「みくちゃ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: みくちゃとは

2023-01-01

anond:20230101013533

もっと丁寧に言うと「被支援者ナラティブ鵜呑みにしてはならない」ってことだよね。常識常識、前提も前提のこととして。

でもその常識がない奴らが自分の贔屓の陣営に有利な証言だけを欲しがって、両側から弱者」をもみくちゃにする。

2022-11-01

渋谷ハロウィンで集まっているのを見るとあれだ

日本の三大奇祭岡山県西大寺の会陽裸祭りを思い出す

会陽

即ち裸祭りは、天下の奇祭として広く知られているが、その歴史は遠く奈良時代に始まる。

東大寺良弁(ろうべん)僧正の高弟、実忠(じっちゅう)上人が創始した修正会即ち新年の大祈祷を開山の安隆上人が伝え、毎年旧正月元日より14日の間厳修されていた。

永正7年(1510年)忠阿(ちゅうあ)上人の時、修正会の結願の日参詣の信者守護札を出したところ、これを戴く者は福が得られると希望者が続出し、やむなく参詣者の頭上に投与したので奪い合いとなり、身体自由を得るために裸となり、無垢信仰心水垢離となり、遂に修正会と不離一体の今日の会陽の形が成り立ったと伝えられている。

どういうことかというと、寺の中央で札を投げる→それをみんなで群がって奪い合う→持ってた一人が幸運、という日本バトロワなのだ

この祭り攻略法は4人以上のチームを組んでアタッカーディフェンダーに分かれて守護札を奪うのが肝になる

チーム組むのが卑怯では?と勘のいい増田なら思うだろうが安心して欲しい。守護札をゲットしたら他の人も一緒に祝ってくれるのだ

これは意味不明だがそういうものなので安心してチームを組んで臨んで欲しい

と言っても動画を見てくれれば分かるが群衆雪崩クソ喰らえレベルで揉みくちゃになるので参加者は殴り合いになり血を流したり骨を折ったりしててヒョロガキは参加しない方がいいので身体をムキムキに鍛えた人か揉みくちゃ中合法的に殴れる機会が欲しいヤンキーが参加すべきだろう

2022-10-30

日本満員電車ってやっぱおかしいんだな

梨泰院とこないだのインドネシアサッカースタジアムの圧死で思った

で、俺はふと圧死せず、可愛いお姉ちゃんにもみくちゃにされてぇなーと一瞬思ったけどすぐにあコレ痴漢の発想だと思って今年のハロウィンは引きこもることにした

2022-08-21

[]チーム最古参加藤起死回生同点弾!!クラブワースト記録更新する11試合勝利清水ドロー

明治安田生命J1清水1ー1オレオレFC>◇20日◇第27節◇アイスタ

 オレオレFC20日アウェイ清水エスパルスと1ー1のドロークラブワースト記録を更新する11試合勝利となったが、価値ある勝ち点1を積み上げた。前半8分、左CKからFWチアゴサンタナヘディングで決められたが、後半ロスタイムMF鈴木潤クロス今季初出場のベテランMF加藤が倒れ込みながら頭で押し込み、同点弾を決めた。次節は27日、アウェイサガン鳥栖と対戦。J1残留のためにも12試合ぶりの勝ち点「3」をつかみにいく。

 【写真上】後半ロスタイム加藤が頭で押し込む

 【写真下】清水引き分け試合サポーター挨拶するオレオレFCイレブン

 右こぶし突き上げ、雄たけびも上げる。イレブンやベンチの選手から、もみくちゃにされた。今季リーグ戦初出場のベテランのヘッド。閉塞感を吹き飛ばす、試合終了間際に決めた同点ゴール。アイスタに駆けつけた約4000人のロイブルサポーター熱狂の渦に包んだ。「いやー、雰囲気は最高。しびれたね」と興奮を隠さなかった。

 先制点を許し、あの手この手を使っても清水DF陣に跳ね返される。敗色ムードが漂い始めるも、諦めない執念が同点弾を呼び込んだ。後半ロスタイムだった。MF鈴木潤が左のペナルティーエリアから絶妙クロス供給。これに反応した加藤が頭で勢いよく流し込んだ。「鈴木クロスが良かったので、僕は合わせるだけ。アレを決められなかったら、まず負けてたから。そういう意味では大きいですね」と振り返った。相田満監督も「私の采配ミス加藤が救ってくれた」と最敬礼だった。

 チーム最古参主将も努めた33歳のベテラン20年に左膝を負傷し、手術をしてから、苦境が続いた。昨年はリーグ戦僅か3試合今季もここまでリーグ戦の出場はなく、ルヴァンカップの2試合のみだった。「怪我してから2年間は復帰しては些細なことで離脱するの繰り返し。今年はそれはなくなったけど、それ以上に若い子がめちゃくちゃ良いから」としながら「ベテランが腐ったら、チームも腐るから」と、出場機会がなくても、明るく、若手と積極的コミュニケーションを取り、声を張り上げるなど、勝てない現状の中でもチームを盛り上げた。アシストを決めた鈴木潤は「加藤さんは、練習でも手を抜かないですし、どんなに苦しくても声を出して前向きに盛り上げてくれる」と感謝する。

 対清水戦のアウェイ無敗は継続したが、前回敗れた因縁相手リベンジはならず、勝ち点1に終わり、これでクラブワースト記録を更に更新する11試合勝利。それでも加藤は「いやいや、今日勝ち点1を獲れた事が全て。勝ちに等しいでしょ」と明るい表情で収穫を強調した。次節はアウェイ鳥栖と対戦する。J1残留争いで生き残るために―――。ベテラン起死回生の同点弾を、次に生かす。

2022-07-31

日常系小説は、存在しない

大きなストーリーなくてキャラが生きているだけをだらだら描いてるような

まさにそれの小説版を探していた。

数年の探索の結果、存在しないのだ、という結論に達した。

前に増田で教えてもらった、仲間たちが集まって酒飲んだりTRPGプレイしたりする小説は確かに面白かった。でも結局後半で、ハード恋愛人間うしのイザコザ、涙あり笑いありの人生の浮き沈みが出てきた。

The Peanuts みたいな、ほのぼのとした日常を——活字で——のんびり楽しむのは無理だった。

現実世界で揉みくちゃにされてMPやらSAN値やらを使い切って満身創痍フィクションに逃げ込んでるのに、心理的安全性担保された時間を、しか小説提供してはくれなかった。

クワク・ドキドキを得たい読者を否定するつもりはありませんよ。

——…俺は日常小説が読みたいんです。

だけど日常漫画ノベライズでさえ、原作にない波乱万丈に巻き込まれる羽目になるんだな。ことごとく。

おそらく、小説では絵の代わりになる展開上の刺激がないとビジネスの上で成り立たないのでは。

前に誰かと話したときはそんな結論になった。読者に何らかのストレスを与えることで、読書体験シェアしたいって欲求を作る。インプット圧力を加えて初めて、アウトプットが期待できる。退屈さは、社会的活動の契機にならない。

ならエッセイを読みなよ、ってアドバイスを貰ったこともある。でも俺が読みたいのは、フィクションなんだよなあ。エッセイも読むけど、フィクションが欲しいときは、ちゃんとある

anond:20220730105739

2022-07-08

結婚なんて、ただの選択肢に成り下がればいい

選挙前故に様々な「思想」が飛び交っては批判賛同やにもみくちゃにされて世論の中を駆け巡っている。

その中でも特に強烈に突き刺さったのは井上義行氏の性的マイノリティの拒絶だ。彼の言説によると、同性婚を認めると2000年歴史ある人類否定されることになるらしい。どんなスケールの大きい話じゃい、2000年否定できるならむしろ否定してみたくもあるよ、というまずシンプルツッコミは置いておいて。

私自身は同性愛者ではないがアロマンティック(他者恋愛感情を抱かない)を自認しており、その上女性の肉体を持ちながらも妊娠することに対しての強烈な生理的嫌悪感がある。そのため20代現在男性結婚する予定はないし、万が一したとしても拷問でも受けない限り実子をもうけるつもりはない。

から正直、同性婚ができようができまいが私自身困ることはないのだ。けれども、私は同性婚法制化が推進されることを願っている。もっと言うならば、「結婚自由」がもっと開けたものになればいい。結婚相手選択肢に限らず、結婚自体がただの選択肢に成り下がってほしい。結婚適齢期だなんて言葉が廃れてしまえばいい。そんな風に願って、今は候補者情報をかき集めているところだ。

先日は大阪地裁判決もあった。同性婚を認めないことは違憲ではないとするものだ。

婚姻は、男女が子を産み育てながら家族として共同生活を送り、次世代に承継していく関係」。この文についてはTwitterなどでも数多く言及された。結婚の先には繁殖があることが前提らしい。なんて気持ち悪い。産めよ増やせよと、せっせと子作りして国に貢献するなら援助もしてやるよと、結婚とはそういうものだったということなのだろうか。

ロマンティックの私に恋愛結婚幸せ想像がつかないけれど、結婚を望む人たちはきっとそんな意図賛同しているわけではないはずだ。家族だって結婚が全てではない。むしろこれまでを顧みれば結婚というフェーズのない生活共同体多種多様発生してきただろう。それも全て無視して、まるで国家における人間繁殖のためにあるような言い回し

家畜じゃあるまいし、と思う一方で同時に、これが地裁の総意ともなる社会であるならば数年前の「生産性発言にも頷ける、と私は深い諦めの念を抱いてしまった。

いろんな思想を見て、いろんな感情が渦巻いている。私自身は正直もう何にも期待していないけれど。生産性がないと貶められることも、結婚≪できない≫「ワケありの欠陥品」と思われることも、子作りする気のない親不孝者と思われることも、全て事実ですからと黙ってやり過ごす程度には既に諦めてしまっているけれど。

でもこの社会にはそんな現状を変えたいと必死にあえぐ人たちも同時に存在していて。

その人たちの余波が私の諦念に少しでも光を差してくれるのではというちょっとした期待で、今ここにある選挙権だけは絶対無駄にしないと決めている。

2022-07-03

赤字路線問題は、もっと都市部vs地方の構図をクローズアップした方がよいと思う

赤字路線を残すが故に、都市部通勤ラッシュ改善されず、運賃も高いままであることを明らかにすべきだと思う。

人がろくに乗らない路線のために、毎日通勤ラッシュでもみくちゃにされることを是とするのか、都市部人間を含めた議論を行うべきだと思う。

国の予算補てんするにしても、例えば、子育て支援を減らしてまで赤字路線維持とか、皆はどう思うんだろうか。

ちなみに、個人的には、地方振興には好意的である

それでも、赤字路線は膨大な費用のわりに意味がないから要らないのでは?と思うのである

それに、鉄道郵便と同じく、ユニバーサルサービスであるべきだという意見があるが、鉄道廃止郵便廃止とは異なる。なぜなら、路線バスという代替手段がある。

それに、こまめに停留所を作れるという点で、鉄道よりもメリットがあるかもしれない。

そういう「地方振興」には、私は好意的である

多くの赤字路線バス転換して、地域の発展に寄与することを望んでいる。

2022-02-09

「夢ってなんですか?」 お菓子絵本をいっしょにつくった上岡麻美さん

上岡麻美さんが、すべてお菓子で作り込んだ世界写真に収めた「おかしおかしなおはなしえほん」が、新刊ながら「kodomoe」の昨年11月号に結構大きく掲載されて、とってもうれしかった。

私の経験上、作家にとって初の著作が、こうして絵本専門誌に紙面の写真とともに(書影だけではない!)、しか新刊タイミングで紹介されることは、あんまりない。これはとてもうれしく、興奮した。

掲載情報を全社メールするときに、「絵本新刊でkodomoe載るのは結構凄い……」と一文つけたしてしまった。

キモかったと思う、また一人で騒いでしまった、恥ずかしい。恥ずかしいけど、会社に行く私。大人から、がんばる。

kodomoe掲載誌を上岡さんにお送りしたら、すごく喜んでいた。そのとき、ふと、この企画立案当初を思い出した。

しか2019年の春なので、もう3年近く前。

中垣ゆたかさんに『ハロウィンゴーゴー!』というゆかい絵本を描いていただいたとき

そのなかには、大きなかぼちゃパンプキンパイがでてくる。そのレシピ制作上岡さんにお願いした。

絵本に出てくるお菓子を実際につくれたら素敵なので、絵本レシピをのせようということになったのだ。

上岡さんに初めてお会いした日。上岡さんがおもむろに取り出したもの

それは1冊の絵本だった。クラウドファウンディング資金を集めて自作したという絵本

その絵本開いて、私は言葉を失った。

お菓子でこんなことができるの⁉」※いや、言葉にしているじゃん。

不思議の国のアリス』の世界上岡さんなりに翻案し、すべてお菓子でつくりこみ、それを写真にとったシーンの数々が収められていた。

絶句した。

まさか、打合せでこんな絵本を見せられるとは思っていないのだから

上岡さんは照れくさそうに、でも、とてもしっかりとした目で、「こういう絵本企画って、どうですか?」と言う。

もちろん、「言葉を失う」という言葉しか出てこないいほど、わたし、今、魅了されている! 実現したいに決まっている!

……でも当時、私は自信がなかった。今ももちろん自信はない。しかし、当時はもっとひどかった。

自分が良いと思うものを信じることすらできなかったんだから

「素敵ですね! もちろんやりたいです! ……でも、社内で検討してみます!」

……そう言って、打合せが終わり、二人で喫茶店を出た。

恥ずかしかった。素晴らしいものを前に、「でも……」と口ごもる自分が。

2人してエスカレーターにのって、駅の改札に向かう。そのとき後ろから上岡さんにかけられた言葉は、今も忘れられない。

(※出版社会社である以上、そこに所属する会社である以上、社として決まっていない企画を「検討してみます」と伝えるのは当たりまえです。

 ここで私が言いたいのは、会社のみんなに納得してもらって、納得のクオリティでつくり、そしてそれを全力で世の中に届けるために奔走するのだという覚悟が、自分にその瞬間なかったということです)

黒田さんの夢ってなんですか?」

不意を打たれた。

(私の夢?)

私の夢ってなんだろう。

子どものころは、童話作家になりたかったです。

中学生のころは死なずに生きるのに必死あんまりおぼえていません。

高校生の頃はロックミュージシャンになりたかったです。バンドもやっていました。

大学生のころは、映画監督になりたかったです。

新卒で入った会社子どもとかかわる仕事をして、子どものための仕事に目がむき、児童書編プロへ。

本をつくることは、もうこうして毎日夢中になってしまっているほどに、楽しい

辛いことももちろんめちゃくちゃあったけど、編プロで本づくりを教えてもらったらもうやめられなくて、もっといろいろな本を作りたいと思って、今の職場にやってきました。

でも、そんな私の「夢」って、なんだろう。

夢って、子どもときにだけ語れるものだと思っていた。

社会人になったら夢とか言ってらんないよと思っていた。

とはいえ、聞かれたことにはなんとか答えねばと思い、「夢は……一人出版社ですかね……?」と苦し紛れに答えた

(が、特にそういった思い入れはなく、私は組織のなかで色んな人の考えや意見を知りながらもみくちゃになりながら働くのが好きっぽい……。めちゃくちゃ協調性なく迷惑をかけるけど……。)

その答えを聞いた上岡さんが、「そうなんですね!」と曇りのない笑顔で言った後、こう言った。

「私は世界活躍したいです」

シビれた。

未だに忘れない。

あのエスカレーター。振り返ったて上岡さんの目を見て、上岡さんも私をみて、そう言ったんです。

上岡さんの作品SNSでは見ていたし、さっき自作絵本まで見て言葉を失うほどの素晴らしさだったから、それはまったく無謀な夢とは思えなかった。

世界中の人々を魅了できる世界を形づくっている確信をもちながら、妥協なく表現をつきつめる。それができる人の言葉だった。

私は、「でも……」と口ごもっている場合だろうか?

上岡さんに自作絵本を手渡され、それを開いた時。これはどう見てもすごいと、私は本心で思った。

でも、「売れるか」とか「うまくバズらせられるか」とか、そういった絵本の魅力そのものではなく、周辺の、私なんかにコントロールが難しい事象にばかり考えを巡らせてしまった。

見た瞬間センス・オブ・ワンダー。心にどストレートに届く。それを大切にしなければいけないと、気が付かされた。

それから、私がやらねば誰がやる、とキャシャーン気持ちが沸き起こって、社内で企画を通すに至る。

長い時間をかけて、カメラマンの林ユバさんも加わり、じっくりつくりあげました。

たくさんの人に届けたい。

上岡さんの作品出合い絵本撮影に18回立ち会ってわかったのは、私はこういう、言葉ではうまく説明できないようなセンス・オブ・ワンダー表現をこの世界に残したいということ。自分は、だからこの仕事をやめられないんだということ。

私の夢ってなんだろう。

あの日上岡さんにかけられた言葉は、折に触れて私の心によみがえってくる。

これから編集者として生きていく私にとって、とても大切な言葉になっている。

2021-12-29

楽しい年末年始増田過ごしたい他紙ゴス出す間を心熱万根医師の多(回文

おはようございます

コンビニでホッツコーヒー缶のやつね

それ買ってレジ店員さんに缶を手渡ししたとき

「あったか~い」って店員さんが言うのよ。

マッチ売りの少女か!って

タカアンドトシさんのザイマンでも今どき

欧米マッチ売りの少女か!ってツッコミないぐらいよ。

でもせっかくだからマッチも一緒に買ってあげたわ。

黒柳さぁーん!マッチでぇーす!

では聴いて下さい。

近藤真彦ギンギラギンにさりげなく!張り切ってどうぞ!!!

って違う違う

近藤真彦さんじゃないのよ。

ってぐらい朝超寒くて缶コーヒーも思わずカイロがわりにポッケの中に入れてしまいそうよ。

店員さん良いお年をって言ってくれたけど

また明日も会うと思うから大丈夫よ。

そんでまた、

コンビニのそのレジ横の年賀状が入ってる棚には

白紙のままのまだ来年干支が決まらない、

決まったらそこに干支イラスト干支の芋のハンコを押すスペースが空いている年賀状が陳列されてあって、

本当に今年はギリギリまで決まらないわねって。

もう出来試合の筋書きのあるプロレスでもいいか

事前に干支決めてもらえないかしら?って思ったけど、

もうちょっただし早く決まらないことには身動き出来ないわ。

あとカレンダーも月間のを買おうと思ったけど

事務所掃除指定らないカレンダーをもらったから、

でもさ、

そう言うもらい物のカレンダーに限って、

私のつ買いたいカレンダーじゃないんだなーって

コレジャナイ感カレンダーってのが回ってくるから結局ゴミ箱行きになっちゃうのよね。

でも今回要らないからってもらったカレンダー

もう本当に私が買おうとしていた今年の年末ベストオブカレンダー賞の大賞にふさわしいカレンダーなのよ。

ちなみに2位以下は

運送会社さんからもらった卓上カレンダー同着2位。

そんで3位は高橋ひかるちゃんの卓上カレンダー

なぜか私の所に回ってきたカレンダーでまあ持っててもいいし

なんかどうしようかなーってやり場の無い困ったカレンダーが1つ3位なのよね。

もう年末ギリギリまで決まらなかった私のベストオブカレンダー賞を受賞出来て、

もうレッドカーペットも無事横断歩道のように白い害を踏んだら死んでしまう甥っ子とは違う次元

私はレッドカーペット背中の大きく開いたドレスを着てかっぽれかっぽれって闊歩するのよ。

まあそんな今年のベストオブカレンダー賞受賞のはなしはどうでもよくって、

今日は本当に事務所独りなので

私はのんびりと増田に打ち込めるって訳なのよ。

思い出したくないけど、

今年の目標

ドラゴンクエストVクリアするって意気込みで飛び込み前転で

1年の刑は元旦に処す!って勢いで決めたんだけど、

もうなかなかドラクエVが進まなくって困ったのよね。

さら再開してもどっから進めたら良いのか彷徨って、

確か馬車まで手に入れたところで記憶が途絶えているわ。

いや記憶に残るようなドラクエよりも記録を呼び戻す

冒険の書そもそもとしてこっちとこっちどっちが話進んでるんだっけ?って

もうワケワカメスーパーカップ1.5倍なわけ。

同じ目標を今年は掲げることもなんとなアホらしいので、

来年目標ドラクエV馬車でばしゃばしゃ走る!って目標にしようかしら?

でも

馬で思い出したけど、

結局ウマ娘ゲームの進め方がよく分からなくて、

一瞬でアンインストールしてしまって、

やっぱり基礎競馬体力がないと

シーフードパイセンだとかゴイゴイスーとかウマの名前を言われても

即反応が出来ないのよ!

ゴイゴイスーってダイアン津田さんのギャグじゃないの?って

話を伺っているとなんだか競馬の話しみたいなの。

シーフードパイセンとかなんかよくもう分からないわ。

競馬の基礎体力がないから、

なにをどうやって育成して良いのか分からない

そう私はウマ娘界のビックボスを目指そうと思ったけど、

なんか私の知ってるビックボスじゃない!ってそこで諦めがついたわ。

初めて見ても何を育成して良いのか分からなくて、

とりあえず、

レースに出走させてはみるものの、

勝っても負けてもこれは私の育成度合いの結果は育成してないのに

なんか勝敗がつくのは、

これってゲーム理論に反するのでは?って思ったわけなのよ。

そもそもとして

やっぱり私に足りなかったのは競馬の基礎体力知識の根源の源泉がなかったからなのよね。

私も赤鉛筆を鼻に挟んで

難しい顔をして競馬新聞でも読まなくてはいけないのかしら?

競馬の基礎知識っていったい誰にみんな教えてもらってるんだろう?って

れいきなりジェイアールエーの場外馬券場みたいなところに行っても人の多さにもみくちゃにされそうなのでとても素人が踏み入れられないから私は入れなかったんだけどね。

とてもじゃないけど、

押すボタンが多すぎるし遊び方が分からなかったわ。

多すぎるで思い出したけどさ、

今までの増田を振り返ってみようと思って印刷しようとしたら2000ページ以上って出てきたのでそっと閉じました。

てーか

コピー用紙のさ束の500枚入りのやつあるじゃない。

あれを4つ持ってもまだ足りないって

鞄に入りきれないし重すぎて持てないし、

印刷出来たとしても読み切りと言っても読み切れないわ。

広辞苑が何ページあるか分かんないけど、

いっそのこと広辞苑のページ数を超えることを目標にしつつプロ増田も目指すのが来年目標でもいいかもしれないことも無いことも無いかーってね。

東京に言ったときのお蕎麦ネギ薬味がなんか違うなと思ったら

それにずっと違和感を感じ得なかったのよ

しろ感じまくっていたの。

そしたら東京のお蕎麦とかのネギ薬味は白ネギ薬味にしてるからなんか違和感があったのよー。

なるほどなーって

年末の今になって腑に落ちた感じだわ。

あと、

今日までは年越し蕎麦用にどん兵衛とかの蕎麦の類いを買ってもいいからね。

明日以降買っちゃうと、

こいつ大晦日に備えて年越し蕎麦食べるのに浮かれてる人だとレジの人に思われかねないので

今日までに蕎麦は買っておくこと!

いいわね!

約束よ

私はキッチンまわり掃除して片付けるわ。

うふふ。


今日朝ご飯

時間があったので

焼いた鯖の朝のご飯

「の」が多くてジブリ映画タイトルみたいでしょ?

セクシーな焼け具合の美味しい鯖ちゃん美味しかったわ~

やっぱり魚の脂は良いらしいので身体に沁みるわね。

デトックスウォーター

ホッツ柚子ウォーラーね。

柚子と言えば冬冬と言えばホッツ!

柚子を1つ買ってみたので、

半分搾ったのと残った半分は輪切りにしてのせてみたわよ。

冬の風物詩のホッツ柚子ウォーラー

温まるわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-12-21

脳内放火脱出シミュレーションが死にゲーすぎるのでクリアしたい

から脱出→墜落死

リローを使用→使い方が分からないうちに死亡

皆についていく→皆で死亡

上を目指す→屋上の鍵が開かず死亡

非常階段→施錠されていて死亡

防火斧で施錠を破壊に→斧は既に犯人に奪われていて惨殺

階下へ逃げる→揉みくちゃにされて死亡

エレベーター→停止

ひとまず深呼吸一酸化炭素中毒

ひとまず伏せる→皆に踏まれて死亡

現場急行→消火できずに死亡

ひとまず隣の部屋に→バックドラフト

助けを呼ぶ→来る前に死亡

防護服に着替える→取り合いになってる間に死亡

からパイプ伝いで→火事めっちゃ熱くなっていておもわず離して落下

ハングライダー→風に乗る前に落下


無理だろ。

事後公明してる奴らは単に想像力がゾウムシレベルなだけ

2021-11-07

みくちゃんの時は一番キレてたのラブライバーだったのにシャニP優し過ぎるだろ

2021-09-05

我M女。S主人兼用彼氏に伝えたい事があるの歌

中イキハメ潮アナル実績開放済み

7年間で色んな事があったけど順調に付き合えている

からこそ言いたい事があるご主人様に

私に「楽にイッてばっかりやなお前、雑魚すぎん?」と言い放ったお前に言いたい事がある

いつもごめんねありがとう

勃起するのも射精もありがたい

室温とか興奮とかにおいとか色々噛み合わないとうまくたたないもんなお疲れ様です本当にありがとう

でも忘れないでくれ色々やってます豚なりに

ハメ潮ふくためには前日から水分ちゃぷちゃぷに飲みまくらんと出んのよあいつは。少なくとも私はそう

体も温めて部屋もあったかくせんとうまく出んのよ

楽に濡れとるわけじゃないんよ

ちゃんと期待してエロスイッチいれんとリラックスして乾いてしまうんよ興奮持続させとかんと乾いてしまうんよ

イクの別に楽じゃないんよ

本当に申し訳ないがたまに演技で無理やりイッて、仮イキの後にちゃんといったりしてる

そうやって自分でも興奮してるぞ!って脳を騙していかないとイケないときがあるんよ

実は黙ってるけど乳首たまに爪でつねるのあれなんなん?マジで何?拷問めっちゃ痛い

でも痛がると嬉しそうだから甘んじて受け入れとる

前々日からスクラブにボディクリーム

剃毛除毛ヘアケア下着探し

絶対に嫌って言わないのが豚なりの努力

頑張ってるんよと言うつもりはない

これを褒めてほしいわけじゃない

でも別に寝っ転がって好き勝手みくちゃされてるだけじゃないんだ!楽にイってるわけじゃないしちゃんと興奮してもらいたいからこその努力は欠かしとらん!

後生

二度と楽そうと言わないでくれ…

君がうまくて酷くするからすることななっちゃうんよとびしゃびしゃのまんこと涙でべしゃべしゃの顔で伝えたが別の涙流れそうになったわ

男の人は楽にイケるから良いよねとか言われた紳士も似たような悲しみというか寂しさというかに襲われるんだろうか

豚には豚なりの準備があるんや

ご主人様は一生知らんでいいけどちょっと寂しくなったわ

〜終〜

2021-06-09

ある日、目覚めたら世界美少女だけになっていた

鏡で確認するとワイくんも黒髪ロングの美少女になっていて草

元と共通するパーツが何ひとつない。どっから出てきたんでしょうねぇ?この美少女デザイン

 

TVネットは大混乱のご様子。芝が生え広がったがワイ会社からはなんの連絡も未だに無い

おいおいこの狂った状況で仕事とかあり得る????嘘やろ???www

 

しかし時刻は朝8時になろうとしている

 

LINEで送られてきたオカン美少女化した画像に『そういうのは求めて無いから…』と思いながら無事で何よりとだけ返信し、

イヤイヤ出社の準備を・・・・いや、イヤイヤでは無いなw こんなにわっくわくで出社準備をしたことはない

家を出ないと始業時刻に間に合わない時刻になってもワイ会社から変わらずなんの連絡もなかったので

うっきうっきで最寄り駅へ向かった

  

外は見慣れた景色なのに右向いても左向いても美少女。眼福・・・ではなくそシュールさに思わず吹き出ししまった

つかお前らなに日常生活送ろうとしてんのよwwwwww異常事態でしょwwwwwwこれwwwwwwおうちで大人しくしとけよwwwwww

 

駅に着くと駅は美少女たちで大混雑していた

あー・・・そっか、考えてみたらこの状況で電車動いてるわけないか・・・と思ったらまさかの動いていた

すべての人間美少女化した混乱により大幅に遅延しているだけだった

 

なるほどなぁwwwみんな仲良く頭おかしいわwww

 

電車が大幅に遅延したことによりワイは美少女たちに揉みくちゃにされながら車両に詰められる

まりバカバカしさにニヤニヤが止まらずにいたら前にいたツリ目美少女キッとに睨まれたので

かわいいなぁと思いつつもハンカチで口元を抑えてニヤけを隠す

 

しかし本当にバカばっかだなwwwどう考えても仕事している場合じゃないだろwww

しろこんな時でも子を養うべく職場へ向かうお父さんお母さんたちを褒め称えるべきなんですかねwww

子どもたちは感謝しなくっちゃだなwwwどれがパパママ子ども区別付かなくなっちゃったけどwww  

 

 

会社に着くと見たことない金髪美少女がいた。支店長だった。そっかモンゴロイドやめたのか

うん?モンゴロイドでもモン族とかは天然の金髪いたっけか?

・・・いや、そういう問題じゃないな。マジでどっからこの美少女デザイン持ってきてるんだ?

支店長面影ゼロだわ・・・

 

「もしかしなくても会社来てるのぼくと支店長だけっすかね?」

「そうだよ。ワイくんLINEグループ入ってないから」

「緊急連絡先提出してるじゃないですか。メール電話してくださいよ」

「ワイくん来たなら仕事していって。やることはあるから

「ゆうて取引先この状況で動いてます?まともな会社は自宅待機では?」

クライアント休みでもエンドから連絡はあるから

・・・この異常事態仕事してる場合じゃないと思うんですよね。休もう?」

「ワイくんなにしに来たの?」

 

支店長にしっしと手を振られたので仕方なく自席に着きPCを立ち上げる

  

は〜・・・嘘だろ・・・ブラック企業テンプレみたいな弊社で社蓄根性を見せたのはワイと支店長だけだったか

というか連絡してくれよ

 

支店長、やっぱこういう時のためにビジネスチャットを導入するか、全社員社外からメールアクセス許可すべきだと思うんですよ。

 せめて緊急連絡発報システムを作っておく・・・

「うん。でもそれが無くてもワイくん以外とは連絡取れてるから。とりあえずメール見たらクライアントに詫び投げといて。今日、通常稼働無理だから

 

その後なにごともなかったように普通に仕事した

 

金髪美少女化した支店長は可愛かったが直ぐに見飽きてどうということもなく、ついでにこんな日に出社する愛社精神溢れる部下に肉まんしかくれなかった

自宅でネット見て草生やしたり祭りに参加してる方が良かったわ・・・

 

支店長明日以降どーするんっすか?」

「 "皆さんお気をつけて" しか社長クライアントも言わないか仕事だね」

「ぼく明日風邪ひきそうな気がします」

「なに言ってんの?」

「ゆうて他の社員ますかね?この状況で?」

「無理強いは出来ないね。家にいたってしょうがないでしょとは思うけど」

しょうがないって事は無いんじゃないですかね。たぶん」

「うちも在宅解禁する?」

「この状況でPCや各種ラインセンス申請して通常通り納品されますかね?」

「どうだろうね」

「納品される前にこの異常事態にみんな慣れて平常運転になってたりして」

「かもしれないね

「それでも投資していいんです?」

「人が来ないと仕事にならないからね。仮に使わなかったとしても今後役には立つでしょ」

「わかりました。とりあえずぼくは明日休みますね」

会社PCに家からリモート接続出来るようにしといてね」

休みますよ」

「お疲れ。ワイくん今日はもう帰っていいよ。また明日な」

 

 

帰り道、コンビニ弁当屋営業していた。きらきら美少女なのに目は死んでいた

 

大丈夫、ぼくも今日仕事でした」

 

美少女スマイルでサムズアップしたが店員さんは引き攣った顔で『そうですか』と愛想笑いを浮かべるだけだった

2021-05-11

anond:20210511165700

ほんじゃあさー

英国数どの教科ももれなく出来が悪い陰キャたかし君はどうなんのさ

たかし君に選択の自由はなく全時間最下位クラスで過ごすことになる

そんで頭も悪く勉強意欲もなくモラルも低い連中にもみくちゃにされるしかないじゃん

ちょっとでも出来のいい子は救われるんだからそれでいいのか

あいいんだろうけど

我M女。S主人兼用彼氏に伝えたい事があるの歌

中イキハメ潮アナル実績開放済み

7年間で色んな事があったけど順調に付き合えている

からこそ言いたい事があるご主人様に

私に「楽にイッてばっかりやなお前、雑魚すぎん?」と言い放ったお前に言いたい事がある

いつもごめんねありがとう

勃起するのも射精もありがたい

室温とか興奮とかにおいとか色々噛み合わないとうまくたたないもんなお疲れ様です本当にありがとう

でも忘れないでくれ色々やってます豚なりに

ハメ潮ふくためには前日から水分ちゃぷちゃぷに飲みまくらんと出んのよあいつは。少なくとも私はそう

体も温めて部屋もあったかくせんとうまく出んのよ

楽に濡れとるわけじゃないんよ

ちゃんと期待してエロスイッチいれんとリラックスして乾いてしまうんよ興奮持続させとかんと乾いてしまうんよ

イクの別に楽じゃないんよ

本当に申し訳ないがたまに演技で無理やりイッて、仮イキの後にちゃんといったりしてる

そうやって自分でも興奮してるぞ!って脳を騙していかないとイケないときがあるんよ

実は黙ってるけど乳首たまに爪でつねるのあれなんなん?マジで何?拷問めっちゃ痛い

でも痛がると嬉しそうだから甘んじて受け入れとる

前々日からスクラブにボディクリーム

剃毛除毛ヘアケア下着探し

絶対に嫌って言わないのが豚なりの努力

頑張ってるんよと言うつもりはない

これを褒めてほしいわけじゃない

でも別に寝っ転がって好き勝手みくちゃされてるだけじゃないんだ!楽にイってるわけじゃないしちゃんと興奮してもらいたいからこその努力は欠かしとらん!

後生

二度と楽そうと言わないでくれ…

君がうまくて酷くするからすることななっちゃうんよとびしゃびしゃのまんこと涙でべしゃべしゃの顔で伝えたが別の涙流れそうになったわ

男の人は楽にイケるから良いよねとか言われた紳士も似たような悲しみというか寂しさというかに襲われるんだろうか

豚には豚なりの準備があるんや

ご主人様は一生知らんでいいけどちょっと寂しくなったわ

〜終〜

2021-05-02

anond:20210502211757

っくっくっく…威勢がいいな

その強がりも実際に触られた瞬間に崩れ去るんだぜ

周りはだーれも助けちゃくれねえよ

まるでAV導入部のように元増田はもみくちゃにされるんだ

ガリガリする前に女性車両から出ないようにして自衛するといいんだぜ

朝はおじさんたちの車両に入ってこねえでけろ

2021-03-24

そういや渋谷ハロウィンどうなった

ハロウェーい状態のもみくちゃ状態ゴミの山が残されて社会問題になったりしたが、

あの手の民度の低いイベントはいまどうなったんだ

いや若者特権から民度低くていいんだけどさ大いに結構なんだけどさ

https://erodoujinshi-world.com/wp-content/uploads/2019/01/d24915ffa30796d4023abcfd60a74a41-1.jpg

2021-03-22

孤独

当時私は二十五歳の青年で、丸まるの内うちのあるビルディングオフィスを持つ貿易商合資会社S・K商会のクラークを勤めていた。実際は、僅わずかばかりの月給なぞ殆ほとんど私自身のお小遣こづかいになってしまうのだが、と云ってW実業学校を出た私を、それ以上の学校へ上げてくれる程、私の家は豊ゆたかではなかったのだ。

 二十一から勤め出して、私はその春で丸四年勤続した訳であった。受持ちの仕事会計の帳簿の一部分で、朝から夕方まで、パチパチ算盤そろばんだまをはじいていればよいのであったが、実業学校なんかやった癖に、小説や絵や芝居や活動写真がひどく好きで、一いっぱし芸術が分る積つもりでいた私は、機械みたいなこの勤務を、外ほかの店員達よりも一層いやに思っていたことは事実であった。同僚達は、夜よな夜なカフェ廻りをやったり、ダンス場へ通かよったり、そうでないのは暇ひまさえあればスポーツの話ばかりしていると云った派手はでで勇敢で現実的な人々が大部分であったから、空想好きで内気者うちきものの私には、四年もいたのだけれど、本当の友達は一人もないと云ってよかった。それが一際ひときわ私のオフィス勤めを味気あじきないものにしたのだった。

 ところが、その半年ばかり前からというものは、私は朝々の出勤を、今迄いままで程はいやに思わぬ様になっていた。と云うのは、その頃十八歳の木崎初代が初めて、見習みならいタイピストとしてS・K商会の人となったかである木崎初代は、私が生れるときから胸に描いていた様な女であった。色は憂鬱ゆううつな白さで、と云って不健康な感じではなく、身体からだは鯨骨くじらぼねの様にしなやかで弾力に富み、と云ってアラビヤ馬みたいに勇壮うそうなのではなく、女にしては高く白い額に左右不揃いな眉まゆが不可思議な魅力をたたえ、切れの長い一ひとかわ目に微妙な謎を宿し、高からぬ鼻と薄過ぎぬ唇が、小さい顎あごを持った、しまった頬ほおの上に浮彫うきぼりされ、鼻と上唇の間が人並ひとなみよりは狭くて、その上唇が上方にややめくれ上った形をしていると、細かに書いてしまうと、一向初代らしい感じがしないのだが、彼女は大体その様に、一般美人の標準にはずれた、その代りには私丈けには此上このうえもない魅力を感じさせる種類の女性であった。

 内気者の私は、ふと機会を失って、半年もの間、彼女言葉も交わさず、朝顔を見合わせても目礼さえしない間柄であった。(社員の多いこのオフィスでは、仕事共通ものや、特別に親しい者の外は、朝の挨拶などもしない様な習わしであった)それが、どういう魔(?)がさしたものか、ある日、私はふと彼女に声をかけたのである。後になって考えて見ると、この事が、いや私の勤めているオフィス彼女入社して来たことすらが、誠に不思議めぐり合せであった。彼女と私との間に醸かもされた恋のことを云うのではない。それよりも、その時彼女に声をかけたばっかりに、後に私を、この物語に記しるす様な、世にも恐ろしい出来事に導いた運命について云うのである

 その時木崎初代は、自分で結ゆったらしい、オールバックまがいの、恰好かっこうのいい頭を、タイプライターの上にうつむけて、藤色セル仕事着の背中を、やや猫背にして、何か熱心にキイを叩たたいていた。

HIGUCHI HIGUCHI HIGUCHI HIGUCHI HIGUCHI ……

 見ると、レタペーパの上には、樋口ひぐちと読むのであろう、誰かの姓らしいものが、模様みたいにベッタリと並んでいた。

 私は「木崎さん、御熱心ですね」とか何とか云うつもりであったのだ。それが、内気者の常として、私はうろたえてしまって、愚かにも可成かなり頓狂とんきょうな声で、

樋口さん」

 と呼んでしまった。すると、響ひびきに応じる様に、木崎初代は私の方をふり向いて、

「なあに?」

 と至極しごく落ちついて、だが、まるで小学生みたいなあどけない調子で答えたのである彼女樋口と呼ばれて少しも疑う所がないのだ。私は再びうろたえてしまった。木崎というのは私の飛とんでもない思違おもいちがいだったのかしら。彼女彼女自身の姓を叩いていたに過ぎないのかしら。この疑問は少しの間私に羞恥しゅうちを忘れさせ私は思わず長い言葉を喋しゃべった。

あなた樋口さんて云うの? 僕は木崎さんだとばかり思っていた」

 すると、彼女も亦またハッとした様に、目のふちを薄赤くして、云うのである

「マア、あたしうっかりして。……木崎ですのよ」

「じゃあ、樋口っていうのは?」

 あなたのラヴ? と云いかけて、びっくりして口をつぐんだ。

「何なんでもないのよ。……」

 そして木崎初代は慌あわてて、レタペーパを器械からとりはずし、片手で、もみくちゃにするのであった。

 私はなぜこんなつまらない会話を記したかというに、それには理由があるのだ。この会話が私達の間にもっと深い関係を作るきっかけを為なしたという意味ばかりではない。彼女が叩いていた「樋口」という姓には、又彼女樋口と呼ばれて何の躊躇ちゅうちょもなく返事をした事実には、実はこの物語根本こんぽんに関する大きな意味が含まれていたかである

 この書物かきものは、恋物語を書くのが主眼でもなく、そんなことで暇どるには、余りに書くべき事柄が多いので、それからの、私と木崎初代との恋愛の進行については、ごくかいつまんで記すに止とどめるが、この偶然の会話を取交とりかわして以来、どちらが待ち合わせるともなく、私達はちょくちょく帰りが一緒になる様になった。そして、エレベーターの中と、ビルディングから電車停留所までと、電車にのってから彼女巣鴨すがもの方へ、私は早稲田わせだの方へ、その乗換場所までの、僅わずかの間を、私達は一日中の最も楽しい時間とする様になった。間もなく、私達は段々大胆になって行った。帰宅を少しおくらせて、事務所に近い日比谷ひびや公園に立寄り片隅かたすみのベンチに、短い語らいの時間を作ることもあった。又、小川町おがわまちの乗換場で降りて、その辺のみすぼらしいカフェに這入はいり、一杯ずつお茶を命じる様なこともあった。だが、うぶな私達は、非常な勇気を出して、ある場末ばすえのホテルへ這入って行くまでには、殆ど半年もかかった程であった。

 私が淋さびしがっていた様に、木崎初代も淋しがっていたのだ。お互たがいに勇敢なる現代人ではなかったのだ。そして、彼女容姿が私の生れた時から胸に描いていたものであった様に、嬉しいことには、私の容姿も亦また彼女が生れた時から恋する所のものであったのだ。変なことを云う様だけれど、容貌については、私は以前からややたのむ所があった。諸戸道雄もろとみちおというのは矢張やはりこの物語重要な役目を演ずる一人物であって、彼は医科大学卒業して、そこの研究室である奇妙な実験従事している男であったが、その諸戸道雄が、彼は医学生であり、私は実業学校の生徒であった頃から、この私に対して、可成かなり真剣な同性の恋愛を感じているらしいのである

 彼は私の知る限りに於おいて、肉体的にも精神的にも、最も高貴ノーブルな感じの美青年であり、私の方では決して彼に妙な愛着を感じている訳ではないけれど、彼の気難しい撰択に適かなったかと思うと、少くとも私は私の外形について聊いささかの自信を持ち得うる様に感じることもあったのである。だが、私と諸戸との関係については、後に屡々しばしば述べる機会があるであろう。

 それは兎とも角かく、木崎初代との、あの場末ホテルに於おいての最初の夜は、今も猶なお私の忘れ兼かねる所のものであった。それはどこかのカフェで、その時私達はかけおち者の様な、いやに涙っぽく、やけな気持ちになっていたのだが、私は口馴れぬウィスキイをグラスに三つも重ねるし、初代も甘いカクテルを二杯ばかりもやって、二人共真赤まっかになって、やや正気を失った形で、それ故ゆえ、大した羞恥を感じることもなく、そのホテルカウンタアの前に立つことが出来たのであった。私達は巾はばの広いベッドを置いた、壁紙にしみのある様な、いやに陰気な部屋に通された。ボーイが一隅の卓テーブルの上に、ドアの鍵と渋茶しぶちゃとを置いて、黙って出て行った時、私達は突然非常な驚きの目を見交わした。初代は見かけの弱々しい割には、心しんにしっかりした所のある娘であったが、それでも、酔よいのさめた様な青ざめた顔をして、ワナワナと唇の色をなくしていた。

「君、怖いの?」

 私は私自身の恐怖をまぎらす為に、そんなことを囁ささやいた。彼女は黙って、目をつぶる様にして、見えぬ程に首を左右に動かした。だが云うまでもなく、彼女も怖がっているのだった。

 それは誠に変てこな、気拙きまずい場合であった。二人とも、まさかこんな風になろうとは予期していなかった。もっとさりげなく、世の大人達の様に、最初の夜を楽しむことが出来るものと信じていた。それが、その時の私達には、ベッドの上に横になる勇気さえなかったのだ。着物を脱いで、肌を露あらわすことなど思いも及ばなかった。一口に言えば、私達は非常な焦慮しょうりょを感じながら、已すでに度々たびたび交わしていた唇をさえ交わすことなく、無論その外の何事をもしないで、ベッドの上に並んで腰をかけて、気拙さをごまかす為に、ぎこちなく両足をブラブラさせながら、殆ど時間もの間、黙っていたのである

「ね、話しましょうよ。私何だか小さかった時分のことが話して見たくなったのよ」

 彼女が低い透き通った声でこんなことを云った時、私は已すでに肉体的な激しい焦慮を通り越して、却かえって、妙にすがすがしい気持になっていた。

「アア、それがいい」私はよい所へ気がついたと云う意味で答えた。

「話して下さい。君の身の上話を」

 彼女身体を楽な姿勢しせいにして、すみ切った細い声で、彼女の幼少の頃からの、不思議な思出おもいでを物語るのであった。私はじっと耳をすまして、長い間、殆ど身動きもせずそれに聞き入っていた。彼女の声は半なかば子守歌の様に、私の耳を楽しませたのである

 私は、それまでにも又それから以後にも、彼女の身の上話は、切れ切れに、度々たびたび耳にしたのであったが、この時程感銘かんめい深くそれを聞いたことはない。今でも、その折の彼女の一語一語を、まざまざと思い浮うかべることが出来る程である。だが、ここには、この物語の為には、彼女の身の上話を悉ことごとくは記す必要がない。私はその内から、後にこの話に関係を生じるであろう部分丈けを極ごく簡単に書きとめて置けばよい訳である

「いつかもお話した様に、私はどこで生れた誰の子なのかも分らないのよ。今のお母さん――あなたはまだ逢わないけれど、私はそのお母さんと二人暮ぐらしで、お母さんの為にこうして働いている訳なの――その私のお母さんが云うのです。初代や、お前は私達夫婦が若かった時分、大阪川口かわぐちという船着場ふなつきばで、拾って来て、たんせいをして育て上げた子なのだよ。お前は汽船待合所の、薄暗い片隅に、手に小さな風呂敷包ふろしきづつみを持って、めそめそと泣いていたっけ。あとで、風呂敷包みを開けて見ると、中から多分お前の先祖のであろう、一冊の系図書けいずがきと、一枚の書かきつけとが出て来て、その書きつけで初代というお前の名も、その時丁度ちょうどお前が三つであったことも分ったのだよ。でもね、私達には子供がなかったので、神様から授さずかった本当の娘だと思って、警察手続てつづきもすませ、立派にお前を貰もらって来て、私達はたんせいをこらしたのさ。だからね、お前も水臭い考えを起したりなんぞしないで、私を――お父さんも死んでしまって、一人ぼっちなんだから――本当のお母さんだと思っていておくれよ。とね。でも、私それを聞いても、何だかお伽噺とぎばなしでも聞かせて貰っている様で、夢の様で、本当は悲しくもなんともなかったのですけれど、それが、妙なのよ。涙が止めどもなく流れて仕様がなかったの」

 彼女の育ての父親が在世ざいせいの頃、その系図書きを色々調べて、随分本当の親達を尋たずね出そうと骨折ったのだ。けれど系図書きに破けた所があって、ただ先祖名前や号やおくり名が羅列られつしてあるばかりで、そんなものが残っている所を見れば相当の武士さむらいの家柄には相違ないのだが、その人達の属した藩はんなり、住居なりの記載が一つもないので、どうすることも出来なかったのである

「三つにもなっていて、私馬鹿ですわねえ。両親の顔をまるで覚えていないのよ。そして、人混みの中で置き去りにされてしまうなんて。でもね。二つ丈け、私、今でもこう目をつむると、闇の中へ綺麗きれいに浮き出して見える程、ハッキリ覚えていることがありますわ。その一つは、私がどこかの浜辺の芝生の様な所で、暖かい日に照らされて、可愛い赤あかさんと遊んでいる景色なの。それは可愛い赤さんで、私は姉ねえさまぶって、その子のお守もりをしていたのかもしれませんわ。下の方には海の色が真青に見えていて、そのずっと向うに、紫色に煙けむって、丁度牛の臥ねた形で、どこかの陸おかが見えるのです。私、時々思うことがありますわ。この赤さんは、私の実の弟か妹で、その子は私みたいに置去りにされないで、今でもどこかに両親と一緒に仕合せに暮しているのではないかと。そんなことを考えると、私何だか胸をしめつけられる様に、懐しい悲しい気持になって来ますのよ」

 彼女は遠い所を見つめて、独言ひとりごとの様に云うのである。そして、もう一つの彼女の幼い時の記憶と云うのは、

「岩ばかりで出来た様な、小山があって、その中腹から眺めた景色なのよ。少し隔へだたった所に、誰かの大きなお邸やしきがあって、万里ばんりの長城ちょうじょうみたいにいかめしい土塀どべいや、母屋おもやの大鳥おおとりの羽根を拡ひろげた様に見える立派な屋根や、その横手にある白い大きな土蔵なんかが、日に照てらされて、クッキリと見えているの。そして、それっ切りで、外ほかに家らしいものは一軒もなく、そのお邸の向うの方には、やっぱり青々とした海が見えているし、その又向うには、やっぱり牛の臥た様な陸地がもやにかすんで、横よこたわっているのよ。きっと何ですわ。私が赤さんと遊んでいた所と、同じ土地景色なのね。私、幾度その同じ場所を夢に見たでしょう。夢の中で、アア又あすこへ行くんだなと思って、歩いていると、きっとその岩山の所へ出るに極きまっていますわ。私、日本中を隅々まで残らず歩き廻って見たら、きっとこの夢の中の景色と寸分違わぬ土地があるに違いないと思いますわ。そしてその土地こそ私の懐しい生れ故郷なのよ」

ちょっとちょっと」私はその時、初代の話をとめて云った。「僕、まずいけれど、そこの君の夢に出て来る景色は、何だか絵になり相そうだな。書いて見ようか」

「そう、じゃあもっと詳しく話しましょうか」

 そこで、私は机の上の籠かごに入れてあったホテルの用箋ようせんを取出して、備そなえつけのペンで、彼女が岩山から見たという海岸景色を描いた。その絵が丁度手元に残っていたので、版にしてここに掲かかげて置くが、この即席そくせきのいたずら書きが、後に私にとって甚だ重要な役目をつとめてくれ様などとは、無論その時には想像もしていなかったのである

「マア、不思議ねえ。その通りですのよ。その通りですのよ」

 初代は出来上った私の絵を見て、喜ばしげに叫んだ。

「これ、僕貰もらって置いてもいいでしょう」

 私は、恋人の夢を抱いだく気持で、その紙を小さく畳たたみ、上衣うわぎの内ポケットしまいながら云った。

 初代は、それから又、彼女物心ついてからの、様々の悲しみ喜びについて、尽きぬ思出を語ったのである。が、それはここに記す要はない。兎とも角かくも、私達はそうして、私達の最初の夜を、美しい夢の様に過すごしてしまったのである。無論私達はホテルに泊りはしないで、夜更よふけに、銘々めいめいの家に帰った。

2021-03-10

シンエヴァ短評:さよなら、ありがと(ネタバレあり)

序盤のシンジ達が身を寄せた村でのシーンが始まった時には、

「この人達もみんな死んじゃうんだろうなあ。そういう舞台装置なんだろうな(泣」

と真っ当なエヴァウォッチャーの多くが陥ると思われる酷く捻くれた見方をしていたのだけど、

その役目をじゃない人ひとりに背負わせた辺りから違和感に襲われ、

「あー風呂敷畳み始めたなあ。そうかあ最後って触れ込みだしなあ。

 ・・・

 あ、それも畳むの? そっちも!? ええ、あれもも???

怒濤の展開にもみくちゃにされ、

「ああ、庵野監督物語を本気で、全力で終わらせに掛かっているんだな(涙」

と感慨に浸っている最中に、ナウシカと公開日1週違いの特撮SF映画さよならジュピター』の主題歌VOYAGER〜日付のない墓標」が掛かったシーンが自分の完全涙腺崩壊ポイントでしたぁ。

そっからほじくるの反則ぅううう。

2020-12-07

「ぶつかってくる女」を書いた増田ですが、補足

自分が書いたのはこれ

https://anond.hatelabo.jp/20201206124933

で、こちらの増田に関しての話。

https://anond.hatelabo.jp/20201207094010

この方の紹介している「人を避ける方法」は正しい。避けテクを学んだ自分もどこかで仕入れたやり方で、とても有用である

知らなかった方はぜひ試してください。

ただ、この歩き方をしていてもぶつかってくるのが「ぶつかってくる女」なのである

から厄介なのだ

記事には「目が合っていることで逆にぶつかってしまう」という話が出てくるが、自分が書いた「目が合っているのに避けない」はそれとは違う。

この方のいうように、避ける段階で相手の行動がわからなくて目を見てくるわけではない。

それより前の「進行方向に障害物がないか」の確認の段階で目が合っているという話だ。

人混みを避けながら歩く人なら、「相手空気」もある程度読めると思う。

「ああ、相手こちらの進路や避け幅を認識したな」というのも何となくわかるものだ。

その状態こちらの進路や避け幅に意識を向けている状態でも、躊躇せず直進してくるから「ぶつかってくる女」なのだ

「進路も変えず、体もそらさず、歩調も緩めずにそのまま突っ込んでくる。」はそういう意味である

なんなら、こちらが避けていることを確認したらスマホ見出したりするのだ。

次元が違うのである

(一応書いておくとそういう時は残りの0.3もなるべく避けた)

ここからは別の話題

ブコメトラバにいた「最初から0.7じゃなく1.0よければいい」「避け切っていないお前がぶつかり男だ」と言ってくる人の話。

これは絶対やばい奴らだと思う。

まず、人混みで1.0よけるのは0.7の二倍くらい負担が増えるものだ。実際にやれば体感できる。

ひと一人分の歩行スペースを完全に一個ずらすには、自分進路変更だけではなく、前後の人混み三、四人の進路や歩調にも注意を配る必要が出てくるのだ。

0.7のような曖昧さは許されない。

極端に大げさな例を言えば、「初詣のもみくちゃの混雑」で1.0も横に避けたら周りにどれほど迷惑がかかるか、という話でもある。

普通の人混みはあそこまで混んではいないが、それでも1.0は負担が大きい。

こちらとしても、避けられる状況なら最初から1.0避けている。記事にも書いた通り、可能なら普段2.0や3.0で避けているのだ。

問題なのはこの「避け」の感覚がわからないことだ。

普段から「避けない奴」だからこの程度のことも理解できないのである

文章上ですら「そっちが100%避ければいいのに何故しない?避けろ」と迫ってくるのだから、やはり救いようがない。

つくづく自己紹介クローサマである

(避けの感覚がわからないのは、人混みと無縁なだけというパターンもあるだろうがそれは関係ないので省く)

2020-09-05

anond:20200905223924

荒波にもみくちゃにされて分けわからんうちに死ねるんじゃね?

したこといから知らんけど。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん