はてなキーワード: 携帯とは
自転車通勤だ。
私の名前が自転車通勤なんじゃなくて、自転車で毎日会社に通っているという意味だ。
とある一級河川に架かる橋を渡っている時、いつも歩いている女性を追い越す。
綾香としよう。そんな名前だったらいいなと思っただけだ。
その子は小柄だ。華奢ではないけど、太ってもいない。普通体形よりは細い。
髪は後ろでお団子にしていて、切れ長な感じで目鼻立ちが整っている。このご時世なのでマスクをしている。顔全体は見えない。
その子の顔を見てみたいと思いはじめて半年。ついに今日、チャンスが訪れた。
今だと思った。「今だ」の「い」の時点で自転車を加速させる。
数秒が経って、その子を追い越した。前方に自動車が来ていないことを確かめて、後ろを振り向いてその子を見た。
ブサイクだった。お亡くなりになってほしい。
え、なんで?って思った。心臓の真ん中に冷たいナニカが突き刺さって、そのまま心臓が凍り付いて、かと思ったら、そのナニカが弾け飛んで、心臓が――血管ごとバラバラになる。そんな気分だった。
どうしてこんな目に遇わないといけないんだ?
はずした途端に別人になる。本当に別の人だ。魔法みたいだ。悪い意味で。
それで表題につながる。
作ってくれないか?後ろ姿で女性が美人か見分けられるアプリを。
みたいに表示されるやつを。
率直に聞く。
マスク詐欺に遭ったことがあるのは俺だけじゃないはずだ。日本人男性の9割5分以上にそういう経験があるはずだ。
私がマスクギャップ症候群(Mask gap syndrome)を発症してもう4年になる。すごい美人!だと思った3コ上の先輩がマスクを外したら、10コ上の先輩になってしまった。
ほかには下着がそうだ。大学3年生の時に初めて付き合った彼女がいた。美緒という。
その子と初めてセックスした時、いや、する前から胸が魅力的だなって思ってた。
そういう体型だった。小太りに見えるけど、均整が取れている。胸とお尻がビシッと出ていて、お腹は大きいけど、脂肪ではなく腹筋が出ている感じ。筋肉で太っている。
とにかく、張り出した胸が魅力的だった。
それで、当時は一般的な童貞だった私は、なんとか頑張ってブラジャーをはずした。
張り出していた胸の形は張りぼてだった。ブラの力は偉大だった。実際には魅力的な胸ではなかった。無力的な胸だった。胸がえぐれていた。
私には、隠されたものに対する恐怖がある。
だったら需要がある。頼むよ。作ってくれよ。後ろ姿で美人率を判定するアプリを。
これからの、未来の社会で絶望する人間を出さないために。マスクギャップ症候群の患者を増やさないために。
クラウドファンディングに出ていたら絶対に出資する。
世間一般にとっては大した問題ではないけど、私のようなマイノリティには大事なことだ。
お目を汚してすいませんでした。
そんな状態で売りつけるのほんとやめろと。
FOMAが始まった時もカバーを全然していないのに売れ売れ命令で電池は持たないわ、繋がらないわ、つながったら電池切れるわでホント最悪だった。
あの時の失敗をまだ学ばない。5Gを売るのなら、まずカバーできるエリアの企業に売れと。必要な所で対応できるようになってから一般に売ればいいものを、ろくなカバーができていないのに速い凄いだから買えってのは、ドコモの無能さがよくわかる。
これで営業に売れって言うんだぜ。法人ならまだわかるよ。まだね。繋がらないとクレームは必ず来るだろうけど。
FOMAの時にあんなにあんなにあんなに!失敗したのをどうしてこうも繰り返すのか。
苦労するのは末端なんだよ。
デスクでふんぞり返ってる有象無象の輩共は苦労しないんだ。アイツらは末端の顔すら知らないで売れ売れ言ってるだけだからな。
結局苦労するのは、無駄に増えたサービスと約款に泣かされるスタッフだけだ。
俺は光コラボを売れって言われた時点で携帯屋じゃなくなったから見限ったが、今も営業で苦しんでる人は気の毒だわ。せめて70%カバーしている時点から売れよ。
あー、ムカつく
形容詞つきの普通名詞が、省略を受けて形容詞だけの形になったものが好きだ。
現代人が常に携帯してるものなんてそこそこあるのに、ケータイとだけ言うと携帯電話を指す。
スーパーなものだっていろいろあるが、スーパーマーケット以外はスーパーとは呼ばない。
なんとなしにガラケーについて調べたら、
・ワンセグ
・生体認証
・赤外線
その他諸々出てきたんだけど、
こういう機能って海外のスマホ以前の携帯電話には付いてなかったんか?
教えてエロい人
元キャリア社員なんだけど、今回のプラン値引きについて本当に失望した。
そもそもキャリアを辞めた理由はサービスの提供の仕方に納得行かず辞めたんだが、アナログからデジタルに切り替わったあとに何を学んできたのかわからない。
あの頃、あまりにも高い携帯料金に不満が殺到していた。それを知っているのにあこぎな商売を続けてきた。散々な料金体系に積もり積もった不満。
今回、菅総理が安くすると大きな声をあげたと思ってみれば、サブブランドでの新プラン。
某大企業に勤めてるよ!
みんな絶対に知ってる日本でトップクラスっていうかある意味トップの企業だよ!
もちろんDXをゴリゴリに推進しているし「DX」と名の入った部署まで作って本気だよ!
社内システムはもちろんDaaS(Desktop As A Service)を使ってるよ!
要するにリモートデスクトップだよ!
社内全員がDaaSを利用するんだけど負荷を抑えるためにWindowsのインデックスサーチはOFFにされてるよ!
なのでファイル検索はめちゃくちゃ遅いしOutlookのメール検索も死ぬほど遅いよ!
おまけに一人あたり20GBの容量しか使えないよ!でも基本的にメールのやりとりだからメールだけで使い切るよ!
え?使い切ったらどうするかって?もちろん、古いメールは削除だよ!
なんで20GBしか使えないのか聞いたら、「平均して20GBしか使ってない」んだって!
ってことは平均以上の半分の人は見捨てられたんだね!
スマホに入ってるmicroSDですら128GB使えるけどね!
ちなみに不正防止の観点でメール等の証跡は全部別のサーバに蓄積されているよ!社員からは見えないけどね!
あと、インデックスサーチOFFにされてるけど、結局はセレロン並の遅さだよ!
だからUSBで持ち出しても外では開けないよ!セキュアだね!DaaSだからUSB刺さらないけどね!
ちなみに暗号化の解除は社員なら了承無しで誰でもできるよ!不便だもんね!
本当に危ないファイルはzipでパスワードを独自に付ける人が多いよ!
でもほとんどの人が4桁数字しか使わないしzipにパスワード付けてるだけだから
DaaSにつなぐためにVPNを張るよ!ワンタイムパスワードで保護してるからセキュリティもバッチリ!
ちなみにこのVPNはDaaSのサーバにしか繋げないVPNだよ!
DaaSにはTLSでアクセスするんだけど、念の為VPNで更にセキュアにしてるよ!
そのせいでVPN繋ぐとトラフィックがそっちに吸い取られてインターネット通信できないよ!
キーロガー仕込まれてたとしても安心かもね!後で送信されたら一緒だけどね!
ちなみにコロナのときはVPNへのアクセス集中でみんな仕事できなくなったよ!DaaSは余裕があったけどね!
社内システムのWeb会議システムがあるからリモートでも会議可能だよ!
DaaS上でしか使えないからラグとエコーがひどくて結局現地で開催されている会議を聞くだけのツールになってるけどね!
なぜかZOOMは初期の頃に猛烈な反対にあって使用不可になったけどね!
DaaS上でしか使えないから映像はほとんど無理だし音声もエコーだらけだけどね!
だからみんな自分の携帯でログインして画面共有のために二重ログインしてるよ!
メールに添付ファイル付けるともちろんPPAP(パスワードZIP送付、パスワード送付、暗号化、プロトコル)してるよ!
exe送れないこと多いからex_にしてから送って、受け取り側でexeにして実行してもらうよ!
4,5年前はこの状態だったけど、これは流石に修正されたのかな?実際に送られたファイルを知らないからわかんないね!
定期的に訓練が実施されているよ!
「訓練が実施されるのでうっかり開いた人は報告してね」
っていうメールが事前に来るよ!親切だね!
訓練メールはだいたいWordのdocファイルが付いていて開封したらHTTPリクエストが飛ぶ仕掛けで開封したかどうかが分かるよ!
ちなみに受け取っただけなら報告はいらないらしいよ!
この時期に本当の標的型メールが来てたらどうするんですか?っていう質問の回答は未だに返ってこないね!
社員への周知がある場合は、周知ページへのリンクがメールされてくるよ!
たとえどんなに些細な周知(社長が挨拶に来ます、とか)でもリンクがメールされるよ!
リンクを踏むとIE9が開いて貧相なページが表示されるんだけど、そこにもまだ内容はないよ!
貧相なページの下に更にリンクがあって、Wordファイルがダウンロードされるよ!
Wordファイルをダウンロードして激重のDaaSで開封すると
だけ書いてあるよ!
勤務表に投入するだけじゃなくて、どういう作業をしたかの稼働までちゃんと入れるよ!
毎日15分単位で始業開始時刻と終業時刻と休憩時間を入れるよ!
ちなみに2つのシステムで業務時間に誤差があると物凄く怒られるよ!
最近知ったけど日々の業務時刻はどうでもよくて合計しか見てないらしいけどね!
信じられないぐらいチェックシートをたくさん用意して不正防止に努めてるよ!
鉛筆一本買うだけでもとんでもないチェックをしないといけないよ!
チェックが多すぎて誰もチェックしないっていうのが常態化してるよ!
あ、ダブルチェックトリプルチェックは当たり前なので、責任希薄になってやっぱり誰もチェックしないよ!
ちなみに事件は頻繁に起きてるよ!だって、肝心のシステム側がザルだからね!
チェックシートは前は紙にサインだったけどペーパーレス化が進んだからPDF保存になったよ!
おまけにファイルは暗号化されちゃうので検索で引っかからないよ!
ファイル名で検索するしかないから、ファイル名を間違えてると内容が合ってても後ですごく困るよ!
あと会計に少しでも関わるものは絶対にペーパーレスにならないよ!
領収書は原本いらなくなったって何回言っても原本保管から変わってくれないよ!
飛行機の領収書とかPDFをダウンロードしてきて印刷して保管してるよ!
肝心の半券は不要だからやろうと思えばPDFダウンロードした後にキャンセルできるけどね!
業務で使うサーバにログインするときは共通アカウント・共通パスワードが常識だよ!
だいたいのパスワードはアカウント名+1234みたいな感じだよ!
この前、公開鍵設置して秘密鍵でログインしようとしたらなぜか弾かれてて、よく見たらわざわざOFFにしてあったよ!
公開鍵認証の話をしたら「は?なにそれ?」みたいな顔をされたよ!
あ、もちろんパスワードの定期変更は推奨されてるよ!
なんと今流行りのチャットコミュニケーションツールが導入されたよ!
社内のDaaSからはアクセスできるけど、社外からはアクセスできないほどセキュアだよ!
でもでも、スマホアプリなら社外からでもアクセスできるよ!よくバグで落ちてるけどね!
今のようなことを情シスに言っても何も変わらないよ!だって、ほとんど素人だからね!
3年で人事異動でメンバーが入れ替わるから、それまで問題を起こさないために何もしないよ!
こんな感じでDXを進めてるよ!
もちろん客先では「うちは最先端のDXやってます」って言ってるよ!
胸が痛いね!
フェイクをちょっと混ぜといてよかったよ!本当は「社長が挨拶に来る」じゃなくて副社長だよ!
割と酔った勢いで書いたから今読み返したら意味わからんだろう内容があるのはごめんよ!
教えられるわけないよ!
ごめんね!そうだね!ガチDX施策のクソさも書きたいけどさすがに身バレするね!
本当に書きたかったのは社内システムこんなクソなのにもっとDXしよう!って言ってるシュールさと
社外的に「DXしましょう!うちはプロですから!」って言ってるとこだよ!
もはや全部変えると予算がつかないからこんなことになってるよ!
でもたぶん全部MS社にしてOffice 365とOneDriveにしたら問題の8割は解決しそうだよ!
この辺のシステム請けてるのがそもそもグループ会社ってのが日本の一般的な大企業だよ!
そこで働いてる人はおじいちゃんばっかりで若者はみんな派遣だよ!
この辺のシステムが最適化されると派遣が切られちゃうから下請けはたぶん喜んでるよ!
みんなの会社はこんなにひどくないと信じてるけど
クリストファーノーランの「TENET」は考えれば考えるほどよくわからなくなってくる映画だ。
この映画では大きく分けて4つほど大きなイベントが発生しているが、どのイベントでも複数の人物が各々の思惑で動いているうえ、常識的にあり得ない時間の流れ方が一部に起こり、尚且つ一つのイベントがより大きなイベントの一部であったというような入れ子構造になっていたりもする。人類の命運をかけたヒーローとヒールの一騎打ちだとか、国家総力を手玉にとったクライムアクションとして扱うには話が複合的過ぎる。
それでもなんとかストーリーの流れは把握できてそれなりには楽しめた。生意気を言うと映画作品の出来としてはちょっと言いたいこともあるけど、好事家同士で談義したり一人で考察を広げたりしがいのある作品であることは確かだと思う。
先々週の日曜に初めて観たあと、気になった部分を確認するため先週末に再び映画館に行った。パンフレットはあいにく売り切れていたのでAmazonで注文することにした。
二回見てある程度自分の解釈が固まってきたので言葉にまとめようと思う。
劇中内でいくつか引っかかるシーンがあって、それが集中しているのが冒頭のウクライナ国立オペラコンサートホールでのテロ事件のシークエンスである。
1998年にロシアのミサイル基地から行方知れずとなってしまったプルトニウム241(以下241)という危険物質を、CIAスパイがウクライナ政府関係者に成りすまし入手した。
しかしその情報をリークしたロシア(ウクライナ?)政府がオペラコンサートの爆破テロに見せかけて強奪しようとする。
主人公たちのチームもCIAスパイで、ウクライナに潜入中の仲間の救出と241の保護のためテロの制圧しようとコンサートホールに乗り込む…
といったあらすじである。一見しただけはこれだけでも把握するのが難しく、詳細を解説したいのは山々なんだけど話が長くなるので割愛する。
まずこのシーンでの主人公周りの描写においてその後のシーンと辻褄が合わなかったり奇妙な部分がちらほらある。
主人公は持ち物置き場からウクライナ潜入者のバックパックを探し出し、中から241(観た人はわかるが実際は奇天烈な”アルゴリズム”)を運び出している。だが後々のシークエンスで再び241を見た際に「これはプルトニウムじゃない」とか「プルトニウムじゃないなら(敵に)渡してもいいんじゃないか?」と不可解な発言を行う。
また冒頭部分では度々「黄昏に生きる 宵に友なし」というホイットマンの詩の一節を合言葉として用いているが、その後セイターにそのフレーズを投げかけられた時は「それがどうした?」とばかりに呆けた反応を示していた。セイターは主人公がCIAか確かめるために組織で使われている合言葉でカマをかけたんだという解釈をしている人を見かけたが、プリヤが言うようにセイターは元から241を奪取した主人公を襲撃して横取りする手立てだったので、セイターが主人公の素性に拘る必要性はあまりない。それに外交員という見え見えな嘘で近づいて241のことをまくし立てる主人公を見て、テネット組織の存在を嗅ぎ取れないほどセイターは鈍感でもなければ情報を知らないわけでもないはず。
最後に、コンサートホールから逃げ込んできた主人公と同僚は逃走用のバンに乗り込むが、「違う男だ」という支離滅裂な言葉を浴びせられた後に殴り倒され人気のない列車の車庫基地で拷問を受けることになる。主人公を拉致したこの一味は何者なのか、「違う」ということはどんな男が乗り込んでくることを想定していたのか、様々な点で確信できる情報がなくこのシーンは謎に満ちていて解釈が難しい。
ここで僕がたてた仮設というのは、あのコンサートホールに主人公は二人いたのではないか?というものだ。
ご存じの通りスタルスク作戦でテネットがアルゴリズムを手に入れた後、全てを知った主人公は世界の均衡を守るために過去に戻りテネットを創設することを示唆して物語は終わる。
(ニールが未来の主人公の指令で派遣されてきた未来人で彼がテネットを組織したという説が根強いけど自分はそうではないと思う。長期の逆行自体が危険でリスクの高い行為であり、かつそれだけの逆行を経てもあの若さであるということは幼く経験が乏しいころに指令を受けたことになる。それよりも主人公自身が逆行を重ねて各時代ごとに指示出せば、もし主人公の身に何かあっても誰かが跡を継げるのでよほど現実的ではないか。ニールが「君は物語の中間地点にいる」「僕は過去に君に会って、君は未来に僕に会うんだ」といった感じの台詞(うろ覚えすまん)もそう考えるほうがしっくりくる気がする。重要事件であるフリーポートの件で、回転扉から出てきたマスク男の正体に最初は気がついてなかったりと、事の顛末を知っている未来人とするにはニールは無知すぎる気もするし。)
コンサートホールには何も知らずにただ爆破テロの被害を最小限にすることに勤しみ、謎の男が逆行弾を放つのを目撃してから拷問を受ける主人公Aと、実はテネットメンバーであるウクライナ潜入者とアルゴリズムをコンサートホールから救出するために未来からやってきて奔走する主人公Bがいたのではないだろうか。
このシークエンス中ずっと主人公の傍らにいるジョセフゴードンレヴィット似のCIA工作員(以下ジョセ)がいるが、彼もテネットのメンバーでありアルゴリズム保護作戦の補助と主人公Aの警護が彼の役割だったとする。ジョセは皆で物置に入って防護服から着替えていくところまでは主人公Bの傍らにおり、その後主人公Aがホールから出るのを待ってAと共に車に乗り込んだと考える。「黄昏~」の合言葉はテネット内で使われる言葉でありウクライナ潜入者、主人公B、ジョセ、ニールの間では通じるが、主人公Aは当然そんなもの知らない。
そう考えれば合言葉を使いこなしアルゴリズムをバックパックから取り去った主人公Bの活躍は、主人公視点に立てば物語の一番最後となるためそのあとのシーンの主人公が諸々知らないことにも納得がいく。劇中における物語の始点は主人公Aが逆行弾を目撃するシーンからというわけだ。
そう考えると例の拷問シーンや、カモフラージュのために組織のメンバーは皆服装を変えているのに主人公だけはずっと防護服を着ていることも説明がつく。
「違う男だ」という台詞は主人公Bを捕まえるつもりがAの方を捕まえてしまったということだ。ぱっと見ではジョセがウクライナ潜入者の影武者になったということのようにも見えるが、リスクヘッジとしてあまりいい考えとは言えないし、ジョセが一番最後にホールから出てきてはその意味がないので妥当な解釈ではないはず。あの一味はアルゴリズム強奪という目的以外にテネットに関する情報を掴みたかったのではないだろうか。
(主人公が飲んだ偽装自殺ピルも実は製造にテネットが関わっているのかもしれないと思ったけどどうだろう?普通の毒薬を回転扉を介することであのピルができたりしないだろうか?エントロピーの減少とかよくわかんね)
この説明を聞いて「結局アルゴリズム取られてもう一回タリンで奪取しに行ってんじゃん。逆行してきたんならなんでキエフの作戦失敗するんだよ」とつっこみが入りそうだ。この点は逆行経験者は常人とやや異なる思考をするためなんだと思う。「空ってわかってんだからわざわざ車越しにケース受け渡しするの無駄じゃね?」と一瞬感じてしまったりするセイターが仕掛けた挟撃作戦のまどっろこしさや、ニールの「起こったことは変えられない」という言動からわかるとおり、未来を知っていてその行為が自分にとって不利益になるとわかっていても、最終的な結果に至るプロセスに絡んでくるなら避けようがないし、パラドックスを起こしかねないので避けようとするべきではないと逆行経験者は考える。キエフとタリンの失敗があったからこそスタルスクの戦いが成功したんだと認識しているはずなのだ。
主人公は覚醒後に君はテスト合格者だと告げられるが、安全のために未来から来た主人公はテネットメンバーにも素性を明かしてない
このオペラコンサートのテロ事件はロシア政府とCIAが241をめぐって攻防を繰り広げるという風に説明したが、描写される情報が少ないために鑑賞しただけでは如何様にも解釈ができる。
第一に1998年にロシアから241がなくなった事件の際実際何があったのかはよくわからないし、その後の20年近く241がどんな環境に置かれていたのか、なぜ今はウクライナにあるのかも把握しようがない。CIAが戦っている相手はウクライナの特殊部隊に変装したロシア人なのか?それともロシアに脅しをかけるため241を利用しようとしたウクライナ政府が、ウクライナの部隊を借り出して工作しようとしているのかもどちらか断言はできない。CIA及びテネットも事前にいくつかワッペンを用意していた辺り当人たちもそこらへんはっきりわかってないようだ。
ここからは僕の想像でしかないが、実はこのテロ事件はセイターが裏で仕組んでいたことではないだろうか。
つまりスタルスクの企みから少しでも目を逸らすため、またタリンでの241強奪に繋がる道筋を作るために、コンサートでのテロが引き起こされるよう各要人をセイターが誘導していたのではなかろうか。
アルゴリズムを集めることをライフワークとしていたセイターは241の行方についても常に関心を払っていた。それは主人公よりも先にタリンで241の受け渡しがあることを知っていた部分で顕著に現れている。(セイターのアジトがタリンにあることから、セイター自身がタリンまで241を運ばせた可能性もある)セイターはウクライナで起こった事件の詳細を把握していたはずであり、把握するために自分や部下を現場に派遣していたと考えるのが自然だろう。
アルゴリズムを起動しようとしていた時にセイターはハノイ沖のクルーザーに居たが、このセイターは未来から逆行しやってきた個体である。では順行時間軸上のセイターはどこにいたのか?というと劇中明示されていないのではっきりとはわからない。セイターもキエフにいた可能性は大いにある。
スタルスクに側近ボルコフがいるため、キエフでのテロに一枚噛もうとしていた場合セイター本人が赴いて事態を確認するのは道理にあっている。また物語上の動機付けとしても妥当であるように思える。
僕が思うにセイターはこのテロに、未来から来た主人公を拉致し拷問にかけるという裏の目的を忍ばせていたのではないだろうか。そう考えれば、主人公Bが車に乗り込んだ後の「違う男だ」という台詞とも符号する。主人公Aを捕まえる魂胆だったセイターの手先が、間違えてBを車に招き入れてしまったためにあのようなリアクションになったのではないか。
セイターが終盤しげしげと眺めていたあの銀色のカプセル。あれはタイトルロールで主人公が飲み込むのに失敗したあのカプセルではないだろうか。
主人公に帯同したジョセも主人公Aを逃すためにBを囮にし、かつ主人公Bがテネットに保護されるまで時間を稼ぎ守るという使命を負っていたのではないだろうか。ジョセは主人公に飲ませるための特別なカプセルを携帯しておりそれを飲ませたのだ。
テネットという映画の全編はスタルスク挟撃作戦を内包した壮大な挟撃の戦いとも言えるわけだが、話は劇中を飛び越えて、さらに未来から逆行しながらテネットを指揮していく主人公と、何十年も前から順行時間上でアルゴリズムを集め世界を攻撃し続けるセイターの幾度にも渡る戦いがあるような気がしてならない。テネットのストーリーもまた長年の戦いの一部というわけだ。さらにいえばセイターを操る上位存在である未来人とそれに拮抗する現代人の戦いでもある。
こうして映画という枠を超えた途方もない入れ子構造を想像したとき僕はロマンを感じたし、ストーリーの背景にある物語を観客に思惑させられるノーランの作家性にただただ舌を巻くばかりである。
ブログ用として1か月半前に8割がた書いたものの、そのまま放置してしまった文章をまとめました。気がついたら11月になり世間は鬼滅の刃ブームの真っ只中。完全に時季外れとなってしまいましたがせっかく書いたのでここに流します。
これを書いたあともう一回観に行きました。Blu-rayも特典目当てで買うと思います。
現代の各地に存在する回転扉についての解説や、タリンでクラッシュしたセダンが風力発電所からテネットの研究所へ移動する際に使われていたものと同型ではないか?という考察など、他にも気になる点があるので機会があればどこかに書いておきたいです。
特定作業試してみるの初めてだけどあまり個人的な事あんま呟かない奴でも脇が甘いやつはすぐ絞込めるのな こわいこわい
https://twitter.com/3l0WN9V64tQoMMh/status/1152049308234997766
返信先: @Kitsch_Matsuoさん
ゼミの友人達と一緒に若年層に投票を呼びかける動画を作りました。ぜひ松尾さんのお力にで広めていただけないでしょうか?汗マーク
https://twitter.com/3l0WN9V64tQoMMh/status/1225223857843273728
リプありがとうございます目が笑っている笑顔
その時は全く違和感なくカンパした1人でした。大学でジェンダー学の勉強をして、まさにこれ系の話が出て(シングルファーザーはご飯の心配してもらえる)そのときに思い出したエピソードです…。
(分野・専門 映像学,日本文化学,文化動態学,ジェンダー学)
これだけでもう数人の中の一人に絞り込めるんじゃないかな…?
電話番号の末尾が49
増田(35)の5つ上の姉(40)は軽度の発達障害なのではないかと思うようになった。
ただの書きなぐりでオチもなにもない。姉との関係に強いストレスを感じているのでここに吐き出す。
両親:ともに67歳。父は定年後、地域のボランティアをしながらまったり生活、母は専業主婦。
姉は知的レベルが高くなく、人とのコミュニケーションにおいて問題を起こしやすいのである。
・思春期~青年期:他人をけなすことで自分の優位性を保とうとする
・成人期以降:他人から指摘を受けると「攻撃」とみなして怒り出す
コロナで家にいる時間が増えて、姉の人となりをいままでよりもよく見るようになってきたが、
・気に食わないことがあると家族相手でも人間関係にヒビが入るような暴言を平気で言う
姉は子供の頃は親が勉強しろと言わなくても自発的に勉強机に向かっていたが、
成績は決して上位ではなく、よくて中の上くらい。
父の意向で中学受験をするもあえなく失敗、その後、高校受験は普通の高校に合格する。
姉は文系科目、現代文、古文、漢文、日本史、世界史は一切ダメ、
数学と化学は人並みくらいにできていた。あ、英語もできなかったな。
勉強机に向かってる時間は人の2倍、3倍あっても、成績はそれに応じなかった。
増田は勉強しろって言ってもなにもやらないけど、姉ちゃんは言わないでもやるから偉い、
そういう表現をよくされていたが、子どもながらに、なんでそんなに勉強してるのに成績が
そこそこでしかないのか疑問でならなかった。
そんな姉は大学受験を志すが、ごく一部の理系科目でしか得点がとれないので、
いくつか受けて、受かったのは1校だけ。いくつ受かろうが通えるのも1校しかないが、
それでも、F欄大学をあそこまで落ち続けるのはなぜなのだろうと疑問だった。
姉の大学生活の話はたいてい自分よりも成績が悪い人や留年してる人を
自分より下の人を探してバカにするのが日課なのかと思うくらいに。
就職に際しては、希望する職種があって、それを中学の卒業文集にも書いていて、
父親も知っていたことから本人の意向を確認し、仕事のコネを使って、
ところが、姉はその顔合わせをバックレるのである。
職場の方が約束の時間になっても姉が来ず、携帯もつながらないので、
事故にあったりしていないか心配になって自宅に電話がかかってきた。
当然ながら、家族会議であるが、姉はごめんなさいをするわけでもなく、
就職の世話なんて頼んでない、大学の先生に紹介してもらうことになっているから、
そっちは断ってくれ、などと言うのであった。
父の紹介先のほうが待遇もよく、希望の職種で就職できるのにである。
アカハラなどが横行するようなレベルの大学でもなく、断っても卒業に支障はないのに、
当日何をしてたかも語ることはなかったようで、今も理解できない行動であった。
姉は就職とともに一人暮らしをはじめたが、2年ほどしたところで、
その後は実家に住むことになるが、新たな就職先も2年ほどで辞めてしまう。
理由は職場の上司と反りが合わない、というだけで辞めてくるのである。
2社目を辞めたところで、その当時付き合っていた男との間に子どもができたのを
しかし、旦那となった男は稼ぎが十分でなく、とても無職の姉と子どもを
養えるものではなかった。
両親もデキ婚で苦労をしてきたので、不憫に思ってマンションを買い与えるが、
住み始めてしばらくしてから、姉が自分は一戸建てに住みたいんだ、と文句をいうので、
当然ながら夫婦ゲンカは耐えない。ケンカと言っても姉が一方的に
親族の集まる場でも、自分の旦那はバカだから、が口癖でどうしようもなかった。
これで落ち着いて暮らしていけるかと思ったが、収まるどころかより一層、
別れた旦那がえらいと思うのは、そんな姉に子供の養育費を今も欠かさずに
その後はパートなどにいくも、半年や1年で辞めてくる、2年続けば良いほうだった。
家庭での会話は、パート先の同僚(といっても自分よりも年長の人たち)の
自分がF欄卒を差し置いて、付き合いのある人の子どもが受験する学校のことを
バカにするようなことばかりであった。
父が一度、子どもへの影響を心配して、人様の家のことをそんなに言うもんじゃない、
と叱るも、別に外で言ってるわけじゃないしバカだからいいじゃない、
なんで私が怒られないといけないの、と斜め上のキレ方をした。
姉の子供はというと、そんな姉に甘やかされて育ち、友達親子みたいになっていて、
親がやるように周りの人をけなす言動の多い子どもになってしまっているので
将来が思いやられる。
姉はパート社員のなかで緊急事態宣言から間もなくして、まっさきにクビを切られた。
増田と両親からすれば、普段の振る舞いからして、そりゃそうだろうなと思うほかなかった。
その後、現在に至るまで、ただ家にいて、ネットしてるか酒飲みながら子どもと
『BADDAY』『星逢一夜』『金色の砂漠』と進んできたけどなんかしっくりこなかった因数分解したい。
『金色の砂漠』は最初花乃さんが明日海さんに(もうそれぞれの役名忘れた)死罪を言い渡すのがしっくりきてなくて、友人に話すうちにしっくり答えが見つかって、ああやっぱすごいなあと思ったから。
それから、『fff』に向けてという意味もある。上田久美子氏のクラシック音楽に材をとったものは、もしかして自分受け付けないんじゃないか、いやいやいや、せっかくだから受け付けるようにしておきたい、みたいな?
『金色の砂漠』を見たあとに、改めて上田久美子氏についてグーグル先生に尋ねたところ、宝塚への見方(昭和なことしててすごい、この文化は途絶えさせてはいけない)、東京と労働への考え(東京砂漠という表現と稼いで使ってという燃費の悪さ)が自分と同じで驚いた。そして単純計算して、自分の1つ年下か、ということも弾き出した。出身大学もまあ、親戚みたいなもんだ(言い過ぎか)。
ブラームスのイメージは、昔友人が言っていた「俺らの大学の気質に合ってるんだよ、クララにひそかに恋しちゃったりしてじとじとしてるところが。あと真面目。交響曲こだわりすぎて4曲しか作れなかった。」「交響曲第4番ほんともうスコアの見た目からして美しい(確か。ベートーヴェンの5番と共にこの2曲を挙げてた)」。
それから、ビジュアルイメージも完全に髭面のそれだった。若いときのやつあんまり記憶になかった。
自分の携帯に入ってる唯一の交響曲が、ヴァントのブラームス交響曲3番だった(あ、最近幻想交響曲入れたんだった)(ヴァントにこだわりがあるわけではない。Kugouの中で選んだ)。交響曲1番、4番はメジャーすぎ(というか主張が強いのかな、メロディラインというか)、2番は自分にとって手垢が付きすぎているため。
あ、あと、暗くてじとじと、とはいえ、交響曲1番1楽章とか激しい。
まあとにかく、やっぱ気質なのか、あとはミュールフェルトのおかげか、自分にとっては1馬身出てる作曲家。
シューマンは、交響曲4番(のVnソロ笑)。あと『子供の情景』の<知らない国々>だ。自分の体験としては夢々しい、というイメージ。だけど、これも別の友人が言っていた、シューマンを聞きだしたら、闇落ちしていることに気がつく、と。
ヨハネス・ブラームス、クララ・シューマン、ロベルト・シューマン、ヨーゼフ・ヨアヒム
知ってる人らだからと油断していたら名前わからなくなった罠。ヨハネス、クララ、ロベルト、ヨーゼフ。
ヨーゼフは、フランツ・ヨーゼフ1世と混ざる…。
【】翼ある人びと
1838年:『子供の情景 Op.15』『クライスレリアーナ Op.16』
1841年:シューマン『交響曲第1番 Op.38』。シューマン交響曲第4番初演するもイマイチ(メンデルスゾーン体調不良によりフェルティナンド・ダーヴィトが指揮)、出版されず。
1846年:長男エミール誕生【秋音光】。シューマン『交響曲第2番 Op.61』
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1853年(ブラームス20歳、クララ34歳、シューマン45歳、ヨアヒム22歳、リスト42歳、ワーグナー40歳、フランツ・ヨーゼフ1世23歳)
10月:いっぱい滞在。初旬にシューマンが『ヴァイオリン協奏曲 d』を作曲するもヨアヒムが封印(21世紀に入り、ワーグナーを先取りしたような斬新な和声の使用などの先見性が評価されるようになった)。
秋頃(それ以前という説もあり):『ヴァイオリンソナタ』シューマンは出版を提案するもブラームスの判断で破棄
11月:シューマンのもとに『ピアノソナタ3番 Op.5』の譜面が送られている
12月17日:『ピアノソナタ第1番 Op.1』初演@ライプツィヒゲヴァントハウス。シューマンの紹介でブライトコプフから出版、ヨーゼフ・ヨアヒムへ献呈。シューマンは当初別の作品を作品1として出版することを提案していた。
12月30日:シューマン『交響曲第4番(改訂版)Op.120』初演(現在一般的に演奏されるのはこれ。翌年出版はするがあまりハネなかった模様)
2月27日:シューマン投身、エンデニヒの精神病院へ。ブラームスデュッセルドルフへ駆けつけ、シューマン家を助ける。クララとの距離近づく。
春?:『ハンガリー民謡の主題による14の変奏曲 Op.21-2』
6月:四男(末子)フェリックス誕生【次男、花菱りず】。ブラームスが名付け親。ブラームスの子供説あり。ロベルトによく似ていてクララもとても可愛がる。
夏:『4つのバラード Op.10』この曲集の作曲とほぼ同時期にクララへの生涯にわたる愛が始まっている。
1855年:クララを手紙の中で「君」と表現。『2つのガヴォット』『2つのジーグ』『2つのサラバンド』『ベートーヴェンピアコン4番のカデンツァ』『格言(この欺瞞の世界で)』。交響曲第1番着想(シューマンの『マンフレッド序曲』を聞いて)。
1856年『フーガ』『前奏曲とフーガ a』『モーツァルトピアコン20番のカデンツァ』『キリエ』『ミサ・カノニカ』
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1857年:『前奏曲とフーガ g』『子供のための14の民謡』『モーツァルトピアコン17番のカデンツァ(着手)』
1858年:25歳の時、友人の家で知り合ったアガーテ・フォン・ジーボルトと婚約。『セレナード第1番 Op.11』
1859年:結婚生活が音楽活動の制約となることを恐れて婚約破棄
1861年:『シューマンの主題による変奏曲 Op.23』ユーリエへ献呈。
1863年:エリザベート・フォン・シュトックハウゼンがブラームスに弟子として受け入れるも、ユリウス・エプシュタインに送り返している(彼女のまれにみる美貌と才能のため必要以上に惹かれてしまうことを恐れてか、エプシュタインへの配慮か)。
1867年:オーストリア=ハンガリー二重帝国誕生。戴冠式@マーチャーシュ協会のミサ曲はリストが作曲。
1869年:36歳の時、ユーリエに心を寄せるも内気ゆえいつもの癖で気持ちを打ち明けられずにいるうちにクララがイタリアのラディカーディ・ディ・マルモリートからのユーリエへの求婚を容れて婚約させてしまい、ブラームスは怒りをもって『アルト・ラプソディ(ゲーテの「冬のハルツの旅」からの断章)Op.53』を作曲(別のサイトの表現では、プロポーズを承諾したときににわかに不機嫌に。『アルト・ラプソディ』はユーリエへの嘆きの歌)。
1876年:『交響曲第1番 Op.68』21年の歳月をかけ完成。
1876or7年 *43歳:「結婚すればよかったと思うこともある。……しかし適齢期のころには地位はなく、いまでは遅すぎる」と友人に語った
1879年:フェリックス病没。悲しみにくれるクララを慰めるため、ブラームスは『ヴァイオリン・ソナタ第1番<雨の歌>Op.78』を作曲。クララ「この曲を天国に持って帰りたい」。また同時期にフェリックスの詩に付曲(Op.86-5)。
1883or4年 *50歳:コントラアルト歌手ヘルミーネ・シュピース(23歳年下)に出会い歌唱力の素晴らしさと女性としての魅力に惹かれるが結婚にまでは踏み切れず。
1889年:フランツ・ヨーゼフ1世から「芸術と科学のための金の大勲章」を授かる。暮れに謁見。シューマン交響曲第4番初稿版を再演(クララは改訂版派だった)
1890or1年 *57歳:コントラアルト歌手バルビと出会って音楽家としての魅力に惹かれる。
1891年:『クラリネットクインテット Op.115』@バート・イシュル夏。シューマン交響曲第4番ブラームスヴェルナー校訂版出版、世に知られるようになる。
1893年:『シューマン全集』刊行(ブラームスとクララで編纂)
5月07日:『4つの厳粛な歌 Op.121』完成。辞世の作品とみなされている。
5月20日:クララ没(76歳)。埋葬式のあと体が衰弱し、肝臓癌であることがわかる。
6月:『11のコラール前奏曲 Op.122』@イシュル。第11曲「おお、この世よ、われ去らねばならず」。作品を書き終えたブラームスの健康は日に日に衰えていく。医者の治療を受けても病状は一向によくならず。
1937年:シューマンの『ヴァイオリン協奏曲 d』がヨアヒムの蔵書から発見される
※出典:ウィキペディアとか奇特な方のブログとかブラームスインスティテュートとか、、余力があれば追記…。
あと書籍類もぼちぼち読んでいきたい
あと映画も