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はてなキーワード: プラットフォームとは

2013-11-04

ここ最近よく見る自称ゲーム開発者アイテム課金に対する意見に物申

ここ1週間ぐらいでいくつか目に付いたアイテム課金へのヒステリー反応に対する自称ゲーム開発者意見について

個人的にちょっと思うところがあったので、自称一般ゲーム購買者として書いてみようと思う。


「こうでもしないと食っていけないんだ」ってのは理解できる

個人的にはそもそもアイテム課金は「俺は一切払わないけど他人が払おうが関係ない」という立場なので

こういわれても「俺は払わないけど頑張ってください」としか言いようがない。

パッケージゲームしろF2Pしろ、俺がアイテム課金貢ぐことは未来永劫有り得ないし

俺以外のユーザーが払おうがどうしようが知ったことではない。

少子化市場自体の先細りが確定し、しかももう現実市場が萎んでる現実を目の当たりにすると

食っていくためには仕方ないのかな、とは思う。


でも作り手や売り手は市場を広げる努力をしたの?

ただ、諸手を挙げて賛成できないのはこのためだ。少子化なんてずっと前からわかってたことだったはずだ。

市場が萎むことだって現場スタッフはともかくとして、プロジェクトプロデューサーディレクターレベル人達

その対策を考えてしかるべきだったと思う。

じゃあ、その対策ってなにか具体的に表に出て来たかな?

既存ゲーム顧客層以外に、新規顧客を取り込むべく打たれた施策って何かあった?

俺にはその辺が全く見えないので何とも言えない感じになるんだよなぁ。


かつてWii市場に従来と違うタイプの新規顧客が大量に到来したことがあった。

目先の事しか見えないゲーマー様は「あんなのゲーム機じゃない」とか散々罵ってたけど

あれがゲーム市場拡大の最後のチャンスだったように思う。

せっかく今までとは違う客層が「ゲーム機市場」というこちら側のフィールドに飛び込んできてくれたのに

ゲーム会社のやったことは、客引き任天堂の猿真似か、乳児固形食を喰わせるかのような

従来型ゲームゴリ押しだけだった。

あそこできちんと新規顧客を徐々にゲーマー調教する算段を立てていれば、将来的に他のプラットフォーム

引きずり込むことだって出来たはずだった。

でもゲーム会社自分たちの「新規顧客へのアプローチが出来ない」という現実から目を逸らして

その客をみすみす取り逃がした。


他所の儲けをゲーム機市場に注ぐという愚行の先に待つのは「衰退」だけ

国内据え置きゲーム機市場の衰退の根本的な原因は「新規顧客を取り込めないプレイヤーしか残ってない」という事です。

今まで通りの方法で今まで通りゲーム好きになってくれる顧客少子化の影響で減っているにも関わらず

据え置きゲーム機市場に新規顧客を取り込むことはついに今までかなうことはありませんでした。

Wiiに居たカモの雛は四散してしまったし、PS3ですら今年はハーフミリオンもろくにまだ出てないという惨状です。

GTA5だけはギリいけそうかな?


で、今ゲーム会社がやっているのはスマフォ市場出稼ぎで得た金をゲーム機市場に注ぐだけ。

それでも新規顧客獲得目指してんならまだマシだけど、やってるのは既存顧客に媚びるだけ。

まぁ、その媚び方も微妙なもんで反発喰らいまくりなわけだけれども。

それなのに「こうしないと食っていけないんだ」とか言われても、同情は出来るけど諸手を挙げて賛成はできないよなぁ。

新規顧客獲得も、既存顧客へのアピールも、両方市場維持には必要ですよね?

どちらを欠いても市場は衰えます

でももう、国内据え置きゲーム機市場はその両輪を回すだけの体力がありません。


据え置きゲーム機アイテム課金F2Pをそのまま持ち込んだって市場内での客の奪い合いはできても

市場のものへの新規顧客流入はたいして起こらないよね。

だって、競合相手は生活必需品なんだものPCにしたってスマフォにしたってさ。


というわけで、詰んでるよね。

2013-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20131028151624

もしかしてお前「バニラフレーバーアイスが「プレーン」とか「素」か何かと勘違いしてないか

おにぎりで言う塩おにぎり」「仮面ライダー電王におけるプラットフォーム」みたいな存在だと。


しかし、アイスにプレーンがあるなら「ミルク味」だぞ。

バニラ」はオーソドックスだけど立派なフレーバーの一つで

おにぎりでいうなら「梅・鮭・鰹」、ライダーで言うなら「電王ソードフォーム」「ウィザードフレイムスタイル」だ。



にわかから鎧武とフォーゼディケイドは見てないんだ。

キバキバフォームとかサイクロンジョーカーとかタトバはちょっと例えにそぐわないから例えが古くなった。




え?龍騎? 通はガイだろ。

嘘です。多分ナイト。とりあえずブランク体ではないです。

___

id:lisagasu さん

ゴレンジャーファーストガンダムです。ファーストガンダムは書こうと思ってたけど消しました。

詳しくないですが00で例えるとエクシア、デュナメス、キュリオス、ヴァーチェの中のエクシアって感じです。ナドレの扱いはよくわかりません。

種はある程度わかるんですが、ミルク味がデュエルバニラストライク

しかし、バニラ味をデュエルアサルトシュラウドだと思ってる人が多いよね。という話ですね。

ゴーカイジャーゴーカイジャーだけで強いフォームが合った気がするんですが、それはバニラ味でなくジャージー牛アイスとかに当たると思います

2013-10-23

LINEBig Thingになれない理由

GoogleAmazonFacebookという時代覇者Big Thing)を目にし、次は何がくるのか。それを追い求めてビジネスをしている人は多い。

Next Big Thingは何なのか、そもそもあるのかということについて私の考えを話してみたい。

Tech Wave創業者で、現在The Waveを運営する湯川鶴章さんは著書の中で、もう今後はNext Big Thingは出てこないないのではないかとの見解を示している。

例として、LINEBig Thingになれないことを挙げている。どういうことかというと、情報スピードが早く、すぐに同じようなサービスが生まれてしまうために、世界を取ろうと進出していくころには既に同様のサービスにそれぞれの地域を支配されてしまっている、ということである

LINE場合は、WeChatWhatsAppなどの同様のサービスがそれぞれ地域ごとに広がりを見せており、水平的な棲み分け存在している、というのである。その意見は十分に説得力があって、そうなのかと思ってしまう部分も多い。

LINEに関しては、Big Thingになれないという結論は私も同意である

しかし根拠は少し違う。

私は湯川氏のLINEを例にした考えにはネットワーク外部性の議論が抜け落ちていると思っている。

例えば同じくSNSであるFacebookは、一つのプラットフォーム上で多くの人(こと)の情報を得ることができ、お互いに理解を深めることができるサービスである

この「一つのプラットフォーム上で多くの人(こと)」というのがポイントである

LINEはそんな思想で作られていない。

LINEのようなメッセンジャーアプリは、小規模から中規模のコミュニティを対象としているサービスからLINE自分身の回りの小さなコミュニティ(相手1人から、4,5人のコミュニティなど)をうまく切り抜くことに成功した、という意味革新的なのである。(もちろん、スタンプというツールを導入したことも革新であると思っているが、ここではBIg Thingの条件という意味で。)そういう意味では、サイボウズなどもエンタープライズ分野で同じことを成し遂げようとしているのかもしれない。だが、この(自分出会ったこともない)多くの人が同じサービスを使うことの効用は小さい。自分の閉じたコミュニティで統一されていれば問題ないのである

そうしたサービスは、これから時代Big Thingにはなれない。

なれたとしても、相当な時間を要する。

それがLINEBig Thingになれない理由である

GoogleAmazonも同じ。

Google世界中Webページを自社のデータベースにしてしまった。膨大な情報を、検索窓という一つのプラットフォームにまとめたのである

Amazonも、ロングテールと言われるように、世界中のあらゆる製品を、一つのプラットフォームに並べ、それを迅速に消費者に届けるインフラ確立した。

全部一緒である

「一つのプラットフォーム上で多くの人(こと)」

そこで、疑問は、「じゃあNext Big Thingはあるの?なに?」

答えはもちろん「ある」。

どんなものかの私の考えは、またいつか書きます匿名で。

2013-10-04

最先端情報を集めるには?

思想やらテクノロジーやらについて、今何が最先端なのかがわかるようなサイトを探してます

思想

例えば以下のQAのQが自分感覚に近いです。そして、Aに求めたいのは、最新の情報が集うプラットフォーム的なものがどこなのか(どこかにあるのか)という感じです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1097597835

海外の)論文やら雑誌やらという答えになる気がしていますが、それがどれなのかがググっても見当つかないのです。

テクノロジー

例えば以下が答えに近いのかなと思っています

http://www.atmarkit.co.jp/ait/subtop/news/

はいえ、おそらく日本語の時点でもうダメなんだろうと思います

たまに見るのは以下ですが、もっといいのがある気がします。

http://techcrunch.com/

もうちょっとします。

2013-09-21

インタレストグラフサービスは、なぜ成功しないのか

また、新しいインタレストグラフ系のサービスが登場したらしい。

グラフィー(Graphy)マイベストでつながる、趣味が同じひと限定SNS http://graphy.me/

しかし、趣味や興味のカテゴリでつながるSNSでは、国内外での大成功事例はひとつもない。

 

国内で、ギリギリ成功事例なら、かつてのmixiコミュか、2ちゃんねるか、今ならLINE cafeとかになるのかね。

どれも、パソコン通信時代フォーラムとかの延長線で、まったく進化してない。

はてなハイクはてなモノリスはてなスペースなんかは、頑張って色々作ってみたけど見るも無残だ。

海外では、Get Glueとかなのかな。とてもじゃないが大きく成功しているようには見えない。

Facebookインタレストグラフ系の機能を拡充しようとしてるけど、使いこなしてる人を見たことがない。

 

インタレストグラフ系の総合プラットフォームは、なぜ成立しないんだろうか。

ブクログとか読書メーターみたいに、個々の趣味ごとにサービスがあればいいから?

最初に紹介したグラフィーは、まだβテスト開始前らしいけど、カテゴリを4つに絞ってスタートするというのは良さげ。

ユーザーがまだ少ないのにカテゴリが多すぎて分散してるのは最悪で、ピエリ守山みたいな廃墟SNSになるから

レコメンドじゃなくて、強制的相互フォローする仕組みというのも、わりと面白い

カテゴリ別のフォローは、ピンタレストTABSumallyに似た機能があったけど、どうなんだろうか。

結局のところ、趣味別のTwitterって、だったらTwitterでいいや、ってことになるんじゃないのかね。

2013-09-06

今の学生が羨ましい

2chアニメゲームネット学校もつまんない

http://anond.hatelabo.jp/20130905185547

読んだ

これは本気で言っているのかネタなのかよくわからないが、

本気なのだとしたら大変にもったいないことだと思う。

今の学生ってめちゃくちゃ楽しいと思うんだけど。

そもそも高校生の段階で光回線高速ネットyoutubeニコ動に各種SNSも全部揃ってるとかどんだけチートなんだと。

インターネット時代以前の高校生はどれだけ金持ちだろうがそれらの超面白いコンテンツプラットフォーム群には一切触れられなかったんだ。

社会活躍してる高学歴IT系高校生時代ってPC88~Windows95とかでしょ。今と比べると雀の涙くらいしかスペックがない。かわいそすぎ。

今は5万出せば当時では考えられないような超スペックPC普通に手に入る。

 

今の高校生って1995~97年生まれ?恵まれすぎだって

普通に生きてても、史上類を見ない科学パラダイムシフトが起こると言われる2045年まで余裕で生きられるだろうし、70歳になっても2065年とかで余裕で弱った臓器も再生医療で治せるだろう。

恵まれすぎ。

昭和生まれは汗水たらして働いて稼いでも2045年まで生きられるかどうかって人も大勢いるのに

 

今の高校生受験も超やりやすいよね。

ただでさえネット効率的大学受験方法が出回ってるのに、月額500円の受験サプリなんてものも出たし、

つい去年出たStudyplusなんて勉強SNS勉強SNSだぁ!?そんな健全建設的なものインターネットに出てくるなんて本当時代は変わったよ)

は、勉強時間の記録、分析も全部やってくれてモチベーションが超上がる。そして勉強時間ゲームみたく楽しくSNS上で他者と競い合ったりできる。

これだけ環境が揃ってれば勉強したくなるよ。普通の家庭の子も一流大学行けるよ。

 

普通勉強じゃなく、プログラミング、絵、CG音楽とかやりたい高校生も、今ではネットに講座だのメイキングだのが充実してて、おまけにそれが動画で見れたりする。

動画のわかりやすさ、教材としての優秀さは凄い。

10年前の高校生は、ネットはあったけど動画サイトや各種SNSがなかった。だから、今の高校生の方が圧倒的に学習に関してはアドバンテージがある。

 

羨ましすぎる。俺と代わってくれ。

出来れば高校生じゃなく中学生くらいかリスタートしたい。

2013-08-31

電子書籍談義

媒体の取り回しが悪いとか他のプラットフォームの本が買えないとか、無茶な要求をしたり顔で語る奴の多くが、紙の本と同じ使い勝手を要求してるだけのつもりになってるけど、大間違いだからね。

本当に紙と同じものを求めているのなら、たとえば夜間は買えないとか、本屋の中に入らないと買えないとか、その本屋で取り扱ってない本は買えないとか、買った分だけ重くなったり本体が大きくなる機能とか、そういう部分も当たり前のように求めなきゃいかんよ。

紙と同じもの無意識に求めてるつもりかも知れんけど、実際は違うんよ。

2013-08-30

PSHome(日本)の更新が停止だって

 PS3に元々付属してるサービスのPlayStationHome、オープンβ初日から参加してたけど

とうとう更新終了宣言。閉鎖はまだだけど先が見えちゃった感じで少し寂しい

 色々問題や不手際満載だったけど、企画としては面白かったんだけどなぁ

共通プラットフォームPS3本体以外お金もかからなくて参加するのに敷居が低かったせいか

ゲームが好き、程度の色んな分野の人と関わりやすくて面白かった。ゲーム全然やらない人も結構いたしね

(セカンドライフが同じようなサービスってよく引き合いに出されるけど、パソコンスペックがある程度必要だったり

操作がわかりにくかったりであっちはもう少し敷居が高い。なので移住先には勧めにくい)

 後はアバターを使ったコミュニケーションだったので、ワンクッションおい交流できるのも大きかったと思う。

やっぱりネットワーク上で知らない他人と交流するのって怖いもの

 アバターがバタ臭いってのがマイナスではあったけど、私個人はああいリアル系の方が入りやすかったな~

可愛い系やアニメ系のは何となく抵抗があるのだ

 後どのくらい続くかわからないけど、またゆるゆる起動して

色んな人と話してみようと思う

http://anond.hatelabo.jp/20130825152923

var base="#theme#に耽溺するのが許されるリミットは#generation#あたりまで\n\n\

#age#歳以上とか言ってるけど昔からやってるやつはやってたよね。\n\

自分も#my1stgen#のときが初#theme#でだいぶ感化されたクチだけど、あれは#age#歳になる前にやるべきだと思う。\n\

#age#以上っつったら#genover#からちと遅い。\n\

要は#border#前にやっとくもん。\n\

それくらいのまだいろいろケツが青い時期にやっとかないと、#border#以降だとあまりにもくだらなさすぎてやる気とやる機会と時間がなくなる。\n\

#desc1#。\n\

逆に言うとそんくらいの人間が#theme#をやたら持ち上げるのはいいと思うけど、いい大人が#theme#で感化されたりするのはよっぽど視野が狭いんだなとしか思わない。\n\

#theme#っていうプラットフォームを借りてるだけの古典的なネタの使い回しがどれだけあるかもわからずに、さもその#theme#がオリジナルであるかのように語ったりしているのを見るとドン引きするし。\n\

#theme#で感銘を受ける幼い心を持ち続けることができる幼稚な大人もいていいとは思うけど、やっぱり#border#後世間ずれしちゃうと、#theme#の#desc2#何もかも胡散臭くてやってられなくなるのが普通。\n\

いい加減大人になれよ。";

var theme = window.prompt("何についての話?(ex.エロゲ)", "アンパンマン");

var desc1 = window.prompt("テーマを端的に示す、できれば否定的な文を一つ。(ex.中二的な話とかくだらんギャグとか恋愛爆笑)とかハーレムとか)", "アーンパーンチ(笑)だとかアーンキーック(爆笑)だとか");

var desc2 = window.prompt("テーマを端的に示す、できれば否定的な文をもう一つ。(ex.嘘っぽさとかファンタジーとか学園とか恋愛とか陵辱とか)", "現実味のなさとか正義がどうとか愛と勇気けが友達とか");

var age = window.prompt("何歳ごろまで許される?(ex.18)(point:全角推奨)", "6");

var generation = window.prompt("その世代を示す適切なキーワードを。(ex.中高大学生)", "幼稚園児");

var border = window.prompt("その境目を示すそれっぽいキーワードを。(ex.社会に出る)", "義務教育入り");

var genover = window.prompt("その世代を過ぎた人はどう説明される?(ex.大学生とか専門、就職もしてる)", "幼稚園とか小学校にも行ってる");

var my1stgen = window.prompt("筆者がそれを最初に体験した世代を。(ex.中3)", "1歳");

var result = base.replace(/#theme#/g,theme).replace(/#desc1#/g,desc1).replace(/#desc2#/g,desc2).replace(/#age#/g,age).replace(/#generation#/g,generation).replace(/#border#/g,border).replace(/#genover#/g,genover).replace(/#my1stgen#/g,my1stgen);

alert(result);

正直ツメが甘いし、コードとしてもひどいとは思うけど。プラットフォームあたりのうまい置き換えが思いつかなかった。

2013-08-25

エロゲに耽溺するのが許されるリミットは中高大学生あたりまで

18歳以上とか言ってるけど昔からやってるやつはやってたよね。

自分も中3のときが初エロゲでだいぶ感化されたクチだけど、あれは18歳になる前にやるべきだと思う。

18以上っつったら大学生とか専門、就職もしてるからちと遅い。

要は社会に出る前にやっとくもん。

それくらいのまだいろいろケツが青い時期にやっとかないと、社会に出てからだとあまりにもくだらなさすぎてやる気とやる機会と時間がなくなる。

中二的な話とかくだらんギャグとか恋愛爆笑)とかハーレムとか。

逆に言うとそんくらいの人間エロゲをやたら持ち上げるのはいいと思うけど、いい大人がエロゲで感化されたりするのはよっぽど視野が狭いんだなとしか思わない。

エロゲっていうプラットフォームを借りてるだけの古典的なネタの使い回しがどれだけあるかもわからずに、さもそのエロゲオリジナルであるかのように語ったりしているのを見るとドン引きするし。

エロゲで感銘(笑)を受けちゃうような純粋な心を持ち続けることができる幼稚な大人もいていいとは思うけど、やっぱり社会に出ていろいろ世間ずれしちゃうと、エロゲの嘘っぽさとかファンタジーとか学園とか恋愛とか陵辱とか何もかも胡散臭くてやってられなくなるのが普通

いい加減大人になれよ。

2013-08-21

コミックの新刊発売日をメールで通知する「ベルアラート」をリリース

開発するにあたりAmazon絡みの検索をしてる時にこの記事にたどり着き、10年近く運営しているサイトと同じくらいのはてブが一日で着くのを見て、やってきました。

サイトは以下から

コミック、小説、作者別に新刊・新作をメールにてお知らせ【ベルアラート】

ベルアラートは商品の発売日をメールで受け取ることを目的に開発しました。

機能的には、コミックだけではなく小説や専門誌を含むあらゆる書籍DVDゲーム家電の発売日もカバーをしていますが、ランディングページを作るのにあたりメーカー名などを調べ尽くすのが大変だと思いコミックに特化したサイトの構成にしています

特徴

コミック小説など書籍の予約開始日と発売日をメールで知らせます

タイトルだけでなく著者をアラートに設定できます

出版社タイトル名、著者を調べ回らなくても良いように雑誌一覧や連載中のタイトル一覧、著者一覧をランディングページとして作成しました。

開発経緯

自身は週刊少年ジャンプなど少数の雑誌を毎週購入して読んでいたので、あまりコミックを購入しないのですが、雑誌を読まずにコミックを購入している友人と本屋に行った時に出版社や連載誌によって発売日がまちまち 休載などがあったりでタイトル数が増えると発売日把握が面倒だと感じたから作ってみようと思いました。

まぁ、その時にしっかり似たようなツールが無いかしっかり探せばよかったのですが、なんとなく漫画に絡んでみたかったのもあって、きちんと探さなかったです。

開発の流れ

 

  • 開発期間:約1ヶ月半(たぶん)

  ・基本の設計AmazonAPIの調査に1週間

  ・当初想定していた最低限の機能の開発に2週間

  ・それをいじくり回して機能追加、修正を行うこと2週間

  ・バグ取りを行いつつ公開準備で1週間

 

 

 

 

  • 利用ツール:

  PhpstormPHP用のIDEとしては評判が良いので、今回の開発から利用開始。今まで秀丸やSublimetextなどのテキストエディタメインで開発してたけど、統合開発環境のありがたみを実感。

PHPに特化してるだけあって、痒いところに手が届く感が素晴らしい。

ちなみに、Phpstorm日本語ローカライズされてないので隅から隅まで英語でびっしり

  

  TwitterBootstrap:今回初めてCSSフレームワークを利用してみた。導入するだけでデザインがそれっぽくなるのは◎。またレスポンシブデザインも簡単に対応できるので、スマホPCの両方で使用することを前提にしたサイトを作るならすごくお手軽。

ただ、JQueryUIや部分的なハックを用いる際の競合には悩まされた...。

  VagrantChef-solo:使ってみた。便利だった。ホストゲストOS間の共有ディレクトリも簡単に設定できて、いやー、これで開発環境の仮想サーババンバン建てられるわー。

今回の案件で便利だったというより、今後の開発全般に対してメリットが大きい。

苦労(工夫?)した点

連載中のタイトルなんて、そんなにたいした数無いだろうし、まずはコミックタイトル一覧を作ろうと思いExcelファイルにまとめていきましたが、執筆時点で雑誌86タイトル数2012に達し連載中の数にびっくり。舐めてましたまだまだ増えそう・・

タイトル数がめちゃくちゃ多い

読み切りだけを掲載している雑誌もある

タイトルの読み方が解らない(菩提樹寮のアリアリンデンホールアリア

・ 正式タイトルコミックにする時の名前が違う(ソードガイ 装刀凱 → ソードガイ)

原作作画プロデューサーシナリオライターとかの名前を全て拾うとAmazonで抜け落ちてる場合がある

・ 新連載と連載終了の情報がつかみにくい。(特に打ち切りはひっそり終わってることが)

Amazon側で姓名の入力が一緒になっている著者と別れている著者がいるので著者によって姓名の間にスペースを入れる入れないでHitしたりしなかったりする

蒐集奇譚イットは座紀光倫を著者に入れるとHitせず座紀 光倫だとHitする)

・ 困ったことに2巻と3巻など巻によって著者の姓名が別れたり別れなかったり

オススメの使い方

検索ページで全てのアラート登録ができますコミックに関しては連載中タイトル一覧雑誌一覧から目的タイトルランディングページに行き緑色ボタン「◯◯」の発売日の通知を受け取るを押してメールアドレス入力すれば目的の商品のアラートが受け取れます

人気のタイトルは関連書籍が多数でるので、検索ページでアラート設定する場合は、タイトル、著者、ジャンルを指定しないと意図しない通知も来ます

専門誌とかであれば単純にキーワードに「wordpress」などと入力して設定してもいいかもしれません。

冒頭に書いた通り書籍以外も設定可能なので例えば「コーエー信長の野望」の新作発売日を知りたいのであれば、検索TVゲーム欄にタイトル信長の野望メーカーコーエーテクモゲームスにすればアラートを受け取れます

今後の展開

登録されたアラートメールドメインを見ると思っていた以上に携帯アドレスの登録が多く、スマホアプリ9月中にリリースしたいと思っています

最後

このベルアラートは貴方が所有しているAmazon アフィリエイトID入力すれば、ベルアラートからの発リンク、発売日や予約開始日のメール通知が全て貴方のアフィリエイトIDリンクになりますので、貴方のサービスとして利用可能です。

リンクする際にはURLの?aid=aaaa-22としてリンクして下さい。(aaaa-22部分は貴方のアソシエイトID

今後、楽天や他のプラットフォーム対応時には追加して頂くパラメーターが増える可能性があるのと貴方のサイトから登録されたアラート数やタイトル(登録メアドは非公開)などの実績把握のためにもユーザー登録して頂いた方がアソシエイトIDなどをまとめて入力できるので紹介リンクを変更せずにすみます。(ログインした状態でこのページにアクセスして下さい。)

ご紹介頂ければ幸いです。

2013-08-20

スタートアップメディア狂奏曲 Techwave VS the Startup

こちらの記事を見て大変すばらしい記事でしたので、私もジャーナリストの端くれとしてメディアを書かせていただきました。

クラウドソーシング狂想曲:クラウドワークス vs ランサーズ

http://thestartup.jp/?p=6849

ランサーズが不利な記事掲載でThe Startupクレームを入れて黒煙が上がる: やまもといちろうBLOGブログhttp://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/08/the-startup-033.html

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今までにないテイストの記事を。スタートアップ寄生してドヤ顔メディアを語ってるメディアスタートアップ界隈で2013年の旬な分野の一つであることは間違いありません。先日寄稿した記事ではtechawaveをマーケットリーダーとして取り上げました。

スタートアップメディア市場について私個人の見解を述べておきます。あくまで私のフラット見解です。(本稿が仮に広告記事であればここまであからさまな記事は書けないでしょう)この種の比較記事は取材して書いたのでは、事実を正確に記載して並べるだけというのがオチです。事実比較する記事とは別軸で、どういう理由でどちらが勝つのか?を読者は知りたいのではないでしょうか。

つのは1社:ポジショニング勝敗が決まる

ジャンル特化型のスタートアップメディアも多数出てきていますが、数年後に巨大なプラットフォームとして残るのは総合型だと思います。よって、事実上Techwave vs The Startupの戦いだと思いますので、本稿のタイトルはそうしました。両社のポジショニングを下記に記載。

http://uploda.cc/img/img5213041c088c9.jpg

私の周囲でスタートアップメディアを読者側として購読している人が何人かおり、そのサンプルを元にポジショニング作成しました。後述するビジネスモデルの項で触れますが、読者の規模のスケールが事業上の肝になるので、単価の高い記事が流通していて、質の高いライターがいるTechwaveの方がスケーラビリティがあります

実際に両方を購読した人に聞いてみると、ライターの質がTechwaveの方が圧倒的に良いという意見が多かったです。Techwaveの方が相対的に有利なポジションを獲得しています

最大の論点:マーケットはどこまで伸びるのか?

スタートアップメディアを語る上での最大の論点は「マーケットのアップサイド」です。鶏と卵理論で、スタートアップメディアという市場成熟するに連れてライターが増えたり、購読する読者側も増えるでしょう。スタートアップメディアが新たなメディアとして定着するのは自明ですが、それが既存メディア代替し得るほどのものになるのか、ポータルサイト市場を潰すほどになるのか、ノマドお小遣い稼ぎで終わるのか。

個人的には、最低でもポータルサイト市場をある程度潰すような市場には成長すると思っていますITV河野さんあたりに、寄稿にあたりどのようなライターの質の算出をされたのか、お伺いしておきたかったですね。

ビジネスモデル広告収入のためPVスケールが肝

ビジネスモデルの解説です。

the Startupビジネスモデル

炎上モデルPVに比例したアドセンス報酬によるPV数の1〜2%(ゆえに粗利が1-2%)

利益率:低い(ゆえにスケールが絶対条件)

・将来的には広告もあり得る

■私が考える経営上のポイント

キャッシュが貯まりにくいため、早めの就職必要

・資金を元に、挑発炎上PDCAスピードを上げる

■the Start up vs techwave現況

techwaveライブドア提携

・theStartup:未だ提携リリースが聞こえない

theStartupが未だに提携されていないのは、市場ではtechwaveの勝ちと思われているからなのかもしれない。事業開始1年でtechwaveより有利なポジショニングを取り、事業モデル上1社が勝ちやす市場であろうため、賢明な読者であればもう勝てないと判断する可能性がある。

結論、techwaveの勝ち。と本誌では予想します。

どのポジショニングを取るのかが一番重要。その後のオペレーションも勿論大事ですが、ポジショニング生命線。Techwaveの有利なポジショニングの前に、The startupの優位性は機能しないでしょう。

Techwave vs The startup、他のメディアや個人ブロガーの方によるその勝敗を占う記事も見てみたいですね。僕と違う軸の記事が出ることを期待しています

モバゲーGREE衰退要因はネイティブ、他のSNS関係ない

GREEDeNAの衰退はスマホネイティブゲームへのシフトでは無いと思う件」

http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakatahiroaki/20130819-00027378/

よくわからないこんな記事を読んだよ。

上記の記事は全然的を得てないと思った。

自分なりに憶測で衰退原因を書いていくよ。

【原因】

みんな疲れた。

ゲームで上位とるのは大変

ソシャゲで上位のチームにいたことあるけど、イベント前とか準備が大変だし

イベント中はかなり大変なわけ。時間あわせてログインしたりはもちろん他のチームに

勝つために作戦たてたり、ゲームとか関係ない場所で他のチーム動向を探ったりするの。

もちろん勝つためには課金をする。

イベントユーザー同士の争いなので青天井なのですよ。

相手が課金したらこちらはもっと課金しないと勝てないのです。

課金をしないのならトレードとかでアイテムとか血眼になって集めないといけないんだけど

最近RMT対策でトレードとかできなくなったから無課金結構つらいの。

課金しないとつまらない

上でも書いたけど課金しないと勝てないからつまらないわけ。

から課金は本当につまらないわけさ。

自分が欲しいアイテム手に入れようとするとすげー時間を使うわけ。

そのうち疲れちゃうよ。

■よくケンカする

上位に入りたい人は我が強いからさそういう人同士ぶつかったりするわけ。

それだけじゃなくて、チーム内でゲームの成績悪い人はつめられたりするわけよ。

で、他のチーム(ギルド)を移籍してもさ、また同じようなことやるわけ。

■他のゲームはやらない

勝つために課金してしか人間関係ぐちゃぐちゃになって次に新しいゲーム

やろうとは思えなくなるのさ。

◆上位ユーザーがいなければ売り上げが成り立たない

ゲームの売り上げはパレートの法則(8:2の法則)に当てはまります

まり上位のユーザーたちがお金を落としていくのです。

ユーザー同士を争わせて売り上げを上げる

モバゲーゲーム作成の際のガイドラインにもあるようにユーザー間での競争

ないゲームモバゲー上では公開できません。

ユーザー同士を争わせればみんな疲れちゃうんですよね。

【まとめ】

憶測だけど売り上げの主軸である2割のユーザーゲーム疲れによりモバゲーGREEプラットフォームから

離れていっている。

モバゲーGREE全体での上位2割ユーザーARPU課金率をちょっとみればわかるはず。

【おまけ】

ブラウザゲームぽちぽ系しか作ることがなかなかできないよね。

ネイティブみたいなUXを生むのは難しいよね。

それにSAPは最小限の労力で最大限の利益あげたいからね。

2013-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20130815222505

こんな戦略とれるプラットフォーマーはDMMぐらいしかないと思うんだが

それで、他のプラットフォームのソシャゲがつぶれるなら、「キケンアブナイ」ってのは正しい分析になるよね?w

2013-08-10

外食産業クックパッドに埋もれてる料理を新メニューとして発表せよ

以前成形肉を批判する記事がBIZ誠に載っていたと思う。(確か時事通信出身相場英雄氏の記事)

この筆者は「成形肉はマズイ」という前提で記事を組み立てていたと思うが、私見だが、

クックパッド」の登場で、伝統料理や高い料理(例:普通の肉)と新料理や安い料理(例:成形肉)の食味格差は、

急速に格差縮小、ないし逆転していくと思う。

昔なら、食味向上のノウハウは、個々が分散保有していて、共有化されなかった。

フォルクスフォルクスで黙々と成形肉食味向上に取り組み、ロイホロイホで黙々と取り組む。

そこに共有化の思想はないから、食味向上は遅々として進まない

家庭料理の食味向上も、それぞれの家庭(主婦)の孤独作業に委ねられる。

と言うか、食味向上は面倒くさいから、主婦自分が知ってるレシピを墨守する。いわゆる「お袋の味」

クックパッドの登場で、無数の「素人」「ボランティア」が料理の食味向上に、無給で取り組むようになった。

その気になれば食味向上のスピードが加速的に、指数関数的にスピードアップする

「数万人が試作レシピチャレンジし、数万人が試食し、数万人がコメントするプラットフォーム」を、

外食産業が積極活用しない手はない。自社の、せいぜいスタッフ数が数人の新レシピチームに新レシピ開発委ねるより強力では?

要するに、クックパッドの人気メニュー、或いはクックパッド内で人気はないが美味しい料理を、

外食産業が新メニューとしてデビューさせればいい、という提案である

(こういう場合、「著作権」が成立するのかどうか、知らないが)

逆に言えば、クックパッドアップロードされた膨大なメニューは、日の目を見ずに埋もれている状態。

一種のビッグデータ状態と化しているが、これを外食産業が「掘り起こし」すればいいのでは?

ところでいつも思うが、クックパッドって、そもそも海外にあるのかな?

今日晩ご飯献立何にしよう?」と思い悩むのは、日本主婦だけなので、クックパッドの類のサービス海外では成立しない、と言う話もある

余談だが、「ミールソリューション」と言う単語食品スーパー業界にあるが、その中身は日本アメリカで違う。

アメリカミールソリューションは、「料理下手な主婦の為に、ある程度までスーパー側が下ごしらえする」こと。

日本ミールソリューションは「スーパー献立メニューの提案すること」だったりする。

2013-08-06

あなたドコモ経営陣だったとします (※追記あり)

事業環境は厳しいです。ドル箱だったiモードの栄華も今は昔、「ただの土管になりたくない」という強い意志も、いまや具体的戦略のないただの願望になってしまいました。通信インフラコモディティ化していて他キャリアとの差別化はできなくなったどころか、LTEカバレッジでは最も出遅れている始末。他キャリアへの流出が止まらなくなり、キャンペーン甲斐なく何度も純減を繰り返しています。もはや減収減益の構造が定着しつつあるといっていいでしょう。

そこでiPhone導入が取り沙汰されるわけです。

確かに、まだiPhone人気が十分に高い日本では、短期的にはiPhone販売がMNP流出防止&純減ストップの切り札になることはわかっています。それでもiPhone販売に踏み切れない一番の理由は、これまで株主総会でも日経記事でも繰り返し観測気球を出してきたとおり、Appleが課す高い販売シェアノルマ---一説には50%---がドコモ負担になると予測されるからです。

でも、「販売ノルマ率を切り下げてくれればウチも採用しまから、そこは何とかお願いしますよ」というドコモからの数年越しのメッセージに、Appleは反応しませんでした。確かに中国インドアフリカといった途上国の巨大市場に比べれば、ドコモたかだか6000万契約極東のいちメガキャリアしかありません。最後発のドコモに対して契約条件を緩和したら、当然ソフトバンクau最恵国待遇を要求するでしょう。Appleからすれば、各社に販売ノルマを緩和したらトータルではツーペイになってしまうし、利益率を緩和したら、まだiPhoneが高い競争力を持っている地域市場を自らスポイルすることになってしまますAppleドコモ妥協してやる意味は今のところないのです。

からドコモにはもう後がなくなってしまいました。とにかくiPhoneの販売ノルマクリアできる体制を整え、iPhone販売契約に踏み切るのが喫緊課題です。そのためはどうすればいいか? iPhone豊富選択肢のなかのワンオブゼムにしてはだめですよね。実際に数を捌かなければ、Appleが課すペナルティで今度は営業利益率がガタ落ちしまから。となれば、今は1シーズンに10機種も出しているAndroidスマートフォンの投入ラインナップをせいぜい3〜4機種程度に絞り、それらとは別格の位置づけでiPhoneを売りまくらなければいけなくなりますソフトバンクKDDIは実際そうしています)。「業績回復のためにやれるべきことは全部やっている」と株主に説明するためのステップとして、これはもう必須の条件でしょう。

さて、では実際にラインナップのどこを整理して、誰にiPhoneを売ってゆくのか。ドコモ既存ユーザーのうち、特に重視すべき移行見込層は、1)フィーチャーフォンユーザーと、2)Androidに乗り替えたものの、その機能操作性に不満があるユーザー…ということになるでしょう。1)はかつてブランドだった「ドコモのN」や「ドコモのP」などを長年ご愛顧戴いてきた層。2)は、Android機種のなかでも差別化に失敗しているコモディティ的端末、すなわち、N・P・F・SHのユーザー。これらのユーザーを「わかりやすいですよ」「使いやすいですよ」とiPhoneに誘導してゆくためには、これらのセカンドラインメーカーが作るスマートフォンは、むしろ選択肢から消えていてくれたほうがいいですよね。

こうして事前にキャリア内の浮遊層を作っておき、適切なタイミングiPhone移行キャンペーンを投下すれば、そこは衰えたりとはい国内最大の契約者数を誇るキャリアドコモですから、その数字的なインパクトはかなり大きいはずです。


から今回話題になった「ツートップ戦略」は、巷間言われているように、スター機種のXperiaGalaxyを重点的に売り込むための、攻めの施策というだけではありません。それは、来たるべきiPhone時代を見据え、長年ドコモ蜜月関係にあったメーカーたちと縁切りすることを意図した、非情身辺整理の作業でもあります。今般報道されているNECカシオパナソニックモバイルスマートフォン撤退は、ドコモの販売奨励戦略の「失敗」ではなく、はじめからの狙い通りの「成功」だったというわけです。



【追記】山本一郎さんのコメントへの御礼

ネット世界では投資家ゲーム開発者ラノベ作家企業探偵ベルロックメディアシニアマネージャーなどの華麗な経歴で知られる山本一郎さんという人に拙文へのリンク貼っていただけたようで、恐縮至極、汗顔の至りです。

【悲報】ドコモ関連で「いかにも」な与太記事が増田に掲載され局地的に話題に(山本 一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

空手形や取らぬ狸皮の動機でNECを真っ二つにするとはちょっと思いづらいんですよね。


はい、もし上の文章からそんな経緯を想像する人がいたら、企業経営には向いていないでしょうね。山本一郎さんがドコモ経営陣だったとしても、当然、Appleと今期以降のiPhone販売契約について話の筋道をつけてからの「ツートップ戦略」で年末大水計に打って出るのではないでしょうか? 見込みベースで話を進めて裏目に出たら、ツートップ転じてオンリーツー状態になってしまますのでね。もしここまでの話がすべて机上の空論なら、それはすなわち、「ドコモは次の機種サイクルから事実上ソニーサムスンだけでスマートフォン市場を闘い続けることを選んだ」という話になるわけです。

しかし、本邦のモバイル業界フラッグキャリア格ともいえるドコモが、たった2メーカー×1〜2機種の最新スマートフォンラインナップで次の秋冬商戦に挑むなんてことがあるでしょうか? この会社は今年に入ってからの一連の動きのなかで、どんなコストを払い、何を仕込んでいるのでしょうか? 山本さんが並べているリンクの数々も、ツートップ戦略が「単体では」純増の切り札として奏効しなかったことを示していますが、それは本当は「切り札」ではなく、さらなる戦略転換のためのひとつの手段だったのではないでしょうか? 予定では2013年中に市場投入され、サムスンとの密な提携関係ならびにモバイルOS第三極戦略の礎となるはずだったTizen派筆頭の永田氏をいきなり傍流に追いやってしまったことには、果たしてどんな意味があるのでしょうか? 

さまざまな状況証拠から考えて、今のドコモがその機種戦略プラットフォーム戦略の中に、何か大きなパズルピースがはまるための「スペース」を作っていることを全否定できる人はそういないのではないでしょうか。そして、その巨大な空白に当てはまる商品は、現状では1つしかありません。

もう、おわかりですね

2013-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20130729164143

元々2年ほど前からスマホタブレット2015年あたりから100ドル程度になってどこも勝者がいないというのはわかっている。

プラットフォームを持っていない企業は結局赤字で儲からない。

からサムスンAndroid一強から抜け出そうと必死

黒字が出て儲かるのはApplegoogleだけだろ

2013-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20130728201345

おまえ、バカなんだろうなあ。

俺は学力必要ないなんて言ってないよ。

おまえは短絡的で、「コミュ力重視は学力否定だ」って思い込んでるバカだから就職できねえんじゃねえの。

実力のプラットフォームとしてのコミュ力がなければ、元になる実力があろうが効率が悪くなるから総合的な生産力は落ちる。

コミュ力はあったほうがいいんだよ。

勉強しこしこしてても、「あう、あうあう」じゃ何もできねえから。急な判断を求められる局面や交渉が必要局面で「文書にするから待ってください」じゃ通用しねえし。

というか、本当に実力あるなら、コミュ力無いなりに、相手に伝わる形でプレゼンできるからコミュ力のせいで落ちたなんて思わないはずなんだけどね

おまえはバカだからコミュ力採用を恨んでるんだろうね

2013-07-03

続・ペプチのこと。


前回の「ペプチのこと。」に思いのほかのご好評をいただき、作者としても大変嬉しいです。ありがとう

ただ残念なことに、あの記事を「ペプチドリーム(以下「ペプチ」)擁護」と受取る向きが予想外に多かった。
おそらく、

こういう前提知識を持った上で、ペプチの開示をぜひ読み返してほしい。
おそらく、受け取る印象が多少なりとも(ひょっとしたら大きく)変わるはず。
と書いたのが、「ぱっと見た感じほどの大きなニュースじゃないんだよ。説明が下手なだけ。大丈夫だ問題ない」と単純に言っているように受け取られたんだと思う。

うん。「ある観点から言えば、ファイザー(以下「P社」)との契約解消はそんなに大したニュースじゃない。
その「ある観点」とは何かをはっきりさせるために、蛇足を承知で続きを書くことにした。今度は前回に増してかなり長いけど、ぜひお付き合いいただきたい。

***

「創薬ベンチャー」って何だろう。

通常の定義は、「自社で知的財産を保有する化合物などを『薬』として開発して世に出す仕事をするベンチャー」だ。
ご存じの通り薬の開発には通常10年以上の年月と少なくとも2-3桁億円の資金を要するのでたいていは途中からパートナーとなる製薬企業ライセンスして共同開発するなど資金負担リスクを減らすのがふつうだが、それでもこの定義から外れることはない。

この通常の定義で言えば、ペプチは創薬ベンチャーかというと今のところははっきりと「違う」と言い切って良い。
ペプチのプレゼン資料では、
既存アライアンス事業 【これまでのステージ
新規: 自社創薬研究開発の推進 【これからステージ
と明記されている。
まり、ペプチは「これから創薬ベンチャーになる(つもりの)企業なのだ

じゃあ今は何をやっているのか。
今は、「製薬企業が持っている創薬アイディアを形にする業務の一部を独自の技術基盤(「プラットフォーム」)でお手伝いする会社」。
この「独自技術」とは、自然界にないようなものも含めた「特殊なペプチド」を作る技術だ。

「特殊なペプチド」がなぜ「創薬アイディアを形にする業務の一部」になるのか、ものすごく大雑把に説明してみる。

現代の創薬の多くは「標的となる分子タンパク質)」が先に決まっていて、そこにくっつくものが薬になるという考え方で薬が開発される。
小さな化合物(「低分子」という。亀の甲に手足がついたような絵を見たことがあるだろう)でくっつけることができれば製造コストもたいてい安く上がるし便利なんだけど、小さな化合物ターゲットでないタンパク質にもくっつきやすい(これを「特異性がない・低い」という)。
特異性がない・低いということは、余計なところで悪さをすることにつながる。つまり副作用だ。
特異性の高い化合物、すなわち「狙った標的にだけピタッとくっつく化合物」のほうが、《理屈上は》副作用も少なく、薬として有望と《理屈上は》考えられる。
ペプチの社名のもとになっている「ペプチド」というのは、アミノ酸がたくさん鎖のようにつながった構造をしている、大きな化合物(「高分子」)だ。
図体が大きいから低分子のように器用にいろんなところにくっつくことが出来ず、狙った標的への特異性が高い。
そういう流れで、「これからは低分子でなくペプチド型の化合物が有望なのではないか」という考え方を持つ人が、製薬業界にはそれなりの比率で存在している。

けれど、だったらどんどんペプチド型の薬を開発できるかというと、そう単純な話じゃない。
ペプチドは一般に、血中や肝臓で待ち構えている酵素の働きによってズタズタに分解されやすい。そうなると薬として働く前に壊されてしまう。
また、大きな分子なので細胞膜を通過して細胞中に入っていきづらいなど、標的の制約もある。
そんなこんなで、「あ〜あ、良いペプチドが作れたらこの標的で薬が作れるのになあ」とお蔵入りになってしまう創薬シーズ(標的アイディア)が結構ある。

そこで登場するのがペプチ。
分解されやすい弱点がある? (テッテレー♪) 分解されづらくした特殊ペプチド。
細胞膜透過性に問題がある? (テッテレー♪) 細胞膜透過性に優れた特殊ペプチド。
そういう候補となる特殊ペプチド(場合によっては似たような特性を持ちつつ多様性のある複数のペプチド。「ライブラリ」という)を作って製薬会社に納めるのが、ペプチの役割だ。

その特殊ペプチドは、《理屈上は》標的分子にだけ都合良くピタッとくっつくものから、《理屈上は》薬の元となる候補化合物として有望《なはず》だ。
でも、薬づくりはそんなに単純な仕事じゃない。
錠剤や粉薬で口から飲んだり注射したりされてから、吸収されて病変部までちゃんと届き、そこできちんと働いて、途中でヘンな悪さもせず、おとなしく分解されて体外に排泄されるという一連の流れ(これをADMEという)が全部うまくいかないと薬にはならない。
特殊ペプチドとてその例外じゃない。まだ創薬のほんの入り口入り口だ。
それから製薬会社は、受け取ったペプチドを自社のスクリーニング系(ふるいわけ試験)にかけて取捨選択したり、活性を上げるために加工したりといった工夫(「最適化検討」)をする。これがペプチとの間での共同作業になることもある。
ここまでが、前の記事に書いた(1)(2)だ。
ペプチの仕事を思いっきカンタンに大雑把に言うと、
(1)契約から指定されたターゲット蛋白などに結合する特殊ペプチドやライブラリを作って納入する、
(2)納入した特殊ペプチドを契約先と一緒に検討する(契約先がラボ試験とか動物実験とか)、
(3)契約先がその特殊ペプチドを薬として本格的に開発する(そして運が良ければ薬として承認される)、
の3段階。
※誤解のおそれのある表現があったため(3)を一部書き換えました。
この(1)(2)をめでたく生き延びたら、いよいよその化合物は(相手方がそう意思決定してくれれば)リード化合物として臨床試験に向かうことになり、ペプチには(3)の「創薬開発権利金」以降の売上計上がはじまる。

なお蛇足蛇足だが、「リード化合物」という言葉定義曖昧で注意を要する。
多くの場合は「既に十分に選別され、本格的な開発に向かって良いと判断し得る化合物」、つまりペプチの事業のしくみでいうと(2)を終えた化合物を指す。
けれどペプチのプレゼン資料では、「製薬会社から指定された活性を示す化合物」という意味、つまり(1)や(2)の途上の段階でもう「リード化合物」(あるいは「リード候補化合物」)と呼んでいる場面もあるようだ。
通常それは「ヒット化合物」と呼ばれ、「リード化合物」のひとつ前の、まだ研究途上の化合物とされる。

***

ペプチが一般的な「受託会社」と異なる最大のポイントは、
(1)(2)(3)をパッケージにした契約最初に締結してる。
という点だったはずだ。

でも、今回のP社の件で、「パッケージ」といっても相手方の意向でいつでも切れるものであることがわかったよね。

しつこく再確認しよう。

(1)(2)だけをやってるなら、それは「特殊ペプチド製造受託業者・カスタムメイドライブラリ提供業者」だ。
発注された要件に沿った化合物を作って納入することがメイン事業の会社
いやもちろんそれだけでも十分凄い仕事なんだけど、「創薬ベンチャー」とはかなり趣が変わるよね。
また、前払いでキャッシュを受け取るビジネスモデルであること(これもペプチは自社の強みと喧伝している)も、そんなに威張るほど偉いことじゃない。もし創薬ベンチャーがそうなら凄いことだけど、受託業者ならある意味当たり前ですらある。
また、研究費のお財布から数億程度のお金を払ってペプチドを試してくれる潜在顧客ならほかにもたくさんいるから、売上予測が数億欠けたと言っても1-2件の新規を取って来れれば埋められる。

まり、もしそういう「受託業者」としてペプチの企業価値を考えるなら、ひとつやふたつの取引先との継続取引が終わったといってもさほど慌てることじゃない。

でもペプチは、「ウチはそうじゃない」と主張してる。
「(3)までパッケージ契約してるから、進捗に応じたマイルストーンや(薬になったあとの)売上に応じたロイヤリティを受け取れる」
というのが、ペプチのウリだ。
実際に、ペプチが公表している中期経営計画の売上予測には、順調に(2)や(3)に一定率の契約が進むことを前提とした数字が掲載されている。
ペプチの「創薬ベンチャー」的な意味での企業価値の大半は、そういう順調な進捗想定が支えている。

から、ペプチを「創薬ベンチャー」として扱うなら、ひとつひとつ契約解消は企業価値を考える上で重要すぎる意味を持つ。
なにしろ来年の2億どころじゃなく、「パッケージ化された契約に基づき数年十数年後に受領するはずの数十億数百億」への期待が時価総額に織り込まれているんだから


もうおわかりいただけるだろう。
冒頭に書いた「ある観点」とは、《ペプチを製薬企業から受託業者として捉えるならば》という意味だ。
今回のP社の件は、ペプチを「受託業者・ライブラリ業者」として見るか「創薬ベンチャー」として見るか、観点によって重大さが異なるんだ。

***

独自技術武器に名だたる世界大手製薬企業たちから受託しているのは、言うまでもなく素晴らしい実績だ。
でも、創薬ベンチャーとはかなり異なる世界の話。同様の会社はほかにもあるし、それらは「受託業者」としての時価総額評価を受けている。

まだ創薬ベンチャーでないペプチを僕らが「創薬ベンチャーであるかのように取扱っているのは、独自の技術プラットフォームを活かして「(3)までパッケージになった契約」を多数の製薬会社と締結してるから、だったはずだ。
その「パッケージ」は、どの程度強いものなんだろう? それは即ち僕らがペプチを「創薬ベンチャー」として取扱う命綱の強さなんだから、「原則として」のひとことでなくもっと説明してほしいよね。
また、最大の取引先のひとつだった(つまり最も細心の注意でフォローされていたはずの)P社との契約解消が今回のように青天の霹靂の如く生じる会社作成した「今後の予測」を、本当に僕らは発表どおり受け取っていいんだろうか?

今回僕らが運良く(?)P社の一件で手に入れることができたのは、こうした率直な疑問の糸口だと思う。
ただ闇雲に「大丈夫だ」「いやもうダメだ」と言い合っててもしょうがないんじゃないかな。

***

以上で、長い長い蛇足は終わり。

公表されている事実を元に一部推測(一部は会社発表への懐疑的推測)を交えて書いているので、この記事にはたくさんの誤りが含まれている可能性がある。
「僕にはこう感じられた」という感想しかない。
読者各位には、この記事への懐疑も含めて、会社の開示資料をご自分でしっかり読み込み、わからないことはどんどんIR窓口に質問していただくことを望む。

また、ペプチの中の人(読んでるよね?)には、追い追いでいいから、この記事のような疑問や懸念に応えるIRをぜひご検討いただきたいと願う。

長文にお付き合いいただき深謝。

2013-06-24

鳥人間コンテストは選ばれた人のものになる

鳥人間コンテストを提訴「落下の衝撃で動けない身体に…」 (女性自身) - Yahoo!ニュース

鳥人間コンテストの事故について、鳥人間の立場から考える - Togetter

ふとこの記事に思う所があったので書いてみるよ。

先に結論を書いておくと、

'選ばれた人のためのスポーツになるしかいかもね'

と僕は思ってる。

その結論に至った

という 3点について書くよ。

1 点目

提訴したのは妥当な判断だと思う。いろんな事が明らかになるだろうし、パイロットが100%悪いという判決にも無いらないと思う。現時点でどういう条件(示談条件とか、パイロット希望すること)があるのか明らかでないので、他のやりかたがあったかどうかはわからないけれども。

公の場で一定見解が示されるのも良いことだ。ただ、これで人力飛行機大会がずっとなくなる。ということだと、人力飛行機業界は衰退するだろうね。

2点目

さて、読売テレビがわるいのだ。棄権を許さないルールとか許せん。というのは、確かに正しそう。

でも、いま読売テレビが取れるオプションというのは、大会実施放棄しかない。

いろいろ、安全対策したって、けが人が出る時はでるし、お金はかかるばっかりだ。

そもそも、この大会お金にならないので、2009年に中止されてる。(Wikipediaみてね)

TVがやらなきゃ、大会が開けない状況ってのが、多分業界にとっては一番嬉しくないところだ。

TV局がやらせないように恫喝してるみたいな話もあったけれど、実際は

という、もろもろの、面倒くさい手続きと、お金の用意をTV局以外が出来ないからだよね。

だれかが、それを全部やって黒字にできるなら TV局を外して、もっと安全で、競技性が透明な大会をやればいい。

TV主導でやると、どうしても演出優先になるから

選手権大会をうたってるけど、予選も開けないから、よく飛ぶ機体ばっかりじゃなくて面白い機体が選ばれる。そして、大会に出たいけど実績不足&おもしろさ不足で出場できたないチームも全国にはあるんだよ。

そういう意味であんまり競技性が透明な大会ではないんだ。

でも、面倒くさい手続きとお金の用意が出来る人が、TV局以外にいないんだよね。

あと、TVに映して貰える最大のメリットって、鳥人間に参加したいという人を確実に作ってくれる事。

あの機体つくるのって、数ヶ月にわたって黙々と部品を作って組み立てる超地味な作業なんだぜ。

それを楽しい誘惑ばかりの大学生に強制できるのって、あのTVからくる憧れの部分も強いんだ。

数十人のチームメンバーを、延々と地味な作業に当たらせて、そして結構お金も払わせて、それでもなお、飛行機を作りたい!と思わせるには、甲子園みたいな場所必要なんだよ。

お金と人脈と運営能力のある自立した運営委員会と、演出を強要しないTV局が組めるといいんだけどね。

でもそれってF1以上に、人気のあるスポーツってことかも知れないよね...

3 点目

あんまり大学先生を責めると、大学チームはなくなっていくよ。

今回の事故チームは国立大学のチーム。顧問教授など教員だろう。理系大学教員てのは、ものすごい忙しくて、プラーベートなんか無いくらい、人生研究にささげてる人が多い。

そんな中で、顧問を引き受けるというのは、本当にリスクしか無い。とくに、こういう事故のある競技だと。

本業ブラック企業並に忙しいので、"そんなに人力飛行機サークル監視をしてこなかった"という、顧問言い訳けは、みっともないけど事実だと思う。ようは名前貸しなんだから

ちゃんと管理してれば良かったのだ。と第三者の我々は簡単にいう。じゃあ、ちゃんと材料破壊検査してね、大会と同じ条件で一回飛ばしてね。とか指示したことろで、大学生お金ないし、技量もないからきっとできないよ。(近いことの出来てるチームはあるよ。歴史お金の有るところね。)

先生人間から、苦労して作ってる飛行機は飛ばせてあげたいし、かといって、適当なことして責任を取らされるのは本当につらいし、選べる選択肢の少ない中で苦渋の判断をしてる可能性は高い。

お金も、技量も無い学生に、命に関わるような事をさせるのをやめろ。と言うのがある意味ただしいのかも。

でも、そうすると良いOB(技術指導してくれて、金払いも良い)が居ない大学新規参入はすごく難しい。

一方、私立大学が、大学コマーシャル目当てで、そういう環境を作ることは可能かもしれない。

4 じゃあどうすればよいの

事故の起きない乗り物っていうのは、本質的存在しない。旅客機もたまに落ちるし、地上はしってる鉄道だってたまに死ぬでしょ。だからパイロットには死ぬかもしれんけど行ってきて、と依頼しなきゃいけない。

そんなことをきちんと言えるリーダーは少ないし、大学生若いパイロットがその言葉意味をちゃんと理解して、本当に正しい判断をするのも、とてもむずかしいことだ。

でも、事故確率を下げることは出来る。

とかね。

たぶん今よりとてもお金がかかるし、TV局は手を引きたがる。

それでも、出来る人だけが、やればいいんじゃないかな。

TV放送がなくなれば、人は来なくなるし、そうすると競技人口も減るだろうけど。

地道にちゃんと運営できたら、TV局もどこか着くかもしれないし、そうしたら人口も増える。

でも、きっと新規チームの参入は困難を極めたままになるだろう。

'安全'な道を選ぶと、こういう選ばれた人だけが遊べるスポーツになる。航空スポーツてそういうものかも知れないけどね。

いまみたいに、学生希望すれば近くの大学or自分の入れる大学にチームがあって飛行機が作れるっていう環境はなくなる。その環境維持のために、たまに人が怪我したり死んだりするのを、現代社会は許せないだろう。

そういえば

後遺症が残ったパイロットさんの blog を読んだら、とても丁寧に今回の件を考えていて応援したくなった。

上にかいた事とは関係なく、大学先生や先輩の対応がひどそう。裁判で明らかになると良いですね。

色々言う人も居るだろうけれど頑張って欲しい。

2013-05-27

Unityに興味の無い奴らに語らせるな


山本一郎氏はプロジェクト管理の話しかしておらず、せいぜいUnityは(他のどんなミドルウェア・またはプラットフォームと同じように)銀の弾丸ではない、という内容である

Unityしか使えない新人が増えるとか

それがどんな技術であったとしても "〜しか使えない" って言う奴はお荷物しかなく、仮にそういう現象が起きているとするなら、その発見が早まっているだけである

Unityではハードウェアの性能ギリギリまで迫れないとか

この時代において、ハードウェア性能をフルに使わないと完成しないゲーム移植性に乏しいどん詰まりプロダクツなので、Unity採用するような、お金に余裕の無い人達がすることではないよ、それ。

技術的な部分においてUnity依存してしまうとか

UnityOpenGL/DirectXの単なるwrapperでしかないので、脱Unityしたいなら、それってそんな難しい話ではないはずよ。Unity程度のモデルに対して"依存"とか言う人達は、本当に技術力が無いことの証明に過ぎないので遅かれ早かれ破綻する。

Unity2Dゲームが作れないとか

スプライトとVRAMの時代はとっくに終わっている。2Dを作ろうとしても3D無視できないのよ。

Unityゲーム民主化であるとか

今まで面倒だった部分を視覚化してるだけのツールでしかないので、今まで歩いていた人がより快適に歩けるようになることはあっても、歩いたことのないやつを歩かせることはできない。

結局の所、3Dに対する作法をちゃんと学べない人は最終的に死ぬ

2013-05-20

撮り鉄に気狂いが多いみたいな話をよく見かけるけどさ、アレじゃないの?

自閉症の子とか知恵遅れの子ってさ、ガソリンスタンドに車が出入りしてる様子をジーッとみてたり、線路を跨いだ陸橋の上から、駅のプラットフォームに発着する電車をジーッと見てたりするじゃん。アレと同じなんじゃねえのかなって。

あいう子達って、自分が満足するまではとにかく見続けるじゃん。親御さんが「ほら、もう行きましょうね」って促してもガン無視。親がちょっと腕を引っ張ろうものなら烈火のごとく怒りだしてけたたましい叫び声をあげてさ。

それと撮り鉄発狂してる様子、とても近い感じがするのよな。そのまま身体だけ大きくなったっていうかさ。ギリギリ特別学級とか養護学校に入らずに済んだらああなるんじゃないのかなっていうか。

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