2015-12-03

ソシャゲをやめてわかった僕の弱点

それは「目先のタスクに弱い」ということだ。

それによって、気づかないうちに数多くの生活習慣タスク犠牲になっていたことに気づいた。

例えてみれば、目が覚めてからちょっとしたストレッチ時間や、お風呂にゆっくりと浸かる時間職場でのちょっとしたコミュニケーション時間などだ。

最近ストレスの原因がそれらのタスクをしっかりと消化していないことだとわかった。

先日のエントリを読んだからというわけではないが、先日ソシャゲ断捨離した。

アイテムも沢山残っていたし、まだ成長の余地も次のイベントも控えていた。

だけどここ数日、なんとなく生活ソシャゲに圧迫され始めていることに気づいていた。

から思い切ってアプリリジェクトした。

ゲームの中では常にいくつものタスクが同時に動いている。

10分間隔でスマホに手を伸ばしては、それぞれのゲーム渡り歩きながらタスクを消化していた。

その消化時間は数分かもしれないが、積もり積もれば一日数時間になっていたことだろう。

しかもたちの悪いことに、1時間スマホに手を伸ばせない時間ができると溜まっていくタスクが消化できないことにイライラさえ覚え始めていた。

その頃になって気づいたことは、消費している時間よりも、常にソシャゲタスクを消化することが脳内タスクの上位にいることだった。

今になって思えば、これは時間の浪費よりも深刻な問題だった。

僕が同時に把握できるタスクはせいぜい5つくらいだ。

そのため、todoリストリマインダーを駆使する毎日を送っている。

しかし、現実生活はそうしたtodo化が難しいタスクに囲まれている。

ふと気づいた時には、かなりの量の生活習慣が疎かになっていることに気づいた。

家にいる間は家庭のことを優先しようと決めていたはずでも、育児にもかなりの影響が出ていたことに違いない。

後ろ髪を惹かれながらもソシャゲの削除を終えた今は頭の中がクリアになった自覚さえある。

はいっても僕が同時に進行させていたソシャゲは多くても3つだった。

それも、できるだけ一回のゲーム消化時間が長くならないものを選んでいるつもりだった。

それでもこれだけの影響があったのだ。

全部をやめろとは言わない。

だけど、幾つかのソシャゲを掛け持ちすることは、それだけ脳内の優先的タスクを圧迫するということにつながるのだ。

もし僕のように、目先のタスクを消化しないと気がすまない性格の人は、今一度考えなおして欲しい。

しかに次々に無駄なくタスクを消化していく自分に対する自己肯定感気持ちがいい。

しかし、そこにはいつの間にか置き去りになっている大切な生活習慣タスクがあるかもしれないのだ。

知らず知らずのうちに、あなた健全生活を少しずつ蝕みながら。

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