はてなキーワード: グレードアップとは
https://anond.hatelabo.jp/20230420184428
3ヶ月前光の吉野家店員が怖いと言う話を書いたんだがその後久々に店舗に行ったらヤバかった。
その店員は居なかったんだが店員全員が光の吉野家店員にグレードアップしてた。
男女問わずめちゃくちゃ店員みんな愛想が良くマスク越しにでも分かる自然な笑顔、明るくゆったりとした声のトーン、「ごゆっくり食事をお楽しみください!」の嘘偽りの無さそうな優しい声掛け…怖い怖すぎる
前は光の吉野家店員にみんな押され気味でちょっと引いてたのに何でみんなしてキラッキラになっちまったんだよ
長期出張で来れない間に何があったんだよ
何かを隠すとき、人は隠したいものを隠そうとする。しかし隠そうとするときは、隠そうとするような動きというものが出るものだ。
その「隠そうとするような動き」がモロバレなら、いつか怪しまれる。
とくに「隠そうとした行為の最後の動作や直後の動作」が発見されやすい。「最後の動作」「直後の動作」「残心動作」だけでも不自然なことは多い。
この場合、モノ自体は隠せていても、「隠そうとした行為」の存在を感じさせることになる。「隠そうとした行為そのもの」がバレていなくても、「何かを隠そうとした行為があるかもしれない?」という疑念を抱かせる。
たとえばスマートフォンを見ているとき、相手からずっとスマートフォンが見えないようになっていれば非常に怪しいものだ。いつどんなとき見ても、なぜかスマートフォンの中が見えないようになっている。
最初は気付かなくても、「なんとなくスマホを裏返しにした」「なんとなくスマホをいつもより手元に置いた」などで、一度怪しまれるとずっと観察されてしまう。ずっと観察されたときに、一度もスマートフォンの中が見えなければ「グレー」判定になる。こうすると、「黒」判定を探すための全アンテナが立ち始める。
一度グレー判定になると、白判定か黒判定になるまで探索が継続されてしまう。
そのため、スマートフォンならば相手が見ても問題ないものを見せるというような気持ちで、相手から見える態勢でゴロゴロするということをする。
このとき、相手を別に意識しなくてもよい。むしろしていない方がよい。
相手が「気付きもしない」「疑いもしない」「そう考えつくこともない」という状態が最善である。
「これを隠したかったんだ」といえるような納得できるアリバイを作っておく。たとえば、SM系・獣姦系のAVや同人誌などがこれに相当する。これはちゃんとアリバイ確保用に視聴しておくべきで、自分の性癖に合っているものほうがいい。男ならBLを置いておくのも良いし、オタク向けの少しエグめのアプリを入れてもよい。そうすることで、ニヤニヤしていたことなどとも整合性がとれる。
そしてこれも全力で隠す。本命の方が見つかりそうだなと思ったときに「油断して」見せてしまうのだ。すると相手は安心する。その後しばらくは問題ないことだろう。
そうしていくと「隠そうとした行為」すら、その「グレー」のための行為だと判定される。
今までそんなことは無かったはずなのに、清潔感がかなり良くなる。これを隠し通すことはできない。
これの良いアリバイはそうした本(「恋人とうまくやっていくための本」「筋トレでビジネスをうまくいかせる本」のようなもの)などを買って読んでおき、置いておくことである。普段から本を読んでいる人なら問題ないだろう。
こうすることで信憑性が出る。つまり「何をきっかけにして清潔感が変わったのか」ということを説明できる材料が必要になる。
髪型などもそうだ。
一定の間隔を置いて、暴こうとする行為があるかどうかをチェックする点検行為を入れる。
相手からすれば「暴くことができるチャンス到来!」というように見えるのだ。意図して作られた空白の時間を「チャンス」と誤認させられることに価値がある。
この点検行為は、相手が「暴こうとしているか」「どのぐらい疑っているのか」を確認するためのものであり、この点検に引っかからなければセーフとみなす。
一方で、点検行為中に相手が不審な行動(最後の動作や直後の動作など)をとった場合は、かなり警戒されていると疑ってよい。
たとえば「ちょっとトイレに行く」みたいなときに、浮気相手のLINEをブロック→削除しておき(あとでID追加する)、そのままスマホを置きっぱなしでトイレに行く。このとき、スマホを置いておく位置を徹底的にチェックしておき、動いていないかをあとで確認する。これは簡易的な点検行為である。
相手はこれを一瞬のチャンスだとみなすが、「トイレに行くのを見送ったあとから、水を流す音が聞こえるまで」の間に、スマホを手に取り、LINEをチェックし、元に戻し、元の場所に置き、バレないようにする、という行動をとるタイミングが予告無く来るため、達成するのは比較的至難の業である。
こういうことを一度でもやられた場合「疑われていること」を怒ってはいけない。疑われていることに気付いていないという雰囲気を出すことが重要だ。「あれ、トイレ早かったね」という感想を言われた場合は、見られている可能性がある。
見た結果が白なら、そうすると相手は「白だったのかな?」という思いが強くなる。また再度チャンスを作るとやってくる可能性があるため、より入念な点検行為を作るのもアリだ。
また、暴こうとする行為を完全に発見してしまえば、点検行為中ゆえにとことん白なのだから、相手の気が済むまで「自分が白であること」を相手に確認させればよい。
これのもう1つのよいところは、たとえば「そんな軽々しくスマホを置いていくなんてことは白だな」というふうに感じさせられるところでもある。
ほとんどの人間は、Googleでこのようなワードを入れて検索する。そしてそれを学習して忠実に実践してくる。
そのため、ここを先に押さえて重点的に対策しておく。そうすると「そんな兆候は無いな……」と判定される。ただし検索されている時点でかなり危険であることはお忘れなく。
また、隠す方は「浮気 隠し方」で隠し方を探す。つまり、暴く方も「浮気 隠し方」で検索して、それについて対応してくると考えるべきである。その対応の対応まで考えておくとかなり盤石である。
こんなことをしたくない場合は、おそらく別れてしまった方がいいかもしれない。
そもそも心自体が変わっていってしまう。つい笑顔で笑ってしまうとか悲しい顔をするとか、今まで「こうだ」と思っていたものがつかめなくなれば、怪しいものだ。心が変わることまで隠すことは難しい。
【追記】
いろんな反響がもらえて嬉しかった。長文にも関わらず、読んで頂きありがとうございました。
気になるコメントや、他にも思い出したことがあったので追記します。
→たしかに語弊があった。申し訳ない。ブコメにあった抑制剤ってのがしっくりくるかもしれない。
→ 頭の中が静かになったのは1週間もしないうちに感じた。でも当時のツイッターを見返してきたら、服薬後も1年以上は衝動的な言動を繰り返し人間関係に影響を及ぼしていた…ここに書いたエピソードは1年以内には改善してた気がするけど、社会適応には何だかんだ2年ぐらいかかってるかもしれない。
んでさ、他にも思い出したエピソードはこんな感じ
・歯も数日におきにしか磨けなかった
・化粧も3-4日落とせないから、前日の化粧の上から塗り重ねてた
・ナプキンやタンポンもやはり3-4日ぐらいは取り替えられなかった
性欲関連の話でいうと、小学生の時は防犯カメラに向かって下着を脱いで局部を見せつけたり、親が目の前にいても、女性のヌード写真を検索することが我慢できなかったりしたな……(遠い目)
いわゆる同性愛者で、暇さえあれば女性の身体や女性との性行為を想像してしまい、何も手につかなくなって自分で処理すると言う感じであった……(×10回/日)
生身の女性に加害する前にストラテラに出会えてよかったよ、マジで。あ、防犯カメラをチェックしている人がいたならごめんなさい……
発達診断された直後から勉強を始めて、今年で6年目。少なくともあと3年は勉強が必要。
もしその目標が達成できたら、また自分の生活史を振り返ってみるつもりだ。
またまた長くなってしまったのだが、ここまで読んでくれた人達ありがとう!
【以下本文】
五年前にADHDだと診断され、ストラテラを飲み始めて、症状がかなり改善した。
王道なところで言えば、「頭の中が静かになった」「人の話が聞けるようになった」などがあるが、今回は恥ずかしくて人には言えないけど、改善して嬉しかったことを羅列していこうと思う。
ちなみに自分の主な症状は、超絶めんどくさがり屋といったところだろうか。金はあるのに何となくめんどくさくて支払いに行かず、ライフラインを止められるタイプ。医者には「恐らくADHD単発で特性強め、協調性運動障害と軽度のLDあり」と言われている。
ちなストラテラ服用後はWAISの全検査IQが20近く上がった。(なお知覚統合のみ±0で草)
▼トイレットペーパーで拭けるようになった
いきなり下の話で申し訳ない。小だろうが大だろうが、服薬前はトイレットペーパーを使うのが面倒だったので、用を足しても拭けなかった。服薬して、冷静に(汚くね…?)と思うようになって拭けるように。
▼家の鍵をかけられるようになった
オートロックのない家に一人暮らししてるのだが、鍵をかける1ステップがだるくてできなかったんだよなあ
▼寝る前にコンタクトを外せるようになった
服薬前は2,3日に1回しかはずせなくて、しょっちゅう結膜炎で目が真っ赤になって、眩しくて部屋の電気がつけられなかった。今はどんなに酔っ払ってても必ず外してから寝る。
▼2日に1回風呂に入れるようになった
服薬前は週1程度しか入れなかった。臭いと言われて周りに嫌われてた。申し訳ない。2日に1回入るようになって友達ができた。嬉しい。
服薬してから生ゴミだけは捨てられるようになったので、生ゴミのないゴミ屋敷を保てている。
▼性欲が抑えられた
1日に10回とか1人でしてたけど、服薬してからは週の半分ぐらいに抑えられるようになった。睡眠時間増えて嬉しい。
こんなところかな。
ちなみに副作用はめちゃめちゃキツかった。耐え難い眠気、激しい動悸、震え、吐き気、食欲不振、鳥肌(謎)。飲み続けて1ヶ月とかで気にならなくなったかな。体重は10キロ落ちた。
でも、服薬前の生活はもう御免だわ…服薬を始めてから、とにかく人に嫌われず友達もできたし、仕事はクビにならないどころか昇給続きだし、人生が信じられないほど好転した。
片方にお金が貯まるまでまって、片方だけの名義で中古マンションを購入した。やっとだ。
これが同性でも婚姻関係が認められてれば二人の資金、共働きとしてのファイナンシャルプランを立てて、もっと早く買えていたし
別々に住んでいた頃(バカ正直に友人同士と表明して、ルームシェア物件にこだわると永遠に見つからないのだ)重複するものをひとつにまとめ、
信頼できる人と家事を分担し、よりたくさん働いて税金をおさめられていた。
ユニットバスだった生活がバストイレ別にグレードアップ、別々の自炊は一気に二人分ストック。
もし養子をもらうのも当たり前にできる社会なら、子供のために更に頑張っていただろう。
産めたけど育てたくない・育てられないどこかの夫婦の助けになっていたはずだ。
また、先進国のアメリカでさえ、ものすごくハードルの高い審査と基準を超えてやっと迎えられるもの。
失えば取り返しがつかないし一生の後悔に繋がるので、預けていただいた子はきっととてもとても大切に育てる。
それくらい、気まぐれで解消なんてしないのに、社会がいつまでも「そこまでじゃない繋がり」扱いをしてくる。
同性婚を認められてやりたいことなんて、そういう当たり前のことなんだけど
普通に考えて、犯罪のために戸籍汚すのに抵抗ない人は男女の組み合わせでとっくにやってるし
マジョリティな選択ほど特徴がなく、人の記憶に残らないので犯罪向きだ。
更に女性なら女より、男を狙うほうが、結婚に持ち込むにあたりよっぽどイージーだろう、そんなことも想像できないのかなといつも思う。
あと少子化だって、彼女と別れたらまた新しい彼女ができるだけで(男性もしかり)
そこを渋ったところで出生率アップには転じない。
家族にも友達にもいえず、若い人ほど自殺率が高いという統計データでも示されている。
法律が整備されたって、世間の空気が追いつくのには更に数十年かかる。
そんな心配しなくても激的になんかかわらない、少しずつ、ゆるやかにしか変化しないよ。
しゃーない、ワイが仙力で霞にグレードアップしといてさしあげるやで
子供と職歴以外、お前はおれか、と言うほど 5 年くらい前の自分とスペックが似ている。自分の場合、子供は二人、当時小学生と高校生。仕事は 5 社目、IT 系外資。生活様式とか金銭感覚コスト感覚が 5 年前の自分とそっくりなので、フェイクのない事実を書いてそうだなと分かる。
そこから 5 年後、年収 2,000 万円超えかつ投資でより大きな資産を持つようになった身のリアルを言うと、結局生活自体に大きな変化は無い。ただ、ちょっと金銭感覚は変わった。といってもワングレードアップしたくらいで、いうてマンガで見るような裕福層の暮らしではない。具体例で言うと、ジョナサン→ロイホ、スーパー惣菜→デパ地下惣菜、100円寿司→200円寿司、とかそんな感じ。子の高校・大学選びに学費を気にしないとか、将来に対する金銭的不安がないとか、そういう面で非常に恵まれているという自覚はある。
増田へのアドバイスとしては、投資は早めに始めた方が良い。1,500 万円の年収があるなら、インデックスの積立は出来るはず。元々月に 10 万くらい積み立て続けていたのを、コロナで大きく落ち込んだタイミングで勝負をかけて、しかし何時が底か分からなかったから、「週に」10 万円を景気が反転したなと思うまで 4 ヶ月続けた (現金預金はかなり減った)。この時の勝負に勝って、いま大きめのまとまった資産を持っているのが精神的余裕に繋がっている。
ChatGPTがあまりにも便利なので昼夜を分かたず対話をしている。とてもいい相談相手だ。
ChatGPTは自然言語解釈に特化したAIだから、多少雑に質問したところで驚くべき洞察力でこちらの意図を見抜いてくるんだが、それでも習い性というか何というか、つい筋道を立てて丁寧に質問してしまう。「機械に質問するならこういう風に聞いてやらなきゃいけないんだろう」みたいな先入観、あるでしょう。
前提から説明して、解決したい課題、制約条件など、機械が答えやすかろう材料を整えて質問をする。
そういった、質問の「下ごしらえ」を丁寧にやればやるほど、あのAI野郎は正鵠を射る答えをすぐさま出してくれるんだよね。
この習慣が、対人コミュニケーションにもとても役に立っているようだ。
もちろんChatGPT以前も質問される側・答える側の立場に立って質問のしかたを配慮することはしていたが、それがグレードアップした感じだ。
人間相手だとついつい言葉足らずになってしまうこともあった。前提条件を共有できているものと思い込んだり、範囲をあいまいにしたままだったりね。
説明に手を抜くと言い換えてもいい。
しかしChatGPTとのやりとりの中で「言葉を尽くせば尽くすほど望ましい出力が返却される」という体験を積み重ねたおかげで、同じことを誰に対しても無意識にできるようになっていった。
質問相手からの質問返しや、ボタンを掛け違えたまま無意味な会話が続くようなことが劇的に減った。
むかし誰かが「神は細部に宿る」と言ったそうだが、コミュニケーションにおいても同じだね。
旅行の前日夜に羽田空港近辺の宿に泊まるという旅程を取り、その分の「全国旅行支援」のクーポンを2000円分ゲット→その日中に使わないといけないというシチュエーションになった。
時刻はすでに21時を回り、使える店そのものが限られている中、駅ビルのくら寿司が目に留まった。
普段は「どうせ食べるなら」と中堅以上の回転寿司にしか行かないため、客テロ炎上した低価格帯の回転寿司には縁がなかったが、他に選択肢もあまりない中、とにかくお腹いっぱい食べたかったため、くら寿司に足を運んでみることにした。
一席ずつ区切られたカウンター席はただ「寿司を注文し、食べること」に究極に特化していて、私はまるで寿司食いマシーンになったような感覚だった。
それはそれでアトラクション的に面白かったのだが、以前Twitterでサイゼリヤの番号式オーダーに苦言を呈した哲学者の「これでいいと本気で思っているんですか」という言葉が頭をよぎった。
お腹は膨れたがなんとも言えない食後感でホテルに戻った。私はこれからもレーンの中に板前さんがいるタイプの回転寿司に通うと思う。
※たらの白子はそれなりの価格帯の回転寿司屋であっても、産地でないとかなり食味が劣る。
「試してみたけどあんまりだった」という人は、ぜひ冬の北海道で一度食べてみてほしい(現地では「たち」と呼ばれている)。
めっちゃ伸びてて嬉しい。意外にも、これからくら寿司に行こうと思っている人たちの参考にもなっていることが面白かった。以下、コメントへの返信です。
Broforce / 340円
いろんな映画っぽいアニキキャラがドンパチするドット絵横スク2Dシューティング。キャラは一撃で死ぬ。戦いとは常に死と隣り合わせなのだということを感じさせるバカゲー。ワークショップにユーザが作ったマップがあるので無限に遊べる。
Door Kickers: Action Squad / 400円
人質救出部隊の隊員になって敵アジトに潜入するドット絵横スクアクション。侵入ルートを考えたり、スモークやフラッシュバン使って敵を無力化したりとけっこう頭も使う。
棒人間がマウスの左右ボタンだけを使って戦う格闘アクション。単純に見えてけっこう奥深く、謎な集中力を必要とする。2も出てて205円。
近接武器や魔法で戦うローグライクな横スク2Dアクション。入るたびに構造が変わるお城で戦って死んで拾ったお金でスキルや装備を買って次世代に引き継いでいく。キャラに様々な奇抜な長所短所がつく。2も出てるがまだ高いのでお試ししてみたい方は1からどうぞ。
Spelunky / 370円
謎の遺跡を探索するローグライクな横スク2Dアクション。ジャンプは1マス、鞭攻撃も1マス、自分が投げた石が壁に跳ね返ってダメージを受け、ちょっと高いところから落ちると足をくじく。そんな感じで気を抜くとあっという間にダメージを受けて死んでしまう死に戻りゲー。これも2も出てるがゲームルールは基本的に同じなのでお試ししたい人は1からどうぞ。
Terraria / 490円
言わずもがなの有名作品。横スク2Dのマイクラ風サンドボックス。木や土を掘って素材とし、いろんなものを組み合わせて武器を作ったり建築したり。地上よりも地下が広大に広がる。アクションも本格的。
CRYPTARK / 370円
エイリアンに占拠された無重力の廃棄船内を探索する全方位シューティング+ローグライク。各船のコアにある脳みそを破壊すればクリアだが、バリアやアラームなど様々なエイリアン設備があるので順次撃破する必要がある。また船内にはランダムで様々な武器が落ちているので、それを回収して自身を強化していく。弾数制限シビアめ。
Immortal Redneck / 495円
ピラミッドを探索するローグライクFPS。ランダムな構造のダンジョンで、ランダムにドロップする武器や、ランダムな効果のあるカードを入手しながら上部を目指す。カードは拾うまで効果がわからず、良い効果2:悪い効果1ぐらいの割合で、たまに絶望的に悪い効果のカードが出る。弾薬数がわりとシビアなのでトリガーハッピーはできず、弾薬管理が大事。
火星で地球軍に楯突くレジスタンスになって戦うTPS。建物をハンマーや爆弾やロケランでぶっ壊せるのが楽しい。いちおうオープンワールドだが、シナリオによって行ける範囲は限定されている。とにかくぶっ壊すのが楽しい。壊したらスクラップ(お金)が入るしでとにかくぶっ壊すのが楽しい。
Hand of Fate / 396円
カードゲーム+アクション。カードゲームと言ってもカードバトルではなく、武器やシナリオのカードデッキを組み、めくったカードによってゲームが進行する。アクション部分はちょっとどうさ重たいけど、回避やパリイをしっかりとしていく系のしっかりアクション。2も出ているが500円越えているのでここでは1を紹介。2の方がいろいろ進化していて遊びやすい。
Titan Quest / 495円
ギリシャを部隊にしたディアブロ系ハクスラ。あんまり派手さはないがディアブロ系としてはしっかりしている部類かと。スキルツリーは2つのクラスのハイブリッドで選択できる。
Torchlight II / 495円
同じくディアブロ系だが、こちらはどっちかというとポップ派手派手ざっくりファンタジー系。後半どうしても召喚頼りになりがち。MODも豊富。3まで出ているが2までしか遊んでない。
Curious Expedition / 296円
ヘックス状のマップを開きながら未開の地を探検していくアドベンチャーRPG。行動するごとに「狂気度」があがっていき、マックスになるとさまざまなペナルティが発生する。食事をしたり休息することで狂気度は下がるが、休息してるとまたトラブルが・・・。とにかくリソース管理が大事、というか、シビア、というか、地獄。2も出ていてまだちょっと高いがだいぶ遊びやすくなっている。
Renowned Explorers: International Society
こっちも未開の地を探索していく系だが、どちらかというとゲームブック風。マスごとにイベントが発生して、選択肢に応じてダイス値に各キャラのステータスをのっけて成功判定をする。戦闘はマス目移動だが、物理攻撃、脅す、褒める、というちょっと変わったもの。これもそこそこシビア。
Hard West / 297円
いわゆるXCOM系のタクティカルシミュレーション。部隊は西部劇ぽい時代。物陰に隠れながら射撃するのがセオリーだが、お互い隠れていると全然当たらない。でも相手の裏を取るのは難しい。そんなゲーム。戦闘以外のマップパートは人によってはちょっとだるいかも。
Invisible, Inc. / 495円
敵企業に忍び込んでミッションをこなしていくターン制タクティカル。1~4人のエージェントと、ハッキング能力のあるAIを操作する。基本的には見つかってはダメなので、監視カメラや兵士の視線を逃れ目的を遂行する。敵の視野や移動ルードが見えるので、最適ルートを考えながら進む。ハッキングでカメラやデバイスを無効化したり、気づいた敵を気絶させたりと選択肢は豊富。時間制限があるので常に追い立てられる感じがある。
SteamWorld Heist / 228円
ロボット宇宙海賊?が他の船に侵入して銃で撃ち合う横スクロールタクティカル。一見アクションに見えるがアクション性は皆無。ターン制で移動し、銃で狙いをつけ、跳弾などをうまく使って敵と銃撃戦をしていく。物陰や地形をうまく利用して戦うことが大事になってくる。SteamWorldという一連のシリーズのひとつ。
Militia / 299円
シンプルな将棋のようなパズルゲーム。3つの味方兵士を使って、敵にやられないように☆マークの敵を倒していく。敵の動きは種類ごとに決まっているので、それにやられないように位置取りをしながら敵を倒していく。詰将棋のような感じ? とにかく「注意力」が必要とされるゲーム。
ドワーフたちに指示を出して、採掘したり建築したりしていく横スクシミュレーション。Terarriaっぽいがアクション性はなく、指示を出すシミュレーション。そのうちドワーフがめっちゃ増えて頭パニックになる。
Turmoil / 294円
石油採掘シミュレーション。地面にパイプを通して石油を掘る。石油の売却価格は常に変動するので、安いときにためて高いときに売るなどの戦略が必要。売ったお金で設備などをグレードアップしていく。
Train Valley / 490円
駅から駅に線路を通し、列車を目的地に走らせるパズルゲーム。ちょっとmini metroにも似てる?
Bionic Dues / 252円
ロボットを操作するトルネコ系ローグライク。4台のロボットを切り替え、局面に合わせたロボットを使いながらマップを攻略していく。ロボットなので武器は基本遠距離。でも敵も遠距離攻撃してくるので物陰にかくれたり射程を考えて戦ったりする必要がある。入手する装備の種類、パラメータが多彩で、そのうちゲームしているよりもアイテム整理や装備の組み合わせを考えている時間の方が長くなるんじゃないかとさえ思う。
Crypt of the NecroDancer / 296円
リズムに合わせて操作するロトルネコ系ローグライク。リズムに合わせて敵も動くのでゆっくり考えている暇がない。難しそうだけどやっていくうちにけっこうなんとかなる? 好きな曲でプレイすることもできる。
国産のトルネコ風ローグライク。体当たりで攻撃するオーソドックスなローグライクだが、画面の左端から世界が崩壊していくので、常に右に右にと移動を強いられる。Chun Softが「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」というタイトルでリメイクしてる。98円。
The Flame in the Flood / 444円
少女が筏で川を下りながら、島や陸地に立ち寄って物資を集め、素材を合成していろいろ作っていくサバイバルアクションアドベンチャー。物資管理が重要なのはもちろん、水や寒さなどの体調管理も大事。クマよりも敗血症が怖い。
NEOVERSE / 318円
SFぽいSlay the Spire系カードバトル。カードで攻撃や防御して敵と戦い、ランダムで入手したカードやスキルで自身を強化していく。提示された種類順でカードを使って繰り出すコンボ、敵の攻撃をぴったりのシールドで受け止めるパリイなど、カードの強さだけではなく選び方が戦略となる。敵も味方も3Dグラフィックス。主人公の女性キャラが美麗で際どい衣装はあるけどエッチ要素はないです。
不思議の国のアリスをモチーフにした3Dアクション。ダークで大人なアリスの心の中のワンダーランドが何者かに侵食され、その世界をアリス自身が旅をするというお話。ヴォーパルナイフぶんぶん振り回すがっつりアクション。マップごとにがらりと雰囲気の変わる狂気の世界観も良い。
横スクドット絵の殺し屋?シューティングアクション。ドット絵のくせにロール回避したり物陰に隠れたりする。特徴的な能力を持った複数のプレイヤーキャラがいる。カオスでおバカな世界観。
Saints Row: The Third / 490円
GTA系ギャングオープンワールドTPS。ギャングのボスになってあれやこれややっていく。イベントやミニゲームをこなしていくと支配力が上がり地域を支配する感じ。衣装やらイベントやら、良い意味で全体的にギャグっぽい。下ネタへの許容力が必要。
Cargo Commander / 310円
セールじゃないのにこの値段! 宇宙で重力場を使って廃棄されたカーゴを呼び集め、その中を探索して貴重品を集めていく横2Dアクション。壁や床はドリルで穴あけ可能。カーゴは個々に重力方向が違っていて、入るとその重力方向へ落下する。カーゴ内にはエイリアンが巣食っていて戦闘になるが、弾薬には限りがあるので注意。
え?そこまで自腹っすか?みたいなところまで新郎新婦側の持ち出しってのが結婚式だよね。
司会者のマイク横に花を置くので3万円とか、会場に入るまでの通り道に花を置くので10万円とか、ちょっとしたことを追加するとすぐに数万円増えて経済感覚がだんだんとマヒしてくる。
いろんなものにもグレードがあって、さすがに最低グレードを選べないしなぁと思うとそれだけで人数 * グレードアップ代が効いてくる。
客として出入りしていたらそれなりに目が肥えてくるが、やる側になってもそれは維持されるのでレベルを落とせないってのもある。
客として思ったのは、会場のレベルが高いところは正直料理がしょぼいってことなんだけどさ。両方頑張るとそれだけで数百万はあがるから、まあ、わかる。
今にして思うと、「アレってカルトだったのかも…」となったから当時の思い出を書くことにする。
当時の俺は、就職に失敗して、なんとか契約社員としてゴミみたいな工場に潜り込んだ男だった。
とにかく最悪の人生を過ごしていたと言っていい。
まあ偏差値は50後半くらいで、イキってそこそこの大学に行ったけど、コミュ力なくて落ちぶれたパターンのやつな。
大体エスポワール号に乗る前のカイジをイメージしてくれればいい。髪型とかマジであんな感じだった。
そんで、ある日、工場の同僚が「たまには遊びに行きませんか?」と言ってきたので、友達もいなかった俺は嬉しくなって夜勤明けの日に街に繰り出した。
で、一緒に飯食ってる時に、夢の話になった。「やりたいことないんですか」的なアレだ。
俺は嘘をついた。「実は輸入業とかやってみたいと思っている」と。
実際は輸入とかには全く興味はなかったが、フェアトレードがどうたらこうたら、それっぽいことを言うと同僚は何だか、色んな言葉を駆使して俺の事を褒めてくれたのを覚えている。
「今度、そういうの応援してくれる集まりがあって、友達に誘われてるんだけど、独りじゃ心細いから一緒に行きません?」と誘われた。
実のところ全く俺は他人を応援する気はなかったが、褒められてうれしくなっていたので、二つ返事で「行く」と答えて、連絡先を交換した。
その週の終わりには、俺は近所の市営の集会所に呼び出されていた。同僚と、その友人を名乗る色黒、細見の眼鏡がいた。
大体10人くらい?の人が集まっていて、まず、名前と住所、仕事を書くことになっていた。
俺は嘘をついた。安アパートに住んでいるのが恥ずかしかったので、実在する地名に、適当なマンション名を書いたのだ。
ということで、会はスタートした。優しそうなおじさんとおばさんが主催する会で、「普段は地域でクリスマスパーティとかお楽しみ会をやってるんだよ」的なことを言って、チラシを見せてくれた。
「実のところ、履歴書に書くこと目当ての大学生の人も多いと思うけどさ」とおじさんが言うと、笑いが起きたので、学生もいたのだと思う。
話は大体、みんながどういう人間になりたいか、的なことだった。最初はみんな、シャイな感じだったのだが、おじさん達は優しく合いの手を入れてくれた。
俺も気持ちよく輸入業を目指す青年という大嘘を突き通すことができた。言いながら(輸入ってなんだよ)とか考えながら、なんかよくわからんがマレーシアから絹を仕入れるんです!的なことを言っていた覚えがある。
そもそもマレーシアって絹取れるんだろうかとか、まあ、わかりゃしねえよって気持ちだった。
同僚は不安げで、「なんか怪しい宗教みたいじゃないですか?」的なことをそれとなくツッコんだら、周りの人間も笑った。
「まあ、お寺とかは正直付き合いあるよ」とおばさんが微笑んだ。
まあ、俺も幼少のころ、近所のキリスト教会の集まりに呼ばれて、大福などを作って食った覚えがあるので、そんなもんだろうと思ったが、
同僚は「うーん」とか言いながら、こちらをチラチラと見てきた。俺は「まあ、宗教って根ざしてるからね。地域に」と言って知見を示すと、同僚は笑顔になった。
夢をキラキラした目で語っていたガリ褐色眼鏡は、、同僚に対して、「俺さんもこう言ってるし、怪しいところじゃないでしょ」とかなんとか笑っていた。
そんな感じで、一回目の集会ではやはり大福が出てきて、茶を飲んで終わった。同僚は、不安げに「来週も着いてきてもらっていい?」と聞いて来たので、
頼られていると感じた俺はやはり二つ返事で「いいよ」と答えた。
2回目の集会では、親子関係というか、家族とは何か、的な話をしたと思う。それで、親の仕事について話す機会もあった。
俺は嘘をついた。
「親が丸紅に勤めてて、三人兄弟の末っ子の俺は落ちこぼれたんですけど、やっぱり海外と取引したくて」と。
親父はゴミみたいな中小企業で働くサラリーマンである。丸紅ってそもそも輸出とか輸入とかしてんのか?まあバレやしねえよという気持ちで俺は親の職業を偽ったのだ。
ちなみに兄弟も余裕でいない。純粋に一人っ子だ。兄弟がいた方がなんかカッコいいかな、と思って嘘をついたのである。
で、3回目の集会にも俺は参加する、と言っておいて、当日になってなんかめんどくさくなったので約束を破った。
そしたら、職場で同僚は「ガリ眼鏡とおじさんが会いたがっている」的なことを言ってきたので、しょうがねえなあ、という気持ちで4回目の集会に参加することにして、
それからもちょくちょく、集会に参加した。お菓子が段々グレードアップしていたし、おじさんとおばさんは俺達をよく褒めてくれていたから、まあ悪い気分ではなかったからだ。
結論から言うと、6回だか7回目の集会で、俺達は仏の彫像と変な健康食品セットを買う事になった。
値段は合わせて5万くらいだったと思う。なんというか、どういう売り文句で買う事になったのか、全く覚えていなくて恐ろしい。
ガリ眼鏡はともかく、宗教に否定的だった同僚も、何やら買っていたので、俺も流されて買ったのだと思う。支払いは現金とローン、どちらでもよかった。
俺は嘘をついた。
「このくらいの値段なら余裕ですね」と。ちなみに当時の俺は貯金ゼロ。だが、まあ別に払えなくてもいいだろ、という気持ちで12回払いのローンを組んだ。
普通に頭金の何千円かはその場で払ったのだが、その後のローンは余裕で無視した。
その次の次くらいの集会で、「あの、ローンってどうなっとる?」と聞かれたが、「すみません、すぐ払います」と言いながら誤魔化していたと思う。
10回めだかそこらの集会で、俺達はビジネスとして健康食品や仏教グッズを売る流れに参加させられることになった。
まあ、読んでる人はわかると思うから言っちゃうが、端的に言ってマルチだった。
「これって絶対もうかるじゃん」的なことを同僚は言っていたのを覚えている。俺も当時は「これって絶対もうかるじゃん」と思っていたので、頑張るぞ、という気持ちになった。
その時、マニュアルを渡された。要約すると、『プロ3人~4人で囲めば、絶対にモノは売れます』的なことが書いてあって、台詞だとかも全部用意されていた。
「サクラを忍ばせて、疑問を投げかけさせます、そしてその人間を説得、納得させると周りも流されます」的なことも書いてあって、これはぜってー売れるな!と俺も安心したものだ。
次の集会で、俺は嘘をついた。
「もう3個契約取っちゃいました」と。正直、契約書の提出とかその辺がガバいのを俺は見抜いていたので、余裕で嘘をつけるなと思ったので嘘をついたのだ。
おじさんはものすごく褒めてくれて、集会が終わった後、こっそり俺にお茶を手渡しながら、言った。
「実は、この集会やるのも高齢化でさ、子供会とかもあんまり回らなくなってきたんだよね」と。かいつまんで言うと、俺になんとかという教団に入って欲しい、的な誘いだった。
俺は嘘をついた。
「ええ、勿論入りますよ」と。なんか当時はすでに俺に嘘をつかせまくるおじさん達に対してイライラする気持ちもあったので、「入るわけねーだろバーカ」と思いながらも、その場しのぎで嘘をついたのである。
おじさんは嬉しそうで、「最近、新興宗教とかみんな不安だと思うから、ご両親に挨拶させてくれ」と言ってきたので、
俺は嘘をついた。
普通に知らない適当な番号を書いて渡した。そもそも実家の家電とか、両親の番号とか、携帯には入っていたが暗記はしてなかったのだが、それを言うのが恥ずかしかったからだ。
その次の集会。
俺はおじさんとおばさん、それにガリ眼鏡と同僚に激ギレされた。
「なんで嘘ばっかつくの!?」と。
なんのことだ、と俺は心の底からビックリした。おばさんはヒステリックにキレていた。
「電話番号も、住所も、全部嘘やん!!!」と。俺は本当に何のことだかわからなくて、興奮しながら置いてあった煎餅を齧った。
「あとさ、ローンも滞納してるし、もしかして前に健康食品売れたってのも嘘だと不安になっちゃうじゃん」と、おじさんは優しいながらもキレてきた。
まあ健康食品が売れたというのは嘘なので不安もクソもないのだが、俺は気が付くと涙を流していた。
「嘘をついたつもりはないんです。言い方が悪かったならごめんなさい」と。
煎餅をひたすら齧りながら、俺はひたすら泣いていた。同僚とガリ眼鏡は、やはりキレてきた。
「いや、伝え方悪いとかじゃなくてさ、お金の話だからさ、そういうの、全部自分に跳ね返って来るぞ」だとか、「自分が輸入業始めた時に嘘つかれたらどう思う?」だとかだ。
ロジハラをかましてきやがった2人に対して、俺はやはり泣くしかなかった。
おじさんは、「まあ、本当、お金だけね。お金の話だから、払うところだけ払ってもらって。そしたら、全部忘れるからさ」と言って、話は決着した。
普通にその後、集会に行くことはなかったし、職場の同僚は会うたびに「金払った?」と聞いて来てうざかったので、1年間俺はそいつとまともに会話をせず、工場を辞めてしまった。
金はないので払わなかった。仕方ないね。
当時こそ、「俺が悪い」という気持ちだったのだが、今回の統一教会の話とかを見ていて、「ああ、俺って騙されかけてたんだな」とようやく感情の整理をすることができた。
冷静に考えると、同僚はその団体と元からグルだったのだと思う。
ガリ眼鏡も、同僚も初めから俺をハメるつもりだったのだ。「団体に疑問を投げかけるサクラ」そのものだったのだ。
俺は、運よくカルト、ないしはマルチだろうか。深みにハマる前に、先方がボロを出してきたので入らずに済んだ。
でも、アレはいかん。本当に騙される。人格や教養に関係なく、人と人が正しくコミュニケーションをしよう、と考える限り、絶対にハマる。
俺の経験がもし教訓になるとしたら、カルトにハマらない方法とは、
金を持たないこと、他人の話を聞かないこと、他人の話に真剣に答えないこと。相手に気を遣ったり、本当のことを言わない事だ。
みんなも気を付けて欲しい。