父の四十九日法要で、母から文庫本サイズぐらいの遺影(なんか物凄くちゃんとしたフォトフレーム入り)を渡された
こ、こ、こ、困る〜〜〜めっちゃ困る〜〜〜〜
いや父のことは好きだったし亡くなって寂しい気持ちは勿論あるけど、ほかのきょうだいと違って未だ独身のクソ狭アパートに置く場所ないよ〜〜〜
そもそも暮らしの中で「写真を飾る」習慣がないんだよ〜〜〜ポスターすら貼らないんだよ〜〜〜
あとついでに言えば遺影の写真、肌とか画像加工強くて、なんというか「父に似た演歌歌手のアー写」みたいで違和感あるんだよな…あの父が毎日目に入るのもキツい
たぶん言い出したのは妹だろうな…情に厚くて子持ちで新築一戸建てのそこらに家族写真とか飾ってるもんな…母は良かれと思ってきょうだい3人分の用意をしてくれただけなんだ…おそらく葬儀社に有料で頼んで…
家族のLINEグループには、すでに妹と兄が「じいじの遺影に手を合わせる甥姪」の写真を送ってきている
いわゆる「何をしているかよくわからない親戚」であるところのわたくしは、包みから出してすらいない父に内心侘びながらちいかわのスタンプをただ送るのみなのであった