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はてなキーワード: 講演会とは

2020-03-30

イライラの発散

周りが会議有意義時間にしようと、事前準備して、発言を促して、この時間で決めることも明らかなのに、

不機嫌な態度で空気をぶち壊すやつがまじで嫌い。

周りが気を遣って〇〇さんどう考えてるんだろうね〜タイミング見て(わざわざ個別時間をとったり雑談素振りをして)聞いてみよ〜って

これまでずーっと配慮してるんですけど、、、

配慮させてることにお気付きではないと、、、

会議で不機嫌な顔してずっとパソコンをカタカタ会議進行への文句があるならフィードバックしてくれればいいのにそれもナシ。

何か意見ありますか?って聞いても「別に」って沢尻エリカかよクソが

てめーのいるチーム大体いっつも会議微妙空気になって後輩が萎縮してんのに気付けよ

てめーは業界若い方かもしれないけど、この組織内だと年長者なんだぞ、わかるかそれ???

え、もしかして究極の鈍感なの???

進行役が一人で喋って終わりじゃただの講演会なわけで、意見言ってくれなきゃ話進まないのよ

頭ん中では考えてんだよ、ってそんなもんアウトプットしてくんなきゃ伝わるわけねーわ

頭ん中まとまるのに時間がかかるってんなら、それをそのまま言えばいいのよ

「考えがまだまとまってないので、後で議事録コメントします」って。

それならいいけど、なんでこっちが「○○さんきっと今考えてくれてるだろうから、考え終わった頃に話を振ろう」とか考えなきゃいけないわけ?

で考えてくれてたらまだいいけど、特に無いときはまじで最悪。

そうやって内職して不機嫌な態度で先輩なのに率先して意見も言わない

てめーの後輩勢はそれに流されて仕事ぶりがそっくりですね、本当に。恥ずかしくないのかな。

会議無駄だと思うならそれ相応の行動をしろよ。本当に組織のためを思うなら無駄だと思う理由を言って会議やめさせるくらいのことすればそれはそれで無駄が減ってみんなハッピーだろ。

せめて足引っ張んなよ、場の空気明るくする努力くらいしろくそが。

という不満の発散。はあ〜疲れたわ。今日は早上がりしてゲームでもしま〜す

2020-03-12

anond:20200312162654

政治家って普通に講演会とかパーティとかしょっちゅうやったり出たりしてるし

新幹線飛行機も乗りまくりだし

不特定多数握手したりするわけだし

一般人よりよっぽど感染の機会多いと思うんだが

2020-03-06



美人って経営者の講演聞きに行ったらホテルに誘われたりすんのか

2020-02-29

[]

岐阜県現代陶芸美術館のニーノ・カルーソ展に行ってまいりましたわ

イタリア現代陶芸巨匠、だそうですの

2017年に亡くなっていて死後初の展示会になるとか

作品モジュール化された陶器ブロックを組み合わせて

柱や門などの構造体に仕立てたものが多いです

モジュール自体ひとつ美術品で、組み合わせも美術品になるという

入れ子状の表現を狙っているのでしょう

二重の門という作品がちょうど通路の突き当りの壁に展示されていて

まるで通路がその奥まで続いているような空間効果を出していたました

いつもは仕切られている部分も壁状の作品で区切っていらっしゃいます

学芸員さんが凝っていらっしゃいます

撮影可能最後の展示室は、博物館建物の柱も魅せたいのかしらと思ってしまいましたわ

スーパーマーケットの手すりをデザインした時にもらった端材からはじめた

鉄の作品も展示されていて、ガス溶断・ガス溶接の跡が生々しかったですわ

作品構想のスケッチをみるとニーノ・カルーソ様は脳内3DCADの人でしたのね

若い頃の精油場(自動車関連工場?)勤務の経験が活きているようでした

ギャラリーヴォイスの茶碗に挑んだ麒麟児たち展も拝見してまいりました

多様な茶碗が展示されていて、大半はお願いすれば手に取ることもできるそうです

わたくしは怖くてやめておきましたけれど

ひとつひとつ作品に込められた時間想像すると気が遠くなりますわね

あと多治見市図書館の1階では、東日本大震災写真が展示されていました

災害は忘れた頃にやってくるとのことで啓蒙されていましたが、

関連する講演会新型コロナウイルスの影響で中止になっているあたり

すでに災害がいらっしゃっていますわね・・・・・・恐ろしいですわ恐ろしいですわ

2020-02-13

anond:20200213090604

ひろゆき自身講演会的なのを度々開催してたりする? んだろ。

トイレの時に背後からぱおーん棒突っ込まれたりしそうだよな。

2020-02-01

偉くなったら母校の講演会で言いたい台詞

思いつかない

偉い人の言葉説得力がある

俺と同じように人生クソッタレだと思っている人がいたとして、その人に何が言えるだろう

高校生自分に何を言えば救われた気分になれるだろう

心にもない事でいいから、今の自分が前を向けるような言葉が欲しい

2020-01-20

まーた非公開か

いつも思うけど、当時の児童ポルノ禁止法や都条例、昨今の著作権関連の知財会議とかでもそうだけど、この手の連中は会議自体を非公開にしたり、身内のみで結論ありきで押し進めたりしたがるのはそれこそ、自身が疚しい行為をしており、世間から非難を受ける行為をしている事を理解した上で規制を行おうとしているからだろうね。

女性差別反対とかプロフにもあるあの関係っぽい弁護士にも要約したら素案作った奴が頭おかしいみたいな事を言っていて草。

この辺にも毛嫌いされているとかマジでこの素案作った奴等誰向けに条例作ったんだ?

2020-01-19

大学生自分共産党に入党した経緯

Kutooとか、レインボーパレードとか、社会をよくするために行動する人たちがいる。

私は、それを、これは賛同できる、賛同できない、とかぼんやり考えたり、時に考えたことをツイートするだけの普通人間だった。

「確かによくないことだとは思うけど、かといってゼロしろっていうのもね」とか、そんな批判をしたり、「そんなことが起こってるのか、ひどいなあ」なんて賛同したりした。

賛同するときにも、いいことだと思いながら、実際に自分も行動することはせずに、

「正しいことを言っているのだから自分がなんとかしなくても、きっとあの人たちの主張は認められて世の中はよくなる」

漠然と思っていた。

それが変わったのは、あるパネルディスカッションに行ってからだった。

そこで、一人の参加者に声をかけられて、その人が参加しているという社会貢献アクションFBのページを宣伝された。

私と同じ大学生だった。

ジェンダー論を専攻にしています友達と一緒にこの組織運営しています

みんなに問題を知ってもらい、自分達も勉強するために、講演会パネルディスカッション企画しているんです。

そういう話を聞いた瞬間、急に、今までなにもしてこなかった自分が恥ずかしくなった。

Twitterテレビ活動を見ていたときには

「遠くでえらい人たちがいいことをやっている」

で済んでいたことが、目の前に来て、それが同じ大学生で、そんな状況がすごく衝撃的だった。

今まで「えらい人たち」で済ませていた人たちが、血の通った人間で、感情があり、傷つきながら必死活動しているのだと、急に生々しく感じられた。

それから、かといって私は行動するわけでもなく、デモ活動を見るたびに、ジリジリと胸の焦げるような罪悪感を感じて過ごしていた。

世の中は勝手によくなっていくわけではなくて、血の通ったあの人たちが、血を流して戦ってよくしていっているのだと思った。

なのに、自分はなにもしないでそれを家から見守って、よくなった世の中だけを享受しているような気がした。

そんな中、地元で、デモが行われていることを知った。

ローカルから東京デモより自分必要とされている気がした。

東京の大々的なデモより、報道とかも少なくてハードルが低そうな気もした。

たとえデモをしたところで世の中が何も変わらなかったとしても、なにもしない罪悪感で自分を嫌いになるよりはなにかしたほうがマシだと思った。

思いきって参加してみたら、参加者10人もいなかった。

そして、デモの途中で、酔っぱらいに絡まれた。

私の気持ちとしては、絡まれたなんてかわいらしい表現では物足りないぐらいの大きな衝撃だったけど、実際そのよっぱらいのやったことは、絡んだとしか言いようがないので、絡まれたと表現する。

私の主観では、私の心に土足どころかヘドロまみれの状態で転がり込んできてそこら中に吐瀉物を吐いていった、ぐらいの衝撃だった。

酔っぱらいは、散々みんなにひどい罵倒言葉を投げつけた後、私の髪を掴んで、「高麗人か。高麗人か」と叫んだ。

あとで聞いたことによると、デモをよくしている人たちにとっても珍しいことだったらしい。

でも、当時の私にとっては、活動をして来た人たちはこんな理不尽と戦ってきたのかと思わされる出来事だった。

昔の自分はよくもまあ、主張の詰めが甘いだのなんだの偉そうに上から目線デモケチをつけられたものだと思った。

今までなにもしてこなかった自分も、そうして絡まれて何もできなかった自分も、全部が情けなくてボロボロ泣いていたときに、慰めてくれたのが、日本共産党斉藤和子さんだった。

いっぱいいっぱいだったので、あまりちゃんと覚えてないけど、

「私は政治家から、みんなを守る方の立場なんだ。あなたが背負う必要はない」

というようなことを言われたと思う。

その後、日本共産党に、党員という形で党を応援するシステムがあり、それは誰でもなれることを知った。

(※後から知ったことだが、2020年1月現在日本共産党規約では、日本国籍を所持している必要はある)

他の人たちがこうして戦って世の中をよくしてくれているのに、自分だけその成果の甘い蜜だけ吸っている。

党員になれば、少しは、今まで世の中をよくしてきてくれた人たちに報いられるかもしれないと思って、すぐに共産党事務所に行って、入党させてくださいとお願いをした。

そして、入党したら、私が「世の中をよくするために戦ってきた人たち」だと思っていた人が、共産党員だったことが次々と発覚した。

共産党が、青年政治に参加する方法を学ぶための民青という組織支援していることも知った。

どうしてあんな風に戦えるのか、到底同じ人間と思えない、と感じてきたことにひとつ納得できる理由がついたような気がした。

あいった人達は、誰かから、こんな風に、政治に参加する方法を教わってきたのだ、自分はそれと出会ってなかったのだ、と思った。

党員立場で言うのもなんだけど、政治に参加する方法を学ぶ場は、必ずしも民青でなくてもいいと思う。

でも、すべての人に、何かしら、そうやって、政治に参加して、世の中を変える方法を学ぶ場所や、共に行動してくれる仲間に出会ってほしいと思う。

投票は、政治に参加する方法のうち、一番簡素ものしかない。

長い戦いの末に私たち先祖が獲得した「参政権」は、もっと多様で、その中には、投票よりも細かく正確に自分の主張を伝える方法が含まれている。

政治に参加する」とは本来特別政治に詳しい人が独占するものではなく、誰も正解がわからない中、それぞれが生活の中で行っていくものだ。

デモしろ署名しろ仕事帰りにとか、買い物のついでにとか、もっと生活の中で気楽に行われるべきものだと思う。

自分政治に何を求めているのか考えを整理することも、それをどう社会に伝えるのかも、練習なしにできることではない。

民青などで教わりながら、ときには間違えて失敗しながら、少しずつ身に付けていくものだ。

民主主義とは、みんながそうやって気軽に政治に参加することではじめて成り立つのではないだろうか。

多分今の世の中は、みんな政治に参加するスキルが足りていないせいで、民主主義がうまく回っていないのだと思う。



ちなみに、みなさん気になるであろう、党員としての生活については、入党して1ヶ月経つが、今のところ大して入党以前の生活と変わらない。

危ないことは特にないし、離党したければいつでも離党できるし、中国共産党武力の影は欠片も見当たらないし、嫌な活動強制されたりもしない。

党員としての活動の内容も、得意なことをできる範囲でとのことで、私に関しては、バイトでもやっている慣れた作業を気楽にやらせてもらっている。

未来を担う若者だ、と、みんな私を大事にしてくれて、帰れる居場所ひとつ増えたようで楽しい

2020-01-14

anond:20200113205934

5ー15年かけられるなら農業いいんじゃないかな?

かい畑で特定野菜を作るんじゃなくて、小さい畑で多品種作って地元の小さいレストランかに卸すの。

まず基本的野菜の作り方を覚えて、そこから穀物果物を育てる。

で、それを持続可能性を意識してやっていく。多分10年もあれば何かしらの系統だったものができる。

そうしたらそれを誰かにライセンスしたり、講演会とか著書を出してさらに儲けてそれでさらにたくさんの畑を用意してたくさん人を雇ってレストランもたくさん開業する。

そうしたらどうなるかって?

君がやることは自宅と会社の往復だけになるんだよ。

2020-01-13

ゲーム一口で言っても色々なジャンルもあるしなー

これに関してはこの指摘の所もあるし、ゲームのもの自体概念的に広く、それぞれ本質が別物、ゲームと一括りにしてどうのこうの言うのも無理があるんだよね。

ここで言うゲーム所詮デジモノゲームだろうけど、それこそTRPGみたいなアナログゲームもあるわけだしね。

そしてそのデジモノゲーム自体でもそれこそ据え置きのオフからオンゲまであるし、オンゲでも現在は衰退しきったMMOからFPS、そしてスマホゲーみたいな代物まである訳で一括りで結論を出せる代物ではないのよね。

ゲーム脳当時槍玉に上げていたMMOや据え置きのゲーム等とスマホゲーじゃそれこそゲーム性はおろかプレイスタイルのものが別物だしね。

それこそ当時よりも時間的作業的に言えば、画面に張り付いていないだけ、当時よりは健全化しているとは言えるよね。

課金方面スタイルで言えば、スマホゲーは寄り悪化しているとも言えるけど、それはそう言う商売ゲーム会社が切り替えたのも原因としてある訳だしね。

ゲーム会社は当時RMT槍玉に上げていたくせにね(笑)

そもそもゲーム脳の亡霊であり、うどんの国の一件で大注目されたゲーム障害とやらについてはそれこそ提唱した側がゲームネット区別すらついていないのは一目でわかる代物だから、多くの人に切れられるのも当然だと思うよ。

また今回のゲーム障害とやら言っている樋口進氏とかの連中は学術論文すら出していないのにWHO権威を振り回して自分達の説の優位性を喚き散らし、ゲーム依存症治療の為に麻薬治療薬投与すべきとか言う様なとんでもない連中みたいだしね。

しかしこの手のある意味強力効果論的な事を喚き散らす人物研究者等と称して、いつまで現れ続けたり、暴れたりし続けるのだろうね。

いい加減この手の似非科学にはうんざりするよ。

これ言い分も判るけど、そもそも規制に反対している人達自体、それぞれの考えがあり、思考思想自体も違う、悪く言えば当時言われた様に烏合の衆なのだから、こうした押し付けは良くないと思うけどね。

彼等の行動や結果は評価するけど、考えが合わず、彼ら自体から距離を置いている人や場合によっては嫌いって人もいるのも事実としてあると思うけどね。

これは年末ツイートを見ていて、こう言うメールが来たと言うツイートを見ていても判る事だから

また先鋭化する事は出来うる限り避けるべきで、お願いするにもこう言うお前らがこないからと言う言い方は不味いと思ったりもするのだけどね。

あくまでお願いをすべきであり、脅迫的な言い回しは不味いと考える。

2020-01-12

anond:20200112162126

でもそれも思い込みが強い発言ってのは見て取れたと思うけど

主治医の人もたぶん話半分で聞いてたよ

なまじ専門家だったか自分感覚に自信がありすぎるんだろうけど、そういう所も含めて変になってる

でもそれには本人なりの理由感情があって、尊重することが大事なんだと思うし、だから最後講演会での歌の場面が選択されたんだと思う(段取りとは違うことをしちゃったけど、ちゃん理由があったし、自分の中では唐突にやったわけではなかった)

2020-01-11

講演会やら公開講座やらシンポジウム情報ってどこで得るの?

電車広告たまたま見かけたりして行きたいと思うことはあるが、自分から探すとなると難しく感じる。

講演会予定一覧みたいなサイト見ても、なんか件数が少なくてどれだけ網羅されてるか不安

かといって各大学サイト見て回るのは手間がかかりすぎる。

こういうのよく行ってる人はどこで情報得てるんだろうか。

2019-12-23

「この中にも同性愛者がいる」の何が問題

https://this.kiji.is/581526968514757729

さすがブクマカの皆さんはリベラルで、人権講師に「この中にも○○がいる」と言われても動じない方ばかりなんだな。

皆さんには信じられないかもしれないが、世間はそこまで同性愛理解していない。

同性愛を、同和地区の人、在日外国人など、見た目でわからない被差別者に言い換えてもいい。世間ブクマカの皆さんほど理解していない。

私の友人に、性的マイノリティ人権講師をやっている人がいて、私はそのサポートをしている。講演のあと、アンケートをまとめたりする。(以下アンケートの回答は原文のままではありません)

アンケートでは、児童生徒が否定的な回答をすることはまずない。記名で先生が読むアンケートからということもあろう、模範的に答えようとする子供ほとんどだ。

・かわいそうだと思いました

同性愛性同一性障害の人は、頑張っていて偉いと思います

・もし友達がそうだったら、優しくしてあげようと思います

講演の中で、「クラスメイトの皆さんと変わらず仲良くしていたいと思っているのに、ゲイかもしれないと疑われた時点でよそよそしくされる。それはとても辛いのです」と伝えているにもかかわらず、だ。「自分たちカミングアウトをしなくても、皆さんと一緒に普通に生活しています。多くの当事者は、特別扱いされたいとは思っていません」と伝えているにもかかわらず、だ。

子供たちの多くは友達に優しくあろうとしているので、アンケートの答えが点数稼ぎばかりとは思わない。きっと本心でそう思ったのだろう。

でも、そんな、腫れ物に触るような対応を誰が望む?

発言当事者探しを誘発し、いじめ助長する懸念がある

ブクマを読んでると、子供たちが何らかの手口で当事者を燻り出していじめる場面を思い浮かべたのかな? と思えるもの結構目についた。子供がそんなことやるのはどう考えても悪だし絶対ダメだ。

実際の現場でおきることは違う。

「このクラスにもいるかもしれないんだって」「もしいたらどうする?」「あの人"そう"っぽくない?」「かわいそうだし、優しくしてあげる」

そんなような会話が、数名の仲のいいグループ内でなされる。そのグループの中に当事者がいる可能性に気づきもしないで。

これまで隠してきた当事者は、ますます「言えないな」となる。隠さなきゃいけないなら友達じゃないって? 誰だってすっごく仲いい人にだって打ち明けない秘密の一つや二つ持ってるでしょ?

あるいは、クネクネと「実はおれ、ゲイなのよん。差別しないでね〜ん」なんてウケを取ろうとする子がいる。その場に当事者がいる可能性に気づきもしないで。助長される「いじめ」はこんなふうに、特定個人相手ではなく自覚なく行われる。諫めると自分が疑われるかも、と思って、周りも笑う。当事者ならなおさら、怖くて抗議できない。

クラスもを一度に集めた講演会で、数分から時間程度のお話を聞いただけで深く考えることができる子って、実際すごく少ないんですよ。上っ面の理解で、インパクトのある「この中にもいます」だけが印象に残る。当事者探しは教室で「お前か?それともお前か?」なんてわかりやす方法じゃなく、それこそ LINEグループなんかでヒソヒソやられるんだ。クローズド当事者がそのグループにいたら? 自分が疑われなかったとしても、「この中にだけは当事者はいないだろう」を前提にされている空気にすり潰される思いをする。

(すり潰される経験があまりに多すぎて諦めている人もいる。すり潰されているのは自尊心で、人生を大きく左右するのに。)


性的マイノリティ人権講演は、自治体教育者対象のものも多い。児童生徒よりも、講演後アンケートの回答はばらける。大人自分の部下や子供からカミングアウトされたら? ということを現実的想像して答える。

理解してあげたいが、職場での対応は難しいかもしれない

・気の毒には思うが、やはり不自然存在だと感じてしま

・うちの生徒にはいないが、今後の参考に

とても現実的だと思う。自分理解していても周囲はそうじゃなく、変えていく力はないと思っていたり、自分偏見が拭えないことに悩んだり、どこか他所ごとだと思ったり。社会現実はこうなんだ。

実際、近しい人が当事者だと気づいたときに戸惑わないと言える人はどのくらいいるのか?

(戸惑ったら「戸惑った」ってリアクションしてもいいと思うけど。なかったことにされるよりずっといい)

世の中はまだまだこんなふうで、子供たちはそんな世の中で成長しているのだ。

理解の浅い段階で「この中にも同性愛者がいる」って言葉を投げかけられると、当事者不安とショックに囚われる。当事者でなくても立場の弱い子供にも、しばらく友達との会話が恐怖になる可能性がある。

しっかりとした性的マイノリティ教育(その他人教育)が行われていれば、子供たちは、自分の周りにも当事者いるかも、という前提で人と付き合うことができる。「この中にも同性愛者がいる」とわざわざ言う必要がない。

児童生徒向けで、全体講演のあと、クラス単位希望者のみなど、もう少し少人数で距離も近くして講義を行うことがある。質疑応答時間も設ける。子供たちの姿勢が違って、上っ面だけじゃなくしっかり理解しよう、受け止めようとして聞いてくれる。その後、アンケートよりもずっと長文のレポートを送ってくれる。

・もし友達カミングアウトされたらどうすればいいかって考えていたけど、その人にいつもしてるみたいに言葉をかければいいんだなと思いました

・将来自分が同性を好きになることもあるかもしれないから、今はそうじゃなくてもふざけてネタにするのはやめようと思った

性的マイノリティの人がその場にいたら言えないようなことは、誰の前でも言ってはいけないと思いました

講師は「この中にも同性愛者がいる」とは絶対に言わない。「同性愛者にはこう接しなさい」と言うわけでもない。人と人との関係の、答えのない問いを、一緒に考えていこうね、と伝えただけだ。

2019-12-18

地方創生コンサルの闇

何なんだよお前ら!!!

意識高い旧帝大駅弁建築系や都市計画系、経済系、デザイン系の学生インターンと称して集めて、無給労働させてるだけじぇねえかよ!!!!!!

有名なNPOから派遣された学生インターンが、10名中9人が途中で離脱するって、どんだけブラックなんだよ!!!

地方創生とか、地方再生とか、公民連携とか、地域活性化とかお前ら言ってんのに、街が幸せになるまえに、中で働いている人間が無給で働かされて次々に不幸になってるだろうが!!!

結局、みんな離脱して誰も残っていないだろ!!!

それで地方創生セミナーやって、業界実態無知人間を連れてきてまた繰り返すのかよ!

単なる地方創生に興味のある人へのやりがい搾取だろうが!!!

地方創生なんて嘘だよ!!!

地方創生を食い物にした労働搾取だろ!!

それを指摘した自分に都合の悪いツイートを次々ブロックするなよ!

自分過去成功事例セミナーで御託並べて自信満々に吹聴しているけど、実態は既に縮小や撤退して失敗してんだろうが!

本当に成功している事業している人間が、いちいちセミナーで「私は儲かってます成功してます」って言わないだろ!そんなの典型的詐欺だろ!

事業成功していたら、セミナー講演会ばかりしてないだろ!!!!!自分事業に専念しろ!!!!!

他のコンサルが噛んだ案件、失敗事例をレポートしておきながら、他のコンサルトうちは違いますって客に伝えて、自分ところの失敗した事業を棚に上げんなよ!都合の悪い情報隠蔽するなよ!

他の人の成功したプロジェクトを、あたか自分の成果のようにメディア掲載してるが、お前が何やったかはっきり言えよ!!!

しろ、そのプロジェクトは、他の人間時間と労力をかけて出した成果だろ!!!

勝手に手柄横取りして自分の実績に見せかけんなよ!!!!!詐欺だろ!!!

意図的自分の周りに沢山の仲間がいるように見せかけて、Facebookツイッタートップ画像を、セミナーの集合写真まんま載せてるけど、実際は2,3名のただの零細企業だろ!!!

みんな関係ない人たちだろうが!!!!!

学生をただで働かせて拘束時間メチャクチャ長いのに、金払えよ!!!

Twitterで「地方海産物うめー」って写真付きでつぶやいてる暇があったら、金払えよ!!!

半年間みっちりやらないと意味ないです!」なんてただの無給労働奴隷だろ!!!!!

そんなことしながら、他の地方創生コンサル社会人を1年間無給で働かせるのを批判して無自覚だなんて、お前はサイコパスかよ!!!

俺も若い頃は、一生懸命長い時間働いて、血尿流して、円形脱毛になったとか苦労話して自慢してるが知らねえよ!!!!!

単なるブラック企業だろうが!!!

地方創生なんて嘘!!ただの欺瞞じゃねえか!!!!!

国は奴らに与えている称号直ちになくしてしま!!!!!

2019-12-11

お空の上から選びました・前(短編小説)

「またやっちゃった…」

ヒロコは苛立ちと罪悪感でいっぱいになった胸を抑えて深く溜め息を付いた。

間も無く3歳になる娘のユウが赤くなったあどけない頬をめいっぱい歪ませて泣きじゃくっている。

嫌な周波数の泣き声がヒロコの脳に刺さり容赦なくさぶる。

片付けても片付けてもおもちゃを散らかし、いたずらばかりするユウをきつく叱りつけたのだ。

手をあげる必要などなかったことはわかっている。

同じことを何度繰り返せばいいのか、また抑えきれない怒りを発してしまった。

掌がヒリヒリと痺れている。

我に返った時には遅く、ユウは火が付いたように泣き出した。

それでもヒロコはすぐには動けなかった。

その様子を他人事のように見詰め、抱き寄せる事も出来ず、これを宥めるのも自分仕事かとうんざりし、またそう考えてしま自分が嫌だった。

夫の帰りは今日も遅いのだろう。

激務の為、終電になることがほとんどだ。最後に娘が起きている時間に帰ってきたのはいつの事だったろうか。

日が傾き始めた窓の外に目をやり、逃れられない娘の泣き声と孤独感にヒロコはまた溜め息をついた。

──

「こんなはずじゃなかったのに」

ヒロコはサキの家のリビングクッキーを齧りながら言った。

「イヤイヤ期は大変よね」

サキは応じる。

ヒロコの学生時代の友人だ。

サキの子供はユウの2つ上の男の子で、サキ企業勤めのいわゆるワーママである

ヒロコにとっては気の置けない親友であり、育児の先輩だ。

最近は忙しくて会う機会も減っていたがサキが2人目の出産を間近にして産休に入った為、久しぶりにお茶でもどうかと招待を受けたのだ。

「可愛くない訳じゃないんだけどね、時々イライラが止まらないの。本当にひどいんだよ。なんで何回言ってもわからないんだろう」

自分の家にはない、物珍しいおもちゃの数々に目を輝かせているユウを横目に、ヒロコはまた溜め息をつく。

「片付けは出来ないし、気付いたらすぐ散らかすし、昨日もリビングに水をぶちまけるし、トイレットペーパーは全部出しちゃうし…。毎日毎日片付けに追われてる…!すぐにビービー泣いてうるさくて頭おかしくなりそう。この子、私のこと嫌いなのかなって本気で思う事がある」

愚痴は次から次と溢れ出す。

サキは時折自身体験を交えながらヒロコの言葉にうんうんと耳を傾ける。

ヒロコがアドバイスなどを求めていないことはよくわかっている。

ただただ言葉を吐き出したいだけなのだ

まだ意思の疎通もままならない子供と一日過ごしているだけでどれだけ気力と体力が削られるかサキもよく覚えている。

久しぶりに人と話をしている高揚感と充実感に夢中になるヒロコの気持ちはよくわかった。

「…そろそろ保育園のお迎えに行かないと」

サキカップを置いた。

時間が過ぎるのはあっという間だ。

長居してごめんね」

ヒロコも席を立ち、ユウの散らかしたおもちゃを片付ける。

「帰るよ」

その一言でユウの顔がぷうと膨れた。

「やだ」

ヒロコの目が吊り上がった。

「また始まった…!ワガママ言わないで!!」

「やあぁー!あそぶ!あそぶの!!」

ユウはおもちゃギュッと握りいやいやと首を振る。

「もう時間なの!これ以上いたら迷惑でしょ!」

さなから乱暴おもちゃを取り上げると、ユウはわぁっと泣き声を上げた。

「はぁ…。もううるさい!泣かないでよ!行くよ!」

ヒロコはユウを抱き上げようとしたが、ユウは泣いて暴れ、その手から逃がれようとする。

カァッと目の前が赤くなるような感覚に襲われ、反射的にヒロコの右手にグッと力が入ったが視界にサキの姿が入り、ヒロコは震わせた拳を抑えた。

その分声はヒートアップする。

「泣いたって時間から仕方ないの!暴れないで!」

強引にユウを引き寄せ、そのまま引きずるようにして玄関へ向かう。

「みっともない所見せてごめんね。いつもこんなで…ホントごめん」

辛そうに頭を下げるヒロコにサキは困ったような笑顔を返すと、本棚から一冊の本を取り出してヒロコに渡した。

「ね、良かったらこれ、読んでみて」

──

ヒロコは疲れていた。

「こんなはずじゃなかったのに」

もっと育児って楽しいものだと思ってたのに。

お母さんだからメイクもお洒落ちゃんと出来なくて、髪を振り乱して鬼の形相で子供に怒鳴り、お母さんだから子供の為に我慢ばかりで辛い事ばかり。

ユウの寝顔を見て愛しいと思っても、朝になればまたあの1日が始まると思うと恐怖すら感じた。

の子を産んでいなければ…考えても仕方のないifが頭の中を駆け巡る。

夫は今夜も終電での帰宅になると連絡があった。

めしい。子供の事など考えず、仕事だけしていればいい夫が恨めしかった。

独りの時間はとても長く、虚無で満たされていた。

ふとヒロコはサキに渡された絵本の事を思い出す。

(絵本か…)

本屋へは何度か行ったが子供に何を選べばいいのかわからず、無難そうな物を数冊買ったきりだ。

読み聞かせをしてもユウはすぐに飽きてしま最後まで読み切れた事もなく、読んでいる最中絵本を破かれて怒って以来、開くのをやめた。

サキは何故、絵本なんかを渡して来たのだろう。

から取り出し、表紙を撫ぜた。

『この子は、ママをおこらせるためにいきています

絵本はそんな一文から始まった。

「えぇ…どういうこと?」

口の端に自然と笑みが浮かんだ。

静かなリビングにページをめくる乾いた音が響く。

いたずらで母親を困らせる可愛くない子供が、デフォルメされた絵柄で描かれていた。

(そう、毎日こうよ。嫌になる。この子ユウみたい)

嫌な感情が胸を巡る。

気分が悪くなり、一度は絵本を閉じようかと思った。

しかし、めくるごとにヒロコの手が震えだした。

(あ、このママ…)

絵本の中の母親自分が重なっていく。

(私だ…私がいる…)

『はっきり言って、おこらないママなんかダメだと思う!

あたしがあんたをうんだんだもん!

大好きすぎるからおこるのよ!あんたにはママよりしあわせになってほしいの!!

それがおこるってことなのよ!』

絵本の中のママは涙と鼻水で顔を汚しなから子供に叫んでいた。

ヒロコの目から知らずに涙がこぼれた。

(うん、私、怒りたいんじゃない。ユウが大好き。大好きだから怒ってしまうんだ…!私、間違ってなかったんだ…!)

胸が、身体中がカァッと熱くなった。

堰を切ったようにとめどなく涙が溢れてくる。

ヒロコは絵本を抱き締めて嗚咽を上げた。

ヒロコは昨夜泣き腫らしてむくんだ瞼をこすりながらも、穏やかな気持ちでいた。

今朝も早くからユウは冷蔵庫野菜室に積み木を放り込むいたずらをしていた。

いつものように怒鳴り付けたヒロコだったが、泣いているユウを自然に抱き締める事が出来た。

「あのね、ママはユウが好きだから怒ったんだよ。わかる?ユウの事がどうでもよかったら、怒ったりもしないの。だからユウが悪い事をしたら怒るのよ」

そう。こうやって子供に素直な気持ちを伝えれば良かったのだ。

今はまだ全ては伝わらないかも知れない、けれどきっとわかってくれるはず。

心持ちが違うだけでこんなにも余裕を持っていられるなんて。ヒロコは晴れやかさすら感じていた。

──

もしもしサキ?昨日はありがとう絵本、読んだよ」

追い詰められていた自分気持ち理解し、黙って絵本を渡してくれたサキ感謝を伝えようとヒロコは電話を掛けた。

「何て言うか、助けられた気持ち。私、いっぱいいっぱいだったんだと思う…」

「私もそうだよ」

サキの声は安堵したような響きがあった。

「いい絵本だったでしょう?私も辛いときに読んでるんだ。怒るのは悪いことじゃない、子供の為だって思えると気が楽になるよね」

「うん。ユウにちゃんと向き合えた気がする」

しばらく話を続けたあと、あぁそうだとサキは言った。

「あの絵本を書いた作家さんの講演会が再来週あるんだけど行ってみない?」

講演会?」

そんな堅苦しいのはちょっと…とヒロコは尻込みした。

「ユウも騒ぐしそんな所に連れていけない…」

大丈夫子供連れでも安心して行ける講演会なの。作家さんが子供と遊んでくれたり、絵本読み聞かせをしてくれたりするんだ。親も子供も楽しめていい息抜きになるよ」

本を一冊読んだだけ、どんな人かもわからない絵本作家講演会に3000円も出すのは専業主婦のヒロコにとっては少し高いなと思う金額だった。

だが、子供も沢山来ると言う話だし、ユウにもいい刺激になるかも知れない。

熱心に勧めてくれるサキに押され、せっかくだからと参加を決めた。

講演会と聞いて構えていたが、会場に入って拍子抜けした。

椅子も置かれていないホールブルーシートが敷かれているだけ。

子供大人もその上で体育座りをして待っている。

「なんなの、これ?」

わず口をついて出た言葉サキが拾った。

「知らないとちょっと驚くよね。まぁ座って座って」

サキに促されるまま、ブルーシートの端にそっと腰を降ろした。

キョトキョトと辺りを見回しているユウにサキが声を掛ける。

「ユウちゃん、これから楽しいお兄さんが来て遊んでくれるよ。ご本も読んで貰おうね」

サキの息子ケンタは場馴れしているのか、サキに寄り掛かるようにして静かに座っていた。

ケンタくん、お利口さんだね。ユウとは大違い」

「そんなことないよ。全っ然ダメな子なんだから今日はユウちゃんいるから良い子のフリしてるだけ。もうすぐ赤ちゃんも産まれるんだからもっとお兄ちゃんらしくして貰わないと困っちゃう。ね?ケンタ?…あ、ほら始まるよ!」

それはヒロコが想像していた作家講演会とは全くかけ離れたものだった。

絵本作家と聞いてかなり年配なのだろうと勝手に思っていたヒロコは、40半ばに見える気取らない格好をしたこ男性絵本作家その人であることも驚いた。

作家本人が壇上を降りて子供と触れ合い、子供達が楽しめるように趣向を凝らした様々な遊びが繰り広げられた。

時には大人も一緒に歓声をあげるような賑やかなもので、気付けばユウもキャッキャと声を上げて遊びの輪の中で満面の笑みを浮かべていた。

(凄い…)

今まで自分が知らなかった世界が広がっている。

絵本作家って本当に子供好きなんだね」

そっと囁くとサキ悪戯っぽく笑う。

「この人は特別だよ。こんなに子供の為に自分からやってくれる作家さんなんて聞いたことないもの。生の意見を聞きたいって日本中回って年に何本も講演会開くんだよ。絵本も発売前に講演会読み聞かせして、感想を聞いて手直しするの。凄いでしょ?」

サキ、詳しいね

「前にね、仕事でこの人のイベントに関わった事があって。妥協しないでこだわりを貫く姿勢とか、誰に対してもフランクで、作家なのに偉ぶらない所とか、凄く温かみがあって純粋な人だからファンなっちゃったんだ。しかも、ちょっとかっこいいじゃない?」

作家の事を語るサキの瞳はキラキラと輝いていた。

絵本読み聞かせもなんて上手なんだろう、とヒロコは思った。

子供達は食い入るように作家の手元を見詰め、声を上げて笑っている。

(これがプロ読み聞かせ…!ユウなんて私が読んでも最後まで聞かないのに、こんなに子供の心を掴むなんて。やっぱりプロは違うのね。私もあんな風に感情を込めて読んでみたらいいのかな)

作家は、二冊の本を読み終わり、次が最後読み聞かせだと告げた。

講演会も佳境である

もう終わってしまうのか…と残念な気持ちになるヒロコは気付かないうちにもうこの作家ファンになっているのだ。

新作だと言うそ黄色い表紙の絵本は、作家が渾身の思いを注いで全国のママ達の為に描き上げたのだそうだ。

この明るくて楽しい、優しさに溢れた人が私達ママの為に描いてくれた絵本とは一体どんなものなのだろう。

ヒロコの胸は期待に掻き立てられた。

世界中でママにしたい人はたったひとりでした』

読み上げられた一文にヒロコは頭を殴られたような気がした。

何故子供を産んでしまったのかと後悔が過る事もあった。

周りを見れば大人しい子供もいるのに何故ユウのようないたずらばかりする子だったのかと妬ましい気持ちになることもあった。

子供が親を選んで産まれてきただなんて考えたこともなかったのだ。

作家感情を溢れさせた独特の声音絵本を読み進め、ページを捲っていく。

空の上から下界を覗き、ママになる人を探す沢山の赤ちゃん達。

ひとりぼっちで寂しそうなママを喜ばせたいんだと飛び込んでいく魂。

ヒロコの心は激しく揺さぶられた。

気付けば茫沱たる涙が頬を濡らしていく。

子供は空の上で己の人生を決めてから母の胎内に降りてくる。

母に喜びを与える為に産まれるのだ。

ヒロコは肩を震わせしゃくり上げて泣いた。

その背中を優しくさするサキの頬にも涙が伝う。

そこかしこから鼻をすする音が聞こえる。

作家の声もいつの間にか涙声に変わっていた。

作家を中心に会場の空気が一つになったような感覚をヒロコとサキは味わった。

同じように感じる来場者は他にもいたのではないだろうか。

(自分絵本を読みながら泣くなんて、とても繊細な人なんだ…)

作家自分に寄り添ってくれるような気持ちになり、ヒロコはその涙が温かく感じた。

ママ…?」

ヒロコが泣いている事に気付いたユウが、どうしたの?と母の頬に手を伸ばす。

ヒロコは反射的にその小さな体をギュウと抱き締めた。

「ユウ、ありがとう

何故かはわからない。無性にそう言いたくなった。

「私の為に産まれてきてくれたんだね。ありがとう

講演後に開かれた即売会でヒロコは迷わず黄色い表紙の絵本を買った。

そのまま作家サインが貰えると言う。

感動と感謝を伝えているとまた涙が溢れてきた。

作家はにこにこしながら『ユウひめ、ヒロコひめへ』と言う宛名の下に2人の似顔絵を描いて手渡してくれた。

──

翌日からヒロコはユウに、そのサインの入った絵本積極的読み聞かせた。

講演会で見た絵本作家の姿を脳裏に思い浮かべ、それと同じように読み聞かせをしたのだ。

冗談を言うシーンでユウは笑う。

もう一度ここを読んでとヒロコにせがむ。

こんなこと今まで一度だってなかったのに。

この絵本はまるで魔法のようだと思った。

「ユウもこんな風にお空の上からママを選んだんだって。覚えてる?」

「うん。おじいちゃん

ユウは絵本の中の神様を指差す。

「このおじいちゃんにユウも会ったの?」

「うん」

幾人もの子供たちから聞いた話を元に絵本を描いたとあの作家は言っていた。

本当だ、ユウも産まれる前の記憶を持っているんだ、とヒロコは確信した。

「どこが良くてママを選んだの?」

「うーん…ママかわいい

照れたように小首を傾げながら舌足らずに答えるユウをヒロコはきゅっと抱き締める。

ママ嬉しい~!ユウも可愛いよ!可愛いママを選んだんだからユウが可愛いのも当たり前だよね~!」

ヒロコは幸せ気持ちで満たされていた。

子供からこんなにも愛を貰えると気付かせてくれたこ絵本は、ヒロコにとって正にバイブルとなったのだ。

後半はこちら↓

https://anond.hatelabo.jp/20191211112403

お空の上から選びました・後(短編小説)

講演会からほどなく、サキも無事出産を終えた。

幼児の面会が禁止されている産院だった為、お見舞いに行けなかったヒロコは、サキ退院を心待ちにしていた。

サキ、おめでとう。赤ちゃん見に来たよ」

お祝いを手に、ヒロコはサキの家を訪ねた。

ありがとう。片付いてなくて悪いけど上がって」

サキはほんの少し疲れの見える、けれど元気な笑顔で迎えてくれた。

赤ん坊ベビーベッドの中ですやすやと寝ている。

「わぁ可愛い。ほら、赤ちゃんだよ、ユウ。寝てるからかにね」

「あとで起きたら抱っこしてあげて。ユウちゃんお菓子どうぞ」

サキは客人をテーブル誘導する。

ケンタお菓子食べるでしょ?おいで」

部屋の隅でミニカーを走らせていたケンタにも声を掛けるが、ケンタは小さく首を振るだけだった。

ケンタくん。一緒に食べない?」

ヒロコも声を掛けたがケンタは反応しない。

サキ苦笑いしながらコーヒーの入ったカップをヒロコの前に置いた。

ユウにはリンゴジュースだ。

ヒロコが制する間もなく、ユウはお菓子を口に運んでニコニコしている。

「こら!ちゃんいただきますしてよ!座って!!」

「ユウちゃん、慌てて食べると喉に詰まるよ。沢山あるからゆっくり食べてね。…ケンタの事は気にしないで。赤ちゃん返りしちゃったみたいでね、構って欲しいくせにずっとああやって拗ねてるの。ねー?赤ちゃんケンタちゃーん?」

サキからかうように声を投げるとケンタは口をへの字に曲げてテーブルにお尻を向けた。

「ね?退院してからずっとこう。もうお兄ちゃんになったんだからそんなに甘えられても困るんだよねぇ。私だって赤ちゃんで手一杯なのに。放っておいていいよ。お腹が空いたら勝手に食べるから

そう言ってサキビスケットを口に放り込んだ。

他愛ない話をしていると、赤ん坊が目を覚ました。

ふぇぇ…と新生児独特の小さな、けれども弱々しくはない泣き声が耳に届く。

ユウが反応して振り向いた。

「あかちゃ!ないてう!」

赤ちゃんて泣き声も可愛いね。もうユウなんて泣いてもうるさいだけだもん」

抱っこしていい?とサキ確認して、ヒロコは赤ん坊を抱き上げた。

軽い。

儚いが確かな感触

よしよしとあやすと、直ぐに赤ん坊は泣き止んだ。

「君もママを選んで産まれて来たのかな?」

ヒロコが頬をつつくと赤ん坊はきゅっと目を瞑り、口が緩やかに開いた。

生理的微笑だ。

ヒロコの頬も緩む。

可愛い…。ユウが赤ちゃんの頃なんてもう忘れちゃった」

「じゃあもう1人産めばいいじゃない」

サキがヒロコの脇を小突く。

「欲しいけどこればっかりはね」

ヒロコは苦笑いして上を見上げた。

視線天井よりももっと遠くだ。

「私の事を選んでくれる赤ちゃんいないかな~。降りてきて~!なんちゃって

「今、空から見てるかもよ~」

ヒロコとサキは目を合わせてクスクスと笑う。

その時ケンタがポツリと言った。

赤ちゃんなんて嫌い」

サキが溜め息を吐いた。

「またそんな事言って…。ケンタママが大変なのは見てわかるでしょう?お兄ちゃんらしくして欲しいな。ね?ママを困らせないで」

「まぁまぁ、ケンタくんも寂しいんだよ」

リビングの気まずくなった空気を和ませようとヒロコは明るい声を上げた。

ケンタくん、知ってる?赤ちゃんて、ママを選んで産まれて来るんだよ。きっとこの赤ちゃんケンタくんとケンタくんのママに会いたくて産まれて来たんだよ。ケンタくんだってそうだったでしょう?」

「そんなのしらない」

ケンタはふてくされた顔で横を向いた。

ヒロコはなんとかフォローをしようと言葉を続ける。

「忘れちゃってるだけなんだよ。ケンタくんだって赤ちゃんが産まれることまで空の上でわかってて今のママの所に来たんだよ。ユウはちゃんママを選んで来たって覚えてるもんね?」

ヒロコがユウを振り向くとユウは急に自分に話を向けられた事にきょとんとしていた。

「ユウ、ママを選んで来たの、覚えてるよね?」

ヒロコに重ねて問われ、ユウはやっと頷いた。

「おそらのおじいちゃん

「ええ?ユウちゃん覚えてるの?」

サキが驚きの声を上げた。

「そうなのよ」

ヒロコは秘密告白するかのように声を潜めた。

「あの絵本を読んでたらね、ユウもここにいたって言い出したの。空の上から見てたって…」

サキが感嘆の息を吐いた。

「凄い…。本当に覚えてる子っているのね」

「私も驚いちゃって」

ヒロコも深く頷く。

「いいなぁ。ケンタなんか全然知らないって言うし、さっきもあんな事言うでしょ?この子には産まれる前の事を覚えておいて欲しいなぁ」

サキは腕の中の赤ん坊に目を遣った。

ケンタはそんな会話など聞こえないかのように部屋の隅でまた1人遊びに戻っている。

──

ひとしきり話した後、新生児のいる家に長居しては悪いと、ヒロコは腰を上げた。

「さ、ユウ、行こうか」

辺りに散らかったおもちゃを片付けながら声をかけると、ユウは口をへの字に曲げて手にしたおもちゃに力を込めた。

帰りたくないと言う意思表示だ。

ヒロコはつかつかとユウの側へ寄り、おもちゃを取り上げると箱へ戻す。

「やぁだぁ~!!」

ユウがわぁんと声を上げた瞬間、ヒロコはその頬を迷いなく叩いた。

パチンッと言う乾いた音が響き、ケンタがハッと顔を上げた。

サキも「え…」と声を漏らす。

叩かれた痛みに更に泣き声を大きくするユウをヒロコはぎゅっと抱き上げる。

「ユウ。痛かったよね。ごめんね。でもママの手も痛かったんだよ。ママだって嫌だけどユウがワガママうから仕方なく叩いてるの。わかるよね?ユウも叩かれたくないでしょう?」

ゆっくりと低く、含むように諭すヒロコ。ユウは涙目を開いて、うん、と頷いた。

「わかったね。じゃあ帰ろうか。」

「うん」

ユウが静かになったのを確認してヒロコはサキを振り向いた。

掛ける言葉が見付からず目を泳がせているサキににこりと笑うヒロコ。

「驚かせてごめん。最近は私も我慢しないで正直に怒ることにしてるの。叩くのはよくないけどちゃん理由もあるし、説明すればユウも今みたいわかってくれるから

「そ、そっか。うん、いきなりだからびっくりしたよ…」

ちゃんと愛を持ってやることは子供にも伝わってるんだよってあの作家さんも言ってたか大丈夫

ヒロコの自信に溢れた顔を見て、サキはふっと息を抜いた。

「ヒロコ、変わったね。この前来たときは凄く疲れてたか心配だったけど、ちょっと安心した。しっかり考えて育児出来てるの偉いよ!私も頑張らないとって思った」

「色々ありがとうね。サキが話聞いてくれたおかげだよ。また辛いときは頼っていい?」

サキは「もちろん」と応じた。

ヒロコはユウの手をギュッと握り、その暖かさを噛み締めながら帰路に着いた。

──

それから数ヶ月、目に見えてユウのイタズラは減っていた。

いや、ヒロコの意識が変わった事でイタズラが以前ほど気にならなくなったのかも知れない。

自分は背負い過ぎていたのだと気付いて、ユウへの接し方を変えてから育児がうまくいっていると感じていた。

ヒロコがそんな物思いに耽っていると洗面所の方から不穏な物音が聞こえた。

ふと見るとさっきまで目の前にいたはずのユウの姿が消えている。

ヒロコは溜め息を吐きながら洗面所へと向かった。

そこで目にした光景を見てヒロコはもう一度深く溜め息を吐く

一体何をどうしたのか、ユウは洗面台の前に出来た水溜まりにびしょ濡れで座り込んでいたのだ。

「ユウは本当に悪い子だね…」

ヒロコが声を掛けるとユウはびくりと体を震わせた。

ヒロコは躊躇いなくその頬に手をあげる。

ヒィン…と小さな声を漏らしたユウの瞳から涙がポロポロと零れた。

「ユウはママに叩かれたくて生まれてきたのかな。ユウのせいでママの手が痛くなっちゃった

ママ…ごめんしゃい…」

か細い声でしゃくりあげながらユウはヒロコを見上げる。

ヒロコはため息を吐いてユウの前にしゃがみこんだ。

ママは、ユウがママを選んでくれた事、本当に嬉しいんだよ。だからがっかりさせないで。ちゃんママの事喜ばせてっていつも言ってるでしょう?」

ヒロコが諭すように言うとユウはこくりと頷いた。

ほら、怒鳴る必要なんかない。心で話せば子供に伝わるんだ、とヒロコは実感していた。

「ユウはママの事嫌いなの?」

「すき…ママのこと、すき…」

ユウは絞り上げるように言葉を紡ぐ。

ヒロコはにっこりと微笑んだ。

「よかった。ママもユウが大好きよ。じゃあ一緒にお片付けしようか」

ヒロコはユウの肩を抱き寄せた。

手が触れる瞬間、ユウの体が硬直したように感じたのは水に濡れた寒さからだろう。

ヒロコはいそいそとユウの着替えを用意した。

このくらいの悪戯なんて何でもない。子供のしたことをいちいち怒鳴っても仕方無いんだから

ヒロコは余裕を持ってそう思える自分に満足していた。

子供に愛され、子供を愛する事はなんて素晴らしいんだろうと満ち足りていた。

ヒロコは幸せだった。

「ユウ、ママの為に産まれて来てくれて、ありがとう

~完~

前半はこちら↓

https://anond.hatelabo.jp/20191211112447

anond:20191211110536

その絵本作家講演会ステマかな?

長すぎて切れてる辺り増田に慣れてなさそうだけど。

2019-11-22

anond:20191122144936

anond:20191122135221

左翼右翼も仲良くしよう

お互いの講演会を潰そうとせずに、トークショーなどを企画してみんなで対話しよう

お互いの意見の違いを認めあう所から、だよ!

anond:20191120220832

PTAはムダな行事が多すぎなんだよ。

ベルマークホントいらない。今時消費者キャンペーンでもシールを切り取ってハガキに貼って応募、とかないじゃん。

何が悲しくて数百円のためにチョキチョキペタペタやってるんだろ。

ウェブベルマーク、という楽天で買い物したらつけられるのが別にあるんだから、そっちに統一すればいいのに。運営無能だと思う。

ママさんバレー好きな人だけでどうぞ。うちの学校趣味サークルと化しているが、増田みたいに強制参加なところもあるのか。クソだな。

あと、増田は書いてないけど、意味不明イベントの多いこと!

親子球技大会とか教育講演会とか、やる意味あんのか誰が来るんだ的なあれ。

平日昼間に教育講演会やっても人集まらいから、役員強制参加。

やめてしまえ、そんなイベント

実績作りのためにイベントをやり、次年度「前の年にやっていたから」と継続って、何のためにやるのか意味不明になってるやつ。

あと、P連のイベント

横の繋がりなんか要らない。学校単位で完結でいいじゃん!

うちの学校はこんなことしたあんなことした、の自慢大会必要

こんなもの時間取られるから、みんなやりたがらなくなるのよ。

PTA自体学校の内情が把握できるし、学校に親の意見モンペではない形で言えるので必要だと思うけど、新興宗教みたいな面倒臭さが敬遠される一因だと思う。

2019-11-12

表現規制から距離を取ります

当分距離を取りたい。

理由うんざりたからです。



3年前ならまだ続けれましたがいまはもう無理です。

うんざりしました。



なににうんざりたかと言うと、もう処理しきれなくなったからです。

それほどに表現規制コミットしなければならない案件が多すぎます

愛知県トリエンナーレ表現不自由展には何も言わないくせに」とか一番最初にかかわって批判しつつそれでも擁護してきましたが、何もやってないことにされてしまいました。

まあそれはいものことだからいいんですが、


ネットダウンロードについて

右翼左翼講演会イベント潰し←これが一番多い。もう処理しきれませんし右翼左翼のつぶし合いはうんざり

ジャンプ表現

ポスターエロ表現


これらすべてに役所に問い合わせたり、政治家に働きかけたり、手紙を書いたり、メールを送ったり、パブコメを出したり、推移を逐一見続けることが、さすがに不可能になってきました。

表現不自由展で「右派左派規制派の動きは明らかに活発になって、やりたい放題」です。つぶし合いは一気に加速したと思います

こんな状況で逐一すべての案件を追うことが不可能になりました。

公共の福祉からエロ表現規制しましょうとか左翼が言うな左翼が。 ←とかいうと、右翼の肩を持ってるネトウヨだなどと言われるのが表現の自由の戦士のつらいところ。

昔は右翼表現規制をしてくるから左翼との折り合いは良かったのですが、自民党規制派の動きがなりを潜めたあと、左翼規制の小さい案件が増え始め、さすがにパンクしました。

左翼規制は小さいのが間髪入れずに来ます

右翼規制デカくて強烈なのですが数は少ないです。





ボクシングでいえば、左のジャブで散々弱らせた後、渾身の右ストレートが飛んでくる。完璧コンビネーションパンチです。

左右共闘して、表現の自由を殺しにかかってます



twitterでの活動ネットブログ活動と言うのは、ほとんど広報のようなもので、やってることからすれば一部なのですが。しかし、数が増えすぎて生活リソースを圧迫してきて、あらゆる活動がやってられなくなりました。

右翼左翼のつぶし合いに巻き込まれるのはもう面倒くさい限りだし、じゃあ漫画表現にの活動を絞るのならば、「エロを守るだけだ」と言われる。まず、右翼左翼のつぶし合いに多くのリソースが取られるので、もうあいつらが一番面倒くさい。

しかエロ小説エロ漫画描きまくりながら、他人創作非難する左派インテリ作家とか、マジ害悪

そういうやつらには左翼規制派は突撃しない。結局いまの漫画表現に対する表現規制って左右の代理戦争とばっちりなんですよ。

めんどくせえ。

だいたい、半年に一回でいいことが、1週間に1回起きるって無理に決まってんだろ。

どうやって関われっていうんだよ。








訂正しました。

2019-11-11

anond:20191111160249

公開の民事裁判の場に提出したB側の答弁書による、告白を受けた前後グループLINEでの暴露に至るまでの経緯[10]。

2015年3月下旬、BはAがLINE旅行先や桜の写真を送ってくる事を不可解に思っていた。またAから「おれの事が嫌いになった?」などのLINEメッセージを送られ混乱した。

4月2日、Bが大学研究室勉強していた所にAがやってきて「おれの事で何か悪い点があったとしても、色々言われるのはつらいから何も言わないで欲しい」と泣き出した。Bは「わかった」と答えて立ち去った。この事から、BはAとできるだけ接点を持たないようにしようと思っていた。

4月3日告白LINEを受ける。

Bは告白を断り「よき友人でいて」とAに伝えた。その後、Aはそれ以前と同じようにBに対して食事に誘ったり遊びに行こうと連絡してきた。(授業に来なかったら起こしてくれとモーニングコールを頼んでくる、評判がいいという12個の法律事務所リストを送ってくる、口頭やLINE食事に誘う、他の友人と一緒にハイキングに行こうと誘う、別の友人と食事に行く話をしていたら誘ってもいないのについてくる、他の友人と講演会参加の話をしていたら自分も行くと言い出す、等。)

BはAを傷付けないように当たり障りのない返事でAの誘いを断るようにしていた。授業のプレゼン準備中に、親しげに話しかけ腕や肩に触れてくる、「今日香水いかな」と言ってくるなどのAの行為は、Bにとっては問題だった。5月下旬には学校ラウンジで話しかけられ、「うん」「そう」など返事をしていたらAは頭を抱えて「うあー」と声を出した。腕のあたりに触れてきたので「触るな」と告げた。

結局BはAを避けるために他の友人とも距離を置くことになり、その理由を友人達に話すこともできない状況になる。

6月24日、BによるLINEグループへの「隠しておくのはムリだ」という投稿に至る。

A最悪やな。

2019-11-02

小室直樹

youtubeでなんとなく小室直樹検索したら花ホテルというところで行われた講演会映像がヒットした。

その映像を見たらなんとなくやる気のようなものが出てきた。

私は小室直樹どころか、そこらの大学の一介の教授ほどの才能あるいは単なる能力もないが、小室直樹に関する情報で活力やら、この文章を書く動機のようなものが生まれたこからも、やはり、学問あるいは、小室直樹が好きなのだろうと思う。

2019-10-13

anond:20191011141624

お仲間みんなで粘着なリプ送ったり陰湿質問を送ったり、どころか個人情報特定して晒したりするんだわ


これ、はてなーと同じじゃない?

というか増田が指摘した、こういうやつ、

これも、はてなに巣食うエンジニア(笑)と大して変わらないだろ。

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