はてなキーワード: 緊急避難とは
今回のCOVID-19感染症、武漢の流行から見てきての所感。日本国は、起きている事象を把握し、人・モノ・金の適切な投入がまるでできていない。4月8日に発表された緊急事態宣言そのものは、そんなに悪い内容ではないが、実効性のある政策としては、いくつか重要な漏れがある。
まずは長期戦略。国内のCOVID-19流行は、ここ数日で始まったわけではない。1カ月以上前から国家的危機が訪れる可能性は、十分に示唆されていた。それにも関わらず、現状としては「緊急事態を1カ月で脱出する」という緊急避難方針と、1カ月かけての「効果測定」が目標となっている。端的に言ってアホだ。
4月6日の、新型コロナウイルス感染症対策本部会合で安倍総理は「PCR検査の1日の実施数を現在の倍の2万件に増やす」「保健所の体制整備と合わせてクラスター対策を強化する」という方針は出ている。これは大変良い方針ではあるが、いつまでに、どう実現するかが不明瞭であり、4月8日の緊急事態宣言に伴う会見では、一切触れられていない。
ここ最近の、特に東京都の検査状況を見るに、「検査の実施数」「保健所の体制整備」については悲惨な状況が続いている。この両者の不足は、それこそ何週間も前から話題にはなっており、3月2日の国会答弁において「すべての患者が検査を受けられる十分な検査能力を確保する」と某総理大臣が明言したにも関わらず、国にしても、東京都にしても、改善の手は僅かにしか打ってこなかった。オリンピックを気にして、報告数を抑えるために放置していたのかもしれないが、現状はどこからどう見てもアホだ。
そして、ここを本気で改善する気があるのであれば、緊急事態宣言に伴う会見において、コミットメントは無理だとしても、何らかの責任ある発言はあってしかるべきだが、見事にスルーされた。
この「長期戦略がないアホ」と「検査能力不足のアホ」は密接に絡み合っている。軍事に例えて言うならば、作戦目標が不明瞭なうえに、スカウティング(偵察)能力も足りない部隊が、勝利できるだろうか。しかも今回の敵は、隙を見せれば指数関数的に増えるのだ。
ここで少し脱線。あくまで私の観測範囲だけかもしれないが、ネットを見ていると、今の東京はニューヨークのx月x日と一緒だ。日本の対策は緩すぎる。強力なロックダウンと、それを守らせる/守るための充実した補償をという意見が、個人・マスコミ含めて、とても多いように感じる。補償に使われるお金というのは、信用創造という仕組みで生み出すことはできるけど、信用についても、生産力や「生産に伴う徴税」により担保されている部分も大きい。もちろん、国の信用をすり減らして、一時的にお金を生み出すことはできるけれども、財が生産されない期間があれば、その分だけ国富は失われる。
もし仮に、強力なロックダウンを実施しないと、より多くの生産機会が失われたり、信用が失われるのであれば、強力なロックダウンは有効な仕組みだ。一方で、過剰に人の動きをとめて、全部補償するのは、莫大な富を失う、極めて不条理な行動になる。それでは、強力なロックダウンは必要なのだろうか。今回の非常事態宣言で十分かもしれないが、もしそうだとしても、いつまでつづければいいのだろう。行動抑制政策の緩和を決断したとして、やっぱり再開しなければいけないという判断はどうするのだろう。そう、あのアホが登場するのだ。「検査能力不足のアホ」
このアホがゆえに、正しい判断ができずに、ものすごく大きな国富をリスクに晒し、目隠しをしてのギャンブルをしなければいけない。それが日本国の実情だ。そして改善の兆しは見えず、現場は疲弊し、あるのは期限不明の方針だけだ。この検査能力は、この疫病との戦いで直接的・間接的に使える武器でもある。直接的には、緊急事態宣言の会見の中での言及もあった「クラスター対策による封じ込め」だ。言い換えると、検査・検査・検査、隔離。もしも陽性となり隔離ができれば、もう他の人に感染させることがなく、その接触者も自宅待機させることで感染を抑制できる。スピードも大事だ。早く隔離できれば、それだけ2次感染、3次感染は防げる。
(この「接触者」は発症するまでは検査不要という指針がWHOから出ているが、無症状の人が一定比率で存在し、その無症状者からの感染の報告もあり、「接触者の接触者」は待機していない現状からすると、検査能力や接触者調査能力に余力ができ、検査場での感染リスクが抑えられるのであれば、無症状の接触者も含めて検査実施の価値はある)
そして、検査を間接的に使う方法は、長文になるし、多くの人に知って貰うべき内容でもないので詳細は省くが「大きなレッドゾーン」を作り、感染確定者をひとまとめにし、人的リソースや、特に今後の枯渇リスクが高い、防護具を節約する運用体制を確立するための活用となる。病院におけるマスクをはじめとしたPPEの兵站は、現状ですら怪しい状況にあり、さらには輸入も途絶えつつある中で長期戦になることも明確だ。感染有無が不明確な患者がいると、1人づつ防護具を着替える必要があるが、こんなことを悠長にやっている余裕がないのは明瞭だろう。検査実施についても、検査の場所や日時を調整をするスタッフ、毎回着替えて検査を実施する医師、そのあとに検体を密封して運ぶ保健所職員等、人的リソースも含めて枯渇するのが当然な運用が続いている。
早急に専門検査場を用意し(閑古鳥のないているクリニックとか、公園に検診車とか)、完全予約制とし、防護具の脱着なしに毎回消毒液噴霧の体制とし、検査場内での感染リスクを排除しつつリソースの消耗を抑制する運用を確立するべきである。防護具の枯渇を防ぎ医療スタッフを守るのが、作戦遂行上、何よりも重要なのは、どんだけ戦略がなくても自明だろう。
ついでに、初乗り5000円とかでいいので、解雇多発のタクシー業界で、検査場までの安全な輸送手段も検討するといいだろう。長期戦確定なので、単純努力とか根性ではなくて、余剰な資源を生かす形で投資をし、今後ボトルネックとなりうる希少リソースを節約するオペレーションを考えるべきだ。この例だと、医療・保健所スタッフ・防護具を節約するために、感染疑い者の方を運び、感染不明瞭者をできるだけ病院に近づけないという方策だ。運転席と客席を気密隔離して、毎回消毒できるようなタクシーを改造するような投資は必要とはなるが、一定雇用が守れ、希少なスタッフや資材の消耗を防ぎつつ、感染者の移動に伴う感染拡大リスクも防げるだろう。
(余談になるけど、他国を見ていると、一定数以上の流行規模になると、いくらロックダウンしても病院周辺へ人が集まり、そこを中心に感染が持続しているように思える。家族の手を煩わせない感染疑い者/感染者の輸送手段確立や、病院内における「感染疑い者(本当は未感染)」への感染抑止も有効な感染抑止手段であり、そこにコストをかけるのはロックダウンに比べると格段に費用対効果が高いと思う。)
検査場の混雑を避けるための予約の仕組み。積極的疫学調査における行動歴や接触者の調査。これらはITを活用し、極力省力化や高度情報化をすすめて、長期戦を戦い抜く工夫も必要だ。国としても、もはや厚労省単独でことに当たる状況じゃないだろう。多省庁での連絡会議を定期開催し、長期戦前提でできることを早急に進めるべきだ。検査の機械化・自動化もあれば、文科省他所轄の感染研以外の研究所・大学等からの応援も必要だ。東京の検査能力の限界を超えれば、国交省所轄の業者でも自衛隊でもいい。検体を余力のある他県の検査室へ運ぼう。接触者調査なんかは、警察や警察OBも得意分野だ。
途中少し省略したけど、どうしても書かなければと思ったことを書きなぐったら、クソ長くなった。ソーシャルディスタンシングや、軽症者施設確保が進んだのはとても良いことだけど、まだまだ、やらなければいけないことは多数ある。日本は、国家債務も大きく、経済成長も乏しく、また国の信用の元である日銀資産にせよ、我々の老後を守る年金資産にしても、多くの国富が「日本社会の生産力」に投資されている。疫病を克服しつつ、「日本社会の生産力」を維持し回復しないと、「日本死ぬ」は、あっけなく現実のものになるだろう。
そのための総力戦に、まずは検査を。そして、人・モノ・金を適切に動かそう。ロックダウン&補償は最適解である可能性もあるが、大きく間違っている可能性もある。政治家や官僚、そしてマスコミも、普段の何倍も頭を使って、ゴールに一歩でも近づけるよう、死力を尽くして欲しい。
3月4日にこちらの増田(https://anond.hatelabo.jp/20200304212124)を投下する程度には病態を理解していたり、検査の過不足については2月末から指摘している(https://anond.hatelabo.jp/20200228013154)けど、ただの匿名ブロガー。
そう。これはあくまでも医師の診断じゃなくて、増田の匿名の戯れ言だからね!
だからきちんと医療を受けて安心しよう。そうしたら私のことは低学歴の馬鹿だといくら罵倒してくれてもかまわないから。
だけど、罵倒語は、あんまり具体的な言葉をつけない方がいいよ。
もちろん言わない方がいい。だけど緊急避難的に感情を抑えるために言う事はは私は否定しません。
でもその時にはできたら「馬鹿」とか「アホ」とか一般的な言葉を使おう。
なぜか、自分が言われて一番いやな言葉を使ってしまう傾向がある。それはあなたのコンプレックスそのものだから、あなたに一番効いてしまう。
一つは、前も書いたけれど、一つの考え方に執着してしまうのは何かの表れであるかもしれないから、気をつけてってことをもう一度。
もうひとつ、気付いたので書いておくね。
相手の事を罵倒することですっきりする、と言う事はよく言われていることだから、私は、緊急避難的にはやってもいいと思う。駄目って言う人もいるけど。
けれど、継続的に見た場合、それを続けていくとネガティブな影響があることが分かっている。短期的に快感を覚える物質とストレスを感じる物質が同時に出て、それの中毒みたいになっちゃう。認知バイアスに従って、誰かを罵倒することで快感を覚えられると脳が依存してしまうと、それを繰り返してどんどん悪化してしまう。
遠回しに自分で自分を傷つけるような行動になっているから気をつけて。
そうでなくてもそういう行動を続けていると社会的に損をすることが多いのももちろんあるけど、まぁここは増田だからそこはいいかな。
男女平等はまた後退 ジェンダーギャップ指数2019で日本は過去最低を更新し121位、G7最低 | ハフポスト
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5df74276e4b047e8889fdd98
今年の順位の下降は、教育分野も大きな引き下げ要因となっている。教育は91位(2018年は65位)で、小項目では中等教育への就学率が128位(同1位)まで転落したことが、全体の順位を大きく変動させた。
書いてあることが正しいとすると、去年まで1位だった中等教育就学率が一年間で127か国に逆ごぼう抜きされたってことでしょ?
楽しさの一つは、論理をこねくり回してるところだよ!
理路が整然とするのは面白いよね!
それを学ぶのがつまらないわけないよ!
もしかしたら、それを自分が少しだけ進められるかもしれない、となったら尚更だよ!
まずは憲法学!
それにもかかわらず、いまだに次から次へと新たな議論が生まれるよ!
近年(?)でも、「これまでアメリカ流に解釈されてきた最高裁判例は、実はドイツ流に解釈した方が上手く説明できるのではないか」というコペルニクス的転回めいた説が有力に唱えられていたりするよ!
アメリカ流とドイツ流をミックスさせる説もあったりして、学説はカオスで面白いよ!
条文にあまり内容がないから、解釈の自由度が極めて高いも魅力だよ!
憲法というと一般人には縁遠い存在にも思えるけど、例えば今年の司法試験の憲法の問題では「フェイクニュース禁止法が制定された場合の憲法上の問題点」が問われたりしているよ!
次に民法学!
120年ぶりの大改正が来年から施行されるというアツい法令だよ!
その条文数は1000以上!
1条1条にそれぞれ生涯をかけて研究をした学者がいると考えると途方もないよ!(注1)
次は刑法学!
いくつかの基礎的な考えからあらゆる論点での解釈を導く様は、さながら数学の公理系を思わせるよ!
数学ほどの論理の厳密さはないけど、そこにまた面白さがあるよ!
ちなみに、トロッコ問題の様々なバリエーションは、正当防衛と緊急避難で全て結論が出せるよ!
法哲学!
マイケル・サンデルの「これからの『正義』の話をしよう」の世界だよ!(注2)
法学部と法科大学院を出ただけで、きちんと研究をしたわけじゃないし、資格試験のために勉強してた側面も強いけど、個人的なイメージとしてはこんな感じだよ!
あとは、訴訟法もあるし、法制史学とか、比較法学、法と経済学とかも色々あるよ!
(注1)
実際は、深く研究される条文は偏ってるよ!
一方で、「こんな法律あったんだ?」ってレベルのどマイナー法律にも研究者がいたりして、法学の世界の広大さを感じることがあるよ!
(注2)
同書が扱う分野は法哲学以外にも及んでいるよ!
緊急避難としていったん自宅に一週間〜一ヶ月かえってもいいと思う。
大学は実家から通って社会人になってから再トライするのもありだとけど、
いずれにせよ人生のどこかのタイミングでバランスの取れた食事の仕方は身につける必要があるんじゃないかと思う。
節約は本当にそんなに切り詰めないといけないんだろうか?
単位を落としたり、大学生活を思うようにたのしめなかったり、留年したり、入院したり、就活がうまくいかなかったりすれば現在の節約の金額以上に損をしてしまう。身体の病気はもちろん、メンタルの病気にもなりやすくなる。
この食生活になってるのは、やり方が分からないからなのか、お金がないからなのか、時間があまりないからなのか、食欲自体そもそもあまりわかないのだろうか。
増田には栄養とってもらいたいのだけと、増田にあったやり方がなんなのか、模索していくことが必要だと思う。
繰り返しだけど、とりあえずタンパク質(肉か魚)と栄養価のある野菜をたくさん食べてほしい。
貧乏だから野菜が食えないとかいうのは毎晩お好み焼きを食べないやつの戯言にすぎない - 関内関外日記
貧乏だから野菜が食えないとかいうのは毎晩キムチ鍋を食べないやつの戯言にすぎない・冬 - 関内関外日記
キムチ鍋である必要はたぶんあんまりなくて、なんでも好きな味の鍋でいいはず。
お好み焼きは野菜と炭水化物は取りやすいけど、意識しないとタンパク質は少し少なくなるかも。
気力がものすごくないなら、スーパーやコンビニで野菜ジュースやスムージーを買っておいて飲むのもいい。
味に抵抗がなければ、伊藤園の「1日分の野菜」KAGOMEの「野菜一日これ一本」が栄養価が高い。
スムージーやジュースは補助的なものと考えたほうがいいけど、飲まないより飲んだ方がずっといい。
味が大丈夫なら、一週間〜一ヶ月くらい毎日飲んでもいい気もする。
コンビニやファミレスの野菜多めのメニューなんかを上手く使っていくのがいいと思う。
1日3食コンビニ飯で栄養バランスとれるの? 管理栄養士が検証してみた - KAI-YOU.net
学食のメニューも、どのメニューなら栄養がとれそうか、研究してみて。
タンパク質(肉か魚)野菜、炭水化物(米、パン、麺類)に注目してメニューを見てみるとわかると思うけど、
学食も含めて、だいたいの安めの外食は炭水化物は簡単に取れて、タンパク質と野菜がとりにくい。入っていても量が足りてない。
どの学食メニューなら野菜とタンパク質がとれそうかっていう視点であらためて見てみるといいと思う。
定食系のメニューだとバランスがとりやすいことが多い。野菜が不足気味の定食メニューも多いので中身をみて。
学食の使える度合いは大学によるけど、基本的には普通の外食より安くで栄養取りやすい場合が多い。
こういう商品もある。
完全食 BASE BREAD® (ベースブレッド) – BASE FOOD JP
完全食 BASE NOODLE® (ベースヌードル / ベースパスタ) – BASE FOOD JP
予算がOKなら試してみて、味もいけるようなら選択肢に入れていいと思う。
増田の人は栄養失調気味なので、期間をきめて一ヶ月くらい体調を整えるために毎日一食はこれを食べるというやり方もありだと思う。
個人的には鳥肉・豚肉とブロッコリー・ほうれん草はよくとるようにしてる。
鶏肉は安くて高タンパク低脂質、豚は牛より安いしビタミンBが豊富。
気力がない時魚系の便利なタンパク質としては、ツナ缶、サバ缶。
多少値がはっていいなら、セブンイレブンの鮭がおいしくて簡単。
ブロッコリーとほうれん草はスーパーかセブンイレブンで冷凍で買っておいて電子レンジで温めてポン酢とかをかければ、疲れていてもすぐ野菜が食べれる。
ご飯は、増田の人の体格にもよるけど、ご飯はわりと食べれているみたいなので、ともかくタンパク質と、野菜が足りないかんじがする。
あすけん | あすけんダイエット - 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート
これで一週間くらい記録してみると、足りない栄養価がわかるんじゃないかな。
バランスの良い食事「合言葉は主食・主菜・副菜」|とうきょう健康ステーション
主菜(≒肉か魚≒タンパク質)、副菜(≒野菜≒ビタミン・ミネラル)、主食(≒ご飯≒炭水化物)。
一日のおかずが味噌汁と惣菜一品だけだとたぶん野菜とタンパク質がかなり足りない。
カロリー計算よりも簡単!1食分の食べる量をはかるコツ | michill(ミチル)
てのひらを目安に量を計る方法を貼ってみた。
ごはんを普通にたべて、野菜をたくさん食べて、タンパク質は手のひらサイズで食べる、っていう理解でいいとおもう。
お好み焼きと鍋を押している記事の人は、「どうしたら安くて手間をかけずに野菜をとれるか」をがんばって追求してるけど、
「美味しくて、なおかつ栄養も取るにはどうすればいいだろう」という考え方で手間がかかってもおいしいものを作る方が自炊頑張れたりするので、自分がどういうタイプなのかも考えたほうがいいとおもう。
》空腹感が目立つようになった。
お菓子は食べる人と、あまり食べ無い人に分かれるんだけど、お菓子はたべてたりするんだろうか。
仮におかしを食べる人の場合、気力がない状態でお腹が空くようになると思った以上におかしを食べていたりする。
仮にお菓子を食べてる人なら、お菓子はやめなくていいけど意識してそのお金を肉や野菜にあててほしい。
炭水化物(たぶん足りてる)とタンパク質と野菜(足りない)をバランスよくたべるとお腹が減りにくくなるはず。
例えば、ものすごく良い人で会えば皆良く言うのに発言がアレな人なんてのは多い。
そして、とても明晰で仕事も確実で信頼性の高い取引先が、飲みに行くとアレな話をすることも多い。
そして、人はみなスティーブン・キング程には表現が上手ではないので、
「うわヤだな」と思ったことに後から理屈をつけて話す事が多い。少なくとも自分はそうだ。
最初に「宇崎ちゃんは遊びたい!献血ポスター」論点を明確にしよう。
DCコミックスのワンダーウーマンは、その物語がある程度北米で共有されているため、特に男性から消費される性の対象として描かれているとはみなされない。
しかし、イスラム圏のポスターにワンダーウーマンを描けば非難の対象になるだろう。
だから、「あのイラストがエロいかどうか」は、時と場合による。
つぎにB、宇崎ちゃんを好ましく見る人に届けば良い、そうでない対象外の人は見なければ良い、とする意見である。
公共のポスターであり、ゾーニングされているわけではないからだ。Bは対象外の人も見えてしまうとする方が自然だろう。
つぎにCだ。知り合いの医療従事者もこの立場だったが「血が足りないのだから手段を問うている場合ではない」。
外科医はその職責において傷害罪に問われないという点から考えても、一考の余地がある。
待ったなしの局面において、明確に違法でなければ何をしても良いと考える医療従事者は、割といる。
半裸の男性のカレンダーが、売上が慈善に繋がる場合かなり好意的に受け止められている。
つまり、公共性の高さ、公共の福祉というのは、他よりも優先度を上げるという考え方は、社会によっては有り得る。
つぎはDだ。表現の自由は、公共のポスターにも適用されうるか。
表現の不自由展は、「芸術作品の表現が、制限される」という点で問題視されていた。
宇崎ちゃんは遊びたい!が、例え半裸のポスターであっても、適切に販売されるなら検閲すべきではない。
クリムトがウィーン大学向けに描いた作品が論争を引き起こして納品されることが無かったのは有名な話だ。
ポイントは、「作品」ではなく「掲示する場所」だ。争いの余地がある。
職場にヌードポスターを貼るのは、環境型セクハラに該当する、とされる。
Aの論点において「性的なポスター」であり、Bの論点において「嫌なら見るな」は否、ならば環境型セクハラに該当するだろう。
つまり、性的か否か、対象外の人に見えるか否かが、Eの結論に影響する。
性的なポスターであっても、該当の人にだけ見えれば良いという論陣なら、やはり該当しない。
最後にFだ。環境が女性に好ましくない状況である中で、それを維持強化して良いか、である。
これは、「その環境にある、ない」か「強化するか否か明確でない」か「強化はする、強化しない」の論点がある。
強化しない、強化する、いずれも明確に証拠を提示するのは、とても困難な作業になる。
女性が男性よりも性的に消費されやすいとする証拠もまた、提示が難しい。
よってこれは、「その可能性がある」とする立場で考えるのが一番自然だ。
その場合であるときに、他の論点がどう変化するかが、論点となる。
さて、こうすると、例えば自分の立ち位置は、以下となり今回の件はOKという立場だ。
B「ゾーニングはできていない」
C「医療は許容度が高い」
これは端的に言えば「環境型セクハラで女性の不当な扱いを強化する可能性があるが、表現の自由に加えて公共の福祉(医療)の方が優先度が高い」とする立場だ。
自分は、全く同じ図案のポスターが「読書感想文全国コンクールのポスター」であればNGとする立場だ。
環境型セクハラに該当する図案の場合、表現の自由よりも子供の教育環境は優先されるべきと考える。
つまり、同じポスターも時と場合によって許容度が違うと考えている。
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さて、長い前フリを読んでくれてありがとう。
JOKERは、アーサーという中年男性が、コメディアンになる夢を追いかけ、他人から利用されるだけであることをやめ、自分の悲劇が喜劇的であることに自覚的になる、悲しい物語だ。
JOKERはそのスタッフクレジットも、全体として「喜劇」のフォーマットで作られている。軽やかな曲とともに始まり、明るく楽しげな音楽で終わる。
そしてその悲劇が、喜劇的なエンターテインメントであることを理解している。
アーサーは人を笑わせるコメディアンになりたいのであって、人から笑われるピエロであることは望んでいない。
アーサーは人からはわかりにくい障害を持っている。緊張性の発作のように、自分の意志と無関係に笑ってしまうのだ。
劇中には小人症の人物も出てくる。その特性(障害)はわかりやすい。それでもソレは笑いのネタにされる。
現代では、小人症の人物を揶揄するのは不謹慎だとされるだろう。
同様に、アーサーの症例が精神病として一般に認知されていれば、当然それについて差別したり揶揄するのは、社会的に許容されない。
社会的に許容されないというのは、そんな現実がない、ということとは明確に異なる。
たぶん、アーサーは、現代でも差別され生きにくさを感じると思う。
もちろん表立ってではないし、合法的になんの問題もない理屈の上で、差別されると思う。
アーサーがJOKERになったゴッサムシティと、宇崎ちゃんは遊びたい!献血ポスターが掲示される現代は、とても遠くて、実はすごく近い。
医療のための緊急避難だと考えている人が多ければ、たぶん遠く、
たまに知り合いのつてで仕事の依頼をされる
依頼されると、車で相手の家に出向いていく
そこで依頼主である高齢の夫婦と挨拶をし、ご自宅にお邪魔させていただく
ざっくりと家の中を観察し、この家庭のことを推測し、依頼主夫婦にいくつかの質問をぶつける
しかし、これをやっておかないと依頼完遂しないのだ
一通り質問が終ったら、今まで聞いたことや観察したことをノートにまとめ、思考をまとめる
いや仕事やってる感を依頼者の前で出すことにしている、ただボケッと話を聞いてるだけだと、依頼主も不安だろうから
ここから本腰を入れて取り組まなければならないのが私の仕事である
依頼主のお子さんを私の前に連れて来てもらい、私がお子さんをつぶさに観察するのだ
たまに部屋から出てこないお子さんもいるが、その時は臨機応変に私が部屋まで出向くこともある
その場合は料金上乗せなどという非人道的なことはしない、私の仕事はあくまでも善意でやっていることなのだ
さてお子さんと世間話をする、世間話からお子さんが普段何を考え、何をしているのかを探りを入れるのだ
10分も話していれば、お子さんの人となりが見えてくるがここで話を急がせて信頼関係を壊してしまっては意味がない
私はさらに10数分お子さんの話に付き合うことにしている、こちらが聞いてもいないことを話し出したら、信頼を得たと見ていいだろう
たまに茶が入ってる湯飲みを投げられ交渉決裂することもあるが、そういう時のために緊急避難的話の糸口を作っておくのも大切なことなのだが
それはまた今度の機会にしようと思う
お子さんに信頼を得たら、いよいよ本題である
私が遠路はるばる依頼主のご自宅まで来た理由でもある
私は満を持してお子さんに問うのだ
お子さんは一瞬きょとんとし、答える者もいれば押し黙る者もいる、人数的には半々ぐらいだ。
お子さんが答えた仕事と今までお子さんと会話してきた内容を精査し、不自然なところはないか一つ一つチェックしていくのだ
もちろん私の頭の中でである
不自然さがなければ、そうですかと納得し、あとで依頼主に心配はありませんお子さんが答えた職業で間違いありませんと報告をし謝礼を受け取って帰る
不自然ならここからお子さんを問いただして本当の職業を探っていかなければならないのだ
数分で探ることもあれば、何日もかかることがある、その時のお子さんの気分次第としかいえないのだ、私の経験や勘などお子さんの気持ちの前では吹き飛んでしまうのだ
>犯人が一番悪いけど、その犯行を阻止できなかった京アニの会社にも責任があり過失がある
>建物の構造的欠陥、なぜ狭い螺旋階段を室内に造ったか、なぜ外に緊急避難経路とか非常階段が無かったのかとか、なぜ入り口がロックされてなかったのか、洗いざらい話して貰おうか
>記憶にございません、想定外だった、素敵な言葉だね でも言うなよ、カスの免罪符すぎて
>まさか日本じゃテロとか起こらないと思ってた口? でも予兆は知ってたんでしょ? その対応と警備強化は?
>優遇されてたのは給料だけで、安全面とかは疎かだったのかよ ほんと幻滅もんですね
と口汚く京アニ叩いてるのがいるけど
じゃあオマエ自身は事件の起こる前から京アニに注意喚起してたのか?って話だな
『ヨドバシカメラ京都店が「転売目的で来ている外国人の方には売れない」と発言し転売ヤーとトラブルに』
https://togetter.com/li/1369652
でも転売問題の有効な打開策が長年見出だせていない現状下では、緊急避難的に仕方がない部分もあるのかなと思う。
前提として外国人が皆そうだというつもりは一切無いし、むしろ良識のある外国人の方が大多数だとは思うけれど、
また、日本人にだって転売ヤーはいるからそれも問題だけれども、
規模や比率的な問題としては外国人がやっぱり多い訳で、それを一括りに規制するのも致し方ない部分もあるのかなと。
ところでこれ、論理構造的には女性専用車両の話とかなり似てると思う。
でも痴漢問題の有効な打開策が長年見出だせていない現状下では、緊急避難的に仕方がない部分もあるのかなと思う。
前提として男性が皆そうだというつもりは一切無いし、むしろ良識のある男性の方が大多数だとは思うけれど、
また、女性にだって痴漢やセクハラをする人はいるからそれも問題だけれども、
規模や比率的な問題としては男性がやっぱり多い訳で、それを一括りに規制するのも致し方ない部分もあるのかなと。
まぁ正直、当然ながら両者には差異もあって、一緒くたにできる案件ではないことは重々承知しているけれど、
根っこの部分はかなり似てると思う。
そういう意味では、普段、「女性専用車両は差別だと反対」しているのに「今回のヨドバシの対応には賛成」だったり、
逆に、「女性専用車両は賛成」しているのに「今回のヨドバシの対応には反対」な人は、ダブルスタンダードってことになるのかな?
それなら、関係ない人間を刺した場合でも「正当防衛」と認めていただけるんですね?
どちらかといえば、緊急避難ですが。
いいえ、認めません。
何が「それなら」なのかは知らんが、仮に私が刺されたら告訴します。民事刑事両方で。
ネズミ捕りの有無について語るべき部分なのに。
「衣服の内側」という前提は今ここで君が初めて出した。後出しで前提増やすやつとは会話ができんわ。
推定有罪で無実の人の人生壊すくらいなら、犯罪は無くならなくていい。
そうやって他人のせいにして喚くのは勝手だが、こっちに迷惑かけんな。
意味不明。
なんだろう、レッテル貼りやめてもらっていいですかね?
そりゃお前だよ。
つーかまた都合の悪い部分はスルーかよ
それなら、関係ない人間を刺した場合でも「正当防衛」と認めていただけるんですね?
どちらかといえば、緊急避難ですが。
ネズミ捕りの有無について語るべき部分なのに。
人一人、犯罪者扱いして人生危険に晒してんのに、手間を惜しんで適当にやられてたまるかよ。
そんなん言ってるから万引きも信号無視も、迷惑防止条例違反も無くならないんだよ。
これが司法相手じゃなくて、店相手とかなら横柄に、手間を惜しんでクレーム入れまくるくせに。
「今後の対策」がこれまでと同じく無実無関係の男性を犠牲にするものだから批判されてる。
痴漢が推定有罪である現状では、それは「泣き寝入りしろ」と同義。
ていうか、間違った人刺したたら大人しく刑を受ける覚悟あるんかね?
お前は同性の犯罪全てを「自浄」してるのか?
→想定される状況=電車内の痴漢では、安全ピンは『ただちに他人をして危険感を抱かせるに足りるもの』とまではいえない可能性が高い。
本来ならそうだろうな。
しかし君みたいな無法者たちが挙って「安全ピンを刺すために用意する」と言ってるんだ。危機感を抱かせるものになるだろうよ。
・痴漢から逃れる場合にはそもそも正当防衛により、傷害罪だったとしても相殺される
・痴漢がいる状況で、他人の手を刺してしまった場合には、緊急避難が適用される
・万が一痴漢がいない状況で(=冤罪発生の可能性があるケース)他人の手を刺した場合には、誤想防衛が適用される。ただし、その上でごく軽微な刺傷を超える結果で『傷害』だと認められたら過失傷害罪
捕まっていない痴漢を証明するのは悪魔の証明だし、これまでにも記録に残らなかった。
それをいつまでもぐちぐちと……
あと、男に泣き寝入りしろって言ってるわけじゃないですよ。「痴漢男性(男性とは限らないかも)」だけですよ。
男性が男性の中で自浄作用きかせて、そういった輩を排斥してくれたら私たちとしても問題はないですけれど。
他人を殺傷するための道具として計画し、用意してたら凶器だわ。「用法上の凶器」って奴ね。こんな基礎知識もなく加害宣言してるの?
・用法上の凶器か否かの判断基準は、人を殺傷する用具として使用される外観、社会通念に照らし、ただちに他人をして危険感をいだかせるに足りるものといえるか
→想定される状況=電車内の痴漢では、安全ピンは『ただちに他人をして危険感を抱かせるに足りるもの』とまではいえない可能性が高い。
・痴漢から逃れる場合にはそもそも正当防衛により、傷害罪だったとしても相殺される
・痴漢がいる状況で、他人の手を刺してしまった場合には、緊急避難が適用される
・万が一痴漢がいない状況で(=冤罪発生の可能性があるケース)他人の手を刺した場合には、誤想防衛が適用される。ただし、その上でごく軽微な刺傷を超える結果で『傷害』だと認められたら過失傷害罪
本紙・鈴木エイト主筆は「個人的見解」として以下の様に分析した。
「人工中絶手術を受けた患者のカルテは、先祖因縁などを吹き込み悪質な霊感商法を行なってきた統一教会からみると、ある意味“宝の山”です。
被害を未然に防ぐために滝本弁護士が採った緊急避難的行動は、中絶の施術を受けた女性のカルテが統一教会側に流出することを防いだという点に於いて評価できます。
統一教会が霊感商法や詐欺勧誘を行う際に、勧誘対象者の心の傷を探り当てそこを突いていくというのが常套手段ですから。
これは火事になった家から逃げ遅れた子供を救うために不法侵入を犯して他人の家屋内に立ち入るといったケースと同様で、違法性は阻却されるべきだと思います。
更に鈴木主筆は、自身も緊急避難的行動を採っていたことを打ち明けた。
街頭でカルト勧誘阻止のパトロール活動を行なっていた時のことですが、統一教会偽装勧誘員が持っていたアンケート用紙を半ば強引に”押収”し、用紙に記された勧誘被害者に連絡して注意喚起していました。