はてなキーワード: 申し立てとは
日曜日ぐらいに、現在ピックアップ中の”山の翁(キングハサン)”がappMediaという所がランキングで6.0(現在最低が5.5)という低評価をつけたことでちょっとあれている。
コレはいわゆるGameWithがエアプウィズと言われているようにスマホゲーム界隈で元々から問題になっていた。
あたり前のことだけど、開発がものすごく頭使ってパランスを取ることに終始徹底したとしても、残念ながら「強キャラ」「弱キャラ」っていうのはできる。そしてスマホゲームではリセマラという行為が当たり前で、ゲームをする人が最初にやることになってしまっている。結果的に、リセマラはこの「強キャラ」を引き当てる事につながる。
そこで、ゲーム攻略メディアはそういう人向けにランキングや点数をつけて優劣をつけるわけだ。
Twitter勢の言い分はこうだ。「弱いキャラなんて存在しない。役割が違うだけ。役割をわかって運用する事で最強は変わる。こんなランキングをつけて初心者に偏見を植え付けないでほしい」。
FateというゲームはFGOが発ではない。そこそこの歴史があってFGOが存在している。そこで好きなキャラに低評価をつけられたらムカつく。そういう感情があることは前提の上で、一番避けたいのは「なにもしらないトーシローがFGOだけで好きなキャラのディスをする」事だとおもう。
両方の意見を聞いた上で俺が思うのは、やはり「ゲーム攻略メディア」を見ない事にする。それに尽きる。
ゲーム攻略メディアは広告費で運営しているので、ゲームをはじめようとする初心者からのページビューがほしい。だから、ランキングとか作る。つまり、過剰な見出しは必要なのだ。つまり今回のように「最強」とかつけとけば見られることをしっているし、実際ランキングはこういったゲーム攻略メディアの主要コンテンツのように思える。自分が運営しているわけではないが、こんなめんどくさいしいちゃもんつけられまくるコンテンツを大事に作り上げるのは一番ページビューが見込めるからだと思う。
だから、見ないほうがいい。そして、はちまやJINのようなまとめブログのように「見ているやつは情弱」ぐらいの風潮を界隈で作り出せばいい。
何人もの個人が意義を申し立てたところでゲーム攻略メディアは金に成ることをやるだけ。ユーザーには寄り添ってくれない。グラブルwikiぐらいユーザーwikiがゲーム攻略メディアを出し抜ける状況が一番良いんだけどね。
増田長い人は知ってるかもしれないけど、
自分の記事は求人サイトなど公式情報と呼べそうな内容を列挙しただけの内容で、
削除申し立てする意味がよくわからない内容だったように記憶している
別に争う気もなかったので削除自体は構わないが、面白いなーとは思った
知らない人もいるかと思ったので記録として残しておく次第
Subject: 【はてな】はてな匿名ダイアリーのご利用につきまして __________________________________ このメールに返信する場合、上部の線より上の行に文面を記載して下さい また、上の線を削除しないようにして下さい ------------------------------------------------------ 2015/**/** | **:**PM JST はてなサポート窓口 ( cs@hatena.ne.jp ) こちらははてなサポート窓口です。 以前にはてな匿名ダイアリーにご投稿いただきました記事に対し、 記事にて言及されている株式会社****代表取締役の代理弁護士より 削除の申立がございましたので、削除を行いました。 元記事に********として言及された店舗の元会社として記載されて おりますが、そのような関与はしていないとの理由での申立てとなります。 通常、このような場合意見照会を経て削除を行っておりますが、はてな匿名 ダイアリーでは、言及された当事者より削除の申立があった場合には、 原則として発信者への意見照会を経ずに削除を行っています。 ご了承いただきますようお願い申しあげます。 なお、今後同様の言及を続けられた場合、はてラボおよびはてな全体の サービス利用停止措置などの対象とし、別のアカウントを取得しての 再利用もお断りしますので、ご注意いただきますようお願い申しあげます。 詳しくは、下記のヘルプや告知をご参照下さい。 http://anond.hatelabo.jp/help http://labo.hatenastaff.com/entry/2014/09/04/182358 <今回削除した記事> =================== http://anond.hatelabo.jp/2015********** =================== ========== はてなサポート窓口 cs@hatena.ne.jp ==========
2.
◇「~場合にはその部分につき反訴請求しないという予備的反訴として扱われる」
ここちょっと不正確で、「反訴請求しない」のではなく、「反訴請求に対する審判がなされなくなる」(といっても後の記述では書けてるんだけど)。
3.
いいと思う。
4.
◇246条に当てはめて答えを出しているんだけど、おそらく今回は246条は問題にならないと思う(違ったらすまん)。
何でかっていうと、原告の提起した反訴は予備的反訴に変更されてはいるものの、それに対する判決はきちんとなされているから。「当事者が申し立てていない事項」について「判決」をしていない。
なのでここは素直に処分権主義の定義「原告がその意思で、審判の対象を設定・限定することができるとの建前」を書いて、これに当てはめていけばいい。趣旨と規範定立は同じなのでこれでOKす。
◇原告の意思に反しないって点は、予備的反訴に変更にしないと、二重の利益を得ちゃってヤバいだろ!ってことを書いて、だから原告の合理的意思にかなう、みたいに書くといいと思う。
◇被告の不意打ちの点はこれでいいんだけど、より具体的に書くなら、反訴が予備的反訴に変更されても、争点は変わらないので防御権が侵害されない、とか書くといいと思う。
◇不利益変更禁止原則の定義が若干ふわふわしているせいで、三段論法がやや崩れてしまっている。
(1) 不利益変更禁止原則は、控訴人の側から見て、原判決以上に自己に不利益な判決がなされないという原則。
(2) なので原判決と心証通りの判決を比べて不利益かどうか見てみよう!
(3) 具体的には両者の既判力を比べるよ!
◇あてはめはばっちりっす。
◇これ死ぬほどくだらない問題で、要は同一、先決、矛盾の3つだとうまく説明できない場合があるんじゃないの?っていうことをイヤミったらしく聞いた問題です。
◇んで同一、先決、矛盾ってのは既判力が作用する代表例を言っているだけで、別にこれに縛られる必要はない、要は蒸し返しかどうかを判断すればいいんだ、ってのが今の多数説です。
この説に乗るなら、要は今回のYの主張は前訴で既判力を以て確定された「YのXに対する請負代金債権は存在しない」という判断が間違いであると主張しているわけだから、当然蒸し返しに当たり、遮断されることになります。
◇他方、あくまで同一、先決、矛盾の整理で書くなら、今回は先決か矛盾に(無理やり)当てはめていくことになります。
◇個人的には先決関係ルートの方が書きやすいと思うんですが、矛盾関係ルートの場合、「本件の訴訟物である不当利得返還請求権は、請負代金請求権の変形物(!)であるから、矛盾する」とか言うらしいです。どうでもいいですね。やっぱ多数説の方がいいっす。
第1.
1.
2.3.
◇採点実感にあった「顕名なき代理類似のもの」という謎の概念は完全に意味不明。こんな言葉はない。民法100条でも適用すんのか。
第2.
1.
(1)
◇みんなこう書くから別にいいんだけど、本当は246条の要件にきちんと当てはめた方がよい。
つまり、「申し立てていない事項」について「判決」しているかどうかをきちんと当てはめる。
今回だと、「申し立てた事項」は「登記を抹消せよ」なのに、「判決」は「500万円を弁済することを条件に登記を抹消せよ」になっている。
これって「申し立てていない事項」について「判決」しているじゃん!246条違反じゃん!ってのをまず認定する。
この原則論を前提に、けど例外として~、と言って趣旨と規範定立をしていつもの論パを貼り付けていくと印象がいい。
◇その後のあてはめはばっちりっす。
(2)
◇今回における135条の当てはめは正直よう分からん。教えてください。
いつも応援ありがとうございます。
お客様がご当選の ARASHI LIVE TOUR 2016-2017・XX公演のチケットが転売されていることが判明したため、当選チケットを無効(入場不可)とさせていただきます。
複数枚当選したうち、1枚でも不正売買に流通した場合は、当選した全てのチケットが無効となります。また、取引が成立する前に取り下げた場合でも、販売価格が定価を下回った場合でも、ひとたびインターネットオークション等、不特定多数の第三者がアクセス可能な環境において転売を行った場合は、チケットは無効となります。
転売行為が当選者ご本人によるものでなく、第三者によるものであっても同様です。
大至急、買い手側へチケットが無効である旨を連絡してください。その上で、当選した全てのチケットを未使用(半券が切り離されていない)の状態で回収し、本書裏面に記載の変装期日までに、コンサート事務局へ返送していただきますようお願いいたします。
なお、無効となったチケットでは、当選者ご本人であっても公演をご覧いただくことはできません。チケットが無効であることを知りながら有償で転売し、入場できなかった方から訴えられた場合は、詐欺罪に問われることがあります。
あわせまして、ファンクラブ会員規約にのっとり、2017年11月末までの1年間、会員資格を停止させていただきますので、現在の会員番号は失効いたします。
会員資格停止中にかかる、お振込済の入会金および年会費の返還はいたしません。また、会員資格停止中は再入会をお断りいたします。
会員資格停止の解除にあたっては、今後は規約をお守りいただき、違反行為をされないという誓約書を提出していただきます。
同封の誓約書を返送期日までにコンサート事務局へご提出いただいた方のみ、1年間の資格停止期間経過後、2017年12月1日より再入会が可能となります。ただし、会員資格停止解除後に再び違反行為がみられた場合は、事前の予告なしに停止期間を延長いたします。予めご認識ください。
コンサート事務局 殿
私は、2016年11月XX日の嵐・XX公演において、下記の通り、チケット販売規約違反をいたしました。他のファンの皆様および主催者に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
今回の規約違反を厳重に受け止め、今後はジャニーズ会員規約およびチケット販売規約を守ることを約束いたします。
万一、再度の規約違反をした場合や、本書に虚偽申告があった場合には、貴社による強制的な会員資格の喪失および返金の停止等、ペナルティが課せられても異議申し立ては一切いたしません。
以上、本書に虚偽申告は一切ございません。
はてブで2回ほどみた。
知らん外国企業が著作権を主張して、自分の曲が公開停止。Youtubeに反論しても誠意ある対応は無し。みたいな。
おれもこのまえ、GooglePlayで公開してるアプリがなりすましポリシーとやらに抵触してるとか公開停止になったわ。
某企業のマスコットを使ったアプリ何だけど、オレの場合は、権利者公認でアプリを作ってますって異議申し立てしたらすぐ公開が再開できたし、Googleの担当は日本人だった。
しかし、2年前のアプリでダウンロード数も70程度で、誰も知らんだろって感じなのに、なんでいまごろそんなチェックに引っかかるんだっていうのが疑問。
これに私の見たい番組と子供の見たいアニメや特撮を録画しているのだが、容量が残り少ないので同じ番組の録画は1つまでしか残さないように言っている
独眼竜政宗は私が渡辺謙にはまる切っ掛けになった神ドラマで絶対に消したくないし、オルフェンズも後になって見返したいので消したくない
そもそも私の金で買った物を子供にも使わせてあげているのであり文句を言われる筋合いはない
しかしこの言い分は子供にとって不条理だろう、何しろ彼はこの先十数年は自分で働いて稼ぎ家電を買うなんて事は出来ず親の物を使う事になるのだ
私も父親に散々誰が食わせてやってると思っているんだと言われとても嫌だった
最近トランプ支持派に対して彼らを取り巻く状況を踏まえて、理解を示すような、もっといえば同情的な書き込みを良く見るよね!
それらの多くはトランプ支持派を批判するメディアや学者等に対しての非難と一緒になっているよね!
でも、もしこのトランプ現象が日本の周辺国で起きた場合、トランプ支持派に理解を示す人々は、同じように周辺国の支持派に対しても、理解を示せるのかな?
名前を出して悪いけど、例えば中国や韓国で同じような現象が起きた場合、彼らの現状不満の矛先は、いくらか日本に向くよね!(現状でも多少はトランプも日本も含めた東アジアの国々にその怒りのエネルギーををぶつけてるけど)
2012年に中国での反日デモのようなことが起きないとは限らないよね。
こんなときでも、トランプ支持派に同情してる人達は「彼らにも理解を示すべきところもある」と冷静に考えれるのかな?
まさか自分に矛先が向かってきたときは違うなんていわないよね!?
トランプ現象においては今現在主にメキシコ、ムスリム、移民、黒人、女性がその怒りの被害者となってる訳だけど、彼らを攻撃する人々に同情したとき、彼らを守るのは誰になるの?
日本では白人貧困ブルーカラーが経済的な困窮からの異議申し立てとしてトランプの過激な主張を支持してるって言説が支配的だけど、実はそうじゃないというデータも出てきている。
例えばこれとか
http://www.vox.com/policy-and-politics/2016/10/15/13286498/donald-trump-voters-race-economic-anxiety
ここではトランプ支持派が実際には平均より裕福で、経済的なことより人種差別的な思考によってトランプの主張と共鳴してるって書いてあるよ!
日本での支持派への理解と同情は、日本での経済格差の拡大等の現状もふまえて生まれたものだろうけど、この記事の主張が正しいとすればそんな生半可なものじゃないぜ。そんなものよりもっとどろどろしたものが渦巻いてる。
支持派の根底に人種差別があるのであればその矛先は当然日本人も含まれるよね。
なんかこういう状況で簡単に支持派に同情を示すのは実に危険というか日本人がそれをやるのは滑稽だとすら感じるよ。
どうも、id:BigHopeClasicです。
本当はこんな内容、自分ではてなブログに投稿したほうが見た目もきれいになるしいいんでしょうが、持続できないブログを作るのも気後れするので、増田を使います。
さて、掲題の件、はびこりそうな誤解がいくつかありそうなのが将棋ファンとして気になったので書こうと思ったものです。
「日本将棋連盟が三浦九段に対して、カンニングをしていないという悪魔の証明を求めた」
としか解釈できません。つまり、将棋連盟は三浦九段に対して、決定的な物証などを何一つ押さえないまま
この点については続報を待つ必要がありますが、あくまでも現段階での私個人の感想としては
「下策中の下策、愚の骨頂」
なるほど確かに、三浦九段が疑わしいとする複数の棋士からの申し立てはあったのでしょう。
連盟がそれを黙殺すれば、その疑惑が文春砲などで火を噴いた可能性も否定できません。
しかしながら、決定的な物証がなければ、いくら週刊誌が書きたてようが大きなダメージにはならないのは日本相撲協会と週刊ポスト、週刊現代の顛末を見れば明らかです。
大相撲八百長問題が警察からの情報提供で明らかになる前、週刊ポストは30年にわたって角界の八百長を告発する記事を書き続けてきましたが、その内容は元力士らの極めて具体的かつ迫真性のある証言に基づくものとはいえ、決定的な物証をおさえたものではなく、大相撲はそれによってはなんら決定的ダメージを負うことはありませんでした。
週刊ポストに対しては、日本相撲協会は徹底的に無視をし続けることで対応したのです。
また、週刊現代の八百長報道に関しては相撲協会と各力士は、週刊ポストとの対応とは一転して大量の名誉毀損訴訟を起こしそのことごとくに勝訴しています(週刊現代の八百長報道は週刊ポストと比較してもあまりにお粗末だった)。
日本将棋連盟は、こうした大相撲の八百長問題におけるリスクの評価と対策から何も学ぶことなく、あくまでも現段階の報道に基づくところからは、およそ愚劣な対応をしたと言わざるを得ません。
さて、上記とは別にこの問題が深刻なのは、自宅にあるパソコンを遠隔操作するまでもなく、2016年7月におけるスマホ将棋アプリの棋力は、渡辺明竜王、佐藤天彦名人、羽生善治三冠といったトップ棋士の棋力をすでに上回っているという有力な推測があるからにほかなりません。
「対局室へのスマホを含む電子機器の持ち込み禁止、昼食休憩時における将棋会館外への外出禁止」
を定め、これに違反したものは除名を含む厳しい処分を課すことを決め、さらに今週末から開幕する竜王戦では、対局者に対し対局前に金属探知機で持ち物チェックをするという対応を決めていたわけです。
(新聞報道ではこの金属探知機での調査については渡辺竜王、三浦挑戦者双方の同意の下とされています)
(なお、上記のルールは12月中旬から適用とある通り、仮にこの時点で将棋連盟が不正に関する動かぬ物証をつかんでいたとしても、それを三浦九段に対して遡及適用できないことは当然です)
この件を報じた朝日新聞の記事についていたブコメからいくつか代表的な反応を取り上げます。
b:id:temtex 仮に事実としてもだ、たかがスマホアプリでどうにかなるものなのか…と思ったら、別のとこで走らせたソフトの結果さえ判れば良いのか(但し"スマホ搭載"と記事にはある)。プロに勝てる有力なソフトってどんなの?
b:id:namnchichi スマホのアプリでタイトル取れるのか?
b:id:symbioticworm 現時点でスマホで走らせられる将棋ソフトなんてたかが知れてるから、不正があったとすれば外部との通信が必要なはずだけど。現段階では情報が少なすぎる……。
b:id:buu さすがにスマホ搭載のアプリじゃ参考にならないだろうが、協力者と連携すればカンニングは可能だろう。人間よりもソフトが強くなるとどういう将棋界になるのかと興味深かったのだが、こうきたか。
b:id:kaitoster 『対局中、スマートフォンなどに搭載された将棋ソフトを使って不正をした疑い』←スマホの将棋ゲームすでにプロのタイトルホルダーより強いソフトあるのかな?
なるほど、確かにプロ棋士とコンピュータ将棋が戦う電王戦ではコンピュータ将棋が大きく勝ち越しているとは言え、最新の事情を詳しくご存知でなければ上記のような反応は出てくるのが自然かもしれません。また、今回の当事者である三浦九段が電王戦に出場した際の対戦相手が、東大駒場の情報基盤センターの学生用iMac680台をクラスタリングしたGPS将棋であったことも、上記のような反応につながるかもしれません。そこで、これらの誤解を解消するため、コンピュータ将棋の現況について説明したいと思います。
まず、上記の三浦vsGPS将棋が行われて以降、ドワンゴ主催の電王戦では使用されるCPUが制限されています。この制限に基づき電王戦で使われたCPUは、2014年がcorei7 4960X(6コア12スレッド)、2015年がcorei7 5960X(8コア16スレッド)とここまではその時点で調達可能なcorei7シリーズのエクストリームエディションを使用していますが、今年2016年は世代こそ最新のskylakeとなったものの4コア8スレッドのcore i7 6700K、そして来年2017年の使用CPUは同じく4コア8スレッドのcorei7 6700と、使用するハードウェアの性能は年ごとに抑制されるフェーズに入りました。
ではそれによってコンピュータ将棋のパフォーマンスの伸びに制約がかかっているかというと、全くそんなことはありません。将棋ソフトponanzaの開発者の山本一成さんは、2016年電王戦開幕前に「corei7 6700K1台で動くponanzaは、iMac680台をクラスタリングしたGPS将棋より遥かに強くなった」と宣言しています。これは根拠のないことではありません。
現在フリーで入手できる将棋ソフトについては、有志が統計的に有意な手法を用いてその相互間の強さをeloレーティングを用いて計測しています。その一例として、こちらのウェブサイトがあります。eloレーティングの仕組みについては[wikipedia:イロレーティング]を参考にしていただくとして、目安としてはレート上位から見て下位に100差あれば期待勝率64%、以下同じく200差で75%、300差で85%、400差で91%、500差で95%、600差で97%、となります。
ponanzaはフリーで公開されていないため、上記のウェブサイトにはレートは計算されていません。しかし、2016年に電王戦に出場したponanzaは、このウェブサイトで「Apery twig」として掲載されているソフトに対し勝率97%を上げていることが、電王戦に出場した山崎隆之八段をサポートした千田翔太五段の調査によりわかっています。つまりこのponanzaのレートは「Apery twig」の3250に600を足した3850前後であろうと推定できます(なお、上記のサイトで検証に用いているハードウェアはIvybridgeおよびskylake世代の4コア8スレッドメモリ16GBであり、これは2016年電王戦における使用ハードと大きな差はありません)。
一方、2013年に電王戦に出場して三浦九段と対戦したGPS将棋は、この表に掲載されているGPSFish(レート2879)をスレーヴとしてこれを680台クラスタリングしたものでした(厳密に言えば電王戦に出場したGPSfishはこれより一つ前のエディションですが大きな棋力向上はないものと仮定します)。この680台クラスタリングした際の棋力向上幅については、GPS将棋開発チームの田中哲朗東大准教授が、根拠は全く無く経験に基づく推測にすぎないとしながらもレートにして400程度と語っており、これを採用します。
そうすると2013年電王戦のGPS将棋の推定レートは3279となり、2016年電王戦ponanzaとのレート差はおよそ570、ponanzaから見た期待勝率は96%となります。わずか3年の間に、コンピュータ将棋は1台のデスクトップPCで、680台のパソコンをクラスタリングした将棋システムに96%勝利する成長を遂げたのです。
(なお、コンピュータ将棋がかくも異常な速度で成長したのは、ドワンゴが電王戦において「使用ハードウェアの制限」と「提出後対局まで6ヶ月間一切のアップデート不可その間棋士は研究し放題」という条件をつけてしまったからだと考えています。こんな条件をつけなければ開発者はここまでしゃかりきに強化はしなかったはずです。ドワンゴがコンピュータ将棋の大会に出してる優勝賞金の300万円なんて開発費の元手にもなりゃしないし、強いコンピュータ将棋を作ったって売り物にはならないので、モティベーションはこんな厳しい条件のもとで恥をかかないためにはひたすら強くするしかない、ってとこだけなんですから)
もうひとつ、これらの将棋ソフトとプロ棋士の強さの関係はどうなのだということも前提として必要になります。まず、プロ棋士のレーティングについては、こちらのウェブサイトが現在最も信頼され参考にされています。eloレーティングは、基準となる値を何点に設定するかで絶対値はいくらにでも設定できますが、上記の点差と期待勝率の関係は基準値を何点にしようが変わらないので、異なる基準値をとる異なるレート表間での比較が可能になります。
さて、コンピュータ将棋の公開対局場として、GPS将棋の開発チームが開設しているfloodgateというサイトがあります。ここでも参加者の対戦成績に基づいてレーティングが計測されています。また、この対局場は、コンピュータ将棋だけでなく人間も参加することができます。このfloodgateに、一時期上記の千田五段が参戦されていました。その際に記録されたレートは2800ほどでした。千田五段が参戦されていた時期のプロ棋士レーティングにおける数値と、その当時の羽生三冠との数値の比較から、羽生三冠がfloodgateに参戦した場合の予測されるレートは3000から3100程度だろうと見込まれています。また、先に紹介したコンピュータ将棋レーティングサイトのレートは、floodgateのレートの数値と大きく変わらないようにする工夫がされています。なお、羽生三冠のここ数年のプロ棋士レーティングは時期による前後はあれど概ね1900プラスマイナス50程度であり、佐藤天彦名人や渡辺竜王の棋力もほぼこの幅に安定していて、現時点ではこの3人が名実ともにほぼ拮抗した最高レベルの棋力といえます。
ここから考えた際に、2016年電王戦ponanzaと羽生天彦渡辺といったトップ棋士の棋力差はおよそレート差800、ponanzaの期待勝率は99%超、という推測になります。第2期叡王戦本戦PVで千田五段が、羽生のponanzaに対する勝率を0.5%と仮定しているのは、まずこの推測に基づくものと考えて相違ないでしょう。もちろんすべての基準となるfloodgateでの千田五段の数値は、普通のプロ棋士の公式戦ではありえない短い持ち時間の下で行われたものであるため、実際の羽生とponanzaの実力差はこの通りではない、という反論は容易ですが、そもそも持ち時間が9時間に増えたからと言ってレート800の差は埋まるものではなく、コンピュータ将棋も持ち時間を長くすればそれだけ強くなることを考慮すれば本質的な議論とは言い難いでしょう。
ここまで長い前置きを置かないと、なかなかこの本題に説得力が出ないと思いましたが、いよいよここからが現在のスマホ将棋アプリの話題です。
これだけ強くなったコンピュータ将棋ではありますが、これまでは基本的にパソコン上で動かすものでした。スマホ用の将棋アプリも多数出てはいましたが、プロ棋士の最上位に匹敵すると見られているものはありませんでした。
ところが今年の7月、android用の将棋アプリとしてshogidroidがリリースされます。これ自体は将棋ソフトのGUIであって思考エンジンはないのですが、このshogidroidの売りは、今年の6月に一般公開された当時の最強フリー将棋ソフト「技巧」をandroidスマホの上で動かせるようにしたことでした。技巧の強さは先のコンピュータ将棋レーティングサイトで4コア8スレッドで動かした際に3578。ponanzaの3850には及ばないとは言え、今年6月当時ではponanzaに次ぐ2番めに強いソフトで、人間から見れば驚異的な棋力です。
もちろん、この技巧といえど、その棋力がCPUの能力に依存することは言うまでもありません。しかし、スマホも今日日クァッドコアは当たり前、Huawei P9のようにオクタコアを搭載してGeekbenchを用いたベンチマークテストで高い数値を出すスマホもある時代です。第4回将棋電王トーナメントで3位になったやねうら王の開発者で、皆様もよくご存知のやねうらおさんは、2016年9月時点のハイスペックのスマホに、一切のスマホ用のチューニングを行わずに思考エンジンを搭載しても、レートの落ち幅は400程度と推定しています。この推定を当てはめて技巧をshogidroidで動かした時のレートを推定すると3178。やはり羽生天彦渡辺を上回っていることになります。実際にはもちろんやってみないとわかりませんが、あくまでも推測上では、すでに電王戦はプロ棋士対スマホで十分に成立し、それでもプロ棋士の分が悪いことが予測される段階に突入しているのです。
※ちなみに、先の電王トーナメントで優勝し来年の電王戦に出場する最新のponanzaは、今年の電王戦に出場するponanzaに9割勝つとの開発者山本さんの発言がありました。これを信じるならponanzaのレートは4200となり、スマホに積んでも3800で、やはり羽生三冠の期待勝率は1%に満たないことになります。
これが2016年10月における、スマホで動かすコンピュータ将棋の現状になります。恐ろしいことには、shogidroidは無料のアプリであり、その思考エンジンの技巧もフリーウェア。それを最高スペックで動かすHuawei P9は54000円で買える、というところにあります。この状況をどう考えるかは皆様のご想像におまかせします。
さて、お気づきの方もいるかもしれませんが、疑われた三浦九段の棋譜をソフトで検証してみれば白黒はっきりするのでは?と思われるかもしれません。しかしそれは極めて困難であると申し上げましょう。
まず、Shogidroidの上で動かせるソフトは技巧に限りません。その他のソフトも動かすことが可能です。次に、同じ将棋ソフトであっても、ある局面を検討させたときに導く最善手は、CPUの性能や検討させる時間によって異なります。そもそも将棋ソフトにはある特定の局面において常に同じ結果とならないよう検討においては乱数も使用されており、一局の将棋の棋譜からではその人がカンニングしたかを導くのは容易ではありません。
さらに、将棋は二人零和有限確定完全情報ゲームである以上、ある局面における最善解というのが必ず存在します。ということは、その最善解を自力で導いたかカンニングしたかの区別は、着手から「だけ」では判定できないことになります。
以上の理由から、カンニングしたか否かの実験を第三者が行っても、その結果についてはいくらでも疑義をつけることができ、有効ではないと言えましょう。
ユーザーに責任をなすりつけて自分たちは「注意したからいいだろ」とかふざけすぎ。
無断で写真を使用されたから削除依頼をしたらこんなメールが返ってきた。
このたびはFind Travel内の記事に関し、ご連絡をいただきありがとうございます。
Find Travelは、自由に記事を作成・投稿できる「キュレーションプラットフォーム」となっております。
今回貴殿のflickrの画像がご意思に反して利用されていたとお申し出いただいた件に関しまして
また、著者に対してはこの旨を共有、連絡という形で注意を行いました。
今後同じことが起こらないよう
お申し立ていただいたサイトの画像が投稿されようとしたことを把握できた場合、
ペイパルってご存じですか?
どんどんブラックな面が出てきたので使うのをやめました。
その時の流れをチラ裏。
決済サービスがある程度回るようになるまでは
良いことづくめです。
・Webサイトだけで完結するので、手軽。
私はこれを、Webサイト通りの唯一まともだった時期だなと思っています。
この感じは、売上が100万円になるかどうかまで続きました。
■2.宵闇迫る100万円
さて、商売が流れるようになると、毎月の入金が200万円ほどになってきました。
そろそろ個人事業としてはいい流れなので、このままこの資金を投資して、新しいキャッシュポイントも作りたいなと考えていた矢先。
「お客様への返金用資金として、売上の20%を3ヶ月間保留します」
これによりペイパルは、私の現金資産のうち、およそ120万円を問答無用で3ヶ月の期限付きで差し押さえ始めます。
当時行っていたのはIT系の単発サービスで、お客様への返金も毎月1〜2件。
金額にして10万円あったら多すぎたくらいです。
3ヶ月分の返金を多く見積もっても30万円。
その4倍の金額を「独自の審査基準」で差し押さえ、講義しても改善されることはありませんでした。
とまぁ、本業をすすめる上で新しい決済ルートを開拓する余力がなかったので
そのまま使い続けていたのが、その後のブラックゾーンを見るスイッチになったようです。
圧倒的なまっくろくろすけが出てきたのは、売上保留が7000万円を超えた頃です。
株式会社として起業したあとも、ペイパルを使って決済をする流れはそのままにしていました。
「現在の保留金の20%を全サービス提供まで保留し、さらに売上の25%を90日間保留する」
24時間いつでも飛んでいきますよという内容を、最大で12ヶ月分のパッケージで契約していました。
つまりペイパルへの預け金7000万円と概算して、1年間は1400万円を差し押さえ。
3150万円が初月度に差し押さえを食らうのです。
それも、なんの予告もなくある日突然。
当然今回も意義は申し立てましたが、前回と同じく
ワタシ、ニホンゴワカリーマセーン的な外資系のテンプレートが返答されたのみ。
その日のうちに新しい決済会社を開拓しはじめ、数日の後には手続完了。
とくに、個人がお小遣い稼ぎに動画や情報商材で決済をするレベルなら良いのですが
公人として、社員に給与支払いの義務がある今となっては、選択するにはリスクがありすぎました。
「うちにはお金がない」とフルタイム勤務で手取り11万円ちょっとの介護施設の嘱託職員の給与明細と、
裁判所からきた父親からの養育費減額(月3万→1万)の申し立ての書類と、預金口座の通帳3冊を並べたうえで、
車の維持費がこれだけ、電気代がこれだけ、と淡々と母親から説明されたのが小6の時。
幸い死んだ爺さんから雨漏りしまくるボロ家を相続してたのと、近隣の農家数軒がいつもご厚意で米や野菜を分けてくれたので、その後も極端に飢えたり路頭に迷ったりすることなくどうにかなった。
けれど、何かアクシデントがあれば簡単に詰んでたんじゃないかなとも思う。
牛肉は給食では食べたけど、家では定期テストで2教科以上100点を取ったときに母親が買ってきた合挽肉のハンバーグでしか食べなかった気がする。
給食はいつもおかわりをしていたが、ガリガリに痩せていたので痩せの大食いとして散々いじられた。
だが、お腹が空いていることをなんとなく親に悟られてはいけないと思ってひた隠しにしていたので、家ではむしろ小食を装っていた。
入浴中に風呂場の窓に張り付いていたヤモリを捕まえて口に運びそうになって、あわてて逃がしたこともある。自分のことながら平成感がない。
カマドウマを見るといつも感想が「肉付きがよくて食べごたえがありそう」だったから無自覚だったけど実は割と飢えていたのかもしれない。
中学の同級生の家に遊びに行くといろんなお菓子が常備されているのが信じられなかった。
ある土曜の昼に同級生のお父さんが気まぐれでバーベキューをして牛肉を焼き始めて、本当はものすごく食べたかったけど、
牛肉を分けてもらうのは大変なことだと思っていたので、散々遠慮して結局小さいのを3枚だけ食べさせてもらった。同級生の家の人に申し訳なくてちょっと泣いた。
オムライス一人前に卵を複数個使うとか、カップ麺が一人1個とか、そういったギャップを何度か目の当たりにして、
同級生と自分の家ではどうやら「貧乏だ貧乏だ」と言っていても致命的に世界が違うという事に気付いたのはもうちょっと経ってからだった。
高校に合格した日のお祝いで何が食べたいかと言われて、ごく自然に豆腐とこんにゃくのダブルステーキを頼んだら母親が泣いた。
「うちにはお金がない」と言われて以来、わがままを言うとかモノを欲しがるとかは当然として、失敗が許されない的な緊張感が経済的に独り立ちするまでずっと付き纏っていたように思う。
怠けるとかそういう事と無縁になって結果的によかった部分もあるし、思春期をのびのびと過ごすという部分ではだいぶ呪いのようでもあったと思う。
なんだかんだで社会に出た時点で奨学金の借金が600万ほどできてたけど、まあどうにかなってる。まだまだ完済までかかりそうだし、ずっとギリギリではあるけど。
キュレーションサイトと呼ばれる種類のWEBサイトがある。
ネイバーまとめが有名だが主に他のサイトのコンテンツを引用することで成り立っているサイトのことだ。
これ自体著作権的に問題だと思うがD○na系のキュレーションサイトは更に悪質だ。
キュレーションといいながら文章に関してはリンク付きの引用はほとんどされていない。
では独自に取材するなりして書かれた記事なのかといえばそうではない。
その大部分は他サイトからのリライト(実質的な内容はほとんど変わっていない)で出来ているようなのである。
多くのサイト運営者、ブロガーからD○na系のキュレーションサイトにコンテンツをパクられたとの声が挙がっている。
一方、リライトすることのできない画像はURL付きで引用やSNSの埋め込み、素材の使用で済ませているのがほとんどだ。
正直言って質も悪い。興味もないことをさも経験したかのように書いているから当然であろう。
それでいてこれらのサイトは万全のSEO対策によって検索の上位を独占している。パクった記事より上位なんてこともざらだ。
自分では一切耕さず収穫物だけかっさらっていくイナゴのような連中である。
上場企業のやることかと思うが、ギャンブルまがいのゲームで儲けてきた企業に何をいっても無駄であろう。
要はGoogleに著作権侵害を訴えることで認められれば該当ページが検索結果から削除される。
特に難しいことはなくhttps://www.google.com/webmasters/tools/dmca-notice?pli=1&hl=jaから申請するだけだ。
そこからパクリサイトを上位表示している検索エンジンに抗議しよう。自分のサイトに直接関係ない場合でも可能だ。
パクられていても気づいてない人も多いはずだ。ブログ、フェイスブック、ツイッターなどでこのことを広めて欲しい。
このような悪質行為を許せは3年後には個人の運営するサイト・ブログを検索結果の上位で見かけることはほとんどなくなるだろう。
だが抗議の声が高まれば二枚舌の検索エンジンも動かざるえなくなるはずである。
ということで良識ある全国のブロガー、サイト運営者、ネット市民のみなさまどうかお力をお貸し下さい。
w○lq
U○In
c○fy
m○ry
F○nd travel
J○oy
c○ta
仙鶴立高枝 せんかくこうしにたつ
防他暗箭虧 たをふせいであんぜんかく
井畔剛刀利 せいばんごうとうとし
戸内更防危 こないさらにあやうきをふせげ
解釈をググり探したところによると「家の問題に注意せよ」や「出る杭は打たれる」の意味だとか。
……本当に?
おかしいと思いませんか。
鶴の話が、家(戸内)の話になるなんて。
と、いうことで調べました。どうやら元になった故事があるらしい。
唐の天宝年中、河南「糸侯」子県の仙鶴観には常に七十余人の道士が住んでいた。いずれも専ら修道を怠らない人びとで、未熟の者はここに入ることが出来なかった。
ここに修業の道士は、毎年九月三日の夜をもって、一人は登仙することを得るという旧例があった。
夜が明ければ、その姓名をしるして届け出るのである。勿論、誰が登仙し得るか判らないので、毎年その夜になると、すべての道士らはみな戸を閉じず、思い思いに独り歩きをして、天の迎いを待つのであった。
張竭忠がここの県令となった時、その事あるを信じなかった。そこで、九月三日の夜二人の勇者に命じて、武器をたずさえて窺わせると、宵のあいだは何事もなかったが、夜も三更に至る頃、一匹の黒い虎が寺内へ入り来たって、一人の道士をくわえて出た。それと見て二人は矢を射かけたが中らなかった。しかも虎は道士を捨てて走り去った。
夜が明けて調べると、昨夜は誰も仙人になった者はなかった。二人はそれを張に報告すると、張は更に府に申し立てて、弓矢の人数をあつめ、仙鶴観に近い太子陵の東にある石穴のなかを猟ると、ここに幾匹の虎を獲た。穴の奥には道士の衣冠や金簡のたぐい、人の毛髪や骨のたぐいがたくさんに残っていた。これがすなわち毎年仙人になったという道士の身の果てであった。
その以来、仙鶴観に住む道士も次第に絶えて、今は陵を守る役人らの住居となっている。
(引用元:青空文庫『中国怪奇小説集』岡本綺堂)http://www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/1301_11897.html
教訓を得るなら「迷信に殺されるな」。
鶴や家の話ではありませんでした。
・他⇒彼、ある男
・箭⇒矢
・虧⇒欠ける、損なう
・利⇒鋭利
仙鶴観で木の上から虎へ矢を射かけたが当たらなかった。
こうして、仙鶴観は深夜に侵入する黒虎の危険を防ぐことができた。
元三大師御籤絵鈔 http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/bunko06/bunko06_00249/index.html
おみくじ三十番 http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko06/bunko06_00249/bunko06_00249_p0020.jpg
これによると、元三大師が作成した時からこの解釈を取っているらしい。
公園って小さな子どもがキャッキャウフフって遊びまわるものだけを指す言葉じゃないって知らないのか。
原爆の犠牲者を追悼するとともに、戦争や核兵器による犠牲を出さないために平和を祈る場所でしょう。
原爆という悲劇を踏まえて、平和を祈念する場所なんだから、当然、犠牲者への哀悼の意を捧げることもセットになる。
厳粛な気持ちで臨むべき場所に、やれレアポケモンが出た、ジム戦だと無遠慮に騒ぎ立てる輩を受け入れる理由がない。
平和を望む側は、問答無用で平和を乱そうとする輩も受け入れなきゃいけないって理屈はありえんだろう。自衛すら許されんのか。
今回の一件は単なる企業の経済活動であって、一方的に相手方が始めたことだとしても、平和を求めるのであれば平和的に向き合う必要があるのだと思います。
Niantec側はポケストップの削除申し立てを行う手続きを用意してるわけで。
なにも平和公園側が権力ふりかざして、無理難題をふっかけたわけじゃない。
施設の管理者として、施設の意味・目的、警備上の問題等々を踏まえて、正当な要求を行っただけ。
>> 71年という時間もまた重く、平和や過去の悲劇や、マナー・ルールを理解していない人に対して排除や区別の論理を適用するのであれば平和という旗印を掲げ続けた一世紀にも迫る年月の間、一体何を祈り、何を考えていたのかという甚だ疑問が残ります。 <<
マナー・ルールを理解していない人が排除されようとするのは当然だろ。
71年という時間が長いか短いか、重いか軽いかはまだ人それぞれなのに、元増田の勝手な主観で「重い」とか言われても説得力なし。
広島平和記念公園で静かに犠牲者への哀悼と平和への祈りを捧げたい人たちには、マナー・ルールを理解していない奴らに邪魔されない権利がある。
ふと疑問に思ったんだが、よくバスケットボールを人差し指の上で回す人がいるじゃん
実はこんな歴史があったというウソが思いついたので書いてみようと思う
時は1904年、バスケットボールというスポーツが生まれてから10年少々しか経っていない頃のお話し
黎明期ということで例えばボールを持ったまま歩けるのは5歩まで、チームの人数は8人などと、今のバスケットボールとは大きく違っていた
アメリカ・NBCAリーグのミッドランド・ロックハウンズは5チームのリーグ中5位、シーズン開始から10連敗中だった
なんとかこの状況を打破しようと、当時のグアダルーペ・ビクトリア監督は秘策を思いついた
その作戦の実行は、1904年9月7日、リーグを首位で独走するグレートレイクス・ルーンズとの試合でだった
試合開始のジャンプボールでボールを奪ったロックハウンズのチャールズ・タッパーはなんとボールを人差し指の上でくるくると回し、そのままゴールへ向け走り出した
しかしタッパーはボールを乗せた指を高く掲げ、相手の守備を華麗にかわす
そしてそのままシュート
当時のルールには「ボールを持ったまま」歩けるのは5歩まで、と書いてある
つまり、指の上に乗せているだけなので、トラベリングには該当しないというのだ
前の試合が終わってからずっとボール回しの練習だけを続けていたロックハウンズ、この後も順調に得点をあげていく
ロックハウンズのまさかの作戦に焦ったルーンズの選手もボール回しを真似してみたが、そう簡単にはできず、ボールをこぼし相手に奪われてしまう
試合は終始ロックハウンズペースで進み、結局104-71という大差で終わった
1年後に当時の大統領から「これはバスケットボールではない」と申し立てがありボール回しは禁止になったが、ロックハウンズの奇策は伝説として語られ、いまだにバスケットボールプレーヤーの間ではボール回しはクールなプレイとして人気を博している
ああ、上の増田を引用して「損」という言葉を使ったのがマズかったかな。だいたいのお話はわかるんだけど、私が言ってるのは、自分のあずかり知らぬところで「ファッションはユニフォームだ。ユニフォームを着ていない者の参加は認めない」的な「選別」のシステムが存在していて、それが社会のあらゆる場所にまで及んでいたことに気付けば、そりゃ異議申し立ての一つもしたくなるよねというレベルの話ね。元増田が辞書的な、もしくは論理的な意味での「損」をしているかどうかは別として。
別にレストランやクラブが「とあるユニフォーム」によって客を選別する程度であればよいが、ファッション(髪型や化粧を含む装飾文化すべて)による選別は、就活から婚活までありとあらゆる場面に及んでいるよね。現状のファッションは貴方のいう「応募者全員サービス」というにはあまりに大規模な、社会全体の通奏低音たるシステム。それは貴方も「生活基盤」という言い方をしているから分かっているはず。繰り返しになるけどそんな重要なシステムならなんで義務教育で教えないの?というのが元益田の主張だった。義務教育化の是非はともかくとして私はファッションによる選別システムが存在することを知らせる役割の人はもっと増えてもいいと思うね。「そんなシステム知らなかった!」という人ってネット見てると男女関係なく結構いるしね。