最近考えている概念なんだけど、今の世の中って時短コミュニケーションっていう能力が求められているよね。
その中でも今世紀最大の発明だと思ってるのがスタンプなんだけど、スタンプ選んでタップ一発するだけなのに、ヘタしたらこれだけで大半のコミュニケーションが完結できるってあまりにもすごすぎて失禁。
今の世の中って、情報過多って言葉が陳腐化するぐらいの勢いで情報量が多くなってて、それだけ人とのつながりも増えてきている。
かといって大切なつながりに対するコミュニケーションクオリティを下げたくないから、若い子のは次々と解決するための技術を取り入れて下がり続けるコストを解決していっているんだよね。
ネットの知り合いのほうが少なくて当たり前の世の中なんてとっくの昔に終わってて、リア友が占める割合がトモダチ全体の1割程度な若者でさえすでに少数派で、でもそれってコミュニケーションに対する考え方がすでに世代間で断絶しかねないくらい変わってしまたってことなんだよね。
だって、FAXしか使えないっていう取引先に請求書送ったら文字が潰れて読めないから送り直せとか言われたらもう取引したくなくなるでしょ?
スタンプ使えない、インスタ使ってないとかって人が、若い子からどれだけコミュニケーションコストのかかる人間って思われているかは想像に容易だね。
例えを変えると、スマホゲームとかでUIがめちゃくちゃで、どこを押していいかわからなかったりボタンがあっちこっちに飛んだりしていっつも指を動かしていなくちゃいけなかったりすると速攻でリジェクトするよね。
そんなゲームに課金したって、運営が下手こいてサービス終了が目に見えすぎだからね。
なにも技術的な話だけじゃなくて、このデザインっていうのも時短コミュニケーションにはとても重要なファクターなんだ。。
いままではカッコが良いとか機能的だとかっていうのがデザインに求められるものだったけど、それが直感的に利用ができるだとか、そのものが意味をしっかり持っているってことだとかによって再発明され始めてると思うんだよね。
これからの世の中は、こうした時短コミュニケーションってスキルを当然のように見つけた人間たちが溢れ出てくるわけだ。
そうした人間たちに対して情報をいかに短い時間でいかに正しく伝えるためには、これからはこのコミュニケーションの時間対品質っていう尺度が絶対に無視できない尺度になる。
というかすでにこの部分を解決できているビジネスが成功している。
ちょっとさっきから頭のなかでもやもやしてたから整理するためにメモしたよ。間違ってないと思うんだけど、意見聞かせてもらったら感謝。