はてなキーワード: 通訳案内士とは
(21:03 追記)
ここまで詳しく人に話したことなかったので、今日まとめて書き出せてすっきりした上に読んでくれた人がいて優しい言葉までかけていただいて本当に嬉しいです。ありがとう。カラースター贈りたい。
そうだね。お金は人生全部で見たらトントンかそれ以上夫に出してもらうつもり。
(追記終わり)
なんか自分のことも書きたくなった。
https://anond.hatelabo.jp/20221102183713
あってるっぽい
1年で自然妊娠しなかったので近所の総合病院の産婦人科に行く。私も夫も特に異常なしということでタイミング法を試みる。数回試したところで夫からの提案で治療をお休みすることに。レスに突入。
https://anond.hatelabo.jp/20200628172554
35歳を過ぎた時に、このまま子なしの人生になるんだなーと一人で納得した。
なので38歳も終わり頃になって夫が不妊治療を提案してきた時は、意外に思ったし何を今更とも思ったし、少し億劫でもあった。でももし上手く妊娠できたら会社辞められるしとか変なこと考えつつ2人で専門病院に行った。
初診の時に夫婦生活がないことを言ったら、滅菌した使い捨てのコンテナとシリンジを渡された。コンテナに出してもらったものを自分で注入するという按配。
夫婦生活がないことについて、もっと色々言われるかと思ったけど、まずバイアグラ的な薬を勧められて、夫が断ったら、あそうですか、ではこれ (シリンジ)はどうですか、てな具合だった。
当時今ほど性の多様性うんぬん言われない時代だったけど、踏み込んでこられなかったのは有り難かった。
もし、レスだけど仲良しで子供が欲しいと思ってる夫婦がいたら、思い切って病院行ってみよう。
コンテナ2回する間に諸々の検査をして、年も年だしということで体外受精に進む。
この後ずっと薬で生理をコントロールしていた。薬の名前とかは覚えてないけど、元増田の言う通り膣座薬は情けなかったね。。
1ヶ月リセット→ 採卵①(私の場合、質の良い卵子を育てるめに1回に1、2個しか卵子が採れないやり方だった) → リセット → 採卵② → ①と②の卵子を一度に戻す → 妊娠判定 → リセット → 採卵① と続く感じでお金も時間もかかった。なお①で受精卵が2個できれば採卵②はとばす。
体外受精でも良い結果が出なかったので顕微授精に切り替え。
それでもダメだったので、子宮内膜についている小さいポリープをとってみましょう、ということで手術。
その次の回でめでたく妊娠。
その後なぜか半年ほど生理が止まる。薬でも注射でも生理を起こせなかった。この時期がいちばん辛かった。
なんとか生理が復活して、そこから2回試して試合終了。理由とかこの時の気持ちとかは後で書けたら書く。
・先生が合ってた
生活態度とかについてうるさく言ってくる先生じゃなかった。飲酒(深酒)喫煙はだめだけど、それ以外はエビデンスもないので好きに過ごしてください、て感じでクールに突き放してくるタイプの先生だった。
・職場が合ってた
もともと、有給取る時に理由を聞かれない職場で、休んでも納期までに自分の仕事を仕上げていれば何も言われなかった。採卵日とかは大体1週間〜5日前くらいには分かったので、計画的に休めた。あとは土曜日とか平日の仕事の後に通院できた。週に3日ほど延長診療の日があって、ノー残業で駆けつければ診てもらえた。混んでたので帰宅は9時頃とかになったけど。
だから生理がきてガックリ、という気持ちを味わわずに済んでいた。あれはメンタルに悪すぎる。妊娠判定は、いつも病院の尿検査と内診。自分で市販の検査薬を使ったこともない。感情が揺さぶられ過ぎると思ったので。
不妊治療を始めるにあたって決めていたこと。感情的にならないなんて無理なんだけど、メンタルやられたら出産育児どころじゃないので、出来るだけ他人事みたいに捉えるように気をつけてた。自分を責めない。夫を責めない。感情は言葉にすると具体化しちゃうので、曖昧なまま気づかないふりをする。風呂で一人になった時に泣く。人に話さない。
病院に払うお金で一杯一杯だったので、高価なサプリとか気分転換の贅沢とかはしなかった。後で書くけど漢方には手を出しちまったが。治療してるとスケジュール的に3か月先のチケット取ったりとかしにくいというのもある。
ある同僚に話したら「私の友達も40歳で結婚したけど、すぐ子供生まれたよ? 病院に行くよりも普通にリラックスして過ごしたら?」って言われた。良かれと思って言ってくれてるのは分かるので「ありがとう」と返したけど、いやいやいや、結婚して10年、普通にリラックスして過ごしてるんですけど? レスだけどそれも含め普通に過ごしてた結果がこれなんですけど? って内心思ってた。不妊は性格悪いと言われるのはこういうとこだろうか。
以降、誰にも言うもんか、と思っていたけど、必要に迫られて別の友人にも話した。漢方薬局を勧められた。出費が増えるのは痛いけど、カウンセリング(という名の話し相手)もしてくれるとこだったので、しばらく通った。紹介してくれた友人にも、「この前教えてもらったとこ行ったよ!ありがとう」って言えた。
夫は夫で、職場の誰かに話したみたいで、寺みたいなとこを紹介されてきた。ドライブがてら2人で出掛けていって、祈祷を受けてきた。
どれも正直効果があったとは思えない。個人差もあるし。医者の言う通りエビデンスがない。(漢方はあるのかも。)顕微授精して育てた受精卵を体内に戻すっていう方法が最強やろ、って思って、時間も資金もそっちに集中したかった。
良かれと思って言ってくれるアドバイスに感謝して付き合って、というのが億劫で、私はなるべく人には話さなかった。
当時、正社員で働いてて、時間外手当含めて手取り25万〜30万くらい、なんなら夫より多いくらいだった。治療費はそこから出してた。定期預金とは別に百数十万くらいのお金を非常用によけとく癖があったので、顕微授精とか、1回に40万くらいかかる時はそこから持ち出していた。あと手続きしたら行政から戻ってくるお金と、ポリープと流産で手術した時の医療保険。医療費控除のために集計したら、その年は220万くらいかかってた。
元々、痛い思いするのが辛かったんだけど、あ、なんかもう我慢したくない、と思ったから。資金的にも、そろそろ定期を解約せねば、となっていたので。もし子供を授かっても、お金がなかったら育てられない。それで、やめ時だと思った。治療のゴールは2つあって、一つは妊娠出産だし、もう一つは私の気が済んだ時だ。やるだけのことはやったし、短い間だけど妊娠もできたのでもういいか、と思ったらすごい解放感だった。2年ちょいお世話になった先生にその旨お話しして、お礼を言って終わった。
40歳になって子供がいなかったら、何か新しいことを始めたいと、結構前から思ってた。楽器でも絵でもいいな。それがひょんなことからTOEICに挑戦することにした。ひょんなことというか、初期投資がいらないから英語にした。それで不妊治療やめて余った時間とやる気を全振りしたら850点取れた。
当時、TOEIC840点で通訳案内士試験の英語の一時試験が免除になったので、2年かけて通訳案内士の資格を取った。
それからコロナまでは訪日外国人のゲストに地元を案内したりガイド仲間もできたりで充実した日を過ごした。プロのガイドとしての稼働はそんなに多くないけど 夫も昇給したので会社も辞めた。最近また訪日客が増えてきて嬉しい。色んな国の色んな年代の人と会って話すのは楽しいし勇気づけられることもある。
数週間だけとはいえ、親になるという気持ちを味わえたこと。毎朝、目が覚めて、わずかながらの身体の変化を確かめて安心する時の甘やかな幸福感。常に不安でもあったけど。あの気持ちを知ることができただけでも、やってよかったと思う。産んであげられなかった我が子には、申し訳なさもあるけど感謝でいっぱいです。
完全に蛇足だけど、産めてたら産めてたで色々大変だったろうしな。
昔の発言が掘り起こされることが多いが最近のコラムと経歴を調べてみた。
竹中平蔵氏は複数の内閣会議に「東洋大学教授・慶応義塾大学名誉教授」を肩書にし有識者として参加している。
それと同時に竹中平蔵氏自身は民間企業の会長(株式会社パソナグループ取締役会長)である。
竹中平蔵氏はこのコラムでは、通訳案内士、民拍、Doornobなどの規制緩和を訴えている。
しかし、パソナは自治体や観光協会などの団体を対象にした「インバウンドビジネス」を行っている。
例として、(宿泊施設インバウンド対応支援事業補助金事務局 、パソナ『観光立国ソリューションサービス』、
竹中平蔵氏自身「公に近い民間」という規制緩和から離れた人物であるにも関わらず(であるからこそ?)、
自身の関係のない部分は「規制緩和」を主張しているようにも見える。
おそらく竹中平蔵氏は非正規問題を引き起した当事者として今の非正規問題を語れないのでは?
2.「非正規」について語れない。
そもそも日本では観光業は非正規の比率が他の職業に比べて多い。
例えば、通訳案内士は数が足りていないので柔軟な発想で(資格取得規制を緩和)というコラムがあるが、
格取得後、多くの合格者が就業しない理由として「生計を立てられない」を挙げているのには全く触れていない。
あるいは、「シェアリングエコノミーを利用することによって低迷する日本の中間層に大きな利益がある」とするが、
「日本の中間層の低迷」に言及できても、「日本の低所得層」についてはコラムでは触れられていない。
観光地の魅力としてはフランスやイタリアを引出し、規制緩和ではアメリカ中国を引き出すが、
(例えばアメリカでは懲罰的損害賠償があり、誰でも訴訟をする文化がある、中国は政府の統制力が大きいなど。)
非正規問題、労働問題について語れないので問題の認識もできなくなる。
そもそも、コラム上で竹中平蔵氏が問題としている日本の現状は竹中秘蔵氏自身の政策が行われた結果ではないのか?
例えばパフォーミングアートが日本の伝統芸能を取り上げたコラムでは、
「毎日どこかで外国人が観たり聴いたりできるようにはなっていない。」
としているが、日本人が平日にパフォーミングアートを見たり聞いたりできる労働環境にないからではないのか?
「他の国に比べパフォーミングアートが日本で圧倒的に不足している。」
「パフォーミングアートを継続的に楽しめる環境はまだまだ整備されていない」
「欧米などでは、寄付制度も充実している。日本では民間資本やファンが文化を支援する構図がまだまだ成り立っていない。」
「寄付の税制改正なども含めて、文化へのアクセスを充実させていく」
他のコラムを見ても多くが
「欧米に遅れる日本」、「規制緩和」、「労働力の安売り」に帰結している。
これ以外にも「2000万人の観光客が1週間滞在すれば40万人の人口増と同じ効果」という
「インバウンド効果を一時的なもので終わらせないためにも、日本人の不断の努力が必要」としながらも
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/IB-TK/
第2回通訳案内士制度のあり方に関する検討会の開催結果について(概要)