2018-05-22

街のプラモ屋に行く意味はあるのか?

35歳、既婚者、子有りのボヤキ

最寄駅の近所に個人経営プラモ屋があるので、仕事帰りに立ち寄ることが多い。

個人経営にしては頑張っており、

という感じなので、amazonヨドバシと同程度の価格ならここで買う事にしていた。

だが、個人経営プラモである以上、仕方の無い事なのだが、常連は居る。

こんな奴らが同時では無いが、絶えずレジ前に居る。店主も暇なのか会話を楽しんでいる。

もちろん、彼らが定期的に安定した利益を店に落としている可能性もあるが、残念ながら彼らが買い物している姿を見たことは無い。

こちらも別に常連の一員にはなりたくは無いが、聞きたくもない自慢話を聞かされながらプラモの箱を開けて中を見たり、塗料を探したりし、気まずそうにしながらレジに行って、盛り上がっている会話を中断させて会計を済ませ、話を中断させた罪悪感と品定めされるような常連視線背中に受けつつ店を出る。

こんな事してまで街のプラモ屋で買う意味はあるだろうか?

もちろん、amazonヨドバシというより安く、気楽な購入方法はあるが、カードを持てない子供にはハードルが高過ぎる。自分小中学生の頃から街のプラモ屋に通い、買ったりショーケースの見本を見て育ったし、何より通販とは違い、『実物を持ってその場で買う』楽しみは子供の頃には重要だと思っている。なので、街のプラモ屋は今後も頑張ってほしいし、子供が将来プラモに興味を持ったら、安い通販より実物を見れる実店舗で買わせたい。

ただ、今通っているプラモ屋の雰囲気子供の頃の自分果たして入れただろうか?レジ商品を持って行けただろうか?記憶曖昧だが、自分の子供の頃はレジを占拠する常連は居なかったと思う。居たとしても空気を読んで粋に立ち去っていたのだろう。(もしくは時間帯が合わなかっただけか)

プラモ屋に来る人なんて、自分も含めてほとんどが内向的承認欲求に飢えている人が多いと思うが、もし可能なら自分の話を聞いてくれる店員がいる居心地の良いプラモ屋のレジを、少し開けてくれないか?それが、次世代の育成にも店全体の雰囲気改善にもなると思う。

個人経営居酒屋カウンターに座って、常連と盛り上がっている店主に注文出せるだろうか?多くの人はそれならチェーン店に行くという。もし、プラモ屋に行く人みんなが、常連と混じって盛り上がれる人ばかりなら、あと100年は模型業界は安泰だろう。

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