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はてなキーワード: 損得勘定とは

2013-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20130525110108

その二人に関しては周りの人は苦汁をなめているとは思わない。

しろ、その二人が成功したり、目立つ事によって得をするから周りに人がついてくるんじゃないかな。

三浦さんの場合登山だけど、数多くのガイドスポンサーがつかないとやれないようなこと。

三浦さんという有名で高齢な方が80歳でもエベレストにいけたという実績が付けば、

スポンサーの知名度向上にもなるし、ガイドの人も実績として今後につながる。

乙武だってブログの記事には「普段は事務所スタッフがどうにかしてくれる」とある

乙武氏の著名人としての活動をサポートする「周囲」ってのは、善意ではなくお金はもらってるわけでしょ?

善意とか、ボランティアというものもあるのだけど、そういうのって受ける側から求めるものでもないし、

多くは「必ず受けられるものではない」という不確定要素を孕んでいるわけで。

三浦さんとか乙武氏のように、損得勘定でもサポートしてもらえる立場にある「強者」はともかく、

そうじゃない他の障害者とかは、乙武氏のように強気に出ても、ちゃんと善意を受けれるかは「不確定」なんじゃないか

我々社会は、その不確定要素を取り除く努力はしなければいけないとは思うが、明日から急に完璧には出来ないよね。

2013-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20130520002853

思いのほかブックマークがついたから、続けて吐き出すわ。

女性手帳かいう答えに行き着いた有識者の皆々様ってさ、なんで子供を産まないか、本当に考えたのかな?

既婚、未婚問わず、生食可能な年齢で未経産の女をみてみろ。

なんで未だ未経産なのか?

直接的な理由はだいたい二つにわけられると思うんだ。

(イ).なんらかの原因で不妊

(ロ)避妊しない生殖行為をしてないか

とりあえず、(イ)に対する対策は、医学の問題で、政治的な問題じゃない。

せいぜい予算をつけるとかで、不妊治療だとか、受けやすいようにしてやる、そんな程度だ。

でも、俺のコナンばりの名推理だと、(ロ)が大半だな。

自分の近くの未経産の女捕まえて、一ヶ月以内に避妊しないセックスたか聞いてご覧よ。

まあ、きっと答えてくれないだろうけど。

してないと思うよ。

で、なんでしてないかっていうと、

(ハ)セックスパートナーがいるけど避妊した。

(ニ)そもそもセックスパートナーがいない。

これに関しちゃ、(ハ)もいるだろうけど、(二)のほうが多いよ。

恋人がいない率が7割だっけ?

恋人ができたからってすぐ子作りするとは限らない!って怒り出す人もいるんだろうけど、まあとにかくもいないことにははじまんないじゃん。その対策はまた後ろの方で書くから、まあここは(ニ)の対策から考えようよ。

で、このへんからが本題だと思うんだ。

「なぜなに」もいよいよ三回目、どうしてパートナーがいないのか?

知るかそんなもんだけどさ、一つがまあ意識の問題だな。

どんだけ本気でセックスパートナー探してるか、それでかいわけじゃん。

で、その気持ちを高めるために、有識者らが考えた答えが、女性手帳

え?女性手帳

恋人がほしいとか、結婚したいとか、そういうの気持ちってさ、自分の弟だとか、友達だとかが幸せそうにしてるの見て、メラメラするじゃん。

理屈から攻められてメラメ燃え上がるわけじゃないと思うんだ。

高齢だと妊娠しにくいから、30前に子供産んどきたいから、中出しセックスするために、恋人作る!

はありえないっしょ。

俺が女心理解してないだけ?

エントリでも書いたけど、冷静に考えると、いろいろ考えちゃうじゃん。

まずは損得勘定かな。

で、そこのところだけ切り出すと、子供産むのってすっげー損っぽく感じるじゃん。

説得されればされるほど、よく熟慮すればするほど、やっぱいらんかなって思っちゃうよ。

それとも頭いい女は違うのか?

「単純に考えると損だけど、扶養控除やらなにやらで案外なんとかなるし、一人一人が産めよ増やせよすることが給料アップにつながるし、なにしろ年金制度がもたないので自分の首を絞める!」

くらいに思って、精子求めるようになるのかね?

繰り返すけど、性とか愛っていうのは、理屈かね?

たとえ、損得で得だとしてもだ、それは決定打になりえないと思うんすよ。

たとえ得であってもさ、極端な話、子供一人産むたびに1億の報奨金をかけたところで、弱そうな中学男子逆レイプする女は出ないと思うよ。

ある程度好きな人しかセックスしたいと思わないと思うんだよね。

俺が女を理解してないのか?

さて、話が前後するけど、セックスパートナーはいるけど避妊してるカップルに対しては、とりあえず背中おしてやればいいと思うよ。

やれば出来るって。

本当に、誰でもやれば出来るから

2013-05-20

エロ用心、中出し一発3000万

そもそも女性手帳で思うんだが、啓蒙したら出生率が上がると思ってるんだろうか?

なぁ、マジで

ぶっちゃけ、あんまり小難しく考えない層のほうが産んでるじゃん。

あ、そういう層を対象にした政策じゃないって?

いや、でもさぁ、高学歴だろうと外資エリートだろうと、子供の作り方はいっしょでしょ。

人間である限り。

セックスして、中で出す。

子供一人3000万、二人で6000万、老後の生活資金に2000万、しめて8000万を現役時代40年で捻出するためには、生活費の他に余剰資金200万捻出しないと!」

とか考えるながら、チンコつの?濡れるの?特殊性癖の人とかじゃなくて?

大学でてすぐ妊娠退職ってもったいないって言われるけど、どうせキャリアに穴を開けないとならないなら、30代で開けるより今のほうが実はお得なの!」

とか言われて、チンコつの?濡れるの?

「8000万とか聞くとビックリするかもしれないけど、扶養控除とか確定拠出年金控除とかがあるから、実質負担はそれほどじゃないわ!

とか言われて、以下ry

賭けてもいいけど、萎えるじゃん。

それですげー興奮できる人がいるんなら、

セックスしてー!」「中出ししてー!」「されてー!」

って思う人がそんなにいるんなら、俺は新しいAVレーベル設立するわ。

こんなふうに女優に叫ばせるよ。

「中に出してぇ!いっぱい出してぇ!…あたりまえだけど、人口増加とGDPの増加は有意に相関するから子供を作ることは自分自分の子供たちの収入アップにもつながるの!だから中にだしてぇ!」

…一番いいところで萎えるでしょ。

ちょっとだけ、のつもりががっつり追記

いやね、低学歴高学歴金持ち貧乏関係なく、結婚だの出産だのってのは勢いだと思うわけ。

腹の中で人間一人作っちゃうんだぜ?

血が繋がってるったって、子供ってのは別の生命体だよ。

腹の中に他人だぜ?

生まれてみればわかると思うけど、以心伝心ってわけじゃなくて、喧嘩もする。

臓器移植したって拒絶しあう。

エイリアンに卵産み付けられるのと、同じっちゃ同じだ。

いや、さすがにそれは違うか。

産んでも死なないし。

でも、母体がけっこうな確率死ぬ時代が長かったの。

からね、紙だの手帳だのに書かれた計画表だとか、損得勘定だとかで産む気になるかっていうと、なるわけないに決まってるわけ。

真面目に考えれば考えるほど、独身が一番得って結論になっちまうよ。

頭がいい女は特に

言われるまでもなく、頭でっかちに考えすぎてグルグル同じところ回ってるんだと思うよ。

35越えると極端に妊娠しにくくなる、とか、40で産むと子供が二十の時に60歳、とか言われたところで

「それって、なんだかんだで女の喜びは母ってことっすかね?」

って反発するっしょ。

理屈から攻めちゃダメ、絶対。

山田詠美でも読ませて行きずりのセックスしたい気分にさせるか、失楽園とかマディソン郡の橋でも観せて不倫させろよ。

セックスしなきゃ、子供はできねーの。

中で出さなきゃ、子供はできねーの。

以上!

2013-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20130515103727

中絶だって好き好んでやりたいものでもないだろ。実質的殺人だし。

中絶したくないけど経済的理由でやむを得ず、という人も多いわけだ。

そもそも妊娠している時点で手遅れなんだから

そんなに損得勘定が得意なんだったら最初から避妊しとけよという話だよ。

2013-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20130501200747

別段そのスカっとするをやめる必要はないんじゃね?

ただ、たとえばの話

・目の前で韓国人青年が数人の日本人に殴る蹴るの暴行を受けていた。

状況下で「おい、やめとけよ」って言える(少なくとも思える)ってのは、普段「スカっとしてた」ってのとは別のルーチンでしょ。

普段すかっとしてても、その状況にたいしてNoといっちゃいけないわけじゃない。

ものごとそんなにWhite/Blackの二値処理じゃない。

そのバランス感覚でしょう。

政治損得勘定だってそうだ。

・あるとき政府が「んじゃ、今回は韓国に1千億融資するよ」と決めたとする。

これは非常に「スカっとしない」ことだ。

でも、その背景や理屈を解説されたときに、「ああ、そういうことじゃ仕方ないっすね」と判断することは個人の裁量で出来る。

普段「スカっとしてた」からといって、必ずしもそこでだだっ子のように泣き叫ばなければいけない訳じゃない。

これらはレイシストかどうかと言う話じゃなくて、大人として自分の中のバランス感覚成熟させられるかどうかと言うだけの話だよ。

2013-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20130329120611

それ言ったら共働きの夫と妻だって二人とも200万位のショボイ収入かもしんねーじゃんw

つーかそういう奴らがたくさんいるのが今の現実だろ

「貧窮共働き世帯をどうすべきか」って話は重大だと思うけど

それがどう「配偶者控除をなくすべき」に繋がるのかさっぱりわからない。

問題なのは基礎控除じゃなくて配偶者控除だろ

基礎控除があるからパートした場合多重になり不公平だ!」という論法を持ち出したのは君だ

配偶者控除は夫の収入に掛かるんだよ

年収500万のサラリーマンなら10%だ

所得が高けりゃもっと上がる

それはパートをしようがしまいが変わらない。

配偶者控除に限ったことですらない。

扶養控除も障害者控除も収入が高ければ減る税金の額は増える。

配偶者控除がなくなってガッツリ税金取られるのが嫌だから働くのはちょっとにしとこう」

って心理になって「女性社会進出妨害」になってんのが現実だろ

実は103万円を越えたってそこでガッツリ取られるわけじゃなく

段階的に配偶者控除が減っていくようになっている。

あくまでパートのお母さんが年末に出勤を調整する程度の効果しかなってない。


例えば夫婦とも正社員2馬力でしっかり稼げるような2人が

結婚して「配偶者控除もったいないからどっちかが仕事辞めようか」なんて議論になるなら

配偶者控除が「社会進出妨害」として機能してると言えるが

どういう計算をしてもそういう損得勘定は成立し得ない。


要するに

きっちり2馬力で稼いでる(稼げる)夫婦独身女性

専業主夫パート主婦を妬んで「優遇されてる!」と喚いてる。

そのままじゃ妬み丸出しだから女性社会進出妨害~」とかもっともらしいお題目をつけてる。

だが実際にそこで攻撃してるのは

単なる無収入者の基礎控除分か、パート母ちゃんの低時給労働だ。


アホのくだらない嫉妬心馬鹿税制無知にフェミのルサンチマンが合体して

女性配偶者基礎控除をなくせ!」と言う意味不明な主張を叫んでるわけだが、

馬鹿もいい加減にして欲しい。

政府有権者から税金アップが提案してくれるんだからなるべく乗りたいところだろうが。)




あと読んでて感じたこととして

君は「~が現実だろ」って言い回しが好きだが

その「~」の部分が常に思い込みと事実誤認で構成されている。

現実を語りたいならもっと調べるべきだ。

2013-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20130327160347

別に元増田は、和田再就職を支援しているわけでも、経営者としての再評価を求めているわけでもないだろう。

和田の得にならないから誤った人物評を訂正するな」というのは損得勘定しかも傍目八目気取り)しか考えていない人間の発想だよ。

下衆いねえ。

2013-03-12

http://anond.hatelabo.jp/20130312154448

中途半端に高い偏差値大学に行ってはいけない。

滑り止めで受けたこんな大学に入るつもりじゃなかったとか、

あと少し本気を出せば○○(東・京・阪神一工)大学に行けたと言う人の中で勉学をすることになる。

受験で苦労した自分にとってはそれが辛く感じて、良い人間関係を築けなかった。

不満があれば他の大学へ行けば良いのにそのまま居続け、単位と成績のために損得勘定で人付き合いする人ばかりだった。

http://anond.hatelabo.jp/20130312154448

①多様な価値観

偏差値大学の方がより多様です。なにせ、そこを目指して全国から集まるので。

偏差値大学のために全国から学生が集まったりしません。

そもそも、偏差値が低いということは目的意識を持った学習をしたことがない

偏差値40というのはそういうレベルなので、価値観と呼べるほどのものを持った

人間存在するのか、というレベルで疑問があります

価値観多様性を求めるなら、意地でも高偏差値大に行きましょう。

尚、地方旧帝は地元で既に人間関係が固まった生徒も多く、やや閉鎖的な傾向があります

これが欲しいなら、早稲田慶応などのマンモス私大が良いでしょう。

価値観多様性という意味では、「当校は総理大臣からホームレスまで日本で最も多様な人材を輩出しております

総長卒業式辞でやらかし伝説を持つ早稲田なんかがいいかもしれません。

損得勘定抜きの仲間、

これは大学だとふつうできます。というか、就職の時期が来るまでは

いかに高偏差値大学と言えど、損得勘定のみで人と付き合ったりはしません。

そーいう人もいるかもしれませんが、少数です。

損得勘定のある「社会に出てから役立つ」付き合いが出来るのがメリットというのは元増田の仰る通り。

これを求めるならやはり意地でも東大に到達するべきでしょう。

就職活動が近づくと、「財務省OBから電話がかかってきた」というようなエピソードに代表される

強烈な東大閥は最高に便利だと思います。僕のかつての勤め先でも「東大に非ずば人にあらず」レベル

東大閥は幅をきかせまくってました。死ね

企業社会で戦うことをあなたが目指す場合東大卒以外であることは人生に巨大なハンデを負っていることを意味します。

そういうもの価値を求めるなら、意地でも東大入った方がいいです。わりと辛いです

大学教授という生き物と接する

僕は地方旧帝を中退、某マンモス私大へ再入学という経歴を持ってます

大学教授は例外もいますが、基本的に教えたがりです。学部生でも熱意を持って接すれば

「帰りちょっとサイゼリヤで飲もうか。ワリカンな」というようなことにすぐなります

というか、「奢ってくれたら個人指導する」と言うほどカネに困ってた講師もいました。

教授は流石に別格ですが、大学講師は基本的にワープアです。

それも、マニアックな一つの世界に生きてきたワープアです。バンドやってるフリーターと大差ありません。

そんな人に「あなたの話を聞かせてくれ」と言えば、そりゃ優しくしてもらえますよ。

これは大学に入ったら是非やった方がいいことです。ただ、マンモス私大のような場所だと

指導者と生徒の人数比が開いているので、これを濃厚に求めるなら地方旧帝のようなやや少人数かつ

閉鎖的な雰囲気のある大学が良いかと思います。ただ、人間関係トチったら院進絶望即死だがな。

④頭の使い方を学ぶ

どう考えても、高偏差値大学の方がより効率的かつハイレベルに学べます

言わずと知れたことだと思いますが。

以上四点、全て低偏差値大学メリットではありません。

というか、明確に言ってしまえば低偏差値大学に入るメリットなどありません。

受験生はもてる体力と気力と学力の限りを尽くして、

自分の将来像に合った高偏差値大学を目指すことを心よりおすすめいたします。

偏差値40で大学に入る君たちへ

もう15年も昔に卒業した大学卒業証書を貰う事になった。戯れに偏差値を調べてみたら40だった。

15年前の偏差値を知るよしも無いが、当時から3流大学だった事は間違い無いし、それでも大学は非常に楽しかった。

ふと、もしかしたら高校生浪人生偏差値40の大学入学する事に不安を抱いている人もいるかもしれないと思い、ここに吐き出してみる事にした。

少し僕の話をする。

いい大学へ入りなさい。いい会社に入りなさい。安定した仕事をしなさい。親が公務員だった事から常日頃からそう言われて育てられた結果、小学校から成績は低空飛行を続け、高校では県下で下から数えた方がいい3流高校へ入学。そのまま推薦で3流大学入学という底辺コースをひた走った。

努力無く見栄えだけは整えようと、部活生徒会の役職をこなしながら教科書の代わりに小説漫画を読み、寝食を忘れてゲームにのめり込んだ。というのが僕の小中高だった。

当然学校勉強なんてついて行けるわけが無く、中学時代教科書記号に見えたし、英語なんて未だに主語動詞も理解していない。

それでも高校も3流だった事が功を奏し、比較優位の問題で成績は悪くなく、小論文面接大学は受かった。第二次ベビーブーム終焉による学生不足という学校側の都合もあったと思う。

もちろん、私立、文系、低偏差値、別居という4重苦に対して多大なる投資をしてもらった親があってこその入学だった。

大学価値偏差値で決まるのか。

多様な価値観を得られる(flat

入学して最初に感じた事は、大学人種のるつぼだったという事だ。政令指定都市の3流私立なんて、政令指定都市のご子息が集まるはずもなく、僕の様な「はぐれ者」が全国から集まる事になる。

いきおい、出身もバラバラ、年齢もバラバラ、バックグラウンドとしての知識もバラバラなやつらに囲まれる事になる。それだけでも相当面白い

また、皆一人暮らしな事から寄り集まる事も多く、各地の料理故郷観とも言うべき価値観などもゆるやかに共有していくコミュニティが作られる事になる。

その政令指定都市の中でも15くらい偏差値の高い大学に在籍した妻の話を聞くと、周りは政令指定都市のご子息だらけで、実家または遠くても近県出身が多かったとの事なので、これは偏差値というより立地と偏差値パラメーターになってバリエーションが変わってくる様だが、多様な価値観を知る事ができ、感じる事ができるというのはどこの大学にも共通した価値だと思う。

社会に出てからの仲間作り(disadvantage)

当時、師事した教授一言で心に残る名言がある。

曰く「社会に出てからの仲間には必ず損得勘定が働く。君たちは損得勘定抜きでつきあえる最後の仲間だ。大切にしろ。」

おぼろげながら社会の厳しさを想像していた僕には、目から鱗な一言だったが、今でも確かに一理ある。と思う。

偏差値大学であればあるほど、なんというか社会に出てからバリエーション豊富(?)なため、価値観にも違いが出てきて、仕事の話や生活の話はしにくくなるが、今でも合えば当時に戻って文字通り損得抜きで話ができる大切な仲間ができたというのは財産だ。

逆に偏差値の高い大学に入るメリットも、まさにここだろう。低偏差値場合は損得抜きの仲間を作れるが、偏差値が高いと損得有りな関係を構築する事が可能だ。

今後いつまでこの状況が続くかわからないが、就職というのが卒業生大多数の選択肢となる現代日本においては、偏差値の高い人達価値観が似通う仕事をしている割合が多いようにみえる。

結果、社会に出てから有用なお付き合いができる仲間が持てる。という事になる。正直これはうらやましい。

研究内容や就職やすさなんてのは些細な話で、この一点においてのみ、僕は高偏差値大学がうらやましいなと思う。これが必要だと思う人は頑張って勉強して偏差値の高い大学に入って下さい。

ただし、これは低偏差値出身でも高偏差値人達と付き合ってると、次第に増えてくるものなので、何が何でも学生時代に得なきゃいかん!というわけでは無い。ちょっと座布団ひいて社会人生活スタートできる。という程度の話だ。

大学教授という生き物に接する(advantage)

大学に入ると教授という生き物が居る。低偏差値大学は、この大学教授の距離が異様に近い。

これは卒業して他校の話を聞いてはじめて知ったが、低偏差値大学教授はある種学生に諦めにも似た境地を持って接しているため、権威誇示などという無駄な事に労力を使わない。

普通に研究室へ行けば居る人という近所のおじさん感覚教授と会話できるのは、低偏差値大学ならではのメリットだろう。

偏差値大学は遊びに来ている学生も多い事から、少し普通に学生ぶってみるだけで、その道の専門家豊富な知識と多様な人脈が面白い位簡単に手に入る様になる。

これは有形無形の様々な価値を僕にもたらしてくれた。当時の研究内容は教授の助けもあってそれなりに面白いテーマにできたし、それは社会に出てから自分の専門領域として高偏差値出身人達との目線併せという意味で一役買ってくれている。

また、師事した教授の人脈で直接師事していない教授を知り、そのつてが就職にも有利に働いた。

何よりも「答えの暗記」ではなく「問題を考える」という事に慣れる事ができた事は大きい。今にして思えば、なんで高校までは考える事を教えないんだろう??実は聞いてなかっただけで教えていたのかな。

偏差値40の君たちへ。

ほんの少し吐き出そうと思ってたら、意外と長くなってしまった。もう一回要点だけまとめてみる。

偏差値大学でも

  1. いろんな価値観が混在しているか面白いよ。
  2. 損得勘定抜きの仲間が作れるよ。
  3. ちょっとした努力で頭の使い方を学べるよ。

文系でも私立で一人暮らしとなったら、余裕でレクサスを買える位の金を払って大学に行く事になる。それなら、十二分に喰い物にしてやろう。という気持ちで臨めば、低偏差値大学には低偏差値大学なりの得られるメリットはあるので、前向きな気持ちで入学してください。新入学おめでとう。

2013-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20130224111952

増田のような匿名環境下ではカジュアルに言及することは許容される分、脈絡なく言及すると必ず言及者当人の欲望やコンプレックスに結びつけられてしまます

また現実での生身の付き合いと違って、誰だかわからない相手の感情を害しても後々それが実害になって返ってきたりするリスクが低いのでガンガン非難しやすい/されやすいです。

社会規範のかたちが変わってくるというか、発言の自由がある分発言自体のキモさへの非難をより負うことになる。

現実では誰にも言えないから増田に書いてみた」がセーフなだけで、実際書いた内容が支離滅裂だったりクズだったり品がなかったりすると「支離滅裂」「クズ」「下品」と突っ込まれます

結果的には「コンプレックスをいじり回されたくなかったら無駄性的な事は言わないでおいた方が得」という(一種損得勘定的な)プリミティブなかたちで規範機能してきます

本人も下品と承知してるところで増田で「下品」と言われたところで何の損害もないし、自分コンプレックスと無関係コンプレックスを出されたら笑えるだけだから

それは下品な表現抑止力にならないよ。お前が匿名環境でさえ「クズ」「下品」と言われるのを著しく嫌うってだけで、人間一般論じゃない。

だいたいあの程度の短文であそこまで解釈を膨らませるのはお前が妄想をたくましくしただけで、あんなものは読み取れないよ。ゲスパー乙。

 

「正しい事を正しくない人に注意してあげる人間なのだからゲスな事を言って正しさを減じさせてはならない」という心理的な前提があるので、

ゲス増田が「正しい事を正しくない人に注意してあげる」という立場であれを書いた、というのはお前の想像であって、

元増田みたいなタイプ結婚出産社会規範を説いても無駄なことを最初から承知の上で、自分規範に従わない女に「嫌がらせ」するのが目的なら、それはあたらないでしょ。

で、実際そう。「女は女に性的いやがらせをしない」とでも主張するか?

確かに自分性的欲望を満たそうとする行為がそのまま嫌がらせである場合はほぼ男しか考えられないが、匿名で顔も見えないそもそも本当に女かどうかもわからない増田

「ちゃんとセックスして子ども産みなさい」と言って性的欲望を満たすってのは男でも極めて少ないニッチ需要なので……。

 

あの表現の「〜しなさい」というのは同性が同性に規範を提示する際の文法ではなく外部から当事者ルールを示す際の物言いです。

「女はちゃんとセックスして〜」というのもそうです。同じ女なら「女は」とは言及しない。「アタシ女だけど子ども産まないとか最低だと思う」とあくまで内部者として物言いします。

お前自分が女の全てで、女は皆自分と同じ思考回路自分と同じ物言いの仕方をすると思ってるのか?

それはお前個人の話であって、男に「男は~しろよ」という言い方をする男は珍しくないし、そこが「しなさい」か「しろ」かはその時々の表現から問題にならない。

カジュアルな文脈では、特に嫌がらせからかい目的とするなら内部者でもわざとそういう表現をするのは珍しくない。それで、あの文脈は明らかに嫌がらせ

 

まりあれを書いた人間は男である可能性は(女であるそれに比して)非常に高いのです。

「男にしかできない表現」とされるのも納得の高さです。

飛躍。あれが男である可能性が高いのと、「男にしかできない表現」は条件が全くもって違う。

あの増田自体は十中八九男だろうなとは思うけど、表現の方は「男にしかできない表現」というような類のものではないよ。

 

とりあえずあれを女が書く例としては

臭い結婚出産観と「公の場では女は性について軽々しく言及してはならない」という社会規範の持ち主で、

(特に増田なんかでは)どうせ社会規範を人に押し付けても"改宗"させられないのは承知の上で、嫌がらせはしたいゲス女、かな?

 

とりあえず、「わたしだったらこう言う」「わたしだったらこう思う」を「女だったらこう言う」に摩り替えて話すのやめとけ。

それから、お前が否定するときに出してるの、「そういうパターンもありえる」「そういうパターンが多い」であって「それ以外ではあり得ない」ではないから、反論になってねえよ。

2013-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20130224094820

行為についての軽々しい言及がタブーなのは実名環境かつ公共性の高い場での話であって、増田のような匿名環境ではその社会規範は全く機能しない。

増田のような匿名環境下ではカジュアルに言及することは許容される分、脈絡なく言及すると必ず言及者当人の欲望やコンプレックスに結びつけられてしまます

また現実での生身の付き合いと違って、誰だかわからない相手の感情を害しても後々それが実害になって返ってきたりするリスクが低いのでガンガン非難しやすい/されやすいです。

社会規範のかたちが変わってくるというか、発言の自由がある分発言自体のキモさへの非難をより負うことになる。

現実では誰にも言えないから増田に書いてみた」がセーフなだけで、実際書いた内容が支離滅裂だったりクズだったり品がなかったりすると「支離滅裂」「クズ」「下品」と突っ込まれます

結果的には「コンプレックスをいじり回されたくなかったら無駄性的な事は言わないでおいた方が得」という(一種損得勘定的な)プリミティブなかたちで規範機能してきます

>わざわざセックスがどうこうなどと言わなくても、「女は子どもを産むべき」とだけ言えばそれで済む。セックスがどうこうなんてゲスなだけで一利無し。

>だから書き手が女なら「増田ばっかりして子ども産まない女ってどうなの?」とかそういう批判する方向に来ます

ここ、論理の飛躍。「女であればゲスではない」という大前提がないとここは繋がらない。

「だから」で繋がらない。

女が「女は子どもを産むべき」と言う時、それは他人に規範を押しつけていると同時に同性に規範を示していることにもなります

まりそういう叩きをやる女は自身について「私は規範を示している」と認識している心理なわけです。極言すると正義の執行側にいるつもりということになる。

そこでセックスに言及することは正義正義性を揺らがせます。何せ品のないことについて、言及するだけ無駄なのに言う。これは嫌がらせであり正しくありません。

から言わない。「女であればゲスではない」のではなく、「正しい事を正しくない人に注意してあげる人間なのだからゲスな事を言って正しさを減じさせてはならない」という心理的な前提があるので、セックスには言及しません。

そして別の記事で触れましたが、この「正義」にはこれ自体に固有のキモいゲスさが別種として有りますのでそもそも「女であればゲスではない」という前提は大雑把すぎて適当ではありません。元記事の「ゲス」という表現引用しただけだと思いますが。

あと、もちろんあのトラバを書いた増田が実は女性であるという可能性は匿名記事の特性として微レ存してますが、はっきり言って説得力がないので主張するだけ無駄だとは思います。というかたとえ画像アップロードまでしたとしてもいくらでも偽造は可能なので事実上証明は不可能です。

しかし「男にしかできない表現とか言いやがって、女が書いたのかもしれねえだろうがよ。あ?どんな女がって?知らねーよそんなこたァ」では単なる非難逃れです。

書かれたものそれ自体から推論する余地があるのならば、それを行わずに書き手についてどうこう言うのは決めつけの域を出ません。

あの表現の「〜しなさい」というのは同性が同性に規範を提示する際の文法ではなく外部から当事者ルールを示す際の物言いです。

同じ「宿題をしなくてはいけない」という規範が内在化されていても、母親なら「宿題しなさい」、同級生なら「宿題やった?え、まだ?それヤバいよ」と表現が変化するのと同じです。

「女はちゃんとセックスして〜」というのもそうです。同じ女なら「女は」とは言及しない。「アタシ女だけど子ども産まないとか最低だと思う」とあくまで内部者として物言いします。

まりあれを書いた人間は男である可能性は(女であるそれに比して)非常に高いのです。「男にしかできない表現」とされるのも納得の高さです。

そして男のくせに母親のような言葉使いでセックスに言及するってことはセックスと女と母親についてごっちゃに絡まったコンプレックスを抱いているマザコン童貞なのかなと。

ステレオタイプ男尊女卑なら「〜しなさい」なんてなよなよした言い方はまずしないしね。

2013-02-22

子供への教育上、新聞を取る」という行為新聞部数を下支えしているのでは?

の子が「小学生新聞」を読みたい、と言い出した。

自分日経新聞を取っているが、日経には「朝日小学生新聞」「毎日小学生新聞」に類するモノがない。

強いて言えば、土曜日朝刊の4ページ建て「ニュースクール」のページだが、内容的にはやや高度である

小学5~6年にならないと理解できないような内容。漢字も基本的にルビはない)

別にカネに困っている訳でもないので、まあ仕方ない、小学生新聞を取らざるを得ない、と覚悟しているのだが、

ふと思ったのは、

「このネット時代新聞契約しなくても、特に支障ない」と言われながら、各紙ともに

なんとか生きながらえている、最低限の部数は確保しているのは、実は

「親が、子供への教育対策上、新聞を取っている」という家庭が、意外と多いからではないか

「本を読みなさい」「活字を読みなさい」と子供に言い聞かせるには、まずは親が範を示す必要がある。

子供へ「示しを付ける」がために、新聞を購読する、という世帯が、案外多い気がする。

もっとストレートに、「中学・高校・大学受験に出るから新聞読みなさい」と子に勧める親もいるだろう。

朝日新聞は、露骨受験対策を前面に打ち出した宣伝している)

親という生き物は、子供の為には、カネを惜しまない傾向にあるから新聞社親心理につけこめば、

しばらくは生き永らえるだろう。

実は「環境商品」も、これに似ている。

いわゆるスマートハウスとか、太陽光発電とか、屋上緑化とか、

電気代がトクになるから」と損得勘定で導入する人も確かにいることはいるが、

イニシャルコストの割高さを考慮すると、後々のランニングコスト削減でも取り戻しきれないケース、

まり「トータルでは損してしまうケース」も結構多い。

にもかかわらず、損してしま環境商品を購入する層が、一定比率存在する。

「多少身銭を切ってでも、環境に貢献したい」という崇高な精神の現れ、と評価できるのだが、

その背後には「子供の手前、立派な親を演じたい」という親心があるケースも多い。

2013-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20130119133413

彼等が党派性とその場その場の憎しみに駆り立てられて

大事な足場や基本方針のほうを放棄ちゃうのは今に始まった事じゃなくね?

人権人権」「差別反対」っていう錦の御旗を武器にしてきたのに

ハシシタ」なんていう記事を絶賛したり擁護したりする馬鹿ばっかりなのがはてサだよ。

中学生程度の損得勘定や戦況判断もできない。


そのへんの感情を抑えて処理できるのってはてサの中でも3名だけだと思う。

ほとんどのはてサは理性を全く大事にせず感情を少しも制御しない。

2chのガキ以下、在特会とどっこいレベル

2012-11-24

はてな村戦闘ブロガー白書2012(下書き)

 

 はてな村北部に位置する北極は、これまでブロガー諸国との共存共栄を心がけ、平和を愛してきた。これらもそうであろう。しかし村の内外を巡る情勢は流動的であり、我々は時局を正確に把握し、柔軟に対処しなければならない。目下、北極に持続的に敵対する有力なブロガー存在せず、ブロガー諸国とは友好的な交易関係が続いている。このため、当面の間、はてな村および周辺のブログ戦闘国家群と直接的かつ大規模な紛争が発生する可能性は低い。だが、局地的な紛争や衝突が生じる可能性はゼロではなく、友邦との貿易摩擦神学論争においてもブログ大戦略的な視座は欠かすことができない。本報告は、北極ブログ大戦略見地に基づき、各ブロガーの傾向および対策を分析するものである

 

 

 id:otsune

 ・情報技術:★★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★★

 ・総合危険度:★★★★★★

 自動巡回プログラムを駆使し、ネットじゅうの情報を収集するIT軍事大国。あたかも、衛星軌道に大量のスパイ衛星打ち上げている某合衆国のようである。「インターネット上のすべての活動は、このotsune神によって監視されている」という前提で行動すると危険が少ない。この、「概念としてのotsune神」は己の行動を律するにも適しているので、アイコンプリントアウトしてディスプレイの上に飾っておくと御利益がある。言説レベルカウンターが可能な場合には、理路さえ通っていればotsune氏とのネットバトルに勝利する余地はある。しかし、そのような余地というのは、えてしてotune氏にとって戦略的敗退には繋がらず、むしろ互恵的な結果となることが多い。今後も戦略パートナーシップの道を維持すべき友邦であり、軍事冒険の対象としては不適である

 

 id:kanose

 ・情報技術:★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★★★

 ・好戦性:★★★★★

 ・総合危険度:★★★★★★

 かつて「はてな村村長」と呼ばれていたkanose氏。村外にも大きな勢力圏を有し、そのキュレーター力を如何なく発揮している。はてな村を代表するネットウォッチャーの一人であり、村の生き字引でもある。サブカルチャー領域における豊富な知識・人脈を有するため、万全の準備を期するのでない限り、kanose氏とサブカルチャー領域で砲火を交えるのは避けるべきである。また、超薄味のレトリックはてなスターを駆使して周囲の中堅ブロガーや若手ブックマーカーの動向に影響を与える外交術にも長けており、代理戦争デザインする能力は高い。北極にとって危険度の低い友邦だが、kanose氏を危険視するブロガーtwitterユーザーは後を絶たない。

  

 id:Lobotomy

 ・情報技術:★★★★★

 ・修辞技術:★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★★★★★★

 ・総合危険度:★★★★★

 以前から好戦的戦闘国家ブロガーであり、ネットウォッチャーとしてはてな村を睥睨していたが、2012年はてな村反省会から北極国境線が接するようになり、程なく、twitter上にて挑発行為が認められるようになった。2012年「青二才問題」を巡るコンフリクトでは、北極ODA活動に対しLobotomy氏がtwitter上で挑発行為を繰り返し、当方の言及にも応戦してきた。その後、id:FTTH氏、id:atawi氏、id:raf00氏がLobotomy氏の見解を支持したこともあり、このネットバトル北極の敗北に終わった(威信値-2)。その後の観測データからは、ネットウォッチの快感の為ならなんでもやらかしかねない、獰猛戦闘ブロガーであると推定される。彼はアカウントにこびりつくカルマの軽重を理解していないか、敢えて無視している。要注意。

 

 

 id:fut573

 ・情報技術:★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★

 ・好戦性:★★★★

 ・総合危険度:★★★★★★

 これまで、はてな村のなかでも北極圏から遠いエリアに生息していたため、このブロガーはあまり目にすることが無かった。しかし、twitter上で国境線を共有するようになり、幾つかの「村事情」に言及していることが判明したため、観測機会が増大した。鉄火場案件に敢然と切り込み、データ引用文献を駆使しながら立ち回るさまは、修辞こそ派手ではないものの、手堅く、隙が無い。先日も、お調子者のブックマーカー達にアイアンドームによる迎撃を行い、村衆の威信値をまとめて削っていたのは記憶に新しい。fut573氏と交戦することになったら、攻めるにも守るにも十分な準備が必要になるだろう。そもそも、この、永久パターン防止キャラのようなブロガーの全面介入を招くような事態を避けるべく、日頃から、迂闊な発言には気をつけておくべきである

 

 

 id:lkhjkljkljdkljl

 ・情報技術:★★★★

 ・修辞技術:★★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★

 ・総合危険度:★★★★

 言わずと知れたはてな村コンビニ店長id:nakamurabashiから発音不能のid:lkhjkljkljdkljlに変わってからも、エロゲコンビニ周辺の話題を国是とするブログ大戦略は変化していないものと思われる。しかし、幾つかの争点、例えば先日の子どもの泣き声案件のように、はてな村キャンプファイヤー中心地近くに躍り出てくることがあるため、オクラホマミキサーを呑気に踊っているうちにコンビニトラックに轢かれていた……という事態は十分に発生し得る。本人は全く望んでいないようだが、結果としてキュレーター度の高いブロガーでもあり、言及されると、カラスの群れのようなはてなブックマーカーがオマケについてくる可能性が高い。彼もまた、戦闘ブロガーなのである。一見、読みにくくて無駄だらけの文章のようにみえて、人を魅了する未知の修辞技術を保有している。矛盾オーパーツの複合したブロガーでもあり、北極はこのブロガー研究するべきである

 

 

 id:FTTH

 ・情報技術:★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★★★★

 ・総合危険度:★★★★

 はてな村では歴史あるブックマーカーであり、村内のあらゆる揉め事観測気球飛ばしている。一応、根拠地としてのブログを保有しているが、ブログ正規軍を使って全面戦争を仕掛けてくることは稀であり、はてなブックマークの高みからささやかな言及を繰り出してくる程度である。従って、FTTH氏によって直接的に威信値や自意識値を削られるリスク殆ど無い。問題になるのは、この人物の揉め事ブックマーカーとしてのキュレーター度の高さであるFTTH氏は、美味な揉め事案件があるとブックマークを行い、それが大小の村民が集まってくる呼び水となることがある。FTTH氏が召喚してくるのは、マドハンドの大群かもしれないし、ぐんたいアリかもしれないし、大魔神かもしれない。そのうえ、はてなブックマーク上でも[# |ω・)……]というタグに象徴されるような、保身に万全を尽くしたポジショニングを心がけるため、ブログから迎撃は容易では無い。むろん、FTTH氏を相手取ってメタブックマークでタワーを築くことは可能だが、メタブックマークでタワーを築くという行為威信値を大幅に低下させるので、愚の骨頂である

 

 

 id:REV

 ・情報技術:★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★★

 ・好戦性:★★★★

 ・総合危険度:★★★★

 はてな村ライトノベル地区に生息するブロガーはてなブックマーク上では、大勢のブックマーカー使嗾するキュレーター立場にあり、村内外のきな臭いarticleに積極的なマーキングを行っている。しかし、危険度の高い案件には無言のブックマークを行うため、FTTH氏同様、ブックマークに対する迎撃は難しい。キャンプファイヤー予定地に黙って薪を投下し、村民達を召喚するありさまは、じつに村人的といえる。そんなREV氏ではあるが、ブロガー諸国の怒りを買うことも稀で、おおむね器用に立ち回っている。そんな無敵の村民のように見えるREV氏にも、一矢報いるチャンスはある。一見、彼は無言でブックマークすれば気が済む人のように見えるが、実際には、本拠地であるREVの日記」において、遠まわしな、それはそれは遠まわしな隠喩をもって、踊り子さんにおさわりタッチしていることがある。ここを強襲すれば勝機はあるかもしれない。

 

 

 id:fujipon

 ・情報技術:★★★★

 ・修辞技術:★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★

 ・総合危険度:★★★

 はてな村診療所内科医さん。通常は、本拠地『琥珀色の戯言』にて書評活動を展開しているが、年に数回程度、キャンプファイヤー案件に首を突っ込んでくることがある。元来、善良な人物であり、弱い立場人間インターネットの自由に敗北している人間の味方をするようなポジショニングだが、その際の修辞運びで揚げ足を取られ、インターネット自由主義者との紛争状態に陥ることが多い。近年はそうした修辞運びの技術にも変化がみられ、可燃性が減少しつつあるが、それでもオクラホマミキサーを先導している時のfujipon氏周辺には可燃物の匂いが立ち込めている。fujipon氏の新ブログいつか電池がきれるまで』は書評ブログではなく、オピニオンにみちているため、ここが今後のフロントラインになっていくと推測される。

 

 

 id:orangestar

 ・情報技術:★★★

 ・修辞技術:★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★

 ・総合危険度:★★★★

 はてな村漫画家一時期、はてな村の戸籍が得られないことを嘆いていたが、村民じゃないとは誰も思っちゃいませんよ。はてな村オンライン上のorangestar氏は、ブックマーク活動およびはてなスターを駆使した活動が目立つが、時折、ブログから強烈な言及を繰り出すことがある。ここまで挙げた多くの村民達に比べると、はてな村近辺の監視頻度は低いが、かえってそのせいで、orangestar氏の言及パターンは読みにくく、神出鬼没の印象がある。しかブログ記事を見てみれば、かなりの頻度で「はてな」に言及しており、村への貢献度も高い。生粋村民とみなすの妥当であろう。

 

 

 id:amamako

 ・情報技術:★★★

 ・修辞技術:★★★

 ・キュレーター度:★★★

 ・好戦性:★★★★★★★

 ・総合危険度:★★★

 議論を好む……と書くと聞こえはいいが、倫理・自由・人気アニメ作品 といったジャンルにおいて、きわめて攻撃的な論戦を繰り広げるブログ戦闘国家である。永年にわたる議論の蓄積の末、相応の発言力と信頼性を勝ち得ている……というわけではなく、過去、rir6、sjs7といったidから鞍替え履歴があり、twitterの言動を見る限り、なかの人の精神状態はやや不安である。そのスタイルポリシーゆえ[ディベート脳][空想家]といった野次を浴びる頻度が高く、otsune神をはじめとする、はてな内外の人物への敵対的言及も多い。このことが示すように、amamako氏のブログ大戦略には計算というものが無い。勝てる戦か勝てない戦か・周囲への説得力が高いかいか度外視して、あらゆる相手に全力で飛び掛るスタイルである。これは、ブロガーとしてほとんど致命的なスタイルだが、計算が通じない獰猛というのは、それはそれで難しいものである

 

 

 id:raf00

 ・情報技術:★★★★★

 ・修辞技術:★★★★★

 ・キュレーター度:★★★(村外には+★★★)

 ・好戦性:★★★★

 ・総合危険度:★★★★

 はてな村には本拠地を保有しておらず、twitter等での活動が目立つブロガーながら、村の年中行事には欠かさず出席し、キャンプファイヤー揉め事には高頻度に言及を行っている。このように、はてな村をこよなく愛してやまないraf00氏だが、主たる活動領域は村外であるため、村民に対する影響力は相対的に低い。しかし、twitter等を介して村行事を外部に伝達する能力には秀でており、その姿は、さしずめ村の観光案内所である。amamako氏とは対照的に、ネットバトラーとしてのraf00氏はブログ大戦略的な機知に秀でており、これがブロガーとしてのraf00氏の生残性を高めているのは明らかであるしかし、損得勘定説得力の高低を知っていること――知りすぎていること――こそが、raf00氏の逆説的な弱点である北極とは友好的な関係が続いているため、そのような弱点を突破しなければならないような事態は考えにくい。

 

 このほか、id:faita(失礼、id:feita氏。スペルミス)、id:comzooid:wideangleid:anigokaid:jt_noSke、など、意識すべきはてな村民は枚挙に暇が無いが、北極に直接影響を及ぼすような根拠地を保有しているわけではないので、ここでは省略する。

 

 

 【村外関連勢力】

 以下に、はてな村には所属しないが強い影響力を有する外来勢力について触れる。

 

 ハックル帝國(id:aureliano)

 ・情報技術:★★

 ・修辞技術:測定不能

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★★★

 ・総合危険度:★★★★★★★

 はてな村においてaureliano氏を名乗り、現在放送作家として・メルマガ執筆者として活躍中の岩崎さん。当人曰く「はてなという場は、一言で言えば狂人を欲していた。狂人ブロガーを強く希求していた。その声に、要望に応え続けたというのがはてなでのぼくだった」。とはいえ、未だハックル帝國は(株)はてな糾弾してやまず、はてな村はてな的なるものに対する舌鋒は鋭い。北極の執着測定器によれば、twitter上におけるハックル帝國のはてな村に対する言及スカラーはいまだ高水であるはてな村は、このギガンティックな自走臼砲に常に照準されている。(株)はてなは、至急ハックル帝國に菓子折を持っていき、荒ぶる神を鎮めるべきである

 

 

 

 

 [関連]:はてな村民との喧嘩になった場合、その傾向と対策

 

 (以上は年末年始向けの下書きである増田に投下試験を行い、後日加筆修正を行う。)

2012-11-21

「こういうことが明日自分の身に起きてもおかしくないんだから障害者差別なんてするもんじゃない」

というブコメが人気取ってるの見て考えた。


まずこれは良心道徳としては下の下の下だ。

明日自分がそうなるかもしれないから優しくしとくべきだ」という理路は

自分と縁が遠い・自分がそうなる可能性の低い不幸には

かける優しさも少しで良いことになる。


要するに損害保険の発想であって、

思いやりとは全く別種のことだ。

何の同情もモラルもなくとも損得勘定で払える掛け捨てのコストとして

自分がそうなったとき困るから障害者差別をやめよう」。

(つまり例えば朝鮮人差別なんかは全然オッケーだ。

 日本人に生まれてこの先の人生で不慮に事故により朝鮮人になる可能性は限りなく低い。)


こんな不見識で頭の悪いコメントが人気一位を取るはてな

2012-11-02

ニートの兄を家から追い出した」というコピペは本当か

ニート兄貴を追い出してから4日後、水死体で見つかった

http://hoshinokuzumst.blog102.fc2.com/blog-entry-2364.html

あれは子ども作らない結婚しない人の発想だよね

ニートの子どもを家から追い出すような親がわざわざ子育てするわけない

子育てというのは損得勘定でやるものじゃないか

自分の子供がニートになったら家から追い出す」人はそもそも結婚しない結婚しても子どもを作らない

今の日本にはそういう人が増えてて、それが少子化の原因だと思う

自分もその一人です むしろニートです 両親はやさしくて毎年正月にはお年玉をくれます

2012-10-01

要は勇気発狂リガ

ただ理性的損得勘定を行った行動・結果に対して「こいつチキンだなぁ」って空気を醸し出すのは無配慮なセカイ・グループであって特定の個人ではないのに「要は勇気が無いんでしょ?」って言い始めた人を徹底的に憎むことによって余計に「ああ、やっぱりこの人言い訳しかしない人なんだ」って空気を濃くするのは自爆でしかない。

勇気コンプレックスの人は戦略を間違えている。そこは嫌らしく弱者メソッドを使ってセカイの空気をこちらの味方に付けるべきなのだ。そもそも「行動しないのは勇気が無いので悪」と言う無茶な囲い込みをして話を投げつけてくる方が嫌らしく、嫌らしい戦略に対して誠実に立ち向かっても逆ギレしてみせても勝てるわけがないのである

勇気厨は、ぱっと見では光属性かつ聖なので、それに対して逆の方向から押し返すのは非常に難しい。個人対個人であればまだいいが、雰囲気が醸成されるとどんなにこちらが正しくても圧殺されてしまう。

それが「勇気」なのか「無謀」なのか、みたいな、そんなマジレス解説は誰も望んでいない。つまり相手にあわせた対話を始めるだけで(あなた脳内では勝っていたとしても)セカイ的な負けが確定するため、そのようなシチュエーションにハマってはならんわけである弱者メソッドで嫌らしさ倍返しをするか、とっとと対話を打ち切るのが大正解である。誠実なカウンターは相手の養分にしかならない。

2012-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20120823181156

女子供のために頑張る男→女子供から尊敬→男調子に乗って(やせ我慢して)更に頑張る

というスパイラルが、

女子供のために頑張らない(自分のために生きる)男→女子供から侮蔑→男すねて更に頑張らない

というスパイラルになっているのは事実だと思う。

そういった姿勢モチベーションを、いかなる手段をしてか再発見

この「手段」ってのを見つけるのは難しいだろうなあ。

結局、調子に乗る(やせ我慢する)ってのは損得勘定じゃないんだけど、あらゆることを損得勘定で考えすぎてるのが原因だろうし、損得勘定を捨てさせるのは時計の針を逆回しにするように難しい。

「少し賢い女は男と張り合おうとするが、本当に賢い女は男を立てる(そして男に頑張らせる)」

ってことなんだろうけど。

2012-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20120806190400

全然違う。

そういう人はつまり損得勘定」が上手い人ってことで、

子育てに対する行政サポートが手厚くなれば、それを敏感に感じ取って

子供を作っていた可能性がある。

2012-07-17

費用効果を踏まえた香典相場

友人が亡くなって通夜に行ってきた。身内でも近年に二度ほど葬式を出しており、香典の額について思うところがあったので、少し書いてみたい。

香典 相場」とかで検索すると、3000円くらいから、と書いてあることが多いと思うが、多くの場合、正直これは間違いだと思う。故人を悼む気持ちは金額では計れない。だけど、本当に遺族のことを考えるなら、5000円は包むべきだと私は考える。

飲み会の出費と比べることが妥当かどうかわからないが、私個人のことを考えれば、そうした機会での出費を考えても、ここで2000円分少なく出すことの意味があまりないと言える。

なぜ最低5000円はあった方がいいと言ってるかだか、それは香典返しを考慮してのことだ。どこの葬式でも同じ仕組みなのかわからないが、私が経験した葬式では、葬儀業者が用意してる金額別のいくつかの選択肢から選び、実際に出払った数を後から精算する方式だった。結婚式と違い、出席者の数が読めない葬式では、確かに後から精算の方が合理的なのだろう。

葬儀会社の方で用意してた香典返しの最低金額がいくらからだったがきちんと覚えていないのだが、2000円くらいからだったように思う。想像できると思うが、こういった金額の選択肢がある場合は、最低ランクのものは明らかにみすぼらしかったりして、大体ひとは下から二番目とかそれ以上のものを選ぶことになる。

私の身内の場合、1つは3000円の少し上、もう1つは3000円の少し下くらいだった。香典返しの額が3000円を超えている場合、3000円の香典額の弔問客が来るたびに赤字が発生していくことになる。

葬儀の場で損得勘定というのもこすい話かもしれないが、何の準備もなく葬儀を出すのはなかなか用要りで、遺された家族の生計だったり、墓地墓石費用なんてものがかかる場合も考えると、故人のお悔やみに行って、故人の家族経済負担を増やしてしまうのは、私としては本意ではない。

というわけで、二度の身内の葬儀経験した私は、その後は香典を出す機会がある場合は最低でも5000円にしている。香典返しはいただかずにお気持ちだけいただいて帰ることにしている。


最後結婚式と比べた場合の、葬儀の特徴について書いておきたい。結婚式場合、大抵は準備期間がそれなりにあり、手間をかけることによって、逆に費用は抑えた式を挙げることもできる。ところが、葬儀場合は多くの場合、故人が亡くなって始めて手配を始める。結局準備期間がないということは、かなりの部分を葬儀業者にまかせることを意味する。

おしきせの葬式はしたくない、葬式は身近な人たちだけに静かに見送られたい、多くの人がそう思うと思う。しかし、実際にその時には、そう望んでいた本人は物言わぬ帰らぬ人となっており、「地味葬」を、という遺志があったとしても、死んでからはそれを準備する時間ない。

なので、なるべく葬儀屋の手を借りず、慎ましやかな、でも心のこもった式にしたい、という人は生前からの準備が必要である。ただ、かくいう私も口ばかりで何の準備もしておらず、明日明後日死ぬことがあれば、葬儀業者の用意したパッケージに従って、「普通の」葬儀をせざるを得ないだろう。

2012-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20120306141227

なんとなくマジレスしてみる。

友達は欲しいと思わないとできないのか→その通り、望まないとできないものだと思う。

自分が望まずに友達が出来たとすれば、それは相手が貴方と友達になりたいと思って行動したから。

本質的に、人間関係は面倒臭い自分とは別の存在と関係を結ぶっていうことは、ビジネスならともかくプライベートだと損得勘定やら実益やらだけではなくもっと言語化し辛い感情的ものを主体としたものになるんじゃないだろうか。

「切望するほど望んではいないけどあるならほしい」程度の感覚だと、デフォルトが周囲に空気を会わせるタイプ(悪い言い方をすれば八方美人)でなければ相手が自分友達になりたいと思ってくれないとまずもって友達になるのは無理。

そういうタイプ友達が多い人間はそれだけ魅力のある人間だけど、文面をそのまま信じるのであれば元増田は少なくとも周囲には元増田の魅力は伝わってないんだろう。

友達って何か→個人的に定義するなら「もろもろの面倒臭さを我慢してでも一緒にいたいと思う人」。

その感覚がわからないのであれば、友達自分から作るのは難しいんじゃないだろうか。

自分にとって他人が必要か不要かは実際にそれなりに深い関係の人が出来てみないとわからないことだと思うので、まずはないならないでもいい、じゃなくて本当になくてもいいのか試すために友達作ってみた方がいいというのが私個人の意見

それでやっぱり面倒臭いと思うならそれでいいし、面倒臭いけど付き合いを続けていきたいと思うならそうすればいいし。

価値を見出せないものに手を出す必要はないけれど、価値があるかどうか理解していないもの価値がないのではないかという推量で遠ざけるのは勿体無いと思うので。価値があるか確認するのにかかる労力が多すぎるので、というならある程度は仕方ないけれど。

どういうもの友達であるかは、実際に自分が体験しないと分からないこと。そもそもの友達定義が恐らく個々で違う。

一つ言えることがあるとしたら、友達が増えると自分趣味に費やせる時間は減る。かなり減る。ごりごり減る。それでもいいって言えるのが友達なわけで。

減らない友達にめぐり合えたとしたらそれは本当に貴重な奇跡なので、手放してはいけない。(迫真)

どうやったら友達が作れるか→まずは忍耐力が必須友達がいる人は無自覚なだけで他人との交流という面倒なことをこなしている。もしくは面倒であることを楽しみにできる。

そして相手の観察をする。べつに本当にじっくり眺める必要はなく、相手が好ましいと思うもの不快に思うものが何かを知る。こういうことを書くと友達を作るのにいちいちそんな打算が必要なのか、とか言われたりするけど普通の人は無自覚にそれをやっている。友達にわざわざ嫌がることをしようとするのはどSだけ。

普通人間意識せず自然と(無意識で)やっていることを、自然にできないのであれば考えてやるしかないよね、っていう。自然にはできなくてもやりたいからやるのであれば、別にそれは打算じゃない。

相手の観察については交友関係を深めるのと同時にできると望ましい。他人から一方的に観察されると不快になる人は多い。

で、観察結果から自分理念に反しない範囲で」相手の好ましいと思う行動を取り、不快に思われる行動を取らないようにする。自分がしたくないことまで我慢してしているとそれは結局負担になるし、それこそ本当の友達にはなれないと思う。

一応言っておくけどいくら相手にとって好ましい行動でも相手の見ていない場所だったり他の人にやっても基本的に意味はない。対外的な振るまいにより相手からの好感度を上げるのは戦略の一つではあるけどそれこそ打算に近いものになってくる。

ここで言う行動は基本的に友達になりたいその相手に対する行動だと思いねぇ。

友達とかは置いておいて、相手を不快にさせないコミュニケーション→究極的には不可能。同じ発言を見て好ましいと思う人間もいれば不快になる人間もいる。

ただ、比較的多くの人間から好まれやすい対話術はある。しかしそれで自分が楽しんで対話できるかといえばまた別。

日常的な会話で楽しみを得たいなら、方向性は大きく2種類に分かれるんじゃないかと思う。

一つは会話の空気を楽しむもの。これは会話の内容とかは関係なく、なんとなーくゆるく相手となんか楽しげに会話ができているというそ事実を楽しむ。

こいつについてはそれこそそこらへんの聞き上手になれるコツでも適当にかじっておけばいいんじゃないだろうかとか。

もう一つは会話の内容を楽しむもの知的好奇心を満たしたりとかそのへん。

これをするには相手が「優秀」であればあるほどよいので、そういう相手を見つけるのは大変。ただ、相手が普通だと会話の内容を楽しめないかというとそうでもない。

他山の石ではないけれど、例え相手がバカだったとしても、自分が糧にしようとすればなにかしらの得るものはある。

会話の内容を楽しみたいのであれば、相手のどんな言葉無駄にせず、自分の愉悦に使おうという欲を持たないと難しい。

元増田のしたい「楽しい会話」がどちらなのかは分からないけど、どちらにおいても相手を操作しようとするよりも自分操作した方が一般的に楽なので、自分の楽しみたい会話はどっちか考えた上でそれを得るにはどう相手に合わせて行けばいいのかを考えていくといいんでないかなあ、とぼんやりと思う。

2011-12-27

出勤前に弟や友人や恋人とそして日本について思ったこと

最近日本ってやっぱり狂っていると思った。

なんとなくその原因もわかる気がして、それは綱渡り競争で勝者にならなければならない義務感が全面化していることなのではないかということだ。

 

職場はもちろん、親、兄弟姉妹配偶者恋人、友人、あらゆる人間関係安心できる場所が少ない。

もちろん、子供でもない限り「無条件に自分自身を受け入れてくれる場所」なんていうものが誰にでも用意されているわけではないのは当り前だけど、

今の日本社会って「失敗できない」という感覚が強過ぎやしないだろうか?

 

仕事でつまづくと職場の関係は悪化する。

あいつは使えない。使えないやつとはつるまない方がいい。いつ自分の評判に響くかわからない」。

実際、中学生あたりの年頃に、いじめる側にまわるかいじめられる側になるのか戦々恐々とする構造とあまり変わらない。

裏で働いているのは利害関係論理で、この利害の理屈があらゆるところに顔を出している。

でも、個人的な関係まで悪化するかはともかくとして、ビジネスの場ではある程度それは仕方の無いのことだ。

しかし、恋愛関係が損得勘定なのは珍しくないとしても、親兄弟や利害が無いはずの友人関係までもが損得で勘定されかねない今の状況はどうなんだろうか。

いけてるやつとつき合いのあるいけてる自分、いけてないやつとつき合っているいけてない自分

そして、自分自分の友人や親兄弟恋人から見て、いけてるのかいけてないのか?

あるいは実際はそういうわけでもないのかもしれない。

兄弟・友人同士の関係における損得勘定感覚、利害の論理はもしかするとそれほど前面化しているわけではないのかもしれない。

だけど、ここで重要なのは「そう感じられる」ということだ。不信の種にはそれだけで十分だ。

 

社会生活を送るにあたって「失敗できない」という緊張を延々と強いられたらどうなるだろう?

誰に対しても「へまをすれば自分は徹底的に見捨てられる。だから決してミスをしてはいけない。この綱を踏み外してはいけない」

という強迫観念を持って日々を生きなければならないとしたらどうなるだろう?

そして、失敗してしまった人間が「自分はへまをしてしまった。綱から落ちてしまった。だから自分は見捨てられても仕方ない存在だ」

と感じているとしたらしたらどうだろうか?

恐れる人間は当然のようにその恐れの原因である自分物差しを、そのまま他人を評価する物差しとして使う。

この場合「へまをしないようにそこに精力を傾けて努力している私は、へまをした人間を切り捨ててもいいのだ」という感覚だ。

こうして実感された全方向における関係性の「綱渡り感」は社会的現実になり、再生産され、綱から落ちた者への容赦ない冷笑・蔑視・罵倒正当化される。

とにかく明るく元気で前向きにいることが義務づけられているこの空気の中、

少しでも気鬱な表情を見せれば途端に敗者の匂いが漂い、それだけであらゆる場面で敬遠の対象になってしまう。

 

今までの日本社会ならば、失敗したとしても、明るく元気で前向きにいることが可能だった。

社会全体が経済的な繁栄を享受する中で一度二度つまづいたとしても、もう一度立ち上がってライフコースを再構築するくらい日本社会の路は太く安定していたからだ。

「なあになんとかなるさ。死ぬわけじゃあるまい。人が人でなくなるわけがあるまい」が現実だったのだ。

だけど、今や日本社会の路は一本の綱になってしまった。誰かがどこかで失敗することは避けられない。

そんな社会で私たちは「一度躓いたら徹底的に孤立する」という「綱渡り感」から逃げられない

「みんながやっている綱渡りなんだ。敗者が孤立するのは当然だ」という声があらゆるところから聞こえる。

でも果たして本当にそうなんだろうか?本当に失敗した人間孤立しなければならないんだろうか?

目の前の路は、落ちたらまっさかさまに孤立へと落ちる、一本の綱なんだろうか?

実は、目の前の路を「綱渡り」にしているのは僕たち自身なのではないだろうか?

 

僕の弟は今大学4年生で、本命ではないけれども、某企業から内定を頂いている。だけど本人はひどく落ち込んでいるようだ。

大企業就職する者が多いという周りの友人に比べた時、弟は、既に失敗している、綱から落ちてしまった、という思いがするのだそうだ。

驚いたことに、留年してもう一度本命企業(某広告代理店)に挑戦したいと言い出す始末。正気の沙汰とは思えない。

挙句の果てに、弟は僕に対しても卑屈な態度をとるようになってしまった。

僕の会社は弟の内定先よりもはるかに知名度の低い会社だというのに、だ。そんな弟を見るのは軽くショックだった。

 

だけど、自分の周りを見てみても、もしかしたらそういう感覚は、この日本社会ではもう当り前なのかもしれないと思うようになった。

共に氷河期就職戦線を生き残った大学時代の友人が、弟とまったく同じ卑屈な態度をしていたからだ。

失業きっかけに鬱になってしまった彼の元を彼の妻は去っていった。幸か不幸か彼らには子供はいなかった。

そして友人は変わった。ひどく自分を卑下し、まるで「まともな人達」と同じ場所で生きていること自体が申し訳ないことかのように振る舞うようになった。

彼の失業離婚に心を痛める人間世界で彼ひとりしかおらず、他の誰一人として彼の心痛を共有できるものはいいかのような物言いをするようになってしまった。

 

氷河期世代の割に比較的のんきに生きてきた僕は、今とても恐ろしくなっている。

今まで考えたこともなかったけれども、もし僕が会社から解雇を告げられたら、あの卑屈な表情を僕に向けてきた弟や友人は僕を嘲るだろうか。

僕の恋人負け犬を見る様な目で僕を見て、そして僕から離れていくだろうか。何より僕はそんな態度をとり始めた周りの人間を恨まずにいられるだろうか。

人生の苦しい状況で、支え合うことよりも、蜘蛛の糸を奪い合った亡者達と同じように蹴落とし合うことを選び、

ひたすら損得と利害だけで行動するような餓鬼の如きなにかに成り果ててしまうのだろうか。

 

綱の下に広がる網は、綱の上を歩いている時にははっきりと見えるけれど、一度綱から足を踏み外した瞬間に消えてしまうのかもしれない。

なんという恐ろしさ。徹底的に孤立するからから足を踏み外せない、でも誰かは足を踏み外さなければならない。

ならば蹴落とす、自分が落ちない為に。落ちたやつには目もくれない。

こんな緊張があらゆる人間関係で全面化してしまったら、そりゃ狂うわ。

綱をうまく渡れている時でも生きている心地がしないもの

 

今日、二度目の就職活動を始めたという弟にメール使用と思う。

「もし、お前の一番の希望が通らなかったとしても、その時は僕がどこかにコネをつけてやるから。そのくらいはなんとかなるから。だから後悔の無い様に思いっきって挑戦してください」と。

そして、友人にはこうメールする。「元気?お前が暇なうちに久しぶりにまたオールナイトでも見に行こうぜ」。

彼女にもメールを送る。「お仕事おつかれさん。今度、温泉でも行っておいしいごはんでも食べて一日中ぼーっとしてゆっくりしよう」。

多分、会社の同僚にも送るだろう。今はもうあんまり顔を合わせなくなった大学時代の友人や高校時代の友人にも。父と母にも送ろう。

 

少なくとも、僕にできる部分だけでも常に網を張っておこうと思う。

きっと今は、そういうひとりを思いつめさせないように気遣う努力がひとりひとりにとって必要な時代なんだと思う。

そうじゃなきゃ、みんな悲惨な気分を内に秘めて、そして隠しきれずに卑屈な顔をしながら生きていかなければならなくなってしまう。

いいことがあれば共に喜び、わるいことがあったら共に悲しみ、そしてまた再スタートを切ることをお互いに後押しし合わなければダメなんだと思う。

これだけ厳しい時代なんだから経済的な意味でも、人間的な意味でも、そのくらいのことができなければ、僕たちは人間でなくなってしまう。

 

あーしかし、週末も出社かと思うと会社行きたくないなー

http://anond.hatelabo.jp/20101119051301

「出勤前に弟や友人や恋人とそして日本について思ったこと」

2011-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20111129201537

 大阪市域に限定されている各種サービス(例:大阪市地下鉄)を府下にも

あまねく拡げられるのでは、との思惑で、大阪都構想に「損得勘定」で賛成する

きみはホント大阪府民?

まず、現状でも大阪市域外に地下鉄が伸びてるから大阪市域に限定というのは

厳密には間違い。

そして、現状では大阪市域外の郊外私鉄が充実しているし、概ね広く分布している。

今後鉄道網を延長・整備するにしても、市営地下鉄ニュートラムを直接延長するよりも、

私鉄等の延伸するとか、三セクの延伸・相互乗り入れの方で対応できる。

例: 北大阪急行(阪急系だが府も20%株主)・大阪モノレール(大阪府が65%の他、沿線自治体鉄道事業者等も株主)

10歩譲って、上で引用した文の直前にある、

大阪市民でない大阪府民(大阪府下民)から見れば、

 法人税収が豊富大阪市の税収をあまねく府下全域に還元したり、

ということの例示として示したにしても、大阪府大阪市のことをあまり知らないように見える。

もしくは、泉北高速鉄道沿線民。

2011-11-29

下平松云々を抜きにした場合の、純粋大阪都構想への損得勘定

これは首都圏の人にはわかりにくいニュアンスだと思うが、

橋下氏の政治姿勢パフォーマンスを抜きにしても、大阪都構想というのは

大阪府民&市民の支持を集める素地があったと思う。

大阪「都」という響きが、大阪府民(市民)のプライドをくすぐった

 人口では神奈川横浜)に抜かされ、「日本第二の都市」と主張する論拠が

 失われた大阪にとって、「神奈川も名乗れない、都という響き」は、

 自尊心回復に必要

大阪市民でない大阪府民(大阪府下民)から見れば、

 法人税収が豊富大阪市の税収をあまねく府下全域に還元したり、

 大阪市域に限定されている各種サービス(例:大阪市地下鉄)を府下にも

 あまねく拡げられるのでは、との思惑で、大阪都構想に「損得勘定」で賛成する

★では、税収が奪われる側の大阪市民は大阪都構想に反対するのか、というと、そうでもない。

 大阪都構想では、大阪市堺市に加え、大阪06地域豊中吹田も含めて

 特別区に再編するようなことが検討されている。

 従前の「大阪市域」は、言ってはなんだが、雑然とした低地の住工混合地域が中心で、

 お世辞にも「山手」なエリアはない。

 (帝塚山付近は多少違うが)

 全国47県庁所在都市の中で、「一人当たり県庁所在都市所得が県全体所得

 下回っている」のは、唯一大阪だけである

 また、用途地域で「第一種低層住宅専用地域」を市域に抱えていない県庁所在都市は、

 唯一大阪市だけである

 沖縄学者が「県庁所在都市とそれ以外だと、所得水準や医療水準が違うから

 県庁所在都市の方がそれ以外より寿命は長いはずだ」との仮説を立てて、実際に検証してみた。

 その結果、46都市では仮説が証明されたが、唯一大阪だけは仮説が否定され、

 その学者は「困った困った」と悩んだそうな。

 沖縄学者なら大阪都市構造を判らなくても仕方が無い。

 大阪市大阪府下は、通常の県庁所在都市と県下の関係とは真逆で、

 所得水準も医療水準も寿命も府下の方が上なのである

 このようなことは、不動産価格にも反映される。

 梅田のような商業地地価は兎も角として、大阪市内住宅地地価とか

 マンション価格より、豊中とか吹田とかの住宅地地価の方が高いのである

 では、大阪都大阪特別区が発足するとどうなるか?

 特別区が発足すると、旧東成区や旧旭区、旧平野区も、

 旧豊中市や旧吹田市と同列に「大阪特別区」になる。

 勿論、新東成区と新豊中区の間では格差存在するのだろうが、

 今までみたいな「大阪市内の方が大阪市外より格下」のようなステレオタイプな扱いは受けない。

 「足立区世田谷区も同じ23区、同じ東京特別区」なのと同様に、

 「新東成区と新豊中区も同じ大阪特別区」の扱いを受け、従来よりも「偏見扱い」が薄まってくる。

 ということで、豊中吹田を巻き込んだ大阪都再編がなされることで、

 大阪特別区山手エリアも含まれることになって、セントラル大阪への

 偏見が薄まってくるのである

 それはひいては、不動産価格の上昇にも繋がる。

 その意味で、大阪市民も、損得勘定大阪都構想に賛成するのである

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