はてなキーワード: しょっちゅうとは
原神のストーリーは、正直1年そこらで理解できるほどのもんじゃない。
厳密に何が起きてるのか知ろうとせず雰囲気で感動できる人はいるかもしれないが(それが多数派だろう)、理解しようとするタイプの人がちゃんと感動するにはガッツリ考察勢にならないといけない。
初期から現在にいたるまでゲーム内外あらゆるところに情報が散らばってて、しかも昔の期間限定イベント等にも世界観を理解するための重要な示唆が含まれてるので、コンシューマゲーの感覚でシナリオ評価することは不可能。
初期からリアルタイムで遊んでても、後発の配信者とか見て昔のシナリオを振り返ってる時に、自分が遊んだ当時は何とも思ってなかった部分で気づきがあったりするし、どう考えても求められる教養の幅的に一人じゃ気づくのが不可能な意匠などが織り込まれてるので、公式コミュニティやSNSやnoteなどを漁っていくこともしたくなる。
そうして初めて、完全とは程遠いながらも「こういうことなんだろうな」とぼんやり分かる部分が積み重なって解像度があがっていく。最新のシナリオまで読破してもまだ明らかでない要素が山ほどあるので、常に追いかけながら認識を更新していかないと面白さがわからない。わからない状態で面白いと思える素養が要るというか。その点はほとんど「開発者に対する信頼が築かれてるかどうか」と同義かもしれない。
つまり、運営型ゲームにおける巧みなシナリオの展開というのは、本や映画やコンシューマーゲームの脚本の面白さの作り方とは根底からして異なるということ。
そのへんをよく理解しているネトゲ経験値の高い人でないと、特に高齢で孤独なゲーマーは振り落とされてしまいやすいだろう。
会話スキップ機能を求める人はそもそもこのゲームに向いていなくて、この手合は開発が心を込めて作ってる部分までも「石集めのためのハードル」としか捉えていない節がある。
これはスマホでやるゲームじゃなく、スマホでもできちゃうだけで、虚無作業をこなして当たりを引くソシャゲ・ガチャゲーの文化とは似て非なる次元にあるPCオンラインゲームだと気づく必要がある。
普通のソシャゲの運営の頭なら、もっと復刻をして集金しようだとか、無料10連やガチャフェスを開催して課金煽ろうだとか、キャラの属性をバランスよくバラけさせて実装しようとか思うかもしれないが、まったくそうしない。
おそらく、物語の展開や設定にあわせた形で登場させていくことが最優先になっている。ヌヴィレットや召使が飛び抜けて強いのも納得させるだけのシナリオやムービーがあっただろう。
キャラを戦闘力を充実させるための道具としか見てないソシャゲに過適応したユーザーにとってはこの采配が歯がゆく感じられるのかもしれない。
はっきり言うとこのゲームにおいて、戦闘部分やキャラはおまけ。おまけとしては尋常じゃないほど作り込まれてるけど。
おまけ加減はイベントを見れば分かる。毎回テーマイベント毎に異なるミニゲームをわざわざ開発して3つほど提供する中で、戦闘はそのうちの1つでしかない。
戦闘やキャラ部分はかなりカジュアルゲーマーを意識してボトムを広く取ってると思う。お試しが手厚いのもそうだし。
それがなんのためかというと、できる限り多くの人に世界観に浸って、いろんなことを感じ取って、ファン同士で感動を共有しあってもらう、ファンの輪作りが主だからだと思う。
自分は崩壊3rdも初期からやってきた。これはかなりオタクくさいニッチな嗜好をしているゲームだが、内部的に崩壊4作目として作られた原神の役割を考えたら腑に落ちるところだ。そして見事それを成し遂げてる。
だから楽しむという面においては、無凸無餅でぜんぜん構わないから可能な限り全キャラ確保して箱推しみたいなスタンスで遊ぶのがゲームコンセプトとしては理想的だろう。
ソシャゲみたいに強さに注目しすぎないほうがいい。そのことは天井が引き継がれるガチャシステムからも如実に伝わってくる。
ログインだけでもらえるような配布は少ないが、やり込んで獲得できる石はかなり多いので、月額+2倍石までの微課金でも新規追加キャラの8割くらいは確保できる部分もそうだ。
自分はサービス開始日から毎日遊び、キャラはリオセスリ以外全員とっているアラフォーおじだがかなり正解な楽しみ方をできていると思ってる。
原神をやっていて、致命的なバグに遭遇したことがあるだろうか?
自分は4年やってるが一度もない。ペェモンみたいなバグを見つけるのが上手い人もいるが、ネット民がバグだと騒ぐのは5chでも話題にならないような些末なものだ。
四半世紀ほどネトゲ俳人をしていたから分かるのだが、バグがひどいゲームというのはコミュニティでそのバグについての話題がしょっちゅう愚痴のように出てくる。
でも原神、というかミホヨゲーではそういうゲームにならないような重大なバグは目につかないか、起きてもかなり迅速に修正される。
またメンテがいつも定刻で終わり、緊急メンテナンスが入ることも滅多にないという点だけでも、ここの技術力が今まで見たこともないほど高いのが分かる。
国産ゲーや韓国ゲーだと終わらないメンテどころかサーバーが開いていてもログインできないようなネットワーク周りの不手際がしょっちゅう起こるのだがここでは見た覚えがない。
それから細かい不満点についてだが、確かに新作のゲームは配慮が行き届いてる部分が多く、一方で原神では不便なままのところが多かった。
最近はそれら新作を並行プレイしているユーザーからせっつかれるせいか、かなり利便性面のアップデートが入っているが、スメールくらいまでは遅々としてシステム改善が進まなかった。
なぜかというと、原神は開発規模が同社のタイトルの中でも依然最大なくらい、コンテンツ量が膨大なのだ。
6週間おき、それから隔verおきのマップを考えると、細かい既存部分の調整よりもそれら新規コンテンツのクオリティに割いた方が、ゲームとしては魅力的なものになるであろうことは明らか。
そして、この4年間、どのバージョンアップでも期待を上回る内容を見せつけてくれた。
これが平凡なネトゲやソシャゲで、お決まりの更新しかしないようなオンラインゲームだったら、細かい部分を修正して遊びやすくしてくれよ、思うだろう。
そういう無料ゲーでは、利用者は「プレイヤー」ではなく「ユーザー」になってしまっているんだと思う。ゲームを射幸性を満たすツールのような心地で使うわけだから。感動よりも快適を求める。
でもあくまでこの会社は、利用者に「プレイヤー」でいてほしい数少ないモバイルゲームメーカーだと思ってる。
もちろんユーザーの声を無視していいと思うわけじゃないし、自分も一部のコアな原神声優さんたちが言うような不満点、というか要望をよく理解できる。
でも、ことさらネット民がいうほどそこをあげつらうべきなのかというと、正直不満をはるかに上回るレベルのものを受け取っているし、こういう水準で運営型ゲームを提供できている競合も存在しないので、贅沢かなとおもってしまう。
まーーーでも個人的には過去シナリオの回想やパイモンボイスの再開機能、それから祈聖オイルが掘れる花芽とその倍加イベは可及的速やかにほしいと思ってるが。
あと、売上を見るのに関して、セルランというのは当てにならない。瞬間風速的なものしかあらわれないからね。
原神をはじめとしたホヨバゲーは月額勢による収益がかなり分厚くて、二次元ゲーム界隈では依然としてトップにいる。
2次元(アニメ系)ジャンルのゲームのグローバルの売上を統計している人がbilibiliにいて、中国語だがこれ見るとわかるように
https://www.bilibili.com/video/BV1LSSHYXETX
9月データではスタレがトップだが、原神もそれに次いで売れてる。111604万人民元~なのでおおよそ月間セールス240億円だ。
せいせいせいせい、子供は赤ちゃんからスタートだから。育児は一緒に遊ぶのも大事だし、大変だけど、そこまで行くのがまず大変だから。
食事の世話、下の世話、清潔の世話、愛情・愛着の世話が生まれてから1年くらい。6か月くらいしたら食事の世話の負荷が上がる。離乳食開始。
そんな中、話しかけていたら、1年半くらいしたら単語を話すようになり、2年したら好みが出てくる。つまり、覚えたての言葉でキレてくる。キレを行動で見せてくる。
本人の中でそれなりに国語力が高まり、穏やかに話ができるようになるのは3歳くらいから。
それでやっと一緒に児童向けのアニメを見たりとかできるところまでいくんだ。
それも、お父さんがプリキュア好きや仮面ライダーが好きでも、子供はどちらにも興味を抱かないとか、ファントミラーズに興味を抱くとかするわけだ。
子供に食事をやるのも、子供のぶちまけた食事を掃除するのも、子供の理不尽な対応に耐えるのも、育児だよ。
おむつを変えるのも、育児。離乳食食べ始めると大人と同じうんこし始めるし、うんこを手渡ししてくるけれど、それをトイレに捨てるのも育児。
便意を促すと、トイレに行くということを教えるのも育児だな。いわゆるトイレトレーニング。
風呂入れ、歯磨きなど身の回りの清潔を保つのも育児。これもやってあげるからやり方を教えて、足りないところを補うにだんだんとシフトする。
必要な予防接種をスケジュールに従って実行するのも育児。そうそう。これはパズルゲームだと思って!1か月1週間、あほか!!!とか叫ぶ。同時接種チートも使えばいい。
その先に一緒に遊ぶがあるの。
一緒に遊んでも、こんなことやりたくなかったって言われるのはしょっちゅう。
それを丁寧に話を聞いて、言いたいこと、やりたいことを予想し、その表現を教えてあげるのも育児。
夫婦の生活に必要な家事に加えて、これが発生するのが子育てだよ。
女さんに家事のレベル期待してなくても、女さんにこれ全部を押し付けたらパンクするのは目に見えているだろ?
それに、既婚男は家事するのが今時は普通で、男が女さんに家事のレベル期待してないという話はいつの時代の話って感じ。
むしろ今、男は女さんが期待するレベルの家事出来るのかって話になってる。
家事育児を任せられないダメ夫、共働きなのに夫がダメすぎて私が全部負担してる!みたいな愚痴は現実でもしょっちゅう目にするけど、
SNSにあるような男児への攻撃(幼稚園児から成人の私が性加害を受けた!みたいなやつ)は常軌を逸してて本当に匿名のネットでしか見かけないよ
続・理解のある彼くんに振られた
https://anond.hatelabo.jp/20230213021705 からもう1年以上経つらしい。つまり最初の「理解のある彼くん」に振られてからはもう3年以上経つわけだ。当時はまだ大学1回生だったが、今はもう3回生になってしまった。(躁鬱なので普通に休学という名の留年をしたよ)
おさらいすると私は発達障害(アスペルガー・ADHD)持ち躁鬱芸大生で、16歳から付き合った「理解のある彼くん」に(私からの精神的DVに耐えかねて)19歳の時に振られてしまうが、新しい彼くんを見つけてまたヨシヨシしてもらう生活を続けて、22歳の現在に至るよ。
16歳で異性と恋愛し始めてそれから振られたり付き合ったり色々して、考えたこととか気付いたことをまとめてみることにした。今回はかなり個人的な話が多い上に大した不幸話みたいなのもないから、すごくつまらないと感じる、何ならちょっとムカついちゃうかもしれない。読んでくれる人だけでも読んでくれると嬉しいな。
まず「続」に綴っている理系国公立大学生についてだが、なんとまだ付き合っている。最初の彼くんよりも長い、まさかの2年10ヶ月(24年11月現在)。彼くんは歳上なので、もう先に就職して現在はハウスメーカーで設計の仕事をしている社会人になった。正直面白みには少し欠けるくらい真面目な人だが、私の障害や病気に付き合ってくれる優しい?人だ。私の弱ヒスや鬱と向き合えるくらい精神力が強いが、私の病気に対して良くも悪くもあんまり何も思ってないんだろうなとは思う。「俺はお医者さんじゃないから増田の病気や症状については何も言えないし、先生の言うことをよく聞いて自分で実行してね。」というのが彼なりのアドバイスらしい。以前書いた通り差別意識のない彼くんは一度も「発達障害」や「躁鬱」といったフィルターを通して私を見たことがない。なんていうか、私という人物を最初に通して見てくれている気がする。それが良いのか悪いのかは分からないが、両親は「増田という人をちゃんと見ていてくれているね」と言ってくれるし、実際私もそう思っている。正直付き合ってしばらくの間は初めの彼くんのことをチラチラ考えてしまっていたが、今となってはこんな風に私と一生懸命向き合ってくれる現在の彼くんのことが大好きだ。
しかしどうしても腑に落ちないことがある。彼くんのスペックや内面的にも私みたいな病気女と付き合う意味や理由なんてどこにもないということだ。彼くんは国公立大卒で大手に就職するくらいしっかりした人で、いわゆるチー牛みたいなタイプでもないし、友人からも「普通にかっこいいよね」とよく言われる。実際話を聞く感じかなりモテたらしいし、学生時代の元カノを特定してみたら普通に可愛かった。しかしそういう話を一度も自分からはしないあたり余裕を感じる。多分彼女なんて選ぼうと思えば普通に選べるくらいの立場だし、私みたいな障害女と付き合わないといけないような人ではないっぽいのである。裏があってもおかしくないと本気で悩み、以前素直に「私みたいな障害のある女と付き合い続けるのはどうしてか」と聞いてみたころがある。すると「障害云々はちょっと分からないけど、明るくて素直で嘘がつけなくて、夢中でお喋りする姿が可愛くて好きだから」と言われてびっくりしてしまった。それって、発達障害者の特徴では?と思ったのだ。明るくて、とは楽観的で発達が遅れているってことだし、素直で嘘がつけないのは顔に出やすい上に本当に嘘が下手すぎるからだし、夢中でお喋りに関してはアスペオタク早口ってことじゃないか。発達障害に生まれて22年間、ずっと自分が嫌だと苦しんでいたのはチャームポイントになるのかとかなり衝撃的だった。少し話は変わるが、日本人男性がいわゆる「幼児的な可愛さ」を女性の可愛さに直結させてて気持ち悪い!みたいな言説を良く見る。自分が発達障害でありながらもここまで溺愛してくる彼氏がいること、そもそも彼氏が途切れないのは自分の幼稚な部分、つまり発達障害がアドバンテージになっていた可能性が低くはないということに最近気が付いた。そういえばうちの母親も確実にADHDで、空気の読めない発言やそもそもの頭の悪さでしょっちゅう怒られている気がするし父親以外まともな友人は一人もいないが、そもそも美人な上に「発達障害っぽい可愛さ(母親の場合は本当によく笑う)」で父親(母親の旦那)に超溺愛されている。発達障害とは(少なくとも日本の)恋愛市場においてはかなりアドバンテージなのかもしれない・・・と薄々感じ始めた。
この手の話をすると必ず「発達障害の女なんてまともな男性は選ばない!ハイスペ男性は自立した健常者の美人を選ぶ!何とかの何とかさんが良い例だ!」みたいなことを言う人が男女問わず現れるけど、正直周りや自分自身のパターンを見てても結局「男性は相当大きな問題が無い限り、明るくて素直で可愛い人を選ぶ」気がする。ハイスペとかも正直あんまり関係ないと思うし、実際先述した父親も会社を一代で築き上げたやり手だ。私の地元はそういうエリート?な父親が多かったが、大体のお母さんは別にバリキャリみたいなタイプではなくて、ただ美人な人は多かった。私が今の彼くんと結婚するかどうかとかは分からないし、ここまでベラベラ良い気になって話してても浮気されるかもしれないし、それは分からない。確かに昨今の「女だから恋愛が出来る!男だったら今頃〜」的なのは賛同するが、それでも発達障害女性って顔とかが可愛い場合につきまあまあモテるのではと最近考え始めた。モテる層がどんな人とかはわからないし、それも年齢とかで変わってくるんだろうけど。
また以前は「女はセックス以外価値がないから、セックスさえさせてくれて多少可愛ければ男性と付き合える」「中身より外見が好みじゃないと付き合ってもらえない」と思っていたが、やっぱり周りを見ていると結局中身は死ぬほど重要だということが分かった。どれだけ可愛くても、エロくても、最終的には中身だ。これだけは断言できる。主に夜職系のアカウントで「外見は大事だし外見さえ良ければ何でも許してくれるし何でも買ってもらえる」みたいなことを自慢げに書いてらっしゃる方々を散見するが、成人してまでそんなことを本気で思っているのならば早急に考えを改めて、これまで自分がしてきた恋愛についてもっと反省するべきだと思う。結局恋愛なんて人間関係に性を含めて延長させたものなんだから、中身が伴ってないと駄目に決まっているのだ。
まあ偉そうにいっぱい書いたけど、どれだけ自分を正当化させるように思想を固めたところで結局は「まあ女だからね」になってしまう。実際そうなのだとも思う。大昔、友人に言われた「お前本当に女に生まれて良かったな」という一言が忘れなくて今もずっと心にこべりついたままだ。自分の魅力は結局性別なのかもしれない。分からないのだ。
文章なんて久々に書いたせいでまとめ方が分からないな。大した大学に通ってないから、書き方が合っているのかも分からないし。なんか、不幸な結末を期待して読んだ人がいたらごめんね。まあ安心して、いつか不幸になるかもしれないから。その時はまた「理解のある彼くんに振られた」って、匿名はてな書くから。
Xで言ったらぶっ叩かれそうなので増田で。タイトル通り、イケメンゲイの友達が欲しい。
自分は女より男と一緒にいる方が楽なタイプで、女友達よりも男友達の方が多い。なんだけど、いい関係を築けていると思った男友達から告白されて、関係が壊れるということがしょっちゅうある。──正直男から性的な目で見られることには懲り懲りしている。でも女性同士の過剰な気の遣い合いとか、心のない褒め合いとか疲れるだけだしやりたくない。それでイケメンのゲイの友達がいたらなぁって思ってしまう。
「イケメンである必要ある?」と思われそうだけど、やっぱりイケメンだと一緒にいてテンション上がるじゃん?
「ゲイはお前の都合の良い道具じゃねえ!」って叩かれそうだけど、別にゲイを都合よく利用しようとしてるわけじゃない。ただゲイで趣味が合う人がいれば友達になりたいなぁと思う、それだけだ。嫌がる相手に無理やり友達になってもらおうなんて思わない。ゲイにだって男より女と一緒にいる方が楽って人もいるでしょ。
ここからはくだらない妄想だが、二人切りで出掛けるときも「ゲイだって男だ、女の子をエスコートするのは当然だろ?」って言って、ご飯を奢ってくれたり車道側を歩いてくれたら最高。
街を歩いてたら周りから「あの二人芸能人!?」「美男美女でお似合いのカップルだわ〜!」って囃し立てられたりして、私が「ごめんね、私なんかとカップルに見られたら迷惑だよね…」って言ったら、相手が「お、俺は別に嫌じゃないけど」ってぼそっと返してほしい。
https://note.com/kaien/n/nd05783281d89
読んだけど。
この人もストーリーや結論ありきで、そこから逆引き的に記事を書く癖が強いと思っていたが
ココ最近金がないのか時間がないのかどっちかしらんけどニワカ系の記事が増えすぎてるのに、
同じくニワカなのに態度がでかいはてなブックマーク民の知能にちょうどフィットしすぎてホッテントリにしょっちゅう顔を出すのがウザい。
そろそろいい加減いしないとこぴーらいたー風音と同じ箱に入れたくなってきた。
原因は上司=私や先輩から要求されているレベルに自分が達していないことに対する強い不安らしい。
このようなことが起こったのは私の部下で2人目だ。
1人目は何度言っても期限を守れなかったり、書類をしょっちゅう無くす(恐らく作業がしたくないがために故意に破棄したものもあるだろうと踏んでいる)ということを3年以上指導したが、どうしても改善が見られなかったため相応の対応をした。
今回も下記に述べる事情を鑑み、会社から特段強く何かを言われたわけではないが、おそらく私はクラッシャーとして認知されてしまったように思うし、事実そうなのかもしれない。なぜなら、今でも私としては過剰なレベルを求めたつもりではないからだ。
私は上場子会社、とはいっても普段は意識しないような小さな企業で経理部を預かる身だ。
彼女は中途社員。業界や経理未経験ながら事務職として10年ほどのキャリアがあったため採用を決めた。が、実際働いていく中では「角印と実印の違いが判らない」「普通郵便と書留の違いが判らない」「5行のメール作成に1時間かかる」という、私の想定を相当に下回るものだった。
また応用力にも難があり、例えば「1+1=2」を教えても「1+2」のパターンが出ると都度フリーズをしてしまう状態だった。
日常業務に起こりえる、フローチャートのようなものが一切イメージできていないように感じている。
そもそも我々は4人チームで、全体の仕事量を100とした場合、私が40、他の課員2名がが25ずつ、彼女は10と言った程度。判断を要する仕事もあまり振っている意識がなかった。しかしながら彼女は前出の通りなので、書類一枚仕上げてもらうにも”何印を押すか””敬語か丁寧語か言い切り文か”という、周りが想定していないところで悩みを抱えていたようだ。これでは時間がいくらあっても仕事が終わらない。
とは言え採用した責任もあるので少しでも戦力になれるよう丁寧に説明したつもりだったし、他の先輩方も「書類をよく読むとね?ほら、書いてる!」「このパターンは前の××と同じで~」としっかりと説明をしてもらえていたように思う。少なくとも他の課員たちに責任はないと私は考えている。
会社としての結論は「うまく使え」というものだった。これはつまり「難しいことはさせず、飼い殺せ」と言い換えられる。
私には前回も失格の烙印を押した前科があり、かつ現在人材が不足している現状では放出や補充は許されないぞというものだ。
言いたいことはわかる。私は今まで袖振り合うも他生の縁と思い指導してきたつもりだし、事実私についてきてくれて急激に成長してくれたおかげで主戦力になってもらった人もいる。が、なるべく論理的にわかりやすく話したつもりでも、相手にロジハラだと言われればこちらが引っ込むしかない。「うまく使え」といわれた今も、一緒に戦う仲間として扱わず、雑用だとレッテルを貼るような行為に思えて仕方が無い。
が、負担を感じさせた事実を重く受け止め考え方を改めようと心に決めた。
今私は負荷が増える他の課員に頭を下げ、彼女の仕事負荷を10から5に下げる対応をしている。
何一つ一人で完結させず、必ず誰かのチェックが入らざるを得ないフローに変更した。確認するが彼女は中途の30代だ。
これから始まるのは新人かアルバイトレベルの仕事を用意し、花や蝶やで彼女ほめまくり彼女に自信を付けさせ、
もう一度10の仕事をさせるというやりがいがあるミッションだ。
都市型農協なので農業より金融で稼ぐ地域だった。地獄のようなノルマのせいで定年間際の50代か新人の20代しかおらず、中間層は壊滅的。
私の支店の支店長は優しかったが他の支店では…。これは上層部によってもみ消された。
私の支店は、営農や購買の人はいい人で好きだったのだが金融は最悪の人選だった。これは働いていたころ他の支店の初対面の先輩たちから「かわいそう」」「うちの支店だったらよかったのにね」「なんかあったら言ってね」と散々慰めの言葉をもらい、やめることを伝えたときも全員から「そうだと思ってた」と言われたほど本当に人間関係が終わっていた。
その言葉を言われる元凶といってもいい私の「お世話係」というメンターは自分のお世話も出来ないやつだった。しょっちゅうミスをするわ書類を無くすわ客への連絡を忘れるわで支店長が手を焼いており、怒られるたびにふてくされていく。自分の事で精一杯なのか私には仕事を教えない。その支店にはそいつしか仕事をわかる人がいないため私は本店のやさしい~~~~~人に電話で仕事を教わった。嫌だったかもしれないが毎日1時間も2時間も付き合ってくれて感謝している。一方でお世話(できない)係は仕事中にほかの支店の後輩に大声で私用の長電話。最後には妊娠し、それによる体調不良からみるみる不機嫌になっていき、私に当たり散らかした挙句産休で消えてった。(上司も認めたほどのパワハラで配置換えも検討してくれてたけど産休のおかげで会わなくなったからラッキーという話)
ノルマは達成しなくてもボーナスが減るくらいだがその代わり支店の誰かが負担しなければならないため、他人に迷惑をかけたくなければ自爆するしかない。
新人は大抵4月のうちに自爆して目標を達成する。すると「早期達成」で少しばかりのボーナスがもらえる。私はボーナスなど要らないからやめるギリギリになって自爆で目標達成して辞めた。
3ヶ月以上掛け金を支払わないとその年度のポイントにならないため、その分だけ給料から天引きされた。
渉外という営業のノルマは新人の25~50倍もあり、先輩(20代半ば)の入っている共済を見ると死亡時2億円も出る生命保険に入っていた。しかも夫婦二人分(4億)で掛け捨てだ。
月にとてつもない金額を払っているはずである。ボーナスは毎年これで無くなると言っていた。
また日常茶飯事で詐欺のような行為が行われている。これは不正や犯罪ではないが、客からしたら確実に損になっているらしい。
しかしノルマの為にそうせざるを得ないのだろう、本店がそれを指示してくるし、行った件数がノルマになる。
そして私が辞めた後、このJAではガチガチの不正が行われニュースになった。
もちろん不正した人が悪いが、ノルマがあるせいだということに気づいていながら知らん顔をする上層部。
やっぱりJAは終わっている。
追記:ノルマ達成の為には顧客を騙すか自爆かしかない。なぜなら必要な保険は顧客全員すでに入っているからだ。金持ちで優しい顧客のリストを見るとほとんどが年金共済であり、90歳から支払われる契約になっている。それまで掛け金を納めなければならないためポイントは高い。「貯金のようなものです。この前にやめると利子がついてお得ですよ」と言って契約させる。最低でも7年くらいは契約していないと解約金はプラスにならなかったと思う。本当はポイントの為でしかないのにあくまでも「お客様の為」というスタンスであるため文句は言えない。客も数年たてばプラスになるし。
また顧客への営業のやり方は誰も教えてくれない。長期共済担当になれば商品の知識が多少あるためかろうじて説明はできるが、その他の部署(特に本店だと客すらいない)の人は知識もゼロのまま窓口で声をかけ渉外に引き渡すしかない。契約になっても渉外と半分こである。客が見つかったとして、渉外が仕事が出来てかつ良い人なら一緒についてきてくれるが、渉外本人も気の遠くなるようなノルマを抱えているため協力してくれるのは冬からだ。それまではよほど仲良くないと声をかけづらい。ボーナスが欲しければ頼むのはノルマの無い支店長だけだが顧客は自分で見つけなければならず、その探し方すら誰も教えてくれないのでほとんど2年目以降は詰みである。
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※3ヶ月以上自爆→私の退職タイミングかもしれません。先輩に指示された。
私の解約分は翌年その支店のペナルティになっていると思う。本来3年くらいは解約できない。その節は申し訳ございません。
ブコメ読みました
何年前か→5年以内
親が年金共済と生命共済に入っているがやばいか?→やばくない。貯金よりお得です。特に昔から入っていれば結構プラスになってるはず。
農協は基本客にはメリットがあるが職員にデメリットがある組織。
優しい金持ちはいくつも同じ保険に入っていたり姪っ子まで入れたりしているが職員のポイント稼ぎの為にカモられている感覚はないしラッキーという感じだと思う。
メンタルを壊すには何かを提案させて却下したり文句つけたりするのが一番強力だ、みたいな話を見たことがあるが、まさにいま上司にそれをされている。
最初は悪意があるのかと思った。でもそれは多分違うと思う。あとは自分がなにか能力不足なんだろうか、とも。だが自分は他の部署の人には比較的褒められるし、問題も起こしたことがない。というか、私に問題があるならパワハラしたくなるのもわかるので別に良いのだ。でも特にないらしい。いや本当は私が悪いのかもしれないけど、とりあえずこちらに大きな問題はないという前提で話を進める。
たぶん、上司の側になにか問題がある。素人目ではあるが発達障害の気がある。自分が言ったことですらしょっちゅう忘れているし、変なこだわりもすごい。言っちゃなんだが会話が通じない。発達障害の人と関わったことがあれば、上司を見てあーね。と思うだろう。
私は現在パワハラされていると感じているが、上司にはそんなつもりはないようだ。会話が通じないのは大問題だが、しかし単に、ごくシンプルに会話が通じないだけなのだ。
会社はそれなりにきちんとしているので、訴えれば少なくとも話を聞いてくれると思う。だが相手には悪意がない。発達障害の疑惑がある人間に対して、素人に何ができるわけでもない。医者ですら上手くやれないこともあるようだしね。つまり、会社ががんばってくれたところで徒労に終わることも目に見えている。
Xを見ていたらとある男性アイドルグループがデビュー前に主演を飾った舞台で使用していた楽曲が音源化されるという話題を見かけた。
自分はそこのグループのファンではないし、舞台の存在自体は認知しているもののストーリーや楽曲は全く知らない他人であるが、吸い寄せられるようにこのトピックを覗いていた。
数年前から応援しているファンは喜んで当時のことを懐古していた。しかし私が大きく共感したのはその舞台を観劇できていない側のファンの言葉である。
自分は昨年とあるアイドルのファンになった。それまでは失礼ながら彼には無関心だったため、彼が出演しているステージはほとんど知らなかった。彼のファンになろうと決断して様々なことを調べていくと「自分は彼のファンとして知っていて当たり前なことを何も知らない」ことを自覚せざるを得なかった。
知らないことの中で特にきついと感じたのは彼は自分がファンになる数ヶ月前に本人が「人生を変えた」「一生の財産」と言い切るような大舞台に出演していたことだ。
出演してから1年半近く経過し、その間にも様々なステージに立っていたが彼はどのメディアに出てもだいたいその舞台の話をしているし、ブログでも毎月話題に出てくる。ファンもしょっちゅう「あの舞台の□□に会いたい」と語っている。その舞台が本人にとってもファンにとっても、非常に大きなものであったかなんて容易に想像できた。話についていけないし個人的に蚊帳の外感が拭えないので現在進行形で困っている。
自分と同時期に好きになった人は他にもいると思うけれど、自分の性格上同担と関わることに少し抵抗があるため誰にも相談ができない状況である。
話を過去に戻すが、とある時期にいわゆる「懐古イベント」が発生した。当時を懐かしむファンは懐古イベントのためにその場所へ足を運んでいたが自分は当時を知らないため足を運ばなかった。同じ□□担なはずなのに同じコンテンツで楽しむことができない。大きな壁を感じていたときに「あんな素晴らしい舞台に立てた□□くんと□□担は幸せ者だ」という呟きを見た。もうここで心が折れてしまった。
自分は彼のファンにはなれても□□担になれるわけではない。一生自分は「お客さん」にしかなれないんだ。絶望を感じたので彼を追いかけるのを本気でやめたいと思った。でもできなかった。同時期に彼のステージを観て、やはり彼のパフォーマンスが大好きで、この人にしか出せない輝きが存在したからだ。彼から得られる幸せが大きすぎたんだ。もう後戻りできないと同時に自分はこの「〇〇を知らない□□担」という十字架を背負いつづけることになってしまった。
好きになってから約1年、少しでも彼のファンらしくなりたいから、彼のパフォーマンスが大好きだから自分が満足できるぐらいには彼の立つステージに沢山足を運んだ。でもやはり「お客さん」感は拭えないし、彼の話す言葉が少し怖い。何度も何度も疎外感を植え付けられてしまったからだ。
文頭で語った某アイドルグループのようにまた大きな懐古コンテンツが度々発生するたびに壁を感じて苦しむこともあるだろう。きっと私より先にファンになった人からは「〇〇を知らない□□担がいるんだ」と言われているだろう。思い出を大切にする彼だからこそ、きっと何年経ってもその舞台を一生の宝物として語っていくだろう。
しかし、まだ彼は若い。未だに達成できていない大きな夢が沢山あるから自分はそこに立ち会いたい。一緒に嬉し涙を流したい。一緒に幸せになりたい。この先自分以上に「彼の立ったあのステージやライブを知らない」人たちが増えても一緒に幸せになれるような環境があればいいなと思う。
□□くんが「あのときは幸せだった」と言い切ってくれるような大切な時間が増えていきますように。
きっとそうなれば自分も胸を張って□□担を名乗れると思う。そんな日がくるといいな。頑張るね。
「親子は血が繋がった他人」
これは僕の根幹の考えである。
最近、親ガチャ、毒親という言葉が以前より目にする機会が増えたように思う。
この記事を書くことを思い立ったのも、Xでとある漫画が流れてきたからだ。
簡単にいうと、お金にだらしなくヒステリックな母親に子供が振り回され、主人公の女性がJKリフレに手を出すという話。
・逮捕歴は5回以上、刑務所入りは3回(詐欺、万引き、薬物使用etc)
漫画のようなここまで強烈な逆ギレはされたことないため、そこだけはうちの母親の方がまともかもだが...
実際に親が警察のお世話になっていることから、客観的に見て毒親にあたる母親に育てられたわけだが、32歳の今、結婚もして自分はとても幸せに暮らしている。
なぜそうなったか、いくつか要因があるとは思うが、
③絶縁したこと
3点が影響が大きかったと断言できる。
そのため、毒親や親ガチャで悩んでいる方向けに、何か一つ考えや行動のきっかけになればと思い、経験談を書いていこうと思う。
▫️前置き
・これは私個人の経験であり、すべての状況に当てはまるものではありません。この選択が誰にでも正解というわけではないことをご理解ください
まず、18−20歳の頃、生活保護を受けていた母親と、血が半分繋がった妹を置いて独立したことが初めて距離を置いたタイミングだった。
少し遡り、高校3年生の夏、再婚した義父と母が離婚をして、母、妹、自分の3人ぐらしとなった。
その時、妹は2歳だったので、母は定職につくまでの間、生活をするために生活保護申請をした。
僕は公務員になるための専門学校の体験講義などに行っていたが、母が離婚したことによって道は閉ざされ、高卒で即働く以外の選択肢がなくなった。
まぁ、正直卒業してからまた勉強したいと意欲的には思っていなかったので、早めに働くつもりではあったが、自分で決めるのではなく親の影響で道が閉ざされたことに対して、理不尽だと感じたのは覚えている。
また、兄は生みの親の方の父を頼り、大学に行っていたこともあり、表では気にしないふりをしても内心では不公平だと思っていた。
自分が中3の頃、母は詐欺で捕まり、その時にさんざん泣かされたので、母親には愛想は尽きかけてはいたが、まだなにも知らない2歳の妹を守りたい一心で働くことを決めた。
公務員試験にも無惨に落ちたり、就職の面接も3〜4回落ちたが、なんだかんだその年の12月に家から近くの職場で、正社員として雇ってもらうことが出来た。
会社ではちょいちょいパワハラみたいなのも受けたりはしたが、親よりマトモな大人ってたくさんいるんだなということを思ったのを覚えている。
新入社員の自分一人の給料では3人分の家計は支え切れず、続けて生活保護を受けていたので、自分が正社員として働き、加えて母親も精神病の病院に通いながらゆくゆくは定職につき生活保護から抜ける、というのが共通の目標だった。
しかし、結局母親は2年もの間、ほぼ定職につくことができなかった。
母親が働かない限り生活保護から抜けられなかったので、稼いでも稼いでも家にお金を入れるばっかりで、自分の使えるお金は増えていかなかった。
18歳の頃、手取り14万円で働き、10万円、家に入れていた。
20歳の頃には、給料が増えて手取りは16万円くらいになったが、家には11万円くらい入れていた。
世帯の収入が増えると、当然生活保護費は減らされるので、その分家に入れる金額が増えるので給料が増えても、むしろ損な気持ちになっていった。
なにかがきっかけというわけでもなく、なんで自分は新社会人でいびられながらも会社に行き続けてるのに、自分が信じて支える母は仕事にまともに行けず、適当な理由をつけて、数ヶ月で仕事を辞めるという日々が続いていた。
20歳の大人になったばかりの子供が、言い訳ばっかりして仕事に行けない親を叱りつける、という歪んだ日々も続いた。
そんな陰鬱とした日常から抜け出したくて、母親と妹を置いて、その時付き合っていた彼女の実家の近くに一人ぐらしで引っ越した。
この時、妹と母親を置いていくことはものすごく抵抗はあったが、それよりも自分の人生がこのまま改善が見られない母親の面倒を見ていくことだけで、終わってしまうことがたまらなく怖かった。
貯金をする余裕もなく本当に貧乏でお金がなかったため、家賃3万円台のレオパレス系の物件を借り一人暮らしをスタートしたが、初めて自分で決断をし生活を選んだことで充足感で満ちていた。
一人暮らしを始めてからも、小さな妹を残してきたことが気がかりで2〜3ヶ月に一回くらいのペースで、実家に顔を出すようにはしていた。
ただ、本当に家の散らかりようが酷かったのは覚えている。
しょっちゅう電気と水道が止まったり、たまにご飯に虫が入っていたりと。
それを発見するたびに母親に注意をし、妹には色んな世界を知ってほしくて、できる限り遊びに連れて行くようにしていた。
公園に行く時もあれば、スケートに行く時もあれば、自分の家でSwitchで遊んだりした時もあった。
母親が妹の前で万引きを行い、警察に通報され、妹が児童相談所に行ってしまったのである。
子供の前で犯罪行為を行ったということで、児童虐待と見なされた。当たり前の話だ。
今回の話の主軸とはずれてしまうので経緯は省略するが、この間家庭の立て直しのために毎週のように実家に行って最大限の努力をしたが、それでも最終的には母親が薬物にハマったことにより、猶予をもらっていた児童相談所からも厳しい決断を下され、離婚した義父(妹にとっては実父)のもとに行くことになり、もう2度と母親の元に妹が戻ることはなくなった。
その時まで、自分が独立したことは正しかったと自分に言い聞かしていたが、この時は本当に後悔の念に駆られていた。
「"自分がいたら"、妹が児童相談所に行くことはなかったのか?」
今となっては、結果的に父親のもとに行って良かったと諦めはついているが、この離婚した父親の元にはすでに不倫相手との間の子供がいたので、妹が疎外感を感じるんじゃないかと怖かった。
しかし、無力な自分には何もすることができず、自分の人生の中での最大の挫折をし、心に傷を負ったまま普段の生活に戻って行った。
そのころに今の妻となる女性とSNSを通じて出会い、反対に自分と同じく家庭問題で悩んでいた妻を精一杯支えることで、心の傷が少しずつ癒えていった。
一方その頃母親は、メンタルクリニックで知り合った男と一緒に暮らしていたが、そんな状況でもしょっちゅう犯罪を繰り返し、5年前後の刑務所生活を送ることになっていた。
母親が5年ぶりに出所したとのことで、叔母経由で連絡があった。
叔母の家にいる母とのLINE通話で少しだけお互いの近況を話した。
・「更生」するために意気込んでいること
最後、どこに住んでいるか聞かれたが、それは言えないと断った。
結婚した妻と一緒に数年前に新しく住んだ家にはどうしても来てほしくなかったからである。
独り身だったら決断は変わったかもしれないが、絶対に妻には迷惑をかけたくなかった。
電話越しの声のトーンからも母が悲しがっていたのはわかったが、妻との生活と天秤にかけた時に自分の意思は固かった。
たったそれだけの行動で、今まで10年以上縛っていた、自分の心の荷がストンと下りた。
ちなみに今年、刑務所から父親宛に手紙が届いたらしく、それでまた刑務所に入ったことを知ったのだが、「ああ、やっぱりな」という感想しか出てこなかった。
毒親、親ガチャの問題は様々なケースが存在するので、全部のケースで当てはまるとは言えないが、自分の人生を客観的に振り返った時に、下の3つがターニングポイントになっていた。
③親と絶縁する
まず前提として、僕は人より鈍感であるため、へこむことはあっても、精神が病むことはなかったので、心に傷を大きな傷があり、精神状態があまり良くない方はまずは病院に行ってみたほうがいいだろう。
実際に妻は家庭問題で最初あまり精神状態が良くなかったので、最初は一緒に病院に行っていた。
ただ、一方で薬や病院もあまり頼り過ぎも良くないと自分は考えているので、良きタイミングで仕事や友達などで人との繋がりを増やし、徐々に社会復帰できれば一番ベスト。
妻は、バイトで自己肯定感や自信を取り戻し、保育の専門学校で友達ができ、今は保育園で仕事に悩みながらも、精神状態が大きく崩れることはなく立派に自立している。
精神状態が問題なかったら、①のたくさんの大人と関わるという段階にステップアップする。
僕の場合は仕事で会った人の影響が大きく、「親よりまともな大人ってたくさんいる」という事実と色んな考えに触れることによって、親の悪い影響を受けなくて済んだと思っている。
ただ、仕事もぶっちゃけ「ある程度ピックアップが選択ができるガチャ」みたいなものではあるため、そのほかにも親戚の家に転がり込んだり、今ならSNSで繋がった趣味が会う大人と会うのもいいだろう。
僕はスプラトゥーンというゲームが大好きで、ゲームをしながら色んな人とSkypeやDiscordを通じて話したり、しょっちゅういろんな人とオフ会で会って交流関係が広がった。
独立と絶縁については、似たようなもんだが、独立だけで済むならそれが一番。
しかし、僕は絶縁までしないと本当の意味で心の荷が下りなかった。
絶縁したおかげで、たまにこうやって思い出して文章を書くことはあっても、自分の人生におけるウェイトはすべて自分と妻と愛猫で占めている。
僕は独立したことにより、結果として妹に悲しい思いをさせて苦しんだし反省もしているが、絶縁まで済んだ今となっては、自分に抱えきれない問題だったと諦めがつき、後悔はしなくなった。
最初に申し上げたとおり、僕のスタンスは「親子は血が繋がった他人」。
要約すれば金玉の話になるわけだが。
風呂場で男の股間には大体住んでる白癬菌に感染したら、非常に不愉快な事になる。
あまりの痒さに常に股間に手を入れたくなる衝動にかられる事になる。
たとえ直ったとしても、家族にキャリアがいればまた感染する。股だけに。
これを耐えたとしても、トランクスのような下着だと太ももまで感染が広まり、被害が拡大する。
そう、トランクスのような金玉と太ももが自由に触れあえる下着はインキンタムシの温床になる。
そこで思いつくのがブリーフだが、これはダメだ。非常に厚みがあって、蒸れを加速させる。伸縮性のない生地は、腰の血管を圧迫し腰痛を引き起こす。おまけに肌触りが悪い。
試しに何個か履いてみたがどれもダメだった。
それならボクサーパンツで良いだろうと思うだろう?
そう確かに最善ではある。だが最適ではない。
基本的に腹の引っ込んだ奴向けの下着なので、そのまま履くと腹への圧迫感がすごいことになる。仕方ないので一段折り曲げて履かざるを得ない。
そうしないと鼠径部で隙間が出来て金玉と太ももの不愉快さを味わうことになる。
そもそも太ももを覆うこの筒状の部分は必要だろうか?無駄に太ももの温度を上げているだけではないのか?
そもそもここと鼠径部を仕切る部分が連動しているせいでしょっちゅうズレる。
ここは不要だろう。
そうなると、形状としては太ももを覆わない三角形のモノでないといけない。
自宅、学校、バイト先の位置関係の都合で繁華街を歩くことが多く、しょっちゅうナンパやスカウトに遭い辟易していた。
先に断っておくが、自分が可愛いと言いたいわけではない。普通の容姿だが、若くて歩くスピードが遅いので声をかけやすいだけだと思う。
足に障害があるため声をかけられても急ぎ足で逃げるのが難しく、気も弱いのでトロトロと並走しながらやんわり無視する程度の対応をとることしかできない。
どうしたら声をかけられずに済むだろうと色々と試行錯誤した結果、100発100中で声をかけられなくなる方法を見つけた。ヒジャブを巻く、ただそれだけ。
宗教的な意味合いが大きいものなのでそんな目的で日本人が着用しちゃうのはどうなの?と思われるかもしれないが、今はファッションのヒジャブもあるらしいのでまー良いかなと思っている。
今年の夏、髪用の日焼け止めについて友人と会話していた折にインドネシア出身の子が「ヒジャブいいよ〜」と勧めてくれて、試しに着けてみたのがきっかけだった。
やや蒸れるが帽子よりは蒸れず、首周りも日焼けせず良い感じだったのでちょこちょこ日常使いしてみることにしてから、一切の声掛けを受けなくなった。
これまで、左手の薬指に指輪をつけても声をかけられたり、スマホの壁紙を赤ちゃん(甥)にして「子どものお迎えがあるんで…」と言っても引き下がらなかった男たちが、ヒジャブをひとつ付けるだけで視界から消えた。
デメリットは他人からの視線と、ヘアスタイルの制約のみ。まあそれが大きいんだけども…それさえ気にしなければ快適に街を闊歩することができる。
いいよヒジャブ。