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2022-04-07

anond:20220407142050


2014-01-27

アジア 経済

中国でまん延する“どぶ油”、安さの裏に潜む「健康リスク

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中国上海スーパーで売られる大きなボトル食用油。これらは地溝油ではない。上海生活していても地溝油地溝油として実際に見かけることはない中国上海スーパーで売られる大きなボトル食用油。これらは地溝油ではない。上海生活していても地溝油地溝油として実際に見かけることはない

中国屋台や安い食堂では「地溝油」と呼ばれる食用油が使われているとよく耳にする。地溝油とは、日本語に直訳すると“どぶ油”。「地溝油は人目のつかない夜にしか取引されないんだよ」と中国人の友人は私にこっそり教えてくれた。

地溝油はいったいどんなものなのか。古くて恐縮だが、2011年11月17日付ベイジンレビューにはこう書かれている。「原料は、生ごみ残飯、低品質の食肉、揚げ物などに使われた廃食油など。これらを再精製し、一般食用油より安く売られている」

地溝油の最大の問題は、安全性担保されていないことだ。摂取を続けることで消化器へ悪い影響を与えたり、がんの発生を助長する可能性がある、と栄養士も指摘している。中国当局は、地溝油の売買への取り締まりを強化しており、2011年9月には地溝油生産販売にかかわる32人を逮捕した。回収された地溝油100トンにものぼり、彼らのネットワークは浙江、山東河南など14の省に及んでいた。

多くの中華料理には油がふんだんに使われる。スーパー店頭では、食用油は5リットルの大型サイズで並ぶ。ちなみに中国では食用油使用量は増えていて、1年の消費量は2250万トン。これは日本(230万トン、2006年)の10倍近い量だ。

地溝油中国でまん延する背景には、その存在飲食店にとって格好のコストダウン手段になりうるという事情がある。大量に使う食用油コストを下げられれば必然的利益はアップする。店主はいわば、この誘惑と闘わなくてはならない。

「この料理には地溝油を使っています!」などと申告する店主はいないので、地溝油は実際のところどこまで使われているのかは見当もつかない。だがもし1皿5~10元(85~170円)の炒飯を出すような安い食堂でも使っているとしたら、私は相当な量の地溝油を体に入れていることになる。もちろん中国の人たちは私以上に摂取しているはずだ。

ここでひとつ疑問がわく。廃食油はなぜ、食品以外に利用しないのだろうか。中国ももちろん、政府許可のもとに廃食油を原料として引き取り、ゴム、石けん、燃料などを生産する取り組みはある。しかし、こうした工場の多くは事業継続が難しい状況に立たされているという。

山東省のある工場は、廃食油から燃料を製造すべきところを、より大きな利益を得ようと食用油地溝油)を製造し、飲食店販売していた。この偽装問題メディアが大々的に報じ、大騒ぎになったこともある。同じ油でも、燃料としてよりも、食用で売ったほうが高値で買ってもらえるという現実がある。

燃料化の障害になっているのは廃食油の価格高騰だ。1トンにつき1600元(約2万7200円)で買い取ることができれば、燃料にリサイクルしても利益を確保できるとのこと。ところが1トン5500~6000元(9万3500~10万2000円)に跳ね上がってしまったため、燃料だと元をとれなくなった。

こうした状況から推察すると、地溝油はいまだに多く作られていると考えるのが妥当だ。油脂工業専門家らも、政府はこの問題もっと注意を払うべき、と声を上げる。

地溝油に限らずとも、食の安全中国が抱える大きな問題ひとつになっている。人間健康生活するために食事をとるわけで、人体へ有害もの食品に極力含まないように管理するのは、本来食品事業者にとっては当たり前のこと。にもかかわらず、逆になっているという皮肉な実情がある。

ただこれは見方を変えれば、消費者食品などさまざまな商品を購入する際の意識を高めるべき、ということを示唆しているのかもしれない。スーパーで売られる生鮮食品見切り品は、「安さ」の理由として商品が傷みかけていることがすぐにわかる。同じように、地溝油をはじめ安い商品の裏には何か理由があるということを意識した行動を心がけていきたい。(上海真下智史)

2020-08-02

戦史叢書の巻名

1 戦史叢書第001巻 マレ-進攻作戦

2 戦史叢書第002巻 比島攻略作戦

3 戦史叢書第003巻 蘭印攻略作戦

4 戦史叢書第004巻 一号作戦<1>河南会戦

5 戦史叢書第005巻 ビルマ攻略作戦

6 戦史叢書第006巻 中部太平洋陸軍作戦<1>マリアナ玉砕まで

7 戦史叢書007巻 東部ニューギニア方面陸軍航空作戦

8 戦史叢書第008巻 大本営陸軍部<1>昭和15年5月まで

9 戦史叢書第009巻 陸軍軍需動員<1>計画

10 戦史叢書第010巻 ハワイ作戦

11 戦史叢書第011巻 沖縄方面陸軍作戦

12 戦史叢書第012巻 マリアナ海戦

13 戦史叢書第013巻 中部太平洋陸軍作戦<2>ペリリュー・アンガウル・硫黄島

14 戦史叢書第014巻 南太平洋陸軍作戦<1>ポートモレスビーガ島初期作戦

15 戦史叢書第015巻 インパール作戦ビルマ防衛

16 戦史叢書第016巻 一号作戦<2>湖南の会戦

17 戦史叢書第017巻 沖縄方面海軍作戦

18 戦史叢書第018巻 北支治安戦<1>

19 戦史叢書第019巻 本土防空作戦

20 戦史叢書第020巻 大本営陸軍部<2>昭和16年12月まで

21 戦史叢書第021巻 北東方陸軍作戦<1>アッツの玉砕

22 戦史叢書第022巻 西部ニューギニア方面陸軍航空作戦

23 戦史叢書第023巻 豪北方陸軍作戦

24 戦史叢書第024巻 比島・マレー方面海軍進攻作戦

25 戦史叢書第025巻 イラワジ会戦ビルマ防衛破綻

26 戦史叢書第026巻 蘭印・ベンガル湾方面海軍進攻作戦

27 戦史叢書第027巻 関東軍<1>対ソ戦・ノモンハン事件

28 戦史叢書第028巻 南太平洋陸軍作戦<2>ガダルカナルブナ作戦

29 戦史叢書第029巻 北東方海軍作戦

30 戦史叢書第030巻 一号作戦<3>広西の会戦

31 戦史叢書第031巻 海軍軍戦備<1>昭和十六年十一月まで

32 戦史叢書第032巻 シッタン・明号作戦ビルマ戦線崩壊と泰・佛印の防衛

33 戦史叢書第033巻 陸軍軍需動員<2>実施

34 戦史叢書第034巻 南方進攻陸軍航空作戦

35 戦史叢書第035巻 大本営陸軍部<3>昭和174月まで

36 戦史叢書第036巻 沖縄台湾硫黄島方面陸軍航空作戦

37 戦史叢書第037巻 海軍捷号作戦<1>台湾沖航空戦まで

38 戦史叢書第038巻 中部太平洋方面海軍作戦<1>昭和十七年五月まで

39 戦史叢書第039巻 大本営海軍部・聯合艦隊<4>第三段作戦前期

40 戦史叢書第040巻 南太平洋陸軍作戦<3>ムンダ・サラモア

41 戦史叢書第041巻 捷号陸軍作戦<1>レイテ決戦

42 戦史叢書第042巻 昭和二十年の支那派遣軍<1>二月まで

43 戦史叢書第043巻 ミッドウェー海戦

44 戦史叢書第044巻 北東方陸軍作戦<2>千島樺太北海道防衛

45 戦史叢書第045巻 大本営海軍部・聯合艦隊<6>第三段作戦後期

46 戦史叢書第046巻 海上護衛戦

47 戦史叢書第047巻 香港長沙作戦

48 戦史叢書第048巻 比島捷号陸軍航空作戦

49 戦史叢書第049巻 南東方海軍作戦<1>ガ島奪回作戦開始まで

50 戦史叢書第050巻 北支治安戦<2>

51 戦史叢書第051巻 本土決戦準備<1>関東防衛

52 戦史叢書第052巻 陸軍航空の軍備と運用<1>昭和十三年初期まで

53 戦史叢書第053巻 満州方面陸軍航空作戦

54 戦史叢書第054巻 南西方海軍作戦―第二段作戦以降―

55 戦史叢書第055巻 昭和十七・八年の支那派遣軍

56 戦史叢書第056巻 海軍捷号作戦<2>フィリピン海戦

57 戦史叢書第057巻 本土決戦準備<2>九州防衛

58 戦史叢書第058巻 南太平洋陸軍作戦<4>フィンシュハーヘン・ツルブ・タロキ

59 戦史叢書第059巻 大本営陸軍部<4>昭和178月まで

60 戦史叢書第060巻 捷号陸軍作戦<2>ルソン決戦

61 戦史叢書第061巻 ビルマ・蘭印方面 第三航空軍作戦

62 戦史叢書第062巻 中部太平洋方面海軍作戦<2>昭和十七年六月以降

63 戦史叢書第063巻 大本営陸軍部<5>昭和1712月まで

64 戦史叢書第064巻 昭和二十年の支那派遣軍<2>終戦まで

65 戦史叢書第065巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<1>

66 戦史叢書第066巻 大本営陸軍部<6>昭和十八年六月まで

67 戦史叢書第067巻 大本営陸軍部<7>昭和十八年十二月まで

68 戦史叢書第068巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<2>

69 戦史叢書第069巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<3>

70 戦史叢書第070巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<4>

71 戦史叢書第071巻 大本営海軍部・聯合艦隊<5>第三段作戦中期

72 戦史叢書第072巻 中国方面海軍作戦<1>昭和十三年四月まで

73 戦史叢書第073巻 関東軍<2>関特演・終戦時の対ソ戦

74 戦史叢書第074巻 中国方面陸軍航空作戦

75 戦史叢書第075巻 大本営陸軍部<8>昭和十九年七月まで

76 戦史叢書第076巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<5>

77 戦史叢書第077巻 大本営海軍部・聯合艦隊<3>昭和18年2月まで

78 戦史叢書第078巻 陸軍航空の軍備と運用<2>昭和十七年前期まで

79 戦史叢書第079巻 中国方面海軍作戦<2>昭和十三年四月以降

80 戦史叢書第080巻 大本営海軍部・聯合艦隊<2>昭和176月まで

81 戦史叢書第081巻 大本営陸軍部<9>昭和二十年一月まで

82 戦史叢書第082巻 大本営陸軍部<10昭和二十年八月まで

83 戦史叢書第083巻 南東方海軍作戦<2>ガ島撤収まで

84 戦史叢書第084巻 南太平洋陸軍作戦<5>アイタペ・ブリアカラバウル

85 戦史叢書第085巻 本土方面海軍作戦

86 戦史叢書第086巻 支那事変陸軍作戦<1>昭和十三年一月まで

87 戦史叢書第087巻 陸軍航空兵器の開発・生産補給

88 戦史叢書第088巻 海軍軍戦備<2>開戦以後

89 戦史叢書第089巻 支那事変陸軍作戦<2>昭和十四年九月まで

90 戦史叢書第090巻 支那事変陸軍作戦<3>昭和十六年十二月まで

91 戦史叢書第091巻 大本営海軍部・聯合艦隊<1>開戦まで

92 戦史叢書第092巻 南西方陸軍作戦―マレー・蘭印の防衛

93 戦史叢書第093巻 大本営海軍部・聯合艦隊<7>戦争最終期

94 戦史叢書第094巻 陸軍航空の軍備と運用<3>大東亜戦争終戦まで

95 戦史叢書第095巻 海軍航空概史

96 戦史叢書第096巻 南東方海軍作戦<3>ガ島撤収

97 戦史叢書第097巻 陸軍航空作戦基盤の建設運用

98 戦史叢書第098巻 潜水艦

99 戦史叢書第099巻 陸軍軍戦備

100 戦史叢書100巻 大本営海軍部 大東亜戦争開戦経緯<1>

101 戦史叢書101巻 大本営海軍部 大東亜戦争開戦経緯<2>

102 戦史叢書102巻 陸海軍年表 付・兵器・兵語の解説

103 史料集 南方軍政

104 史料集 海軍年度作戦計画

2020-07-06

たほいや改変

質問1】

(初めての方は、質問1,2は2度以上繰り返し読んでください。)

⚠️試験的に、文章ひらがなで書いて貰うようにします。

【 §1. たほいやの概略 】

お題に「誰も知らないであろう単語」が書いてあります

村人は辞書にあるその単語説明文を【捏造して】ください。

GMの指示で同時発表します。

発表された文章の中には、

狼が書いた真の説明文が1つ紛れています。それを探して投票してください。

狼吊 →投票した村人の勝利

村吊 →吊られ村&狼勝利

です。

質問2】

【 §2. ゲームの詳細 】

● 村人さんへ

✍️慣れないうちは短文がおすすめ。長く書くほどに嘘がバレやすくなります

質問3の文例もご参考に

✏見出語は書かないでください

×「えだ‐ぐり【枝栗】」を書く

○「枝つきの栗の実。」だけ書く

☠「意味を調べる」

紳士淑女たれ

☠「知ってる。4番正解」

→知ってたら、しれっと捏造 & 議論静観をお願いします。本物に限りなく近い捏造もお控えください。投票OK

⚠️個人戦ゲームです。

全員で狼を吊るのではなく、自分が票を貰うことを目指しましょう。

(…プレイヤースキルは様々です。なるべく多くの人が楽しめる戦い方を選んでほしいです…)

【狼さんへ】

あなたGMの協力者です

m(_ _)m

狼のお題には、真の語釈が書かれています。それを「そのまま」、村人のふりをして発表してください。

○ お題下部の指示に従って下さい。

語釈中の()や《》などの中身は書く必要はありません。

辞書文章を書き慣れない人は、自分なりに書けそうな文章に微改変可。

任意選択の追加情報アリ

投票自由

質問3】

【 §3. 補遺と謝辞 】

✍️実在辞書の文例

たまご。」

古代ギリシア建築家アテネの人。」

「蚕の神。養蚕の守り神。」

カイツブリの古名。にお。」

「日々新しくなること。」

ボクシングで、上体をかがめて、素早く相手攻撃をかわすこと。」

ソ連小説家社会主義建設写実的に描いた。作「セメント」「エネルギー」など。」

✏なかなか票が入らない…

そもそもつのが難しいゲームです。気楽にやろうぜ。

語釈は短く。無愛想な1文でもいいんです。

✌️GM/狼をやると上手くなる

知識活用するのも強いけど、「辞書っぽい情報の並びや文体」を知る方が大事、かも?

あと、GMは没ネタ自分捏造に流用できます(笑

【参考】

あるある人狼公式ブログでっちあげゲーム」(ガーリックさん)

https://sympathy.world/blog/wordwolf-decchiagegame/

【謝辞】

Spécial Thanks: XXさん

過去の出題例】

おかちん(女房語で餅)

ベルサッサ(終業後すぐ帰宅)

しんねこ(男女が人目を避けて語ること)

うりじん(沖縄地方で初夏)

河南浦(雅楽の一)

ししこらかす(病をこじらす)

チョコラテロ(季節風)

麝煤(墨の異称)

イサーン(イラン地方)

鴆毒(鳥の羽の毒)

グエン・レ (ジャズギタリスト)

ひいらく(ズキズキ痛む)

トム・サム(ピーターラビットシリーズネズミ)

オラショ(キリシタン用語祈り)

【村人用お題】

「ししこらかす」

れっつ、でっち上げ!

⚠️見出語は書かず、説明文のみ発表してください。

⚠️変換予測でお題の漢字/原語表記が透けることがあるので、お題自体タイピングはなるべく避けてください。

例:「いそろいs」まで入力すると「イソロイシン」がサジェストされ、「イソロイシン」を入力すると「isoleucine」が変換候補に挙がる、など。

【狼用お題】

あなたは狼。

お題: ししこらかす

病気などを治しそこなう。こじらす。 「 - ・しつる時は、うたて侍るを/源氏 若紫」(大辞林第三版)

病気治療しそこなう。一説に、病気を直しそこなってこじらす。

(精選版 日国大)

あなたは狼。

お題: しのびよるこいはくせもの

病気などを治しそこなう。こじらす。 「 - ・しつる時は、うたて侍るを/源氏 若紫」(大辞林第三版)

病気治療しそこなう。一説に、病気を直しそこなってこじらす。

(精選版 日国大)

/*『』がある場合は、その内容は必ず書き、他の情報任意選択でお願いします。

\*『』が無い場合は、語釈最初の文から写し、好きな「。」で説明を止めて下さい。

文字言葉の並びは基本的に変えないでください。

\*()や《》の内容は書く必要はありません。書く場合は、同じ記号を使って下さい。

\* 辞書複数ある場合、どれを用いても構いません。

\*ここに書かれていない情報を調べて書き加えるのはお控えください。

2020-04-08

そろそろ中国を分割しよう

人口面積人口密度GDP
32993万人69万km2476人/km234233億ドル北京天津山西河北河南山東
21560万人35万km2615人/km231965億ドル上海・安徽・江蘇・浙江
16749万人56万km2298人/km214779億ドル湖北・湖南・江西
16661万人45万km2369人/km222685億ドル広東・海南・広西
12616万人38万km2334人/km249710億ドル日本
10952万人79万km2139人/km28578億ドル遼寧吉林黒龍江
10926万人57万km2193人/km29226億ドル重慶四川
8071万人57万km2141人/km24941億ドル雲南・貴州
6920万人73万km295人/km25500億ドル甘粛・陜西
3689万人12万km2304人/km25412ドル福建
2471万人118万km221人/km22613億ドル内モンゴル
2354万人3.6万km2639人/km25894億ドル台湾
2181万人166万km213人/km21844億ドルウイグル
563万人72万km28人/km2433億ドル青海
300万人123万km22人/km2223億ドルチベット

2020-04-02

anond:20200402162332

昔なら、それが日本で起きる出来事やったけど、今はそれが中国へと舞台が移ったのだ。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01161/00010/

新型コロナウイルス感染が拡大する中、わずか1か月余りで、医療マスクの「心臓」といわれるメルトブロー式不織布の価格10倍以上に跳ね上がった。河南省(Henan)では、これが原因でいくつかのマスク製造企業生産停止に追い込まれている。

業界専門家によると、メルトブロー式不織布は需要の急増し、供給が追いつかない状況だ。原料のポリプロピレンが不足する…

(中略)

材料誕生

電界紡糸法によるナノファイバー膜のろ過効果は、メルトブロー不織布に勝るとも劣らないのです」。漯河市(Luohe)東城産業区にある「曼博睿新材料科技」の琚河同(Ju Hetong)董事長は9日、河南医療器械検査所が発行した報告書を手に興奮気味に語った。

 この種の新材料のろ過効率は95%以上に達し、メルトブロー不織布に比べて低価格なだけでなく、生産速度が速いという。すでに正式生産開始をしており、1日あたり500キロマスク50万枚分を生産可能という。

2017-05-15

いつか痴漢にさせられて殺されると思って電車に乗ってる

これ(http://anond.hatelabo.jp/20170515015337

)とかこれ(河南好美 イラストレーターさんのツイート: "痴漢冤罪やら被害妄想やらのワードがチラチラ見えたので描いてたら止まらずこうなった。これくらい…と思われるかもだけど、ある意味ガッツリ痴漢以上の狂気を感じて怖いんだよ〜。 ちなみに全て東京よりはマシな満員電車であまり自由のきかない状況です。どうか炎上しませんように。 https://t.co/aaAIts2T4q")を見た人にわかってほしいのは、当たり前だけど「こういうやつばっかりじゃないよ」ということ。

だけど、実際に満員電車男性の隣になってしまった女性の目から見れば、こういう男とそうでない男の差なんてわかんないんだろうな。内心がどうあろうと、見た目はどれも「けがらわしい男」でしかない。

僕はそんな「けがらわしい男」の一人だが、満員電車で隣り合う女性視線が怖くて仕方ないよ。毎朝、電車に乗る時は女性の少ない車両を選んで乗る。細心の注意を払っても、流れで隣り合ってしまう時はある。そういう時は怖くて仕方がない。「ラッキー」なんて思ったことは一度もない。

両手を上げて、可能な限り息を止める。カバンは足の間に挟むか、網棚の上。掴むのはつり革よりも鉄の棒だ。その方が急な揺れに対応やすい。縮こまり、接触面積を極力減らす。相手に対して背中を向けられればベストだが、身をよじれないほどの乗車率になればそうも言ってられないことも多い。

こうして万全の態勢を整えても、不意の揺れで少しの圧がかかれば、途端に不審の目を向けられる。痛い視線。それが刃物であれば刺さりそうな。

少し声を上げるだけで、この女性は僕を殺すことができる。それはおそらく、ナイフで僕の心臓を突き刺すよりも簡単なことだ。「けがらわしい男」はいつ殺されても文句は言えない。この空間はそういう空間だ。生殺与奪の権利を見も知らぬ人間に握られて恐ろしいと思えない奴はどうかしてる、とすら思う。

「一瞬たりとも劣情を覚えたことがないのか」という問いに「ノー」と言えば嘘になる。目のやり場に困る女性いるからね。しかし、その劣情が生理現象を引き起こせば、それはいとも簡単に僕を殺していい理由の一つになってしまう。

僕には妻と娘が二人いる。究極的に僕は死んでも構わないが、残された家族名誉のためにも、まかり間違ってもそんな理由で殺されるわけにはいかないのだ。毎朝、女性が突き付けるナイフを紙一重でかわし続ける以外に道はない。

劣情を実現したいなんて望みはとうにない。なんならもう死ぬまで家族以外の女性と関わり合いになんてなりたくもない。

僕が望むのは、命の危険を覚えずに通勤できる環境だ。それを叶えるのは男性専用車両の導入なのかもしれないし、地方への転勤かもしれない。ナイフをかわし続けるのはもうごめんだ。

2016-08-12

引いたおみくじ漢文を調べてみた。

おみくじ漢詩

仙鶴立高枝 せんかくこうしにたつ

防他暗箭虧 たをふせいであんぜんかく

井畔剛刀利 せいばんごうとうとし

戸内更防危 こないさらにあやうきをふせげ

解釈をググり探したところによると「家の問題に注意せよ」や「出る杭は打たれる」の意味だとか。

……本当に?

おかしいと思いませんか。

鶴の話が、家(戸内)の話になるなんて。

と、いうことで調べました。どうやら元になった故事があるらしい。

故事和訳

 唐の天宝年中、河南「糸侯」子県の仙鶴観には常に七十余人の道士が住んでいた。いずれも専ら修道を怠らない人びとで、未熟の者はここに入ることが出来なかった。

 ここに修業の道士は、毎年九月三日の夜をもって、一人は登仙することを得るという旧例があった。

 夜が明ければ、その姓名をしるして届け出るのである。勿論、誰が登仙し得るか判らないので、毎年その夜になると、すべての道士らはみな戸を閉じず、思い思いに独り歩きをして、天の迎いを待つのであった。

 張竭忠がここの県令となった時、その事あるを信じなかった。そこで、九月三日の夜二人の勇者に命じて、武器をたずさえて窺わせると、宵のあいだは何事もなかったが、夜も三更に至る頃、一匹の黒い虎が寺内へ入り来たって、一人の道士をくわえて出た。それと見て二人は矢を射かけたが中らなかった。しかも虎は道士を捨てて走り去った。

 夜が明けて調べると、昨夜は誰も仙人になった者はなかった。二人はそれを張に報告すると、張は更に府に申し立てて、弓矢の人数をあつめ、仙鶴観に近い太子陵の東にある石穴のなかを猟ると、ここに幾匹の虎を獲た。穴の奥には道士の衣冠や金簡のたぐい、人の毛髪や骨のたぐいがたくさんに残っていた。これがすなわち毎年仙人になったという道士の身の果てであった。

 その以来、仙鶴観に住む道士も次第に絶えて、今は陵を守る役人らの住居となっている。

引用元青空文庫中国怪奇小説集岡本綺堂http://www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/1301_11897.html


教訓を得るなら「迷信に殺されるな」。

鶴や家の話ではありませんでした。

訳してみた。

・仙鶴⇒仙鶴観(場所名前

・他⇒彼、ある男

・箭⇒矢

・虧⇒欠ける、損なう

・利⇒鋭利

・更⇒(この場合は)三更⇒夜になって6時間後、夜更け

仙鶴観で木の上から虎へ矢を射かけたが当たらなかった。

井戸状の石穴の辺りで虎を探し、鋭利な剛刀で仕留めた。

こうして、仙鶴観は深夜に侵入する黒虎の危険を防ぐことができた。

漢文門外漢ゆえ多少の間違いはお目こぼし下さい。)

元三大師御籤

元三大師御籤絵鈔 http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/bunko06/bunko06_00249/index.html

おみくじ三十番 http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko06/bunko06_00249/bunko06_00249_p0020.jpg

これによると、元三大師作成した時からこの解釈を取っているらしい。


張竭忠さんのように調べてみて初めて本当の意味が判明するおみくじ

個人的には故事メタでなぞる物語構造面白いと思いました。

しかし、なぜ全然違う解釈おみくじに?

 
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