「大月悠祐子」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 大月悠祐子とは

2022-05-31

anond:20220530150734

ど根性ガエルの娘」はマンガ家である父親目線に対する娘からのアンサーマンガとしてめっちゃ面白い

大月悠祐子のかわいらしい絵柄でぱっと見のイメージがだいぶ和らいでいるがエピソード的には超えげつないのが多い

2020-12-10

ど根性ガエルの娘を読んだ感想

ど根性ガエルの娘について

ど根性ガエルを書いた漫画家の娘が、ドラマ化を期に書いた漫画。大ヒットしたど根性ガエル以降スランプに陥り連載を放り出して逃亡し、ギャンブル依存家族へのDVモラハラなどを繰り返した父とその家族を作者である娘(大月悠祐子)の視点から描いている。当初連載を開始したヤンマガでは、大月が描きたい機能不全家庭の話を書かせてもらえず、いい話風のものを求められたため、連載途中で白泉社web連載に移行したという経緯を持つ。

大月悠祐子について

絵がとても下手。作者の回想では、本人のことを「漫画家になるしかない人間」「漫画家になるために生まれ人間」などと形容しているのに絵が下手。七光がなきゃ連載取れなかっただろと思った。絵が子供の頃から好き、らしいが、絵に全然惹かれなかった。

話も時系列意味不明ですごくわかりにくい。あと、お話構成もわかりにくい。見切り発車すぎる。

作者は漫画に拘るが、漫画に才能を感じないので読んでるこっちははてなマークが浮かぶ

最近流行りの毒親エッセイカテゴリで言うと、ぶっちぎり最下位だった。援護するとするなら、親との問題が未解決で、現在進行の問題だったからああなったのかもしれない。なら、漫画にできるぐらい落ち着いてから書けと無責任な読者としては思ってしまう。読み物として完成させられないなら、それは漫画ではなく作者の自己満足しかない。

出版社からの扱いが悪かったと言う話も、一部実力不足が原因なのではと思ってしまった。

大井昌和について

作者の夫で漫画家

小学校教科書を一日で読み終えたので、授業を聞く意味がわからず隠れて図書館の本を端から端まで読んでいた、というイキリはてなーのような逸話を持つ人物自分の才能の限界を知り、科学者になることを諦め、漫画家として生きることを決めたらしい。作者同様、漫画しかない・漫画以外では生きていけない人間だと自称する。

作中で作者と共依存に陥り問題行動を起こしまくる。何やら心に傷があるせいだそうだが、作中でその傷の確信には触れられないので謎。キレたり泣いたりと読んでて結構気持ち悪かった。

漫画しかない人間

大井昌和は、科学漫画を融合させる的なことを作中で話していたのに、描いてる漫画は「おくさん」。人形の国的なものを書いてるのかと勘違いしてたが、調べて「おくさん」が出てきた時は失笑した。エ○漫画家一種じゃん…。

大月悠祐子については、上に書いた通り、普通に漫画が読みにくくて絵も下手だった。心を病んでいなければ今頃荒川弘ぐらいのヒットは飛ばしてたんだろうか……。そうは思えないが、これからに期待である。ともかく、2人とも漫画しかないと言う割に漫画が大して凄くないのでなんとも言えない気持ちになる…。

作者の漫画への異常な拘りの理由については作中で明かされるが、理解できなかった。父の漫画への執着についても作中で語られるが、ど根性ガエル世代でない自分にとっては、昔ヒットしただけの数ある作品の一つでしかないしピンと来なかった。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん