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2015-05-13

たった一人の顧客に店をつぶされた話

店をたたんでから3年弱たち、ほとぼりも覚めたので(ネットに残っている情報もほぼなくなり身ばれリスクもなくなったので)、綴ってみる。


高菜、食べてしまったんですか!!!!???」

俺はこのフレーズが妙に気に入っており、このフレーズのおかげでラーメンに興味をもち、修行すること3年、地方都市ラーメン屋を営むに至ったわけだ。

そこそこ戦略的に、つけ麺がまだ珍しがられたような地区に出店したおかげか、2年経過して、俺も調子に乗ってしまった。

祝3年目の創業祭的なキャンペーンで俺は、あるサービスを思い付いた。普段、置いていない高菜食べ放題にするのに加え、


高菜、食べてしまったんですか!!!!???」

サービスしてしまったのだ(満面の笑顔で)。


ま、正直、うちの客は地方の大飯ぐらいを基本客層にしていたから、新規は3割もおらず客層は固定されていた。

この安心感が命とりだった。この高菜サービスをやるにあたって友人かつ客に相談し、そいつらも伝説になるとか言い出して、

何かあっても全力でフォローするからとか言っていて、保険もあるとか思った俺が馬鹿だった。


実際に昼の営業の1時間前までは、このサービスはそこそこ好評だったわけだ。

常連はそもそも高菜が置いてあるところに驚くし、新規冗談が分かる奴らばっかりだった。

こうして、俺は、昼の閉店も間際に、若干小太りの地方では少し浮くようなちょっとイケている感じを出している客にこう接客してしまったんだ。


高菜、食べてしまったんですか!!!!???」


そのあと起こったことは、俺とそいつしかいない店内に流れた気まずい沈黙と、帰り際に渡された名刺一枚だった。

どうも、彼は、地元グルメ誌の編集長ラーメンコンサルタントで、最悪ですねという言葉を残して店を去っていた。


そこから起こったことは、想像がつくことだと思う(俺はその時、想像つかなかったけど笑)

俺の店は、そのグルメ誌に目をつけられたどころか、色々なレビューサイトで痛罵されるようになった(たぶんそいつとそのコンサルタント受けてるとかいうやつらだ)。

さらには、俺の店よりもうまくて安くて量も多いつけ麺屋も出来上がって、俺の店はそのあと1年は粘ったがあえなくつぶれた。


どうやら、「高菜、食べてしまったんですか!!!!???」の発祥の店では、AKBとかには言わないらしいし、

柔軟にやればよかったのかもしれない。そもそも、なんであんな企画を思いついたのかも今となっては詳細は不明だ。

結局、俺はまた別の地でラーメン屋を開き、味もかなり改良した結果、そこそこ成功している。

そして、この店も2年経ち、3年目の創業祭を行おうかと企画している。

今度は、高菜食べ放題くらいにしようかと思うんだけど、そもそも原点が間違っている気がするよなぁ。

2015-04-18

マクドナルドの『時給1500円』で日本は滅ぶ。」について

マクドナルドの「時給1500円」で日本は滅ぶ。 (中嶋よしふみ SCOL編集長)(シェアーズカフェオンライン) - Yahoo!ニュース

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150416-00010000-scafe-bus_all

この件に関して、はてブの100文字ではとても書ききれないので、ここに書きます

しかに、企業運営コストのなかで、人件費の占める割合は大きいので、

時給を上げると経営が傾いたり、他の色々なところに影響が波及するということは避けられないのかもしれない。

ただ、あのデモの言わんとしているtころは、個別の(自分が働いている企業の)給料を上げろと言っているというよりも、

それこそ憲法25条で補償されているところの、

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

という規定を実現させろということに他ならないと思う。

「嫌なら他の仕事につけばいい」とか「正社員になればいい」と簡単にいう人がいるけど、

それができないからこういう行動に及んでいるということが、分からないのかな。

私の話になって恐縮ですが、私は公務員試験合格して、事務職公務員として勤務していたことがある。

でも、ざっくり言うと上司からパワハラに遭い、退職を余儀なくされた。

民間企業での実務経験なんてほとんどなかったし、公務員を辞めたような奴が民間企業仕事できるのかと思われたりで、

再就職活動は容易ではない。

今は身分上はアルバイトで、時給3ケタの生活に甘んじているけど、30代後半になって、それもさすがにきつくなってきた。

でも今から正社員で雇ってくれて、自立した生活を送れるだけの給料を払ってくれるところがあるのかと言われると、怪しい。

あのデモは、自分努力だけではどうしようもなくなった人たちが、国や世間に対して、まともに生活させろということを言ってるにすぎない。

生活保護があるといっても、水際で止められるし、どうせ不正受給にばかり目がいくしで、あてにならないし。

ただ、世の中の不平不満をデモにぶつけるという方法は、アンチ原発にしても集団的自衛権にしても秘密保護法にしてもヘイトスピーチにしても、

デモをしたことによって彼らの思いが実現したことって、ほとんどない。だからこの願いも実現されることはないだろう。

2015-04-13

[]よくある質問

今回は漫画関連。

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.漫画の読み方が分かりません。

なんということだ……まさか本当に君のような人間存在していたとは。今でも半ば信じられない。

都市伝説だと思っていたからまともに調べていないのだが、小説ばかり読んでいた人は、絵と字が一枚の紙に散りばめられていることに混乱するようだ。

だが、よほど愚鈍人間でない限り、ある程度読んでいけば自ずと解にたどり着くだろう。従来の読解方法からそこまで逸脱していないことはすぐに分かる。「習うより慣れろ」だ。

まあ、無理して読むようなものでもないのだから、読めなくても気にしなくていい。どうしてもというのなら、四コマ漫画あたりから読み始めればよかろう。

Q.コンビニで買った四コマ雑誌を読んだのですが、面白さがイマイチよく分かりません。

まさか、上の質問者と同じ奴ではないだろうな。なんにしろ、「よく分かりません」とはな。

単純に君のオツムが足りていないからだと切り捨ててもよいが、もし君の読んだのが俗にいう「萌え四コマ」ならば、考慮する余地は出てくるかもしれないな。

四コマ漫画起承転結を重んじているとされているが、萌え四コマは趣が異なる。山なしオチなし意味なし。一見すれば君が得られる体験は、この萌え四コマと読む前と後で何ら変わらない。それほどの虚無感と不可解さに包まれるかもしれない。

だが、それは君が萌え四コマ起承転結で読み取ろうとするからだ。あれは、トータルの空気感を味わうもので、「起承転結」だとか「面白い面白くない」だとかで語るのは筋違いなんだ。もし、そのことを心で理解できたのならば、もう君の中に精神障壁はなくなっているはずだ。

まあ、そのように好意的解釈をもってしても、不可解な四コマ漫画が出てくるのがこの界隈の恐ろしいところだが。

Q.少年漫画には「友情努力・勝利」というテーマがあるらしいですが、当てはまっている印象がありません。

これに関しては私も不明瞭な点が多くてな。

少年ジャンプ+で連載している、「ジャンプの正しい作り方!」の21話で、作者は副編集長にこのテーマについて質問しているのだが、副編集長は「そんなテーマ無いです」って言っているんだ。

まり、そもそも共通テーマジャンプ編集部内で共有されていないのだから、当てはまっていなくてもおかしくは無いということになる。

だが、軽く検索してみたら、それらテーマが当たり前のように共有されていることも伺えて、真実が分からない。

なんにしろ、君が「こうあるべき」だとして「面白い面白くないか」を取りこぼしているのならば、それはとても勿体無いことだ。今回の3つの質問の総括としては、「固定観念にとらわれるな」を私のアンサーとして締めくくろう。

2015-03-16

otsune面白全部の系譜

自分中学生のころ、夜中にダチと横須賀中央という繁華街の外れで遊んでいた。そこは夜中ということも有って人気の無い場所だった。で、傍らにふと目をやると、ぽつんと一台の車が駐車していた。

 そのとき我々は無駄に盛り上がっていたので、勢いでケリを入れまくってガラスというガラスを粉々に粉砕し、ドアというドアをベコベコにしてしまったのだ。今思うと悪ふざけ以外の何モノでもない。

 高校3年生になって初めて車に乗って、それがどんなに酷い行動か理解することが出来た。(中学生の俺はバカだったのか?)

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/3443/mild9901_2.html





関係ない話題

先日、紙の増田とやらが話題になったが。

加野瀬編集長を務めた雑誌に、otsuneコラムを連載していたことがあるのをご存知だろうか。

べつに女の話とか書いてたわけではなく「士郎正宗とか寺田克也CGの色の塗り方はダサい」とか「ワナビーダサい」とか、そういうことが書いてあっただけである

そのコラムの内容をめぐって、加野瀬ホームページBBS掲示板のこと)で大勢が集まって、ケンカ腰であれこれ言い合っていた。

そういう時代があったのである

ちなみに「ワナビー」は、otsuneが和訳して、日本インターネットに輸入した語である

それまでは「訳知り顔でインサイダーを気取ってる知ったかぶりのガキ」のことを、「訳知り顔でインサイダーを気取ってる知ったかぶりのガキ」と呼ぶしかなかったのだ。

2015-02-12

編集者仕事

編集者って何の仕事をする人なんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20150211201344

編集者」とひと口に言ってもいろいろなタイプがいて、雑誌社で記者をやっている人が編集者を名乗っていることもあるし、雑誌編集部編集長デスク使い走りしかやってない人や、編集プロダクション所属で実質はDTPオペレータという人もいる。書籍編集者でも、作家様が執筆するような文芸担当実用担当ではずいぶん仕事内容が違うし、漫画写真集辞書みたいな特殊ジャンルもある。さら会社や個人によって仕事のやり方が違ったりするので、「編集者仕事」を一概に定義するのは難しい。

ただ、あえて定義すれば「本や雑誌を作ること」で、ある程度抽象化した形でなら大まかな流れは紹介できるんじゃないかと思ったのでまとめてみた。以下は原則として版元所属実用書系の書籍編集者仕事を想定。文芸漫画世界はよう知らん。

企画

企画は「思い付きを口走ること」でも「まだ世の中に存在しない何か」を探すことでもありません。満たされていない需要を探し出して、それを満たす商品製作を計画することです。そのために常日頃から情報を集めつつ、有望なアイディアを見つけたら市場調査、著者候補をはじめとした関係者へのコンタクト概要記述、目次案作成、仮タイトル考案、収支シミュレーション作成プロモーション概要計画作成などを行ないます。版元所属書籍編集者にとっては、企画が一番重要仕事です。

企画会議

版元所属書籍編集者なら、定期的に開催される「企画会議」で企画をプレゼンして経営陣や営業部門を説得して企画を進める了承を得ます。企画会議にかける前に編集部内で行なう編集会議にかけ、編集長の了承を得る必要があることもあります書籍編集者独立性が高いので不要のこともある)。企画を企画会議より先に進めるには、企画した編集者過去の実績や根回しも結構重要だったりします。

原稿制作

本来は著者の仕事です。「てにをは」はもちろん、取材権利処理も含めて原稿完成の全責任を負うのは著者です。本来は。しかし、実用書系の著者に商品にできるレベル文章を書ける人はほぼいません。原稿は少なくとも再構成場合によっては全面的リライトしなければならないことがほとんどです。これを自身で行なうか、外部のライターなどに発注するかは編集者によります。刊行点数のノルマに余裕があり、著者が書けなければ企画をボツにするという編集者もいます。また、長年ブログを書いているなどと言って妙な自信を持っていてリライトなどに対して「一字一句変えるな!」などと言い出す著者もたまにいますが、こういう著者を説得(というか説教)するのも編集者仕事です。言うまでもありませんが、たかだか2,000文字のブログ記事と、200ページ超の書籍のための文章はまったくの別物です。

組版

原稿がある程度そろったら、紙面の形に組版します。版元所属書籍編集者場合は、ほとんどの場合外部の編集プロダクション発注します(単純な縦組みの文芸書などでは印刷所に依頼することもあるようです)。これらに関する価格交渉なども、編集者重要仕事ひとつです。

校正

校正紙(組版された紙面)を目視確認する作業です。校正紙を著者に送り、内容を確認してもらう「著者校正」もここで行ないます修正の量にもよりますが、2~3回繰り返すのが一般的です。

装丁

装丁カバーデザインなど)についても、外部のデザイナー発注するのが一般的です。とはいえ丸投げで済むわけではなく、書籍の内容や競合の状況によってデザイン方向性を考え、それにそったデザインのできるデザイナーを探し、デザイナー方向性を伝えるための資料を集め、文字原稿についてはすべて編集者側で用意した上で、デザイナー複数回のやり取りをします。

印刷発注

組版装丁の目処が立ち、ページ数も大体決まったあたりで印刷所に見積もりを依頼します。見積もりの額によっては、デザイナー装丁仕様変更を依頼することもあります。特色、UV、箔押し、型押しの使用は慎重に。必要場合はここで印刷所に束見本(つかみほん)の作成を依頼することもあります

部決会議

ページ数が決まりカバーデザインもほぼ完成したら、いわゆる「部決会議」(部数決定会議)にて部数、価格、発売日などが決定されます営業部門などから要望によって、タイトルカバーデザインの変更を要請されることもあります過去の実績や知名度によっては著者や編集者の無理が通ることもありえますが、これらの最終決定権は原則として資金的リスクを負う経営者にあります意見が通らなかった場合には、過去の不甲斐ない自分を恨みましょう。

入稿作業

部数や価格が決定したら、印刷所へのデータ入稿作業を行ないます。売上スリップバーコードデータ作成するのもこのタイミングです。印刷からプルーフや色校正が出てくるので確認します。ここでの確認漏れはそのまま印刷事故につながるので、売上スリップバーコード、奥付などの最終確認複数部署による回覧で行ないます

契約・清算

入稿作業が終わると見本が出てくるのまで間に少し時間ができるので、著者との契約作業を進めておきます契約書は出版社ごとに統一されているのが一般的で、タイトルや著者名、部数、価格などを書き込んで著者に送り、記名捺印したものを返送してもらいます。刷り印税がある場合には、支払伝票の起票などもこの段階で行ないます編集プロダクションデザイナーへの支払い手続きもこのタイミングで。

見本

入稿作業後しばらくすると見本が届くので、まずは修正原本となる数冊を除いてから、著者をはじめとした関係者に数冊ずつ発送します。社内外へ見本を持参しつつ、挨拶をして回ることもあります。続いて雑誌社や有名ブロガーなどへの献本を行ない、書評を依頼したりもします。書籍編集者の通常の業務としては、これでひと段落いたことになります

販促活動

書籍編集者が行なう通常の販促活動としては、いわゆる献本のほかにも、書店に配布する注文書の原稿作成などがありますしかし、書店営業や広告に関しては原則として営業部門主体となって行なうことになっていて、編集部側が勝手に進めることはできないのが一般的です。結果として書籍編集者が行なう販促活動は、営業部門サポートや、著者によるイベントサポートなどが中心となります

増刷対応、改訂企画

実は世の中には間違いのない書籍というのはほとんどなく、それほど厚くない書籍の中にも複数の間違いが含まれていたりします。これを自分で見つけたり、著者や読者から報告を受けたときに記録しておき、増刷といったタイミング修正するのも書籍編集者仕事です。増刷時には、著者への報告や見本の発送、刷り印税なら支払伝票の起票といった作業もありますさらに、刊行から時間が経ち、内容の更新をする必要がありそうな場合には、増刷の代わりに改訂版の刊行を企画することもあります

まとめ

以上です。改めて書き出してみると思っていた以上にやることが多かったと感じたのですがいかがでしょうか?また、原稿制作重要であっても一部でしかなく、原稿さえあれば書籍が出るというわけではないということもおわかりいただけたかと思います一般的実用書の編集者は、この流れを同時並行して年間5~10点程度進めることになります編集者が何の仕事をする人かという疑問解決の参考になれば幸いです。

2015-01-29

フットボールチャンネル編集長ツイッターでの発言について


カンゼンからのお詫び

このたび、弊社が運営するフットボールチャンネル編集長ツイッターでの発言により、大宮アルディージャならびにクラブ関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様に多大なるご迷惑をおかけしました。深くお詫びいたします。

今回の件は、個人アカウントでの発言はいえ、サッカーメディアを統べる編集長サッカーに関することで発言したものであり個人の私見で済まされる問題ではありません。その発言内容は、メディア従事する人間としての自覚に欠けるものでした。

メディア企業としての責任真摯に受け止め、このようなことが再発しないよう本人への指導はもちろんのこと、SNS運用を含めた編集部への教育を徹底し、良質な情報を発信していけるよう取り組んでまいります

     株式会社カンゼン 取締役編集長 森哲


フットボールチャンネル編集長からのお詫び

1月16日、個人のツイッターアカウント大宮アルディージャについてツイートした内容は、事実に基づいたものではなく、多くの誤解を招く不適切ものでした。

1月17日にはツイッター上での発言を訂正し、翌日に削除・謝罪しましたが、多くの方の目に触れることになり、誤った情報が広まってしまいました。

私の発言によって大宮アルディージャ関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまったこと、またサポーターの皆様に不安な気持ちを与えてしまったことを深くお詫び致します。

メディアの長として責任のある立場にありながら、このような軽率発言をしてしまったことを深く反省しております

今後はこのようなことがないように自らを律し、自身姿勢真摯に見直してまいります

繰り返しになりますが、大宮アルディージャ関係者の皆様・サポーターの皆様、誠に申し訳ありませんでした。

     フットボールチャンネル編集長 植田路生




ソース http://www.footballchannel.jp/2015/01/29/post68909/

魚拓  http://web.archive.org/web/20150129015020/http://www.footballchannel.jp/2015/01/29/post68909/

2015-01-28

広尾学園中学受験者数トップウソ

編集長がかわった最近東洋経済は非常にいいかげん。

http://toyokeizai.net/articles/-/58825

中学受験者数トップ広尾学園人気の理由 超人気校のIT教育はどうなっている?」

バイラルメディアのような煽り見出し適当につけて、データ記事に載せないという杜撰さ。

案の定「都内で一番受験者数が多いというのも大間違い」。

都内女子校よりも少ないじゃないか

広尾学園

受験者数1787人

http://www.hiroogakuen.ed.jp/2014happyou/201402junior.pdf

豊島岡女子学園

受験者数 2135人

http://www.study1.jp/detail/122

2015-01-13

ウェブで記名で記事を書くのがつらい

今、某分野で2位のページビューを持つサイト記事を書いているけど、元いた紙の出版社より格段に校正制度が整ってなくてつらい。

編集担当最初はちゃんと見てくれているって思っていたけど、それがだんだんざるになり、最近理由のわからない書き替え、さら自分が出した文より誤字が増えている有様。

中身と誤字脱字のチェック、どちらが重要かと言えばそりゃあ中身だとは思う。間違っているのも自分からまり文句は言えない。

でもぱっと見で誤字があると中身の信ぴょう性も疑われるものでは。自分だったら絶対中身も疑う。媒体信頼度にも関わることだろうに、編集長までが堂々と誤字脱字ありのまま掲載している。

以前、小さなウェブ媒体の人に「ウェブ媒体校正がある」って言ったら本気で驚いていたことがあって、確かによほど体力のある会社じゃないと校正にまで手が回らないんだろうとは思ったが。

さすがに自分が書いて出したものより増えているのは納得できない。こちらはフリーで記名で書いているのに。

2014-12-20

gunosyに流れてきたWebサイトの月間PVを調べてみた

gunosyスマホアプリ芸能ネタばかりで1週間で削除したが、メールにくるのはわりと重宝している。

きょうのgunosyから来た記事はてなブログなどのブログサービス以外のエントリーを、アクセス数を調べることができるwww.similarweb.comで調べてみた。一番最初URL 次が11月の訪問者数(おそらくUU) UUあたりのページ数 UUとページ数をかけざんしたもの=いわゆる月間PV

UUで一番多いのは、ギガジンページビューが一番多いのは東洋経済。ただ、東洋経済は、前編集長は実は実績を残しておらず新編集長になってから過去最高を更新UU1000万人突破などと高らかにリリースしていたがこの差はなんだ?

自社調べでなくて、なんでグーグルアナリティクスの数値を公開しないのだろうか?

11月訪問者数 訪問当たりページ数 月間ページビュー

r25.yahoo.co.jp 1,700,000 2.09 3,553,000

http://www.gizmodo.jp/ 4,000,000 2.12 8,480,000

http://weekly.ascii.jp/ 2,600,000 1.8 4,680,000

http://office7f.com/ 50,000 3.24 162,000

http://mainichi.jp/ 4,400,000 2.47 10,868,000

http://toyokeizai.net/ 5,000,000 3.47 17,350,000

http://bushoojapan.com/ 470,000 1.89 888,300

http://gigazine.net/ 6,800,000 2.32 15,776,000

http://grapee.jp/ 2,000,000 1.98 3,960,000

http://cyblog.jp/ 180,000 1.49 268,200

http://news.mynavi.jp/ 4,400,000 2.41 10,604,000

http://www.soccer-king.jp/ 850,000 2.41 2,048,500

http://president.jp/ 1,400,000 3.16 4,424,000

2014-11-01

威力業務妨害ヘイトスピーチ実害1500万円 言論テロに屈服?

元朝日記者の講師契約打ち切りか 脅迫事件の北星学園大(10/31 07:30、10/31 07:56 更新)

札幌市厚別区の北星学園大に、元朝日新聞記者非常勤講師の解雇を要求する脅迫状などが届いている問題で、教職員らで30日に結成した「大学の自治と学問の自由を考える北星有志の会」は、同大が来春、この講師との契約を更新しない方向で検討に入ったことを明らかにした。

有志の会によると、田村信一学長が29日、学内の会議で初めて表明した。講師を雇用し続けるには、人的、財政的な負担が大きすぎ、来年度の入試も不安、との理由を挙げたという。学長は11月5日に予定している評議会に諮問し、理事会の意見を聞いた上で、学長として最終的に判断するとの考えを示したという。

この講師は2012年からこれまで、1年ごとの契約を2回更新している。同大北海道新聞の取材に、「内部の会議での話なので、内容は答えられない。(講師の契約については)学内手続きにのっとって進める」と話した。

大学関係者によると、北星大は脅しの電話、メールに対応する職員や警備員を雇ったため、1500万円前後かかった。爆破予告により、授業や入試が妨害されることも心配している。

攻撃されている非常勤講師は1991年、朝日新聞に韓国の元慰安婦の証言を韓国紙に先駆けて報じた。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/571712.html

朝日新聞元記者を来年度雇用しない意向 北星学園大学2014年11月1日04時02分

慰安婦問題記事を書いた朝日新聞元記者の植村隆氏(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)に、植村氏の退職を求める脅迫文が届くなどした問題で、田村信一学長は31日、植村氏との来年度の契約について、更新しないことを検討していると表明した。

田村学長がこの日、記者会見して明らかにした。学長は、29日にあった副学長、各学部長、事務局長らとの会議で、植村氏との来期の契約を更新しない考えを持っていることを伝え、ほかの参加者からも賛同を得られたという。

11月5日にある大学最高意思決定機関の評議会と、中旬に開かれる理事会でも各メンバーから意見を聴くといい、その上で理事長と話し合い、12月上旬までには決めるという。

田村氏は更新しない意向を固めた理由について、警備強化などで財政負担が厳しい▽教職員が対応で疲弊している▽入試の際、受験生を巻き込んでまで「厳戒態勢」を続けるのは難しい――などの理由を挙げた。

その上で「今期については植村氏との契約を守っており、来期の更新がなくても外圧に屈したことにはならない」と説明した。一方で、「今でも抗議電話はある。我々も小さな大学であり、学生確保も安泰ではない」と語った。

こうした対応に反発する一部の教職員は30日、「大学の自治と学問の自由を考える北星有志の会」を設立メンバーは「更新しなければ、外圧に屈したと受け取られる」と話した。

また、有識者らが結成した「負けるな北星!の会」も31日夜、札幌市内でシンポジウムを開催し、約220人が参加。同会メンバーは「言論テロに屈したように見られることになれば、社会へ与える影響は大きい」と述べた。

http://www.asahi.com/articles/ASGB06D5GGB0IIPE03D.html

慰安婦問題:北星学園大 元朝日記者処遇巡り学内相反 2014年10月31日 06時30分

従軍慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者植村隆氏(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)に脅迫状が届いた問題で、田村信一学長が来年度以降は植村氏を雇用しないとの考えを学内の会議で示していたことが、関係者への取材で分かった。

大学側の動きに危機感を持った教授らが30日、「大学の自治と学問の自由を考える北星有志の会」を結成。メンバーの教員は毎日新聞の取材に「脅迫者の要求に応じれば被害は拡大する。踏みとどまらないといけない」と話した。

関係者によると、学部長らで構成される全学危機管理委員会が29日に開かれ、田村学長が「財政的、人材的問題」と「入学試験が心配」などの理由を挙げ、「来期の雇用はない」と述べた。11月5日に開かれる臨時の大学評議会に諮問。大学評議会理事会での意見聴取などを経て、最終的には田村学長が決定するという。

植村氏は2012年4月から非常勤講師を務め、留学生向けの講義を担当している。

毎日新聞は北星学園大に文書で取材を申し込んだが回答がない。【山下智恵】

http://mainichi.jp/select/news/20141031k0000m040172000c.html

慰安婦:元朝日記者に応援団「脅迫文で講師辞めないで」 2014年10月03日 07時30分

北星学園大(札幌市厚別区)に元朝日新聞記者非常勤講師を辞めさせなければ学生に危害を加えるとの脅迫文が届いた問題で、作家の池澤夏樹さんら識者が呼びかけ人となり、解雇しないよう同大を応援する「負けるな北星!の会(マケルナ会)」が6日に結成され、東京都札幌市記者会見を開く。

元朝日新聞記者非常勤講師は1991年8月11日の大阪本社版社会面で元従軍慰安婦の証言を報道した植村隆氏(56)。

同大によると、植村氏は2012年4月から、非常勤講師として留学生向けの講義を担当。今年3月中旬から、植村氏の採用を疑問視したり辞めさせるよう求めたりする電話や電子メールなどが大学に届き始めた。5月と7月には脅迫文が届いたほか、「大学を爆破する」との脅迫電話など、1日に数十件寄せられる日もあったという。

こうした状況に「脅しによる解雇が通れば、私たちの社会をも脅かすことになる」と案じた札幌市内の女性が9月、同大を応援するメールを送るよう知人らに提案。支援の輪が広がり、会の発足につながった。池澤さんのほか、山口二郎法政大教授らも呼びかけ人となり、2日現在、上田文雄札幌市長100人以上が会の趣旨に賛同している。

脅迫文については、同大から相談を受けた道警札幌厚別署が威力業務妨害容疑を視野に調べている。同大田村信一学長は「大学の自治を侵害する卑劣な行為で、毅然(きぜん)として対処する」との文書を出し、「学生や植村氏との契約を誠実に履行すべく、万全の警備態勢を取りながら後期の講義を継続する」としている。【山下智恵】

http://mainichi.jp/select/news/20141003k0000m040135000c.html

学者や弁護士ら、脅迫状届いた大学を支援する会 2014年10月7日03時39分

北星学園大(札幌市)に、非常勤講師を務める元朝日新聞記者を退職させるよう脅迫状が届いた事件を受けて、学者や弁護士ジャーナリストらが6日、同大を支援する「負けるな北星!の会」を結成した。東京都札幌市記者会見を開き、「学問と言論の自由を守るため市民は結束すべきだ」と訴えた。

この元記者は今春、朝日新聞社早期退職した植村隆氏(56)。2年前から北星学園大の非常勤講師を務めている。

呼びかけ人には元共同通信編集主幹の原寿雄さんや精神科医香山リカさん、北海道大学院准教授中島岳志さんらが名を連ねる。野中広務・元自民党幹事長上田文雄札幌市長ら約400人が賛同しているという。

東京での記者会見で、呼びかけ人の一人で弁護士海渡雄一さんは「言論を暴力で封じ込めるのはテロリズム。テロが放置されないよう市民も結束して『許さない』というメッセージを社会に送るべきだ」。小森陽一・東大院教授は「学問の自由の封じ込めで、憲法違反だ」と主張した。市民文化フォーラム共同代表の内海愛子恵泉女学園名誉教授は「外部からの脅迫で大学がいかようにでも動くという先例を作ってはならない」と訴えた。

小林節・慶応大名誉教授は、ネット上に元記者の長女の写真などがさらされていることに触れ「10代の女の子顔写真や名前までが公開され、自殺を教唆する書き込みもされている。テロとしか言いようがない」と語気を強めた。

会は今後、北星学園大を支援するための署名活動や集会を呼びかけていく。

     ◇

同会は呼びかけ人のメッセージを発表した。

池澤夏樹さん(作家)

たくさんの人が一人の人を非難している。その非難に根拠がないとしたら、もっとたくさんの人が立ち上がってその人を守らなければならない。

ぼくは喜んでその一人になる。

ぼくたちは言葉を使う。暴力は使わない。

■原寿雄さん(元共同通信主幹)

植村さんの勤務先である北星学園大学への脅迫に加え、娘さんに対するひどい脅迫めいたバッシングは、単なるヘイトスピーチではなく、明らかな犯罪だ。こういうことが見過ごされるようになったら、日本社会の自由な言論が封じられ、ものが言えなくなる。これは、大学の自治だけの問題ではなく、日本社会の大問題である

森村誠一さん(作家)

戦時報道の問題で、今「朝日」が他のマスメディアバッシングの的にされています。同業者が同僚の報道内容を餌にして叩(たた)きまくっているのは、「叩けば売れる」からです。次は自分が的にされるかもしれないのに、“武士の情”どころか、売上第一主義で叩きまくっています。

しかし反対者が「朝日」の元記者と家族・学生に至るまで、暴力的脅迫をあたえるとなると、思想、表現、報道、学問などの自由を弾圧するテロ行為となります。

日本はいま憲法をめぐって永久不戦と集団的自衛権が争っています。この両派のどちらからでも、反対思想、反対表現者に対するテロリズムが発生すれば、テロ派が民主主義の天敵であることを自ら露悪することになります。植村隆氏に対する暴力的弾圧を、広島、長崎、三百万を越える犠牲を踏まえて得た民主主義の名にかけて、絶対に許すべきではありません。

     ◇

呼びかけ人は以下の通り。

池澤夏樹(作家)

伊藤誠一(弁護士、元日弁連副会長

内田樹神戸女学院名誉教授

内海愛子市民文化フォーラム共同代表)

太田原高昭(北海道名誉教授、元北星学園大助教授

岡本仁宏(関西学院大教授、ワシントン大客員研究員

荻野富士夫(小樽商科大教授)

小野有五北海道名誉教授、北星学園大教授)

海渡雄一(元日弁連事務総長

桂敬一(元東京大教授)

加藤多一(絵本作家

神沼公三郎(北海道名誉教授

香山リカ(立教大教授)

姜尚中聖学院大学長)

神原勝(北海道名誉教授

古賀清敬(牧師・北星学園大教授)

後藤乾一(早稲田大名誉教授

小林節(慶応大名誉教授弁護士

小森陽一東京大大学院教授)

斎藤耕(弁護士

佐藤博明(静岡大名誉教授・元学長)

新西孝司(元高校教師

鈴木賢北海道大教授)

高橋哲哉東京大大学院教授)

田中宏(一橋大名誉教授

千葉真(国際基督教大教授)

中島岳志北海道准教授

中野晃一(上智大教授)

西谷修(立教大特任教授)

西谷敏大阪市立大名誉教授

原寿雄(ジャーナリスト、元共同通信編集主幹)

秀嶋ゆかり弁護士

福地保馬(北海道名誉教授、医師)

藤田文知(元BPO放送倫理・番組向上機構〉)

藤原宏志(元宮崎大学長)

真壁仁(北海道大教授)

松田正久(前愛知教育大学長)

水越伸東京大教授)

森村誠一(作家)

山口二郎(法政大教授)

結城洋一郎(小樽商科大名誉教授

渡辺達生弁護士

和田春樹(東京大名誉教授

http://www.asahi.com/articles/ASGB67JQTGB6PTIL03H.html

負けるな北星!の会 中野晃一氏と山口二郎氏「日本式マッカーシズム学問の自由への脅迫」 日本外国特派員協会

Koichi Nakano & Jiro Yamaguchi: "Japan-style McCarthyism and Threats to Academic Freedom"

http://www.youtube.com/watch?v=TNjWHwCQbcE

中野晃一

https://twitter.com/knakano1970

中野晃一 Koichi NakanoさんはTwitterを使っています: "情勢は極めて厳しいですが、引き続き北星学園が負けないよう応援を。まだ学内で頑張っている方たちがいます。 “@doshinweb: 北星学園大、元記者の契約更新せず 学長、脅迫問題で方針 http://t.co/yYVgdbsJBS”"

https://twitter.com/knakano1970/status/528353795776843776

山口二郎

https://twitter.com/260yamaguchi

山口二郎 自由を守る 2014年10月06日

先日、本欄で日本におけるマッカーシズムの出現を指摘したが、事態は一層悪化している。元朝日新聞記者で、記者時代に従軍慰安婦について記事を書いた植村隆氏及び家族に対する人身攻撃が常軌を逸している。

植村氏は、今年春から関西の私立大学の教授に就任する予定だったが、右派メディアの攻撃によって辞退を余儀なくされた。現在は、札幌にある北星学園大学非常勤講師を務めているが、関西の一件で味をしめた右翼の脅迫によって、来年度の継続が危ぶまれる状況となっている。植村氏の書いた記事に批判があれば、言論で戦えばよいだけの話である。学生や家族まで巻き込んで危害を加えるなどと脅迫することは、言葉によるテロである

現状を憂うる学者やジャーナリストが集まって、北星学園大学学問の自由を守るよう支援する運動を始めることとした。今の大学への攻撃を見ていると、戦前の天皇機関説事件や蓑田胸喜一派による自由主義者追い落としを思い出す。まさに戦端は開かれた。ここで右翼の横暴を止めなければ、これから日本における学問の自由は崩壊することになるだろう。

意見は違っても、言論には言論で対抗するのが自由主義の本質である。本紙の読者の方々にも、ぜひ関心を持っていただくようお願いする。

東京新聞10月5日

http://yamaguchijiro.com/?day=20141006

慰安婦報道めぐり脅迫文 2大学に元朝日記者の退職要求 2014年10月1日03時00分

北星学園大(札幌市厚別区)に今年5月と7月、慰安婦問題に関する記事を書いた非常勤講師元朝日新聞記者(56)の退職を求め、応じなければ学生に危害を加えると脅す文書が届いていたことが捜査関係者への取材で分かった。大学側から相談を受けて、北海道警札幌厚別署が威力業務妨害の疑いで調べている。

捜査関係者によると、文書は学長ら宛てで、5月29日と7月28日に郵送で届いた。印刷された字で「元記者を辞めさせなければ天誅(てんちゅう)として学生を痛めつける」「釘を混ぜたガスボンベを爆発させる」などと書かれ、元記者や朝日新聞の報道を批判する内容。それぞれ数本の虫ピンが同封されていたという。大学関係者によると、9月中旬に「爆弾を仕掛ける」との内容の電話もあったという。

元記者は91年8月、元慰安婦の証言を韓国紙などに先駆けて報じていた。

また、帝塚山学院大(大阪府大阪狭山市)にも9月13日、慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者人間科学部教授(67)の退職を要求する脅迫文が届いていたことがわかった。大学被害届を提出、府警が威力業務妨害容疑で調べている。元記者は同日付で退職した。

府警や大学によると、同大狭山キャンパスに法人理事長や学長らに宛てた封書が計4通届き、それぞれA4判2枚の文書に「辞めさせなければ学生に痛い目に遭ってもらう。釘を入れたガス爆弾を爆発させる」などと記され、釘1本が同封されていたという。

元記者は韓国・済州島で女性を強制連行したと証言した吉田清治氏(故人)に関する記事を数本書いていた。朝日新聞社が8月、吉田氏に関する記事を取り消した際、吉田氏の証言を最初に取り上げた記事の筆者を匿名でこの元記者と記したが、その後、元記者でなかったことが確認された。

http://www.asahi.com/articles/ASG9Z63FLG9ZUTIL060.html

慰安婦報道 元記者の家族も攻撃 2014年10月7日03時38分

慰安婦報道にかかわった元朝日新聞記者が勤める大学へ脅迫文が届き、警察が捜査を進めている。インターネット上では、元記者の実名を挙げ、「国賊」「反日」などと憎悪をあおる言葉で個人攻撃が繰り返され、その矛先は家族にも向かう。暴力で言論を封じることは許せないと市民の動きが始まった。

この元記者は今春、朝日新聞社早期退職した植村隆氏(56)。2年前から続けてきた北星学園大(札幌市厚別区)の非常勤講師を現在も務めている。

大学は9月30日、学生と保護者に向けた説明文書の中で初めて、植村氏の退職を求める悪質な脅迫状が5月と7月に届き、北海道警被害届を出したことを明らかにした。3月以降、電話やメールファクス、手紙が大学教職員あてに数多く届き、大学周辺では政治団体などによるビラまきや街宣活動もあった。

同僚教員は言う。「もはや植村さんだけの問題ではない。大学教育、学問の自由が脅かされている」

攻撃は北星学園大にとどまらない。帝塚山学院大(大阪府大阪狭山市)にも9月13日、慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者人間科学部教授(67)の退職を要求する脅迫文が届き、府警が威力業務妨害容疑で調べている。元記者は同日付で退職した。

ネット子どもの写真や実名

「反日」「捏造(ねつぞう)記者」といった言葉で、北星学園大に勤める植村氏を中傷するネット上の書き込みが目立ち始めたのは今年1月末だ。

週刊文春」2月6日号が「“慰安婦捏造朝日新聞記者お嬢様女子大教授に」との記事を掲載していた。かつて慰安婦の報道にかかわった植村氏が、4月から関西の大学で教鞭(きょうべん)を執ると伝え、植村氏が書いた記事について「捏造記事と言っても過言ではありません」との研究者コメントがつけられていた。

ネット上で、大学へ抗議電話やメールを集中させる呼びかけが始まった。3月、大学側が「採用予定だった植村氏との雇用契約は解消されました」とホームページで公表すると、ネットには「吉報」「ざまぁ」の書き込みが相次いだ。

植村氏によると、その後、自宅に面識のない人物から嫌がらせ電話がかかるようになった。ネットに公開していない自宅の電話番号が掲載されていた。高校生の長女の写真も実名入りでネット上にさらされた。「自殺するまで追い込むしかない」「日本から、出ていってほしい」と書き込まれた。長男の同級生が「同姓」という理由で長男と間違われ、ネット上で「売国奴のガキ」と中傷された。

嫌がらせや中傷は今もやまず、植村氏が弁護士を通じてひどい書き込みの削除をプロバイダーに求めているが、削除が追いつかないという。

■各紙、足並みそろえて批判

朝日新聞は10月1日付朝刊で元記者の勤務先の大学に脅迫文が相次いで届いたことを報じた。2日付で「大学への脅迫 暴力は、許さない」と題した社説を掲げたほか、毎日、読売、産経の各紙も社説で取り上げ、厳しく批判した。

朝日の慰安婦報道を紙面で批判してきた産経は同日付で「大学に脅迫文 言論封じのテロを許すな」と題した「主張」を掲載。「報道に抗議の意味を込めた脅迫文であれば、これは言論封じのテロ」「言論にはあくま言論で対峙(たいじ)すべきだ」と訴えた。

毎日は3日付の社説大学への脅迫 看過できない卑劣さ」で、今回の事件の背景には「一部の雑誌やネット上に広がる異論を認めない不寛容な空気がある」と指摘。「ヘイトスピーチ(憎悪表現)にも相通じる現象だ」とした。

読売も3日付で「大学への脅迫文 言論封じを狙う卑劣な行為だ」と題する社説を掲載した。

■家族や職場への攻撃は卑劣だ

植村隆元朝日新聞記者の話〉 1987年5月、朝日新聞阪神支局に男が押し入り、散弾銃で当時29歳の記者が殺された。私は彼の同期だ。問答無用で記者が殺されたあの事件と今回のケースは異なるが、身近に思えてならない。家族や職場まで攻撃するのは卑劣だ。私が書いた元慰安婦に関する記事に批判があるが、記事を捏造(ねつぞう)した事実は断じてない。今後、手記を発表するなどしてきちんと説明していきたい。

テロ行為にも等しい

五野井郁夫高千穂准教授政治学)の話〉 民主主義の要である言論の自由を暴力で屈服させるテロ行為と等しく、大変危険だ。ネットや雑誌で「売国奴」「国賊」という言葉が飛び交う中、短絡的なレッテル貼りが今回の事件を惹起(じゃっき)していると考えられる。言論を暴力で抑圧してきた過去を日本社会は克服したはずなのに、時代が逆戻りしたかのようだ。私たちはこうした脅しに屈してはいけない。

■社会への不満、背景に

鈴木秀美・大阪大教授(憲法・メディア法)の話〉 嫌韓・反中やヘイトスピーチにつながる排他的な考えのはけ口として、朝日新聞関係者を攻撃する構図がある。背景に現在の社会への様々な不満も重なっている。雑誌が「売れる」ことだけを考え扇情的記事を書き、こうした暴力性をあおっている側面もある。メディアにはものごとを冷静に考える材料となるような建設的な議論が求められる。

■脅迫は許されない

八木秀次・麗沢大教授(憲法学)の話〉 慰安婦問題を報じた元記者が中傷されていることを当事者の朝日が問題視して、読者の理解を得られるだろうか。普段、企業や役所の不祥事を厳しく追及しているのだから、執筆の経緯を元記者が自ら説明すべきだ。ただ、個人を「さらし者」にして攻撃するネット文化にくみすることはできない。脅迫は許されないし、職を奪うまでの行為は行きすぎている。

国際的評価を下げるだけ

古谷経衡(つねひら)さん(著述業)の話〉 朝日の Permalink | 記事への反応(1) | 23:12

2014-10-27

http://anond.hatelabo.jp/20141027013154

弱小な雑誌を出してるような出版社給料もやっすいよ

この元エントリ漫画家ピンからキリまでみたいな話してんのに編集者はみんな高給取りみたいなこと言ってるからおかしくなってる。

大手除けば、編集長だけ正社員で残りは全員フリーか超低賃金ワープアみたいな編集部ばっかりだよ。

2014-10-19

プロに(プロが?)無料仕事する人求む、という件

どうなん?

前の出版社とか大阪市だっけ?無料とかすっげー低賃金で働く労働者募集して、すんごく叩かれたけど、

この香山リカ意見を「いいんじゃね?」っつー人は、出版社大阪市おkだった?

http://togetter.com/li/733670

いっそのこと「創」はしばらくは、資本主義システムの埒外の雑誌と宣言し、執筆希望者が審査受けて掲載料払ってスペースをもらう雑誌、とかにしてもいいんじゃないかな。で、売り上げが出たら配当もらえるようにして。それでも書きたい、という良質の書き手はいると思う。

もちろん「原稿料未払いは困る」と執筆者が訴えるのは正当なことだけど、そこから「創」のもの編集長批判するのが「正義」となってる今の流れは違うなーと思ったので、ひとこと言いました。あ、だからといって私の未払いチャラにするわけじゃないですよ~!(笑)おしまい

2014-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20140903154444

何を言っているんだかわからない?再販制度があっても潰れた出版社なんて星の数ほどもあるだろ。

 

直近では インフォレスト小悪魔ageha) 会社買って編集長追い出して好き勝手したと噂の流れてた。

客を無視して好き勝手すれば潰れるだろ。

 

今の経営層は逃げ切るだろうけど。

2014-08-21

バイラルメディア(苦笑)】BUZZNEWSが怪しいと叩くnetgeekがそもそも怪しい

バイラルメディアってなんですかね。

もうよくわからいですね。

最近その界隈をにぎわしているのが、

いわゆるパクリランキングなるものです。

【速報】バイラルメディアのパクリランキングが発表!一番パクっていたのはあのサイトだった

まぁどこが一位とかどうでもいいんですけどね。

結果はBUZZNEWSでしたと。調査もよくわからないけど。


さらに、以下意味のわからない記事をアップ

【速報】netgeekにパクリNo.1と報じられたBUZZNEWSがブチ切れてnetgeekの記事を丸パクリ


どうでもいいんですが、サービス同士つぶし合ってもらえればと思っていたのですが、

「会社は学校じゃねえんだよ」の松村淳平をTwitterでフォローすべき12の理由

と、今度は同じくバイラルメディア?のBUZZHOUSEとやらを持ち上げてるので、

とても気持ち悪かった。

BUZZNEWS叩きはただの炎上マーケじゃねーの?

とも思う。


さっきのリンク

【速報】netgeekにパクリNo.1と報じられたBUZZNEWSがブチ切れてnetgeekの記事を丸パクリ

で、BUZZNewsの運営が怪しいとか書いてるけど、

お前らnetgeekは詳細いっさいのせてねーじゃねーかw

netgeekが臭い。まぁどうでもいいけど。

つーか、Spotlightにも媚てんじゃねーか。

【速報】サイバーエージェントのSpotlightが外部ライターを募集!netgeek編集長「ちょっと応募してくる!!」

BUZZHOUSEもSpotlightサイバーエージェント系ですかね。

もう好きにしてくれていいですけども。

もしえらそうに、BUZZNEWS叩くわりに、サイバーエージェント系に媚びてるとしたら

それはあまりにもださいわ。

2014-05-30

おもしろ番組ほど終わってしま

俺のセンスおかしいのだろうか?

史上最低だったというドラマ、「夫の彼女」それなりにおもしろかった。

ストーリーはめちゃくちゃだけど、コメディだと思うと楽しかったし、川口春奈かわいかったし、チャーミングなドラマだった。

けっこう気に入っていたのに、打ち切りって残念だった。

というか、打ち切られるほどなものでは断じてなかった。

法円坂ホラー研究会」も大好きだった。

オカルトとの距離のとりかた、茶化し方が抜群に良くて、ホラーバラエティっていうのが最高によかった。

スピードワゴンおもしろかったし、バーチ・アータリ先生もいい味を出していた。

オールマイティとか、ムー編集長面白かった。

フジガールズは、別にどっちでもいいけど、黒沢美鈴と、宇宙人なんですって言ってるフジガールズじゃない子が気になった。


そしていま、「極悪がんぼ」も視聴率悪いらしい。

景気良くて痛快で、超面白いのに、なんでなんだろう。

関東の人には広島弁が嫌なんだろうか?

原作ファンには、主人公が女ってのが微妙なんだろうか?

俺は原作読んでないから知らんけども。

まあ、とにかくおもしろいのさ。


なんで、気に入るやつほど終わってしまう、というか、数字とれないんだろうねえ。

俺のセンスおかしいのかな。

2014-04-28

五分でわかる日本SF作家クラブ大森望20年間

トラバで指摘を受けたので一部修正&追加

大森望氏が日本SF作家クラブに入会を拒否られ、それを契機に一部の作家クラブを退会していることが話題になっている。

日本SF作家クラブ大森望氏の入会を拒否→そのことに不満を持った作家が一斉に退会を表明

http://blog.livedoor.jp/qmanews/archives/52095403.html

大森望氏といえば、文学賞メッタ斬り!であれやこれや言って文壇からの顰蹙を買ったり、清涼院流水デビュー時に本の帯に「新本格最凶のカードミステリ幸福時代に幕を引く」と書いて真面目なミステリファンの不興を買ったり、このミス匿名座談会作家たちから反感を買ったりと、あまり買うべきじゃないものばかりたくさん買い集めているが、しかしそれでも彼がSFにもたらしてきたものは大きい。

人気作品翻訳創元SF短編賞審査員、描き下ろしSFアンソロジーNOVA編纂、そして小松左京賞落選した伊藤計劃氏や円城塔氏をデビューさせる手助け。

どれをとっても重要仕事であり、冬が去りSFの夏が来てると言われて久しい昨今だが、その盛況っぷりに彼が一役買っているということを認めない人間はそう多くあるまい。

こうしてSF業界に多大な貢献をしている大森氏だが、不思議なことにSF作家クラブには所属していない。

SF作家クラブというぐらいだから作家以外は入会できないのかと思いきや、このリストを見ればわかるように、翻訳家批評家編集者など作家以外の人間も多く所属している。

では、なぜ大森氏が入会していないのか?

というのが一部にとっては長年の疑問、そして一部にとっては暗黙の了解だったわけなのだが、昨年末その暗黙の了解を打ち破ってしまったのが元日SF作家クラブ会長瀬名秀明氏だ。

瀬名秀明会長クラブ運営方針に関して、事務局人間と上手く折り合いがつかず会長職を辞任し退会することになったのだが、その際に自身のblogであまり世間一般のSFファンには知られていない事情を公開した。

2013年の終わりに際して(その2): 瀬名NEWS

http://news.senahideaki.com/article/383854699.html

ここで瀬名会長は、大森氏を嫌っているクラブ会員のA氏とB氏の強硬な反対により、大森氏が1992年に入会推薦が却下されていたことを明らかにした。

けど、そのA氏とB氏って誰なの? 僕子供からX-MENの爛れた人間関係は熟知していてもSF文壇人間関係とかよくわからないよ~

と思っていたら、数日後、上のエントリに登場した友成純一氏のメールを受け取り、A氏とB氏がSF評論家巽孝之、そしてその妻であり同じくSF評論家小谷真理であることが晴れて明らかになった(知ってるやつは皆知ってた)。

2013年の終わりに際して(追記): 瀬名NEWS

http://news.senahideaki.com/article/384310771.html

そして、そうしたねちょねちょした因縁の背景には、テクスチュアル・ハラスメント裁判があると作家高野史緒氏は書いている。

SF作家クラブの退会も視野に入れています: Takano's diary”

http://takanodiary.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/sf-8cb5.html

そんなテクスチュアル・ハラスメント裁判なんて言われても知らんよという人のためにざっと説明すると、評論家翻訳家野村総研研究員である山形浩生氏が97年に出版された『オルタカルチャー 日本語版』の中で

そもそも小谷真理巽孝之ペンネームなのは周知で、ペンネームなら少しは書き方を変えればよさそうなもんだが、そのセンスのなさといい (名前が似ているとか年代が同じとか、くだらない偶然の一致を深読みしようとして何も出てこないとか)、引用まみれで人を煙に巻こうとする文の下手さといい、まったく同じなのが情けないんだが、まあこれはこの種の現実から遊離した似非アカデミズムに共通した傾向ではある。

こんな文章を書いた結果、訴訟され裁判にまでなったのである

これだけだと、大森望関係ないじゃんと思われるだろうが、違うのだ。

これはSF関係者以外にはあまり知られていないのだが…………

山形浩生というのは実は大森望のもう一つのペンネームなのである









嘘です!

いや、この文章の前に山形氏は

(「山口さんちのつとむくん」のメロディーで:)

巽さんちの小谷真理

このごろすこーし変よー

どーしたのーかーなー?

日本コスプレ論じても

エヴァンゲリオン語っても

いつも言うこたお・な・じ

「それはね、レイプされているのよ!」

つまんねーなー

という替え歌歌詞を載っけており、この歌詞を一緒に考えたのが大森望氏だとされていたわけである

裁判の具体的な内容を、より詳しく知りたい人はこちらをどうぞ

オルタカルチャー日本版事件判決(事件の判決文)

http://www.law.co.jp/cases/ocj.htm

15年目のテクスチュアル・ハラスメント(事件に関する小谷真理氏のエッセイ

http://inherzone.org/FDI/ms_kotani_contents1.html

というわけで、例の裁判の全貌未満以上(事件に関する山形浩生のまとめ)

http://cruel.org/trial/

もっとも上でも紹介した瀬名秀明会長blogによれば、大森望氏が替え歌作成に関わっていたのは誤解だったという書かれているわけだが、

※追記ここから

大森から訊いたところでは、確かにその宴会には参加したが、替え歌をつくった人々とは席が離れており、替え歌づくりにはまったく関与していなかったとのことであった。

現場にいることはいたらしい。追記ここまで。

さて、ここまで読んだの方々の中で上記の文章におかしな部分があることに気づいた方もいるかもしれない。

山形浩生氏がテクハラ事件を起こしたのが97年。大森氏が最初に入会を断られたのが92年。

…………タイムスリップが起きてる!

身内の確執にも時間移動! さすがSF文壇だ!

というわけではなく、やはり先ほど紹介していた瀬名秀明会長blogをちゃんと読めばわかるのだが、大森望氏と巽孝之氏にはテクスチュアル・ハラスメント裁判以前からの軋轢があったわけである

私の印象では、A氏はかつてある文章によって大森氏にプライドを傷つけられたと強く感じ、大森氏を嫌うようになった。時が経ってもその態度を覆すことは、後のご自身のプライドが許さなかった、ということだと思っている。若いころの大森氏がやんちゃで、問題のある発言をしていたことは事実のようであり、そのことはご本人もいまは反省されているようだ。

ふむ。

こんなゴシップをまとめた匿名の文章などを読む下世話な貴方であれば、当然大森望氏が何を書いたのか気になるだろう。

その内容がこのまとめに書かれてある。

大森望単行本で削った巽孝之批判 - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/600937

正直大したことは書かれていない。

別のところでもっとひどいことを書いていた可能性もなきにしもあらずだが、とりあえず存在を確認できるのはこれだけである

たったこれだけである

四半世紀前に書かれたたったこれだけの文章が2014年現在まで尾を引き、ここまで色々なものがこじれているのだ。

何を買っても構いませんが、やはり他人の恨みなんてものは買うべきじゃないですな。はっはっは。

たったこれだけでここまで根に持たれるのだから、そりゃあ私だってこんなもの匿名で書くしかないじゃないですか

あくまで、これらのまとめは私がネット上で見つけたパーツを組み合わせただけのもので、人によっては別の真実が見えており、別の言い分があるのかもしれませんが、それらに関しては関係者さらなる暴露に期待しましょう。

そして、ここまで書いてきた私が大森望氏に言いたいことはただ一つ。

帯文にコメントを寄せる作品はもうちょっと選べや!

ぶく速 大森望の帯に騙されることを楽しみに 本を買っている

http://2chbooknews.blog114.fc2.com/blog-entry-914.html

あっ、それと第34回日本SF大賞特別賞受賞おめでとうございます

以上です、編集長

2014-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20140318074101

これは逆だと思う。基本的社会通念として男の方が上、女が下というのがある。

下の立場のモノが上に楯突くのはカッコイイけど、逆はただのイジメしか見えないからね。

これは誰の目にも明らかなので、男がブサ女を見下すのはかっこ悪いという風潮がある。

逆に女がブサ男を貶すのはよく見られる、というか文化にすらなってるように思われ。

例えば、アニメオタクゲームオタク二次元美少女オタクの男を公然とバカにする行為文化になっている。

それとはまた独立概念として美醜の価値が男女によって違うのもまた事実

男の価値は美醜だけでなく、勉強スポーツ、地位、収入、などなどを媒介して現れる

強さにあると思う。なので美醜は全体の一部でしかない。

逆に女の価値はどこまで言っても美醜のみだと思う。ブスが東大に行こうが雑誌編集長だろうが

留学英語ペラペラだろうがブスはブスなので、他にどんな付加価値があっても女の価値は美醜とか

他人に愛されるかどうか、そう考える女が多いように思われ。

これは誰の目にも明らかなので、男は(リスクが大きすぎて)簡単に女ブスをブスと言えないし

女は(女に対してと比較して相手を傷つけないと知っているので)男をブサイクと呼べるのだと思う。

2014-03-16

はてブSTAP細胞デマ拡散 シノドスの記事も

はてなブックマークで普段デマ検証とか偉そうにしているが、そのはてブが盛大なデマ拡散地に、またなった。


なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの | SYNODOS -シノドス-

http://synodos.jp/science/6918

再現可能実験であることは疑いがない。小保方博士がこうした労苦を積み重ねて査読者をねじ伏せたというのは見事というほかない。


再現性の確認もしていないのに、何でここまで言い切るのか。シノドス大丈夫か。

この記事に、はてブが1000くらい付いている。

http://b.hatena.ne.jp/entry/synodos.jp/science/6918

fuka_fuka 一貫して「小保方博士」って呼んでいることにまず好感が持てる記事。素人にも意義がわかりやすく説明されてる。 2014/01/31

このコメントに多くのはてなスターが付いている。STAP細胞ことなんかよりも名称を気にする素人から、まんまと騙されたと。ちなみに、男の研究者でも普通に「さん」と言われてきたし。田中耕一の時には結婚報道とかもされて、小保方晴子の時より業績に関係のない報道ばかりだったが。

tetsutalow “そして、小保方博士がなぜ若くして独立研究者の地位を勝ち得たか、どのような人事制度がそうしたことを可能にするのか。”ほんとココ重要論文数だけで評価してたら絶対たどり着かない。 2014/01/31

ワロタ。どのような人事制度?その中には、もちろん、女性枠の弊害もある。

kuippa こういう記事がメインストリームになればいいのにとおもうのは世間マイノリティなのだろうか 2014/01/31

tanayuki00 こういう記事が読みたいんです。 2014/01/31

こんな記事が増えて、はてブが付きまくってみろ。はてブの信頼が(もとよりないのに)ますますはてブ大喜利になるだけだな。


このシノドス荻上チキ編集長)の記事は、どれだけSTAP細胞がすごいのか、小保方晴子がどれだけすごいのかと書いていて、そもそも再現性もされていない中で賞賛している。(人事制度の指摘なんか何も知らないのに、何でデマ飛ばしてるんだか)はてブは、業績に関係ない女性差別報道をするなという点が強調され、それとは違う記事がシノドスに載ったから、はてブが伸びて、結果的デマ拡散した。(荻上チキって、ネットデマ検証の本まで出してたが、その自身のサイトデマ飛ばしているんだが)


その女性差別報道とか言ってるのも、小保方晴子がノリノリで自分からしたって報道されてるんだが、またはてブ涙目な展開に。


はてブが伸びている記事は、価値のないはてダ記事などが多いが、デマに加担する記事も多いな。絶賛するより前に、再現性が実際に確認されてから、本当に評価すればいいのに。それにしても、シノドスって信用ならんネットメディアだな。(いくら何でもはてブよりはマシだが。はてブは、他人のコンテンツをかき集めているだけのまとめサイトから


はてブ2chがアホの巣窟とか言ってるが、2ch既婚女性板には「STAP細胞発見者の小保方晴子アンチスレ」ってのが発表当初からあった。2ch生物板のSTAP細胞の懐疑点のスレを出せば、はてブのほうが断然アホの巣窟だった。はてブって、デマに流されやすいな。特にはてブでは、女性が絡むと「女性差別」とか言い出して、実際には本当のところはどうなのかの確認もせずに、とにかく女性を持ち上げるという頭の弱い低能なフェミ層が巣食ってるから。他のSTAP細胞はてブが付いている記事コメントって、意味不明女性差別という視点が多く、実際のSTAP細胞なんかどうでもいいコメントばかりだからな。


繰り返すが、小保方晴子女性から業績に関係のない報道をされたわけではない。田中耕一の時の結婚報道、年齢を強調しておっさん普通に通勤とか、癒し系とか関係のない報道ばかりだった。小保方晴子女性を強調だって田中耕一おっさんを強調した報道よりは、かなり抑え目だな。小保方晴子女性差別報道とか言ってるのは、田中耕一の時の報道を全く知らないのか?おっさんへの報道のほうが、もっとグイグイ突っ込んで報道している。


日本人からすごい!女性からすごい!←ネット右翼とはてフェミって、どっちも変わらん。

普段、日本人すごい!って言ってる既婚女性板でも、発表当初から小保方晴子批判スレがあったのに、

はてブときたら、女性すごい!万歳!って、

はてブって女性のことになると、ネット右翼よりも全体主義の低能集団はてブって、集合知ではなく、集合恥の代表だな。


小保方晴子女性で絶賛で「だから女は」になった件

http://anond.hatelabo.jp/20140316184707


ワロタSTAP細胞記事のはてブコメントを見ると、こんなことを言われるのも無理がない面もある。

2014-03-12

しか編集長だった人が

インタビュー記事まるごと書き起こしエントリブクマしてたけど、仕事プライベート別的な考えなのだろうか。俺には無理だった。

2014-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20140225102901

ウィングマンは当時の西村編集長がこの漫画ジャンプカラーじゃないと思っていたと書いてたな

編集の鳥嶋氏が強烈にプッシュするから嫌々載せてたような感じだったらしい

2014-02-05

少女漫画の奴は、自分もぱっとみ挙動不審だからこそ言うけど、全体的にみて怪しかたか通報されたのであって、文字として伝わりにくい「なんとなく怪しい雰囲気」を補強するためにつけられてるだけだと思うなあ。

登場人物Aがタクシー運転手、Bが記者でもいいし、

Aが記者でBが編集長でもいいんだけど、

A「なんかこう、怪しくて…」

B「(それだけじゃ文字として伝わらないんで)具体的にどう怪しかったの」

A「(具体的にといわれてもなあ)うーん…あ〜そう、少女漫画とか持ってたし…」

B「見出しはそれだ!」

みたいな流れが容易に想像できる。

ネットでよく話題になる「あいさつしただけで事案発生」とかもそうだけど、メディアが伝えられる範囲だけを受けとって騒ぎすぎるのは、伝える側も受け止める側もどっちも責任があると思うなあ。

2014-01-23

日経ビジネスの副編集長とやらの見識を疑う

なぜ電車で「中ほど」まで進まないのか ~気の利かない人が増えた理由~川西由美子・ランスタッド EAP総研所長に聞く

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140121/258582/

内容もどうかと思うが、それ以前にインタビュー記事としての最低限の体裁がなってない。

4ページ目に「体育会系優先採用は理にかなっている!?」という見出しが入っているが、

これはインタビュアーが発言した内容であり、インタビューイはそのようなことをまったく言っていない。

インタビュー記事において各見出しインタビューイの主張を端的に表現したものであり、

そこにインタビュアーの主張を勝手に書くのはインタビュー記事の自己否定であり、インタビューイの信頼を裏切る行為である

それをするくらいであれば、最初からインタビュー記事などにせず、社説として記事を書くべきだ。

責任回避しつつ自らの主張を表現するために、インタビューイを利用する行為は、ジャーナリストとして最低である

2014-01-22

http://ameblo.jp/wataseyuu/entry-11754467845.html

アラタの担当2011年頃まで「あの」冠茂2012年から勝木大。

まりそういうことなんだろうけど、略称がIになってるのがよくわからんな。

 

「特技はネットで叩かれること」と自称する冠がこんな暴露反省するわけもないけど、編集長なり会社上層部なりはいい加減なんとかしろよ…

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