はてなキーワード: 自己破産とは
①オンラインセッション(○ヶ月○万円)に入りたいと思った時期
3桁万円の借金があり、まだ弁護士さんなどに相談もできておらず、ひたすら「どうしよう……」と悩んでいた時期、「○○さんのオンラインセッション、○ヶ月○万円でお金がザクザク!」みたいなものにとてつもなく惹かれた。例えば半年3万〜10万円くらい。
自己破産は地元に迷惑がかかるのでできない(官報を見られそうで怖かった。田舎は狭いし…)が、その当時の収入だと自己破産一択しかなさそうだ、友人にも言えないしどうしよう……とグルグルしているときに、その「オンラインセッション」は光り輝いて見えた。3万円(例)も、捻出できなくはない。このプログラムで3万円以上「受け取る」ことができたら大丈夫なので……。
【なぜ入らなかったのか】
・講師の話を聞くだけ
→寝そう
・夢を毎週/毎月送る
→面倒になってやらなさそうな自分が見える
・「この本に全てやり方が書かれている!」
→なら本読めばいいか……
でギリギリ踏みとどまった。
なお、その後収入が多少増加→安定する立場になったため、安心して弁護士に相談し、借金を債務整理してもらった。今のところ毎月きちんと返済できている。
②月額1000〜2000円ほどのオンラインサロンに入りたいと思った時期
とにかく人と会わないと!と焦る時期があった。友人も数が少なく、結婚していて、気軽に話せる人も限られていた。また、休日に疲れて寝るだけ……ソシャゲするだけ……とか、「有意義に過ごせてないんじゃないのか?」と思い煩うことも多かった。
その時たまたま「ライフハック」系が流行っていて、そういうサイトを見ると、「なるほど、こういう風にすれば生きやすくなるのかな〜」とか「生活がパリッとするのかな」と思った。
【なぜ入らなかったのか】
いくつかサイトを見ているうちに一部の管理人がオンラインサロン始めます!と宣伝をしていた。
皆で励まし合ったり、ライフハックを共有したり……なるほど、メンバー同士の応援特化型か〜!自分もパリッとしたいなあ!
と思ってしばらく観察していて、○○サロン で検索したり、管理人さんの「この人がこういうことで成功したよ!」みたいな記事を読んだりした。
しかし、その「成功」の内容が、例えば「引きこもりの私ですが、コーヒーを自家焙煎して淹れてみました!」みたいな「本人にとっては大きい一歩かもしれないけど……」というような内容だった。正直、1000円でも厳しい、と思う内容だ。
今思うと、逆にそれをそのまま開示してくれたのはありがたい。キラキラなオンラインサロンというものは実はないのでは?と思い始めた。
③スピリチュアル系のオンラインサロン月2000円くらいの存在を知ったとき
正直心が疲れているという認識があった。心も身体もクタクタで、メンタルクリニックにも通っているけど、改善している気がしない。現状維持がせいぜいだ。
そんなとき、前は見向きもしなかったスピリチュアル本を見かけた。手に取って読んだ。自分の疲れ切った心を慰めてもらった。
そんなとき著者がオンラインサロンやってるのを知った。月2000円くらいか〜この手のサロンとか講演会は巻き上げるから、2000円くらいなら良心的かも。と思った。
【なぜ入らなかったのか】
その著者の新刊があまりにもつまらなかったので……前の焼き直しというか生地に戻した?な感じだった。スピリチュアル本は焼き直しが非常に多くあるけれど、これはひどいな〜!と思ってやめた。ちなみにスピリチュアル本については読んでることを周りには隠しているし広げてないです。陰謀論でもない。
・「新しい刺激に出会わなければつまらない人間になる」というのは単なる思い込みや妄想でしかないのに、「真実」だと受け取ってしまうとき
にオンライン○○は「焦り」や「罪悪感」にスッとハマるんだろうと思う。
プペルで失業保険使った人とか学生で染まりきってる人を見ると胸が痛むんだけど、もしかしたら自分も道を間違えてたらそうなっていたのかも……と思ってみている。
なんかよくわからんけど、この国は生活保護の情報めちゃくちゃ隠してるんだよな
国が隠してるってのもあるけど、まず一般人が思い込みによってめちゃ適当な情報を流してるのをよく見る
あと、貧困助けますみたいな人も生活保護の情報にあえて触れないようにしてることも多くてビビる
そしてなぜか、フィクションのほとんどに生活保護がでてこない。んー、これ保護受ければよくね?みたいなケースが多いのに、なぜか勝手に追い込まれて、したくないことや、してはいけないことに手を染めるんよね
お金持ちの家に生まれなかった子は、生活保護と自己破産は最低限おさえないとあかんよ
桃鉄でいったらカード使わないでプレイしてるみたいなもんだから、マジで
受ける受けないはその人の好きにすればいいけど、受けたことない人は大体生活保護のこと誤解してるから、偏見持たずにちゃんと調べた方がいいよ
なぜネットユーザーは絶対正義であるかのように転売を叩けるのか?
少しでも考えれば転売を叩ける理屈などどこにもないと分かるはずだ。
このまま順当にいけば日本の格差社会はますます加速していくに違いない。
国民年金は年間80万円だが、厚生年金は一般的に国民年金の2倍以上の金額を受け取ることができる。
なお年間80万円という値は現時点のもので将来はもっと少なくなるだろうと予想されている。
年間80万円という金額でどのようにして生活していけばいいのか?
素直に考えれば年間80万円という金額で生活していくことは難しいだろう。
ではお年寄りは老後どのようにして生活費を稼いでいけばいいのか?
当たり前だが老後の体力の衰えによって体力を必要とする仕事は難しいだろう。
そうでなくとも雇用側の年齢制限によって採用される仕事の幅は狭められている。
「仕事の選り好み」以前の段階で雇用側の都合によって生活費を稼ぐことは難しいのだ。
膝の軟骨がすり減って、ちょっと動くだけでも激痛が走る。しかも膝の軟骨は修復しない。
ネットユーザーがいくらキーボードをカチャカチャしても、お年寄りの膝の軟骨は修復しない。
気持ちよくテンバイヤーを叩いているネット論客に膝の軟骨のすり減ったお年寄りを救うことはできない。
iPS細胞による再生医療が実用化でもされない限りお年寄りの膝の軟骨は修復しないだろう。
その点で転売は体力の都合や面接の必要のないという点でお年寄りが生活費を得るのには最適だと言える。
一日中ネットに張り付いているようなネットユーザーならテンバイヤーがホームレスを動員していることは当然ご存知だろう。
ネットユーザーはきっとそれを「ホームレスのような社会的弱者の足元を見る、悪のテンバイヤー」とでも思っているのだろう?
はたしてそうだろうか?たとえつまらない仕事でもホームレスにとっては貴重な収入源に違いない。
君らの職場にホームレスが「働かせてくれ」と頼み込んでも君らは「自己責任」と魔除けの呪文を唱えながら無碍に断るのだろう?
ネットユーザーは「年金で生活できないのなら、生活保護を受給すればいいじゃないか」などと安易に発想するかもしれない。
生活保護バッシングや水際作戦の厳しい現状では生活保護を受給できずに餓死するパターンもあるのだという。
生活保護を受給するにはノーガードであることが求められ持ち家を手放すだけでなく保険をも解約することが求められる。
生活保護と転売についてだが生活保護を受給する際には贅沢品は手放さざるを得ない。
転売可能なグッズはケースワーカーによってことごとく強制的に二束三文で転売されるのだ。
いくら口では転売を憎んでいると言っても社会的なパワーによって有無を言わさず転売することを強いられる。
転売を叩いているものは、恐らくは富裕層で将来は十分過ぎるほどの年金を貰えるに違いない。
まさか、将来年金が年間80万円しか貰えないフリーターが転売を叩いているなどということはあり得ないだろう。
富裕層は自分自身の安定した生活を確保した上で「最後は大好きなグッズに囲まれて大往生したいなぁ」などと企てているのだ。
転売によって大好きなグッズが手に入らないくなるから転売は悪なのだ。
いや、あるいはすべてを見通した上で「下々の者達の生活など知ったことか!」とまで考えているのかもしれない。
だが現実には純粋に悪意なく「転売は悪いことだから悪いんだ」などとトートロジーを浮かべて悦に入っているのだ。
ところでグッズを欲しがっているのが将来になんの不安もない富裕層だけなのかというと、どうやらそうでもなさそうである。
実際には富裕層よりも年間80万円勢が後先考えずに刹那的にグッズに浪費しているのだろう。
マジレスすると年間80万円勢はグッズをゲットしようとテンバイヤーとバトってるような場合ではない。
年間80万円勢が身の丈を考えて将来のために貯金するようになれば民草は転売に怯える日々を過ごす必要もなくなる。
一般的には90年台にフリーターというライフスタイルが登場したとされる。
あと、20年もすればこれらフリーター世代が年金受給者となるだろう。
そうなれば年金格差という「現実」が重くのしかかってくるわけだ。
お年寄りの賢いライフハックとして転売が今まで以上に盛り上がることはまず間違いない。
年金格差が解消されていれば話は別だが、それは希望的観測でしかない。
今、街を歩いている老人はなんだかんだで正社員で終身雇用だったから十分な額の年金をもらっているのだ。
本当の年金格差時代、ひいては本当の転売時代はまだ訪れてはいない。
転売(TENBAI)が世界語として通用する日もそう遠くはないだろう。
世界中の人々に日本が誇るTENBAIの名を知らしめてやるのだ。
今、転売を痛烈批判しているもの(アンチ・テンバイヤー)も、いざ自分自身が経済困窮に陥ったら、まず真っ先に転売という発想が脳裏をよぎるのではないか?
今は良くとも、70代、80代になったらどうか?
まさかせっせとかき集めていた大切なグッズを転売するなどということはあるまいな?
どうせ、いざという段になったらマッハで手のひらを返すに決まっている。
いや、それどころかアンチ・テンバイヤーほどテンバイヤーとなる素質を備えているのだ。
人々の想像するであろうテンバイヤーVSアンチ・テンバイヤーという構図は誤りであると言える。
テンバイヤーになる素質のない人々は、テンバイヤーを敵視してはいない。
テンバイヤーへの敵意には少なからず嫉妬も含まれているのだろう。
ちなみに「仮想通貨で老後資金を得ればいい」などという甘言を囁くものもいるかもしれない。
だが、考えなしにこのような甘言に乗ってしまえば待っているのはより一層悲惨な末路だ。
仮想通貨では税金が発生することに気づかずに高額な税金を支払えず自己破産するパターンがあるのだ。
さらに自己破産した場合でも税金は非免責債権なのでチャラにはならない。
読者のみなさんは紀元前の哲学者ディオゲネスをご存知だろうか?
貨幣偽造の罪で奴隷の身分とされてしまった、あのディオゲネスだ。
自己破産でも取り消せない負債を負ったものはさながら現代のディオゲネスとでも言うべきだろう。
下手に仮想通貨になど手を出してしまえば国家の威信をかけて嫌がらせされてしまう。
よほど知識に自身があるのなら話は別だが素人が触れるべきものではない。
インターネットで甘言を囁くものは、ただ情弱を養分に還元したいだけなのだ。
それで「君らは転売しないつもりなのか?」というところに話を戻そう。
転売行為を批判しているものも「金に困ったときはグッズを金に換えよう」そして「それは転売ではない」とでも考えているのだろう。
表向きは転売を批判しているようで内心では手持ちのグッズにプレミア価格がつくことは満更でもないのだ。
つまり「誰も手放さないからめったに市場に出てこない伝説のコレクターズアイテム」となることを期待している。
さも社会正義のような体を装っているが、やれやれ結局は損得勘定でしかない。
自分が「転売脳」でものを考えていることすら自覚していないのだ。
しかも未練がましく後生大事に抱えて長年に渡って死蔵した上での転売だ。
金目当てでさっさと手放す転売よりも、よほどたちが悪い転売ではないか?
しかも!そういうやつらに限って自分が手放すときはテンバイヤーによる市場価格を参考にするのだ。
いや「思い入れが深い」「手放すのは惜しい」などと言いながら値段を釣り上げるまである。
「(金目当てで愛のないテンバイヤーと違って)大事に使ってました」などと悪のテンバイヤーにマウントを取りながらいけしゃあしゃあと値段を釣り上げるのだ。
常識的に考えて商品に無関心でノータッチで倉庫に眠っていたテンバイヤーの品のほうがコンディションはいいのでは?
ところで「グッズを手に入れたい」という一点だけを重視するなら、テンバイヤーのいない状況は理想的ではない。
テンバイヤーさえいれば、金に糸目をつけない覚悟を持てばとりあえずグッズは手に入る。
「本当のファンなら周辺情報を常にチェックしてるから、限定グッズなどを見逃して買い逃すことはありえない」とでも反論されるかもしれない。
その分野にテンバイヤーは一人もいないというような状況は果たして本当に理想的だろうか?
金目当てで手放すものがいるから、新人がその分野に新規参入することができるのだ。
逆説的ではあるがテンバイヤーのいない分野はおのずと新規参入のない閉じコン(閉じたコンテンツ)となる。
テンバイヤーの有無でそれが決まる。
ここまでで普通に生きていれば転売は避けられない定めだと分かったはずだ。
そこで「俺は上位1%の上級国民だから転売などとは無縁の人生だ」という人々もいるかもしれない。
よしんば鉄の掟によって一生転売しないですんだとしよう。
金持ちほどマンションなど転売していそうなものだが、この際それもないものとする。
グッズの持ち主が死んだあとは、どうする?
死後の世界にグッズは持ち込めない。
遺族によって転売されるか?あるいは遺品整理業者によって転売されるか?
ただし価値があることに気づかれずに捨てられるということはありうる。
勝手に転売されることを防ぐには転売に追い込まれる前に捨てるか、無償で贈与するかしかない。
なお贈与する場合は贈与税を支払わなければならない点に注意しなければならない。
その点、グッズと違ってチケットは消耗品だから気楽で気ままではある。
ただ転売が悪という前提がそもそも間違っているのであってチケットは文字通り無駄金だ。
そして貧困層ほどチケットのような後に残らない刹那的な用途に金を使うという負の連鎖がある。
いままで「転売」と大雑把に扱ってきたが、転売にも種類がある。
転売の話題がこじれるのは転売と聞いてイメージするものに差がある側面が大きい
ネット上で話題となるのは大きく分けて「せどり」「ダフ屋行為」だろう。
他にも「プレゼントとして受け取ったものを転売する」行為の善悪が問われることもなくはない。
まず少なくともせどりに関しては「可」としていいのではないか?
せどりは中古販売なのだから古物商営業許可が必要だという議論になることもある。
しかし古物商営業許可の意味合いを考えるに「盗品販売を防止する」という意味合いが強いのではないか?
さて転売の中でもチケット転売に限ってはダフ屋行為であり犯罪であるとされる。
「ダフ屋行為が反社会勢力の資金源となる」というのがよく聞く決まり文句だ。
しかし「芸能界はそれほどクリーンなのか」という疑問が新たに湧く。
「反社会勢力の資金源となる」というまったく同じ理屈でショービジネス自体の正当性が危うくなるのだ。
反社会勢力云々という言い分はそれほど有無を言わさず通用するような絶対的なものか?
それにやろうと思えば適当な分野と反社会勢力を結びつけることはさほど難しくはない。
例えば「仮想通貨は反社会勢力のマネーローンダリングに利用される恐れがあるから全面禁止とすべきだ」と言うことができる。
でもショービジネスは文化だから保護しなくちゃならないというわけだ。転売とて同じこと。
転売ヘイターはこれら文章を読んで、何か思うところはあるだろうか?
否。おそらくは逆ギレして「じゃあ転売を法律にて完全禁止すればいいじゃん」などと言い出すに違いない。
よしんば法律にて転売を完全撲滅できても背景が変わらない限り待っているのはより悲惨な世界だ。
転売はあくまで金目当てであって悪意があるわけでも嫌がらせでしているわけでもない。
そこで全面的に転売を一律禁止としたところで転売or死という図式は微塵も揺るがない。
転売ヘイターは「転売するくらいなら潔く死ね」とでも思っているのだろうが。
なぜ転売ごときのことがまるで大罪であるかのように扱われ禁止されねばならぬのだ?
転売文化によって人々の目利きのセンスが磨かれるという側面もある。
人の心を持たない冷たい機械による仮想通貨のマイニングによって地球温暖化はますます加速する。
転売か?仮想通貨か?良心ある人々ならどちらを選ぶべきかあえて言うまでもない。
インターネットでは転売は絶対悪であるかのように扱われているが擁護しようと思えばこのようにいくらでも擁護できる!というお話でした。
SESの人売り社長は、頭のねじが飛んでる狂った別次元の人間という認識がネットでされてるが
まぁ間違いではないんだが、そんな人格破綻者なんてごく一部で、実際は彼らなりに悩みがあるということを、俺は新卒の時に知ったので語りたい
前置きをしていくと、俺はそういうブラック企業やるような社長なんて、死ねばいいと思ってるし、社会のガンだと思うし、言っては悪いが反社の一員と分類してもいいくらいじゃないかとさえ思う
今は亡き社長も、そんな人間だったが、それに至るまでにはいろんな人生の挫折とかがあったということを知った
供養がてらに「仮面ライダーになれなかった男の人生」を知って、何か考えてもらえればと思う
今でこそ、ちゃんとした会社に入ってエンジニアとしてたくさんの経験を積ませてもらって
それなりな人生を歩ませてもらってるが、ITエンジニアのお定まりの通り、俺も新卒の頃は今思えばヤバいと言っていいような底辺人売りSESにいた
まぁ絵に描いたようなSESのブラック企業の社長って感じで、面接のときだけ人当りはよく、すっとぼけてレガシーな現場に送り込んでピンハネ三昧、営業活動と称してキャバクラ風俗ハシゴして
気に入らなければキ〇ガイの様に発狂してあたり構わず喚き散らし、物に八つ当たりをして威嚇する、反社との付き合いをほのめかして自分を大きく見せようとする、そんなオッサンだった
俺も最初は理解不能のキ〇ガイかと思っていたが、やめるまでの半年間付き合ううちに、早く死にたいからそんな無茶な暴飲暴食や、奇行を恐怖からやっていたということがだんだんとわかってきたんだ
都内の貸しビルの一角みたいな、SESお定まりの金のかからない殺風景な社長のオフィスには、パターゴルフセット、開けて中身見れば風俗やキャバ嬢ばっかの名刺入れとかそんな中に似つかないように、仮面ライダーBLACKRXのフィギュアが置かれていた
社長はその仮面ライダーが好きだという、子供のころからのファンで、仮面ライダーみたいな正義のヒーローになりたかったんだという
おりしも社長が若いころには就職氷河期、Aラン大学でバリバリの計算機科学を学んだ社長は、今は見る影もないが、当時は凄かった国内大手の某IT系企業に入ることができたそうで、順調にエリートエンジニアコースを歩んでいた、南光太郎の様な格好いいヒーローを目指して、エンジニアとして頑張っていたそうだ
ところが、おりしもリストラブームから00年代初頭の、地獄のようなブラックIT業界旋風、その中で社長は理解のある上司から、パワハラ上司の下へと転籍となってしまったところから、歯車が狂ったのだという
いじめ、暴言、いやがらせ、今やれば刑事事件で捕まりそうなレベルのいびりを受けて、とうとう社長は身心が壊れてしまった。体の震えや動悸が止まらなくなり、躁鬱で泣き出したり激高したり、今の性格の基礎がこの時の後遺症でできているようだった。
社長は会社を辞めた、というより辞めさせられたというのが近いのかもしれない
辞めていくエンジニアたちが集まって、自分たちが派遣するという形で特定派遣の企業を立てたそうだ(今でこそこんな有様だが、当時は社長や経営層がみんなエンジニアで、自ら客先常駐して稼ぐ特定派遣だって結構多かったのだ)
めげずに何度も諦めないで立ち上がろうとした社長の心を支えていたのは、子供のころからのヒーロー、仮面ライダーBLACKRXだった。
だが、大手企業の看板もなく、おりしも法整備が追い付かずリアルヤクザまでもがエロゲー作って売ってたくらい無法地帯だったIT業界、野比YRPの軍曹日記のようなことは日常茶飯事で、社長も足元を見られ、無茶振りをさせられ、下請けいじめによってどんどん身心を疲弊させていった
一人、また一人と一緒に会社をやめて合流したかつての同僚や仲間たちが、IT業界に見切りをつけてやめていく、当時はまだみんな30代とか、定年間際、第二の人生を歩める余裕があったのだ
だが、社長はそれでも最後まで諦めようとしなかった、逃げるのは悪いことだ、と最後まで責任を持ち続けた
結果、倒産、多額の借金を背負わされ自己破産、とうとう社長は壊れた。
それからは坂を転がるようにヤクザ者と付き合い、ブラックSESでドナドナ人売りで稼ぎ
営業と称して昼間から飲み歩く、かつて仮面ライダーになりたかった男とは思えない、人間のクズにまで落ちぶれていったそうな
社長は既に重度の内臓疾患だか癌だかを患っていたようで、治療もまともにせず、そんな破滅的な生活を続けていた、不起訴になっているが、警察沙汰にだって何度もなっていると聞いた。
俺が入って辞めるころには、社長だって死ぬ間際だと悟っていたのか、マトモな人間は(俺もすぐ辞める予定だったけど)離れていき、もう人売りするだけの人間さえ寄り付かず、完全にご破算状態の中で、気弱になった酒の席で、俺だけにその生い立ちを打ち明けていた。
思えば恐怖と寂しさがあったんだと、今に思う。その時俺は、ムカっ腹が立っていたので「どうでもいい話すんなよ、いい年こいたオッサンが未だに仮面ライダー仮面ライダーって頭おかしいんじゃねえのか?俺をこんな目に遭わせやがってとっとと肝臓がんで死ぬほど苦しんでからくたばれよ」と思っていたが
社長は俺の態度で察しているのか、この世のものとは思えない、俺も二度とあんな顔を拝むことはないだろうというほど、絶望に突き抜けた表情をしていたのを、ハッキリと覚えている、社長は、息ながらに地獄に堕ちたんだろう。
そして会社辞めて紆余曲折あって数年、いい人たちといい会社に恵まれていたころ、社長が肝臓のガンだか疾患だかで死んだという報せを聞いた。
口から血を吐いてもがき苦しんで、今までの早く死にたいがためにやっていた滅茶苦茶な行動のツケを払って最後まで苦しんで死んでいったという。
正義のヒーロー仮面ライダーにもなれず、開き直ってショッカー怪人や暴力団やヤクザにもなれず、ITエンジニアとしても中途半端で、どこにも居場所がなくなった社長は、何物にもなれず、死んでいった。
嘘松とか主語がデカいとか、何を言ってくれてもいい、ウンチだとかでもきもくて金のないオッサンは…とか言い出し始めてくれてもいい
IT業界の影で「仮面ライダーになれなかった男」の話を、頭の片隅に忘れないで欲しい
そして、社会でそんな風に無軌道な生き方をしている半グレだとかDQNだとか、ブラック企業の社長や滅茶苦茶なことを言う学者や政治家や芸能人、ユーチューバーだってそうだ、それらは完全に頭が狂った人間でなく、ただの小心者な普通の人間で、自分の悩み多き人生を少しでも早く終わらせたくて、自分を傷つけるようなあんなムーブをしているのだと、俺は思う
彼らもまた「仮面ライダーになれなかった男たち」なんだろう
誰からも嫌われて行き場をなくした社長の形見の仮面ライダーBLACKRXは、俺の部屋でリボルケインを掲げて、社長の変わりのように悪に対して今日も正義のために戦っている
知らない番号から着信があり、調べたら保険会社だったので、すわ母が死んだのかと色めきたって折り返したらば、間違い電話だった。なーんだ。母が死んだら、保険金がたくさん下りると聞いている。それをいま払っているのは祖母である。正直祖母が今生きているのかはわからないのだけど、亡くなっていたらいたで、おそらく母の彼氏(他人の夫)が払っているだろうので、まあそんなことはどうでもいいのだけども。
そのあとネットのニュースを見た。母親にいいところでの食事の写真を送るとかなんだとかのほっこり? ニュース。へぇーと感じた。発想が優しくてカワイイ。その人の母親もそれを喜ぶんだろう、発想が優しくてカワイイな。発想が優しくてカワイイ母が育てたからそんな子になったのか、子の発想が優しくてカワイイから母が喜ぶのか、どちらが先だろうか。
母が死んでもどうも思わない。保険金がもらえるらしいのでそれは嬉しい。母は家におらず、また父も家にはいなかった。見かねた祖父母が私たちきょうだいを育てて、美味しいご飯がたくさん食べられるのが嬉しかったが過干渉が酷すぎた。放任と過干渉の狭間で15歳で精神がブッ壊れ、以来10年ほど精神科に世話になった。閉鎖病棟に入院もした。最終的に診断名の病ではないということで、看護師やワーカーが病院から逃がしてくれた。そのあとはすべてから逃げて東京に出た。よくある話だ。
数年前まで祖母とだけは連絡を取っていたので、保険金の話や弟が結婚したことなどを教えてもらっていた。相変わらず母は家を空け年に数回ふらりと戻ってくるらしい。買ってきた食事を食べ少し眠りまた消える。弟が父親に会いに行ったという話も。何をしに行ったのかは聞いていないから知らない。自己破産しなきゃいけないくらいふんだくってやればよかったのになどと考えた。
こういう考え方が仲良し家族で生きてきた人を傷つけほとんどの人間に理解されないことはこれまでの人生ですっかりわかってしまっていて、人が這いずりながら生きてきた軌跡で傷つくなんて天上人様かよと思わないでもないけれど、私もたまによそ様のご家庭のお話で傷ついたりもするからトントンかなと思い、匿名の場所でしか話をすることはなくなった。
死んでたらよかったのにお母さん。
死んでたらよかったのに。
早く死んでくれ。お金をちょうだい。
誰にもわかってもらえなくていい、この気持ちは私だけのもので、誰にも渡さない。母への思い、祖父母への思い、家族への思い、これだけは私のものだ。誰のものでもなく、誰にも侵せない。ざまあみろ。早く死ね。早く死んでくれ。最期くらい、私を満足させてくれ。
・親が自己破産
・親父が稼がず困窮した上で離婚
この要素のどれかがあった。
好きを伝えたくて個人誌とか同じキャラ好きが意気投合して合同誌を出すものだと思ってたけど、
ケモナーの場合(ケモショタケモホモ着ぐるみだけだと思うけど)
オフ会でセックスして仲を深めたメンバーで合同誌を出すらしい…
混乱してるんだけど、こんなもんなの?
労働環境変わって、仕事に追われる恐怖、ストレスが圧倒的になくなってでかいミスしてない
ただ、人にお願いされる仕事が圧倒的に少なくなったので問題が出る場面が少なくなったのもあると思う。
あと、アラートの出し方はましになった
だってベスト尽くしてんだから、分からないこと聞いてもいいじゃん
嫌われないキャラ作りも大事、お礼言ったり、アルフォートの小袋とか助けてもらったら渡すとか、
余裕ある職場だと、相談しても怒鳴られないんだぜ。萎縮もしないですむ
GIVER,MATCHERが多い職場で自分がGIVER,MATCHERだとうまくいく
中高一緒で仲良かった同級生(精神医)に自分のこと相談するとADHDほどではまったくない、発達気味と、言われた
■似たエントリーを見たので、自分も過去記事見直しながら、現状を書いてみる
6年前の自分へ。その職場で掛けられた言葉は全部大した事はなかった。仕事で自信無くして、死にたくなってたけど、1年後は全然違ったし、6年経ったら年収1000万いけた。
https://anond.hatelabo.jp/20140314033333
■6年前の自分へ
企画系が好きだったから、コピーライターなったけど、2ヶ月で辞めた。
アルバイトの求人広告の制作は、1件記事書いてもせいぜい3000―4000円にしかならない。
自分が求めていた記事の質(=ミスマッチのない求人応募数が増える)はお金を生み出せなかった。
自分の制作スピードが遅いから職場でお荷物だった。ボロクソに言われた。今でも当時の事を思い出してしまう。
辞めてから1年で潰れた。
罵詈雑言言われた年下の連中の仕事の仕方、振り返ればクソだった。
ここで否定された自分の性格、能力、ほかの会社、仕事ではお金を作れる力だったよ。安心してね。
離職後、職業訓練(求職者支援訓練)でwebの学校6ヶ月行く。
web制作の知識(html,css,wordpressの使い方)
photoshop、Illustratorの使い方学ぶ。
フォトショ、イラレはちょっと使えるようになると結構今後に役に立つよ。そこで仲良くなった人とは今でも交流ある。
■仕事
そこで優しい先輩に仕事の進め方習うよ。
稼いでる会社、稼げる仕組み、地盤がしっかりしてる会社は何事にも余裕がある。前の会社が異常だったのがわかる。
同時に副業でネットニュースのライター兼副管理人の仕事も始める。
合計で手取り500万円くらいなって、ようやく人並みの生活送れる様になる。ちょっと贅沢もできる。精神も落ち着く
■実家に帰る
同人制作が稼げるの見つけるよ。やった事なかったけど、3ヶ月リサーチ、マーケティング、準備して企画して広告戦略してオリジナル作品売り出す。一作目で200万円くらい利益出る。数作品作って2020年は1000万利益出た。2021年はやり方工夫して3000万円位の利益目指す。
■お金のこと
お金稼ぎは能力に正比例するんじゃなくて、需要が多くて供給が間に合ってないところだと稼ぎ安いのでは。浮ついたお金稼ぎの方法なので、全力でやって稼いでおこうと計画。投資とかの勉強も、と思うが勉強するより同人一作品作った方が確実にお金になる。なので、制作に時間を投資する。
子供の時から、周りの大人が自己破産してきたの見たから贅沢や手を広げるのはしない。余剰資金を投資も固いの回さない。
■コピーライターで学んだこと
コピーライター養成講座で学んだリサーチの事とか、販売ページの説明文作りでめっちゃ役に立ってる。自分が得意だって思ってた企画とか考える能力は間違ってなかった。同人制作でめっちゃ役立ってる。
人より仕事が遅くて馬鹿にされて否定されたけど、そういう人の言葉は思い込みが激しかったり、クソ狭い視野の中で決めつけられたものだったり。何の役にも立たないから反芻したりするのは時間の無駄無駄無駄でしかない。
それよりも、自分の可能性を信じてくれる、人の言葉の方を何度も反芻して、前の自分と競争してね。他人と競争するのなんて、俺には向いてない。その時の自分の行動を肯定してあげて。
あれこれ悩むより、手動かして、試した方がよっぽど進む。得るものがでかい。2018年くらいからどんどん読まなくなってきた。啓発系の本は概要読んで、Amazonレビュー読むくらいでいいんじゃないか。読んでもひと月で忘れるし。
■人への接し方
否定するのは簡単でマウント取れやすい。心理的優位に立とうとしてる奴が多い。
自分はそういう人にならない様に「アドバイスはしない」「考えてる事を聞く」「良いとこをさくっと簡潔に言う」
これだけで人は救われる。
優しい言葉は時折見返して、勇気をもらいました、本当にありがとう。
https://anond.hatelabo.jp/20140718122039
>>コピーライターではないけど一応クリエイティブやってる立場から。<<
わかりやすかった、自営だったらなんとかなった。
会社勤めはどうやら得意ではなかったようだ。
https://anond.hatelabo.jp/20140718233214
>>増田と同じような悩みもってる件について<<
一番アドバイスが的確だった。6年で何度も見返したよ。
書いてくれて、ありがとう。
https://anond.hatelabo.jp/20140718105236
>>仕事の内容そのものに適性があったとしても、実際に仕事として成立するとは限らない。
増田はそれなりに自己分析できてるから、これまで生きてきた30年間の人生のアウトプットを踏まえると、
そのことにとうに気付いていてもおかしくないのだけど。
このままいくと、スーパーハカー目指してるのにいつまでも「できる○○」シリーズ読んでいるような、
仰るとおり、ワナビーだった。自己評価も高すぎた。いろんな失敗や学生時代や、地元以外の外の人から心底呆れられる経験、
自分の出来なささを認められるようになったら地に足ついた手順で努力できるようになった。できなくて焦るのも認められるようになった。
ono_matope "そこで「好きを仕事にしてみよかー」と思い、某有名講座を受講" なんかここがダメだ
受講してすごい役に立ってるぞ
この記事読んでる人はこういう言葉投げかけられて、凹んだ経験ある人も多いと思う。
こういう発言する人は言葉に責任も持たないし、どうせ大した実績もないからスルーしよう
つい反芻するくせあるけど、冷静に「こういう言葉言われたが、この人の判断であって、自分には関係ない」
■今、会社で死にたくなってる人へ
プライドが邪魔したり、周りに話を聞くスキルが低い人ばかりだとやばいよね。
---2021.01.01追記----
このエントリ読んでる人で、職場で無能扱いされて死にたくなってる人へおすすめ記事。
働く仕事内容、進め方、スピードと自分の適正でここまで評価違うんだよって話。あなたにとってあった職場が見つかりますように。
大学卒業後に入った会社を2年で辞め、その後は父が経営する不動産分譲会社で働いていたが、父が病死し自分が跡を継ぐこととなった
住宅分譲には注文住宅(顧客が希望するデザインで建築)と建売住宅(こちらで設計して建築し完成品を売る)があるわけだが、父は「建売でまとめて建築してコストを下げて安さで勝負する」というやり方に拘っていた
ただ自分には「安さで勝負するのではなく、クオリティの高い住宅を建てればもっと高い値段で販売出来て利益も出る」という考えがあった
そこで自分が社長になったあとは、これまでの「同じような住宅を安く建てる」という方針はやめ、有名デザイナーとのコラボなど高価格路線に切り替えた 結果として、この方針転換は大失敗に終わった
より良い住宅を求める人たちは建売ではなく注文で購入することが多く、またそもそも地場の業者ではなく大手ハウスメーカーを選ぶ
これまで父は安値路線で勝負していたから全国区の大手ハウスメーカーともバッティングせず結果として成功していたのだった
従来は土地建物合わせて総額で2000万円台だったので申込後に住宅ローン審査がNGとなるケースはあまりなかったが、3000万円台に引き上げたことでローン審査で不可となるケースが増えたことも売上低迷の一因となっていた
住宅分譲は仕入と販売を回転させていかなければ成り立たないのだが、古い在庫を抱えたままで新たな土地を購入しようにも銀行側がOKしない
仕方なく新たな仕入のため売れ残った住宅を大幅に値下げして損切りするということが続いた結果、業績はみるみるうちに悪化していった
このままでは月末の決済資金すら手当出来ないと金策に走り回っていたところ、知り合いの社長が「銀行で借入出来ないときに短期で資金を融通してくれる人がいるよ 高金利だけど」といってとある経営コンサルタントを紹介してくれた
これまで様々な企業の経営再建を支援してきたというそのコンサルに現状を説明し、このままだと月末の支払が出来ない旨を伝えた
コンサルは当社が販売中の物件の謄本を見ながら「販売中の建物5棟を担保に5000万円融資しましょう」と言った
「土地は銀行が担保取得しているし、もう担保として差し出せる物件は無いですけど…」と困惑する私にコンサルはこう説明した
「建売住宅は建物が完成した時点では登記せず、購入者が決まった時点で登記をするのが一般 現に御社が建築した建物も未登記のままだ そこで銀行には無断で建物を登記して譲渡担保を設定しましょう
私が広告屋を紹介しますのでそこへ広告を発注したことにしてください その費用が5000万円です そんな資金は今無いでしょうからその対価として譲渡担保を設定させて頂きます」
書面上は当社が広告屋に広告を発注し、その対価として販売中の建物を譲渡担保取得したことにする ただこれはあくまで架空発注なので、「当社が建物を譲渡担保差し入れしコンサルから5000万円借用した」というのが実態だ
形式上は商取引に則った担保設定であり、広告屋は善意の第三者(を装った悪意の第三者)なので銀行側は対抗出来ない
「手数料プラス金利前払分として5割頂く」といわれたときはやはり止めようかとも思ったが、「不渡りだけは避けたい 物件が売れれば窮地を乗り切れる」と考えOKしてしまった
私は5000万円から手数料分を差し引いた残りの2500万円を現金で受け取り、その一部で各種の支払を行い、なんとかその月とその次の月を乗り切ることが出来た
しかし翌々月、銀行が担保物件の再調査として不動産の謄本を取得閲覧したため、私の行ったことがバレてしまった
すぐさま銀行の担当者が会社へ乗り込んできて説明を求めてきたので、私は事前にコンサルと打ち合わせていた通りの説明を行った
銀行側はこの取引は架空取引だということは薄々勘づいているだろう、ただそれが架空だと証明することは極めて困難だ 私は広告を発注した対価での担保設定だという主張を只管繰り返した
だがこれで私は銀行を完全に敵に回してしまった 会社の銀行借入については私個人が連帯保証人となっているので、銀行が全額回収に走れば私の自己破産は不可避である
私がコンサルから調達した資金は残り1000万円ほどになっていたので、自分の当面の生活資金として100万円を手許に残し、残りは妻に慰謝料としてキャッシュで渡しとりあえず形式的に離婚した
こうしておけば私がのちに自己破産した際、資産調査をされても問題ない コンサルの指示通りにやれば全てが上手くいく…はずだった
その後銀行側は担保としていた物件を全て競売にかけた 私の背後に整理屋が居ると察知したので回収に手間と時間をかけたくなかったのだろう
市場相場で1棟3000万円、5棟で計1億5000万円程度の鑑定評価がつけられた担保物件の競売での売却総額は9000万円ほどになった 鑑定評価の6掛けなのでまあ妥当な線なのだろう
本来ならその9000万円は全て銀行の回収分となるはずなのだが、譲渡担保が設定されているせいで半分は広告屋の取り分となった
競売での回収額4500万円と私からせしめた手数料の2500万円で計7000万円、今回の案件でコンサルは2000万円もの利益をあげていた
会社を潰し、取引先や銀行に迷惑をかけ、妻は音信不通… 会社を潰すまいと必死に努力した結果はあのコンサルを儲けさせただけであった
自宅も銀行の担保であったため自宅からも追い出された私は古いアパートでの生活を余儀なくされた
何か新しい仕事を見つけなければ食べていけない、そう考えていてもなかなか行動に移すことが出来ない私は気晴らしでデリヘルを呼んでみることにした
スマホで適当なデリヘルを見つけ電話し待つこと45分ほど、予想よりも若くてかわいい子がやってきたので私は酷く緊張してしまった
シャワーを浴びたあと、私は父から継いだ不動産分譲会社を潰してしまったこと、自己破産し妻には逃げられてしまったことなどを話した
初対面なのにいきなり重たい話をしすぎたかなと思ったが、女の子は「私はおうちは建てられないけど、おちんちんを勃ててあげるのは得意だよ!」と言って笑いながら抱き着いてきた
私も笑いながらこう答えた 「担保を入れるのはもうこりごりだけどちんぽを挿れるのは大歓迎だよ」
起業しない奴は人にあらずみたいなくらいの意識高い系だった増田達ですら
そういう人間パタっといなくなって寧ろ起業なんか自殺行為に等しいって厳しい意見の現実的な増田しかいなくなった
あれだけ起業さえすればチー牛で底辺で発達障害やアスペルガーのオレでも、可愛くておっぱい大きい女子校生を愛人として囲えてテック系の雑誌に取り上げられてテレビで若手経営者としてチヤホヤされて人生大逆転できるに違いないとかいうレベルでファンタジーな夢見てた増田たちが一切いなくなった
何でだろうか?実際に起業して失敗して借金抱えて絶望の中自殺でもしたのか、自己破産できない大量の借金背負って頭が狂って精神病院にでもいったのか、ホームレスにでもなったのだろうか