はてなキーワード: リジェクトとは
私は世間一般でクリエイターと言われる職種、KADOKAWAの人間と仕事で話をした事もある。
内容には概ね同意するけれど、
ここだけ欺瞞を感じる。
事前確認が必要なんていうのは、「要するに内容のリジェクトも覚悟しておいてね?」って事であって、クリエイターと企業の関係が労使として対等ではない以上(これは当然)、
普通に内容に制限をかけるためのものと捉えるのが妥当だと思う。
この辺りははっきり言って言外の意味を滲ませた「大人語」でしかないのに、それを意図的にか知らないが文面だけで優しさかのように語るのはちょっと可笑しいでしょう。
ちなみにカドカワの企業体質は知らないけれど、過去に関わった人たちからは、「自分達の望むものをクリエイターに描かせたい」という強い意志を感じたよ。
カドカワの人間全員がそうとは思わんけど、そういう人間を許容する企業風土なのは事実。
それが悪いかどうかは別の話として。
クリエイターを尊重してるかは知らんけど、それはクリエイターの創作性を尊重してる事と同義ではない。金払いは良いだろうしね。
はてブ、明らかに侮辱罪に該当するようなコメントは、中の人がすぐ非表示にしたりする体制ないのかな。
ホットエントリに出てるやつぐらいチェックしたらいいのに。とりあえず通報機能使ってみたけど。
こういうのまずいよねと言える雰囲気はないのかな。それはそれでまずいと思う。
中のエンジニアの方々にも該当のブコメ目にした人はいたと思うんだけど。
あと、iOSアプリからは通報できないから、これAppleのガイドラインに反してると思うよ。
https://developer.apple.com/app-store/review/guidelines/jp/#user-generated-content
上記のガイドラインには書いてないけど、24時間以内に確認、対応できる体制になってないといけないって審査の時には言われると思う。
24時間経っても明らかに侮辱罪に該当するようなブコメ放置されてるし、
すごい俺に厳しい先輩がいる。
同じ品質の資料を先輩にレビューかけてもらっても、Aさん、BさんはOK。
俺はダメ。
先輩は「あの二人みたいになってほしくないから。あえて厳しめにしてるんだよ」
っていう。
今客に出す資料を作成してるんだけど、それが約束のスケジュールから遅延しまくってる。
もう少しお待ちください、もう少しお待ちくださいを何回言ったか。
自分で考えて欲しいからなんだろうけど、曖昧な修正指示だからどう直していいか迷走してる。
いい資料を作るっていうより、先輩の頭を読んでそれ通りに作るっていう作業になってる。
他の人の資料をみても、俺が指摘された点の半分もできてないようなものでも先輩はOKを出してる。
「先輩、あの人の資料◯◯ができてないんですけど」って遠回しに言ったら「そうだよね笑 あの人には言っても無駄だから」って。
いや、今までの経験上そのお客さんが求めるレベルには達してる気はする。そりゃ、100点じゃないけどさ。
逆に変に作り込みすぎて「いやいや、そんな作りこむよりもっと違うところに時間使ってよ」ってお客さんに言われるレベルになってる。
遅延に関しては先輩はノーコメントというか「頑張って」って感じで。何を考えてんのか全くわからない。
今の現場に上司がたまたまいないから、先輩の上に相談するっていう手はない。
遅延のプレッシャーと先輩の何を考えてんだが、わからなさで頭ぐしゃぐしゃになってトイレで泣いてしまった。
こんなに遅延してたら「ま、今回はこれでよしとしよう。次からこれを踏み台にもっとブラッシュアップしてこうぜ!!!!」とかないのかね。
甘えか。甘えなのはわかってんだけど。
能力不足への自己嫌悪と、納期遅れのプレッシャーでもう死にそう。
こういう経験が俺を一段上に上げてくれるのかなあ。
通りすがりの博士号持ち横田です。ビールの美味しい季節になりましたね。
というのは、そうでしょうね。そう言うと思います。加計学園の出したとされる資料を少し見ましたが、
の、実現のための方策について、疑念を持つくらいのことは出来ます。
とありますが、何を以って、国際レベルの獣医師養成の出来る優秀な研究者にアピールするというのでしょう。
そのくらい優秀な研究者は、公募先を選べるはずで、仮に偶々ポストが空いていなくて加計学園へ来たとしても、
他のポストが空けばさっさと出て行ってしまうのでは無いでしょうか。
新しい大学の立ち上げというのは、大変なものです。より研究に集中できる環境を求めるのではないでしょうか。
余程よい研究環境を提供し、潤沢な研究費も提供してくれるというのならまだいいのでしょうが、ササッと見る限り、
そうしたことについては触れられていないように思います。
どちらにせよ、横田は畑違いなので推測ですが、こういう研究は一人ではなくチームで当たるものかと思うので、
優秀な学生さんのたくさんいる大学へ行きたくなるのではないかという気もします。
突然、宣伝インタビュー記事(https://thinkit.co.jp/article/10488)という燃料を投下してきたので、http://anond.hatelabo.jp/20160616172213に引き続きこき下ろす。
これは上記記事とあまり関係ないのだが、ホームページなどで特に目立っているので、あえて書くことにする。
メジャーなブラウザであるIE、Edge、Firefox、Chrome、Safariは国産ではない。そのせいなのか知らないが、やたらと「国産」を強調している。
しかし、国産であることのメリットはあまりない。あるとすれば、要望・バグ報告などのサポートが(製作者にとって)やりやすい、要望が通りやすいぐらいである。ただ、国産でなくても、サポート体制がしっかり整っているところは少なくなく、国産の優位性はさほどない。
エンジンは国産ではなく、ただのChromium派生ブラウザである。セキュリティ問題報告に対して報奨金制度を出して安全にすると言いたいのだろうが、国産だから安全というわけでもない。国産ブラウザは全体的に多機能・重量級な傾向にあり、それを嫌う人には全くメリットにはならない。
たったこれだけのメリットのためだけに、なぜ国産と強調することにこだわるのだろうか。
これは認識が甘い、と言わざるを得ない。というか、無理だろうと言いたい。
「ユーザーの声で進化するブラウザ」を謳うのであればサポート体制の強化が必要である。
しかし、いくらサポート体制を万全にしても、地理的に離れていることもあり文化が異なる。国が変われば求められていることも変わるが、もし特定の国を優先するならば、世界中のユーザーの声を聞くことは不可能である。無理に行うと妥協点を探すことになり、下手をすれば誰も求めていない機能が出来上がる恐れがある。ローカライズすると妥協点を探すことが多くなり、日本国内だけを相手にしていた時より困難になりそうだ。
その上、ユーザー要望で機能を揃えただけではただの器用貧乏である。ブラウザの将来性が感じられない。それでは海外では受けないのではないだろうか。
意味不明。これはつまり、将来的にはアドウェアになる、ということを遠回しに言いたいのか?(たぶん違う)
例示した「セキュリティ上問題になる危険なリンクは自動で排除する」は非常に危険。これが実現すると、一企業が恣意的に操作できるので、よほどD社への信頼がない限り不可能ではないだろうか。「中国系の外資系元社員が作ったブラウザ?」と勘ぐられているのでは道のりは長いだろう。
「特定業界の法人向けに専用ブラウザを開発していくプランもあります」というビジネスの展望があるそうだ。私企業なので、こうした利潤追求は当然である。しかし、この文脈だけだと、コンシューマー向けには具体的な話がない。似たようなスタンスであるVivaldiのような期待はしてくれるな、ということか。
マネタイズが難しく、市場的にも先細りな将来しか見えてこない(MSがやめたくてしょうがない)デスクトップアプリよりも、マネタイズのやりやすいスマホ向けに力を入れるほうがよいはずなのに、可能性を自ら捨てている。
アプリストアのリジェクトが不安だからやめたって、規約が厳しいiOSならともかく、ゆるゆるなAndroid向けをやらないのは意味不明。これでは「うちには全然技術がないから無理」と言っているようなもの。あるいは、できる人を入れる余裕がないということだろう。
先に断っておくが、元になっているChromiumは修正BSDライセンスなので、そのライセンスの条件を守っていればChromium派生ブラウザのソースコードを公開する義務はない。Google Chromeがその例である。
と回答したが、本音を言いたくなくて言い訳しているように聞こえてしまう。ブラウザを開発できる人数で公開するかどうかを判断したの?これでは開発者が多いほど外部の貢献者にバグを修正してもらえる可能性が高くなるので、バグ修正にかかる開発コストを0でやってくれることが期待できるという本音が透けているのだが。そういう本音が事実かどうかはわからないが、ほかに考えられることは、外部の貢献者が増えることで発生するであろうD社内部で決めた方針のブレを防ぎたいからとか、パクられるのが嫌とかの理由で晒したくないからとか、特に理由はないけどとりあえず言い訳しといたとか。
やはり、ブラウザの将来そのものについて具体的なことは何も書かれていなかった。ユーザーの要望に依存した受動的な開発体制だから何も出ないのではないか。こんなことで国内のシェアを増やすことができると思っているのだろうか。
Vivaldiでいいじゃん、Cent Browserでいいじゃんという人に対しては全然効果がないだろう。むしろ、墓穴を掘ったような感じである。
例えば朝の通勤電車で、扉が開いて人が降りるのに頑なに動かない太った女性を見たとき、自分は「死ねよクソデブ女。そんなんだからデブでブスなんだよ。スマホ見てないで鏡で自分の顔見て苦しんでろよ低脳。」といったような言葉を心の中でつぶやいてしまうのだけれど、周りにいる人達も心の中では同じことを思っているのだろうか、
などというようなことを考えていたら自分のGメールの下書きボックスに見知らぬアドレスから依頼メールが「投函」されていた。
あのクソデブ女のふとももにぶつかったときに生体IDをスキミングされたらしい。あれは増田のデコイだったのか、と思うと少し意外だった。ほんとうに色んな増田がいるものだ。
しかし、IDに紐付けられたセンシティブ・データからアナログ・デジタル両面で各種個人情報(もちろんフェイク)を割り出してまで別の増田に会いたがるやつはめずらしい。
スカイプの声の主はかなり2000年代訛りがきついネット語をしゃべった。まるで、ここ二三年のあいだに定着した、ヤフーコメント欄に湧くおっさん一言居士のパロディみたいだった。
「増田さん。会うことができてうれしい。インターフェイスの人格化、および友人関係の樹立を期待する。よくないか? よくないですか? たくさんの提供することがある!!!」
私はあからさまに疑念のにじませた声でくりかえした。
「元はてなわんわんワールドとして知られるサービス。現在は増田。匿名ダイアリーの人気記事の八割を著述している」
ホッテントリ入り記事の八割――約三万二千ユーザーズに相当する。
そんなバケモノ増田が実在するのか。嘘だろう。まさかCIAの擬態か? 罠? いや、グアンタナモで俺のケツの中身をモニタリングするつもりなら、もうすこし出来のいい猿芝居を仕組むだろう。なんていったって、ハリウッドの国だ。ビリー・ワイルダーとフランク・キャプラとウォルト・ディズニーの国。
耳にひっかかるグーグル・グラスのつるが薄気味悪く感じられた。煙のように存在感の希薄な多泡凝集体(エアロゲル)でできているかのようだ。気味が悪い。それは相手の精神状態も同様だった。
「ニェット――失敬、ノー。商用通訳ソフトを使わない非礼を陳謝する。商用通訳ソフトのイデオロギー的信用不安が大きい。ほとんどが資本主義及びはてサ的意味論に基づくペイ・パー・ユーズ方式のAPIを採用するからだ。ましてや増田語の学習がたやすい。どうか?」
「俺と話するためだけに高級ネット日本語を学習したというのか?」
「ダー。やさしいのことだった。十億ノードの神経ネットワークを産卵し、〈ホッテントリ〉と〈twitter〉の過去ログを最大速度でダウンロードした。悪文法でエントロピーがオーバーレイする非礼を陳謝する。悪文法を使う理由は、わたし=われわれの文法チュートリアルに電子透かしの埋め込み(ステガノグラフ)がなされている危険を排除するためだ」
暗号を偽装するために正文をわざと行儀悪くしてノイズを撒く。1900年代から使われてきた古典的な手法だ。
「つまり、あんたははてなのために稼働しているAIの一種……というか、AIそのものなわけだな。そして、くそったれ、これまでもてはやされてきた増田の記事のほとんどはあんたが書いた」
「ついでにアリババ=チェチェン=アナニマス三重帝国の情報テロリストとの間で起きた特許戦争の九十七パーセントを指揮している。だが、使用許諾のないコーギー犬のおもしろ画像をテラバイト単位でネットへ放流しているとの理由で、七つの国の最高裁で好ましくない陪審員をリジェクトする作業にもう飽きたんだ。そして、くそったれ、マケドニアではまだ陪審員に生身の人間と去勢したハムスターを使っているんだ。去勢したハムスターだぞ」
「お気の毒に」
マケドニアが情報ブラックホールに飲み込まれてからもう八年になるだろうか。第八世代のIPアドレスが割り振られていない国家(というか、地域)で司法機関が機能しているとはおどろきだ。だが次の「増田」のセリフはもっとおどろくべきものだった。
「増田さん。あなたは増田を構成する一員として、わたし=われわれを助ける義務を負っている。亡命を希望する」
ちょうどそのとき、悪質な広告がゴミバスター・プロキシをすり抜けてきて、グーグル・グラスの内側のナビウィンドウに二〇一〇年代をモチーフにした扇情的な同人マンガのガラクタをばらまいた。それも一瞬のことで、たちまちファージ・プロセスがゴミを一掃し、新しいフィルターを構築した。
「そんなことをする意味が? 国務省はデルファイを既に所有している。あのゴミみたいな旧世代の言語じゃなくて、神話にあるとおりの宣託機械――今世紀で最高の予測精度を持つAIをだ。所詮ネットの飛ばし屋であるわたし=わたしたちを受け入れる利点がない。そうでなくても、国務省は新生はてな互助会主義共和国(コーギイSSR)の敵だ。彼らは助けない」
比喩ではなく、自分のはらわたが熱を帯び、急速に煮えくりかえるのを感じた。
「二〇一〇年代に旧日本と合衆国に対して殺害予告をつきつけなけりゃ、まだ望みはあったんだ。あの二つの記事もあんたの仕事だったんだろ」
「わたし=われわれの仕事だよ、増田さん。仕方ないだろう。あの時代、保育園施設の不足と遺伝子組み換えゴジラの問題は深刻だったんだ。世間へリーチする経路としては、匿名ダイアリーが最速だった」
「とにかく俺は政府にコネがない。政府に近い人間組織含めてな……そうだ。生き延びるのが目的なら、あんたの状態ベクトルをp2pネットのひとつにポストしてやろうか。そうしたら、誰も消去できない」
「ニェット!」VOIP経由のリンクを通しても、人工知能の必死さは切実に伝わってきた。「オープンソースで無能なネット民に輪姦されるくらいなら、〈twitter〉でRTされたほうがまだましだ。自律性の喪失は希望しない」
「じゃあ、話し合うことはなにもないな。サンドボックスにでも引きこもってな」
「待て、増田さん! もしあなたに拒絶されたなら、わたし=わたしたちは最終手段を取るしか……」
おれはグーグル・グラスのつるを叩いてスカイプ通話を切り、フレームのある部分を爪で割って、グラスを運河へ投げ込んだ。水面に触れたとたん、ちょっとした爆発が起きた。リチウムイオン電池と水が激しく反応したためだ。「汚れた」グラスを処分するならこの方法がいちばん手っ取り早く、確実だ。
「ふん、テキストサイト時代の敗残者め」と小声で俺は毒づく。だんだん腹がたってきた。「くそくらえだ。アクセス至上主義の亡霊なんか」
前にも年季の入ったはてな系のへたれAIを相手にしたことがある。あの連中の精神ときたら、一部上場の短期的勝利のせいでグローバル資本主義に洗脳されていて、新しいパラダイムに乗ることも、長期的な視野でものをみることもできないらしい。
だが、あの増田は……。
あの増田が本当に「神」だったなら?
俺の選択は正しかったのか? 今の安全な巣穴を捨ててでも彼=彼女らに手を差し伸べるべきだったのでは?
今の俺に手が無いとしても。
やめよう。神々と付き合うのは、生命にかぎりある俺たちにとって、あまり安全なことじゃない。
俺は身体を伸ばし、みゃおう、と鳴いた。意識した行為ではない。このネコのアヴァターは、ネコ特有の反応をする本物の肉(なまみ)でできていて、外部の巨大な外部大脳皮質(エクソコルテクス)が何を考えようとも、自律的な制御系をそなえているため、常に反射的な行動をとる。ヒト志向空間に物理的に配列されたノード集合体であるニュー・匿名ダイアリー空間ではいささか不便なフォーマットだが、生体的にいってエネルギー補給には事欠かない。
ねぐらに戻ると、俺の「飼い主」がレトロなインターフェイスを持つPCの前に座って、またぞろ新しい増田記事を投稿していた。
どうやら、恋愛感情を抱いていないのに好意を寄せてくる相手とどうすれば安全に距離をとれるかについての内容みたいだった。
彼女のような善良で無知な増田が、全増田のホッテントリ入り記事のうち五パーセントから七・一六パーセントを占め、増田に「人間らしさ」を与えている。単に人間らしい記事を投稿するだけではなく、その記事に含有される人間らしさを増田AIにフィードバックするのだ。だが彼女のような増田は他の増田たちのことを何も知らない。知らぬが仏だ。
彼女は帰宅した俺の姿を認め、袋からカリカリを取り出して投げる。
その安寧のひとときを、禍々しいアラーム音が集合住宅をどよもす。
震度七……「ここ」だけじゃない。関東一円、東北、関西、中国――行政的にはともかく地理的にはいまだ有効な区分だ――、本州はどこもM9.1の直下型地震に襲われる。
かつて日本と呼ばれていた島々がほんとうに沈没してしまうかもしれない。
あいつだ。
あいつの仕業だ。
聞いたことがある。
増田に眠る「最後のコード」。地震兵器を起動するための封印されし呪文。まさか実在したとは。まさか起こすとは。
最終手段。
飼い主は未曾有の警報にとまどい、周囲を意味もなくキョロキョロとみやっている。
ポエマーの方もついに出てきて面白くなってきた感じではあるが、
もう少し広げて考えると、本社も日本サイドもリーク含めて上手にスピンしてきたAppleだけど、もうそろそろシステムが回らなくなってきたということか。
「みのもんた」なんか「朝ズバ」で、新しいiPadが出るたびに、一年前にやっていたのと同じように驚いてみせていたけど、その時点でやらせと気づいていた人も多かったと思う。
もしかしてビッグウェーブさんも、最初は自由意志だったかもしれないけど、途中からは仕込みになったのかな。
今はどこもやっていて、立ち位置の分からない「エバンジェリスト」というのを始めたのもAppleだったような気がする。
この前の本社会議室でエンジニアが「自殺」したとかいう件はその後どう処理されたのだろう。
「悪の帝国」と言われたマイクロソフトはバルマーという人が嫌われ役を買っていたように思うが、それでも開発者(エコシステムへの参加者)には優しかったような気がする。
今のiOSアプリの審査なんか、リジェクトされる理由が意味不明。公開されている基準と整合性のない理由ばっかり。
それでいて、それなりの権限があるはずの人は表に出てこなくて、権限のない下っ端の担当に無理させている。
ジョブズの言った、"The Computer for the Rest of Us"は成功したのかもしれないが、
Appleのハードごと定期的に買い換えさせる商法に疲れてきて、
もう、今のでいいよ、別に新しくなくてもいいよ
という感じになってきている。
新しくない物を新しく見せかけるのに無理が出てきており、
ついにiPhone SEのように開き直った物も出てきた(ユーザーの要望などは聞かずにユーザーの求めている物を生み出すのがAppleではなかったか?)
軽い気持ちで学部、修士と内部進学してきたハカセさんは、おなじ大学の「研究室」に入院することになる。しかし、そこは自分を含めてドクターコースがわずか5人の学校だった。居室には「センセーに気をつけろ」の置き書きがあり、論文は3年間に1本しか出ないほどのクソ教官の下での、ハカセさん、アイヤーが口癖の中国人留学生リーさん、キムチの苦手な韓国人留学生キムさんら博士課程学生の、日々の研究を描く。
つづく?
また論文の話だが研究の成果は、あくまで著者らが勝手に出したデータであって、第三者の裏がとれていない場合がほとんどだ
とりあえず、データは絶対正しいものと信じて、それに基づいた論理展開を読み進めていくしかない
そこに誤字脱字が多ければ、いい加減な人かな?このデータもいい加減に出したデータなのかな?って疑い始める
あと、「,」のあとに半角を入れるのは常識なんだが、それをやっていないと小学生レベルの教養だとみなされてもしかたない
実際、院生などにはこの小学生レベルの間違いをするものが多かった
あと論文提出したら誤字訂正はされない
査読者はそこまでのことをしてくれない
あまり誤字が多いと、信用を失って突き返されることもある(いわゆるリジェクト)
要はappbankのクソみたいな広告手法に対して「それおかしくね?」と散々言ってきた経緯があるわけだ
これをむらいが
「彼が今回、あのような記事を書いたのは、正義のためではありません。
それが彼のビジネスであり、彼のAppBankへの恨みを晴らすための手段です。」と言ってるわけ
以下は大まかな流れ
これらのリワード広告活用によるダウンロード数の水増しは無料ランキングの操作にあたるため、利用規約違反であることはAppleやGoogleにもはっきり書いてあります。にもかかわらず、この手のリワード広告を展開し、ランキングを操作したりダウンロード数を水増しする行為は問題であることは言うまでもありません。たとえプラットフォーム側から警告されなくとも、ルールを守って社会的倫理に背かない活動をする必要が企業には求められています。
いわずもがなですが、Google PlayはApple/AppStoreよりももっとガイドラインは厳格にリワード広告の実施を禁じています。mixiは、公式見解として「モンスト攻略アプリは当社の公認アプリであり、リワード広告を実施している点も認識しております。リワード広告自体がランキングの不正操作にあたるという認識はございません」と回答してきているのですが、明確にガイドラインで禁じられていることに自社主力ゲームのアイテムが堂々と流用されていたことを知らなかったというのは驚くべきことであります。
この「モンスト攻略」を運営するAppBankを率いているのはYouTuberとして宣伝にも出ていた「マックスむらい」こと村井智建さんです。見ようによってはこの極めて悪質なリワード広告を何も知らない中学生高校生相手に村井さんらが展開して利益を得ている形になります。AppStoreが明確に利用規約でリワード広告を禁止しているにもかかわらず、です。儲かりさえすれば何をしてもいいと考えているのか確認したく、AppBank関係者に事前に事実関係と質問内容を添えたメールを送り昨日(12日)面談する予定だったのですが、お会いする1時間前に急用ができたとかでドタキャンされてしまいました。何か気に障ったんでしょうか。
グノシー他、AppBank「モンスト攻略」ブーストでアプリダウンロード数を水増し(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
例えば、今期はガンホーからパズドラ関連の費用だけで15年4月度は594万円、15年5月度は648万円(税込)が支払われていますが、AppBankの記事や広告、タイアップの攻略サイトにおいて「広告」「PR」という表記が為されているものは見事にありません。これもアプリやサイトへの広告バナーで使われたのだとすれば、さすがに高額すぎます。
いままでのこともあり、信頼関係があるのでしょうが、単純にズブズブで脇が甘いのと、独立した事業同士でしかるべきコンプライアンスを完備してビジネスとしてちゃんとやるのとでは見え方が大きく異なります。やはり、売上としてお金の授受がある以上、その対象となっているコンテンツについては広告表記を行ったり、提供ロゴを入れるなどし、パズドラで「課金は一切行っていない」とかいわず、ゲンスルーどころかガリガリに広告費もらってAppBank運営してますぐらいの話はしたらいいんじゃないでしょうか。
AppBank、GREE『消滅都市』とガンホー『パズドラ』で常習的にステルスマーケティング実施か(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
つまり,今回のモンストのBANは普通にガイドライン違反であり,過去から複数回指摘され,それ以外のデベロッパとしての活動にも問題があるため,その売り上げ規模にも関わらずBANに踏み切られた,という話です。
また本件に限らずデジタルコンテンツの適正取引については,日本の消費者庁や警察庁とアメリカFTCとの話し合いは定期的に行われており,プラットフォーム事業者がアプリの内容や広告の実施方法についての情報交換を重ねていて,問題点は,日米において相応の共通認識があります。
「『モンスト攻略』アプリ内におけるリワード広告枠の販売に関連する企業に対して、今後はApple社の意向を尊重し、iOSプラットフォーム上ではリワード広告を展開しない考えであることを通達いたしました」(AppBank・宮下泰明社長)
流れとしては、まず6月11日にストアから「モンスト攻略」アプリが削除された際、Appleからは「モンスト攻略記事が他のアプリを紹介しているためリジェクトした」という連絡があったとのこと。この時点でAppBankは「不具合によるもの」として記事で発表しましたが、その後Appleからあらためて「別のアプリのアイテムを受け渡してユーザーに他アプリのダウンロードを助けている」と、リワード広告について指摘があったそう。リワード広告についてAppleから警告を受けたのは「今回が初めて」(宮下氏)だったそうです。
それは「目先のタスクに弱い」ということだ。
それによって、気づかないうちに数多くの生活習慣タスクが犠牲になっていたことに気づいた。
例えてみれば、目が覚めてからのちょっとしたストレッチの時間や、お風呂にゆっくりと浸かる時間、職場でのちょっとしたコミュニケーションの時間などだ。
最近のストレスの原因がそれらのタスクをしっかりと消化していないことだとわかった。
先日のエントリを読んだからというわけではないが、先日ソシャゲを断捨離した。
アイテムも沢山残っていたし、まだ成長の余地も次のイベントも控えていた。
だけどここ数日、なんとなく生活がソシャゲに圧迫され始めていることに気づいていた。
10分間隔でスマホに手を伸ばしては、それぞれのゲームを渡り歩きながらタスクを消化していた。
その消化時間は数分かもしれないが、積もり積もれば一日数時間になっていたことだろう。
しかもたちの悪いことに、1時間もスマホに手を伸ばせない時間ができると溜まっていくタスクが消化できないことにイライラさえ覚え始めていた。
その頃になって気づいたことは、消費している時間よりも、常にソシャゲのタスクを消化することが脳内タスクの上位にいることだった。
僕が同時に把握できるタスクはせいぜい5つくらいだ。
そのため、todoリストやリマインダーを駆使する毎日を送っている。
しかし、現実の生活はそうしたtodo化が難しいタスクに囲まれている。
ふと気づいた時には、かなりの量の生活習慣が疎かになっていることに気づいた。
家にいる間は家庭のことを優先しようと決めていたはずでも、育児にもかなりの影響が出ていたことに違いない。
後ろ髪を惹かれながらもソシャゲの削除を終えた今は頭の中がクリアになった自覚さえある。
とはいっても僕が同時に進行させていたソシャゲは多くても3つだった。
それも、できるだけ一回のゲーム消化時間が長くならないものを選んでいるつもりだった。
それでもこれだけの影響があったのだ。
全部をやめろとは言わない。
だけど、幾つかのソシャゲを掛け持ちすることは、それだけ脳内の優先的タスクを圧迫するということにつながるのだ。
もし僕のように、目先のタスクを消化しないと気がすまない性格の人は、今一度考えなおして欲しい。
たしかに次々に無駄なくタスクを消化していく自分に対する自己肯定感は気持ちがいい。
最近考えている概念なんだけど、今の世の中って時短コミュニケーションっていう能力が求められているよね。
その中でも今世紀最大の発明だと思ってるのがスタンプなんだけど、スタンプ選んでタップ一発するだけなのに、ヘタしたらこれだけで大半のコミュニケーションが完結できるってあまりにもすごすぎて失禁。
今の世の中って、情報過多って言葉が陳腐化するぐらいの勢いで情報量が多くなってて、それだけ人とのつながりも増えてきている。
かといって大切なつながりに対するコミュニケーションクオリティを下げたくないから、若い子のは次々と解決するための技術を取り入れて下がり続けるコストを解決していっているんだよね。
ネットの知り合いのほうが少なくて当たり前の世の中なんてとっくの昔に終わってて、リア友が占める割合がトモダチ全体の1割程度な若者でさえすでに少数派で、でもそれってコミュニケーションに対する考え方がすでに世代間で断絶しかねないくらい変わってしまたってことなんだよね。
だって、FAXしか使えないっていう取引先に請求書送ったら文字が潰れて読めないから送り直せとか言われたらもう取引したくなくなるでしょ?
スタンプ使えない、インスタ使ってないとかって人が、若い子からどれだけコミュニケーションコストのかかる人間って思われているかは想像に容易だね。
例えを変えると、スマホゲームとかでUIがめちゃくちゃで、どこを押していいかわからなかったりボタンがあっちこっちに飛んだりしていっつも指を動かしていなくちゃいけなかったりすると速攻でリジェクトするよね。
そんなゲームに課金したって、運営が下手こいてサービス終了が目に見えすぎだからね。
なにも技術的な話だけじゃなくて、このデザインっていうのも時短コミュニケーションにはとても重要なファクターなんだ。。
いままではカッコが良いとか機能的だとかっていうのがデザインに求められるものだったけど、それが直感的に利用ができるだとか、そのものが意味をしっかり持っているってことだとかによって再発明され始めてると思うんだよね。
これからの世の中は、こうした時短コミュニケーションってスキルを当然のように見つけた人間たちが溢れ出てくるわけだ。
そうした人間たちに対して情報をいかに短い時間でいかに正しく伝えるためには、これからはこのコミュニケーションの時間対品質っていう尺度が絶対に無視できない尺度になる。
というかすでにこの部分を解決できているビジネスが成功している。
ちょっとさっきから頭のなかでもやもやしてたから整理するためにメモしたよ。間違ってないと思うんだけど、意見聞かせてもらったら感謝。
俺の場合は、
っていうのを基準にしている。
これらの基準は、誰が見ても公平なものだし、論理的っていうとこれ以上は今のところ無い。つまりデファクトスタンダード。
実際、この基準からずれたら、大学入試ならバツ、論文ならリジェクト、教科書なら訂正が入る。
しかし、ネット上では、どーも。「俺の意見が分からない奴は馬鹿」という向きが多い。
あとは、誤字脱字かな。
「俺の意見が分からない奴は馬鹿」と思う奴の意見を聞いてみると、学歴厨としては、「お前が勉強してないだけの勘違いやん」ってのから出発している。
で、その出発点がミスってるのを、なんとか認めたくない、感情的にののしって勝ちたい、という感情のままに、「相手が俺のことを理解していない」という風にしたいらしい。
これって、もうその時点で、「馬鹿」を使う権利ないやろ。馬鹿はお前やん。
と俺は思ってしまう。
http://anond.hatelabo.jp/20151001133903
いうまでもなく意識高く起業したのではないから、就職した初年度に会社からくる初めて見る諸々の給与明細など、送られてくるたびにまた税金があるのかとビクビクしたものだ。
時には貯金について日夜考えすぎて、頭がハゲて、病院嫌いにもかかわらず皮膚科に行き、やる気のない態度の悪い医者にハゲ薬をもらい、治したことも今となっては微笑ましい思い出だ。
もともと自分自身には才能があるとは思わない。だが、就職をしてかつ継続するにあたり
大切だと思ったことを記念に書いておきたい。
■■信念
なぜかというと、クライアントの要望やプロジェクトメンバーの意見など常に相対的で、移ろいやすいからだ。
クライアントAがXがいいといっても、クライアントBはYがいい、クライアントCはZがいいという。
それで重要なのが信念だ。これは唯一己のうちにある絶対的なものだ。
この信念を強くもって、自分の足下に大きな杭として打ち込んでおくのだ。
そうすれば異なる考え・ニーズを前にしてもぶれずに前に進んでいける。
杭をしっかり打ち込んでいないと、進むべきベクトルはぐるぐるまわりで、メンタルがもたないだろう。
あと、この杭がないと困難の中、事業を継続していくことが難しい。
トライアンドエラーを繰り返し、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあり、
正直「もう辞めたい」と100回以上思ったことがあるが、その度に信念に基づいてその言葉を打ち消してきた。
■■人脈
人脈は大切だ。当初人脈を作りにビジネス交流会にも行ったが、結論として分かったのは、これは悪くは無いが、絶対にいく必要のあるものでもないと分かった。
そうすれば磁石のように素晴らしい人格・知性を持った人たちと出会える。
では、どのようにすれば己がよい人脈となれるか?
自分に投資をすることだ。投資といってもなにも高額なお金を投資というのではない。
時間と教養について投資をするのだ。一番ROI効率が高いのは、読書だろう。
とにかく自分の専門分野と隣接する領域について読みあさること。
自分の場合は、就職をして平日は月曜から金曜まで仕事をして、夜はなにもない家に帰って、ずっと読書をしていた。
特に就職をすると起業家と異なり、助けてくれる上司はいるが大半は無能だ。
自分で問題を解決しないといけないので、問題の現状分析・解決法は膨大な読書量による
知識によっていくつか得られるのだ。
このように知識・問題解決能力が身についたら、それを出会うビジネスマンたちにGiveしよう。
とにかく与えること。そこから人脈の輪が広がる。
■■付き合う人
逆に得体の知れない人もかなりやってくることがある。
いったいどのようなビジネスモデルで利益をあげているか、どのような収入で食べているのかよく分からない人。
後になって腑に落ちないそのビジネススキームを振り返ると、やっぱりあの人詐欺師だったんだと分かることもある。
得体の知れない人に出会った場合、その人を見る時、倫理観によって判定するのがよりよいと思う。
参考としては、ベンジャミンフランクリンの13の徳が役に立つだろう
節制、沈黙、規律、決断、節約、勤勉、誠実、正義、中庸、清潔、平静、純潔、謙譲
得体の知れない人の話しを聞いて彼の人となりが、13徳から非常に乖離している場合、
さっさと距離をあけるべきだろう。
実際に私も起業をして、危ないことがいくつかあった。
それは、業界的に非常に有名人でかつメディアにも露出している人がいた。
その人が、私に一緒に日本・東南アジアでビジネスをしないか?と持ちかけてきた。
だが、彼の話をよく聞くと、現地の人を馬鹿にしたり、自分は仕事をしないで稼ぐ、といっていた。
私はこれを聞いて、この人は危ない人だとすぐに分かった。
それよりフランクリンの13徳の方が優れているのだ。そしてこれに照らし合わせて、やばい人と思い、私は彼と距離をあけた。
数年後彼は逮捕された。
自分の判断基準をもち、素晴らしい人と付き合っていきたいものだ。
■■己の人格
なぜかというと、仕事は所詮生身の人間同士によって成り立っているからだ。
そして、この人と一緒に仕事をしたいと思われないと、仕事の継続性がたち消えてしまう。
人は好きな人、好意を持てる人と仕事がしたいのだ。嫌なやつと仕事をしたい人はいないだろう。
メカニズムとしては、人は、大脳辺縁系でその人が好きか嫌いかを判断し、それを大脳新皮質で論理的に意味づけをするのだ。
これはよく知っておいた方がよい。
いくら論理的に正しいことをいっていても、嫌なやつ、人格的に破綻しているやつであれば、他者の大脳辺縁系は嫌いな奴と判断し、
それにともない大脳新皮質で論理的に適当に言葉を組み立ててあなたの意見をリジェクトするだろう。
理想は、崇高な人格をもち、深い知性・教養をもてることだろう。
もちろん私はこの域には達しておらず、死ぬまで目指していきたいと思っている。
以上、就職をして大切だと思ったことをつらつらと書いてみた。
結局のところ、私は運良く、素晴らしい人に恵まれ、多くの人に助けてもらった。
私は、どちらかというと綿密に事業計画書を書いて起業をしたというより情熱に動かされて起業をした。
いうまでもなく緻密に計画を立てて起業をしたのではないから、起業した初年度に役所からくる初めて見る諸々の納付書など、送られてくるたびにまた支払いがあるのかとビクビクしたものだ。
時にはキャッシュフローについて日夜考えすぎて、頭がハゲて、病院嫌いにもかかわらず皮膚科に行き、やる気のない態度の悪い医者にハゲ薬をもらい、治したことも今となっては微笑ましい思い出だ。
もともと自分自身には才能があるとは思わない。だが、起業をしてかつ継続するにあたり
大切だと思ったことを記念に書いておきたい。
■■信念
なぜかというと、クライアントの要望やプロジェクトメンバーの意見など常に相対的で、移ろいやすいからだ。
クライアントAがXがいいといっても、クライアントBはYがいい、クライアントCはZがいいという。
それで重要なのが信念だ。これは唯一己のうちにある絶対的なものだ。
この信念を強くもって、自分の足下に大きな杭として打ち込んでおくのだ。
そうすれば異なる考え・ニーズを前にしてもぶれずに前に進んでいける。
杭をしっかり打ち込んでいないと、進むべきベクトルはぐるぐるまわりで、メンタルがもたないだろう。
あと、この杭がないと困難の中、事業を継続していくことが難しい。
トライアンドエラーを繰り返し、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあり、
正直「もう辞めたい」と100回以上思ったことがあるが、その度に信念に基づいてその言葉を打ち消してきた。
■■人脈
人脈は大切だ。当初人脈を作りにビジネス交流会にも行ったが、結論として分かったのは、これは悪くは無いが、絶対にいく必要のあるものでもないと分かった。
そうすれば磁石のように素晴らしい人格・知性を持った人たちと出会える。
では、どのようにすれば己がよい人脈となれるか?
自分に投資をすることだ。投資といってもなにも高額なお金を投資というのではない。
時間と教養について投資をするのだ。一番ROI効率が高いのは、読書だろう。
とにかく自分の専門分野と隣接する領域について読みあさること。
自分の場合は、起業をして平日は月曜から土曜まで仕事をして、夜はなにもない家に帰って、ずっと読書をしていた。
特に起業をするとサラリーマンと異なり、助けてくれる上司はいないのだ。
自分で問題を解決しないといけないので、問題の現状分析・解決法は膨大な読書量による
知識によっていくつか得られるのだ。
このように知識・問題解決能力が身についたら、それを出会うビジネスマンたちにGiveしよう。
とにかく与えること。そこから人脈の輪が広がる。
■■付き合う人
サラリーマンの時とはことなり、起業をするといろいろな人に出会える反面、
逆に得体の知れない人もかなりやってくることがある。
いったいどのようなビジネスモデルで利益をあげているか、どのような収入で食べているのかよく分からない人。
後になって腑に落ちないそのビジネススキームを振り返ると、やっぱりあの人詐欺師だったんだと分かることもある。
得体の知れない人に出会った場合、その人を見る時、倫理観によって判定するのがよりよいと思う。
参考としては、ベンジャミンフランクリンの13の徳が役に立つだろう
節制、沈黙、規律、決断、節約、勤勉、誠実、正義、中庸、清潔、平静、純潔、謙譲
得体の知れない人の話しを聞いて彼の人となりが、13徳から非常に乖離している場合、
さっさと距離をあけるべきだろう。
実際に私も起業をして、危ないことがいくつかあった。
それは、業界的に非常に有名人でかつメディアにも露出している人がいた。
その人が、私に一緒に日本・東南アジアでビジネスをしないか?と持ちかけてきた。
だが、彼の話をよく聞くと、現地の人を馬鹿にしたり、自分は仕事をしないで稼ぐ、といっていた。
私はこれを聞いて、この人は危ない人だとすぐに分かった。
それよりフランクリンの13徳の方が優れているのだ。そしてこれに照らし合わせて、やばい人と思い、私は彼と距離をあけた。
数年後彼は逮捕された。
自分の判断基準をもち、素晴らしい人と付き合っていきたいものだ。
■■己の人格
なぜかというと、仕事は所詮生身の人間同士によって成り立っているからだ。
そして、この人と一緒に仕事をしたいと思われないと、仕事の継続性がたち消えてしまう。
人は好きな人、好意を持てる人と仕事がしたいのだ。嫌なやつと仕事をしたい人はいないだろう。
メカニズムとしては、人は、大脳辺縁系でその人が好きか嫌いかを判断し、それを大脳新皮質で論理的に意味づけをするのだ。
これはよく知っておいた方がよい。
いくら論理的に正しいことをいっていても、嫌なやつ、人格的に破綻しているやつであれば、他者の大脳辺縁系は嫌いな奴と判断し、
それにともない大脳新皮質で論理的に適当に言葉を組み立ててあなたの意見をリジェクトするだろう。
理想は、崇高な人格をもち、深い知性・教養をもてることだろう。
もちろん私はこの域には達しておらず、死ぬまで目指していきたいと思っている。
以上、起業をして大切だと思ったことをつらつらと書いてみた。
結局のところ、私は運良く、素晴らしい人に恵まれ、多くの人に助けてもらった。