2018-05-16

自分のための夕食作りと、週に一度の個食生活

ダブルインカム子無し夫婦。結婚二年目。正社員夫と、派遣妻。

収入比は7.5:2.5といったところ。

である私は前に勤務していた会社ストレスが重なり自律神経を壊して半年専業主婦というものをしていたが、少し前から再び働き始めた。

定時上がり、デスクワークで程よい緊張感に晒されながら日々を過ごしている中で、ふと、専業の時と何も変わらない点があることに気付いてしまった。

平日の家事を、殆ど私がやっている。

フローリングを掃いたり風呂掃除したり買い物に料理ゴミ捨て。いわゆる『名前のない家事』も私がすることが多い。それが平日毎日日替わりですることを考えてこなす。

その前に働いていた時はそこまで感じなかったにもかかわらずだ。結婚ボケでもしてたのか、愛情フィルタで平気だったのかはわからないけど、不満になってしまったものしょうがない。

特に料理

掃除は少々しなくたっていいとしても、食事は省けない。残り物を自分のお弁当にしたいという事情もある。

買い物はなるべくまとめ買いするようにしてても、細々したものも発生する。帰宅してからの1〜2時間、それをするのだ。無償で。

数週間であっけなく不満がピークになった。

かに収入格差はあるが、手間と時間思考の一部をそこに掛けているのは事実だ。

夫に訴えると『じゃあ俺が作るから帰ってくるまで待ってられる?』と問われ、『それは現実的ではないだろう』となった。

まず帰宅時間。私より遅く20時くらいだ。加えて彼は料理ができない。ついでに言えば、そういう解決策を求めているのでもなかった。

それらを『不満に感じてること』も不満なんだ。


直参った。私の不満貯蔵庫は大したキャパがない。

外食も総菜も毎日となるとそれも現実的じゃない。

どうしようかーと具体的に何もないまま困り果てた。

そうして一日経って、思いついた解決策は、自分食事を多めに作ってると考えることにする、だった。


夫にもそういう心持ちで作ることを宣言した。家に帰ってきて夕飯が用意されてるのは、ただのラッキーだと思ってほしい、と。

馬鹿みたいだと思う。だけどこれが意外と効果的だった。何せ自分のための食事だ。何を買おうが何を作ろうが自由な上、知らずに夫に対して抱いていた『期待』がなくなる。

手伝ってもらえなくても平気だったし、むしろしてもらえると「ありがとう」という言葉自然に出た。

更にもうひとつ条件をつけた。

週に一度、個食の日を作ること。

それぞれ一人で飲みに行っても家でカップラーメン啜ってもいい。日付が変わる頃までファミレスにいたっていい。

これも驚くほど効果的だった。気も楽だし友人にも会いやすいし気兼ねなく趣味に勤しむことも出来る。自分だけ喰わせればいいというのも楽だ。

もうすぐその個食の日がくる。

一人で行ける店を開拓するのも楽しいし、見つけた美味しい店に彼と後日行くのも楽しい

これから夕食作るんだ。多めに二人分ちょいくらいさ。

  • 宣伝っぽくなっちまうが、家事手伝いサービスで、一週間分の料理を作って保存してくれるサービスあるよ。 ベアーズは一回1.3万円とかだった。 出せない金額でも無い気がする。 (別...

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