はてなキーワード: インターンとは
どこでどうやって生きればいいのかわからない。
院進学か就職か、それを見極めるためにもインターンなどに参加しようと大小含め様々な企業を自分なりに調査しているのだが、その中で私自身の適正への不安およびIT業界で働くという事に対する懸念がいつまでも拭えないでいる。
というかこれらの疑念は大学に進学してからというもの私の中で渦巻き続けているものであり、もはや私自身では解決できない。そう判断したので私の現在の境遇を増田に投稿することで自分自身の考えを整理しようと思う。
これを読んで何か思うところがある方がいれば、その意見やアドバイスを教えて欲しい。
まず私は大学入学以前にプログラミングや情報工学にまつわる活動を一切経験して来なかった。そのため大学入学時点で一部の人間との間にはすでに大きな経験の差がある事を知り、強い焦りを感じた。
しかしだからといってそれに追いつくための努力をしてきたわけではない。というか何をすればいいのかわからなかったし、そのためのネット上の記事(○○入門みたいなもの)を読みあさっていると時間が過ぎ、この時点で一年以上が経っていた。その間、何かが書けるようになるとか、何を作ったとかそういう経験は一切なかった。
そして残りの空虚な時間の殆どを埋めているのはネット上の記事の閲覧、フィードの消化である。
最新の流行技術にまつわる記事や、ネット上で観測できる私にとってのハイセンスな人間(エンジニア、批評寄りの人間、教養のあるオタクなど)の活動を調べていれば、私も彼らと同様の文化の中に居ることが出来ると錯覚し続けることができたし、なにより幾らでも時間を潰すことができた。私のRSSリーダーには、自分で使ったこともない、流行技術の記事や、会ったこともない技術者のブログ記事が流れている。
しかしそのように質の悪い、何かの劣化コピーに過ぎない文章を読みあさりつづけた結果、私は教養もスキルも無いくせに自意識だけは人一倍の人間になってしまった。
以上が私の今までの経歴についての話であるが、もしかしたら今からでもどこか外部の環境に頼るなどして努力することを始めれば大学卒業後も生活をし続けることが出来るのかもしれない。
しかし、私はその第一候補であろうweb系のエンジニア、最も就業者数が多く技術の流行り廃りが激しい層のエンジニアになることに強い抵抗を感じている。
オープンソース活動に貢献するハッカー文化には強いあこがれを感じるが、いざコードを書こうとすると、どうしてもうまく書けない。授業で扱ったC言語では関数の引数として与えられるポインタの扱いで躓いたままだし、最近独学でやろうとしたRuby/Sinatraによるweb開発も結局途中で放置してしまった。
それに学生(おそらく私に近い境遇にいた結果エンジニアになろうと決意し実行に移した学生)が、無名な中小web系企業(そういった学生を吸い取るためにくだを巻いているとしか思えない)へ行ってコード書くの最高コードで世界を良くするみたいなことを言っている就労体験の記事を読むと本当に気持ちが悪いし、そういう職種にどれだけの将来性があるのかと考えると暗い気持ちになる。もちろんこれもネット上の記事を読んだ私の主観であって、実際のところどういう世界なのかは私には分からない。
中小のweb系企業が公式サイトで紹介しているような自社サービス一覧とかを見ても、高い能力を持った技術者の集まりが徹夜を重ねた努力に見合うようなプロダクトだと思えるようなものは殆ど無い。結局大企業からの受託で稼いでなんとかやっていけてるだけなんじゃねーのとか心の中で批判してしまう。
そしてこれが一番大きいのだが、今の私の歳には自分であれこれソフトウェアを作っていた優秀な人間が有名なweb系企業に行った結果、仕事に疲れて鬱々とした文章をネットに残しているところ観測すると、やはり俺はweb系エンジニアになるのはやめたほうがいいんじゃないか、と思ってしまう。
かといって他の職種になれる気がしない。学部生の数学で躓くような人間に、web系より技術レイヤーの低い、高度な数学を要求される研究開発や精巧な計算を要求されるエンジニア業が自分に出来る気がしない。
本当にわからない。時間だけが過ぎていく。まだまだ時間のある後輩をみると羨ましい。きっとこんな風に悩んでいる今の自分も将来の自分にしてみれば「あの時ああしていれば」の対象になってしまうのだろう。
後悔し続けるだけで何もしない自分が恨めしい。しかし今日もまだ何もしていない。今年の夏期休暇も何もしないまま過ぎていくのかと思うとつらい気持ちになる。
「自分の飯の種になるようなやりたいことを見つけるのが大学生活」というが、それを見つけられたもしくはこれから見つけられるような活動をしている同級生が羨ましい。
自己逃避のためにこのような文章を書いてしまった。きっと夏休みが始まると「なんでインターン行かなかったんだろう……」とか悩んでるんだろう。どうすればいいのか分からない。分からなすぎる。
情報系としての今までの経験です、と言ってアピールできるような成果物も経歴(バイトとか)も無い。
プログラミングできるようになれば面白いんだろうなー面白いwebサービス自分で作れるようになりたいなーと思いつつも
自然言語処理とか機械学習とか面白そうだなーと手を出そうとしたが、いかんせん数学が難しい。これをライフワークとして続けられる自信はない。
ただただアニメを見て、漫画を読んで、ネット上の記事(はてなのアニメ批評界隈とか)を読んでいたら二年間が過ぎていた。
インターンも申し込んでない。というか面接に行ったとして自分をどうやってアピールすればいいのかわからない。
これから俺はどこでどうやって生きればいいんだ。
だれかアドバイスをください…。
いいか、中堅〜大企業からスタートアップ()に転職考えてる奴ら。
特に実績もないのにやる気だけで何とかなると思ってる奴ら。
そんな甘いもんじゃない。目を覚ませ。
大企業ではやりがいが感じられないから→やりがいだけで実績ねーやつが何ができるってんだよ
やる気だけはあるんです!→そのうち無くなるよ(笑)
この企業は世界を変えることができるので!→変えねーよ(笑)万一変えたとしてもお前がいようがいまいが変わんねーよ。
指示を仰ぐと自主性が無いと言われる。
だからといって何もできていないと、「何の為にこいついんだ」って目で見られる。
そのうち意識の高いインターン()より自分が使えないことに気づく。
大企業にいたころは守られていたんだと気づかされる。
バカにしてたのみニケーション()にもだいぶ救われていたんだと気づく。
スタートアップ()の中途組は仲間に入りづらい。
ただの即戦力として扱われるんだよ。
自分はこんなところに来てしまったが、本当は早稲田に入りたかった。と大きな声で主張する人が。
時々通りすがりにも聞こえてきたりする。(そういう人って大抵男子学生で、そういう人って4年間で見ると大成してない人が多い気がする。)
大学っていろんな人がいるところで、ただなんとなく喋ったり群れたりするために通う人もいれば、
脇目も振らず勉強する人、何かの組織に属して努力する人、いろんな国を旅して周る人など
自分で自分の道を切り開いている人が、探せば周りにたくさんいる。
外枠はあくまで外枠で、その中でどんなきっかけを掴みどんな価値を創り出すかは本当に自由だから、人それぞれなんだよね。
私はそのことに気づくのが遅れたタイプだけど、気づけただけよかったと思っている。
学歴は試験によって測られた、紙の上に乗っかったものだという考え方から、もうそろそろ離れてもいい頃じゃないだろうか。
これからは自分がどう動くかによって得るものの重みが変わってくる段階。学歴をただの付属物として、動かないものとして見るのをやめてみたら?
あなたが何に興味を持ってどんなことに挑戦してきたのか、成功失敗含めその一連のストーリーの方が今後武器となってくるから。
それに、学歴の差にこだわる彼女は心が狭すぎるし、劣等感に苛まれる時間があったら行動を起こせ。これに尽きる気がします。
というか、大学についてうじうじ考えている彼氏と、やりたいことを頑張ってキラキラしている彼氏だったら、彼女は断然後者のほうに惹かれるのでは?
・どうしても気になるなら学歴について彼女と少し話し合ってみる。
・早いうちにやりたいことを見つけてエンジンかける。勉強、趣味、バイト、インターン、海外。
『置かれた場所で咲きなさい』って本の題名を聞いたことがあるけど、今目の前にある縁を最大限活用してほしいです。
あと、“脅されず、踊らされず、踊れ”!
この話は、後輩へ向けて書く。
できるだけ正直なところを書こうと思う。
メンヘラーもいけるじゃん!みたいに思ってほしい。
実際、メンヘラーの強みってあるとおもう。
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私は田舎で生まれた。
大学生になって初めて自覚したが、地元では結構名家だったようだった。
両親は高卒であったし、そんな自覚はないまま育った。
自分自身で勉強をする習慣はなかったし、勉強も全く好きではなかったため、二回目のテストのときには、学内偏差値40くらいになった。
高校では、目立ちたがりだったこともあり、私のことを嫌う人もいた。
掲示板で名指しでディスられたりしていた。
そのほかにも、強いプレッシャーを感じたとき、なにかのどにものがつまるような感覚を覚え始めた。
ちょっと病んでいる人だった。
一ヶ月くらい、よく一緒にいた。
でも、その人は、突然自分と距離を置き始めた。
恋愛を知らない私は、非常に混乱した。
追いかけた。
すごく強烈な執着だった。
そして私がその人を追いかけていることについて、その人は、それが疎ましいのだと
当時つきあっていた人がいた。
その人もまた、少し病んでいた。
病んでいる人スパイラルの中で、まぁいろいろあって、自分は自殺しようとしていた。
首つり。
何十回も試行し、何回目かに、逝きそうになった。
でも、結局逝けなかった。
それが、大学二年生の秋くらい。
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②回復するまで
読み進めくうち、久々に、こころのどこかがわくわくしていることにきづいた。
私は、その本の著者にあいたいと思った。
そして、実際に著者に会った。
たくさんの話をした。
そして、社会問題についていろいろ考えるようになっていた。
賞をとったりすることもあった。
夏のインターンに積極的に参加した。
就活は、かなり楽だった。
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③メンヘラのいいところ
以上はどうでもいいし、ありふれた話であるし、「お前はメンヘラじゃない」みたいな突っ込みがたくさん飛んできそうな内容である。
ここからが本題。ロジカルなことは言うつもりはないし、全部感覚で書くけど、自分が思ったことを書く。
■メンヘラのいいところ
それは、空気が読めすぎるし、人の気持ちがわかりすぎるところ
もうこれにつきる、てかこれしかない。いやそう思わなくちゃメンヘラとしてやってられない。
でもこれは真実だ。
自意識過剰とは、自分の内面について、無駄に多く思考しているということである。
すると何がおこるかというと、
いいのもわるいのも、自分自身のいろんな感情パターンに触れることになる。
相手の行動の意図について考えを巡らせることを、自然に行ってしまうのだ。膨大な相手の心理の仮説をたて洗い出しているのだ。
そして、多分本能的に、自分にとってマイナスな仮説を重視するようになる。
だから順番としては
自意識過剰(これは生まれつきでどうしようもない)→邪推・疑心暗鬼・マイナス思考→メンヘラ
という訳である。
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それがどう就活に結びつくのか?
1ウェブテ
2ES
3GDとか
4面接
2面接でロジカルに話せること
3自己分析を土台とした、明確な将来像を持つこと
メンヘラの強みは、上にもある通り「空気が読めすぎるし、人の気持ちがわかりすぎるところ」だ
そんで、結論を出すことを忘れないようにしながら、空気を読むタイプのリーダーを演じろ。
これは、他の人にも話を聞いてみて思ったが、メンヘラ経験のあるやつが圧倒的に強みを発揮できるポジションだ。
■空気を読める力はあるが、それを表明して、リードする力が不足しているやつ
難しいことじゃない、何か自分でゴール設定をして、それを達成しろ。
なんでもいい、映像とるとか、ちょっとした勉強会開くとか、友達とカブトムシとってきてそれを駅前で売るとか
リーダーシップ(頭の中にあるものを、必要があれば他人を巻き込んで実現する能力)は、そういう風に体を動かさなければ絶対に身に付かない。
大事なことを繰り返す。
メンヘラーには、人の気持ちがわかるという貴重な能力を身につけている可能性が高い。
その能力を存分に発揮できるように、何かリーダーシップ経験を積め。
精神を病んだこともなく、大学でウェ〜イしている人たちにはない能力が、やんでいるお前にはある。
いますぐ、自分の病んだ心を、すこしでも反らしてくれるものを見つけろ、見つけろてか、すでにあるかもしれないから、気付け。
なければ、しつこく探せ。アタック回数が多ければ、それに出会う可能性もあがる。
それができたときにはもう、就活は、自己実現の手段でしかなくなっている。
以上。
実際はもうちょっと修羅なエピソードもあるが、適当にぼかしてある。
強調したいのは、自分がまじで精神がもうちょっと振れていたら死んでたかもしれないくらいどうしようもないメンヘラだったってことだ。
ちなみに今でもたまにぐじぐじしたりする。
何とは言わないが、ひとつの区切りが付いたタイミングなので、追記する事にした。
ウサギィが社外のエンジニアを安く買いたたいた件が、じわじわと話題になっていた当時、僕の経験を元にウサギィ社長と会った話を記した。
今、ウサギィという会社は変わっているかもしれないし、昔のまんまかもしれない。
ウサギィの社員をRubyのイベントで見かけるようになった。そして社員が執筆したRubyの書籍も、良く出来ている。
HTML5 Japan Cup 2014では、ECサイト賞と花王賞を獲得した。プロダクトも素晴らしいと思います。
HTML5+画像認識(HTML5とか勉強会LT) - SSSSLIDE
画像解析の機能を分離したサービスがリリースされた。大変よく出来ている。
最先端の画像認識技術が簡単に試せる『画像解析できるマン』をリリース致しました。(2015/5/19)
Googleでウサギィとぐぐると、公式サイトの次にこのエントリーが表示される。
申し訳ない。という気はさらさらない。当時書いたこのエントリーを覆す気はないし、当時僕が感じた社長のニヒリズムと態度は、すこぶる不快だった。
が、あのとき社長が言い放った「何も話す実績はないし、聞かれても話す事はない」という状態ではなくなったと思います。
(別に守秘義務を破れと言っているのではない。来客に対して、品定めするような目でありながら、己の手の内を明かさず、悪辣な態度に腹が立ったのである。いくら守秘といえど、ものには言い方がある。)
今のウサギィには、いくつかの公開された実績があるし、コミュニティでの活躍もある。
これからも頑張って欲しい。ウサギィの今後を、応援してます!!
追記はここで筆を置き、以下は2013年5月当時のままとする。
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http://anond.hatelabo.jp/20130510163712
id:ssig33さんが「山岸和利の話」というエントリーを公開しているから、
彼についての技術力とか、金額が妥当かどうかは、そっちを参照。
それはともかく、僕も昔、ウサギィに見学に行ったけれども、良い印象を持たなかった。
とにもかくにも、社長の態度が悪いです。見くびっていたのでしょうね。
こちらの技術力とか、経験とか、雰囲気を見て、下に見る感じでした。
非常に失礼な応対だったので、同行者がいなければ、さっさと帰ろうと思ったほどです。
イラツキ半分、どうしようもないなぁ半分という微妙なきもちで、彼らの会話を見ていました。
それでいて「ウサギィでは何を作っていらっしゃるんですか?」と問うと「守秘義務だから」って、何も言わぬし。
そんな会社に、なぜ自分の実績や経験を話さなければならないんだ。って気分になりました。
いや、守秘義務は守秘義務だけどさ。君らの手札を見せないで、なんでこっちの手札を見せる必要があるんだろうね。
それとも「コイツには手札をチラ見させる必要もない」って判断をされただけかもしれませんが。
そもそもこちらは、ウサギィの守秘義務案件を聞いて、どうこうしたい訳ではない。
お話のとっかかりというか、コミュニケーションとして「どんなお仕事しているのですか?」と尋ねるのは、「今日はいい天気ですね」と同等レベルだと思う。
要するに気を遣っているだけなのだ。それに対して「守秘義務なんで」の一言シャットアウトは、さすがにコミュ力低すぎてびびる。
守秘義務と職業倫理が結びついている、医者や弁護士だって、もっとましな返答をする。
どうせ僕以外にも多くの人が同じ質問をしているだろうから、トークスクリプトを考えた方が良い。
小規模ベンチャーにありがちな、技術力至上主義的な考え方を持っていらっしゃるようでした。
でもさ。はっきり言って、飛び抜けて技術力持ってる。って訳じゃないよね、ウサギィの中の人。
もちろん、得意不得意分野はあるだろうけれど。
何か専門分野の特許を持っている訳でも、それに相当するような研究開発をしているわけでも、
特定の業種に特化してソフトウェア開発しているわけでも、不特定多数の人に使われるソフトを公開しているわけでも、
オープンソースの世界でバリバリ活動しているわけでもなく(WikiにRailsの機能紹介があるくらい)
何やっているかと言えば、いろいろな会社の社内ツールとか作ってるんだよね?ウサギィって。
でもさ、ウサギィ規模の会社が、外部非公開&守秘義務縛りの社内ツールしか作っていないって、結構つらいんじゃないかな?
7年(だっけ?)も会社やってるのに、訪問してきた人に、1つも話す実績がないって、なにやってきた会社なんだよ。どういう契約なんだよそれ。
そりゃ、お邪魔しても海鮮丼食べておしゃべりして帰るしかないよ……。
別にコンサルタントみたいなこと言うつもりもないが、会社として軸足持った商品開発した方が良いんじゃないでしょうかね。たぶん。
その全部がプロフェッショナルとして価値を提供できているんだろうか。あの人数で?
もしそうなら、すごい逸材ですね。かずー氏も町裕太社長も。
それから。会話でも採用情報でも、「デザイン、デザイン」ってやたら言ってるけれども、
ウサギィのウェブサイトは何年前のデザイン・センスだよ!!!!リニューアルしてこれかよ!!!!
いくらペーパプロトタイプで裏側設計をデザインしても、表向きの表現力がないなら、ただの残念ウェブサイトです。がんばりましょう。Adobeも月額5000円で使えるんだし。
えーっと。技術力がある人って、ウサギィみたいなことやっている会社に魅力を感じるんでしょうか?どこに?
ウェブサイト、リニューアルしてました。この増田を読んでくれたのかなぁ。おーい、かずー氏、みてるー?
今風になって、なかなかシャレオツだと思います。さすが、ソースコードも綺麗です。
まぁ、この記事を書いた当時は糞ダサかったって事で。
悪いコトばかり書きすぎるのもアレだ。かわいそうだ、うん、ごめん。さて業務について良さげな点を記そう。
開発環境の構築&業務フローの最適化については、しっかりしていると思いました。
こういうの、小さい会社ほど小回りがきく分野ではありますが、誰かが旗を振って導入しないと難しい。Gitとかペーパプロトタイプ導入とか。
別に珍しい手法を取り入れている訳ではなさそうだけれども、ちゃんと業務が流れているんだなと一目で分かった。
大きな会社であっても、ダメな所はてんでダメ。その点、ウサギィの業務フローはしっかりしてるように見えた。
そのあたり、かずー氏の得意分野なのでしょうか。
これが出来ている会社だと、従業員が増えた時の進化が早くなります。
渋谷あたりでソシャゲ作ってる弱小ベンチャーとかでよくある話ですが、
アプリがヒットしてエンジニアを大量採用したものの、情報管理や連携が取れなくて死屍累々って例は無数にあります。
しかし、もしかしたら。ウサギィにはそういう問題とは無縁かもしれません。
いつかウサギィに主軸事業ができ、会社が大きくなる時、比較的スムーズに開発業務を拡大できるのではと感じました。
「Twitterは宣伝道具。広告費がないから、Twitterで人を呼んで、優秀な人材を集める」
と言っていましたし、まぁそれもひとつの戦略なんだろうな。と思うものの、
人を安値で買い叩いてるっていうなら、もちろん感心はしない。
まぁ、そこはあまり僕の知っている範囲じゃないから、控えるけど。
ウサギィにインターンやらで行く学生が、僕の周りにいたら、止めるねえ。
今回の噂もあるが、それ以上に、ウサギィは体制が整っていない会社だ。
ウサギィ社長が言っていた「女性こそ、プログラミング能力を身につけるべき」という考えや
独立志向の思想(Independentな考え方)は、大変結構なことと思う。
せいぜい、ベンチャー企業の中身をちょこっと覗かせて、場所を提供して、終わり。ってレベルでしょう。
この業界、女性エンジニアというだけで、大した技術力や経験がなくても、引く手あまた。
教育してくれるところも、資金があるところも、いろいろあるからね。
ウェブサイトで「ウサギィの女子力!!」とか書いちゃってるけれど、女性エンジニアのタマゴは別にこんな会社に行く理由はない。
結局のところ、ウサギィは何をやっているかわからない、すこしTwitterで人気な、零細企業なのである。
まぁ、それを魅力に感じて働きたいという人は、行けば良いと考えますが。職業選択の自由です。
ウサギィの人達がよく使う「おもしろいことを、仕事にしたい」って、なんなんだろうね。
僕には、君たちの考える面白さが、分からなかった。伝わらなかった。
直接話したかずー氏も町社長も、リアリスティックでニヒリズムに満ちた発言ばかりだった。
Twitterでは、クールで知的なキャラクターにうつる。しかしリアルで会うと、ただの尖った思想のコミュ症ではないか。
君たちに実際に会って「ウサギィ、面白い、クールだ」って感じる人、どれくらいいるんだろうか。
経営者の役割って、一緒に働く人に、なにかしらの夢やら目標やら、見せるものじゃないかな。
そういう点で、ウサギィってどうなんだろうね。
ステッカーを大量に配りまくるのも、Twitterで知名度得るのもいいけど、
本気でブランディングしたいなら、もう少し考えた方が良いんじゃなかろうか。
君たちの目指す"おもしろさ"って、なんだい?
新卒でweb・スマホアプリ系の会社に入社して、せっかく少しはプログラミングできるようになってきたので、成果を残すためにWebサービスをつくってみました。
僕も就活を経験しましたが、もっと楽しくやれないかなぁって思いながらやってました。
説明会行って、ES書いて、面接して、の繰り返しのようで、僕にはつまらなかったんですよね。
なので、よくFacebookの学生と社会人が飲むっていうイベントに参加してましたが、これが楽しかったんですよ。
もちろんマナーは大事ですが、社会人とフランクに話せるし、社会人の方も学生と話したいという気持ちで来ているのでいろいろ教えてくれるし、社会人だけじゃなくてそこで出会った学生とも仲良くなれましたし、リア充じゃない僕でもなかなかリアルが充実していた時期でした。
今ではリアルが全く充実していませんが、、、。
とにかく、こういうのが就活の普通になったら楽しいだろうなと思い、作っちゃいました。
すごい学生だったらこういう場で良い人脈をつくるのかもしれません。
社会人に気に入られてその場で採用されちゃったり、起業することになっちゃったりとか。
そんな感じで、学生が人生を切り開く新しい場所を作りたいと妄想しています。
【 なにをつくったのか 】
「飲活」(http://nomikatsu.com)
という、学生と社会人が気軽にお酒を飲むためのソーシャルサービスです。
ソーシャルランチは社会人がランチの時間に就活生と会えるサービスで、学生と社会人をつなげるソーシャルサービスでは有名ですよね。
それのランチとかコーヒータイムじゃなくて、社会人が開催する飲み会に複数の学生が参加するって内容です。
【 コーヒーミーティングとかソーシャルランチとの差別化ってどうしよう・・・ 】
アイデア段階でランチじゃなくて、飲み会に参加するメリットってなんだろうと考えました。
ランチみたいに時間を有効活用するって感じじゃないですもんね。
結局行きついたのは、以下のような感じ。
・気持ち的に楽
僕のイメージですが、お酒を飲む場ってフランクなイメージがあるので、学生も社会人も互いに緊張せずに会えるかなと思います。
・時間が長い
初対面だとランチなら短時間なのでちょうどよい時間の長さですね。
ただ就活してる学生にとっては少しでも時間が長いほうがよいのではないですかと感じてます。
僕はmixiからの出会いで社会人とのランチを経験したことがありますが、結構話が長くなってしまうんですよね。
社会人の方のビジネスの話は興味深いですし時間が足りないイメージでした。
学生にとっては、より多く、より深い情報を聞き出すことが目的なので。
・人数が多い
一方飲み会では、他の学生が多いので参加に対する安心感があります。
それに、他の学生の価値観や悩みを知れるし、それによって社会人からもより多様なアドバイスを聞き出せます。
なので、必ずしも少人数の方が良いというわけじゃないかなと思ってます。
サービス面ですが、同じ飲み会に参加する学生のプロフィールが見れるようにしてます。
どんな人が来るのかわかるし、気になる人がどんな飲み会に行ってるのかもわかります。
これまで説明しましたが、お分かりの通り学生目線での良さを話しました。
じゃあ社会人にとってなんのメリットがあるのかなって考えると、ここがなかなかの悩みどころでした。
ランチを他の人と会う時間にすることは、ランチを有効に使えてますから使うメリットありますよね。
だけど飲み会ってどうなんだろ・・・?社会人の夜って・・・?有効に使うより早く帰って寝たいんだろうか・・・?
とか悩んでました。
結局思いついたのが、「ランチよりも長い時間を学生と過ごせるので、社会人が学生にしたいことができる時間をつくろう!!」でした。
たとえば、社会人が担当してる自社サービスを学生に使ってもらって、学生から直接意見を聞けたり・・・。
インターンとか新卒採用のための一つの選考の時間をつくったり・・・。
そんな感じで、社会人が事前に学生に対してやりたいことを明記して、学生がそれをやることを承知した上で飲み会に参加するようにしたらいいじゃないかと考えました。
(変なことさせようとする人がいるかもだけど、事前に明記したこと以外はやらせないということで。事前に明記したものが変なことなら学生は飲み会に参加しないので、問題ないかなと)
社会人目線でサービスを説明したら、社会人が学生になんでもお願いしますできる代わりに学生の悩み聞いたげてよ!!
って感じになります。
【 つくりかた 】
phpでつくりました。
データベースはmysql、サーバーはサクラインターネット、ドメインはお名前ドットコムで取得しました。
プログラミングに関しては、とにかくググりながらやりました。
それからデザイン面では、他のサービスを利用してつくりました。
例えば、ボタンでしたら、
css button generater
http://www.cssbuttongenerator.com/
色でしたら、color schemerというアプリを使いました。
簡単にイメージする色を探せて色タグを見れたり、色のパターンを作れたり、他の人がつくった色のパターンとか見れることので、参考になるので重宝してます。
あとは基本的ですが、やりたいデザインを実現してる他のWebサービスのソースを真似したり。
あとあと、このフィールド使わなくてもいいじゃん!とか、このフィールドないとダメじゃん!とか発見して大変でした。
最初からしっかりとサービスの仕様を決めて、流れも想定して、開発する前にデータベースを設計するべきでした。
サービスを開発しながら、やりたいことを思いついたりもするので、ちゃんとサービスを詰めるべきですね。
僕の場合は、走りながら考えたので無駄な時間が増えてしまいました・・・。
【 今後 】
皆さん現在「飲活(http://nomikatsu.com)」は一ヶ月くらい先行登録受付中です!
学生だけじゃなくて社会人にもメリットあるサービスだと思います。
学生さんも、社会人からすごくためになる話を聞けるだけじゃなくて、仲間とも出会えますので是非登録してください!
社会人が学生に自分の飲み会に誘ったり、学生がFacebookの友達を誘えたりという機能を追加しようと思ってます。
これは事前登録をしている間に作れそうです。
【 おわりに・・ 】
とにかく就活生が人生を切り開くキッカケになったらいいなと思ってます。
飲活使ったから人生変わった!ぐらいのものになったら、すごい嬉しいなぁと。
そのためにも機能とかUIとか高めないとならないので、是非皆さんに使ってもらって、感想とか教えてもらえたらと思います。
飲活 Nomikatsu
業界に入るときは自分の成果物を見せたし、それ以降は仕事での実績で声をかけてもらった。
大学生がなんで就活で苦しんでいるのかわからなかったけど、採用側の立場を考えれば答えは簡単だ。
採用しても3ヶ月で辞めるかもしれないし、全然仕事ができない人間かもしれない。
実績もないのに、できます!とか頑張ります!とか言われても、採用側からすれば博打とかわらないだろう。
自分を磨く事を努力せずに、口だけの就活活動を努力しているだけだ。
気になる業界があるのなら、給料は安かったり大変かもしれないけど、バイトでもインターンでもやって実績を作ったほうがよい。
未経験ではなくなるのだから、今よりずっと仕事は探しやすくなるはず。
就活を始めたいまさら自分探し・・・なんて思っているやつは、一回無職になってみると良い。
金に固執しなくなるし、世界が変わる。
サラリーマンになるのは、最終手段。選択の一つだ。
たまに彼女に誘われて、彼女の友人たちの集まりに行ったりする。
そんなとき、ぼくはカクテルをちびちび飲みながら、要するに、孤立している。
会話の流れについていけないし、冗談も言えない。
周りも気づかってくれるので時たま話を振ってくれるんだけど、
ニ、三言、何とか返事をして、また孤立する、というのを繰り返す。
時たま、グループの男と目が合うと……何だか睨んでいるような気がする。
「どうしてお前が彼氏なんだ?」って。
そう思われているような気がして、胃が痛くなる。
実際、ぼくの友人に紹介したときは、必ずといっていいほど、
あとから「超美人じゃん」みたいなメールがくる。冗談めかしてはいるけど。
インターン先の職場では、みんな彼女を一種のアイドルかのように扱っていた。
ぼくも最初会ったときは美人すぎて、恋愛対象にならなかったほどだ。
年上だったし、当然スタイルもルックスもいいイケメンと付き合っているんだろうなぁ、と思った。
そうだ、この人はお姉ちゃんだと思おう、とそれからメールで悩みを相談するようになった。
でも、恐れ多くてデートに誘ったりすることはできなかった。
付き合うようになるまでは、いやいやダメだ、自分とつりあわない、どうせ彼氏がいる、と自己否定。
付き合うようになってからも一緒に歩いていると緊張して、周りからどう思われてんだろう、と気になる。
キスもセックスも、自分から誘えなかった。ぼくなんかがこの人を汚していいんだろうか・・・って。
今でも彼女と抱き合うときは、それが頭にチラついて、100%没頭できない。
去年、ちょっと新しい技術でも勉強しようかなと思って、ふとatndに登録してあった大規模な勉強会に参加したところ、どこで知ったのかやたらと俺のフェイスブックに主催会社の社員から友達リクエストが来るようになった。
イベントは無料だし内容も悪くなかったしなと思って承認したところ、毎日のように「転職しませんか、会いましょう」メールが来てうんざりしてしまったが、
勉強会自体は悪いモンでもなかったのでそのまま放っておいた。
その後、スパムアカウントのように自社の広告ばかりを垂れ流すその社員にうんざりしていたところ、ある日いきなりそのアカウントの名前がかわってしまい、
「アライ ハッチ」「ヨシカワ ハッチ」など到底日本人とは思えない名前に変わってしまった。
そのスパム会社の一部を取って名前を変えているらしいんだが、今まで確かに本名でやっていたはずのアカウントが全員揃って広告アカウントに変わって気持ち悪さを感じてしまい。
今までメッセージなんかは全部スルーしていたけど、さすがにゾっときてそのまま全員ブロックしてしまった
後で知り合いに聞いた話によると、その会社はインターンと称して大量に学生バイトを雇い、本人名義のフェイスブックアカウントを作らせて、俺のような技術者を中心に無差別に友達リクエストを送ったあとに、そのバイトを辞めさせて会社の宣伝を垂れ流すアカウントにしているらしい。
一流私大文系。14卒就活生。地方出身。東京で一人暮らし。1浪。
予備校の授業には顔を出すけれども、前日に短時間で予習するだけで、復習は全くしなかった。
英単語や古文単語といった暗記モノが大の苦手で、最後までまともに覚えられなかった。
大学に行きたいというよりも、一人暮らしをしたいという気持ちが強く、大学受からなかったら専門学校でも行こうと思っていた。
でも大学に行くなら祖母でもわかる有名大と思って、高望みして受験したらなぜか受かった。
何校か受かって、どこへ行こうか選ぶこともできた。
そういう経緯で大学へ進学したけど、入学当初から就活が不安だった。
受験勉強も満足にできない、こんな自分が会社で働くことなんでできるんだろうかと思っていた。
だから、1年生の頃から、就職活動関連の新書や雑誌記事を読み漁った。
新書ではよく、マニュアル本が否定されていたから、そういう類の本は読まなかった。
一時期、新書にハマって就職活動以外も読み、講演会に行くこともあった。
サークルは文科系に3つ属し、その中の1つ(2、30人規模)では代表をやった。
成績は上の下あたりで、留年の心配はなく、少し第二外国語を頑張って資格を取った。
1年生の秋から冬にかけて、専門学校に通い、簿記2級を取った。
2年生の冬にTOEICを、何も勉強せずに受験し、750点以上取れた。
ゼミでは、何人かで論文を書き、そのときはリーダーの役割をやった。
周りを見ると、複数インターンに行っている人もいた。
絶対に通るインターンをいくつか教えてもらったけど、あまり興味が湧かなかった。
なぜならそれは金融系のものだったが、エリート意識が根付いていそうで嫌だったからだ。
大学では、自分の大学にプライドを持っている人が多かったが、自分にはそれが受け入れられなかった。
愛校心は人並みかそれ以上にあるのだが、偏差値が高いからといって、他の大学から見て上にいるなんて思えなかった。
そういう考えのもと、あまり同じ大学の人が受けないような、中小企業やベンチャー企業に入りたいと思うようになった。
12月1日にナビサイトがオープンしてからは、システムエンジニアに絞ってエントリーしていた。
システムエンジニアに絞ったのは、今でもはっきりとした理由は見当たらない。
でも多分、新書の中で、社会人に必要なスキルとして英語と会計とITが挙げられていたことと、
ベンチャー企業の多くはIT系で、ITの知識を持っていると転職しやすいと無意識に感じていたのがあるんじゃないかと思う。
そういうわけで、文系でもシステムエンジニアになれる、中小企業やベンチャー企業を多数エントリーしていた。
週に何度か説明会に参加していた。
でも周りを見ると、一日に複数説明会に参加していて、焦ってしまい興味のない会社の説明を予約してはキャンセルしていた。
年が明けて、大学の定期試験が終わってからは、説明会に加え、OB訪問も行うようになった。
システムエンジニアの人ではなかったが、他の業界を知ることができて良かった。
この頃は、大手企業の子会社でシステム開発を行っている所を中心に見ていた。
そこから掘り下げて、保険系のユーザー系SIerに狙いを定めた。
そんな中、転職サイトで調べていると、こういう会社は親会社から出向した人が上司にいることが多いとわかった。
上昇志向が強い方ではないが、ある程度で出世が止まってしまうことに違和感を覚えた。
この記述を見てから、今まで考えないようにしてきたことが溢れ出してきた。
研修制度や福利厚生、給与のことを考え始め、大企業の方がいいのではないかと思うようになった。
また、何となく決めたシステムエンジニアに絞るのではなく、総合職を目指してもいいのではないかと思った。
ある程度のレベルの大学なのに、最初から大企業を目指さないのはおかしいかもしれないとも思った。
入学当初は働くことができるか不安だったが、就活関連の新書などを読んで、
中小企業やベンチャー企業でなら自分でも働くことができるかもしれないと考えていた。
しかし中小企業と大企業の差を知り、周りの大手志向も助長し、大企業へ舵を切ろうとしたところで、劣等感に苛まれている。
自分なんかが大企業で働くことなんてできるのだろうか、というのが邪魔をして、ここ数日まともに活動できていない。
転職サイトは就活本に載っていたから見るようになったが、正直見なければこんなに悩まなかったと思う。
でもまだ選ぶことのできる段階から現実を知ることも大事だとも感じた。
システムエンジニアというのは、選ばない方がいい職種なんだろうか。
メーカーなどで総合職として働く方が、自分には合っているのだろうか。
最近はそういうことを考えては、先が見えない道のりに不安で一杯だ。
自分は、プライベートより仕事を優先させてもいいと思っている。
しかし精神的に不安定のところがあるから、社員同士が仲の良い雰囲気の所がいい。
もしものときに転職できるように、社外でも通用する能力を身につけたい。
地方や海外への転勤も厭わないが、最終的には地元か三大都市圏に腰を据えたい。
忙しい時期に深夜勤務や休日出勤があるのはいいが、それが恒常化しているのは嫌だ。
この条件を全て満たす所はあるのだろうか…
問題を
「無報酬で1年間、市のデザイナーをやるのは、ダンピングなのか?それとも個人の営業努力の範疇なのか?」
という形にすりかえてしまっている人が居る。おそらく無意識だろう。
なぜ叩かれているかをよく理解していない人間が居るようなので一応書いておく。
叩かれているのは「市側が、労働者を搾取しようとしているから」である。
なにを大げさにと思うかもしれないが、いや、実際そうだ。
たとえば企業は、「1年間一切無給労働!見込みのある人間は正社員にします!」という方式の求人を出してはいけない。
「労働者側にもメリットはあるだろ!」などと言っても駄目なものは駄目である。
たとえ労働者が無給労働に同意しているとか、契約書を書いたりしたとしても、労働基準法違反である。
しかしあれは「労働じゃなくて社会勉強だよー」という建前の下でやっているものである。
しかも実際は、学生が足元を見られ、無給で使い捨て労働させられ、就職も出来ないといったことは珍しくない。
米国等ではこの問題が相当深刻化している。
なぜ「労働者側にもメリットがある」場合でも無給労働が駄目なのかは、それが理由だ
そのメリットを餌に、労働者に労働ダンピングを強い、不当に使用者側が利益を得ることができるからである。
この不当さが分からないのは、いまだに前時代的な労働観を持っているごく一部の日本人だけだろう。
残念なことに、元NHK記者の水谷翔太区長はその一部の人間である。
いい加減目を覚ましてほしいと切実に思う。
インターンなら、従事することでスキルアップできることが前提での取引となるけど、そうじゃなくてあの募集は「使用側が何かを教えるのではなく、既に使えるスキルがある人」を無給で使い倒すだけのものでしょ。
名前が売れるメリットがどうの言ってるけど無給でようやく雇ってもらえるような人だという評判になるだけなのにメリットも何もない。
これがNPOみたいな母体自体もボランティアで運用してるとこが同じボランティアを募集するならともかく、税金を使って公的な事業として運営してる母体が予算をケチってボランティアを募集するってのは明確に搾取だよ。ボランティアにタダでやらせなきゃ回らないような事業はサビ残前提で回してる企業と一緒で予算の立て方がそもそも間違ってる。
それだけの話だ。
[20130218追記]
タイトルがよくなかった。大学名をボカすために「高学歴な理系院生」とした次第で、そのすべてには当てはまりません。自分が話した工学系・理学系の修士学生10数人のうち8,9割に危うさを感じただけで、一般性もなにもない。
ブコメを読むと、理系は推薦使うから別にいいじゃん、と書いている方がいますが、最近は推薦でもコミュニケーション力重視を会社側が明言してるところ多いですよ。平気でたくさん落ちます。
自分のとこの会社は推薦でも自由でも受けることはできるけれど、推薦でも最終面接合格合格率は3倍くらい。
あと自分のスタンスについて説明しておく。OBの若手社員としてエントリーする学生を増やすことが目的。せいぜい今後の人事との面接で話すことになる志望動機をつくってもらう練習相手。なので自分の会社にいい後輩が入って欲しいというのもなくはないけれど、後輩にいい就活をして欲しいというののほうが強いかも。よく面倒をみてた後輩たちも就活しているのでかぶっている、かも。
思い込みの見当外れブコメも多いけれど、けっこう手厳しいブコメが多くて反省。
会社説明会で某地方国立大の学生何人かと話して危うさを感じた。たぶん無い内定がまたたくさん現れる。なんとかできるのはいまのうちだけ、かも。
先日、某地方国立大で催された会社の説明会に社員側として参加して学生たちと話をする機会があった。みんな理系で9割くらい修士で9割くらい男。
うちは業界では規模・売上・知名度とも国内トップの会社。もちろん、トップだからいい会社というわけではないけれど、エンジニアの採用も多い会社、とだけ説明しておく。
会社説明会をしてきたといっても自分は人事ではない。うちの会社の方針でエンジニア系の採用は大学のOB/OGが説明会をすることになっている。エントリー後はwebテストがあって、そのあとに人事や事業部の偉い人が面接していくという流れになる。今回は評価や面接はしなくて、あまり知られていない会社のことを説明して、多くの学生にエントリーしてもらうことが目的。
説明会のほかに、お昼を一緒に食べてざっくばらんに話をしたり、個別で相談/面談してきた。自分は12,3人くらいの学生と話をすることができた。そこで感じたのだけれど、大学生の就活けっこう危ない。
このままじゃ内定とれない学生がたくさん出そうと思うので、後輩のためにアドバイスという意味も込めて書いてみる。直接言うのもあれだしブログで書くと名前・会社がばれると面倒だし、学生はネット民多そうだったので匿名ダイアリーで失礼。
とは言っても、きちんとした採用活動の訓練を受けているわけではないので主観的な要素も多分にあると思う。補足や批判などあればお願いしたいし、共感できれば就活している学生に共有していただければ、と思う。
もし内容に、これおれのことじゃん、と思った方、勝手に使ってすみません。就活がんばってください。よければ弊社にエントリーしてください。
この日に話した10数人のうち、8割くらいは人と話すのが不得手そうであった。会話に割り込む。ぼそぼそしゃべる。一方的に話し続ける。下を向いてしゃべる人すらいた。
別に勧誘したり説得したり説法したり商談したり((あとダーラボンのまねをしたり))と高度な話術を求めているわけではない。面接みたいに緊張する場所や雰囲気でもなかったし、噛んだり整理されていなくてもいい。ただ自分のやっていることを話して欲しい。
エンジニアや研究者志望ということなら、多少のコミュ障ぶりは目をつぶれる。話し方よりも内容だよ。ということで、どういう研究しているかであったり、なにか勉強していることがあるかと聞いてみた。けれど、まともな返事が少ない。せいぜいありきたりなサークル活動がんばっていましたレベル。
これだけ会話が下手な人が多いと、日本企業がコミュニケーション力を重視するのもうなづける。
これまでは、技術力よりもコミュニケーション力を重視していて世界の競合と戦えるのかと苦々しく思っていたけれど、もしかしたらこれは正しい戦略なのかもしれない。日本の学生には、人になにかを説明したり相手の質問を理解する力、いわゆるコミュニケーション力が足りない人が多く、たとえ技術力があったとしても発揮できない。((使う側の能力の問題では?という指摘もあるかもしれない。それはその通りで、使う側にそういう能力を持った人が少ないので採用しないと思われる))
一方で、自分の主観的で狭い交友ではあるけれど、欧米の人は議論する能力がある人が多い。初等教育から高等教育までディベートや議論、質疑応答を訓練する機会が多いからかもしれない。その前提があるから欧米の企業ではあえてコミュニケーション力を評価対象として大きく扱わないのではないか。とも考えられる。
社員と学生が1対1か1対2くらいの個別面談では、会社の気になるところがあれば疑問を解消してもらうことと、実際の面接での話のネタにしてもらうくらいのスタンスだったのだけれど、学生からはあまり聞きたいことがないようだったのでこちらから質問していくことが多かった。
「どういう業界を志望しているのか。そのなかでこの業界、この会社を志望している理由は?」といったものと「大学でなにか打ち込んだことは?」((模範解答は「くさび」))というド定番。
「商社も志望してるんだね。もしよかったらその中でもどう考えているか聞かせてもらってもいい?」
「〜商事がいいかな、と思ってます。前に会った社員さんにフィーリング会う人がいて。〜物産はちょっと違うかな、と」
「・・・(それって君の大学のマジキチひとりとあったら君の大学のひとみんなマジキチだと思うようなものだけど、サンプル数大丈夫か)」
「社会のインフラに携わりたくて、電力以外のインフラ志望です」
「なんで電力以外なの?」
「某原発に見学に行ったとき、現場のひとの態度が悪くてこれはないと思って」
「ほかのインフラはそういうことはないの?(なんでわざわざ電力以外とネガティブな言い方をするんだ・・))」
「SIerを志望しているのはどうして?」
「ほかの業界でも社会貢献はしているよね。SIerならではの社会貢献ってなにか考えてる?」
「・・・」
「A社はいい会社だとは思うけれど、ほかの大企業とはなにが違うの?(そもそもA社も東証一部上場の大企業だ・・・)」
「ものづくりがしたいと思っていて、企画から完成まで携われそうだから。」
「ほかの会社ではそういうことはできないの?」
「A社にはその部分ごとの担当・専門家はいないの??部分を担当する人がいないならよほど小さい製品か、相当の少数精鋭かだけれど」
「」
2月という就活の序盤で、業界が定まっていないのは当然だしかまわないのだけれど、先入観だけで判断していて、それを先入観と気付いていないのはけっこう危うい。
そのものずばりな動機なんてなかなかないけれど、論文などで必要になる研究の背景とか目的と同じで、多少の味付けと詭弁はあってもそれなりに筋は通っているものを用意して欲しい。
もしかすると、こういう志望動機を言うのは茶番だ、という指摘もあるかもしれない。それは自分も思う。
けれど、海外と違って経験無し能力不明でも採用され得る日本の新卒採用ではそういうとこでしか差別化できない。((その是非は別問題。解雇規制もあるし会社にとっては良くないと思う))
海外に比べて、日本の新卒市場は圧倒的に学生有利なのでもうちょっとチャンスを生かして欲しい。
会社の説明会で行ったのに、就活の相談と言うよりもアドバイスと練習になってしまったかもしれない
上記でだいたいわかると思うけれど、みんなあまり準備していない。楽天的というか自信過剰。無邪気に内定とれるものと思っているフシがある。先輩の惨状とか知らないのかもしれない。自分は違うとでも思っている?毎年々々、M2がM1に「就活結構大変だから早いうちに準備して手広く受けた方がいいよ」と言ってM1は「自分はだいじょうぶ」と思って失敗するのを見聞きする気がする。
戸愚呂(弟)がひとにらみしたら消えるレベル
参考:セルゲームに学ぶ「再チャレンジ支援税制」:【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)
こういうのもあった。
「ほかにどういうとこ見てるの?」
「え、経営状況悪いけどいいの・・?」
「関西で働きたくて」
「え、けっこう東南アジアの工場で勤務する人多いけれどいいの・・?」
ここで「いまは業績は悪いけれど、パナソニックのやっているスマートホームの事業はまだまだ可能性があって、自分の研究のこういうところで貢献できる、おれならこうする」とか考えているなら別だけれど、そういうわけでもない。(自分が就活していた数年前はすごい人気だったのを棚に上げています・・)
とりあえず、どういう動機でもいいのでいきたい会社があれば、そこの面接官にこいつを欲しいと思わせるためにはどうしたらいいか考える必要があると思う。会社選びは難しいしどうしたって先入観まみれになるので動機が恣意的になるのはやむを得ない。
ここあたりのことについてはいろんなひとが書いているので省略。
もちろんちゃんと考えていて行動している学生もたくさんいる。すでにヨコモジのコンサルとか金融に内定もらっていたり、エンジニアだとweb系のベンチャーにインターンしていたりしている学生も少なくないようだ。
イケてる業界でもイケてる会社でもないからそういうイケてる学生が集まっていないだけじゃないか,大企業志向・安定志向の学生ばかりじゃん、と言われればそれまでだけれど、会社説明会にわざわざ足を運んでくれた10数人の学生のうちの多くがこういう状態だったというのは暗澹たる気持ちにさせる。
能力はあって、ちゃんと考えているけれど、それを面接なりで伝えられなくて落ちる学生が多いのはもったいない。
小手先のテクニックと言われれば否定はできないけれど、消えない幻は現実。リア充のように振る舞って、リア充のようにみえるならばそれはリア充。時間は短いけれど新卒就活をうまく利用して欲しい、な。
以上、散漫とした、主観的な文章で恐縮ですが、感じたことをぼかして書いてみました。
この記事は見る人が見たら誰が書いたか分かると思いますが、わかった方はこっそりしておいて欲しいです。
(ここまで書いてきた批判は、たぶん学生だった頃の自分にも当てはまっていた。無能なわりに自信があった自分の鼻っ柱を折ってくれた先輩に感謝。たまたま内定とれたけれど、もうちょっとちゃんと就活しておけば良かったかなとは思う。)
発表、最終提出まであと二週間。
2か月研究室に顔を出していない。
「直接議論するのが筋」と言われた。そりゃそうだ。
だけど、研究室に行けない。
「やる気ないやつ研究室に残らせない」とのことで
修論書いたら出すらしいが、
色々考えると出れないんじゃないかと考えた。
どうしてこうなったんだろう。
そこで知った分野を二年間ぐらい勉強しようと
そこで大規模な研究室を見つける。
そこに行くことを決める。
ここで落とされておけばよかったのかもしれない。
そして院入学。
自分の中では頑張っていた。
「君は2~3他の人より進んでいるのになんでこんなに遅いの?」
ミーティングが怖くなった。
必修のインターン。
そして研究室に戻る。
研究がなかなか進まない。
教えてくれる人もいない。
素子が作れず涙が出る。
就活時期に入る。
研究との両立が完全にできなくなった。
二週間休みをもらった。
その時教官から「もし私のことが嫌ならテーマ変わってもいいから」
ただ、自分には変わるあてもなく、
そのまま続行する。
その後、別のD3、PDから「なんやこれwww」と意見をもらう。
自分の中で「教官にとって自分はどうでもいい目の上のたんこぶなんだな」と思い始める。
緊張しているどころじゃない。
質問の集中砲火。
精神的居づらさを感じてきた。
疲れていたのかもしれない。
そして12月。
「お前M2なのになにぬくぬく休んでんだ?」
完全におかしくなったのかもしれない。
研究室に1週間休む。
いろんな人と話して、行けば何とかなるからいきな。と言われる。
しかし翌週、体が動かない。
どうにか顔を出すが、頭動かない、どうしようもない。
両親と相談し、今後のことを話すためにも実家に一週間ほど帰ってこいと言われ、
逃げるようにして帰る。
そして、一週間後戻る。
正直その時は頭が真っ白になった。
「そんな状態で修論書いても制度上卒業できるかにも知れないけど
怖くて返信が出せなかった。
そして年明け一月。
精神的に安定していた。
彼女から「良く研究室行けずに50pもそこまでまとめられるね」
といわれ、内心「こんなのデータまとめているだけで考察もないよ・・・」
「メールでのやり取りだけで修了できるならそれでお願いします」と伝えた。
「体調が戻っているのなら最後にもう一度考えてみたら」
そして今に至る。自宅に引きこもり、修論、発表資料を執筆している。
引きこもりだ。
外には出れるし、朝早くも行動できる。
もう、行かなくても研究室から出すって言葉を信じて甘えている。
不安になって動かなくなり、抜け出せなくなる。
人間関係に臆病。
一つ甘えてしまったらずるずる。
研究室に戻れない。
戻って努力できるかわかんない。
戻ってまたあんな状態になるかもしれない。
臆病だ。
不安だ。
追記
言葉足らずでした。
最近、生徒の自殺に絡んで、為末やら桑田が「体罰不要」って言ってて、みんなでありがたがってるわけだけど。
単に指導ととらまえた場合、「意識の高い人」が感じた「僕らは体罰なんか必要としなかった」と、
「意識の低い人」が感じた「体罰や規律の有難さ」は本来等価だよね。
ところが、「意識が高い」方は、名だたる面子(為末や桑田)が理路整然と【自身の成功を土台に】語るものだから、
後者は「間違い」と思われがち。
(まぁ、文系には体育会系の脳筋思考が馬鹿に見えるってのもあろうが)
似たような話題で、「AppleやGoogleでインターン出来る」ような人が、半年くらい遊んで、それでも成功して、