はてなキーワード: 模型とは
20代後半から交友のある女性と30代半ば頃から恋人関係となり、38歳で入籍した。
結婚当時の妻の年齢は32歳で、特にオタク趣味ということはない。多少ディズニーへ平均よりも執着してるかな?という印象は持つけれど、持ち物がディズニーで溢れているということもない。
ただ、ディズニーに行こうと誘うと非常に喜ぶので、結婚記念日みたいな特別な日にディズニーへ連れて行くという感じだ。
オタクとしてイメージしやすい模型・アニメ・ゲーム・アイドルと別にマイナーなジャンルを持っているオタクではない。
メインの趣味は模型。コンプレッサーを持っていてエアブラシで塗装が日課になっている。
レンタル倉庫に生きてる間に組み切れない程度は在庫を抱えてる。
ということで、いくつかのステップにわけてオタクの恋愛のすゝめを語っていこう。
清潔感は非常に大事、というかむしろ同好の士であっても不潔な人とは関わりたくないというのは社会人として当たり前の感性なのではないだろうか。
毎日風呂に入ってヒゲを剃って、月に1回は床屋に行ってと身なりを整えるのは大事だ。
もちろん私も結構悩んだのだけれど、一番簡単な解決方法はPinterestを使うことだった。
いきなり高度なお洒落は出来ないので、テック系ニュースサイトに出てくる企業経営者やエンジニア社員の中で「何かお洒落な人だな」「これなら真似できそう」という人の写真をPinterestへ保存して行く。
するとPinterestが空気を読んで保存した画像と似た雰囲気の画像をオススメしてくれるようになるので、オススメ画像を参考にユニクロやエディー・バウアー、H&M辺りで似たようなものを探して購入するというのを今でも繰り返している。
自分でもよくわからないけれどオタクは何故か堅い印象を覚えるメガネを好みやすい。
私も例に漏れず堅い印象を与えるメガネをずっと使っていたのだけれど、店員さんへ「印象を柔らかくしたい」と相談した。
店員さんはちょっと考えて、どう考えても自分には似合わないと思い続けていた丸メガネを案内した。
「芸人みたいだ」と悩みに悩んだけれど、覚悟を決めて購入し身に着けるようになったら、会社の同僚や友人、親兄弟から好評価をたくさん貰うという意外な結果になった。
ずっと似たようなデザインのメガネをかけているオタクはメガネ屋さんで「印象を柔らかくしたい」と店員さんへ相談してみてはいかがだろうか?
大切なことだから先に言うけれど「ところ構わずオタクトークをしろ」という意味ではない。
単にこれはいわゆるオタバレを恐れるなという意味で、むしろオタク趣味を隠すことは恋愛において卑怯な選択であると思う。
こちらが正確な情報を取得し恋愛対象を選択したいと思うように、相手の女性も正確な情報で恋愛対象を選択したいはずだ。
オタク趣味を隠していて後からオタクであることを告白するというのは騙していることに他ならない。
オタク趣味で恋愛フィルタリングを掛けてくる女性とオタク男性が上手く行くはずがないし、逆にオタク趣味を公開しておくことがこちら側の恋愛フィルタリングとして機能するので恋愛対象の選択が楽になる。
別に少女漫画に登場するようなイケメンの行動をトレースせよということではない。
注目すべきは主人公の女性キャラの方で、様々なシチュエーションで主人公がどういう言動を男性へ求め、男性の言動にどういう風に感じるのか?というのが少女漫画には描かれている。
少女漫画ではシチュエーションが若すぎると思うなら、ちょっと上の年齢を対象とした純愛系女性向け漫画でも良いと思う。
ちなみに純愛系と限定している理由は、純愛系じゃない少女漫画は参考にならないどころか、参考にしたら下手すると犯罪行為に該当するからだ。
恋愛対象と見ている女性とコミュニケーションを取っても「良い人止まりで関係が発展しない」というのはよく聞く話だと思う。
アナタがもし「良い人」という評価を恋愛対象の女性から得られているのならスタートラインにやっと立ったのだと認識しよう。
そもそも、逆に考えると良い人じゃない女性と付き合いたいか?という話だ。わざわざ悪い人と付き合いたくはないだろう。
いきなり2人きりでランチやディナーを楽しもうと思っても、それは無茶な話だ。
少なくとも最初は共通の友人知人同僚などと何かを企画(それこそ皆でランチとかで良い)してスタートラインの良い人へ立とうとしないと無理だ。
そしてゆっくりとレジャーやイベントを楽しむコミュニティを形成するとランチやディナーだけでなく休日も一緒に遊べるようになるので、自然と2人きりで遊ぶ約束が取れそうなチャンスが巡ってくる。チャンスが来たら逃すな。
コミュニティに本当に信頼できる男友達が居たら協力をお願いするのはアリ。
しかし、女友達の場合は本当に信頼できても協力をお願いするのは絶対にダメ。
本当に信頼できる女友達であっても異性であり、男性が女性の心の動きを読み切るのは非常に困難だ。
非常に少ない確率で2人きりで遊ぶ約束が取れてしまうこともある
2人きりで遊ぶことを了承してくれている時点で間違いなく悪い印象はないけれど、恋愛対象と見てくれているかは別の話だ。
こういうときは下手に攻めずに次の約束を取り付けるのが最大の目的設定くらいにしたら良いと思う。
次の約束は「皆で遊びに行く」で良く、そしたらステップ6をこなして再び2人きりで遊ぶ状況を作り出そう。
2回目の2人きりで遊ぶ約束を取り付けられているなら、良い人よりは評価が高くなっている。
頻繁に2人きりで遊ぶようになっているのなら脈アリと判定して良いと思う。
https://twitter.com/n_blood7/status/1008637344742686721
twitterのガンプラ界隈で n兄さんという上級モデラーのツイートがRTなどで回っていて、日本語がひどくてイライラしたので書き直した。
同じようにイライラしたガンプラ勢はこれを読んで溜飲を下げてほしい。
「手順」という言葉を知ってほしい
模型趣味をやっているとよく耳にするセリフ「ガンプラは自由だ!」と、言う名言♡
僕はこの意見に100%大賛成だし、これからも自由を謳歌した自分の作風を切磋琢磨していきたいです➡︎ただし➡︎それは手順を守ったうえでです
よく経験の浅いビギナーさんが誤解する穴で、基礎・基本と手順を同じだと誤解する人が物凄く多いなぁとRTを見て感じています。
この2つは似て非なる全く別の意味を持った言葉で、ガンプラは自由だ!の大原則にのっとって言うなら、合わせ目も消す必要も塗装の必要も無く、それをしたい人はすればいいじゃん〜♫なのだと僕も思います
ですが
スジボリをしたりデカルは貼るなどする、又改造工作や延長工作などするのであるならせめて「手順」位は守りたいと感じます>続く
年寄りの戯言なので、聞き流していただいてけっこうなのですが皆さんは何故野球が9回も続くと思いますか?
もしも「自分は自由なんで3塁に走ります」と誰かが始めたら恐らくは2回はおろか9回も到底ゲームは続かないしそもそも審判が必要なくなるよね?
つまり手順と言うのは、皆で同じ土俵で遊ぶ際の決まり事で、天地が裂けても変えられない至極当然の流れであります。
これを模型作業に置き換えて、ビギナーさんに分かり易く書くのであれば、、
表面処理をすること=C面の取捨選択+体積の比率+バランスの構築を、した後でなければ本来、プラチップも貼れないし、ディティールを加える事が行き当たりばったりになってしまう、そもそもの形状を作者が特定し、理解した後でなければ、ディティールは「後付け」のただのはったりとなり下がり、作品を観てる側に何も訴えかけるものの無い非力なものとなると考えます。
最低限手順として表面処理がすべて終わっていなければその後のディテールUPやスジボリは、何の意味も持たないと、個人的には思いますし
僕には、表面処理もせずにディテールを入れる事は出来ないですデカルも貼れない
何故なら、塗装が全て終わってからでないとデカルを貼らない手順だからです
<無論、特例はあるにはあるがそういうのは例外ねw>
いいんですよ、、
3塁に走りたい人は走れば、それも自由です
でも自分は、箱絵、パーツ分割、値段、解説書合わせてまるごと全部じっくり
楽しみたいし大人の趣味として円滑に楽しみたいので、1塁に走りますよw
揚げ足を取りたい方はどうぞご自由にお叱り付けください
でも水は焼いても煮ても水なんですよ、決してワインにはならないの
プラモ作品の品質を高めるために私には私の守るべき「手順」がある。
ガンプラで改造するのもしないのも、それは個人の自由だと思います。
でもガンプラを改造して人がみて「かっこいい!」と思われるような作品に仕上げるには、「手順」があると思っています。
例えば「ディティールアップ」のような改造工作をするとして、丁寧に「表面処理」という「手順」を踏む事で作品の品質は上がります。
「表面処理」という手順の中にも、C面の取捨選択、バランス構築という手順があり、これらを丁寧にやることが品質向上に繋がっていきます。
もちろん「ディティールアップ」なんてしなくても楽しい、という人はそれも自由ですし、何をどこまでやるのも自由です。
ガチで「フルマラソン」のタイムを良くしたい人もいれば、健康のために「ウォーキング」したい人もいる、「ガンプラは自由だ」。
私の楽しみ方はこうだという話でしたが、みなさん、それぞれが楽しみたいようにガンプラを楽しもう!
晩飯後、突然奥さんに性癖について詳しい説明をするように求められて困った、というお話。
性癖というか、いわゆるエロフィギュアを持っていた事についてなんだが、
・なぜそんな物を買ったのか?
・奥さんとか彼女がいてセックスも出来るのになぜエロフィギュアに興奮するのか?
などなどについて詰問された。
元々模型が趣味で、立体物で気に入った造詣の物は特に考えずに手を出してきたので、
エロフィギュアだけに特別なこだわりがあるわけでもなく、ただなんとなく「エッチな造詣だな」と思って買っただけで、
もちろん結婚してからは買っていないし、元々持っていた物も適当にダンボールの中に放り込んで押入れの奥深くに隠している。
その事は前にも説明してきたのだけれど、どうにもそれでは納得して貰えていなかったようだ。
(ちなみになんで隠していたのが見付かったのかというと、自室に入られて漁られた)
と言えばいいのかもしれないが、正直そう口に出して言うのは憚られるというか、もの凄く恥ずかしい。
というか、人間誰しも自分の中の性に対する嗜好という物は隠しておきたいわけじゃないですか?
いくら奥さんであってもそれを口で説明しろ!と言わても抵抗せざるを得ない。
ましてや「どうやってオナニーしてるのか?」とか死んでも言えない!(フィギュアをオカズにはしませんが)
性癖なんてもんは、それこそ奥さんとか彼女にはベッドの中で理解してもらいたい物であって、
「こちらが納得するまで言葉で説明しろ!」と言われても土台無理な話なんである。
そんな事を言われて、正直ものすごく驚いた。
「結婚した相手がそんな犯罪者と同じ趣味を持っているのは怖い」
と言ってきた。
という意識に取り憑かれているようで、自分の伴侶の事も犯罪者だと疑っているらしい。
結局僕が答えないまま、彼女は自室に引きこもり、僕は日課のランニングに出かけたのだが、
帰ってきてもお帰りの一言もなく、朝になっても彼女はまだ怒り冷めやらぬ感じであった。
いったい僕はどうしたらいいのだろうが?
youtubeで半分メイクのやつ見てたけど、半分だけで比較すると化粧した方の目って殴られた感じになってるんだな。
あと見てて思ったのは男としては化粧してる女が基本になって、化粧してる女に恋してすっぽん見てなんやこれ!って思うわけなんだけど
あまりに女子力(技術力)がアップするとすっぴんの女に対して恋心とか生まれないような気がしてきた。
しかし芸能人でもすっぴん見るとけっこうブサイクなんだよな。じゃあ一般人のすっぴんってどんなけブサイクなんだろうって考えると恐ろしいな。
ふだんプラモデル作ってるからプラモデルの文脈で見るとかなり戦車に対するウェザリングに近いと思った。
カトキ風パステル透明感エアブラシではなく粉を(模型用語でいうところのピグメント)いろいろ塗りつけて立体感とか出して、そのあとクリアー系でうる感とかつや感を出してる感じがした。
35歳、既婚者、子有りのボヤキ
最寄駅の近所に個人経営のプラモ屋があるので、仕事帰りに立ち寄ることが多い。
という感じなので、amazonやヨドバシと同程度の価格ならここで買う事にしていた。
だが、個人経営のプラモ屋である以上、仕方の無い事なのだが、常連は居る。
こんな奴らが同時では無いが、絶えずレジ前に居る。店主も暇なのか会話を楽しんでいる。
もちろん、彼らが定期的に安定した利益を店に落としている可能性もあるが、残念ながら彼らが買い物している姿を見たことは無い。
こちらも別に常連の一員にはなりたくは無いが、聞きたくもない自慢話を聞かされながらプラモの箱を開けて中を見たり、塗料を探したりし、気まずそうにしながらレジに行って、盛り上がっている会話を中断させて会計を済ませ、話を中断させた罪悪感と品定めされるような常連の視線を背中に受けつつ店を出る。
もちろん、amazonやヨドバシというより安く、気楽な購入方法はあるが、カードを持てない子供にはハードルが高過ぎる。自分も小中学生の頃から街のプラモ屋に通い、買ったりショーケースの見本を見て育ったし、何より通販とは違い、『実物を持ってその場で買う』楽しみは子供の頃には重要だと思っている。なので、街のプラモ屋は今後も頑張ってほしいし、子供が将来プラモに興味を持ったら、安い通販より実物を見れる実店舗で買わせたい。
ただ、今通っているプラモ屋の雰囲気に子供の頃の自分は果たして入れただろうか?レジに商品を持って行けただろうか?記憶は曖昧だが、自分の子供の頃はレジを占拠する常連は居なかったと思う。居たとしても空気を読んで粋に立ち去っていたのだろう。(もしくは時間帯が合わなかっただけか)
プラモ屋に来る人なんて、自分も含めてほとんどが内向的で承認欲求に飢えている人が多いと思うが、もし可能なら自分の話を聞いてくれる店員がいる居心地の良いプラモ屋のレジを、少し開けてくれないか?それが、次世代の育成にも店全体の雰囲気改善にもなると思う。
個人経営の居酒屋のカウンターに座って、常連と盛り上がっている店主に注文出せるだろうか?多くの人はそれならチェーン店に行くという。もし、プラモ屋に行く人みんなが、常連と混じって盛り上がれる人ばかりなら、あと100年は模型業界は安泰だろう。
超音速備忘録が大好きだ。でも気難しい管理人だからここに書く。
模型は本物ではなくその再現であることの不自由と、作る人にその完成を判断する裁量を委ねられている自由が彼の言っているプラモの背骨なのだと思うのだけど、違うような気もする。
私のような技術オタクはその表現の地平を超えたフミナ先輩を作り上げたその苦労と、間違った方向だったとしてもその市場に爪痕を残そうとした思いを軽く見れないのだけど、そうではないらしい。
彼がいま理想だと思うプラモデル。カメラで殴りたくなる要素を佃煮にしたプラモデル。そういう商品を彼が、どこかと組んで出してくれたらいいのに。(希望)
祖父が亡くなってしばらく経ち、骨をお墓に納める日が来た。
その前日、久しぶりに祖母の家に泊まることになった。
骨壺(結構重い)を抱えて運んだり、タクシーを呼んだり、雑用係だ。
祖父の部屋はまだ沢山の本が置いてあり、もう何年も使っていない一眼レフのフィルムカメラも置いてあった。
・
祖父は晩年認知症が進み、会話が怪しくなり、最後には私の顔もわからなくなっていた。
あまり祖父母と会うこともなくなっていたが、祖母がケアしきれなくなり、施設に入ってからの方が合う頻度は増えていた。
(半年に一度が2、3週に一度程度に)
とは言っても、会っても会話にならないため、少しでも喜んでもらおうと、好きだった飛行機の模型や写真集を買っていくことにした。
ふだん足を運ばない模型店に行って品を選ぶとき、会話の通じない孫や甥におもちゃを買っていく大人の心理状態はこんな風だったのかと思ったりした。
同じ写真集を二、三年以上繰り返し読んでいるので、一度に渡しても消化しきれないだろうと思って、まず一冊渡した。
祖父が喜んだかどうかは定かではないが、祖母は喜んで、祖父に孫からのプレゼントについて話しかけていたようだ。
その後、ちょっと具合が悪そうだと聞いたあと、すぐに亡くなってしまった。
愛読していた写真集は棺に入れて燃やしてしまったが、次に渡そうと思っていた二冊目の写真集はまだ手元にある。
・
・
鮮明な夢を見た。
髪は真っ白だったが、背筋が曲がる前のしゃきっとした姿だった。
(あれ?祖父はまだ死んでいなかったのか)
と夢の中で思った。
祖父の死亡を知らせる印刷したはがきが数十枚重ねておいてあるのが見えた。
(やっぱり)
と思ったところで目が覚めた。
6時ころだった。
・
一階にはナウマンゾウの模型らしき物がありましたわ。わたくしのナウマンゾウよりおっきい///
一階は後は狼の剥製があるくらいでしたわ。二階は哺乳類とか鳥類の剥製もありましたが虫の標本がたくさんあったのが印象的でしたわ。やっぱりデカイ虫のはときめきますわ。
三階は主に植物でしたわ。でも端に哺乳類の標本の作り方的なコーナーがあってなんか毛皮がたくさん干してあったのがすごかったですわ。
そしてなんと一階の受付の外にはミニ水族館がありましたわ!水槽は家庭でも置けるサイズが4つ、鯖に期待が持てませんわ。
後は倉敷美観地区とかも行きましたわ。デニムストリートでデニムバーガーとかいうパンがわたくし色をしてるのを食べましたわ。美味しく頂きましたわ。
他にはお酒を買いましたわ。枡が売ってたので一緒にお酒を買うルールですわ。本当は酒造の枡がよいのですけど倉敷って書いてある謎枡ですわ。
お付き合いをしている人がいる。
私はおそらく世間一般で言うオタクというやつで、創作物、創造物の類が好きだ。
ゲーム、アニメ、映画、演劇、絵画、模型、音楽。私にいろいろな感情を教えてくれたそれらのなかでも、ことさらに本が好きだと思う。
飽きっぽく節操の無い性格のためか、活字なら小説から詩集新書専門書、漫画なら少年少女青年成年、雑誌に写真集、攻略本に設定集、映画や舞台のパンフレット等、およそ統一性の無い本たちが、広くはないワンルームの隅に鎮座している。縦に横に雑多に、しかし私のなかでは理路整然と。
最近遊びに来た友人に、積みすぎると床が抜けると脅された。賃貸でそれはまずかろうと、恐る恐る電子書籍に手を伸ばしている最中だ。
さて、冒頭に出てきた彼の話だが、おそらく少なくとも、漫画やアニメのオタクではない。ハリウッド版攻殻機動隊を視聴するにあたって概要を説明した折、第一声が「それはガンダムとは違うの?」だった男だ。
興味の無い人間にとって、電脳化・義体化とモビルスーツによる宇宙戦争は同じに思えてしまうらしい。お前話聞いてなかっただろ。
「ガンダムとはちょっと違うかなー」「あれ、前見たガンダムと同じ監督って言ってなかった?」「ガンダムと同じ監督?何見たっけ?」「見たじゃんあのアニメの、警察のやつ」
ある日のこと、きっと遊馬とカイの区別もつかないであろう彼奴から突然「3月のライオンって知ってる?」とラインが来た。
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『3月のライオン』(さんがつのライオン)は、羽海野チカによる日本の漫画作品。将棋を題材としており、棋士の先崎学が監修を務める。(Wikipediaより)
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知っている。
漫画は単行本を既巻全巻持っている。アニメも見た。実写映画も見た。
好きな物語だ。
正直すごく嬉しかった。自分の好きなものに興味を持ってもらえると一気に親近感が沸くオタクの生態よろしく、結構、いやかなりテンションがあがってしまった。チョロいもんである。
とはいえ相手は小泉花陽ちゃんと三村かな子ちゃんの区別もつかない甲斐性なし野郎だ。ここは慎重にフラットに対応すべしと自分に言い聞かせつつ話を聞いてみると、どうやら彼の友人がアニメを見てハマったらしく、自分も気になった、ということらしい。
漫画を所有していることを伝えると、貸してほしいとの返信。もちろん了承の旨を伝え、既巻13冊をすべて手渡した。重くなるが、スピンオフの灼熱の時代も紙袋に詰めた。
3ヶ月ほど経った頃だったか、デートをした日、そういえば漫画全部読んだよ、と彼が言った。晩ごはんを食べようと入った居酒屋でメニューを見ていたときだった。
もちろん私はすぐさま感想を聞いた。そうなんだ、どうだった?と、期待を込めて聞いた。
彼は笑ってそう言った。
びっくりした。ショックだった。
面白くなかったのだろうか。そう聞けば、面白かったという。続きも読みたいという。実写映画も漫画も見てみたいという。
けれど、一番に口をついて出た感想が「現実にはあり得ない」だった。
そこで初めて思い知った。
世の中には、現実というフィルターを通して物語を読んでいる人が、あるいはそう読むことしかできない人がいる。少なからず今、目の前にいるのだと。
私自身は、幼い頃から随分本に触れてきたと思う。特にフィクションの物語を好んで読んできた。読むたび私は空想にふけてきた。
こんな魔法が使えたら、こんなドキドキするような恋愛が出来たら、こんな力を持って世界を救うヒーローになれたら。
そりゃそうだ。私は本を読むとき、その物語という未知の世界の扉を開けて、体ひとつで飛び込んでいるようなものだ。
本を読んでいるとき、現実は扉の向こう側にある。現実は戻ってくる場所なのだ。
みんなそうなのだと思っていた。それが当たり前なのだと思っていた。
でも、そうではなかった。
私は何にショックを受けたのだろう
彼に自分が好きな世界を否定されたように感じたからか。自分の好きな物語にケチをつけられたように感じたからか。あるいは、単に同調してもらえないことに傷ついたのか。
おそらく全部あてはまる。けれど核心ではない気がする。
いまだによく整理できていないが、私はあのとき直感的に、嫌だと感じたのだと思う。
きっとこの人と私では、心の奥底のほうで、物語を共有することができないと、そう感じたのだと思う。
立ち位置が違う。視点が違う。同じものを見ているはずなのに、見えているものが違っている。
考えれば考えるほど当然だ。彼と私は他人で、好みも違えば趣味も違う。育ってきた環境も、考え方も違うだろうし、感じ方も違うだろう。
けれど私は、「物語」に関しては、その差異が許せなかった。直感的に、嫌だと感じるほどに。
これがいわゆる価値観の違いってやつなのか、とも思った。
これを理由に離れてしまうペアは多いと聞く。価値観が違うのは当然だと以前は不思議に思っていたのだが、今はなんとなくその気持ちがわかるような気がする。
自分のなかの大切な、染み付いてしまってどうしようもない根っこの部分を、きっとこのひとには理解してもらえない。それがわかってしまった。
ただそれだけなのに、その瞬間、彼が異質なものに思えてしまった。
ガンダムと攻殻機動隊が同じに見えるらしい彼と私は、何かが決定的に違っている。
以来私の心は、彼の前では、私の大切なものをそっと奥に、彼の手が絶対に届かないところにしまいこむことにしたらしい。
一緒に映画を見たいと思わなくなった。見ても感想を言いたいと思わなくなった。本を貸したいと思わなくなった。本屋には着いてこないでほしいとすら思うようになった。
理性のコントロールが効かない部分の、なんとまあ厄介なことか。辟易する。
追記
ひたすら好きなマッキーの曲とフレーズを挙げる。ベスト10って絞りきれないね。
1.PAIN
「今日ずっと抱え続けた泣きそうなときのあの胸の微熱が 僕の体温になって いつか誰かのことを暖める術になる」
一人暮らしで寂しくなった時に聞く曲、優しい気持ちになれる。このフレーズが最強に好きで、会社帰りにうかつに聴くと泣きそうになる。
2.桃
「いままでどんなに知りたくても知ることのできなかったことを ひとつひとつ諦めずに 僕は君と知っていく」
この曲に出てくる相手、いい人すぎる。
「自転車を押しながら歩く夕暮れ この駅を通るたび 網目の影が流れる横顔を 僕はこっそり見つめてた」
わかる〜、見つめることしかできないのわかる〜、好きって言っちゃえばいいのにいえない葛藤わかる〜。
4.revenge
「最後の日 君は忘れられるのが一番辛いよって言ってただろ だから僕は君を忘れてやる 僕の中から全てを消してやる」
この曲の主人公、強気な口調なんだけど女々しいんだよね。女々しいけどわかる〜、元カノのこと忘れようとするけど言われたこと守っちゃうのわかる。
5.Anywhere
「そこがどこかが問題じゃない そこに誰がいるかが大事だった」
本質。場所なんて関係なくて、隣に誰がいるかの方が大事。沁みる。
6.君の後ろ姿
「君の後ろ姿を見送るときだけ 嘘をついてない僕でいられる 君の後ろ姿を見送るときだけ君に恋してる僕でいられる」
わかる〜、後ろ姿見つめちゃうのわかる〜。でも友達の関係を壊したくないからいえなくて、駅の改札で別れた後、目で追っちゃうのわかる〜。
7.The Average Man Keeps walking.
「同じように見えるたくさんの 背中のなかにこの僕だけを 探してくれる 誰かに出会うまで The Average Man Keeps walking.」
この曲、すごく励まされる。
日曜日の夕方に聞くと、明日から頑張ろうってなるよ。安部礼司。
8.PENGUIN
「今でも時々思い出しては 連れ出さなくてよかったことも 愛していたのもほんとだったと笑ってる」
これ、最強の別れの曲だと思うんだよ。もう出だしがね、「製鉄所のコンビナートは赤と白の市松模様 君に見せるつもりだったロケットの模型と同じで」で始まるのが痺れる。周りに反対されて別れたカップルの片割れの目線なんだけど、別れた相手や環境を恨むんじゃなく、時々思い出していい思い出だったって笑うんだよ。あー、南極なら一緒になれたのかな。
「まるで夏休みの宿題終えたあの頃のように 笑顔を味方につけてもう君を待ってる」
打って変わって、めっちゃラブラブなカップルの曲。聞くと多幸感に包まれるのでオススメ。一番聞いてるかも。
10.北風
「北風がこの街に雪を降らす 歩道の錆びついた自転車が凍えている 今君がこの雪に気づいてないなら 誰より早く教えたい 心から思った」
マッキーって冬の曲が多いイメージなんだけど、この曲の情景が浮かぶ感じがすごい。もうドラマ。ドラマ見てる感じ。こたつ欲しい。
なんか、いい曲が多くて迷った。
例えば碁盤の目の上に電子をずらっと並べて、スピンはどっちを向きますか?みたいな研究。
スピンがよくわからないなら小さな磁石を考えてもいいよ。隣り合う磁石と反発しあって向きを変える様子を想像してみて。
高温ではみんなバラバラの方向を向いていたのに、ある温度になったらみんな向きをクルッと揃える。これが相転移。
どんな方向を向くのかな?相転移の温度はいくつかな?みたいなのを調べるのに物理学者たちはイジング模型を計算していたわけ。
たとえば、巡回セールスマン問題。これは「佐川急便の配達トラックはどのルートを通るのが最短か?」みたいな問題ね。こういうの最適化問題と呼ぶんだけど。
並んだ電子のスピンの向きを計算することで佐川の配達ルートがわかっちゃうのよ。すごいね。でも、スパコン使って時間と電力とたくさん消費するの。大変。アルゴリズムめっちゃ研究されているけど大変。
何も計算しなくてもさ、実際に電子をずらっと並べてスピンがどっち向くか観測したらいいんじゃない?
これが量子コンピューター。
現実的にはそんなことできないので、実際に並んでいるのはちいさな回路(超電導閉回路)。
回路を電流が「左に回る」か「右に回る」かが、スピンが「上を向く」か「下を向く」かに対応しているの。(D-waveとかね)
この発想すごいよね。
もっと身近な話で例えてみる?
放物線状に飛んだよね?
実はね、量子力学によるとボールはあらゆる軌道で飛ぶ可能性があるのよ。
で、それらの可能性を全部重ね合せると打ち消しあって(経路積分)、
エネルギー(正確には作用)の最も低い軌道だけを残して消えるように見えるの。
ここでさ、
単にボールを投げたのが、エネルギーについて最適化問題を解いたとも言えるわけ。
こんな感じの発想。すごいよね。
計算をするのに物理現象に手を入れる(イジング模型の結合定数をいじったり外場いれたり)という発想がね、
ちょっと思いつかないな、考えた人すごいなって感銘を受けたんだよ。
誰かと共有したかったんだ。
読んでくれてありがとう。
私は35の主婦で、平均よりやや下くらいのIQで、平均的に老いていると思う。学生時代はド文系で数学と理科はとことん苦手で、一応最後までネバって勉強はしたがダメで私大に逃げたレベル。
最近、時間ができたのでパートタイムで塾の先生をすることになった。それで、なんとなく数学の青チャートを見ているときに、異変が起こった。なぜかはわからないが、私にはそこに載っている問題が新聞に載っているクロスワードパズル(常識で解けるやつ)のようにおもえた。数学はとてもじゃないが各種定理、定石、その他モロもろなんてあやふやでちっとも頭に入ってなかったくせに、なぜか私はそういったものをすでに完璧に知っていて、本当に惰性でクロスワードパズルをとくように、簡単に問題を解き導くことができた。たまたま易しい問題だったのかと思い、他にも十文くらい、章末問題を中心に見てみたが、やはり簡単に解けた。おかしい。青チャートなんて手が出なかったはずだ。たまたま易しい問題ばかり選んだか、青チャートが編集されてレベルが下がったのか?そう思い、私は塾の本棚から東大の赤本を取り出し見てみた。さすがに青チャートのようにはいかず、やはりなと思いながら、問題文からどういったことが起こっているのかを、こうなっているのか、と確認していくと(確認できていること自体前の私ではありえないことだった)いつの間にか私は時間も忘れて没頭していて、本当に信じられないのだが、運良く解答を導くことができた。
それからいろいろ自分を実験してみて、なぜか数学の能力が桁違いにアップしていることに気づいた。高校数学程度はなぜか生まれる前から知っているような気がするし、大学数学も解説を聴けば理解できる。明らかな異変だ。
夫の趣味に影響されて模型趣味をはじめたとき、空間を捕える作業がからきし苦手だったのに、何故かすごく得意になったなあとは思っていたが、何か夢でも見ているようで怖い。怖くなって脳腫瘍でもできていないかと心配になって診断予約を入れた。18歳当時から今まで頭を打ったことはない。転機といえば出産くらいだ。大げさすぎるのかもしれないが、本当に怯えている
今の横スクロール形式でいいんだけど、最初から読む作品を選べる形じゃなくkindleの雑誌みたいに特に取捨選択する気がない人には一番最初から表示、目次をわざわざ開いた人だけショートカットして読みに行けれるような形がいいと思う。あと音楽プレーヤーの1曲飛ばすみたいなイメージの1作飛ばすやつ。
あとなんで新しいものを読まないかっていうと、アイコンだと小さすぎて全然面白そうじゃないから(新しい作品じゃないけどGEのアイコンの人体模型感がヤバい、あれからエロさや恋愛を期待して開くのは無理がある)。あと好みじゃないアイコンは本当に全然開かない。ポイントゲットで読まされて初めて面白いとか好みだって思ったりする。あとアイコンにせめて作家名を載せて欲しい。半径5mのオタクで多少なりとも作家追っかけしてないやつはいない。
あといっそインスタやピクシブみたく、作家の許可でカラーや扉やコマ切り出しをざらざら並べたタイムライン作るといいんじゃないだろうか。作品名、作家名、話数、タグ、ネタバレフラグ、いいねの数。
あと作品ランキングじゃなくて新連載順の全作品リスト(作家名付き)をどのアプリも常時置いておいて欲しい。1話の掲載時から追えてるっていうの地味に優越感ある。
てのを誰かアプリ開発者に是非言って欲しい。
「よろしい、ならば戦争だ」
デコイ(英語: decoy、Military dummy、囮とも)は、敵を欺瞞して本物の目標と誤認させる目的で展開する装備の総称。
Matt Cutts氏が指摘するように、順位を下げるために付けたリンクが、期待とは正反対に順位を上げる手助けをしてしまうこともあり得なくはありませんね。
リンクされているサイトではなく、リンク元のサイトがスパムかどうか判断していることをGoogleのゲイリー・イリェーシュ氏がMarketing Land のポッドキャストで明らかにしています。
この説明にもネガティブSEOの具体例をあげて解説していることから、ペンギンアップデートがネガティブSEO対策に力を入れていることがうかがえます。
目的は「はてな次郎」の文字列を自分で管理して、インターネット上に増やすこと。
セルフプロデュースでセルフブランディングするのがポジティブSEOの王道です。
現在、「はてな次郎」をGoogle検索したら1万件ヒットする場合、セルフブランディングした情報が3万件ヒットするぐらいを目指してください。
「はてな次郎」に関する誤情報が、検索結果の10ページ以下に沈めばとりあえず成功です。
「はてな次郎」という文字列をインターネット上で増殖させる作業を、手動ではなく自動で行うことも可能です。
(例)有名人を応援するファンサイトを作り、各ページのタイトルやヘッダーに「はてな次郎」の文字列を入れる。
このような方法で、100万ページ程度のWebサイトは自動的に作れます。
元データや加工方法を変えて、さらにWebサイトを作れば「はてな次郎」の文字列をインターネット上に1億個以上投下することも可能です。
アメリカ大統領選挙でロシアが情報操作を行っていたと言われている「ロシアゲート事件」を参考にして、SNSにデコイをばらまくことも可能です。
やりたい放題のGoogleをブッ飛ばすには、プログラミングが有効です。
頑張ってください。
元記事の仮名が変更されたので本記事の仮名も変更しました。(はてな次郎)
補足: