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2021-08-04

なろうで小説を書いてる。

自分にとっては世界一の名作だ!と思いながら更新したり短編書いたりしてる。

つまんねーって思いながら書くとスランプになるんだよね。自己暗示みたいなものかな?

PVが1つでもつくと凄く嬉しい。

ブクマが着いてるともっと嬉しい。

っていうのを増田に書いちゃうくらいなんかしら書きつけるの好きみたい。

2021-07-29

瀬戸大也は楽しそうな顔でレース後のインタビューを受けるべき

5年前のリオオリンピックで忘れられないシーンがある。

競泳男子400m個人メドレー決勝レース後のインタビューだ。

金メダルを取った萩野公介選手インタビューを受けている。後ろから銅メダルを取った瀬戸大也選手ヘラヘラ笑いながら近づいて来るシーンだ。

目があった二人はガシッと腕を組んでお互いの健闘を称える。その後しっかりと抱き合って喜び合うのだ。

俺はとても羨ましいと思った。

テレビ感動ポルノにさんざん使われてるので知ってる人も多いかもしれないが、二人はライバルなのだ

幼い頃から萩野公介はすでに天才だった。

どの大会に出ても一番で、並び立つライバルなどいない。

はずだったのに、一人、瀬戸大也は食いついてきた。

瀬戸強靭メンタルの持ち主で、萩野に何度破れても心が折れることはなく、挑戦を繰り返すのだった。

萩野と瀬戸は何度も戦った。天才だが心の弱さが垣間見える萩野と実力で遅れをとるものの鋼メンタル瀬戸は相性もよく、やがて実力差もいい感じに埋まりオリンピック表彰台の一番高いところを競い合うところまで成長した。そして冒頭のシーンに繋がる。

…みたいな解説がなくても「仲良しなんだな」ということが伝わる一瞬だった。

俺にはそんな関係の人はいなかったので、世界の頂点を極めた上で友達同士ではしゃぐ、その笑顔がかっこよくて羨ましくて仕方がなかったのだ。

金メダルと同じくらい輝いて見えた。4年後また同じことが起きるだろうと信じて疑わなかった。

あれから5年、二人には色々あった。ありすぎた。

野選手はスランプというか精神病みプールから離れた。

瀬戸選手スキャンダルをすっぱ抜かれ…まあ具体的な話はあまりしたくないのだが、とにかく残念なことになった(奥さんにはあと1万回謝れと思う)。

二人ともなんとか復帰して、二人揃って東京オリンピック代表に選ばれた。

萩野はリレー含む2種目、瀬戸個人で3種目。

二人とも、まだ決勝の舞台に立てていない。

特に瀬戸の初戦、400m個人メドレーの予選敗退は、見ていた人には衝撃だったろう。

今日(日付超えたな。もう昨日のことだ)は二人にとって最後一種目、200m個人メドレーの予選があった。

野選手は5位、瀬戸選手ギリギリ16位で準決勝進出

レース後、二人はインタビューを受けた。

瀬戸は曇った表情で「大会を楽しめてない、と言われた」と答えた。

萩野は落ち着いた表情で「この舞台で、もう一本泳げることに感謝したい」と答えた。

5年前のこと、この5年で起きたことを思い出した。

そうだ、二人はもう二度とオリンピックには出ないんだろうと思った時期があったんだ。

いま二人が同じ種目に出ている、これ自体が俺が諦めかけていた夢の景色だ。

でも本当に見たいのは、楽しそうな二人だ。

あいちファンの夢は勝手に託してるだけだから置いておいて、絶不調の瀬戸選手の復活には試合を楽しむ心が必要なのは確かだと思う。

から明日今日だな)の準決勝願わくば決勝まで楽しく泳いで、最後は満面の笑みで終われるといい。

色々ある大会瀕死東京

俺は正直いって気持ちがぐちゃぐちゃだ。やりたいことがやれてない、やりたいことってなんだっけ。

そんな状況だからこそ、せめてアスリートアスリートらしく、全力でスポーツを楽しんでいるところを見たい。

幸せな人を見て幸せになりたい。

何が言いたいのかわからなくなってきたが、とりあえず明日応援するか。頑張れよ!

2021-07-08

10年いた寝る前のおとぎ話界隈からジャンル撤退して思うこと

物心がついた頃からずっと、二次創作は私にとって身近な存在だった。

シンデレラ白雪姫ラプンツェル。気に入った話があればすぐ「続きは?」とせがむ私に母はよく即興の続編を聞かせてくれた。

本を読んでくれるのは昼間だが、続編を聞かせてくれるのは眠る前の布団の中だった。


お話をしてもらえない日の夜は、仕方ないので自分二次創作妄想で眠りにつくまでの時間を埋めた。母の語る話には遠く及ばないが、神が書いてくれない日は自分で書くしかない。私は今でもそう思っている。

お気に入り妄想は、シンデレラ白雪姫王子様に嫁いだあと、隣国王子が姫を奪いに攻め込んでくる話だ。

自軍が不利な戦況になり、さらわれそうになったシンデレラが、果敢に剣術で立ち向かい隣国王子を斬り捨てるシーンが特に好きだった。

隣国王子を殺したあとは、隣国の家臣から銃殺されることも少なくなかった。

母のお話では主人公は死なないので、軽率に死ネタ妄想ができるのはひとりで寝る日だけの特権だった。


まあ、そうやってお話で寝かしつけられていた私は、下の子が生まれると今度はお話をしてあげる立場になった。

ROM専から卒業である

内容は好きなアニメ絵本漫画キャラクターがよその世界に遊びに行ったり、冒険をしたり、無人島漂流したりする、雑多なクロスオーバーだったように思う。

小学生の発想力なんてそんなもんだ。

私がおはなし上手だったのか、それとも下手なのか、今となっては確認するすべもないが、当時はそれなりに喜ばれていた。

もうお話してあげないよ!と言って下の子を脅したり、言うことを聞かせたりしていたかもしれない。最低がすぎる。界隈でROM専相手に横暴きわめる同人女かよ。

「あの…そういう方に私の作品をお見せすることはできません。これからリスト限定公開とさせていただきます。」「こんにちは!〇〇さんの繊細でありながら大胆な絵柄が大好きです!よろしければリスインお願いします💦」「初リプ失礼します。いつも〇〇さんの作品に元気をいただいています。昨日上げられていた✕✕の△△も、なんと申し上げて良いのか…すごいの一言です。もしご迷惑でなければリスインしていただけないでしょうか。」「初めまし

いやまあなんでも良いけど。


私はほぼ毎晩のようにお話をした。家族伊勢海老を食べに行った日は、セーラームーン無人島で釣った伊勢海老エビグラタンにする話をしたし、幼稚園運動会が近いときは、テレビで見たキャラがみんなで運動会をやる話をした。

大玉転がしの玉の下敷きになるハム太郎の話に、かけっこで水の上を走るバジリスクの話。応援テント酒盛りをしているアガサ博士毛利小五郎の話。バジリスクダーウィンが来たに出ていたのを一度見ただけだが、かなり気に入っていたのでどの話にもちょいちょい出した。

いくらでも作れたし、思いついた話を笑って聞いてもらえるのはとても楽しかった。


しかし私がどんなお話をしようと、界隈の神は揺るぎなく母であった。

特別な夜にだけしてもらえる母のお話は、いつも夢中になるくらい面白くて、私なんか台詞ストーリ構成。どれをとっても母には敵わなかった。

私の話はキャラ萌えと勢いの良いギャグけが売りの、とっ散らかった話だ。毎日連載し続けた根性はともかくとして、行き当りばったりで筋の通ったストーリーが一つもない。

まあしかし特に私は母に嫉妬するでもなく、たまに母のお話が聞ける日をとても楽しみにしていた。


そんな私がジャンル撤退するきっかけになったのは、別の神との出会いだった。

10歳の頃、初めて使ったインターネットで、なんとなく好きなアニメについて検索していたら、同人サイトに入ってしまった。

同人サイトの主は原作によく似たきれいな絵を描く人で、私はたちまち彼女の虜になった。


そこから私は「寝る前のおとぎ話界隈」という平和世界彼女解釈妄想をそれとなく持ち込むようになった。

の子世界観のアンバランスさに文句を言いながらも、はじめは許容してくれていた。

でも私が「同人サイト出会った神」から得たネタを使う割合が増えるに従って、「寝る前のおとぎ話界隈」はどんどん崩壊していった。

それまでハリーポッターにもおじゃる丸にも濱口優にも等しく見せ場があったはずなのに、私が「新しい神」に毒され好きなキャラばかりを贔屓し始めたからだ。


やがて、「寝る前のおとぎ話界隈」は、かつて神であった母からの「あんたたちいつまで一緒に寝てるの?」という言葉により終了した。

そのとき既に私の関心は新しい「神」に移っており、特に未練はなかった。

まれから10年。私に二次創作の楽しさを教えてくれた本当に長い付き合いの界隈であった。



まああれから十数年経った今も、私は好きなジャンル同人界隈に属し、二次創作を書き散らかしている。

下品エロを書くこともあれば、原作のほんの一コマを補うなんでもない話を書くこともあるし、昔みたいに推しシンデレラにする日もある。

しかし「寝る前のおとぎ話界隈」にいたときほど自由に、のびのびと活動できることはもうないと思う。

性欲とか、原作レイプとか、解釈違いとか、神への嫉妬とか、スランプとか、評価とか、感想とか、ネタ切れとか、文才とか、表現力とか、完成度とかそんなことは一切考えずにただ思いついた話を語り、それを聞いてもらうだけで楽しかった「寝る前のおとぎ話界隈」


二次創作は全部オタク戯言だとか、他人の褌で相撲を取る下劣妄想だとか言われると、まあ今の私は怒らないけど、10歳の私はきっと怒るだろうなと思う。

あの頃の私は原作を神だなんて思ったことはなかったし、世に出されたキャラクターは読者みんなのもので、ルパン桃太郎も鉢かつぎ姫もひとたびお話に出してしまえば全部自分のものになった。

キャラクターはみんなのものだと言いたがらないミッキーマウスは嫌いだった。絶対お話には出さなかった。


私もそのうち子供が産まれたら、今いるジャンル撤退して寝る前のお話界隈に戻るかもしれない。

それとも今の乳幼児お話じゃなくてYoutube眠るんだろうか。

2021-07-04

大谷藤井へのヨイショにふと怖くなる

かに彼らがあれほどその道を極めていることは素晴らしいし、報道に写る姿も紳士のものだ。

しか熱狂した世間の人々が言うには

人間的にも素晴らしい、まるで聖人だ、相手側のファンも含めてみんなが褒めている、彼らがもし○○な状況になったら素晴らしい行動をしそう!」

全方位的に肯定され、際限なく理想イメージが膨らんでいく。

これでもし彼らに何か大衆失望させるような面があってそれが報道されたら、必要以上に叩かれることは想像に難くない。

別に彼らにそういう裏があると言っているのではない。そんな事は誰にもわからない。

しかしたとえ脚光を浴びている有名人であろうと表から見える範囲ではその人の全体像なんてわからない、という慎みは持って発言すべきだ。

「過剰に褒める」を逆回転させた「過剰に貶める」は表裏一体である

スタースランプに陥った途端メディアが手の平を返して叩き出し、苦悩の中でうっかり口走った妙な発言が叩かれ、大衆はそれに追従するということを過去いくら繰り返してきたか

ヨイショと手のひら返しバブル暴落を繰り返す大衆心理奴隷になってはいけない。

2021-06-30

文章で何かを表現しようととすると文法とかの規範意識に強く縛られる気がする。

ありあわせの言葉で済ませてしまう気がする。そうやって自分の言いたいことが四捨五入するように丸めまれしまう。

それは俺だけじゃないと思う。文章家でもなければほとんどの人の文章を通じたやり取りは、通じ合った気になってるだけかもしれない。

当初期待していた答えと異なる評価軸で受け答えしてくるいわゆるこんにゃく問答でも

その期待していた記憶さえも話の流れに上書きされてしまって、やり取りが正しく成立してるように錯覚してしまっている恐れがある。

おかしな答えだけどいいか妥協してるかもしれないし、その妥協すらも無自覚ものかもしれない。

本当に「コミュニケーション」がしたいなら文章ではなく音声でやりとりするべき。

話し言葉は無軌道なところもあるけどそういう規範とのちょっとぐらいずれてる方がもっと人に伝わる表現が成立するのかもしれない。

また、文章でのやり取りは創造的な文章が生まれるのを阻害すると思う。

この今書いてる自分文章リズムだってだいぶ陳腐に感じる。文章でやってる限りこの殻は破り難い。

心と心の会話がしたいなら、文章を書くことにスランプを感じてるなら、外に出ようよ。自分もそうする。

2021-06-20

anond:20210620142824

フィクションの影響だろうな

 

普通だと同情・関心は引けないけど悲劇の人だと・・・ってヤツ

想像力豊かだけど想像力が足りない

一般的には精神疾患一種とされる

 

日本だけじゃなくて割と世界中であって、リアルを描くためにレイプされたいとかいうのあったな

トッド・ソロンズなんですけど

ハピネス(Happiness)

ヘレンは成功した作家で周りの皆が羨むような生活を送っていたが、最近スランプ気味でレイプされればもっとリアリティのある作品を書けると考えはじめる。

2021-06-18

元気にこんにちは

仕事は出来不出来があるのはしょうがないですけど挨拶スランプは無いんです。だから挨拶は毎回ベストを尽くしています

2021-06-15

スランプが辛い

スランプと言うのはおこがましいけど気持ちが重い

フリーランスなのに勉強する事が億劫になっている

走り出した、2年前はあんなにあれもやってみよう!、これもやってみよう!、辛いけど頑張ろう!位すごいやる気があったのにな…

何でもがむしゃらにやってた気がするんだけど、依頼される仕事規模が減って閑散になり始めてからこんな感じ

ちょっと勉強しただけで、もういいやってなってしまう…

久しぶりに同業者と話した時に、向上心の無さがを実感した

志が低い自分が情けないけど、先が薄ぼんやりしてる状態でやっぱり走る気力が湧かない

歯痒いけど、考えるのが億劫

2021-06-02

増田の進めないゲームを進めたい為煤をムー芸鞣す素の出す魔(回文

おはようございます

スエズ運河貨物船座礁して大渋滞ふん詰まりになったことなんかもうみんなすっかり忘れてる頃、

いかがおすごしかしら?

私すっかり忘れちゃってタコとがあって、

DSドラゴンクエストVSwitchゼルダの伝説クリアするするって言ってたのすっかり忘れてたわ。

なんかドラクエはいけそうな雰囲気かもしだして

再開すれば道なりに進められるはずなんだけど、

ゼルダは一向に何していいかからいまるで指示待ち族であることは絶対否定したい!ところ。

木をたくさん倒してみたいところなんだけど、

貴重な斧を消費するのは持っていないし、

なんか武器が貴重すぎて逆に億劫になりすぎているまだ臆病なハートが3つのまま。

こないだなんかレーザーを発する強敵がいたけど、

ハート3つ分じゃ到底太刀打ちできるのかしら?と弱腰をまるでバックアップも取らずに丸腰でドコモショップに行ってきた勇敢なオカン見習いたいところだけど、

一向にして何していいかからないゼルダ最初の祠がまだ4つ全部見付からないところから全然進まないのよ。

ハート3つじゃたりない文字通りハートブレイクだわ!

ってやかましーわーい!

ベッドのまわりになにもかも脱ぎ散らしてーって

それはハートスランプ2人ぼっち

でね、

遠くに見える土地に行けるべくあのカイトをもらいたいんだけど

なんとかならないかしらね?って思うわ。

暇つぶしDSメトロイドで周回重ねようかしらとも思うけど、

そんなことなら早くにドラゴンクエストクエストしなくちゃいけないもはや敵にドラゴン気のある

いかにもドラゴンドラゴン感のある的ってあんまりいなくない?

何をクエストするのかそこも路頭に迷ってしまうわ。

そんでさ、

RPG戦闘ってエンカウントしてお行儀良く自分のターンが回ってくるまでその場で足踏みしているような暢気な物なのかしらって?

実際には敵とエンカウントしたらスマブラみたいにごちゃごちゃになって

誰が誰にホイミかけたのかケアルかけたのか常在戦場的なあり方としては、

スマブラの方がなんかリアル戦闘なのかしらって思うけど、

敵の種類の動きとか技とかを敵の種類分考えなくちゃいけないと思うと冷静になる大人の事情があるのかも知れないし、

一人一人の敵のボリュームが大きくなっちゃうじゃない。

からモンハンとかやったことないけど、

あれが実際のRPG戦闘なのかな?って

敵の応酬と言うよりデカい敵を仕留める感にあふれる感じがジャパニーズロールプレーンゲームではないイオナズンなところなのかも知れないわね。

そうなると敵の種類がたくさん増えてもターン製なら

都合上時間を細かく区切ってごちゃごちゃ感を消しつつ一人一人のターンを大切にする、

丁寧な暮らし方に通ずるものなのかも知れないわね。

なんかうかうかしていたらパーティーがやられちゃう!って緊張感のあるものだったら、

1時間も遊べる時間集中力が続かないから持たないと思うわ。

まあ

ドラクエVが進まない理由付けでもあるから

早くドラクエ感が味わえるところまで早くストーリーを進めたいところね。

いま仲間が2人しかいないので、

これじゃドラクエとも言い切れないとも限らないけどそこがドラクエだと肯定したいペコパ感なのよ。

早くストーリー進めて賑やかになりたいわ。

物理的に詰めるわけじゃないからこの積んだ感じのソフトのやってない積み具合が罪だけど、

買ってダウンロードして遊んでないゲームが山とあって

動かざること山の如しなのよね。

本当に早くなんとかしなくちゃだわ!

でも、

私のブルーファルコンハンドルさばきはいつか見て欲しいものよ。

バックも出来ちゃうんだから

重力疾走するマシンが地味にバックするってのを思うとなんかじわるわ。

うふふ。


今日朝ご飯

厚焼き玉子ベーコンサンドです。

お昼軽めにして夜も食べないで今日は早くお洗濯して料理番組録画してあるのを観て、

早く寝たいところね。

だんだんと気温が暑く高くなってきたから、

暑さに慣れていないからだとともに気を付けて欲しいわ。

栄養と水分はしっかり摂るようにって。

デトックスウォーター

8分の1カッツスイカを買ってきたので

半分カッツしてキューブ状の

スイカキューブカッツウォーラーね。

麦茶もそろそろマジ作ろっかなーってところよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-05-27

某トレパク絵師

スランプだそうで、信者吉牛されてる。

ふーーーーーん。

自分他人の絵盗作しといて、発覚したら即アカウントに鍵かけ、で「辛い(><)」ですか。

トレパクされた人も辛かったと思うよ。

早く認めて謝罪すればいいのに。

尊敬してた絵師さんだったので残念でなりませんorz

2021-05-06

仲良しだったフォロワーと私の最後の一カ月(前)

 これからする話は、とあるさなジャンルの小さなカプの字書きである私がいかに身勝手だったかということを伝えるものである

 大多数の人間にとっては、読んでも糧になるものはなく、むしろ不快になるものだろう。

 それでも記事にしようと思ったのは、私の中で未だに蟠った昏い感情ひとつ文章として昇華し、過去出来事として今の自分から切り離し、客観的に見てみたいからだ。

 

 

 P氏と私の出会いは三年前。

 私はそれまで活動していたある大きなジャンルを抜け、小さなジャンルのABというカプで活動を開始した。

 前のジャンルを抜けた理由は、そのジャンル民が望むものが書けなくなって、しか自分がそれにショックを受けていたからというありきたりなものだった。

 二次創作は、当然ながら自分が望むものを作って楽しむのが正しい。けれど、あなたの書く○○が好きだと言われ、しかもそれが結構な人数いたとするなら、自分のためだけに書くのではなく、他人が望むものを書きがちになる。承認欲求というやつだ。

 当時の私は、自分の望むものではなく、他人が望む作品を作り出すことに腐心していた。厄介なことに、それが楽しいと思っていたのだ。

 しかしある日、私ははたと我に返った。

 自分のためにではなく、他人のために二次創作をしているということに気づいた私は、そのジャンルを去ることにした。

 

 そうして辿り着いたABで小説を書き始め、私は驚いた。

 文字が次々と紡がれていくのだ。

 私はあっという間に小説を書き上げて、某サイト投稿した。ツイッターも始め、このカプのここが好きだということを、誰のためにでもなく、私のために呟き続けた。

 それからは、毎日が楽しかった。

 千人近くいた前のジャンルアカウントに対し、今のアカウントフォロワーゼロ。私の呟きなんて、誰も見ていないから当然いいねもつかない。

 それでも楽しくて、私は呟きを量産し、小説を書き続けた。

 三年前の、四月の終わりのことだった。

 

 フォロワーゼロと言ったが、そもそもABの活動人数は少ない。

 活動を始めたばかりの私がフォローしたのは四人くらいだった。その内の一人がP氏だ。

 P氏はすぐにフォロバしてくれた。

 お互いに挨拶をすることもなく、話しかけることもない。いるけどいない、という関係だった。

 私自身、あまり積極的に絡みに行くタイプではなかったので、何人かの相互さんと話したこともなく、黙々と壁を打つ日々だった。

 相互になって二か月ほどした頃だろうか。P氏が私にリプを送ってくれた。私はABで初めて、同ジャンル人間としゃべった。

 嬉しかったが、それだけ。

 今から思えば、初めてリプをくれたのがよりにもよってあの呟きだったのはP氏の性癖が相当ヤバイことを示していると思うが、それはまあ別にいいだろう。

 初めてリプを貰ってから、P氏と私は一カ月に一度の頻度でやり取りをするようになった。

 どちらかが作品を上げると「素敵です」と言い、それに対して「ありがとうございます」と返す。それくらいだった。

 

 彼女と急激に仲良くなったのは、はじめてリプを貰ってから一年と少し経った頃だった。

 その時の彼女と私は、同じような人間関係問題で、同じように悩んでいた。

 その頃の私は人間関係に疲れて、殆ど誰とも繋がっていなかった。

 フォロワーはP氏だけ。正直、ABで活動を続けていくことに限界を感じていた。

 ただ、まだ書き続けていたいという気持ちもあった。

 私は彼女しか見ていないTLに、ABの小説投稿し続けていた。

 

 P氏初めて通話をしたのもその時だ。

 その時に私は、彼女二次創作で仲良くなったフォロワーとどう付き合いたいのかを教えてもらった。彼女は「同じ熱量の人と狂っていたい」と言った。私も同じだ、と嬉しくなったことを覚えている。

 二次創作をしていると付き物になるのが、熱量問題だ。

 なにが問題なのかというと、熱量主観的ものだということだ。

 ある人の、あるジャンルに対する熱量を、客観的に計る方法はない。本人が冷めたと言えばそうだし、冷めていないと言えば冷めていない。

 ここまでは、誰もが共通認識として持っていることだろう。

 P氏も、私も、そう思っている。

 ただ、私は、その先も考えていた。

 ジャンルに対する熱量主観しか計れない。決して、他人には伝わらない。他人に伝えるには、行動として示さなければならない。こうした時に言葉で伝えるのは逆効果であること私は思っていた。

 たとえば、あるカプについて毎日十以上の呟きをしていた人がいるとしよう。その人はある日別のジャンルにハマって、別ジャンルについて呟くばかりになって、あるカプについては殆どさなくなった。あるカプの絵や小説がTLに流れてきても反応しなくなった。以前なら、必ずその作者に感想を送り、フォロワーにその作品が素晴らしいからとプレゼンしていたのに、そうした反応を一切しなくなった。その人が唐突に「最近○○についてばかり呟いているけど、元のジャンルの熱は冷めてない。今でも大好き」と言ったとして、残念ながら私はそれを信じることができない。

 完全に冷めてはないのだろう。新しくハマったジャンルの刺激が強くて、元のジャンルへの反応ができなくなっただけだろう。ただそれは、見方を変えれば、「冷めた」ことにならないだろうか。少なくとも、以前と同じように反応ができなくなったということは、そこに割く労力を減らしたことに違いはない。

 

 別ジャンルにはまることも、そこに熱量を注いだ結果元ジャンルへの熱が冷めるのも、悪い事ではない。

 何を好きになるのかは、その人の自由だ。

 ただ私が、「冷めていない。今でも大好きだ」という言葉が出た時点で、その人はもう元のジャンルにこれまでと同じだけの熱量を注いでいないと思うようにしているだけだ。

 本当に元のジャンルにも今までと同じだけの熱量を注いでいるなら、わざわざ言葉にしなくていいはずだ。

 言葉にして、「冷めてないよ。だからこれからも仲良くしてね」と友情を乞うているような姿に、私は何とも言えない嫌悪感を覚えてしまう。

 あくまでも私がそう思うだけだということは、言うまでもない。

 人の考え方は人それぞれだ。だからこれは、私がこう考えたというだけの話であることを改めて記しておく。

 

 話を戻そう。

 P氏は私にこうも言った。

 

「別ジャンルにはまっても、そのジャンルで狂ってる君を見てたら私は楽しい

 

 使い古されたフォロワーへの言葉だった。

 ジャンル移動しても友達でいようね、と彼女は私に言った。

 別ジャンルに嵌って、別アカウントを作ってしまうと元々のアカウントフォロワーと疎遠になるのはよくある話だ。チェックするTLが二倍になるのだから当たり前だ。そして先述の通り、新しくハマったジャンルの方に熱量を注ぎがちになるのも明白。結果として、元のジャンル作品や元のジャンルで出来た知り合いの呟きへの反応は鈍くなり、その後ろめたさからアカウントを消すという人もいるだろう。

 彼女は私にそうなって欲しくないと言いたいのだろう。別ジャンルにはまっても、同じアカウント活動して欲しい、あるいは、別アカウントを教えて欲しい。たぶん、そういうことだと私は考えた。

 それで合っているかどうかは正直わからない。

 ただ私は、彼女言葉から彼女が望んでいることをできるだけ汲み取り、そうあるようにした。

 

 その頃は、多分、上手くいっていたと思う。

 彼女と私は毎日十や二十のやり取りをして、時々通話して、ABについてああだこうだと話していた。

 傍から見れば異常だったのだろう。言われるまでもなく、当時のP氏と私の関係は、正しく「傷の舐め合い」だった。

 それでも私たち毎日は楽しかった。

 少なくとも、私は楽しかった。今思い出しても、思わず頬が緩んでしまう。

 

 そうしている間に、秋が来た。

 最初通話から一年弱経った頃、私は別ジャンルにはまった。

 彼女しか見ていないTLで「○○にはまった」と呟き。ABと一緒に新しいジャンルについて呟くようになった。

 そのジャンル用のアカウントを作ったが、稼働させるのはすぐにやめた。

 新しいアカウント活動を始めると、熱量分散されることを私は知っていた。だから、元のアカウントで新しいジャンルイラストをリツーイトしたりしていた。P氏は私が新しくハマったカプについても「私は絶対まらないけど」と言いつつも好意的だった。私が新しいジャンルに狂っている姿を見て楽しいと、初めて通話した時に言っていた台詞を繰り返していた。

 

 彼女の様子が変わったと感じたのは、年が明けた頃。

 彼女はしばしば、創作モチベーションが上がらないと呟いていた。

 例のウイルスの件もあり、イベントは軒並み中止。ジャンル民の創作活動も下火になっていた。

 元々小さな規模のABというカプで、この一年コンスタント作品を上げていたのは、P氏と私だけ。

 その私も、昨年秋から色々とあり創作頻度は下がっていた。

 小説毎日書かないと感覚を忘れてしまう。私の執筆スピードは目に見えて遅くなり、大量の文章を、人様に見せられるほどの完成度に仕上げられなくなっていた。

 それがストレススランプに陥り、さら創作頻度が下がっていることを自覚していたから、呟きは多くするようにしていた。

 私がスランプに陥っている間、彼女はABの作品が増えないことに寂しさを募らせていたようだった。私は自分の不甲斐なさを痛感しながらも、スランプから仕方がないと自分を励ましていた。

 なんとか創作に集中できる環境を作りたいと四苦八苦していたが、そうこうしている間に彼女の方に変化があった。

 毎日二十近くやり取りをしていた彼女は、私の呟きにリプを飛ばさなくなり、彼女自身が呟くこともがくりと減った。

 私は彼女の行動に覚えがあった。

 彼女は、別のジャンルにはまったのだろうと思った。

 彼女はとにかく呟くタイプ人間だ。呟くことで、日々のストレスを軽減しているのだろう。だから、ここで呟いていないのなら、どこか、別の所で呟いているのだろう。そこで呟いているから、こちらで呟くことがなくなった。多分、そういうことだろうと私は考えた。

 少しだけ、私の心に靄がかかった。

 

「別ジャンルにはまっても、そのジャンルで狂ってる君を見てたら私は楽しい

 

 かつて彼女は私にこう言った。

 別ジャンルにはまって愉しそうにしている姿をみせてくれと言っていた彼女は、しかし、別ジャンルにはまって楽しそうにしている姿を、私に見せてはくれなかったのだ。

 

 春の訪れと共に、P氏と私の最後の一カ月が始まった。

2021-03-18

anond:20210317181608

しろこの3つは読ませたらあかんやつでは。

昭和価値観がこってこてで、今の子が読んだら時代遅れになるよ。

ドラえもんはあまりにもスタンダードになってしまって、無害と思っている人多いけど、あれ、のび太どこでもドア使って、しずかちゃん風呂を覗きまくっているからな。

小5男子きもいデレ顔で堂々と性犯罪を犯しているのに、当の女子は「のび太さんのエッチー!」というだけで、たいして怒ってないのすごく違和感ある。

実際あんなことあったら、トラウマになって2度と顔もみたくなくなるし、しずかちゃんの親は何をしているの?

「そのぐらいで騒ぐなよ、軽い出来心だろ」で済まされた、セクハラ上等の時代だったのだからしょうがないのかもしれないが、そういう昔の価値観を今の子供、特に女児に植え付けたくない、と思う。

Drスランプも覗きのシーンがあった記憶があるし、あの時代少年漫画は今ならヤバイ性犯罪描写ナチュラルに出てくる。

あさりちゃん少女漫画だけど、暴力シーンと言葉遣い結構やばい

あの時代漫画に出てくるお母さんって、のび太のお母さんもそうだけど、専業主婦ストレス満載で毎日イライラしていて、暴言とか暴力とか日常茶飯事で描かれてる。

本人が読みたがるならしょうがないけど、あえて親から勧めたりはしない。

そもそも古すぎる漫画から、親から勧めない限り読む機会もないんじゃないか

こんな加齢臭のする漫画ばかり出してきて、低学年女児プリキュアがでてこないのはなぜ?

本や漫画って、親から勧められたものはたいてい読みたくなくなるので、子供本屋に連れて行って選んだものを無条件で買うのがいいと思う。

2021-03-10

スランプ

仕事が上手くいかなくて、目を背けてサボりしまい、余計に上手くいかなくなるループ

たまに真面目にやろうと思ってもやるべき事との差が大きすぎて途中で挫折する。

2021-02-20

anond:20210220132421

成長するために時間かけろとは一言も言ってないけど、何を"読んた"?

成長するために効率的練習するのか、筋トレするのか、猿みたいに時間をかけるかは個人自由

短い時間練習で成長できたなら前日より成長しているのは明白だと思うんだけど違う?

スランプで辞める人もいるし、成長実感できなくなって面白くなくなってやめるなら筋通ってるから反証にもなってない。

あと、プロの話だしてるけどそれって楽器人口の何割だよ

2021-02-06

anond:20210206045721

10年もやれば少しづつは上達すると思うけど

どうしたスランプか?

2021-02-02

アニメウマ娘5話見た。良かった

 

史実を元にしたネタバレをしているので注意

 

「世紀の対決」と注目された春天の見せ方は1期ジャパンカップリフレインだった。

王者のような1人気が居て、いかにも勝ちそうな雰囲気なんだけど、レース地の利を得た2人気の馬が直線で突き放し、1人気の馬は必死に追いかけるけど突き放される一方、という。

違ったのは、テイオーがしっかり5着に敗れていたこと。1期のジャパンカップはブロワイエ(モンジュー)が2着に見える演出になっていて(実際は4着)あくまで2強ムードで押し切ったけど、今回は実際の成績から逃げなかった。テイオーは挫折と復活の物語から負けることにこそ意味がある、ということなのだろう。

次走は調整に失敗し7着に惨敗した秋天だが果たしてどう描かれるのか。

アニメウマ娘は主役級の馬に目標を掲げさせるところに特徴がある。スペシャルウィークなら「日本一ウマ娘」、サイレンススズカなら「見ている人に夢を与えられるようなウマ娘」、メジロマックイーンなら「メジロ家にとっての悲願である天皇賞(春)親子三代制覇」。

トウカイテイオーは1期から「(カイチョーと同じ)無敗の三冠ウマ娘」を目標に掲げていた。骨折でその夢が破れ、代わりに掲げたのが「無敗のウマ娘」。しかし今回でそれも叶わなくなった。夢をひたすら追いかけてきたテイオーのキャラクター性を踏まえるなら、秋天惨敗は「」の中に入れる目標を失ってスランプに陥ってのもの、という描かれ方になるだろうか。いずれにせよ秋天からジャパンカップへの流れは相当に燃えそうだ。

ところでレース後、マックイーンはテイオーに「あなたがいたから今の私になれた」と言った。これは2期全体における大事セリフになるだろうなーと思った。

「宿敵が強さをくれる」(byタマモクロスCM)ってやつなんだけど、その実テイオーとマックイーンはこの春天しか戦っていない。宿命ライバル、と言うにはなかなか難しい関係だ。でもこの「あなた存在が私に強さをくれた」という関係昇華していくなら実際に戦うことがすべてではなくなる。そしてそうなっていくだろうな、という予感もある。怪我で先に引退したのはマックイーン。テイオーの2回目の有馬記念における激走はマックイーンに強さを貰っての形になるかもしれない。

2期は1期に増して周りの馬たちにもスポットを当て、そしてライバルムードを盛り上げていっている。特にフォーカスされているのはミホノブルボンライスシャワーだ。ライスちゃんは今のところブルボンストーカーしかないが、この流れなら恐らく菊花賞で「極限まで削ぎ落とした体に鬼」を宿してくるだろう。こっちも楽しみだが、上手くライスちゃんキャラを掘り下げないとブルボンが負けて悔しいだけのレースになりかねないのでちょっぴり怖い。

とはいえ2期は既に、神がかり的な仕上がりだった1期に肉薄してる感がある。制作スタジオは変わったが、及川監督を始めとしたコアスタッフがうまく調整してくれてるのだろう。引き続き期待。

2020-12-22

なにもやる気が起きない

最近、何に対してもやる気が起きない。

料理洗濯など、自分が生きていく上で最低限のことは出来るのだが、例えば風呂などは一週間に1,2回しか入らないし、公共料金の支払いは遅れがちになっているし(金はある)、やらなければならない行政手続き億劫になってしまって出来ていない。

仕事集中力が全くなく、評判はガタ落ち。

プライベートも、以前はゲームをやったり作ったりして楽しめていたが、今は手持無沙汰だから時間をつぶすためにやっているだけだ。

この一年弱は本当にスランプなのか、加齢によるものなのか分からないが、体からエネルギーが抜け出てしまったように感じる。

今年で32歳だし、30超えると体力が落ちると聞くから、そういうものなのだろうか。

2020-12-10

ど根性ガエルの娘を読んだ感想

ど根性ガエルの娘について

ど根性ガエルを書いた漫画家の娘が、ドラマ化を期に書いた漫画。大ヒットしたど根性ガエル以降スランプに陥り連載を放り出して逃亡し、ギャンブル依存家族へのDVモラハラなどを繰り返した父とその家族を作者である娘(大月悠祐子)の視点から描いている。当初連載を開始したヤンマガでは、大月が描きたい機能不全家庭の話を書かせてもらえず、いい話風のものを求められたため、連載途中で白泉社web連載に移行したという経緯を持つ。

大月悠祐子について

絵がとても下手。作者の回想では、本人のことを「漫画家になるしかない人間」「漫画家になるために生まれ人間」などと形容しているのに絵が下手。七光がなきゃ連載取れなかっただろと思った。絵が子供の頃から好き、らしいが、絵に全然惹かれなかった。

話も時系列意味不明ですごくわかりにくい。あと、お話構成もわかりにくい。見切り発車すぎる。

作者は漫画に拘るが、漫画に才能を感じないので読んでるこっちははてなマークが浮かぶ

最近流行りの毒親エッセイカテゴリで言うと、ぶっちぎり最下位だった。援護するとするなら、親との問題が未解決で、現在進行の問題だったからああなったのかもしれない。なら、漫画にできるぐらい落ち着いてから書けと無責任な読者としては思ってしまう。読み物として完成させられないなら、それは漫画ではなく作者の自己満足しかない。

出版社からの扱いが悪かったと言う話も、一部実力不足が原因なのではと思ってしまった。

大井昌和について

作者の夫で漫画家

小学校教科書を一日で読み終えたので、授業を聞く意味がわからず隠れて図書館の本を端から端まで読んでいた、というイキリはてなーのような逸話を持つ人物自分の才能の限界を知り、科学者になることを諦め、漫画家として生きることを決めたらしい。作者同様、漫画しかない・漫画以外では生きていけない人間だと自称する。

作中で作者と共依存に陥り問題行動を起こしまくる。何やら心に傷があるせいだそうだが、作中でその傷の確信には触れられないので謎。キレたり泣いたりと読んでて結構気持ち悪かった。

漫画しかない人間

大井昌和は、科学漫画を融合させる的なことを作中で話していたのに、描いてる漫画は「おくさん」。人形の国的なものを書いてるのかと勘違いしてたが、調べて「おくさん」が出てきた時は失笑した。エ○漫画家一種じゃん…。

大月悠祐子については、上に書いた通り、普通に漫画が読みにくくて絵も下手だった。心を病んでいなければ今頃荒川弘ぐらいのヒットは飛ばしてたんだろうか……。そうは思えないが、これからに期待である。ともかく、2人とも漫画しかないと言う割に漫画が大して凄くないのでなんとも言えない気持ちになる…。

作者の漫画への異常な拘りの理由については作中で明かされるが、理解できなかった。父の漫画への執着についても作中で語られるが、ど根性ガエル世代でない自分にとっては、昔ヒットしただけの数ある作品の一つでしかないしピンと来なかった。

2020-12-09

世界の隅のEXオタクがAさん勇退について思うこと

読むと人生の何分かが無駄になる、本当にくだらないオタク戯言である

同じファンにはわかっちゃうと思うけど、一応固有名詞イニシャルにする。

私は12年ほど前からEXが好きだった。

ちょうどオカ◯ラさんとコラボとかしていた頃にハマったから、グループ自体大衆向けに認知を広めていったタイミングファンになった大勢のうちの1人だった。いわゆる第二章からファンだ。

忘れもしない、LOVEアルバムDVD映像友達の家で見たそれには、サングラスに剃り込み頭のいかつい見た目で涙を流すAさんが映っていた。ギャップに弱い当時中学生のクソ単純娘、そこで即落ち。その後のオカ◯イル映像で見せられた無邪気な笑顔さらなる沼にドボン

その日から頭の中はEXのことばかり。CDを買いライブDVDを買い、ファンクラブに入会し新曲が発表されれば出演する歌番組を隈なくチェックし。録画して、それを比喩じゃなくテープが擦り切れるまで何度も見た。

そして、それだけ熱心に追いかけていればたどり着いてしまうのが第一章のこと。

私はもちろん、Tさんのことも大好きだった。Aさんの見た目がど刺さりしてるような嗜好の女だから、見た目に関しては別に「綺麗な顔やなあ」くらいの感想だったけど、彼の、グループに対する想いが一番好きだった。多分、彼も元ファンだったから、共感やすいってのもあったと思う。メンバーリスペクトして、Aさんに憧れて、少しでも追いつこうと懸命にもがく彼の姿に勝手感情移入して、大好きになっていた。

でも一章の曲を聴いて、愕然とした。全然違う。こんな歌声には到底敵わない。

もちろん、勝ち負けじゃないと思う。どっちが上とか下とか、比べる必要もないと思う。というか、比べちゃいけないと思う。

でもさ、同じ曲を歌うんだもん。しかも何曲も。私が喜んで買ってたCD、再録祭りだったんだもん。

それを毎日毎日聴きこんだ状態で一章の曲を聴いたら気づいちゃうよ。どこがどう違うか。

正直、歌のうまさ云々だけの話じゃないと思う。世間評価も、あまり関係ない。声の質の相性が、ライブで歌うときの彼ら2人の表情が、圧倒的に”良い”と思った。いや良い悪いじゃないからこの表現は正しくないね。圧倒的に、”私個人にぶっ刺さって”しまった。

Tさんが好きだし、Tさんと歌うAさんが好きだし、2人を見ていたいし応援したいという気持ちは嘘じゃない。絶対本心だった。でも、それ以上にSさんの声と合わさるAさんの声に、100%笑顔で心底楽しそうに歌うAさんに惹かれてしまった。

ちょうどその頃から、彼らを見るのが苦しくなってきた。(当時の)新生EXの7人でいる時の彼らを見るのは楽しかったけど、金◯マとかその他ドキュメンタリーで、ちょっとでもSさんの話をしようとするとすぐに涙をこぼすAさんや、バラエティの嘘発見機に座ったAさんに「正直僕のことが嫌いだ」と冗談めかして聞くTさんを見て、心が痛んだ。背景を知ってから彼らを見ると色々と気持ちがわかっちゃう気がしてこっちまで泣きそうになった。わかった気になってるだけだって言われたらそれまでなんだけど。

Sさんが脱退してから、Aさんはどこか寂しそうだと思っていた。それは、表情がとか声色が、とかじゃなくて、一章の時の映像比較してなんとなく感じたこと。メンバーと笑いあってる時もふざけあってるときも、以前ほどテンションが高くないように見えた。年齢を重ねて大人になっているから、という見方もできるかもだけど、私にはなんとなくそれが、”好きな人たちと好きなことをする”時のテンションから仕事”のテンションに変わったように見えたんだ。

で、その原因は、やりたいことをやれていないからなんじゃないかと思うようになった。彼は歌に対して狂っている人だと思う。これは褒め言葉で、歌うことが狂気的に好きだって意味なのだけど。ただの、その辺の、「歌が好き」という人とは比べものにならないほど、異常なレベルで歌を愛しているのだと思う。

そんな人が、当時のEX環境を、「最高!絶対ずっとここにいたい!」と思っているとは思えなかった。

もちろん、「嫌だ、いますぐ抜けたい」と思っていたわけでもないと思う。でも多分彼はこの頃から自分の好きな歌を自分のやり方で極めたくなってきていたんじゃないかと思う。そしてそれは、グループ方向性とは違うものだった。

その予想は、彼のソロライブを見に行ってより濃いものになった。本当に楽しそうなのだEXで歌っている時以上に。だからさ、近い未来Aさんが脱退することになっても仕方ないなと思ってたんだよ。だって、いちファンとして一番に願うのは彼の幸せから。彼が心から楽しいと思って、本当にやりたいと思えることをやってくれるのが一番嬉しいから。

これが、2011年くらいに思ったこと。でも彼は、それから9年もグループにいてくれた。途中留学したりソロ活動が拡大したりはあったけど、いてくれた。グループに居続けたのは彼の希望というより、周りへの恩返しやいろいろな事情という側面が大きいんじゃないかという気がする。

から本当に、ありがとうございましたとは思うんだ。EXというグループを背負って、引っ張って、守ってきてくれてありがとうって。




でもね、それなら。

勇退ライブくらいやってもよかったんじゃないの?って思う。小規模でも、ライブ配信で一、二曲でもいいから。全員に囲まれての勇退にしてもよかったんじゃないの?って気持ちが消えない。

Hさんと対談してる動画を見て、本当に胸が苦しかった。

彼は十分にやってくれたのに、これからやりたいことをやるのは素晴らしいことのはずなのに、なんでそんなに暗い雰囲気で伝えるんだろうって。言葉の端々に言い訳っぽさが滲むんだろうって。

Aさん、コロナというきっかけもあって色々考えて……みたいなこと言ってたけど、その直後に「Hさんがツアーやって組み立ててくって話もあったんですけど」って、それコロナ前に出てた話じゃん……とか。

ああ、でも、コロナ前にAさんはHさんに相談してて、ツアー組み立ててて、でもコロナでできなくなって、このまま後回しにしてたらどんどんソロの開始遅れちゃうからもう発表するしかいね、ってなったのかな……。でも年明けにライブやるよね?そこじゃダメだったの?とも思うしなあ。

それに自分40歳じゃなくて、EX20周年を節目にするってのはなかったの?みたいなことも思わんでもないし……うーん。

でもまあ、ソロ活動はいいんだ、別に。それで彼のやりたいことなら素晴らしいと思う。ただ、もっと明るく送り出してあげてよ……って思うだけで。(コロナ後に改めてツアーとか考えてるんだったら申し訳ないけども)



でも一個、どうしても気になっちゃうのはTさんことなんだよなあ。

メンバーが倍増した2009年当時、個人的には本当にショックだったんだけど、「メンバー全員がそうしたいなら」と思って無理やり納得したんだよね。

Hさんの「EXというDNAを残していきたいから」という言い分には、「はあ!?私が好きなのはEXという名前でも、そういうテイストの服着た人でもそういうテイストの歌歌うひとでもなくて、この7人で構成されているグループが好きなだけなんですけど!?」って思ったけど。でも全員がそれで幸せならいいかと思ったんだ。無理やり。だってどうしようもなかったし。

でもさ、こないだのユーチューブのAとTの対談で、TさんがHさんから人数倍増させる計画を聞いたのは加入後半年も経ってない頃だって言ってたやん。

ええ……って。別にTさんだって、倍増がめちゃくちゃ嫌だとは思ってないはずだけど、そう信じたいけど、でもその状態でその立場人間が、万が一嫌だと思っても言えるわけないじゃんって思っちゃって。それが「もうちょっと末っ子でいれると思ってた」ってセリフに全部詰まってる気がしちゃって。辛かったなあ。勝手感情移入してるからなんだけどね。

なんか彼は、いやでも比べられる立ち位置にいて、しかもその比べられる相手はすごい人で、自分世間からどう見られてるかとか、どう言われてるかとか全部わかっちゃう時代の中で、必死に頑張っていたわけじゃん。

スランプ10年くらいあったって言ってたけど、そんな状態想像できないほどのプレッシャー背負って、でも酒に女にも薬にも走らず(そんなのわかんないだろって言われたら何も言えんけど、少なくともスキャンダルは出さず)、14年くらい頑張ってきてくれたわけじゃないですか。

その結果、憧れだった相方に、「一生一緒に歌ってく」って言ってくれた人に、やめられてしまうのはなあ。1万人の中から必死でその場所を勝ち取ったのになあ。

ていうか、

・Aの相方ボーカル

新生EXの7人のうちの1人

を決めるという名目で開かれたオーディションで1万人分の1を勝ち取ったのに、半年後に「あのオーディションで落ちた人もボーカルになるよ」って言われて、5年後くらいか相方ソロ活動に精を出し始め、最終的にその相方卒業されるのヤバイな。これはほんとにTさんがなんとも思ってないことを祈るばかり。

結局Aさんも、Tさんと歌いながらずっとSさんが忘れられなかったんじゃないかなとか、もし相方がずっとSさんだったら、脱退なんて選択肢選ばなかったんじゃないのかなとか、そんな邪推はしたくないけど。

でも今後ソロになったAさんはSさんをまたライブに呼んで、ボロボロ泣きながらコラボとかしちゃうんだろうなあ。それを複雑に思う自分と、めちゃめちゃ見たい聴きたいと思う自分がいて頭が痛い。

せめてその時には、同時にTさんゲストで呼んでくれないかなあ。3人で楽しそうに歌う姿が見れたら、この上なく幸せな気がする。はあ、情緒も文ぐちゃぐちゃ。おわり。

2020-10-15

友達0人の理系大学院生23

僕は友達がいない。



大学1年の時がコミュ力の頂点だった。

学部理系女子率が5%だったので、「理系の割にはイケてる見た目をしている」というブランディング確立した。

新歓はいろいろなサークルのタダ飯を周り、いろいろな人にチヤホヤされた。

高校の同期と二人で新歓に行って、後日の飲み会自分だけ誘われたりした。

いろいろな人に話しかけて、大学ミスコンに出るような人と知り合いになったりした。

高校はそこそこ知名度がある進学校で、同じ大学に行く人も多かった。田舎から上京してきてギリギリで受かったような他の新入生に対しては、言葉には出さなものの心の奥に小さな優越感を抱いていた。

なんとなくテニスフットサルサークルは斜めに見ていて、入る気はしなかった。

サークル高校の時から続けていたマイナースポーツサークルに入った。サークルは6割チー牛男、3割変人、1割女子という構成だった。

そのスポーツ個人スポーツだった。練習自分とだけ対話すればよく、また自分一人で勝手練習に行けるので、そこが魅力だった。1, 2年の頃は、暇さえあればずっと練習をしていた。

同じクラスの人たちが授業終わりに食堂でダラダラしているのに一回参加してみたものの、中身のない会話とただ過ぎる時間に飽きて、その場には行かなくなった。

サークルでの実力はメキメキ上達して、部内大会では3年連続入賞した。

練習もまともにせず飲み会だけ参上する先輩を心底軽蔑していた。その先輩は飲み会に行くノリしかない一方、「自分は実力もあって飲み会に行くノリもある」と内心ずっと思っていた。時に飲み会で、その先輩の秘密を公にして喧嘩したりもした。内心、「お前なんかすぐにサークルやめるだろ」と思っていた。

練習しても上手くならずスランプに陥っていた同期は、物に当たる癖から他の人から嫌われていた。僕は彼に対する直接のバッシングには加わらなかったが、彼が嫌われていることは内心気味がよかった。

大学2年になると、サークル内で年下の彼女ができた。見た目はそんなに可愛いとは思えなかったが、自分のことを好きになってくれたので付き合った。

その彼女サークルの中では男女問わずいろいろな先輩と仲が良かった。僕は彼女が男の先輩たちとの距離が近いことを口酸っぱく咎めた。僕は自分よりも格下の相手と仲良くしていることが心底気に入らなかった。



転機になったのは、大学3年の秋だ。サークルの仲間と行った海外旅行代を稼ぐために単発バイトに行き、そこで知り合った女の子と連絡先を交換した。

その女の子の顔はとてもタイプだった。ちょうどサークル彼女に飽き飽きしていた頃だったので、その女の子デートに誘った。

その後の話はトントン拍子に進んだ。

3回目のデートの前に、僕はサークル彼女に別れを切り出した。

彼女最初は動揺していたが、不誠実極まりない僕の行動を厳しく責め立てた。僕は自分が責められることが気に入らず、先輩との距離が近いことを粘着的に言い続けた。

これが仇となった。彼女は一連の経緯をサークルの有力な先輩や同期に言いふらした。

サークルの人たちは噂好きだったので、一連の経緯はOBから一女まで幅広く広まった。

また、サークルは陰の者の集まりだったので、他人不貞には人一倍しかった。

OBの集まる飲み会に行くと、元カノと仲の良いOBの女の先輩から出会って1秒で罵倒された。同期女子から無視され、サークル練習に行った時の話し相手が消えた。

僕は自暴自棄になっていた。

物に当たる癖があった同期が、僕の悪口twitter公然と書き込んでいた。僕は自分より格下の相手が僕の悪口を行っていることが許せなかった。

次の日、練習に行き、休憩時間そいつに話しかけた。

今日も上手いね。そういえば膝の怪我は治った?どっちの膝を怪我してたんだっけ。」

彼は「左」と答えた。このスポーツでは膝を痛めることは致命的になりうる。

僕はそれを聞き、そいつの左膝に渾身の飛び蹴りを命中させた。

そいつは倒れこんだ。

再度掴みかかろうとした時、周りの人が全員がかりで止めにかかった。

人生で初めて、他人暴力を振るった瞬間だった。

僕のサークル人生の終わる音がした。



その後の1年間は記憶があまりない。

他のコミュニティ友達を誘う気力もなく、昔仲の良かった人たちは次々に疎遠になった。

当然、サークルにも行けなくなった。

僕は自分他人暴力を振るったというショックから、いわゆる鬱状態になった。心療内科にも通い、投薬治療を受けた。

就活に乗り遅れた僕は、3社だけ受けて未内定に終わり、そのまま大学院に進学することになった。

唯一の救いは、新たに付き合った彼女だった。僕は一連の騒動のことを彼女には黙っていて、彼女はそのこともつゆも知らず僕を愛してくれていた。

友達のいなくなった僕にとって、休日に気軽に遊びに出かけられる唯一の存在彼女だった。



この春、その彼女もついに別れた。コロナ禍でしばらく会っていなかった中、zoomで別れを切り出された。それ以来、その人とは会っていない。



今僕は、週6で研究をしている。

研究以外にすることもないし、かと言って飲みに行くような友達もいない。一人で旅行に出かけられる金もない。

日曜日は16時間寝て、起きている時間をぼけーっとtwitterを眺めながら過ごしている。

ペアーズにも登録してみた。写真微妙なので全然マッチしないし、会話も当たり障りのないことしか言えずメッセージを切られることの繰り返し。

twitterを見ると、あの時見下していた先輩は同期と仲良くしながら、なんだかんだでサークルに残っている。いざこざのあった同期はその後スランプを克服し、全国大会で優勝したりしているらしい。そして自分が振った元カノは、ゆるっとサークルに顔を出しながら、当時から仲の良かった人たちとゲームをしたり飲み会に行ったりして楽しそうにしている。



みんな楽しそうだ。



孤独なのは俺だけ。

2020-10-07

anond:20201006120647

4日、5日と二日間パンティ投稿なしだぞパンティーとは何事だパンティー!!パンティーの投稿はいいが語尾パンティーは意味が分からいからやめなさいパンティ!!!月月火水木金金パンティ!!!パンパンパンティー!!24時間被りますパンティー!!およそ30秒でここまで書いたはいいが、続く文章が思い浮かばないパンティー。ネタ切れスランプパンティー。大ヒットを複数回叩き出せる作家は本当にすごいパンティー。一発屋なら練りに練った一アイデアが日の目を見る事もあるかもだけど、何度もヒットを出すというのは本当に難しい事だパンティー。何の話だパンティ!!!俺の話も結構意味が分からないパンティー!!とにかく語尾にパンティーを履かせるのは意味が分からいからやめなさいパンティ!!!

2020-09-09

anond:20200909131855

リモートじゃなくてもそういうスランプはある。

ゆっくりやすんで、気合をためて。心を傷つけないようにして。

回復したらえいやってやるしかない。

あとは、すでにリストラが決まっているとかなら、おちついて、転職活動をすすめるしかない。いまだ、リモートとなると成果をだしといたほうがよいとはおもう。

2020-08-31

この1、2週間全く自分ブコメスターツかないな、スランプかな、寂しいな、孤独だなっておもてたらスマホ替えて再インストールしたときiosアプデされたのに伴ったUI変更を適当に流したため非公開設定してたでござる。なんか黄色のかっこいい南京錠ついたなと思ったらさ!安倍ちゃんやめた最中だし言いたいことたくさん書いたのに!!!

はてな責任もってこの1、2週間分の孤独感とスター埋め合わせてよね!!!

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