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はてなキーワード: 交通とは

2020-06-16

anond:20200615212714

なんで人間免許とると瞬時に交通ルールを忘れちゃうのか

こういう話聞くと毎回疑問に感じる

免許とるためにみんな交通法律ルールは覚えるんだよね?たしか

2020-06-15

時差式信号交差点事故りかけた話

先日、時差式信号交差点で右折した際、自分の不注意で事故を起こしかけたため、自戒反省の念も込めて記しておく。

その時、私はある交差点の右折レーンの先頭で右折のタイミングを待っていたのだが、対向車が途切れなかったため信号が青のうちは右折することができなかった。しばらくすると信号黄色から赤に変わりつつあったため、これで対向車が途切れて右折できるだろうと思い、車を進めた。すると向こうから対向車が交差点に進入してきて、クラクションを鳴らしながら通り過ぎていった。幸い衝突は免れたものの、タイミングが悪ければ事故になっていてもおかしくない状況だった。赤信号で突っ込んでくるなよ、危ないなぁなどとその時は思っていた。

その後しばらくして、あの時なぜ対向車が突っ込んできたのだろうと気になり、Googleストリートビューで当該の交差点を見てみることにした。交差点をいくつかの方向から見てみたが、別に何てことのない、普通交差点だ。ふと信号機を見てみると、「時差式信号」と書いてあるのに気づいた。恥ずかしながらその時の私は時差式信号についてよく理解していなかったため、Google検索して調べてみた。Wikipediaによると、時差式信号とは交通量の多い右折車側の青信号時間を延長することによって右折をしやすくするものだということがわかった。つまり右折車から見て対向車線信号は先に赤になり、こちら側はまだ青であるためその隙に右折できるというものだ。そして時差式信号危険性として、「時差短縮側(先に赤になる方)の右折車が自分側の信号が赤になったのを見て対向車線信号も赤になったと勘違いして発進し、対向車線の直進車両と衝突する事故が多い」という旨も記載してあった。

これを読んで、私はやっとあの時起きたことが理解できた。つまり、あの交差点では右折しようとした私側の信号が時差短縮側で先に赤になり、対向車側の信号は時差延長側でまだ青だったのだ。青信号で直進している相手から見れば、私は直進車を妨害して無理やり右折しようとする危険な車だったというわけだ。あの時の直進車に申し訳ないと思うと同時に、今更ながら恐怖を覚えた。あの時対向車と衝突しなかったのは、単なる偶然だった。もし対向車がもう少し速く交差点に進入していれば、対向車の信号が赤だと思い込んでいた私には避ける術はなかった。日頃から運転には気を付けているつもりだったが、気づかぬ内に思い込みで「対向車の信号は赤だろう」「対向車は来ないだろう」と「だろう」運転をするようになってしまっていたのだ。

今回の件は私の不注意によるものであり言い訳するつもりは毛頭ないのだが、このような時差式信号というものに対して違和感を覚えたのも事実だ。調べてみたところ、私のように時差短縮側の右折車が勘違いして発進し事故を起こすというケースが全国的に相次いでいるらしい。思い込み運転するのが危険なのは今回の件で深く胸に刻んだが、それでもやはり人間ミスをする生き物である。それぞれが気をつけなければならないのは勿論だが、交通システムに関しても極力ヒューマンエラーを少なくできるような仕組みが望ましいのではないか

ちなみに時差式信号危険性については下記が参考になった。図3がまさに私が犯した過ちの状況を表している。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/journalip1984/19/0/19_0_869/_pdf

ということで国道17号埼玉県庁前の時差式信号交差点を進行する際は十分注意してください。南から北(大宮方面)へ向かう側が時差短縮(先に赤信号になる)側のようです。私のように思い込み判断せず、右折の際はしっかり目視で対向車が来ないか確認して頂ければと思います

2020-06-14

車の運転が楽しくなってきた

30台後半を過ぎて初めて自動車免許を取得した。

今まで都心に住んでいたので交通で困ることは一切なかった

ただ、転職タイミングで纏まった休みができ、

これが最後タイミングだと思い、なんとなく教習所に通い出した。

初めて運転した車はとても怖く、毎回毎回手汗でびっしょりハンドルを濡らしながら、

若々しい受講生の中でなんとなく肩身の狭さも感じながら、

取得した免許は、嬉しかったというよりもやっと取れたという開放感のほうが強かった。

でも、ようやく免許を取得できたからこそ、

それを無駄にはしたくなかった。

から免許取得後、すぐに車を買った。

そして、時間が空けば積極的に乗った。

毎回、毎回、緊張しながら、手汗でハンドルを濡らしながら

そうこうして一年ほど経って、気がつけば運転が楽しくなっていた。

程よく緊張しながら、程よく集中しながら、リラックスして運転できるようになっていた。

それは感覚としては瞑想に近く、

1時間運転すれば、心地よい疲労感とともに頭もスッキリするようになった。

もちろんまだまだ、緊張もするし、もし事故引き起こしたらと考えると非常に怖い気持ちになる。

でも、運転が楽しくなってきた。

次はどこへ行こうか。

2020-06-12

anond:20200612105506

私は未だかつて免許試験場が交通の便の頗る良い立地にあった話を聴いたことがない。

・・・なんかデイリーポータルZとかでとりあげてそうなネタにおもえてきた

2020-06-10

anond:20200610161813

鹿児島って薩摩藩だったよな。九州出身漫画家が、ギャグ漫画中で、鹿児島県の一軒家には必ず西郷隆盛写真が飾ってあるのだが、子供心に怖かったという描写がある。

司馬遼太郎の『翔ぶが如く』で西郷隆盛神格化されているのが分かる。これ以上の逸材は、もう出ないだろう。

福岡は、交通の要所になっている。仕方ない。人口密度の流れには逆らえない。

沖縄奄美人間いじめて来た罰だ、受け容れろ。

anond:20200610205727

だれも右折の話なんかしてねえよww

前の車が時速4kmで走っていてもお前は車間を詰めないのか

違反違反違反じゃないか、どっちかしかないだろ?

交通ルール区別がつかないのはどちらさんやろなぁ?

ほれおまわりさんに行ってみろよ

必死で逃げ腰wwww

anond:20200609191000

「前の車のナンバープレートが見えるぐらい」には、車間を詰めるんだな!

言質とったぞー!車間を詰めるやつがいる!

その程度の車間なら煽り運転にならないって誰が決めたんだ?法律に書いてあるのか?

前の車が煽り運転と思えば、その車間でも煽り運転認定される事はある。距離で決められてる訳じゃないからな。

その車間で警察問題視しないってなぜ言えるんだ?日本全国の警官に聞いて回ったのか?

車間がどれだけあいてようが、警官が「危険な車間だ」と判断したら最後、お前はあおり運転だ。

距離では決まってないんだよ!前の車か警官煽り運転と思うかどうかが全て。

交通安全週間になったら点数稼ぎのためにみんな煽り運転検挙されて、免許剥奪されるぞー!

2020-06-09

anond:20200609092144

私もバイク乗るのストップして

いつもの二倍電車に乗って応援するよ

公共交通不況法人税減収で都会人の生活に返ってくるから

2020-06-06

迷惑じゃないデモ意味がない

という内容を見た。

自分は知らなかったが、デモする人も反対する人も当たり前に知っていることなのかもしれない。

そういう理屈デモやってるんじゃない、という人がいるのかすら知らない。

anond:20200606101356

独身男は消防団にも交通安全活動にも草刈りにも神社祭りにも駆り出されてますが。

独身女は雲隠れして逃げ回ってるやつしかいない。

消防団もそうだけど改良組合交通安全活動独身女だけ免責されている意味わからん

女もやれよ。

2020-06-04

anond:20200604141950

私も現役団員ですが、

「非常時に駆けつけられる人員

という点を挙げるなら尚更消防団員無意味でしょう。

消防団員普段、別の仕事を持ってます。そして、非常呼集がかかっても、赤信号突っ切って現場に駆けつけることはできません。

ポンプ車の運用最低人数が確保されるまでに、本職による消火活動が終了することもしばしばです。

消火後の残火確認交通整理、誘導くらいのもんです。

それでいいなら、消火訓練すら意味はなく、むしろ交通整理や残火確認ボランティア登録でいいのではないですか?

各分団に配備されているポンプ車や消防団員活動費、詰所の維持費を市町村予算で手当てするくらいなら、本職の増員や消防本部で器材の拡充を図る方が有益だと思うのです。

この辺りは、増田とは意見は一致しないかも知れません。

多分、我々の意見が一致するのは、

操法大会はやりたい奴だけやればいい、操法の訓練など無益」と言う点だと思います。今回のコロナ操法訓練が無くなってホッとしている人も少なくないはずです。

anond:20200601193525

消防団活動のメインは火災への出場でしょう

火災発生時に本職の消防署員だけで対応できる場合不可能場合があります

現場水利が離れている時に中継に入れるポンプ車が必要になります

通りに面している場所では交通整理、誘導必要です

安全になるかどうかではない

非常時に駆けつけられる人員必要だということです

*私は現役消防団員ですが、操法大会には否定的です

火災対応の訓練は必要ですが、操法訓練が有効とは思えません

警視庁ってりっけんの議員のお友だちのクルド人には忖度するのか?

運転免許証提示を求められた日本人が急発進して逃走したらガラ抑えられるよね

指導警告だけで解放って日本人差別じゃんww

ワイドショーではどうして報じないんだろ?

パトカーを急速度で追い越し、ウインカーを出さず車線変更する車がいた。

道交法違反の疑い(合図不履行)があるので追いかけて停車させ、運転免許証提示を求めたが急発進。

さらに追いかけて停車させ免許証提示を求めたが出さず。

④当該人物(車内には他に2人)は車を降りて逃げようとした。

交通量が多く、渋滞まで起き、危険な状況だったので身柄を捕捉。

免許証を持っていなかったので指導警告して解放した。

2020-06-03

anond:20200603105305

新幹線飛行機交通殆どを占めるような土地ばかりが観光地ってわけでもない気がするけど

冷静に考えると一般的にはそういう手段に乏しいとこへの旅行需要は無いものとされてるんかなあと・・

anond:20200602001302

あー、たしかサンクコスト関係いね。ごめりんこ。

で、あんまし賛成してない派からすると、「もうスゲー投資してる人もいるんだから、反対すんな」って言われても、「それは投資した人が勝手にやったことで、そんなん知らん」としか言いようがないなぁ。

「もうやっちまってんだから、賛成しろ」ってのは、因縁つけられてる感じで、まるで輩の言い草に思える。

個人的には、交通規制とか渋滞とかが直接的なマイナスで、プラスあんま感じないので、やっぱいらない。

つぅか、そもそも書き込み文句言うなっていう文句を言われてるみたいで、変な感じなのよね。

2020-06-02

公共交通の混雑

Twitter満員電車の話がトレンド入りしていた。

利権の汚さに触れているのかと思ったら、感染症絡みの話題だった。

anond:20200601114236

県内国立でも下宿必須地域からだと、東京私大の「地方民用給付奨学金」のたぐいを受けると

総額はそこまで差が出なかったりする。ましてや下宿必須地域地元私大に比べると地元から単純に安いにならない可能性も。

田舎だとそもそも距離的には近いけど交通不便で通えないみたいなことが起きるし。

2020-06-01

35歳無職さん年収0円のリアル

35歳無職独身都内在住、年収0円。

色々思う所あって一年間何もいせずにいようと決めた。

貯金を切り崩しながら生活している。今はそれプラス失業保険もある。

家賃

12万円。間取りは1K。広さは30㎡くらい。

綺麗・駅近・閑静・交通の便良しで不満はないが、無職になった自分には家賃が高すぎる気がして引越したいと思っている。

でも無職でも入居審査って通るのかな…?

普段食事

ほぼ毎日コンビニのお弁当

外食するとしたら近所にある町中華ラーメンハンバーガー等。

1食500円〜1000円程度。

自炊は(働いてないくせに)時間もったいない気がして全くしていない。

コンビニでいつも同じようなものばかり買ってるのであだ名付けられてそう…。

ファッション

楽なのでアウトドア系の服ばかり着ている。

石井スポーツ適当に揃えている。ヨドバシポイントが貯まるようになったのが嬉しい。

趣味

アウトドア系のあまり金がかからない趣味をやっている。

多分年10万円もかかってないと思う。時間がもったいなくて(またかよ)家計簿をつけてないので正確に把握できてないけど。

あとはスポーツジムの会費が月1万1千円くらい。

人並みに映画を観たり本を読んだりもする。

交友関係

ほぼない。

趣味の友人や前職の友人と数ヶ月に1回遊ぶかどうか。

異性関係

ないし、予定もない。

資産

現金750万、投資信託350万。

欲しいけど駐車場代がネックで購入には至っていない。

駐車場代を含めて今の家賃くらい収まる所に引っ越せるなら、予算100万円くらいでアウトドア趣味に使える中古車を買いたいなぁ、と思っている。

毎日何してる?

無職になる前は半分趣味みたいなものづくり系の仕事をしていたので、今は趣味として1日の大半それをやってる。

6月になったので徐々にジム通いも再開したい。無職は体を動かさないと病む。

山や川にもまた行きたいなぁ。

結論

20歳前後から定年まで絶え間なく働き続けられる人ってすごいなぁ。自分には無理だった。

人生のうち働かない期間があってもそれが普通落伍者に見られない世の中になるといいなぁ。

2020-05-31

anond:20200531124826

筑豊地区炭鉱地域だったんだけど、筑豊の人は博多より交通の便がいい北九州に出てくる。

北九州も製鉄など工業都市だったからもともと気質が荒っぽい。

暴力団活動も活発。

蒲田あなたへ

先日古着屋でZARAズボンを買いました。

いざ履こうとポケットに手をつっこむと、レシートが。

そこには交通系ICカード売上表と書かれていました。

小田急交通株式会社 蒲田営業所

まさか、こんなところで都内23区文字を見るとは。

運賃は410円です。都内交通費はよくわかりません。

なぜならここは兵庫県こちらでいうと、兵庫駅から大阪までの区間くらいの値段ですね。

何故だか運命的なものを感じ自室でレシートを飾っています

電話番号が書いているので、本当は捨ててあげるべきなのでしょうがちょっとおもしろくて捨てれません。

2018年カード残額は6328円です。

心当たりがある方は、兵庫県までご連絡くださればレシートを送付したいと思います

返還希望が無ければ部屋のインテリアになります

古着というか、古レシート。ホッコリしてしまういい掘り出し物でした。

PS.ボタンがすぐにとれました。縫い直しました。

2020-05-30

声優レコーディングってリモートでできないの?

わざわざ特定スタジオまで行って、録音のもろもろの準備をしてからようやく開始。その場でチェックしてダメならリテイク。

これ、家でやれるんならそのほうが良くない?

機材は貸与すればいい。交通の手間もかからない。現場での社交辞令や外出準備もいらない。時間フレキシブル。リテイクは次の日に延ばすこともできる。

問題は録音の質なんだけど、後から修正することも含めて今は家でそれなりのができないのだろうか。詳しい人に聞きたい。

リモートでできないかなと思ったのは、ソシャゲで使い回しのボイスが多くて辟易たから。わずかのセリフの録音のために何人もの人を一同に集めて、一言収録して終わり、というわけにはいかないからね。リモートならちょっとした叫び声とか、特定キャラへの呼びかけ台詞とか、そういうの気軽に収録できるんじゃないのかなと思って。

でも、もしリモート可能だとしても、スタジオ利権というか、そういうのが許さないんだろう。

2020-05-24

SNS交通道路に例えるならその運転免許は何なの?

ある芸能人自身noteSNS法規制を求める内容を記載してた。

そこに挙げられていた例えに「交通事故を起こした運転手免停になる」というものがあった。

まり彼はSNS交通道路見立て著名人誹謗中傷リプライを送るアンチ交通事故加害者見立てていることになる。

ここで高卒ニート24歳の俺に1つの疑問が生じた。

――SNSにおける運転免許って何だろう?

暫く考えてみたが自分には適当存在が思い当たらなかった。

ネットでは古くからネチケットと呼ばれる公共マナー提唱されているが、これは人によって定義が異なる抽象的な概念だし、個別具体的な行為規定してるわけでもなく、ネチケットを広く包摂する法律存在しない。

限りなく妥当に近いのはSNS利用規約だろうかと思ったが、例えばTwitter利用規約にはこの様な一文がある。

――利用者は、本サービスの利用により、不快有害不正確あるいは不適切コンテンツ、または場合によっては、不当表示されている投稿またはその他欺瞞的な投稿に接する可能性があることを、理解しているものします。

字義通りに素直に解釈すれば、TwitterユーザーTwitterを利用することでいわゆる″アンチ″ の投稿によって不快な思いを受ける可能性さえも理解して利用すべき、となる。

仮にこれをSNS(この場合Twitter)の運転免許とした場合、「アンチ行為をしたユーザーからSNS発言権を奪うべきである」と唱えるユーザーから言動免許所持者として適切な言動と言えるのだろうか?

もちろんTwitter利用規約に関して言えば

―― 当社は、Twitterユーザー契約違反しているコンテンツ著作権もしくは商標侵害その他の知的財産不正利用、なりすまし不法行為または嫌がらせ等)を削除する権利留保します。

という一文も記載されており、具体的には各々のユーザーが「このツイート/アカウントユーザー契約違反している」と考え運営に報告し、その都度Twitterの各種ポリシーに照らして個別具体的に判断されて、仮に違反が認められた場合にはアカウントの凍結等々の判断が為される、というプロセスになる。

ちなみにTwitterユーザーなら既知の事実だと思うが運営判断杓子定規的ではなく現状ケースバイケースでかなり判断に幅のある恣意的ものになっていると思う。

なので仮に運営判断運営免許とすると運営に尋ねるまではユーザー免許の所持/不所持が判然としないシュレディンガー運転免許になってしまうのではないだろうか。

そして当然のことではあるが、仮に利用上でユーザーによる触法行為が行われた場合には、それこそユーザーの報告やTwitter運営如何に依らず捜査機関による捜査逮捕起訴等が行われることもあり得るわけで、このケースを例に準えるとSNS運転免許違反ではなく日本国運転免許違反妥当するのだろう。

正直な気持ちを書くと俺はSNS法規制を与えるべきではないと思う。

名誉毀損著作権侵害児童ポルノ投稿等の触法行為に関してはこれまで通り国内法で対処可能であるし、個別具体的な暴言等の″マナー違反″に関しても運営に報告してその判断を仰ぐプロセスが用意されているわけで、仮に運営裁定に納得がいかなければSNSの利用を停止する自由もあるわけである

SNSの利用が強制されたものでない以上始める自由も辞める自由行使できるわけである

自分にとって気に入らないSNSを取り巻く環境法規制を求めるのは自由だが俺は上記理由から全く賛同できない。

なおメディアを賑わせている自死された女子プロレスラーの方に関して書けば、彼女は出演されていた番組プログラム犠牲者なのではないかと思う。

リアリティショーだか何だか知らないが生放送でない以上当然事後に編集が加えられているわけで、そのことを思えば脚本台本が全く用意されていないとも考え難く、言うなれば彼女製作陣の指示に従って喜怒哀楽の演技をしていたら視聴者から嫌われ悪辣言葉を投げかけられて精神病み死を選んでしまったリアリティショーの犠牲者なのではないか、と思う。

赤の他人どの面下げて冥福を祈るんだ?という従前からの疑問があるので「ご冥福祈ります」と書くのは気が退けるが、一方で強い社会規範に締め付けられているのが俺という人間なので、ここは素直に「ご冥福祈ります」と書き込ませて頂く。

当たり前だが本当に死者の冥福を祈る気持ちはある。

俺は死者を差別しないポリシーなので麻原彰晃の死にも同様に冥福を祈ったわけで、木村花さんのご冥福祈ります

2020-05-21

https://anond.hatelabo.jp/20200424123040

11

あの日、この国のリーダーは、世界が二度ともとに戻らないことを宣言した。緊急事態宣言の解除。それが新しい時代の合図だった。

彼は“新しい生活様式”という言葉を使った。今後も人との適切な距離を取ること、通勤や通学をなるべく控えることを人々に求めた。

サタはその“号令”を聞くまで、この国がまた元の不合理な世界に戻ることを懸念していた。そのせいか彼女はやたらと胸を踊らせてその言葉を聞いていた。私たちはこの国の盛衰を見てきた。サタの懸念も当然だった。

工業分野で一度成功を収めたこの国は、その後、情報通信分野で他国に後れをとっていた。その理由はいくつもある。成功体験を手放せなかったとか、政治家特定産業癒着のせいだとか。権力者たちが発想のバージョンアップを怠ったせいだとか。

しかし本当のところは、工業分野での成功をもとに社会システムが構築されたため、新しい分野を受け入れる余地がなかったためだ。

たとえば子どもたちが義務教育間中に学ぶのは、国語算数だけではない。集団として生きていく術の習得さえ、教室という閉じた空間に一任されていた。彼らはやがて満員電車通勤し、この国の経済に貢献することを期待される。これが古いシステムバックボーンだった。

集団を前提とした教育から労働までの一貫した流れ、それに特化したかたちで社会システムは構築されていた。これまでの経済的な成功には、集団での活動が不可欠だった。

そこにリモートワークやオンライン授業が介入すればどうなるか。このシステムの、“集団での生産活動”という基本理念崩壊することになる。つまり“それ”にとって、その手の技術障害しかなかった。通勤や通学ありきで敷かれた公共交通無駄になってしまう。

本当は、誰もがその集団を前提とした古いシステムに疲れていた。柔軟性のなさに飽き飽きしていた。もっと本質的なところで効果的なやり方があるはずだと、みんなうすうす気づいていた。

しかし(本当の意味で)より合理的システムに作り変えるには、既存のものを一度壊さなければならない。壊すということは、そこ(特定産業など)に深く携わっている人が犠牲になるということを意味する。

安定を好むこの国の人々にとって、その選択は難しかった。誰かに起こる悲劇自分にも起こりうる。明日は我が身。共感性の強い人々のそういった思考習慣が、それを阻んでいた。そしてそれは、最終的には、為政者政治判断に反映される。

政治家特定産業癒着や、国家予算といった表面的な問題のその底に、この国に住む人たちのそのような集合的意識がひっそりと流れてた。ほとんど気づかれることなく。

実は一度、この古いシステムを再構築する試みがあった。しかしそれは犠牲を生んだだけで、何の成果も得ることなく中断された。多くの求職者自殺者を生んだだけだった。

失敗の理由は明白だった。それぞれの人間の思惑が介入しすぎたためだ。古いシステムには当然のことながら、長年のしがらみが複雑に絡みついているが、新しいシステムの構想もまた、一瞬にして誰かの思惑に取り込まれる。

そして中途半端に壊れ、(一部の人意図に沿って)中途半端機能する、中途半端システムが完成した。完成したと言っていいのかすらわからないが。

ともかくこの国の人々は、その生殺しシステムの上で、前にも後ろにも行けずに30年、止まった時を彷徨うことになった。

それに終わりを告げたのがSARS-CoV-2だった。そこに人間の介入はない。ただ、自然の摂理、あるいは不可抗力共存するためのシステムモデル、そして本当の意味での合理性の追求があるだけだ。

それだけが、完全なる破壊遂行できた。特定意図の介入を阻むことができた。

破壊の後の自由の上で、それぞれの技術本来能力を発揮することを許された。呪縛は解かれ、初めてリミッターが外された。為政者たちは、もう古い理念、古い技術による古いシステムに場を提供し続ける必然性がなくなった。逆に言えば、それらを護るために新しい可能性は制約されていた。

場は、新しい技術に明け渡され、ウイルスやその他の脅威から人を護るため、都市全体の空気清浄化するシステムや、生体情報管理調整を担うウェアラブルデバイスの開発が加速した。

変化は、テクノロジーだけではなく、人々の精神においても加速した。今まで科学社会通念の“外”にあるとされていた物事が、“内”に組み込まれることになった。

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