https://twitter.com/n_blood7/status/1008637344742686721
twitterのガンプラ界隈で n兄さんという上級モデラーのツイートがRTなどで回っていて、日本語がひどくてイライラしたので書き直した。
同じようにイライラしたガンプラ勢はこれを読んで溜飲を下げてほしい。
「手順」という言葉を知ってほしい
模型趣味をやっているとよく耳にするセリフ「ガンプラは自由だ!」と、言う名言♡
僕はこの意見に100%大賛成だし、これからも自由を謳歌した自分の作風を切磋琢磨していきたいです➡︎ただし➡︎それは手順を守ったうえでです
よく経験の浅いビギナーさんが誤解する穴で、基礎・基本と手順を同じだと誤解する人が物凄く多いなぁとRTを見て感じています。
この2つは似て非なる全く別の意味を持った言葉で、ガンプラは自由だ!の大原則にのっとって言うなら、合わせ目も消す必要も塗装の必要も無く、それをしたい人はすればいいじゃん〜♫なのだと僕も思います
ですが
スジボリをしたりデカルは貼るなどする、又改造工作や延長工作などするのであるならせめて「手順」位は守りたいと感じます>続く
年寄りの戯言なので、聞き流していただいてけっこうなのですが皆さんは何故野球が9回も続くと思いますか?
もしも「自分は自由なんで3塁に走ります」と誰かが始めたら恐らくは2回はおろか9回も到底ゲームは続かないしそもそも審判が必要なくなるよね?
つまり手順と言うのは、皆で同じ土俵で遊ぶ際の決まり事で、天地が裂けても変えられない至極当然の流れであります。
これを模型作業に置き換えて、ビギナーさんに分かり易く書くのであれば、、
表面処理をすること=C面の取捨選択+体積の比率+バランスの構築を、した後でなければ本来、プラチップも貼れないし、ディティールを加える事が行き当たりばったりになってしまう、そもそもの形状を作者が特定し、理解した後でなければ、ディティールは「後付け」のただのはったりとなり下がり、作品を観てる側に何も訴えかけるものの無い非力なものとなると考えます。
最低限手順として表面処理がすべて終わっていなければその後のディテールUPやスジボリは、何の意味も持たないと、個人的には思いますし
僕には、表面処理もせずにディテールを入れる事は出来ないですデカルも貼れない
何故なら、塗装が全て終わってからでないとデカルを貼らない手順だからです
<無論、特例はあるにはあるがそういうのは例外ねw>
いいんですよ、、
3塁に走りたい人は走れば、それも自由です
でも自分は、箱絵、パーツ分割、値段、解説書合わせてまるごと全部じっくり
楽しみたいし大人の趣味として円滑に楽しみたいので、1塁に走りますよw
揚げ足を取りたい方はどうぞご自由にお叱り付けください
でも水は焼いても煮ても水なんですよ、決してワインにはならないの
プラモ作品の品質を高めるために私には私の守るべき「手順」がある。
ガンプラで改造するのもしないのも、それは個人の自由だと思います。
でもガンプラを改造して人がみて「かっこいい!」と思われるような作品に仕上げるには、「手順」があると思っています。
例えば「ディティールアップ」のような改造工作をするとして、丁寧に「表面処理」という「手順」を踏む事で作品の品質は上がります。
「表面処理」という手順の中にも、C面の取捨選択、バランス構築という手順があり、これらを丁寧にやることが品質向上に繋がっていきます。
もちろん「ディティールアップ」なんてしなくても楽しい、という人はそれも自由ですし、何をどこまでやるのも自由です。
ガチで「フルマラソン」のタイムを良くしたい人もいれば、健康のために「ウォーキング」したい人もいる、「ガンプラは自由だ」。
私の楽しみ方はこうだという話でしたが、みなさん、それぞれが楽しみたいようにガンプラを楽しもう!