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はてなキーワード: ストイックとは

2021-09-20

anond:20210920183100

すごいストイックな人いるよね。

あれはあれですごい。

他人にも厳しい人は知らないけど、

あの調子他人にも厳しかったら

かにツライと思う。

2021-09-12

借金玉さんが自分自身で全てを台無しにしようとしている事への悲しみ

借金玉さん、文筆家としての特別な才能を持ってるのは間違いないと思ってるので、その性向でもってすべてを台無しにしてるのを見てると本当にもったいなく感じてしまう。

ケムリ時代発言とか見てると、「俺は俺の実力だけでやっていく」っていうことに対して強烈なプライドを持ってるのはわかるし、それができない人を見下して軽蔑すんのは勝手だけどさ、それを丸出しにしてついてくる人なんかほとんどいないんだよ。

借金玉」になってからモラリストっぽい仮面かぶってマスに請求しようとしてんのはわかるんだけどさ、それこそモラリスト借金玉さんの本音がむき出しになったらついていけないんだよ。

味方だと思ってた人間に刺されたって思ってるのかもしれないけどさ、自己開示してなかったものさらけ出されてしまって、そこを批判されてるだけなんだよ。それがムカつくのは理解できるんだけどさ、相手からすれば見えてなかったもんがヤバかったって状態なんだからそこで冷静になって誠実な説明をしないと、まともな友人はどんどん離れてくよ。

かに借金玉って人は独力で自分の居場所を作ってしまえる実力があって、それは本当に稀有な才能だとおもうんだよ。維持する能力が全くなかったとしても、ほとんどの人間に場を勝ち取る実力なんて無いからさ、その能力は存分に誇ってもいいと思うんだよ。

でもさ、今みたいに自己弁護が無理筋やらかしをしたときの動きは本当になんなんだよ。「批判されている発言に直接関係のない大量の論点でっちあげてごまかす」ってのはさ、そもそも文章を読む能力がない人だとか文脈を追う気もない野次馬しか効果がないってこと、理解できない人じゃないでしょ?

借金玉さんがこれまで軽蔑してやまなかった、見下してきた人にしか通用しないんだよ。借金玉さんが追い求めていた「読める能力があって場に参加する意欲のある人」にはその不誠実さは簡単にわかちゃうよ。離れていっちゃうよ。

借金玉さんが今やってることは、これまで「良き読者」として借金玉さんが想定してきた人、あるいは良き友人であり良き敵と認知してきた人に対する裏切りなんですよ。

自分の実力でもって場を勝ち取ってさ、凄いことを成し遂げたんじゃないですか。そうして獲得した場所をさ、自分軽蔑する人間で固めて王様をやるのって、そのうち絶対に耐えられなくなるよ。っていうかそれが耐えられなくて文学極道をやめたんじゃないんですか。

文学極道の時は良くも悪くも詩っていう娯楽の範疇でゴタゴタやってただけだからさ、そこでの不誠実とかは全然取り返しが効いたと思うんだよ。でもさ、今借金玉さんがやってることって、それこそ借金玉って人間が獲得してきた信頼をすべてぶん投げるような行為じゃないですか。

詩に対する不誠実を取り戻すより、自分自身が掲げてきた規範に対する誠実さを取り戻すのはよっぽど難しいと思うんだよ。本当に、取り返しのつかないことになっちゃうよ。

自らプレッシャーをかけて、そこに打ち勝って生き残ってきたって自負があるわけじゃないですか。そんな借金玉さんにとって、今やらかしてる不誠実は取り返しのつかない呪いになるよ。借金玉さんのストイックさを考えると、自分自身の不誠実に目を背け続けることって絶対にできないよ。

で、借金玉さんは多分これを読むと思うんだけど、あなたの文筆家としての能力って、技術的にはそこらのプロ小説家比較しても優秀なほうだと思うんですよ。

それでも目が出なかったっていうのは運の問題もあるのかもしれないけど、たぶん魅力的な物語想像する能力に欠けてたんじゃないでしょうか。

からさ、私小説書きましょうよ。あなたの高い技術で、稀有ワードセンスでもって借金玉っていう人間を語れば間違いなく魅力的な小説ができると思うんですよ。

特別な才能があって、ストイックにそれを積み上げてきて、自他ともに認める確かな実力を死に物狂いで獲得したにも関わらず、感情コントロールできずにちょっとしたことで滅茶苦茶な攻撃性を発揮して、それをごまかすために自分が最も嫌悪してきた人間にまで媚を売って、苦労して積み上げてきたもの台無しにしてしまうっていう人間物語

もし俯瞰して書くことができたなら、それはとてつもなく魅力的じゃないですか。

もう一度意地をはって欲しいんですよ。取り返しがつかないことはいっぱいあるけれど、それでもあなた自身裏切り続けるよりはずっと楽になれると思うんだよ。そして、今意地をはることができるならば、この先素晴らしいものを作っていける能力あなたにはあると思うんだよ。自分の才能を、これまでの努力無駄にしないでください。

2021-09-10

はてな村だけ見たらストイック自粛してる人が多いので俺がバランス取って今夏旅行とかフェスとか行ってきた。みんなの分めっちゃ楽しんできた!

2021-09-07

anond:20210907111021

練習しなくちゃいけないのは面倒くさい

どっかで同じこと書いたんだけど、練習自体別に嫌じゃないけど、「しなくちゃいけない」ってなると途端に面倒になる

ストイックにならないとちゃんと遊べない

努力がそのまま実力に繋がるのはやってて楽しいけど、やっぱり人は選ぶ

格ゲーは遊ぶ幅が狭いよ。タイマンしかない

スマブラはそんなに練習しなくてもみんな一緒に遊べて尚且つ実力差が埋めやす

一部の人ストイックに遊んでるけど、ストイックにならなくても遊べる

あくまでも個人気持ちだし、話も逸れたわ。すまんな

anond:20210907103912

コマンドコンボなんて練習すれば慣れる。

しろ練習すればするだけ強くなれるボーナス要素だ。

一般格ゲーはそういうボーナス要素で戦法も対戦相手もカチッと型にハメられる。

  

一方スマブラ微妙ディレイとか、

人数増加による対応しなければならない選択肢の量とか、

フィールドの広さによる立ち回りや攻防の難しさとか、

繊細でファジィで、本では得られない要素が非常に多く、また練習ボーナス得るのが難しいんだよね。

  

後はゲーム自体が長丁場で仕切り直しまでが長いから読み合いしなければならない量が単純に多く、

格上に勝つには単純に力量を積み上げていかないとならないのよ。

格ゲーだとプロ相手でもラッキーパンチから見えない起き攻めで殺しきれることもままあるけど、

スマブラはそうなりにくい。

ストイックだよスマブラ

anond:20210907105227

RTAとか見てればわかるけど、どんなゲームでもストイックに遊ぼうと思えば遊べるんよな

ただそれがメインストリームだと勘違いされると困るってだけで

anond:20210907104218

かにターゲット層違うのはやってて強く感じるな

格ゲーはわいわい盛り上がるゲームじゃない

どこまでもストイックに突き詰めるゲーム

から暴言多くなるのかもね

スマブラタイマンもできるけど、友達と遊ぶ時はもっぱら大乱闘だもんな

ハンデも付けやすいし実力差を上手いこと埋められる要素が沢山ある

「愉快なパーティーゲーム」を一部のユーザーストイックに遊んでるだけ

2021-09-03

10年くらい昔の話だけれど当時勤めていた会社社長仕事ブロガーに会わされた時のことを何となく思い出したから書く。

グルメブロガーでかなりの大手らしい。ブロガー曰く、自分ブログで取り上げたお店には必ず自分ファンが行くので集客に繋がるというのだ。

当時勤めていた会社社長は怪しいコンサルのうさん臭い儲け話しが大好きだったので、そのブロガーのことも知り合いから紹介してもらったらしい。実際知り合いの店も集客が上がったとのこと。社長自分が持っている飲食店もこのブロガーに紹介してもらうというので、とりあえず会わされた。ちなみに自分飲食とは全く関係ない分野がメイン業務で、ネットのこと分からんから…とうので無理矢理連れて行かれただけだった。ネット集客も専門じゃないんだけれど、小さい会社だったのでパソコンネットが絡む新しいことの時は何でも巻き込まれてた。

ブロガー本業は別で、ブロガーとして知り合った飲食店事業主と人脈が繋がるのは本業に有利なんだそうだ。奥さん子ども(確か小学生が2人くらいと言っていた気がする)もいて、ブロガーなんてきな臭いことしてるからもっとちゃらんぽらんな人かと思ってたら、本業名刺とかも見せてもらったけれど、表向きはわりとちゃんとした人だった。ブロガーとしての依頼料は貰わずに、変わりに本業の方の契約や、人を紹介してもらったりというのでやってるらしい。

依頼も多いので、基本的に外で飲んだり食べたりは殆ど依頼主や紹介してもらいたい飲食店経営者のおごりなんだそうだ。そんな生活をしているから家でご飯を食べるのは月1回程度とのこと。でも体には気をつけていて、毎日夜遅くまで飲んでいても早朝に起きてジョギングをして頭をスッキリさせてからブログ記事を書き出社する、というのがルーティンで土日もほぼ同じサイクルとかなんとか言ってた気がする。

他の同席者はみんな男性だったのもありブロガーストイック(?)なルーティンに関心していたが、私は若干引いた。この人、奥さん子どもいるのに月1回くらいしかまともに家にいないの?ってビックリした。ブロガーが今までの実績を自慢げに語れば語る程「この人の奥さんは家に夫が碌に帰ってこないのに一人で家庭回して子ども2人も育ててるんだなぁ…」と辛くなってきた。

しかし、人のご家庭のことなので、いろんな夫婦がいるんだなと聞き流そうとしていたが、ちょっと聞き流せないことをブロガーが言い出した。

「僕がイレギュラーで連絡無しで帰ると、奥さんカレーとか手抜き料理作って楽してるんですよ〜」

とへらへら笑いながら言った。予告して帰る日には手作り料理が色々並んでいるそうだ。奥さんあんたの帰って来てくれるの喜んでるやん…。カレーが手抜きに見えるくらいには手の込んだもん作ってくれるんじゃん!!というのが読み取れて余計に辛くなった。

ブロガーは当時の自分より一回りくらい年上だったし、こちから頭を下げて仕事をお願いするような立場だったが、我慢できなかったので

ごはん毎日用意するのって大変ですよ…」

とだけ控えめに言った。ブロガーも「まあ、そうですよね」とバツが悪そうに少しして、この話は終わった。

グルメ分野で活躍してるかどうか知らんけれど、奥さん料理にそんなこと言うやつの書く記事は信用できないな…と思った。

ちなみに紹介を依頼した自社の飲食店集客だが「ぽつぽつブログ見て来たって人がいた」って程度で終わってた。

2021-08-24

自粛自慢しあおうぜ

オリンピックパラリンピック甲子園フジロックと人流が増えるような話題が増えてるけど、増田ブクマカ勢はストイック自粛してるやつが多いと思うんだ。

ブクマを見てると断片的に「コロナ流行ってからは1回も出社してない」とか「もう1年以上コンビニスーパー行かず全部ネットスーパー」とか見かけるけど、実際にみんなどれくらいやってるかあんまり大々的に話題になってないと思うんだ。

から、ここでみんなお互いどんな自粛してるか自慢しあって称え合おうぜ。

ちなみに俺は、

あたりがんばってるぜ。

買い物は、去年はネットスーパーヨドバシ通販で済ませるようにしてコンビニスーパーは行かないようにしてたけど、ネットスーパーだと届くのが翌々日とかになるとかもあって面倒で、最近コンビニスーパーは行くようになってしまった。

外での買い物も徹底して自粛してる勢は本当にストイック尊敬しかないぜ。

そんな感じで、増田ブクマでのみんなの自粛自慢待ってるぜ。

2021-08-21

野宿失敗した

もうすぐ8月も終わる。こんな状況じゃなかったら海外に遊びに行ってヘラヘラしている大好きな夏だし、フジロックとかフェスに行って幸せ噛み締める大好きな夏なんだけど、全く夏らしいことをしていない。私の地域では未だにワクチンの順番が回ってこないから余計遠出なんかもっての外だと思う。でも旅行ライブが大好きだからどこに気持ちをぶつけようか?と思った瞬間、ある人を思い出した。

リゾートバイトで知り合った彼女は冬の間だけスキー場で働いてそれ以外は全部自転車日本一周をしているそうだ。だから冬の間は一切お金を使わずに過ごし、春夏秋をスキー場で得た給料で過ごしているらしい。だから旅行中もかなりストイックだ。宿泊料なんか勿体ないからとテントを張って野宿をしたり、汗で蒸れるしシャンプーリンスの手間がかかる為坊主にしているらしい。大きい理由としては、悲しいことに単身女性野宿をするのは男性と比べてリスクが高くなるが故に、ぱっと見ただけでは女性認識しにくい坊主が1番理にかなっているということだ。全て自転車で移動するのでエコであり密を回避出来るので感染リスクを抑えながら旅行をしている。とキラキラした目で語ってくれた彼女だ。

私は彼女のような勇敢な行動を真似することが出来ない臆病者だが、話を聞いて彼女に憧れを持った。だから今日は日々の怠惰生活から脱出と少し生活の質を上げてしまったが故に元に戻れなくなってしまった自分に喝と矯正を兼ねて野宿することにした。目的地は家から20キロ先にある図書館。そこの図書館が1番勉強に集中出来るし、本も沢山あるので自分教養をつけるのに適しているので明日の朝から図書館に引きこもろうと思っていた。近くには野宿出来そうな公園橋の下などあるのは把握していたので星空を眺めながら考え事をしようと企んだ。そして今日夕方に先日修理代が1万かかった相棒自転車と共に出発。プチ野宿だがワクワクが止まらなかった。しかし、30分後に雨が降ってきた。天気予報では晴れだったのに。色んな天気予報サイトを見たのに。紛れもなく雨が降っていた。急いで目の前にあった百均に寄り雨がっぱを購入して、目的地へと急いだ。歳をとったのか記憶より道のりが遠く感じながら2時間後に到着した。しかし、思ったより静かそうに見えて人通りがあること、街灯が明るすぎること、雑草が生い茂っていて虫が大量にいること、そして何より雨が降っている。楽しみにしていた星空を見ることが出来ない。それでも野宿することに意味があるのでは?と自問自答を続けながらも「10分弱自転車を漕いだらネカフェがあるよ」と頭の悪魔が囁く。

そうだ。タイトル通り私は野宿に失敗をした。今はブランケットに包まりながら鍵付き個室のネカフェにいる。なぜ鍵付きにしたかというと今日土曜日だ。フロントドリンクバーに近いオープン席だとダーツカラオケ目的で来た人達大勢来ると思われるのでガヤガヤすることを見込んで鍵付きにした。最高に快適だ。しかし、野宿目的でここまで来たのに何故今ネカフェの個室でのんびりしているのだろう。意志の弱さに自分イライラする。

明日早起きをして海まで行って朝日を見てから図書館に向かおうか?そんなことを考えている。

2021-08-13

「本当は分かってた」は分かってないし、「時間かけたらできる」≒「本気出したらできる」はできないなんすね

まりからなかったら分かってないし、出来なかったらできない

ストイックすぎるでしょ

うー

合理的なことがしたい

2021-08-11

ダイエット成功って普通にアピールポイントでは

A「婚活上手くいかねえ。他人アピールできるものがない」

B「いや、お前ダイエット続いてるじゃん。普通にすごいと思うけど」

A「ダイエットってしてない方が偉くない? Bとかダイエットしたことないでしょ?学生の頃からずっと痩せ型だし」

B「毎日プールで泳いで、夜は野菜しか摂らない生活続けてるのすごいと思うけど。俺には無理。健康的だしストイックでカッコいいと思うし、結果も出てるじゃん」

A「まあ昔に比べれば結果は出てるかもしれないけど、マイナスゼロにしてるだけじゃない?」

B「学生の頃に女の子ダイエット初めてみるみる美人になったの見てるけど、普通にプラスに見えたよ」

A「その子はどんなダイエットどれぐらいしてたの? 一食抜くだけとかじゃない? リバウンドしてない?」

B「詳しいことまで知らないけど、多分卒業までの一年ぐらいはキープしてたと思うよ」

A「一年じゃ成功とは言えないな」

B「マジで普通にすごくない?」

A「全然したことない。一年程度、いくらでもリバウンドちゃうよ」

B「お前、ダイエットに厳しいな……」

A「経験者ならそんなもんだよ」

今のヒカキンホント嫌い

最初の頃のヒカキンは痩せてて、まだトークで頑張ってる感があったのに、

今のヒカキンは、ただのブクブク太ってるだけのデブで金を使っていれば注目されるってだけになっててホント嫌悪

金が手に入るようになってから、金遣いばっか荒くなってるのは今に限ったことじゃないけど、

今のヒカキンはとにかく金ばっかで醜い。

募金したら良い人っぽい扱いされるけど、たんなる金遣いの荒いおっさんしか見えない。

やっぱ人気が多少なりとも出てくると、最初の頃のストイックさが全くなくなるんだなって。

2021-08-07

パートナー子供を連れて飛行機ワーケーションに行った

デルタ株が流行っている。シータ株だか何だかも来た。

7か月前に旅行計画を立てた時には、こんなことになってると思ってなかった。

2020年の夏みたいに、感染者は熱気と湿気で抑えられてると思ってた。

***

先週、47都道府県知事から声明が出た。帰省は控えろと。

インターネットの上でなら何とでも言える。「知事から何だ」。

でもリアル社畜リアルで言うのは無理だった。

うちの会社はいわゆるお堅い系。

昔っからある、手堅い仕事の大きな会社官公庁からほそぼそと仕事をもらって生きている、そういう会社だ。

信頼を得るために社風もお堅くなった。

そんな社畜小屋社畜、お堅い系47人連合+その前からの諸々の声明に逆らえなかった。

よって、言えなかった。

夏休み飛行機距離家族旅行して来ます」ってね。

そして、旅行中止を決めた。

***

……あれ、これ、言わないで行っちゃえばいい話だったかな? うん、そう考える人もいるよね。

でも、色んな理由でそれは出来なかった。

  理由① 感染拡大防止

  理由② 社会的制裁を恐れたため

①は言うまでもないと思ってる。本来なら①だけで十分だと思ってる。

ただ増田は、①を大事にしつつも映画館とかショッピングモールとか行ってしまってる。

ストイックネットスーパーだけで済ませればいいものの、それが出来てない。

①を突き詰めて行動できてない。だから①だけではたぶん理由にならない。

②の理由が、社畜としての俺にとっては大きい。

万が一発症したら? 旅先でだ。

「このご時世に飛行機旅行して、発症して、1ヶ月ほど仕事に戻れなくなりました!」となったら?

はい、サツ処分社畜としての増田生命は絶たれる。

コロナ禍で世の中の仕事が減ってる中だから、次の転生先はなかなか見つからいかもしれない。

パートナーとの稼ぎは半々くらいだから、これは家族生命線に直で響く。

(ちなみにサツ処分を免れても窓際っすね。牧草あんまりもらえないとこ。)

①より②を気にしている時点で愚かだよね。

自分でもわかる。どっちつかずの、全然駄目な意見だ。

***

増田の中の優しい医療者が言う。

デルタ株が蔓延しています。まだ旅行我慢しましょう。ご家族の方にも言ってあげてください」

増田は言う。

「私は我慢出来ます。ただ、パートナーは止められません。

 旅行を止めさせたら、パートナーは別の意味で病んでしまます

増田さらに言う。

「それに、私は近場の映画館美術館に行きました。私もまた自分の楽しみを優先する人間なんです。

 ワクチンを済ませた両親との会食も、この前久しぶりにしました。

 他人との会食は1年以上我慢していますが……」

医療者が増田を叱ってくるので、増田は耳を塞いで逃げる。

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行った先では

「こんなことをずっと気にしていたら、

 旅行業界交通業界外食産業も、高級食材生産する人々も

 国もろとも倒れる! 皆倒れるぞ!

 万が一だけ考えるな! 一生この生活を続ける気か!」

と、増田の中の似非マクロ経済学者が言っている。

増田にはマクロ経済学がわからぬ。だから増田の中にいる経済学者似非である

 ……医療者も単なるイメージである。)

増田は心の中でさえそいつに言い返せないが、こう考える。

「わかるんだ、わかるんだ。

 ただ、今いる場所自分にとっての世界なんだ。

 世界地盤が壊れれば、あんたが言ったそれら全部が、

 増田と、増田家族と一緒に、地面の底に沈んで無くなってしまうのと同じなんだ。

 緩やかにではなく、すぐに。」

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フリーランスエンジニアが、膝の上にMacBookを載せて増田嘲笑っている。

「まだ社畜疲弊してるの?」

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畜産農家が言う「助けてください」。

ホテルマンが言う「お待ちしています」。

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小さい頃からパイロットに憧れていたのに、今年ついに採用試験を受けられなかった若者が来る。

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若者言葉を聞くことは出来なかった。

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心の中がずっとそういう争いの渦中にあるので、

このエントリだって「決心しました!」と胸を張っては書けない。

***

家族の中で増田けが旅行をやめた。

パートナーは小さなパソコンがあれば仕事が出来るようになっている。

しかも今回の旅行仕事的な実益も兼ねているはずなので、②には該当しない。

から増田は止めなかった。

①は気になるが、心の中の医療者に言ったのと同じ理由でついに止めなかった。

パートナーは「急に旅行をやめて、子供がかわいそうだ」と言った。

まだ小さい子供は、別れの前にギュッとしがみついてきた。泣きはしなかったが。

保安検査場の手前で他の家族を見送っている間も、

ずっと「これで良かったのだろうか」と増田は考えていた。

***

すっきりしなくても、腹は減る。

空港の中の、地元にない店で飯を食った。

それだけの話。

***

何の気なしにエントリを締めたいけれど、

こんな件名にしてしまった時点で多分パートナーを恨んでしまっているし、尊重できてないんだろうなあ。

鉢巻をしてメガホンを持って白いワゴン車の屋根に乗った増田「こんな事がありました! 皆さんどう思いますか! 旅行行かなかった私が正しいんじゃないですか!?

上記増田に石を投げる増田「うるせー黙れ!」「正しさを押し付けるな!」「おまえ一生旅行行くなよ!!!

ほんとこれ。

そもそも男の仮面ライダー別にそんなストイックに生きてない。

社長だったり小説家だったりするし。

2021-08-02

負けず嫌い過ぎるんだが

ゲームしててもオンゲだと負けたり自分の落ち度でミスしたらコントローラー膝蹴りしたり自傷したりする

ストイックすぎるのかわからないが

それでも結局勝ったりガチで好きなゲームだとトータルでランキング上位だったりするし全国大会にも出場した

でもあまりにもストイックすぎるあまり物を破壊したり太ももに痣が出来たりするので結局控えることになる

唯一失敗しても笑って許せるのはマリオパーティくらい

新作で他人と対戦できるがレートがもし出来たらキツイかもしれない

2021-07-31

anond:20210731194800

自分にはスポーツしかない、目の前の競技に集中するだけ

みたいなストイックはみんな好きだから

逆にスポーツ選手が医療とか政治とか色々考えてるみたいな面出してくると反発する

2021-07-26

ストイック美学というか

悪用される可能性が高かったり、倫理的問題のある研究であっても、探求欲を優先して突っ走るマッドサイエンティストみたいなのって

なんかいいじゃん

オリンピック選手もそんな存在でいいと思うよ

アスリートとして頂点に立つ、あるいは技術を極めることが全て

みたいな

勇気と感動を届けます

とか言われるとちょっと違うんだけど

2021-07-25

やっぱり今回のオリンピックはノリきれない

世界的な大会テレビ中継してたらちょっと見るか程度のミーハーではあるけど

スポーツは嫌いじゃないし、競技者ストイック姿勢に感動したりもしていた

でもオリンピック関係のゴタゴタがあって、選手発言もあって

よくよく考えるとストイックって自分勝手傲慢ってことなんだよな、と気づいてしまった

競技のために全てをなげうって努力してきた人間が、他人死ぬくらいで大会を諦めるわけがない

そんな単純な話だった

そう考えると、選手のひたむきな姿勢が美しいものでもなんでもなく感じられてきて、なんか純粋に見てられなくなった

別に選手が悪いわけでもないんだけど、なんだろなあ

世界からひとつ楽しみがへってしまった

2021-07-23

消されたかな?

小林賢太郎氏の解任と、わたし責任

8,674

岸田 奈美

2021/07/22 15:29

※身近な読者さんに聞いてほしいだけなので、気が済んだらマガジンに入れて、そのあと消します。

21:26追記

過去ラーメンズを紹介する記事を読んでくださった読者さん、彼らのファンの方々に届いてほしいと書いた文章でしたが、わたし説明の至らなさ、思考の未熟さゆえに、どんどん違う捉え方が広がっており、傷つく人を無闇に増やしてしまっているやもしれないので、22時で非公開にします。すみません

ラーメンズが好きだ。

小林賢太郎氏が好きだ。

父を亡くし、友人を失くし、誰とも笑えない鬱屈とした子どもであったわたしに、笑いという光をくれたのが彼らのコントだった。絶妙にわかりづらく、複雑に絡みあう、壮大な世界観のもとに成り立つそのコントは、誰かと語りたくなる衝動をくれた。天才なんよ。これはわたしの圧なので、異論は認める

父が「お前の友人はこの箱の向こうにもおる」と残してくれたmacキーボードを叩き、ラーメンズの、小林賢太郎氏のコントについて語り合うときわたし孤独であったけれども、孤独でよかったと思えた。

孤独から出会えた笑いで、孤独からつながれた笑いだった。

その小林賢太氏郎が、東京オリンピックパラリンピックの開閉会式のショーディレクターに着任したときわたしの頭では「マジか小林賢太郎…」と「マジか小林賢太郎!」が同時に鳴り響いた。

こう、なんか、ものすんごく無責任オタクとして言うと、彼らのコントはもともと知る人ぞ知る、当時のお笑い界のメインストリームを堂々と外れて宣戦布告しながら飄々と笑い転げるという位置にあったと思うので、一抹の不安があった。しかしその不安をコーナー鋭角でまくってくるのは「オイオイ、これでみんな小林賢太郎の魅力に気づいちまうんじゃねえの〜?まっ、わたし芸能界引退前に舞台で見たけど〜?」というオタク特有の愚かなドヤりである

わたしはドヤりドヤりしながら、孫の七五三を見るような迷惑かつ気色悪い心地で、彼が手がける開閉会式を心から楽しみにしていた。ここまでの前置きがすでに早口気味なのはお察しの通りである。とても気色悪い。

その小林賢太郎氏が、今日をもって当該職を解任された。

実はさっきまでテレビ局での生配信に参加していたので、解任にいたる経緯も、解任された結果も、成り行きを見守ることなくひとまとめにして見知った。

情報の石つぶてに襲われ、小林賢太郎氏の謝罪文最後「先ほど、組織委員会から、ショーディレクター解任のご連絡をいただきました。ここまで、この式典に関わらせていただけたことに感謝いたします」まで読み終え、涙が出た。

京都に向かう新幹線でなければ嗚咽していた。頼む、車掌さん、止めてくれ。三河安城でこの新幹線を止めてくれ。しかのぞみ163号は止まってはくれないので、静かに泣きながらこれを書いている。

解任の理由1998年に彼が演じたコントのなかで、「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」というセリフがあり、肯定する文脈でなくとも、笑いの演出に使われていたからだ。これが人権を著しく侵害しているとされた。

その決定に、わたしは反対しない。

五輪憲章ではあらゆる差別への反対が定められているし、たくさんの人々の命を不当に奪った歴史を、今もなお魂を傷つけられている人々がいる事実侮辱されてはならない。

なのでこの文章は、オタクわたしわたしに宛てた、ただの戒めである

小林賢太郎氏は、責任をとるために、当職を解任された。

というかもう、ここ最近責任をとる人が多すぎてなにがなんだかわからん責任をとっては去り、責任をとっては潜り、責任をとってはキングギドラに車一台で爆走して挑む。

内田樹氏は自著「困難な成熟」で述べた。

責任を取るということは、不可能です。以上、おしまい

シンプルすぎる。

シンプルすぎて二度聞きしたくなるようなこの結論にいたるまで、内田樹氏は懇切丁寧に筆を尽くしておられるので、ここではわたしの雑なあらすじで勘弁していただきたいのだが、

要は

「ごめん、で済む話はない」

ということだ。

人が傷つけたり、人が大切にしているものを傷つけた場合、それを元どおりに復元するということは不可能だ。医学がド発達したとして「いったん殺したけど、きれいに元通りにしといたから、これでチャラね」と殺人犯から言われても、きっと誰も許せん。

体だけじゃない、心だって死ぬのだ。

あってはならないことだけど、学校いじめにあった子ども自殺して「一億円の損害賠償請求した」とニュースで報じられたとしてそれは「一億円払ったら許してやる」というわけではない。相手の一生を台無しにできるくらいの金額を求めて、「わたしはお前らを絶対に許さない」と告げている。

責任をとれという言葉は、「なぜなら、お前には責任をとることはできない」という意味を常に伴っている。めっちゃわかる。

ここまであらすじですけど、このド下手なアレで間違ってないですかね、内田先生。こんなところで引用してごめんなさい。

まさに今。

そんな世界で心穏やかに過ごすには、どうすればいいのか。

ここから内田樹先生がね、答えをくれるんですけど。その答えはどうも、ひとつだけらしくて。

「我々が考えることができるのは、ただひとつ。どうすれば責任をとることを求められるような立場に立たないか

勘違いしてはいけない。

これは、わたしは知らん、わたし関係ない、わたしには責任がない、と言い訳をしスタコラサッサするわけではない。そんな言い訳が平気でまかり通ったら、なんか起きたらすぐさま電気は消えるわ、水道は止まるわの大惨事だ。

それは「わたし責任を持つよ」と、言うことだ。

なんかまずいことが起こったとき責任他人なすりつける社会と、自分の手が届く範囲のことでみんなが「あ、じゃあ責任を持つよ」とさらっと言ってくれる社会なら、後者の方が「誰かが責任をとらんとあかんようなヤバイこと」が起こりにくい。

「誰の責任だ、誰の責任だ!」と犯人探しをしてる間に、最悪の状況に陥るのを、わたしたちは何度もこの目で見てきた。もちろん、例外はあれど。

責任は、誰もとれない。

誰もとれないから、人に押しつけられるものでもない。だが、最初から自分で引き受けることができる。引き受ける人が多いほど、人間幸福に、豊かに安全に生き延びることができる。

だって大切なのは、同じことを未来で二度起こさないためには、どうしたらいいかから

さて。

長くなったので、わたしオタク語りに戻ろう。

小林賢太郎氏が過去発言で解任されたのであれば、その責任は、気持ち悪いオタクわたしにもある。今をもってわたしが引き受ける。

ユダヤ人大量惨殺ごっこ」の発言がなされたコントは、わたしも見たことがある。記憶は定かではないが、中学生になったばかりの頃だったと思う。

映像に映っている観客と同じく、わたしは笑った。

ユダヤ人大量惨殺ごっこ」の意味を深く考えることなく「なんか真面目そうな教育番組MC役なのに、やばいこと言ってんのがシュールだな」というふわっとした文脈だけで笑った。未熟なわたしは、笑ってしまったのだ。

小林賢太郎氏がそれを「浅はかに人の気を惹こうとしていた」のであれば、わたしも「浅はかに彼らの笑いを受け取っていた」に過ぎない。

今では、その文脈で笑っていたことが、どれほど罪深く、どれほど愚かなことであったかわたしはわかる。

それは、中学生の後半で、ホロコーストについて学んだから中学生の授業の範囲なんて、教科書での字面だけなので、そこまで深く知ることはできない。本格的に背筋が凍るほどの恐怖がわきあがったのは高校生世界史の授業を受け、終戦のローレライを観て、アンネの日記を読み、作家になって編集者から勧められた「夜と霧」を読んでからである

道徳観は、自然に身につくものではない。

教えてくれる人がいて、咎めてくれる人がいて、対話をしてくれる人がいたからだ。

道徳観が歴史の積み重ねであるならば、わたしたちもまた、人生という歴史を積み重ねながら、ここに生きる人としてあるべき姿を学んでいく。大人になればなるほど、聡くなればなるほど、わたしたちは過去の行いを恥じ、己を正すことができる。

小林賢太郎氏は、彼の頭のなかをのぞける自著「僕がコント演劇のために考えていること」で語る内容をみれば一目瞭然だが、ストイック創作であるストイックすぎて芸能界引退したようなもんだとわたしは思う。

年々、彼の思考作品は、目を見張るようなアップデートを重ねていた。

世間でまだ誰も言葉にしていない「時代感」を読み、言葉パントマイムに落として、笑いに変えるやんごとなき天才であった。近年は特に、誰も傷つけない笑いなんてあるわけがないことを悟りながら、その状態になるべくして茨の道を歩みながら近こうと試行錯誤する、戯曲に取り憑かれた化け物であった。その背中に憧れて、わたしもここへ来た。

そういう男であるからこそ、こんな時が迫るまでに、ファンわたしたちは話さなければならなかった。

ユダヤ人大量惨殺ごっこで笑うのは、アカンかったね」と。

彼に直接言うのは叶わなくても、ラーメンズについて語るたびに、記事を書くたびに、言葉にするチャンスはどこにでもあった。あれはアカンのやと。

今もさ、たぶん「いやあれってそこまでダメかな?」って思うファンもいると思う。わかるよ。わかる。でもね、ダメなんだ。気づかないといけなかったんだよ、わたしたちは。彼をいつか、日本の大舞台に送り出すつもりでいるならば。

20数年前のコントをいまさら、なのではない。20数年間、いままで、なにも言わなかっただけなのだ

そして小林賢太郎氏は、そういう社会の奥底に埋もれてしまいそうなわたしたちの言葉を、目ざとく掘り出し、両手ですくいとって、なんらかの形で応えてくれる、いい戯曲のためなら見栄も地位も何を犠牲にしても厭わない、そういう男だと、わたしたちは、知っていた。知っていたのに何もしなかった。

しろ批判されているコントできるかな」は、DVDには収録されていない。ラーメンズがあれだけ太っ腹に公開している動画の中にもない。VHS以降、公式の手で誰にも見せないという選択をとっていた小林賢太郎氏は、わたしたちより先に、気づいていたかもしれない。

時代が未熟すぎるがゆえに許してしまった、愚かな笑いというのは、どこにでもある。

からこそ、今さらなんてなかった。遅すぎることなんてなかった。彼が責任をとれと言われる前に、彼に存分笑わせてもらったわたしたちが、責任をとらなければならなかった。

そうしていれば、明日には、小林賢太郎氏の舞台を、わたしたちは、テレビで、観れたはずなのに。なんでいまわたしは、テレビの前じゃなくて、新幹線で、どこの誰ともわからんサラリーマンが首を65度に曲げなから爆睡している前方座席を見ながら、泣いてるんだ。もうすぐ新幹線はわが京都に着く。

つらい。こんな形で、小林賢太郎氏の名が知れ渡っていくのがつらい。彼のコントを、世界を、観たことがない人も彼のことをボコボコに言うのがつらい。おもしろおかし揶揄されるのがつらい。

しかし、それもまた、気色悪いわたし責任なのである。彼らより、彼女らより、先に、先に語りたかった。

推しは、推せるときに、推せ。

誰が作ったかわからんが、至言だと思う。推せるときに推せ。いいから推せ。ともかく推せ。しかし、時代は変わった。怒りや悲しみが容易に世界へ届くようになった。誰かの笑いは、誰かの悲しみになる。

行き過ぎた悲しみに気づいたときわたしたちは、立ち止まり、振り返り、それを受け止めなければならない。そして語る。

「その世界を作ってしまったのには、わたしたちにも、責任がある」

推し世界に魅了され、推し世界に生きてきたわたしは、いまここで誓う。気色悪いと言われようとも、恩着せがましいと言われようとも、その世界を終わらせないために、人知れず責任をとっていく。

それもまた、推すという行為なのだと、信じて。

そして、なにかが燃えて、燃えて、燃えて、燃え過ぎた焼け野原で、責任をとりながら両足をつける。そこからなにかを芽吹かせていく。作家という仕事に就いたなら、その責任も伴う。

最後に、蛇足だけど、これだけは。

10年、企業広報を務めた立場からえらそうに語ると、重役や有名になればなるほど、謝罪文はすぐに出せない。すぐに書くことはできる。でも関わる人が多すぎて、ありとあらゆるチェックが必要になる。「チェックするための事前チェックに回す前の念のためチェック」みたいなバグった概念普通に存在する。

完ぺきを畏れる社会で、人は、簡単に謝れない。

しか小林賢太郎氏は、解任の連絡があって、すぐにコメント自分で出した。前述のとおり、彼と彼の発言かば余地はないが、なかなかできることではない。

ついていくぞ、どこまでも。

(当初ここに、オリンピックパラリンピックについての表記がありましたが、本文の趣旨には関係ないのと、開催についてはいろんな思いで受け止められている方がいるので、削除しました)

2021-07-22

超一流は気持ちスキルが同じ方向に同じだけ向いてる感じだけど、一流は気持ちは横においてスキルストイックに高めてるイメージ

気持ちが先走りスキルがついてきてないのは二流以下の感じ

2021-07-21

ヒカキンセイキンだと

セイキンさんの動画のほうが好き。真面目な人柄と独特のマイペースさというか、失敗してもそのまま動画を終わらせちゃう感じが見ていてホッとする。

ヒカキンさんは動画投稿に対する姿勢ストイックでさすがだと思うけど、正直ちょっと怖い。コロナ自粛のせいか急に太ってきているのも心配芸能人のように健康診断受けて、筋トレなどもしたらいいと思うが…視聴者が見たいと言えばやるのかな。海外セレブのようにビフォーアフターで絞ってみたいのか。

金はたくさんあるんだろうから投稿ペース落としたらいいのにと思うけど、いつまでも第一線で活躍していたいタイプなんだろうね。

2021-07-19

ルックバック壁打ち

ルックバック 藤本タツキ

https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496401369355

先が気になって一気読み。

読み終わった後にページ数を知ってすごいなと思った。

面白かった。作者ありがとう

チェンソーマンも好きだったけど、やっぱすごいよ。

からこそ、ネットの反応に違和感

自分的には、この漫画は作中でも言葉が出てくるように「佳作」ぐらいだなと思った。

正直、作者の評判を上げるか下げるか微妙ラインで、

からこそ前後編とか連載とかにしないで一気に出して評価を決める必要があったんじゃないかな、ぐらい。

連載だったら、明らかに作者の評価落ちると思う。

それぐらいのパワーの作品

勝手な推測だけど、作者も編集客観的にそう評価して打ち出したんじゃないだろうか。

位置づけ的には、

・作者がとにかく描きたかたこ

編集部的には功労賞的に発表させてあげたかたこ

ぐらい。

まり商業作品的には成分無調整で、オマケコンテンツ的な読み切り

全部私の妄想だけど。

じゃあなんでお前は増田なんかに来て何を書こうとしてんだよ、というと

Twitter上の漫画家やら絵描きやらが

天才すぎる」「自信を失った」「共感しすぎて言葉にできない」などなど

とりあえず今日はこれ褒めとけモードになってる雰囲気を感じてイライラたから。

作者は間違いなく才能あふれる実力者だけど、

この作品チェンソーマンを超えてるかと言うとそうじゃないでしょ。

わりと目に見えて伸びきらない点があって

「才能ある人たちが影響を与え合ってひたすら努力したら、トントン拍子で成功した」

不条理なことで片方の未来一切が奪われた」

という話の筋は

共感できる人が非常に少ない」

でしょ。

事実こういう展開は誰かの人生にはあるのかもしれないけど、

とはいえ私小説的というか、

ぶっ叩かれる言い方すれば自己満足的というかで、

エンタメとしてはもうちょっと「作らないと」

テーマを書きたい気持ちが先行しすぎて、エンタメの完成度としてはあと一歩」

ってジャンプ編集者がいつも言うアレのままでしょ。圧倒的佳作感。

作者も、編集から絶対言われたよね。

絵やシーンの表現力はものいから、

それをもってB級C級のプロットA級作品に到達させてるのはそりゃすごいけど、

とはいえ漫画表現力だけじゃないし、

絵に観点の薄い人なら「そこそこ面白かった。なんか感動した」ぐらいで止まる。

じゃあクリエイティブな読者ならみんなに刺さるかというと

ここまでトントン拍子だと逆に刺さらない。

正直この作者さんの力なら、もっともっとすごいの描けると思うけどな。

あと、チェンソーマンではなくてこれが相手なら、

匹敵する(そして話題にならず消えていく)作品は昔からかなりあるような。

そういう意味でこれ単品で

「一切の隙が無い作品」「才能に打ちのめされた」「共感しすぎて言葉にならない」みたいな盛り上がりは、

言ってる人たちはここ十年か二十年はあまり他者作品摂取してきてないのかな?

ただの読者ならともかく、

いっぱしの作者がそういうこと言ってるとただの不勉強告白というか現在のシーンが見えてないというか、

そんな感じに思った。

共感しすぎて言葉にならない、は嘘でしょ。

創作家でも、ここまでのストイックさも成功も不幸もないでしょ。

この主人公たちと二次創作絵描いてる絵師じゃ挑戦してる世界違いすぎるし。

ルックバック、すごく面白かったし素敵な作品だったけど、

ロートル入りかけてる人たち主導で、

一切の隙が無い完璧作品だと褒めなくちゃいけないムード作られるの、嫌だな。

ハサウェイ観たときもそんな感じだったけど。

最近SNS辛いんだよな。離れ時なんだろうな。

2021-07-18

小山田オリパラ担当ひろゆき人気

オリパラ国家セレモニーで、普通そういうのはそつのない人選をするものだがかなり「挑発的な人選」をしてしかもその自覚が無い。こんな事会社勤めでやったら会社に居られるだろうか?能無し扱いされて人事の申し送りが延々と付くレベルの失態だろう。

でも社会一般ではバカ、ガキ扱いされるそんな能無し人事が政治とかTVとか社会の上の方では常態化していてその結果こんな見えてる地雷を踏む案件がしたんじゃなかろうか?

 

例えば西村博之TVに出て若者に人気だったり、ネットデマにのせられて個人デマを流布し訴えられたデビィ・スカルノTV追放されなかったり、パンデミック初期にコロナインフル以下と世論誘導たかと思えば自説の過ちを糊塗する為にPCRデマを流布して延々と防疫妨害を続けた医者TVに出るようになったり、TVによく出ていた反がん治療論者が反ワクチンで荒稼ぎしていたり、パチンコアムウェイCMが流れていたり。

 

西村博之は揚げ足ばかりだが言う事はそんなにおかしくはない。揚げ足ばかりだけど寧ろ常識的立場で人を揶揄論破するのがウケるのは判る。

でも脱税民事裁判逃れの為に財産飛ばし収入隠しをしている人物TVに出すというのは本来かなりの冒険である

昭和だったらヤクザに刺されたり、ボリビアの奥地で顔面を剥がされ指の指紋が全て切り取られ歯が全て抜かれ全身を焼くか熱湯が隈なく掛けられ体毛分布が判らない状態で見つかった遺体西村さんと判明しましたというニュース流れるようなレベルだ。

 

更に「2chを奪われた事実」というのは社会的には無い。合法的事業譲渡してそう世間に発表しているのだ。

フィリピン在住の米国人極右共謀して法的に事業譲渡するが実態西村配下人間経由で管理権を掌握し続け利益もそのまま得る。

極右ジム・ワトキンスサーバ管理費に上乗せした利益を得る。サイト運営により発生する民事争訟は比極右持ちになるが、対米中韓の国際訴訟を扱える弁護士は多くとも対フィリピンではぐっと減るからリスクは減る。減ると言っても比極右方にはある事には変わりないが西村の方はゼロになる。

こんなスキーム合意してから譲渡をして世間に発表した。

 

ところがクレジット情報が洩れる事件があって決済が停止してしまった。比極右方には経費が掛かっているがエサは無しだ。ふざけんな、となる。

そこで法的な契約通り、社会の体面通りに手下どもの管理権を剥奪した。広告出稿なども手を廻して西村方を干して自分らが主体となる契約にし直した。

そもそもこんなスキームにしたら刑事事件だって極右の方に行く。更に児童ポルノなんかの放置があれば比極右米国領に再入国すら出来なくなる。しかサイト管理西村の手下達がやるのにそいつらは法的な矢面に出ない。警察も欺むこうとするスキームだ。国税局もだ。舐めたもんである

 

まり悪人達が片割れにエサやらずに仲間割れしただけであって、刑事ドラマなら「仲間割れ検視室に放り込んでおけ」と死体を足蹴にするシーンでしかない。

こんな状況なのに西村は「2chを騙し取られた」と言い出したのだ。騙したのはおめえで世間当局を騙そうとしたんだろ。法的に譲渡したけど実際はしてないという密約をしたんだろ。盃かわすだけでエサもやらないから密約の方だけ切られたんだろ。「のっとり」されても外部の社会的、法的にはなん~~にも権利関係が変わってないだろ。

こういう下剋上でもなく仲間に裏切られた悪人というのはその不幸に対する憐憫が発生しえないので単純にお笑い対象である

ところがこんな人間TVに出してしまう。そして揚げ足や論破面白いので人気が出てしまう。そして事情を知らない若者が慕ってしまう。あのさ、論破されてる人たちより間抜けでみっともない事してるんだからちゃんTVもその辺の経緯を説明しろよ。ショーンkみたいな状態やんか。

2ch創始者」みたいな肩書テロップで出すのはやめて「共謀脱税執行財産隠蔽給餌放棄其儘法実行実権取上慌叫2ch漏所有皆笑 の西村さん」と書くべきだろう。この騒動の背景を説明せずにTVに出していい人間ではない。

 

政治世界はもう非常識人事が常態化していて感覚がマヒしている。

例えばその中心人物安倍さん悪人ではない。彼が起こした事件で彼自身利益を得た事は余り無い(さくらを見る会で招いた有権者総務省人間接待させたという事はあるが)。

腰巾着たかられて「良きに計らえ」と下命した事が事件化してる。逆に言うと立場が上がるに従い良きに計らえの効果が絶大になってくる事を理解しないままに社会の上に行っているのだ。

自殺者が出た責任は感じていても、組織犠牲になり易い場所自殺者が出るという事は得心出来ていないのではないか経験が無いのではないか

この人は兎に角イノセントでその辺のイノセントさが腰巾着達にたかられた原因だろうし、その結果が事件になっている。フリーター店員友達タダで飲食させてるみたいな騒動ばかりだった。

シリア難民問題猖獗を極めていた時にプーチン国連総会だかでシリア支援声明を出し、直後に安倍さんが「ウラジーミル!」と親しげに挨拶していたのが彼のイノセントさを特に表していたと思う。この声明は米、NATOへの対立明確化する覚悟を示したものだった。

社会の上の方では裁量が大きくなるが責任自覚せず使ってはいけない、それが身に付いてない者は上に行かせない、という経験律を得ていないようなのだ

 

とび職で喩えると、上から足場材を落とされたら下の者は死ぬから最初は足場の上には立たせない。「上の人間が手を滑らせたら自分死ぬ」という事を理解してから上の作業を任される。

社会殆どでそういう構造になっていて、例えば就職活動なんかは過剰にストイック過去SNSでの不行跡なども許されない。

なのに国家セレモニーパラリンピックピンポイントの不行跡の尻ぬぐいもしてない人間を任命してしまうのだ。社会の下の方の宮勤めならあり得ない事が上の方では悠々と起きる。

これは異常な事で職場がそんな事になったら事故倒産は目の前だ。なのに国レベルマスコミレベルになるとそんなクソ人事しか無い。

会社経営者の消費を経費計上する時、経理人間家族的付き合いで抱き込んでおく。ぶっちゃけ抱き込まずに経費計上させても密告はリスクがあるのでバレないときはバレない。だがそんな事をしたら経理ユルユルになりどこで抜かれているか見分けが付かなくなる。西村博之を出すTVなどはそういう悪事をする時の覚悟も知らないような感じである

小山田を据えた決定をした者も同じだろうと思う。上の方は実にイノセントだ。自分が乗る飛行機電車事故を起こさないのはどういう社会構造立脚していると思っているんだろうか?

 

因みに反がん治療論者で反ワクチン商売っていうのは近藤誠の事。

近藤の影響力が大きくなったのはTVに出たせいであり、始めに出した番組は「たけしのTVタックル」である財産隠しで脱税民事裁判逃れしてた西村最初に出したのもTVタックル。ここはオウムの浅原も出していて中沢新一などより大衆層への浸潤に影響力を持っている。

社会の上の方だけクソ緩い」の構成物質供給し続けているのはここだと思う。

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