はてなキーワード: 普通自動車とは
これを最低限満たしているものだけが、健康で文化的な最低限度の生活である。多様性はこれを毀損するものであるから認められない。
http://anond.hatelabo.jp/20150816093352
おススメプランは、
髪、服、靴、鞄等、身だしなみに気を付けること。正社員に負けないように。
挨拶、姿勢なんかも気を付ける。※学歴や職歴は見えないので、見えるところで勝負するのです。
ライン作業、フォークリフト作業、運転手、ガードマンみたいなのはその後広がりが難しいので避ける方が無難です。
フェイズ② 社会人になる。(3~5年) 仮年齢33歳~36~38歳
中小企業のパートか正社員に応募し、採用になる。ハロワにもたくさんあります。
中小でビジネスとしては回っているのに本当に人手がなくて廃業の危機の会社沢山あります。
ここで3,4年仕事をして職歴を作ります。30台前半で当座の受け答えがハキハキキビキビしていれば
バイトでも正社員で来てくれよ、っていう話になることが多いです。手取りはカツカツになりますが仕方ありません。
現場で必要な技術を身に付け、必要な資格があればとっておくと吉です。配管溶接とか電気工事士2種とか情報処理○○とか
そこで一人前の仕事をできるようになるのが目標です。中小は人材がいないので、仕事が振られるチャンスは多いです。
社長に娘さんがいれば嫁にもらい、そのまま社長のあとを継ぐのもありかもしれません。30台で健康でキビキビハキハキしていれば
そういう話になることもあるようですよ。
一部上場に中途採用に応募します。リクルートとかの仲介会社を利用すると良いです。
一部上場では、実は実務は下請け会社がやっていて本社は管理だけしているような場合も多いです。
もし、フェイズ②の仕事が大手の下請けならそのまま大手の管理側に転職することができます。
管理するためには実務内容を知っていることが必要なのですが、大手ではその実務内容を知ることができないからです。
フェイズ②で作った職歴が財産ですので職歴表はしっかりと書きます。
「○○電気○○工場新設の配管施工で○○部分を担当/○○ビルリニューアル工事(元請○○)の配管施工で○○部分を担当」とかそんな感じで。
履歴書の空白期間の説明は何か考える必要がありますが、新卒採用じゃなく
現場のエキスパート採用なので何とかなります。家業があれば家業を手伝ってた、とか書けるので楽ですが。
>初めてのキスをする前に歯医者に行き虫歯の治療を完了させること
そもそも虫歯ありません。
>将来的に長く付き合いたいなら大学は最低でも出ること。無理なら安定した収入が得られる資格をいくつか取得しておくこと。普通自動車免許は当然持ってること
無資格で自動車免許もありませんし大学も出てませんが、不動産収入と配当収入で生きてます。
>家柄は問わないが本人含め親族の人柄は問う。DQNは申し訳ないがお断り
私はあなたとあなたを教育した親の人柄がDQNなのででお断りしたいです。
>密なコミュニュケーションは大事なので日本語、もしくは私が話せるドイツ語を使えることが条件。日本人でも日本語が拙いのはお断りだし、当然外国人でも条件を満たさないのはお断り
匿名で書こうと思ったのは、まぁ自分の名前を晒すのはどうかと思ったから。
うん
10月上旬より転職活動をして、なんだかんだ休止を含めて11月下旬まで活動してました。
今の企業にものすごい不満があって、年収やら職場環境の改善やら求めて転職を決めての活動。
いろいろ迷うこともありましたけど、無事内定を頂いてε-(´∀`*)ホッとしています。
まぁ転職ってみなさん、人それぞれ思い出がありますよね。あそこの会社ではうまく志望動機が言えなかったとか、待遇が悪そうなので思わずぽろっと言ってしまったとか、行きたくないけど本命前の練習で受けたら通ってそこに行く羽目になったとかetctec...
今回日記で残そうと思ったのは、転職の採用面接で1社ほど嫌な面接をされたから。ちょっと備忘録的にも皆さんにも知ってもらおうかなぁっと思いまして、今回転職で経験したことと嫌な面接を思い出代わりに記述します。
そこで、最初に今回の転職を開始した時のことを書こうと思います。何も知らずに転職サイトに登録してエージェントの方にあったり、非公開求人に応募したり、自己応募したり、そして面接へ・・・。面接の項目でたった1社ほど嫌な面接をされたので、記述します。
○転職開始
自分自身右も左もわからない状態で転職サイトに登録しました。転職のやり方が分からずに、「とりあえずここの転職サイトに登録してみるお・・・」ってな感じでした。
WEB履歴書では学歴を細かく記述するサイトもあれば、学歴は最終がきちんとわかればいいだけっといったところもあります。
自分が登録したところは最終学歴だけを記述するところでした。その後職歴やスキル、資格などを記述します。どのサイトもそうですが、ここは細かく聞かれます。
WEB履歴書「TOEIC何点?普通自動車免許持ってる?その他資格は?プロマネ経験あるよね?えっ?何?やったことない?ださwww」
自分の場合、職歴の部分はかなり埋めることが出来ました。人によって違うと思いますが、結局応募した企業が求めるスキルや経験があるか?なので、多く埋めて意味が無いことが往々としてあるんじゃないかなっと思いました。もちろん幅広い知識・経験が多いと多くのチャンスが来るのは事実ですが、その分その分野における専門的知識が浅いと判断されることもあります。
その企業がどういう人を求めているかによって決まるので、多い少ないは気にしないでいいと思いますし、実際に書類選考で落ちてもマッチングしなかっただけなので、特に気にすることはないと思います。
私の場合、「今までのご経験と企業が求めるキャリア・スキルが若干異なった為」という理由で何個か落とされました。
登録したあと、エンジャパンやリクルートなどはエージェントとの面談が設定されます。転職希望者にはエージェントがお話を聞いて、転職するしないを含めて、真剣なアドバイスをしてくれます。特に転職するしないもアドバイスしてくれます。安易な転職理由ですと「今の企業で頑張ってみてはいかが?」というふうに諭されることも多いです。私の場合、現在務めている会社の将来がすでに危うくなっていた為、そのようなアドバイスはありませんでしたが、実際にそのようなアドバイスをした、されたという方に転職活動で出会ったことがあります。
エージェントは、親身になって真剣なアドバイスをしてくれますが、その一方でかなり機械的な対応をします。
性格診断などを事前に受けさせて、自分の性格にあった企業はどのような企業か説明してくれたり、職務経歴書・履歴書記述のアドバイスなどをしてくれます。それらはだいたいパターンが決まっています。
とくにエージェントの説明でパターンが決まっているのが「書類選考通過率は2割ですので、多くの企業を受けてください」というものです。
この多くの企業を受けてくださいというのには、賛成もあれば反対もあります。
反対の意見として、納得出来ない企業に入社するというのを上げる人がいます。
30代で転職を多く繰り返す人が時々見受けられますが、その人は多くの企業を受けて、受かった企業の中から妥協して入社します。つまり、自分が納得行かない部分もその時は受けれ入れて、入社するという選択肢を選びます。そのため、入社後不満をもち、再度転職をするというのを繰り返してしまいます。特に転職は内定が出ても5日未満で内定承諾書提出を求めるところが多いです。長くても2週間待ってくれるかどうかでしょうか?
多くの企業を一度に受けるということは、妥協してしまう企業も中には含まれる危険性も伴います。
そのため「自分にあった企業を1社ずつ受けていく」というのを進めている方もいます。
賛成の意見として、早く応募しないと枠が埋まってしまうというのを上げる人がいます。
一方で、転職の場合は、倍率が非常に高い場合が多く、早めに応募しないと枠が埋まってしまいます。
私が見た中で一番ひどかったのは、169名応募して枠が1名でした。
選考は応募者順に行われることが多く、遅めに応募すると時すでに遅しということが往々としてあります。そのため、少しでもいいかなっと思った企業はどんどん応募しろというかたもいらっしゃいます。
私の経験から言うと、納得できる企業には応募して、できない企業は応募しないほうが良いと思います。
その結果同時進行が1社2社しかない、一方である時期は同時進行が10社もあるという状況が出てきても、個人的にはいいと思います。
多く受ける受けないより、行きたい企業の募集が出た時にすぐに応募できるかどうかが大事だと思いました。
エン・ジャパンですと、(確か)月曜日と木曜日に求人が更新されます。リクルートですと毎日求人が更新されます。その時にメールなどでおすすめ求人などが届くと思いますが、その求人でいいのがあれば、すぐに応募すべきだと思います。
エージェントによって、転職成功率が左右するというのはあまりないと思います。
私の場合、ついてくださってエージェントがかなりいい人で、メールなども丁寧に対応して頂きました。本当に感謝しています。
メールの返信が本当に早く丁寧で、私一人のためにかなり多くの時間を割いて頂き、本当にいい人に巡り会えました。
本題に戻りますw
・性格診断などの結果の通知
・非公開求人のご紹介
などが行われます。
この非公開求人ですが、
「おすすめできる企業かどうかを転職サイトが審査し、審査に合格した中で、企業が非公開を望んだ場合非公開求人としています。」
という説明を受けました。非公開求人に応募できるかどうかは、転職エージェントが判断するので、おそらく「誰も彼も面接したくない。求人にマッチした人物と面接(書類選考)をしたい」という企業が利用しているのではないでしょうか?
中には公開できない求人というのも中には存在すると思いますが、私には縁のない求人だと思いますm(__)m
エージェントを通じて非公開求人に応募したら、あとは書類選考面接SPIテストなどが待っています。
実際にはエージェントの方で、テスト内容をある程度持っているので、どのようなアピールをしたらいいのかアドバイスが有ります。
○公開求人での応募
さて、私が嫌な思いをしたのは公開求人でした。
あとからエージェントから聞いたのですが、公開求人と非公開求人では審査が若干違うとのこと。また、もし面接をまともに行わないような企業であれば、指導が入り、悪質な場合は取引を行わないと言った措置も取るそうです。
非公開と公開でどのように審査が違うのかわかりませんが、若干ゆるくなるのではないでしょうか?もし知っている人がいれば教えて下さい。
公開求人で、GISの会社を見つけ、「面白いことをやっている会社だなぁ」と思い、応募しました。
(小さい方です。ド―――(゚д゚)―――ン!)
この時点で若干おかしいと気がつくべきでした。
日程調整が明らかに慣れておらず、日程調整だけで12,3通メールをやりとりしました。
○日の○時に来てくださいと日程を一つしか掲示しない(ここまでだと、他の企業もやっているところはあります)、その日程に関して変更が入る、変更をこちらに掲示したにもかかわらず担当のものに最終確認してから決定するっとメール。まぁまぁ、ここまではまぁしょうがないなぁっと思うのですが、当日の持参物に関しても、あとから追加があったのはさすがに「はじめに行ってくれれば…」と思いました。
結局、日程も持参物も混乱した状態になってしまったため、こちらがメールで綺麗にまとめて、確認をしました。
これで日程調整は完了。あとはお伺いするだけです。
当日
受付にお伺いして「面接を受けにきました」という内容を伝えます。
受付の人は「あぁ」と面食らった状態で、面接室に通してくれました。どうやら、本職(?)の受付の人ではなく、臨時の人で対応がわからなかったみたいです。みたいですというのは、帰りは別の人がいて、キリリとした顔をしていたので、私がそう思っているだけですw
通された部屋で「書類に記入してお待ちください」と言われました。
私が「はい」と返事をして、一例。ドアを閉めて受付の人が奥に下ります。
通された部屋の机の上に2枚の書類がありました。1枚は個人情報取り扱い同意書。はい、同意させていただきます。
もう一枚が、健康診断の問診票(?)のようなもので、今までかかった病気や、健康で働けるか?といった設問でした。
問:いままでかかった既往症を記入してください
--
きおうしょう【既往症】
https://kotobank.jp/word/%E6%97%A2%E5%BE%80%E7%97%87-239267
--
お、おう…。
とりあえず、風邪って書いておきました。
最後に「嘘偽り書いてませんよ」ってところにサインして判子押して終了。
とりあえず、この時点で、この会社やばいというふうに結論付けました。
「応募した理由は?」
から始まりました。うん。自己紹介ないのはびっくりした(自己紹介ない会社は他にもあります。そのような会社が初めてだったので驚いただけです。なお名刺を渡してくれる会社など、普通は面接官の自己紹介があります)
色々と質問に答えていくのですが、とにかく高圧的だったのを覚えています。
「よく国立大学受かったねw」
といったものでした。
そうこうするうちに、面接官が一人増えました。
増えた面接官は私の履歴書・職務経歴書を事前に読んでおらず、突然呼ばれました(面接終了後、軽くお話をしたのですが、面接官予定はなかったそうです)。
結局その人はあまり質問できずに終わりました。あとにも先にも、突然面接官が増えたのは初めてでした。
○結局
しかし、自己紹介がなかったり、高圧的な質問だったり、失礼なことを言われたり、面接官が増えたり、あとにも先にもこのような会社はここだけでした。
特にイケダハヤトなんかに影響を受けたような、意識高い系(笑)の若者はIターンなんかしないほうが賢明である。絶対に後悔することになるから。
首都圏・中京圏・近畿圏以外はとにかく仕事が無い。いや、厳密に言えば選ばなければ仕事ある。
例えば介護、ホテルや飲食、建設土木業などはどんな不景気な地方都市でも仕事はあるし、年間休日80日のブラック営業なんかの仕事はいくらでもある。
しかし意識高い系のやるような仕事、WEBとかIT系の技術者や広告代理店などはもちろん無いし、電機や自動車メーカーの工場の現地採用は給料のやすさの割に競争倍率が高く、とても就けるものではない。
あなたがまだ第二新卒でMARCHか駅弁大学を卒業したぐらいの学力の持ち主でコネがあれば、市役所や県庁、あるいは地方銀行や地方紙、ローカル局などに潜り込めるかもしれないが、それらがないならやめておいたほうがよい。大卒でも東京の高卒初任給レベルの給料で使われるのが落ちである。
イケダハヤトはクラウドソーシングなどを活用してフリーで仕事をとれというが、残念ながら東京の発注主は東京近郊在住のフリーランスにしか仕事をよこさない。あったこともなければ、いざとなった時にあうのに莫大なコストがかかる人物に仕事を頼むほど、世の中のクライアントは甘くないのだ。
さて、ある程度妥協してそれなりの仕事についたとして、今度は職場に不満を持つことになるだろう。こう言っちゃなんだが、地方というのは全体的に仕事のレベルが低い。
例えば仕事外部に発注するときに優先するのは、単価でもクオリティでも納品スピードでもなく、地縁やら血縁やらコネやらまず人間関係が優先される。たまに地方都市でコピー機やら光回線やら広告枠やらを飛び込みで売っている営業マンを見かけるが、彼らは首都圏の2/3ほどの給料を首都圏の1.5倍の苦労をしなければ稼げないのである。
そんな調子なので、仕事をしている連中のレベルも低くなる。地方のエリートが集まっているはずの地銀やローカル局ですら、いわゆる「都落ち」みたいな連中が多く、やたらエリートぶって威張るくせに仕事ができない連中がのさばっている事が多い。
「都落ち」以外では、いわゆる一度も地元から出たこともないような、本格的な世間知らずも多く、こいつらもはっきり言って仕事のレベルは低い。レベルが低い上に、他人の足を引っ張ることに情熱をす注ぐので、ますますレベルが下がっていく。彼らにとって仕事は何かを作るとか、何かを成し遂げるとか、そういう目的ではなくただ時間だけいて給料をもらう行為なのである。
エリートどころか、そこら辺のショップの店員のレベルもはっきり言って低い。注文したものを何日も連絡もされず放置されたり、間違えられたりなんてこともよくある。おかげでネットでしか買い物をしなくなるのだが、今度は配送員のレベルの低さに悩まされることになる。
Iターンを目的とする連中は、東京で疲れたとか田舎でのんびりとかそんな理由なんだろうけど、はっきり言って地方は給料が安い上に休みも少ない。下手すれば労基に引っかかるような求人がまかり通っていたりする。
あなたがもしIターンを画策していたなら、Iターン先のハローワークの求人をネットで見ることをおすすめする。一例として、とある県のバス会社の求人情報をここに引用してみよう。
求人広告内容 ・乗合路線バスの運転業務・就業時間内での6時間前後の運転(バスの運行時間により出退勤時間が変ります)*大型2種免許がない方でも養成いたします。*正社員登用あり(採用時45歳以下の方で、約1年半の期間を経て審査となります)※大型2種免許養成期間(9日~3週間)の賃金は時給675円となります
募集資格 保有資格:普通自動車一種運転免許(AT限定可) 経験について:不問 学歴:不問
勤務地 **県**市、**県**郡**町、**県**郡**町
勤務時間 変形 1ヶ月単位05:30~01:30の間の7時間程度(残業月10〜20時間程度)
休日 5働1休を基本とした勤務割*有給休暇は、入社2ケ月後より付与となります 年間休日:66日
給与 日給月給 a 基本給(月額平均)又は時間額150,400円~150,400円
b 定額的に支払われる手当a + b150,400円~150,400円
c その他の手当等付記事項拘束手当他20,000円~60,000円
勤務待遇 加入保険:雇用 労災 健康 厚生 通勤手当:実費支給 上限あり 月額:6,500円 マイカー通勤:可会社敷地内に無料駐車場あり 定年制・再雇用:なし 育児休業取得実績:あり 入居可能住宅:
上記の求人は大体月の休日が平均5〜6日(良くて隔週、下手をすれば週休1日)で、月の労働時間が残業が有った場合250〜260時間、手当を含めても手取り20万行くか行かないかというところである。ちなみにこのバス会社は去年事故連発で行政処分を何回も食らっている。
こういう、ウンコ見たいな求人が当たり前のように転がっているのが地方都市である。年間120日休めて、手取り300万円を超える仕事はないと思った方がいい。イオンに入っているようなショップで、年間休日105日で、手取り200万円代といったところか、これでもマシな方である。
もっとわかりやすい話をすると、北東北の県庁所在地のファストフードの時給は680円、東京都中央区のファストフードの時給は1200円である。
「そうは言っても物価は安いだろ」と思うかもしれないが、安いのは家賃と生鮮食品だけである。イケハヤなんかは一戸建てが1万円で借りられるぞとアジっているが、築60年で上下水道なし、10年ほど前に老夫婦が他界して以来空き家でほとんど廃屋なんて家にあなたは住みたいだろうか?そういう家に住もうとしてらリフォームが必要になるし、浅築物件だとせいぜい東京より2割安い程度の家賃になる。
更に地方は自動車必須になるので、自動車本体とその維持費がかかる。走行距離も伸びるので、保険料・タイヤ代・オイル代で大体年間40〜50万円ほど、もちろん車本体は別である。そのせいか、東京じゃまず見かけない2代目マーチや初代デミオ、5ナンバー時代のカローラやすでにモデル自体が生産されていないサニー、車検が通るかどうかも怪しい軽トラ軽バンが走っていたりする。
更に東北や北陸などの場合は、光熱費がかかるので結局家賃や食料品の部分で浮いた部分を引いても、生活費は東京と変わらないぐらいとなる。
イケハヤが「近所の人が野菜をくれる」なんて嘘を言っているが、よそ者にくれる野菜などもちろん無い。秋田県には上小阿仁村という、よそ者の医者を老害がいびって追い出し続けている、絵に描いたようなクソ田舎の無医村があるが、はっきり言って首都圏以外近畿圏以外の地方都市はあれよりマシという程度の排他性である。名古屋や京都ですらあやしい。
あなたが豊臣秀吉や田中角栄や水無灯里級のコミュ強で、地元の消防団に入団したり、知らないばあさんを病院へ送って行ったり、知らない爺さんの葬式に出たりすることが苦痛でなければやっていけると思うが、意識高い系には無理だろう。地元の消防団はマイルドヤンキーみたいなのがゴロゴロしてるし、ジジイやババアは不条理な存在である。
ちなみにドラゴン桜の三田紀房も、岩手県へのUターンに一度失敗し漫画家デビューして再上京している。
よく「何の能力もない人間は東京になんかこないで地方でおとなしくしてろ」的な言説を見かけるが、むしろ逆である。バカとブスは大げさかもしれないが、平凡な人間こそ首都圏で仕事して生活するべきである。確かにブラック企業や倒産寸前の零細企業の労働条件は、日本全国どこでもいいものではないだろう。それでも、首都圏では地方都市に比べればそういうハズレ会社に当たる確率は大幅に低い。少なくともウンコみたいな労働条件で、事故と行政処分を連発するようなバス会社は、東京では存在すら許されないのだ。
何も東京都港区や千代田区で生活しろということではない。埼玉県所沢市でも東京都町田市でも、神奈川県藤沢市でもいい。大都市圏にいる人は頑張ってそこで生活すべきだし、駅弁大学の若者は一度大都市圏で生活してみるべきだし、大学から首都圏に出てきた若者は、そのままそこで就職したほうがよい。国は地方再生など諦めて、都市化をもっと進めるべきである。
結構気合を入れて書いたのに、全然トラバもブコメもつかなかくてがっかりしてたらいきなりホッテントリ入りしてびっくりした。
いやいや、お前のほうがいい加減だろ。こっちは地方のハローワークの求人状況と家賃相場と公共交通機関のダイヤとか、人口動態統計ともろもろの地方経済統計データとかを調べながら書いたのに、そんな特殊な成功例を2個あげられてドヤ顔されても困る。島根県海士町とか徳島県神山町とかDMMとかそういう「地方で成功した企業」とか「成功した町おこし」の裏には、ウンコみたいな地方零細企業と失敗した役所の町おこしの屍が山のようにつまれてるんだから。
ちなみに県庁所在地レベルならITの仕事もなくはないが、技術レベルがアレなSIerか東京に本拠を置くWEB系企業のオフショアセンターみたいなのになる。もちろん薄給激務。技術も身につくかどうか微妙。そういうのも含めれば、無くはないといえる。
数人で旅行に行った。普通自動車免許と自由に走らせることのできる車を持ってる人がいて、その人に最寄り駅から空港までと旅行先のレンタカーで観光地と帰りの空港から自宅付近まで運転してもらった。すごい助かった。
サークルチック(≠サークル)な集まりで、たまたま旅行に行こうという話でトントン拍子に場所と日程が決まり、気付いたら旅行してた。
旅行先とか人数構成とか男女比とか特定するような人はいないだろうけれど伏せておくね。
その運転手さんがちょっと曲者で、なぜかお酒の勢いで告白されて(あとで詳しく書くけど)せっかくの楽しい旅行の雰囲気が台無しわけなのだけれど、そんなに仲良くない他人と旅行に行く事の次に疲れた。
私はたまたま参加する中に仲の良い友達(男子だけど)がいたので、ずっと前から行きたかった場所だったので参加したんだ。
どうしてもその友達と喋っちゃう空気になっちゃうので悪いなって思ってたんだけど、運転手さんも他の人もなんだかあんまり喋る感じじゃないし。
とにかく何が気に入らないって、「みんなで楽しく旅行しよう」っていう話がその運転手さん酒の席の行動で台無しになったこと。
みんなで楽しくしたかったっていうのもあって、帰ってきてコレを書いてる今もイライラしてる。
別に好きになってもらうのはいいんだけど、もうちょっと場所選んでほしかったなーとか。
どうせ行くならなんならその仲の良い友達と2人で行っちゃえばよかった。
複数人で行く旅行、そりゃいろいろ楽しみ方があって、今回この運転手の人も楽しんでたと思う。
でも、その影でせっかくのお酒の席をおもしろくない空気にしちゃうのとか、色恋沙汰関係を持ち込んじゃって楽しくない思いをさせるの空気読めって思った。
説教して、あーしろこーしろって言うのもなんか違う気がするし、でもでもって感じでコレ書いてるけれど思い出すだけで腹立つ。
宿泊先でちょっとお酒飲み始めたと思ったら、あっという間に酔っ払って、急にイライラしはじめて、突然告白みたいのしてくるの。本気だとも思えないしフるしかないじゃん。
何ソレ
なんか気まずくなっちゃったし(当たり前だ)、翌日からはどうしても近づきにくいので仲の良い友達と喋るぐらいしかないし、ホント勘弁だよ。
挙げ句の果てに「女の言うことは信用ならない」とかフェミぶった事言い出すし、そもそも本気ならもっとちゃんとお互いを知ってからのほうが絶対に良いし、たくさんお金を使い体力と時間を消費し不完全燃焼で全然おもしろくない旅行をさせられたって自分がバカみたいだなって思う。
私が仲の良い友達と付き合ってるみたいにさせられちゃったんだけど、あのメンツだと元元仲良かったら仕方ないじゃん。他人とこんなに身を削って旅行したのに全然おいしい思いができなくて悔しかった。
そう悔しかった。それだけ。
2度と今回旅行に行ったメンツでは旅行に行くことは無いし、特にその運転手さんには絶対にご飯にも行かない。
結局「サークルチック」なものを使ってその人が運転した労力と引き替えに自分の色恋沙汰にしたかっただけじゃん。
「自分だけが(体力面で)相当に負担してる」とか言ってたけど、全部やってくれるって言い出したの彼だし…。
場所に釣られてテキトーなメンツで旅行に行くのはやめた方がいいね。
特にこうやって色恋沙汰を絡められてるなら、尚、テキトーなメンツで行くのはやめた方いい、特に人ともっとちゃんと相談して分担させてくれないコミュ症がいるときは危険だ、きっと失恋される。
数人で旅行に行った。普通自動車免許と自由に走らせることのできる車を持ってる俺は最寄り駅から空港までと旅行先のレンタカーで観光地と帰りの空港から各々の自宅付近までとを体感で2-3週間分くらいは運転しっぱなしだった。アッシーくんだった。
酒飲みながら旅行を振り返ってると、どこに行くかよりも誰と行くかだなーって思う。
サークルチック(≠サークル)な集まりで、たまたま旅行に行こうという話でトントン拍子に場所と日程が決まり、気付けば旅行先に居た。
旅行先とか人数構成とか男女比とか特定するような人はいないだろうけれど伏せておく。
一緒に旅行に行ったある2人の男女がちょっと曲者で、その2人のうち女の方に失恋したわけなのだけれど、運転の次に疲れた事案だった。
その2人は同い年で、女曰く付き合ってはいないらしいのだけれど、仲良く話してるんだコレが。
気にしなければいいんだけれど少人数の旅行でこういう2人がいると気にせずにはいられない。車の中でも観光先でもペチャクチャペチャクチャ、時には単独行動ゆっくり歩いてノソノソと移動しやがる。
何が気に入らないって、「みんなで楽しく旅行しよう」っていう話が2人のお陰で台無しになったこと。
その女を好きっていうのもあって、旅行の初日の移動日から帰ってきてコレを書いてる今もイライラしてる。
会話が閉じてるんだよなー、他人の介入を許さないような。
それに全員で何食べたいとか休憩しようとかっていう提案も無視して喋ってやがる。ひどい。
複数人で行く旅行、そりゃいろいろ楽しみ方があって、今回のこの2人は相当に楽しんだと思う。
でも、その影でおもしろくない思いをしてる自分とか、色恋沙汰関係無しに楽しくない思いをしてる連中がいて空気読めって思った。
説教して、あーしろこーしろって言うのもなんか違う気がするし、でもでもって感じでコレ書いてるけれど思い出すだけで腹立つ。
それで、宿泊先で酒の量が増えるじゃん、酔っ払って、その2人の行動を思い出し、イライラし、なんかコクちゃったみたいでフラれるじゃん。
何コレ
その女とはなんか気まずくなっちゃったし(当たり前だ)、コクってから2人のくっつきようはハンパ無くなったし、再起不能だよ。
女の言うことは信用ならないし、それだけの信頼関係を築けてないのも確かだけれど納得がいかないし、たくさんお金を使い体力と時間を消費し不完全燃焼で全然おもしろくない旅行をしたって自分がバカみたいだなって思う。
自分が悪いし、その2人の邪魔をしない方が懸命だろうとは思うけれど、こんなに身を削って旅行したのに全然おいしい思いができなくて悔しかった。
そう悔しかった。それだけ。
2度と今回旅行に行った連中で旅行に行くことは無いし、たとえ失恋した女から誘われても旅行には行かない。
好きな女ができて、その子といい感じになれそうだったら行くけれど、みんなで楽しく行けない旅行は悪だ。
あと1人が相当に負担する感じもね。みんなで行くんだからみんなでうまく負荷分散して楽しい旅行をしたい。
ここからは海運系船乗りがどんな日常生活を送っているか紹介しよう。
その1はこちら
http://anond.hatelabo.jp/20130925025344
船乗りは当然毎日自宅へ帰れるわけはない。まとめて働いて、まとめて休むという形で生活を送ってる。
その比率は年間の2/3働いて、1/3休むという形になっており、3ヶ月間連続で乗船して1ヶ月間休暇をもらうスパンの会社が多い。
ただここで勘違いしてはならないのは3ヶ月乗船していると言っても絶対に上陸はしないわけではなく、港に入れば地に足を付けることもある。
たいてい1ヶ月に1度くらいは運行予定が無い日があり、そのタイミングで借りバース(岸壁のこと)して交代で上陸し遊びに行くのだ。
まあそれでも例えば北米まで約10日はかかるので、その間はずっと海の上ではある。
乗船中は甲板部へ所属しているか?機関部へ所属しているか?で仕事の内容が当然違う。
甲板部と機関部の双方へ所属したことのある筆者の感覚では、荷役などで極端に忙しい事のある甲板部、いつも同じくらいの忙しさである機関部という違いがある。
当然、不意に予測してない業務が発生することもある(機械故障とか)から何処が一番楽ってことはない。
集中して忙しい方が良いのか、万遍なく忙しい方が良いのかという好みの差だ。
甲板部は航海士系の部署だ。
船乗りとしてイメージされやすいのがこちらで、航海術を駆使し実際に船舶を操縦して目的地まで予定通りに荷物や旅客を運ぶ。
現代の船舶の多くの船体素材は鉄鋼かFRPである。FRPは漁船で採用されることが多い。
海運に使う船舶はたいてい鉄鋼であり、塩水に使っている状態なので錆びにくい対策が取られているとは言え、船体は時間が経つに連れて錆びていく。
そこで甲板部は「錆打ち」という作業を行う。
錆という物は化学変化によって錆びていない部分へ伝播する。
その伝播を抑えるために錆びてしまった部分を機械ヤスリ(ハンドグラインダーなど)を使って削り取るのだ。
削り取った部分は錆止めを塗り、いわゆる「船体色」ペンキを塗って錆が進行しないようにする。
「あんな大きな船の全体をやるの?」という疑問はあるだろうが、その通りである。
正確には海中へ沈んでいる部分(喫水線より下)は物理的に作業ができないので喫水線より上を錆打ちする。
「高いところとか足場がないところはどうするの?」という疑問にも答えよう。
「ジャコブスラダー」という空中ブランコみたいなものを使って作業をする。詳細はググってくれ。
船舶は安全運航するために様々な法定書類や会社が求める書類がある。
甲板部に所属する者の作業スケジュールなども考えたりもするので肉体労働っぽい船乗りにも頭脳労働があるのだ。
と言うよりも現代の船舶は頭脳労働の比率が船舶の高性能化によって増えて行っている。
肉体労働の部分は決して無くならないだろうが比率は減少傾向にある。
現代はだいたい頭脳労働が70%、肉体労働が30%と思えば良い(船の操縦は肉体労働じゃなく頭脳労働である)。
荷物は積めば終わりというわけでもなく、積んでいるものによって航海中も様々な作業が発生する。
例えば普通のコンテナならばしっかり固定されているか?を確認したり、冷凍コンテナなら更に温度管理をしなければならない。
オイルタンカーであれば積む油種の違いによって「タンク洗い」という作業が発生する。
例えばいわゆる「重油」であっても「A重油」「B重油」「C重油」と3種類ある。
重油というカテゴリーではA重油が一番キレイでC重油が一番汚い。
C重油が入っていたタンクへA重油を入れるとA重油が汚れてしまい価値が下がる。
そこでC重油を揚げ荷役した後にタンクを掃除してA重油を積み荷役するのだ。
甲板部の仕事はこれだけでは無いが、最後に階級を記しておこう。
上から並べるとこうだ。
経験量や知識量が豊富なのは当然として人格的にもよく出来た人がかなり多い(人格に問題ある人が居ないわけじゃない)。
船では出世するほど仕事量が減る傾向にあるのだが、出世するほど責任が物凄く重くなる。
どれくらいの責任かと言えば船舶自体が億円単位の物だし、一度に荷物を多く運べるため荷物も億円単位。その責任を持っている。
実は警察権も持っており、合理的な理由があれば乗組員を逮捕拘束監禁しても良い事になってる。
更に船長は裁判権も持っている。船内で起きた揉め事に対して合理的な理由があれば采配を下し強制させることが可能。
もっと言えば立法権もある。合理的な理由があれば必要に応じて(既存の法律の範囲内で)新たなルールを追加できる。
何故こんな船長独裁とも言える制度になっているかといえば船舶は閉鎖的環境だからだ。
最高権力者を2人にすると派閥が出来てしまい争いのもととなる。なので船長の権力は絶大なのだ。
航海士はそれ以下の直属の上司という考えで間違いない。
船舶には「職員」と「部員」という職種に分かれており、部員が普通の社員ならば職員はいわばキャリア社員だ。
当然、会社や船舶の規模によって人員の数が変わるので例えば三等航海士という階級が無い会社もあるので注意が必要だ。
現代の船はオートメーション化も進み、それだけシステムとしては複雑化をしている。
過去の時代のように航海士だけ居れば船舶を運航できるということは現代の船舶ではあり得ない。
そこで活躍するのが船舶の機械を専門に学んだ機関部人員である。
シリンダー経が100cmを超えるものも珍しくなく馬力も数万と一般的な感覚で言うと超大型のものがほとんである。主機だけで2階建てアパートくらいのものも存在。
当然、非常に熱を放出し室温は40℃を超える。騒音も大きいため機関士たちは耳栓などをして整備作業をする。耳栓がないと難聴になってしまう。
燃料は始動時にA重油を使い、安定したらC重油へ切り替えるタイプがほとんど。
始動は自動車で言うセル方式であり、セルモーターではなく圧縮空気を送り込んでピストンを回転させて始動する。
セルというと勘違いされやすいがディーゼルエンジンが大部分を占めていて毎周点火プラグで着火するわけではない(ディーゼルエンジンは圧縮によって発生する熱で燃料へ着火する。詳細はググれ)。
少数ながらタービンエンジンも存在し、こちらはボイラーから発生させた蒸気でタービンを回転させプロペラを連動させるというものだ。
主流のディーゼルエンジンと比べて構造は複雑化するが船舶の速度が出やすいという利点はある。
高速船や軍艦などで採用されている事例が多い。
電力を失った船舶を「デッドシップ」というくらいで電力を失った船舶は死んだ船扱いされる。
各機器は電力によって制御されているので電力消失すると全く動かなくなってしまうのだ。
補機の大きさはこれまた一般的な感覚の「エンジン」と見るとこれまた超大型であり、普通自動車一台分はある。
船舶の規模が大きくなれば発電機も大きくなり、トラックサイズになったり、コンテナサイズにもなったりする。
まだまだこれ以外にもあり機関部はこの全てを運用整備修理する。
機関部もまた事務的業務が結構あり、法定書類や燃料の管理、整備日程、各種データ計測(故障早期発見のため)など多彩だ。
書類作成や各種データ管理にパソコンを使ったりもするため船乗りは以外なほどに事務能力が高かったりする(筆者は就職してからExcelマクロを組めるようになった)。
甲板部であれば変わりゆく天候や他の船舶の位置、揺れる船の中で小難しい運航を考える。
機関部は高温という過酷な環境の中で、科学と経験から故障原因などを探ったりする。
「ガハハハ!」と脳筋的に笑ってるイメージは本当にイメージであり、実際は文武両道なスキルを求められるのが船乗りという職業である。
もちろんトップは機関長であり、職員は機関士、それ以下が部員だ。三等機関士が無い会社もある。
各人員は担当の機器が配分され、何も問題が起きない場合は損担当機器を整備する事が多い(故障などがあれば皆で修理する)。
就職した直ぐの段階ではあまり複雑ではないオイルストレーナー辺りが配分され、徐々に管理が難しい機器を与えられる。
一般人にはわからない感覚だが人員によって機器の好き嫌い、得手不得手があったりもするので機関長はそれに合わせて配分する(プログラマの感覚で言うOSの違い、言語の好き嫌いみたいなものか)。
「原因がわからん。V型の空気圧縮機なら増田が詳しかったな。休暇中で悪いが電話するか」と稀に休暇中の得意な人員へ電話することもある。
最近ではメールで画像が送られてきたりもするのでIT化が何気に進んでる。
機関部の最高権力者は機関長であるが、船舶という閉鎖環境と考えるのならば船長のほうが機関長より法律では上の立場になっている。
ただし現場では殆どの場合、船長と機関長は同位であり、甲板部のことは船長が最終判断し、機関部のことは機関長が最終判断をする。
事実上、同位の二人は方針の違いによって口論することもあるので下の者は気が気でない。
船長としては、運行スケジュールに遅れが発生すると会社の信用に関わるためスピードを上げたい。
機関長としては、機器へ過剰な負担を与えると主機故障などで運航自体が止まってしまうので過剰な負担は避けたい。
双方の意見とも正しいためどっちの味方へ付くこともできず板挟みである。
たいていは機関長のほうが「アンタは最高権力者だから」と折れる場合が多いが、どうしても解決しない場合は会社へ意見を仰ぐ。
「最初から会社に意見を仰げよ」と思うかもしれないが会社はよく無茶ぶりをしてきて船長機関長から怒られることも多く、簡単には会社へ相談しないのだ。
「俺は一回会社に南側の低気圧が不安だって言ったぞ今更突っ込めったって行けるかアホウ」「クソみてえな部品使わせやがってコストダウンって言えば良いと思ってやがる」
こういう愚痴を下の者は酒の席で延々と聞かされるわけである。
消火など緊急想定訓練など法律で定められているやらなければならない訓練がある。
船舶が事故を起こすと人命的にも経済的にも大きな被害が出ることが多い。
そこで国連は加盟国へ緊急時の訓練を定め、日本国法でも国際法に則り定期的な緊急時の訓練が定められている。
現場としても比較的熱心にこういう訓練は行うが、運航スケジュールの兼ね合いで簡易的に行う場合もある(それでも最低限はする死にたくないし)。
むしろ海難を起こす船舶は会社側がこういった法定訓練が出来ないほどの過密スケジュールを組んでる場合が多く、会社の体制に問題があると現場は思う。
昔の船舶はそうじゃなかったが現代の船では乗組員の殆どへ個室があてがわれる。
「ボンク」と呼ばれるベットに、書類作成などで使える簡易的な机が配備されることが多い。
TVもある。当然地デジ視聴は不可能なので衛星放送を楽しむ。番組は周回遅れになるが無いよりマシである。
パラボラアンテナは自動追尾方式であり、船舶がどんな方向を向いてても受信できるが荒天時など揺れが大きいと画面にノイズが走りまともに視聴できなくなる。
太っ腹な会社ではスカパー!の基本パックを契約してくれていて有料チャンネルも観れる。ちなみに何故か筆者の会社はAT-Xも観れる。
3ヶ月間もの間、さすがに風呂へはいらないのは日本人としてキツイ。船舶には風呂もある。
浴室はたいてい大浴場でありぱっと見は銭湯と変わらない。
船舶によって浴槽の水の種類が2種類あり、普通の真水を温めたものと、最近は少なくなったが海水を温めたものである。
船舶では真水が貴重であり、昔の船舶は造水機を持っていなかったり、持っていても造水性能が低かったりして浴槽に使うのは勿体なかったのだ。
浴槽の水が海水でもシャワーの水は真水なので、身体が海水だらけになっても大丈夫である。
船舶によっては船長や機関長の居室に専用の浴室があるものも存在する。羨ましい・・・。
最近では温水便座化してることも珍しくなく快適に「いたす」ことが可能だ。
娯楽室がある船舶も珍しくない。娯楽室が畳である場合も結構ある。
将棋や麻雀、トランプなどのゲーム、大型テレビでの映画鑑賞などを楽しめる。
たいていは上級職員の昼寝の場と化しているので下っ端は将棋や麻雀のカモ、酒の相手とされる時以外は近寄らない(入ったらダメなわけではなく下っ端なので忙しくそんな暇がない)。
ごはんを食べるところ。現代の船舶には司厨人員(調理師)が乗っているのでおいしいごはんが食べられる。
ベテラン司厨になると転びそうになるくらいの荒天時でも何故かスープなど汁物が出てくることがある。どうやって調理しているかは不明。
職人芸は純粋にすごいと思うが、荒天時に汁物を出されると非常に飲みにくいので、出来るのならば控えて欲しいけれども乗組員はそれを口に出してはいけないという暗黙の了解がある。
船内設備では無いが、一般的に知られていない文化として紹介する。
つまり海のコンビニエンスストアであり、食料品からお菓子、新聞雑誌、衣類、事務機器、医療品、オーディオ家電、AVエロ本まで何かと色々揃う船乗りにとって便利な存在。
意外と結構融通が聞く存在であり「次までに○○用意しといて」と伝えておくと用意してくれてたりする。
通話料が非常に高く、過去の船乗りはこの衛星電話で散財していた。
どれくらい高いかといえば時間帯で変動はするが平均約1秒/1円である。テレホンカードの度数が面白いくらいに減っていく様を見ることが出来る。
ただ近年は公衆電話を備えている船舶が激減しているため若い船乗りはこのことを知らない。
まだまだ希少な設備ではあるがインターネット環境を備えている船舶もある。
海洋ブロードバンドという人工衛星を経由したサービスであり、上り64kbps/下り3Mbpsでインターネットが使える。
月額が60,000円(定額)もする上に設備設置費用も高額なので積極的な普及には至っていない。
筆者の会社では船内WLAN化しており船内に居れば何処でもネットが使えるが、これも衛星放送と同様にあまり船が揺れるとネットの接続が切れたりする。
船舶は24時間動いているため交替制である。
「0-4時(ゼロヨンワッチ)」「4-8時(ヨンパーワッチ)」「8-12時(パーゼロワッチ)」と3交替制で一度の労働時間は4時間働き、8時間休憩と繰り返す。
パーゼロワッチは特に人間らしい時間帯で働けるので「殿様ワッチ」とも呼ばれたりする。実際に船長機関長がここへ入ってる場合が多い。
船舶が海難を起こす時間帯は統計として日出日没時が多く、経験を多く積んだ一等職員や部員長がヨンパーワッチへ入る場合が多く、新人も難しい時間帯で経験を積ませるためここが多い。
その間であるゼロヨンワッチは中間管理職が入ることが多く、初めてその時間帯の責任者になることも多いため結構いつもドキドキしている(上司からは気楽にな何かあったら呼べば良いとは言われるけれども)。
先程から出る「ワッチ」という言葉は「Watch」のカタカナ英語だ。つまり見る監視するという意味で見張り番ってことだ。
その3へ続く
今どきの新しい軽自動車でも高速道路で流れを乱さない程度に走るには不安になるぐらいエンジンをぶん回さないといけないし、
ぶつかった時の壊れ具合なんか見てると走る棺桶に見えてくるし。
中古で探すと小さい普通車よりも軽自動車の方が高いことも結構あるわけで
そりゃそうだよね。
普通車よりも安い税金ですむ軽自動車の思想設計はアメリカなんかじゃ考えられないものだし。
アメリカを儲けさせることを目標にしているTPPも日本という土俵においてアメ車と軽自動車がぶつかってもどちらが潰れていくか明らかなんだからね。
まぁ、他の排気量の車でもアメ車と日本車だとどちらがより好まれるかはわかりきったことなんだけど。
そして本題。
小さい普通車と軽自動車の年間維持費の差は保険等々も含めて5万円以下。
そのまま自動車税のみで考えると差額は2万円程度。
これらを高いと思うかやすいと思うかは自由だけど、20代の方々の一つの基準である年収200万程度であっても捻出できない額ではないと思う。
月収の三分の一なので、切羽詰まった状況で無い限りで払えるぐらい。
しかし、こういう考え方自体が間違っているわけで。
その証拠に軽自動車はよく売れているんだよね。
今の若い人達に言えることだけど、大学全入時代の弊害とも言えるもので奨学金の返済なんかが馬鹿にかかる。
一部の裕福な家庭を除いてみんな借金してる。
それも今まで使っていた分で300万とかの借金を背負ったまま社会にだされる。
10年か20年ぐらいかけてゆっくり返済するんだけど、それだってきつい。
でも見立てがつかないから無理してしまって少しばかり親に払ってもらったりね。
これが本当にきつい。
自営の方もおんなじ。
大体子供がいて若い方は養育費と教育費がかかるし、子供がそれなりに大きくなったときは子供の奨学金の返済の助けとか、あるいは車の購入資金の建て替えなんかしないといけない。
それなりに年収があって働いている人は現金一括か自動車ローンを組んですんなり自動車に乗ることができる。
当たり前に幸せな家庭になるんだろうね。
必要に迫られて、あるいは見栄を張って無理をして購入するわけだ。
すでに借金にまみれていてまともなローンを借りることもできない。
しょうがないから家族に頼んだりおじいちゃんやおばあちゃんに頭下げたりするんだよ。
そして車を買うときにみんな言うんだ。
軽自動車を無理して買うぐらいなら、公共交通機関を利用しなさいという人もいる。
それはぜんぜん違う。
だってみんな車持っているのに自分だけ買わないわけにはいかないから。
みんな自動車を無理して買っているのにそれに合わせて無理しちゃう悪循環。
やめればいいのにね。
たまに、こういう人たちは保険に入っていなかったりするんだよ。
ぎりぎりにバランスを保っているだけの生活を送っている人はちょっと車をぶつけただけで首が回らなくなる。
だからこそ用心深い怖がりは車を持たなかったりもする。
その年で車持ってないのと馬鹿にされることもあるけどね。
ちなみに軽自動車の自動車税を増税することに対して「弱い者いじめで、悲しい」と発言したらしいスズキの会長の発言からこの記事を作成いたしました。
私の私怨がかなり混ざっておりますが、悪いのは自分だということはわかっているのでこんなところで書き連ねることしかできませんで。
最後にもう一つ。
この意味はもう買い方から違うっていうことが上の文章からわかっていただけたと思う。
お金はないけど車がほしいっていう人たちの頼みの綱。
つまりこれが本当の火の車というわけで。
某所で物流センター業務のあるあるトークで盛り上がったから、思い出話を投下。
数年前、別に乗ったりする予定無い事務職なのに新しい社長の謎方針で社員全員がフォークリフトの免許取れって話になりまして、イヤイヤだけど試験受けたんです。腹立たしい事に自腹。
ここからが本題。フォークリフト運転の試験なんだけど、座学が2日、実技が3日。普通自動車運転免許持ってない人はもう1日プラス。こんなんで通っちゃう。
そんでね、座学がすげーの。内容に目を通したら高校1年生程度の学力は要求される内容(力のモーメント等、ベクトルの考え方やxy軸の二次元グラフの見方を理解する必要がある)なんだけれど、そこにいた自分以外の大人の大半が、明らかに理解してない。講師の人が質問すると盛大に間違える。
今まで同レベルの学力の人以外とあまりコミュニケーションとってなかったから、こんなんでも大人になれるんだって事に今更ながらビックリ。
そして座学、テストがあるんだけど、問題も答えも、 「この問題は選択問題で答えはウだからな!三番めのウ! 」とかそんなレベルで教えてくれる。寝てなきゃ落ちないレベル。
(こんな、教科書読解に必要とされる学力も無い連中に運転させたら横転事故も起こるわ)と、こないだ発生した
「重いパレットを高く持ちあげた状態で旋回して横転 」という事故を思い出したりしてました。
力のモーメントを理解してたらやんねえだろこんなんって。
んで、実技
苦戦した苦戦した!
周りみんなちょー頭わりーとか内心バカにしてたんだけど、今度はこっちがバカにされるターン。
運動神経がニブいのか、誰よりもヘタクソでしたよ私。
それはもう、(バカにしててごめん、座学より実技の方が重要ですよね・・・)と宗旨替えしました。
で、あれから数年たちましたが、フォークリフトには一切乗ってません。
いつか土竜の唄みたいに深夜の倉庫でありえない事にカギ挿さったままのフォークリフト見つけても形成逆転できないだろーなーとか思いました。
なったらなったでなんとかなるし
彼らが私にできない仕事をしてくれるから、私達はおまんまを食べる事ができてるんだなぁと、冷房の効いた事務所で思いました。
オワリ