はてなキーワード: GREEとは
Twitterを始めて10年経ったとTwitterから通知が来た。
10年間ほぼ毎日何食べたとかどこに行ったとか呟いているのは、我ながら10年変わらなすぎではないかと思う。
Twitterの前は何をしてたのか、というとmixiやGREEを更新してたしその前は勿論ブログ、もっと前はジオシティーズで「DIARY」というページを作って書いていた。ダイアルアップだったからメモ帳に書いてアップロードしてた。
だいたいいつも内容は自分の日記とインターネットで気になった記事にひとこと自分のコメントをつけたのを羅列しただけのものなんだけど、記事のクリップは2008年くらいからはてブに集約するようになったのでTwitterには書いてない。なので、本当にくだらないゴミみたいな呟きのみをずーっとしているということだ。
インターネットに自分のログが残るというのがとても好きだ。時々何年も前の自分のログを見て苦笑したりこんな事を考えていたのかと新しい発見があったりもする。
たまーーにコメント貰えるとじんわり嬉しいし、10年ずっとフォローしてた人も同じようなことを未だにやってるインターネットが私は好きだよ。
皆さまはチームワークがいいと聞くと
「誰かがミスを犯しても、周りのみんなが助ける」
なんて考えるのではなかろうか?
浅薄だな〜、本当のチームワークはそうじゃない。
と思ったあなたは一流。数々の修羅場を乗り越えてきた老練家ですな。
本当にチームワークがいい組織は、
みんなに迷惑がかかるという使命感を背負っている人間が集まっている状態こそ、
チームワークがいいというものだ。
例をあげるとDeNA。チームワークがよろしくない。
チームワークは乱れない。
各々がお互いの力を信じている。
世間的にはDeNAのほうがチームワークが良いと思われがちだが、
じっさいのところはGREEに軍配があがる。
中日と同じで今は低迷しているが、あの手の組織はいつか這い上がる。
それでも任天堂の壁は厚い。ニンテンドウ チームワーク クッキョウナリ
あの映画の中にはチームワークの全てが詰まっている。
シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ブルース・ウィリス、シュワルツェネッガーと主演級の俳優が同じチームのメンバーとして登場する。
そして彼らは皆一流。最強のチームワークを誇る。
この名だたる企業コンソーシアムのチームワークは最悪。
けれど今回、前略プロフィールは、死去の2ヶ月前に「9月30日をもってサービスを終了します」と、言うなれば「死亡予告」とでも呼ぶべき知らせをくれた。
心の準備をする時間をくれた前略プロフィールには、感謝すべきなのだろう。
前略プロフィールは……いや、こんな形式ばった呼び方はよそう。私や周りのみんなはいつも君を「前略」と呼んでいた。私たち平成1ケタ台生まれは、「前略」と聞けば「草々」ではなく「プロフ」を思った。ちなみに「道の上より」を思うのはオッサンかオバサンだ。
前略、君は単なるプロフィールサイトではなかった。現在ではツイッターが「バカ発見器」の名を欲しいままにしているけれども、元祖バカ発見器とまではいかなくとも、バカ判別機の役割を担っていたのは君だった。
私たちは【性別】の欄に「パコられる方??ワラ」、【嗜好品】の欄に「↑何て読むか分からン??」と書いてあるのを見て、関わってはいけないレベルのバカを判別していた。
【兎に角主張したいこと】の欄に「ゲスブ荒らすな〓怒」と書いてあるのを見て、「ゲストブックを荒らしているのは明らかに機械的な存在なのに(当時botなどという言葉は知らなかった)、荒らすなと書いたくらいで収まるわけがないだろう」と呆れていた。
【住んでいるところ】の欄に
「一商/二工/三高/右商/左工/中高/東商/西工/南高/北高……」
なんてずらりと近隣の学校名を記し、少しでも多くプロフ検索に引っかかろうという意思(当時SEOなどという言葉は知らなかった)を見せていた出会い厨も、
【ここだけの話】の欄に「ぅちが悪いんですヵ??笑」と書き、「恋愛面で何かしらのトラブルがあり、納得できずやや立腹している」ことを遠回しに伝えていたギャルも、みんな君の死を悲しんでいるに違いない。
みんなお菓子の「カラムーチョ」を食べる度に、【絡むーちょ】という微妙にスベっていた項目名を思い出して切なくなるはず。
君の仲間たちも駆けつけてくれたよ。@peps!、モバスペ、decooリアル、CROOZブログ、デコログ……。みんな、突然の報せに驚き悲しんでいる。
フォレストページさん、mixiさん、GREEさん、モバゲーさんからは弔電が送られてきたよ。
ちなみにモバゲーさんの会社の上司は今とても多忙で来られないと言われていますが、落ち着いたら出どころ不明な長い文章を書いて寄こしてくれるそうです。いかがでしたか?
それからTwitterとfacebookも弔文を送りたかったみたいだけど、断っておいたから。だって前略がこうなってしまったのは、あいつらの責任でも……、やめよう、こんな話。ごめん……。
前略が遠くへ行ってしまったことは、2ヶ月経った今もまだ受け入れられない。でも、しょうがないんだよね。永遠なんてないと分かっているはずなのに、インターネット上のコンテンツにはつい永遠を求めてしまう。
君のことは一生忘れない。「前略」と言えば「プロフ」を思い出す世代がオッサンやオバサンと呼ばれるようになっても。老人になって、カラムーチョが食べられなくなっても。
息を引き取るその瞬間は、「人生の中で、“兎に角主張したいこと”って何だったかなあ……」と考えながら君の待つあの世へ向かおう。
前略で始まる文章は世の中にたくさんたくさんあるけれど、前略で終わるのは君に宛てた文章だけだね。
さようなら、前略。
<終>
welqへの批判が前提としている大半の推測が間違っていてフラストレーションたまっていたところに比較的まともな論考が来ていて思わず答え合わせの増田書きたくなりましたので書いてみます。とはいえ基本的に公開情報とそこから推測できることだけしか書きませんが。
http://cwhihyou.exblog.jp/24972121/
おおむね記事生成過程はあっている、というか、だいぶ形だけ真似したんだな(それでも検索結果を占有できるSEOって怖いな)と思いました、
ちょっと話しは遠回りになりますが、キュレーションサービスの形態の中でmeryを位置づけてwelqがどう劣化コピペになったのかを語りますね、
キュレーションサービス(笑)って、実は単に客数多いから純広告出してね、ちうビジネスで、客の集め方は3種類あると思っております
ちなみに医療情報の問題でいうと、こちらの方がより野放しでヤバイんですが、医療と銘打ってないだけで許されている感じがします。
量産の手法ですが、
という感じです。流石に全方位で記事は量産できませんし、引用して問題なさそうなDBを作ったりするにはカテゴリ特化が必要、ということでカテゴリ特化型のサイトになります。
ココでMeryが賢かったのは、ファッションというジャンル(適当に文章を繋いでウソっぱちの内容が出来たとしても大半の人には実害が無い)選択だと思います。これにSEOの腕が加わって一大勢力を築きまして買収と相成ります。
ここでwelq(というか、買収したiemo, Find-travel以外の全DeNAパレット)がどうしくじったかというと、カテゴリや引用元DBの精査をしなかったというところだと思います。welqだって、信頼できるac.jpドメイン記事とかだけをソースにさせて指示してれば、むしろ立派な読みやすい導入記事サイトとして褒められて客も集まったでしょうに…
こちらの見解ですが
Welqが席巻するSEO界隈と、DeNAのコンテンツ戦略、そしてその行く末に思うこと。~DeNA Palette編~
http://nagaregoto.com/dena-palette-seo
要旨はこんな感じかと思います
が、前者はそんなことはないんですし、後者は無理だってのは経験上分かるはずなんです。
前者ですが、DeNAパレットの作戦を練る段階で調査チームは、市場規模(金額、人口)だけしらべて並べて上位から手を付けていたらしいです。
だそうで。
たぶん
くらいのテンションでしょう。決算とかでも重複ありで各媒体のユーザ数だしてますからねぇ。
広告主がまともな感覚あれば、重複とか気にして出稿しないと思うんですが、広告屋なんて露出数しか考えてないので(広告代理店にいる人の能力をみれば効率を1.5倍にするより、露出を安く買いたたいて1.5倍稼ぐ方が楽ですからね)これでもなんとかなってしまったってのも結構問題だと思います。
そして後半、ホワイト化をMeryの素材リッチ化をソースに述べられてますが、たぶんあれは儲かったから素材の予算が増えただけじゃないかと。
第一、一度ダークなイメージが着くとぬぐえないのはDeNAが1番よく分かっているはずで、
とこれだけ経験があるはずなのに。
ライフサイエンスは、わざわざ別会社にして東大医科研と連携し、論文読み専用の博士号持ちも5人以上雇って沢山論文読ませたり、自動車は自動車でちゃんと国交省とかに事前に根回ししながら共同所有という形態を黙認させたり、とかしていたんですが…
ベイスターズは横浜ベイスターズとしてファンサービスを愚直にやりきり、チームもようやく強くなってきたんですが…
なんでバカやったんでしょうね、ほんと腹立たしいです。
welqへの批判が前提としている大半の推測が間違っていてフラストレーションたまっていたところに比較的まともな論考が来ていて思わず答え合わせの増田書きたくなりましたので書いてみます。とはいえ基本的に公開情報とそこから推測できることだけしか書きませんが。
http://cwhihyou.exblog.jp/24972121/
おおむね記事生成過程はあっている、というか、だいぶ形だけ真似したんだな(それでも検索結果を占有できるSEOって怖いな)と思いました、
ちょっと話しは遠回りになりますが、キュレーションサービスの形態の中でmeryを位置づけてwelqがどう劣化コピペになったのかを語りますね、
キュレーションサービス(笑)って、実は単に客数多いから純広告出してね、ちうビジネスで、客の集め方は3種類あると思っております
ちなみに医療情報の問題でいうと、こちらの方がより野放しでヤバイんですが、医療と銘打ってないだけで許されている感じがします。
量産の手法ですが、
という感じです。流石に全方位で記事は量産できませんし、引用して問題なさそうなDBを作ったりするにはカテゴリ特化が必要、ということでカテゴリ特化型のサイトになります。
ココでMeryが賢かったのは、ファッションというジャンル(適当に文章を繋いでウソっぱちの内容が出来たとしても大半の人には実害が無い)選択だと思います。これにSEOの腕が加わって一大勢力を築きまして買収と相成ります。
ここでwelq(というか、買収したiemo, Find-travel以外の全DeNAパレット)がどうしくじったかというと、カテゴリや引用元DBの精査をしなかったというところだと思います。welqだって、信頼できるac.jpドメイン記事とかだけをソースにさせて指示してれば、むしろ立派な読みやすい導入記事サイトとして褒められて客も集まったでしょうに…
こちらの見解ですが
Welqが席巻するSEO界隈と、DeNAのコンテンツ戦略、そしてその行く末に思うこと。~DeNA Palette編~
http://nagaregoto.com/dena-palette-seo
要旨はこんな感じかと思います
が、前者はそんなことはないんですし、後者は無理だってのは経験上分かるはずなんです。
前者ですが、DeNAパレットの作戦を練る段階で調査チームは、市場規模(金額、人口)だけしらべて並べて上位から手を付けていたらしいです。
だそうで。
たぶん
くらいのテンションでしょう。決算とかでも重複ありで各媒体のユーザ数だしてますからねぇ。
広告主がまともな感覚あれば、重複とか気にして出稿しないと思うんですが、広告屋なんて露出数しか考えてないので(広告代理店にいる人の能力をみれば効率を1.5倍にするより、露出を安く買いたたいて1.5倍稼ぐ方が楽ですからね)これでもなんとかなってしまったってのも結構問題だと思います。
そして後半、ホワイト化をMeryの素材リッチ化をソースに述べられてますが、たぶんあれは儲かったから素材の予算が増えただけじゃないかと。
第一、一度ダークなイメージが着くとぬぐえないのはDeNAが1番よく分かっているはずで、
とこれだけ経験があるはずなのに。
ライフサイエンスは、わざわざ別会社にして東大医科研と連携し、論文読み専用の博士号持ちも5人以上雇って沢山論文読ませたり、自動車は自動車でちゃんと国交省とかに事前に根回ししながら共同所有という形態を黙認させたり、とかしていたんですが…
ベイスターズは横浜ベイスターズとしてファンサービスを愚直にやりきり、チームもようやく強くなってきたんですが…
なんでバカやったんでしょうね、ほんと腹立たしいです。
米系巨大外資IT (Google, Facebook, Amazon, Apple, Microsoft, ...) = 外資金融テクノロジー部 (Goldman Sachs, Morgan Stanley, ...) >>(越えられない壁)>>> 大手SIer (NTTデータ, 野村総研) >>>(越えられない壁)>>> Web系メガベンチャー (GREE, DeNA, CA, ...)=リクルート >>>>> Web系大手(ヤフー、ドワンゴ) = Web系中小(はてな, チームラボ, pixiv, ...) >>> Web製作会社, SIer下請け
面白いのが情報系の勉強バリバリやってきてイケてる()内資Web系にエンジニアとして入ったキモオタが、英語だけできて半年だけCS勉強しましたみたいな外銀テクノロジー部新卒に年収倍以上の差をつかられてるところだよね。
あともう一つ面白いのが、そういう人達って基本情報技術者にも受からないような奴がいっぱいいる大手SIerの文系出身SEとかにすら待遇負けてるところだよね。
まず,炎上芸は時期が大切なのに時期が悪い.
障害者者施設の連続殺人事件があった近辺でやるネタじゃないないわ,
それ込みで狙ったんだろうけどただのアホ,
あと設定が甘すぎる.
透析患者が身内にいて実際の医療に関わったっていう設定にしなきゃ説得力出るわけがない.
保育園探しに躍起になった母親という設定だったから説得力出たんやで.又聞きしただけじゃ説得力なんかでねーわ.
最大の汚点は,訴えられてる点.
訴えられてる時点で敗北.炎上芸になってない.
訴えられない,もしくは相手が訴えると相手のほうが困るというギリギリのラインを攻めるのが炎上芸の美学であり,
ローリスクハイリターンを狙えるのが炎上芸の唯一のメリットなのに,ただのアホ.
炎上芸舐めんな!
当時流行ったGREEのゲームで知り合った女の子にせがまれて、
2万5千円貸したままだった事を急に思い出した
連絡取ったら「折角だから会おうぜー」みたいな会話になって、
式の後に待ち合わせて一晩飲んでカラオケ行った覚えがある
何事かなーと思ったら「友達にお金を盗まれて困ってる」という相談を受けた
もちろん最初は疑いもしたが、もし本当だったら助けてやりたいなーという
気持ちもあったので、とりあえず手元にあった2万5千円を銀行へ振り込んだ
当時は一度会った事あるし、最悪返ってこなくても問題無い金額だったから、
その後、1年くらい立って彼女が自分の住んでいる地域へ旅行に来ていたので、
けどその時に偶然気づいてしまったんだ、彼女がパチンコを打っていることに、、、
カマをかけて聞いてみると案の定、好きで良く打っているとのこと
この時、自分の貸した金は恐らく返ってこないんだなー、と悟ってしまった
「今度、遊びに来てくれた時にはご馳走する」
「私は約束を破った事は一度もない、必ず返す」
などと言っていたような気がするが、、、
いま思い返すと、お金を貸した際に下心丸出しで一晩どう?みたいな
アプローチでもすれば良かった、と軽く後悔している
モバゲやらGREEやらの全盛期時代から、私はソシャゲというものが大嫌いだった。
しかし、それが何故なのか、言葉にしようとしてもただただ「嫌悪感」という感情論でしか片付けられなかった。
さて、某ソシャゲが大炎上し、課金額がゲーム内通貨として返還され、その「石高」を巡って祭りが起きたのが2/25のことだ。
あれから既に2週間が経つ。
あの祭りを契機に、改めて考えなおすことができた。
そして、なんとか、この嫌悪感を説明することが出来るようになりはじめた。
きっと、私と同様にソシャゲが嫌いな人達も、同じような理由から嫌悪感を持っているのだと信じてこれを書く。
この「面白くない」は、客観的な事実としての「面白くない」だ。
ゲームを「ゲームたらしめている」要素が何か、考えたことはあるだろうか。
「ゲームとは、限られた選択肢の中で繰り返される絶え間ない自己決定である」
という言葉は私がTRPGのGMとなるべく研究をしていたとき出会ったものだが、まさに的を射た一文だと思う。
例えば人生ゲームを考えて欲しい。友人たちと遊ぶのは確かに楽しかった。
残念ながら、人生ゲームに自己決定の介入する機会はほんの数回しか訪れない。ゲーム展開の99.9%はルーレットで決まる。
ここで誤解しないで頂きたいのは、「運ゲー=クソゲー」ではないということだ。
綿密な戦略が求められるストラテジーゲームですら、最終的に攻撃が直撃するか否かは乱数に委ねられる。
しかし、私たちは「集中」とか武器補正で、その確率に影響を与えることができる。これは紛れも無くプレイヤーの自己決定によるものだ。
人生ゲームも、例えば「1ゲーム中10回までルーレットを振り直せる」みたいなルールを足せば、幾分かマシなゲームになるだろう。
仮に全力を尽くしたにも関わらず攻撃がスカったとしても、「命中率を上げようとした」という自己決定自体は確かにそこに存在している。
自分の決定が、ゲーム世界にあらゆる影響を与える。これがゲームをゲームたらしめている要素だ。
さて、ソシャゲに、そのような自己決定を促すメカニズムが十分備わっているといえるだろうか。
典型的なソシャゲには、「ガチャとパーティ編成、ちょっとしたゲームらしさ」が備わっている。
ちょっとしたゲームらしさ、というのは、パズドラやらモンストやらにあるパズルらしい要素のことだ。
左下で3コンボを確定させて・・・とか、ダメージ壁を回避するためにこの角度で・・・という作業は、確かに紛れもなく自己決定の連続だ。これは「ゲームしている」と認めざるをえない。(裏を返せば、ただ戦闘結果を待つだけの艦これ系ソシャゲはその時点で論外だ)
だが、大勢を決するのはあくまでパーティ編成であり、もっと言ってしまえばガチャ運・ドロップ運である。
どれだけ優れた操作ができたとしても、思慮深いパーティ編成を行えたとしても、初期メンバーだけでは一瞬で壁にぶち当たる。
そんな時の解決法は唯一つ。ガチャを引くこと。
これのどこが自己決定なのか?
で、そのちょこっと残ったカスみたいなゲームらしい要素に、何万もつぎ込む価値があるのか?
マクロを組んで放置していればいずれ突破できるような、人間の知性をかけらも必要としない「それ」は、本当に価値のあるゲームか?
こう言うと、間違いなくこう反論される。
「何に価値を見出すかは人それぞれ、そこにケチをつけるのはナンセンス」と。
ここで、ソシャゲを嫌うふたつ目の理由を示そう。ソシャゲの氾濫はゲーム業界にとって不健全だからだ。
「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉がある。
そこらのソシャゲと最新の超美麗オープンワールドゲーを比較して、後者の方が作るのが簡単だと思う人はいないだろう。
しかし、現実には、超美麗ゲームではなく、前者のような極めて低い技術力・アイデアで作られたゲームに、多額の課金という不当に高い評価が与えられている。
今の市場では、本気の一作をつくり上げるよりもソシャゲに流れる方がはるかに安全なのだ。
「ガチャとパーティ編成、ちょっとしたゲームらしさ」という既存のシステムでがっぽり儲けられるなら、新しい技術やシステムは生まれない。
それどころか、数十年にわたって蓄積されてきた技術が次世代のクリエイターに引き継がれず、霧散してしまう可能性すらある。
数年後か数十年後か、もしくは意外とあっさり数カ月後になるかわからないが、とにかくソシャゲブームが終わった時に残っているのは荒廃した大地にほかならない。
これは、パブリッシャーの問題というよりは私達ゲーマーの問題だ。
さて、予め断っておくと、以下は私自身の哲学だから、主観的な内容だ。しかし、共感は得られるだろうから書いておく。
ゲームが私達の金銭状況や感情に影響を与えることがあっても、現実世界の状況がゲームに影響を与えることがあってはならない。
なぜなら、現実世界の現象がゲーム世界に影響を与えたその時点で、ゲーム世界は現実世界の一部として取り込まれ、消滅するからだ。
肉体的・経済的・社会的にどれほど劣った人間でも、ルールの下で平等を再配分され、互角に戦うことが出来る、それがゲームというものだったはずだ。
私達が真にゲームに求めているのは、「ゲーム世界内で」可能な限りの自己決定を尽くすことである。
それでいいのかゲーマーよ。我々はもう一度考え直すべきだ。
今の状況は、ゲームの進化の結果とは到底言えない。紛れも無く、プレイヤーを含めたゲームに関わる人々全員の怠慢が産んだ惨状である。
ゲームは新しい芸術の形だと信じていた、熱量に溢れた彼らはどこへ行ってしまったのか。
クリエイターになったのは、「自分の信じる最高に面白いゲーム」を沢山の人に遊んでもらうためではないのか。
別に、利益度外視・無償で提供しろと言っているわけではない。露骨に集金に走るのをやめて欲しいのだ。
売れない画家が生活に窮して空き缶を拾い集めているようで、見ていて本当に痛々しいから。
わたしのこと、愛してる?
要はappbankのクソみたいな広告手法に対して「それおかしくね?」と散々言ってきた経緯があるわけだ
これをむらいが
「彼が今回、あのような記事を書いたのは、正義のためではありません。
それが彼のビジネスであり、彼のAppBankへの恨みを晴らすための手段です。」と言ってるわけ
以下は大まかな流れ
これらのリワード広告活用によるダウンロード数の水増しは無料ランキングの操作にあたるため、利用規約違反であることはAppleやGoogleにもはっきり書いてあります。にもかかわらず、この手のリワード広告を展開し、ランキングを操作したりダウンロード数を水増しする行為は問題であることは言うまでもありません。たとえプラットフォーム側から警告されなくとも、ルールを守って社会的倫理に背かない活動をする必要が企業には求められています。
いわずもがなですが、Google PlayはApple/AppStoreよりももっとガイドラインは厳格にリワード広告の実施を禁じています。mixiは、公式見解として「モンスト攻略アプリは当社の公認アプリであり、リワード広告を実施している点も認識しております。リワード広告自体がランキングの不正操作にあたるという認識はございません」と回答してきているのですが、明確にガイドラインで禁じられていることに自社主力ゲームのアイテムが堂々と流用されていたことを知らなかったというのは驚くべきことであります。
この「モンスト攻略」を運営するAppBankを率いているのはYouTuberとして宣伝にも出ていた「マックスむらい」こと村井智建さんです。見ようによってはこの極めて悪質なリワード広告を何も知らない中学生高校生相手に村井さんらが展開して利益を得ている形になります。AppStoreが明確に利用規約でリワード広告を禁止しているにもかかわらず、です。儲かりさえすれば何をしてもいいと考えているのか確認したく、AppBank関係者に事前に事実関係と質問内容を添えたメールを送り昨日(12日)面談する予定だったのですが、お会いする1時間前に急用ができたとかでドタキャンされてしまいました。何か気に障ったんでしょうか。
グノシー他、AppBank「モンスト攻略」ブーストでアプリダウンロード数を水増し(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
例えば、今期はガンホーからパズドラ関連の費用だけで15年4月度は594万円、15年5月度は648万円(税込)が支払われていますが、AppBankの記事や広告、タイアップの攻略サイトにおいて「広告」「PR」という表記が為されているものは見事にありません。これもアプリやサイトへの広告バナーで使われたのだとすれば、さすがに高額すぎます。
いままでのこともあり、信頼関係があるのでしょうが、単純にズブズブで脇が甘いのと、独立した事業同士でしかるべきコンプライアンスを完備してビジネスとしてちゃんとやるのとでは見え方が大きく異なります。やはり、売上としてお金の授受がある以上、その対象となっているコンテンツについては広告表記を行ったり、提供ロゴを入れるなどし、パズドラで「課金は一切行っていない」とかいわず、ゲンスルーどころかガリガリに広告費もらってAppBank運営してますぐらいの話はしたらいいんじゃないでしょうか。
AppBank、GREE『消滅都市』とガンホー『パズドラ』で常習的にステルスマーケティング実施か(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
つまり,今回のモンストのBANは普通にガイドライン違反であり,過去から複数回指摘され,それ以外のデベロッパとしての活動にも問題があるため,その売り上げ規模にも関わらずBANに踏み切られた,という話です。
また本件に限らずデジタルコンテンツの適正取引については,日本の消費者庁や警察庁とアメリカFTCとの話し合いは定期的に行われており,プラットフォーム事業者がアプリの内容や広告の実施方法についての情報交換を重ねていて,問題点は,日米において相応の共通認識があります。
「『モンスト攻略』アプリ内におけるリワード広告枠の販売に関連する企業に対して、今後はApple社の意向を尊重し、iOSプラットフォーム上ではリワード広告を展開しない考えであることを通達いたしました」(AppBank・宮下泰明社長)
流れとしては、まず6月11日にストアから「モンスト攻略」アプリが削除された際、Appleからは「モンスト攻略記事が他のアプリを紹介しているためリジェクトした」という連絡があったとのこと。この時点でAppBankは「不具合によるもの」として記事で発表しましたが、その後Appleからあらためて「別のアプリのアイテムを受け渡してユーザーに他アプリのダウンロードを助けている」と、リワード広告について指摘があったそう。リワード広告についてAppleから警告を受けたのは「今回が初めて」(宮下氏)だったそうです。
http://www.4gamer.net/games/034/G003450/20151218190/index_4.html
「売上=正義」みたいなところがあって驚きました。彼らは平然と「(お客さんから)お金を巻き上げる」という表現を会議で使ったりしているんです。
下記の記事で触れられているようにソシャゲは運営費用がかさむ。
ソーシャルゲームの影。儲からないソーシャルゲームの一生とは - ソシャゲ業界の片隅で3
売上げの3割を Apple にとられます。この時点で1,000万−300万で、メーカーにわたる金額は700万円になります。
万全の態勢で10人で運用したとすると月500万円かかり、サーバー代の50万円も毎月必要です。
すると、700万−500万(人件費)−50万(サーバー)で、残りは150万円。広告費を引いたらリリース初月は50万円の赤字です。
月1,000万の売上げではゲームを維持することも困難なのです。
面白いゲームを作ってDAUが増えてもその分の人件費とサーバー代を稼げないと続けていけない世界。
売上を出すためにやって来たことを語るとわかりやすい。
例えばmobageやGREEが台頭した時代、なぜコンプガチャが生まれたのか?
その経緯を考えるとコンシューマゲームとソシャゲの差をわかってもらえると思う。
Q.とあるソシャゲにおいて常連で来ている奴らの課金率が5%だったとして、このゲームの売上を低コストでアップさせるとしたら何が望ましいか?
A.②課金率を上げる→割引をすれば増える→しかしその後は割引価格でしか売れなくなる→△
└これが正解
既に課金している奴らは追加課金に対して心理的なハードルが低い傾向があるからだ。大半のソシャゲは今月課金している奴らが先月も課金していたなんてことがざらだ。
そいつらの課金額が2000円なら、それを3000円に引き上げることを考えればいい。
・10連ならハイレアリティを1つ確定にしよう、さらにオマケも付けよう。
「コンプガチャ」
目的:売上アップ
コンセプト:たくさん回したくなるガチャ
もっとも、コンプガチャの仕組みがエグ過ぎて禁止になったはものの、他のハイレアリティを1つ確定やオマケを付ける手法は堂々とまかり通っている。
ソシャゲの運営とはゲームを作るものではない。金を巻き上げ方を考えるのが仕事なのだ。
コンシューマゲームの現場からソシャゲに来る人がいるが、彼らに限ってこのことがわからず、売り上げを立てることができずに会社を去っていく。
あともう一つ、もしソシャゲ運営会社に入ったならユーザーと言う言葉を使わないことだ。
社内で舐められることになり、昇進なんてできないだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20151001133903
↑を受けて、なんとなく書きたくなったので、雑文失礼。
うちの会社も何だかんだで数百人規模で利益も億単位で出せるようになったので、若い経営者と飲んだりすると「成功の秘訣」みたいなことを聞かれることがあるんだが、正直なところ「これをやったから成功した」というよりは、幾度となく苦境が訪れたけど諦めずに続けていたら、気が付いたらそこそこ成功したと言っても良さそうな規模になっていた、というのが正直なところ。だからといって「成功したのは運が良かったから」というのはいくらなんでも謙遜しすぎて逆に嘘なので、じゃあなんだろうと考えると、やっぱり「忍耐」かなと。諦めないこと、投げ出さないこと。
必ずしも起業するのは大変でサラリーマンは楽だとは思わないけど、経営を続けるのは、特に組織を拡大させて維持させて食わせていく、というのは本当に辛いことが多い。一番メンタルをやられやすいのは赤字で会社がつぶれそうな時だけど、ある程度以上規模が大きくなると頻度の多さもあって人間関係まわりがメンタル負荷が一番高いように思う。幹部同士の対立、セクハラ対応、社員の不満の爆発、コアメンバーの離脱、などなど。人間関係の問題が発生しない月なんかほとんどない。もちろんその逆で「こいつと一緒に働けて、こいつが部下で本当に楽しい」というやつに巡り合うこともあるし、狙い通りに事業が上手くいったときの快感はハンパない嬉しさもあるけど、正直トータルとしてはストレスの方が大きいと思う。
だからこそ「そこそこ成功している経営者」って、このあたりのストレス/負担/痛みに慣れて鈍感になるか、常人には信じがたいメンタルHPの持ち主か、そもそも超自分勝手でストレスを感じないタイプか、どちらにせよ一個人としては人間性に問題があるとしか思えない人が多い。ただ人間性に問題を抱えて進めるのは「そこそこ成功」レベルまでのようで、ワタミしかりゼンショーしかりGREEしかり、やはりファンを作りにくく敵を増やすタイプの経営者は、どこかで必ず社会からしっぺ返しをくらって止まるので、突き抜けた成功者になると人格者比率が上がるっぽい。もっとも人格者を完璧に偽装できるようになった人格破綻者なのかもしれないが、完璧に偽装できていればもはやそれは本物と変わらないだろうし。
結局のところ、成功するための必要十分条件は「成功するまで続けること」以外には存在しないのですよ。
この2つの条件を満たす事業は「割と」成功しやすい、というのがあるんじゃないかと思っていて、1つはカワンゴ(ドワンゴ創業者の川上さん)が言ってることとだいたい被るんだけど、「よく分からない事業をやる」「自分ですら成功を確信できない事業をやる」こと。これは要するに、不確実性の低い市場では単純に戦力が強いものが勝つことが多くまぐれ勝ちが起きにくいので、弱小勢力たるベンチャー企業は、できるだけ「まぐれ勝ち」が発生しやすい不確実性の高い市場で勝負すべし、ということ。不確実性が低かろうが高かろうが、弱小会社の成功確率なんてどっちにしろ低いんだけど、参入する会社が10社しかいない市場で、極論勝率がランダムであれば、勝率10%もあるわけで。
そしてもう1つが、「独占・寡占が可能な事業をやる」こと。なんか経済学的な話ばっかりだけど、結局のところ利益の源泉は、素晴らしい社員でもなければ、優れたテクノロジーでもなく、素晴らしいプロダクトでもなく、独占なわけですよ。ソーシャルゲームがなぜ儲かるかと言えば、パズドラの「魔法石」をガンホーが「独占」しているからなわけですよ。独占価格で売れるから儲かる。カルテルのようなタイプの独占・寡占は独禁法で禁止されてるけど、ブランドによる市場細分化による独占とかF2Pを使った独占は真っ白な合法なわけで、合法的に「独占」が可能になる事業をやるべし。
これは大学の同級生とかでもそうなんだけど、大学卒業後1年目はだいたいどこの組織に就職したやつもペーペーなのが、卒業10年後・20年後・30年後と時間が経てばたつほど皆偉くなって、極端な例だと大企業のトップと官公庁のトップと○○大臣が大学からの知り合い、とかなるわけですよ。で、片方だけが偉いパターンはあまり役に立たないんだけど、お互いに偉くなればなるほど、「信用できる外部の有力者」が増えるわけです。
これはベンチャー企業にも言えて、10年前はお互いにマンションの一室でやってた他の起業家が、お互いに10年たつと上場企業の社長同士とか、もしくは提携していた大企業の担当係長が10年後は執行役員になってるとか、経営を長く続けていると「こちらを信用してくれる外部の有力者」がどんどん増えていくので、大きな事業提携とか資本調達とかが、本当に楽にできるようになる。なので、1つ1つの「偉くない人」「自分とタメor目下の人」との取引/人間関係で、横柄な態度を取らない、裏切る/嘘をつくような行動をとらない、ということの積み重ねが長いタイムスパンで見たときに本当に重要。
恩を仇で返してくるようなやつがいないわけじゃないけど、応報は割と人間行動の原則なので、特に今はショボイけど時間が経てば偉くなりそうな人には、大きな不利益にならない範囲で色々と恩を売っておくのが吉。ついでにいうと、ベンチャー業界だと真面目な話、誰が成功するか・誰が偉くなるかは本当に分からないので、とりあえず接する人全員に謙虚な態度をとっておくのが尚よし。
数年前、GREEの『探検ドリランド』という携帯ゲームに熱中しており、多少、絵心のある私は、ゲームとは全く別の部分、コミュニティーのなかで似顔絵をドリランド風に描くよ、といってゲーム内通貨で商売し、それを元手に値上りしそうなカードを購入。値上り前に買い占めては転売、値下がりの気配を察知したら少し価格を下げて素早く売り抜けるなどを繰り返して莫大な資産を形成した。
ゲームの本筋を一切無視して資産を拡大することのみに注力した結果、およそ二ヶ月程で当時ヤフオクで数万円で取引されていたようなカードを大量に入手し、ゲーム内通貨も最早使い切れぬほど貯まった。
飽きてくると「初心者さん限定です☆」など言って高価なカードを二束三文で売りに出したが、決まって欲の皮の突っ張った中学生が、自らの熟練具合を偽って我先にと群がってくるので、床にばら撒いた小銭を拾わせるような腐った優越感に浸った。
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