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はてなキーワード: 邦画とは

2016-08-19

邦画好きが怒らないとでも思っているんだろうか

エヴァ見もせずにアニメとか子供のものとか言ったら怒るくせに

確実に邦画好きなら庵野キューティーハニーアニヲタより広い確率で見てるね

夫婦そろって映画に出てたことも知ってるよ

邦画好きが居る場所邦画シンゴジラと比べてダメなのは~って批判して、嫌われないとでも思ってんだろうか

シンゴジラ出演者なんか邦画畑の人たちなのに、過去作も見ずにさ。

どうしてその人たちがメインで張れてるかも興味無いんだから救いようがない。

塚本晋也野火でも見とけ。

http://anond.hatelabo.jp/20160819070827 (邦画を見ない人が邦画を批判してると言うけど、邦画を見ない人の邦画のイ..)

http://anond.hatelabo.jp/20160818231416 (シンゴジラの盛り上がりから、むしろオタクの力のなさを感じた夏だった)

http://anond.hatelabo.jp/20160818164555 (好きな邦画を並べる。見ろ。ただそれだけだ。)

このあたりの映画絡みの話題に関連して書こうと思ったけどうまく整理できないのでメモ書きだけ。



支離滅裂でもうしわけない

http://anond.hatelabo.jp/20160819070827

邦画好きだけど、まぁ増田の言いたいことは大体当たってると思う。

邦画批判で腹立つの主語がでかいことなので、「近年の商業映画外国映画と比べてクソ」って対象を狭めて言ってくれれば腹は立たない。

http://anond.hatelabo.jp/20160818164555

邦画を見ない人が邦画批判してると言うけど、邦画を見ない人の邦画イメージっていうのはTV等で広報されているものイメージなので、自分面白いと思っている傑作選とは異なることは当然なのでは。具体的な例を挙げよう。

世間の人の洋画邦画イメージ興行収入ランキング上位と同じだとすれば、2015年洋画

  1. ジュラシックワールド
  2. ベイマックス
  3. シンデレラアナと雪の女王 エルサのサプライズ
  4. ミニオン
  5. ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
  6. インサイド・ヘッド
  7. ワイルド・スピード SKY MISSION
  8. アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
  9. ターミネーター:新起動/ジェニシス
  10. テッド2

であり、あぁ〜2015年洋画って感じがする。

一方で2015年邦画興行収入ランンキング

  1. 映画 妖怪ウォッチ 誕生秘密だニャン!
  2. バケモノの子
  3. HERO
  4. 名探偵コナン 業火向日葵
  5. 映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)
  6. ドラゴンボールZ 復活の『F』
  7. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
  8. 映画 ビリギャル
  9. ラブライブ! The School Idol Movie
  10. 映画 暗殺教室

である想像以上にアニメが多くてビックリした。おそらく邦画好きの人の邦画の中にはアニメは含まれないと考えると、

  1. HERO
  2. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
  3. 映画 ビリギャル
  4. 映画 暗殺教室
  5. ヒロイン失格
  6. アンフェア the end
  7. ストロボ・エッジ
  8. 寄生獣
  9. アオハライド
  10. 図書館戦争 THE LAST MISSION

世間の人の考える最近邦画である

それで最初洋画10個と邦画10個を比べて、邦画ってアレだよね、と話をしているのが増田批判しているイメージである。でも、それって仕方なくない?おそらく洋画好きな人たちだって、こんなハリウッド大作的なものだけを洋画って思ってもらいたくない!って思っているだろうし、日本では興行収入が低く、マイナー作品にも面白い傑作があると思っているに違いない。でも、その人たちはわざわざそういうことを言わない気がするんだよね。マイナー映画の中に傑作があるのは当然で、邦画にもそれが多いことはわかるけど、邦画を見ない人の邦画批判というのは上記のランキング上位の邦画のことを指しているわけである邦画好きな人たちはこのランキング上位の映画のことをどう考えているんだろうか?洋画好きの人たちと同じように、「まぁ大作も面白いけど、他にも面白いものあるよ」と言えるのだろうか。このランキングに内心忸怩たる思いなのではないだろうか。その辺の屈折しているところも含めて、一般の人がなんとなく邦画苦手になっているんだと思う。(状況としては純文学に近いのかも。純文学にも面白いのあるよ、身近だよと言いつつ、本心ではエンタメ作品を下に見てるところとか)

ネットで好きな作品を言って広めることよりも、友人を連れて劇場まで連れて行って興行収入ランキングの上位をきちんとある程度の傑作(お金無駄にした感がないもの)で占めるようにしないとやっぱり邦画ダメだと思う。

2016-08-18

シンゴジラの盛り上がりから、むしろオタクの力のなさを感じた夏だった

シン・ゴジラ』予想上回る大ヒット 興収50億円超え確実で年間邦画実写1位も視野

http://www.oricon.co.jp/news/2076907/full/

シンゴジラのヒットを伝えるニュースだが、僕が気になったのはゴジラの箇所ではない。

そう「信長協奏曲」が46億円の興収だという箇所。

僕はこのニュースを見るまで信長協奏曲なんてものを知らなかった。もとはドラマらしい

とにかく信長協奏曲という映画が46億円なのだ

ぼくはツイッターや、はてなブックマークもよく利用するが、一度もこの信長協奏曲というものを見なかった。

僕のネット巡回では引っかからないということは、向こうの淑女たちもシンゴジラ情報に引っかからないのかもしれない。

まぁとにかく、情報の断絶を実感する今日この頃だし、淑女たちの力には驚く。

ゴジラのヒットで制作委員会方式ドラマ映画化がなくなるだろうなんて

オタク鼻息荒いが、それはむしろいいんじゃないかと思っている

俺が制作会社配給会社に勤務してたらオタクネットでばか騒ぎしてもこの程度なのかとがっかりするだろうから

ならばもっと気軽にリスクとらずに稼げる委員会方式やら、イケメン俳優そろえた方式のほうがいいに決まっている

そもそも作家性に頼ったところで駄作になることもある

庵野秀明エヴァQやらかしたことをオタクたちはもう忘れているんだろうw

組織的に作って品質を安定化させることの意味オタクたちは理解できない

成功例ばかりあげて作家万歳をしているのだ。オタクの幼稚さを再確認する夏だった。

http://anond.hatelabo.jp/20160818164555

近時の邦画もそんなに悪くないよって思うけど、こうラインナップされると外国映画に比べて力不足は否めないなと思う。

ちなみに最近観て面白かった邦画は『もらとりあむタマ子』、『桐島、部活やめるってよ』、『横道世之介』です。

好きな邦画を並べる。見ろ。ただそれだけだ。

邦画を見ない人が邦画批判してる現状が最悪だ。

邦画好きは好きな映画を書きまくればいいと思う、こんな風に。オススメするからにはTSUTAYA辺りで手に入るものが好ましい。

自分の好きな邦画を並べることで、わりと趣向が見えてくる気もしないでもない。

先に感想を述べると、批評家受けするのもかなり好きだけど、批評家受けしないのも結構好きなのが分かった。。

ホラー見たらトイレいけなくなるのが苦手なので、好きな人ホラー映画も薦めてほしいところ。黒沢さんとか。

ちなみに最近見て好きになった洋画は、「セッション」と「マッドマックス」と「きっと、うまくいく」(ボリウッド見ようぜ)です。



漫画原作夏帆岡田将生中学3年生を演じる。

京アニ好きは必ず見ること。のんのんびよりファンも見ること。可愛くて悶え死ねる。山下敦弘の絵作りが最高。山下監督好きだ。

他にも山下監督で言うとリンダリンダリンダとか味園とか、音楽と混じったときの爆発具合が好きだな。

伊坂幸太郎原作原作未読者はネタバレを見ずにそのまま再生

小規模で公開され話題を呼んで、ロングランになってましたね。最近そういうの少ないな。ミニシアター系の消滅が大きいのか。

アクションだらけの野望篇。そんなのありかの革命篇。革命編も好きだ。

ドラマからの流れもあるけれど、日本映画らしくないアクション映画としてとても好きだ。ドラマ見なくても行けるだろう多分。あとでドラマ見ればいい。

脚本宮藤官九郎。とは言うけどSPと一緒で金城一紀作品だ。正直クドカン映画脚本はこれがピークだ。

今やったらいろんなところから苦情の嵐だろうけど、邦画は今でも結構攻めているのが好きだ。政治社会情勢にメスを入れる作品は毎年ある。見てない人が多いだけで。

まぁそんなこと抜きにして勢いがあって好きだ。

柴咲コウバトルロワイアルGO世間に見つかった。超可愛い

ここで紹介する?って感じだし、まぁ見てる人多いと思うけど好きな邦画を並べてるだけなので。

映画1作目が最高で傑作。あとは見るな。

ドラマのが好きだったとか言わないで。映画もポップで細部までこだわっているのが良い。

邦画好きが薦めてくれ無さそうな映画なのは理解しているが、出演女優リアルで恋できる映画。ある種のAV

こう見るとドラマ映画も悪くは無いよね。

なのでもう一本だけドラマ映画を置いておく。2作目は見るな。

一作目は傑作で、二作目はエンタメに振った。一作目が評価されがちだが、二作目も結構好きだ。

最近まり見なくなってしまったハードボイルドをしっかり描いてるアクション映画大人の男の嗜みとしてどうぞ。腐女子も可。

井浦新ARATAだった時代か。脚本GOより劣るけどそれでも原作出演者と意気込みみたいなのが凄かった。

これも評判がよく拡大上映された作品。あ、監督お久しぶりですハガレン頑張ってください。

今気付いたんだけど、窪塚好きみたいだ。最近脇役で時々見るけど、主演を食う感じがたまらんすよ。

松本大洋つながりということで。ピンポンより好きだ。

これも評判がよくロングラン。噂に聞くところによると、この映画を見て役者を目指した今人気の若手男性俳優たちが、結構居るらしい。

83分の中で止まることなく加速しまくるけど、どこか静かな感じ。もう10回は見た。

ていうか松田龍平も好きみたいだ。彼の映画見てたら間違いないとこ、結構あるよね。

なので松田龍平映画を。この映画はなんというか、完璧。隙が無い。長いのに静かなのにThe邦画なのにぐいぐい見てしまう。

テレビ放送版は大幅カットが加えられてて黒木華の出番がほぼ無くなっていた。残念なのでCMカットじゃないの見て。

中島作品ではこれが一番好き。深キョン可愛い

田舎風景に浮かぶ毒舌ロリータ時代錯誤ヤンキーが繰り広げる百合…じゃなく友情劇。

なんかいろいろあるけど、まあいいじゃん!ってすっ飛ばしていく演出が、結構好きです。カラッとしててね。

10アニメかと言いたくなる畳みかけてくる小ネタが延々続く。堺雅人に胃薬をあげたくなる映画

見終わった後に何も残らない感じがたまらない。南極行ったって、日常とはそんなもんである

沖田監督好きだ。モヒカンは5分ごとに小ネタが来て、かなり良かったです。

周防監督忘れてた。慌てて入れた。和製ミュージカルっす。色彩がとてもきれいなコメディ映画

普段アニメしか見ない人に特におすすめ

YEN TOWN BAND」復活に懐かしい~~となるなら映画を見なさいな!

監督花とアリスおすすめ世界観確立されている監督だよなぁ。

こう…急に薬師丸ひろ子をぶっこみたくなった。Wの悲劇とかも見とくべきではないだろうか。

手嶌葵が歌いだすのでジブリ映画かと思うけど、もちろん違う。

なんか良い映画みたいな~って時におすすめ

ぱっと思いついたのはこのあたり。あくまで「好きな映画」であり「良い映画」を羅列したわけではなく、良い邦画もっといっぱいある。

最新作とかは、一旦自分の中で寝かせて整理して、好きかどうか判断したい派。

あと松尾スズキカオス映画とか、三池カオス映画も好きですけど、それ言うとこの記事信頼度が一気に下がりそうなので書きません。

好きな邦画あったら広めて、ついでにあなたが好きな邦画を言っておくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20160817202611

他の邦画とまったく一緒の流れなのに、ゴジラだけ特別で他の邦画はクソみたいに言うやついるよな。

シンゴジラにも毎度おなじみの邦画っぽさがあるというのは同意

でも、こいつはハリウッド見てもハリウッド臭さに耐えられないから、映画見るのやめろ。

2016-08-17

庵野ゴジラの足を引っ張る“邦画

庵野ゴジラは最高だったよ。

最初に出てきた深海魚のような不気味なゴジラは完全体と同一個体とは到底思えないが

今までに見たことが無い怪獣を見れて眼福だったし、ゴジラ放射能を吐くシーンは

かっこよすぎて震えたし、背びれビームも美しかった。庵野ゴジラ神話にしたよ。

 

一方で、ゴジラが街を破壊自衛隊米軍兵器と戦うための口実とはいえ、

人間たちが活躍するシーンは全く退屈だった。

日本役者、どいつもこいつも下手糞だしかっこ悪いしで全然絵にならない。

官邸ドラマの部分は踊る大捜査線のような劇場テレビを思い出させる安っぽさで、

ゴジラの恐ろしくも神々しい佇まいと全然釣り合ってない。

竹野内豊石原さとみエリートの役をやらせちゃいけないと思ったし、

市川実日子いかにもな助演女優で良いと思えなかった。

なんで庵野ゴジラがこんなくだらない奴らに負けなきゃいけないんだよ。

 

夜中にゴジラが初めてビームを放ったときスペクタクルに劣るとはいえ、

ラスト日中の決戦はそれなりに見ものだった。

あれで最後ゴジラ放射能政府関係者らを一瞬で焼き消してくれれば最高だったのにな。

これから見る人にアドバイスだけど、夜に放射能を放ったゴジラが休眠に入った後の

30分はトイレ休憩だと思っていいよ。

 

人間側の勝利には、庵野ゴジラ邦画の引き立て役にされてしまたかのような不快さがあった。

邦画なんてこの世に必要無いんだから、骨のある作り手は邦画馬鹿にして突き放してくれよ。

あの凄い庵野ゴジラと戦うなら、戦う側もファンタジーじゃなきゃ駄目なんだよ。

そういう点ではやはりハリウッド映画だろう。ゴーストバスターズTMNTに期待している。

シンゴジラみえ邦画オタクの悪癖、あとオタク限界

映画面白かったよ

テンポがいいし政治劇もおもしろい、大人も楽しめるいい映画だなって思った

この映画制作委員会方式ではないらしい

からいろいろな出資者配慮することな面白いものができたんだろうね

邦画の悪癖

でもこれが海外から見るとどうなるかと言ったら安っぽいCG

みょうな日本人がひどい英語アメリカ人を演じているというまるでコメディのようなものだろう

外国人邦画にしてはCG頑張ってるよねとかそういう親目線評価しないだろうし

石原さとみってECC英会話頑張っててさ~日本人にしては頑張ってるよとか、ファン目線擁護はしないだろう

何が言いたいかって、この映画、まるで海外市場意識していないということだ

せっかく委員会方式採用していないのに、なぜカヨコ役をアメリカ人に任せなかったのだろうか

制作委員会方式であったら事務所ごり押ししてきたんじゃないかとか理由をあげられるが

そうでないなら、あの石原さとみは誰の希望キャスティングされたのか。庵野か?

ネットでは題材が内向きでよくないなんて意見もあるが、そこは悪くないとおもう

日本で起こった311での題材をゴジラを通して見せるというのは本当に見事だったと思う

しかキャスティングでの内向きさは邦画のよくない日本芸能村という閉鎖的な面をさらけ出しているなと感じた

せっかくのチャンスなのに、自ら村根性を出してしまった

これはもう癖のようなものじゃないだろうか

そして海外マーケティングなどがなされていないのが本当に残念だ

無理やり外国人ねじ込めと言っているわけではない

物語アメリカ重要存在

これ幸いとばかりにアメリカとの関係が描けるのにそれを生かそうとせずに

日本芸能村の内輪でことをすましたことが残念だということだ

石原さとみに下手な英語を話させることのどこに作家性の意義があるのかよくわからないが

結局かわいい子がでてれば良いという、邦画のしょうもないスケベ根性しかなかったりするからあきれる

オタクの悪癖

オタクという生き物は、ほんとうにめんどくさい

めんどくさい例はあげればきりがないが

今回の場合で言えば、その気がなくても好かれたいってやつだ

これはつまり海外のことを意識なんかしなくても外国に褒められたい、消費されたい

海外マーケットに合わせた映画作りなんかしなくても、俺らは支持されるんだよねという願望のようなもの

シンゴジラ批評オタクたちが大好きなもの

シンゴジラ恋愛ないし家族愛描いてないけど面白かっただろ?邦画ってすぐ恋愛入れたがるじゃん?」

オタはすぐ自分たちが気に入らないなにかを馬鹿にする

恋愛があろうが、家族愛があろうが面白い映画はあるし、逆に、それらがなかろうが面白くない映画はある

結局映画の出来と関係ないもの比較して勝利宣言をしているのがオタクの癖だ

しかしたらカヨコを石原さとみにまかせたのもアメリカ市場に媚びたくないというなにかしらのオタの癖なのかもしれない

そうなってくるとオタクの才能に任せるのも問題だなといえる

オタク限界

結果ツイッターはてなではあれだけ盛り上がっているが、結局興行成績は目標50億というところだという

なんともいえない数字

成功か失敗かといえば成功だが

しか庵野秀明ゴジラというブランド、そして名作だという評価をもってしてもこの程度が限界なのだという事実

庵野自身も、エヴァンゲリオンで好きにしてQで崩壊しているのに、まだオタクという生き物は作家性を崇拝し

そして組織馬鹿にする。都合のいい成功事例ばかり抽出勝利宣言のようにほかの邦画をくさすわけだ

http://anond.hatelabo.jp/20160816130943

残穢

セトウツミ、

ちはやぶる、

ディストラクションベイビーズ

殿、利息でござる、

ヒメアノ〜ル

リップヴァンウィンクル

TOO YOUNG TOO DIE

・・・

豊作ではあるけど、実写の邦画基本的にどれもオタクが足を運びそうにないプロットだよねぇ

個人的にはディザスター故の世間の高揚やスケールデカさは作品の出来不出来とは関係ないと思ってる

日本でも日本なりにそこそこハリウッドっぽいの作れた」、

「半端に漫画っぽく目も当てられない近年の作品と一線を画した」という風の褒め方になるのは嫌

2016-08-14

シンゴジラネタバレ感想書くからブクマくれ

最近ブクマ全然貰えないか流行ものに手を出すぞい。頑張るぞい。

そもそもシンゴジラ自体庵野という流行もの×ゴジラリメイクという流行ものっていうミーハー掛け算だから何も恥じる事はないと思うのでブクマくれ。

ネタバレするから注意してブクマくれ。

ブクマ欲しさに筆取っただけだから何言うかまだ決まってないしとりあえず点数言ってくか。

映像 6/10 邦画としては凄い頑張ってるけどハリウッドに比べると厳しいかな。肝心のゴジラが作り物っぽさバリバリなのが辛いね。それでもあえて主な舞台を昼間にしたのは良かったけどね。

お話 5/10 怪獣メカの出番が少なくて退屈なパートが多い。俺の腹は怪獣映画腹に調整してあったのに。VSシリーズみたいに二匹以上いないからどうしても出し惜しみっぽくなるんだろうけどね。

ゴジラ 9/10 キモいデカい。強い。他の怪獣がいないか進化までゴジラがやるって発想はナイス怪物1頭で子供も産まないのにゴジラが出てくるパート全然飽きが来ない。ゴジラ出てきてる間は本当に楽しかった。

メカ 4/10 リアリティ重視でスーパーXとか機龍とか封印してたけどそこもまたゴジラの魅力だと思うんだよねえ。列車爆弾ビル倒壊質量攻撃面白かったけど。

キャラ 4/10 総理がどっちものらりくらりとした日本人政治家キャラ立ってていいね。脇を固めるキャラも頭に入りやすいけどクドすぎないって絶妙バランス。でもヒロインのいきすぎたテンプレ臭は無理。

音楽 10/10 いつもネルフでかかってる曲でまず5点。いつも自衛隊が戦ってる時流れる曲で5点。合計10点。

・倒し方 3/10 ゴジラ映画はいつもここが微妙なんだけどこれも相変わらず微妙だった。「ゴクゴク作戦です」ってか。

庵野 9/10 エヴァがない状態使徒を倒す映画ってレビューどっかで見たけど本当にそれだね。あまりにもエヴァだよ。でもいい意味エヴァ。Qじゃなくて破の方。

可愛い 8/10 第1~3のゴジラかわいい

・ハッタリ 9/10 さっきゴクゴク作戦通って馬鹿にしたけどそこまでの科学的な流れは凄い良かった。放射能マップゴジラの移動ルートの一致とか、効きそうな薬をサンプル使って絞り込むとか、製造時間かかるとか、ゴジラ情報のうち原子力研究に応用できる部分をアメリカが独占したがってるとか、リアリティを感じさせるようなハッタリかましてるだけのような微妙ラインを攻めまくってて特撮映画キモをよく分かっているなあと感じた。

合計するとえーと64/100か。

まあこんなもんだな。

あーなんかもう書くこと無いな。

ヤシオリ作戦ってネーミングが完全にヤシマ作戦意識してたって話はもう皆してるだろうし。

アメノハバキリ隊が名前負けしてるって話ももう出尽くしてるだろうしなあ。

つうかここでこの名前使ったらキングギドラ攻めてきた時どうするんだろうな。

一番いいネーミング使用済みだぞ。

シン・ゴジラ感想パターン

キャストが豪華でスゲェ!!

 →俳優ヲタ

無人在来線爆弾スゲェ!!

 →鉄ヲタ

庵野スゲェ!!

 →庵野ファン

エヴァっぽい!!

 →エヴァヲタ

こんなのゴジラじゃねぇ!!

 →昭和ゴジラヲタ

CGがスゲェ!!

 →邦画ヲタ

CGがしょぼい!!

 →洋画ヲタ

タバ作戦クライマックスだろ!!

 →ミリヲタ

枝野幸男かよ!!左翼映画だろ!!

 →ネトウヨ

小池百合子かよ!!右翼映画だろ!!

 →ネトサヨ

ドンスゲェ!!

 →腐女子

ビルスゲェ!!重機スゲェ!!

 →土建屋

パソコンが!複合機が!!スーパーコンピュータ群!!!

 →IT関係

テレ東スゲェ!!

 →アニヲタ

キングジムスゲェ!!

 →事務職

石原さとみ英語(いろんな意味で)スゲェ!!

 →英語学習クラスタ

会議シーンが長すぎて寝た!!

 →寝不足

ほかには?

シン・ゴジラとしてのお務めについてのゴジラのおことば

 ゴジラ誕生六十年という大きな節目を過ぎ、二年後には、エメリッヒゴジラ公開二十年を迎えます

 私も六十を越え、製作費の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、怪獣としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の特撮映画の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。

 本日は、特撮ファン高齢化が進む中、ゴジラもまた下火となった場合、どのような在り方が望ましいか怪獣という立場上、現行の東宝製作体制に具体的に触れることは控えながら、私が個獣として、これまでに考えて来たことを話したいと思います

 誕生以来、私は破壊行為を行うと共に、特撮映画象徴位置づけられたゴジラの望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる邦画と外画の中にあって、日本特撮が、いか伝統現代に生かし、いきいきとして映画界に君臨し、一般観衆の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています

 そのような中、何年か前のことになりますが、二度の海外版製作を受け、加えて業界の硬直による邦画の質の低下を覚えるようになった頃から、これから先、従来のように観客を満足させることが困難になった場合、どのように身を処していくことが、映画にとりファンにとり、また、私のあとを歩む怪獣にとり良いことであるかにつき、考えるようになりました。既に六十を越え、幸いに知名度があるとは申せ、次第に進む外画との品質の差を考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって破壊蹂躙の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています

 FINAL WARSの公開から、ほぼ十二年、この間私は、特撮作品における多くの喜びの時、また悲しみの時を、沈黙と共に過ごして来ました。私はこれまで怪獣の務めとして、何よりもまず国民に恐怖と絶望を与えることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、モスラの声に耳を傾け、ファンの思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。ゴジラ映画象徴であると共に、恐怖と破壊象徴としての役割を果たすためには、特撮ファン東宝に、ゴジラという象徴立場への理解を求めると共に、ゴジラもまた、自らのありように深く心し、市場要望に対する理解を深め、常に恐怖の象徴としての自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において、日本の各地、とりわけ地方都市観光地への破壊も、私はゴジラ象徴行為として、大切なものと感じて来ました。平成シリーズ時代も含め、これまで私が敵怪獣と共に行って来たほぼ全国に及ぶ破壊は、国内のどこにおいても、その地元を憎み、その共同体鬱憤を抱えた市井の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識をもって、怪獣として大切な、国民を思い、国民のために壊すという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした。

 予算の低下に伴う製作の仕方が、破壊行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。また、敵怪獣メカゴジラ(2代目)であったり、スーパーX IIIの超低温レーザーなどにより身体機能を果たし得なくなった場合には、破壊行為を代行するウルトラシリーズを置くことも考えられますしかし、この場合も、ゴジラが十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、シリーズの終わりに至るまでゴジラであり続けることに変わりはありません。

 ゴジラが人気を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、特撮が停滞し、ファン暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの怪獣映画のしきたりとして、シリーズ終焉に当たっては、重い責任のなすりあい行事が連日ほぼ二ヶ月にわたって続き、その後なぜダメだったかに関連する議論が、一年以上続きます。その様々な行事と、製作費回収に関わる諸行事が同時に進行することから行事に関わる人々、とりわけ残されるファンは、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります

 始めにも述べましたように、既存製作体制の下、ゴジラ興業に関する権能を有しません。そうした中で、このたび我が国の長い特撮歴史を改めて振り返りつつ、これからゴジラがどのような時にもファンと共にあり、相たずさえて特撮未来を築いていけるよう、そして恐怖の象徴の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちお話しいたしました。

 東宝経営陣の理解を得られることを、切に願っています

2016-08-12

邦画うんこぶり

ロストバケーション面白かった。

85分ぐらいの短い映画だが、見せ場に富んでいて興奮した。

この作品に緊張感を与えているのはインテリヒロインの奮闘ぶりだろう。

どれだけ追い詰められてもヤケクソにならず、サメの特徴を見極めながら冷静に対策検討し、

その上で決断勇気で策を実行していく。

逃げるだけでなく、サメ攻撃するアイディアをひらめいたら果敢に攻撃に転じていた。

 

これと対照的映画として思い浮かんだのが、品川さんのZアイランドだ。

ゾンビだらけの島に来てしまった人々はパニックになったまま、必死に知恵を絞ることな

激情もしくはあきらめに駆られて玉砕戦法に走ってバタバタ死んでいく。

死にたがっている人たちが死んでもスリルが無い。

日本人は考えることから逃げるんだよ。無根拠覚悟気合いが美学になってしまってる。

頭が無くて気持ちだけで作っている邦画ゴミだらけなのも仕方が無い。

http://anond.hatelabo.jp/20160812141553

旬な俳優大御所俳優、知る人ぞ知る芸能人など入れ替わり立ち代り出てくるので、

邦画テレビ音楽サブカル好きな層にそれぞれアピールする。

去年チャッピー連れてって爆睡して乗り気じゃなかった嫁も最後まで楽しんでたぞ。

特有ヲタ臭さも、キャストの魅力が軽減してくれる。

2016-08-11

なんかやたらガルパンシンゴジラ比較されてたのでスペックを書いておく

・初期公開館数

ガルパン 77スクリーン

シンゴジラ 441スクリーン

・初動興行収入

ガルパン 1.2億(現在22億強)

シンゴジラ 6.1億(現在21億)

製作

ガルパン 2.5億~5億(通常TV1クール分とされてるが延期があったため高めの推測値が界隈では出回っている)

シンゴジラ 15億

・公開時期

ガルパン 11/21

シンゴジラ 7/29

・配給

ガルパン ショーゲート

シンゴジラ 東宝

・私見

邦画実写は300スクリーン公開で最終15~20億ぐらいが想定されている

シンゴジラは400スクリーン超えなので最終20億~30億超えは想定されていると思われる

深夜アニメ場合100スクリーン以上くらいで最終10億くらいが想定される(あの花興業収入がそれぐらいだったため)

ガルパン場合、最終5~6億ぐらいが想定されていただろう

公開時期がシンゴジラ夏休みだがガルパン冬休み前の閑散期だ

シンゴジラは完全新規なので一般客でも見やすいがガルパン場合TVの続編のため敷居はやや高い

公開館数や公開時期、想定される客層を考えると比較することに意味はあるのだろうか

全く頓珍漢だと思うよ

単純にハリウッドや今迄の邦画より良かったと思っただけだと思う

2016-08-05

なぜ良作程度のシン・ゴジラが傑作と騒がれるのか。

ネタバレ含む

 

 

(ここから飛ばしてOK)

 

庵野秀明総監督として制作されたシン・ゴジラの評判が高く、一部では傑作として騒がれている。

しかし、パニック映画としては、途中で被害を受ける一般人の姿が殆どなくなり、怖さの演出がなくなっていき、完全体となったゴジラには恐怖感をあおる演出はなく、強さはあっても怖さはない。

序盤の深海魚的ないびつさも、慣れない人には恐怖かもしれないが、基本的には間抜けな顔をしている。

怪獣映画としても、ゴジラにさほどの強さとしての演出が残念である。硬く大きい、それは原始的で分かりやすい強さではあるが、特別な強さを感じない。

放射火炎は一見強そうだが、よくよく見てるとバーナーであり、色々な建物破壊するが、あのゴジラならしっぽをぶつけるだけで問題ない。全身からバーナーを出すのも、防御のためで強いというよりは防衛反応の強い生き残ることに特化した存在だ。

それも凍結作戦の推移を見るに、無人機での波状攻撃で防御バーナーを無効化してからバンカーバスターによる攻撃破壊できそうに見える。(もちろん細胞再生機能が強く、解決はしないと劇中で描かれているが、それでも強さを感じない一因となる。)

最終的に転がされて、口から凝固剤流し込まされて活動停止とか見せられては「ああゴジラ強かったな」と言う思いが薄まってしまう。

メインとなっている会議シーンはどうだろうか、今回の会議シーンは日本行政手続きこそを大事にすることを皮肉的に描いている。

現場から連絡が数珠つなぎに上がって、総理命令数珠つなぎに下されていくなどは、寿限無のような落語的愉快さをもっているとは思う。

無駄な溜がないことも好まれている。

しかしながら、会議の展開に緩急がなく急ばかりでメリハリが弱い、最初からクライマックスな展開のためいわばすべて緊急場面の会話で、緊張状況の雰囲気に慣れてラストシーンへの緊迫感ですら冗長になってしまう。

また、終盤の会議問題発覚→提案解決の流れが簡単すぎて、その問題を描く必要があったのかと言うシーンが続くのも緊迫感が薄れる原因の一つだ。

解析のためのマシンパワーが足りない!→世界応援を依頼→日本を信じるわOK!→解決

薬剤制作に1日足りない→フランスに働きかけを→解決

世界的な協調演出したいのかもしれないが、無意味だったのではないか

世界的な展開と言う関連でいえば、今回の映画日本ゴジラと銘打たれているが、基本関東vsゴジラであり、もっと言えば霞が関vsゴジラであって、後自衛隊ぐらいでそれ以外は一切戦っていない。(薬剤作成に協力した企業ぐらいか。)

日本の他の地域描写はないため、東京近県以外にはあまり身につまされない。

今回のゴジラと言うのは、原発事故津波地震メタファーであることが映画からすぐにわかるが、つまるところ東日本大震災なのであり、あの震災体験した東京人達には身近な恐怖として心底感じるものがあるかもしれない。

しかし、西の地からすれば、(それが人間としてどうこうはおいておいて)やはり他人事のように関係のない話にみえてくる。

このように、面白みがない映画ではないが、絶賛するほどに良くできた映画でもない、良作と言う程度と感じられる。

 

 

(ここまで飛ばしてOK)

 

シンゴジラを傑作とすると感想を見ていると、「ようやく邦画として世界と戦える映画ができた」みたいなものが出てくる。

それも比べているのは、特に今の邦画である

米国で週間興行収入1位を記録した呪怨はどこ行った?)

邦画と比べた時シンゴジラは確かに面白い部類に入るだろう。

 

ここらへんの事情は、結構割合で、「字幕が読めない」「吹き替えが下手でいや」「顔の区別がつかない」などの理由で”邦画以外を見れない層”が結構いて、

この邦画しか見れないような手合いが、今までの、つまらなくつまらなく作られた日本人オンリードラマ邦画を、これしか見れないからとずっと我慢して見続けてきた結果、シンゴジラを見て「これは凄い傑作だ」と感じるのだろう。

また、普段映画館に行かず家のテレビ映画を見ていたような層が、庵野秀明+ゴジラと言うことで見に行って、大画面+大音響にいつも以上に心が動かされたのかもしれない。

この辺り、シンゴジラを絶賛している人たちが「つまらないとか○○な証拠ww」とか言って、シンゴジラ批判する人物の、人間性の否定が始めているところから

初めてジャンルに触れた時に感動してファンになった人が、普通批判程度にも噛みついているのと良く似ていることや、特定ジャンル新規ファンが来た時のアンチとの口喧嘩とよく似ていることから

映画ゴジラでで良いものを見るという経験に乏しい多くの人が見て感動したのではないかと感じられる。

 

ただ、多くの人を映画館に足を運ばせる誘因力があり、それを、ただ足を運ばせるだけではなく、ちゃんと満足させた。それは重要出来事だ。

その意味で、シンゴジラは確かに傑作であり、多くの人を映画へと興味を持たせ希望を持たせたという意味で、日本映画界の一つの希望だろう。

震災映画としての「シン・ゴジラ」を見て「日本希望がない」と確信

シン・ゴジラと三一重工と馬英九

以下、ネタバレ感想。未見の人はまず映画館へ。かなりよくできていて、金の無駄だと発狂するレベルではありません。少なくとも「エヴァンゲリオンQ」よりは面白い!!!平成ゴジラではナンバーワンだね!(白目)

ストーリー

2004年以来、12年ぶりの国産ゴジラ。いわゆるリブートってやつで、今までのゴジラシリーズをちゃらにしてゴジラ初登場という映画になりますエヴァンゲリオン庵野秀明脚本総監督

で、ストーリーはだいたい以下のとおり。

東京未確認巨大生物出現!

自衛隊出すの?鳥獣駆除防衛出動関係省庁の意見のすりあわせ大変や~とかステレオタイプ官僚主義会議が続く

まあ自衛隊だしたらワンパンチやろ!と思ったらめっちゃ強いじゃん

つーか体内で核分裂してる?歩く原子炉やん!

当初は「ゴジラで得られる科学的知見はうちがごっそりいただいていくで~」と陰謀たくましくしていたアメリカゴジラ子どもを産んで世界滅亡の危機ありと知るや核ミサイル東京にぶっこむ宣言

日本米国の犬なので従うしか……

東京を救うべくぎりぎりのところで粘る日本の政治家&官僚研究者

最後は高層生コン・ポンプ車でゴジラの口にお薬を注入して封印成功

原発事故映画

映画の枠組みを一言で言ってしまうと、「福島原発事故がこんな感じで解決されていたら良かったね☆」というものポンプ車での冷却とか、米軍無人機出動とか、放射線気にしながらの作業とかわかりやすすぎ。官僚主義とか御神輿首相とかダメダメ日本だったわけですが、危機に際して覚醒。「この国にはまだ希望がある」(わかりやすく劇中で出てくる台詞)ですよ。棚ぼたの奇跡じゃなくて、人々(といっても政治家官僚科学者自衛隊土建企業の皆さん、あとトモダチ作戦米軍有志)の努力日本は救われる。

映画見ていてちょっと泣いた。あー、こんな風に福島原発事故解決していたら良かったのに、と。

日本人にはまだ力がある。このダメダメな現状を変えられるッ!」というエールととらえればすばらしいんじゃないでしょうか。

でもね、もう福島原発事故から5年が立っちゃったんですよ。震災で民草がうちひしがれている時、2012年ぐらいまでにこの映画があったら手放しで喜べたと思うんですよ。私も2011年当時、「この大震災から日本は立ち直るのだ、復興するのだ」とがらにもなく魂をふるわしましたよ。でも結局、日本人覚醒しなかったし、ダメダメ構造は今も続いている。その状況で「福島原発事故がこんな感じで解決されていたら良かったね☆」っつーのはたんなる自慰行為ではないでしょうか。

日本のなにがダメダメかっていちいちあげませんが、少なくとも映画内でもそのがっかり感はたっぷりとにじみでています米国が主導する多国籍軍の核攻撃を遅らせる官僚のがんばりが「知り合いのフランス政府関係者に連絡」「首相代理駐日フランス大使に頭を下げる」だったのにはあんぐり。あと「日本政府米国の犬なので、米国大統領東京攻撃するよ♪」日本首相「I Understand」と速攻受け入れ」とかの単純化を見ていると、問題本質に向き合おうとしない日本ダメさかげんが反映されているとしか

中国台湾はどこへ消えた?】

シン・ゴジラには米国以外の外国ほとんど出てきません。

首相代理にひたすらお願いされるフランスゴジラの解析にスパコンを貸してくれるドイツ研究所の偉い人。そして「安保理東京への核攻撃に賛成。特に中国ロシアが」「東京に核ぶっこんだら、おわびに各国が復興資金出してくれるんやって」という台詞ベース説明ぐらい。

でもさ、ゴジラの口にお薬をぶっこむポンプ車ですが、あれって福島原発事故の時に中国の三一重工が供与してくれたエピソードから採用しているわけですよね?なんで中国が出てこないの?台湾ぼくらの馬英九総統(当時)が特番煽りまくって募金を集めまくってくれたわけですが、そのエピソード無視

いや、福島原発事故エピソードを全部ぶっ込めというつもりはないっすよ。でも日本にとっての国際関係米国しかないのかい?!とか言いたくなってしまうわけで。この薄っぺら国際感覚日本覚醒できるのでしょうか?復興できるのでしょうか?

【その他】

・さんざん文句つけましたが、絵作りとか特撮とか最高。予算15億円と聞きましたが、古い怪獣映画らしい雰囲気を出すことで低予算を苦にしない絵になっていると思いました。特に列車爆弾のシーンはスタンディングオベーションしたいぐらい。最高っす。ハリウッドゴジラと比べたら100倍ぐらい面白いよん。

テンポ邦画とは思えないほどいい。会議シーンが多いのに飽きさせない。

・なぜスカイツリーを壊さないのか?!隅田川にこいよ、ゴジラ

石原さとみは大好き。妻が見ていたドラマ洋菓子屋の若旦那不倫するやつ、坊さんと恋愛するやつ、IT企業の風雲児と恋愛するやつ)を見ていて思ったんですが、あんなにエロさを出せる女優さんは日本にいないんじゃないでしょうか。でも今作は……。石原さとみ英語を聞くたびに発狂しそうに。

市川実日子さんの演技がすばらしかった。

長谷川博己の演技が堺雅人しか見えなかった。いつ倍返しだと言い出すのかはらはら。

2016-08-02

悪人の何が自分の中でダメだったのか、確かに普通のいい感じの邦画だったかもしれないけど、

法の罪と本当の悪っていうのは別物っていうのはあまりにもありきたりすぎるというかドラマとかアニメとかで焼き回されすぎてるというか

あと主役の男が全然妻夫木くんってイメージじゃないってところか、、、不器用さと狂気が足りない気がする

どうせ怒りも、本当は悪い人じゃ無いのに運命翻弄されて罪を犯してしまったとかそっち系のなんかいかにも涙を誘うような話なんだろうなぁ〜と思ってしま

テーマは分かったんだけど、伝えたいことはなんとなくわかって共感もするんだけど

なんでかな、心に響いてこない

とかなんとか言いながらたぶん怒りは見に行く気がする

2016-08-01

平成生まれ的、シン・ゴジラ感想ネタバレあり注意)

シン・ゴジラみてきた話

シン・ゴジラ。見てきました。

12年ぶりのゴジラ復活であり、エヴァなんかで有名な庵野監督であり、進撃の巨人やらかしたらしい(みてない)特撮監督であり、と。いろいろな意味キャッチ―な話題を振りまいてきたシン・ゴジラを、見てきました。

ファイナルウォーズで子供ながらにちょっとがっかりしたままゴジラと別れ、ちょい前のハリウッドゴジラで大興奮し、こんどのゴジラははたして大丈夫なんだろうかと個人的心配してたシン・ゴジラを、見てきました。

とりあえずの感想として、面白かったです。そこに嘘はないです。

ただ、見てる途中で引っかかる部分はあったし、あるシーンでは完全にがっかりしきってました。そこからテンションを持ち直せてよかった。

こっから先はネタバレを加えながら、具体的にどう感じたのか突っ込んで書いていきたいと思います

なのでここから先は、ネタバレOKな人のみお進みください。




平成生まれゴジラ

本題に入る前にもう一つだけ。この文章を書いてる人間ゴジラ歴、ゴジラ観(というほどのものでもない)を共有しておきます

まれて初めて見たゴジラは、ゴジラVSデストロイヤーで、4歳か5歳のころに映画館に連れられて見た記憶があります。話は覚えてません。父親が好きだったので、一緒に連れてこられただけという感じだと思います

ただ、幼少期にゴジラだったりデストロイヤーのおもちゃで遊んでた記憶はあるので、気に入ったんだとは思います

ちゃんと、映画館ゴジラを鑑賞したと自覚のある記憶は、「巨大イグアナNYに現る」が最初ゴジラ映画になりますね。これも小さかったので、なんとなく楽しんだ記憶はありますレゴで作ったビルゴジラフィギュアで貫通させて遊んだりはしてた記憶があります。と、いうわけで、本当にちゃんとゴジラを見たのはミレニアムからです。その後のいわゆる5代目ゴジラは大体父親と弟と一緒に映画館へ見に行きました。ハム太郎との同時上映なんかもありましたが、小さな妹もいた我が家的には、正直ちょうどいい組み合わせでした。そして、ファイナルウォーズを観てしょぼめのマトリックスみたいだなと思ったところで、一旦ゴジラが途絶えます

僕が見てきたゴジラってのは、結構イケメン顔でマッチョ体格なヒーロー怪獣なんですよね。日本にやってきて暴れますけど、結局もっと悪い怪獣が他に出てきて、そいつと戦うこと自体結果的日本を救ってたりすることもあるような。

そういうゴジラをずっと見てきて、それが普通だったので、ハリウッド版のゴジラ(ちゃんとしてる方)は正直大好物でした。興奮しまくって映画館で立ち上がらなかったのが奇跡レベルで。

ハリウッド完璧ゴジラ再現した!と思ってたところで日本ゴジラ復活、監督庵野

最初はあまり深く考えずに面白そうだねーなんてへらへらしてましたが、だんだん変なわけわかんない展開にならないだろうかと不安になったりもしました。

予習として、進撃の巨人を見ておこうかと思ってGEOまで行って、パッケージがなんか無理って思ってスパイダーマンを借りました。2回目はバットマン

そんな感じの、あまりがっつりゴジラオタクというわけではない平成生まれが見てきた感想です。

シン・ゴジラはクラッシック

まり事前の情報収集をしていなかったので知らなかったのですが、今回のゴジラはすごいネタバレ対策が徹底されていたとか。関係者試写会誓約書を書かされたとかなんとか。

パンフレットにも思いっきり「ネタバレ注意!」なんて帯が付いていましたし。

ただ、誤解を恐れずに言うのなら、映画の大筋自体には、ネタバレするほどの情報ドンデン返しもないよな、と思います

ゴジラが出てきて大暴れ。それに対して核攻撃したいアメリカ。何とかしてそれを阻止するためにゴジラを倒すぞ日本!すごくシンプルストーリーです。

そういうシンプルストーリーを、庵野監督が徹底的にリアリティにこだわって世界観を作ってゴジラというフィクションを成立させる。その手腕を楽しむという意味でクラッシック音楽いかな、と思いました。

たぶん、これが突拍子もないストーリーで、かつあのテンポで話を進められたらついて行けてなかったと思います

理解やすシンプルな話だからこそ、会議シーンみたいな細かい情報芸術を楽しめたと思っています

実際の日本ゴジラが出てきたら政府はどう対応するのか、を大真面目に検証した「空想会議読本」って感じでした。

そういう感じで、映画全体としては楽しませていただきました。

◆あの音楽の話とあのシーンの話

あの音楽の話です。巨災対チームのシーンで流れる、あのエヴァのやつです。正直、勘弁してほしかったです。結構何度もしつこく流れますし。

僕なんか、特撮おじさんの方々と比べたらゴジラファンなのかどうかも怪しい浅さですが、それでも、「ゴジラを見るために」映画館に足を運びました。

そこでこう、デンデンデンデン、デンデンとされてしまうと、どうしても違和感を感じたというか、冷めたというか。俺は今ゴジラを観てるのか、庵野を観てるのか。見たかったのはゴジラなんだけど、今見せられてるのは庵野なのではないだろうか、というか。別に庵野監督作品が見たくない訳ではないんですが、それはあくまゴジラの内側に収まる範囲の話であって、その音楽のせいで庵野ワールドへと飛び出し過ぎてしまってる感じがどうしても引っかかりました。

エヴァの人が監督からエヴァ音楽を使いました、じゃちょっとギャグになってしまう。シーンとしてはシリアスで、音楽意図シリアスさを出すためだったはずですが、映画への没入感が急激に薄れていきました。

同じ音源使いまわしでも、過去ゴジラシリーズのものはやはりゴジラの内側なので、しっくりくるんですよね。エヴァ音楽は単に庵野監督という存在のみをハブしている外の音楽ですから

正直、これは自分の中で予想外だったのでかなり面食らいました。そして、この後も何かやらかしてくるんじゃないだろうかという不安が、以後鑑賞中頭から離れなくなります。で、あのシーンです。放射熱線。

ゴジラ紫色に輝いて、放射熱線撃つぞってシーン。急にBGM声楽になって、なんかすっごいお洒落感出てしまいました。これは、正直覚悟してました。なんかそういう、山場のシーンでお上品な音楽は使いそうだなっていう勝手イメージ。絵がスゴイかっこよかっただけに、既にデンデンデン攻撃ちょっと冷めてたのもあって結構堪えました。これに関しては、ゴジラの内側外側とはあんまり関係ないので、単に好みの話だと思います。デンデンデンが無ければもう少し前向きに受けとれた可能性もあります。最終的にここは、「翼をください」が流れなかっただけよかったな。と思うことにしました。

個人的にはこの2か所が、この映画を観ていて引っかかった部分です。

ここらへんで結構下降してたテンションは、その後のゴジラとの決戦、新幹線爆弾ビル崩し、在来線爆弾といった最高の作戦によってみるみる回復しました。

こういう「現在日本でどうゴジラと戦うか」に対する回答はさすがに見事だなと思います

◆はじめて観たゴジラオリジンとしてのシン・ゴジラ

平成生まれで、特にシリーズ深追いすることなくなんとなくゴジラを観てきた僕にとって、初めて「世界ゴジラがいなかったゴジラ」の映画でした。

娯楽映画として楽しく、ゴジラが登場したらという思考実験として興味深い映画だと思います。全体として、庵野監督ものすごく誠実にゴジラに対して向き合って作った映画だとも感じます

からこそ、上記2シーンはやや誠実さに欠けた、監督エゴが行き過ぎた故に引っかかってしまったのかなと。

なので、ツイッターなんかで見かける「ここ10年で最高傑作邦画!」とか、そういう評価感想がどうしても行き過ぎてるように感じます。そこまでじゃない、とはとても言わないですけど、デンデンデン気にならなかった?あそこだけゴジラちゃうよ?と。「ゴジラはいいぞ」くらいならわかるけど、って感じで。

自分が慣れ親しんできたゴジラテンプレートに近い物、というひいき目こそありますが、ハリウッドゴジラの方が個人的には誠実なゴジラ映画だったなと感じます

良くも悪くも、庵野ワールド全開な映画だったということでしょうか。

ゴジラ庵野監督な僕としては、その分だけターゲットからズレていったんでしょうね。逆になにも知らなかったらそれはそれで素直に楽しめたんでしょうけど、浅いファン故に感じた違和感お話でした。

2016-07-31

左翼だけど「シン・ゴジラ」めちゃくちゃ面白かった

シン・ゴジラみたくてIMAX(2D)で今日見に行った。めちゃくちゃ面白かった。感動してた隣の若い人と熱く語りたい感じだったんだけど、「シン・ゴジラ鑑賞メモ」(http://anond.hatelabo.jp/20160731062112)読んで、その若い人とよく似たようなこと書かれてたので、その人にしゃべれなかった分をここで書く。自分メモみたいな感じで。

原則ネタバレなしです

シン・ゴジラ見てまず感じたのは、「すごい映画見ちゃったなあ」という感想

これだけのスケールでこれだけ「真面目に」「分かりやす面白く」なおかつ「監督のやりたいこと全部やる」映画見たのってどのくらい久しぶりだろう。

要するに「プロジェクトとして成功した」映画って感じ。脚本から演出の細部に至るまで、まったく妥協・手抜きなし。

ゴジラほんと大きいし怖いし手も足も出ない絶望感すごい。そんで映画としてのカタルシスもすごいある。

ここでこういう流れ欲しいとか、それきたかー!みたいな喜びの連続で、とにかく2時間目がおなか一杯。ワクワクしながら最後まで見た。

最後最後で、個人的に小さくてすごくいいシーンが一つあった。登場人物の一人の表情にすごい救われて「(演出)うまいなー」と心からうならされた。

これは、個人的重要ことなんだけど、「いい映画」に絶対いらないのが「分かりやすい悪役」と「可憐ヒロイン役」。

ソレ出せばストーリー作りやすいのは分かるけど、「いい映画」を作る上では大体邪魔になる。なぜならストーリー自由度がぐっと減るから

そもそもフィクションで一番大事なのは「感動」で、そのため必要なのはリアリティ」。

ここまでは誰でも分かる。

問題は「100%リアル」に作ると、それは「面白くない」ということ。

悪者のいない世界」なんてその典型だ。立ち向かうべき「悪」がないリアル世界で、どう「感動」を描くか?

世界で一番古いギリシャ悲劇は、悲劇を「(神の定めた)運命に逆らおうとする人間を描くもの」と定義した。

悪者のいない世界」を舞台リアルな感動を描くとき、これは大きなヒントになる。だからシン・ゴジラ面白い。本当に面白い

それから、巷では、自衛隊全面的な協力・描かれ方みて「プロパガンダだーっ」て意見があるんだけど、そういう心配無用だと思う。

いい作品って、人にいろいろなことを考えさせるし、人は見たいように物を見る。そういう風に見たらそりゃ見えるだろう。

逆に「反安保映画だ」という批評もあって面白かった。けど、それも本質じゃない。それらは、シン・ゴジラが何よりいい映画だってことの証明だ。

それより監督自分の欲しい画を撮るために、できるあらゆる努力をした…その結果本当に妥協ない画ができたってことの方が重要だ。

協力を求めるためには、当然先方とWinWin関係を築かなきゃいけない。そのうえで、脚本映像も、そして映画全体を通した主張も全く破綻していない。

そこに庵野さんのものすごい力量と熱量が感じられた。実は個人的に一番感動したのはそこかもしれない。

そして、となりで映画見ていた若い人や、増田に言いたいのは、

日本スゲーとか自衛隊カッケーという感想もそりゃ持つだろうけど、あの映画に出てきた人はみんな魅力的かつ欠陥もあって

(それは主人公も含めて)けど「みんな自分仕事した」ってとこを見てほしいってことなんだよね。

立場を違えてもそれぞれが自分仕事をして、わざとらしい失敗なんかは描かれていないということ。

そこに庵野の深い演出意図をオレは感じたなあってことなんだ。みんなが自分の「仕事」をしてる…特定の「誰か」だけではなくだ。

たとえそれぞれの立場が違っても、皆でそれを信じることが本当に本当に大事ことなんじゃないかな。少なくとも庵野はそう考えてたんじゃないかな。

そしてそれが最後ゴジラ日本について主人公が述べた言葉意味なんじゃないかと。

そして最後に、

オリジナルゴジラ」をはじめ日本の「特撮映画」への過剰なまでのリスペクトを込め、

日本アニメ界がこれまで築き上げてきたカメラワーク演出技術の力も借りながら、

震災から5年というタイミングで、

ドキュメントよりもリアルに「今の日本」を描いたこ映画は、

間違いなく映画史に残る一作だと思う…そのことにホント同意だということ。

普段邦画なんて、アニメ監督なんて、怪獣映画なんて、と思っている人にこそ、見てほしい。

それからスーサイドスクワッド、面白そうだよね。それも同意ww 増田気が合うね。

ちなみに、ブクマに上がってたこの批評めまいがするほどひどいので読まない方がいい。ネタバレだし。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49324

(追記)

こういう意見が出てきそうだったから、早々に「左翼だけど」という前置きで賛成意見書いたんだよ!(後出し感)

http://togetter.com/li/1008104

これも当然ネタバレなので、観に行く前には読まない方がいい。…って、もうさすがにみんな見たのかね。

http://anond.hatelabo.jp/20160731134024

庵野ゴジラっていうガチガチの蛸壺映画をもとにいきなり邦画一般を論じるんじゃないよw

今回のゴジラのメインターゲット層は、エヴァファンだったんじゃないかな。増田エヴァ観てから行けばよかったね

シンゴジラ言われるほど面白くなくね?

こんなのが☆5乱発って……せいぜい☆3ぐらいだろ。

話の作りは「ゴジラ」という枠組みにとらわれすぎていて完全にゴジラマニアオナニー

スタッフの「よいこのみんなーーーー^^ゴジラ大好きだよね!^^」という呼びかけに対して「はーい^o^」と元気よく答えられる大きなお友達以外は退屈なシーンの目白押し

そうと思いきや既存ゴジラ像を破壊してやったぜと庵野がご満悦であろうゴジラジャナイシーンも出てくるんだが、これまた既存ゴジラ像に飽々してない人は何でゴジラ見に来てこんなの見せられなきゃならないのという気分。

ゴジラシリーズお約束ありきの様式美カウンターばかりで元になるゴジラにそんな詳しくない人間からしたらどこをどう愉しめば良いのか分からないまま終わる。

えーえー私が悪いんですよ怪獣映画といえば午後ローサメ映画ぐらいしか知らない無学な私がゴジラを見に行ったのが悪うござんしたね。

でもねえこれ本当オタクの方向きすぎてるよ悪いい意味で。

日本って昔から蛸壺化やすい傾向にあるけど邦画はいよいよ末期なんじゃないのと思ったね。

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