2022-10-06

僕は、互いに観察しあうロナルド・レーガンを横目に見ながら、田んぼの稲の間を縫うように歩いて行った

買えるタチヤあいがもたちが足にまとわりついてくる

ぼくたちはなかまだもんげ

みんな生きているんだ

鉄の女がこっちを見ている

幼馴染のさっちゃん

いつもぼくのバナナを食べてもらっていた

そんな彼女もも大人になって遠くに行ってしまった

今目の前にいる彼女はすでに殊勝な当時の姿ではない

アルゼンチン代表の彼と飛行機に乗って行ってしまった

ぼくはいまだにウォータースライダーの中を滑り降りているというのに

途中で着替えることもできずに

何を目指してこれから生きていけばいいのだろう

タガメプールに浮いている

いやタイコウチだった

もう肌寒いのになぜプールに入らなければいけないのか

牛が鳴いている

自分で体をかけるようにブラシが牛舎のはしっこにくっつけてある

ラジオがながれている

牛はラジオを解するのだろうか

近寄ってじっとみる

隣には墓地がある

無縁仏雑然と並んでいる

誰がお供えをしているのだろう

道を挟んで向かいを降りていけばそこは海だ

向こうに見えるのは島なのか大陸なのか

シベリアはもう遠くに行ってしまって二度と戻れない

きっと僕は二度と許されることはない

ユースケ・サンタマリアマグノリアトムクルーズトムとジェリーメリーに首ったけ

サンは俺には救えない

モロのあそこをモロに見てしまたか

神々しい

光の中に沈む

さようなら

さようなら

さようなら

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