が最初は田所さんや鳴子のことを見下していて、でもアクシンデントをものともしない心身の強さを認めたから、自分の慢心を反省したはずでしょ。
その泉田がこんなこと言うなんて。人の努力を笑うなんて。泉田自身も伸び悩んで苦しんでいた時期があるのに、どうして?
答えは簡単、「手嶋称賛のための前フリ」。後の手嶋スゴイ手嶋最高展開を盛り上げるために、手嶋を不当に下げる悪役をやらされたんだよ泉田は。「凡人の手嶋くんの努力なんて無駄無駄~」と言わせておけば、その後の手嶋祭りが盛り上がるもんね。その代償として泉田の魅力は地に落ちるけど。
「そんな大げさな~、泉田は元々こういうキャラだよ~」という意見もあるかもしれません。でも、東堂からも「インハイの苦い経験を知る男が主将。これなら負けまい」って評価をもらっているわけですが。東堂さんの目は節穴ということになりますね。手嶋ゴリ押しを容認すると、こうして泉田を信頼して主将を任せた旧ハコガクメンバーの格まで落ちる。弊害だらけです。
小野田については「手嶋に主人公の座を奪われている」。合宿は手嶋のためのものだったし、IHでも小野田の代わりに手嶋が真波と戦うという展開。小野田が集団に飲まれた時は「去年もそうだったのに学習しないな坂道。しっかりしろよ~」と思ったものですが、考えてみればこれも手嶋が活躍するための前フリです。「小野田が不在だから俺が行くぜ!」と手嶋が前に出るための布石。そのために小野田は、二年連続で同じ過ちを繰り返すアホと化したのです。追いついてきたと思ったら「手嶋さんを応援しに来ました!(自分は真波とは勝負しない)」。
小野田と真波って宿命のライバルだと私は思ってたんですけど、認識が間違ってたんでしょうか。小野田は手嶋さんに夢中で真波のことを見てない。真波は小野田との勝負を熱望していたはずなのに、なんの因縁もない手嶋に勝って満足げに叫んでいる。
誰より株を落としているのは手嶋自身です。
2ちゃんねるだってアマゾンだって、手嶋ゴリ押しを批判する声はあっても、手嶋自身を叩いてる人なんてほとんどいなかった。
「なんで策士というキャラを生かしてやらないんだ」
「勝ちに貪欲な手嶋が好きだったのに、残念だ」
そんな、手嶋の本来の魅力を惜しむ声ばかりでした。甚だ同意です。
ゴリ押しで無理やりな活躍をさせなくても、手嶋にはいいところがたくさんあったじゃない。自分が凡人だってことを知っていて、それでも自転車が好きで勝ちたくて、必死で努力して、努力で足りない部分は知恵を絞って補って、チームワークを駆使して勝ちに行く。
知恵、チームワーク。それが手嶋の魅力だったでしょ。相手の弱点をうまく突いたり、味方が最大限に力を発揮できるように策略を練るのが手嶋らしさだと私は思う。そしてそういう戦い方は、小野田にも真波にも東堂にも巻島にもできないことでしょ。手嶋が一番になれるとしたらそこでしょう。どうして自分の強みを忘れて、俺が俺がって無策に飛び出す奴になり下がっちゃったの。
「手嶋本人がリザルト争いに絡まないと不満」って考えなのかな、作者は。作者自身が描いていたはずの、「優勝すればチーム全員が讃えられる」というロードレースの魅力も忘れてしまったのかな。青八木が「俺ばっかりゴメン」って謝っても「二人で掴んだ勝利だ!」って喜んでいた手嶋はどこに行ったの。
そして口を開けば、長い長いポエムと、努力は俺の専売特許みたいな表現の繰り返し。「俺は努力で登るんだ!」、「(真波が勝った要因は)才能ってヤツか……」。
手嶋が1年目合宿で今泉や鳴子に向かって「俺だって努力してんだぜぇ~」とイヤミ言ってたのは、作戦だと思ってました。天才だって努力していることは百も承知だけど、勝つために敢えて相手を怒らせようとしていたのかと。でも、今年の手嶋を見てると、「凡人の俺は努力してるけど、天才のおまえらは努力を怠ってる」と思ってるようにしか見えない。2年生の頃の手嶋の魅力すら崩れていきます。
手嶋はこんな奴じゃなかったのに。
読者みんなが知ってることだけど、IHメンバーじゃなくても手嶋はチームに貢献してました。シューズとペダルを渡して小野田の1000キロ走破を助け、落車した小野田の背中を押し、補給にマッサージにと地味だけど大切な仕事をしていました。相手のメカトラを待ってあげた、優しい優しい手嶋さん~なんて白々しい展開使わなくたって、手嶋はこんなに優しかったのに。手嶋の優しさが、チームの勝利につながっていたのに。
今はどうですか。手嶋ゴリ押し展開の結果チームはどうなりましたか。小野田は手嶋を支えるために疲労、鳴子と今泉はクライマー不在の中チームを引いて疲労、手嶋本人は考えなしに無茶してリタイア寸前まで疲労。チーム全体が手嶋のせいで疲れてる。
手嶋はこんな奴じゃなかったのに。魅力に溢れてたはずなのに。作者は忘れてるの? こいつはゴリ押しでしか目立てないって思ってるの?
誰よりも手嶋をバカにしてんのは作者なんじゃないの。
我ながら気色悪いけど、これ書きながらずっと泣いてる。
ただひたすらに悲しいよ。がっかりだよ。
関わったキャラの魅力をことごとく下げて回るクラッシャーになってしまった手嶋にも。
ゴリ押しで前に出すことでしか手嶋を活躍させられない作者にも。
せっかくの手嶋の出番を素直に喜べない自分にも。
私は生まれた時から大学生になるまで新興住宅地の一軒家に家族で住んでた。4人兄弟の末っ子で、私が高校生になる時には上の兄弟3人はそれぞれの理由で実家を出て行った。私が大学生になり地方の大学に通うことになり私は大学から近くのそこそこ綺麗なマンションの一室を借りて住むことになり、実家に両親2人が残ることになった。しかしリタイア間近だった両親にとって庭の維持や家の掃除が苦痛になったので駅に近いこぢんまりとしたオートロック付きのマンションを買った。今年大学を卒業して今両親が住んでるマンションに一緒に暮らしているのだけどマンションに暮らしてみて思うのは、一軒家の暮らしって怖くないか?ということである。巨大な屋敷や大金持ちの人の場合ではない普通の人の一軒家というのは門の鍵をかけていない家が多いと思うんだけど、それって不審者や部外者が入り放題だったんだということを考えて一軒家って怖いなって思った。