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はてなキーワード: 一言とは

2023-03-11

anond:20230311085306

以下のくだりが、とても印象的だった。

その時にわたし出身地名産が好きで、通販でたまに買って食べてるんだけど美味しいよね、とさりげなく話題をそらしてくれた年配の男性がいた。

その人が後から「あの人、悪い人じゃないんだけどごめんね、自分神戸出身でさ」と言われた。

恥ずかしい話、「神戸出身から」と言われて私は何も分からなかった。

私は自分地震津波被災者で、東北で育った私たちが一番の被災者で、今後数十年はわたしたちが一番のかわいそうな立場だという感覚を持っていた。

「なぜ急に神戸?」とポカンとして「はぁそうなんですか…」と雑に返した気がする。

その後、関東に戻ってしばらくしてから、何がきっかけか覚えていないがオウム真理教の話になったとき

上司が「あの年は神戸で大震災もあって、オウム事件もあって日本は終わりだと思った」と言ってて

やっと気づいた。


ひとの災害経験というのは、ほんと様々で、一概にかわいそうな被害者としてのっぺらぼうな面をみるわけにはいかないよね。

自分けが被害者面していたかも、という気づき。こういうちょっとワンクッションおいて、時間が経って考えること、こういうのが大切なんだと思う。

ただ、被害者という言葉共通項を見出したとしても、阪神淡路大震災経験したひとと、東日本大震災経験した増田がこうして、何かのきっかけでお互いの体験共通部分に触れようとしたときでさえ、お互いが経験したものの奥行や背景は全く違う。でもそれは、もっと言葉を交わさなければみえてこないもの

多分、増田上記言葉を交わしたとき、その手前でふと立ち止まって考えたんだと思う。

ひるがえって自分の親戚の話。自分語りをトラバに混ぜるのはなんだかな、と思うところもあるが、テーマ性質上書かせてもらう。津波から数日後、東北もっとも大きな漁港ひとつで、親戚が経営していた漁業関連会社生産工場が全滅したとの一報を受けた。一方、杜の都に住む息子娘世代は全員無事だったという朗報にほっとしたことを思い出す。

しかし、それよりも震災から半年くらい経って、父が一言つぶやいた言葉のほうが忘れられなかった。

父は東北我が家家系からすると、よそから婿養子だった。

その父が他界した親戚をふりかえってぽつりとこうつぶやいた。

「あれは天罰のようなものだったんだろうね 」と。

期待していない予想外の冷徹つぶやきに私は動揺した。

他界した親戚一家は、さかのぼると、昭和8年津波の前から漁港生計を営んでいた。1933年津波で多くの財産を失った親戚は一から再建する際に、同じ場所でやり直すのはやめるべきだと再三にわたって、周囲から助言されていたという。しかし、結局、同じ場所人生をやり直し、次世代が引き継ぎ、そして次第に事業規模が大きくなり、津波記憶が遠ざかっていくなかで、そのまた次世代の方々が財を成し、地元の名士として羽振りよく、親族のなかで存在感を持つに至る。そんななかで、半世紀以上前東京に出て行った東北の令嬢が結婚前の父と出会う。

大切な令嬢(大地主の長女)をどこの馬の骨ともわからないよその県の小作人末っ子風情に嫁がせるわけにはいかない、という大反対の嵐。本家からなにから親戚中の冷たい目線。結局、結婚は許されて、父は母の家系に婿として入ることになるのだが、その時に受けた屈辱を忘れられないらしく、東日本大震災で全滅した親戚に対して、天罰、という言葉自身のつらみを含ませて表現したのだった。

父にとっては、かわいそうだね、では決して片づけられない感情

個人的には、なにより、貧しい者も栄華を誇った者も等しくなぎ倒した大津波の、客観的な、物理的な力に圧倒せざるを得なかった。

たとえ、誰と震災経験の話をするとしても、このようなパーソナルヒストリーの違いによる温度差は避けることができない。そう思っている。

震災経験していようがいまいが、あるいは同じく焼け出された隣人でも同じではない。大地震大津波破壊力を前には、あの家は無事だった、無事でなかった、そういうさまざまな経験がそれぞれにあるにすぎない。

こうしたファミリーヒストリー視点でそれぞれの思いがある一方で、

上司が「あの年は神戸で大震災もあって、オウム事件もあって日本は終わりだと思った」と言ってて

やっと気づいた。

という上司言葉。そして、「やっと気づいた」という言葉。このつながり方は、大変興味深い。「あの年は~」というのは個々の経験の違いを超えた、歴史を振り返った俯瞰的な総括を含んでいるからだ。1995年という時代、そういったマクロ視点での気づきをもたらすのも災害だ。

そして、それが何かの理由で、自分自身ファミリーヒストリー神戸出身者とのちょっとした会話と結びついたのだとすれば、それは自分ある意味「かわいそうな」私的な思いを、歴史の一コマなかに着地させようとする、そういう覚醒だったのかもしれない。

実をいうと、よりマクロ視点で、それぞれの災害にはそれぞれの社会的な背景があり、その脆弱性被害を増幅させている、という視点最初に提起したのは、阪神淡路大震災だった。

1990年代以前は、災害被害者というのは、災害管理文脈で救援対象として、比較ステレオタイプに捉えられていた。しかし、その認識を大きく変え、都市社会構造脆弱性に関心が高まったきっかけが1995年震災だった。こう書くとなにやら上から目線風だけど、阪神淡路大震災自分仕事として防災世界に入るきっかけを作った。

ざくっとまとめると以下のような歴史神戸にはある。

神戸都市としての成り立ちは、明治の初め、神戸港が開港された時から始まる。以降、港湾労働者が多く流入低所得層脆弱埋め立て地や条件の悪い内陸部へ集住するようになる。他方で、20世紀鉄道時代に入ると、阪神間交通網が充実し、六甲山ろくに高級住宅地が開発されるようになる。高度経済成長期には六甲の開発で切り崩した丘陵地住宅地建設、その残土で海岸が埋め立てられ、工場用地や港湾建設が進められていく。おりしも公害問題が深刻化した時代都市生活環境はますます深刻化していった。そんななか、オイルショックを契機に産業構造の転換という時代の変わり目を迎え、神戸産業シンボルであった造船、鉄鋼は停滞してゆく。それは関連する神戸の零細地場産業を苦境に陥らせ、今度は人口流出が起こり都市部の空洞化が始まった。都市部に残っているのは、流動性の低い層つまり高齢者低所得者ばかりとなった(インナーティ形成)。

これに対して1980年代神戸市の政策的な対応としては、財政問題の打開が先行した。バブル前の当時の考え方では、大規模開発こそが地域経済再生をもたらすと信じられていた。埋立地の利用による、ポートラインラド、六甲アイランド建設物流機能強化のための明石大橋建設最先端技術産業の誘致、ニュータウン建設など、新たな付加価値の創出が事態打開の切り札だった。

その一方、社会脆弱層への支援行政による市街地再生は後手に回っていた。

オイルショック後の産業構造の転換で取り残された低賃金労働者の町、老朽化の進んだ木造住宅密集地域長屋建ての住宅の占める割合の多い市街地長田区スラムのようなオールドタウン)は新陳代謝が進められなかった。地震対策の上でも洪水対策の面でも取り残された街となった。どのような地域であったか番町地区検索をしてほしい。

このような経済格差脆弱性が生み出された、マクロ構造変動のなかで襲ったのが1995年大地震であり、被害社会経済的脆弱な人々に集中した。暴力団員が懸命に救助活動していたエピソードを覚えている人もいるだろう。そういう街だった。

社会学的な視点でみれば、この地震の教訓として、被害高齢者低所得者に集中したのは、ある意味歴史的必然だ。格差が生み出された背景などのマクロ政治的経済的な動向と切り離せないということだ。

そして、このような格差脆弱性という切り口でみる構造分析は先月発生したトルコシリア大地震でも、当てはめることができる。

このように、可哀そうな存在というのを社会学的に脆弱性として構造的にとらえる、ひとつきっかけは、やはり他の災害を知るということであるし、昔の災害を知るということだと思う。

パーソナルヒストリーとしてお互いに触れあうことで、お互いに違うバックグラウンドにあることがうすうすわかってくる、それもまた、大切な気づきなのだと思う。

また、パーソナルなコミュニケーションが、例えばまさに「通販でたまに買って食べてるんだけど美味しいよね」みたいな会話、これが実はマクロ特性を知るうえでも、その人のパーソナルヒストリーをしるうえでに、もっと重要エントリーポイントだったりする。仕事上、ひとから話を聞くときにいつも気に留めていることでもある。

からトルコシリア現在進行形震災について全体状況を大きな視点理解している国際機関よりも、よりミクロ視点で、特定家族地域の人たちにコンタクトがとれる小規模のNGO支援団体に私自身は微力ながら支援金を送付している。たまたまシリア難民支援をしている人と知り合いの知り合いくらいの関係SNSでつながっていたのがきっかけだ。アサド政権物資を止めてしまう現状も現地の声としてより関心を持つようになった。そのほうが確実に、受け取った人の顔がみえ、困っている状況がミクロにもマクロにもわかってくる。自分支援したお金支援先の一家族あたりの支援額(しか第一バッチ)の1/4にも満たないことを知る。こういうことも大切だと思う。

そのように、何かをきっかけに、他の災害に対して接点を持つ機会を大切にしたい。

その人が後から「あの人、悪い人じゃないんだけどごめんね、自分神戸出身でさ」と言われた。

というのは、居酒屋トイレ洗面所とかで何気なくかわす会話、とか想像していたのだけど、そういうのが大切だよね。そういうのが心の残って覚えている、ということがさ。もちろん完全にひとのことを理解するなんてことはどんなに会話を交わしてもない。でも覚えてさえいれば、そのなぜか覚えていた思いを何かにつなげることができる。その「きっかけ」というのはとても大切に思う。

災害を忘れない、というのはそういうことだと思うので。

anond:20230311154641

本文を確認すると「タイトルの通り」という一言

タイトルに全部書いてあるようだ

タイトルにはタイトルだけ読んで反応していませんかという趣旨文言

「じゃあ今おすすめお菓子、なんでもいいから教えてほしい」という質問があった

その質問に答えるならミントタブレットおすすめである

口に清涼感があり心地が良いため

anond:20230311141553

私が馬鹿でしたの一言ならまだ可愛げがあった

騙されたか自分は悪くないみたいなの多すぎてこいつらには発言権与えない方がいいなと思ったわ

コスモ星丸卑猥だと思う

国を上げての大イベントだったつくば科学万博マスコットコスモ星丸には「HOSHIMARUアッ!」というテーマソングがある。その中で星丸が"星丸語"として合成音声で話すフレーズがあるんだけど、子供の頃からこれが卑猥だなーとずっと思い続けてきた。

一応歌詞カードには"ポラン ホシマペラン ムニュムニュ ムウラウラ チャイチャイ ペラン"と書かれているのだけれど、ここの部分が何度聴いても私には"エマン ホシマエマン ムニュムニュ グンマグンマ ヒョエヒョエ オマン エマン"としか聞こえない。(はっきり言って歌詞カード発音が全く違う。是非聴いてみてほしい。)

ムニュムニュて。ムウラウラて。挙げ句オマンて。偶然の一言ならともかく、複数卑猥に聞こえる言葉連続してるわけで、これはもう明らかに確信犯(誤用)としてやってるとしか思えない。ちなみに作詞阿久悠氏。国家イベント象徴であり、子供に親しまれるかわいらしいデザインキャラクターにさり気なくオマンと言わせたのはすごいと思う。

ちなみに曲の中には"パフパフ"という星丸語も出てくる。この曲が世に出たのは1984年。有名な「おいでぼうや。ぱふぱふしてほしいなら50ゴールドよ。」のセリフが登場した初代ドラクエの登場は1986年。もしかすると堀井雄二氏もこの卑猥な曲を聴いて、"ぱふぱふ"をエロい言葉として使ったのではないかと思ったりもしている。

anond:20230311023413

いや暴れる痴漢なんてほとんどいないと思うぞ

いわゆるヨレた10代〜20代痴漢とか増田出会たことがない

そもそも通勤電車ではそういう客が少ない

99%はサラリーマン風 ありえないほど迷惑

でもまあ路線にもよるだろう

痴漢に恨まれたくない気持ちと、迷惑を嫌う気持ちのどちらが大きいかは人次第だが

被害者にとっては痴漢は少なくとも抗議を受ける程度のことはしてるわけよ

素直に謝罪する人もいるので絶対に突きだしてやるというわけでもない(だいたいそんなヒマがない)

から周りは一言言うだけでもいいと思うんだよね

この人が嫌がってますよ?何かしてます?とかね

日本報道犯罪報道がしつこいから、わあ犯罪者だ怖いとか洗脳されちゃう気持ち理解できなくもない

どこそこで何があった、どんな人が襲われたなど、結局は地元口コミしか役に立たないのにね

anond:20230311004452

可能性の話だしそうじゃないってことを増田自身で確定してるなら申し訳ない指摘なんだけど、

おじさんもお兄さんも犯行に気づいていたかどうかは実際の所、わからないんじゃないかと思う。

おじさんは自分が疑われた瞬間に咄嗟に、ついさっき駆けてった人が怪しいと、そいつが触って逃げたに違いないと自身の無実を証明しようとした。

犯行を見たと言ったのかもしれないが自分がやってない=誰かがやった状態では、自分のためにはその人がやったのだと思い込む心理になるしそう訴える。

そしてお兄さんに関しては、犯行を明確に見ていたわけじゃないが、おじさんがやってなかったことは知覚できる位置に居たのではないだろうか。

他の反応じゃまるで満員電車の車内での出来事かのように扱われているが、増田の言う"ホームから改札階に行く階段"が事実だとすれば混雑はしていても人が密集しすぎて通行も危険状態ではないはずで。上りであれ下りであれ階段自分以外の腕や下腹部位置に注目し歩く人は多くないと思う。混んでたのなら転ばないように気を付けて歩くのが精いっぱいだろう。列に並ぶのと変わらないはずだ。

その状態犯行を見て見ぬ振りをおじさんがしていたのであれば疑われないように増田から左右でも上下でも少しでも距離を取るはずだし、お兄さんに関してもおじさんを助ける勇気を持った人間痴漢を目撃して「大丈夫ですか」的な一言も声を掛けないなんてあるのだろうかと単純に不思議に感じてしまった。犯行スルーするような人間はおじさんが冤罪で疑われて捕まろうが面倒を避けるはずだろう。

2023-03-10

anond:20230310084949

今は「女は寿退社するし、産休育休で大事な時期にすぐ抜けるから採りたくねーんだよな」なんて絶対に認められない!

どの企業男女平等に全く同じ条件で採って全く同じ条件で仕事与えて昇進もさせてるんだ!って素で思ってんの?

そんなこと一言でも言ってる?

 

そうじゃないから抗議してるって書いてるよね。

しろ真剣仕事をしたい女性冷遇されるべきじゃないってことに対しても理解を示してるよね。

でも、そうであるべきだとずっと主張してきてるのは事実だよね。

 

いやそんなことは主張してない、って言うんならお前はそうなんだろうなとしか言いようがない。

2023-03-09

anond:20230309183818

まぁ単純に連絡が足りんかったんやろうなぁ 一言メッセージがあればだいぶ印象変わったんだろうけど

最近そもそも詐欺っぽい業者もあるしさっさと損切りするのは賢い行動って気がする

読書① 「砂漠」 伊坂幸太郎

「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ」

この一言に惹かれた。

大学生5人による青春ストーリー

「私」とは違う価値観もの見方をする人と触れ合う大切な時間

自分と合わないなと簡単に離れることもできる中で、互いに認め合う経験自分の幅を広げるとともに、社会では大いに役立つ意識だと思う。

伊坂幸太郎さんの本は今回初めて読んだが、登場人物個性と互いの関わり方がとても面白く描かれていた。

他の作品も読んでみたい。

国際女性デーヤングカンヌ金賞のCMから読み取れたもの一言

私たちはしなくてもいいことをしながら苦労しています

ライブMCってそもそもつまんないんだよな

ラブライブMCが極寒の中一時間弱あったらしいという話を聞いて正直笑ってしまったのだけど、そもそもライブMCって別に面白い話じゃないんだから極端な話二次元コンテンツライブMCなくしてあげたら?(〇〇役〇〇ですだけにしてあげたら?)とかなり思う

あれって何話すか大体予想が付く内容をグループ場合はひとりひとり(ほぼ同じことの言い換えになったりしながら)語るのをライブという場所熱狂感と演者を好きだという気持ちで感動的だと錯覚して聞くものでしょう

この台詞やこの歌はこんな気持ちでやりました、実は裏ではこんなハプニングがあったりして〜って裏話などを聞かせてくれるなら楽しいかもしれないけど、実際はファンへの感謝と今までの演者の苦労と〇〇を演じられて嬉しかったです〇〇にふさわしくありたいですみたいな話の言い換えしかないんだから

現実アイドルならまだしゃべってる本人を好きな人間が集まってるわけだからギリ感動的だと錯覚できるが、二次元アイドルじゃ喋ってる声優には興味がない(キャラクターけが好き)って層も厚いだろうからそりゃ冷めるわな 場の熱狂も一人が数分話すくらいなら保つかもしれんが、何人もやってたら限界が来るわけで

公式も大抵そんなことはわかってるから人数が多いと一言ずつに調整されたりするものだけれど、今回のラブライブでは演者が話したすぎて予定時間をぶっちぎったのか、はたまた気が狂ってそもそも時間やらせる予定だったのかだけ気になるなと思った 最後の告知に期待して聞かざるを得なかったオタクには合掌したい 何かいいことがあるといいな

anond:20230309031507

心育ての話なんて一言もしてないそもそもひと目見てわかるネタ投稿なのに、いきなり残念人間とか罵倒し出すの相当余裕無いし疲れてるよ

夫とか実家とか友達とかさ、誰かに頼ったほうがいいよ

私の母は疲れて判断ミス起こして子ども亡くしてる

倒れて事故起こす前にちゃんと休むのも親の努めだよ

私の母みたいになってほしくないよ

泣いても暴れてもいいから身近な人に助けを求めなよ

2023-03-08

ホラーに出てくるモンスターを見てて思う

健常者の人体では考えられないありえないを詰め込まれた造形

一言で言えば「奇形

それを見て読者や視聴者プレイヤーは思惑通りに驚いたり恐怖したりする

冷静に考えてこれって差別問題として取り上げられたら一発アウトなんじゃないか

本を出版するんだが、出版社のマーケティングがイケてないと思った件

5年間ほど専門分野の知識を活かした発言Twitterで続け、blogにまとまった考察記事を書いていた。ある日マニア系の書籍に強い出版社から本を出さないかというお誘いをいただいた。2年ほどかかったが、blogに書き溜めた記事の加筆修正分+新規ネタを詰め込んだ最終稿の納品が先週末に終わった。知り合いのデザイナーに依頼していた表紙が出来て、販売価格出版日も決まった。

お世話になった編集さんとSNSでの宣伝の話になった。初めての商業出版で右も左もわからない中、親身なフォローをしてくださった方だけに、話にも熱が入る。

出版告知が出た直後の予約数初版の部数が決まるんで頑張っていきましょう!」

ふむふむ。とりあえず自分SNSで告知して、リアル知人にも声をかけて、布教用に20部くらいAmazonで買うか。

「注意事項ですが、ネット通販の予約でなく、実書店店頭で予約お願いします。」

は?

2年余り苦楽を共にしてきて信頼を寄せていた編集さんだが、思わず声が出てしまった。俺の本の想定読者SNS経由で自分を知った人が大半だと思うし、本の購入ルートほぼほぼAmazonじゃないのかと。自分ライターの端くれなんで、書籍流通の仕組みは知っている。出版社書店との間には流通を仕切っている取次業者がいて、書店への割り当ては取次の気分次第だとか、Amazon中抜きを嫌って出版社直接取引しているとか。

自分の頭の中では、こんな図式が成り立っていた。

出版社が本の実売数を予測するとして、間に取次を挟む実書店の予約数より、直接取引しているAmazonの予約数の方が精度の高いデータになるはず。そして俺自身SNS上の業界有名人として認知されているので、この傾向はより強まるはずだと。

そう信じて疑ってこなかったからこそ、信頼を置いていた編集さんの言葉に対して失礼な一言漏れしまったのだと思う。その後の打ち合わせは自分の中でテンションが下がってしまったのもあって話半分だった。少し前まで出版日が決まるのを楽しみにしていたのに、出版社マーケティング旧態依然としたダサいものを感じて、増田愚痴を書くまでに冷めてしまった。

まあ、SNSから自分見出してくれたあの出版社ならマーケティングも洗練されているだろうと勝手に期待してただけというオチではあるのだが。想像だけど、編集者のセンス現代的でも出版社本体が古い体質だからダサいマーケティングになってしまうのだろう。

なんだかんだ言ったが、初版部数増える方が嬉しいのは間違い無いので、仕事帰りに寄り道して職場から30分かかるターミナル駅大型書店に向かう電車の中でこの文を書いている。少しでも俺の本がたくさん売れますように。

奢り奢られ論争の本当の地獄

Twitterで目につく奢り奢られ論争についての私見

自分立場としては、奢られるのを要求したりそれが当たり前だったりするようなハイスペック女性こちから願い下げだ。願い下げするまでもなく相手にされないだろうが、それでもいい。お互いに不干渉でいましょう。

本来ならばこれでハイ終わりでいいのだが、お節介かもしれないが、俺にはどうしても「男は奢るべきだ!」と声高に主張する人々(男女問わず)の幸福度が高いとは思えない。

かに美しさや経済力などの外的価値相手を選別するのは、恋愛において避けられないプロセスである

しかし、個人的にはそれを超えた先にあるその人だけの内的価値、すなわち「かけがえなさ」の発見こそが恋愛のゴールではないかと思う。

そして、そこに至れた人々の間ではは奢り奢られ論争など発生し得ない。二者間で納得のいく形が取れていればいいのであり、「論争」をする必要自体がないからだ。男が奢ってようが女が奢ってようが割り勘だろうが、そのカップル勝手である

まり、身も蓋もない話、「かけがえなさ=愛」を獲得し現状に満足している人間は、奢り奢られ論争に参加するインセンティブに乏しいのだ。

では一体誰がこの論争に参加し、炎上して(いるように見せかけて)いるのか。個人的には2種類の人間がいると思う。

一つ目はよく言われる通り、「奢れない男」と「奢られない女」、つまり恋愛市場における価値に乏しくその現状に不満を持つ人々だ。

この人たちはまだいい。現在下のポジションにいる以上、努力して市場価値を上げれば価値観の合うパートナーを見つけられるかもしれないという希望があるからだ。結局自分のことは自分で救うしかないので、ぜひその怒りのエネルギー有効活用して、自分なりの幸せを掴んでほしい。

真に俺が救われないと思ってしまうのは、一般的には「強者側」と認識されており、奢ることができる・奢られることができるのに何故か論争に参加している人々である

具体的な属性を挙げると、AV女優キャバ嬢港区女子ホストナンパ師、YouTuberアイドルインフルエンサー等の、インターネットではよく目につくのに現実ではあまり見かけないタイプの方たちだ。一言で言うと、フォロワーが多い人々であるフェミニストアンチフェミニストもこれに該当するだろう)。

彼らが論争に参加するインセンティブは一体何なのか。それはこの奢り奢られ論争という話題が、前者の「弱者側」の人々のコンプレックスを刺激し分断を煽りやすいために、強い拡散力を持っているかである

彼らはこの話題に乗っかることで、より拡散され、より有名になり、より自分ビジネスを拡大することができる。そういうインセンティブがあるからこそ、奢り奢られ論争は永遠に繰り返されているのだ。インターネット炎上というのは得てしてそうした性質を持っており、極めて不毛ものである

にもかかわらずインターネットの人々はそれに気づかない。いや、気付いた人々から一抜けしているのかもしれないが、そのことをインターネット残留している人に警告してあげる心優しい人は少なく、またそうした声はそれを上回る怨嗟の声にかき消されてしまうので、彼らはまんまと強者のバズの養分にされてしまう。

しかし、実は搾取されているのは「強者側」の人々も同じである

彼らは一見弱者誘導し操っているように見えるが、プラットフォームが作り上げたバズの快楽というインターネットの毒に冒され、誰よりも後戻りできない状況に陥っているのは彼らの方に他ならない。何しろそれで生計を立てているのだから、彼らは炎上言及することをやめられないのだ。

さらに悪いことに、弱者と違いなまじそれでチヤホヤされたり美味しい思いができてしまうので、ビジネスとして発信していたはずの偏った意見自己正当化も兼ねて内面化し、絶対的に正しいと思い込んでしまう。

そうしてどんどん「かけがえなさ」と乖離していき、恋愛相手スペックしか判断できない、資本主義価値観と一体化した非人間的な存在と成り果ててしまう。

そして一度そうなってしまった人間には、自然同類ばかりが集まってくる。仮に奢ってくれてかつ優しい男性出会ったとして、美しさを対価として差し出している以上、その優しさが貴女自身でなく貴女という「商品」に与えられた報酬に過ぎないということを、どうやって否定できようか。

俺には深○えいみが、そのような哀しいモンスターに思えて仕方がない。まさに現実で起こっているInternet Overdoseである

〈まとめ〉

インターネット性愛を含めたあらゆる人間感情商品化し疎外する。

しかし、奢り奢られ・サイゼ4℃問題等の無限に繰り返される炎上や、推し活・マッチングアプリの爆発的普及を見るにつけ、人類積極的にその方向に向かっているように思えてならない。

人々よ、自分感情市場に委ねるな。自らの手に取り戻せ。自分感受性くらい自分で守れ。

暇な父親子供たわごと真剣になってはならない(戒め)

一言ダメなもんはダメ」でいい。

それでもわからないならひっぱたけばいい。

 

なぜか。

たいていの家庭で父親子供にかまうのは”暇なとき”に”気まぐれで”だ。

”暇”だから子供のくだらないたわごと真剣に応えてあげることが出来るかもしれない。

 

だが母親は違う。

母親は様々な家事、雑事に忙殺されながら子供の面倒を見なければならない。

そうなったとき道理のわから子供たわごとにいちいち付き合ってられないのだ。

ダメなもんはダメなのだ

 

そりゃ母親だって時間無限にあるなら子供ささやかな疑問に真剣に応えてあげたい。

自分の子供だ、かわいくないわけない。

しか現実には時間無限ではない。

一緒に悩んであげて、それで夕食が遅れれば騒ぎだすのもまた同じ子供なのだ

 

そこにたまたま時間があるときだけそういうことをする人間が来て、好き勝手されると困る。

これはとっても困る。

「パパは教えてくれたもん!」と言われても、本当に困るのだ。

そして子供がそう言うとき父親はそこにいないのだ。

 

留守番を頼むとすぐに出前を取りたがるのも困る。

出かけるとなんでもかんでも買ってあげたがるのも困る。

育児に参加しようとしてくれていることは理解しているし、感謝もしている。

でも、本音ではすごく困っているのだ。

家庭内SDGsを心がけてほしい。持続可能な開発目標だ。

 

不出来な母親かもしれない。

だとしたら本当に申し訳ないと思っている。

anond:20230308100332

colabo側が「colaboで領収書貰ってきてください」と一言いえば済む話なんだよなぁ

2023-03-07

なんかしょーもない一言レスしてる増田いるじゃん?

たぶんそのままだと誰からコメントもなくネットの海に沈んでいくような投稿

そういうのにしょーもない一言コメントを付けるとき自分にも役割がまだあるんだなって実感できるんだ…!

余談だが、一言二言会話してしまうと、知らない大人→話した知ってる大人判定してしま子供何気に多いため、知らない大人という警戒のさせ方はあぶねーぞという話があったわよ

というか「差別かもしれないが、警戒行動を取るに足る合理的理由がある場合」というだけのことじゃん。

子供に見知らぬ大人を警戒させることもできなくなる

子供にとって知らない大人っていうのは

という点で警戒させてええやろ。ほんでそれは実は大人差別じゃないのかって言われても、そうかもしれない自分の命をまず自分で守ろうね、というだけの話。

ちな似たような構図で「男目線で、一人で夜道を歩いていたら通りすがりの一人歩きの女性に警戒されてムカついた」的な話がネット散見されるけど、そら警戒されてもしゃーないやろと個人的には思う。

というか他にも言ってる人いるけど差別を👿化し過ぎやろ。

「世の中のありとあらゆる差別絶対に許されない。差別は撲滅すべきもの

という主義主張ならわからんでもないけど、現実的には世の中にはそれなりに差別的なものがあって、それらはメリットデメリット考慮して社会全体的に現時点では許容しようぜってなってるわけで。

anond:20230306202237

ちんこもいだ勢その2から

https://anond.hatelabo.jp/20230306222721

同士よ!

ちんこもいだ勢としてこの流れに乗って一言言いたい、と思ったけれど、大体のことはもう言われていたよ。

元増田にもある通り、SRSそれ自体もさることながら、その前段で「ちんこもいでいいよ」紙を貰う手続き、立証するための社会生活とかが色々大変だった。

まだ戸籍も変わっていない、場合によっては名の変更もしていないのに「これで行けてます!」という実績を作らないといけないので、かなり厚顔無恥に勢いでやらないと厳しい。

既にキャリアがある人とか人間関係を大切にしたい人にはより大変。

わたし場合、一回人間関係をぶった切ってバイトから猛勉強して別世界に入り、色々な人に嫌われながら何とかこぎつけた。

勉強したことは役に立ったけど、色々無理言ったのでその当時のわたしを嫌いな人は多いと思う。申し訳ございませんでした。

SRSしたって特にMtF場合身長やら肩幅やら細かいところで「そういう人」っぽいケースはあり、別に苦労が全部なくなるわけでもない。

まぁ結婚はしやすくなるけど(わたしは既婚)、それはそもそも同性婚を認めれば良い話。

公衆浴場とかの話がよく出るけど、わたしSRSして戸籍が変わっても原則そういうところには行かない。

家に風呂がないなら仕方ないけど、温泉やら頑張って行くところかね? トラブル可能性がちょっとでもあるなら避けたい。

実際上、公衆浴場のようなわかりやすいケースは社会生活の中のごく一部で、そういう極端な場面、極端な(向こう見ずな)人を想定して議論するのは建設的ではないと思う。

猟奇犯罪者を前提に社会全体を設計するようなもので、そういう人はたしかにいるし備えも必要だけど、世の中のほとんどは猟奇犯罪的には動いていない。

まぁ、線引きが要るというのはわかるし、最近有名人発言して叩かれたように、裸の付き合いになったら身体状態とかが基準になるのも仕方ないかな…と思うけど、ほとんどの場面はそうじゃないし、広く考えて欲しい。

ちなみにFtM場合ホルモンで大きく変わるので顔つきや声の完成度は高くなるけど、逆にSRSが大変でメリットも少ない。彼らにSRS絶対条件として課すのは酷だと思う。SRSなしでも大体出来上がるので、「事故ちんこなくなった男性」として扱うべきだと思う。

話がズレるけど、わたしの長きにわたる「そういう人」暮らしで、日常生活仕事や近所付き合い)であからさまな差別を受けたことはほとんどない(陰では色々あるだろうけど)。

さして教養のない人との付き合いが主だけれど、そういう人は意外と無関心というか、結構普通

面倒くさいのは文化人とかインテリの類で、「ボクは理解がある人」みたいのがやりたい人。

ゲット・アウト」という黒人差別を扱った映画で、「これからは黒い肌の時代だよね」みたいなことを言う白人とか、一見するとポジティヴでおそらく本人は好意と信じて言ってくるヤツがめちゃくちゃウザいのだけど、そういうタイプの「インテリ」が本当に不快

デブに「太っていてもいいじゃないか!」「ボクは太っている女性が好き!」と言って良い人間関係が築けると思ってるのかな(思ってるんだろうな、恐ろしいことに!)。

他人のことは放っておけよ。

ちんこもいだ勢その2から

https://anond.hatelabo.jp/20230306222721

同士よ!

ちんこもいだ勢としてこの流れに乗って一言言いたい、と思ったけれど、大体のことはもう言われていたよ。

元増田にもある通り、SRSそれ自体もさることながら、その前段で「ちんこもいでいいよ」紙を貰う手続き、立証するための社会生活とかが色々大変だった。

まだ戸籍も変わっていない、場合によっては名の変更もしていないのに「これで行けてます!」という実績を作らないといけないので、かなり厚顔無恥に勢いでやらないと厳しい。

既にキャリアがある人とか人間関係を大切にしたい人にはより大変。

わたし場合、一回人間関係をぶった切ってバイトから猛勉強して別世界に入り、色々な人に嫌われながら何とかこぎつけた。

勉強したことは役に立ったけど、色々無理言ったのでその当時のわたしを嫌いな人は多いと思う。申し訳ございませんでした。

SRSしたって特にMtF場合身長やら肩幅やら細かいところで「そういう人」っぽいケースはあり、別に苦労が全部なくなるわけでもない。

まぁ結婚はしやすくなるけど(わたしは既婚)、それはそもそも同性婚を認めれば良い話。

公衆浴場とかの話がよく出るけど、わたしSRSして戸籍が変わっても原則そういうところには行かない。

家に風呂がないなら仕方ないけど、温泉やら頑張って行くところかね? トラブル可能性がちょっとでもあるなら避けたい。

実際上、公衆浴場のようなわかりやすいケースは社会生活の中のごく一部で、そういう極端な場面、極端な(向こう見ずな)人を想定して議論するのは建設的ではないと思う。

猟奇犯罪者を前提に社会全体を設計するようなもので、そういう人はたしかにいるし備えも必要だけど、世の中のほとんどは猟奇犯罪的には動いていない。

まぁ、線引きが要るというのはわかるし、最近有名人発言して叩かれたように、裸の付き合いになったら身体状態とかが基準になるのも仕方ないかな…と思うけど、ほとんどの場面はそうじゃないし、広く考えて欲しい。

ちなみにFtM場合ホルモンで大きく変わるので顔つきや声の完成度は高くなるけど、逆にSRSが大変でメリットも少ない。彼らにSRS絶対条件として課すのは酷だと思う。SRSなしでも大体出来上がるので、「事故ちんこなくなった男性」として扱うべきだと思う。

話がズレるけど、わたしの長きにわたる「そういう人」暮らしで、日常生活仕事や近所付き合い)であからさまな差別を受けたことはほとんどない(陰では色々あるだろうけど)。

さして教養のない人との付き合いが主だけれど、そういう人は意外と無関心というか、結構普通

面倒くさいのは文化人とかインテリの類で、「ボクは理解がある人」みたいのがやりたい人。

ゲット・アウト」という黒人差別を扱った映画で、「これからは黒い肌の時代だよね」みたいなことを言う白人とか、一見するとポジティヴでおそらく本人は好意と信じて言ってくるヤツがめちゃくちゃウザいのだけど、そういうタイプの「インテリ」が本当に不快

デブに「太っていてもいいじゃないか!」「ボクは太っている女性が好き!」と言って良い人間関係が築けると思ってるのかな(思ってるんだろうな、恐ろしいことに!)。

他人のことは放っておけよ。

2023-03-06

暇空を批判してる奴がアホすぎる

もちろん批判するなという話じゃないよ。

アスペ男の暇空に他人言葉をぶつけて批判できてると思ってる奴らがアホすぎるって話。

特性的に共感できない他人意見には共感するわけないのが大前提としてあるわけ。

本気で批判したい相手(≒敵)のことを分析せずに何かやった気になってる奴はアホなんだよね。ただの暇つぶしならいいけどさ。

で、特性を考えれば暇空に一番効くのは自身言葉だ。

自分発言誓約とかも言ってるよね。自分のことは100%信用してるのは間違いないからこそ、一番効く。

例えば、暇空は他人含めて影響力を気にしてるそぶりを頻繁に見せる。

https://twitter.com/himasoraakane/status/1630220088589836289

自分がきちんと立ってない、精神が自立してないから、また現代文だとこうだ!とかオタクはこうだ!とか自己解釈振り回して自己弁護すると思う

所詮何もできないメンヘラおっさんよな

アルファとしても死んでるし

https://twitter.com/himasoraakane/status/1610188209367158784

アルファとしての力を保ててるのは、たとえばもへもへとかトゥーンベリみたいな、こまめにお客さんに笑顔振りまいてる人だけで、青識とか手嶋とか山本一郎みたいなクズアルファとして終わってる(手嶋はアルファですらないが、その5000のフォロワーすら見合わない)

暇空が本気で影響力を気にしてるかは、こいつの人格に興味ないので分析してないが、

気にしている前提で考えれば、この言葉を浴びせるのが一番効くわけ。

例えば今日のこのツイート本命のColaboの話で94RTしてるにも関わらず2.9万インプレッションしかしていない。

https://twitter.com/himasoraakane/status/1632732683209158656

まあ当然だよね。異論を挟む人間アルファだろうと片っ端からブロックしてったんだから

弱小の信者しか残ってないよ。

アルファとして死んでるよ(笑)


後はかなり前でうろ覚えから検索するの面倒くさいけど、フォロワーが跳ねる前に「片っ端からブロックしてたら影響力失って当然じゃん(笑)

みたいなこと言ってたんだよね。

アルファ天狗になってから自身が言ってたことをそのまま実行して影響力無くしてやんのw ばーか

とかも多分効くよ。

正論が通じない相手正論通そうとしてるのがあまりにもバカらしいか一言書きたくなったよね。

バカ相手にするならバカに通じるようにしないと意味ないに決まってるでしょ。

君らはアホじゃないんだから分かるでしょ?

anond:20230306101602

追記ブコメに反応いただいた id:koo-sokzeshky です。

私のブコメ

解がさっぱり分からんので、素人が言えるとしたら「統計的差別容認する前にせめてトランス差別解消の意思を見せろ」くらいだと思うけど、そうすると「その前にせめて性犯罪問題解消の意思を見せろ」で膠着状態に…

増田氏の反応:

この増田にもまた酷いブコメがついた。

引用

これだけ言ってもまだわからんか。

黒人差別反対の主張に対して、「黒人差別の解消を叫ぶ前に、その前にせめて黒人による犯罪の多さの解消の意思を見せろ」と要求するクソな醜悪さがわからんのか。(実際に過去にも今もそういう主張する白人、わりといる)

「膠着状態」になんてなんないよ。なぜそんな意見考慮する必要があると思うの?「せめて黒人犯罪をなんとかしてから黒人差別反対を訴えろ」と思うのか?それと全く同じ主張を差別反対と同列に扱ってると自覚できんのか。

なぜ分離排斥されてる被差別弱者に「問題解消の意思を見せろ」と要求して当然だと思ってるんだ。

「その前にせめて」じゃねえよ。

個人が犯した犯罪を、属性全体の罪にするのは差別のものなんだよ!

いい加減にわか!!!!!




言い訳になるけど私のブコメは、個別には筋の通っている複数の主張がぶつかったときに「その前にせめて…」式の優先順位の取り合いが発生しちゃって難しいね、というボヤキです。

「その前にせめて性犯罪問題解消の意思を見せろ」が私の主張ではないのです(そう言う人にも同情的なのは事実だけど)。

というか、「性犯罪危険性を強調することで特定属性をまるごと排除するのは黒人差別と同じ構造であり、手放しに肯定できるものではない」という点については完全同意なのよ

構造が同じならすべてが同じというわけでもないが、ではトランス差別問題に固有の話は何かということになると、私は明るくないので論じられない)。

なお、増田氏が私のブコメを「誤読」した等と主張するつもりはなく、基本的に私の書き方が悪い。伝わってて怒られたのだとしたら私の理解度が低い。

なぜそんな意見考慮する必要があると思うの?

なぜと言われると一言では難しいが、一般論としては、あると思う。

というか、私もできているとは言いがたいけど、一般リベラルは非リベラルを含む他者の主張(場合により差別的だとしても)の背後にある問題意識を無視すべきでないと思っている。

これはしばしば保守派リベラル批判するときに言っていることで、限度はあるにせよ、方向性としては確かにそうだなあ、という感想

なお考慮とは「その通りにする」という意味ではなく、検討材料カウントするということ。

なぜ分離排斥されてる被差別弱者に「問題解消の意思を見せろ」と要求して当然だと思ってるんだ。

当然ではないだろうけど、ちょっと整理が要る。

いい加減にわか!!!!!

この要求がまだ満たされていないと思う場合は教えて貰えるとありがたいです。実際、私が未だにわかってなくても不思議でないので…。


追記ブコメ反応)

なるほど、わかる。ただ、『トランス差別問題視する人が「当然、男性も含めて皆で負担するのだ」』はどうなの、という気がする。悪いリバタリアン的。逆に差別問題視する人がいなければ差別放置していいのか。

「悪いリバタリアン的」は実は薄々思いつつ端折ってしまい申した。

"皆で負担" は一見社会主義的だけど、逆説的にリバタリアンがこういう主張をすることがよくありますね。

ソーシャルリベラル的な批判としては、最終的な理想だけを(まるで既に実現しているか、もしくは容易に実現可能であるかのように)述べても、今そこにある問題是正について議論が進まない、これでは一向に不公正が無くならない……という反応になる。

しかし一方で「現状はともかく、理想はこうだよね」という確認作業大事ではあるんだよなとも思っており、まずはそこで合意を示しておくべきかな、と思った次第です。

理想論と現実論の混同は色んな話題でよく揉めますよね。混同しなくても単体でも揉めるけど。

追記トラバ反応)

DD論はやめろ

不寛容には不寛容

リベラルが大好きなこの2振りの武具でお前の論法全部否定できるけどどんな気持ち

2chレスバはやめろという気持ちだが、気持ちは置いといて、その2点については良い指摘だ。

それと "2振りの武具" とやらはリベラル傲慢さを批判したいのだろう。その連帯責任を私に求めている? それとも私のエントリに該当箇所がある?

いずれにせよ些末な問題とは思わないよ。

anond:20230305220214

質問1

ワンチャンいびりではないと思うのは同意で、自分でも判断しかねています

おおむね画像検索していただいたようなものなのですが、丈が130cmくらいしかなかったので、割としんどかったという感じです。


感想2

一緒に寝ればよかったなとも今更思うのですが、用意してもらった以上は使った形跡がないと悪いかな…?という自分の考えすぎ思考がありました。

あと義母わんちゃんを飼っているので、朝4時くらいに散歩に行く際、部屋をちゃんと覗いて使ってるかチェックしないかな…?という不安もありました。

出す側としては、使ってなかったら嫌な思いするかな…と思って。(だったら文句をいうなという話ですね汗)




感想3

義母都心中の都心の、いい家の生まれで元々浪費家なんです。

バブル経済真っ只を楽しく過ごしたあと、士業の夫(自殺した義父)と結婚しお嫁に行ったら専業主婦一択といった方でした。

まり深くは聞けていないのですが、激務の夫にもっと稼げ働けと詰め寄り、最終的な大げんかの末、トドメとなった一言で義父は家を飛び出し職場で首を吊った(フェイクあり)という流れです。

ここは自分もヒェッとしかまだ感想も出ず、義母と夫を私はどうサポートしていけばいいのか、距離感等悩んでいるところです。

anond:20230306124043

まずは挨拶のついでに一言二言でいいか雑談できるようになるんやで

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