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2014-08-30

違う、太陽系は渦巻きではない [BAD ASTRONOMY翻訳記事]【勝手修正版】

Twitter を見てると、太陽系天体螺旋運動するこのデマ動画が、いまだにRTされたりして拡散しているのでうんざりしてきた。

太陽系 公転」「太陽系 運動」「太陽系 移動」「太陽系 回転」などで検索すると、この動画を真に受けて紹介しているブログなどが検索上位にヒットしてきて、さらに誤解を広める一因となっている。

あまつさえニコニコ動画にも転載され、字幕までつけられている。

結論から言うと、これはトンデモ信者思い込みだけで作った信憑性ゼロ動画である映像の出来だけはよいからか、昨年の3月からかなり広まっており、天文学者フィリッププレイト氏がブログでその間違いを指摘した記事を出している。プレイト氏は『イケナイ宇宙学 間違いだらけの天文常識』の著者で、世にはびこる間違った天文宇宙ネタを斬って解説するブログ Bad Astronomy で知られている人。

この記事和訳版が以下にあり、大変ありがたいのだが(動画話題になってすぐのタイミング和訳まで出たのは本当に感謝している)、残念なことに誤訳が目立つという指摘があり、いまもって修正されていない。

翻訳が不自然な箇所を以下にテキストで逐一指摘してくれている方がいたが、行きつ戻りつ確認しながら読むのが大変なので、勝手ながら指摘箇所を中心に翻訳修正して以下にまとめ直した。いまだに信じて動画を広めてしまっている人に「それ間違いですよ」と指摘しようにも、記事誤訳が多かったりするとちょっとなぁ、となるので。

なお、もし元の翻訳記事が適切に修正されれば本記事は消すつもりだが、和訳した方は当時Twitter で指摘されてこの校正テキストを読んだはずなのに、もう1年半ほど放置されているのであまり期待していない。

間違いを打ち消すために、まともな太陽系の公転運動を描いた動画があれば知りたいものである


違う、太陽系は渦巻きではない [BAD ASTRONOMY翻訳記事]

なめらかな動きでコンピューターアニメーション太陽の周りを周る惑星の動きを、天の川銀河を周る太陽軌道のように解説する動画について、ツイートメールがたくさん来ている。とてもきれいな動画に、説得力のある音楽、ていねいな作りの画像

しかし、問題ひとつある。間違っているのだ。間違いは表面的なものではなく、間違った前提からきた根本的なものだ。中にはいくつかの有益視覚情報があるが、私は(銀河サイズの)話題のタネだと思っておくよう警告する。

なぜか? 彼の主張の基礎は、「惑星太陽中心の軌道を描いているのではなく、銀河の周りを渦巻き状に移動している」というものだ。

私は普段、こうした話題の間違いを暴くような面倒なことはしない。奇抜な主張はいつでもあるし、たいていは自滅していくからだ。しかし、この件についてはたくさんの人が私に知らせてきたし、明らかにかなり人気を博している――たぶん表面上は正しく見えるし、画像も大変きれいだからだろう。また、科学を知りつつもそこから離れて久しい人たちによって広まっているのではないかと見ている。このような話題を扱うときには、いつも少し深く掘り下げる手間がかかる。

そこで、シャベルを取り出してみよう。

制御不能のらせん

まずは動画を見てみよう。数分程度のものだ。

動画の作者DJ Sadhuは明らかにコンピュータグラフィックスの才能がある。しか科学は……まあ。私にはすぐさまこの動画が何を目指しているのかわかった。彼は率直に、太陽系太陽中心モデルは間違っている、と述べている。しかしながら、この Sadhuの主張ははなはだしく間違っている。重力存在しないと言っているようなものだ。

地動説とは、太陽太陽系の中心にあるという考え方で、惑星はその周りを周っている(他にもいくつか大事なことがあり、たとえば惑星軌道は楕円であるとか、軌道は同一平面上にあるのではなくて互いに傾いているとか)。この考え方は、地球太陽系の中心だという古い天動説にとってかわった。天動説は、それをちゃんとした物理モデルだと考えると、あらゆる種類の奇妙な仮定をしてやらないとちゃんと機能しない、とてつもなく複雑で考えすぎの物理モデルになってしまう(タイレノールなどの頭痛薬があるなら、epicyclesの項を見てみよう)。地動説はそれよりもずっと物理的に正しいし、ずっとうまく機能している。

私は、どちらのモデルにもそれぞれの使い道があると言いたいのだ。もし特定惑星が天のどこにあるのか知りたいなら、天動説の座標を使うことになる。われわれは地球に住んでいて、地球は動かずに天の車輪が頭上を回転して動いているように見える、それは理にかなっている。しかし、もし惑星宇宙探査機を送りたいなら、太陽中心のシステム必要なのだ地球惑星も両方とも動いていると考える方が、はるか計算は簡単になる。

Sadhuは、地動説が間違っていて、実は惑星は渦を描きながら太陽を周る動きをしているのだと主張している。彼が実際に言わんとしているものは、渦ではなくらせんである。この2つは名前が違うだけでなく、物理的な動きもその特徴も全く異なる。らせん軌道を描く粒子は、太陽系のようにお互いには干渉していなくてもよいが、渦を描く粒子は抗力と摩擦を通じて互いに干渉している。

しかし、意味論的な論争はよそう。もう一度動画を見てみよう。Sadhuは太陽惑星を先導しているかのように、太陽惑星よりも前方に出て銀河を回っているかのように描いている(2番目のビデオだともっとそれは明白だ)。これは単に誤解を招くだけでなく、完全に間違っている。惑星は、われわれが銀河系の中を巡るときときどき確かに太陽の前に出たり、ときどきその後ろをついてゆく(太陽を周回する軌道上のどこにいるかによる)。実際に夜空の惑星を見たことのある人にとっては明白な真実である。なぜなら夜空の一部は、地球太陽銀河系を周るときの進行方向にあたるわけだが、惑星はその部分にだって観測されるのだ。

ここでも、細かいことをあれこれ議論するのはやめよう。後述するように(「こうした考え方はどこからもたらされたのか?」の項)、惑星銀河系内を動くとき太陽の後ろをついていくという考え方は、Sadhuがらせんについて述べるとき思考基盤となっている。しかしまずは、もうちょっと見てみよう。

テイク2

太陽銀河の中を移動していく様子を示している、彼が二番目に公表した動画では、もっとひどい状況だ。

公平のために言うと、今回彼は惑星の動きについて「らせん状」だと正しく記述している。しかし、まだ惑星太陽の後ろをついていくように描いていて、これは間違っている。また特に動画の冒頭では、太陽中心モデルと、らせん運動についての彼の説明を具体的に比較しており、誤った「太陽主導」の考え方を補強している。

彼の動画における太陽中心モデルの動きを注意深く見てみよう。銀河を周る太陽が動く方向は、惑星軌道平面と同じに描かれている。しかし、こうではないのだ。太陽系の平面は、車の前方への動きに対してフロントガラスが作る角度のように、銀河系に対して約60度で傾いている。

これは本当に重要な点だ。らせんモデルでは、銀河を周る太陽の動きにあわせて、太陽を垂直に周回するような惑星が描かれている。お好みなら「正面向き」といってもいい。これが間違っている。なぜなら、惑星軌道は60度で傾いていて、90度ではない。惑星とき太陽の前に、ときに後ろになる。これだけで、らせん描写が正しくないことがわかる。地動説という現実モデルにおいても、順行-逆行運動というもの存在し、現実の空できちんと観測できる〔訳注:詳しくはこちら参照〕。

しかしそれだけではない。動画では、太陽銀河を周ることを見せていて、らせんに沿って上昇、下降している。最初動画のように、一部正しいところもあるが、大方は事実からかけ離れている。

われわれの銀河は、中心部が膨らんでいる平たい円盤で、端から端まで約10光年距離がある。この円盤は無数の星を内包し、その重力が合わさって、銀河中心を周る軌道太陽を留めている。ちょうど、太陽重力惑星軌道に留めているのと同じだ。

太陽銀河系を一周する軌道の長さは、およそ2.4億光年ではない。銀河を周回するときには、だいたい動画にあるように、太陽は実際ぴょこぴょこアップダウンを繰り返している(とはいえ大体1周につき4回ぐらいなのに、Sadhuは動画内で数十回もアップダウンするように描いている)。〔訳注:太陽系が銀河系内を周回する軌道の図参照(垂直方向は強調されている)〕

このような運動が起きるのは、銀河円盤での重力の働き方のせいだ。ここが非常にクールなところだ。円盤よりほんのわずか上にあるものは、円盤に向かって全体的に下へと引っ張られる。円盤が巨大な物質の板である想像してみて、太陽がその円盤よりも上にあるとする。円盤重力太陽を下へと引っ張る。星と星の間は遠く離れているので、太陽円盤の間を通り抜けて下へ降りていく。そうすると今度は、下に来てしまった太陽円盤がまた引っ張り上げる。このとき太陽の動きはだんだん遅くなり、そして止まり、向きを逆にしてまた円盤へと急激に突入する。太陽は、銀河円盤の中心から上下にそれぞれ200光年ぐらいの浮き沈みをするが、円盤1000光年の厚みをもっているので、結局私たち銀河円盤の中にしっかり留まっている。しかしこうした摂動永遠に続き、太陽大海コルクのように浮き沈みを続ける。

太陽銀河を周回しているので、合わさった動きはすてきな波のパターンになり、浮きつ沈みつ回転木馬のようにまわり続ける。ゆえに、Sadhuはこの部分に関しては(多かれ少なかれ)正しい。

だいたいはね。しかしここに3つ目の要素が加えられている。ひねったらせんを描く太陽道筋を、彼は歳差運動性質だとしている。この部分は間違っている。非常に間違っている。

歳差運動物体が回転するときてっぺんをぐらぐらさせる動きで、回転の中心軸からずれた向きの力をてっぺんに加えたときに起きるものだ。コマてっぺんを突くとぐらつく、それが歳差運動だ。地球自身も太陽と月の重力に引っ張られて歳差運動をしており、その軸の1回の揺れ周期は2万6000年だ。

明らかにSadhuは、動画の中でこれを表現している。しかし、ぐらつきは太陽にまったくなんの影響も与えていない。それはただ、地球が何かしているだけだ。しかし、Sadhuは銀河を周る太陽の動きに付け加えていて、それは意味をなさない。動画では銀河を周るコークスクリュー(コルク栓抜きのような螺旋運動)を描いているが、ときには銀河の中心に寄り、ときには遠くへ離れる動きを何度も何度も繰り返している。回転木馬のたとえでいえば、馬が真ん中で回って、上下に、また左右に動いているようなものだ。しかし、それは太陽の本当の動きではない。左右の運動なんてない(軌道ごと何度も銀河の中心に向かったり離れたりするなんて)。Sadhuの示すコークスクリューパターンは、間違っているのだ。

動画解説文において、Sadhuはかなり頻繁に、座標系と力と運動を混乱させている。

彼はなぜこんな正しくない運動を描くのだろうか。それを掴むため、彼が元にした文献をあたってみた。

こうした考え方はどこからもたらされたのか?

動画彼のサイトによると、SadhuはPallathadka Keshava Bhatという人から学んだそうだ。Bhatによる「らせんの渦巻き:太陽系の動的プロセス」(“Helical Helix: Solar System a Dynamic Process”〔リンク切れのためこちら参照〕)と題された文章にこの考え方はすべて説明してあり、細かすぎる点は指摘しないが、ちんぷんかんぷんものだった。まじめな話、どれもまったく意味をなさない。Bhatは地動説は間違っていると主張しているのだが、その主張を補強するために、虚偽のアイディアを次から次へと用いているのだ。彼の主張の間違いを暴くためにページを割くこともできるが、ここは短くまとめてみよう。

私はBhatの主張を何度も読んで、可能な限り好意的に考えようとした。私がかき集めたところでは、彼が言っているのは、太陽の動きによって、太陽を先頭にして惑星が後をついていくという形で、惑星銀河系内でコルク栓抜き状のらせん運動をする、よって地動説は間違っているというものだ。Sadhuの動画解説文によると、こうした動きをうまく描いているという。しかし、どれも完全に間違っている。もしそれが正しいのなら、外惑星(太陽から地球よりも遠くにある、火星木星など)は太陽の反対側に遠く離れて見えないだろう。しかしいつだって私たちには見えている。

それに、私たちは何度もほかの惑星宇宙探査機を送っていて、どれもいまだその軌道上にある。もしBhatがいうように地動説が間違っているのなら、探査機はいつになっても目的惑星に到達できない。探査機を送るための軌道計算が間違っていることになるからだ。探査機道筋計算するとき銀河を周る太陽の動きを考慮する必要なんて全くないから、Bhat氏のいうことは正しくない。

太陽太陽系の先頭で、惑星はその後ろをついていくという主張も、明らかに間違っている。太陽は、Bhatが主張し(Sadhuが動画で示して)いるように、銀河系を突き進む弾頭のように太陽系を主導したりしていない。惑星太陽の周囲を周り、全体が一つのユニットとして銀河系を60度の傾きで移動している。これは、銀河軌道に沿って惑星とき太陽の前になり、ときに後ろに続くということだ。

これはそう、道を歩くあなたの頭の周りを、端にボールの付いた紐がぐるぐる周っているようなものだ(この円は60度傾いている)。ボールときに頭の前になり、ときに後ろになる。道を歩くときには常にあなたと一緒だが、歩く速さには関係なく、相対的にはあなたと同じ速さでいつも移動している。あなた自分の動きを線で表すとすると、ボールは傾いたらせんを描くだろう。これこそBhatとSadhuが説明しようとしたことなのだが、しかし間違った説明になってしまった。

Bhatは、その文章の中でいくつもの間違いと論理的誤ちを犯している。たとえば、Sadhuの地球歳差運動誤用についてBhatが何と言っているか読み取ろうとした。しかし、とても不明瞭で(それに単純なミスもあり、彼は歳差運動の周期を22万5000年としているが、実際には2万6000年)ゴルディアスの結び目を解いているみたいだった。まだほかにも。彼は、もし地動説が正しいなら、日食は1カ月に1回起きなければならないと考えている(46ページと134ページを参照。ちなみに日蝕が一ヶ月に1回起きないのは、月の軌道が傾いているため)。また、彼は「太陽中心軌道不可能である意味しなければならない」と結論付けた部分で、地球太陽の周りを周る回転について根本的な勘違いをしているようだ(文書の30ページを参照のこと)。実質、私が読んだ文章の1ページごとに基本的根本的な間違いがあった。

そしてこれが、Sadhuの(間違っているにしてもステキな)動画が基礎としているものなのだ、いいかい? いっておくが、もしSadhuのサイトをのぞいてみたら、あらゆる種類の……んー、おかし陰謀論……9.11陰謀説からケムトレイルから、デイヴィッド・アイク(本気で爬虫類型異星人がデンバー空港の地下に住んでいて世界を支配していると主張している)が怒り狂いそうなのから名前しかない程度のものまで見つかるだろう。私は、彼のほかの考え方を念頭に置くことにした。

続きと、進行中のこと

DJ Sadhuの動画は、とてもステキで、そのうちいくつかは真実を元にしたものだ。しかし、私の意見ではBhatのゆがんだ宇宙に対する見方のせいで、その核心が失われてしまっている。

彼の動画は正しいように見える。クールであるように見える。ものごとはこうでなくっちゃ、というセンスに訴えかけるものがある。しかし、物事がどうあるべきかと、実際にどうなのかということはいつも重なり合うわけではない。宇宙は本当にクール場所で、とてもよく出来た一連の法則に基づいて動いている。私たちはこうした法則を「物理」と呼んでいて、それは数学記述されている。そしてそういうこと全部を理解しようとする試みが、科学である

クールものがすべて科学ではない。しか科学の全てはクールだ。これは普遍的法則ではないかもしれない。けれども、私の見てきた限り、これは真実なのだ

2014-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20140821214623

"keep in touch"って書いたのにわざわざ

"keep it touch"って直しちゃうおバカスペル校正ソフトがあるってこと?

2014-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20140811161429

こんばんは、校正botです

永遠と小さい問題ばかりを解き続けたければそれができる。

× 永遠

永遠に or 延々と

2014-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20140727223317

http://www.mini-log.jp/gh/calera/

calera カレラ

さなお庭にナイスフォット!組立て簡単、おしゃれなデザイン

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MODEL DATA

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延床面積 3.24

セルフビルド平均所用日数

2人で2日

※基礎(簡易独立基礎)、木工事塗装工事の参考日数

販売価格 \198,000

2014-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20140720214920

いじめの記事で「付属」となっているのは記者の、あるいは校正と言ってもいいかもしれないが、誤記であり、この学校正式名称としては「附属」のようだ。

しかして明大中野など正式名称が「付属」の学校もある。そのつかいわけはどうなっているのか。

…と思って検索したが、https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/view.rbz?nd=1750&ik=1&pnp=101&pnp=113&pnp=566&pnp=1750&cd=12によると

国・公立の「ふぞく小・中・高等学校」などの場合には,「附属」を用いることになっている。

ということで、私立には特にまりがなく、附属でも附属でも好きにしろってことらしい。どっちかに統一すればいいのに。

2014-05-30

現代中国のかっこいいところ5点あげてみた

アニメ版ピンポンみててチャイナにうるっときしまったので、中国アゲしてみようかと思った。

唐の時代位までは挙げるまでもなく全てかっこいいので、現代限定で。


1. HUAWEI(華為)という世界一の通信インフラ企業がある。会社方針もかっこいい。

アメリカフォーブス誌が「ファーウェイ技術面とデザイン面を両立させ、この5年間で世界通信業インフラ様相を一変させてしまった。」

と評するように、マーケティング力を兼ね備えた技術力型の企業であり、二番煎じ的なイメージがまだまだある中国っぽい企業とは一線を画する。

国際特許出願数は世界一になったこともあり、従業員の46%が研究開発に従事しており、年商の10%を研究開発に突っ込むなどある種の変態性も感じられる企業である

また、ファーウェイ従業員持ち株制で運営されており、利益の9割超は約7万人の社員配当金として支払われるという(少なくとも利益分配での)ホワイトっぷりで、

どっかの最低賃金で指を詰めるまで酷使して私腹を肥やす居酒屋チェーン社長とは大違いの太っ腹ぶりである。ま、売上からして20倍違うのだから比べるのはどうかと思うが。


2. 自然科学ノーベル賞を歴代6人受賞している。中国系に広げると21世紀最強の数学者がいる

たまに中国人自然科学系のノーベル賞獲っていないことを揶揄する言説をみかけるが、南部陽一郎日本人に含めるのであれば、

同じような中国出身○○人でのノーベル賞受賞者は、6人いる(物理5人、化学1人)。また、中国系に広げると8人いる。

そして、中国系には、国際数学オリンピックにて史上最年少で金メダルを獲得(まだレコードホルダー)、

24歳にしてカリフォルニア大学ロサンゼルス校正教授に就任し、フィールズ賞を獲得し、専門分化とかを無視した存在のテレンス・タオがいる。

ちなみにIQは230でなにそれって感じである


3.アジア人で唯一のオリンピック陸上短距離種目における金メダリストがいる。メジャー競技でも世界有数がちらほら

結構知られていると思うけど、110mハードル劉翔2004年金メダル獲っている。あの日本陸上最高傑作の一人といっていい為末大ですら、

世界陸上選手権銅メダル2回が限度ということで、やはり中国広いなぁと思わざる得ない。メジャー競技では、バスケットボールで一世を風靡した姚明

4大テニス大会の内、2大会シングルで制覇した李娜が耳目に新しい。また、卓球は鬼強い。


4. 世界的に知られた映画俳優監督がいる

例えば、チャン・ツィイーとかチャン・イーモウ最近ハリウッド中国進出本格化させているので、世界的に有名な俳優が続々と輩出されるのかもしれない。


5. すげーイケメンホームレスがいる(いた)

顛末はこれ。http://boran.jugem.jp/?eid=835


何かとマイナス面でお騒がせな中国だけども(我が国も)、もともとかっこいいし今もかっこいいのだからそれで満足しとけばいいんじゃね?

と思うのが周辺国の人間感想であったりもする(我が国へもだけど)。



1については、

http://www.huawei.com/ucmf/groups/public/documents/webasset/hw_090305.pdf

http://business.nikkeibp.co.jp/article/nb100/20140314/261126/?rt=nocnt

2については、

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=36006からwikipediaをたどった。

3,4,5は割愛

2014-05-19

飛鳥の薬物逮捕に何か意味はある?の記事を読んで雑感

お昼にニュースサイトで記事を読んだ。

http://blogos.com/article/86647/

下記引用

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飛鳥の薬物逮捕に何か意味はある?

チャゲ&飛鳥飛鳥が、覚せい剤の所持疑惑逮捕された。本人は、薬物疑惑を否定しているという。このニュースを見て、この人を警察逮捕して裁判などを行う事に、何らかの意味があるのか疑問に思った。むしろ、薬物の使用で逮捕などしない仕組みの方が、世のためではないのか。

というのも、そもそも覚せい剤の使用が、他の殺人詐欺などの犯罪と同じ様な種類の物に思えないからだ。どちらかというと、アルコール依存症や、うつ病などの”病気”に近いものだと思える。その場合必要なのは、なぜ病気になったかというのを裁判で解明していき、刑務所反省させる事より、一刻も早い専門医による治療という事になるだろう。

それにも関わらず、現在法律で、薬物使用が明らかになれば即刻逮捕となってしまう。つまり、「自分は、ひょっとすると薬物中毒かもしれない!」と自覚した人も、結局、一人ではどうする事も出来ない。そして、行き着く所まで行ってしましかないのだろう。(ひょっとしたら、何らかの制度はあるのかもしれないが、一般的認知度はない。)

飛鳥場合も、数カ月前に薬物使用疑惑雑誌に出ていた。もし、その地点で飛鳥リハビリ施設にでもはいっていたらどうだろうか。飛鳥本人の体だって、早期の治療を受けられた方が良いに決まっているし、薬物の入手先(暴力団?)の飛鳥購入分の売上だって施設リハビリをしていれば、その間はゼロだった可能性もある。つまり、早くに治療したいと手を挙げられる環境を整える方が、薬物中毒者の体にもメリットがあり、薬物業界全体の売上を減らす事ができるはずだ。

なので、薬物に関しては、密輸を試みるなど、流通させようとした人のみを逮捕し罰するだけで十分に思える。そして、個人で使用してしまった人は、病人として扱い、なるべく薬物を購入させないようにサポートしていくという形の方が良いのではないだろうか。

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・・・。アホである

この件において、飛鳥個人のみにスポットを当てれば罰則必要ないという気持ちは湧くのは1万歩譲ってわかるとしよう。(個人的には全然からないが)

だが、購入者に対する罰則を完全になくしたらどうなるだろうか。

刑罰により少なから抑制されていたであろう需要が跳ね上がり、ドラッグ市場流通が活気を帯び、薬物中毒者が増え無害な方に対する様々な犯罪を呼び起こすだろう。

人様に何かを主張するのであれば最低限それくらいの想像力はあってしかるべきだろうと感じたが、まあネットの記事だしこんなものかと思いなおした。

そして、コンテンツ品質が低いから業界がなかなか浮上しきれないんだよ、テレビとか紙媒体校正とかすごいよな、なんて同じ業界で働くものとして案じていたが、

ライターフェイスブックアカウント晒していたので確認してあんぐりした。

NHKディレクター何て肩書だったからだ。(詐称していると信じたい)

これは、、、、私が思っている以上に日本やばい国になってたのかも。という白昼のボヤキでした。

2014-03-14

理研の「調査委員会調査中間報告書(全文)」のOCR変換。

http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140314_1/

http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-4.pdf

PDFの中の文字が引っこ抜けなかったので、Microsoft Office Document Imaging使って文字にした。

精度はイマイチだけど、タイプするよりはマシだろうと思うので、情報共有。

誰かが引き継いでくれなかったら、明日清書する。

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平成26 年3 月13 日

独立行政法人理化学研究所理事長野依良治殿

研究論文の疑義に関する調査中間報告書

研究論文の疑義に関する調査委員会委員長石井俊輔他委員5 名

経緯

平成26 年2 月13 日、独立行政法人理化学研究所く以下、「研究所」という0 ) の職員らの研究論文に疑義があるとの連絡を受けた研究所の職員から役員を通じて監査コンプライアンス室に相談があった。監査コンプライアンス室長は、「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程く平成24 年9 月13 日規程第61 号)J (以下、「規程]という0 )く参考資料)第10 条第3 項に基づき、当該相談通報に準じて取扱うこととし、規程第11 条に基づき、同日より同年2 月17 日の間、予備調査実施した。予備調査に当たったものは、石井俊輔、他4 名である研究所は、予備調査の結果の報告を受け、平成26 年2 月17 日、規程第12 条に基づき本調査を実施することを決定し、石井俊輔委員長とする本調査委員会が本調査を行うこととなった。

中間報告書は、調査対象のうち、これまでの調査で結論を得た一部のもの、及び調査継続のものについて報告するものである。調査継続のものについては、事実関係をしっかL )と把握した上で結論を導<必要があL )、結論を得た時点で速やかに報告する。

2 調査の方法・内容

2 一1 調査目的調査対象項目及び調査対象

以下の点に関して、規程第2 条第2 項に規定する「研究不正」が認められるかどうか調査した。

( 1 ) obokata et al , Nature 505 : 641 - 647 ( 201 4 )論文(以T 、r 論文1 ]という。)く1 - 1 ) Figurelf のdZ 及びd3 の矢印で示された色付きの細胞部分が不自然に見える点。

く1 - 2 ) Figureli の電気泳動像においてレーン3 が挿入されているよ引こ見える点。

( 1 - 3 ) Method の核型解析に関する記載部分が他の論文からの盗用であるとの疑い。

( 1 - 4 ) Method の核型解析の記述の一部に実際の実験手1 ― 頃とは異なる記述があった点。

く1 - 5 ) Figure Zd , Ze において画像の取り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像酷似する点。

小保方晴子く筆頭著者、責任著者)、笹井芳樹く共著者)、若山照彦く共著者)、丹羽仁史く共著者)

( 2 ) obokata et al , Nature 505 : 676 - 650 ( 201 4 )論文(以T 、r 論文2 ]という。)( 2 - 1 ) Figure lb (右端パネル)の胎盤蛍光画像とFig 29 ( T パネ

ル)の胎盤蛍光画像が極めて類似している点。

小保方晴子く筆頭著者、責任著者)、笹井芳樹く責任著者)、若山照彦く責任著者)、丹羽仁史く共著者)

2 一2 調査対象省の役職

調査対象者の論文作成時における役職は次のとおL )である

小保方晴子

く発生・再生科学総合研究センターく以下、「CDBJ という0 )細胞リプ口グラミング研究ユニット研究ユニットリーダー

笹井芳樹

( CDB 器官発生研究グループグループディレクター

若山照彦

く前CDB ゲノム・リプ口グラミング研究チーム:チームリーダー現国立大法人山梨大学生命環境学生命学科発生エ学グループ若山研究室教授

丹羽仁史

( CDB 多能性幹細胞研究プ口ジ工クト:プ口ジ工クトリーダー

2 一3 調査方法

平成26 年2 月20 日から同年3 月12 日までの間、関係資料の収集及び関係者ヒアリングを行った。

資料は、論文に掲載された実験オリジナルデータラボノート論文作成過程を示すファイル調査対象者らから提出された書面、調査対象者らの間の電子メール実験に使用された機器類等に関するものである

加えて、イメージ画像復元に関して、専門家である中野明彦氏(国立大学法人東京大学大学院理学研究科生物科学専攻発生生物学研究室教授研究所光量子エ学研究領域エクストリームフオトニクス研究グループライブセル分子イメージング研究チームチームリーダーから意見を聴取した。委員会は、これらの資料・ヒアリング結果を基に審議をした。

2 一4 調査結果及び評価く見解)く結論を得た調査項目)

調査結果

小保方氏より、ライブイメージング画像作成し、この画像から静止画像作成し、これを圧縮したもの投稿した、投稿論文の元の画像には歪みがなかった、論文に掲載された画像に歪みがあることは気付かなかった、歪みが何故生じたかは分からないとの説明があった。

この画像元となるオリジナルライブイメージング画像ファイルの提出を受け、調査したところ、複数の仕様の異なるコンピュターで再生しても画面上で、投稿された論文画像に歪みはな<、他方、論文に掲載された画像には歪みが見えることを確認できた。

中野明彦氏から、歪みが生じる原因等について、以下のコメントを得た。提出されたライブイメージング画像から論文に掲載された静止画像と全く一致するもの作成できなかったが、類似したもの作成できた。解像度を下げ、さらJPEG などで圧縮すると歪みが出る。歪みはどれだけ圧縮するかによるた

め、同じ歪みを再現するのは難しい。従って、Nature 編集部における図の作成過程で、この歪みが生じたとしても、画像の歪みを正確に再現することは困難である画像圧縮に伴いブ口ックノイズが生じて元画像にはない色が出ることがある。以上のことから論文に掲載された画像は、提出されたライブイメージング画像の1 コマと考えてよい。

評価く見解

元のライブイメージング画像から論文に掲載された静止画像が作製されたと解するのが相当であるc 投稿の際に用いられた画像に歪みはな<、一方、論文に掲載された画像では歪みが見えることからNature 編集部における図の作成過程で、この歪みが生じた可能性がある。画像圧縮した時に生じる画像の歪み(ブ口ックノイズ)についても広く知られているところである。従って、動画からこの図を作製する過程には改ざんの範畷にある不正行為はなかったと判断される。

調査結果

若山氏より、この2 つの画像はいずれもSTAP 細胞から作製したキメラマウス胎児ひとつを、異なる角度から同氏が撮影したものである、それぞれの画像帰属を整理した上で、他のキメラ胎児画像とともに電子ファイルで小保方氏に手渡したとの説明があった。

小保方氏から、同氏が上記2 つの画像を若山氏から受取L )、笹井氏と共に論文用の図を作製した、論文の構想の初期過程では、FigZg 下の画像はsTAP 細胞とFI - SC との比較のためのコント口ールとして使用することとして挿入することとなり、小保方氏が挿入した、その後、笹井氏の執筆過程で、構想が変わり、図の1 ― 頃番を変えたため、この画像不要になL )、この図についての記載も一切行わないことになった、しかし、そのことに気づかず、削除することを失念したままであったという説明を受けた。笹井氏か引ま、同旨の説明に加え、削除することを失念した状態のままで投稿し、論文修正校正過程でも看過したまま論文発表に至った、図の作製の具体的な作業に当たっていた小保方氏に対して、削除の指示をすることも失念していたとの説明を受けた。

FigZg 下の画像は、胎盤でのGFP の発現を示したものであるが、FigZg の本文及び図の説明では、胎仔でのGFP の発現を説明しており、FigZg 上の画像けが記述されている点を確認した。また、当初の論文の構想過程で考えられていた図の配置を示すとする作成情報付きのファイルや該当する実験ノート部分コピー等が提出された。

評価く見解

Figure lb (右端パネル)の胎盤蛍光画像とFig 29 ( T パネル)の胎盤蛍光画像は、同一のキメラに由来する画像である。他にも本文や図の説明の中で言及されていない図が存在することから、GFP 陽性細胞存在を示すためにFig 29 (下パネル)の図が配置されたと解する余地もある。論文構想の変遷のすべてを記録したデータが保存されていなかったため、その変遷を説明通りに復元するには至らなかった。しかし、上述の作成情報付きのファイルデータの内容を検討したところ、当初の論文の構想過程に異なる図の配置を検討したとの説明と矛盾するものではなく、異なる図の配置を議論していたデータであると解する余地が

ある。

論文では、本文及び図の説明の中で言及されていない図が他にもあるので、他の図に関する説明がないことについても検討したところ、失念とは別の理由によって言及されていないと解することもできる。悪意があったことを直接示す資料等も存在していない。とすれば、規程に定める「改ざん]の範畷にはあるが、その行為について「悪意」があったと認定することはできず、研究不正であるとは認められない。

2 一5 調査経過(調査継続中の項目フ

本項目における下記4 点については、研究不正が行われたか否か、について事実関係をしっかりと把握した上で判断するためにさらに期間を要する。現時点で把握された事実について調査経過として報告する。なお、今後、所定の調査結果及び評価く見解)が得られた時点で報告を行う。

調査経過

小保方氏と笹井氏の連名により提出されたFigure 11 の元になったゲル写真電子ファイル実験ノート類および同図の作成経緯と方法の書面による説明、ならびに同二氏からの個別の聴取内容を精査した結果、Figure 11 の図は2 つのパルススフィールド電気泳動ゲル撮影した2 枚の写真に由来する加エ画像であることを確認した。同電気泳動においては合計29 のサンプルを、サンプル1 から14 をゲル1 に、サンプル15 から29 をゲル2 に電気泳動し、Figure 11 のレーン1 , 2 , 4 , 5 がゲル1 の左から1 , 2 , 4 , 5 番目のレーンく標準DNA サイズマー力一をレーン0 として左から番記)に相当し、レーン3 がゲル2 のレーン1 (同)に相当することを、各ゲルに写った写真情報から確認した。

画像の加工については、ゲル1 のレーン1 , 2 , 3 , 4 , 5 の写真において本来レーン3 が存在していた場所ゲル2 のレーン1 の写真が単純に挿入されたものではなく、前者のゲルにおける標準DNA サイズマー力ーレーンの泳動距離が後者のそれに比して約063 倍であり、Figure 11 の作成時に前者を縦方向に約16 倍に引き伸1 ます加エをした上で後者が挿入されたことを、前者に写った挨類の位置関係縦方向への歪みから確認した。また後者については写真に淡く写ったスメア消失して挿入されていることからコントラストの調整も行われていたと判断した。そこで小保方氏に説明を求めたところ、T 細胞受容体遺伝子の再構成のポジティブコント口ールを明瞭に示すためにはゲル2 のレーン1 が適しておL )、ゲル1 とゲル2 のそれぞれの標準DNA サイズマー力一の泳動について双方のゲルにおいて、標準DNA サイズマー力一の対数値と泳動距離が良好な直線性を保っている関係にあることを確認した上で、ゲル1 の写真縦方向に引き伸ばし、標準DNA サイズマー力一の位置情報に基づいてレーン3 の写真の挿入位置を決定したとの説明があった。検証の結果、ゲル1 とゲル2 の間には、標準DNA サイズマー力一の対数値と泳動距離について直線性の保持は見られず、説明通L )に標準DNA サイズマー力一の位置情報に基づいてレーン3 を配置することが無理であること、仮にFigure 11 のレーン3 に見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置に近い標準DNA サイズマー力一群に絞ってそれらの位置情報に基づいてレーン3 の画像を配置するとFigure 11 のレーン3 に見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンドとは異なる位置にT 細胞受容体遺伝子再構成バンドが来ることから、説明を

裏付けることはできなかった。説明とは逆に、Figure 11 のレーン31 こ見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置に合わせる形でレーン3 の画像を配置すると、ゲル1 とゲル2 の標準DNA サイズマー力一j くンドの位置にずれが生じることから、Figure 11 の画像加エ時には、標準DNA サイズマー力一を基準にしていたのではなく、T 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置を隣接するレーン4 のそれらに合わせる形で図の挿入が行われたことが示唆された。

電気泳動されたサンプルについては、実験ノート類などの記載やサンプルチューブのラべルなど小保方氏から提供された各種の情報は、Figure 11 のレーン1 , 2 , 4 , 5 は論文の通りであること、論文で「LymPhocytes 」とラべルされたレーン3 はCD45 + / CD3 + T ' J ンパ球であることを示していた。

( 2 )論文1 のMethod の核型解析に関する記載部分が下記の論文からの盗用であるとの疑いが判明し、この点についても調査した。

Guo J etal ; Multicolor Karyotype Analyses of Mouse embryonic stem cell In Vitro Cell Dev Biol Anim 41 ( 8 - 9 ) , 278 - 283 ( 2005 )

調査経過

小保方氏は、若山氏がチームリーダーをしていたCDB ゲノム・リプ口グラミング研究チームく以下「若山研」という0 )では、核型解析を日常的に行っていたが、若山研で使用されていたプ口トコールの記載が簡単であったので詳しく記載した方がよいと考えて詳しく記載のある文献を参考にしたが、引用を忘れたと説明した。論文のMethod 部分は小保方氏により作成された文章であることを同氏に確認した。小保方氏は何らかの記載をコピーしたという暖昧な記憶を持つ様子であったものの、この文献そのものを保有しておらず、この文章の典拠については覚えていないと説明した。文章の類似性、小保方氏がその手法を熟知していなかったこと、実際に行われていた実験と記載が完全に合致しないことから、この記載はGuoJ らによる論文の記載を何らかの方法コピーしたものであると認められた。

( 3 )笹井、若山両氏から、以下の修正すべき点が見つかったとの申し出を受け、この点についても調査した。論文1 : Method の核型解析の記述の一部に実際の実験手1 ― 頃とは異なる記述があった。

調査経過

この核型解析の実験は、小保方氏と若山研のスタッフによL )行われ、データは小保方氏に渡されたとの説明を若山氏から受けた。細胞サンプルの調製は小保方氏によりMethod に記載された通L ) l こ行われたが、ハイブリダイゼーションとイメージングは、若山研のスタッフにより、記述とは異なり、APP - ied sped 「al lmaging のSKY FISH システムを用いて行われたとの説明を若山氏から受けた。作成情報を含むこれらの画像ファイルが提出された。若山氏は、このMethod 部分は小保方氏により書かれた、小保方氏がハイブリダイゼーションとイメージング部分の実験の詳細を知らなかったため、この間違いが生じたと推測していると説明した。

( 4 )笹井、小保方両氏から、以下の修正すべき点が見つかったとの申し出を受け、この点についても調査した。論文1 : Figure Zd , Ze において画像の取り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像酷似する点。5

調査経過

2 月20 日に笹井氏と小保方氏より、修正すべき点についての申し出とこれに関する資料の提出を受けた。申し出の内容は、論文1 の牌臓の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いたという記載が、実際には骨髄の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いた画像であることと、正しい画像に訂正することを考えているという2 点であり、提出された資料は、実験過程を示す資料と作成情報を含むこれらの画像ファイルであった。小保方氏から、それぞれの実験過程で、牌臓及び骨髄に由来する血液細胞のサンプルに対し、いずれもhemato ( hemat 叩oietic :血液系の意味)というラべルを用いていたため混乱が生じ、同氏において画像の取り違えをしてしまったとの説明を受けた。提出された資料等により、この2 つの実験は全く違う時期に行われていたことが確認された。一方、上記の骨髄の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いた画像は、小保方氏の早稲田大学における学位論文に記載された画像酷似することが判明した。データ比較から、これらは同一の実験材料から取得されたデータであると判断せざるを得ない。学位論文では3 - 4 週のマウスB6 骨髄細胞を細いピペットを通過させて得られた多能性幹細胞スフ工ア)を用いて実験が行われたと記載されていることを確認した。すなわち、修正前の論文1 のデータ学位論文作成時に取得されたと推定されるが、実験条件の記載が学位論文論文1 とでは異なっていることが確認された。

また、この申し出の際、これらの図が小保方氏の学位論文に記載されたデータであるとの言及はなかった。

3 その他の事項

論文1 のMethod のBisulphite sequencing の記述の一部に、他の論文と似た記載があることが認められた。記述は8 行であるが、似た記載のうち大半は、プライマー配列と頻繁に行われるPCR 実験記述であり、必然的に良く似た記述となる。そのため、このような似た記載は、多<の論文に見られる。盗用の範畷にないものであった。

以上

○ 手1 学酬究上の不正行為の防止等に関する規程

平成24 年9 月13 日規程第61 号)

目的

第1 条この規程は、独玉目う攻法人理化学研究所(以下研究所」という0 )の研究者等による科学酬究上の不正行為(以ド1 研究不正」という。)を防止し、及び研究不正が行われ、又f まその恐れがあるときに、迅速かつ適正に油志するために必要な事項を定める。

k 定義

第2 条この規程において… 研究者等」とf ま、研究所研究活動に従事する者をいう。2 この規程において「研究不正」とは、研究者等が研究活動を行う場合における次の各号に掲げる行為をいうD ただし、悪意のない間違い及び意見の相違は含まないものとする。( 1 )掲告データ研究結果を作如上げ、これ

2014-03-08

あらゆる作品がディレクター制を取ればゴーストライター問題は解決する

ゴーストライターゴーストにならなければならないのは、「作者は最初から最後まで作品の工程に関わらなければならない」という幻想があるからだと思う。しか現在商業作品の多くは実際にはそうでない。小説編集者アドバイス校正が作品に影響を与えているだろうし、漫画についてはアシスタントが実際の工程の多くを担当している。それならば、映画ゲームなどと同様にあらゆる作品の作者は「監督」を名乗り、ゴーストライター公式スタッフとしてクレジットすればゴーストライターの問題は解決するのではないだろうか。

2014-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20140203013838

一体何の雑誌について言ってるの?

投稿者隠して審査するなんて聞いたこと無いが?

てか、場合によっては、査読者と投稿者が直接コンタクトして校正とかするが。

2014-01-21

Wiipediaの人物記事で本人が自分の記事に誤りを見つけた時…

書く場所に困ってここを使うだけで、

人物記事で本人が自分の記事に誤りを見つけた時 - あんまり使い道のない日記 - Wikipediaグループ 2013/1/15

自分で書いた「グループプライベート設定日記」のほぼ転載です。それ以外の方にも読めるようにしたためにここ使いました。

基本的wikipediaに関心のある人向けですが、ここに書く以上はそれ以外の方からも含めて好き勝手な反応が返ってくることもまぁあるでしょう。

以下、自己転載

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近年ja(に限らず)wikipedia執筆注意事項系の記事まともによんでないのであれだけど、「人物記事で本人が自分の記事に誤りを見つけた時の対処法」がわかりにくいという話を、少なくともわたしよりは近年の執筆注意系を読んでいる人が言っていたのを聞いて、まぁ各種執筆注意系の記事を全部読めばわかるはずだけどあまりに普段自分執筆・修正をする意図のない人には負担が重すぎるので一カ所にまとまっているといいなぁ、とは思いますよね。既にあったらごめんなさい。

こんな感じになるのかしら。(つっこみ歓迎、というか改善すればよりましになるなら、以下の文章の権利は主張しませんのでどなたか引き継いで流用の上やっていただいてかまいません)。少なくとも、以下の文章の中で関連する執筆注意系記事へのリンクは随時入れた方がいいとは思います

人物記事で本人が自分の記事に誤りを見つけた時は以下のようにするのが良いです。

特に重要な点を先にまとめます重要度の順に

申し立てが本人であることが確実に伝わるメディアで表明しないとなかなか対応されない

・現状の記述の「問題」が、確かに「問題」であることが第三者検証容易な資料を提示するとベター

ボランティア作業であることとウィキペディア方針関係でなかなか対応されないことはあるが、黙っているよりは表明する方が改善される可能性が上がる

最低減やった方がよいのは「記事が誤っていることについて、本人であることが確実に証明できるメディアで表明する」ことです。

これは「インターネット上で第三者確認が容易なメディア(公式ブログ、公式ウェブページリリース記事等)」が理想ですが、「疑うなら事務所電話して確認してください」とかそういうのでもしないよりは良いのですが、確認する執筆者が出てこないと記事に反映される可能性が下がってしまうと思われます。これは書き換えるのも無償人間がやることなのでなかなか難しいです。

最も理想的な形は

「本人であることが確実に証明でき、かつインターネット上で第三者確認が容易なメディア(公式ブログ、公式ウェブページリリース記事、公式認定されたツイッター等)、に誤っている旨と正しいとされる内容を記述した上で、それを信頼できると思われる第三者がその内容に同意したことを示す出典でインターネット上で第三者確認が容易なものウェブで閲覧無料で可能な新聞記事等、他人が関わった事実関係なら関係者証言)へのリンクを示すなどする。(その上で当該記事のノートページにそこへのリンクを書き込むとなお良いです)」

ことです。

しかし、これはこれで本人にかなり負担が高いと思われます。また該当する出典がそもそも存在しない可能性もあります。なので、「第三者による出典」は「ウェブで誰でも確認できるものがなければ、図書館等で閲覧可能な書籍」等でも本来は良いのですが、記述を変更する人間が確認作業がなかなか行われずに記述の修正がなかなかなされない恐れがありますが、何も出典を書かないよりましです(これは人間がやることなので、どうにかなりづらくても難しいというしかありません)。

そもそも本人がそう主張するという以上に出典までを示すこと自体が「wikipedia執筆なんかしたくはないんだ」という本人にとっては負担で、時に理不尽ですらあるのは間違いないので、しないならしないでも、止むを得ないとは思いますが、その場合「と本人が主張している」的な記述に修正されてしまう可能性があります第三者による出典がそもそも存在しない場合も少なくないと思いますが、これはいかんともしがたいです(本人の主張する事実矛盾する出典がそもそもどこにも存在してない場合であれば、結果的に本人主張をもとに記事が修正されることは現実問題としてしばしばあると思いますので必ずしも無駄ではありません)

注意点としては、「矛盾する資料が一般的に信頼できる資料として既に公表されている」場合両論併記になったり修正されなかったりする可能性がありますが、これも、それはwikipediaの性質上、回避することがなかなか難しいです。既に公表された側が誤りで有ることが第三者にわかる証拠を示すことで修正される可能性はあがるのですが、wikipedia方針としては取り入れられるとは限らないです。

更に言えば、「単なる事実と多くの人に思われているタイプ事象」、例えば何年にどこの機関所属していた、といったことに比べて「第三者の評価に関わることや、主観が混じると思われがちなこと」、例えば「××として評価されている」等は本人主張で誤りというだけではなかなか修正されない傾向がありますが、wikipediaはそういうものと思っていただくのがよいです。(特に研究者がそのように評価し何かに執筆して公開している場合などは、特に修正は難しいです)。

もちろん、本人が特定の内容を「掲載して欲しくない」と主張することは自由ですが、反映されづらいのはそういうものかと思います。ただし、これが法に触れる場合名誉棄損等)や、プライバシー侵害につながる場合はその旨主張する権利は当然あります違法の恐れが高ければ原則として対応されますし、違法でなくてもプライバシー問題はwikipedia既存の基準にしたがって検討されるもので、一般的に守られて然るべきと思われがちなもの対応される可能性が比較的高いと思われます ※この辺の対応ルールを簡潔かつ正確に書くのは結構難しい気がする。

「今wikipediaに書かれていることは誤りであるが、それが誤りであることを示すのに未公表のプライバシーを明かさざるを得なくなるので証拠を出せない」等複雑な事情がある場合は、修正されづらいのはなかなか難しいものです。強いて言えば、信頼できる情報源とされるような第三者マスコミ研究者業界関係者にのみそれを伝えて誤っている旨同意公表してもらうと少しは対応の可能性が上がるかも知れません。

と書いてみて、上記の内容だと、wikipedia方針よりも、既存方針実態を利用したテクニックノウハウ領域

なってしまっていて、wikipedia内に記事を立てるのが不適な内容になってしまっている気もしますが(つまり、それがwikipedia方針と主張するのは適切ではないが、wikipedia方針を利用した使い方として第三者が別の所で表明するのが間違いとは言えない的な意味で)。

注意事項ですが、上記記事はろくに推敲も現状の記事wikipedia確認もせずにささっと今書き上げたものなので、上記記事はそのまま鵜呑みにして第三者拡散はしない方がよいと思います(最新の方針に熟知された現役のウィキペディアンで、大して問題がないと思われる方がいらっしゃるのならばそれは拡散なさってもよいと思いますが)

あと、あまりよくないのは「自分で記事を修正してしまう」ことです。wikipediaの他の記事を触る意思のない人にとっては理不尽かもしれませんが、wikipedia方針上、自分で書き換えたもの勝手に書き戻されるリスク編集合戦になるリスクがあります。せめて、ノートページに書く方がよいです。その場合も、本人がそれを書いたことがわかるように冒頭に書いたように、「記事が誤っていることについて(それをノートに書いたことについて)、本人であることが確実に証明できるメディアで表明する」ことで改善の余地が増えますが確実とまでは言えません。

※もしかすると私の気分次第で後ほど上記を推敲してもう少しはましに修正するかもしれません。

※1/16若干加筆と誤字修正しました。 1/16中に二度目の校正。 1/16中に三度目の修正。

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自己転載以上。

2014-01-04

同人誌の簡単な作り方

別に仲間は後からついてくるから、とりあえず申し込み書を取り寄せて、申し込んで本を作ればいい。

同人誌なんだから最初は手製本で十分。パソコンプリンタがあれば簡単にできる。

別に手書きでコンビニコピー機で複製でも構わない。いきなり印刷所に出すこともない。

同人誌を作りたい対象をめちゃくちゃ好きになる。

好きが足りないと途中で面倒になる。とにかく誰よりも好きになる覚悟があるとあとは作業だ。

ネタ出しをする

好きなもの面白そうなことを考える。内容は人による。できればオリジナルがいい。長続きする。

パロディならば、何かと何かを掛け合わせる。オズボーンのチェックリストを使うといい。

アイディアが膨らむ。

表現方法を決める

絵が描ければまんがだろうし、文章が好きなら小説だ。どちらも苦手なら、データを集めてデータ集にする。

CD-ROM画集PCゲームもありだ。

台割を作る

本とというのは、大体4の倍数のページ単位でつくる。

後で製本したとき無駄がでない。

最初にもくじがあって、はしがきがあって、本編があって、おまけがあって、あとがきがあってでいい。それぞれ何ページ使うかを大体決めておく。

ここで、本の綴じ方を決めておく。袋綴じならば気にしなくてもいい。ホチキスで留めて折る針金綴じや木工用ボンドを使った簡易無線綴じのときは、ページの割り振りを考えておく。

ページ数は、24から32ページくらいを考えておいたほうがいい。本のサイズはA4を半分に折ったA5が作りやすい。

書く、描く

手を動かす。ここがいちばん楽しいところ。あんまり時間がないかもしれないが、余暇時間をすべてつぎ込む。

時間切れ(自分が作った締め切り)にむかって、納得がいくまで試行錯誤を繰り返す。

表現がつたなくていやになることもある。自分の力のなさに絶望することもある。

苦悩する漫画家小説家を疑似体験できる。ギャラはないけど。

簡単な方法だと文字をwordか何かで打ってプリンタから出力。

絵は、原稿用紙(ケント紙)に描く。絵を描いた原稿に文字を切り貼りする。丁寧に作業をする。

表紙はキャッチーなほうがいい。遠くから見て目立つほうが売れる。

校正

誤字を確かめたり、矛盾がないかチェックする。てにをはも確認する。

プリントアウト

印刷だ。原稿ができてしまえば、完成は近い。家庭用の複合機プリンタならば、コピーモードで複製できるし、工夫すれば両面印刷もできる。

なければ、コンビニでがんばる。コンビには両面印刷は難しいかもしれない。20から30冊つくればいいと思う。

製本

印刷した紙を折る。次にページの順番に並べて、1冊ずつに分ける。

ホチキス木工用ボンドで留める。この作業は、間違えるとやり直しが難しいので、単調な作業ながら気を使う。

最後に本の背以外の三方カッターで1mmくらい切ってきれいに整える。

以下は、余力があったらやってみると面白い

小間(ブース)の飾りつけ

だいたい本ができると力尽きる。もしかすると前日にできたりする。できれば、小間の飾りつけを考えておいたほうが売れる。

会議室のテーブルにかけるきれいな布やテーブルクロスを用意しておく。これだけでだいぶ小ぎれいに見える。

看板を作る。会場内の場所を表す記号を書いたり、サークル名を書いておく。テーブルの前にテープで留めてもいいし、背後にのぼりのように掲げてもいい。

無償頒布

無料で配れるものがあると立ち止まってもらいやすい。しおりでもラミカードでも名刺でも配れるものを作っておく。

余談。会場に着いたら。

服装

女性だと盛装している人がいる。そこまでいかなくても、普段よりおしゃれしていく。面倒ならスーツ。もしくはクールビズっぽく。一瞬の出会いは、その場の見た目が重要なので、気をつけておくに越したことはない。

あいさつ

おとなりの小間の人や会場の係りの人にはしっかりとあいさつする。

立って声を出す

このあたり好みが分かれるが、立って声を出してみると人が振り返る。

「新刊です。どうごお手にとって見てください。」と通りかかる人に声をかけてみる。

これだけで、ぐっと売れる。売れたほうが楽しいよね。

ご健闘をお祈りいたします。

http://anond.hatelabo.jp/20140104170113

2013-12-05

英語ネイティブだけのものじゃない!

大学院生向けの英語論文の書き方講座が大学で開かれていた。そこで講師をしていた女性白人)が最悪だった。

日本人英語の文章はひどい」

「ノンネイティブ英語の文章はわかりにくい」

いか日本人英語(の文章)がオーガナイズされていなくて、理解しがたいかを延々と語っていた。


校正を頼まれるとうんざいするとか。本当はやりたくないらしい。それでそんなに言うからには凄いことを言うのかなと思って身構えていたら

結局残りの時間はThesis statementとTopic sentenceの話。なんだそりゃ。確かに重要だけど、うちの大学の1年目で習うような内容だ。

こんなのネイティブだろうがそうでなかろうが、少し勉強すれば分かる。


こんな初歩的なことをもってノンネイティブ英語は駄目だとか日本人英語は読む気にならないとはちゃんちゃらおかしいわ。

アカデミックライティング技術を習得する機会は確かにネイティブのほうがノンネイティブよりも多い。

ただその技術自分勉強努力して習得するもので、ネイティブに与えられた才能なんかじゃない。

からネイティブけが書ける文章なんてない(少なくとも学術的な文章では)。そうやって色々な国の人が書けるようなスタイル

築き上げたか英語が多くの学問における共通語になったんだ。英語ネイティブだけのものじゃない!思い上がるな!

2013-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20131120142433

それなら、単純に文章を校正して欲しかったんじゃないの。

言ってることが正しいからといって人格攻撃をしていいというのはダメ

http://anond.hatelabo.jp/20131119111319

これって本当ネットのだめなところだと思う。

言ってることとの成否と人格を分けろというのなら、言ってることの成否に関わらず、人格攻撃をしていいという事にはならない。

しかし、言ってることが正しいという事理由に人格攻撃をする人は後を絶たない。

はてな於いてモヒカン宣言みたいなのを勝手誤用してるんだとおもう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%B3%E6%97%8F_(%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E7%94%A8%E8%AA%9E)

モヒカン宣言
掟
  どんな努力をしても絶対に覆せない事柄を根拠にするな。「差別」という外道に堕ちる。
宣言
  発言者社会的地位を気にせず、言説だけに注目する
  事実のやりとりに、余計な装飾語はいらない
  間違いは、きちんと認めて修正すればいい
モヒカン族5つの価値
校正
  間違いを訂正してくれる人を我々は尊敬して評価します。よけいな裏読みをして「人格攻撃している」とは思いません。
共有
  アイディア校正の機会を与えることが生みの親の義務です。「理由が無いけど、これはこれでいいんだ」というエレガントではない開き直りはくだらない。
ツッコミビリティ
  校正、反論しやすいエレガントな言説が価値ある言説です。その為には、冗長にならない範囲で、ソースと推論過程明確化し他へ示します。
全体最適化
  たくさんの人がハッピーになれるエレガントな方法を見つけた時、我々は最もハッピーになります。
差異
  お互いの違いを確認することで、我々はつながります。「自分らにとって良いから他の人にも良いはずだ」とは思いません

間違いを指摘する事を人格攻撃と思ってはならないと書かれているものの、

もちろん「間違った相手を馬鹿しろ」とか「言い分が正しければ叩いていい」などと一言も書いてない。

それどころか「余計な装飾語はいらない」とある必要人格攻撃もこれに入るだろう。

次に人格攻撃を行うことの問題点に注目する。

人格攻撃を行うことの問題

相手を集団罵倒するモヒカンと思われている人物に高木浩光氏がいるが、彼はmalaからのその攻撃的な態度を次のように苦言を呈されている。

http://d.hatena.ne.jp/mala/20120830/

ここまで高圧的に堂々と言われたら「あれちょっと変だな」と思っていても、指摘できなくなってしまう。誰でも簡単に検証できることを、実際に検証する人が全然いない。
恐れ多くて誰も口に出せない、絡んでも得をしない。目立ちたくない。いわゆる高木信者と呼ばれるような人たちから、こいつはプライバシーを軽視する人間に違いないとレッテルを貼られ、集中砲火を浴び、そうやって当事者中の人情報発信できなくなってしまう。情報発信がされないことで、より一層、技術を理解する人と理解しない人の間での認識にズレが生じて、悪循環になってしまっている。

人格攻撃を行う事によって議論が歪んでしまうことの問題点が書かれている。彼とその支持者が人格攻撃を行う事によって、間違った事を言っても、人格攻撃をされたくないために訂正されずに拡散されてしまうのだ。

敵対者に人格攻撃を行うと言うのは橋下市長や石原知事などがよく行っているが、人格攻撃を行う事によってアレな支持者が喜び、「素晴らしい」と応援し、反対者が批判することにより外部に敵を作って強固な支持母体となるのだ。その結果まっているのは支持者の精鋭化と中心人物の老害化だ。

虚構新聞人格攻撃こそしてないものの「揶揄」が人格攻撃と同じような働きをし、似たような構造となっている。

2013-11-19

http://anond.hatelabo.jp/20131119161521

それは新聞じゃねーのかなー。

予定調和原稿が出るのは新聞レベルでしょう。

そもそも普通ニュースサイトには校正いないし…。

準備原稿書くよりもその場で書いたほうが早いしね…。

ごめん、別にどうでもいいね…。

2013-09-18

各位お疲れ様です。

経過報告と今後の方針について

1.特定非営利活動法人 てんぐるま

8月25日 設立理事会が呼び掛けされております

全員出席されるようにお願い申し上げます

当日は*理事長と前理事長の**さんから

これまでの経過報告と反省点を総括していただくこととなっております

また、その総括を踏まえ今後の活動指針を細かく議題で上げていただく

こととなっております理事の皆様方の今後の活動のポイントやあり方を

確認する最終段階になるかと思いますのでお願い申し上げます

理事会については*理事長・**さんにお問い合わせください。

ダンス教室始動しています。会員は現在4組。10組2クラスを目指しておりまして

4組までは運営費で相殺となります。以降はNPOの活動資源となりますので

理事の皆様方良い教室になるようにご協力をお願いします。

ダンスの参加の保護者さんには事業とも連動して宅配に繋がればと思案中です。

NPOwebサイト

迷走しましたがtenguruma.org で 再登録しました。

jimdoというシステムサービスを使うことにしましたので

サイトのアップも現実的になってきました。

運用についてですが

効果的な情報配信をと中継や動画アイデアはたくさん出されましたが

実力など熟考しまして、シンプルな構成と運用で地道な活動に徹することと

しました。

※余裕があれば*理事長判断で動画までは再考の余地はあります

 中継は完全に断念します。

ホームページ看板ページとして使用。

イベント等告知とその報告ぐらいで纏める事とする。

日々の更新情報については「ブログ」を使用し、記事投稿

理事はじめ投稿主は記事を校正担当にあげて、校正担当から投稿しま

ホームページブログfacebookページにも反映させることとします。

ページの作成サポートは**君。運用は理*事長。校正・記事掲載は

***理事にお願い申し上げます

てんぐるま通信ですが、名称はこれでよいでしょうか?

以前から四季報での考えでお願いしたいと思います

てんぐるまの資金調達は事業から3万円前後kidsダンス会員の増員

賛助会員の募集や企業会員の募集などで賄いたいと考えます

NPO会計ですが ****税理士事務所(*****)40代税理士です。

初年度で仕事量が不透明だということもあって

決算申告と月次監査会計 中間・修正申告 税務関係書類

年末調整 法定調書 毎月訪問相談などなど 

月額35,000円で提示されました。

若干の値引き交渉をしていますので追ってご報告いたします。

※知り合いのNPOに何社か聞きましたが若干総額で高いようです3-5万。

ただし、安いというだけでのお付き合いは危険かなと。

長く継続する組織ですから

**理事より**君の理事就任について提案がなされております

**君本人も事前承認はいただいております

理事会の決済は必要と考えますので*理事長にご報告ください

以上は*理事長と**さんとは共有しておりますので

理事各位ご報告申し上げます           

特定非営利活動法人てんぐるま

                              mitsuya tazaki

2013-09-09

omega2013年09月04日 00:46

2つほどブログの記事を読ませてもらいました(専門学校自分探し)。

説得力ありますね。

文章力ってものは、書くと身に付くものなんでしょうか?

文章書くの苦手。というか、何を書けばいいのか。

ネタはあっても、書けない自分がもどかしい。

TM2013年09月05日 00:22

> omegaさん 

文章力については僕よりももっとうまいブロガーさんが言うには「校正をちゃんとやればつく」そうです。

書きまくるだけじゃダメだそうです。いや、書きまくれば、ネタタイトルなどの方向性を作って、記事としてそれなりに形を作るセンスはつくのです。ただ、それだけではプロの文章には届かないそうです。

読書して、書いて、自分の文章を自分で手直しする。この流れを繰り返さないと、自分の文章は上手くならないそうです。

書く事を作るためのアドバイスとしては、自分が気になったことはどんどん調べましょう。辞書言葉を調べる、ウィキペディア学問社会で使われてる定義を調べる、本で調べる…自分のやりやす方法でいいから気になったことは調べる。その習慣がついていると、書きたいことは自ずと形になってくると思います

なぜ伝聞形

2013-07-12

保育園が安いという意見

保育料が安いっていう意見身の回りで初めて聞いた。


言ったのは会社の同僚の30半ばの子持ち男なんだけれど、子ども二人で保育料に毎月8万も払っているらしい。8万もはらってるぐらいだから、さぞ奥さんは高給取りなんだろうと思ったら(男の方は私と同じぐらいだから決して高級取りではない)、家で雑誌の記事の校正やったり画像の加工とかをしてはいるけれど、月に10万弱ぐらいしかならないらしくて、保育料はらっちゃう全然残らないとのこと。


それなのに安いと思う理由は、その人に言わすと、自分なら他人の3歳と1歳の二人面倒みてくれって言われたとしたら、1日1万でも到底無理、やりたくない、とのこと。子どもの世話を見ていると他の事は何も出来なくなるし、そもそも子育て自体、非常に疲れるものらしい(私は子育てしたことがないからわからないんだけれど、常に付きまとわれながらギャアギャア大声で泣かれるっていうのが、かなりライフ値を下げるらしい)。それを平日の昼間預かってもらえるだけでかなり助かっているから、それだけで、お金を払う価値はあるとのこと。


さらに、子どもを預かってもらっている間、家の事は十分できるし、仕事もできる。もともと奥さんはPCスキルが鈍らないようにする為に働いているようなもんだから仕事を貰えるだけ有難いっていう思考みたい。


なんですか、この聖人夫婦は。

ネットでみると、保育料高すぎだから子ども増えないタダにしろみたいな意見で溢れかえっているけど、こういう夫婦存在するんだな~って思った。

2013-06-30

やり直している途中、その作業自体が要らないと気づいた時どうするか

修正、校正レビュー、解析、分析

これらの作業をやっている途中に「あれ?この作業、次に繋がらなくね?」

となった場合どうすればいいものか。

意味あることを提案してやめればいい→スケジュール調整しないといけないのでそれも手間がかかる。

・割り振られたからにはやりつづけたほうがいい→結局無駄だろ。仕事あるんだからとりあえずやれ。

この二択以外になにかありませんか

2013-06-28

荒らしと言われただろう投稿した増田です

http://anond.hatelabo.jp/20130628154931 です。

ごめん。

「この内容を登録する」→「あ、誤字脱字ありすぎ」→ヒストリーバックで戻って校正→「この内容を登録する」→「あ、内容全部書いてなかった」→「この内容を登録する」→「あ、誤字脱字ありすぎ」→ヒストリーバックで戻って校正 → 「この内容を登録する」

確認するじゃなくてヒストリーバックでもどって「この内容を登録する」を

繰り返してしま連続投稿なっちゃった

ごめん。

2013-06-21

訳をやめたわけ

自分は、某所でかつて海外報道など記事の翻訳をたまに投稿してました。

当時は機械翻訳が今より充実しておらず、その海外記事があまり学ぶ人もいない国の言語で、

若干ですがその外国語の知識があった自分は、読み応えのある面白い記事をみつけると、

翻訳し、校正し、ネイティブチェックをしてもらって、投稿していました。

こんなに面白い記事をもっと同好のかたに知ってもらえたらな…という一心でした。

ですが、私はある時期から投稿をやめてしまます

自分の訳が、どんどん独り歩きしていき、いろんなところに貼られるようになって、

自分の選んだつたない言葉、文章が、どんどん広がっていくのが怖くなってしまったのです。

(だったら初めから投稿や公開をするなと言われそうですが…同好のかたとお話したい、話題を提供できたらな、

という少し傲慢サービス精神があったので…反省しています

折しも、ネイティブチェックをしてくれていたその言語の恩師も帰国してしまい、

ますます自分の訳に信憑性がなくなる状況にもなりつつあったので、やめることにしたのです。

訳を待っていてくれたかたや、かつての喜んでくれたかたには、すまないなとも思うのですが、

どうにもチキンなので…

かつてあの場所で同好のかたから労いなど嬉しいお言葉をいただいたことは、今でも大切な出来事で、私の心を温めています

からなおさら申し訳ないと思うのですが…

こんな日記を書いてしまったのは、最近他のかたの推敲してない翻訳がちらほら上がってきているのをみて、

ああ、やはり訳は怖い、と思った次第です。

2013-05-08

青二才の文章を見てると校正欲が湧く

http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20130505/1367758802

青二才は本当に文章が酷い。

こちらが編集とは何かを説明するまでもなく読んだ人に「編集って仕事大事だなぁ」という事を伝えてくれる。

例えば村長についての記述 

僕に編集はできないから本物の編集者であられるkanoseさんみたいなこともできない

編集者として致命的なのはid:dokai3やカノセさんみたいな「わかりやすさ」がないこと。

同じ編集者でもどかいさんはイチイチ説明したり、かのせさんはそもそもそんな言い回しを使わないで、入り方を工夫してくる。

カノセさんはともかく、そこらへんの編集者より「面白いものを書く『だけ』」なら僕でもできる

使用する言語が統一できてない。カノセは何人いるんだ。どのカノセが村長だ。 村長ベロリンマンか。 それとも村長はてな村に偏在するのか。

このかのせ表記などはは細かい問題の指摘であるのだが、他にも問題が多すぎる。

大きい問題については悪文かどうかという問題ですらなくなる。

私は青二才の文章を見ていると校正欲が湧く。

不思議といえば不思議だが、これはおそらく私が「コイツ文章なめてるな」って感じてしまうからなんだろう。

末端ではあるが文章に関わる仕事をしている者としてプライドを刺激されるようだ。

黙ってボツにするだけでは気が済まない。

捨てるにしても、ズタズタに切り裂いてからこちらで手を加え、最低限まともな形にしてからにしないとゴミ箱が汚れる気がする。

さらに、上に書いたような感じであれこれ説教せずにはいられない。

何の得にもならないが、「これをそのまま文章として扱ってはいけない」という使命感のようなものが私を突き動かすのかもしれない。


余談だが編集について。

青二才にはせめて「編集 しごと」で検索して出てきた記事を読んだり、「はじめての編集」「知の編集工学」あたりから読んだりしていただきたい。

自分同人誌出版して、自分同人誌について増田校正受けて、雑誌寄稿することを体験して

まだ編集者仕事についておぼろげなイメージすらつかめないものなのかね。

一度でも寄稿した人は、まして自分同人誌作った人は、その重要性を身にしみて理解すると思うんだがね。

そのdokai3やrepublic1963とやらがどれだけの作業をこなしたか、その意味は、といったことを想像できないものかね。

自分同人誌出版する時どれだけのことを考えて、どれだけの作業したのかね。

自分が作った同人誌と、自分寄稿した雑誌の出来の間にどれだけの差があるのかわからないものかね。

本一冊作るために必要工程すら理解できないのに、商売なんてできるのかね。

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