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2022-01-28

おしゃれ過ぎるとダサくなる法則

なんか面白いよな

フォーマルな格好はサイズ感とかビシッと決まれば誰でもおしゃれに見える

トレンド押さえつつとなると難しいけど、スタイル良かったり徹底すればおしゃれに見える

けど、そのラインを越えてフォーマルトレンドもみんながやってる格好は避けなきゃいけない、服飾系をこころざしてる人たちの格好は、おしゃれ過ぎてダサくなってる

このジレンマ面白いよな

2022-01-27

anond:20220126212254

あ、あなたは、もしや、あのボイラーの法則で有名な、、、

JAXA批判は。

リアルフィクションでは物理法則現象実態が違うよって話ではなくてね。

宇宙仕事してる奴は、もっと勉強してまじめで真剣に取り組んでるんだよ!

こんな漫画みたいなふざけた人はいねーよ。

って話だからね。

anond:20220127090529

というかそもそも人間集団じゃ法則の前提が成り立ってなくて優生学議論に持ち出すの不適切でしょ

2022-01-26

anond:20220125193305

ごめん!!!やっぱ元元増田そんなに間違ってなかったかも。元増田とも元々増田とも違う増田です。元元増田を勢いでブコメDISってしまった。ほんとすまん!!!

以下はわたし見解です。(私は集団遺伝学系の論文も書いたことがある程度の人間ですが、書いたのは昔の話なので、もし間違ってること書いてたらごめんなさい)

(1) 潜性遺伝子について

元増田のこの部分:

遺伝病の断種は、遺伝病の根絶について特に有効ではないと考えられています。まず、潜性遺伝病の場合どうでしょうか。これは、両方の染色体に、多くは遺伝機能欠失型の遺伝変異があると起こります。親は、片方しか持っていなければ健康なのですね。すると、両方の遺伝変異を持つ遺伝患者を断種させたところで、片方だけを持つ親が世の中にたくさんいるわけです。どれくらいの数いるか?実はね・・・地球上の全人類で、これを持ってない人はいないと考えられています。今、個人の全ゲノム塩基配列決定とか普通にできてますからね。観察的にそうです。さてそれでも、両方の遺伝子欠失を持つ遺伝病の人を断種させれば、徐々に遺伝病は減っていくでしょうか?実はね・・・そうならないと考えられますハーディワインベルク法則って言うんですけどね。

元増田ではこうDISられていたけど:

まり両方の遺伝子欠失を持つ遺伝病の人を断種させれば、徐々に遺伝病は減っていくんだよ。ハーディワインベルクによれば。

この部分は、元増田ブクマでurashimasanさんが指摘されているとおり:

いやいやいや、この増田も誤解している。HWから導かれるように、個体数が多くなると淘汰圧が最大でも劣勢変異はほぼ無くならないし、人類の現状はそれ。現実的世代数に渉って劣勢ホモを除去し続けてもほぼ無意味

という側面もあり、少しは減ってはいくんだけど、断種政策が"有効(*)"と言えるほど減るかというと全くそうではないだろう、という意味では元元増田の方が正しいかもと思いました。(いきなりハーディワインベルク則が衒学チックに出てくるから面食らいましたが、urashimasanさんのコメントで私は納得しました【追記4 ここの書きぶりは少し雑だったかもしれません。ハーディワインベルグのものというかホモ接合頻度が自乗のため小さいことが重要で、除去するには長期の世代時間必要ということが重要かなと思いました】/でもこの説明でここでハーディワインベルグをこういう形で出す人は少ないとは思う)[(*)ここではひとまず、(仮に倫理面をほぼほぼスルーした上で)人類に対して達成可能淘汰圧範囲内で、社会実質的な影響を与えるほどの効果が得られる="有効"と定義します]

(2) 顕性遺伝子について

この件については、「率」のオーダーの議論としては、元増田が言うことの方が私としては納得感がありました。(とはいえ私の意見としては、多かれ少なかれみんなある程度はマイルド有害顕性遺伝子もってたりするだろうので、もしそういうマイルド有害顕性遺伝子(を持つ少し調子悪いだけの人々)を全部"断種"していこうみたいになるのは全く"有効"ではない(キリがない)ようにも思うし、一方で、強い有害性を持つ顕性遺伝子はそもそも集団内で拡がりにくい(からわざわざ断種によって拡大を防ぐ意味が乏しい)ので、その意味では顕性有害遺伝子への断種政策もやっぱり全く"有効"でないのでは、とも思う次第です)

(3) 平均への回帰について

これはどちらかというと(少なくとも「平均への回帰」という概念自体については)元増田の方が誤解していて、元元増田の方が正しいように思いましたが、元元増田の「正規分布」を持ち出す説明にも確かにちょっとピンと来ないところがありました。

私としては、cartman0さんの元増田ブコメでの以下の指摘が一番適切と感じました:

この増田も平均への回帰勘違いしてない?遺伝関係なくランダム要素で親の身長が高い低いケースが根本で、次の子はそのランダム要素がならされて全体集団の平均へ回帰する。そのケースを考えると優生学効果はない

追記1:補足すると、現象としての「平均への回帰」の原因としては、(1)ランダム要因(形質のランダムな上振れ/下振れ)に起因するものと、(2)極端な同類交配等が生じていない限り、極端な形質を持つ個体の配偶相手は(極端な個体よりも確率的に)平均的であることによるものであると私は理解している。どちらも、極端な形質が進化しにくい/させにくいことの理由となる。尚、もしかしたら「平均への回帰概念理解はいくつかの幅があり、異なる概念理解の仕方がありうるかもしれません。】

追記2:優生学同類交配前提でしょ、というのはその通り。ただし、ある個体もつ"極端に良い形質"が希釈化(平均化)されないような、「"良さの方向"がバッチリ合う配偶相手」を選ぶのは現実には簡単ではない、という話でもあります。名馬✕名馬が必ずしも名馬を生むわけではない、みたいな話の説明の一つとして捉えていただければと】

追記3:もちろん外部との交配が自由に行われていない隔離集団に対して強い淘汰圧継続的にかけつづければ平均値自体も変化します。「平均値への回帰」はなかなか思ったとおりに育種できない要因としてはこういうものがありますよ、という話です】

(4) 多遺伝子型について

ここは元元増田が出した事例とレトリック議論ちょっと胡乱なところがあって、元増田ツッコミたくなる気持ち理解できるところです。まあでも多遺伝子型の形質に淘汰かけたときどうなるかはよう分からん、という元元増田のメインの主張はまあそうかなと思いました。

その一方で元増田

優生思想ダメなのは科学的に間違ってるから」でも「有効じゃないから」でもないんだよ。優生論の生物学遺伝学的手法有効なのは動植物繁殖で既に実証されてるから元増田優生学とは何かをそもそも理解していないのは確かだが、おまえの言ってることもほぼすべて間違ってる。

の部分については、「優生論の生物学遺伝学的手法有効なのは動植物繁殖で既に実証されてる」と言っても、動植物育種レベル苛烈淘汰圧を多くの世代にわたってかけても理想どおりの形質を得るのは簡単でないのに、数世代にわたっての「育種レベル淘汰圧」なんてかけられるわけのない人類に対して「優生論の生物学遺伝学的手法が"有効"か」と言われたら、私は全く有効でないと思います。【追記5 後から思ったので追加しておきますが、単純な話として、そもそも人類世代時間が長すぎて育種対象として向いてないというのも"有効性"を考える上ではかなり大きいかなと思いました。たとえば象(繁殖最盛期35-50齢)を育種しようと思っても人間寿命では短すぎて実際問題として難しいのと同じ話で】

ともかく、言いたいのは、元元増田を勢いでブコメDISってしまったのは本当にすいませんでした、ということです。反省します!(あとブコメ内にキラリと光る本物の識者の皆様に感謝です)

.

[] そのひゃくはちじゅうきゅう

コルモゴロフーッス

 

ハインリッヒの法則について語ってほしい、と先日お題を出されたので調べた限りを適当に語っていこうと思うのですが

まず、『ハインリッヒの法則』とは何かと言います

アメリカ保険会社副部長だったハインリッヒさんという人がご自身の著書で発表されたものです。

その内容とは、

『同じ人間の起こした330件の災害のうち、300件は無傷で、29件は軽い傷害を伴い、1件は重い傷害をともなっている。

傷害を伴うにせよ伴わないにせよ、全ての災害の下には、おそらく数千に達するだけの不安全行動と不安状態がある』

というものでした。

また『人間不安全行動や機械的物理不安状態による災害の98%は予防可能』や『人間不安全行動(88%)は機械的物理不安状態(10%)の約九倍の頻度で出現している』というのもハインリッヒさんの提唱した法則の中にあります

 

以上のことから

災害を防ぐ事で傷害はなくなる。

不安全行動と不安状態をなくす事で災害傷害も無くなりますよね

と発表されていろんな労働環境採用されてきたのがハインリッヒの法則って奴だったかと思われます

 

現在では300:29:1の比率を疑問に思った人が何万件もの資料を見て600:30:10:1の比率を導き出したり400:80:50:3:1みたいな比率を出したりしてきて混迷を極めるというか、

まぁ、時代によって労働環境改善されたり、それでも避けきれない事故というものをしっかりと記録できていたり、と色々な思惑があります

 

そして、現代日本労働環境で『ヒヤリ・ハット』と呼ばれているものは『不安全行動・不安状態』のことを指しているかと思われます

から、『○○さんがボーッとしててぶつかりそうだった』は立派なヒヤリハットです。

『○○さんが前も見ずにお話をしながら荷物を運んで居ました、とても危険だと思います。』はKY危険予知)じゃないかと思われます

ハインリッヒさんの話から逸れてしまいましたが、労働してる時の危険予知を語る上で「KYとかヒヤリハットってなんなん?」という疑問の声はあると思いますので書いてしまいました。

言うなればKY』とか、『ヒヤリ・ハット』ってのは日本独自呼び方だと思われますです。

 

とはいえ、ここまで長々と書きましたがちょっとだけ労働環境に居たような素人が粗雑に語れるのはこの程度なので

各自必要があればインターネットで軽く調べたり本格的に書籍を買う、文献を読むなどして真偽を確かめてみても良いんじゃないかなぁと思われます

長々と失礼しました。

 

ということで本日は【些細な変化の察知よいか】でいきたいと思います

些細な変化の察知よいか些細な変化の察知ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

腐った女子法則

腐った女子そばにいる人達も腐っていく

男子である

そのうちダンボール箱の中のすべての人間が腐ってしまうため、

組織から腐った女子いか排除するかという問題になっている

anond:20220125193305

ハーディワインベルグ法則」の時点で釣りマスで終了(選択があったら成り立たないので優生学対象としている状態とは全く逆の話)なのに

ん?て思っただけでスルーしてしまった自分が恥ずかしい

生命科学修士持っているのに

一応デノボ変異は突っ込んだけど

平均への回帰はう~~~んそりゃ巨大な遺伝子プールから配偶者を選んだら平均にそりゃ近づくやろうしそういうこと言う人もいるかな~~~みたいな

穴があったら入りたい

2022-01-25

anond:20220122010439

もうなんか間違ったこしか書いてなくて増田が何でこんなもの書こうと思ったのかちょっと意味が分からないんだけど

一応気になったところだけ訂正・説明を入れておく。(ほぼ全文にわたっているが…)

途中で「なんでこんな中間テストの採点みたいなことやってんの…」みたいな気分になったけど

万が一これを読んで本気にしている人がいるといけないので義務感で最後まで書きました。

まりの衝撃に最初からテンション高いですけどね。もう疲れたからこのまま上げます

なんなんやいったい...

      

遺伝病の断種は、遺伝病の根絶について特に有効ではないと考えられています。まず、潜性遺伝病の場合どうでしょうか。これは、両方の染色体に、多くは遺伝機能欠失型の遺伝変異があると起こります。親は、片方しか持っていなければ健康なのですね。すると、両方の遺伝変異を持つ遺伝患者を断種させたところで、片方だけを持つ親が世の中にたくさんいるわけです。どれくらいの数いるか?実はね・・・地球上の全人類で、これを持ってない人はいないと考えられています。今、個人の全ゲノム塩基配列決定とか普通にできてますからね。観察的にそうです。さてそれでも、両方の遺伝子欠失を持つ遺伝病の人を断種させれば、徐々に遺伝病は減っていくでしょうか?実はね・・・そうならないと考えられますハーディワインベルク法則って言うんですけどね。

  

まず、

ハーディワインベルク法則って言うんですけどね。」じゃねーよ。

選択があるのに対立遺伝子(A、a)や表現型(AAAaaaの組み合わせ)の頻度が変化しなければハーディワインベルク法則じゃないだろ。 

潜性のホモ接合aa(つまり発病してる人)を継続的人口から取り除いていけば人口中の対立遺伝子Aに対する対立遺伝子aの頻度は低くなるにきまってるだろ。

対立遺伝子aの頻度が低くなるんだからAAAaの組み合わせに対するaaの組み合わせの頻度(発病する人の割合)は低くなっていくにきまってる。

まり両方の遺伝子欠失を持つ遺伝病の人を断種させれば、徐々に遺伝病は減っていくんだよ。ハーディワインベルクによれば。

学部レベル以下の知識がないぞ自称ゲノム科学者。というか論理的思考が出来てないだろう。どうやって大学はいったんだ?

頑張れ。もっと頑張れ。

      

さてそれでは、顕性遺伝病の場合どうでしょうか。これは、染色体の片方にでも遺伝変異があれば発症するもので、つまり遺伝病を発症している人を断種させれば理論的に根絶できます、が、実はね・・・ヒトゲノムには突然変異が起こるのです。もちろんこれが進化原動力なわけですが、これにより、顕性遺伝病も発生します。つまり、両親が健康で、遺伝変異を片方持つわけではない場合でも、子に突然変異が発生して顕性遺伝病は起きるのです。デノボ突然変異って言います

  

「実はね・・・」じゃねーよ。今どき突然変異が起こることを知らねー人間存在するのか? 進次郎か。プラスチックの原料か。

そもそも突然変異の発生率がとても低くて、ひとつ遺伝子につき平均で一世代で一万分の一から百万分の一(*1)。しかアミノ酸のコドンには冗長性があるからベースペアが一ヶ所変異してもアミノ酸は変わらないことの方が多いし、アミノ酸ひとつ変っても即タンパク質の働きに影響が出るわけではないか機能不全が新たに発生する率は実際にはひとつふたつ低いオーダー(十万分の一から一億分の一)。

から新しい変異による発病はほぼ無視できるんだけど、実際の変異率がいくつにしろ発生率より速いレートで変異を取り除いていけば全人口中の有病者の割合が下がっていくのは当たり前のことだし、変異を取り除かない場合の有病者割合の増加率は継続して取り除いた場合に比べれば絶対高くなる。当たり前の話だ。

そもそも(十万分の一から一億分の一の確率で)「子に突然変異が発生して顕性遺伝病は起きる」ことと「顕性遺伝疾患を持つ親の子供は100% 50%-100%の確率で(素で間違えた。恥ずかしい)おなじ遺伝性疾患を持つ」ことは別の話だ。子に突然変異が発生して顕性遺伝病が起きたら当然「その子が」生殖することを許さず新たな有病者の発生とそれによる社会負担の増加を防止しようというのが優生思想だし、それは可能なんだよ。

優生学は「特定個人病気を持つかどうか」の話じゃあない。優生学集団遺伝の話(集団中の有病者の割合・それがどう変化するか)なんだよ。この違いが分かってない生科学者なんて存在するのか?

  

まり断種政策遺伝病の抑制有効ではないと考えられます

  

有効だよ。上に書いた通り。「抑制」は「根絶」じゃないしそもそも根絶は目指してないから。

問題は「個人遺伝病が起こるか起こらないか」じゃないんだよ。問題は「全人口の中の有病者の割合をどう抑えるか」だよ。

しろどういう理屈有効じゃねえんだよ。

  

さて、ここまで読んでくれば読者は気づいたでしょうが運動能力、見た目の美醜、学歴、といったものは、これは単一遺伝子型ではありません。もし、学歴を問わない父親と、東大卒母親からまれた子の1/2が東大卒になると言うなら、これは単一遺伝子型の顕性遺伝と言うことになりますが、そんなわけはありません、経験的に。誰も行かないこともあるし、佐藤ママみたいに4人全部行くこともあるでしょう。単一遺伝子型なら、こういうばらつきは起きません。ばらつきが起きるが、一定遺伝性はあるように見える形質、これは多遺伝子型です。

  

ちょっと待て。

単一遺伝子型なら、こういうばらつきは起きません。」じゃねーよ。

たとえ「東大卒業する」が顕性単一遺伝子だとしても子供がその顕性遺伝子をもつかどうかは確率問題で、必ず「生まれた子の1/2が東大卒になる」わけじゃねーだろ。ひとりひとりの子供が「東大卒業する顕性単一遺伝子」を持つ確率が1/2なら「子供4人中誰も東大卒業しない」も「4人全員が東大卒業する」も6.25%の確率で(ばらつきが)起こるだろ。

染色体ひとつ遺伝子じゃないけどXとYはクロスオーバーしないから単体として遺伝するだろ? 男が生まれ確率子供がYを持つ確率)は常に1/2だな? それでも全ての家庭で常に「生まれた子の1/2は男」になるか?経験的に。誰も男じゃないこともあるし、佐藤ママ(誰やそれ)みたいに4人全部男のこともあるでしょう? 遺伝というのは確率から顕性だろうと単一だろうとばらつきは起こるんだよ。

ゲノム科学者かどうか以前に、おまえ大丈夫か?

  

この多遺伝子型の形質には、単一ではないとするならどれくらいの数の遺伝変異が関与するでしょうか。これはここ10年くらいで確定してきた最新のところではあるのですが、どうも最低数千あるようです。それぞれの形質に、それぞれ数千です。こんなにたくさん因子があるとどうなるかというと、中心極限定理により正規分布します。多遺伝子型の形質は、正規分布するのです。すると何が起こるでしょう?

   

平均への回帰です。

  

「平均への回帰です。」じゃねーよ(笑)溜めをつくって関係ねーことを言うな。渾身のボケか。(ちょっとウケた)

無数の試行の平均が母集団平均値回帰するのは母集団が(またはサンプルが)「正規分布から」じゃねーよ。大きい値も小さい値もランダム抽出するからだよ。

親と子の身長に相関があり、長身の親(正規分布の一方の端)だけ取り出したら(つまりランダムではない。これが優生理論)、その子供の平均身長は「長身の親の平均値」に近づくにきまってるだろ。「長身も低身長も含めた母集団平均値」に回帰するわけがない。

おまえ本当に大丈夫か? なんかわざと間違ったこと言おうとしてる? ツッコミ待ちか?(たぶんそうなんだろうなぁ...)

    

いみじくも優生学創始者ゴールトンが明らかにしたのが、親の身長とその子身長比較すると、極端に身長の高い親の子は、どちらかというと平均側、普通っぽい身長の方にシフトする、と言う現象です。それで回帰というわけですね。平均に戻る、ってことです。

  

ゴルトンの観察が平均に回帰した(ように見えた)のは実験の条件が一定じゃなくて子供サイズが親のサイズよりも環境から受ける影響の方が大きかった(つまり親のサイズという変数に対して無作為抽出になっていた)からだろ。だいたいゴルトン自身が気付いて生物学根拠のない統計上のアーチファクトだって言ったものを掘り出して差し上げるな。晒し上げか。

  

どういうことでしょうか。メジャーリーグMVP大谷翔平の子は、みんなメジャーリーグとかよりもずっと普通っぽい才能になるだろう、ってことです。ええ、皆さん、知ってますよね。長嶋茂雄の子もそうだった。野村克也の子もそうだった。あれが理論通りなんです。教育環境がいいから、それでも普通よりはいい方に行くわけですけど、親と同じような超絶スーパーエリートにはならなくて、それは統計学的に予想通りでして、確率統計の基礎の基礎、正規分布性質により説明できます。大体さ、大谷翔平の親はどうなのよ。メジャーリーガーだったわけじゃないわけですね。

  

大谷翔平長嶋茂雄野村克也が周りより一歩も二歩も抜きんでてたのは遺伝形質(身体特性)に加えて本人が努力たかに決まってんだろ。努力の結果が遺伝するわけがない。遺伝疾患や体格と一緒にするな。わざとか。どっかの詭弁テンプレートにこういう例があるのか。

  

まあ、それでも、意味があるじゃないかっていうかもですね。平均への回帰って言っても極端だったのが極端でなくなる、ってわけで、身長が高い親の子平均値は、身長が低い親の子平均値よりは高いです。平均だけの話で、大幅にオーバーラップしますが。それでも平均を徐々に上げていけばいいじゃないかと。

  

から初めから優生学対象特定個人能力大谷翔平の子供は野球が上手いかどうか)じゃなくて集団全体の性質だって言ってるだろう。もともと「全体の平均を上げること」「全体の中で望ましい(くない)もの割合やす(減らす)こと」が目的だ。「背が高いことが社会にとって良いことだ」となったら(どういう理由でそうなるのか知らんが。軍事強化?)長身の者に優先的に生殖の機会を与えて国民平均身長大きくするのが優生学目的手法だろう。しろそれ以外になんだと思ってるんだ? 

いずれにしろ身長が高い親の子身長身長が低い親の子身長も平均に回帰する」というのは単純に間違い。もしそうなら長身の者だけに生殖させても平均値が高くなるわけがないし(どういう理屈で「平均への回帰」と「平均を徐々に上げていく」が両立できるんだよ?)長身のものが優先的に子供を残せば集団の平均身長が高くなるのはすでに事実としてわかってる。(*2)

  

ところが、多遺伝子型には数千もの遺伝変異関係するというのはどういうことかというと、単一遺伝子型のように、どれか一つの遺伝変異はどれか一つの遺伝病に対応する・・・ということになりません。重複しちゃうんです。ある遺伝変異は、ある形質にも、別の形質にも、関係する。多面的関連と言います。例えば身長を高くする遺伝変異は、同時にがんになりやすくする多面的関連を持つことが多いことがわかっています。するとどうなるか。身長を高くするように、集団結婚相手操作していくと、がんが多くなって寿命が短くなるでしょう。では学歴はどうか?学歴を高くする遺伝変異は・・うつ病になりやすくすることがわかっています

  

ここの部分は必ずしもすべて間違っているとは言えないが、身長の高さとガンの発生にについてはそれぞれが関連する遺伝子座の間に統計的な相関が見つかったというだけで身長を高くする遺伝子がガンの原因になるというわけではないし、長身集団が低身長集団に比べ短命であるという証拠もどこにもない。後者学歴)に至っては関連が指摘されているのは「うつ病」と「低学歴」だし(*3)、それが共通遺伝子の多面作用によるものだという考えは否定されている(*4)のである

ていうか今気付いたけどこいつ遺伝変異ってずーっと 「mutation(突然変異)」の意味で使ってない? 遺伝変異は variation だから「数千もの遺伝変異」とか「どれか一つの遺伝変異」とかないんだけど...

おまえマジで大丈夫か?(三度目)

これ、マジでまちがい探しかなんかか? なんで書いてあることがことごとく間違ってるんだ? 罠?

  

どうでしょうか。基本的優生学というのは、国家文脈で語られます学歴の高い国民をより多数生み出し、国家生産性を上げたい、というわけです。しかどうでしょうか。うつ病が増えると、生産性どうでしょうか。私はうつ病の人は生産性が悪いと言いたいわけではありません。しかし、優生学論者のロジックは成立しますか?(明示的に成立するとは言えないのではないですか?)と言いたいのです。

  

遺伝子型の遺伝構造はまだわかっていないことも多く、「優生学操作」をしてどうなるかすらわかっていないんですよ。形質に遺伝的因子があるなら、優生学操作をすれば人類は必ず優秀になる・・・というのが元増田議論の開始点だと思いますが、そこ、すでに間違ってるんです。

  

からなんで話を「まだわかっていないこと」だけに限定するんだよ。じゃあわかってることには優生学手法を使ってもいいのかよ。国や医療システムにかかる負担を軽減するために「遺伝患者子供つくっちゃいけません」っていいのか? 問題はそこじゃないんだよ。

  

優生思想ダメなのは科学的に間違ってるから」でも「有効じゃないから」でもないんだよ。優生論の生物学遺伝学的手法有効なのは動植物繁殖で既に実証されてるから元増田優生学とは何かをそもそも理解していないのは確かだが、おまえの言ってることもほぼすべて間違ってる。

  

結論としてすでに社会的に受け入れられてない優生思想否定したいんだったら、ウソを書いてまで「科学的」根拠でっちあげる必要がないだろう。

なにが目的だ?

まさかゲノム科学者自称がこれらの間違いを本当に信じているはずがあるまい。

特にうつの「高学歴」と「低学歴」入れ替えてるところなんてワザとじゃなきゃどうやって間違えるんだよ...

やっぱ間違い探し? なんかのテストなの?

  

*1 https://www.sciencedirect.com/topics/biochemistry-genetics-and-molecular-biology/mutation-rate

*2 https://www.science.org/content/article/did-natural-selection-make-dutch-tallest-people-planet

*3 https://www.nature.com/articles/s41598-021-83801-0

*4 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25917368/

2022-01-24

エルディア安楽死計画優生思想か?そして盛大に脱線

(参照:「優生学について知りたいのに、誰にも聞けない」https://anond.hatelabo.jp/20220120142843

  

まり最近進撃の巨人ジークが主張してるエルディア安楽死計画(エルディア人の断種)なんかは反出生主義というかもろ優生思想な訳ね

https://anond.hatelabo.jp/20220121151104

  

行為者(ジーク)が「対象(エルディア人)が苦しんでいるのは生まれてきたからで、生まれてこなければ苦しまない。対象の苦しみを失くしてあげよう」と思っているならそれはその対象について「反出生主義」(対象がそれを望んでいるという意味ではない)。

断種の対象を疾病または災禍ととらえて「対象者が今後生殖をおこなわなければ(対象者以外の)人類がより良いものになる」というのが「優生思想」。これは断種「されない側の視点」の話で実行者の真意がどこにあるかとはまた別の話。

同じ行為理屈立場次第でどんな名前で呼ぶことも出来る。

  

まあどんなに理想的に聞こえる理屈をこねまわしても断種対象者以外のホンネは個人的な妬み恨み復讐メシウマ優越感または自分がその対象になりたくないという恐怖だったりするわけだ。そしてその行為対象マイノリティーの場合対象自身はどう考えているか」はあまり考慮されない。というか相手立場になって考えられれば初めからそういう発想は出てこねーんだ、そもそも

  

いや違うな。

それが対象にとってどういうことか分かってるから自分は嬉しいし自分にはされたくないし、でもそいつらにはそうしてもいいという理屈を小賢しくひねくり回すわけだ。「社会のタメですー(笑)」とか言って。

人間の中からケモノが顔を出せば理屈は喜んでシッポを振ってついてくる。

  

優生思想」というのは恐ろしいものである

無意識しろ意識的しろホンネをゴマ化す(ヘ)理屈自分で唱えてりゃまだいい方で人口のうち多数を占める愚民は「これは社会国家世界人類)にとって良いことなんです。あなたに損はないですよ」と言われりゃさも自分は正しいことをしてやってるんだというドヤ顔他人を踏みつけ自分動物的な感情を充足させ、勘定政府やら世間やら他人に回す。自分には何の才能もなく何の努力もしなくてもたまたま多数側に生まれただけで他人より優れていると思い込めるんだからそもそも文句はないが、ひょっとしたら何割かは「社会が良くなる」というお題目を本気で信じているかもしれない(それは自らの優越感を意識していないという意味ではない。社会のためはオレのため、二方三両得ってだけの話だ)。

  

「ミンシュシュギ」のオダイモクも愚民が唱えりゃただの多数決独裁になる。「自由平等なのは多数派の間だけでそのうえ独裁者は「多数」だからそのうちの誰一人として自ら責任は取らない。「衆愚に生まれ安心安全システムだ。

  

本当の「民主主義」は「多数決」とイコールではない。民主の「民」は多数派だけでなくすべての少数者ーー病人かタワキ違いハク痴外人アイの子こども年寄り男女女男童貞オタク売タその他ーーも含めて全員自由平等でなければいけないし、民一人一人は全員が自分自身のそして社会の「主(あるじ)」として全てのことに責任を負わなければならない。代議士あくまで民の「代表」でありその責任は最終的に民全員に帰する(だから代議士民意に従う責任がある)し、少数者(マイノリティー)だけにババを引かせるやり方は民主主義ではない。

  

自分に都合がいいことを聞いた瞬間に思考を停止する低級な動物が多用したがるキメ文句ひとつににベンサム(1748 - 1832。イギリス哲学者経済学者法学者功利主義創始者)による「最大多数の最大幸福という言葉があるが、これは「個々人の幸福の総和を最大にするのが正しい行為政策である」という意味で(愚民がそうであってほしいと願うような)「多数を幸福にするためなら少数を不幸にしてもいい(そうすれば幸福な人数が最大になる)」という意味ではもちろんないし「少数の不幸は多数のメシウマ」を肯定するものではない(当たり前だ。普通にサイテーである)。個々人の幸福の総和を最大にするにあたってベンサム自身は「個々人が幸福を追求できるように法律私的不可侵領域を定める必要がある」としている。ようするに「たとえ多数派がそうすることで幸福を感じるとしても他人私的なことに手出し口出ししてその人を不幸にしちゃいけませんよ」ということだ。たとえば自分幸福になるために自分結婚したりしなかったり子供を産んだり産まなかったりするのは正しいが、自分幸福になる(感情的にも経済的にも社会制度的にも)ために他人結婚させるさせない子供産ませる産ませない権利は誰にもありませんよ、ということである

  

この「他人」がマイノリティーであっても当然全く同じことでたとえ「同性カップル結婚しても子供が生まれない。税収が減る年金が高くなる国が(:読み:「オレが」)損する」と思っても自分結婚したい時に結婚して制度上の優遇を受けられるなら他人に同じことを禁止する正当性はない。「結婚はするが子供は作らない」のは同性カップルに限った話ではないし、それでも制度上の優遇が不当だと思ったら結婚に付随する優遇措置は一律に廃止すればいいのである少子化問題であるなら公的扶助優遇措置は既婚未婚ジェンダー指向いかなる属性にも関係なく実際の出産または養育の実態に対して行うべきだ。

  

生殖というのもまた自らの生存に次ぐ(どちらかと言うと結婚制度よりもなお)私的不可侵領域であるがこれを本人ではなく誰か他の人が「おまえは生殖してもいい。おまえはダメ社会のタメだから(笑)」とやるのが優生思想である特定の人たちを(未来の)社会から「居なくすれば」社会もっといいものになるらしい。しかし居てもいい人間いけない人間を本人の都合以外で選ぶ社会はすでに民主的な社会ではない。

  

社会メンバー全てに平等権利を認めた結果として社会に何らかの不利益が生じた場合民主的な社会ではその不利益は全てのメンバー平等に配布されなければならない。利益多数派だけに分配し不利益マイノリティーだけに分配(またはその逆)してはいけない。個人幸福の総和は全ての人の幸福を高め全ての人の不利益を削減することで得られなくてはならず、不利益を一部少数者に集約した上で「[その少数者の属性]なんてこの社会には存在していない」ことにして残りの幸福だけを勘定してはいけないのである。それが「民の一人一人全員が社会の『主(あるじ)』として責任を負う」ということである

  

もちろん「民主主義」というのは人間価値観ひとつであり宇宙絶対法則ではないので他者に由来する不利益に対して責任を負うことを一切拒否するのも個人自由であるが、その場合民主主義社会によってもたらされる幸福の方も全て自ら辞退するのがフェアな態度であろうと思う。民主主義社会において多数派に属することの恩恵は(本人が自覚しているいないにかかわらず)計り知れず、本来数的にもその影響力も取るに足らない少数者・社会的弱者にイジワルするためだけにその恩恵を手放すというのも到底得策とは思えないが、けだし度し難きは小人なり。生まれつき享受している恩恵というのは本人には認識できないものなのかもしれない。

anond:20220124023101

お!ゴドウィンの法則じゃん!

程度に言っておけばいいんだよ

ハーディが草葉の陰で泣いている

anond:20220122010439

さてそれでも、両方の遺伝子欠失を持つ遺伝病の人を断種させれば、徐々に遺伝病は減っていくでしょうか?実はね・・・そうならないと考えられますハーディワインベルク法則って言うんですけどね。

いや減るだろ。次世代にその遺伝子を残す確率が減るんだから。どれほど多くの人がその遺伝子を持っていても、その遺伝子を持っている人すべてを断種できなくても、次の世代で「減る」という事実に変わりはない。

納得できなければ世代ごとの遺伝子型の分離比を計算してみるといい。

なぜかハーディワインベルク法則を持ち出してるけど、その法則大前提ひとつは「すべての個体が同等に繁殖する」ことだからね。「両方の遺伝子欠失を持つ人を断種させる」という状況設定は明らかにそれに反してるでしょ。

2022-01-23

関数型言語という宗教世界は不変と直観する信者たち。

プログラミング世界に、関数型言語というのがあります

(私は入門書(象の絵のやつ)を読んだことがあるだけで、使ったことはまだありません。)

で、関数型言語の良さをアピールするひとからは、いい意味でのの宗教性というか敬虔さを

私は感じるんですよね。

現実世界は不変だから 関数型プログラミング銀の弾丸であるという主張

本題。「関数型プログラミングが『銀の弾丸である という非常識常識 2022」 と題された長い文章をみつけました。

ここ。https://kentutorialbook.github.io/functionalprogramming2022

まるで熱心な信者による経典なので、ほとんどちゃんと読んでないし読む気も起きませんが、

流し読みをしていて、目に入った 次の一節 がとても私の心に刺さりました。

ーー我々が暮らしている「現実世界」はミュータブル(mutable)なのです。

撤回させていただいて、

現実世界数学物理学的な俯瞰では、immutableです。

( https://kentutorialbook.github.io/functionalprogramming2022/#n0.19337518569281165 )

ちなみに、ミュータブルは「可変」、 イミュータブルは「不変」の意味

私の俗な反応 - 数学物理学がどうあれ、世界は可変

まあ私も世俗的なSEをやってるので、まっさきに、↓くらいのことは、思うわけです。

多分、プログラミング世界での、世間一般の反応も似たようなものかと。

ところがですね。

レトリックによって伝えられようとしている信念

ところがですね。これ、意見戦わせても、たぶん議論でどうにもならず、宗教間の対立みたいなものになる気がするんですね。

というのも。上の文章でとりあげられている数学やら物理やらというのは、おそらくレトリックしかなくて。

そのレトリックで、伝えられようとしているものは何かというと、

そもそも世界決定論的にしか記述できないのだから

 ビジネス世界だろうが何だろうが、本来世界は不変なものとして記述されるべき」

というような 信念(信仰であるような気がするのです。

なぜなら、私が隠し持っている信念が、まさにそれに近しいものからです。

私の本音 - 数学とか物理学か抜きにしても、本当は、世界は不変であるという直観離人症世界観。

私は数学物理学全然からない、文系人間ですが。

物理学法則が成り立たとうが、物理学の通じないアナーキー世界であろうが

世界は不変であり、私自身による世界への介入なぞありえない、と直観的に思っています

から 「やればできる」 「世界は変えられる」 「努力は裏切らない」 みたいな言葉は大嫌いなわけです。

この直観を私は自分勝手に、「離人症世界観」と名付けています

この世界観の持ち主は多分少数派で、社会から見れば異端どころか、害悪とみなされるかも。だから、隠し持っている。

関数型言語好きな人も、おそらく私が似た直観と似たものを隠し持っているのでは、と、

私は思うのですね。

関数型言語が受け入れられる社会

もし、離人症世界観に基づくコミュニケーション社会に浸透し、

自分意志感情」すら、あたかファーストクラスオブジェクトとしての関数のように、

客観的に表明されるようなコミュニケーションが、もしこの世の中に広まれ

関数型言語も当たり前のように、普及するのだろうと思います

そうでもならないと、関数型言語流行らないだろうな。というのが私の予想。

ま、宗教ものは、広まるときは、あっと言う間らしいですから

ひょっとしたら20年後くらいには、手続き型言語が滅びているかも。こればっかりは分かりませんけどね。

以上!

パンティーの法則発見した!

街中ですれ違うお姉さんがしている不織布のマスクの色とパンティーの色は完全に同じ!

あと、眉毛の毛並みと陰毛の毛並みも全く一緒!

これはスゴい発見じゃない?

自分調べだけど、イグノーベル賞並だと思うよ!

anond:20220123104012

いや、明確に誤りだよ。

例えば輪廻転生あの世天国地獄のように「死後、肉体を離れた<魂>がどっかいく」ってことを前提にした死生観はすべて非科学的であり誤り。

なぜかという「物理的な肉体と対立する精神的な<何か>が存在する」って前提が現代物理学の根本原理と相いれないから。

この世のすべては物理法則に従って動いてるはずでしょ?(科学的に考えるならね)

でも仮に「精神的な<魂>が存在する」と考えるなら、「この世のすべては物理法則に従って動いてる、けどたまに精神的な<何か>が物理法則作用することがある」という風に物理学の大前提を改めないといけない。

だって肉体と魂が全く無関係で全く互いに影響を及ぼさな存在だったら魂なんてものを考える必要いからね。

 

まあこの「精神的な<何か>が物理法則作用するかも」って考えってまんまスピ商法とか超能力かに採用されてる考え方なわけだけど、科学を信じる常識的な人ならおかしいと思うよね普通

から「魂の存在を前提とした死生観」ってのはスピとかと同等レベルに誤りなんだよ。

2022-01-22

「惨めな美女」が足りない

要約

「惨めな美女」が出てくる映画なりAVなり教えて欲しい。できれば小説でなく、映像で見れる美女が惨めな感じで。

  

本題

自分は、残酷に扱われる美女が大好きだ。

  

例えばどんなものが好きか?

  

少し昔だが、小倉ゆずという、明らかな超絶美少女AV女優がいて、明らかに酷い扱いを受ける。

弘前亮子という明らかに広末そっくり美女AV女優がイラマチオ作品にばかり出て虐められるのも好きだった。

アナル舐めみたいな、人間尊厳を奪うようなプレイ美女がやるのが大好きだ。おすすめは『アナル舐め中毒女』の乙女ななせ。乙女って名前でそんなことやらされるのが大好き。『ムカデ人間』(肛門と口を連結される映画)っぽさがある。

同人誌なら、にゅう工房あたり。

  

何が面白いのかというと、「美女」という人生スーパーイージーモードに対する嫉妬だ。

可愛いとか、愛したいとかそういう感情ではない。「自分のクソ人生の溜飲を下げる」ということだ。

「産まれ価値=その人間価値」という現代法則否定したい気持ちになるから

  

最近は、ジョーカー事件というか、無差別殺人とか流行ってるけど、多分犯人気持ち的にはそういうことなんじゃないかな。(実際に事件を起こすかどうかは全く別の問題で、ほとんどの人は事件を起こさないけど)

まり、産まれ価値の低さを受け入れられなくて、社会の他の人を残酷に貶めて溜飲んを下げるみたいな。

それでも、自分は、社会的には大成功している部類なのだが、「チビブサイクハゲデブブサイクから努力しなキャならなかったんだ」ということ、「最初から余裕でイージー美人」というものへの嫉妬が深い。

  

そういう意味で、美女が虐められる残酷映画も好きだ。

最近のあたりは、『Meagan is Missing14歳女の子2人がさらわれて、ひたすら暴力を受ける。

英語から誰も見ないだろうからネタバレするけど、監禁されてる部屋のドラム缶友達死体がずっと入っていて、主人公女の子最後にそれを知らされて、自分ドラム缶に入れられたまま埋められる。

14歳という人生を知らない人間が「女だから」で目をつけられて虐められまくるのが大好きだ。

  

しかし、これだけ漁っても、全然足りない。

残虐が足りない。

頼むから、「淫夢」の考察みたいなレベルで、残酷動画をみんながコメントつけて考察するみたいな流れにならないかな。

anond:20220120142843

まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、元増田は辿り着かないかもしれませんが・・・

私はゲノム科学者ですが、元増田の持つ疑問は、別に自然ものだと思うんですよね。というより、ゲノム配列決定が非常に身近になっている昨今、ちゃんと向き合っていかなければならない疑問だと思っています。私は私の持つ知識範囲で、疑問にお答えしたいと思います倫理は専門外なので扱いません。タブーとか扱いません。裏の意図を読もうとしているブコメが多数ありましたが、理系なのでよくわかりません。

まず、元増田の挙げているような、運動能力将棋能力、見た目の美醜とか、学歴、といったヒト個人ごとに異なる特徴を「形質」と言います。形質を遺伝学の観点から見ると大きく分けて二つあり、単一遺伝子型(メンデル型)と多遺伝子型(多因子型)です。

おそらく優生学にせよ遺伝にせよ、専門外の人が通常頭に思い浮かべるのは単一遺伝子型です。この場合メンデル法則により顕性(優性)または潜性(劣性)のモードで、親から子に形質が伝達されます単一遺伝子型の形質として最も簡単に思い浮かべられるのは遺伝病です。あと、お酒飲める飲めないもギリギリそうです(これは本当は少数遺伝子+多遺伝子型だけど)。あと、耳垢が乾いてるか湿ってるかとか。親指が90度以上後ろに曲がるかとか。

そして、この遺伝病に対して優生学政策を行ったのがナチスドイツというわけです。遺伝病の人を断種させようとしたんですな。流石に元増田はそんなことが良いと思っているわけではないと思いますが。

遺伝病の断種は、遺伝病の根絶について特に有効ではないと考えられています。まず、潜性遺伝病の場合どうでしょうか。これは、両方の染色体に、多くは遺伝機能欠失型の遺伝変異があると起こります。親は、片方しか持っていなければ健康なのですね。すると、両方の遺伝変異を持つ遺伝患者を断種させたところで、片方だけを持つ親が世の中にたくさんいるわけです。どれくらいの数いるか?実はね・・・地球上の全人類で、これを持ってない人はいないと考えられています。今、個人の全ゲノム塩基配列決定とか普通にできてますからね。観察的にそうです。さてそれでも、両方の遺伝子欠失を持つ遺伝病の人を断種させれば、徐々に遺伝病は減っていくでしょうか?実はね・・・そうならないと考えられますハーディワインベルク法則って言うんですけどね。

さてそれでは、顕性遺伝病の場合どうでしょうか。これは、染色体の片方にでも遺伝変異があれば発症するもので、つまり遺伝病を発症している人を断種させれば理論的に根絶できます、が、実はね・・・ヒトゲノムには突然変異が起こるのです。もちろんこれが進化原動力なわけですが、これにより、顕性遺伝病も発生します。つまり、両親が健康で、遺伝変異を片方持つわけではない場合でも、子に突然変異が発生して顕性遺伝病は起きるのです。デノボ突然変異って言います

まり断種政策遺伝病の抑制有効ではないと考えられます

ただしね・・・現在では、人工授精の際、受精卵の染色体ゲノム配列を調べて、遺伝病になるゲノムを持つ受精卵を選択しない、という医療、これって、実現化してるんですよ。ダウン症はすでに一般化してますが、単一遺伝子疾患もできます。この、遺伝の子になるなら産まない選択・・・これは優生学判断ではないのか?これってめっちゃ難しく、元増田を多くの人が簡単批判しているほど単純な問題ではないと思います。私は、個人選択優生学とは言わず個人自由であるとは思うものの。倫理専門家ではないので理論武装がしっかりしているか、自信はありません。受精の時点で人権が生じるという考えからすれば、これは殺人であり、虐殺です。ただ一つ言えるのは、ナチスドイツの断種法と異なり、この受精選択は、科学的に有効医療であると言うことです。

さて、ここまで読んでくれば読者は気づいたでしょうが運動能力、見た目の美醜、学歴、といったものは、これは単一遺伝子型ではありません。もし、学歴を問わない父親と、東大卒母親からまれた子の1/2が東大卒になると言うなら、これは単一遺伝子型の顕性遺伝と言うことになりますが、そんなわけはありません、経験的に。誰も行かないこともあるし、佐藤ママみたいに4人全部行くこともあるでしょう。単一遺伝子型なら、こういうばらつきは起きません。ばらつきが起きるが、一定遺伝性はあるように見える形質、これは多遺伝子型です。

単一遺伝子型は、確かに遺伝情報を調べると病気になるかどうかかなり高い確率がわかって、この事実だけを見ると、遺伝決定論を信じたくなります。ところがですね、幸いなことに、遺伝病ってとっても稀なんです。世の中のほとんどの病気は多遺伝子型です。あなたコレステロール値すら予測が難しい。多遺伝子型は、遺伝変異が多数関わるだけでなく、環境によって大きく変化するんです。学歴も、運動能力・・・そして見た目もです。

この多遺伝子型の形質には、単一ではないとするならどれくらいの数の遺伝変異が関与するでしょうか。これはここ10年くらいで確定してきた最新のところではあるのですが、どうも最低数千あるようです。それぞれの形質に、それぞれ数千です。こんなにたくさん因子があるとどうなるかというと、中心極限定理により正規分布します。多遺伝子型の形質は、正規分布するのです。すると何が起こるでしょう?

平均への回帰です。

いみじくも優生学創始者ゴールトンが明らかにしたのが、親の身長とその子身長比較すると、極端に身長の高い親の子は、どちらかというと平均側、普通っぽい身長の方にシフトする、と言う現象です。それで回帰というわけですね。平均に戻る、ってことです。どういうことでしょうか。メジャーリーグMVP大谷翔平の子は、みんなメジャーリーグとかよりもずっと普通っぽい才能になるだろう、ってことです。ええ、皆さん、知ってますよね。長嶋茂雄の子もそうだった。野村克也の子もそうだった。あれが理論通りなんです。教育環境がいいから、それでも普通よりはいい方に行くわけですけど、親と同じような超絶スーパーエリートにはならなくて、それは統計学的に予想通りでして、確率統計の基礎の基礎、正規分布性質により説明できます。大体さ、大谷翔平の親はどうなのよ。メジャーリーガーだったわけじゃないわけですね。

まあ、それでも、意味があるじゃないかっていうかもですね。平均への回帰って言っても極端だったのが極端でなくなる、ってわけで、身長が高い親の子平均値は、身長が低い親の子平均値よりは高いです。平均だけの話で、大幅にオーバーラップしますが。それでも平均を徐々に上げていけばいいじゃないかと。ところが、多遺伝子型には数千もの遺伝変異関係するというのはどういうことかというと、単一遺伝子型のように、どれか一つの遺伝変異はどれか一つの遺伝病に対応する・・・ということになりません。重複しちゃうんです。ある遺伝変異は、ある形質にも、別の形質にも、関係する。多面的関連と言います。例えば身長を高くする遺伝変異は、同時にがんになりやすくする多面的関連を持つことが多いことがわかっています。するとどうなるか。身長を高くするように、集団結婚相手操作していくと、がんが多くなって寿命が短くなるでしょう。では学歴はどうか?学歴を高くする遺伝変異は・・うつ病になりやすくすることがわかっていますどうでしょうか。基本的優生学というのは、国家文脈で語られます学歴の高い国民をより多数生み出し、国家生産性を上げたい、というわけです。しかどうでしょうか。うつ病が増えると、生産性どうでしょうか。私はうつ病の人は生産性が悪いと言いたいわけではありません。しかし、優生学論者のロジックは成立しますか?(明示的に成立するとは言えないのではないですか?)と言いたいのです。

遺伝子型の遺伝構造はまだわかっていないことも多く、「優生学操作」をしてどうなるかすらわかっていないんですよ。形質に遺伝的因子があるなら、優生学操作をすれば人類は必ず優秀になる・・・というのが元増田議論の開始点だと思いますが、そこ、すでに間違ってるんです。

2022-01-20

北村紗衣先生といい、人が具体的に体調不良を報告したがる時って

いやさ、普通体調不良でしたとしか言わんやろ。何か遅刻するとかメール見ないよとかの報告をするにしても、単に体調不良で……とかそんな感じやろ。まさか腹が痛くて汗がやばくてウンコビチビチで……とかそんなこと具体的に言わないわけじゃん

北村てんてーも急に具体的に症状を言い出す人間法則が当てはまってて面白かった

2022-01-17

2.5次元界隈を憂う

明日のぼくたちのあそびばの配信内容が地獄だと2.5次元界隈のオタクたちの間で話題になっている。

2.5次元俳優たちの結婚観について語る、というものだ。

ただでさえコロナ禍における舞台の中止の連続オタクの心が疲弊しているところに追い打ちをかける内容だからオタク離れ加速するけど大丈夫そう?と私も思った。

でも、私たちオタク不安は何によるものなのかもやもやしている。

そもそも2.5次元舞台俳優)のビジネスモデルとメイン顧客ペルソナを考えたときにまずいのでは?と思ったので言語化してみる。

ビジネスにおいて大切にするべきなのはお金を落としてくれる顧客であり、そして2:8の法則でもよく言われるように一番大切にするべきなのは何度も繰り返し商品を購入をしてくれる優良顧客であることを前提に話しま

 

2.5次元舞台の優良顧客ペルソナは「特定アニメ漫画に出てくるキャラクター推している人」かつ「「推しに対して恋愛感情を持っている人」、そして「推しへの恋愛感情舞台俳優投影している人」という要素が大きいと思う(いろいろ意見はあると思うが、恋愛感情定義としてBLカップリングが好きという感情も含んで表現をしている)。

恋愛感情が購買動機なのだ現場をよく理解している一オタクとして、これしかないとすら思う。

強い恋愛感情を持った人たちが舞台を全通したり、ブロマイドを全部買い占めたりする優良顧客になる。

追記>他の動機の人もたくさんいると思うけど、あくまで一番お金を落としてる人という意味で優良顧客表現してます

 

これはアイドルホストのメイン顧客も同じだと思っている。強い恋愛感情推しに向けている人がCDを大量に購入し、シャンパン貢ぐ

まり、【優良顧客の購買動機恋愛感情である】という観点において、アイドルホスト2.5次元舞台はほぼ同じビジネスモデルなのだと思う。

 

アイドルホストたちは恋愛感情顧客の購買行動のトリガーである理解している。

から個人的恋愛に関してはタブーとされている。それを隠すのは大前提であり、そもそも禁止して統制されていたりもする。バレると炎上する。

から俳優自身恋愛タブーなのだと思っている。

(それが「そもそもESや人の権利としてどうなのか」という議論はここではしない。きれいごとではなく、これが現状の2.5次元舞台ビジネスモデルであることは間違いないので)

 

それなのに最近恋人存在の発覚や結婚報道など、俳優恋愛に関しての言及がめちゃくちゃ多い。びっくりするくらい多い。

なので当然、顧客離れはものすごい勢いで加速している。

自身恋愛感情が報われないと明確にわかった以上、今後の購買行動に制限がかかる。恋愛感情が一番の購買動機だったんだから当たり前なんだけど。

そして他の顧客も「次は私の推しなんじゃないか…」と怯えている。「今の購買行動は無意味なのではないか」と思い始めている。

 

そこにこれですよ。

https://twitter.com/our_asobiba/status/1482668960390725632?s=21

 

冒頭の問いかけに戻りたい。

ただでさえコロナ禍における舞台の中止の連続オタクの心が疲弊しているところに追い打ちをかける内容だからオタク離れ加速するけど大丈夫そう?

 

この1年、人気な舞台チケットの当たりやすさが異常に下がっている。実際のデータは見れないので知らないが、顧客舞台離れを起こしているのだと実感している。直接的にコロナ理由である可能性もあるが、「楽しみにしていた舞台が中止になってしまうことにつかれた」と言っている人が多い。

そんな状況下において、唯一といっても過言ではない購買動機を奪うようなこと、なんでするんですか?

引用リツイートオタクたちの思い、誰も見てないの?

 

今までの顧客ターゲット一新したいならその行動もわかる。

2.5次元でない一般舞台商品の購買動機は「俳優表現力」だ。俳優の演技や歌唱力に惚れ込んで舞台に通う。そこを目指したいのであれば2.5次元俳優表現力や歌唱力を磨くべきだが、悲しいことにそれだけの力がある俳優は正直一握りもいない。

ビジネスを成り立たせる以上、一般舞台における購買動機を与えられないのなら別の動機を与えないといけない。そして現状はそれが恋愛感情なのだ

オタクがいなくなって結局困るのは俳優自身なのだから、よく考えて行動してほしいと願っている。

 

もし本当にターゲットを変えたいと思っているならすみません

黙って私もこの界隈から立ち去りたいと思います

 

(この一連の文章翻訳推し結婚しないで)

2022-01-16

anond:20220116010421

どんどん設定やノリが似通っても良いだろ。

それって、別作品であっても最終的にはあらゆるキャラやあらゆる人物が似たようなルール、似たような評価基準で強さを求めてくれることに繋がるわけ。

現実異種格闘技戦は、柔道寄りルールでとかボクシング寄りのルールでとか、体重差がどうとか、みみっちいことが必要になる。

作品独自の設定や競技超能力法則とかも、序盤の掴みとしては魅力的だが話が進んでくれば割とどうでもいい。

そんな差異を大切にするのは、人間関係と同様にめんどくせえ不純物なんだよ。

ただ最強を知りたいというオスの心理には、シンプルな全存在統一ルールが一番しっくりくる。

2022-01-13

安彦さんは、

自分でやるとヒットしないんだよね

絵は天才的に上手いんだけど

アリオンは当たった方なんだろうか

ヴィナスとかスゴいんだけどね…

ゴーグで失敗したと思ってアニメ業界から撤退して漫画家になった気がする

ゴーグも作画的にというか、物語もいいと言えばいいんだけど、

なんかあんまり記憶がないというか、起伏がないというか、大風呂敷広げない

富野大風呂敷広げて、意味深に思わせといてボカシてそのままにする気がする

というか、それはエヴァもそうだし、ツインピークスというかキューブリックっぽいのかも

本当は裏側は空っぽなのに、なんかスゴいものが詰まってるように見せる

オズの魔法使いじゃないけど

安彦さんは根が真面目なんだろう、その裏側にも詰めてしまうので、

大風呂敷とかビッグマウスの人ではないんだよね

からガンダムORIGINもやっぱり蛇足感が否めないというか、

富野ガンダムとの整合性には苦労したんだろうけど、

まり裏側を詰めすぎると、裏側が見えないけど期待だけデカかった頃に比べると、

なんか、その歴史の裏側がこんなに小さくまとまってていいんだろうか、

こじんまりした感じに思えてしま

そうならないように苦労しただろうというのは見えるのだけど、

所詮フィクションだし、漫画ではなくアニメなので、動きや見た目が重視されるわけで、

ORIGIN富野ガンダムに比べると絵は格段に綺麗だけど、凄く地味に思える

あと、ゴーグのデザイン見てると、やっぱりガンダムデザインは安彦さんだよね

大河原氏はファーストガンダムの時点ではガンダムデザインに貢献してない

本人も最近になって言うようになってきたけど、僕が貢献したのはザクです、だよね

玩具会社意向も含めてああまとめ上げたのは本当にすごいと思う

ガンキャノンは明らかに宇宙の戦士だったけど、

多分、モビルスーツという名前通り、本当はテッカマンとかHALOみたいなサイズで、

それをスポンサーに巨大ロボットしろと言われたんだろうけど、

名前そのまんまにした方がかえってその違和感が味になってしまった感がある

偶然も手伝って、汚いテレビ作画を一部修正して編集して劇場版にするとか、

あいうのは安彦さんにはなんとなくできないというか、

全部やり直しそうなタイプに思える

そういえば、いしかわじゅんだったかに安彦漫画酷評?されてたけど、

なんとなく言いたいことは分からなくもないところもあって、

はいわゆるベタ漫画表現というか、流線があったり、ベタウニフラッシュがあったり、

ジョジョのゴゴゴゴゴみたいな露骨な擬音を使ったり、そういうのがない

アニメーターだからでもあるんだろうけど、アニメ作画を描いてる感がある

当然、中割の動画はない

しかし、アニメーターの漫画は酷い、特にコマ割りが酷い、という法則があって、

例えば結城信輝のヴェルバーサーガ?だったか、絵は上手いけどコマ割りが酷い

というか、もっと酷い人が普通で、アニメーターの人はコマの中の絵をちゃんと描こうとしてしま

それよりもコマ割りが重要というか、漫画文法重要というか、

文法ちゃんとしていれば、コマの中の絵は意外といい加減でもいいというか、

から漫画天才的に上手いのに、一枚絵はう〜んという漫画家は逆にまた多い気がする

アニメーターは一枚絵は素晴らしいのに、漫画がう〜んである

そういう感じなので、安彦氏の漫画漫画文法には沿ってるし、コマ割りはおかしくない

しかに独特な乾いた感じがあるが、それは個性というものだろう

宮崎駿ナウシカでさえ、コマ割りというか漫画文法的にう〜んはときどきある

コマの順番が混乱する箇所があった気がする

漫画家コマの順番を重視して、読者が読む順番に困らないようにして、

コマの中の絵はどうせ読み飛ばされるのだから、ある程度手を抜いて描くものである

そのへんを両立させてしまったのが大友AKIRAとかなんだろう

あの時代漫画作画コスト肥大してしまった一因だと思ってる

そして、それが今のパソコン時代になって楽になっているかというと、

未だに液タブにガリガリ描いて腱鞘炎にまでなってたりするというのが、

意外と現状だったりするのではないだろうか

それが、最近はてブでも賑わっていたAIによる作画で、

例えば、手塚治虫自分過去原稿学習させれば、

あとは手塚氏がマルチョンを描いただけでAIが描いてくれる、

みたいになる日が来るのかもしれないが、

なんとなくだが、それはそれで納得できない絵が出てくる気がするのである

悪夢のような絵が出てくるのではなく、AIちゃんとした絵を出力するのだろうけど、

それでもワナビーとして絵を描いてる自分がそれで納得するのか甚だ疑問なのである

やっぱり、自分が頭の中に描いたものが手を通して出力される、

というのが楽しいというか、肝なのであって、

例えば、AI自動作曲してくれて、それが素晴らしい曲だとして、

その自動作曲の指示を自分がしたとしても、

それが自分脳内イメージと直結しているわけではないわけで、

それはアドリブ演奏した曲の方がどこか劣っているとしても、

心情的に?というか、敵わないのではないか、と思うのである

オチはない

2022-01-12

anond:20220111210815

収納力があって取り出しやすくて軽いリュックとか。→  anello grande

・何時間歩いても疲れない靴とか。→人によるけどおばあさんむけのダサいデザインウォーキングシューズは軽くて疲れない

オールシーズン着れて洗濯にも強い服とか。→ユニクロのダウンジャケット。 https://www.amazon.co.jp/dp/B07Y4Y2Z25/ ほぼ着る毛布の屋外版。薄手で軽い。おしゃれ着洗剤でおしゃれ着コース洗濯機にかけろ。すぐ乾く。 中身はスティーブジョブズ

いくら食べても飽きない完全栄養食品とか。 →ゆで卵スチームオーブンで週一回10個つくってバジルマヨとか塩とかめんつゆにつけて味玉とか100均カッターで刻んで卵サンドとか。プロテインたっぷり板東英二も大喜び。あと一応ビタミンCと食物野菜野菜ジュース。マルチビタミンストロングおすすめ女性は鉄剤も補え。最初からビタミン入ってるプロテインの粉がいちばんらくだし味変できるし。COMPもまあ人によっては飽きないらしいし。

・一生冷めないカップとか。→物理法則的に無理だけどUSBカップウォーマー買え

・一瞬で風呂場が温まる装置とか。→浴室暖房つけっぱなし

・あらゆるものを洗えてボタンひとつで終わる洗濯機とか。→乾燥機つき洗濯機のこと?ちゃんとつかいこなせよ

場所を取らない食洗機とか。→床下にでも設置しろよw

温度を変えずに空気の入れ替えをしてくれる窓とか。→パナホーム空気の道のことか

・物撮りの影を消してくれるカメラとか。 →白い箱のことか

・充電する必要のないスマホとか。→二台買って交互に充電しろ

2022-01-08

万有引力法則によれば質量の大きいものに小さいものは引き寄せられる。これが引き寄せの法則の正体である

デブな私が立ってるだけで、寝てるだけで、ようじょたちが引き寄せられるはずである

なのにそうはならないのである

まり、これは私が痩せているということの裏返しではないだろうか

なんでネットでむやみに人を叩く奴の主張はだいたい自己紹介法則なのか

今回のやつも

ネトサポがー!」←自分お金もらってネット活動してました

なわけでしょ

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