はてなキーワード: さっちゃんとは
前回
https://anond.hatelabo.jp/20240708120148
DCのヴィラン達が異世界で奮戦する。資源確保のために政府から送り込まれる、というのがアメリカンな感じがして良い。
正直、DCは全然詳しくないので、ジョーカーとハーレイくらいしか登場人物が分からないのが残念。
メインキャラ達が全員ヴィランであるため、破天荒な行動ばかりで楽しい。
EDは彼らを送り込んだ長官がフィーチャーされていて、ちょっと面白い
ちょっとツンとした態度のアーリャが分からないと思ってロシア語でデレるけれど、主人公の政近は実はロシア語分かるので意味が筒抜け、という話。
この手の話はヒロインの恋愛感情があらかじめ視聴者に提示されていると安心感があると思ってて(高木さん1話の消しゴムとか)、そういう意味ではこの話も安心。視聴者どころか、本人にも伝わってしまっているが。
ほのぼのすれ違いラブコメかと思いきや、生徒会活動や生徒会長選挙が話としては主軸で、結構ばちばちにやり合う。ただ、中盤の学生議会は茶番感があってちょっと萎え。
主人公は幼少期にロシアの女の子と遊んでいたからロシア語が分かるんだけれど、その相手が誰か?という爆弾はすっかり放置されたまま一期は終了。二期でその辺やるかな?本命、姉のマーシャさんだけど、どうか。
様々な職業訓練を受けたけれど才能に恵まれなかった主人公ノールが、各職業の初期スキルだけで無双する話。特にタイトルにあるパリィが特徴的。
本人の自己評価が著しく低く、認識の誤りも微妙に正されないまま話が進む。
流石にドラゴンに対峙したり、一国の軍隊を相手にしたりすれば、改まりそうなものであるが……
各話タイトルが俺は○○をパリィする、になっていて、ちゃんと毎話、ノールの活躍が見られる。だいたいパリィでなんとかなるので、安心感がある
猫だけで営むラーメン店にブラック企業を辞めた珠子が雇われる。
猫が喋ったりすること自体はそんなに驚かれず普通のことらしい。良い世界だ。
結構、嫌な客がちょこちょこ出てくるので、その点は見る人を選ぶかも?ただ、長期に渡ってストレスがかかることはなく、周りの人や製麺虎のクリシュナがなんとかしてくれる。普段は気弱な虎のクリシュナちゃんかわいい
タイトルが全てを説明してくれている。デビューしたもののいま一歩冴えなかったVTuber心音淡雪が、切り忘れ後、飲酒したうえで、同期配信見ながら下ネタかます、などしたら大バズする。
VTuber事務所を舞台にしていて、登場Vは全て女性。主人公ほか、女性好きのVが多く、百合要素あるけど、ガチな恋愛ものではない(と思う)。
live2dを活用した配信画面や、許諾をとった定番の配信ゲームなど、実際に配信を見てる気分になれる。個人的には最近、にじさんじ見始めたので大分、理解度上がった
中毒性の高いOPで放映前の話題をかっさらったアニメ。ガールミーツシカのカオスなギャグ。ちょっと百合。
一応、シカ部という部活を舞台にした謎部活ものなんだけれど、たぶんそこはどうでも良い。Don't think. feel.
実写の鹿を多用した演出に面食らうが、だんだん慣れてくる。慣れって怖ろしい。
ぽっちゃり好き大歓喜。人間界に来てフライドポテトにはまり、太ってしまったエルフの絵留札が人間のサポートのもと、頑張って痩せる話。エルフ以外にも様々な種族が出てくるので、モン娘好きにも嬉しい。
何かと服が破け、肌が露わになる。AT-Xで規制なし版拝めるかと思ったが、そんなことはなかった。残念
タイトル通り。夢を諦めきれず冒険者を目指すアラサーのギルド職員リックが、Sランクパーティに死ぬほど鍛えられ(実際、何回か死んで蘇生されてる)、冒険者を目指す。
物語は修行終わって冒険者に登録するところからなので、初手無双状態。
最初期は自分が弱いと思い込んでいるけれど、こちらはすぐに認識が是正され、そのうち手加減とか言い始める。
話的には闘技大会が最終的にはメイン。サブヒロインの成長とか、リーダーがなぜ主人公を育成していたかとか、熱い話が多くて良かった。あとOPが串田アキラで、こちらも熱くて良かった
舞台の整え方が秀逸。主人公の純が双子とだらだら三角関係、ではなく、姉の琉実と付き合う→琉実が身を引く→妹の那織と付き合う→と思いきや実は付き合ってない、までやって初期設定完了。まぁ、そこからはだらだら三角関係だし、お前たちが俺の翼だとか言っちゃうわけだけど(言ってない)
純と那織を含め、文学とか映画とか造詣の深いキャラクターが多くて、そういった作品の引用がたびたび出てくる。そういう会話劇みたいなのが好きだと楽しめるかも(逆に苦手だと無理かも)
攻め攻めな那織に対して、琉実は純情バスケ少女、頑張ってほしい。でも琉実は脳を破壊してくる。私は那織派です
高校の演劇部を舞台に大道具の北浜先輩と、役者の後輩七倉の恋愛を描く。北浜先輩がハーレムとかいいよねと言ったばかりに、七倉が一人何役かで、擬似的にハーレムにしてあげる話。なお、言うほどハーレム感はない。早見沙織の演技を楽しもう。
この手の話には珍しく途中で先輩が卒業して、大学生と高校生のカップルになる。卒業前に廊下で出会いの再現をするシーンが良かった。
などと、思っていたら、最終回で急にアクセルふかして物語完結してた。馴れ初めから人生の転機まで見られて満足です
クラス丸ごと異世界転移。主人公の灯河が与えられたのは使えないとされる状態異常スキルだった。クソ女神に高難易度ダンジョンに廃棄され、復讐を誓いながらも、なんとか生き残るすべを探す。
ありがちな追放側のざまぁ展開とかまでは行かず、仲間が揃って、重要っぽい人物に会ったところまで。
クリーチャーデザインがわりとキモくて良い。屋外とかで影の色に違和感があったけど、毎回だから演出かな?
三次元には興味のない奥村と、二次元のキャラになりたいコスプレ女子リリサのラブコメ。
露出通り高めのコスプレが好きな女子との高校生活とか羨ましすぎる。なぜ、自分はそういった青春を送れなかったのか。
ラブコメ要素ももちろん強いけど、わりとスポ根というか、ぶつかりながら分かり合っていく話が多い。あと、周りの大人が良い人たちすぎる。素晴らしい。
ハーレム要素も少しあり、幼馴染みとかトップレイヤーとかよりどりみどりだけれど、主人公にその気がないので、あまりそういう話にならない。というか、幼馴染み出番少なすぎて可愛そうだった。なむさん
第3期の2クール目。今回は開国祭が物語の中心のため、わりと心穏やかに見ることができた。
勇者マサユキもギャグよりのキャラかなと思ったけど、最終回、急に不穏だったな。いいぞ、どんどんやれ。
今クールも会議するけど、前クールよりは控えめ?各国の要人とかたくさん出てくる。転スラも登場人物が多くて、把握難しい
原作既読。ひょんなことからダンジョンで働くことになったシーフのクレイとダンジョンの管理人ベルを中心とした作品。ほんのり百合。
ベルのキャラクターもあって、基本的にはほんわかした雰囲気のコメディなんだけど、急にシビアな面が見えたりするのが面白い。死生観の違う超常存在って言うと言い過ぎか。
クレイ自身も強いし、ベルは頭抜けた強さなので、荒事展開になっても安心して見ていられるのも良い。ダンジョン運営の意外な裏側を楽しむアニメ
タイトル通り、負けヒロインがヒロインな作品。文芸部の温水のもとに続々と負けヒロインが集う青春部活もの。
もちろん恋愛物ではあるんだけど、フラレたあとの思いの行く末みたいな感じで、温水がもてもてーみたいにはならない。妹には好意を寄せられてそうではある。
ヒロインたちが多種多様でわちゃわちゃ見てるだけでも楽しかった。破天荒な保険医の先生がちょっと好き
変わらず手堅くアニメ化していて良い。ヒナコというか宇津保編は好きなシーン多くて嬉しい。
クリスマス会残して終了、惜しい。社長の人柄が見えるシーン見たかった。二期あるかな?
歴史モノの常として、TLに史実バレが溢れかえるのは悲しい。せっかく歴史弱いから、新鮮な気持ちで楽しみたいのに。
キン肉マンの令和最新作。微妙に世代ではないので、あまり詳しくないんだけれど、本編中で超人の過去の経緯とか触れてくれる。初見にも優しい。
いわゆる正義超人はだいたい回復のため眠りについていてあまり出てこない。今期は悪魔超人対完璧超人の対戦カードが多かった。
キン肉マンは宮野真守で、ちょっと演技が過剰な感じするから、合う合わないはあるかも
1カップルの話かと思ったら群像劇でお得感。各カップルの話を集中してやってくれるから、視聴者にも優しい。
高校生男子だからしっかり性欲があり、カップル成立したら即ベッドシーンだぜ、やったね。
最初の方にちょっとだけ、成人が未成年と関係を持つ話があるから、苦手な人は避けると良いかも。がっつり、そういう話をするわけではないけど
異世界転生した女子が赤子の頃から鍛えて、スタートダッシュを決める領地運営+精霊愛されチートなのかな?
5分枠のボイスコミック(?)、あんまり動かない。物語のテンポは良いけど、実質1話2分くらいなので、1クールやっても通常アニメ1話分くらいなのが惜しいところ。本編はやっとヒーローが登場したくらいで終了。
気楽に見ることができるから細く長く続けて欲しかったけど、1クールで終わりっぽい。残念
伊藤潤二の名作ホラー漫画をオムニバス形式でアニメ化したもの。もともとホラー苦手であんまり見ないけど、最近のホラーアニメって対抗できるものが多いから、ただただ理不尽を押し付けられるホラーは新鮮。
ぶつ切りな後味悪い話が多いけど、双一とかちょっとコメディテイストのあるものもあって癒し枠
水虫対策アニメ。異世界転生したダリヤが現代知識も使いながら、魔導具師として生きていく。若干の婚約破棄要素もあり。
後半の作画崩壊がひどくて、ちょっと悲しかった。もったいない。EDの疾走感が好き
問題を起こしてグループ脱退したYouTuberの真咲がヴァンパイアのりぶと出会って、裏方として再起する話。
りぶが真咲に対して全力で性的に見ているのが良。あれだな、発情しているやべぇ女子を見るのが好きなんだな。
色々なキャラクターやエピソード入れたけれど、使いきれなかった感ある。ちょっと残念。最後、真咲の動画復帰で終わるんだから、もっとそこにフォーカスしても良かったように思う。登録者数100万人が目標として分かりやす過ぎたかな
チア部でイップス発症して飛べなくなったかなたが、女子6人でグループを結成して、動画を通して応援していく。
ぱっと見きららっぽいが、PA worksだけあって、話はわりとシリアスめ。
これもキャラクター多くて話が発散していた印象。涼葉が最後にアイドルになるって旅立ってたけど、その辺もエピソード薄くて、唐突感が強い
2期、東京奪還編。恥ずかしがり屋のヒーロー、シャイが人々の心の闇を利用するアマラリルクと戦う。
ヒーロー物だけれど、相手が心に傷を抱えているから、バトルもともかく、心に寄り添うところが重視されてる。東京が結構な状況になってたけど、今後どうなるんだろうか。
1期からあるけど、Aパート終わりのアイキャッチでAパートの主要キャラがそのままの流れ、感情で「SHY」って言う演出がかなり好き
2クール目。
相変わらずの綱渡り感で胃がきりきりする。この世界の商人ハードモード過ぎないか。
黄鉄鉱のエピソード終わってから、二人の間に流れる空気がより艶っぽくなって、そこは後方腕組みしてにやにやしてた。
悪の参謀ミラと薄幸魔法少女の白夜の敵同士による甘酸っぱいラブコメ。
魔法少女についている御使い様が悪徳過ぎて、複雑な気持ちになる。逆に悪の組織の悪さは全然見えない。
原作完結済みということで、最後くっつくかと思ったけど、そんなこともなかった。早く結婚しろ
異世界太宰。愛人と心中しようとした"先生"のもとにトラックが突っ込み異世界転移、同じく転移しているであろう愛人さっちゃんを探して心中をすることが目的。
何が起きても常にダウナー系の先生と周りのギャップが楽しい。先生は基本的にやる気なさげだけれども、物語を紡ぐことには真摯だし、締めるところは締める。そうありたいものです
魔法至上主義の世界で魔法の使えない主人公が……と書くとほぼマッシュルなんだけど、あちらがコメディに振ってるのに対して、ロマンス側に振ってる。
とにかく動きがすごい、戦闘ももちろん、ちょっとした演技が素晴らしい。
ウィル戦クライマックスの回転ロングカット多用したシーンはまじで良かったし、その後のエルフィが恥ずかしがるポイントも良かった。
僧侶枠。今回は男女。カメラマンを挫折した円人の家に、モデルになった幼馴染の弥生が転がり込む。夜勤中に弥生が男を連れ込んでると思ったら……という話。プレミア版は見てないから明確には分からないけど、僧侶枠には珍しくおせっせするのに話数がかかる。
女装男子のまことと、まことを女子だと思って告白した咲と、まことの幼馴染みでまことのことが好きな竜二の三角関係ラブコメ。
各々が生き辛さを抱えていて、それとどう向き合ってくか、みたいな話で重くなりがちだけれど、コメディ要素も多くてそこまで落ち込まずに見られる。
まことの母親だけはかなり毒親っぽくてげんなりしていたけど、バックグラウンドを知ると、うーん、難しい。若干、納得してしまった。
人間と他種族の抗争に人間が勝利した世界から、勝利してない世界に転移?して他種族と戦いながら世界の謎に迫っていく話。
続く
その能力者「手が届く者」とは、空中にシャボン玉のような球体を作り出し、その球体をぶつけられたモノは球体と同じサイズだけ消失する
つまり人間の頭に野球ボールサイズの球を投げつければ、野球ボールサイズの穴が空いて死ぬ
丸神町の者はこの能力を駆使して乱世では9人の能力者だけで数万の敵勢を返り討ちにした
現代では能力者は片手で数えられるほどしかおらず、非公開の神事で並べた石をバチンバチンと消すぐらいにしか能力を使っていない
能力を使うほどに能力者の容貌は変形して「鳥のような羽毛を持つエイリアン」みたいな顔になり、手指は1本追加で生えて6本になる
作中の推測では、まさに「エイリアン」がかつて丸神町に降り立って植民地か実験地にしようとして町民に能力を与えたと推測される
またエイリアンは能力だけでなく、町民を「窓を開いた者」にした
「窓を開いた者」は夜毎に「怖い夢」を見る
それは宇宙の果てか地の底のような場所で永劫の孤独を強いられ、苦しんでいると「エイリアン」のような存在だけが手を差し伸べてくれるというもの
町民はその夢によって、エイリアンを切望し隷属しなければいけないという衝動に駆られる
球はモノを消す際に強い光を放つ。山頂で石をバチンバチンする神事は派手な光を出すことで「エイリアンよ、私達はここにいるのでまた来て下さい」というメッセージが込められている
でもエイリアンは何故かもう何百年も現れず、町の人々にはただ超能力と怖い夢だけが残されている
丸神町では能力がなく夢も見ない普通の人間が最も多く、次に夢だけ見る者がけっこうな数いて、能力者はごくわずか
頼之さんは夢を見るし能力もある稀有な存在で、球のサイズも建物一つ飲み込めるほど大きくできる歴代最強の能力者
「10代の頃から神事を行う若き神官」と称されているので、多分まだ20代だろう
頼之さんは能力を使いすぎて容姿はもう人間離れして、見た目では年齢不詳
「エイリアンとのつながりを保たなければいけない」という怖い夢による強迫観念のもとで、頼之さんは神事の山を切り崩す開発工事を提案したヨソモノを能力で殺害してしまう
怖い夢に支配されている一方で、頼之さんは「何百年も前に我々を見捨てたエイリアンに縛られ続けるのはおかしい」「あんな山なんかぶっ壊して解放されるべきでは?」とも考えるようになった
町には「山里を守るためだけに能力を使え、外部に能力を知られるな、外部のために能力を使うな」という掟がある
頼之さんは、その掟を破って能力を外で派手に使いまくれば、掟を押し付けたであろうエイリアンが出てきて対峙できるのではと思い、町を飛び出して反社とつるんで船舶、飛行機、巨大ビル、著名な政治家らを次々と球で消去する
それでもエイリアンは現れない
頼之さんには幸子という同郷の幼馴染がいる
幸子は怖い夢は見るが能力はない
彼女は兄が能力者で、幼い兄は能力を遊び半分に使って小さな球を幸子の体に投げつけて背中にはえぐられた傷跡が大量にある
頼之さんはエイリアンのような容姿を隠すため常に覆面の怪しい人間として登場するが、幸子のことを「さっちゃん」と呼んで気さくに接する
怖い夢に縛られ兄からの虐待の過去にも苦しむ幸子は常に陰気なのだが、頼之さんは幸子の頬にそっと手で触れて「俺がいつか悪夢から解放する」と話す
そのために頼之さんが凶行を重ねていると知り、幸子はそっと涙を流す
幸子は怖い夢の中で手を差し伸べるエイリアンを見るうち、あれは本当は実在も定かではないエイリアンなどではなく、頼之さんじゃないのか、頼之さんがどん底の世界から救ってくれる人ではないかとうっすら考えている
この二人の関係は恋愛未満であるが、だいぶ恋愛に近いものだと思う
わけのわからない夢に縛られている、よそものにはわからない同郷者同世代同士で苦しみを分かち合う者
人間を球で消去しまくって大量殺人を重ねている頼之さんに呑気にラブコメする時間はなかったが、お互いに他の同郷者とは別格の思いを抱き合っている
ところがドラマ版では色々改変があり、まず頼之さんが幸子と同世代の若者ではない
頼之さんの俳優は40歳の山田孝之で、頼之さんはエイリアンみたいな姿なので特殊メイクしており役者の実年齢は関係ないと思いきや、
山田孝之は有名な俳優だ、せっかく起用するなら特殊メイクだけでなく顔を出させたいのは人情だろう
だが、数年前のシーンで幸子が子役を使う一方で頼之さんは40歳の山田孝之で、親子ぐらいに年の差が開いてる設定になった
頼之さんは幸子の母親と同世代で、幸子の母と恋仲だったがお家の事情で結婚できず、幸子母は他の男と結婚したという設定が生えた
幸子父は頼之さんとの関係に嫉妬して妻子を愛せず、幸子が兄から虐待を受けたのは、兄が父から虐待を受けておりそれが連鎖したという設定になった
原作と関係のない一つのドラマとして見ればシナリオにそんなに破綻はないし、球による人体破壊描写を容赦なくグロくしたりがんばってくれてはいるのだが、
頼之と幸子の関係が様変わりしたのはショックだった
山田孝之はずっと特殊メイクのまま20代の若者設定でいてほしかった
幸子の母と恋仲とかなんだよそれ
頼之さんは結局、暴れまわってもエイリアンが現れず、とうに人間たちは棄てられているのだろう、
なのに呪いのような怖い夢だけ残され、エイリアン降臨を待ちわびる神事をするのが馬鹿らしくなり、
最後には神事を行う山を巨大な球で破壊し自分もまたその球によって消えようとする
もしかしたらエイリアンはとっくに手を差し伸べてくれていたのではないか、球は「扉」であり、巨大な球に丸ごと体を飲み込ませればエイリアンのもとへ行けるのではないかという仮説を提唱し、
それが真実である根拠はなく、もしかしたら死ぬだけかもしれないのに巨大な球に触れようとする
幸子は自分も一緒に行きたい、自分にとって手を差し伸べてくれていたのは頼之さんであると述べて頼之さんに駆け寄ろうとする
結果的に死んでもいい、心中になってもいいというのが頼之さんと幸子の関係だ
これが幸子母に恋してた疑似親子みたいになるのはなー違うんだよなー
男:悲しくて涙出た
女:なんていうかな、私いつも使ってる傘あるじゃん?友達のゆかりんと買いに行ったの。ゆかりんは高校からの友達で、ほら、前にご飯食べに行ったでしょ?あれどこだっけ?確か、○○駅で降りて、あれ?春だっけ?夏だった気がする。暑くて着てくる上着を間違えたよねwって笑ってなかったっけ?え?そう、ゆかりん。え?あぁ、そうそのゆかりんと買い物に行ったの。新宿かな、本当はその日映画を見に行く予定だったの。流行ってたアニメね。でも思ったより並んでて、それにさっちゃんがアニメ知らないっていうから。あ、さっちゃんていうのはゆかりんの友達で、最近よく3人で遊ぶこと多くて。さっちゃん面白いんだよ、仕事はあれでね、こうこうしてああなってるの。すごくない?さっちゃんほんと好き。ゆかりんも好きだよ。うん、そう、それで映画はやめてパンケーキ食べることになって、でもパンケーキって結構カロリーあるじゃない?だから二駅分歩こうってなって1時間くらい歩いて行ったのwwうけるでしょwwそれでそのときに一目惚れして買った傘なの。可愛くて、雨を楽しみにしてた傘が、コンビニで盗まれたときと同じくらいな気持ちなの、今。
「ええの?」
「ええよ、ようけ食べ」
「ありがとう、おばさん」
「持って帰ってもええんよ。おばさんち、いっぱいあるから」
「ほんまに!?じゃあもらう!」
「じゃあ袋に入れとくから、持って帰り」
「ありがとう!嬉しいなあ、お母さんもこんな甘いみかん食べたら喜ぶやろうなぁ」
「・・・お母さん、元気にしとる?」
「え、うん、してるよ」
「そう、ならええんや。ほら、じゃあこれ」
「気をつけて帰るんよ」
「どないしたん?」
「・・・なんでもおばさんに言って。力になるよ」
「え?」
「ごめん、嘘ついてた。わたし、全部自分で食べたいなって思って、嘘ついた。ごめんなさい」
「ううん、ええんよ、全然気にせんでええ。ほら、暗くなるから、またね」
「さよなら」
僕は、互いに観察しあうロナルド・レーガンを横目に見ながら、田んぼの稲の間を縫うように歩いて行った
買えるタチヤあいがもたちが足にまとわりついてくる
ぼくたちはなかまだもんげ
みんな生きているんだ
鉄の女がこっちを見ている
幼馴染のさっちゃんだ
いつもぼくのバナナを食べてもらっていた
今目の前にいる彼女はすでに殊勝な当時の姿ではない
ぼくはいまだにウォータースライダーの中を滑り降りているというのに
途中で着替えることもできずに
何を目指してこれから生きていけばいいのだろう
いやタイコウチだった
牛が鳴いている
自分で体をかけるようにブラシが牛舎のはしっこにくっつけてある
ラジオがながれている
牛はラジオを解するのだろうか
近寄ってじっとみる
隣には墓地がある
誰がお供えをしているのだろう
道を挟んで向かいを降りていけばそこは海だ
向こうに見えるのは島なのか大陸なのか
きっと僕は二度と許されることはない
ユースケ・サンタマリア・マグノリア・トムクルーズ・トムとジェリー・メリーに首ったけ
サンは俺には救えない
神々しい
光の中に沈む
私は炎上に与したい側だ。「現実とフィクションの~」等といった見当違いの意見が目立つのでモノ申したい。
〇先ずは交通整理
作品に対して、好きだ嫌いだ、気に入る気に入らないといった話をしている人が居た。
そこにアクセス狙いの弁護士云々サイトがいっちょ噛みして『フィクション内で法令を遵守することの是非』みたいな話が混ざってしまった。
中にはそういう話をしている人も居るのだろうが、それだけで終わる話ではない。
一つでも趣味があれば『これは守ってほしい』と思うルールは思い浮かぶだろう。それをフィクションに反映するかどうかは作者の判断に任せられる。
例えば自転車を題材とした作品では、作中で「ヘルメットは命を守るものだ。絶対に被れ」と言わせてもいいし、ビジュアル重視で被せなくてもいい。
ここで自分の主張とは相反するものだった場合は嫌悪感が生まれるだろう。
『とりてつ』というアニメで、主人公の女子高生が撮影スポット(私有地)にある木を切り倒した。
それは友人のさっちゃんのためだった。
これを称賛してもいいのかね、という気持ちに近い。
〇作品の隙
あと単純に演出が不足していると思うよ。
作者は『目の前で悩み苦しむ礼子』と書いていたが、アニメではそのように感じられる描写は少ない。
免許を習得する描写はきっちり書かれるものだから、試験を受け法律も確認した直後に違反したように見える。
ここはもう少し慎重にやっても良かったのではないだろうか。
〇嫌悪感の話
この炎上の話を聞いていて未成年アイドル喫煙の話を思い出した。
別に法令を遵守していないから怒っている人ばかりではないよね。
* * *
大したことは書いてないけど「へーこういう女もいるんだな」って思ってください。
休職中ずっと増田読み漁って色々な考えに触れたので、この記事も誰かの役に立てばいいな、と思います。
クソ長い自語り、家庭環境諸々から書いてみる。ちょっとフェイク入れてるし人名は全部仮名です。
私について
北海道から上京してきた20代前半、上京してきて多分4年。学歴は専門卒、高校は工業出身。今年始めて彼氏が出来た陰キャ。
きしょいオタク、文章書くのは割と好き。漫画とアニメとソシャゲ全部好き。乙女系コンテンツに入り浸る典型的な女ヲタ。
母(7人兄弟の次女:中卒)、弟2人の母子家庭。弟は今21(医療系の大学)、20(専門学校)。父親は小5の時に離婚した。
記憶にないけど死んだ妹がいる(私の1つ下だと思う、親に未だに聞けてない)
両親も親戚もみんなオタク。父親はラムちゃんとアイマス、プロレス。母親は最近イケメンシリーズ、ボイフレ、アンジェと遥か、アトラスゲー。
弟2人はFPSとかモンハン。兄弟二人ともゲーマーガチ。世界ランク上位に入るレベル。一番下は格ゲーとボドゲに目覚めた。
実家は村に近い山奥のドドドドド田舎。同級生に農家と酪農やってる子がいっぱいいる。
育ての親は母親の妹(3女:以下さっちゃん)。母親は働きに出てた。多分パートだったのかな?分からん。
保育園に入ったのが5歳くらいだったんでそれまでは母方の祖母の家に預けられて育った。
イマジナリーフレンドが4人いた(らしい)、よく見えないお友達と遊んで親戚をビビらせた。ごめん。
ちなみにお婆ちゃんは私の見えないお友達を存在しているもの扱いしてたらしい。とんでもねえばあちゃんだ……
物心ついたときには父方の祖母と両親、弟2人と一軒家に引っ越してた。
保育園に入った時にはもう住んでた。この頃から父方のおばあちゃんは長男の弟かわいいで私に対して興味なかった。つーか嫌いだったのかも。
母親は土日関係ないサービス業なので、土日の食事は祖母。弟たちの分はあっても私の分は無いとかザラだった。今思えば普通に虐待。
ただご飯が無くてもゲームと本があれば全然平気だったのでお母さんは私がご飯を食べてないのを知らなかった。
後に私がさっちゃんに「お母さん(これは父方の祖母を指す、実母はママ)がごはんくれない」と遊びに来た時に漏らしたらしい。
当然ながら怒り狂う母とさっちゃん。父方の祖母は「お腹へったって言わないからいらないと思った」としれっとした顔で言ったのを見て目眩がしたらしい。そらそう……。
あとはさっちゃんが当時、父方の祖母の作ったご飯を食べてあまりの味の薄さに「これを毎日食べてて、ごはんも用意してもらえない日がある、食べた気しないんじゃ……」って思ったら私が不憫すぎて車で泣いたと聞いた。
確かに味は薄かった。天ぷらだけはめちゃくちゃ美味しかったな。今狂ったように辛いものとしょっぱいものを食べてるのはその時も反動かもしれない。
全学年2クラス、2年ごとにクラス替えだった。2クラスしかないんで全員顔見知り状態。
入学してからは超絶人見知りを発揮。保育園の頃に仲良くしてくれた子たちとだけ交流してた。毎日連絡帳に口数が少ないとか書かれてた。
家が近所のゆみちゃんと一緒に登下校してた。お互い何も言わなくても一緒に帰る仲だった。今は看護師やってるらしい。
教室でずっと本読んでた。徐々に色んな子と喋れるようになる。ぼっちに話しかけてくれたみほちゃん、ありがとう……
あとは算数が出来なくて宿題解けない……って泣いた記憶がある。ちなみに時計が読めなかった。
3年生ぐらいから普通に社交的になったと思う。クラスの委員長とか誰もやらないなら…でやり始める。この時ちゃお読んでた。
この頃、休み時間は教室以外にも図書室で本を読む女になってた。
同時期ぐらいに父親が仕事をクビになってニートで引きこもりになった。今で言うFXかな?やってたらしい。けど、あんま才能無かったのかも。
ただ、父親なりに色々と私も含めてかわいがってくれてたと思う。漫画とか全部父親が買ってくれてた。
高学年に上がってからは弟2人も一緒に学校に行くようになってたので、周りの親からの評価がめっちゃ高かった。
勉強ができて、運動もできて(足が速いだけ)、面倒見もいい女の子。
実際、3年からは毎回クラスで委員長だったし、同じクラスになったことない子も下の兄弟が同級生同士で仲良し~とかあった。
ちなみにこの頃はちゃおと少年A、ジャンプ、母方の祖母の家でガンガンとGファンタジー読んでた。
ただ両親がしょっちゅう家で喧嘩してた。祖母の部屋は1階、私達の部屋は2階。
多分祖母は病んでたのか、深夜に父親の部屋の前で名前を呼んでいるのを見た。めちゃくちゃ怖くて夜中トイレ行けなくなった。
祖母の私と弟への差別は益々酷くなっていて、私の家で友達と遊んでる時に「ごはんの準備しろ」「洗濯干してこい」とか言うようになる。
弟がなにか手伝おうものなら「あんたは長男だからしなくていい」って言ったの聞いてなんで?と思ったけど、弟に手伝わせるのも可哀想だなと思って大丈夫って言ってた。
小5の夏、庭で土いじりしてる祖母に「倉庫からスコップ持ってきて(でかいやつ)」と言われてめんどくさいな~って思いながら取りに行った。
祖母に渡すために後ろに立った時、(あ、これ今殴れるな……殺してもいいんじゃない?)って思った。今思えばこの時には既に私ももう心を病んでいたのかもしれん。
その後、親が離婚して一軒家から団地に引っ越した。離婚後父親には一度も会ったことない。ただ、車で事故って半身不随になったのは聞いた。
これは高校に入ってから母親に聞いたけど、あの頃の祖母は枕の下に包丁を入れて寝てたらしい。こえーよ。病むっていうかキチだと思う。
母親はいつ祖母に殺されるか分からなくて毎日不眠の状態で仕事に行ってたらしい。それでも授業参観も運動会も学芸会も絶対全部来てくれた。
田舎あるある。小学校から生徒が全員持ち上がりなので知らない子はいない。お母さんがパソコン買ってくれたのもこの時じゃなかろうか。
半年間は平和だった。でも、中1の秋頃から毎日登下校をともにした仲良しのゆみちゃんがいじめを受け始める。
ゆみちゃんが堀北真希に似てる超絶美少女で、当時仲の良い男の子に数合わせでいいから、という理由で野球部に所属していた。私はゆみちゃんに「1人じゃ不安だから……」と頼まれて野球部に入った。
まあよくある、男の集団に女がいるの気に入らないムキーッみたいなのが原因だったんだと思う。いじめてたのは女バスと女バドの5、6人。
私はゆみちゃんがいじめを受けてるのも知ってた上で普通に仲良くしてた。ゆみちゃんの家も母子家庭で、当時は母親が家に彼氏を連れ込んで家に居にくいからってよく私の家で過ごしてた。
彼女の凄いところは毎日学校に行ってたところだと思う。私に泣きながら「リスカが止まらない」と相談してくれたこと、リスカ跡は今でも忘れない。
結局、ゆみちゃんは2年に上がるタイミングで転校した。その結果どうなったか。
私がいじめを受け始める。いやなんでだよ。私は当時160cm80kgのデブだぞ。何が気に食わねえんだよ。と思ったけどいじめる相手が居なくなったから仲良かった私になった。
ただ、いじめられてることに気付いたのがゆみちゃんが転校してから2ヶ月後くらいだった。私は超鈍かった。周りは気付いてるけど自分だけ気付いてなかった。
なんでか自分のノートがないとか、教科書がないとか、下駄箱の上靴がないとか。そういう事が起こってから気付いた。
当時から仲良かった子に「あの頃めっちゃ陰口言われてたし、あんたと話したら次お前をいじめるとか言われたことあるで」って言われた。
そういえば当時はいじめを題材にしたドラマ流行ってたし、あれはいじめのお手本になってたなと思う。本当によくない。
中2の夏ぐらいだったかな。衣替えするかしないか、とかだった気もするから9月ぐらいかも。半年くらい我慢して学校に通ってた。
私は学校に行くのやめた。というか、行けなくなった、のほうが正しいかもしれない。制服を見ると気持ち悪くなって泣きそうになった。
休みたかったけど、母親は私が生理痛で辛い、と言えば痛み止め飲んででも学校に行け、サボるなと言う人だった。休むことはサボりだと言う人だった。
それでも母親には迷惑かけたくない、という一心で吐きそうになりながら学校に行くフリをしながらおばあちゃんの家に行った。
おばあちゃんは何も言わなかったし、おばあちゃんちの犬と遊ぶのが好きだった。おばあちゃんの膝が悪いから代わりに散歩に行ったのも覚えてる。
ただ、学校の担任から「1週間ほど無断欠席が続いてるが大丈夫か」という連絡が家に入りバレてめちゃくちゃ怒られる。怒られた時に初めていじめられてると言えた。
母親はその日のうちに学校に電話をして、学校側もいじめを知ってたけど本人が言わないから、とかそういう理由で何もしてなかったらしい。
後日、私は学校に行っていじめてきた女たちから「形だけのごめんなさい」を受ける。クソ無意味。謝られたからと言って事実は消えないわけだし。
どのみち私は学校に行っても教室に入れなかったし、教室に入れないなら授業も受けられない。だったら行く意味が無いな、と思って家に引きこもるようになる。
家に引きこもってる間も勉強は出来た。そう、みんな大好きTwitterです。当時高校生だったり大学生だったフォロワーたちが勉強を教えてくれた。スカイプ使って。
ネットが私の居場所だった。勉強ってどこでも出来るんだ、って思った。
そのフォロワーたちもいじめを経験した人たちで、私の学校に行けない、けど勉強はしたい、という気持ちに寄り添ってくれて教えてくれた。本当に頭が上がらない。
なので、テストがある日だけ学校に行った。テストは出席番号順で座るし、いじめっ子たちと真逆の席なのでその時だけは制服着て教室に入った。
クラスメイトたちは「久しぶり!」とか「テスト範囲大丈夫?」とか声かけてくれる子も結構居た。あの子達の勇気は今思うと凄い。
修学旅行は行ってない。何されるかわからないし。代わりに学校で先生とマンツーマンで勉強した。凄い有意義な時間の使い方だったなと思う。
卒業までテスト期間だけ登校する生徒をやった。家の近い子がテスト範囲のプリントを持ってきてくれたし、フォロワーたちが勉強を教えてくれる日々が続いた。
高校は女で嫌な思いをしたので男子の比率が高いし、比較的家から近い方(といってもバスで1時間)の工業を選んだ。仮に落ちたら通信制の高校へ行く気でいた。
卒業式も出ていない。式が終わった次の日が高校の合格発表で、無事に工業に受かったという報告と卒業証書とアルバムをそこでもらった。アルバムはその日のうちに捨てたけどな。
ぶっちゃけ担任がクソゴミだった。生徒の机を蹴って見せしめみたいに怒鳴り散らすタイプ。体罰も普通にあったし、クラスメイトの男子は教室内でデカデカと万引を自慢するようなクラスだった。
担任はそれに対してもっとバレないようにやれとか、スリのほうが良いとか、教育者としてありえんことを言ってるのにドン引きして学校に行く気が失せた。
ラッキーなことに全日制の単位制だったので単位さえあれば進級できた。単位の計算をして、単位分だけ出席した。常にギリギリ単位の女で普通科の先生に「お前は出席点が足りない」と言われまくった。
後々、クラスの男子に教科の単位を聞かれた。私と同じように単位分しか出席しない人が増えたらしい。毎日の出席率は最悪だったと思う。まあ工業だしな。
担任は露骨にわたしを毛嫌いしてたし、私も嫌いだったのでお互い様だろと思ってた。高校でちゃんと授業に出たのは専門科目だけ。これだけは教科書読んでもどうにもならん。あとは実習。
他は中学の時と同じようにフォロワーを頼ったり、ネットで検索したら大体答えの出し方があったので家で勉強してた。親は私が家に居ても何も言わなくなった。
学祭とか体育祭は出たことがない。強いて言うなら修学旅行が東京だったので行った。お世話になったフォロワーたちに会いに行くという理由で。クラスの女子は私含め7人で、うち1人は中学が一緒。
その子と出席番号が前後だったジャニヲタのまなみちゃんと仲が良かった。ちなみにまなみちゃんは「まなみね、山田涼介くんのお嫁さんになるの!」と平然と教室でも言ってた強い女である。マジで強い。
ここまで書いてて思うけど本当に協調性のきの字もない女だな……。ちなみに進路相談も凄い適当で、適当にAOで専門行くわ、と一方的に言って終わり。AO入試なんて軽い面談と書類審査のみ。私は高3の夏休み中に進路が決まった。
この頃にハマってたのは黒子のバスケで私はほぼ毎日夢小説を書いて過ごしてた。あと支部でBLも書いてた。当時黄黒を読んでた人はもしかしたら私の黄黒も読んだかもしれない。読んでくれた人が居たらありがとう。
適当に単位取って適当に卒業した。これが私の高校時代の思い出である。
専門学校は今までと比べたら楽しかった。ここでいろんな資格も取ったし、クラスメイトも普通に接してくれてた。唯一毎日学校に行けた時期だったと思う。ただ行事だけはゴミ。
ここで就活頑張っとけばよかったんだよな~~~と思う。就活サボって適当に警備会社に入社した。そしてこの後、地獄を見る。
前置きすると私より辛い人もいるとかそういうのはどうでもいい。私は私の辛いを話してるので。
上京してから半年、横浜で警備員をやってた。この半年はまだ良かった。残りの1年半は川崎で地獄を見る。
警備は万年人手不足で月の休みは多くて4日、私が限界を迎える頃は3日だった。勤務時間は朝6時半~16時半の早番と13時半~23時半の遅番。あとは9時~22時までの中番。
入社時の条件は月8休みと言われてたのにマジで騙されたと思ってる。入社して半年は確かに8日間の休みがあった。でもその後から毎月3、4日の休み。
休みの前日は絶対に夜間警備が入るため、帰宅は朝5時。当然、遅番か中番が終わった後に続勤。休みは実質半日しかない。寝て起きたら仕事に行く。
休めるわけねーだろバーーーーーーーーーーーーカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そりゃあ毎日寝ても寝ても眠いし、突然気分が落ち込むし、情緒があまりにも不安定にもなる。思えばもうこの時にはうつだったんじゃなかろうか。
心がしんどい……となり始めた頃、母親に「しごとつらい」といえば「社会なんてそんなもんだよ笑」と返ってきた。そして根拠のない「大丈夫!」「なんとかなるよ!」という返事。
私もそうだよね、なんとかなるよね、頑張るね、って返してた。これは絶対に良くなかったと思う。
そしてある日、体のほうが出社を拒否した。会社に行こうと思うのに涙が止まらない。手が震える。こりゃ今日出勤出来ねーわ、と思って職場に電話を掛ければ「いや来てもらわなきゃ困る」。あっはい……。
無理に決まってんだろ、そう思いながら電話を切って母親に電話した。泣きながら電話した母は、「偉い人に電話しなさい」と教えてくれて、私は本社に連絡を入れた。
元々寮で暮らしてたこともあり、総務のとよく話をする事があったのでまずは総務に事情を説明、そのまま直で警務部長から「休んで下さい」と言われた。
その時に初めてメンタル系の医者に行ったけど、まるで私がメンタル系にかかるの常習みたいな態度を取られるしいかに自分が凄い医者なのかを言われた。あのクソジジイ一生許さねえ。