はてなキーワード: 交通とは
11話
あの日、この国のリーダーは、世界が二度ともとに戻らないことを宣言した。緊急事態宣言の解除。それが新しい時代の合図だった。
彼は“新しい生活様式”という言葉を使った。今後も人との適切な距離を取ること、通勤や通学をなるべく控えることを人々に求めた。
サタはその“号令”を聞くまで、この国がまた元の不合理な世界に戻ることを懸念していた。そのせいか、彼女はやたらと胸を踊らせてその言葉を聞いていた。私たちはこの国の盛衰を見てきた。サタの懸念も当然だった。
工業分野で一度成功を収めたこの国は、その後、情報通信分野で他国に後れをとっていた。その理由はいくつもある。成功体験を手放せなかったとか、政治家と特定の産業の癒着のせいだとか。権力者たちが発想のバージョンアップを怠ったせいだとか。
しかし本当のところは、工業分野での成功をもとに社会システムが構築されたため、新しい分野を受け入れる余地がなかったためだ。
たとえば子どもたちが義務教育期間中に学ぶのは、国語や算数だけではない。集団として生きていく術の習得さえ、教室という閉じた空間に一任されていた。彼らはやがて満員電車で通勤し、この国の経済に貢献することを期待される。これが古いシステムのバックボーンだった。
集団を前提とした教育から労働までの一貫した流れ、それに特化したかたちで社会システムは構築されていた。これまでの経済的な成功には、集団での活動が不可欠だった。
そこにリモートワークやオンライン授業が介入すればどうなるか。このシステムの、“集団での生産活動”という基本理念が崩壊することになる。つまり“それ”にとって、その手の技術は障害でしかなかった。通勤や通学ありきで敷かれた公共交通も無駄になってしまう。
本当は、誰もがその集団を前提とした古いシステムに疲れていた。柔軟性のなさに飽き飽きしていた。もっと本質的なところで効果的なやり方があるはずだと、みんなうすうす気づいていた。
しかし(本当の意味で)より合理的なシステムに作り変えるには、既存のものを一度壊さなければならない。壊すということは、そこ(特定の産業など)に深く携わっている人が犠牲になるということを意味する。
安定を好むこの国の人々にとって、その選択は難しかった。誰かに起こる悲劇は自分にも起こりうる。明日は我が身。共感性の強い人々のそういった思考習慣が、それを阻んでいた。そしてそれは、最終的には、為政者の政治判断に反映される。
政治家と特定の産業の癒着や、国家予算といった表面的な問題のその底に、この国に住む人たちのそのような集合的意識がひっそりと流れてた。ほとんど気づかれることなく。
実は一度、この古いシステムを再構築する試みがあった。しかしそれは犠牲を生んだだけで、何の成果も得ることなく中断された。多くの求職者と自殺者を生んだだけだった。
失敗の理由は明白だった。それぞれの人間の思惑が介入しすぎたためだ。古いシステムには当然のことながら、長年のしがらみが複雑に絡みついているが、新しいシステムの構想もまた、一瞬にして誰かの思惑に取り込まれる。
そして中途半端に壊れ、(一部の人の意図に沿って)中途半端に機能する、中途半端なシステムが完成した。完成したと言っていいのかすらわからないが。
ともかくこの国の人々は、その生殺しシステムの上で、前にも後ろにも行けずに30年、止まった時を彷徨うことになった。
それに終わりを告げたのがSARS-CoV-2だった。そこに人間の介入はない。ただ、自然の摂理、あるいは不可抗力と共存するためのシステムモデル、そして本当の意味での合理性の追求があるだけだ。
それだけが、完全なる破壊を遂行できた。特定の意図の介入を阻むことができた。
破壊の後の自由の上で、それぞれの技術は本来の能力を発揮することを許された。呪縛は解かれ、初めてリミッターが外された。為政者たちは、もう古い理念、古い技術による古いシステムに場を提供し続ける必然性がなくなった。逆に言えば、それらを護るために新しい可能性は制約されていた。
場は、新しい技術に明け渡され、ウイルスやその他の脅威から人を護るため、都市全体の空気を清浄化するシステムや、生体情報の管理調整を担うウェアラブルデバイスの開発が加速した。
変化は、テクノロジーだけではなく、人々の精神においても加速した。今まで科学や社会通念の“外”にあるとされていた物事が、“内”に組み込まれることになった。
うーん、意見の相違の一つは、
ハンコ不要論がこれまであまり言われていなかった、と感じるかどうかかな。
(自分は、ようやくだ、よっしゃと思っている)
あと、なぜ権利の話になるんだろう?というのがわからないのよ。
俺に潰す権利はないし、人々にもないが、
短期的に需要が下がれば事業は傾き、長期的に需要が下がれば社会から消える。
長期的に需要が下がるだろうものが、さらにアクシデントにせよ短期的に需要が下がるなら、早晩なくなるだけよ。
(外食・交通・スポーツコンサートetcは、長期的にニーズあり)
社会全体の効率上昇が期待できるなら、社会転換の速度を早めるのもまた良しでは?
街角の個人はんこ屋の数ヶ月の運用資金は大いに救えばいいと思うし食い詰めたら生活保護も就業支援もすればいいけど、それはミクロな話でさ。
物件オーナー側は通常の収入が得られるわけだが、どうも違和感がある。
不動産の収入を生活費に当てているオーナーもいるだろうが、東京だと家賃100万で足りないとか言っているわけで、それを全て生活費として消費しているのか?
もちろんしなければ、やの付く人にオーナーはお願いしてでも取り立てようとするのだろうが。
問題の根本は、東京の不動産高すぎということじゃないだろうか。
デフレ時代もずっと上がってきた。東京オリンピックまでは上がるという神話を作ってまでだ。
家賃が高くなりすぎて、チェーン店以外の新しいことを始めようとするハードルは高くなった。
駅ごとに特色があったのがなくなった。
東京に住む魅力は緩やかに減少しているわけだが、実際に人に会うための公共交通の利用のしやすさで補ってきた。
一番実際に会わなくてもやっていけるWeb企業がこぞって東京に集中したことからも、結局コロナが終わっても、元のようになるんだろうな。
タクシー配車アプリ「JapanTaxi」について、乗務員視点でどうなのか書いていく。東京(特に日本交通グループ)の話が中心なので、他の地域の方には申し訳ない。
anond:20180927184434 に書いたことは説明を省略しているので、こちらもどうぞ。
アプリ配車のシステムはお客様・乗務員いずれの視点からも導入当初より改善された。一方で、不心得な利用者には冷たくなった。
「全国タクシー(後のJapanTaxi)」が登場した当初は、お客様が配車を注文した後、【①アプリのサーバー】【②各社の配車サーバー】【③タクシーの車載器】、の順に情報が送られ、配車が行われていた。ただしこれではお客様にご迷惑をおかけするだけでなく、乗務員から無線室への苦情も多く寄せられる状況が続いていた。問題点は以下の通り。
この方式はタクシー車両ごとの設備改修を行う必要がないという利点こそあったが、トータルで見るとデメリットの方が大きかった。これらは労働組合がたびたび改善の要求を出していた。それだけでなく、旧来のシステムにアプリ配車まで対応させるというやり方では、後発のMOVやDiDiなどと競争できなかった。
そこで、アプリのサーバーと各車両が直接つながった、アプリ配車専用のシステム(を搭載したタブレット)が導入されることになる。ただしMOVやDiDiはこの時点で既にこの方式を導入しており、JapanTaxiは国内では先発だったのに結局出遅れたことになる。もっと言うと、Uberはアメリカで事業を開始した当初からこの方式だった。
アプリ加盟会社で1つのシステムを汎用的に利用でき、迅速に配車を決定できるというメリットがある。
2019年の1月に「JapanTaxi Driver's(以下ドライバーズ)」という乗務員向けのシステムが開発され、1年ほどかけて都内の日本交通グループ全車両に導入された。帝都自動車やイースタンモータース、また他県事業者などといった従来からのJapanTaxi加盟社でも導入が進んでいる。これで、注文から配車成立までを同じJapanTaxiサーバーで行う(=各社の無線システムを通さず各車両に直接配車要請を行う)こととなり、先述した問題はかなり軽減された。(同時にGPS取得精度も改善され、逆から呼ばれることは少なくなった)
導入はJapanTaxi㈱が予めアプリをインストールしたAndroidタブレットを加盟各社に販売するという方式で、DiDi等も同じである。
JapanTaxiはUber方式では出遅れたが、後発の利を生かして「複数台に配車要請を行う」というシステムを取った。いずれの方式でも、コンピューターが最適と判断した1台を決めて配車要請を行うことには変わりないが、実際はその判断が正しくないこともあり、何らかの理由で配車要請が無視されることがある。こうなると、車両決定までの時間が延び、お客様にご迷惑をおかけしてしまう。何台かに配車要請をすればどれか1台は受けてくれる=お客様視点での成立率はほぼ100%になる…という具合である。
これまでは【配車要請→了解→迎車進行】という流れだったが、ドライバーズの場合は【配車要請→了解→当選→迎車進行】となった。
車種よって違うが、ジャパンタクシーの場合は運転手から見て左に通常のカーナビ、右にドライバーズが設置されている。普段は通常のカーナビだが、配車要請が届くと通知音が鳴り、画面に大きく「了解」ボタンが表示される。ただし先述の通り複数台に同じ配車要請が届くため、一番早く了解ボタンを押した人が配車成立(=当選)となる。了解しても当選しなければお客様の情報は確認できない。ドライバーズに送られてくるのはアプリからの即時注文のみで、電話注文や時間指定予約などは従来の配車システムで届く。
無視してもペナルティはないため、渋滞していたり右左折の途中でお迎えに上がれなさそうなときは他の車に任せるつもりで気軽に無視できるようになり、乗務員、お客様共に負担は軽減された(と思われる)。ちなみに当選数にかかわらず了解数が多いとインセンティブがあるが、割愛。
通知が届くのは、5~7分以内にお迎えに上がれそうな車のうち4台前後だが、繁華街など車両密度が高い地域では早押しに関係なく一番近い車に決まると噂されている。周辺台数が極端に少ないと、アプリ注文でも従来の配車システム(=乗務員は原則無視できない)に回される。ドライバーズ経由で配車要請がかかっても全員無視すると、お客様にはもう一度アプリを操作して頂く必要がある。
何としてでも無線を取りたいがあまりに、ドライバーズタブレットに連打器を付けて早押しに勝とうとする人まで出て来たが、正式に禁止された。(連打器=もともとスマホゲームでズルするために使うもので、SMATCH http://www.zaurus.jp/special/smatch/ が有名。)
事故ったとか、目の前に手を挙げている人がいるとかの他にも、色々ある。(注:アプリ注文も電話注文も「無線」です)
とはいえ、繁華街の無線は長距離利用も少なくないし、会社の方針を尊重する聖人、蓼食う虫になる人、クレーム万歳な人、色々いる。時間帯やその時その時で判断は変わってくる。私も歌舞伎町絡み以外は基本的に全て了解している。
以前の記事でも槍玉に挙げた「必着スマホ配車」は値上がりした。従来、時間を指定して注文する場合、追加料金はアプリ予約が420円(即時注文と同じ金額)、電話予約が840円となっていたが、今年の4月からアプリ予約でも840円となった。
アプリ予約が嫌われていた理由は以前も挙げたとおりだが、要は1乗車にかかる時間に対して営業収入が低く、かなり効率が悪かった。時間指定予約は20~30分前から車を拘束するのと、JapanTaxiアプリでは日本交通しか受け付けていなかったため(他社は合意が得られなかった)、朝は車が足りなくなることが多かった。しかも迎車料金込みで1500円を下回る利用も相当数あり、会社としても結構な損害になっていた。更に、これが嫌で朝は無線を無視する乗務員も多くなるという悪循環に陥っていた。
アプリ予約を840円にすることにより、即時注文への誘導を図る狙いがあったと思われる。即時注文であれば1乗車の拘束時間が減り、日本交通以外の車も呼べるため、キャパに余裕が出る。また、ある程度拘束時間に見合う金額となるため、無線を無視する人も減ると思われる。
もう一つは、お客様が予定時刻に現れなかった場合、これまでは連絡が取れなくても20分までは待つということになっていたが、これが10分に変更された。この話はJapanTaxiというより日本交通だけの話になるため、割愛。
これといったオチはない。
タクシーアプリも人口に膾炙してきたのか、導入当初のようなトラブルは減った。また、アプリの利用者は明らかに増えており、無理に都心の繁華街に居座らずとも、流しでは確実に乗らない郊外でも十分仕事が成り立つようになった。都心での営業が確かに最も儲かるが、狂客との遭遇、空車同士の競い合いも多く、心身がすり減らされる。かといってそれを避ければ生活が傾く訳だが、郊外におけるアプリ配車がその間のちょうどよい落とし所となってくれた。特に今般のコロナ騒ぎでも収入の下げ幅を抑えられているのは、郊外でアプリを利用してくださるお客様のおかげである。
こういうやり方はベテラン乗務員には嫌われがちだが、わざわざ港区に行って週一で癇癪持ちにエンカウントするのは私には無理なのでこうしている。このやり方を続けるには、お客様にまたJapanTaxiを利用していただく必要があるが、私に出来ることといえば、積極的に了解して配車不成立を減らし、お客様に不便な経験をさせないことと、そして接客や地理知識を磨くことである。これらの循環でお客様に喜んでいただければ私も安心するし、心身共に健康な状態でこの仕事を続けることができる。(了)
グーグルマップはだいたい正しい。
マンション名・アパート名があれば間違えないは、8割正しい。同一区画に3棟あると迷う。
同一名のマンション・アパートで後ろに「ABCD」で区別されてるけど、並びになくて道の反対側とか線路の向こうとか、ある。
建物に建物名が書いてる表札あるけど、場所が分からないことある。あと読めない字だったり、夜暗いと見えない。
アプリのピンずれは、本当に悩む。一戸建てだとよく隣の家にピンが立ってる。表札本当に大事。ありがたい。
住所検索すると、隣や向いの家が出る。お客さんの入力した住所だとその人の家にはたどり着けない。住所が謎。
番地全体再開発でマンション・アパート・一戸建て全部微妙にピンがずれる住所もずれる。
間違えた家に行って完全に不審者は一回やった。
「同じ建物が3つあるので、その真ん中です」と言われて行ったら4つ並んでる。暗くて分からなかったけど一番奥が違う建物だった。
届けるまで「どこだここは?」とスマホとにらめっこしてるけど、届けて通りに出ると「ここか!」となる。道と道がつながる。
置き配は不安。あってるのか分からない。写真もなかなか撮れないし。
大規模マンションはエントランス抜けてから迷う。エレベーターはどこにある。
小さい川がある、橋を探す、線路がある、踏切を探す、意外と大変。え、通れないの?狭いけど通れる・・・?
地元だからと言って住所が分かるわけでないし、道を知ってるわけでもない。行き止まり多い。
ピン近くまで来て「そこじゃなくて〇〇の何号室」てメッセージくる。そのマンションはどこだと地図チェック。たまにある。
「ピン間違ってます、交差点すぐの〇〇ってアパートです」、その〇〇は地図に出ない、交差点すぐにアパート4つぐらいある大変。
地方でも外国人はたくさん。店員さん、注文した人、夜道で集団で歩いてる中国人、解体現場にいる黒人とか。
インド・ネパール料理店の数が多い。異国の地で頑張ってる人おおい。すごい。
道がボコボコ、自転車だと無茶苦茶ゆれる。足も痛いけど手も痛くなる。
車道を走れとはいうけど、車は配慮してくれないよね。歩道ひろいところが多いのが救い。
交差点で左折する車は巻き込み防止で寄せてくるのは分かるけど、歩道に戻れない直進できない、止まってスペースできたら歩道にあがってる。
警察車両めちゃくちゃ走ってる。自転車止められてる人おおい。路駐怖い。
夕方から帰宅時間帯はスマホ歩きの人がすごい多い。道の真ん中で蛇行しながら歩いてる人いる。
タバコ吸いに家の前でプラプラしてる人、電話してる人、スマホいじってる人、けっこういる。
交通法規を順守しているとは言わないけど、安全大事と思ってスピードは出さなくなった。人をひかない、車にひかれない。たまにあるけどヒヤリハット。
届けて「ありがとう」と言われることもある、うれしい。チップというのもあって、もらうとやる気でる。
背中のバッグを見て「あーウーバーだー」と口に出すのはだいたい子どもかカップル。地方で珍しいのは分かる。
お店まで10分、15分はよくある。あの分数は、けっきょく、何の時間なのか謎。20分はとったことがある。遠かった。
寿司難しい、気を遣う。意外と牛丼屋が汁気強い、ラーメンは自転車には向かない。
時給800円以下だった。月収40万も不可能じゃないだろうけど、難しいと思う。
クエストという〇〇回運んだら〇〇円ボーナスみたいな制度があるので、たくさん運べば時給はアップする。
鳴るか鳴らないかは配達員は決められないので、暇なときは暇。ケツだけ痛くなる。
お店から配達先までの距離を足すと月に350kmぐらい走ったらしい。きっとすごい少ない。
ダイエットにはなる。月に3kgぐらい痩せた。もとが太かった。
本業でとなると適性があって体力に自信ある人、または自転車やめてバイクで配達になると思う。
パッとピックアップして、パパッとドロップしてと要領よく配達できる人はすごいと思う。
要領悪くてもどんくさくても、形にはなる。なった。
ウーバーのビジネスですごいのはリスクをアウトソーシングしてトラブルはカネで解決して、小銭を集金するシステムをアプリで提供してること。
私は安倍総理の私邸のすぐ近くに住んでいるんだけど、ここ最近、週末は常に街宣車やデモ隊がやってきて長い時間抗議活動をしている。(これを書いている今もデモ隊が来てる。)私は抗議活動自体は国民が持っている権利だと思うし、今の政権はそりゃ抗議活動されてもしょうがないわなとも思っているんだけど、ステイホームで家に篭っている中で、家の中にずっと抗議の声が聞こえてくる状況は正直かなりしんどい。家の中ではノイズキャンセリングヘッドホンをつけて過ごしているけど、ノイズキャンセリングヘッドホンって人の声は結構通すように出来てるみたいであまり意味がないのも辛い。
そもそも安倍総理はなぜ首相公邸に住んでいないのだろう。溜池山王の首相公邸に住んでいてくれさえすれば、富ヶ谷の住民がこんなストレスを受ける必要はないはずなのに。ついでに言うと、安倍総理が車で出かけるたびに山手通りの交通が警察によって一時的にストップされるので毎朝のように軽く渋滞が発生しているのもどうかと思うし、24時間警察バス2台体制で警備にあたっている費用って、一体年間でいくら発生しているのかってのも気になる。(そもそも首相公邸に住んでいれば発生しない費用では?)もう7〜8年この状況が続いてるし、警備費用に軽く数億はかかってるのでは...。
どこに住もうと自由と言われればそれまでだけど、多くの首相が首相公邸に住んでたことを考えると、やっぱりちょっと変なのでは?と思ったりする。せめてこういう時位、首相公邸に住んで仕事に取り組んで欲しいと思うのは贅沢なのでしょうか。
コロナウイルスで革命的な価値観の進歩が急速に進んでいるこのご時世に、満員電車に代表される公共交通パラサイト生活だとかアナログな価値観での社会だとか命よりカネが大事という価値観にこだわる日本人が大勢いらっしゃるが、ではなぜコロナ後の世界においてもそういった茨の道を選ぶのだろうか?
第1話
あの災禍のあと、僕たちの社会は随分変わった。
そう、今あなたたちが渦中にある災いだ。
あれから鉄道は人を運ばなくなった。そのかわり、モノを運ぶようになった。資源も限られているので、生活物資は基本的に配給制だ。
レールに乗って各ハブ拠点に到着した物資は、さらに各地の配給所に配られる。住民は、役所から配られたクーポンと交換して、生活物資を得る。
一部の地域では、ドローンを使ったり、各家庭に直通の地下レールを引くなどの試みもあるようだけど、技術的には可能でも、手間と、そこまでする根拠が不足していて、あんまり進んでない。
それらの配給所は、元はコンビニだったり、ドラッグストアと呼ばれる施設だったようだ。
鉄道が人を運ばなくなったかわりに、車が人を運ぶようになった。
車は今も人を運んでるじゃないか?
その通りだけど、少し違う。
ここでは車は完全に公共交通になった。誰も車を所有していない。自動運転車が自由な観覧車のように、国じゅうを回っている。車好きの人は残念に思うかもしれないけど。
ネットワーク技術で完全に制御された自動運転車は、一定の車間距離、一定のスピードで、車道を巡回している。
住民は自宅から、今で言うスマートフォンのような端末で、利用区間を指定し、最寄りの停留所で乗り合わせる。
それに乗っているのは、予約した住人とその家族、友人だけだ。
利用者を目的地へ運び終えた後は、車内の換気と消毒が行われる。
人が移動する道と、自動運転車が走る道は、完全に分けられている。
あなたたちの世界のように、人や自転車のすぐ横を、車が走り抜けるような野蛮なことはもうない。人命と利便性が両立するよう、合理的に整備されている。
これを聞いて、あなたはディストピだと思うかもしれないし、理想的な未来だと思うかもしれない。
実際のところ、僕たちのほとんどは満ち足りている。
たしかに生活物資は配給制だし、完全にこの国の中枢機関によって管理されている。人もモノも。
だけどこのような太い「木の幹」の部分以外、枝葉の部分では、かなり自由が許されている。
例えば……、今のあなたたちにピンとくる例でいえば……。
僕たちの世界でも、ウイルス対策や防砂等の理由でマスクが配給されることがある。それは機能性とコストだけを追求した、何の装飾もない、シンプルなものだ。
それを各々がアレンジする。
染め直したり、より使いやすいよう、縫い直したり。
(これは今のあなたたちの世界でも行われてることだから、かなり想像しやすいと思う。)
そしてそれは、しばしば個人間取引が可能なオンライン市場で流通する。
気に入ったデザインがあれは、自分が持ってるモノや通貨と交換できる。もちろんマスクだけじゃなく、服、装飾品、家具、食器……、同じように、政府が供給する“素材”がアレンジされて流通する。すべてにおいてそんな感じ。
最低限の機能だけを持ったモノが政府から支給され、そしてそれを、個人個人がアレンジし、オンライン上に流通させ、購入者は先の配給所でそれを受け取ることができる。
人々はそうやって、限られた資源を使って、自分のクリエイティビティを発揮することに時間を費やす。そして、あなたたちの社会のベースとなっている、労働というものはほとんどない。
生活のために望まない作業を強いられることはほとんどない。これまで紹介したように、配給や合理的な物流で、過不足なく生活物資は分配されるから。
ただしこのシステムを管理維持するために、月のうち数日、地域のステーションに駆り出されることはある。
と言っても、メンテナンスはほとんど自動化されてるので、人間がやることと言えば、それが問題なく作動しているかを見守ることくらい。
実際は見守るというより、それらのシステムがロストテクノロジーになることを防ぐために、市民にその稼働現場を見せ、記憶に焼き付けることにあるような気もする。
しかしそれを見たところで、ほとんどの人はそのテクノロジーを理解できるとは思えない。ほとんどそれは、過去の労働を儀式化してると言って良いかもしれない。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895802561/episodes/1177354054895802748
素直に「俺に伝染すなボケ」ならまだ心地よいが。
オマエ普段はやたらとソースだデータだエビだの言ってんじゃん。
いまさら情緒持ち込むなよ、可能性がわずかでもあるなら。あ?なに言ってんだ?
可能性?
おまえ3000人殺しに加担してんだよ。毎年。平気で
ダブスタじゃん。
俺がマスクして何人の命が救える?あ?俺は車持ってないぞ。
データを出せデータを、ソースを、数字をベースに論理的に思考しろ。ボケ
てめぇのセリフだぜ
ウイルスによる死者は新型コロナ以前から年間10万人程度はいる。
インフルだけで1万人。
知らないだけ。
誰が殺してると思う?
オマエだよ、社会だよ、無自覚にオマエがウイルス運んでるんだよ。
学校皆勤賞は表彰すらされる、多少の熱でも登校するのは美談とされる。
そのウイルスはクラスメイトに移し、クラスメイトは自宅療養中にバァちゃんに移す。
皆勤賞ちゃんもクラスメイトも微熱が出ただけ。自分がウイルスを運んで殺した自覚ゼロ。
大好きだったおばぁちゃんが死んじゃった、えーん、とか言ってんの
てめぇが殺したんだよw
皆勤賞を諦めれば救えた命
てか気づかない
社会ってそういうもんだ
それでいいのだ。
ときには人を殺すほど迷惑をかけていると自覚し謙虚に生きればそれで十分。
人は無数のリスクの中で生きている、知らないだけ。
自分はゼロリスクの中で生きている、リスクはコントロール可能で
そこに得体のしれない制御不能なリスクがやってきた、てな気分なのだろう。
勝手にテンパっているだけ。
いやいやいや、制御できるてるつもりなだけで
オマエの人生に作用しているリスクはそれぞれ単に小さすぎるだけで、
制御できているのではなく、
運が悪けりゃ引っかかる、制御なんてしようがないのだ。
え?ソースは?
無知の極み。
推定値は様々出ているが、最大見積もってもザコウイルスである。
してねぇじゃん、
ボケか
30代男性
0.0000001%以下だ(適当な数字、計算するまでもないので)
気にするな
人生の誤差にもならん
平気で外を歩くじゃねぇか。
これ全部未知のウイルスですが?
大雑把にはN1H1とか香港型だ、AだのCだの分類されるが、
子供ができれば両親とは全く別の特徴が出ることもある。
トンビが鷹を生むもある。
インフルも同じ、というか増殖ターンが早く、RNAウイルスは他の細胞を再利用して増殖するメカニズムのため変異が起きやすい。
ともかく、インフルにしても風邪(ウイルス)にしても去年までとは微妙に違う
その小さな変化が人間に致命的なダメージを与える変化かもしれない。
この確率は低くはない
20年から30年スパンで強力なインフルが流行るが、つまりその程度の周期や確率であり、
世界的に人やモノの移動が爆発増大している現代では影響範囲は広がっている。
ある程度感染が広がらないとどの程度対処すべきウイルスなのかなんてわからん。
毎年、後者じゃん。
なんで急にビビりだした?
ともかく、
政府は対策に至った意思決定の根拠となる数理モデルを示していない。
数式を出せ数式を。
それぞれの係数を出せ係数を。
あるけど難しすぎて庶民には理解できんだろうからいちいち見せるものではない。
とでも言うのだろうか、知らんが
感染率がどの程度
これウイルスにより違う、粘膜接触で罹患する、ヘルペス、エイズ
致死率も不明で
ロックダウンするのはいいが、根拠となる数理モデルを示すべきで
想定感染率の係数がこれ
死亡率がコレ
だから、解除もできない
どこまで到達したら経済的な損益分岐点が折り曲がるかわからんのだもん。
想定も予測もできない。
10万人死ぬいや40万人だ、もっと死ぬ、煽れば儲かる連中が煽ってる
そらみたことか、だから研究を充実させ次の準備に、余剰ベッド、呼吸器、各種機材、備蓄医薬品、いるでしょ?さぁ予算よこせ。
そりゃ恐怖を煽るわ。
社会が壊れる?
経済が死のうが命は助かるだろ?
まさかアナタは命と金を比べるのですが、論外です、話になりません。非道です。
って話だわ。
信号で止まる、って程度だろ?
我が国で道交法70条を完全遵守で運転するのは不可能です。物理的に。
検挙しない、黙認してるだけ。やったら道路破綻するから政策的に黙認OKにしてる。
衆参両院で、条約と整合とるため条文は設けるが使っちゃダメと附帯決議つけてる。
付帯決議に行政、司法が法的に拘束されるわけではないので取り締まりはできるのだが。
やったら自動車工業会からクレームくるのでやらない。昭和42年に通達も出した、平成に入ってこっそりっ撤回したが。
小池も自動車工業会の雇ったスナイパーに暗殺されたくないので都内自動車禁止条例はつくらない。
年間数百人救えるが、小池はこっちは見殺しにするんだと。わけわからん、命ファーストちゃうんかと。
まぁいい、自転車は軽車両だから追い越せると勘違いしてるアホが多いが。
「他の条文を全部守りつつ追い越せるなら追い越してもいい」なんだが
勝手に、追い越してもいいんだから他の条文を破っても追い越してもいいのだ。
と解釈してんのな。アホか。
ちなみに、日本では一切違反取り締まりを行っていない(黙認)が、
まぁいい話を戻す。
新コロどころの怖さではないよね。
あら怖い。
だけどそんなの誰も感染しないんでしょ?
根絶されてるんじゃないの?
昔の病気とかじゃないの?
俺には関係ない
だって誰もそんな話しないし
調査した
不衛生な外国の話でしょ?
いいえ、日本の話です。
たぶんオマエもキャリアだ。
ほうら、怖いねぇ
知らないだけやで。
一度全員検査して、陽性と陰性に分ける
陽性者は相手が陽性であることを確認するまでキスもセックスもダメ
「私とヤレばほぼ確実にヘルペスに感染します、QoLは低下し死ぬ場合もあります。それを承知でイタします」
同じこと
やるか?
やんねぇだろうが。
なんで徹底対策しないと思う?
経済性だ
医療や公衆衛生は経済合理性でバランス取らなきゃしょうがねぇの
金ぶっこめば救える命なんていくらでもある。
一般人は知らねぇだけ、教えないだけ
だからやらねぇの
やっちゃダメなの
臓器移植がその顕著な例で
臓器移植なんて始めたら日本の皆保険なんてソッコー破綻すんだよ
経済性悪すぎなの。そんだけの話。
結果として一人救うが百人見殺しになる。
いちどやり始めたら歯止めは効かない
若い人だけ、余命が見込める人だけ
ところが、早晩、
救える命があり技術も薬もあるのに、なぜやらない、
だから最初からやらない、超限定する。日本はまだなんとかココで留まってる。
いずれ臓器移植ではない別の方法で救命できる技術開発に予算を使う。
つまりだ、話をまとめると、
我々が生きるということは、時には人を殺し
自分は無数のリスクの中でかろうじて運良く生きられている、ありがとう
コロナ恐れるに足らず、
あぁいつものね
それで終わる
ともかく、
教育の不備
衆愚極まる
書くの飽きてきた、以上