はてなキーワード: トラベリングとは
もはや言いたい放題言っていいコンテンツと化している。
どんな競技でもそうなのだが、基本のルールを覚えることにさえ、たくさん練習が必要だ。知識として頭に入れることは簡単かもしれない。でも実戦のなかでルールに沿ってプレー出来るようになるのは難しい。
例えばバスケでトラベリングは反則になると知っていても、トラベリングしないでプレーすることは難しいようなもの。
そういう点で囲碁という競技は何ら特別ではないのだが、ほんの一日入門講座を受けただけで習得出来ないのは欠陥であるかのように言われる。そういう中傷が許容されてしまうのが囲碁。
トラベリングセールスマンであるデイヴィッド・マン(デニス・ウィーバー)は商談のため車でカリフォルニアへ向かう途中、荒野のハイウェイで低速走行する1台の大型トレーラー型タンクローリーを追い越す。しかし追い越した直後より、今度はトレーラーがマンの車を追いかけ回してくるようになる。
幾度となく振り切ったように見せかけては突如姿を現し、トレーラーは列車が通過中の踏切にマンの車を押し込もうとしたり、警察に通報するマンを電話ボックスごと跳ね飛ばそうとするなど、次第に殺意をあらわにしながら執拗に後を追ってくる。マンは大型車の不利な峠道へと逃げ込むが、出がけに立ち寄ったガソリンスタンドでラジエーターホースの劣化を指摘されており、車は峠道の上り坂でオーバーヒートを起こしスピードダウンしてしまう。なんとか峠の上にたどり着いたマンだったが、運転を誤り車を岩場に衝突させてしまう。車はしばらく動かなくなってしまうが、上り坂で再びエンジンを掛けて走る。
逃げ切ることが難しいと悟ったマンはトレーラーとの決闘を決意し、峠の途中の崖へと続く丘にトレーラーを誘い込む。車をUターンさせてトレーラーに向かって走り、正面衝突する直前に飛び降りるが、衝突の炎と煙で視界を奪われたトレーラーの運転手はマンが車ごと突っ込んできたものと思い込み、そのまま崖に向かって走り続ける。崖に気づき、慌てて急ブレーキを掛けるものの、クラクションを鳴らしながら、マンの車もろとも崖下へと転落。辺りには2台の車が落下しながら捻じれ軋む音が咆哮のように響く。マンは崖から2台の残骸を見つめながら決闘から生還した事を1人喜ぶも、その表情はすぐに晴れやかさを失い呆然と佇む。
ぼんやりとそんな概念はあるっぽい人は9割に近いかもしれないけど、「返ってくる」とは? ベースどっち周りだっけ? とか、△だっけ四角だっけとか知らない
(ア、アウトってのがあるんだっけ? って先日話したとこ。シャアとアムロとガンダムが居る、ぐらいの知識)
野球詳しそうな人が多すぎて無駄に謙遜しちゃうのも知らない人多く見えちゃう原因かもね
ちなみに、自分は高校の体育でラグビーをそれなりにやったはずだけど、トライで何点か入ってなんか蹴っても入って、ボールを前に投げちゃだめ、ぐらいしか覚えてないからラグビーのルールわからんって言う
バスケはトラベリングぐらいまで押さえたらなんとなく形になる? ダブドリとかは目をつぶって
テニスやら卓球やらもルール知らない人とやる時はサーブどこに入れるとか、自陣でワンバンしてからとかは気にしないでまあそれっぽく成立はする
どんどん話が変わっていってる気がするけど、自分が沢山居てラグビーやろうぜってなったら、
・最初の時点で全員スクラムに参加してるので、押し勝った後次のプレイに入るタイミングがわからん
(こないだのW杯でみたのとか思い出した↓)
・足で後ろにいる人にボール蹴るんだっけ?
・あとはなんとなく横に広がって斜め後ろにパス
・守備側はタックル(上半身行っていいのか、掴んでよいのかとかはわからん)
・トライしたら点入る 3点か6点ぐらい
(アメフトと違うみたいな知識あるからトライ地点の延長上じゃなくてもいいんだっけ)
・パントってやつあったなぁ、攻撃に使うんだっけ? ピンチの時の緊急避難?
ずっとパントしてりゃいいじゃん、って思うから多分制約あるんだろうなってパントは控える
・外に出たら、なんか両チーム並んで真ん中にスローインして、持ち上げて取っていい
日本のバスケがゴミカスレベルで指導者のレベルが低くて問題になりつつある
そのことを紹介させてくれ
かいつまんでいうと理由はルールすら把握できてないアホ指導者という信じられない存在が強豪校にまで存在してるという話だ
のは皆さんご存知だと思う
ところが昨今では4歩5歩あるいてしまうヤバイ選手達たちが(なんとプロにも)いる
ウソだろと思うだろ?
経験者なら「うっかりはずみで軸足ずれたりだろ?」と思うかもしれない
これはそういうレベルの話ではなく
戦術として指導者に教えられてきた選手がプロ含めてたくさんいるという話だ
うそみたいな本当の話だが
ボールをキャッチしてから2歩地面に足を付けた後、素早くホップしてもう2歩で着地する技だ
つまり4歩だ
当然反則だ
だがあまりにも皆がやるせいで審判も笛を吹かなくなったのか、いつの頃からか学生、プロ問わず見られるようになった技(笑)だ
バスケでは3歩以上歩けないと言ったが
この「ジャパニーズステップ」を使えるようになればなんと4歩歩ける
でも当然反則なので国際試合では「なにやってんんだこいつ」って感じでトラベリングになる
あたりまえである
ところがガラパゴスリーグとガラパゴス学生選手権しかないこの国では世界基準はあまり意味を持たない
要は国内で勝てばいいのだ
「なんやアレ!反則やで!笛は吹かれないけどウチはあんなんやったらあかんで!」という立派な指導者はあまりおらず
「なんやアレ!反則やし国際試合ではダメやろうけどどうせ吹かれないならウチもやるで!」
・サッカーの分かりにくいところ
身体的接触で倒れても、ファールの時とファールじゃない時があるし
ファールでもカードが出たり出なかったりするし、FKになったりPKになったりする
プロレベルだとほぼないけど、半スローとかGKがバックパス拾っちゃダメとかも知らないと何で?ってなる
・バレーの分かりにくいところ
セッターとリベロは何となくわかるけど、それ以外の人の役割の違いがよく分からない
あと技の名前もAだのBだの分かりにくい
あととにかく突き指する
・バスケの分かりにくいところ
反則がとにかく分かりにくい
トラベリング一つとってもアイツ今4歩くらい歩かなかった?って言ってもピボットだからOKとか言われるし
ダブドリとかもよく分からないけどピピー!ダブルドリブル!とか言われて何か分からんまま反則を取られる
身体的接触もサッカーの感覚でいると肩で当たってもチャージングやらプッシングやらととにかくファール取られまくる
あととにかく突き指する
元増田が法律論ないしそれに基づいた基準から差別というものについて「ここが最低ラインだよ(まずはここを守れ)」を示そうとしてる。説明は足りてないと思うが。
それに対してこの増田さんはそれが理解できてないのでそもそも記事の目的を理解してない。一言でいうと頭が悪い人が書くタイプの文章。いくら熱く語っても小論文だとほぼ0点。
上の人がバスケてほトラベリングをやってらだめだよーとか知らないとわかりにくい反則の説明してるのに
この増田さんはスリーポイントシュートの話をしているようなちぐはぐ感だ。
この増田さんは、自分で書いてる通り差別とはなにかという定義を他人と共有しようという意識ご全くない。それでほ他人と議論することができないんだよ。
https://anond.hatelabo.jp/20220517213328
個人的に思い入れのある曲を30曲。順位は上位のもの以外は割とテキトー。
イントロがカッコ良すぎる。曲全体としてはそんな好きじゃないけど、たぶんイントロだけだと300回近く聴いた。通して聴いたのは3回くらい。
『ケツメイシ - 海』
ケツメイシと言ったら夏歌、夏歌といえば「夏の思い出」だと思うけど、個人的にはこっち。メンバーのラップがまだ完成されてない感じとオールドスクールなトラックが最高。
リリースをカットされたピアノフレーズがかっこいい。割と中田ヤスタカの曲は楽器を重ねて空間を埋めるように編曲された曲が多い印象だけど、この曲はかなり隙間を意識して作られてて好き。
中田ヤスタカと言えばPrefumeだけど、断トツでこの曲が好き。コンプレクストロみたいな構成のトラックで、いろんな楽器や音色が入れ替わり立ち替わりするのが良い。こういう編曲、しかもJ-POPの歌物でっていうのはなかなかない。
相対性理論は10代の頃に死ぬほど聴いた。メランコリックな曲が多いけど、この曲は明るくて良い塩梅。「荒川アンダーザブリッジ」懐かしいですね。
『宇多田ヒカル - time will tell』
よく行ってたクラブで朝方流れてた曲。この曲を聴くと当時の朝の渋谷の匂いとか景色が蘇ってくる。
元々知ってて良い曲だなとは思っていたけど、何かのイベントでこの曲の弾き語りを聴いて泣いてしまった思い出がある。この曲で涙を流せる純粋さはずっと持っていたい。
デビュー当時の、着うた系ギャルR&Bみたいな曲も好きだったけど、この曲以降の西野カナはかなりいい曲多い印象。個人的に「パッ」とかも好き。
「L'Arc~en~Ciel - winter fall」
普段はそんなに歌詞を意識して音楽は聴かないけど、Hydeの比喩に比喩を重ねたような歌詞は結構好き。
神前暁が作編曲した楽曲で一番好き。田中秀和の楽曲と迷ったけど、オタク受けとか関係なくこの曲は良い。
所謂「歌物」ロックから一曲。この疾走感に初期衝動が感じるような曲、いつまでも好きなんだろうなって思う。
『岡村靖幸 - ビバナミダ』
80年代風スタイルにどこかフレンチハウスっぽい風味も感じる編曲が最高。岡村靖幸は昔の曲じゃなくて最近のバキバキのトラックの上で歌い上げてる曲の方が好き。
『Avec Avec - おしえて』
10代中盤から20代前半まで、Maltineをはじめとするインターネットレーベルにハマってた。こんなにスウィングさせても成立するんだって当時はかなり衝撃的だった曲。こんなにビートがヨレてる曲は正直世界中探してもこの曲だけだと思う。
『FLIPPER'S GUITAR - さようならパステルズ・バッヂ』
華奢でまだあどけなさが残る二人のルックスに楽曲に全てが最高。どの曲にしようか迷ったけど、一番爽やかなのはこれかな。完全に後追いなので、渋谷系をリアルタイムで体感してみたかった気持ち。
『Cornelius - NEW MUSIC MACHINE』
個人的には小沢健二よりCorneliusの方が好き。楽曲も実験的で、アルバムごとにコンセプトも違うから聴いてて飽きない。
当時付き合ってた彼女がカラオケで歌ってて、そこから好きになった。元々全然聴いたことなかったけど、いろんな楽曲を聴いてみると、ブルーノートがとにかく多い。ポップスというより完全にブルースシンガー。
独特なプラックのフレーズにチープなピアノフレーズ、原田郁子のボーカル全てが最高。シンプルな2stepビートが気持ち良すぎて、部屋で一人踊りまくってた思い出。
『PUNPEE - Bad habit』
HIPHOPと言えば今はTrapだが、Boom bapでもなくまさかのJuke。コードワークはめちゃくちゃお洒落で他に類を見ない楽曲。
こういうエレピでゴリ押すタイプのアーバンな楽曲が大好きなんだが、その中でも断トツ。エモいとはこのこと。
『YEN TOWN BAND - Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜』
Charaの「Junior Sweet」と悩んだがこっちにした。
日本で一番好きなバンド。全曲共通してコード進行がお洒落すぎる。
昔はセルアウトなんて言われていたけど、RIP SLYMEの良さが分かった時「HIPHOPは2周目」みたいな風潮もあった。この曲はPESがトラックを作っているけど、DJ FUMIYAのトラックはマジでヤバい。今聴いてもぶっ飛んでるし、5人でもっと活動してほしかった。
夏の終わりのなんとも言えない気持ちを上手く表現してると思う。この曲を聴くと、何年経っても鬱屈した10代の頃を思い出してしまう。
Japanese 2stepの名曲。編曲のシンプルさに、サビ後半のベースラインで何杯も飯が食える。
『KinKi Kids - Kissからはじまるミステリー』
山下達郎Worksから一曲。シティポップとnew jack swingが融合したような楽曲。本人が歌ってるバージョンも好き。
『ASIAN KUNG-FU GENERATION - 或る街の群青』
高校時代鬱になって不登校の時期があった。そろそろ行かないと出席日数がヤバいと言う時に毎日聴いてた曲。「蹴り出す速度でどこまでも行けるよ」って歌詞が当時の自分に刺さりまくった。
『Nujabes - reflection eternal』
唯一のインスト曲。出席日数がヤバくて学校に行ったものの、授業をサボってラグビー部の部室裏で聴いてたのが懐かしい。曲としては完成されすぎてる。サンプリング元が優秀だってのはあるけどね。
『iの数式 (imoutoid's ComplexFunktion Remix)』
亡くなった今でもカルト的に人気のある伝説の天才トラックメイカー、imoutoid。僕の人生で一番好きなアーティストでもある。ダンスミュージックはテクノロジーの発展により進化するものだけど、2007年くらいの技術で高校生がこの曲を作ったと思うと驚きを隠せない。imoutodはダンスミュージックのトラックメイカーとしてのセンスはもちろんのこと、J-POP的な分かりやすさに作家性も兼ね備えていた。生きていたら今頃世界的なアーティストになっていたと思うし、今聴いても新しい。
『livetune - ファインダー(imoutoid's“Finder Is Not Desktop Experience Remix”)』
好きすぎるのでimoutoidからもう一曲。無駄な音が一切なくて完成されすぎている。ハイハットだけで何倍も飯が食える。彼がメジャーレーベルから出した楽曲はこの一曲のみなのでめちゃくちゃ貴重。
間違いなく人生で一番聴いた曲。J-POPとはどこか前向きなメッセージが込められているものだと思うけど、この曲は人生の気怠さを歌っている。しかも国民的スターだったSMAPがだ。この曲は「愛があれば壁を乗り越えられる」とも「努力は報われる」とも言ってない。ひたすら過去を思い返して「夜空ノムコウにはもう明日が待っている」だ。とてつもなくリアル。今後も聴き続けるんだろうなと思う。
小学6年生だった。2ちゃんねるのオフ会板みたいなのに、「未成年オフ会」ってのがあって友達がそれに参加したいというから一緒に参加した。
幹事は小学生女子二人の参加を快く受け入れてくれた。トラブル起きそうだから嫌って言われてもおかしくなかったのに。貴重な経験させてもらえたことにとても感謝してる。
オフ会で何するかなんて知らなかった。
全財産は2千円もなかった。全部握りしめて都会に行くのは大冒険だった。
参加者は15人くらい。ほぼ高校生〜大学生だった。スレにいたヲチ班曰く「小学生が可哀想に見えた」らしいが当事者はオフ会の仲間入りできて誇らしくて大興奮だった。
金がなさすぎて何も頼めないでいたら幹事さんがBLTサンドを奢ってくれた。トマト嫌いだったけど、ご馳走してもらったのに残すわけにいかなくて無理やり食った。ちょっぴり大人になった気がした。
マイク渡されて宇多田ヒカルのトラベリングを歌ったのだけ覚えてる。
結局その会の最後まではいなかった。途中、数百円を残して先に帰った。これで足りるよ、と言われたけど日曜だったし今思えば足らずがあって出してくれてたのかもしれない。
特にその時いた人と交流があるとかはないけど、こないだそのときのプリクラがふと見つかってガキンチョたちのささやかな大冒険を思い出して懐かしくなったので書いてみた。
自分の子供が「オフ会にいってくる!」って言ったらもにょりそうだし行かせたくはないけど、こういうちょっと背伸びした経験もしてほしいようなほしくないような……複雑な気持ちになった。
①ルール多すぎ
せいぜいトラベリング、ダブルドリブル、30秒ルールくらいではないだろうか、非経験者が知っているのは。数多のルールがありしかもそれが年単位で変更されている。トラベリングのルールも途中で変わった。わかりにくすぎる。
無理じゃん。日本向いてないじゃん。Jリーグが流行ったのって基本は「やべぇ!日本のサッカー世界に通用する?!」的な話じゃん。全然そんな要素なくね?バスケ。チビが絶対的に不利、絶対に。
あれほどバスケを日本に浸透させたメディアがあったろうか。少なくともバスケ部員の半分はあれに影響されて入部していた。それでも、それでも、それでも日本でバスケは根付かなかったんだ。日本人の大好きな漫画をもってしても根付かなかった。誰でもソラで言えるセリフがあるくらい浸透した漫画があるのに、だ。(例:「バスケがしたいです」「左手はそえるだけ」「近かったから」「だぴょん!!」「魚住は線を引いた」)
お分かりいただけただろうか。
今までも何度もプロバスケを盛り立てようとやっている。知ってる。
でも無理だ。
悲しいが、事実だ。
ふと疑問に思ったんだが、よくバスケットボールを人差し指の上で回す人がいるじゃん
実はこんな歴史があったというウソが思いついたので書いてみようと思う
時は1904年、バスケットボールというスポーツが生まれてから10年少々しか経っていない頃のお話し
黎明期ということで例えばボールを持ったまま歩けるのは5歩まで、チームの人数は8人などと、今のバスケットボールとは大きく違っていた
アメリカ・NBCAリーグのミッドランド・ロックハウンズは5チームのリーグ中5位、シーズン開始から10連敗中だった
なんとかこの状況を打破しようと、当時のグアダルーペ・ビクトリア監督は秘策を思いついた
その作戦の実行は、1904年9月7日、リーグを首位で独走するグレートレイクス・ルーンズとの試合でだった
試合開始のジャンプボールでボールを奪ったロックハウンズのチャールズ・タッパーはなんとボールを人差し指の上でくるくると回し、そのままゴールへ向け走り出した
しかしタッパーはボールを乗せた指を高く掲げ、相手の守備を華麗にかわす
そしてそのままシュート
当時のルールには「ボールを持ったまま」歩けるのは5歩まで、と書いてある
つまり、指の上に乗せているだけなので、トラベリングには該当しないというのだ
前の試合が終わってからずっとボール回しの練習だけを続けていたロックハウンズ、この後も順調に得点をあげていく
ロックハウンズのまさかの作戦に焦ったルーンズの選手もボール回しを真似してみたが、そう簡単にはできず、ボールをこぼし相手に奪われてしまう
試合は終始ロックハウンズペースで進み、結局104-71という大差で終わった
1年後に当時の大統領から「これはバスケットボールではない」と申し立てがありボール回しは禁止になったが、ロックハウンズの奇策は伝説として語られ、いまだにバスケットボールプレーヤーの間ではボール回しはクールなプレイとして人気を博している
俺は帰国子女で、だいたい10年弱海外に住んでいた。複数の国に住んでいたがどれも英語圏ではない。その代わりにインターナショナルスクールに通っていたので、英語はぺらぺらであるといえる。
TOEFLのスコアは100以上あるし、外人と喋るときも特に不自由を感じてない。その英語がぺらぺらの俺は、英語は手段であると断言できる。
英語がぺらぺらなら英語の本、新聞も読めるようになるし、ニュースを聞いたり政治家のスピーチを聞くこともできる。人と議論をしたりメールすることができるようになる。
だけど文化を理解できるわけじゃない。そもそも英語に根ざす文化ってなんだ?俺は海外から日本に帰ってきたとき、周りの帰国子女の連中がずっとMTVの話をしていたのを覚えている。
残念ながら俺の家はNHKばっかりをみていたのでその話にちっともついていけなかった。MTVはアメリカの文化かもしれない。俺は英語を喋れるが、MTVのことなんて分からなかったし、今でも分からない。
そんな俺が、宗教、制度、政治、経済、メディア、会社、学校などの社会システムのあらゆる要素について分かっているのか?俺は自分の知っている限られた範囲のことしか分からない。
俺達は日本の文化さえ理解していない。俺は夢野久作や江戸川乱歩、フラワートラベリングバンドなんかが好きだが源氏物語は読まないし、アニメもみない。神道についても詳しくない。
ましてや日本の教育制度や、政治、経済などはさっぱりだ。こんな俺は日本の文化を理解しているのか?これらの分野について一生かけて研究している人たちがいるなかで
俺はただ日本人に生まれ、日本語を喋れるだけで、日本文化を理解できているとは思えない。ましてや英語を喋れるだけでアメリカ、イギリス文化なんて分かるはずがない。
強いていうなら、英語を喋れるようになるとルールは分かるようになる(分かる必要に迫られる)。英語を喋る人間のルールだ。これはいわゆるネイティブスピーカーだけのものではなく
英語に触れ、英語で人と繋がるための作法だ。例えば、Facebookのアカウントをもって繋がる(学生だけかもしれん)とか、Bruno Marsを聞くとか(これも学生だけかもしれん)、気の利いたジョークを挟むとか
レディーファーストとかそういうルールはたくさんある。これは英語を喋る人同士が何となく繋がるためにあるマナーだ。これを知ることはブレークスルーか?こういう薄っぺらい何かは文化だろうか?
まぁこれは英語の特殊性かもしれない。ネイティブじゃない、英語がぺらぺらの人間は非常に多い。そういう人達は別にアメリカ文化、イギリス文化に根ざしているわけでもないし、その文化を理解しようと
しているわけでもない。別に偉そうに英語の能力と文化を結びつける必要なんてない。英語を使って知りたいことを知ればいい。でもそれは文化の切れ端にしか過ぎない。たかが言語ですよ。