「予備調査」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 予備調査とは

2021-04-21

ジョージ・フロイド殺人事件裁判の覚書

ジョージ・フロイド氏の殺害起訴されたデレク・ショービン氏の裁判に関する覚書。

罪状(ミネソタ州法に依る)

第二級殺人罪(Second-degree murder)

計画性のない殺人計画殺人だと第一級になる。上限は禁固40年。

殺害意図が無い場合規定もあり、ショービン氏に適用されているのはこれ。

第三級殺人罪(Third degree murder)

フロリダ州ミネソタ州、およびペンシルベニア州にだけある殺人罪(他の州では別の名前って場合もある)。

ミネソタ州では「人を死に至らしめることを意図せずに、人命の価値に対する極端な無思慮という邪悪な心情(a depraved mind)および他者に対する非常に危険行為への従事によって、他人を死に至らしめる」こと。上限は禁固25年。

第二級故殺罪(Second degree manslaughter)

ミネソタ州では「過失により(他者にとっての)不当なリスクを生み出し、意識的他人に死または重大な身体危害をもたらす危険を冒すこと」。上限は禁固10年。

検死

ジョージ・フロイド氏の検死は別々の医師により2回行われている。

① アンドリュー・ベイカ医師

ミネアポリスのヘネピン郡の病理医および主任監察官5月26日に検死を行い正式調査結果は6月1日に発表された。

ロイド氏の健康状態特に循環系で悪く(動脈硬化、高血圧、心肥大等)、警官制圧行為(頸部・背部への強力な圧迫)によりこれが悪化し死に至った、というのが検死の最終的結論であり、これは殺人である認定された。

ただし、検察に提出した予備調査結果が5月29日公表された結果、不完全な情報が独り歩きしてしまった。

世論圧力で検死結果が変えられた」的な陰謀論はこれが原因だろう。

マイケルバーデン医師とアレシア・ウィルソン医師

ロイド氏の家族が検死を依頼した。6月1日に結果が公表された。

制圧行為が死因になったことはベイカ医師の検死結果と同じだが、より踏み込んでベイカ医師が断言していない頸部圧迫による扼殺を主張している。

イカ医師の検死より利用できたデータが少ないため信頼性は劣るが、最終的な結論は同じである

③ 要点だけ言えば……

ジョージ・フロイド氏に手錠をかけてうつ伏せにして、でも膝で押さえつけたりせずにただ放置していた場合でも、彼は死んでいたのか?」という問いに検死結果は「No」と答えた。

陪審員

白人6人、非白人6人の計12人。BLMや警察への傾倒が強すぎる人は除外。事件現場の近所に住んでた黒人も除外。民事裁判での和解意見が変わった人も除外。etc.

本当は事件のことを知らない先入観の無い人が好ましいが、そんな人はいないので選ぶのに苦労したそうだ。

判決

第二級殺人罪、第三級殺人罪、第二級故殺罪のすべてで有罪判決量刑は最大で禁固40年。

8週間以内に量刑の審理が始まり、その結果で最終的な量刑が決まる。ミネソタ州ガイドラインだと12.5年くらいになりそうだが、検察としては15年以上を期待しているそう。

判決の要因

証人の数

検察証人38人に対し弁護側は7人。しか後者反論よろしくなかった(後述)。

② ショービン氏の制圧方法は異常だった

検察証人には多数のベテラン警察からショービンの上司、訓練教官までが含まれており、彼らはショービン氏の制圧方法標準的なそれとはかけ離れていることを証言した。

ショービン氏の受けた訓練記録も提示され、それではうつ伏せで手錠をかけた場合は窒息を避けるため速やかに回復体位をとらせるべきとされていた。

弁護側証人でこれに反論したのは1人だけで、彼の制圧は正当で合理的だと主張したが、「テーザーガンで撃たれた人が倒れて頭打って死んだら、それは殺人じゃなくて偶然の死」と雑なことを言ってしまったため印象悪し。

法医学

先にも言った通り、警察による制圧とフロイド氏の死の因果関係公的認定されているが、それを覆せる証言は弁護側からは出てこなかった。

検察証人からはフロイド氏の血中の薬物の濃度が死亡には程遠い事(死亡者のそれの8分の1程度)や、過剰摂取者では通常みられない代謝産物が検出されたため、薬物による死亡は考えにくいことが示された。他にも低酸素による死亡を支持する医師も多数。

また、弁護側証人の「フロイド氏は健康状態と薬物使用パトカー排気ガスで死んだ。制圧無関係」という主張も、検察証人の再反論(血液検査では排ガス中毒痕跡はない)で潰されている。

イメージ戦略

弁護側は2019年にフロイド氏の逮捕された時の映像を見せて「彼は警察に対してパニックになって偽り(faked)な対応をするパターンがある」と指摘して彼の「息ができない」等の発言が虚言であることを示唆した。

正直に言うと陪審員の弁護側への印象ガタ落ちでは?なぜこんな戦略をとったのか謎。

「息ができない」が嘘なので窒息死も嘘って言いたいのか。でも証人証言がそのラインにあまり乗ってないのでは?:

2019年逮捕した元警官「手を見せろと言っても従わなかったので銃を向けたが、彼はひどく神経質に見えた」

2019年逮捕時に健康状態を見た救急隊員「高血圧脳卒中リスクがあった。あと鎮痛剤使ってた」

SUVの同乗者「フロイド氏はカップフーズ(逮捕される時にいた場所)で居眠りしてた」

ミネアポリス公園警察官「(フロイド氏の拘束現場の)群衆警官に対して非常に攻撃的だった」

ミネアポリス警察医療支援コーディネーター(質問を受けて)「フロイド氏が興奮性せん妄可能性はある。興奮性せん妄が急な心停止を引き起こす可能性はある」

残りの2人は上で言及済み。

7人全員集めても何言いたいのかわかんないのは凄い。統一感ないぞ。

検察側も褒められたもんじゃないけどね。イメージ戦略。逆方向で。

ロイド氏の遺族や彼女はまあいいが、目撃者の9歳女子ダメでしょ。実際証人として除外されたし。

まとめ

デレク・ショービン氏はジョージ・フロイド氏をうつ伏せにして後ろ手に手錠をかけた後、7分以上頸部を膝で圧迫した。そしてフロイド氏は心肺停止に陥り死亡した。

そして……

その制圧方法は他の警察からみても異常であった;

その制圧方法は実際の訓練や指導とは異なる方法であった;

その制圧方法必要といえる状況ではなかった;

現場にいた非番消防士の申し出た救命処置拒否した;

目撃者からの足を退けるようにとの要望無視あるいは拒否した;

救急隊が到着してからも1分間足をどけなかった;

事件後は上司に膝を使って制圧したことを報告しなかった;

救急隊の到着時にはフロイド氏はすでに死んでいた;

死亡は薬物によるものではなかった;

死亡は低酸素状態に陥ったことが原因であることが示唆された;

死亡は膝による頸部圧迫によってもたらされた;

ショービン氏の異常な行動は第二級殺人罪、第三級殺人罪、第二級故殺罪のすべての要件を満たした;

最終的な量刑は8週間以内に出される(最大禁固40年、相場としては12年くらい)。

2019-02-03

anond:20190203180545

ふつう仕事してます

もちろん会社に行って仕事することもあるけど、

自宅で仕事のための予備調査とか自己研究みたいなことしてたり、結局仕事がはかどるための何かをしてる感じ。

2018-12-28

anond:20170109214808

とうとう毎日新聞報道したね。

https://mainichi.jp/articles/20181228/ddm/041/100/124000c

> 東京大

> 個人線量論文不適切データか 予備調査

> 毎日新聞2018年12月28日 東京朝刊

倫理審査なしで個人情報含んだデータ使って論文書いてたのが発覚してたのがバレてなかったらこれもそのまま通されてたかと思うと背筋が凍るよね。

2017-09-28

知識があっても読解はできるか くコ:彡

 anond:20170927223119

 リーディングスキルテストの件、みんな興味の持つところで各々考察たことを書きこんでおり、ほくほくしながら読む次第。

 さて、一文の中に専門用語が多いと脳のメモリーが大幅に占められて苦しいなんてコメント散見されるなか、「読解には知識必要」な側面はもちろん存在するだろうが、「知識があるなら読解は可能なのだろうか。

 そこで、軽く身内でアンケート調査を行ってみた。結論を言えば、「知識があれば読解力は上がるが、必ずしも読めるようになるかはわからない」だ。

(元のリーディングテストの焦点は知識の有無ではなく読解力そのものに対する調査であるので、もちろんこのようなことは元調査の中で解析されているだろう。しかし、いまいちはてな上では欲しい情報が見つけられなかったことと、自分の身の周りの実感にも少し知見を得たかったため、素人眉唾ものにはなるにしろ独自アンケートを取ってみた次第。)

 イカ、調査内容、調査結果及びその考察について記す。

調査内容

 この調査は同程度の読解力が必要な設問に対して、専門知識の有無により正答率がどのように変化するかを調査した。

 具体的には、イカの二つのアンケートTwitter上にお昼に投稿し、夕方、深夜にその投稿を同タイムライン上で周知した。投票期間は1日とした。

アミラーゼという酵素は、グルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースでできていても、形が違うセルロースは分解できない」

セルロースは以下の4つのうち何と形が違う? (NII リーディングスキルテスト実例 H27度実施予備調査 より)

デンプン  B アミラーゼ  C セルロース  D 酵素

スプラッシュボムというサブウェポンは、スペシャルウェポンにスーパーセンサーを持つN-ZAP85と相性が良いが、同じスーパーセンサー持ちでも、性能が異なるハイドラントとは相性が良くない。」

ハイドラントは以下の4つのうち何と性能が異なる?

A N-ZAP85  B スーパーセンサー  C スプラッシュボム  D サブウェポン

 前者のアンケートは9/25/12:15に投稿し58票を、後者アンケートは9/26/13:20投稿し62票を獲得した。

属性に関する補足)

 私のTwitterアカウントフォロワー数が約200名であり、その9割以上がスプラトゥーンを愛好する人達である生物の専門知識に欠け、スプラトゥーンの専門知識に長けている人達集団として本調査に適していると思い、調査対象とした。

 年齢は高校3年生程度~30代で、20代前半がメイン層と思われる。男女比はおよそ1:1。社会属性は中卒ニートから医者さんまで幅広く、完全な貧困層はいないと思われるが約1割程度は母子家庭等で貧困層に近いと思われ、約1割は高学歴と思われる。

 スプラトゥーンのウデマエは1割程度がS以下で9割がS+以上で、そのうち2,3割はS+99経験者で、1割はフェス100傑勢、5人はフェス1傑勢である。要するにガチでやりこんだ人が多くイカした知識には申し分ない。(なお余談だが、体感的にはウデマエと学歴にはあまり相関がないように感じる。)

調査結果

デンプン 64%  B アミラーゼ 17% C セルロース 5% D 酵素 14%

A N-ZAP85 84%  B スーパーセンサー 2% C スプラッシュボム 6% D サブウェポン 8%

(1票につき2%弱の得票率向上となる。C セルロース については本来グルコースとすべきところを転載ミスした。B スーパーセンサー とC スプラッシュボム についても元と同じ設問構造にするならば順番を入れ替えるべきところだがミスした。)

考察

 Twitter上で投稿したところで、興味ない人は飛ばす、内容が読めないがアンケ結果が見えないストレスとの間で揺れて適当クリックする、元調査と違いじっくり考えたり時には調べたりなども可能等、様々な要因により正答率は一般的ではないだろう。母数もたった60人程度だ。

 しかし、ほんとにデンプンアンケを読めない人が(高校レベル一般人レベル仮定して)7割もいるだろうかという疑問に対しては、正答率6割であったことが自分の実感には合致した。

 (例えば「杞憂」が読めない上に説明しても理解できない大人もこのコミュニティはいらっしゃるし、そういう人も含めて自分所属文化圏外の日本国民一般を感じる。だいたい5,6割くらいは正解するかなと思っていた。)

 しかし、荒れた学校の不良のような人は対象内には皆無だし、そういったある一定コミュニケーション能力を有した集団であることも考えると、国民全体でみるとやはり正答率は3割程度なのだろうか……。ご意見求む。

 本題、考察したいのは、イカ用語書き換え版アンケにおける正答率についてである

 スプラトゥーンを熟知した者にとって、ハイドラントとN-ZAPがメインウェポンとして同類であり、「スーパーセンサー」というスペシャルウェポンや「スプラッシュボム」というサブウェポンといった別分類のウェポンとメインウェポンを性能比較することが文脈にそわないことは瞬時に理解できるであろう。

 さらに、イカアンケはデンプンアンケ終了後に行ったため、ツイートに興味を持つ層の変化等はあれど、正答に有利な状況とはなっているだろう。

 しかし、正答率は84%である。その中で62人中10人が誤答した。これら10人は果たして不真面目なクリックによるものだろうか。

 デンプンアンケ、Cの選択肢転載ミスする愚行を披露したが、「セルロースセルロースと形が違う」と回答する者が5%(2名)いた。

 答えてくれた方の中には「矢印以降の選択肢を見て頭が混乱した」との感想をくれた方もいたが、さすがにセルロースをまじめに選ぶことはないだろう……?

 各選択肢に対して5%程度不真面目な回答が入ると仮定すれば、イカアンケにおける正答率はおよそ100%と認めることができるかもしれない。

 しかし、個人的にはそうとは感じない。(どうすれば不真面目な回答率を確認できるだろうか?天の川アンケも行うべきだったかもしれない。((天の川銀河の中心には、太陽の400万倍程度の質量もつブラックホールがあると推定されている。→天の川銀河の中心にあると推定されているのは(天の川 銀河 太陽 ブラックホールである。 正解はブラックホールであり、正答率は中学でも100%)))

おわりに

 知識があっても、あの構文が読めない人がいるかもしれない。((少し混乱するかもしれないが、つまりは「AであるBは、CであるDをEするが、Cであっても、FであるGをEしない」という文の中でDとGだけが同じ集合に属しFは同じ集合内でのみ要素を結合できる演算であるとき、読解できない人はFの現在所属している集合を理解できない、的な。私は数学全く知らないので言葉を間違えてたらごめんなさい))

 読めないとしたら、マニュアルが読めないなど、カラー分断の危機は本物ではないだろうか。論理的矛盾した言動感情を煽る政治家を支持してしまうのではないだろうか。

 私は貧困家庭の方ともTwitterを通じて友人となったが、彼や彼女から生活保護受給申請すらままならないほどの忍耐力と先を見通す力の低さを感じた。目の前の欲にすぐ溺れる。でも同時に、とてもつらい思いをしながら頑張っているということも感じた。

 バイトから正社員に昇格した人たちが、プレゼンなりの資料作成のような業務四苦八苦していて今にも逃げ出しそうだ。

 体感的に、多分彼らは今回の文は読めない。読む気が起きない。

 読解力の向上で救える福祉、救える命はあるだろうか。

 読解力がそういった問題の原因の一つとしていいだろうか。

 なんにせよ、実情をもっともっと知りたい。いろんな人のいろんな考察をみたいな。みなさまの引き続きのホットエントリ入りをお待ちしております

参考

例題とか http://www.nii.ac.jp/userimg/press_20160726-2.pdf

2016-08-06

ハイフリ売れ過ぎでは

コミケの前に諸々予備調査をしてたんだが、前期のハイフリ、同期の中だとトップクラスに売れてたんだな……

まぁ自分も見てたし鈴木さん目当てで1巻は買ったんだが(結局面倒で開けてない)、正直そこまで売れるほど面白かったかというと疑問。ここ最近どんだけ不作だよ

しかしこれでお疲れ様本が熾烈な争いになりそうな事が見えてきた。絵はわりかしどうでもいいがスタッフコメントはやや気になりスルーしづらく、さら需要があり面倒になりそうときた。困ったなぁ。

2014-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20140821141044

レス貰った増田だけど、年単位の大規模元請け側の主任設計者だったこともあるから知ってる。

 

言いたいことは、ちゃんとしたクライアント予備調査からから予算かけてやってるし

プロトタイププロトタイプ発注するし

1回で本命のものが出来るなんて思ってないから、分割発注するし

そもそも元請けの俺がプログラマー上がりで管理職という状況。(もう転職したけど)

 

で、それが本来から、そこを目指すように制度改革しなきゃ行かんという話。

 

まり 納期が間に合わうように発注するのが 本堂であって。間に合わないのが異常。(1年のPJに対して数ヶ月遅れるとかはあるとしても)

出来るかどうかわかりません、プロトタイプも出してません。いきなり何億もかけてデスマーチとかありえなよねと。(そんなことが当たり前であってたまるかと)

2014-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20140807160753

深夜に一人の人員も確保できねえ

のは 労働環境が悪いからで、労働環境が悪いのはツーマンセルができないからで、ツーマンセルが出来ないのは採算が理由だろ。

 

そして、採算が取れないのは、単位時間あたりの客足が少なすぎるからで 

単位時間あたりの客足が少なすぎる場所開店したのは経営者問題であって労働者問題じゃない。

 

まり開店にあたっての予備調査おかしい。 某問題牛丼屋でもツーマンセルできている店舗はできてる。

2014-03-14

理研の発表の「鑑みる」の用法が正しくて溜飲が下がった

研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査中間報告について | 理化学研究所

趣旨はどうでもいい。

研究所は同日から直ちに規程に定める予備調査実施し、その結果、事案の重要性に鑑み、科学裏付けに基づいた更なる調査が必要と判断し、2月18日調査委員会委員長石井俊輔 独立行政法人理化学研究所 石井分子遺伝学研究室 上席研究員)を設置して調査・審議を行ってきた。

ここを読んで恍惚となった。

久しぶりに鑑みるの正しい使い方を見たから。

鑑みるは「~を鑑みる」ではなく「~に鑑みる」と使うのが正しい。

単に「考慮する」的な意味合いでかっこつけだけのために前者が使われがちでそのたびにいらいらさせられていた。

理研の「調査委員会調査中間報告書(全文)」のOCR変換。

http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140314_1/

http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-4.pdf

PDFの中の文字が引っこ抜けなかったので、Microsoft Office Document Imaging使って文字にした。

精度はイマイチだけど、タイプするよりはマシだろうと思うので、情報共有。

誰かが引き継いでくれなかったら、明日清書する。

----

平成26 年3 月13 日

独立行政法人理化学研究所理事長野依良治殿

研究論文の疑義に関する調査中間報告書

研究論文の疑義に関する調査委員会委員長石井俊輔他委員5 名

経緯

平成26 年2 月13 日、独立行政法人理化学研究所く以下、「研究所」という0 ) の職員らの研究論文に疑義があるとの連絡を受けた研究所の職員から役員を通じて監査コンプライアンス室に相談があった。監査コンプライアンス室長は、「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程く平成24 年9 月13 日規程第61 号)J (以下、「規程]という0 )く参考資料)第10 条第3 項に基づき、当該相談通報に準じて取扱うこととし、規程第11 条に基づき、同日より同年2 月17 日の間、予備調査実施した。予備調査に当たったものは、石井俊輔、他4 名である研究所は、予備調査の結果の報告を受け、平成26 年2 月17 日、規程第12 条に基づき本調査を実施することを決定し、石井俊輔委員長とする本調査委員会が本調査を行うこととなった。

中間報告書は、調査対象のうち、これまでの調査で結論を得た一部のもの、及び調査継続のものについて報告するものである。調査継続のものについては、事実関係をしっかL )と把握した上で結論を導<必要があL )、結論を得た時点で速やかに報告する。

2 調査の方法・内容

2 一1 調査目的調査対象項目及び調査対象

以下の点に関して、規程第2 条第2 項に規定する「研究不正」が認められるかどうか調査した。

( 1 ) obokata et al , Nature 505 : 641 - 647 ( 201 4 )論文(以T 、r 論文1 ]という。)く1 - 1 ) Figurelf のdZ 及びd3 の矢印で示された色付きの細胞部分が不自然に見える点。

く1 - 2 ) Figureli の電気泳動像においてレーン3 が挿入されているよ引こ見える点。

( 1 - 3 ) Method の核型解析に関する記載部分が他の論文からの盗用であるとの疑い。

( 1 - 4 ) Method の核型解析の記述の一部に実際の実験手1 ― 頃とは異なる記述があった点。

く1 - 5 ) Figure Zd , Ze において画像の取り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像酷似する点。

小保方晴子く筆頭著者、責任著者)、笹井芳樹く共著者)、若山照彦く共著者)、丹羽仁史く共著者)

( 2 ) obokata et al , Nature 505 : 676 - 650 ( 201 4 )論文(以T 、r 論文2 ]という。)( 2 - 1 ) Figure lb (右端パネル)の胎盤蛍光画像とFig 29 ( T パネ

ル)の胎盤蛍光画像が極めて類似している点。

小保方晴子く筆頭著者、責任著者)、笹井芳樹く責任著者)、若山照彦く責任著者)、丹羽仁史く共著者)

2 一2 調査対象省の役職

調査対象者の論文作成時における役職は次のとおL )である

小保方晴子

く発生・再生科学総合研究センターく以下、「CDBJ という0 )細胞リプ口グラミング研究ユニット研究ユニットリーダー

笹井芳樹

( CDB 器官発生研究グループグループディレクター

若山照彦

く前CDB ゲノム・リプ口グラミング研究チーム:チームリーダー現国立大法人山梨大学生命環境学生命学科発生エ学グループ若山研究室教授

丹羽仁史

( CDB 多能性幹細胞研究プ口ジ工クト:プ口ジ工クトリーダー

2 一3 調査方法

平成26 年2 月20 日から同年3 月12 日までの間、関係資料の収集及び関係者ヒアリングを行った。

資料は、論文に掲載された実験オリジナルデータラボノート論文作成過程を示すファイル調査対象者らから提出された書面、調査対象者らの間の電子メール実験に使用された機器類等に関するものである

加えて、イメージ画像復元に関して、専門家である中野明彦氏(国立大学法人東京大学大学院理学研究科生物科学専攻発生生物学研究室教授研究所光量子エ学研究領域エクストリームフオトニクス研究グループライブセル分子イメージング研究チームチームリーダーから意見を聴取した。委員会は、これらの資料・ヒアリング結果を基に審議をした。

2 一4 調査結果及び評価く見解)く結論を得た調査項目)

調査結果

小保方氏より、ライブイメージング画像作成し、この画像から静止画像作成し、これを圧縮したもの投稿した、投稿論文の元の画像には歪みがなかった、論文に掲載された画像に歪みがあることは気付かなかった、歪みが何故生じたかは分からないとの説明があった。

この画像元となるオリジナルライブイメージング画像ファイルの提出を受け、調査したところ、複数の仕様の異なるコンピュターで再生しても画面上で、投稿された論文画像に歪みはな<、他方、論文に掲載された画像には歪みが見えることを確認できた。

中野明彦氏から、歪みが生じる原因等について、以下のコメントを得た。提出されたライブイメージング画像から論文に掲載された静止画像と全く一致するもの作成できなかったが、類似したもの作成できた。解像度を下げ、さらJPEG などで圧縮すると歪みが出る。歪みはどれだけ圧縮するかによるた

め、同じ歪みを再現するのは難しい。従って、Nature 編集部における図の作成過程で、この歪みが生じたとしても、画像の歪みを正確に再現することは困難である画像圧縮に伴いブ口ックノイズが生じて元画像にはない色が出ることがある。以上のことから論文に掲載された画像は、提出されたライブイメージング画像の1 コマと考えてよい。

評価く見解

元のライブイメージング画像から論文に掲載された静止画像が作製されたと解するのが相当であるc 投稿の際に用いられた画像に歪みはな<、一方、論文に掲載された画像では歪みが見えることからNature 編集部における図の作成過程で、この歪みが生じた可能性がある。画像圧縮した時に生じる画像の歪み(ブ口ックノイズ)についても広く知られているところである。従って、動画からこの図を作製する過程には改ざんの範畷にある不正行為はなかったと判断される。

調査結果

若山氏より、この2 つの画像はいずれもSTAP 細胞から作製したキメラマウス胎児ひとつを、異なる角度から同氏が撮影したものである、それぞれの画像帰属を整理した上で、他のキメラ胎児画像とともに電子ファイルで小保方氏に手渡したとの説明があった。

小保方氏から、同氏が上記2 つの画像を若山氏から受取L )、笹井氏と共に論文用の図を作製した、論文の構想の初期過程では、FigZg 下の画像はsTAP 細胞とFI - SC との比較のためのコント口ールとして使用することとして挿入することとなり、小保方氏が挿入した、その後、笹井氏の執筆過程で、構想が変わり、図の1 ― 頃番を変えたため、この画像不要になL )、この図についての記載も一切行わないことになった、しかし、そのことに気づかず、削除することを失念したままであったという説明を受けた。笹井氏か引ま、同旨の説明に加え、削除することを失念した状態のままで投稿し、論文修正校正過程でも看過したまま論文発表に至った、図の作製の具体的な作業に当たっていた小保方氏に対して、削除の指示をすることも失念していたとの説明を受けた。

FigZg 下の画像は、胎盤でのGFP の発現を示したものであるが、FigZg の本文及び図の説明では、胎仔でのGFP の発現を説明しており、FigZg 上の画像けが記述されている点を確認した。また、当初の論文の構想過程で考えられていた図の配置を示すとする作成情報付きのファイルや該当する実験ノート部分コピー等が提出された。

評価く見解

Figure lb (右端パネル)の胎盤蛍光画像とFig 29 ( T パネル)の胎盤蛍光画像は、同一のキメラに由来する画像である。他にも本文や図の説明の中で言及されていない図が存在することから、GFP 陽性細胞存在を示すためにFig 29 (下パネル)の図が配置されたと解する余地もある。論文構想の変遷のすべてを記録したデータが保存されていなかったため、その変遷を説明通りに復元するには至らなかった。しかし、上述の作成情報付きのファイルデータの内容を検討したところ、当初の論文の構想過程に異なる図の配置を検討したとの説明と矛盾するものではなく、異なる図の配置を議論していたデータであると解する余地が

ある。

論文では、本文及び図の説明の中で言及されていない図が他にもあるので、他の図に関する説明がないことについても検討したところ、失念とは別の理由によって言及されていないと解することもできる。悪意があったことを直接示す資料等も存在していない。とすれば、規程に定める「改ざん]の範畷にはあるが、その行為について「悪意」があったと認定することはできず、研究不正であるとは認められない。

2 一5 調査経過(調査継続中の項目フ

本項目における下記4 点については、研究不正が行われたか否か、について事実関係をしっかりと把握した上で判断するためにさらに期間を要する。現時点で把握された事実について調査経過として報告する。なお、今後、所定の調査結果及び評価く見解)が得られた時点で報告を行う。

調査経過

小保方氏と笹井氏の連名により提出されたFigure 11 の元になったゲル写真電子ファイル実験ノート類および同図の作成経緯と方法の書面による説明、ならびに同二氏からの個別の聴取内容を精査した結果、Figure 11 の図は2 つのパルススフィールド電気泳動ゲル撮影した2 枚の写真に由来する加エ画像であることを確認した。同電気泳動においては合計29 のサンプルを、サンプル1 から14 をゲル1 に、サンプル15 から29 をゲル2 に電気泳動し、Figure 11 のレーン1 , 2 , 4 , 5 がゲル1 の左から1 , 2 , 4 , 5 番目のレーンく標準DNA サイズマー力一をレーン0 として左から番記)に相当し、レーン3 がゲル2 のレーン1 (同)に相当することを、各ゲルに写った写真情報から確認した。

画像の加工については、ゲル1 のレーン1 , 2 , 3 , 4 , 5 の写真において本来レーン3 が存在していた場所ゲル2 のレーン1 の写真が単純に挿入されたものではなく、前者のゲルにおける標準DNA サイズマー力ーレーンの泳動距離が後者のそれに比して約063 倍であり、Figure 11 の作成時に前者を縦方向に約16 倍に引き伸1 ます加エをした上で後者が挿入されたことを、前者に写った挨類の位置関係縦方向への歪みから確認した。また後者については写真に淡く写ったスメア消失して挿入されていることからコントラストの調整も行われていたと判断した。そこで小保方氏に説明を求めたところ、T 細胞受容体遺伝子の再構成のポジティブコント口ールを明瞭に示すためにはゲル2 のレーン1 が適しておL )、ゲル1 とゲル2 のそれぞれの標準DNA サイズマー力一の泳動について双方のゲルにおいて、標準DNA サイズマー力一の対数値と泳動距離が良好な直線性を保っている関係にあることを確認した上で、ゲル1 の写真縦方向に引き伸ばし、標準DNA サイズマー力一の位置情報に基づいてレーン3 の写真の挿入位置を決定したとの説明があった。検証の結果、ゲル1 とゲル2 の間には、標準DNA サイズマー力一の対数値と泳動距離について直線性の保持は見られず、説明通L )に標準DNA サイズマー力一の位置情報に基づいてレーン3 を配置することが無理であること、仮にFigure 11 のレーン3 に見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置に近い標準DNA サイズマー力一群に絞ってそれらの位置情報に基づいてレーン3 の画像を配置するとFigure 11 のレーン3 に見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンドとは異なる位置にT 細胞受容体遺伝子再構成バンドが来ることから、説明を

裏付けることはできなかった。説明とは逆に、Figure 11 のレーン31 こ見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置に合わせる形でレーン3 の画像を配置すると、ゲル1 とゲル2 の標準DNA サイズマー力一j くンドの位置にずれが生じることから、Figure 11 の画像加エ時には、標準DNA サイズマー力一を基準にしていたのではなく、T 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置を隣接するレーン4 のそれらに合わせる形で図の挿入が行われたことが示唆された。

電気泳動されたサンプルについては、実験ノート類などの記載やサンプルチューブのラべルなど小保方氏から提供された各種の情報は、Figure 11 のレーン1 , 2 , 4 , 5 は論文の通りであること、論文で「LymPhocytes 」とラべルされたレーン3 はCD45 + / CD3 + T ' J ンパ球であることを示していた。

( 2 )論文1 のMethod の核型解析に関する記載部分が下記の論文からの盗用であるとの疑いが判明し、この点についても調査した。

Guo J etal ; Multicolor Karyotype Analyses of Mouse embryonic stem cell In Vitro Cell Dev Biol Anim 41 ( 8 - 9 ) , 278 - 283 ( 2005 )

調査経過

小保方氏は、若山氏がチームリーダーをしていたCDB ゲノム・リプ口グラミング研究チームく以下「若山研」という0 )では、核型解析を日常的に行っていたが、若山研で使用されていたプ口トコールの記載が簡単であったので詳しく記載した方がよいと考えて詳しく記載のある文献を参考にしたが、引用を忘れたと説明した。論文のMethod 部分は小保方氏により作成された文章であることを同氏に確認した。小保方氏は何らかの記載をコピーしたという暖昧な記憶を持つ様子であったものの、この文献そのものを保有しておらず、この文章の典拠については覚えていないと説明した。文章の類似性、小保方氏がその手法を熟知していなかったこと、実際に行われていた実験と記載が完全に合致しないことから、この記載はGuoJ らによる論文の記載を何らかの方法コピーしたものであると認められた。

( 3 )笹井、若山両氏から、以下の修正すべき点が見つかったとの申し出を受け、この点についても調査した。論文1 : Method の核型解析の記述の一部に実際の実験手1 ― 頃とは異なる記述があった。

調査経過

この核型解析の実験は、小保方氏と若山研のスタッフによL )行われ、データは小保方氏に渡されたとの説明を若山氏から受けた。細胞サンプルの調製は小保方氏によりMethod に記載された通L ) l こ行われたが、ハイブリダイゼーションとイメージングは、若山研のスタッフにより、記述とは異なり、APP - ied sped 「al lmaging のSKY FISH システムを用いて行われたとの説明を若山氏から受けた。作成情報を含むこれらの画像ファイルが提出された。若山氏は、このMethod 部分は小保方氏により書かれた、小保方氏がハイブリダイゼーションとイメージング部分の実験の詳細を知らなかったため、この間違いが生じたと推測していると説明した。

( 4 )笹井、小保方両氏から、以下の修正すべき点が見つかったとの申し出を受け、この点についても調査した。論文1 : Figure Zd , Ze において画像の取り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像酷似する点。5

調査経過

2 月20 日に笹井氏と小保方氏より、修正すべき点についての申し出とこれに関する資料の提出を受けた。申し出の内容は、論文1 の牌臓の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いたという記載が、実際には骨髄の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いた画像であることと、正しい画像に訂正することを考えているという2 点であり、提出された資料は、実験過程を示す資料と作成情報を含むこれらの画像ファイルであった。小保方氏から、それぞれの実験過程で、牌臓及び骨髄に由来する血液細胞のサンプルに対し、いずれもhemato ( hemat 叩oietic :血液系の意味)というラべルを用いていたため混乱が生じ、同氏において画像の取り違えをしてしまったとの説明を受けた。提出された資料等により、この2 つの実験は全く違う時期に行われていたことが確認された。一方、上記の骨髄の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いた画像は、小保方氏の早稲田大学における学位論文に記載された画像酷似することが判明した。データ比較から、これらは同一の実験材料から取得されたデータであると判断せざるを得ない。学位論文では3 - 4 週のマウスB6 骨髄細胞を細いピペットを通過させて得られた多能性幹細胞スフ工ア)を用いて実験が行われたと記載されていることを確認した。すなわち、修正前の論文1 のデータ学位論文作成時に取得されたと推定されるが、実験条件の記載が学位論文論文1 とでは異なっていることが確認された。

また、この申し出の際、これらの図が小保方氏の学位論文に記載されたデータであるとの言及はなかった。

3 その他の事項

論文1 のMethod のBisulphite sequencing の記述の一部に、他の論文と似た記載があることが認められた。記述は8 行であるが、似た記載のうち大半は、プライマー配列と頻繁に行われるPCR 実験記述であり、必然的に良く似た記述となる。そのため、このような似た記載は、多<の論文に見られる。盗用の範畷にないものであった。

以上

○ 手1 学酬究上の不正行為の防止等に関する規程

平成24 年9 月13 日規程第61 号)

目的

第1 条この規程は、独玉目う攻法人理化学研究所(以下研究所」という0 )の研究者等による科学酬究上の不正行為(以ド1 研究不正」という。)を防止し、及び研究不正が行われ、又f まその恐れがあるときに、迅速かつ適正に油志するために必要な事項を定める。

k 定義

第2 条この規程において… 研究者等」とf ま、研究所研究活動に従事する者をいう。2 この規程において「研究不正」とは、研究者等が研究活動を行う場合における次の各号に掲げる行為をいうD ただし、悪意のない間違い及び意見の相違は含まないものとする。( 1 )掲告データ研究結果を作如上げ、これ

2010-01-25

NetworkSolutionsハッキングされる

NetworkSolutionsの提供してるレンタルサーバーハッキングされました。

"CWkomando"を名乗る連中がトップページイスラム過激派的なメッセージ画像のページに改ざんしています。

SOFTPEDIA /News/Security/Incidents

http://news.softpedia.com/news/Hundreds-of-Websites-Hosted-at-Network-Solutions-Defaced-132654.shtml

Hundreds of Websites Hosted at Network Solutions Defaced

Remote file inclusion weakness served as point of entry

(訳)NetworkSolutionsのホスティングする数百のウェブサイト改ざんされる。Remote File Inclusion 脆弱性を利用。

・・・

Network Solutions announced that several hundred websites hosted on its infrastructure fell victim in a mass defacement attack during the past several days. Preliminary findings suggest that a remote file inclusion technique was used to compromise several of the company's Unix servers.

(訳)NetworkSolutionsは数日前に同社のホスティングする数百のウェブサイトが大規模な破壊工作を受け被害を出したと発表した。

予備調査では"Remote File Inclusion"でいくつかの同社のUNIXサーバーに侵入したのではないかと見ている。

以下要点


NetworkSolutionsのフォーラムになんかポストされたけど

http://forums.networksolutions.com/nshosting-announcements-f83-prevent-your-website-from-being-defaced-or-hacked-t6450.html

なんか…?

攻撃はパスワードがヘボいとかアプリ更新してないからとか俺は悪く無いって書いてる気がする。

ともかく

You can access backups from your Account Manager by clicking on nsHosting → Configurations → Website Backups. You can then restore a snapshot from a date from within the last three days.

(訳)アカウントマネージャーで『nsHosting→Configurations→Website Backups』と進めばここ3日のバックアップからサイトを元に戻せる


だそうなので被害に遭われた方はよろしくお願いいたします。

2008-02-16

DKはわざわざこんなところにコメントしてくれないだろう

だから俺の意見

おれ自身は旅ってのは結果的に気が付かなかった何かを見つけることがあると思っている。が、ひとつ条件がある。予習をすること。探すと言うことは、調査だ。調査である以上、現地に行く前に十分な予備調査を行っておくべきだ。何も考えずに「何か見つかるかなぁ」とその辺を歩いて発見があるわけがない。

ようするに、それまでの人生できちんと勉強して、きちんと自分の頭で考えて、内省的に自分を見つめることをしっかりとやっていなければ、旅なんか観光旅行になってしまう。いや、観光は楽しいんだけどね。

それがそのまま選択肢を見極める力になる。つまり、100の選択肢があるなら、自分で勉強してそれらの選択肢を吟味する能力を付け、自分の頭で考えて判断しろってこと。そうやって日々選択肢を見ていれば、おのずと自分の好きな道とか得意な道とか見えてくるから。

考えて努力して、毎日全うに生きて、それで行き詰ったら自分の足で歩いて人に触れるのもいい。結構見えてくることはある。

ところで「自分探しに行ってきます」なんてのは首から「けつが青いです」と書いた紙をぶら下げてへらへら笑っているような気持ち悪さがあるので、言わないほうがいい。黙って出れば旅ってのは結構かっこよく見える。

http://anond.hatelabo.jp/20080216150935

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん