はてなキーワード: 労働問題とは
株式会社DYMの魅力ってなんでしょうか?
投票受付中 - 更新日時:2016/04/02 02:06:25 - 回答数:1 - 閲覧数:8
生き方と恋愛、人間関係の悩み > 恋愛相談、人間関係の悩み > 職場の悩み
DYMってどうしてこんなに人数が多くなっているのですか?
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:52:19 - 回答数:2 - 閲覧数:7
生き方と恋愛、人間関係の悩み > 恋愛相談、人間関係の悩み > 職場の悩み
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:51:34 - 回答数:2 - 閲覧数:11
いろんな会社がありますが、医療×ITっていうDYMってどういうことをしている...
DYMってどういうことをしているんですか?
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:50:01 - 回答数:1 - 閲覧数:0
ビジネス、経済とお金 > 企業と経営 > 会社情報、業界市場リサーチ
新卒紹介サービスで業界一位はDYMって聞いてますが、本当でしょうか?
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:49:27 - 回答数:1 - 閲覧数:6
ヤフーのスターってどうやって評価されますか? Fringe81、ソウルドアウト、...
DYM、あとらす二十一など 3つ星スターあっても知らない会社が多いです。
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:47:54 - 回答数:1 - 閲覧数:0
ビジネス、経済とお金 > 企業と経営 > 会社情報、業界市場リサーチ
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:45:55 - 回答数:1 - 閲覧数:0
ビジネス、経済とお金 > 企業と経営 > 会社情報、業界市場リサーチ
レバレジーズ、エボラブルアジア、DYM社長が若くて伸びているの会社ってどう...
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:43:31 - 回答数:1 - 閲覧数:11
生き方と恋愛、人間関係の悩み > 恋愛相談、人間関係の悩み > 職場の悩み
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:41:58 - 回答数:1 - 閲覧数:2
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:41:21 - 回答数:1 - 閲覧数:4
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:40:34 - 回答数:1 - 閲覧数:19
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:34:49 - 回答数:2 - 閲覧数:5
職業とキャリア > 労働問題、働き方 > 仕事効率化、ノウハウ
会社の福利厚生に関して質問です。 以前、DYMという会社の説明会にいってそ...
説明会にいってその際に福利厚生で 月1回のマッサージやカップル手当のような福利厚生があると聞きました。 大手ではなくベンチャー企業の福利厚生ってこういったものが多いのですか?
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:33:01 - 回答数:2 - 閲覧数:10
生き方と恋愛、人間関係の悩み > 恋愛相談、人間関係の悩み > 職場の悩み
DYMって結局なんの会社?
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:30:48 - 回答数:6 - 閲覧数:27
DYMって新卒何人くらい取ってるんですかね? リクナビとかは100人まで見たい...
見たいになってますが、実際の詳しい人数を知りたいです。
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:30:09 - 回答数:4 - 閲覧数:24
株式会社DYMって、本当に潰れるか世界1になるかどっちかだと思ってます! ...
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:26:26 - 回答数:8 - 閲覧数:34
株式会社DYMって、説明会に参加したのですが、結構志望度高いです! どうな...
どうなんですかね?
回答受付中 - 更新日時:2016/04/01 23:25:12 - 回答数:7 - 閲覧数:31
株式会社DYMって、面白い事業多すぎですよね! サイバーエージェントとかに...
サイバーエージェントとかに勝てるのかな?
うまくいえないんだけど
20代のころは、自分という子供(レベルが低い)と大人(レベルが高い)たちという世界だったが
30超えたあたりで、まわりから大人という存在が消えかかっている気がする
なんていうか、自分と同じ人(レベルが)たちがいっぱいという感じ
べつに自分が正しいとか頭がよくなったとかそういう話ではなくて、むしろ俺は頭が悪い
なのに、なんというか周りの大人が同レベルに見える
市役所いっても俺と同じような人が働いてる(昔は公務員の頭がよく見えたんだよ)
昔はスゲーレベル高くて恐縮して、自分は意見なんて言ったらダメなんじゃないかと、びくびくしてた
引っ込み思案で、恥ずかしいとおもいながら生きてきたが
最近はなぜか活発に行動できるようになった
まぁ活発といっても合コンとかアウトドアみたいなもんじゃないけどね
下手すると助長してしまってたちの悪い大人になってしまいかねないが
かつての陰気で引っ込み思案な挙動不審な自分からすれば、わりとフラットな態度がとれるようになったと思う。
うまいこと乗りこなせるといいんだけど
つまり、世界は俺と同じような人であふれていると思ってしまうので
そりゃオリンピックとかで問題山積みだわなぁ~、原発、労働問題、保育所、あれこれ・・・
子供のころなにげにこの手のニュースみてたころは、大人という立派な人がやって問題が出てると思ってたけど
さっきも言った通り、俺みたいなのがやってると思っちゃってるから
なんていうか、世の中のいろんなものが不安に見えてくるというか・・・
大丈夫なの?って
かつて父親の運転する車の後部座席で、安心して眠りながらゲームを買いに行ってた
あの頃の安心感がなつかしいなって思う
子供のころって、この国をとても立派に思ってたし、大人たちも立派に思えてた
もっと言うとアメリカなんて、トランプとかいうのからなにからなにまで頼りない
このよのなかのなにもかもが俺みたいレベルの低いもので構成されてると思えて不安でしょうがない
追記
誤解されるかもしれないので一応補足ですが
かつての大人たちが立派だったという意味ではないです
私という観測者のなかでなにかが変化してしまったため、変わってないにも関わらず世間の大人が未熟に見えてしまうという話です。
http://anond.hatelabo.jp/20160307231710
キモオタさんがフェミニズムを勉強してまとめてくれたわけだ(内容が良い悪いはおいといて)
ここらでキモオタ側もオタクの思想という意味でオタニズムをまとめてわかりやすくするべきじゃないか。
いや、まぁ既にある程度まとめてる人たちはいるわけだが。
1波
↓
2波
↓
3波
↓
4波
■オタニズム分派
ラディカル・オタニズム
リベラル・オタニズム
ネオ・オタニズム
マルクス・オタニズム
ジェンダー・オタニズム
■オタニズムが扱う問題
「2次元」「表現の規制」「モラル・パニック」「性に関する自意識」
「コミュニケーション」「労働問題」「スクールカースト」etc...
等々
最近、フェミニズムまわりがメンドクサソーな展開になるのは外野からは全体像が非常に分かりづらいことなんじゃないか?ということを考えてて、
たとえば絵を描くときって全体のあたりから始めて徐々に細部に向かっていくのが普通で、いきなり細部から書き始めると全体がゆがんだものになりがち。
同じようにフェミニズムについても、いきなりアクの強い人の本を読んだり狂ったツイートを見たりを繰り返してるとフェミニズム全体へのイメージがゆがんだものになっちゃうんじゃないか?
あとツイッターなんかでフェミニストを名乗ってるわりに結構フェミニズムについて分かってない人も居るよね?
ということを思ったんで、フェミニズムについてちょびちょび自分なりに調べて俯瞰できるようまとめてみようとしてたんだが
http://anond.hatelabo.jp/20160307231710
急に増田が来たので取り急ぎ便乗公開してみる。
フェミニズムとは女性を様々な抑圧から解放することを目的とした*思想・運動*を指す。
女性の解放を実現するための考え方や手法、問題意識は人によってさまざまであり、衝突し合うものも多いがそれらをまとめて「フェミニズム」と呼ぶ。
18世紀の終わりから始まったフェミニズムは最初は公的な権利の取得のための運動だったが、私的領域も含めより深いレベルでの男女平等を目指すようになった。家父長制を不平等の根源とした考え方が様々な領域へ適用され、現在は性差別以外の問題をも巻き込んだものになっている。
参政権、財産権、労働権、婚姻など公的権利の獲得という形であらわれた。
ファースト・ウェーブが公的な権利だけだったのに対し広い範囲における領域で平等を追及していった。
特に家父長制という男性主権な価値観の問題性が広く認識され、様々な領域で社会制度や規範への批判へと繋がっていった。
また公的な領域だけでなく私的な領域も扱うようになり、家庭内における性に関する問題などそれまで見えにくかったところまで踏み込んでいった。
セカンド・ウェーブに加え、人種、地域、宗教、階級階層、性指向など多種多様な問題領域を扱うようになった。
セカンド・ウェーブを置き換えたわけでなく、扱う範囲や深さを広げたかんじ?
社会領域(政治、経済、文化、家庭など)における主要な力を男性が持つ社会のシステム、価値観。
最初は男性優位主義などの用語が使われていたが、女性を抑圧する側に居るのは男性だけでないし、この構造により抑圧される男性も居ることから Patriarchyが使われるようになった。
あくまで思想の系統であり、フェミニストが所属するというものではない。あるフェミニストとある派の考え方の多くが同じである場合、その派のフェミニストと呼ばれることがあるだけにすぎない。
発生当時とは社会状況も違っており、現在では初期の考えと大きく違う部分もあると思われる。
セカンド・ウェーブ以降の主流となる、家父長制を性差別の根源とみなし社会から家父長制を排除することで差別の根本的な改善を目指すフェミニズム。
根源を改革するからRadical feminism(根本的なフェミニズム)。
なので関係する問題領域は社会全般のはずな気がするが、現代では主に伝統的なジェンダー・ロールや女性の性的対象化、家庭内暴力、生殖関連、性犯罪を扱ってるのを見かける。
これらの領域に対し政治的プロセスによる改善でなく、規範への疑問を社会に訴えかけることによる改善を模索する事が多い。
社会が不必要に女性の能力を低く見積もった制度になってると考え、女性が自由な選択や行動のため能力をふるうことのできる平等を重視とするフェミニズム。
ファースト・ウェーブの流れを汲んでる?っぽく、慣習や法による機会の不平等を打破するため、政治的プロセスを介して状況の改善、権利獲得を目指す。
法や権利など主に公的な形式を扱い、家庭内の権威関係など私的な面はあまり扱わない。
機会が平等であれば後は個人の能力次第であるという考えが、他のフェミニズムと衝突することも多い。
資本主義という制度や社会階級の対立が、女性の抑圧にも一役買ってると考えるフェミニズムの一派で、主に女性の労働問題を焦点とする。
昔は資本主義制度の廃止を唱えていたみたいだが、今はどうなんだろ。
家事や家族の世話など、家庭内の労働への評価の低さを問題視する。
報酬を得るための労働を「生産労働」、家庭内労働など自分たちのためにやる労働を「再生産労働」と呼び、再生産労働の責任を共有し、女性が生産労働にかかわることで再生産労働の価値が適切に判断されるようになると考える。
生まれや境遇などによって特権を得たり抑圧されたりと人生が変わってしまうことを問題視する。日本や米国でリベラルというとソーシャルリベラリズムのことを言うと思うが、それに近い考え方。
労働に関するマルクス主義フェミニズムの考え方に、ラディカルフェミニズムのジェンダー、家父長制の考え方を組み合わせたもの。ラディカルフェミニズムのように家父長制だけでなく経済的な性差も重視する。
リベラルフェミニズムとの違いがよく分からないが、調べてると、マルクス主義フェミニズムと一緒に扱ってるサイトが多かった。
性差別だけでなく、階級対立や性自認、人種主義などさまざまな問題は密接な関係であり不可分であると考える一派。
社会で女性の特性が過小評価されてると考え、男女の違いを肯定的に評価していこうとするフェミニズム。
元増田の「フェミニズムとは」の節を読んでちょっと気になったのでメモ
「この人はリベフェミだからこの人の言ってることはリベフェミの主張のはずだ」のような考え方をしたのかなと思うのだが、あるフェミニストの発言が特定の派の思想内にぴったり収まってるということは少ないので、そういう認識の仕方は危険かなと思った。
はてブ見てて思うのは、どうも偏ったフェミニストばかりを見かけてしまって変なイメージ付いちゃうよなー、ということ。フェミニストはその活動の仕方によって目立つタイプの人とそうでない人とが出てきてしまうし、多くの人にとっては目立つタイプの人が「フェミニストの典型例」となってしまう。
なのでまず「フェミニズムには多様な思想があるし、それらは常に変化している」ということだけ注意しておけば、いらぬいざこざを減らすことができる、、、かもしれない。
よく若者の使い捨てとか劣悪な労働環境がやり玉に上がってるけどさ
弱小企業とはいえ経営に噛んでる自分に言わせれば、問題なのは若者というより中高年なんだよ
中高年ってあいつらが思っているよりだいぶ使えない。生産性のわりにコスパ悪い
でも、一度正規雇用したら辞めさせにくいし、コストもだいぶかかる
で、こいつら飼うためのコストを捻出するために若者の雇用が犠牲になっている
ほんとそれだけのことなんだよ
もし、日本の労働規制が中高年も今の若者みたいに雇うことが可能だったら
そのかわりリタイヤするまで若いころと同じような収入になるけど
今の若者も将来的には自分の親と似たような生活水準を望んでいるから
将来的に自分も同じような過保護を得たいと夢見ているから現状を変えろと
声を上げることもないんだろうけどな
面白い話を一つ紹介しよう。
かつて国際連盟の労働部長であったユダヤ人、アルベール・トーマが日本の労働事情調査のため来日した。
国際連盟といっても、教科書的歴史観しか教えられていない日本人にはその本質を知る人は少ないようだが、これはユダヤの世界政府ともいうべきものである。
第一次大戦の結果、金融支配力に自信をつけたユダヤ人は政治面へも進出をはかり、その結果作られたものが国際連盟なのである。
この連盟の指導者は、日本人の杉村陽太郎氏を除いて外は皆ユダヤ人だったのである。
なぜユダヤ人が労働問題にかくも力を入れるのかということは、マルクス主義の階級闘争史観をご存知の方はお分かりいただけると思うが、かつてユダヤ人は非ユダヤ人の協力者を集めるためマルクス主義の階級闘争史観を宣伝したのであり、その結果エピゴーネンとしての各国共産党を生んだのである。
話がちょっととんだが、面白い話というのは、アルベール・トーマが来日し、日本へ階級闘争の激化工作をしようとした時、その前に立ちはだかったのが、日本の強固な家族制度だったのだ。
アルベール・トーマは、
「日本では家族制度が強固なため階級闘争、つまり労働運動の激化を仕掛けることは非常に困難である。
この家族制度を何とかしない限り、日本へ階級闘争を持ち込むことは難しい」
といっているのである。
アインシュタインもまた来日した時、日光の金谷ホテルからドイツのユダヤ機関へ手紙を書いているが、その中に日本の家族制度の立派さを書いているのである。
ここでまた日本人にお詫びをしなければならないのであるが、この日本のすばらしい家族制度を破壊したのは我々ユダヤ人なのである。
具体的には、占領改革の時ニューディール派が行ったものである。
前述のアルベール・トーマの件でもお分かりと思うが、ユダヤ人がマルクス主義的変革を実行するためには、家族制度は国内の君主制といわれる如く邪魔な存在だったのだ。
家族制度が「小さな君主制」としてユダヤ民族のマルクス主義的変革事業の邪魔になるということは、なにも今日昨日の問題ではなかったのである。
『あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい』(モルデカ・モーゼ)より
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このことから判ることは、核家族化や女性の社会進出は人類社会の進歩と共に自然に生まれてきたものではなく、国家を内側から破壊するために輸入されたものであるということです。
もともと日本の国体は、天皇家が本家で国民はその分家という家族国家として成り立っており、家族制度はその縮小版の「小さな君主制」で、国民はすべて「絆(きずな)」で結ばれていました。
家族制度の破壊は、その「絆」を分断して国家を解体するという作戦だったようですね。
近隣諸国同士を争わせること(つまり絆を破壊して信頼関係を失わせ、本当の敵を見えなくすること)によって他国を支配することを分断政策といいますが、その国内版が家族制度の解体だったようです。
戦前は日本の家族も、最小の本源集団として共同体性を色濃く残していたのでしょう。
分断統治を得意とするユダヤ人もこれには手を焼いたということ。
しかし戦後は彼らの思惑通り、核家族化が進み、労働運動も盛んになります。
マクドナルドの業績悪化のニュースが頻繁に聞こえてくる。それは良いとして不思議なのが、反応の多くが「批判」であり(ヤフコメは勿論、はてブもそうである)、さらに批判の多くは「昔は良かったマクドナルドが今はこんなに・・・」という文脈なことである。「良かった昔のマクドナルド」は藤田田のマクドナルドであり、原田泳幸のマクドナルドである。そう。それはそれで皆さんが叩きまくった両社長のマクドナルドである。
たしかに藤田田、原田泳幸両氏は、終盤では手法が消費者から飽きられアイディアは枯渇し、施策の迷走が見られ、その印象から今では全否定のような書き込みも目立つが、日本マクドナルドを実力値以上に牽引してきた手腕は確かにあると思われる。日本の外食というのは生き馬の目を抜く業界である。古いビジネス流行語で言えばレッドオーシャンの代表格といえる。参入障壁がもっとも低い業界であり、個人経営店が大規模資本のチェーン店を向こうにまわして費用対効果込みで切り伏せるほぼ唯一の業界である。
外食業界では勝ち組と言われる企業ですら薄利であり、更には長く勝ち続けることもできない。「勝者なき血みどろの戦場」である。
・すかいらーくは低価格店ガストのヒットで上昇カーブの寿命を永らえたが2000年代には沈没し、野村、その後米国系ファンドに買収された。
・吉野家は倒産から立ち直ったもののBSE問題を契機に再度沈没しまるで今のマックのように経営不振を取り上げられ続けた。今は立ち直ったイメージがあるが前年決算は売上1800億円に対して最終利益はわずか9億円、何かひとつ事故なりあればあっという間に赤字転落である。
・吉野家を凌駕した業界の新覇者ゼンショーは労働問題を契機に沈没し昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。
・創業から成長が小説にもなった立志伝中のワタミも労働問題を契機に沈没し、昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。
モスフードは健闘しているかのように言われるが670億円の売上に対して最終利益はわずか6億円台。ロッテリアはファンドの傘下。日本ケンタッキーは昨年5億円の赤字、三菱商事が経営してこの状況である。ファミレス復活などと言われるロイヤルも1200億円売って最終利益は18億円。最近では東京ちからめしが彗星のように店舗を100店舗以上に増やし、彗星のように13店舗(たった今HPで数えた)まで減らしたことはまだ東京都民の記憶にあるはずである。なぜ堅実だった三光マーケティングが牛丼を焼いただけでイケると思ってしまったのか、理解に苦しむ。ロードサイドのハイエナ率いるステーキのけんも業績が悪化しているという。
このくらいにしておこう。キリがない。
マクドナルドは、システムは洗練されているが提供するものは十年一日の米国発ファーストフードチェーンであり、少なくとも食の世界では米国への憧れが消えた90年代以降にあって世界でもっとも厳しい日本の外食市場で今まで大健闘してきた、というのが正しい評価ではないかと思う。現在のカサノバマックの状況はちょっと酷すぎるが、原田氏後期の状況は不振というよりもそれが実力値であり、実力値にアジャストが起きたにすぎないと思う。ライトサイズまでリストラされて経営者変えればまたそれなりになるだろう。
1980年代くらいまでのマックは今のスターバックスのポジショニングであったのだろう(当時のことをよく覚えていないので想像だが)。当初日本で成功させたのが藤田氏であり、マックが日本で飽和し日常と化して飽きられた頃に再度息を吹き返させたのが原田氏である。原田氏も10年近くたって飽きられたわけだが、当時原田マジックは確かにあったのだ。2人に肩入れしているわけではない。私個人としては彼らの主義主張にあまり好感を持っていない。しかしながら事実の評価は正当になされるべきと考える。業績のかなり落ち込んだ原田マックを引き継いだはずのカサノバ社長が更に底なしに業績を悪化させているのは一つの証左である。日本の外食のプロでない人がなぜ経営できると思ったのか、過去に日本で勤務していたというがどこまで自身が現場で深く市場と格闘していたのか、本社のこの判断誤りは内部で責任を問われるに相当である。失敗が予想され、予想通り失敗している。アメリカやカナダとは市場がまったく違うのだ。
日本の外食を知っているやり手を経営者に据えれば原田マックの後期くらいには復活できると思われるので、外部に売却するというマックグローバルの方針のニュースを見たときには「え???早過ぎないか?」と思ったが、今後店舗整理で日本のマックはまだまだ損失を計上すると思われ、親会社決算に損失が反映されるのを避けたいのだろう。現在の持ち株比率は49.99%で連結はせずにおさえているけれど、損失は取り込まれるからね。持分法で簿かは切り下がっているから売却損も大きくは出ないし(更に優待目当ての個人投資家で株価は割高だというし)、立ち直って将来買いなおすと、キャッシュ的には安値で売って高値で買い戻すわけだから損だが、PL的には高値で買い戻しても損失が計上されるわけではない(のれんに計上されるだけで減損されない限りPL損は出ない。損を出す頃には次の経営者である)。米国投資家のEPSへのプレッシャーはとても強いし、短期思考の米国流経営ならではである。
日本の外食市場が世界で最も厳しい、というのは感覚値の話で、これを定量的にサポートすることは難しいが、ひんぱんに海外に出張する人なら同様に思うのではないかと思う。アジアを除く海外では安く食事できる外食の種類がそもそもあまりないし、ファーストフードの店舗は往々にして荒れている。店員の態度も、愛想があるないとか、そういったこと以前の水準である。下記のページをみつけたのだが、各国人口比のマクドナルドの店舗数が掲載されている。大量閉店前の2014年のデータではあるが、アングロサクソン系(US、CA、AU、NZ)以外の国では日本の人口比の店舗数が最も高い。一方食事のうまい国はおしなべて低い(FR、IT、SP)。日本は一応ミシュランの星数が世界最高だというので、食事のうまい国に入ると思われる。さらに内需の規模があるため群雄が割拠しており、サービスの品質もマックのマニュアルに頼らなくても非常に丁寧で高い。日用品市場で日本の消費者は世界一厳しいと言われるが、これはおそらく外食でも同じで、1000円以下の食事で定員の態度から清潔さからすべて完璧に近い水準を求めるのが日本の消費者であり、ライバルもそこで戦って鍛えられている会社たちなのである。
http://www.world401.com/data_yougo/mcdonalds.html
ところで本エントリを書きながらUSのマック本社の決算も見てみたのだが、今のレートでざっくり換算して、売上3兆円強、最終利益5700億円といったところである。たしかにこの3年ほど停滞しているようであるが、この絶対水準で業績不振と言われているのだからツライよな、と思った。
・事例A(記事見出しの要素:残業月87時間、1日22時間労働、24歳社員死亡)
・何億何千万も掛けて家庭と社会が育てた人材を使い捨てにする泥棒、非道。ブラック企業の経営者管理職は頭おかしい。
・多分、こうした事件は特別なブラック企業だけではないと思う。みんな、この件で亡くなった人と同じような考えで働いて消耗して、そして死ぬ。そして会社はバレなきゃいい、バレた会社は運が悪いと思っている。
・つぶせつぶせ残しておいてはいけない
・事例B(記事見出しの要素:20代男性死亡、月600時間労働)
・これはもう経営側の業務上過失致死を問うてもいいレベルだなぁ…
・まあありそうな話。
・んー。
それぞれの報道記事についたブックマークコメントを抜粋し、比較してみたが、事例Bに対する声が事例Aへのそれに対してソフトなのはなぜか、お判りだろうか?
現状の日本では、すでに労働リソース足りてない(これから更に減る見込み)。
…で、どうするか?…というワケだが、
といったいくつかの解決策が出てくると。
自動化は、一定の曲率以上(科学や技術進化ベース)には早まりそうもないし、
出生率改善は中々見込めないし、仮に改善されても労働リソース(成人人口の増加)化までは時間がかかる。
そうすると、現実的な対応として、女性か移民か、という選択肢になるわけだが、
現行の政府は移民をそれほど推奨したくない事情(治安悪化や、他都市で起こってるような暴動・テロなどの懸念)があるので、
「女性の活用」を、殊更高く叫ばなくてはいけない・・・という背景がある。
しかしながら、フェミには、現行の右派よりに見える政権が嫌いな人間も多く、
時代背景としては、今がフェミの躍進し所であるのに、それをよく分からずに引きずり降ろそうと躍起になってる人達が目立つ。
その辺、心得ているフェミ…というか、女性の労働問題扱っている方々は、
巧いこと現政権に取り入って良いようにしてもらう・・・みたいな人間もいてるのになぁ。実に勿体無い。
(目立つ事なんて別にやら無くてもいいから、もっと上手く政権の事情を、ツールとして使う位の器量のある人間がいたらなぁ・・・)
たぶんこれが現代の日本社会で最も周囲にアレコレ無神経なおせっかいを言われず、こじらせ系にならずに済むルート。
しかし一見平凡な女の幸せに見せて、ものすごく難しいルート。1回目の人生では入り口すら見つけられない人多数。
とにかくハードモード。人生3周目じゃないとクリアできそうもない。
高校生くらいの年齢の時からこのルートを目指して計画的に行動しているか、ものすごい強運が要る。実際はここに書ききれないほど多くの条件、つまり人格や個人的理由、感情やタイミングなどが加わってくる。そういう個々人の事情をすべてをまるっと無視して「これが女の幸せでしょ」とひとくくりに言われてしまうのは、さらっと受けながすにはなかなかに重たいのだ。心が弱っている時には特に堪える。
補足:
上記は私が直接言われたこと、私の女友達から聞いた愚痴、結婚出産育児系の掲示板で散見された情報を元に独断と偏見を持って書いた内容です。
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ブコメを受けての追記です:
夜中に書きなぐった文章が起きたらホッテントリ入りしていたのでギャー!となりました。色々な角度から多くのコメントを頂き、ありがとうございます。
ちなみにお察しの通り、ほぼ何一つ、私自身はこのルートを攻略できていません。
「世間体ばかり気にして大丈夫か?」「幸せとは」というコメントも頂きましたが、あくまでこれは「世間の言う通りにしたらこうなる」というシミュレーションです。理想通りに結婚しても、離婚分岐ルートも往々にしてあるので、ライフプラン、本当に難しいですよね。
「恋愛至上主義♪ワタシの結婚」「バリキャリ!高学歴女性のための結婚」「人生1回きりだもン!好きなことやって楽しむぞ結婚★」「困難を乗り越え運命の国際結婚」などひとりひとりの人生と価値観で、数えきれないルートがありますし、幸せとは自分の尺度でしか測れないと思っています。が、世間の言葉を受け流すにしても、さらっとかわせるコミュ力とメンタルの強さは一朝一夕には身につかないものです。傷つきながら僕らは大人になるのです。
それにしても、ブコメ欄でいろいろな方のご意見や人生を垣間見れました。ありがとうございました。
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ちなみに、あまりに無理ゲーなので、こじらせまくって1年ほど前にひとり結婚式をやったのでした。
ごめんなさい。