「社畜」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 社畜とは

2016-09-01

ツイッター

百歩譲って一般企業従業員みたいな連中が公私に渡って社畜ぶって喜んでるならアホだが勝手しろって感じだが、たかだかエロゲ屋くらいのヤクザ稼業イラストレーターみたいな木っ端職人がこぞってビジネス用語みたいなの連発して社会人ぶってるのほんとダサくてやばい

エンタメ業界が急速に陳腐化してる理由が良く現れてる。

2016-08-31

[]NEW GAME! (3話で脱落)の感想

仕事が一段落して、遅めの夏休みが取れたので、「がんばるぞい」のやつを一気に視聴した。画面いっぱいに美少女動物園ならぬ美少女社畜園が広がっていたが、なんとなく会社のことを思い出してしまって嫌な気分になった。3話まで見たのだが、上司が来ると黙ってビールを注いだり、さり気なく先輩のドリンクの注文を取っている新人という細かな演出にばかり目が行ってしまい。視聴は断念した。SHIROBAKOに続いて、二度目。もうオフィスの出てくるアニメは見ないことにしよう。ああ、それから色黒の先輩はインド人じゃなかったのか。てっきりインドの三流大学卒でナマステーとか言うのかと思ってた。

もっと空っぽにして、IQダダ下がりなアニメを見ることにします。

どうせ仕事アニメを作るならこんな感じで攻めてほしい。

アニメ本編よりレビュー面白い

NEW GAME!、第9話もおっさんたちの幻覚が炸裂しております

まだ彼らは過労死して全滅してはいないようです。先に逝った者たちを弔うためにも最終話まで観ましょう。

百合

いつものコウりん。きっともう、おっさんたちは婚期を逃したんだよ。

風邪くらいでりんが早退っていうのも社畜の叶わぬ願望ですが、りんの付き添いでコウも早退という展開は願望を通り越してSFですね。企業社会における物理法則無視しています

フリがありながらりんの着替えシーンがなかったのは、作画コスト(お洋服)が割けなかったからでしょう。唐突に挟まれるコウのシャワーシーンはその埋め合わせ、代償行為です。

銭湯シーン

童貞を殺すひふみんサービスサービスぅ〜

彼女の声、表情、おっぱいエロいのは平常通りですが、今回はシャワーシーンがヤヴァイ。

魔法少女変身バンクみたいに、下から螺旋状に舐め上げるようなカメラワークであのボンキュッボンが撮られるのですよ。

もう普通えっちぃ画ではおっさんたちの神経回路が持たないのだなぁ。

青葉ちゃんおトイレ着替えシーンも斬新なアングルでしたね。コンテ(おっさん)に天才がいる。

あと、お湯がリオ五輪プール並に緑色なんですけど、円盤では適切な透明度になるんでしょうかね?

ひふみんとはじめは良いとして(良くない(いや(・∀・)イイ!!))、青葉ちゃんとゆんが児ポ法Yesタッチ!しちゃいそうです。

随所に垣間見える現実

退社前の打刻、泊まり込み、仕様変更(おいやめろ)、終電があるから帰れる。

誰か早く助けてやれよ。

次回サブタイも魂に"""クル"""

正社員ってお給料を安くするための法の抜け穴……」

 

幻想文学としての一線を越えた感がありますなぁ。

三六協定裁量労働制あたりが経団連的には最終防衛線なのでしょうが、そのあたりは大人の事情うわなにをするやめ

2016-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20160824160654

まず、現状でも下がってる

社畜文化が消えない → 下がる

社畜文化が消える → 下がる + 上がる可能性がある

もしも日本から社畜文化が消えたら

日本国益は下がるって友だちに言われたよ。

そうなの?教えて、はてな民たち。

ごめん

国力の間違いだった

2016-08-21

明日は朝からエクストリーム社畜大会

もう台風激突すんのわかってるんなら無理に電車動かさずにとめとけボケ

中途半端に動かすからひどいことになる

台湾みたいに台風激突するとき休みしろ

2016-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20160820141203

1・死にたい死ぬべき&死ねない ←希死念慮

2・死にたい死ぬべき&死ぬ ←自殺

3・死にたい死ぬべきではない&死ねない ←自殺願望

4・死にたい死ぬべきではない&死ぬ ←(ブラック社畜

5・死にたくない&死ぬべき&死ねない ←(思想犯

6・死にたくない&死ぬべき&死ぬ ←自害

7・死にたくない&死ぬべきではない&死ねない ←普通

8・死にたくない&死ぬべきではない&死ぬ ←事故犯罪病気

2016-08-17

結婚するメリットがあるのかないのか分からない時代からなぁ

未婚世代給料労働時間に見合ってないしこの先条件が良くなる気もしない

から若者同士は結婚しづらい

それでも女は出産というリミット抱えてるもんでアラサーあたりで結婚を焦る

男は男は自身が四十でも五十でも初婚なら子供欲しがるから若い子狙い

でもわざわざオッサン選ぶ若い女はそうはいない

微妙な年齢同士が売れ残る、まさに行き遅れ

めでたく結婚できたところで共働き、今どき専業主婦なんてリスクすごすぎる

そもそも学資や老後にかかる金が莫大で金はいくらあっても不安な世の中

家事子育て一億総活躍で女の奴隷化はとどまるところがなく

妻に非協力的だと責められたところで夫も社畜状態で家庭にまでは手が回らない

結果離婚

余裕でそんなイメージが出来ちゃう現状だとほんと何のために結婚すんだ?ってなるな

それでもやっぱり出来るもんならしたいし諦めきれないのは何故なんだろう

2016-08-16

お金を稼ぐ苦労

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160815-00004995-bengocom-soci

女子中学生は数分で15000円稼げるのだな。

もちろん、女子高生でも同じだと思う。

大の大人たちが社畜活動で頑張って働いて、手取りで1日15000円にならない。

つらい。

http://anond.hatelabo.jp/20160816010006

ちょっとまって^^;

CodeIQ広告とかJavaちゃん停止・・・これ、漫画

「がんばるぞい!」・・・最近アニメになったけど、ネタとして話題になっていたころは、ただの漫画


最近CodeIQ広告社畜ちゃんになってることが多い気がするけど、これも漫画からね。

2016-08-15

ついに燃え尽きた社畜サイト

ついに燃え尽きた社畜サイト

社畜社畜による社畜のための自虐サイト

ハードワーカーズ」が

2016年8月15日過労死終了した。

 

サイト終了のお知らせ】
当サイト「THE HARDWORKERS」は2016年8月15日をもって
終了させていただくことになりました。
長らくご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。

http://news.aol.jp/hardwork/

 

3月ぐらいか更新が止まっていたので

なにかあったんだろうなとは思っていた

閉鎖したからなんだと言うほど

注目していたサイトではない

「いつ閉鎖するのかな」的に

ナマ温かいまなざし

サイトを横目で見ていただけだったか

閉鎖の文字を見たとき

「ああやっぱり」というのが率直な感想だ。

  

消えてから気づく社畜存在感

 

ハードワーカーズ」のタイトルを読み返すと 

いろいろと感慨深い

個人的にはソフト話題が好きだった。

たとえばコレ

 

社畜オススメLINE自作タンプ」10

http://news.aol.jp/2014/09/26/hwz_stamp/

 

山本アヒルの全肯定ペンギンは最高だ!

アンチ社畜自分でも

わず使ってみたくなるクォリティ

 

社畜社畜ときはあまり目立たない

だが社畜が居なくなると

職場は突然に社畜存在感が増していく

普段社畜になにもかも仕事をおしつけているか

処理できないジョブがどんどん押し寄せてきて

業務が滞りはじめる。

そして・・・

  

社畜がいなくなってからはじめて

社畜のやってきた仕事自体

ムダな仕事だということに気づき

反省してムダな仕事をしなくなる

こうしてはじめて職場仕事

合理的になっていく

 

逆に言うなら、会社合理化

職場を明るく楽しいものにしたいのなら

会社に貢献しているかのように見えている

社畜を全員クビにすればいい

もしくは全員を燃え尽きさせてしまえばいい

社畜なんてものいつまでも働いているか

いつまでたっても組織は良くならない

 

少なくなる労働力人口絶滅する社畜

 

ハードワーカーズ」が読めなくなるのは

ほんのちょっぴりだけ寂しい

だが、それが時代というものだろう

 

これから日本は50年間以上人口は減り続け

労働人口は急速に減少し希少になっていく

霞が関エリートたちは

5年以上前からその未来を正確に予測している

以下に書くのは

これから確実に起こる未来現実

  

2004年1億2784万人いた日本人口は2100年に4771万人に激減する(中位推計)

・65歳以上の人は2004年に5人に1人だったが2100年には2人になる

14歳以下の若年人口2050年までに900万人減る

高齢者人口2050年までに1200万人増える

2050年日本では年間110万人ずつ人がいなくなる

2050年日本では年間50万人しか子どもが生まれない

1980年12%だった高齢者単身世帯率は2050年に55%になる

2050年日本国土の98.1%で人口が減り1.9%の地域人口が集中する

2050年首都圏では610万人近畿圏では586万人の人口が減る(2005年比)

2050年日本の全人口の56.7%が三大都市圏東京圏に集中する

都市雇用圏でも2050年に51都市人口が半分に減少する

人口が増加する都市雇用圏は全都市圏の3.3%わずか8都市圏のみ

人口1万人未満6千人のほとんどの市区町村人口が半減する

日本の全居住地域の2割が無人化地域消滅を迎える

北海道では首都の6倍(52.3%)の居住地域が消滅する

中国四国では首都の3倍(24.4%以上)の居住地域が消滅する

2050年所有者不明土地が約4倍に増える

高齢人口の増加は東京圏で突出する(全国平均の倍)

高齢人口の増減率が最も高い世代は90歳以上の世代

・90歳以上の世代人口増化率は2040年に500%を超える

2050年に老齢従属指数1未満の地域は対2010年比で3倍に増える

2050年に平均結婚年齢は34歳になる

2050年高齢者一人に対して働く世代人口は1.31人まで減る

2050年東北北陸中国四国北海道生産年齢人口は-50%を下回る

2050年に二人目の子就職する時の平均年齢は60歳

生産年齢人口2050年までに3500万人減る

2050年日本生産年齢人口は総人口の減少よりも大きく減る

2050年までに人口減で国民仕事時間(労働力)は4割減少する

出典・典拠

国土の長期展望中間とりまとめ

国土交通省国土審議会政策部会長期展望委員会 2011年2月21日

http://www.mlit.go.jp/common/000135853.pdf

国土の長期展望中間とりまとめ図表 2011年2月21日

http://www.mlit.go.jp/common/000135838.pdf

労働人口が少なくなるということは

労働力の「売り手市場」が到来し

短い労働時間でたくさん稼げる職場

良い人材が集中するということだ

そんな時代社畜存在し得ない

 

ハードワーカーズ」の閉鎖は

来るべくして来る「労働力超売り手市場時代

幕開けに過ぎない 

   

いつか限界を迎える社畜たち

 

どんな社畜

いつか限界を迎える

どんな社畜

限界を迎えない社畜存在しない

社畜はいつかハードワークができなくなり

働けなくなる

それが社畜運命

閉鎖した「ハードワーカーズ」のように

 

社畜たちよ

お疲れさま(笑)

 

 

 

 

はてブ : 強豪校、日程間違え開会式欠席…棄権に 高校サッカー

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASJ8F3Q17J8FPTIL00W.html

意外と、ルール曲げてもいいだろブコメスターがそれなりに付いている。柔軟にした方がいいのはルール改定であって、運用ではないと思うんだが。

ブラック企業社畜につなげて語るブコメもあるが、ルール改定によらずに運用で柔軟に曲げようとするマインドは、むしろ推進力にも働きうる。「労基法はあるけど、今はほら会社が大変だからさ、サビ残いいよね?」ってさ。

だいたいガチガチに明文化した中で戦うのがスポーツなんだし。それはフィールドの中だけには限らない。だから異議を認めるのは事実認定の違いや文章解釈の違いに立脚する場合にとどめておいたほうが良いと思う。

「出席はしていました。受付を忘れただけです。」とかさ。

2016-08-14

社畜はどうやって仕事に折り合いをつけて生きていけばいいのか

これ以上働きたくない・・・ではなく、もっと働きたいタイプ社畜ね。

体調が悪い日でもない限り、1日12時間だろうが18時間労働だろうが全然余裕で行ける。

くれるなら貰うけど、別に残業代が欲しいわけではないので、サビ残でも構わないワーカーホリックタイプ

会社としてやらないといけない作業は山積みなんだけど、全くもって人手不足な感じ。

騙し騙し回していってるんだけど、コンプライアンスとかがどんどん厳しくなっていって、

仕事を回すよりもコンプライアンスを遵守することが優先になりつつある。

残業抑制したりワークライフバランスとかを大事にするのは、会社としてはそれはそれで重要なんだろうけど、

正直、もっと働きたい自分としては全くもって面白くない。

こんな感じのワーカーホリック社畜って、どうやって会社と折り合いつけて生きてんの?

もっと働きたいです。って言っても話が通った試しが一度もないわ。やっぱ転職

2016-08-10

社畜

感情を殺せ

文句を言うな

意見を言っても文句だと思われるから言うな

愚痴を言うな

誰も助けてくれないから諦めろ

拗ねても無駄から拗ねるな

なにか言われたらとりあえず同意しろ

怒ったら6秒我慢しろ

任されている仕事は最低限でいいからきちんとやれ

会社組織のためと考えても報われないから考えるな

人の仕事の手伝いをしても評価されないか自分から率先してやるな

仕事自分のためにやれ

時間納期は守れ

誰も信用するな

周りはすべて敵だと思え

2016-08-08

睡眠薬依存を5日で断ち切ろうとした話

結論:一週間くらいでなんとかなった。

金曜の夜から飲むのをやめ、土日は引きこもり月曜日は無理やり起きて会社に行った。

支障はあまりなかった。

という話をダラダラと書いています

まぁ自分語りをさせてくれ。


睡眠薬の世話になって4年半。

はじめはエバミール半錠だったのが最終的にはマイスリー5mgと を飲んでいた。

併用して鬱病の薬 サインバルタ30mg飲んでいたが、こちらも止められた。

が、これは急激に止めたというより、飲むのを忘れるときがちょくちょくあり、それなりになくても大丈夫なのではと思ったから緩やかに止めていったというのが正しいのだろう。

ちなみに私は寝つきが悪いタイプの不眠である。あった。

鬱病であると診断されてなんの疑いもなく飲んでいた睡眠薬だったが、

ニートして(というか大学卒業後)働き始めてから規則正しく6:30に起きなければならなくなり、無理やり起きると薬が残っていて強烈な眠気がくる、というのが問題だった。

睡眠薬グッドミンから変えたばかりで、やっぱり合わないのか…と思ったが

そろそろこの睡眠薬地獄ともお別れしたいとも思っていた。

効かないような気も少ししていたし、効果が半減する時間になれば目がさえる時すらあったからだ。

眠れないのは怖い。だが、睡眠薬依存もっと怖い。

悩んだ結果、「一度飲まずにいよう」と思ったが、土日に試せば眠れず、「やっぱり睡眠薬必要なのだ」と思うループ月曜日に眠れない/起きられないのが怖くて、睡眠薬に手を出してしまった。立派な依存だ。

そこで目に留まったのが、「睡眠薬を5日で止めた」という知恵袋ノート

麻薬と同じで断薬すれば良いのでは、実際私も云々と詳しく書いてあったが、記憶に残ったのは「5日」

5日我慢すれば良いなら…と三連休が近かったので決行することにした。

やけだったかもしれない。

が、今となってはよかったのだと思う。

とある週末の記録

金曜日仕事から帰り、ご飯を食べ、風呂に入る。

そして23時、とりあえず横になる。電気は消しておく。

…案の定、眠れない。

眠れないので、撮りためたアニメを見たり、動画サイト見たり、ツイッターしたりする。

眠い。結局最後時計を見たのは4時くらいだったと思う。そこから記憶がない。

…そしていつも通り6:30に自然と起きる。悲しい。

開き直ってご飯を食べ、またベッドでごろごろする。

11時ごろ寝落ち、起きたのは15時。一応よしとする。

土曜夜、一応23時には部屋を暗くする。眠れるはずもなくアニメ。してたら寝落ちしていた。

しかし6:30に起きる。

昨日眠れなかった分寝ようとはしないらしい。私は社畜か。

土曜日に眠れなかったぶんか、日曜日は細切れで寝る。寝られる時に寝なければ。

しかしねむれなくてきもちわるい。

休みの日なので良いが火曜日不安になる。

日曜夜、3夜連続の薬無しに挑む。

月曜日が多分一番辛かった。

まぶたは開けられないのに寝付けない。挫折と思われたが正直薬を手にするのも面倒だった。

買い置きの菓子パン(目を閉じていてもなんとなく袋を開けられたら食べられる)も底を尽きる。

起きられないかもしれない不安とか、逆戻りするんだろうかとか諸々。

起きてる時間解脱症状についてぐぐりまくり、この最中だ抜いてる最中だ耐えろと念じていた。

最後になんとかアラーム確認をし、眠れないとぐずつく自身と戦う。不安もあるのか、4時を確認した覚えがある。

火曜日朝。

…6:30起床。

身支度もほどほどに、家を出た。

家さえ出れば電車に乗って職場につける。

興奮も手伝ってか、電車で寝ることもなく会社にたどり着いた。

しかも眠くない。もちろんカフェオレドーピングしていたが。

その日は仕事中に寝ることもなく、定時退社。

そして、帰ってほぼすぐに眠くなった。

風呂だけはと入ったが、髪を乾かすのもそこそにエアコンつけてバタンとベッドに倒れた。

若干の寝付けなさはあったが、30分以内には寝ていた。相当疲れがきたのだろうか。

少なくとも30分ほどの動画ラジオ代わりに聴いて寝たが、後半の覚えがない。

水曜日、すっきり目覚める。

途中覚醒もなし。カフェオレドーピングはしたが、ほぼ問題なく勤務。

なお私の仕事は座りっぱなしである

時折眠くなったが、トイレ3分突伏したりシュレッダーかけたりしてしのいだ。

そして定時退社(ありがとう周りのみんな)(優しい会社です)(なお定時退社のツケをいま払ってます残業代おいしー!!!)

ご飯を食べ、お風呂に入る余裕あり。しか眠い23時に暗くして、24時ごろには寝たのではないだろうか。

人間、寝る力は備わっているというが復活してきたような気がする。

木曜日

いつも通り起床。5時ごろ一度覚醒、のち寝むれた。奇跡かと思った。

眠さはつきまとうものの、睡眠薬が残っているようないまにも寝落ちそうなのに寝られない…という感覚ではない。

もしかしてこれ、単に寝不足でねむーい…なのでは…と仕事中なのにちょっと嬉しくなった。トイレで突っ伏す。

72パーセントカカオチョコが良いらしいと聞いて午前中に投入。少し楽になった。

この日も24前後に就寝。

金曜日

6:30起床。

…もしや、これはもう成功したのではないかと感激する。寝辛さは若干のこるし、眠い眠い

ただ、睡眠薬を片手に唸る夜の方が辛かった。

飲んでも眠れない辛さに比べたらこちらの方が圧倒的にマシである

わりとすっきり過ごせた。

この1週間お世話になったもの

1位 カフェオレ

セブンのノンスウィートを愛飲。現在コスト減のため、ペットボトルアイスコーヒー牛乳となっている。

時間がない朝でもコンビニで買って飲めるのは助かった。多分薬代より安い。…そんなことはないか?(計算したくない)

2位 アニメ

こころがぴょんぴょんするアニメは癒されるんじゃぁ^〜

撮りためを引っ張り出してBGM代わり。内容を覚えているため耳で聞いても脳内映像再生余裕でした。

その他なにも考えずに見られる萌えアニメ万歳

3位 菓子パン

片手で食べられる。汚れない(あまり)。頭を使わなくても安全に食べられるものを用意する必要がある。本当ならばタンパク質とかそこら辺とったほうが良いのだけど数日は気にしなくて良いと思う。

何かお腹に入れていたほうが眠れる、と思うので買っておくと良いと思う。引き籠もろう。

カップ麺はお湯を沸かさなくてはいけない=火を使うのでNG。虚ろな目で食べられるものを。

その他

周囲の協力。

働いているならば早出なし残業なしが難しい人もいるかもしれない。

正直後半、職場に行く必要性で起きて、寝るために体力を使ったおかげもあると思う。 引きこもり時代はこれがない。そして眠れない悪循環とあった。

最後に。

これは独断で行った睡眠薬断ちである本来ならば医者相談して少しずつ減らしていくべきである。実際結構辛い5日(以上)であった。

大手を振ってこれを推進しようとは思わない。

しかし、もし不眠で薬が手放せなくなっている人が、この文を読んで少しでも役に立ったと思ってくれたら嬉しい。

2016-08-04

シン・ゴジラ」 大絶賛の謎(ネタバレ)

23歳になってようやく、10歳頃から慢性的疾患であるところの厨二病が治りかけてきたと思っている。

 

中二病にも、邪気眼系、暗黒微笑系、尾崎系等色々種類はあるが、ここでは、

 「俺みたいな中3でグロ見てる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは

 今日クラスの会話

 あの流行りの曲かっこいい とか あの服ほしい とか

 ま、それが普通ですわな

 かたや俺は電子砂漠死体を見て、呟くんすわ

 it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。

 好きな音楽 eminem

 尊敬する人間 アドルフ・ヒトラー(虐殺行為はNO)」

的類いのものと捉えてくれていい。

 

2016年6月の終わり頃、Twitterトレンドに乗じて、「上半期に観た映画ベスト」なるものを自分も投稿したのだが、1位は、「ズートピア」とした。「ディズニーを敢えて1位として褒める、一周回って「アリ」」みたいなひねくれた気持ちでなく、これは純粋に、1位だと思ったからだ。

なので、先日公開された「シン・ゴジラ」も、事前の絶賛感想、また、「庵野…俺の負けだ…」という島本和彦氏のアツいツイートなどを見て、本当に愉しみにしていた。わざわざIMAXの席を取り、また一刻も早く観たいので平日の夜に、そして、若き日の庵野氏が登場する「アオイホノオ」も復習せねば、と息巻いていたくらいである。

という具合に、完全に、自分も、後でツイッターに、「シン・ゴジラ素晴らしかった!!」と書くつもり満々で(観てもないうちから…)、わくわくしていた。

が。

観終わったあと、驚いた。全然からないのだ。

どこもかしこも大絶賛の理由である。先程の中二病云々の前置きを入れたのは、これは決して、「流行りに反発する俺カッケー」的精神で言っているのではないという但し書きである

特に不思議なのは、日頃、人権意識の高かったり、リベラル寄りの人も、「日本の戦い方というのを見せて貰った!!」みたいな論調で褒めていることだ。

いいのかそういう着地で?

多数の有名人たちが登場する中で主役として据えられているのは、内閣官房副長官である矢口」(ハセヒロ)という人物である

会議会議で誰もビシっと決断出来ない割にはその会議は最初から想定内」の結論ありきな形式的ものにすぎないという悪しき日本の慣習に侵された人物が多数を占める中、この矢口という人物だけは、最初から、巨大生物存在(後にゴジラと名付けられる)の可能性を指摘し、会議と、国民の反感や国際社会から非難を怖れた日和見政府が迅速な対応が取れなかったことを悔やみ、

派閥争いとか出世から外れた異端者たちを集めたチームや、石原さとみ演じる米国大統領特使(「意識の高いルー大柴」とか書かれていて笑った)と交渉、根回しすることで、何とか、米国などの言いなりの帰結としての「最終解決法」――「原爆投下」――日本にとっては三度目の――を阻止した上で、ゴジラ被害を食い止めるための解決策へと動く。

これは重大そうで重大でないネタバレだが、私が、ごく少ない素晴しい点だと喜んだのは、中盤あたりで、総理大臣(とその他閣僚数名)が躊躇なくあっけなく死ぬところだ。やな奴だと思っていた総理大臣が、突如矢口に、「君のことは、本当に買っているんだ…」みたいなことを言い始めたり(※補足:これはあくま死亡フラグの例えで、別に私も劇中で嫌な奴だったとは全然思っていません)、「俺、この戦いが終わったら娘の結婚式に…」みたいな死亡フラグメロドラマもクソもない。あれ、死んだ?程度のタイミングで死ぬ。

「新しいリーダーがすぐに見つかるのがこの国の良いところだな」という劇中の自虐じみたないしは皮肉めいた台詞にあるように、この全然劇的でない死亡劇は、映画の一つのテーマともリンクしていて、国のトップである総理大臣でさえこの国にとっては唯一無二でないところは、しかある意味では強みになり得るという着地だ。

 

超越的なカリスマ性や能力を持った人物のみの力で成り立っていたり、「その人だけにしか出来ない事」を抱えた人物が各々バラバラにいる組織は、リーダーや、「その人」がいなくなった途端崩壊してしまう。だから、組織や集団の恒久的な存続の為には、「その人だけにしか出来ない事」「その人でなければならないこと」といった唯一無二性を特定の人物に集中させない仕組み作りが重要なのであり、総理大臣が死んでも替わりがいるというのは、逆に言えば、そうした仕組みが機能しているからこそとも言える。

 

ゆえに本映画や主人公たる矢口は、徹底して「独占」を否定する。まず通常であればフィクションにとってかなり重要と思われる<キャラクター>の独占の否定。総勢300何人だかのキャストということで、ナントカ大臣とかかんとか色々次々に出てくるが、実質的には3つか4つくらいしかキャラクター存在していない。誰が文部大臣で誰が防衛大臣でというのはこの映画にとってはどうでもいいことで、口調等微妙にキャラ付けされてはいものの、「大臣」という一つの役割と行動原理と台詞が、10何人に与えられているに過ぎない。(多分普通の映画だったら2、3人にセリフをまとめるはずである) 

「はみ出し者の集まり」とされる、ゴジラの正体究明班だってそうで、「学者っぽいないしはオタクっぽい探究心でゴジラについて調べる人たち」という一つの役割を4人くらいで分担しているだけである。(多分これも通常であれば一人にまとめられる)

これは、多数の人物たちが台詞を次々に言うことでテンポ感を出すという演出上の意味もあるだろうけれど、「チームで一つの役割」を持つべしという価値観の現れでもあろう。

更に、情報や知識の独占の否定矢口は、本来ならば国の重要機密として扱われるであろう、ゴジラ細胞データサンプルなどの情報を様々な機関や国にばらまくことで、問題の早期解決を導く。三人寄れば文殊の知恵、これは自分ないしは自分たちだけが知っていると独占機密化することで情報価値を上げるよりも、広く共有することでなるたけ沢山の協力を集めた方が得策である、という姿勢だ。

<超越的>存在であるゴジラ対峙した時、この国を救うのは、同じく超越的な存在や飛び道具ではない。目標を同じくする協力集団であり集合的知識であり、つまり<集合>こそが<超越>を「超える」

でもこれって前半あれだけ揶揄していた、「日本には決定を下せる人がいない」っていうのと紙一重であるから前半部の否定統合性が取れていないし、

むろんこういうのは、思想的な好き嫌い価値観の問題で、私は所謂ネット上ではブサヨと呼ばれる方の考えに近いから、ともすれば個の否定に繋がるような着地点に、なんだかなーと思ってしまうわけだけれど、問題なのは、というより、問題だと思うのは、「シン・ゴジラ」は、単なる、「集合バンザイ」を主張しているわけではなく、ともすればっていうかともしなくても命に関わる「有事」に遭遇した際について描いているという点である

 

矢口は、一刻も早いゴジラの正体究明に必死になっているチームメンバー達が、カップラーメンのみで食事を済ませ滅多に家に帰らず連日泊まり込み、また帰ったとしても翌朝早く来る様子を見て、満足げに、

「この国もまだまだ捨てたもんじゃないな」

とか微笑み(正直、これだけで元・社畜の自分からしてみれば、けっっっっ、って感じなんだけど)

ラストシーン近く、ゴジラを倒す最終的な作戦の前に、自衛隊その他に向けた、

 「今回のヤシオリ作戦遂行に際し、

 放射線流の直撃や、急性被爆の危険性があります

 ここにいる者の生命の保証はできません。

 だがどうか実行してほしい!

 わが国の最大の力は、この現場にあり、

 自衛隊はこの国を守る力が与えられている最後の砦です

 日本未来を、君たちに託します。」

っつー半ば特攻精神的とも取れる演説。(でほんとに作戦決行中戦車みたいなのが幾つかバカスカやられているような)

そして、国連(だっけか)で決定された、「ゴジラには核落とせ」という判断を、何とか食い止めるための水面下交渉について、アメリカ人(のたぶん偉い人)が発する台詞、

まさか日本がこんな狡猾な外交手段を取れるとは、危機は日本でさえ成長させるのかもな」(詳細は違うと思うがこんな感じ)

映画の素晴らしさは「共感」にあるわけではない。だからこれが、「完全なフィクション」であれば、私もうるさく言わない。

ファンタジーであれば――たとえば、『進撃の巨人』での出撃前の演説、「心臓を捧げよ!」は確かにアツいシーンである

しかし、「シン・ゴジラ」の場合は、完全に、フィクション世界観にあるフィクションの人物の行動原理として切り離すことはできない。明らかに、現在の日本を物語に取り込みそして、あるべき日本の姿を提示しているものからである

繰り返すが、断っておくと、これはあくま個人的価値観の問題である

しかし私としては、リベラル寄りの人までも、結構絶賛しているのがよく分からんのだ。

もちろん、放っといたらもっと大勢の人が死ぬっていうのは分かるけど、それでいいじゃないか。それでいいというのは大勢の人が死ねばいいということではなく、多くの命が失われるのを防ぐための方法を、という行動原理で十分じゃないか

それが、いや、登場人物が内閣とか政治家とかだから仕方ないかもしれないが、国のためとか国民のとかこの国はとかやたらと、まあーーーーうっるさい、しつこいのだ。

 

国のために個や生活を犠牲にして働くのが美徳で命を落とす覚悟が礼賛されるべきもので、何より、「有事」「危機」こそが、国を成長させる、みたいな価値観

いいのかそれが「これぞ日本の戦い方」で飲み込んで

っていう些か判断や解釈の分かれる思想的な話の他にも、単純にひとつ作品として、映画やプロットの作りとして、鼻につくポイントは少なくないと思う。

これは多くの人が指摘するように、「シン・ゴジラ」の欠点ないしは一部の人にとっては美点の一つは、

「たぶん(本来怪獣映画を喜びそうな)小中学生が見ても分からない」

ことであろう。

 

次々に入れ替わり立ち替わり出てくる人物、やたらと専門用語政治用語を並べ、理解させる気あるのか?というくらい早口の会議、応酬、ゴジラを倒すというよりメインは政治劇

「会議が冗長でなくムダがない」「予告では、おっさん達がやたらと会議して退屈そうだと思ったがいざ観てみたら会議もっとってなった」という内容の感想をよく目にするが、

そうか?

前半部の会議会議会議は勿論、指示手続き実行までのリアリティを出すためとかこれだけのプロセスを踏むことの提示とか必要な部分もあるが、社会的風刺になっているシーンも幾つか存在している。主人公が指示を出すと、「それどこの部署に言ったの?」と返されるタテ割り行政とか、とりあえず識者を集める時間の無駄とか、直前までスーツだったのに記者会見を前にして、総理「防護服を持ってきて」というあざといわざとらしさとか、面白いものもあるけれど、風刺したいなら、別に、それだけで、つまり、そういう戯画化したシーンを見せれば十分ではないか

 

が、本作では、<その上で>、また、「この国では~」とかいちいち誰かが台詞で言うのだ。これもしつこい。

いや、分かったよ、わかるよ。だって、それさっき見たって。

「難しくて分からないだろうな」とは言うが、わざわざ台詞で補足してくれているところも結構あって、中途半端に親切なのである。その半端な親切さが観客の理解を助けるという方向ではなく、「この国ではあの国ではうるせえ!!」って感じに作用している。自分は、筒井康隆なんかが好きなので社会風刺物はむしろ好物な方なのだが、こういう見せ方はぜんぜん、スマートではないように思う。

更に、後半の最終作戦までの会議やり取り部分は、もっと無駄なような気がする。

物語として分解したときに、小難しい専門用語でなんか凄いものを観た気にさせるないしは(本当はよく分からないが分からないというとバカだと思われるので)褒めておこう!という方向に感想を誘導させる効果しか持っていない。

というのは、2時間映画の構造基本には、

「小・トラブル」と「大・トラブル

そして、「まやかしの勝利」、「から喪失

が組み込まれていることこそが、フィナーレのカタルシスを呼ぶ。

小・トラブルとは、物語の世界観を示したり、人物たちの関係性を深めるためにプロット上に用意される障害だが、「根本的に解決されねばならない」問題は別にある。物語として最後に乗り越えるための壁が大・トラブルであるまやかしの勝利、から喪失とは、今まで向き合ってきた、そして倒して喜んでいた障害が単なる「小・トラブル」で、大・トラブル別にあることに気付いてしまったり、大・トラブル解決したないしはできそうだと一旦は歓喜するものの実は全然間違っていたり、

シン・ゴジラ」の場合、自衛隊が次々に攻撃することが小・トラブル、そして米軍がやってきてダメージを与えられたように見えるのがまやかしの勝利のように見えるが、そうではない。っていうか見えるがって書いたが見えない。

だってあれ見て、誰も「米軍やってきたやったー勝てる」とは思わんだろう。

突き詰めると日本は最終的に日本が守らなきゃねって映画なんだしっていうのがなかったとしても、

根本的なプロット上の問題として、主人公矢口とそのチームが、比較的最初の方で、最終的解決方法ほとんど気が付いてしまっているのである

ゴジラの動力源が核融合であること、そのために生まれる熱を放熱するために冷却が必要なこと、おそらく血液の循環が冷却として作用しているので、血液を固めてしまえば、ゴジラ活動を停止するのでは……

っていうのが主人公サイドから割と早めに示されてしまって当初は矢口プランとか呼ばれている以上、

観客は、フィクション鑑賞のルールとして、

「これが正解なのだな」

と思う。思ってしまう。

から、どんなに自衛隊とか米軍とかミサイルとか出てこようが、それでやっつけられるわけはない。それだと主人公が出てきた意味がない。

これは我々に組み込まれてしまった、フィクション鑑賞時のルールである

故に、制作者は、その予定調和思い込みを覆さねばならない。むろん、米軍が出てきて解決しちゃいましたチャンチャンという方向でなく、だ。

小・トラブルまやかしの勝利⇒喪失⇒大・トラブル解決

というプロット構造に則って言えば、ゆえにこの、当初気付いた解決策は後半部で本来、「覆される」べきなのだ主人公ないしは主人公サイドは、「解決策」を握り、幾つかの妨害無理解そのほかに合いながらも、なんとか実行直前ないしは実行に漕ぎつける。やった!!というつかの間の悦びを得るが、そのうち、それが無意味不正解、根本的解決ではないことを悟り、絶望に陥る。

で、

からの。この、「で、」からが、ラストに向けた助走なのである

 

これが、例えば、当初は主人公たちは全然別の方法を思いついてしかし失敗、再度のなんとか成分がとか原子構造がとか動力源がとか分析のアイディアの出し合いにより、「血液固めればいいんじゃね」ということに気づく…とか、苦労してバトルして血液凝固剤注入したけど無駄でした⇒博士の残したデータの解析⇒凝固だけじゃ足りないのかもとか注入方法の工夫が足りないとか試行錯誤して最終決戦、

など少なくとも順番が入れ替わっていれば、

専門用語を並べ立てた応酬、会議会議、チーム内の協力…の配置が、物語に機能していると言えるし、純粋に映画としてのカタルシスと、内容を理解できる者にとっては、そうだったのか!と、謎解き的、知的カタルシスをも生む。

しかし最初に、後半の最終作戦までの部分は、もっと無駄、と書いたように、実際はそういう構造ではない。

主人公たちが序盤の方で気付いた最終解決策がほぼそのまま最終作戦なのだ博士の残したデータの分析で抑制剤がプラスされはするが大方まあ正解なのだ。そしてちょっとやられたりはするが成功しちゃうのだ。

だったら後半部の、なんとか成分がとか原子構造がとかなんとか博士の分析が云々という難しげなやり取り、本当はいらないじゃん。だって序盤に示された正解が正解ということを補強しているだけである

まりほとんど、「米国核爆弾落としちゃうかもヤバい!どうする!」という物語の都合上、(間に合わないかも!)という時間稼ぎに配置されているだけだが、そんなの、間に合うのは分かる。フィクション鑑賞時のルールとして。

ラストの作戦がショボい、という感想はちらほら見かけるが、本当は、作戦がショボいことがカタルシスを生んでいないのではない。ほぼ最初に示された正解通りのまま終わるから、あれ?となるんである。かつ、人物たちの早口の分析から判明していく真相に、なるほど、そういうことだったのか!という知的快楽も得られない。

以上の理由から、「難しいか子どもには面白くないかも~」と言っている人こそ、本当に理解しているのだろうか、煙に巻かれているだけじゃないの、という感じだが、

「小難しい」というだけで、煙に巻かれて何か凄いものを観た気になる一部の人間、ないしは、凄いものを観た、観客に媚びてない=芸術的作品価値が高い と「思いたがる」(言いたがる)(だってつまらないと言ったら理解できなかったと思われる、バカだと思われる)類いの鑑賞者にとっては、演出上の効果はあるのかもしれない。いや、あった。

けれど、

 

やれ家族の絆恋愛だお涙頂戴だ感動だの分かりやすい浅い作りにしなくても、クリエイターが作りたいもの大衆に媚びずに作っても、観客はちゃんと素晴らしいもの評価できることが~

みたいな、自分が一番「一般人」(こういう言い方をする映画マニア、てめえもただの一般人だろって感じだよなマジで)を馬鹿にしている上から目線物言いで、無邪気にキャッキャッと、ハリウッドに勝ったとか邦画も捨てたもんじゃないとか喜んでいる場合だろうか。いまだに。

分かりにくいことが、「深い」証拠である保証はない。

同時に、分かりやすいことは必ずしも、「浅い」ことを意味しない。

 

しろ、近年、「マッドマックス」とか、「ズートピア」のような、戯画化によって現在蔓延る社会問題の構造を鋭く炙った作品でありつつ、かつ、子どもでも純粋に楽しめるくらい映画として高いエンターテイメント性を持った作品海外から出て話題を呼んだ中で、

 

まだ、大衆に媚びてないか一般人は難しくてついてけないだろうけど~チラッチラッ みたいなことを言ってはしゃいでいる段階って、それこそ完全に「敗北」だと思いますけどね。

2016-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20160731000611

ドラマどころかアニメですら社畜賛歌になってるんだよな。

NEW GAME!なんか新入社員なのに、いきなり21時とか22時まで残業させてるし。

かつてブラック企業代名詞と言われた、うちの会社ですら新入社員は定時で帰られせるのに。

2016-07-30

[]

今回はとなりのヤングジャンプ

社畜幽霊12

これ、今回は階段から突き落とそうとしたってことだよね。

今までは嫌がらせレベルだったけれども、とうとう殺しにかかってきたか

ただ、突き飛ばしがすり抜けて、そのまま幽霊社畜の体にひっかかったみたいな状態に。

事実上社畜が取り憑かれしまった形になってしまい、地縛霊が外に出てしまうと。

社畜は気の毒だが、話が広がってきたなあ。

きみ×××ることなかれ 第5話

隼人の言い分は、ある意味ではとても誠実なのだけれども、それに対してのプロデューサーらしき人からの答えは、「ファンに対する『愛してる』の信憑性が薄くなるから」と。

warpというアイドルグループ成熟しておらず、故にそのファンの多くも「愛してるよ。恋愛をしている彼女は君たちとは別にいるけどね」で納得できる状態ではない。

から、仮に恋愛をするとしても、今は絶対禁止、と。

まあ、一理あるのかもしれないけれども、この回答は世俗意識した話であって、滋郎はだったら彼女を選んでアイドルを辞めるという。

これに同調し、隼人もやめるだなんて言い出す。

そもそも隼人芸能界に入ったのは好きな人のためなのだから、そりゃあ恋愛禁止だってなんならそうせざるを得ないわな。

そして、4人中2人も抜けたら、もう続けるのは無理だとして解散の話に、というところで次回か。

メタ的にみて、多分このまま解散なんてことにはならないだろうけれど、これを存続するとなった場合、私の予想では陰鬱な展開にしかならなさそうで嫌だなあ。


竜と勇者配達人 第6話

今回は「技術の不足をファンタジーパワーで無理やり補ったらどうなるか」という話か。

で、それを魔法に頼ることになるから魔術師が大忙し。

いわば現実社畜みたいになるわけね。

需要のある属性を扱う術師になる人が増えて、結果買い叩かれやすくなったり、魔法よりも効率的機械が導入されて術師が食いっぱぐれるという描写も、現代社会意識している感じがするね。

結局、資本が人である以上、この問題ファンタジー世界でもありえる、ってことか。


陽だまりメモリーグラス

シンマンエントリーNo.3。

また、恋愛系か。

ただ、こっちはメイン二人の関係性と、それに合わせた描写がメインだね。

後に判明する新事実によって関係性が変わり、そこから紡がれる二面構成は興味深くはある。

読者に衝撃を与えるならば、新事実ネタバラシは早いという気もするが、その分語り手の苦悩などのドラマも丁寧に描けたから、一長一短だな。

ただ、そこに注力して描いた結果、二人がなぜ好きだと思っているのかを読者に追体験させる、いわばキャラクターを魅力的に描く部分が薄くなってしまったきらいがあるね。

このあたり、No.2の方と対照的ながら、オチが似てしまったのが皮肉というかなんというか。

恐らく、どう風呂敷を広げて畳むのか考えあぐねたんだろうな。

投票するかは……う~ん。

ここまで感想書いておいてナンだが、結論としてはNo.2と同じで、「面白い連載を描ける実力を見極めるための作品」としては、適切ではない気がするんだよね。

文句の付けようがないラブコメ 第22話

ここまで大言壮語タイトルってことは、よほど自信があるか、なにか仕掛けがあると踏んで私は読み続けている。

だが、22話にもなって、未だその期待に全く応えてくれていない。

話進まないなあ。

進まない上に、その中で描かれることがツマラナイってのがまた厳しい。

2016-07-28

主語が大きいけど、欧米とかはワークライフバランス大事にしてて、いわゆる社畜って否定的じゃん。

プライベート犠牲にしてまで働いて何のために生きてるの?って感じで。(その分給料が反映されている点が日本と違うけど)

Appleとか社畜レベルで忙しいらしいけど、そこんとこどう思ってるのかな。

Apple製品は最高だけど、Apple社員はクソだなhahaha!! とか言ってんの?

2016-07-21

僕は、社畜として死にたかった

僕は何のスキルもなく頭も悪いコミュ障デブ不細工でまさにゴミクズなんだけど、自分が売ってる商品のことはとても好きだ。

色々出来ないことも多くて不便なとこもあるけど、すごいことが出来る商品なんだ。

僕はゴミクズ自分自身の代わりに自分の売っている商品自分自身として思い込んで、そうして人生ではじめて自己肯定感を覚えることが出来て、本当に毎日しかった。


商品の改良プロジェクトが始まって、僕はとても嬉しかった。

すごい商品だけど色々出来ないことも多くて歯がゆい想いをしていた。「出来ないこと」はいつも同じだからだ。この点をクリアしたらもっと売れるのに、もっと使いやすくなるのに、って。

僕が入社した当時の上司は、商品の改良をほとんど諦めていた。そんなコストがかかることを口に出せる空気ではない、と上司は思っていたように記憶している。

から僕も、改良は出来ないという前提でいた。僕の上司も辞めてしまって、たくさんのひとがいなくなって、結果的に、僕みたいに何にもできないクズでもそこそこの裁量権を持てるようになったんだけど、大幅な改良は出来ないと思い込んでいたし、でも何か変えなければいつか時代遅れになって全く売れなくなってしまうだろう、という焦りが常にあって、僕はそれをとても恐れていた。僕にとっては、やっと意味を持ち始めた僕自身価値が再びゼロになることと同義だったからだ。

から、改良に着手出来ることが決まって、僕は本当に嬉しかった。本当に嬉しかったんだ。


そして、そのプロジェクトが取りやめになってしまった今、僕の毎日はまた無価値ものに戻った。

取りやめになったのは、僕がやっぱりコミュ障仕事ができなかったことが原因の1つ。いや、僕ごとき経営判断材料の1つになったなんておこがましいかあなた担当でなくても取りやめていた、と偉いひとは僕に言った。それは自暴自棄になった僕を慰めるために形式上発せられた、発することを強いられた空虚言葉だったような気もするし、結局のところお前に出来ることなど何もなくお前の存在はまったく影響を及ぼさないのだ、という正当な評価あるいは本心から感想だったような気もする。

いずれにしてもプロジェクトは取りやめになった。僕はお情けで仕事を辞める猶予をもらって、まだ仕事を続けさせてもらっている。


作業自体プロジェクト開始前と同じなんだけど、だからこそ、毎日地獄だ。

すごい商品だけど色々出来ないことも多くて歯がゆい想いを毎日するんだ。この点をクリアしたらもっと売れたはずだった、もっと使いやすくなるはずだった、と、僕にもっと価値があれば実現出来たはずの未来を想いながら、自分自身の無価値さを思い知らされ、それらすべてを押し隠し、笑顔をとりつくろってクライアントに惰性で商品を売り込む。なんとむなしいことだろう。無価値な僕にはぴったりな仕事かもしれない。

そもそも無価値な僕に認められたのは、仕事を続けることではなく、仕事を辞める猶予だ。来年5月納品の案件について、担当欄に僕の名前を入れて見積書を作る。その頃たぶん僕はこの会社はいないが、たぶん商品自体存在するだろうから問題はないだろう。




あのとき仕事をやめたくなかったけど、やめないことで僕に何か出来ると勘違いしてたみたいだ。

ただでさえ仕事が出来ないくせに、このところずっと仕事が手につかなくて、なんでこれで給料でてんだろ、って、いっそ不思議だ。

あのとき辞めてた方が、この商品にとってもよかったんだろう。僕がいなくなれば、もっと頭の良いひとが受け持ってくれてきっともっと良いものにしてくれるに違いない。

僕は、社畜として死にたかった。

価値な僕自身から目をそらして、思考を停止させた社畜のまま死にたかった。

なんて贅沢な苦しみなんだろう、さっさと死ねばいいのに

2016-07-17

社畜やりたく無くて自由が欲しいかブロガーやってる人たちに向かってそんなこと言っても無駄だと思うけどね

社畜やっても手に入るのが生活ギリギリ収入、でしか無いんならフリーランスでいいって思う人も多いと思うよ

http://anond.hatelabo.jp/20160717162633

でぇもさぁぁぁ。

何も考えずに、ただただ社畜ちゃんの身分を受け入れて、安穏とした人生を送る若者の方が大半じゃない?

50円ブロガー界隈の人たちだって、いずれは夢破れて、社畜になるのかもしれないけど、

あがき続けることでたどり着ける境地が実在してもおかしくは無いと思う。

50円ブロガー界隈の全員は無理でも、一人くらいは大人評価される何かを為すことを期待している。

[]

今回はコミックウォーカー

多くて感想書いてられないので、感想書きやすかったのだけ、気になったのだけ書く。

ディーふらぐ! 第84話

やっぱこのテのはキャラが命なわけだけども、それを魅せるためにどう描写するかということができていない漫画とかがチラホラあるなか、

目すら描写されないモブキャラすらここまで濃く描けるのはさすがというか何というか。

しろ、昨今のキャラ漫画は「メインキャラをどう描くか」よりも、「モブキャラをどう描くか」のほうが大事だとさえ思える。

メインキャラをどんなに必死に魅力的に書こうが、登場人物一人一人に与えられる役割なんてたかが知れているわけだし。

ネトラレミノル 7 BOKKI

え……なにこれ?

一体、この漫画をどうしたいんだ?

寝取られフェチに目覚めてしまった主人公葛藤を描く漫画なんじゃないの?

それを面白く描くために、あの世界感、キャラ、設定、展開がベストだと本気で思っている?

編集って、作者が迷走していると思ったら、うまいことアドバイスするのも仕事なんじゃないの?

作者のやることに口出ししちゃいけないみたいな風潮あるけれども、別に作者の自由やらせたほうが面白くなるとは限らないからな?

それとも編集の指示でこうなったの?

醤油を借りにいくだけで死ぬことがある世界の中級サバイバルガイド 第2話

本作はあくまコメディーだから事なきをえたけれども、もし蚊に刺されて感染する設定だったらマジでヤバいよな。

コメディ特有の雑さはあるけれども、それなりにゾンビ対策しながら生活している様子は中々面白いと思う。

賢者の孫 第3話

3話にしてヒロインがあからさまに主人公に惚れてるってのが、“いかにも”ですな。

やたらと主人公を見くびったり、目の敵にする嫌味な奴も登場したし、ある意味で期待を裏切ってくれませんなあ。

逆にすがすがしい。

ヒメの惰飯 第6話

落としどころとしては妥当かな。

ただ、主人公の「どう食おうが個人の自由」みたいな理屈を、なんでもかんでも許容してくれっていう意味で都合よく使うのはだめっすわ。

たとえば最後に出てきた混ぜそばとか、あれ逆に混ぜないで食べたら絶対「えー……」ってなるでしょう。

本来想定されている食べ方を尊重すること前提で「個人の自由」だと思うんだけどなあ。

非常識なことは人のいる場所でやらないのが社会人として当然の振る舞いであって、ならば食べ方だって同じだろうさ。

かふん昔ばなし 第46回

子供って、妙なものをカッコイイって思うことあるよね。

それに振り回されるのも楽しいのだろうけれども。

私もはやり目で眼帯つけて学校行ったとき変に注目されたことがあったが、腫れた目を隠すためにつけているから当然だけどカッコよくはないわけ。

目薬するときに眼帯外したら、興味本位でそれを見たクラスメイトドン引きだよ。

働かないよ!ロキ先輩 第11話その1~2

私が思っていた以上に、ジェームズこじらせてたんだなあ。

家賃15万って、お前……。

今回ばかりは、先輩の指摘は最もだと思うぞ。

社畜時代死ぬほど忙しい思いをして手に入れた給料のおよそ半分が家賃で消えてたとか。

ましてや今は職場も違うわけだから、そこまでして都内マンションにしがみつく理由がない。

それで「今の仕事では家賃が払えないので転職しようかと」って、ズレてるズレてる。

「引っ越せば?」という提案も、「ギャグでも言ってんのか?」みたいな反応していたし。

周りのアクが強いか自然常識人みたいな立ち位置だったけれども、やっぱジェームズのこじらせっぷりは深刻だな。

雑感

女子たちがキャピキャピやるだけの漫画多すぎるぞ。嫌いじゃないけれども、さすがに食傷気味だ……。WEBコミックで読めるのだけでも、私が把握している範囲内ですらかなりの数だ。

・というか、「漫画が」全体的に多い。需要も俄然あるけれども、供給が飽和どころではない。千本桜コミカライズとかどういうことやねん……。

2016-07-16

天皇陛下のおかげで「日本人死ぬまで働くべき」って風潮になっちゃった

過労死ギリギリで働かされてる社畜だけの話じゃないぞ。

おいそこの老害、お前も死ぬまで働くんだよ。

から年金必要ないよな?

陛下でさえもお隠れになるまで公務をお続けになるのだから貴様らただ臭いだけの老人が働きもせず生きていいわけないだろ。

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