はてなキーワード: 直参とは
(以下追記)
感情的に書き殴ってて申し訳ございません。読みにくかったでしょうに、読んでくださってありがとうございます。
一応補足しておくと、これは身バレというか本人バレを防ぐためにトーンダウンしてますが、実話です。
ざっくり、返していきます。
・「嫁」じゃなくて「妻」では?
→本来の意味を知りませんでした。すみませんでした。追記は妻と記載します。
・なんで結婚したの?
→一言で言うと、守るため。
妻の仕事は、表向きは普通の社員だけど、本当は監視役で下部会社に出向中の身である。
その際中、下手を打ったとして派遣元の(上部の外資系の)会社から責任を迫られているが、問題が露呈しないようにすることを条件にと強請られている……とのことだった。
問題が露呈したら会社での立ち位置が悪くなって辞めざるを得なくなるだろうし…ということだった。
もうそれなら養うから辞めちまえとプロポーズした。そして引っ越して一緒に住んでいる。
・パパ活してたんじゃないの?
→妻からは「友達がパパ活をしていたけどその友達は飛んだ。パパからはその友達のお母さんに連絡が来ており、その相談を受けている」と言われている。
なお、携帯を盗み見た際、(他のエピソードから察するに)実際にやったのは妻なことが確定。連絡は妻の母親に来ているっぽいことが分かった。正直参ってる。
それは置いといて、騙されてたんだよな。そこで俺の気持ちは「体弱いから家事できないのは仕方ないね」から「せめて家事くらいやれや」に変わったのは許して欲しい。
そして、この話については相談の際に「根拠」として見せられるものが乏しい。LINEのやり取りじゃなくてGメールのやり取りの画像のみ見せてくるんだけど、お粗末なんだよな。
あと、この件を話すときと、会社のことを話すときのトーンが一緒だし、スクショ等は一切見た事ないから、会社の方も丸々大嘘か、嘘が混じってるかを疑ってる。
・多重人格?
→これは本物。いわゆる憑依型。憑依中の記憶を主人格は保有していないが、憑依する人格が脳内で言葉で伝えることで共有が可能。
憑依中は全く別の人の振る舞いになるし、あのレベルでの変わり身を演技でやれるとは思えないな。
→転職です。あと運が良かっただけです。
ここまで書いて「なんで離婚しないの?」って思うだろうけど、俺に性欲が無ければ一瞬で切ってると思う。
あと、嘘ばっかついて生きてるのに同情もしてる。
劣等感に苛まされた過去や受け入れがたいトラウマを乗り越えるのには、大量の時間とお金、信頼できる家族が必要で、俺がそれになるのかなとか思ったり「なんで俺がそんな役目押し付けられるんや」となったり「でもセックスの具合が良いんだよな…」となったり様々であり、最終的に出て来た感情が追記前の「自由になりたい」なのかもしれない。
(追記終わり)
嫁の結婚前にパパ活やってたこととか、元パパから3年かけて貢いだ1500万返せと連絡来てるんだけど、まぁそれはどうでもいい。
これ以上に、専業主婦の嫁がメチャクチャ体弱くて多重人格で面倒臭い。
多重人格の方は病気だからもう仕方ない。強いストレスかからないと出てこないし、それはいいや。その人格は俺のことが嫌いで、出てくると罵詈雑言を受ける。
体が弱くて、普段の家事がままならない。朝食作り(パン温めてフルーツ切るだけ)と洗濯、整理整頓以外が何もできない。料理もアイロンがけも出来ない。
お手伝いさん雇おうとしても他人が家に入るのは嫌、とめっちゃ渋る。
独身時代は週1で鍵渡してるお手伝いさんに家事全般を丸投げしてたし、飯はテキトーに済ませて、とにかく仕事に打ち込めてたのに。
てか、昼職もやってた割に家事出来なさすぎな。体弱いとかそういう次元じゃねーぞ。
その割に会話のキャッチボールを一切しない。「夕飯何が良いかな」 「ネイルに失敗したの」 こういうレベル。「この曲良いな」 「お母さんが禁煙に失敗してさ」
お前話聞けよ。俺は聞いてるだろうが。
今は風邪をこじらせて自室に籠っている。10帖の自室が唯一のオアシス。
家自体は200平米以上あるし、シアタールームまであるのにさ、7年前の金の無かった極貧独身ワンルーム生活時代より自由が無いのは何なんだ???
金稼げるようになったのにコレだよ。
ただ、依存体質で月5で体調崩して会話のキャッチボールが絶望的に出来ない嫁だが、容姿がとんでもなく可愛い。
スタイルはモデル顔負け、顔はどんな芸能人よりも可愛い。セックスの具合も最高。
俺は自由になりたい。
転職後初の飲み会が、嫌悪感を覚えるほどつまんなくてびっくりした。
新卒期とコロナ禍が重なっていたのもあって、自分の飲み会経験は「バイト先」「サークル新歓」「新卒で入った会社(すぐ辞めてしばらくニートしてた)の送別会」「新卒で入った会社の同期飲み」各1回のみ。ちなみに自分は一切アルコールを受け付けない体質。
今までの飲み会は、正直参加料と料理のクオリティが見合ってないなとは思ったが、大概は楽しかった。例外としてバイト先の飲み会は、次からは行くのをやめようと決意したが、今思えば今回転職先の飲み会ほど最悪ではなかった。
転職先は、給料から事前天引き(一応強制ではない)をしてそこから飲み代を出して、年度末に余った分を「飲み会の参加不参加を加味せずに」均等に返却する、という変なスタイルだ。しかもこの天引き、実質ほぼ飲み会代でありながら、一部課の備品(洗剤等)の購入にも使うため、加入しないと「加入してないのにそこから捻出した備品を使っている」みたいな微妙な雰囲気になるというかなり悪質な仕様。
今年はなぜか入ったばかりで幹事をやらされたので行くしかないが、来年からは、例え天引きされていて行かないと金ドブになったとしても絶対行きたくないと思うほど最悪だった。先ほどバイト先の飲み会が嫌だったと書いたが、天引きされたら夕飯代が浮くと思って我慢していくぐらいの嫌さだったが、こちらは金ドブにしてでも行きたくないほど不快だった。
さすがにここまで嫌悪感を覚える飲み会があるのかとびっくりした。
今まで行ったことのある飲み会は、大体参加人数に関わらず数人くらいの話の合うメンバーで固まって話している集団が何個かある感じだった。お互いの趣味、料理、ダイエット、コスメ、恋愛、旅行とかの当たり障りのない楽しい話とかしてワイワイすることが多かった。
でも今回は、上司の仕事の愚痴や、上司の知り合いがどの部署に移動したとか、上司の上司の悪口とか、昔はこんなパワハラとかあったみたいな、そういうこの上なくどうでもいい話を全員で聞いて同調しているみたいなカス仕様だった。同年代の先輩も、口を開けば仕事がいかにつまんないかみたいな気の滅入る話ばかりだった。なんの有益な情報もないカスとしか言いようがない会だった。
別に普段仕事している上で、特別不快に思うことはない職場だったので、飲み会があそこまで不愉快なものだとは思わずとても驚いた。世の中の飲み会嫌いな気持ちがよーーーーくわかったわ。
世間の賃上げムードを受けて思いがけず給与が上がったので、広めの分譲賃貸マンションに引っ越したがだいぶ後悔している。
築50年程度だがこの辺りでは広めで、駅まで徒歩20分ほどだがテレワークもそこそこ多いので問題なし。リフォームされていて全体的に綺麗で、間取りも気に入っている。
想像に違わず、築古の物件には高齢者が多い。住人の新陳代謝が起こっておらず、ここを終の住処にしている人も少なくない。
入居時に高齢者が多いとは聞いていたものの、最初は特に問題だとは思わなかった。
だが、この高齢者が大問題だった。こちらの身に覚えのないことで怒ってくる。
例えばゴミ出しのルール。しばらく不燃ゴミを出していないはずなのに、すれ違いに不燃ゴミの出し方について怒られた。
毎回きちんとルールを守っているはずなので、まったく納得がいかないという怪訝な表情でいると、さらに怒られて理不尽極まりない。
隣人のベランダの使い方についても、なぜか自分が怒られる。自分の部屋の話ではないのに、まったく納得がいかない。
築古なので音が響きやすく、他の部屋からもよく音が響いてくるのに、なぜか自分の部屋だけ狙い撃ちにするように騒音注意の貼り紙と注意書きの投函をされたこともあった。(念のためだが、自分が出す生活音には特に気を使っていたし、他の部屋からの騒音に若干ノイローゼになっているくらいでもあった)
どうやら住民の中で一番若い(とはいえ30台前半なのだが)のが自分のようで「若い奴はなっとらん」という態度でいて、常に疑いの目で見ているようだ。
恐ろしいのは1人の高齢者ではなく、マンション内の何人かの高齢者がクレームを付けまくっていること。そして、管理人も高齢なので、高齢者同士で徒党を組むように対応していること。
自分から管理会社経由で管理人に依頼していたことはなかなか対応されないのに、高齢者同士でやり取りしていることにはほいほい対応しているような状況で手に負えない。
まさに「エイジハラスメント」のような状態で、年齢を理由に謂れのない容疑者扱いを受けている上、管理業務対応もなあなあにされてしまって正直参ってしまっている。
特に築古の物件にはこういう厄介な高齢者が多くいるのではないか。
将来的に中古で分譲マンションを購入するつもりだったが、この一件でだいぶ迷ってしまっている。
このように住民の多くが高齢者の場合、暇で他人に文句を言いたい高齢者も少なからずいて、それは入居するまで結果がわからない「ガチャ」でもあるからだ。
そして管理人も高齢であることが多く、同年代の高齢者と徒党を組むように若者を攻撃するリスクだってこの物件特有ではないだろう。
phaとかはこれを作り上げている人間だと思っていたのだが、自動化云々の記事でもわかるように今そのフレームワークが破綻しかけている
おそらく、phaの生き方を参考に1人で生きていこうとしていた人もそれなりにいたはずだが、他の記事を見てもわかるとおりもう正直参考にはできなさそうだ
作りかけていたフレームワークが破綻しかけているのを観るのは不安を煽る
となると、早急に新たな独身人生のフレームワークを組み立てる必要がある、または既にあるならそれを掘り起こす必要がある
結婚して子供産んで家建てて…レベルのフレームワークを独身人生で構築できた人がいたら教えて欲しい
(追記)
上野氏が実は結婚していたという話も主にフェミニスト批判や煽りの文脈で持ち出されていたことが多かったが、独身のフレームワークは破綻しているのでは?という不安を煽っていることの方が問題としては大きそう
ミドルエイジクライシスではなく、シングルライフクライシスの予兆が見えているのかもしれない
(追記終わり)
正直参っているんだけど吐き出す先がないので、ここで吐き出させてほしい。最初にごめんなさい。長文です。考えず書いているので読みにくいかもしれない。
とあるマイナージャンルマイナーCPを推している字書きです。フォロワーも別に多くはなく、日々好きで書いて、運が良ければ貴重な同好の士の目に止まってたまに感想をもらえることもあるくらいの、まあどこにでもいるタイプの字書き。
文章力は、小さな賞をいくつか貰ったことがあるくらい。多分すごく下手というわけではないとは思うんだけど、大っぴらに人気が出るタイプではない、そんなレベルと思ってください。
頻繁ではないけど作品を上げ、支部を更新し、仲間内で盛り上がったりして、楽しく過ごしていたんだけど、ある時TwitterでDMをもらった。「ファンになりました!」とあり、これまで上げた作品の感想が書かれていて、とても嬉しかった。
私自身、感想は「絶対くれ!!!」というタイプではなく、もしよかったら、気が向いたら、くらいのスタンスなんだけど、それでも感想はやはり嬉しい。できる限りの言葉を使って、丁寧にお返事をした。DM主(仮に、Aとする)は、私が出した同人誌も買ったと言っていて、それも嬉しかった。
Twitterもフォローしました、私も〇〇CP大好きなので、お話できれば嬉しいです!と締められており、仲間が増えたことも嬉しかった。こちらこそよろしくお願いします!とお返事した。
それからしばらくして、Aから「私も推しCP小説を書いたのでよかったら読んで欲しい」と連絡をもらった。特に断る理由もないので、「ぜひ送ってください!」とお返事した。送られてきた小説は、お世辞にも上手いとは言えなかったけれど、折角送ってくれたからには、と割と長文の感想をつけてお返しした。とても良かったです、読んでいて元気になりました!ありがとうございます。みたいな。
そこから、Aはたびたび書き上がった作品を私に送ってくるようになった。こちらから頼んだわけでもないのに、「おまちかねのSSが完成しました!真っ先に読んでいただきたくて送りました!」と…
ごめん。別に待っていない。読みたい小説はこちらから読みにいくし、申し訳ないけどAの小説は稚拙で読みたいと思える作品ではない。そもそも推しCPの出てくる作品なら何でもいいわけじゃない。それでも、やはり狭いコミュニティなので、ことを荒立てたくなく返信はした。
そのうち、作品だけではなく執筆論や、私の作品についてのマウントみたいなアドバイスも送ってくるようになった。内容はバレたくないので詳しく書けないけど「才能ないといいながらも頑張れていてすごいです。才能なくても書き続けられるその気持ちが才能です!」のような謎アドバイス…流石に相手をするのが疲れてきた。もちろん、もう私の作品に感想をくれるわけでもない。
多分彼女の中で、私は「自作を喜んで受け取ってくれる人」になってしまったんだと思う。
で、ある時即売会に出ることになって、それは楽しみにしていたんだけど、その場になんとAが来た。本を買いにきたのか、と思ったが違った。
自分が作ったコピ本と、一冊のノートを私に渡して、「今日イベントに出るって聞いて、差し入れしなきゃって思ったんです!徹夜でSS書きました!絶対喜んでもらいたくて、あの、今是非読んでください!で、こっちのノートに感想を直接ご記入ください!」
なんか怖くなってきて、だんだん震えてきたんだけど、断って逆上させたら何するかわかんない…という恐怖から、言われるままに感想を捻り出した。
「喜んでもらえて良かったー!」と大喜びでAは帰った。本はもちろん、買っていかなかった。
あとで、イベントでは参加者以外の同人誌の頒布は(無配であっても)ご法度と知り、ルールを破ってしまったことにも打ちひしがれた。
それからもAの作品押し付けと、感想強要は続いている。もう疲れて返事はしていない。というかTwitterに怖くてログインできない。
どういうわけか、設置していた匿名のメッセージツールにも(Aかは知らんけど)小説書いたんで読んでもらっていいですか?読むの好きって聞いたんで…と頻繁にメッセージがくるようになった。
繰り返すけど、私が好きなのは、自分が好きだと思った作品だけで、それには感想も喜んで送るし、更新を楽しみにもしている。間違っても何でもいいわけじゃない。
ネタとシャリの間にわさびが入ってる程度の寿司をたらふく食べたい。
いわゆる100円寿司各社がわさびを別添にするようになってどれほど経っただろう。
あれもそんなに嫌ってもないのだが、しかしわさびはネタとシャリの間にいてほしいし、ネタとシャリは横倒しにしても分離しない程度に握り固められていてほしいものである。
このささやかな願いに同調してくれる人は決して少なくないと信じているが、しかしこれを叶えることは存外容易でないものである。
百円寿司で一旦ネタを剥がしてわさびをつける戦略は思いの外満足度が低かった。
上記が叶う程度の回転寿司は採算がアレなのかコスパが良くなく、何よりレーンの中に板前が居たりしてコロナ禍において通いづらかった。
宅配寿司は1人前をなんとなく頼みづらかった。
持ち帰り寿司は最も理想に近かったが、ヘビロテすると飽きが来た。
ついでに言うと俺は今ほぼリモートワークなのだが、1人前の寿司を買いに日参するには絶妙に店舗立地が遠かった。
ここに至って俺は認めざるを得なかった。もはや自分の寿司は自分で握るしかない。
業務スーパーで冷凍のサクを買う。今日は寿司だと思い立ったら冷蔵庫で解凍し、白米を炊いてすし酢と合わせてええ感じに握る。これだ。これしかない。
今どきは便利なもので、寿司の握り方はyoutubeでいくらでも調べられた。
ちなみにこの過程で家庭向けの寿司を握る補助具的なものがないか調べたが、結果は芳しくなかった。
百円寿司のシャリ玉ロボットの人力版みたいなものはあったが、肝心のネタとシャリを一緒に握れる機能はなかったのだ。
アイスクリームスプーンのしゃもじ版みたいな奴は工夫次第でいけるんではと買ってみたが、逆に面倒だった。
とはいえはじめの数回は酷い出来だった。初めて作った寿司はずっしりと重く、太く、齧れるほどだった。
細くしてみたら底面が崩れて、自立しなくなった。
力を抜いて軽く握ったら形が整わず、あちこち米粒が飛び出した。
いい感じに出来たと思ったら握れておらず、箸で持つと折れた。寿司飯にして1.5合喰った。
もともと刺身はサクで買う主義だったので柳刃包丁は持っていた。しかしここでも問題が発生した。
狭いアパートでスーパーのサクを切るくらいしか想定していなかったので、柳刃と言いながら刃渡りが20cmしかなかったのだ。
平造りしかしないのであれば正直十分だった。だが寿司ネタを切りつけるには指四本よりもやや長い幅を切らねばならぬ。
我が家の包丁は三徳と出刃と柳の3本だったので、実はイワシや小アジを捌くのも多少不便だった。
なのでこの20cmの柳は片刃のペティというか小魚用の身卸というか、小刃でもつけて多目的に使うことにして、
9寸くらいの柳刃を追加しようと思った。しかしなかなか好みの包丁が見つからない。
あれは伝統的には朴の木で出来ていて、穴をくり抜いて口輪を付けて刃を挿すものだ。
口輪は経年で縮んで締まる水牛の角がいいとか、サビ防止に刃を挿す前によく熱して中を焼くとか、
あれこれあまり知られていないノウハウがあったりなかったりするものだが、これらは基本、その時代の工夫というものだ。
朴の木を使う理由にしたって、自然の木材の中では水に強いという程度のことでしかない。
耐水性の高いハンドル材がいくらでも選べ、ステンレス包丁なら中子が錆びる心配もない現代において、
敢えて朴の木に鋲もネジもなしに摩擦力で留めるだけの柄を使い続ける理由はなにもないと思うのだが、
何故か頑なに和包丁には朴の木のハンドルを使うというのが常識となっているようである。
しかもアレ大抵白木だから、魚の血や肝とか砥石の研ぎ汁とか付着した日には金たわしや最悪紙ヤスリなどで削るんである。
なんぼなんでも、あまりにも前時代的だと思うのだがなんとかならんか。
閑話休題、そういうわけで柄が積層材、鋲止めで刃はステンレスで口金もついて9寸の柳刃を探し回るのであるが、
これがまあ見つからないこと。なんとか探し当てても鋼材がなに使っているのか非公表だったりしてそれも気に入らない。
世の中にモリブデンバナジウム鋼と分類できる鋼材が一体何種類あると思っているのか。
まあ包丁問屋が日本鋼って鋼材がガチで在ると思い込んでいたりとかなくもないらしいのでその類なのやもしれぬ。ファック。
流石にそこまでいくとマニアックすぎないかと思われた向きもあるかもしれないが、これが結構実害があったりするんである。
例えばAmazonの検索アルゴリズムとか。「モリブデンバナジウム鋼」の包丁が合金鋼と表記されてるせいで(※間違ってはない)、
検索ページの絞り込みで「材質:ステンレス」にチェックを入れると表示されなくなったりとか、いざ遭遇すると割とびびる。
Amazon内で検索するのがマジで役に立たないので、色々辿ってメーカーのカタログから作ってることは確認した上で購入方法を
調べてみたらAmazonで普通に売ってた(でも検索からは出ない)とか、本当に勘弁してほしいものである。
包丁噺ついでにさらに脱線するが、和包丁の鋼への信仰心とでも言うべきものにも戸惑うものがある。
俺は趣味で切出しや肥後守とかも使うので炭素鋼の切れ味と扱いやすさは理解している。ついでにフライパンは鉄製に限る。
だが包丁についてはステンレスで統一する主義だ。たしかに差はある。他はまだしも出刃だけ(柳だけ)は鋼、と言う意見もわかる。
けれどそれは刃持ちに妥協できない業務用途に限った話ではあるまいか。
家庭用の包丁では、刃持ちを妥協して柔らかい鋼材を使う、と言う選択肢が取れるためだ。
正直な話、HRC56の謎ステンレスとHRC62の青紙だったら、ステンレスのほうが研ぎやすい。
粗悪な刃物だとカエリがペラペラしたりするのも知ってるが、今どきそこまで酷いのは中華の偽ブランドナイフくらいのものである。
わざわざ水気に弱いものを水に濡らして使うくらいなら、多少ヘタリが早くともステンレスを使ったほうが手間がないと俺は思う。
しかし、どうやらそういうのとは無関係に「鋼の包丁」という情報を食う連中がいるようで不気味なんである。
よくいる初心者には白2鋼おすすめ!などと勧める奴も、真に受けて購入した包丁を錆びさせる奴も大概アレであるが、そうではなく、
ちゃんと扱えたとしてもいらん苦労でしかないような怪しげな包丁をやけに目にするのである。
職人が手作りで仕上げた白2の包丁が必要な場面というのはもちろんあるであろう。
板長が本焼きを持っていることがステータスになる世界だってあって全然構わない。
だがこの異常に安い、4桁円で買えるが白1鋼という包丁は一体誰向けに作られているのだ…?
それはかけた手間に見合った性能を引き出せているか?ただ錆びたり柄が腐ったりするだけの包丁ではないか?
さて話を戻して、そうして多方面を呪いながら包丁を都合すると、道具の面ではもうあまり不足がない。
飯にすし酢をあわせるのにボウルでは不便だと思っていたが、これは代用できるものが見つかった。
どこでも手に入る土鍋である。市販の鍋セットをそのまま突っ込める大きめサイズを買っていたのが幸いした。
米自体を土鍋で炊くほど拘りはしない。炊飯器で炊いたのをお櫃代わりに鍋に移して酢と合わせる。おこげは寿司に出来ないのでこれでいい。
土鍋は保温については文句がない。調湿は流石に木の桶とは比べ物にならないが、ステンレスのボウルに比べれば水気を吸う。
むしろ木桶は水を吸いすぎるので事前に濡らしておくというくらいだから、土鍋でも十分なのではないかと思う。
そもそもシャリが一人分なのでそれほど乾く心配はしなくていい。何かの理由で台所を離れなければ行けない場合は
濡らしたペーパーを被せておいて、それでも足りなければ濡らして絞ったペーパーを直接触れない位置に置いておくとか、工夫次第である。
何より手入れに手間がいらないのが良い。ものにもよるが食洗機に突っ込むことだってできる。
ただ、冬場は冷えすぎるので事前に軽く温めたほうが良いみたいではあった。
自分で寿司を握ってみると、寿司というのは米料理なのだなぁと言う思いを強くする。
わかりやすいのは水分量の管理で、米を1合炊いてすし飯にした場合、最初と最後の1貫は米の状態が顕著に異なる。
米の状態を見て手につける手酢とかも調整していく必要がある。でないと米が手についたり寿司がベシャベシャになったりする。
反面ネタの方は自分で喰らう分には割と融通が効く。多少大きさが不揃いだろうと人に出さないなら問題ないし、
なんなら小さく切って1貫に二切れ使ったって良い。シャリはリカバリできない。
握りの技術については、未だにわからないことが多すぎて文章にできない。
ただ握り寿司にした米の総量でみて、大体1升を越えてくると、当初の目的であった
「ネタとシャリの間にわさびがあって、横倒しにしても分離しない程度の寿司」については達成できたと思う。
最初は量をこなさねばと思って一度に1合半とか2合とか炊いて喰っていたので、自宅寿司8回目とかでクリアした格好だ。
ただ本末転倒なことに、この達成水準の寿司は俺を満足させなかった。
何よりもわさびの風味が駄目だった。本わさび使用と大書された高級ラインでも、チューブわさびは寿司に向かないと知った。
わさびの味自体に問題があるというより、油脂などに由来する滑らかさが違和感の原因ではないかと思う。
脚を伸ばした遠いスーパーに本わさびのちょうどいい感じにすごく小さいやつが売ってはいたが、毎回それはしんどい。
いろいろ試したが未だ納得がいっていない。粉わさびを都度練ると良いらしいので次はそれを試すつもりだ。
ネタは切りつける上では自由でいいが、買ってくるときは悩ましいことが多い。
一貫分のネタの大きさは解説する人によって千差万別で、総合すると10g~15g、シャリの量は10~20g
ばらつきが大きすぎて正直参考にする気が起きない。
おそらく職人の技としては狙った大きさで握れることが要諦で、何グラムにするかと言うのは店舗経営の領域なのだろう。
歴史的には、江戸の屋台で売られてた頃はシャリだけで40gあってこれが右肩下がりで小さくなってるとか。
戦後の一時期に限れば米1合=10貫だったのでシャリは30~35gくらい(水分量による)だっただろうとか。
どっちかと言うと自宅寿司やる際に考えるのは、魚をサクで買うときに何グラム分買うかということである。
何度か試した限りだと、俺が適当に握る場合「端っこを除いて」200gの刺し身に米1合使っているっぽい。
そしてこれは多分、この比率は結構ネタが小さくて薄いパターンである。
よく商品画像的なもので見る、ネタの先端が地に付きそうな寿司を握ろうと思うと、ネタをかなり増やして考えないといけないと思う。
アジやイワシやその他の魚をまるまま買って捌く場合はまた考え方が変わる。
イナダを一匹買ってくれば小さいのでもデブ3人前くらいのネタが取れるので、下側の身は翌日塩焼きにでもしようか
みたいな悩み方をすることになる。
小さい魚の場合は魚体の身を2分割または4分割して考えることになる。
イワシなら手開きにして上身と下身それぞれ半分に切れば1尾から4貫取れるな、とか。
アジは血合い骨をいちいち処理したくないので、節を渡して半身から4貫取れればいいけど、そこまで大きくないならさてどうしよう、みたいな。
隠し包丁で骨を抜かずに切って済ませる、とかもあるみたいだがベストプラクティスは発見できていない。
何れにせよ、分量的にも予算的にも、何種類ものネタを一回で準備するのは難しい。
どうしてもやりたければ刺身の盛り合わせなどを買うことになるが、用途からして寿司ネタ用ではないのでいまいちである。
ただこれはバリエーションとクオリティの向上で克服できる課題だと考えている。
要は今日は寿司を食べよう、ではなく、今日はこれを握ろう、と考えるようにして、
その上で握った寿司の満足度が100円寿司の10皿を超えていれば良いのである。
あるいは冷凍庫に投資するのも一考の余地があるか。チルドで流通するサクを50gくらいに切り分けてからホームフリージングできれば理想ではある。
ただそこまで行くと引っ越すべきな気もしてくる。
子供は3~4時間ごとに起きるタイプだから生後2か月としては平均的かと。
ミルクは飲んでくれるほうですが、妻は母乳が出ないタイプなので粉ミルクでの育児になってることにやきもきしている感じ。
私としては粉ミルクでも問題ないとは思うんですが、やっぱ母乳出ないと母として思うところがあるのかとあまり言わないようにはしてます。
家事は一通りやってるんですが掃除のやり方や料理の仕方で割と指摘受けます。
特に拭き掃除の順序とか、料理中に食材以外を触ったらすぐ手を消毒しないとか。
正直なところ、ここは衛生観念の違いとしか思えないけどもまあ潔癖側に合わせるしかないかと。
職場の上司、すごく丁寧で親切な人なんだけど、どうしてもイライラしてしまう。
何もわからないまま配属になった自分に一から丁寧に教えてくれて、「同じことでもいいから何度でも聞いてね」と言ってくれる本当にいい人なのは間違いない。
仕事も多分できる部類だと思うし、比較的穏やかで物腰も柔らかい方だ。
でも、なんていうのか、「人の話を聞いてない」「人の都合を考えてない」ことに気づいていない、という最大にして一番ヤバめの短所を持っているような気がする。
「人の話を聞いてない」というのは「自分の言いたいことだけを喋る」と言い換えることもできるかもしれない。
結構愚痴っぽい(他部署やさらなる上司等の前では態度に出さないが、いないところでは割と頻繁に文句を言う)ので毎日のように愚痴マシンガントークをしてくるんだけど、これがまた虚無。なにってこっちがその愚痴に対して真面目に返しても同調してもイチミリも聞いてないので相槌うったって何の意味もない。こっちのことを壁かなにかだと思ってそう。しかも自分が何を誰に話したか覚えてないのか、何度でも同じ話をしてくる。最近の俺はずっと黙って画面とにらめっこしながら聞き流して、たまに「増田くんもそう思うでしょ?」という問いかけっぽい言葉に「それはそうかもっスね」と適当な返しをし、また愚痴を聞き流すエンドレス。もちろん向こうの手は止まってる。作業効率悪すぎ。これで上司の無茶ぶりで残業になった~とか愚痴られてもその時間減らせば残業しなくてええやろしか言えない。言ったことあるけど普通に聞き流された。
「人の都合を考えてない」ってのは、「空気を読めない」にあたるのかもしれない。今さっきもそうだったんだけど、俺がめちゃくちゃ集中して早急案件を片付けてる最中におもむろに別の仕事のやり方(いずれ俺が引き継がなきゃいけない仕事。優先順位は少なくとも今ではない)の説明を始めてきて、もしかして俺がちょっと集中したいの通じてないのかなと思って「すいません、今手が離せなくて…」と言いかけても先述の通り人の話を聞いていないのでまるっと無視して説明続行。せめて説明始める前に「今ちょっといい?」くらい聞いてくれないものなのか。自分が話したいときに話したいことを話すので、こっちの都合はイチミリも考慮されていなくて正直参る。「何度でもきいてね」と言われているとはいえ先輩上司に一度聞いた説明を二度させるわけにもいかないし、メインの仕事のことも考えつつ先輩の話をメモるという聖徳太子の技をこなした俺、今世紀一番輝いてた。だれも気付いてないから自分で自分をほめてあげたい。それでもたぶん聞き漏らしとかあってまた先輩に聞くことになっちゃうんだろうけど。それで丁寧に教えてくれるのは間違いないんだけど、なんかな、最初っからあなたが俺の準備が万全な時に教えてくれたら二度聞くことはなかったと思いますよ…
いろいろイライラもたまっているけど、入った当初からめちゃくちゃ丁寧に仕事を教えてもらった(現在進行形)恩があってあまり強くは言えないのがつらい。
前提:nmmn界隈ゆえに本当は炎上案件で晒し上げてやりたいのにできないから増田に書いてる
消えて欲しい大手(今後Aと記載します)は、絵描きであり商業漫画家(それなりに有名だが活動はナマなのでもちろん公言はしていない。ただし絵柄ですぐわかる)です。
私はその界隈にいて、直接Twitterは繋がっていない。
12月末頃にAが界隈WEBオンリーにて新刊を出す知らせを鍵型SNSにて告知していた。
(二次元ではありえないだろうが、ナマは部数が少ないのもあって受注の人はよくいるし、そこは納得している)
サンプルも完成原稿のようなものを6枚程度UPされていたので、もう本当にあと少しなんだろうと信じていた。
現在2月だが、まだ発送連絡はこない。
自家通販サイトのシステム上、発送されないと本人に売り上げは入らないが、それでも支払いはしている。
その重みをまるで分かっていない。
ナマでCPでは大手で商業やってて誰も注意するやつなんていないんだろうが不信感しかない。
1/24にあったイベントにも直参していたようだったが、新刊(上記WEBオンリーの新刊と同じもの)間に合いませんでした、通販ご利用下さいのお知らせをしていた。
描くなとは言わないが、それするなら新刊落とすなよとどうしても思ってしまう。
通販利用しろってシステム利用料も送料もかかるようなことを軽々しく言うな!
通販を悪とは思ってない。作家には利益とってほしいとも思ってる。
それでも長々と待ってる人間に対しての最低限の礼儀は欲しいだろ。全員がお前の告知見てると思うな!個別に謝罪メッセージくらいしろ!
と元々あったAに対する色々にトドメを刺されたので増田を怒りで書いてる。
本当は大々的に晒してやりたいし、なんなら商業関連の公式に凸だってしてやりたい。
それでも界隈が困るの分かってるから黙ってるだけ。
元々あったAに対する色々を簡単に言うと
・直参のイベントの際、自分のスペースを放置(R18も含む)して近くの仲間とわいわい話してスペースにきてくれた方が戸惑っている現場を見たことがある
・本尊現場の終演後にその会場前でお仲間たちと●●かわいいなどとデカい声で話す
・CPに対する同調圧力(Aの解釈が全てのような風潮/Aが書いたパロをみんな書き出してお互い褒め合う)
・●×○以外の○受けを認めておらず、●×○がメインオタクで他の○受けの話をさせない雰囲気
などがある。
「うきは皆 落ち穂還らぬ むつきかな」
これは幌生家の足軽大将、凹田米国衛門が直参の部下限定で開催した連歌会で詠んだ歌である。
非公開といえども彼は非常に多くの部下を抱え、その中には「草」も混じっていた(むしろ大草原は凹田家の常だった)から
その内容はあっさりと漏れ、武威ノ本で話題を呼ぶことになった。
季節や農業を詠んでいる歌に見せかけて、主家への不満を漏らしたと受け取られたのである。
知らせを聞いた中にはあの楠永玉秀の悪夢が脳裏をよぎった者もいたという。
出世頭の発言に、かたちの上では非公開とはいえ、幌生家中には動揺が広がっていた。
野次馬の中には、このような事態になった背景には、幌生家の家風があると指摘する軍配者もいた。
いまや武威ノ本最大の威勢を誇る幌生家が勢力を急速に拡張したのは、家臣同士を競わせる方針が寄与している。
その方針の厳しさは一時期などは目標以上に石高を伸ばせなかった家臣の人相書きを辻に張り出して屈辱を与えていたほどのものだ。
ゆえに武将たちは切磋琢磨し、兵たちも大将に恥をかかせないため必死に働いた。
それをいちおうプラスの側面とすれば、マイナスの側面として幌生家の家臣同士が出し抜くべきライバルに近い関係になってしまい、
お互いに支え合うことが難しくなる点があげられる。
それでも古参であり同じ戦場をいくつもくぐり抜けた戦友の関係ならまだ助け合うこともできるようが、
途中参加の家臣にとっては、いくら成果をあげていても、心細く不満を溜め込みやすい家風といえる。
もちろん、その家臣による性格の影響も大きい。
凹田米国衛門が相談できる相手としては同時期に幌生家に仕え始めた藍水軍の船大将、藍玉鈴が挙げられるが、
相談できる相手が極少数では相談して頼みの綱を失う恐怖もあり、ガス抜きも簡単ではない。
幌生家が厳しい負担に見合った厚遇を与えているつもりでも、傭兵上がりで経験豊富な武将の多い家臣たちがどう受け取るかはわからない。
一年前に別れた元カノが僕の勤務先、出身大学、出身学部、おおよその年収を記載した形で、僕のことを批評する記事をnoteに公開していて、本当にしんどい。
自分は訳あって、中学受験を辞めて、一浪して慶應に入ったのだが、彼女の批評によれば、その経歴だと「まじで私ゆるふわです、バカです!」と主張して、生きていかなければいけないらしい。
自分はそれなりに努力はしているつもりだったが、そんな努力で自己肯定感を得てはいけないらしい。
そんなところで満足するのではなく、自分よりレイヤーの高い層のことを認識して生きなければいけないらしい。
自己をそれなりに評価していると「イキってる」ことになってしまうらしい。
働いていると気分が落ち込むことがあるのだが、気分が落ち込むと「そんなに死にたいんだったらとっとと死ねよ」というセリフに耐えないといけないらしい。
こんな内容がネットに公開された形式で存在することは自分にとってはかなり耐え難いもので、noteの運営会社に連絡をしたが、削除対象にならないようだった。
でも、正直参加してみたいでしょ?
九重姫は、侍女とともに丹波の国境まで逃れ、たまたま見つけた施行宿に泊っていた。
しかし、実はその宿は丹波太郎という人買いの罠であり、九重姫たちは売りものとして部屋に閉じ込められてしまった。
古猪之助は、鹿之助の両親に近況を報告するため信州まで旅しており、いまになって戻ってきていたのである。
あっというまに丹波太郎を退治した古猪之助は、九重姫たちとの再会に驚き、それまでの事情を聞き出した。
古猪之助は、ちょうど相木森之助から九死に一生を得るという霊薬を授かっていたので、
それを水とともに鹿之助に嚥ませると、見事に鹿之助は息を吹き返した。
古猪之助は、京へ逃れるよりも有馬の温泉で養生したほうがよいだろうと進言し、
九重姫も同意したので有馬で四ヶ月ほども過ごしたところ、鹿之助はすっかり回復してしまった。
自らは姿を変えて、将軍・足利義輝の執権である松永弾正久秀のもとに潜り込んだ。
鹿之助は「早助」と名乗って下働きをしていたが、一年もすれば松永弾正にすっかり気に入られていた。
あるとき、義輝公が銀閣寺で酒宴を開いた際に、にわかに雷鳴が轟き、庭に火の玉が落ちてきた。
火の玉が大暴れしているのを見た早助は、すぐさま庭に飛び込み、火の玉を掴んで殴りつけた。
すると火の玉が消えて、現れた雷獣が逃げ出そうとするので、早助はまたぶん殴って、帯で大樹にくくりつけた。
その活躍を気に入った義輝公により、早助は将軍直参の草履取りへと取り立てられた。
さて、京には若君・勝丸もおり、兆殿司の教えを受けて文武に優れた若者に育っていたが、
あるとき兆殿司の描いた勝丸の似顔絵が、義輝公の妹の白縫姫の目に止まり、
それに惚れ込んだ白縫姫が恋煩いで床に伏せるにあたり、
義輝公も勝丸の素性を調べて、これならば妹婿に相応しいと認め、二人は結婚することになった。
これは僕が少し勇気を出してクラブに行くようになってからはっきりと感じていることだ。
それで好きな音楽を聴けたら、なお最高だ。終わった後の余韻もたまらない。
先日行われたバーチャフリークvol.3、楽しかった。超アガったし、エモかった。
色々と語る前に少しだけこのイベントについて触れておく。
バーチャフリークは「Vtuberに魅せられたフリークが集って騒ごう」ということで始まったクラブイベントだ。
第一回からかなり盛り上がっていて、主催側も参加者側も熱量が本当に凄い良いイベントだと思う。
僕自身も皆勤していて、終わってしまう度にバーチャフリークに帰りたいと喚いてる。
どうしてそんな言い方をするのかといえば、今回は少しだけ毛色が違ったからだ。
https://twitter.com/virtuafreak_jp/status/1115989292138942465
今回のvol.3は、これまでと比べたら圧倒的にVtuberとしての文脈が薄かった。
まあ、正直仕方ないことだと思う。
音源化されてる楽曲はなんだかんだ言ってもまだ少ないし、各々皆が持っている曲やスタイルもある。
vol.2から3の期間も短かった。
仕方ない事だ。
「バーチャルもボカロもジャンル関係なく、音楽で繋がってればそれだけでいいんだって証明してくれた気がしたんですよね」
(https://twitter.com/virtuafreak_jp/status/1117348224166064133 より引用)
運営もこう言ってるし、多分無理して使わなくていいから好きにやって欲しいと促したんだろう。
これ自体は重要だと思うし、裾野を広げられることは素晴らしいことだと思う。
こういう機会に知ることが出来て好きになるってことは貴重な体験だって思う。
でも、これまでの参加を通じて僕が見てきたもの、欲してきたものはVtuberの文脈だった。
第2回までは「Vtuberに魅せられたフリークが集う」という点に拘っているように見えていた。
今回はそれが少し違って、前述のツイートも踏まえれば敢えて変えてきたことなのだろう。
勿論クラブイベントとしてはめちゃめちゃに楽しめたし、次回も間違いなく行くと思う。それだけのパワーがあるイベントだと感じてる。
でも、でもだ。
この方針が続くなら、vol.1、vol.2、そして今回の直前まで感じていた「Vtuberとしての文脈を感じながら盛り上がれるイベント」だとは思わなくなっていくのだろうな、とも思う。
そういう事を書きながら考えてみると、結局僕としてはじーえふとかワイパみたいなDJをバーチャフリークに求めてるんだろう。
(※勿論Vtuberである方々が好きなようにDJをやるってのはアリだと思ってて、今回言いたい事とは別ではある)
100%まで振り切らなくてもいいからせめてもう少し、もう少しだけイベントの中で文脈を感じ取りたかったのは僕の我侭なのかもしれない。
でも、ぶっちゃけただのクラブイベントならいくらでも他所の箱にあるわけで、それを求めるのは我侭だと思いたくない。
こんなの誰も読まないと思ってるけど、思い入れがあるイベントでずっともやもやしているのも不健全だからここに吐き出すことにする。
臨時収入があったので、社会人になってから疎遠になっていた最新ゲーム機などを買ってみようかなと思い立ち、既に持っている人数名にそれとなく訊いてみたのだけれども、誰一人として「○○がいいよ!」「××を買おうぜ!」と言ってくれないのには正直参った
ニンテンドースイッチを持ってる人3名、PS4を持ってる人2名、両方持ってる人1名、全員が「何となくで買うと失敗するよ」「まずは遊びたいソフトを決める所から始めてはどうか」と、俺の背中を押してくれない
聞けば彼ら全員「どうしても遊びたいソフトがあるから本体を買った」という人達ばかりだった
俺が最後に買ったゲーム機はPS2だけど、あの頃って「とりあえず」でゲーム機を買う人って結構多くなかったっけ?
少なくとも俺はそうだったし、とりあえずゲーム機本体があるからゲームソフトを買う敷居も下がって、就職で手放すまでの数年間色んなゲームソフトを買って楽しんだりしたんだけど、最近はそういうスタイルって少数派なの?
※とりあえず質問の切り口を変えて「じゃあ性能高いのはどっち?」と聞いたら前述の6人全員が「PS4」と答えたのでとりあえずPS4注文しました
収入比は7.5:2.5といったところ。
妻である私は前に勤務していた会社でストレスが重なり自律神経を壊して半年程専業主婦というものをしていたが、少し前から再び働き始めた。
定時上がり、デスクワークで程よい緊張感に晒されながら日々を過ごしている中で、ふと、専業の時と何も変わらない点があることに気付いてしまった。
フローリングを掃いたり風呂掃除したり買い物に料理、ゴミ捨て。いわゆる『名前のない家事』も私がすることが多い。それが平日毎日日替わりですることを考えてこなす。
その前に働いていた時はそこまで感じなかったにもかかわらずだ。結婚ボケでもしてたのか、愛情フィルタで平気だったのかはわからないけど、不満になってしまったものはしょうがない。
掃除は少々しなくたっていいとしても、食事は省けない。残り物を自分のお弁当にしたいという事情もある。
買い物はなるべくまとめ買いするようにしてても、細々したものも発生する。帰宅してからの1〜2時間、それをするのだ。無償で。
数週間であっけなく不満がピークになった。
確かに収入格差はあるが、手間と時間と思考の一部をそこに掛けているのは事実だ。
夫に訴えると『じゃあ俺が作るから帰ってくるまで待ってられる?』と問われ、『それは現実的ではないだろう』となった。
まず帰宅時間。私より遅く20時くらいだ。加えて彼は料理ができない。ついでに言えば、そういう解決策を求めているのでもなかった。
それらを『不満に感じてること』も不満なんだ。
どうしようかーと具体的に何もないまま困り果てた。
そうして一日経って、思いついた解決策は、自分の食事を多めに作ってると考えることにする、だった。
夫にもそういう心持ちで作ることを宣言した。家に帰ってきて夕飯が用意されてるのは、ただのラッキーだと思ってほしい、と。
馬鹿みたいだと思う。だけどこれが意外と効果的だった。何せ自分のための食事だ。何を買おうが何を作ろうが自由な上、知らずに夫に対して抱いていた『期待』がなくなる。
手伝ってもらえなくても平気だったし、むしろしてもらえると「ありがとう」という言葉が自然に出た。
更にもうひとつ条件をつけた。
週に一度、個食の日を作ること。
それぞれ一人で飲みに行っても家でカップラーメン啜ってもいい。日付が変わる頃までファミレスにいたっていい。
これも驚くほど効果的だった。気も楽だし友人にも会いやすいし気兼ねなく趣味に勤しむことも出来る。自分だけ喰わせればいいというのも楽だ。
もうすぐその個食の日がくる。