はてなキーワード: 労働問題とは
この春で夫が歯科技工士を辞めた。
歯科技工士は就職一年目での離職率が高い。6割だったか8割だったか。
夫の離職理由もこれに当たる。
(在職中にやれと言われるかもしれないけど、長時間労働だから平日に面接受けるなんて無理)
歯科技工士が低賃金なのは、歯科医師(歯科医院)を経由しないと注文を取れないから。
歯科医師に高額のマージンを取られるから歯科技工士の取り分が減るのだ。
外国には「デンチュリスト」という歯科技工士の資格を設けている国が多い。
「デンチュリスト」の資格を持った歯科技工士は患者を診察して直接患者から注文を取れる。
だから歯科医師にマージンを払わずに労働に見合った報酬を受け取ることができるらしい。
ないと注文が取れない。
「もっとマージンを下げて下さい」と歯科医師に頼めばいいと思う方もいるだろう。
しかし、歯科医師と歯科技工士は対等でないどころか、圧倒的な力の差が存在する。
週刊誌で読んだ話だが、ある歯科技工士が歯科医師に「報酬の取り分を歯科医師5:歯科技工士5にして下さい」(これは『厚生大臣公告』の内容。公告なので強制力はゼロ)と頼んだら、周囲の歯科医師全員から取引を断られた。
業界から干されてしまったその歯科技工士は妻子を残して自殺してしまった、という話だった。
歯科技工士は、取引先の歯科医師に適正な技工料を頼んだら干される。
そういう仕事。
技工料が低いため、歯科技工士は大量の注文を取る。
歯科技工士の平均年収は400万円らしいが、これは人口の多いベテラン歯科技工士の稼ぎが高いからだろう。
20代30代
夫も年収は多い時で(20代の時)300万円を越えた程度だった。
年収200万円台は、20代30代の歯科技工士には普通にあり得る。
本当かよと思うならネットで東京の歯科技工士の求人を調べてみて下さい。
15時間後なんて日もよくあった。
夫は体力と忍耐力があったから長く続いた方だと思う。
しかしそういう男性でも、働いているうちに疲れ目や頭痛を起こす。
夫はまだ大丈夫だけど、座り仕事だからいつ腰痛を発症するかも分か
らない。
歯科技工士以外の職業にも言えることだけど、長時間労働が続きろくに休息や休日も取れないと、いずれうつ病になる。
夫はうつ病になる前に辞めた。
しばらくは働かずに体調回復に専念して欲しい。
夫によれば総入れ歯の技工士の報酬は5000円、銀歯の報酬は1300円らしい。
「作るのに時間がかかるのにこの報酬じゃ割りに合わない」と夫が言っていたのは確か。
現職の歯科技工士の人口は減り続けている上、歯科技工士の養成所(専門学校や大学)に入学する学生数も減っているらしい。
無理もない。私は夫の過労を隣で見てきたから、未来ある若者に歯科技工士は勧められないもの。
実際には夫よりも更に長時間働かざるを得ない技工士もいるらしい。
「1日12時間労働なんてどうってことない」と言う人もいるだろうが、1日何時間働けるかは人による。
12時間でもOKという人もいれば8時間でも辛いという人もいる。
体力的には12時間労働OKでも家族と過ごす時間を持ちたいからという理由で、1日6時間労働で済ませたい人もいる。
10年後、20年後に日本から歯科技工士がいなくなっていてもおかしくない。
歯科技工士の得る技工料が安すぎる現状、
歯科医師との圧倒的な力の差、
歯科技工士は保育や介護同様、人材不足の職業であるにも関わらずマスコミが取り上げることすらない。
夫は、マスコミが過酷な労働実態を取り上げたりネットで話題になったりするぶん介護や保育の方がマシに見えると言っていた。
日本から歯科技工士がいなくなったら、入れ歯も銀歯も矯正ワイヤーも外国からの輸入に頼ることになる。
外国産が悪いとは言わないけど、日本の歯科技工士の技術力の高さは海外から高い評価を受けている。
ブラックな労働環境をこのまま放置すれば、世界から高い技術力が一つ失われることになる。
だから歯科医院は競争が激しい事、技工物から高いマージンを取らないと経営がやっていけない事は想像がつく。
しかし、低賃金で長時間労働というブラックな労働環境に耐えかねて他職種に転職する歯科技工士が相次ぐ現状、これが続けば歯科医院の経営も危うくなるだろう。
外国産の技工物で医療の質や患者の満足度を維持できればいいが、そうでなかったらどうなるか?
(しかし夫から最近聞いた話によると、歯科医師がCADや3Dプリンターを使って医院で銀歯や入れ歯を作れるようになるかもしれないらしい。
歯列矯正のワイヤーはそれではまだ作れないらしいけど。
機械で済むようになったら歯科技工士という職業は日本においては絶滅寸前になるかもしれない)
歯科技工士の労働問題は、立場の違いをこえて考えて欲しい事ですし、マスコミによってもっと全国に知らされるべきとも思っています。
ブラック労働問題とは別の話で「企業に属して生きていく」ってことができない人はわりといるみたいだ。
毎日決まった時間に仕事するとか、締め切りを守るとか、指揮系統に組み込まれて組織的に動くこととか、
そんで、実力もなくフリーランスやフリーターでカツカツ生活してたりするのが多い。
それ、ガマンして企業に属してたほうがマシじゃね?とも思うのだが、
企業側にもドンドン余裕が無くなっているせいか、そういう人間を切る判断も早くなってるってことなのだろうか。コンプライアンスとか。
一時期、フレックス勤務が流行ったが、いまあまり聞かない気がする。
実力がある系の人は、サラリーマンとは別の手段で稼いで生きれたりする。
とりあえず有名になったので有名税は支払ってて大変そうって思う。
能力とか実力があるけど、それをマネタイズできるかはまた別問題だったりする。
なんでリーマンの俺より高性能な人間なのに、フリーで貧乏なんだ?って不思議な人もいる。
リーマン並み~それ以上の収入を得られるバリバリ系フリーランスだってそりゃいるのだろうけども、
それってべつに「企業に属して生きる」ことも普通にできるレベルの人間だったりする。
そりゃあフリーだろうがサラリーマンだろうが「ビジネスマン」であるから。ビジネスマンとしての基本スキルが身についているというだけ。
有体に言えば
社会性があるやつは何をやってもOK。
っていうの見てると、やっぱり「生産性を上げられないやつはベーシックインカムでご退場願うほうがマシ論」を支持したくなる。
どんなに無能なやつでも働かないと生きていけない社会構造をしてしまっているから、ダメ事業があったり、事業に従事するダメ人間がいるわけで。それがWELQみたいな結果を生んでるわけでしょ。
おれもお行儀のいいリーマンのフリするのわりと疲れる。
4月から働くことになった。期待と不安と、社会人になるんだという自覚が日々強く強くなっていく。
それと同時に段々と「働くこと」に対して恐れのようなものも感じている。
某広告会社の過労死問題をきっかけに、「ブラック企業」「過剰労働問題」への関心や危うさをSNS上でちらほら自分から読むようになっていた。
大学生になるのには希望があったけど、社会人になるには絶望しかないのかな、働く幸せってのがあると思ったんだけどなあ。
仕事に対して不満を持っているわけではないんだな。ただ、これから働くにあたって、どんどんマイナスの方を想像して勝手に落ち込んでいるだけだと自分でも分かっているよ。
社会問題の1つとして数えられている労働に関するあれこれ、特にブラック企業の問題。SNSというか、自分の場合はTwitterなんだけど、よくネタもしくが実話漫画(まあ、脚色はあるんだろうけれど……)を読んでいると、認知されているけれど、まだ根本的な解決には至らないだろうし、個人ではどうしようもないんだろうなあとも思う。
愚痴として形になっていないし、自分の中のもやもやを吐き出しただけになった。働くのは楽しみ、それから義務。借金も返さなきゃいけない。だけど社会に出るのは絶望を感じる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/DA3S12838785.html
どれだけ攻め立てたところで無意味。
究極的には(安倍んごにつながる)確定的な物理的証拠が出てこないと意味がない。
でもネットメディアも体力がない。
文春だけがギリギリだけど1社で追うには限界があるし時間がかかる。
なので森友問題はこれでおわり。
新聞側はまるで愚痴を吐くように1年、2年と延々社説や思い出したように記事を出すだろうけど。
あとはのらりくらり回避するだけでいい。
とか言って確定的な証拠が見つかって吹っ飛んだりして。
しかしまぁ、支持率の低下の緩さを見ても経済問題とか労働問題とか色々そっちの方が重要だとなんとなく皆思ってる。
色々やってる今の進行を邪魔したくないんだろう。
(はてな左翼の人はそもそもあべのみくすは無意味どころかマイナスだと思ってるから、容赦なく叩けるけど)
ロッキードと違って、国際的な問題でもないから外圧も期待できないしな。
わすれがちだけど、森友は単なる国内問題に過ぎない。
田中角栄今でも人気あること考えりゃわかるよな。
※皮肉ではない
(甘い言葉には苦い真実がある)オートバイは高校を卒業してから。オートバイ通学でもしたら、大人の思う壺ですよ。
(ビデオゲームの中だから許される)飲酒してあれしたいときはゲームの世界でやれ!
(大人としての誇りと責任)25才になって貧しくなくなったら、免許を取ってバイクとか車もって公共交通カンガルーを卒業しよう!
(無理はしてはいけない)車とバイクは80才まで!地方の公共交通整備を願う!!
(地方の声を聞け)満員電車は好きでもないけど、車社会は大嫌いだ。しかしここは日本。先進国の常識が通用する国だ。
(必要悪と不要悪)キモヲタは必要悪、ギャルは不要悪、不良とギャングは不要悪、鉄道趣味とオタクは必要善、私自身は不要善、リア充は不要善
(ブラック企業問題)ブラック企業と言う言葉を使えるようにしたのも、労働問題にあれこれいえるようになったのもすばらしい経済と社会の発展の賜物だ。感謝しろ。
(日本死ね)フツーの日本人を殺したのは日本か?日本を殺したのは日本人か?
(小日本鬼子)元珍走団は昭和時代のバイクメーカーの勇者たちと現代のバイクを愛する若者に顔向けできる筈がないんだよ、このたわけもんが。
(SEALDs棒子)SEALDsさん。あなたは神様でも左翼でも何でもありません。行動する保守と一緒で、街頭を暴れまわる現代版の暴走族です。不良らしく爆音と拳で勝負しなさい。
(平成は終わる。君主制も終わりか?)次の元号は何だろう?もしかして日本も共和化かな?
(2016年を振り返って、2017年の抱負)今年は小説屋デビューしかけました。次回は反日ネタ本を出版したいと思います。(執筆なう)
なんなの?
額で測ることももちろんある
国家レベルで額を用いると、景気、国際競争、為替、金融施策、戦略など、多種多様な影響を受ける
もちろん「1人あたりのGDPの国別比較」というのは一つのテーマだが
正直、こういう用語を使ってる奴はわざとミスリードさせているように思える
マクロの問題を「生産性」と呼ぶことにより、超ミクロの「効率の悪さ」に結びつけて「上司が悪い、経営者が悪い」のような扇動をしたいわけだ
まあ読者としては「国の問題を憂う」「憎い上司を批判できる」「一国民として当事者意識が持てる」からそういう記事が気持ちいいんだろうが
広告代理店最大手・電通の新入社員の女性が過労のために自殺した問題などをめぐり、違法な長時間労働をさせていたとして11月7日、
この報道に対し、『異常な長時間労働は労働の末端ではなく上流取り締まるべきである』『ブラック企業には鉄槌を下すべき』
電通の首根っこを押さえたら事実上、日本のほぼ全てのマスメディアを押さえたも同然になる。
面白い話を一つ紹介しよう。
かつて国際連盟の労働部長であったユダヤ人、アルベール・トーマが日本の労働事情調査のため来日した。
国際連盟といっても、教科書的歴史観しか教えられていない日本人にはその本質を知る人は少ないようだが、これはユダヤの世界政府ともいうべきものである。
第一次大戦の結果、金融支配力に自信をつけたユダヤ人は政治面へも進出をはかり、その結果作られたものが国際連盟なのである。
この連盟の指導者は、日本人の杉村陽太郎氏を除いて外は皆ユダヤ人だったのである。
なぜユダヤ人が労働問題にかくも力を入れるのかということは、マルクス主義の階級闘争史観をご存知の方はお分かりいただけると思うが、かつてユダヤ人は非ユダヤ人の協力者を集めるためマルクス主義の階級闘争史観を宣伝したのであり、その結果エピゴーネンとしての各国共産党を生んだのである。
話がちょっととんだが、面白い話というのは、アルベール・トーマが来日し、日本へ階級闘争の激化工作をしようとした時、その前に立ちはだかったのが、日本の強固な家族制度だったのだ。
「日本では家族制度が強固なため階級闘争、つまり労働運動の激化を仕掛けることは非常に困難である。
この家族制度を何とかしない限り、日本へ階級闘争を持ち込むことは難しい」
といっているのである。
アインシュタインもまた来日した時、日光の金谷ホテルからドイツのユダヤ機関へ手紙を書いているが、その中に日本の家族制度の立派さを書いているのである。
ここでまた日本人にお詫びをしなければならないのであるが、この日本のすばらしい家族制度を破壊したのは我々ユダヤ人なのである。
具体的には、占領改革の時ニューディール派が行ったものである。
前述のアルベール・トーマの件でもお分かりと思うが、ユダヤ人がマルクス主義的変革を実行するためには、家族制度は国内の君主制といわれる如く邪魔な存在だったのだ。
家族制度が「小さな君主制」としてユダヤ民族のマルクス主義的変革事業の邪魔になるということは、なにも今日昨日の問題ではなかったのである。
『あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい』(モルデカ・モーゼ)より
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このことから判ることは、核家族化や女性の社会進出は人類社会の進歩と共に自然に生まれてきたものではなく、国家を内側から破壊するために輸入されたものであるということです。
もともと日本の国体は、天皇家が本家で国民はその分家という家族国家として成り立っており、家族制度はその縮小版の「小さな君主制」で、国民はすべて「絆(きずな)」で結ばれていました。
家族制度の破壊は、その「絆」を分断して国家を解体するという作戦だったようですね。
近隣諸国同士を争わせること(つまり絆を破壊して信頼関係を失わせ、本当の敵を見えなくすること)によって他国を支配することを分断政策といいますが、その国内版が家族制度の解体だったようです。
戦前は日本の家族も、最小の本源集団として共同体性を色濃く残していたのでしょう。
分断統治を得意とするユダヤ人もこれには手を焼いたということ。
そして、大家族で行ってきた子育てを核家族で行うのが困難になり
へと続く・・・
昔の発言が掘り起こされることが多いが最近のコラムと経歴を調べてみた。
竹中平蔵氏は複数の内閣会議に「東洋大学教授・慶応義塾大学名誉教授」を肩書にし有識者として参加している。
それと同時に竹中平蔵氏自身は民間企業の会長(株式会社パソナグループ取締役会長)である。
竹中平蔵氏はこのコラムでは、通訳案内士、民拍、Doornobなどの規制緩和を訴えている。
しかし、パソナは自治体や観光協会などの団体を対象にした「インバウンドビジネス」を行っている。
例として、(宿泊施設インバウンド対応支援事業補助金事務局 、パソナ『観光立国ソリューションサービス』、
竹中平蔵氏自身「公に近い民間」という規制緩和から離れた人物であるにも関わらず(であるからこそ?)、
自身の関係のない部分は「規制緩和」を主張しているようにも見える。
おそらく竹中平蔵氏は非正規問題を引き起した当事者として今の非正規問題を語れないのでは?
2.「非正規」について語れない。
そもそも日本では観光業は非正規の比率が他の職業に比べて多い。
例えば、通訳案内士は数が足りていないので柔軟な発想で(資格取得規制を緩和)というコラムがあるが、
格取得後、多くの合格者が就業しない理由として「生計を立てられない」を挙げているのには全く触れていない。
あるいは、「シェアリングエコノミーを利用することによって低迷する日本の中間層に大きな利益がある」とするが、
「日本の中間層の低迷」に言及できても、「日本の低所得層」についてはコラムでは触れられていない。
観光地の魅力としてはフランスやイタリアを引出し、規制緩和ではアメリカ中国を引き出すが、
(例えばアメリカでは懲罰的損害賠償があり、誰でも訴訟をする文化がある、中国は政府の統制力が大きいなど。)
非正規問題、労働問題について語れないので問題の認識もできなくなる。
そもそも、コラム上で竹中平蔵氏が問題としている日本の現状は竹中秘蔵氏自身の政策が行われた結果ではないのか?
例えばパフォーミングアートが日本の伝統芸能を取り上げたコラムでは、
「毎日どこかで外国人が観たり聴いたりできるようにはなっていない。」
としているが、日本人が平日にパフォーミングアートを見たり聞いたりできる労働環境にないからではないのか?
「他の国に比べパフォーミングアートが日本で圧倒的に不足している。」
「パフォーミングアートを継続的に楽しめる環境はまだまだ整備されていない」
「欧米などでは、寄付制度も充実している。日本では民間資本やファンが文化を支援する構図がまだまだ成り立っていない。」
「寄付の税制改正なども含めて、文化へのアクセスを充実させていく」
他のコラムを見ても多くが
「欧米に遅れる日本」、「規制緩和」、「労働力の安売り」に帰結している。
これ以外にも「2000万人の観光客が1週間滞在すれば40万人の人口増と同じ効果」という
「インバウンド効果を一時的なもので終わらせないためにも、日本人の不断の努力が必要」としながらも
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/IB-TK/
第2回通訳案内士制度のあり方に関する検討会の開催結果について(概要)
長時間労働は人を疲弊させる。今回の事件の一因として勤務状況は無視できない要素だ。
以下のNHKの記事に「連日の長時間勤務で疲れがたまり、感情が高ぶってしまった。」という発言がある。
(はてなブックマークで引用されている記事にはこの発言が載っていなかったのでこの記事を書く。)
※以下の文章は差別発言を行った隊員の「連日の長時間勤務で疲れがたま」っていたという発言が正しいことを前提とする。
今回の差別発言に限らず、原因として長時間労働は無視できない要素だ。
勤務状況によって(勤務時間が過労死ライン超等の場合)は2人の隊員の上司が懲戒処分を受けるべきだ。
前提として、警察の機動隊が市民に向かって差別発言をするのは許されることではない。
「連日の長時間勤務」がどのような勤務状況か分からないが、勤務状況によっては、
今回撮影されたような差別発言を行ってしまうことも十分考えられる(許されるわけではない)。
長時間労働させていた2人の隊員の上司にも責任はあると言いたいのである。
今回処分を受けた2人の隊員の勤務状況の詳報が待たれる。
ブラック企業とかブラック社会での労働者がなぜブラックスパイラルから逃げないのかって問題あるじゃない?
そんで、いつも俺の結論はルールを執行する側の会社と執行される側の社員って平等じゃない
非対称性っていうの?
アメリカが支配していた時代なんだから、だれが書いたかとか、押しつけかどうかとかって実質重要じゃないと思うんだよ
だってお前ら植民地に対する行為も、大学建設とかだってそういう解釈じゃん
右翼が日本は発展に貢献したとか言ってても左翼は聞く耳持たないように
支配下で日本の誰かがそう言いましたなんてどうでもいい話だと思うよね
だからなんなの?って話
でもさ、企業のせいで給料あがらないわ、若い奴はコキ使われてるわ、人材を会社必要人材的に、社会的に、また人間道徳的な部分も含めて育てないがゆえに若年退職者増えるわ。
自分たちがどういうことをしてお金もらっているのか、また過激にとはいわないけど、自分たちの仕事に価値があるのか。
ないなら無いなりにお客さんに提供する品質のために改善すべきだし。
逆に品質あるのに、例えば直結するところならば給与や福利厚生などに反映して返さない企業にはどう訴えかけていけばいいんだろう。
昔よくあったストライキは、一応ひとつの方法だけど、もちろん現代的じゃないし、あと子供がゴネてるみたいだしイケてない。
トヨタカンバン方式というと、JustInTimeとか物流の効率化だとか先進的な言葉が並ぶがトヨタN次請け(N > 1)勤務の俺が説明しよう。
1.カンバン(品番が書かれた札)が仕入先に配られる(昔は運転手が納入した際に次の日のカンバンを貰ったそうだが、今は電子的にカンバンを発行する)
2.カンバンの枚数分だけパレット・容器(単位量がある)にカンバンを刺して納入する。基本カンバンが発行された次の日である。
え、前の日に納入数が決まるの?と思った貴方。貴方は真っ当な感覚の持ち主である。
カンバン数だけ納入するというのは絶対である(急ぎとて特急料金などない。多い日は4回くらいトラックで走る)。
欠品や不良を連続して出そうものなら、得意先の品質保証会議などでつるし上げられ、自己批判をさせられ、大名行列のように仕入先に視察に来る。
ほぼ笑い話だが、2次請け以下がトヨタの手入れを受ける際、1次などが事前にほころびを正しにくる。
しかも単価が非常に安い。部品にもよるだろうが利益10円以下の世界である。
これは元請けにとっては非常に都合のいいことである。資材を調達したり、在庫を抱える必要がない。
さて、トヨタとて欠品が出るのは困るので、「内示数」なるものを出す。
これは生産計画で「月にこのくらい出るよ、準備しといてね」というものだ。
むろん見込み数なのでは元請けの都合で変更される。
今年ニュースになった工場爆発や地震などでラインが止まった場合、大量の部材を下請けが持つことになる。
金属製品などは錆が出てオシャカになるので、かなりの損害が出る。
また、従業員や派遣社員への休業補償などもしなければならないが、もちろん本丸からの保障などない。
せいぜい「低金利で貸し付けるよ」とか「手形を早めに換金してあげるよ」程度である。
(実際今年「新型プリウスが出るから用意しとけよ」と内示があったが、2回のライン停止で大幅な生産減となった。
さらに、毎年値下げ協力金なるものがある。これは協力とは言いつつ仕入先間の競合があるので強制力がある。
・トヨタの一次請けはトヨタの子会社かトヨタが主要株主なので本丸と大体同じである。
・トヨタおよび一次の生産技術や品質管理は上に下に膨大な量のエクセルとパワポ資料を作りまくるのが仕事。
「ぼくのかんがえたさいきょうのせいさんけいかく」を(紙の上で)実現すべく奮闘している。
「受注数=生産数というキレイな生産計画以外存在しない!」ものとしている。
・タスク管理のカンバンなどは全くの勘違いである。トヨタカンバン方式とはきわめてウォーターフォール的な仕組みなのである。
というか定常的に大量の受注が見込めるのはありがたい(ただし利益率は相当に低い)。
また少品種多量なので金型替えなどのオーバーヘッドが割りと低い(手広くやろうとするとここが問題となる)。
世界に誇るトップメーカーのものづくりを担当しているというやりがい。品質がよければ表彰されたりする。
・とはいえ2次以下はトヨタ以外の仕事も請け負って活路を見出そうとしないと飼い殺しのまま果てることになる。
作れば売れた時代はとうに過ぎ、先細りは確実なので今が大きな転換点といえるかもしれない。
ちなみに下請けに下野する際にはトヨタや1次にどの役職で在籍してたかがステータスとなる。
・いろいろな点で江戸幕府の運営方法に近い。徳川出身の地だけある。
・「ほとんどいじめ」という意見があるが、トヨタ原理主義の結果だと思っている(苦しいことには変わりないが)。
【追記】
労働問題を指摘する方がいるがその通り。
過酷な現場なので(トヨタ本丸のラインでもブーイングが出る位だから下請けはさらに厳しい)人が集まらない。定着率が悪い。
昔はブラジル人労働者ががんばってくれたが、労働者の間にリーマンショック以後給与・待遇が全然向上しないこと(逆に最近は生活費の高騰)に苛立ちが募っている。
労働組合に加入・争議に発展するケースも増加(労働組合もでかいところよりも2次以下の中小を狙ったほうが効くのでターゲットにしてくる)。
そして当然ながらこれは下請けの責任でもって処理しなければならない。
【追記2】
21歳だけど選挙に行ったことが一回もなくて、今回の選挙も行く気はなかった。
だって政治のこととか詳しくないし、どの政党が何言ってるかとか聞いても「どれも同じじゃね?」って感じだし。
そんな1票のどこが大事なんだよ?
「誰も入れなそうな政党にいれとこ」程度だった。
http://wpb.shueisha.co.jp/2016/07/06/67558/
でもさー。これ読んだらさー
「やっぱ行かないほうがいいんじゃね?」って気持ちになった。
自民党が憲法改正に賛成してるのは知ってたけど草案とか知らんし。
日本国憲法はGHQが作ったアメリカ憲法だと思ってるから改正は全然賛成だけど、今の政治家の頭で変えたところで変な憲法できそうだなとは思ってるし。
政治に関して全く考えてないわけじゃないけど確固たる信念みたいなのないし。
みんなどんなこと思って投票してるわけ?
この記事みたいに大体が多勢に無勢で投票してそうだけどさ、なんか選挙行くのやめよーとか言ったら姉にめちゃくちゃ否定されたんだが。
姉曰く「選挙に行かないでもしも変な政権に取って代わられたとき、自分が投票しなかったこと後悔するかもしれないじゃん」
俺氏「世界史的に見ても国民ていうものは扇動に弱い、つまり馬鹿だからそんなの知ったこっちゃないと思うけど」
姉氏「自民党の草案とか言ってるけど第一そんなの読んでる人なんていなくない?そんな細かいとこまで気にするの?」
俺氏「じゃあ国民は国に関わる憲法改正草案を見ないで賛成とか反対とか言ってるの?それほんとに日本のこと考えてるの?考えたふりして選挙に行かないやつ馬鹿にしてるあほだろ」
姉氏「う……」
俺氏「てゆーか憲法改正とかの前に国民にとってみれば労働問題やら社会保障やら経済悪化の対策とかそっちのほうが大切なのに政治家馬鹿か?」
姉氏「それな」
って感じで仲直りしたわ。
選挙に行くかはまだ考え中。
貧困問題は底辺の金持ちへの嫉妬。清貧に甘んじて生きろ。これで解決。
労働問題は厚遇される高スキルを持ち得なかった低スキルの無能が悪い。高スキルの人間と同じ待遇を望むのは誤り。嫉妬するな。ポリスでも無能は奴隷として奴隷の才能を持って生まれてきたのだ。これで解決。
孤独死問題は孤独死するような交流を持てない人間が悪い。遺族は賃貸なら家主に金払えよ。ほったらかしたお前らが悪いんだから。
介護問題は被介護者を動物の様に扱うことで解決。被介護者虐待には何も問題はない。畜生以下の認識のものをそれ以上に扱うことは不当。パーソン論に則って処分してもよいくらいだ。
年金問題は年金を当てにして金を貯めなかった馬鹿が悪い。金持ちに嫉妬するな。国に文句を言うな。
学歴社会問題は能力のない奴が吠えてるだけ。能力がないのが悪い。嫉妬するな。
人権問題はマイノリティが黙れば解決する。健常者に嫉妬するな。
社会が責任を取る必要はない。堕落した弱者は嫉妬して吠えることしかできない。切り捨てて何も問題はない。
全体意思がそれを望んでいる。
若年層の投票率低下はその証だ。
基本的にリスナーの多くが10代、下手すりゃ小学生だったりするから、
まあ、リベラルといっても保守よりで穏健なことばっかり言ってたんだけど、
例えば、「日中が全面戦争になることはまずない。なぜなら両国の貿易総額は云々」
みたいな話をしても、KAZUYAさんの「中国が攻めてくるぞー!!!」の方が1億倍分かりやすいから
キッズ達の心には全く響かない。「理屈の左翼、情念の右翼」とはよく言ったものだ。
あと、労働問題とかの話をしても、キッズ達はまだ就労経験がほとんどないから、
どういうわけか経営者側に立った意見の方が響くらしい。自己責任論みたいなやつね。