「葬儀」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 葬儀とは

2023-06-05

増田アンチマン読んだ?

https://note.com/japotify/n/n3c5fce254553

空想現実弁別同意する

しつこいジョボジョボの重なりには、いかにもわびしい物を感じるね

 

最後の泪がやはり謎というか、わからんのだけれど

ようやくケアされる側になったなという感じも受ける

やっぱり最初のページにもどってあわせて見るとさ、もどってきた女は母親でさ、

テーマ分類としては「母恋物」(失せた母性が恋しい)におちつく気がする

 

母を失ってから尻、髪の毛などというところに母性を見ていて、それと性欲(おとろえかけた)がないまぜになってる感じ

今の日本社会はどんなに「母親がいないと人生が失われる」かという表現ではないか

まあ実際失われたよっていう話は増田でもよくきくし現実味のあるテーマ

「お父さんは殴ることで家庭をダメにした」と信仰している主人公は決して殴るなどという暴力には訴えないけど

暴力暴力だったり、フィクションなら女も暴力を振るって解決できる、するという世の中にある

ブログにあるようにそれはどっちが悲惨悲惨くらべをしてもしょうがないとわかってて救われない弱者男性テーマ

 

なんで男女は平等じゃないんだろう、

母親父親を殴ってでも家庭をなりたたせてほしかったという悲しみ

なんで親子は平等じゃないんだろう

子供はせめて離婚ときくらい親を選べないんだろうという悲しみ

それが一人の立派な成人男性をひねくれさせてる

食品てのもいいよな

殴った父は手料理などできないからずっと二人で既製品を食べてたんだろう

そこらへんにも失った母親代替を見つけようとしたのかもしれない

 

ずっと暮らしてきた家族父親自殺させてしまうことで居場所は(ひろがればいいのに)

女の人に居場所を取られるという妄想が昂進しだすとそれはもうスマホとの会話通りになっちゃってるね

煙突の前のコマ葬儀場なのかもしれないけどちょっとわかりにくかった)

 

まあでも統一教会が思うままにしたアジアの小さなつの国(いうほど小さくないけどね。ロシア人口同じだから

女子供ケアラーとして家庭に縛り付けろということは

職、社会における自己表現の停止を家庭のだれか一人に押しつけることなんだよね

 

急展開からスルメないい漫画でした 純文学

2023-06-01

先輩から聞いた中庸が深かった

中庸とは:過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。中正。中道

言葉意味としては読んで字のごとく。

偏りのないバランスの良い人間になりなさいという教えらしい。

それに対する先輩独自解釈がなかなかに面白かった。

きっかけは、仕事で行き詰まったとき上司から「お前は極端すぎる」と指摘されたことにある。

先輩に何かを期待していたというわけでもないが、飲みの席で愚痴ってしまたこからこの話が始まった。

「特技を伸ばすことは悪いことではないのに、どうして出る杭は打たれるんですかね」

自分でも悔しさの滲んだ愚痴だったと思った。

そこで先輩の口から中庸」という言葉が発せられた。

中庸っていう教えがあって、何事もバランスがよいことが大事らしいよ」と。

最初は、そうやってこの人もこちらのアンバランスな部分を叩いて直してくるつもりなのだろうと思った。

しかし、続く先輩から質問はそうではなかった。

「ところでバランスが取れてるってどういう状況だと思う?」

いかけに対して「直立不動状態ですか?」と答える。

「たしかにそうかも知れない。例えば、目の前に高い場所に渡された綱があるとして、自分なら渡るときにどうやってバランスを取る?」

少し考えて、「こんな感じですか?」と両手を広げてバランスを取るふりをしてみた。

「だろ?そういうことだよ。」と先輩は言ったきり喋るのを止めてしまった。

すでに話し終えたかのような顔をしている先輩にさらに問いかける。

「いや、意味がわからないですし、何も解決してないです。」

すると先輩はゆっくり言葉を選ぶように話し始めた。要約すると下のようなことらしい。

バランスを取るということは、その場にお行儀よく立ち止まることではない」

「両手をいっぱいに広げたほうが、当然バランスは取りやすくなる」

「足場が悪ければ悪いほど、綱渡りのように両側に長い棒を持ったほうがよりバランスは取りやすい」

まり中庸」とは、中心に収まろう収まろうとすることではなく、両側に大きく手を広げてバランスを取ろうとすることだと言うことらしい。

バランスを良くしようと大人しくするほどアンバランスになるなんて皮肉だよな」

先輩は笑いながら言った。

それでもわかったようなわからないような顔をしていると、先輩は更に言葉を続けた。

「君がバランスが悪いのは、片手しか広げてないからじゃないかな?その片手を下ろすことも一つの手段だけど、反対の手を広げたほうがバランスがよくなるはずだよ。」

「たとえ受け入れがたい反対意見手段だとしても、そうしたことに耳を傾けて受け入れてみて、はじめて今よりももっとバランスが良くなるようになるんじゃないかな。」

ハンマーで叩かれたような衝撃だった。

今で言えば、自分は片側だけ目一杯翼を広げている状態だという。

たとえ反対の翼の形が一緒でなくとも、だいたい同じように広げることができればバランスは随分と良くなるに違いない。

今までは自分という出る杭が叩かれることに対し負けてなるものかと意地を張り続けてきたが、こんなふうに考えてみたことは一度もなかった。

少し例えが違うかもしれないけど、「人に迷惑をかけるな」という教えがある。

でも、それは無理だと先輩は言う。

生きている以上は少なから迷惑をかけるし、むしろその事実から目を背けて「誰にも迷惑をかけていません」と開き直る方が問題なのだと。

それならば、迷惑をかけた分だけ「感謝」をすれば良い。

そうすれば迷惑をかけられた側だって悪い顔はしないし、それでも嫌がる相手から距離を置けば良いということがわかる。

言うなれば迷惑」と「感謝」の翼を両側に広げている状態だと言う。

それも一つ、バランスの良い状態だと言えるのだと思うと、先輩は言った。

付け加えるように、先輩はこの考え方には2つの気づきがあるという話をしてくれた。

「1つは、自分が進みたいという道に向かうことで偏ってしまうかもと恐れる必要は一切ないということ。」

その分、反対側の考え方も同時に身につけていけばバランスが悪くなるということはないし、むしろ良くなるはずだ。

今後夢を追い求めたいと思う自分にとって力強い勇気となった。

「もう一つは、そのためには自分が進みたい方向に費やす学びの時間と、反対側の考え方に対する学びの時間の2つが必要になるということ。」

その言葉さらにハッとさせられた。

なぜなら、今以上に無駄なことに使ってる時間なんてないんだということに焦りすら感じられたからだ。

先輩がいつも何かに興味を持って話を聞いている姿も、難しい話をしているかと思うと突然緊張感のない例え話を切り出したりとする時の姿も、アンバランスのようでどこか安心感があるのはこの考えがもとにあるのかもしれない。

そんなふうに思えた。

もう10年以上前に教えてもらった話を思い出しながら書き起こしてみた。

あれから結局その会社はすぐに辞めてしまったが、それまでの自らの努力否定されていると思っていた自分にしてみればこの言葉は心強い救いになったし、それから自分にしてみればそれまでとは世界が全く違って感じられるほどに影響力のある言葉だった。

そんな先輩が亡くなったという知らせが入った。

病気で体調を崩したという話は聞いていたが、見舞いにでも行こうかと考えていた矢先のことだった。

自分には感謝こそ口にすれど迷惑をかけられた記憶は一つもなかったのに、先輩には迷惑をかけっぱなしで十分な感謝をする機会がないままになってしまった。

やっと先輩の話が理解できてきて、これから先輩の迷惑いくらでも受け入れられるほどに成長できたようなそんな気がし始めていたばかりだというのに。

すでに葬儀は終わっていて今更線香を上げに行く間柄でもない。

そんなことを考えつつ、あのとき自分みたいに誰かの救いになればと文章にしてみた。

伝わってほしいところが伝わらない拙い文章かもしれないが、先輩に対する感謝気持ちとしてここに記したい。

2023-05-25

母方祖父葬儀叔父奥さん来てなかったんだが

うちの母が叔父(母から見て弟)に「奥さんは欠席?」「そうだよ」って話したぐらいでそのまま和やかに会話してたし

結局、叔父奥さんのことに突っ込んで良いのか分からないまま終わった

そんなことある…?

いくら三兄弟喪主ではないとはいえ、実は揉めてたんかと思ってしまうけど

2023-05-23

祖父ウニの話

みなさ〜ん、じいちゃんばあちゃん孝行してます!?

(している人が頷く)

天国に昇れ!!!!!!!!!!!

 

 

これは、私の祖父孝行不足に対する後悔の話である

 

 

私には、高校生とき他界した祖父がいる。

祖父は孫との関わり方があまり上手ではなくて、優しいけど不器用な人だった。

 

しかし小さいころの私はまだガキだったので、そんな祖父の心境を慮ることができず、「私とおばあちゃんが話してるのに割って入ってきて嫌だな」とすら思っていた。

 

祖父との距離感がよく分からないまま私は高2になり、修学旅行北海道に行くことになった。

お土産何がいい?」と祖父に聞いたら「1000円ぐらいの安いやつでいいから、ウニの瓶詰めを買ってきてくれ」と言われたので、私は素直にお土産代をもらってウニの瓶詰めを買って帰ると約束した。

 

修学旅行当日、小樽の海産市場にてウニの瓶詰めを探していた私は値札を見ずに「あっ、これだこれ」と思い、かごに入れた。

 

しかレジに通してから、その瓶詰めが4000円以上することが判明した。

 

高校生にとって4000円は大金だ。当然の如くビビり散らかしたが、自分勝手で班のメンバーを待たせるわけにもいかず、結果としてその高い瓶詰めを祖父母の家までクール便で送ることになった。

 

そのことを修学旅行から帰って祖父母に伝えると、「やけにうまいと思ったわ」「おじいちゃん美味しい美味しいって言って食べてたよ」とのことだったので、私の勘違いは親戚の間でほっこりする笑い話として昇華された。

 

 

ここまでなら、単なるほっこりエピソードで終わっていたと思う。

けれども私が修学旅行旅行から帰ってきてから一ヶ月も経たずに、祖父他界した。

危篤になってから他界するまで、3日もかからなかった。突然の死だった。

 

葬儀ときに初めて、祖父は長いこと腎臓を患っていたことを聞かされた。

病気の件に関しては、周りの親戚の人々も子供に教えることではないと気を遣ってくれていたのだと思う。

でもそのせいで、高校生の私は何の心の準備もできないまま祖父の死に直面することになってしまったのだ。

 

葬儀屋さんや親から最後に棺にお手紙を入れてあげたら?」と声をかけられたが、返事ができなかった。

ドライアイスで冷えた祖父の手に触れるたびに涙が出てきて、火葬場に行くまでずっと白い棺の側で泣いていた。

  

葬儀が済んで半年が経ち、祖父母の家を訪れた。

祖父の座っていたソファ空っぽだった。

空っぽになったソファを見つめて、祖父のことを思い返すと、涙が溢れて止まらなくなった。

 

祖父が私を見る目はずっと優しかった。私がつっけんどんな態度をとっていても、いつも目尻を垂らしてニコニコしていた。

それなのに私は、祖父に何も返せなかった。

返せたものがあるとしたら、それは修学旅行お土産で買ってきたウニの瓶詰めひとつきりだ。

祖母も母も「私ちゃんのおかげで、おじいちゃん最後に美味しいものを食べられたんだよ」と言ってくれたが、「もっと何かできたのではないか」という思いは、私の胸にずっと残っている。

 

社会人になって地元を離れても、祖父の亡くなった夏がくるたびに、祖父孝行をしきれなかった後悔が襲ってくる。

この後悔は、きっとどれだけしてもしきれるものではないのだろう。

 

なので今は、祖母孝行に精を出している。

祖母は耳が遠いので、正直やりとりがスムーズいかずにイライラするときもある。けれども真剣にやり切らないと、絶対に後悔するだろうと思えて仕方がないのだ。

 

祖母86だが、膝と耳が悪いだけでまだまだ元気である

離れて住んでいるのであと何回会えるか分からないが、会ったときには祖母を喜ばせられるよう、いい孫でありたいと思う。

2023-05-22

野良猫火葬してきた

先日のこと

仲良しの野良猫ちゃんが車に轢かれて死んでた

家によく遊びに来る子でうちの猫さんたちも気にかけている感じだったか保護したいなと思って捕獲機借りる手配してて

そろそろ決行するか、なんて思っていた矢先のことだったのでショックだったけれど見つけられたのも縁かと思いとりあえず段ボール入れて役所電話したら火葬していいとのことなので利用歴のあるペット葬儀社さんに朝イチ電話して諸々手配、お花もちょっと用意してもらって飛び出てた目玉を隠すように装飾させてもらってお顔まわりちょっと拭いたりして山の中にある火葬場までドライブ

暑くなる前だから遺体が汚くならなくて良かったねーとかよく見つけやすいところまで来てくれてたねーとか色々お話したけれどもちろん返事もなくちょっとむなしい気持ちと寂しい気持ちはあったけれどスタッフさんも野良ちゃんロードキルなら、と料金オマケしてくれたかちょっとしかった現金人間

こればっかりはタイミングからもっと早く保護してれば~とか色々思うところはあるけれど、顔半分はちょっとぐちゃっとしていたけれどいつも見ていた右半分はかわいい寝顔みたいに見えて

私が遺体を見つけたときは近所のじいさんが地域指定ゴミ袋を軍手装着で近づいてきていたところだったから本当にギリギリセーフタイミングで見つけられて良かったな

火葬後はここの骨がかわいいのよ、なんて教えてもらいながらスタッフさんおすすめの部位のお骨をいくつか瓶に納めさせていただいて残りは供養塔に納めてお線香あげていったんおしまい

見つけたときのショックは大きかったけれどちゃんと見送れて良かったなとも思っている

ただうちの猫さんたちはあいつ来ねえなと窓の外を眺めてアオアオ鳴いているので寂しい思いをさせたことはちょっと怒っている、早く転生してうちに来るように 

目印に自慢のししま模様のしっぽを残すか左目あたりにかっこいいマークとかつけてくれると助かる さら

2023-05-19

anond:20230519170230

医療普通に疑うべきだぞ

医者ストライキすると死亡率が下がることが判明しているしな

医者だって大して人体のことなんかよくわからないままやってるんだよ

クエティン・ヤングは、医者らが医療という名目のもとで組織的に大量の人間破壊(大量殺人)を行っていることを指摘して、それを医療による大量殺戮と呼んだ[24]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E7%99%82

2023-05-15

葬儀で友人の遺体を目の当たりにした衝撃をどう消化したらいいのか分からないの。

からここに書かせてね。

あなたの命も私の命もこの瞬間が全て愛おしいです。

感情を何かに吐き出すしかないの、ここはそのためのゴミ箱でしょ。

葬儀で友人の遺体を目の当たりにした衝撃をどう消化したらいいのか分からないの。

からここに書かせてね。

あなたの命も私の命もこの瞬間が全て愛おしいです。

感情を何かに吐き出すしかないの、ここはそのためのゴミ箱でしょ。

2023-04-29

anond:20230429185520

死ぬまえに準備しておくもの

2023-04-23

遺影めっちゃ困るディ

父の四十九日法要で、母から文庫本サイズぐらいの遺影(なんか物凄くちゃんとしたフォトフレーム入り)を渡された

こ、こ、こ、困る〜〜〜めっちゃ困る〜〜〜〜

いや父のことは好きだったし亡くなって寂しい気持ちは勿論あるけど、ほかのきょうだいと違って未だ独身のクソ狭アパートに置く場所ないよ〜〜〜

そもそも暮らしの中で「写真を飾る」習慣がないんだよ〜〜〜ポスターすら貼らないんだよ〜〜〜

あとついでに言えば遺影写真、肌とか画像加工強くて、なんというか「父に似た演歌歌手アー写」みたいで違和感あるんだよな…あの父が毎日目に入るのもキツい

たぶん言い出したのは妹だろうな…情に厚くて子持ちで新築一戸建てのそこらに家族写真とか飾ってるもんな…母は良かれと思ってきょうだい3人分の用意をしてくれただけなんだ…おそらく葬儀社に有料で頼んで…

家族LINEグループには、すでに妹と兄が「じいじの遺影に手を合わせる甥姪」の写真を送ってきている

いわゆる「何をしているかよくわからない親戚」であるところのわたくしは、包みから出してすらいない父に内心侘びながらちいかわのスタンプをただ送るのみなのであった

2023-04-22

喪中だけどニコニコ笑って写真撮っちゃった

1ヶ月前に母親が亡くなって、いわゆる喪中状態になった。享年59。

ずっと寝たきりで闘病してたから、亡くなったとき結構気持ち的にキツかった。私はまだ22歳。母親をなくすにはまだ若いよなあという気持ちもある。

年の離れた兄がいる。39歳。

もう結婚していて、去年子供も生まれた。

葬儀でも特に落ち込んだ様子はなかった。まあ普通に元気だ。超かわいい子供のために、毎日仕事を頑張っている。

問題というか、ちょっとなんかなあ、と思ったのは今日のことだ。

の子供(私の甥っ子)が1歳になった記念ということで、家族一同で記念写真を撮りに行った。

参加したのは兄夫婦と義姉の母、私。

(私の父は照れくさかったのか断っていた)

まあ皆で横並びの写真を撮るだけかなと思っていたら、行った写真館が結構「ハジける」タイプの店で、

なんかまあ色んな写真を撮られた。

虹色の光に包まれたり、でっかいハート型のソファに座って笑顔赤ちゃんを囲んだり。

はいお姉ちゃんもっと笑って~!」と言われるたび、母親のことが思い浮かんだ。そういや喪中じゃん!

まあ、だからどうということはない。せっかくの1歳バースデー。おどおどしながらも笑顔撮影した。

無事に撮影が終わり、家に帰ってきた瞬間、何故か寂しい気持ちになった。罪悪感にも苛まれた。

まだ四十九日も終わってないのに、こんな幸せいっぱい!みたいな写真撮っていいのか?

私は最近ずっとブルーだったけど、兄はあっさり切り替えてるんだな…とか。

なんというか、母親の死を蔑ろにしてしまったような気分だ。

父には今日あったこと、今日どんな写真を撮ったのかは伝えていない。が、昔気質な父のことだ。内容を伝えたら、ちょっと顔を顰めるだろう。

葬式の時にめちゃくちゃ泣いてた義姉(うちの母と1回しか会ったことないはずだけどなんか泣いてくれてた)は、今日はめちゃくちゃ楽しそうだった。

率先して虹色の光に包まれようとしていた。

自分は悲しいからお前もずっと悲しめ、というのは横暴だ。でもなんだかなあ…という気分だ。年取った親が死んだぐらいで落ち込んでるのはお前だけだよ、と言われた気がする。

あー、写真なんか撮りに行かなきゃよかった!家でめそめそしてればよかったんだよな私は。

マルチ宗教で対抗した話(追記しました)

Twitterに書こうとしたら字数制限でめちゃくちゃ嘘っぽい文章になったので、こちらにお邪魔することにした(場所を変えたところで書き手は変わらないのだから、まともな文章になるかは微妙だが)。

最早n番煎じだが、知人からマルチ勧誘を受けた話である

書き手31歳の独身女性

大阪の街の中にはバス電車で1時間ちょっとの、中途半端田舎生活中。

うつ病発症以来、趣味ほとんど楽しめなくなったが、それまでは生活費以外のお金ほとんど趣味に使ってしまタイプオタクだった。

2023年4月13日大学同期生(以下A子)からLINEメッセージが届いた。近々お茶でもどうだという、遊びのお誘いだった。

4年制の私大(女子校)を卒業したのが2014年3月。確か入学時が1学年1学科100名程度だったので、一般的私大よりは学生数は少なめだったのではないかと思う。

A子は学科こそ同じだったが学籍番号(名前順)が離れていたので、座席や授業グループといった講義での接点は少なめ。ただ、私もA子も生息する沼は違うが推しグッズを持ち歩くタイプオタクだったので、講義で顔を合わせた時には軽く会話するようになり、校内の食堂で昼休みを一緒に過ごしたこともあったと思う。

その程度の関係性だったので、卒業後は「また会おう」なんて言いながら、一度も連絡を取り合ったことはなかった。

TwitterFacebookInstagramといったSNSでは繋がっていなかったので、卒業後の進路や近況は一切知らなかった。LINEだけは交換していたようだが、それまでにメッセージをやり取りした履歴は残っていなかった。昨年末頃に連絡していない人をLINEの友だち一覧や電話アプリから削除した際、トーク履歴も削除していたためだ。

そんな相手から9年以上ぶりに連絡がきた私は、浮かれていた。

幼少期から交友関係は狭めで、誰かと遊びたい時は自分から(かなりの葛藤の後にそれ以上の勇気を持って)誘わなければならなかった。学生時代、誘われるのはプレミアがつくくらい超レアだった。

なので、卒業から時間が経ってるのに私の存在を覚えていてくれたのね、と脳がしあわせを感じていたのである

冷静に考えればこの時点で9割なにかあると怪しむべきなのだが、私は舞い上がっていた。直近で都合がつく日を伝え、何も疑っていなかった。疑うという感覚すら持っていなかったと思う。

4月14日、私は祖母の付き添いで地元理容室にいた。店内には壁掛けのテレビが設置されており、昼のワイドショーが流れていた。店主や祖母との会話が途切れた時、ちょうどワイドショーテーマが変わった。

「○○社(マルチの社名)は明日15日、6ヶ月の行政処分期間が明け、新規会員獲得ができるようになる」といった内容で、言葉巧みな勧誘押し売りに注意を促す報道だった。

その社名は聞き覚えがあった。

20歳になったばかりの頃だ。幼稚園の時から知っている、最終的には高校同級生だった子(以下B子)が、誕生日のお祝いをしたいからと大阪カフェに呼んでくれた。

喜んで行ってみると、サプリメント等の健康食品化粧品を購入しないかという、勧誘活動だった。

カフェのお手洗いで戻すくらいショックだった。そういう会社があり、会員が多くいるのは、インターネット経由で知っていた。でもそれは外の世界の話で、自分がそういう目に遭うとは考えていなかった。それが幼稚園の時からしかったB子からなんて、想像もしていなかった。

挨拶もそこそこに飲食代を置いて逃げ帰り、B子と関わった全てのSNSブロックし、着信もメール拒否し、疎遠になった。

高校同窓会を断り続け、グループLINEにも入らないのは、この一件の衝撃が大きすぎたからだ。B子にとって私はカモだったのか、それとも純粋善意だったのか、今となっては知る由もない。善意だったとして、救いだったのはB子が一人で来てくれたことくらいだ。彼らの常套手段である囲い込みを最初からされていたら、上手く逃げられたかからない。

※ちなみにこれらを思い出した後、B子がどうなっているのか、怖いもの見たさでSNSを覗いてみた。旦那さんと子供がいる幸せいっぱいな母親像と共に、チャクラを開眼した精神世界住民になっていたので、そっ閉じした。

しばらく連絡のなかった相手から、突然会いたい等の連絡があった時は、身を守るためにまず疑いましょう。と、特集は締めくくられた。ニュースキャスターは次の話題に移る。

どこかで聞いたような話である

A子からもらった連絡を読み直した。「久しぶりだね、元気だった?コロナに負けない、健康にいいものがあるの。よかったら近いうちに会えない?」近況語りを省いて要約するとこんな感じだった。もっと早く気付けよ私。でももう会うと言ってしまったしな…、それに万が一A子がシロだったら申し訳ない。と、この期に及んでまだそんな淡い期待を抱いてしまっていた。

だが、少し冷静さを取り戻した私は、保険を用意することにした。探すのに手間取ったが見つけ出し、明日カバンに忍ばせた。

4月15日。朝から夕方にかけては別件で動いていた。大阪まで往復1000円以上出しているので、用事はなるべく一度に済ませたいのだ。哀ちゃんはあまりに可愛く、ミリオタには組織の懐事情が恐ろしかった。気づいたらパンフレットを購入していた。

そして待ち合わせの時間

やってきたA子は、仕事帰りだからパンツスーツだったので、別人のように感じられた。記憶の中の彼女は、当時の大学生が好んでいた「森ガール」の姿だったからだ。

挨拶を軽く交わし、場所百貨店内の喫茶店に移す。大学時代の、講義で印象に残った話や友人関係なんかを話してくれたが、私の記憶うつ病を機にぶっ壊れていたので、曖昧な返事しかできなかった。20〜30分ほど話して、A子はお手洗いに立つ。本当にただ会いたがってくれただけだったらしい、なんて油断が生まれかけたが、本題はA子が戻ってからだった。

会話が私の話題になる。自分のことを開示するのは気が引けた。慎重に言葉を選び、私のSNSフォロワーなら知っている内容を話した。

A子は私の「うつ病」というワードだけを拾い、苦労しているねと言った(そういう話ではなく、周りに支えられていると話していたのだが)。

そして始まる。予習していた通りの、営業トーク。このサプリメントを飲んでいたかコロナに罹らなかった、この化粧品細胞から健康になった等々「怪しい」が笑顔パレードしている。時折、私の身に起きた事象を織り交ぜながら、巧みに購買欲を刺激することも忘れずに(この頃私は呆れを通り越して飽きていたので、映画感想を思い出したりしていた。哀ちゃん可愛い)。

極めつけはブラウスの袖ボタンを外して見せてくれた、パワーストーンの珠数ブレスレットだ。これを身に付けてから会社での評価は鰻登りで、恋愛も上手くいき結婚秒読みその他諸々。あの日B子と重なる。同じだった。キラキラした純粋笑顔は、こんな欲にまみれた営業トークと共に見たいものではないのだ。話が一区切りした時、私はにっこりと微笑みながら、カバンポケットから保険」を取り出した。そして「保険」をそっとA子側に差し出す。

成功してよかったね、本当に嬉しいよ。いかなる時も、神は見ておられます。」

噛まずに言えたことを褒めたいと思った。

保険とは、名刺サイズカードである。なんとなく捨てづらくてとっておいた、以前某宗教宣教師さん(という肩書きでいいのだろうか?詳しいことはわからない)からもらった、コンタクトカードという名称のものだ。表面には「人生の疑問の答えは何処にありますか」という問い。裏面にはこの宗教法人のホームページQRコードと、手書き宣教師のものと思しき電話番号が書かれている。

A子は私とカードを見比べては、しまったと言わんばかりの顔をしている。掛かった。

「私が現在、病により仕事が思うようにできなくなっているのは、神が試練をお与えになったからです。私には乗り越えられると、神は言っておられるのです。」

「私には幸い、よき隣人がおります。神が与えてくださったよき出会い感謝し、彼らと共に歩むのです。」

「A子、あなたも私のよき隣人に違いないのです。何故ならばあなたは私が試練に耐えているこの時にやってきて、私の身の上を聞いてくださいました。理解を示し、体に良いものを勧めてくれました。あなたは本当に善人なのです。さあ、共に祈りを捧げましょう。A子と共に安息の地へ行ける日を楽しみにしていますよ。」

大体こんな内容のことを言った。もう少し長かったかもしれない。興が乗り、舌もよく回ったので、思い返せば支離滅裂古今東西宗派が入り乱れた最悪な内容だったが、A子は瞬く間に青ざめた。顔色が悪くなるって、彼女のことを言うんだろうなと納得できるくらいに。

ダメ押しで家のポストに入っていた某宗教勧誘チラシも渡しておいた。勉強会に来ませんか的なやつだ。一刻も早く離れたかったのだろう、A子は自分お茶代を出すと、明日用事があるからと言って、逃げるように帰っていった。多分チラシのことを言っていたんだと思う(読んでないから中身は知らなかった)。

まとめ

9年ぶりに連絡を寄越してきた元学友は、やっぱりマルチ勧誘だった。ここまで読んでくださった方は察してくれていると思うが、私は宗教に関して言えば不勉強である信仰心は全くないことはないけど、私は(だいぶ落ち着いたとはいえ)血の一滴までオタクなので、そんなことに金を使う余裕があったら、推しに貢ぎたいのである

そんな私の推し(FBIの腕利きスナイパー)も活躍する「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」をぜひ劇場で観てください。

私は元学友がマルチかシロか考えなくていい状況でもう一回観たいと思います

追記

コメントいただきありがとうございました!

「見ておられます」ってコメントに、自分発言したのに「怖っ」って口から出ていました。

宗教観に関してですが、付き合いのある親族が多かったため、その分永遠のお別れもありました。その都度(関わったのは全て仏式だったので)読経があり、法話があり、最後のお別れがあり、お棺が閉じられ焼かれ、故人が骨壷に収まり、その先も月命日だなんだと法要がたくさんあり、墓への納骨を終えて、ようやく一区切り、という流れを子供の頃から何度となく見てきました(親戚付き合いの良し悪しの話ではなく、個人として貴重な経験を積ませてもらったと思っています)。この流れを何度か見ていると、幼いながらも生きること死ぬことに対する価値観形成されてきました。葬儀、祭儀は生きている人のためにあるのだと感じるようになりました。その後、宗教とは生きている人が生きていくために縋ることがあってもよいのだろうと考えていくようになります法話により心が軽くなった喪主を見てきたからです。救いを求める方向は人それぞれなのだろうと感じました(今問題視されている宗教の事案を軽視しているわけではありません)。

何が言いたいかと申しますと、私は宗教に大して明るくもなければ知識もないのに、神を騙り軽々しく利用した点に関して、時間がたった今猛省しております。ご不快に思われる方も少なくないと思います。真っ向から買わない付き合わないとB子宣言した際、しばらく執着されていたので、この時はこれしか逃れる方法を思いつけなかったのです。

もし本当に神様がいらっしゃるなら、アホな方法を取ることしかできなかった愚かな人間を笑い飛ばしてくれるような存在であってほしいと願うばかりです。

最後になりましたが、この話はマルチへの賢い対策法ではありません。マルチはすぐそこにいたよ、というだけの話です。賢い対策法は会わない、これに尽きます。誉めてくださったコメント、嬉しかったです。ありがとうございました。映画スピッツもすごく合ってたので観てください(笑)

2023-04-21

ワイのライフステージが終わる頃には

葬儀サービスが始まるんやろか…?

[元増削除の為再掲]嘘をついて会社を休んだanond:20230421170130

入社4年目。嘘の忌引で会社を休んだ。

理由寝坊たからだ。

8時始業で、目が覚めたら7時42分だった。

会社まではドアtoドアで1時間。終わった。完全に終わりだ。

間に合わないと分かっているが、とりあえず家を出て、駅まで走る。

その間に言い訳を考える。

体調不良?無理だ。連絡が遅すぎる。

素直に寝坊というか?それも無理だ。なぜなら少し前に寝坊遅刻したばかりだから

その時は目が覚めたのがもう少し早かったから、素直に寝坊だと言った。

平謝りして上司から「次はない」と釘を刺されている。

絶望自分社会不適合さが心底嫌になる。

アラームをかけずに寝落ちした。

ひとり暮らしなので起こしてくれる人はいない。全く起きられなかった。

走り出して5分して、もう忌引きしかないと思って込んでしまった。最悪である

始業まであと5分。よく調べもせずその場で上司電話した。叔父事故で死んだことにした。

上司は優しく「今日はもういいから帰れ」と言って俺を慮ってくれた。

そのあとすぐに人事部から連絡があった。

忌引きの手続き必要なことを教えてほしいと言うメールだった。

考えずとも当たり前と言えば当たり前なのだが、本当に焦って手が震えた。

そこまで頭が回っていないなかった。

故人の名前から葬儀の日程、葬儀場の住所などなど

ごまかせないと思った。かと言って今更嘘をついたとも言えない。

叔父の住んでいる地域の近くの葬儀場の名前を書こうと思ったが、そもそも葬儀にどの程度時間がかかるのかわからない。

適当に書いたらバレると思って、その葬儀屋に電話した。

葬儀の日程は、火葬場の空きによって左右される。今だと最短で3日後だと言われた。

人事部から送られてきたテンプレートにそれらを記入して返信したが、まさか葬儀場に連絡するということはないよな……とヒヤヒヤしている。もし香典やら弔電やらのために確認を取られたらバレる。

末端社員叔父の不幸事に会社が弔電を送るとは思えないが、香典としての手当は福利厚生にあったような気がする。

家族葬です」とメール追記して、やんわりと香典はいらないと伝わればいいと思いながら返信した。

少しして、続柄叔父だと忌引きになるのは1日だから、はみ出た2日は有給扱いになると連絡がきた。

正直全部有給にしてほしいところが、そんなことを言えば不審がられるので「わかりました」とだけ返し、それとなく必要書類がないかを聞いた。

調べていたら、忌引き手続きに会葬礼状が必要場合もあると出てきたからだ。

もし会葬礼状か、死亡診断書などが必要だと言われたら本当に終わりだ。

そうなったら会社を飛ぶしかないと思っている。

結果としては特に必要書類はないとのことだったが。

ホッと胸を撫で下ろしたが、上長まで話が伝わっているので本当にヒヤヒヤしているし、自分人間性が心底嫌になっている。

なにより叔父申し訳がない。

休みけが怖い。

https://anond.hatelabo.jp/20230421165803

嘘をついて会社を休んだ

入社4年目。嘘の忌引で会社を休んだ。

理由寝坊たからだ。

8時始業で、目が覚めたら7時42分だった。

会社まではドアtoドアで1時間。終わった。完全に終わりだ。

間に合わないと分かっているが、とりあえず家を出て、駅まで走る。

その間に言い訳を考える。

体調不良?無理だ。連絡が遅すぎる。

素直に寝坊というか?それも無理だ。なぜなら少し前に寝坊遅刻したばかりだから

その時は目が覚めたのがもう少し早かったから、素直に寝坊だと言った。

平謝りして上司から「次はない」と釘を刺されている。

絶望自分社会不適合さが心底嫌になる。

アラームをかけずに寝落ちした。

ひとり暮らしなので起こしてくれる人はいない。全く起きられなかった。

走り出して5分して、もう忌引きしかないと思って込んでしまった。最悪である

始業まであと5分。よく調べもせずその場で上司電話した。叔父事故で死んだことにした。

上司は優しく「今日はもういいから帰れ」と言って俺を慮ってくれた。

そのあとすぐに人事部から連絡があった。

忌引きの手続き必要なことを教えてほしいと言うメールだった。

考えずとも当たり前と言えば当たり前なのだが、本当に焦って手が震えた。

そこまで頭が回っていないなかった。

故人の名前から葬儀の日程、葬儀場の住所などなど

ごまかせないと思った。かと言って今更嘘をついたとも言えない。

叔父の住んでいる地域の近くの葬儀場の名前を書こうと思ったが、そもそも葬儀にどの程度時間がかかるのかわからない。

適当に書いたらバレると思って、その葬儀屋に電話した。

葬儀の日程は、火葬場の空きによって左右される。今だと最短で3日後だと言われた。

人事部から送られてきたテンプレートにそれらを記入して返信したが、まさか葬儀場に連絡するということはないよな……とヒヤヒヤしている。もし香典やら弔電やらのために確認を取られたらバレる。

末端社員叔父の不幸事に会社が弔電を送るとは思えないが、香典としての手当は福利厚生にあったような気がする。

家族葬です」とメール追記して、やんわりと香典はいらないと伝わればいいと思いながら返信した。

少しして、続柄叔父だと忌引きになるのは1日だから、はみ出た2日は有給扱いになると連絡がきた。

正直全部有給にしてほしいところが、そんなことを言えば不審がられるので「わかりました」とだけ返し、それとなく必要書類がないかを聞いた。

調べていたら、忌引き手続きに会葬礼状が必要場合もあると出てきたからだ。

もし会葬礼状か、死亡診断書などが必要だと言われたら本当に終わりだ。

そうなったら会社を飛ぶしかないと思っている。

結果としては特に必要書類はないとのことだったが。

ホッと胸を撫で下ろしたが、上長まで話が伝わっているので本当にヒヤヒヤしているし、自分人間性が心底嫌になっている。

なにより叔父申し訳がない。

休みけが怖い。

2023-04-10

予告無しで葬儀の昼食時間に来た親戚大量で弁当10個以上足りないとか言われて

空気読んで席立ったけどめっちゃお腹空いた

2023-04-06

週末初めて通夜葬儀に出る事になったけど大学辺りから毎日バチバチ詐欺メイクしてるから葬式用の化粧すんの怖い

絶対同席する人達に顔ショッボwwwwって思われる

2023-04-05

子供の頃に夢でよく訪れたショッピングモールには過去が染み付いている

数年ぶりに夢に出た。

変わっているところもあったが、基本構造は昔と一緒だ。地元にあって今はイオンになってしまったSATYベースになっているが、地上二十階くらいに巨大化している。

俺がよく歩き回るのは本屋CDショップが一緒になった妙にサイバーインテリアフロア、そしてその上の3フロアくらいに渡って立体的に広がるゲームコーナーだった。薄暗いかわりにレーザー光蓄光塗料でけばけばしく彩られたゲームコーナーに様々な時代ゲーム筐体が並ぶ。中央にあるコイン落としは3フロアぶち抜きの巨大なマシンで、いつも老人がまわりに張り付いている。体を使うアクティティ系のアトラクションもある。スノーボードハーフパイプが倍くらいの規模になったやつがあって、特殊シューズレンタルして遊ぶ。受付で300円払って履いている靴と専用シューズを交換する。このシューズは床にピッタリくっついてハーフパイプを登れるモードと、床との抵抗を限りなくゼロに近づけて高速で滑れるモード任意に切り替えられる。これを駆使してトリックを決めたり、延々滑ったりして遊ぶ。現実の俺は自転車通勤くらいしか運動はしないが、ここでは自由に体が動く。周りを見ると俺の他には小中学生しかいない。しかし彼らが小さい子供だという気はせず、同年代だという感覚がある。これはこのアトラクションが生み出された時期、俺もローティーンだったからだろう。感覚施設に紐付いている。

祖父が亡くなってからは、この夢のショッピングモールでたまに眼鏡屋に立ち寄ることがある。最後祖父と話したのが眼鏡屋だったからだろう。今回もそのイベントがあった。祖父がそこにいた。祖父視力を測る機械の前に座って、奥で店員老眼鏡を調整するのを待っている。

増田、お前の目は半分じいちゃんとおんなじなんだ」

そう言って祖父自身の瞳を指さす。俺は吸い込まれるように瞠目する。祖父の瞳は薄いグレーだ。知らない人も多いかもしれないが東北にはそういう目の純日本人がたまにいる。虹彩の細かな模様がきれいだと思う。俺の瞳は左だけすこし色が薄い。しかきれいなグレーというよりは薄茶色だ。視力も少し弱い。完全に祖父と同じ、グレーの瞳だったら良かったのにと思う。そう言おうと思うが、次の瞬間には祖父は消えている。喪失感けが残って泣きそうになっている。

SATY実家から遠かった。俺が家族に連れて行かれるのではなく一人でSATYに遊ぶに行くようになったのは高校生になってからのことだ。通っていた高校からは徒歩で行けたので生徒たちの放課後スポットとしては最適だった。でも俺は別にSATYが好きではなかった。一緒に行く友達がいたわけでも、豪遊できるほど小遣いが豊富なわけでもなかった。それでも当時の俺がSATYに通ったのは、SATYへの道が当時好きだったクラス女子の帰り道とかぶっていたからだ。マッスン、と彼女は俺をあだ名で呼んだ。

「あれ、マッスンまたSATY? じゃあ途中まで一緒に行こ」

そんな流れで俺は15分ほど、彼女と二人きりで話すことができた。彼女は小柄で色白で、顔だけは広末涼子に似ていた。だからここでは広末と呼ぶ。広末教室はいつも田中という女子と行動をともにしていた。田中特別美人でも秀才でもない普通女子だったが、どうやら俺のことが好きだったらしい。その関係で俺もこの二人と絡むことは少なくなかった。クラスの奴らからは3人組みたいに思われてたかも知れない。しかし俺は田中がいる限り広末の心がこちらに向かうことはなさそうだと考え、いっそのこと田中を殺そうかと思ったこともある。もちろん本気ではないが。広末の家は町の小さな和菓子屋だった。俺は彼女と別れ際、義理大福ひとつ買ってSATYに向かった。もしかしたら俺が婿入してこの店を継ぐのかも、なんて夢想したこともあった。

高2のある日、たった一度だけだが、広末SATY用事があるというのでそのまま一緒にSATYに行ったことがある。画材屋で店のディスプレイ材料を買うとか、そんな用事だったと思う。俺は荷物持ちを申し出て、広末も断らなかった。買い物が済んでから屋上植物園みたいな庭でベンチに腰掛けて二人でアイスを食べた。いつも大福買ってくれるから、とおごってくれた。俺はヨーグルト味で、広末ぶどうシャーベットだった。広末一口あげるといって自分スプーンで俺の口にシャーベットを入れた。俺は興奮で死にそうだったがなんとか平静な顔を保った。こっちも食べる?と聞くと広末は俺の「あ〜ん」を待つわけでもなく超速でごっそり半分以上ヨーグルトアイスを持っていった。取り過ぎだよひどい、なんて言ったが俺は幸福のあまり死にそうだった。

夢の中ではこの庭が広大で深い植物園になっている。熱帯の植物ジャングルみたいに鬱蒼としている中を歩いていくと、アイスを食べたあのベンチがある。そこには広末ではなく田中こちらに背を向けて座っていた。

高3になると俺と田中文系広末理系選択して、広末とは疎遠になった。ただ田中とも別に関係が深まったりはしなかった。田中は既にどこかの大学生と付き合っていて髪を染めたりタバコを吸い出したりして感覚が合わなくなっていた。

夢の中の田中高校生ではなく、数年後に最後に顔を合わせたときの姿だった。大学を出たもの終活に失敗して東京の小さい葬儀屋見習いをしていた俺を田中が呼び出した。高校卒業してから連絡を貰ったのはそれが初めてだったし、高卒地元就職した彼女上京していたこともこのとき初めて知った。葬式が増える真冬で、俺は翌日の葬儀のために付き合いのある花屋に頭を下げて花をかき集めたところで疲れ切っていたが、なぜか田中からの誘いを断れなかった。蒲田にある田中マンションゴミ屋敷一歩手前という状況で、冷蔵庫の半分がスミノフで埋まっていた。

夢の中の田中スミノフハイペースでのどに流し込んでいる。ふわふわした素材のジャージ上下姿で、底辺の女という感じがした。

マッスンも飲みなよ。ねえ、あたしさあ、この間また手首切っちゃった。それで救急車来たんだけどなんで来たのかわかんない。別れた旦那がいたから、どっかで見張ってて通報したのかも。ほら手首見る?ねえ寒いよね一緒に寝る?」

田中視線は定まらずふらついている。あのとき田中がなんで俺を呼んだのか、わからないようでわかるような気もする。歪な三角関係バランスで三人組をやれていたあの時期が田中にとっては幸福だったのかも知れない。俺は田中を殺したいとさえ思っていたのに。

気がつくとベンチの前には棺が置いてある。遺族が手向けた白い菊の花が大量すぎてご遺体が見えないほどだった。どんな人なんだろうとすこしドキドキする。葬儀屋をやっていると死体を見慣れてしまうが、死に慣れるわけではない。白い花びらにぽたぽたと紫色の液体が垂れる。ぶどうシャーベットだ、と思う。しかし違う。隣で棺を覗き込んでいる田中ヘラヘラと笑いながら手首から紫色の血を流している。遠く幽かにゲームコーナーの喧騒が聞こえる。ハーフパイプでは子供の俺が今もまだ飛び跳ねているような気がする。遠くに来てしまったと思う。

目が覚めると泣いていた。

もう10年ほど職場人間以外と話しておらず、久しぶりに田中と話せたのが嬉しいと思う。今の仕事はもう葬儀屋ではない。だから長く死体を見ていないが、でも今日もどこかで誰かが死んでいるんだと思うと落ち着く。

SATYに行きたいと思う。

anond:20230405125227

BTTB以降の音楽の方が本人が志向していた音楽だろうし、おそらくそもそも葬儀の場で音楽を流すことを希望しないだろう。

沈黙音楽葬儀の場の環境音に耳を澄ましてほしい、って言うかもね。もしかしたら。

身内に金銭トラブルを抱える人間が多い

 身内男性金銭トラブルを抱える人間が多い。あまり詳細に書くと特定されかねないから多少のフェイクを入れるけれど、

祖父は死後にギャンブル借金を抱えていたことがわかり、それも借金元がいわゆる闇金業者のような所で利息含め何百、何千万単位での返済を求められ、祖母が周りに頭を下げ貯蓄も何もかも全てをかき集めて返済に充てた。

・従兄弟学生時代から続けていたらしいギャンブルで友人、知人への借金が膨れ上がり、返済のために消費者金融から数百万単位での借金をして首が回らなくなり従兄弟母親に泣きつき、それでも返済が追いつかず結局叔母である私の母親借金を立て替えた。

・小さい頃から仲良くしていた親戚のお兄さんは、酒とギャンブルにはまり借金を抱え、当日幼稚園児と新生児だった子供奥さんを残して単身赴任先で首を吊った。

 こういうことがあって、私は本当にお金人生や縁を本当に狂わせることを思い知ったから、お金が無くなることが怖くて仕方がない。だから就職を考えた時、自分がやりたい仕事よりもとにかく安定した仕事をと考えて資格を取り、公務員という道を選んだし、社会人になり一人暮らしをしているけれど、自炊をして毎日チラシを見ながら少しでも安いスーパーを数件ハシゴするくらいには無駄お金を使いたくないと思っている。

 母親からはよく「財布の紐がかたい」「ケチだ」と言われるけれど、お金に困ることへの嫌悪感が凄くて、毎日自分の通帳の残高を見て安心している。数年前に大きな病気をした時も、治療のことよりも治療期間は働けない上に治療費でお金が無くなることの方がすごく怖かった。

 そんな風に毎日を過ごしていたというのに、先日、実の兄に金銭トラブルが発覚した。

 どうやらクレジットカードを作る際、自動的リボ払いとなる設定になっていたようで、しかズボラ性格故そのことに年単位で気付かず、結局気付いた時には数百万の借金を抱えることとなり、その返済に充てるため消費者金融借金をしたらしい。

 その話を母親から聞き、私は呆れとも絶望とも言えない感情を抱いた。兄だって、今まで身内が金銭トラブル人生を狂わされた所を沢山見てきたはずなのに。何よりも、小さい頃は大好きで尊敬していた従兄弟借金を抱えた時、ゴタゴタの中で実は母親祖母に預けていた私と兄名義の預金を全て従兄弟が使い込んでいたことも同時に発覚して、そのことで激怒し従兄弟没交渉になってしまっているくらいには、借金に対して恨みを抱いているはずなのに。どうしても私は、兄が身内と同じ道を辿ろうとしているように思えてしまう。

 そしてもしかすると、いずれは私も同じくお金人生を狂わされるのではないかと思ってしまう。今はそのことが本当に怖い。

 忘れられない光景がある。

 親戚のお兄さんの葬儀の際、私も手伝いに親戚宅へ行っていたのだけれど、その時、それまで気丈に振る舞っていたお兄さんの奥さんが、奥さん親友だという女性が訪ねてきた瞬間、別室にいた私たちにも聞こえるくらい大きな声を上げて泣き崩れた。そりゃあ、そうだ。まだ幼い子供二人を抱え、夫は自分の知らない借金自殺。その当時、私はまだ学生だったけれど、今から考えると彼女はいつ泣き崩れてもおかしくなかったのだ。寧ろ、よくそれまで私達に涙の一つも見せず葬儀を準備を進めていたことだと思う。

 そして、全てが終わった後に待っていたのは責任押し付けだった。「どうして気が付かなかったの」「単身赴任じゃなく家族でついて行ってあげれば良かったのに」そんな言葉を受け、奥さんはとうとう親戚とはほぼ縁を切り、今ではその当時から相談に乗っていた私の母としか連絡を取っていない。

 そういう光景を昔から見てきた。そして何よりも、祖父借金然り従兄弟借金然り、結局ほとんどの借金を私の母親が肩代わりしていることに物凄く嫌悪感を抱いてしまう。

 私の母親は、高校卒業してから定年までずっと同じ職場で働き続けていた。時代のせいだったらしいが私は生後50日で保育園に預けられ、物心がついた頃には朝から夕方まで保育園で過ごすことが普通だったし、小学校に上がると当然のように鍵っ子で、低学年の時は17時まで学童に預けられ、高学年になると家に帰ると洗濯物を取り込むのが私の役割だった。

 小さい頃からの私の口癖は「専業主婦のお家のお母さんが羨ましい」で、母親はその言葉を聞くたび胸を痛めていたらしい。…今思うと本当に残酷なことを言っていたと思うのだけれど、当時は確かにそう思っていた。それでも母親は、「貧乏な家で育ったから、自分の子供には貧乏な思いをさせたくなかった」と言っていた。確かに、私の父親はよくテレビCMも流れているほど誰もがよく知っている会社に勤めていたし、おそらく当時の経済状況から見ても母親正社員で働く必要性はそれほどなかったと思う。

 それでも、そんな思いを持って働き続けていた母親が貯めたお金を、どうしてくだらないギャンブルで作った借金の返済に使われなければいけなかったのだろう。月々数万単位母親に返済を続ける従兄弟のことを、借金を残して死んだ祖父のことを、私は許せない。「もうこのことは話し合って解決たから」と言われても、従兄弟には二度と会いたくないし罵声を浴びせてやりたいくらいには憎い。

 同年代の親戚で私は唯一の女性で、だからなのか比較的穏やかだと思われているようだけれど、心の内を曝け出さないだけで従兄弟のことは本当に馬鹿だと思っているし、そんな従兄弟を育てた叔父と叔母のことも好きになれない。なのに、叔父最近になって老後のことを気にしているらしく「結局お前にも俺たちと同じ土地の血が流れている」だの何だのと言ってくる。要するに、「従兄弟奥さん義理の娘だと言っても結局他人から老後の面倒は見させられない。何かあった時は頼む」と言いたいのだろうけれど、まっぴらごめんだと思っている。

 そんな風に嫌悪していたのは、「死んでもお金のことでトラブルを起こしたくない」と思っていたのは、私だけだったのだろうか。

 どうやら、母親はまた兄の借金も肩代わりするつもりらしい。「どうやってお金をかき集めよう」と電話口でため息を吐かれたけれど、「じゃあ私もいくらか出そうか」とは言えなかった。私だってお金にすごく余裕があるわけじゃない。それに、自業自得で作った借金を立て替えてあげる気になれない。

 ずっと言いようのない恐怖が胸に渦巻いている。私もいつかお金に困る日が来るのだろうか。消費者金融に手を出してしまうようなことを起こしてしまうのだろうか。兄の話を聞いてから、その気持ちが一層強くなった。

 私だって、全く無趣味なわけじゃない。寧ろ人よりもお金のかかる趣味を持っている。ただ、自分のお給料から貯蓄に回す分、生活費等を差し引いた金額計算し、できる範囲での出費を心がけているだけだ。だから、正直そこまで生活に余裕があるわけでもない。ただ、確かに同じ趣味の界隈では「借金をしている」だの「リボ払い地獄だ」だのという話も聞く。今のところ、そこまで深くのめり込む予定もないし大丈夫だとは思っているけれど、それでも、ふとしたきっかけでそちらへ足を踏み入れてしまうのだろうかという不安が拭えない。

 お金人生を狂わせるから、狂った人が間近にいるから、本当に怖い。私もいつかお金人生を狂わせてしまうのだろうか。その時には、殴ってでも引きずり倒してでも私の目を覚めさせてほしい。

 こんなこと誰にも言えないから、ここで吐き出しました。長文ごめんなさい。

追記

 感情のままに書き殴った文章に色々と反応があって驚いています複数の方から増田なら大丈夫だよ」と言っていただけて、根本的な考えは変わらないものの、少しだけ安心しました。

 以下、追記になります

祖母に通帳を預けていたことについて。

 援助の目的はありませんでした。どなたかも書かれていたように、母が私と兄が成人した時に渡せるようにとそれぞれの名義の通帳を作り、纏まった金額預金していたそうです。ただ、「手元に置いておくと少し困った時などふとした拍子に使ってしまうかもしれない」と思い、そういうことができないよう、通帳を別居している祖母に預けていました。それをお金に困った従兄弟(叔父夫婦と従兄弟祖母と同居していました)に泣きつかれ、祖母が渡してしまったそうです。

性別について。

 話の全体像が見えないことと関係しているか不明ですが、文章内でも書いているように私は女性です。内容がわかりにくいことに関しては、先述したように本当に感情のまま書き殴ってしまったので理解しています。読み辛くて申し訳ありません。

自己破産について。

 私は正直、自己破産でも何でもして責任を取らせれば良いのにと思っています。ただ、田舎者の性なのかただのお人好しの馬鹿なのか、母は今後のことを考えて自分達が助けられる範囲なら助けてやりたいと考えているようです。そのことについては従兄弟の件があった際に私も意見しましたが、「関係ないんだから、口を出すな」と言われてしまいました。それなら借金のことも何もかも私に言わないで欲しかったです。結局、母の方も私以外にそういう話を吐き出せる相手がおらず、私は捌け口にされているだけなんだと思います

祖父借金について。

 消費者金融から借りたわけではなく、本当に闇金のような所から借りていたようです。なので、

取り立てが直接祖母の家にやってくる→祖母は同居している叔父夫婦にはこんなこと言えないと預金を崩し、足りない分は親戚や友人・知人方からお金を借りて回り返済をする→お金を借りた親戚や友人・知人に返すことができずとうとう私の母親叔父夫婦に打ち明ける

 といった流れでした。ですので相続放棄以前の問題だったのです。

・私の趣味について

 舞台観劇です。好きで応援している役者さんもいます。といっても頻繁に劇場へ足を運んでいるわけではなく、平均すると月に1.2度ほど観劇している程度です。パンフレット等のグッズも購入しますが、あくま自分収入で賄える範囲を心掛けていますとはいえ地方公演のため遠征することもありますし、1枚で1万円近くするチケットを月に何枚も購入するなんて、とよく言われるため人よりお金の掛かる趣味を持っていると書きました。

 FPなど資格を取得してはどうかという意見ありがとうございます。大きな病気(20代なのですが、数年前に癌と診断され治療を受けていました)をしてしまった後で、体調と相談しながら仕事復帰をしたばかりなので、今すぐ行動に移すのは難しそうですが、将来のことを考え勉強していきたいと思います

2023-04-03

死んだ旦那ライン

旦那が突然死した。

で、先日、もう初期化するしかいかもと諦めていたスマホパスコードが見つかってバックアップが取れたのだが、もしかするとパスコードがわからないままでいた方がよかったのでは?とも思っている。

理由:知らん女とめっちゃやり取りしてる

LINEログ既読をつけずに保存できる方法で保存したら、少なくとも3人は何かしらしている女がいた。

最初ログ見た相手がだいぶ年下の子で、まあ、おじさんに夢見るお年頃だから多少暴走しても許してやろうという心づもりでいたら、向こうからエロ自撮り写真送られた後に「可愛いもっと見せて」って旦那が言ってるもんだから、ノリノリじゃねえかと。

こっちはそんなつもりじゃありませんっていう言い訳もつかねえ状況に自ら持っていくもんだなと思いました。

彼女家族)を大事にしてください」って言ってた女もいたな。じゃあお前も相手から連絡もらったとしても無視しろよ。半端に相手の家庭に配慮したポーズ取るなよ。

とりあえず全員、もう死んだとわかった後で、LINEに「もっとお話ししたかったね」みたいなメッセージを送ってきてるんだけど、これはパス割って親族が見てるとわかって何かしらのアピールキモいポエム送ってきてるのか、誰も見てない前提で自己満足キモいポエム送ってきてるのか、どっちなのかな?って思っているところです。

既婚なの言ってなかったみたいで、葬儀の場で「妻です」って言ったら死ぬほどびっくりしてる女が何人かいたからそのうちの一人が該当してたりすんのかな。

相手の人たちは、みんな趣味でのつながりでいわゆるハンドルネーム的なのでやり取りするから本名も知らない可能性は高い、というのは補足情報としてつけておきますが、知っていた可能性もそれなりにあると思う。

私自身は、ぶっちゃけ子どもがいなかったので今後いつでも他人に戻れるから粛々と対応できるけど、本人の両親に面倒が降りかからないといいなと思っています

2023-04-02

増田♂52歳のナントカ

(´・ω・`)「…海外暮らしの姪にでもあげるつもりで刺まとめで見つけて注文して買うた可愛い駄洒落パーカーコロナ禍で送る手続き煩雑になったり何ヶ月も届くまでかかることになったりで贈る気なくして部屋の堆肥になってたのを配偶者に掘り起こして突き付けられて、供養とおもってこの春先に着てみたやで。ほんで、それでクリーニング屋就活ブラックスーツと喪服を先週の義母葬儀以来から吊るしっぱなしやったから持って行ったら、10以上歳上っぽいオバハン様にエラく親身に世間話されて、ついでに遠回りして寄って買って帰ったタコ焼屋のオバア殿から可愛いの着てるなと好評を頂いたやで」

2023-04-01

今日は天気が良い。

今日は天気が良い。このままいっこうに暑さが増していく事はなく、ずっと暑いといいなと思う。春にはついに梅雨までやってくるのだろうか。 妹の嫁さんから電話があった。夕方の早い時間に妹が死んだことだよと。そりゃ死ねば聞けるわけだから、そりゃもう大騒ぎになって、そういうことになったわけだ。最初は叔母とだけ話したんだけども。すぐに妹の家族と、葬儀担当者と打ち合わせ。そこでウチの会社人間

Anond AI作成

2023-03-30

anond:20230330071009

葬儀場で「バカサバイバー! 生き残れこれ! バカサバイバー! ベイベー!」って流れるのは面白いけど、

来客者が歌いだしたら迷惑やろなぁって想像ちゃう

何にせよ、安くて明るくて楽しいお葬式ができる未来になるといいなぁ。

anond:20230330065912

去年くらいに近所で、体育館くらいありそうなでかい葬儀場が建設されたけど木造だったな。

最近はこんなでかい建物でも木造なんやって思ったわ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん