はてなキーワード: あまつさえとは
中学の時通っていた塾で、色白の美しい顔の男の子の後輩がいた。彼は、足が速く運動が得意なのだが、学科の成績が悪かった。普段から私や同級生の友人は彼の頭の悪さをイジっていた。彼は屈託のない笑顔でそれを交わしていたし、私たちもその関係が居心地良かった。
あるとき、そいつがどこまで根性あるか試そうという話を友人とし、塾の休み時間が来るのを待ち、実行に及んだ。友人が彼の体を羽交い締めにし、私は彼の眼球の寸前に尖った鉛筆の先端を突きつけた。怖がらせようとしたのだ。ビビらせて、その様子をあざ笑うのが僕らの想定だった。
しかし、彼は毅然とした態度で前を見据え、まったく怖気付く様子がなかった。想定とは完全に逆の光景だった。自分なら、恐怖に屈し、情けない顔をし、全身で嫌がり、バタバタともがいただろうに、年下のこの男にはまったくそれがなかったのだ。その時点で、私は男としての負けを感じた。それが猛烈に腹立たしくなり、どうだ、怖いだろう?なんならこの鉛筆を動かすぞ、と脅した。
それでも彼は力強い表情で、全然怖くない、と言ってのけた。なんだこいつは?くそう、本当にやってやる。私は鉛筆をブルっと横に震わせた。やはり、彼は怖気付く様子を微塵も見せなかった。
このままでは終われない。そう思った私は、逡巡した挙句、ついに数ミリ、前後に鉛筆を震わせてしまった。彼は悲鳴をあげ、うずくまった。友人は驚きの表情を見せていたが、私が青ざめた表情をしているのを見て、後輩に、お前が動いたからいけないんだぞ、と嘘を言って私の立場を守ろうとした。私は、なんてことをしたんだ、男として負け、あまつさえ、暴力を振るい、本当に怪我を負わせるなんて、こんなのは現実じゃない、自分はそんなことする人間じゃないんだ、ほんとうは、と、何度も現実を否定し、やがて頭が真っ白になった。
その日のその後のことは覚えていない。
後日、彼の目は幸い大事に至らず元に戻ったことが分かり安堵した気がする。
あれから30年ほど経つ。未だにそのことを思い出すたび、身悶えする。
せめて私は、罪の分だけ、なにかを為さねばならない、とは思っている。
真偽問わず、伝承の中で活躍し確固たる存在となった“超人”たちを英雄という。
人々の間で永久不変となった英雄は、死後、人間というカテゴリーから除外されて別の存在に昇格する。
……奇跡を行い、人々を救い、偉業を成し遂げた人間は、生前、ないし死後に英雄として祭り上げられる。
そうして祭り上げられた彼らは、死後に英霊と呼ばれる精霊に昇格し、人間サイドの守護者になる。
こうであってほしい、と想う心が彼らを形取り、彼らを実在のモノとして祭り上げる。
そこに真偽は関係ない。
ただ伝説として確かな知名度と信仰心さえあれば彼らは具現化する。
魔術師は彼らの力の一端を借り受け、その真似事をこなす程度に留まるのが常だ。
英霊そのものを呼び出して使役する、なんて事は決して出来はしない。
カップルクラッシャーをやってしまった。たぶんもっと適切な言葉があるけど酔っ払っているので頭が回らない。 彼女の方も彼氏の方も、別れる前まではあれほど悪態をついて小言まみれでいても、別れた後はそれぞれ自分の前で後悔と懺悔に塗れて泣いていた。ある方には愚痴を聞き同情と増長を、またある方には愚痴を聞き別れれば?と焚きつけた。別れるのは当然の結果、または時間の問題だったと思う。
しかし、ここまでやっておいて全く心に痛みがない。人の泣く顔なんか、あまつさえ両方泣いてるのなんか初めて見たんだがそれにしても全く心が痛まない。頭ではすごくやばいことをしたというのがよくよく分かるのに、チクリとも痛まない。かといって快感や満足で満たされたわけでもなくただ無だった。
この行為はなにか破壊してどっちか奪おうとか、リア充が羨ましいとかそういう動機は一切ない。動機もなければクラッシュさせて得るものもない。本当に無。
神がどれだけ私たち人間を愛してくださっているのか分からないとは、かくも不幸なることよな。
あまつさえその神から賜った身体を、そのうちに神の栄光を証すべき神殿であるところのかげかえのない身体を粗末に扱おうとは、まことに畏れ多い。
神の愛を知らない迷い子たちの行く末は暗い。ああ恐ろしい恐ろしい。
厄介なのが、その企業がチェーン店を統括するようなウェブを構築せずにいたため、それぞれの店舗で勝手にウェブが作られて、1,2年経過してる点。
なので「チェーン店名」で検索をすると、それらの勝手ウェブが上位に来てしまう。
で、当然最近公開されたウェブは、なかなか検索順位が1,2位にはならない。
まあこれだけなら時間の問題で片付く。勝手ウェブはSEO的にもしっかりしている訳でもないし、コンテンツも薄っぺらい(ついでにデザインもしょぼい)。しばらく待ってれば順位は上がるだろう、と。
検索順位を気にするクライアントには「これからは新しいウェブのURLを使ってくださいね。流入数が大事なので」「twitterとかinstagramとか更新するときにも新しいURL使ってくださいね。」と伝えておいた。
ところがTVに取り上げられたり、メディア露出が増えるたび、先方は「新しいウェブの順位が上がってないじゃないか」とこちらを口撃しつつ、新しく作ったウェブのURLを使う気配が全くない。
どこかのSEO詐欺師にでも吹き込まれたのか、あまつさえ「メタタグのkeywordをちゃんと使っているのか?」とか古文書レベルのSEO施策を推してくる。
結局、メディアに紹介される際にも店舗ごとのウェブが露出してしまい、流入数が増えず→検索順位が上がらない→以降負の連鎖を繰り返して今に至っている。
請求書は一旦出したし、もう放っておけばいいかなとも思うんだけれど、今後のことも考えると状況が改善するに越したことはない。そもそも癪に触る。
undertale のキャラデザやゲーム性が気にくわないとか、VA-11 Hall-A は話が中々面白いとか、そう言う細かい話ではない。
とにかく、あの「懐かしく優しいドット絵の世界」みたいな表現に反吐が出るのだ。
あの水準のドット絵、ファミコンの末期~SFCくらいの解像度のあれは、懐かしい・手触りのある・人間的な・暖かみのある技術なんかじゃない。
あれは、当時最新の技術を駆使した美麗なコンピュータグラフィックスに他ならず、プレーヤーである我々はあの映像の先に、マジカントの不思議な風景や恐ろしい幽霊屋敷の内装、ネオ・コーベシティの猥雑な町並みを見ていたのだ。
その表現を押し広げ、美しく「リアル」で目を見張るグラフィックを実現するために、先人達がどれだけの情熱を傾けていたか。
その結果描かれたのは、現在から見れば陳腐で安っぽいドットの集積に他ならないが、当時の我々はそのキャラクターの大きさ(一定以上のキャラクターを破綻無く描ける事がどんなに凄いことだったかを憶えているだろうか?)に、色数の多さに、わずかにアニメーションする背景に目を見張ったのだ。
それがなんだ。容量も演算能力もメモリも当時とは比べものにはならない現在に、当時の制約の結果をまるで意図的な・意味のある表現であるかのように再現というかコピーし、わざわざ読みにくいガタガタのフォントや何が描いてあるか解らない自室の絵を出し、あまつさえリスペクトなどとほざく。リスペクトというなら、当時制作者が描きたくても描けず、プレーヤーが見たいと思っても見れなかった地平を見せてくれ。
ウルフェンシュタインから最新のあれやそれまで、FPSは見事なまでに進化している。和製RPGやテキストアドヴェンチャーが立ち止まってしまったのは、景気後退や少子化や諸々の影響であって、衣鉢を継ぐならその先を見せてくれ。
そして繰り返すが、我々が熱狂した「美しい」、「緻密な」、「リアルな」、「まるで映画のような」、グラフィックや表現を、「暖かみがある」・「現在の綺麗すぎるCGでは失われた」等と言って侮辱するのはやめろ!
俺達の愛した文化は、最新鋭のデジタルアートだったのだ。てめえ等の似非懐古趣味のオナニーツールじゃねえ。
クソくらえだ。
実際エロすぎじゃ?と思う作品もあるし気持ち悪いと思う人もいるだろうなと思うよ。
あまりに扇情的な表紙の作品は陳列の方法考えてほしいという意見が出てくるのもまあわかるよ。
ただそれに便乗して今のラノベは売るためにみんなそうしてるだの、エロい表紙がばっかりだからラノベコーナー行かなくなっただの言う奴らは何見て言ってんの?
あまつさえラノベの表紙はエロばっかりだのエロい作品しかないとか言うやつまでいるし。
http://ranobe-mori.net/calendar.php
ラノベの表紙ってこんなもんだよ?
いやアニメ絵キモイってならわかるよ。だいたいアニメ絵だから。それがダメな人もいるのはわかる。
エロい作品があるのもそうだよ。ティーン向けの小説だしそれなりにはあるよ。
アイドリッシュセブンの公式ツイッターへのリプライが今、ハングル文字で溢れています(9/4現在)。
今回(発端は二年前ですが)、再燃しているアイナナの大正ロマン問題。
大正ロマンをやめろというタグが出回り、あまつさえ、運営公式のツイッターにまで書きこまれる事態が起きました。
すべてを読んだわけではないですが、『#大正はロマンじゃない』『#アイナナ大正ロマン使わないで』『#アイナナ9月花鳥風月イベント特効カード大正ロマン解明しろ』等々のハッシュタグを使用してのリプライ及び発言では、過去の戦争で着用された衣装を着ていることが不謹慎であり、植民地支配をうけたとされる韓国への配慮がなされていないという内容がほとんどでした。
これは果たして、アイナナの大正ロマン系カードに対して、適切な認識をしていると言えるでしょうか?
大正ロマンカードは、アイナナのアプリゲーム上で行われた『アイナナロマン』というイベントのカードでした。イベントはテーマパークのオープンプロモーションを兼ねた脱出系バラエティ番組を模したもので、モチーフが大正ロマンというだけあって衣装も書生、探偵、紳士、花魁(?)、貴族など、文明が開けた大正時代の瀟洒でハイカラなものばかりです。それをアイドリッシュセブンやTRIGGERやRe:valeが着用していました。
それだけです。
けれど、アイナナがイベントで衣装のモチーフとして切り取ったのは「戦争をしていた大正時代」ではなく、「文化が花開いた大正時代」の側面です。そこに戦争を含む意図はなく、ましてや他国を侵略した際に着用していた衣服だという含みなどありはしません。
戦争は確かにいけないことです。けれど、古い教えや聖書にもあります。
『罪を憎んで人を憎まず』
既に戦争は終わり、その時代に生きていた人々も数を減らしています。私達は戦争を経験している世代でなく、伝え聞いた世代です。
戦争はいけない、平和こそ未来に繋げるべきものだと教えられました。だからこそ、戦争という罪は憎みます。許されない行為だと思います。
けれど、憎みあった相手の子々孫々にまで、その感情をぶつけるのはおかしくはありませんか。
それでは同じことを繰り返してしまう種火を、遺恨ないはずの未来にまで持ち越す行為だとは思いませんか。
戦争は時代の側面です。時代の負の面です。けれどその中だけで人間は生きているわけではありません。
くりかえしますが、文化という側面を切り取ったのが、大正ロマンとされるものです。
ハイカラで洒脱な雰囲気に浸って、その時代の華やかさに心を馳せたいだけなのです。
今、アイナナ(他のソシャゲやジャンルもですが)に関わっている韓国の方々は二分されていると思います。
ハッシュタグを使用して大正ロマンを転覆させようとしている人に関しては、もう一度カードやイベントの背景に「戦争の美化や正当化」があるかどうかを確認して欲しいです。
ハッシュタグの件で恐縮してしまっている、純粋にアイナナを楽しんでいる人は、今とても肩身の狭い思いをしていると思います。韓国人が全員、そんなふうに怒っていると思わないでと悲しんでいる人がいるのも見ました。その声は届いています。これからも、感情論だけでなくクリアな視野でいて欲しいと願います。そして、ツイッターであっても、その声を発信してくれてありがとうと伝えたいです。
その他になってしまいますが、韓国人はアイナナを辞めろと言う方々もいらっしゃいますが、その差別はきっと、アイドルは喜ばないと思うのです。
アイドリッシュセブンにはナギがいます。彼はハーフです。外国人だから、という牙は彼をも害します。
人を見てください。他国の人だという大きすぎる括りはあまりにも大雑把です。
長々と取り留めなく書き散らかしたようにも思いますが、わかってほしいのはただ一つ、戦争の意図などなく、運営公式は誰を害するつもりもないということです。
どうとでもなる未来に、いつまでも争いの種火を持ち越し続けるか、もう犯してはならないことだという決意のみを伝え続けるか、どちらが有意義でしょうか。
こんなツイートが流れてきた。
大阪桐蔭は
・親との面会は2ヶ月に1回
・外出は月一回のコンビニのみ
今時の若者がこんな生活をしてまでここで野球をやることを望んで頑張ってるんだから、大差をつけて優勝しても心からおめでとう頑張ったと言いたい
そしてリプライのPLの規則、校庭に有刺鉄線という話が連なり、
「何かを得るためには何かを棄てるのは当然、間違ってますか?」
という空恐ろしくなるリプまで付いてた。
それを嫌なら他の学校行けとか選手自らが望んで入学したから良いとか
ブラック企業の体質を是正する方向ではなく「従業員が望んで入社したんだから別にいいよね」理論にしているのが本当に恐ろしい。
また、何かを得るためには何かを棄てなければならないというのは誤りだ。
何かを棄てても必ず得られるとは限らず、
人によっては棄てなくても得られる。
現実は「棄てたら得られる確率が上がる人もいるね」でしかない。
棄てたい奴は勝手にすれば良いが、棄て「なければならない」を他人に強要して、あまつさえブラック体質を正当化する目的で使うのは愚かとしか言いようがない。
別に女性が俳優目当てで映画見に行ったって良いのに、それを腐すようなコメントがあるのに驚いた。
あまつさえそういう傾向がある、ってデータで出ているのに、その傾向をすら否定しようとしている人がいる。
あたらめて問うけど俳優目当てで映画見に行って、何が悪いんですか?
女性の方が映画を(集団で)みに行く傾向がある、というのは悪いことなんですか?
それでいいじゃん。
この辺り、はてなの女は堂々としていればいいのに、何かこそこそと「俳優目当ての女性なんて見たことない」「女でも監督で選ぶ人いますが?」みたいなかんじで女の中に線引きをしようとしている。
それ一番やっちゃいけないことなんじゃないの?
「俳優目当てで映画見に行く人も多いけれども、そうじゃない人もいます、色んな人が色んな目的で映画見ていますが現況はこういう状態でこういうスタイルの映画が多いです(が何か問題が?)」で、良いじゃん。
あるいは「女の方が映画見に行って金払うとるんだから少し男は黙っとれ、笑」くらいでもいいだろう。
俳優目当てで見に行っている女性を等閑視するはてなの女性の姿勢はダメでしょ、と言う話。
※以下の文章を書いた人間は、2018年の夏のある日、何者かに連行されて戻ってきませんでした。多分どこかの留置所で鼠に囲まれて暮らしているんだとおもいます。
オリンピックを2年後に控えた平成最後の夏を送りながら、なぜオリンピックに向けて気持ちが盛り上がらないかをつらつらと考える。
こういった大きなイベントに無邪気に期待を寄せられなくなってしまった原因のひとつは、純粋にイベントの本旨を楽しめなくなったためだ。オリンピックはその事前準備で、政治的な思惑に翻弄されまくりすぎた。復興五輪だと言い出したのは誰だったか、今となっては定かではない。復興に手を貸してくれた世界に復興の状態を知ってもらう、興味を持ってもらうということ自体は素晴らしい。しかし、例えば小池百合子氏の、長沼ボート場を巡る一連の経緯を見ると、うんざりしてしまうのだ。
頭の黒い鼠とは何かを調べると、こんなのが出てくる。インターネットは便利だ。
曰く、食物などをかすめ取る身近な人をネズミにたとえた語、物がなくなった時に、身近にいる人間が盗んだのだろうということを暗にいう言葉だという。
都民は失った。オリンピックの時に輸送を担う大動脈となりうるはずだった環状二号線の輸送能力とか、元から安全性には問題がなかった豊洲ブランドの安全イメージとか、年間200億円に上る市場移転延期経費とかを。そして何より、もっと健全な都政というサービスを受けられるはずだった2年間を。怪我の功名的に交政審の優先して整備されるべき6路線が整備されることになったのは皮肉だ(こんなのいままでだったら都が基金を積み立てるなんてあり得なかったが、彼の方が手柄を焦ったがために成立したように見える。早速8号線に江東区が食いついているし)。
そろそろ都民は気がついていいと思う。ていうか気がついているか。
オリンピック施設の見直しや、豊洲の市場の移転の一連で「支持率」とか「イニシアティブ」とか「期待感」とかっていう名前の”利権”をむさぼっていたのは誰なのか。そしてむさぼり尽くした挙げ句に後に残った膨大な敗戦処理をひっそりやり過ごそうとしているのは誰なのか。見せ方だけで国政に打って出ようとし、あまつさえ自民党の寝首すらかこうとし、さすがにそれはけっちんを食らって以来イメージカラーと称する緑を封印し、ギトギトしたイメージを払拭することに必死で、2020年に再選を狙っているのは誰か。
これの1:48からの顔面演技がとても好きで、シニカルな笑いをウィスキーの肴にしている。
こういう顔面芸でコトを進めるのではない、重厚で落ち着いた人が知事にならないだろうか。都道府県の政策遂行こそ、地に足の着いた住民本位のものであって欲しい。そういうのを見て国政が襟を正すくらいの、粛々とした都政運営であって欲しい。
そういうファンダメンタルな部分がしっかりしていて初めて、都民はオリンピックに無邪気に期待できたりするのではないだろうか。
小池氏の政策の特徴のひとつはイメージ戦略が幅をきかせることである。イメージ戦略も、確かに重要だろう。しかし小池氏のはイメージ「だけ」戦略ではないかと首をかしげるものが多い。ボランティアのユニフォームがダサいからもっと格好良くします、とか、&Tokyoは意味わからないのでTokyoTokyoOldmeetsNewにします、とかは、舛添前知事のカラーを消し去るためとしか意義が見いだせない。実際、ダサいといわれるボランティアのユニフォームは新デザインと併用で継続使用しているし、TokyoTokyoについては意味不明度合いでいうと&Tokyoとどっこいである。首都大学東京については石原慎太郎のネーミングセンスが悪いのはわかるが、それを変えろと言い始める時点で同じ土俵に乗った愚策になるという感覚がない。というか前の知事がやったことの色消しに躍起になるところが、そういうレベルで勝負していることが透けて見えて、心胆を寒からしめるのである。前政権の政策の否定はトランプ大統領の十八番だが、あちらは内容に賛否があるとはいえ公約の実施である。翻ってこちらは実施の意味がよくわからない。東京さくらトラム?都電荒川線で良かろう。そんなものに一体、いくら予算を割くつもりか。
小池氏が展開するイメージ戦略で個人的に最悪だと思っているのは、氏自らを指して女子呼ばわりすることである。首都のトップに君臨する首長が自らを指して女子呼ばわりとは、悪い夢である。一回ジェーン・スーに3時間くらいぶっ続けて説教されるといいと思う。そしてそれを氏のお好きなニコニコ動画で流してみればいいのではないか。自民党に代表される旧弊にいじめられ、ガラスの天井に阻まれるかわいそうな、しかしそれに負けない女子、小池百合子66歳。サリーちゃんやメーテルのコスプレもしちゃう(これについては、体制側がカウンターカルチャーにすり寄るナンセンスを指摘したいが、本旨からそれるのでやめる)。
強権発動して見せしめに部下や先達の粛正をするあたり、独裁者のよくあるスタイルである。どうせ強権を発動するのであれば、今時の民主主義的なやり方では速成が無理な都市改造を広域にするのが良かろう。狭域でデベロッパーがどや顔して整備する拠点開発に蹂躙される東京ではなく、広域で東京都ならではで推進できる内容を実施してみるのはいかがか。独裁者がトップに立ってきれいになるのは街並みと軍服くらいしかないのだから。でも小池氏は多分、しない。そこまで腰の据わった政策論を持っていないのだから。だって鼠だし。コスプレが好きな氏のこと、ミッキーマウスになれば見栄えも受け入れられやすいかも。あ、女子だからミニーマウスか。
A. 違う。Twitterの利用規約には投稿したコンテンツを(Twitterの条件に従うことが前提で)第三者が使用することに同意したとみなす項がある(https://twitter.com/ja/tos)。そしてBuhitterは開発者契約(https://developer.twitter.com/ja/developer-terms/agreement-and-policy.html)を遵守しながらAPIを使って情報を取得し、自サイトに掲載しているだけ。これはTwitter規約上問題にならない(商用利用含む)。
Q. ソースを見るとTwitterの画像に直リンしてある! APIなんか使ってない!
A. APIで取得するデータにはTwitterサーバーにアップされた画像へのフルパスが含まれるんだからそれで当たり前。ていうかTwitterサーバーへの直リンじゃなかったら逆にヤバい(なお直リン自体は法律上問題ない → https://toyokeizai.net/articles/-/151690)。
Q. Buhitterは引用要件を満たしていないから無断転載では?
A. 引用によらずとも著作物が自由に使えるケースはある。今回の事例で参考になるのは著作権法第47条の6と7(http://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html)。Googleなど検索エンジンが著作物をキャッシュしユーザーの求めに応じて送信することは従来違法だったがこの第47条の6と7が追加されたことによって可能となった。ただしBuhitterが「インターネット情報の検索サービスを業として行う者」として認められるかどうかは不明。
Q. 二次創作が広告付きサイトにのったら公式から商売していると思われるからマズいんだけど!
A. 即売会はともかく書店委託とかあまつさえダウンロード販売してる連中のいうことではない……というのはさておきTwitterもGoogleもpixivも広告で成り立ってる企業です。
Q. Twitterの利用規約に準じてるとかどうでもいいからとにかくはやく載せるのやめて!
A. 削除フォームからどうぞ → https://buhitter.com/application
Q. なんで無断転載されてるこっちが手間をかけなきゃなんないんだよ! サイト消せ!
A. だから無断転載ではないと何度いえば(ry。またサイトを消せ! と迫る行為は逆にBuhitterの権利を不当に侵害するものとなりえるので注意したほうがいいよ。
Q. 噂のbuhitter、運営元すらまともに明記してないようなサイトが問い合わせフォームだけはしっかり作ってるの絶対おかしいし、メアドを入力したら十中八九業者に情報を売られるかスパムorウイルスメールを送りつけられて危ない!
A. 根拠ゼロの誹謗中傷。Buhitter運営に訴えられたら敗訴しかねないツイートだと思いますよ。
んで。
今回の騒動みて思ったのは、普段Twitterをはじめとしたwebサービスをフリーライドとまでは言わないけど利用している身なのにそういうのに対する感謝とか一切ねーのなってこと。
TwitterやPixivやもっといえばインターネットがあるから描いた絵を多くの人に見てもらえ、人気者になったり金を稼げたりするわけじゃん。そういう仕組みには全力で乗っかっておいて、技術が絵を利用したときはものすごい勢いで噴き上がる連中なんなの?
そりゃBuhitter運営はTwitter社じゃないけどその利用規約や開発者規約に準じて何ら問題ない形でやってるだけじゃん。それをTwitterの利用規約は理解しないわAPIのような技術は理解しないわ誤解と偏見で運営に対する誹謗中傷もするわじゃお前らほんと何様なのって感じ。
絵を描いてる連中が、「この絵を描くのに何時間かかったと思ってるの!」とかキレてるの見ると思う。お前らが使ってるwebサービスも同じなんだぞ、と。それは自動で生まれてきたものじゃないんだ。少しぐらい感謝してもバチは当たらないんだぞ、と。
Mastodonを代表とするOStatus・Activity Pubプロトコル※1を採用するが2018/07/13現在の日本のインターネット上で最もリベラリズムとして先進的なSNSであるというと驚くユーザもまだまだ多いのではないか?と思う。
OStatus・Activity PubプロトコルはSNSサービスの民主的な分散化ばかり注目されるが、OStatus・Activity Pubプロトコルの本質は「ユーザ自身が取得する情報を選択する」ことにある。
1つの組織による管理された中央集権の従来型SNSでは、ユーザが得られる情報は検閲されるリスクがあり、真の意味でユーザが情報の取捨選択をするのが難しかった。
そこでSNSサービスのオープンソース化と分散化によって、ユーザによるより自由な情報の取捨選択を実現したのがOStatus・Activity Pubプロトコル周辺の動きである。
特にTwitterをリスペクトしたGNU social、GNU socialをリスペクトしたMastodonは、Twitterで問題視されてきた「見たくない情報への対策」へ対して、より効果的なアプローチを提供した。
日本人はmixiに端を発する様々なSNSを約15年間使い続けて「交友関係を結ぶ・結ばないに関わらずインターネット上であってもコミュニティへ所属すると人間関係の摩擦が起きる」ことや「氾濫する情報を処理しきれない」ことに気付いた。
それはTwitterでブロックやミュートなどの行動へ現れ、情報の取捨選択を始めるものの、それらは零れ落ちてしまう多くの必要な情報との引き換えであった。
OStatus・Activity Pubプロトコルはオープンソースとして個人が自由にSNSインスタンスを立ち上げ、個人自身と属性の近いユーザと共にSNSを活用することにした(例えそれが1人であっても良い)。
前提条件として親しいユーザ属性を選択することによってフィルタリングコストの最小化を目指したのである。
ただこれは誰もが想像付くように、特定のSNSインスタンスへ所属する母数は中央集権の従来型SNSと比較して激減してしまい零れ落ちてしまう必要な情報を得られにくくなってしまう。
そこでOStatus・Activity Pubプロトコルは相互に接続し「インスタンス連合」を形成することによって、絶対的な母数の少なさを補うこととした。
このようにしてOStatus・Activity Pubプロトコルのコンセプトは完成した。以下にMastodonを例にして3種類存在するタイムラインについて解説する。
ユーザ自身の投稿とフォロー/リモートフォロー※2したユーザの投稿が表示されるタイムライン。
つまり、ユーザ自身の投稿とユーザ自身の興味によって形成されるタイムライン。
ユーザ自身の取捨選択によって見たいものが見れて見たくないものを見なくて済むタイムラインである。
現在ログインしているインスタンスの全ユーザの投稿が表示されるタイムライン。
つまり、ユーザ自身の投稿と現在ログインしているインスタンスの全ユーザの投稿によって形成されるタイムライン。
親しいユーザ属性同士で形成されているインスタンスであればフィルタリングの必要性を最小化できるタイムラインである。
現在ログインしているインスタンスの全ユーザの投稿と、現在ログインしている全ユーザのフォロー/リモートフォローしたユーザの投稿が表示されるタイムライン。
つまり、現在ログインしているインスタンスの全ユーザの投稿と、現在ログインしているインスタンスの全ユーザの興味によって形成されるタイムラインである。
現在ログインしているインスタンス以外のユーザの投稿が表示されるためフィルタリングの必要性はローカルタイムラインより高くなるが、表示される投稿は現在ログインしているインスタンスの全ユーザの興味の対象であるため趣味趣向に合わなすぎる投稿が表示される可能性はそこまで高くない。
昨今の日本のリベラリズムではセーフスピーチばかりが持て囃され、あまつさえそれを他者に強要し、リベラリズムの「個人などが自由に判断し決定する事が可能であり自己決定権を持つ」というコンセプトとは逆行する、自身がセーフの判断をするのではなく、他者がスピーチを遮るブロックスピーチ的な言説が目立ちすぎる。
Mastodonはインスタンス毎にルールがあり、例えばその特定のMastodonインスタンスが(法令の範囲内で)差別や倫理に関わる投稿ですら許容するというフリースピーチルールを掲げていれば、それはそのMastodonインスタンス内では正義であり、他のMastodonインスタンスのルールと逆行していようが他のインスタンスのルールを変えられる権利はない。
そのルールが気に食わなければユーザが単独でブロックするか、所属するMastodonインスタンスが連合を解除するという権利を行使できるだけなのだ。
国粋主義的な投稿だろうが、暴力革命の必要性を考慮する投稿だろうが、下劣なセクハラ投稿であろうが、非ジェンダーな投稿であろうが、性的マイノリティをキモいと言う投稿だろうが個々のMastodonインスタンスによって正義にもなれば悪にもなる自由裁量権があるSNSこそリベラルと言って良いはずだ。
そしてそれが出来るのがアーリアダプター達に現在注目されているMastodonを含むOStatus・Activity Pubプロトコルを採用するSNSなのだ。
※1 OStatus・Activity Pubプロトコルを採用するSNSはMastodonだけでなく、GNU socialやHubzilla、Pleroma、Misskeyなどよりもっと多くのSNSが存在する。別のSNSであってもOStatus・Activity Pubプロトコルを採用していれば相互接続できる。
※2 フォローとは現在ログインしているインスタンスに登録しているユーザをフォローすること。リモートフォローとは現在ログインしているインスタンス以外に登録しているユーザをフォローすること。
みんなは「公式アニメタグ独占荒らし(通称滋賀のタグ荒らし)」「ぬぬぬ」って知ってるかな?
- 公式アニメタグ独占荒らし問題とは、ニコニコ動画で公式配信されているアニメ動画のタグ一覧が、ある1人のユーザーによって常時独占されている問題である。
- 公式配信アニメのタグを自身によるタグで編集上限数まで独占し、その他のタグを認めず執拗に差し替えを行う人物。独占に使用するタグは作品にそぐわない物や多くの視聴者が検索しないような単語、キャラへの中傷的なものが多い。
- 他の利用者が検索用タグ、ネタタグなどを付けてもすみやかに差し替えてしまい、場合によっては「タグ削除荒らし常駐動画」を始めとする作品内容と関係のないタグを付けていくなどさまざまな迷惑行為を働いている。
- 便宜上「独占荒らし」と呼んでいるが実際には自分以外のタグを付けさせない事とタグの検索妨害を目的としている(自分のタグを付けることは主目的ではない)。そのため「魔法」「魔術」や「日常系」「日常アニメ」など意味の類似したタグを複数貼り付けて独占したり他人のタグを延々と削除だけしている場合もある。
- その活動は2014年秋から観測されすでに2年以上荒らし続けている。
- 出現する動画では基本的に放送終了まで無料配信期間いっぱい独占を行う。またコメント削除依頼板のタグ通報スレでも活動しており、タグ独占荒らしへの通報に対し、高頻度で自己を正当化し相手を中傷する暴言によって反論を行っている。
- しばしば運営に噛みつく事もあり、運営・全ユーザーふくめてもその中で自分が一番正しいと思っている。自分の行動が世の中のためになると勘違いしているテロリストと似たような思考により荒らしている。
- ぬぬぬ(数字)とは現在ニコニコ動画において、動画を多数無断転載しているユーザー。
- ニコニコ動画において(良くも悪くも)転載は珍しくないが、ぬぬぬはその中でも非常に質が悪い。主に話題になりそうな、話題になっているゲームやアニメ関連の動画をかたっぱしから転載している。
- ぬぬぬのアカウント情報によれば(原宿)時代から活動しているらしく、確認できる限り投稿された動画は2200を超えている。
- 再生数が多くなりそうな動画は、自らが投稿した全く関係ない他の版権の動画(これも転載)にジャンプで飛ばすことを繰り返して再生数を工作する。もちろんジャンプする事、ジャンプ先などは説明文に記載されていない。
- 動画説明文に元動画のURLや転載であることはほとんど記載せず、さらに公式がニコニコにアップロードしてある動画すら転載し、あまつさえそれを自らの別アカウントで宣伝している。
- 近頃は自分が公式だと誤認させるようなタイトルやキャプションレイアウトなどで、以前よりも悪質になっている。
- これらを指摘し、批判するようなユーザーを投稿者NGにして他ユーザーからそのユーザーのコメントが彼の動画で見えなくなるようにしているのが転載厨の記事にて示唆されている。さらにタグを自分で埋めてロックしており、コメントだけではなくタグによる批判的意見を、すべて受け付けようとしていない。
- 現状、アニメやゲームの動画の転載は9割以上ぬぬぬが占めている。
いやだねぇ…。
ところで、彼らを見ていると誰かを思い出さないか?そう、我らが低能先生と行動がそっくりなんです。
彼らのアカウントをどれだけ消そうが意味がない。簡単に再取得できるのでBANされようが規制されようがすぐに復活する。ある意味無敵の人。むしろ不死身の人か。
ちなみに(く)アップデート炎上の際にユーザーから運営にこいつらをなんとかしろという要望もあっただが、見事にスルーされ現在も活動中なことを考えるとすぐに対処すべきではない、放置して問題ないという事らしい。
結果的に彼らの生き甲斐を奪わずニコニコに閉じ込め、数年に渡り放置することで社会から隔離するのが正解だった事が証明されてしまったわけだが。
もしも(く)アップデートの際に本格的に対処していたら?ニコニコ本社に乗り込んでいたかもね。Youtube本社襲撃があっただけに洒落にならない。
「復讐?違うだろ。お前らはただ単に無敵という属性を手に入れたのではなく与えられたに過ぎない」
「急に与えられた無敵の力に酔って周囲へ奮って、狭い世界のお山の大将であることに気付いてねぇ不良のガキと何にも変わらねえんだよ」
「お前は努力してその無敵を手に入れたのか?違うよなぁ?お前は無敵の力を得る努力なんて一切してなかったはずだ。ある日ポンッと与えられたんだよ、誰にだ?」
「それはお前が復讐しようとしている連中だよ。お前の無敵の力はお前が憎み恨み妬んでる連中に与えられたんだよ」
「お前の無敵の力はそんな連中が与えたんだ!お前が無敵の力を奮おうとしている先はお前が夢見た理想の世界だ!」
「これは復讐じゃねえよなぁ!?ガキが単に駄々をこねて自分に気付け!気付け!気付け!と理想に向かって叫んでるだけだ!」
「理想から自分に向かって近寄ってこいとワガママ言っているだけだよなぁ!?」
「あまつさえその理想が捨てられなくて壊してしまえと暴れてるだけたよなぁ!?」
「馬鹿かっ!理想に与えられた無敵の力で理想を破壊したらお前はもう無敵じゃねぇんだよ!無敵の力を与えられる前の惨めなお前に戻るだけだ」
「理想に参加する権利を完全に剥奪されたお前を置いて世界は再び理想へ向かうんだ!」