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2022-08-15

共感にあらがえ - 内田樹の研究室を読んで

これは、いろいろと考えさせられるいい文章だと思った。永井陽右という青年を振り回すかのように語る内田樹。こういうマウントは嫌いじゃない。

ただ、内田が、

感情の器」って、あくまでも個人的身体条件のようなものから

というとき、何か逃げた回答のような印象を受けた。

たとえそれが自分の中から湧き出す内発的なものだとしても、大昔にアダム・スミス道徳感情論で追求したように、何かのテコで共鳴し、社会規範構成するに至るメカニズムが何かしらあるんだろうと俺には思えてならない。

そういう感覚を身に着けるのにどうすればいいかと問うた永井氏に、家風だとか、弟子入りだとか、そんな表現内田氏がするのは、けむに巻いているようにしか思えなかった。

家風にしても弟子入りにしても、そのつながり方が、社会規範にむすびつくメカニズムがあるはずだ。

アレックス・カー20年前に書いた本で『犬と鬼』という著作がある。

おりしも建設省代表される特別会計の闇が浮き彫りになった時代

アメリカの7倍のコンクリートを使って日本山河コンクリートで固めようとしていた、公共事業のあり方に疑問を呈した名著。

その『犬と鬼』のなかでカーは、そんな日本に至った問題を解明するヒントは「徳の逆説」にあるという。

「徳の逆説」というのは、国家も人も同様に、自分たちに最も欠けている資質を最も高く評価する傾向があるという、カーが常々思っている真理を彼なりに名付けたものだ。


A・カーは、フェアプレイ精神といいつつ、七つの海を支配した大英帝国の事例、平等を錦の御旗にしていた共産主義者トップ黒海に豪奢な別荘を保有し、人民実質的農奴と変わらない生活だったというソ連の例などを挙げつつ、最後に、和を貴ぶ日本人がなぜ明治開国後、対外侵略に夢中になったかという精神性に触れてゆく。

「徳の逆説」は、身近なところでも当てはまる。口うるさい親や上司説教ブーメランに思えてならない、という経験は誰もがしているはず。そして気が付くと俺も親父と同じことを子供に、という連鎖

最近、想起するのはやはり旧統一教会家族価値を高らかに謳いあげておきながら、その活動が原因で多くの家族崩壊している、といった、「おまゆう問題崩壊させているがゆえにますます高まる家庭の価値、という悪循環。これもA・カーのいう「徳の逆説」が見事に当てはまる。これは人が自分自身を規律しようとするとき動機付けメカニズムなのだ

内田永井議論テーマひとつである人権平等。あたか普遍的原理についても、

それを概念として具体化して社会が取り込んだ過程を決して忘れてはならない。

アメリカ建国者の一人、トーマスジェファーソン人権宣言を起草した当時、200人以上も奴隷を抱えていた。

これは矛盾というよりも、むしろ奴隷制にどっぷりと漬かっていたからこそ人権宣言が生まれたという「徳の逆説」のメカニズムを見るべきだろう。

どんなに薄汚れた社会であっても、一度高らかに掲げた理想は、その社会を真綿で絞めてゆく。欲望大全開の人民を前提にすると、民主政は成り立つのか。多数決をすれば少数者が圧政に苦しむのではないか、これがマディソン含め、建国者懸念だった。しかし、為政者の徳(アリストクラシー)と、欲望とは別に社会で正しいと思うことに投票する、二重人格的な資質人民に備わっていると信じて建国者デモクラシー設計した。裁判を通じ、繰り返し憲法価値観をテストする、という振り返りをビルトインした設計は本当に優れたものだ。結果として、最高裁が突き付けた奴隷制と財産権矛盾が、南北戦争北軍正当性を決定的にする。

内田議論に戻ると、外付けの人権というテーマと同時に、内発的なものとしての感情の器という、とても重要キーワードを出している。それは他方で外付け実装された人権と、どのような整理ができるのだろうか。

自分でうまく整理がつかなかった。内田はいう。

「人としてどうふるまうべきか」を子どもに刷り込むのは「家風」なんですよ。子どもたちは親の背中を見て、人間としての生き方を学ぶ。それは教科書で教えることじゃない。

これは、親子を中心とした自分史と言い換えられるのではないかと思った。さらにいえば、自分史は必ずしも親は関係いかもしれないのではないか。つまりこれまでの人生、来し方がキーなのでは。

内発的なものと外付けのもの、この二つはやはり、きちんと切り分けて、そして二つが、どうつながってゆくのか。以下、自分なりに整理を試みる。

まず外付けの倫理から。どのように受容されてきたか

舶来の概念というのは明治以来、洪水のように入った。民法など契約法の世界は、ほぼほぼ圧倒されたし、戦後憲法のものアメリカ経験に基づいたものだ。

しかし、日本人権教育は、残念なことに、人権普遍性を論証することに熱を上げてしまって、そもそも誰の内発的な経験がもとになっていたかという成り立ちのメカニズムを忘れた議論が多い。公共の福祉論などをいくら学説定義を整理してきれいに論じても、だから何?の議論だった。

戦後人権を外付け実装してきた日本は、そのルール規範の成り立ちといった背景をもう少し知る必要がある。それは教養として。

現在、旧統一教会問題話題の、国家宗教というテーマにしてもそうだ。

政教分離キーワードとなるのは、恐怖から解放だ。宗教に悩まされ、その扱いに苦慮するのは古今東西課題だ。宗教いかに折り合いをつけた制度設計をするか、古代ローマ時代からずっと抱えてきた。宗教的寛容、これが統治のカギだと気が付いたのはカルタゴ勝利した古代ローマ

そのテーマに対して、新天地アメリカに到着したプロテスタントたちの子孫が18世紀になってメイフラワー号の協約を思い出して試みたのは、旧世界では試みたことのない壮大な社会実験だった。百家争鳴な多様性のなかで社会構成するには、誰が正しいことを言っているのかは誰も断定できない、という前提に立つ必要再確認された。それが言論の自由関係では、20世紀初頭にホームズ裁判官らに代表されるように、自由市場比喩が生まれる背景ともなった。

他方、旧世界フランスでは、唯一の正しさを神に代わって宣言するカトリック教会権威苛烈弾圧が恐怖であった。だから公共空間合理化を徹底し、宗教を一掃する制度設計になった。フランス言論の自由は、その意味カトリック否定する権利が原点となる経験なのだ。だからこそ、フランスでは今でも神を冒涜する言論というのが非常に重要意味をもっていて、先日、仏風刺紙シャルリー編集長が英作家ラシュディ氏襲撃を非難したこと歴史的な背景は深い。

このように、人権というものは、何に対して恐怖してきた歴史があり、生まれてきたものなのか、という原点に思いを致すことが大切だし考えるコツだ。利他性じゃなくね。

それは、実は国によって微妙コンテクストが異なるものであり、普遍的価値として昇華できなくもないけれども、むしろ司法を通じて、原点となった恐怖を大切に思い出す機会が重要で、その社会が、その真理を繰り返し確信し、制度を強化し、再生産する重要な仕組みなのだと思う。逆に言うと、普遍的価値なら、なぜ何千年も克服できなかったか意味を問うというか。

しかし、外付けの倫理として受け取ったものを、思い出すかのように歴史を振り返るのは容易ではない。戦後日本裁判所も含めて。

でも、それこそが日本人権教育に欠如したものだということは個人的には強く思うところだ。


その意味では、外付けではない、外国の借り物ではない、内発的なもの感情の器からみえてくる倫理、これは本当に大きな価値がある。

内発的なものを自省するうえで、もっとも大切なのは自分の国や自分家族自分自身の歴史だと俺は思う。

自分自分先祖が痛い目にあってきた経験、あるいは他者を痛めにあわせてきた経験というのは、その人固有のものであって、その自分史や国の歴史を忘れてしまうと、あとは外付けの倫理けが残る。国レベルで言えば、それは端的に明治以降の日本アジア欧米との対外関係であり、開国以降、アメリカに敗北するまでの戦争に明け暮れた体験に他ならないし、国家神道によって死生観まで国に洗脳されかけた手痛い経験だ。

歴史というと大げさだが、要するに「自分たちに最も欠けている資質を最も高く評価する」、おまゆう精神自覚することだ。これは教養として学ぶというよりも、もう少し内省的なものだと思う。

自分理想とするもの現実とのギャップを振り返る作業といってもいい。

自分に欠けている部分、そこにこそ追い求めている何か理想的な姿の反転がある、という振り返り。

ネイションとしていえば、戦争体験の振り返りが重要キーになるし、国家宗教というのは、国家神道と戦争という経験で痛い目をみているのであり、ある意味、輸入された欧米経験教養として追体験するだけではなく、日本人が原体験としてもっていた大切な教訓。愛媛県靖国神社玉串料訴訟(1997年)の最高裁判決行政戦没者の遺族の援護行政のために靖国神社などに対し玉串料支出したこと違憲とした歴史的判決で、戦争経験がしっかり振り返えられた、という点で、司法仕事としてとても大きなものを残したと思う。建国精神を振り返るのが裁判所の仕事の一つだと思う。

しかし、戦後77年。戦争体験が風化するなかで、「あの時代を生き抜いた」という共通体験共通項として持っていたものがどんどん失われているのが今の時代

50年前の高度成長期だったら、戦争で死んだ部下を思い出しながら、仕事にまい進し、酒場で同期の仲間と語り合う、とか、厳粛に生きるための厳粛な死が記憶としてあった。

「あの頃は」という共通過去で人はつながることができた。それが内発的なものとして60年安保闘争を支え、水俣闘争があった。外付けの倫理ではない、思い出としての切実さの空気の共有があった。

まり、舶来の外付けの価値観と内発的な器は、その頃はわりと調和していた、といえるのだ。

それが、失われ、外付けの価値観だけがカラカラと空回りし始めているのが今の時代の特徴で、失われつつある寛容性の正体なのだろう。

永井氏はそんな時代に生まれ育った。彼は対談のなかで、大学時代

「そうかそうか、人権というものがあるのか、みんな賛同してるし普遍性高いじゃん」となりました。

と、外付けの人権から始まったと語っているが、外付けのものにも普遍性のみに着目し、それが生まれてきたプロセスを振り返らない、人権教育の失敗が見て取れる。

また、日本憲法に組み込まれ歴史への反省(前文含め)も記憶の風化とともに、個々人の内省が、時代への共鳴という形で、共感を醸成しなくなってしまっている。

高度成長期に「あの頃」といえば戦争時代だった。

それはかろうじて80年代までは存在していた。「おしん」が異例の1年間の朝ドラで始まってしばらくすると、

視聴者からは、おしん私自身そのものです、という声が橋田壽賀子のもとに多数届いたという。

しかし、時代は変わって、平成から令和になって「あの頃」といえば、昭和の末期なのだ

しかもそれをノスタルジックに思い出す、三丁目の夕日的な振り返りだった。さらには、あさま山荘であり、学歴社会バイクを盗んで走る尾崎豊であり、バブルの思い出なのだ。それは、その遺産に苦しんだ次の世代にとっては共感を呼びにくいものであるし、自分たちの社会の重圧と、戦争記憶との関連が薄まった。当然、日本憲法リアリティが失われ、右派から改憲論議が盛り上がってくるのは必然的なことだった。そんななか、統一教会が国の内部を白アリのように巣くって愕然とした先月から今月にかけての出来事というのは、忘れかけた宗教国家の結びつきの恐ろしさを、突如呼び覚まされるものだったに違いない。

しかし、いずれにしても過去記憶憲法規範が直接に結び付かない、その世代経験、そこに、永井紛争国の辺境の地を自分テーマに選んだヒントがあるように思えてならない。

紛争リアルがそこにある。そこに普遍的価値として大学生ときに知った人権、そして憲法価値を、自分なりの振り返りとして再確認する、動機付けがあったようにも思う。

しかし、たとえ社会の人々と共有されないものであったとしても、ひとは自分史のなかで、どうふるまうべきかを動機付けられる。

永井氏が、内田氏との対話のなかで

私は逆に、子どもの頃はよく母親に殴られたり色々と物を捨てられたりされていて、そのときに「この家では力を持った奴は殴ったり物を捨てたりしていいんだな」と思ってしまったんです。そして中学生になって殴られたときに「よく見たら小さいし別に喧嘩が強いわけでもないな」ということに気が付きまして。それでそこから自分母親のことを殴りまくるようになりました。ひどい時はアザだらけでしたよね。父親単身赴任でしたし。

といったときに、内田はそこにしっかりと気が付くべきだったと思う。

全然人権派じゃないね(笑)。」と返した内田に若干物足りなさを感じたのは、まさにそこだ。

動機付けられるものが、必ずしも、家風であったり、模範的ロールモデルとは限らないのだ。

この体験辺境の地での人権探し、自分探しは、多分無関係ではない。


ともあれアレックス・カー面白い

読んだのは20年前だが、年齢を重ねれば重ねるほど、彼のいう、逆徳精神の考え方が真理に思えてくる。

A clue to the problem may be found in what I call the theory of Opposite Virtues. Nations, like people in this respect, may pride themselves most highly on the quality they most lack. Hence “fair play” is a golden virtue in Great Britain, the country that attacked and subjugated half the globe. “Equality” was the banner of Soviet Russia, where commissars owned lavish dachas on the Black Sea and the proletariat lived no better than serfs. The United States prides itself on its high “moral standard,” while perpetuating racial and moral double standards. And then there is l’amour in France, a nation of cold-blooded rationalists. Or Canadians priding themselves most on being so distinctively “Canadian.” In Japan we must look at the time-honored ideal of Wa, “peace.” Wa means security, stability, everything in its proper place, “knowing what is enough.”Yet a persistent irony of Japanese history since 1868 is that for all the emphasis on peace and harmony, they are exactly the virtues that Japan did not pursue. At the end of the nineteenth century, rather than settling back to enjoy its new prosperity, Japan embarked on a campaign to conquer and colonize its neighbors. By the 1930s, it had already acquired a tremendous empire in East Asia; this inability to stop led to its suicidal attack on the U.S. base at Pearl Harbor, as a result of which it lost everything. Something similar is happening again. Perhaps Japan values Wa so highly for the very reason that it has such a strong tendency toward imbalance and uncontrollable extremes.

Dogs and Demons, 2002, A

2022-08-09

父親単身赴任先で結婚して別の家族を持っていた

有り?無し?

2022-08-04

少子化対策でもう1回既婚者子持ち優遇の人事にしようぜ

もともと企業社畜養成のために既婚者子持ち優遇の人事を取っていた。

もう1回それに戻せば良い。

結婚すれば昇進、子供が出来たら昇進、家を買ったら昇進かつ単身赴任と。

結婚出来ない非モテLGBTは干しておけばいい。

少子高齢化対策企業の人事から

2022-08-02

anond:20220802223317

日本別にカップル文化がないから何かの集まり相方を連れてくる必要はない。

でも、欧米だとカップルで何かをするという文化があるからまりには常に相方を連れてくるのが当たり前みたいなのをどこかで読んだのを思い出した。

日本だと出張は一人で行くものだけれど、欧米だとペアで行きたがるみたいな状況も許容しないといけないし...みたいな話とか、

日本人の部下は単身赴任してくれるけれど、欧米人の部下は家族での移動だから会社として異動を命じるコストが高いみたいな話とかも聞いたことがある。

この文章を見て、そんなことを思い出した。

まあ、独身だと人間として何か欠陥があるんじゃないか?みたいなのは日本でもそうだけどな。

政治家は今結婚しているかはさておき、生涯独身みたいな人でそれなりの地位になった人はいないと思うし、

官公庁とかで上に行くのも生涯独身みたいな人は難しいと思うけどな。

2022-07-24

日本人グローバルで働くとはどういうことなのかと想像してみた

私自身は大学院海外留学の後に日本一般企業国内勤務してきた人間だが、子供中学に入り、周りでも子供国際的キャリアを見据えた子育て云々の話が出てきてもいるので、少し考えを整理してみた。

この手のキャリアとしてもっとも間口が広いのが、海外展開をしている日系企業就職をして海外関連の業務に携わるというパターンだと思う。企業の幅としては、顧客の過半が海外になってる日本発の本格的なグローバル企業と、販路調達関係海外と繋がりはあるがあくま日本ベースとなっている企業とがある。また働き方としては、いわゆる駐在として海外に赴任するパターンと、日本職場にしながら海外にの支社や取引先とのコミュニケーション業務となるパターンとがある。いずれにせよだが、働き方とマインドとしては日本企業への勤務であり、そこに海外にまつわる諸々が付加される形である。社内ではいわゆる出世コースと見做されることも多かったと思うが、日本企業海外展開が以前と比べて振るわない中で今後もそうなのかはわからない。また、日本企業に勤務しているが故の転勤や単身赴任リスクもあるし、給料も手当はつくもの日本企業水準である

2番目のパターンとして、外資系企業日本支社メンバーとして働くというパターンがある。これは勝手イメージだが、新卒入社するのではなく、元々1番目のパターン日本企業に勤めていた人間転職するのが多いのではないかと思う。また、これも勝手イメージだが、業務としては、「プランテーションの現地管理人」的な立ち位置になるので、本国からの指示に基づいて支社の中で働くという意味で、仕事の幅にはある程度制約は入るものだと思う。転勤は基本的にないし、給料もいいんではないかと思う。企業日本撤退事業縮小で人生が狂いそうではある。

3番目のパターンだが、海外企業本社を含む海外採用メンバーとして働くというのがある。研究者スポーツ選手とか飲食などの職人海外に挑むのもこのパターンに含まれる。こうした海外挑戦には若いうちは憧れがちだが、生活場所と勤務先の分割が共に海外となり、日本人は基本は自分ぐらいしかいないという完全アウェイの戦いを覚悟する必要がある。私たち普段物事を行うときに、自分日本で育ち、人脈やネットワーク日本のもので、あらゆる個人的経験日本でしてきたというものが成り立ちとしてあるが、このパターン場合はそうしたものは全く活用できない(和食料理人場合は別として)。

ワイ、単身赴任の総務課長氏。

今日社員寮の合鍵持って、

女性新入社員寮の生活指導だ!

燃えるゴミゴム捨ててあったり、

ピッピを連れ込んでる子はお尻ぺんぺんだぞ!

2022-07-17

父ちゃん、ごめんよ

こんな甲斐性なし人間になってしまって…

地元を出て、また東京に行ったら500万くらい稼げるだろう」

ってそんなに優秀じゃないよ

一体自分より上の人間がどれだけいる業界だと思っとるんよ

かに父ちゃん自営業で俺を大学まで行かせてくれるほど優秀な人だし、転職して役所仕事をし始めて定年を過ぎてなお単身赴任する程すごいのは分かる

20代の頃に、父ちゃんのように世間が見れていれば、来月のことすら不安に思う生活なんてしてないよ


俺のやってる事なんて、国家資格でもないし向上心だってない

逃げるように独りで仕事をし始めたんだ

結局、閉塞感を感じて別の業種に挑戦している


俺じゃ無理だよ…

育ててくれたことには感謝するけど、こんなに生きるのが辛いなら生まれてこなきゃ良かった…

2022-07-02

anond:20220702222715

そもそも手紙だけで面会もしないって時点で

離婚じゃなくて海外単身赴任とかか、そうでなければただの嘘松だと思う

2022-06-28

父親に襲われる夢を見た

父親に犯される夢を定期的に見る

ス〇トロする夢も一回だけ見たことがある

父とは普通の親子関係でそういった事実は多分なかったと思うし、父は中学生ときから単身赴任、私は高校から一人暮らししていたので機会もないはずだ

なんでこんな夢を見るんだろう

とても不快なのでもう見たくない

2022-06-24

【続】NTT退職しません

"NTT退職しません"(anond:20190405004215)を書いてから3年とちょっと経ったので、筆者と会社の現状を書いておきますね。

筆者の現状

もちろん退職していませんし、退職する気もありません。

人事異動がありましたが、引き続き本社内の部署で、開発業務(開発するとは言っていない)に従事

昇格して立場が上がったため見る範囲は増えましたが、基本的にやっていることは3年前から変わりません。パワポExcel職人です。

残業がかなり減ったため(昨年は年間100時間を切りました)、昇給分と相殺して年収は800万ちょいのまま。

ちなみに最早コースの同期は課長になっていて、評価にもよります年収1100万くらいもらってます

一方で副業収入は順調に増えていて、一昨年から副業所得給与所得を上回っちゃいました。

社内でも副業をしている人が増えてきていて、slack副業チャンネルが盛り上がってます

コロナ禍で完全リモートワークになったこと・残業が減ったことで可処分時間がめちゃくちゃ増えたこともあり、もはや会社員の方が副業というマインドになってきています

そんなマインドでゆるゆる働けるのがNTTの良いところですね。

会社の現状

ここ最近ニュースになっていることを中心に触れていきます

フォーメーション変更

茸がNTT100%子会社になったり、この7月からコムコムウェアが子会社になったりとフォーメーションの変更がありました。下々で働いている分にはさして影響はありません。ただ、コムウェアはともかく、コムは茸の子会社になるというのはあまりいい気がしていない人がいるかもしれません。あと、法人部隊コム転籍になるのでそれを快く思わない人もいます

100%子会社化でNTTの持ち株会に入れるようになったのは美味しいです。

ジョブ型人事制度

ジョブ型人事制度管理職に導入され、一般社員にも近い将来で導入が検討されています。ただし原則降格も肩たたきも無いため、有名無実化するんじゃないかと思ってます。本当にデキる一部の社員にとっては昇格や昇給が早くなるというメリットはあるかもしれません。

賃下げ

ジョブ型人事制度に伴って待遇見直し検討されているのは事実ですが、文春砲の"10万円賃下げ"は嘘と誇張が入り混じっていて正確じゃないですね。

そもそもまだ確定してないのと、みんながみんな下方修正されるわけじゃなさそうです。

賃貸住宅補助が受けられる上限年齢を引き下げる提案が出ているというのは本当ですが、今は地域ごとに異なっている補助額を全国一律で一番高い東京の水準に引き上げる案とセットになっているので、トータルで見るとマイナスだけではなさそうですし。

少なくとも社内ではそこまで悲観的に捉えられてないです。

原則リモートワーク

そもそもコロナ禍が始まって早々に出社必須部署を除いてリモートワークが主流だったので今さら感はありますが、居住地自由&転勤・単身赴任廃止は好評です。

出社が出張扱いで旅費が出るというのもちょっとお得感があります。今までの「損してた感」が無くなると言った方が良いかもしれません。

1日200円というショボすぎるリモートワーク手当への不満はずっと上がっていますけどね。というか家をオフィスとして借りてるんだから相応の金額を払ってほしいです。オフィス縮小して金浮くんだろうし。

まとめ

就活人気企業では上位から陥落して久しいですが、なんだかんだ絶対安泰のまったりホワイトであることには変わりないため、私のように仕事収入を得る手段と割り切ってプライベート副業に勤しみたい人には、やっぱり超おすすめ会社です。

ということで、まだまだNTT退職しません。

追記

副業何してんの?とのことなので、あんまり本題とは関係ないけど一応書いときます

youtubeチャンネルを5つほど運営してて、広告収入がそこそこ結構入ってきます

他にもメインストリームがあるのですが、ちょっと特殊特定が怖いのでご容赦ください。

2022-06-21

子ども生むのにタイムリミットあるのしんどい

大人になって結婚したら子どもを産むものだと思ってたけど、よく考えたらっていうかちょっと考えただけでも子ども産んで育てるの難しすぎる

仕事はようやく一人でもそれなりの責任持ってやれるようになってきたところでまだまだこれからって感じなのに、ここで妊娠出産挟むの非効率的すぎる

かといって車通勤必須田舎産後すぐ復帰できるほどフィジカルメンタルも丈夫じゃない自信があるし、働かずにやってけるほど金持ちでもない

結婚相手とは職場が離れててお互い単身赴任状態で、生活拠点を一緒にするだけでも苦労しそう

ずっと子ども作らずに二人でいても楽しく暮らしていけそうとか考えちゃう子ども作らなくてもいいかって気持ちになるけど、将来やっぱり子ども産めばよかったってなったときにもう産めなかったらつらいだろうなとも思う

人間アラフォーでも何の心配もなく子ども産んで育てられるんだったらよかったのに、人生100年時代なのに二十代のうちにある程度覚悟決めなきゃいけないの大博打すぎる

中年上司不倫エロ動画をもらった

 

20歳新卒で入った平均年齢が60歳越えのド田舎の零細ブラック企業で、ウーロン似の中年お局事務女とドドリア似の中年男が社内不倫していた。

  

どちらにも子供がいる。そして見た目は本当にウーロンとドドリアである

リークしたのはこの定年済の再雇用社員しかいない会社の中最も年が近く、一番仲の良かった30半ばの魔人ブウ似の営業女。

どういうわけかウーロンがドドリアに送ったエロ自撮りを大量に入手したようだった。

それはフィルター一枚も通していない、正真正銘の"無加工"動画で、豊満すぎる全身がばっちりうつった状態で、

中年のウーロンがドドリアを誘惑しながら自慰したり勢いよく放尿したりしている。

それはエロコンテンツ好きのわたしが耐え切れずゲロを吐いたほどの特級呪物であった。

 

魔人ブウはそれを使って、かねてよりお局ムーブかまし敵対していたウーロンをボコボコにした。

お局軍団は壊滅し、ウーロンはこと切れたようにおとなしくなった。

わたしは仲の良かったブウから事の拡散を頼まれていたが、わが身が可愛いので何もしなかった。

結果この騒動当事者わたししか知ることはなく、誰も退職はしなかった。

弊社は不倫によって平和になった。

 

そののち、やつれたドドリアから魔人ブウに脅されていると相談を受けた。

件のウーロンとの不倫ネタ強請られているのかと思ったら、

ドドリア魔人ブウとも不倫関係あり、こじれて苦しんでいるというのだった。

 

ブウは中途入社してから数か月でドドリアと肉体関係を結んだ。

しかしその裏でウーロンとの7年以上の不倫関係継続していた。

そしてある日、ブウはドドリアとウーロンのエチエチ写真自慰動画の送り合いを見つけ、二人の関係を知ってウーロンをボコボコにしたのであった。

先に起こった戦争はお局軍への謀反ではなく、ただの痴情のもつれであったのだ。

 

ブウももちろん二児の母である。ウーロンよりは若いが、わたしより干支一周半分は上である。そして魔人ブウそっくりだった。

ブウの夫は単身赴任でずっと不在にしているせいかブウの性行為は大変激しく、

さらにウーロンとの関係がバレてからハードプレイが続き、ドドリアドドリアさんから血尿が出ててしまっているらしい。それは怖すぎる。

 

明らかに当時20歳新卒未婚のわたしにしていい話ではないが、

弊社はブラックなので皆頭がおかしいホンモノと老人しかおらず、彼は消去法で一番まだまともだったわたしにすべてをぶちまけた。

 

結果的に、魔人ブウはそのほかのまずい問題がバレ、会社解雇された。

それなりに事が大きくなり、弊社の社長警察を挟むまでになってしまった。

しかしやはりこの一連の騒動当人社長わたしけが知るにとどまった。

そしてここは零細企業、アツイ社内不倫に対しての処罰は一切ない。

 

魔人ブウが去ったあと、さらにおいしそうになった中年のウーロンと色々な部分の元気を取り戻した中年ドドリアはよりを戻した。

センサーのぶっ壊れた他の老人社員たちはこの異形の中年モンスター同士たちの恋愛に気づいていない。

わたしがすべてを知っていることを知っているはずのドドリアとウーロンは、

完全にわたしを信頼しているのか、あるいは挑発しているのか、あるいは本当にお花畑で回りが見えていないのか、わたしの前でも堂々と乳繰り合っている。

ウーロンはお局軍団を再建し、それなりに恩人であるはずのわたしにもお局ムーブかましてくるようになったのだが、

わたしスマホにはブウの忘れ形見であるウーロンの無加工エロ動画が残っていることを彼女はしらない。

 

 

 

2022-06-19

anond:20220619165732

なるほど、そう言われるとたしか

借金で縛るわけか

買ったばかりの家をどうするかとか

単身赴任で妻子と分かれて暮らすこと自体問題じゃないんだな

anond:20220619150627

最初、「私」は弱者男性の弟(病気の弟)の妻かと思ったんだけど、読み返したら、

だって俺、親父を早く亡くしてるし、弟は今病気だし、親父は単身赴任中だからなぁ。親父の代わりみたいなもんかな」

なるほど、再婚家庭か。

anond:20220619093419

わたし読解力すごいあるケドぜんぜんワカラナイこの文章すごいよアナタ

しかしワタシは負けない!絶対にこの文章を読み解いてみせる!

推理

同居中の弱者男性

弱者男性と同居している「私」はいったい何者?ルームシェアかな?

義母さん

義母さん??!!

1. 独身でなければ「弱者男性」の要件を満たさない。

2. 「お義母さん」は配偶者母親を指す

以上2点により「お義母さん」は「弱者男性」の母親ではない。

まりこの「お義母さん」は「私」の配偶者母親であることが予想される。

「いいんだよ。この人、もうすぐ死ぬからさ」

他人母親にこの言い草はないな。自分母親にもないけど。

これは「弱者男性」の母親で確定か?では「お義母さん」とはいったい…?

自分母親ではない世の中の母親のことを「お義母さん」と呼んでいる?

だって俺、親父を早く亡くしてるし、弟は今病気だし、親父は単身赴任中だからなぁ。親父の代わりみたいなもんかな」

親父が二回出てきた??!!

親父は早く亡くなり、かつ親父は単身赴任している?

あ!実の父親が早くに亡くなり、再婚した父親単身赴任しているということか?

この文章、読めてきたかもしれない。

「じゃあ、せめて自分で持てよ!」

弱者男性」は自分荷物も「お義母さん」に持たせているんだな。ひどいやつだ

と怒ったら、

「わかったよ。じゃあ持ってやるよ」

と言って、自分の買い物袋を渡していました。

自分の買い物袋を渡していました」?え?自分で持ってたの?何を「持ってやるよ」って言ったの?

とりあえず読み取れることをまとめると

1.「弱者男性」は自分荷物を持っていなかった。

2.「自分で持て」と「私」から言われ、「弱者男性」は承諾し、「弱者男性」の買い物袋を「お義母さん」に渡した。

うーん。もともと「弱者男性」の買い物袋を「私」が持っていたなら辻褄が合うのかな。

「お義母さん」は「お義母さん」の荷物を持っている。それを「弱者男性」が持たないことに腹を立てている。

弱者男性」の買い物袋を「私」が持っている。「自分で持て」と「弱者男性」に渡し、「弱者男性」はそれをそのまま「お義母さん」に持たせた。

こういうことか。

「お母さんが『あの子優しいね』って言ってたぞ?」

「お義母さん」と「お母さん」を書き分けていることから、「お義母さん」と呼ばれている女性は「弱者男性」の母親であることはほぼ確定。

同様に「お義母さん」は「弱者男性」にとっての「お義母さん」ではなく、私にとって「お義母さん」の関係にあることがわかる。

なるほど、わかったぞ!この謎、解けた!

解決

この文章の中で最大の謎は「弱者男性」と「私」の関係だ。

弱者男性」にはその定義上、配偶者存在しない。しかしその「弱者男性」と同居しており、「弱者男性」の母親を「お義母さん」と呼ぶ「私」は何者なのか。

この謎を解く鍵は「弱者男性」のセリフにある二人の「親父」の存在である

真相はこうだ。

弱者男性」の実父は早逝しており、「弱者男性」とその弟を「お義母さん」(「弱者男性」の実母)が独力で育てていた。

「親父の代わりみたいなもんかな」という「弱者男性」の言葉は、おそらくこのことを指してのことだろう。

そしておそらく最近のことではないだろうか。「お義母さん」は「私」の父親再婚した。

弱者男性」のいう一人目の「親父」は「弱者男性」の早逝した実父、そして二人目の「親父」は「私」の父親のことだったのだ!

そういう経緯で、「お義母さん」は「私」の義理の母となり、「私」は「弱者男性」たちと同居することになった。

同居せざるを得ないところを見るに、「私」はまだ未成年なのかもしれない。単身赴任で置いていくな、父よ。

はースッキリした。一見意味不明のようで、ちゃんとヒントが散りばめられている元増田文章、なかなか見事だったぜ!

これからもいっぱい増田を書いてくれよな!

anond:20220619093419

「じゃあ、せめて自分で持てよ!」

は、(自分の分くらい)を省略してるのかな?って補ったけど

だって俺、親父を早く亡くしてるし、弟は今病気だし、親父は単身赴任中だからなぁ。親父の代わりみたいなもんかな」

はさすがに???????になった

無くなった親父は1人目で、再婚してできた新しい親父が単身赴任中ってこと?

勤務地が自宅になる場合根本的な違い

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220618/k10013677411000.html

勤務地が自宅の場合通勤費は支給されず、オフィスで打ち合わせする場合出張扱いになる

「今でも定期代支給されず、都度支給になってるから一緒だよね」

とか言っている人がいるが、これは定期代を支給されるかどうかという問題ではない

在宅勤務でたまに出勤する場合根本的に違うところは「通勤費」なのか「出張費」なのかというところ

通勤費は非課税だが限度額があるため、一定額以上の金額場合課税対象になる

新幹線通勤をしている人なんかはよく知っていると思うが1ヶ月当たり15万円を超えると課税される

一方で出張旅費は会社の経費扱いなので非課税である

北海道飛行機出張しても課税されることはないし、海外出張してもそれに対して課税されることはない

これだけだと「ケチくさい金額だなぁ」と思うかもしれないが、これに加えて標準報酬月額も変わる

サラリーマンはご存じの通り4〜6月報酬額を元に社会保険料が算出される

この報酬額が標準報酬月額となるのだが、これには通勤費も含まれ

まり先ほどの新幹線通勤をしているような人は税金を払うだけでなく社会保険料も高くなる

企業としても社員としてもこの額はケチくさい額ではないので勤務地が自宅になるのは大変ありがたいことである

また、昔から「なぜ標準報酬月額に通勤費が含まれるのか?」という論争が繰り返されているわけだが

勤務地を自宅にしてしまうことで解決してしまうというのがなかなかの解決策だと思う



ここからは内部の話になるが、これによっていろいろと問題が起きてきている

記事にもある通り「まずはできるところから」という感じでスタートしているのでグループ各社の部署ごとに

「勤務地がオフィスか自宅か」

というのが定められている

ただ部署ごとだと不都合もあるため、部署内で個人ごとに定めても良いことになっている

また、以前の記事にもあったように「単身赴任の解消」も同時に行われている

基本的には人事異動地方東京への引っ越しを伴う移動を無くそう、という風になっている

ただ、これも結局は「まずはできるところから」になっていて支店への異動や都市部への異動が行われている

例えば東京出身の人が北海道単身赴任している場合、一律で「移動を伴うような人事異動禁止」となってしまうと東京に戻れないため、当然の措置といえる

問題なのは、この北海道の人が東京の「勤務地が自宅の部署」へ異動した場合になる

異動先の勤務地は「自宅」なので、北海道でも東京でも問題無い

とはいえ単身赴任なので東京に戻りたいわけだが、東京へ戻るための引っ越しは「会社都合ではない」となってしま

そのため引っ越し費用は出ないし戻ってきたかったら勝手引っ越してくれ、ということになる

単身赴任でない場合は、東京での社宅や住宅の準備なども自己都合となってしまって不満が続出している

ケチくさい話ではあるが、会社側がこれを許してしまうと「何故その社員引っ越し費用を出したのか?」という部分の説明をしなくてはならない

単身赴任場合はいろいろと出来ることもあるだろうが、独身場合家族引っ越している場合など、社員が多いのでいろんなパターンがある

こういった事情から

「勤務地が自宅の部署へ異動したくない」

という社員が出てきているし

「うちの部署は勤務地を在宅にしたくない」

という部署も出てきている

勤務地を在宅にした方が会社にとっても社員にとってもプラスになることが多いのに

一部の社員が不幸になるためみんなで我慢しよう、というこの流れがまさに日本的というか、うちの会社的だなぁと思って眺めている

ちなみに別に引っ越し費用を出しても「何故出したのか?」ということを問い詰める人はどこにも居ない

適当に偉い人が一筆書いてあげれば出すことができるのだが、ルールが大好きな会社なのでそういうことはしない

個人的にはこういう面倒なパターン対処は大変面倒なので、人事異動になった社員には一律50万円ほど渡して

引っ越しだろうが家捜しだろうが後は勝手にやってくれ」

で済ませる方がいいと思っているし、人件費その他を考えるとは安く付くと思う

まぁただ、こういう発想には絶対ならないので、きっとまだ2,3年は揉めるだろう、と思っている

2022-06-09

簡単年収を上げる方法

会社から支給される通勤費、家賃補助、単身赴任手当は収入扱いなので年収が上がる。

オレはこれで月6万円、年収にして72万円アップしてる。

このせいで児童手当の所得制限に引っかかった。

2022-06-04

好きな人が転勤になった

30代も半ばを過ぎて、これまで婚活を頑張ったものの上手くいか

もう結婚なんてしない人生かなと思っていた。

ある日、知人から人を紹介された。

同じ歳の人で、デートを重ねるうちに素敵な人だなと思うようになった。

次に会える日を指折り数えて待つなんていつぶりだろうか…と自分の浮かれぶりに呆れたけど、

相手も同じように思ってくれているらしく、とても嬉しかった。

 

そんな折、相手の転勤が決まった。

行き先を聞くと、今住んでいる県から日本を半分で割ったくらいの距離場所だった。

数年でまた転勤の可能性があるとはいえ、こっちに戻って来るかは分からないらしい。

 

転勤…転勤かぁ…

これが20代半ばだったら、遠距離恋愛をするとか相手についていくとかしただろうな。

でも今からは、遠距離も遠い土地でイチから生活を作るのも辛い。

 

そういえば友人夫婦は家を買った途端に転勤を命じられて

単身赴任の末、結局家を売って奥さん子どもが赴任先に引っ越していったな…

それに比べれば付き合う前で良かったかな。しょうがいか

 

でもなぁ…

転勤なんて無くなればいいのに。

2022-06-02

遠距離恋愛ってそんなもんだよな

1年とか単身赴任してる旦那場合

奥さん宅配便の兄ちゃん不倫するのは昭和の日常だったし

2022-05-27

猫飼いたいなぁ…

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俺はそっとタブを閉じた

2022-05-26

30代のおっさんのなんの変哲もないかもしれないけどコンプレックス

父はインフラ勤め、母は専業主婦普通の家庭に生まれた。両親はふたりとも高卒20代後半で結婚してわたしが生まれた。

小学生の途中で、父はローンで家を買い、社宅から出た。

住まいは社宅から一軒家になり、リビングのある1階と寝室のある2階の家になった。

父は酒を飲み、タバコを吸う男だった。そして母は一滴も酒が飲めなかった。

父は暴力は振るうことは一度もなかったが、酒を飲むと、少し語気が荒くなった。母はそれを毎日避難し、毎日2階に逃げた。

子供の頃のわたしは、母を2階に呼びに行かなくてはならなかった。

母は常にわたしに、年をとったらわたしが母を介護するのだと毎日言い聞かせた。

子供であるわたしは、毎日父の不満しか口にしない母に媚び、慰めないといけなかった。

そしてたまに1階でわたしは父が酒を飲んでこぼす母への愚痴を聞いてあげないといけないのだ。

わたしは2階の自室で部屋のベッドで小さくなりながら布団を抱きしめて毎晩過ごした。

わたしは体が小さく、運動はできなかった、また容姿もよくなかった。しか勉強はそれなりにできた。

わたしは近くの中学校を経て、県立の進学校に進学した。わたしは少しだけやっていたスポーツをやめ、ガリ勉になった。

わたし学力は上がった。地元医学部の推薦を受けることの出来る成績であったし、父はわたし医者になってほしかったようだった。

しかしわたしは官僚になりたかった。文部科学省で、子供未来を司る教育を作りたかった。思い返すと、子供である自分が満たされていないことの代償行為かもしれない。

官僚になるには学歴必要だ。しかし私は東大に落ちた。

慶応には受かったのでそちらに行くことにした。当時は家がおかしいとは思っていなかったが、家で浪人はできる精神状態ではなかったというのは無自覚ながらあったのかもしれない。

滑り止めは大阪大学の予定だったが受けなかった。そのとき父が単身赴任大阪に行っていたので、やはり避けたかった思いがあったのかもしれない。

大学は刺激的だった。

わたしはいわゆる陽キャに分類されるであろうサークル所属し、おそらく人生で一番楽しく充実した毎日を送っていたと思う。

そこにいた彼らはみな優秀で誠実で、親の愛と期待、また財力もあった。彼らのほとんどは期待と自信に満ちあふれていた。

彼らは本当に善性に満ちあふれていて、世の中を肯定的に見ることが出来るのだ。育ちが違うというのはこういう事を言うのだろう。昔話題になった低学歴の世界高学歴の世界はまさしくこれである

そのうち、わたしに初めての彼女ができた。今思うと浅はかな考えだが、わたしは全くもてなかった、だから当時、彼女さえいればバラ色の人生とは行かずとも人生好転すると信じていた。

しかし、それは何も自分渇きを癒やしてくれなかった。自分の持っている悩みは解決されないまま恋愛関係という新たな悩みをわたしにもたらした。

わたし彼女と別れた。そして気まずくなりあまりサークルに行かなくなった。

そして彼らはみんな海外留学していって、疎遠になった。

年次が進みわたしは就活に向けて、大学向けの官僚の話を聞きに行った。そしてショックを受けた。そこに来たのはみな東大出身だった。自分大学向けの講演であったにもかかわらずだ。少しは慶応出身のひともいるはずなのに。

わたしは後悔し、東大に行けなかった自分を恥じた。そして受ける努力もせず官僚を諦めた。

わたし堕落し、成績はどんどん低下した。お金もなかったが留学するだけのGPAも全く確保できていなかったと思う。卒業はぎりぎりだった。

わたしインフラ企業就職した。安定した企業地方転勤がない会社に入りたかった。NGけがあってやりたいことが思いつかなかったので公益性などを考えた、いや就職のための美辞麗句として使用しただけかもしれない。自分でもわからない。なんだかんだで父を尊敬していたのかもしれない。

しかし、コンプレックスは拭えなかった。先輩方はみな電通博報堂入社していた。そもそもわたしは受けもしていない。

同じサークル出身でまさに文部科学省に入った同期もいた。ハンデを乗り越えて入省した彼は本当にすごいと思う。しかしわたしは怖くて彼と連絡をとることはできなかった。

わたし会社体育会系部署に配属され、不眠症になった。不眠症は一項に改善されず処方される薬はどんどん増えていった。

わたし仕事やりがいも見いだせず、また傍目にも優秀とは言えなかった。当然ながら、出世コースに乗ることはできなかった。

他の会社は違うのかもしれないが、この会社出世ルートから1度でも遅れたらもう二度と追いつくことはできない仕組みになっている。

しかしやる気はでなかった。そもそも出世したいかしたくないかもわからなかった。しかお金必要だった。

わたしはそのうち花形部署に配属された。それなりの残業代を得て、それらはすべてソーシャルゲームに消えた。

そこではわたし評価勝手に上がるようになった。私は上位の等級に選ばれ、少し位が上がって係長になった。同期では真ん中くらいか少し遅いほうかもしれない。

昔の部署自分より年下の後輩が係長になっていたのを見て、ショックを受けていたわたしは少し持ち直した。

そもそもそれでショックを受けるまで出世がしたいとも思っていなかった。もはや取り返しのつかないことだが。

わたし奨学金を借りていた。そして、借りたお金を利子がつかないよう両親が建て替えて両親に返す形になっていた。

なぜかそれが親の好意みたいな形になっていたし、そもそも払えるじゃないかとも今は思う。そして母は利子をつけない代わりに、支援機構の倍の速度での支払いを要求した。

わたし10年かけてそれを返した。そして最後に振り込みをした日に両親と絶縁した。

わたしは外から見たら、おそらくそこそこ恵まれているように見えているのではないかと思う。

部屋は最新のガジェットデザイナー家具で溢れている。椅子アーロンだし、キーボードRealforceだ。Alexaは一声かけるだけでシャンデリアを操作してくれる。なのに、わたしは大枚はたいた高級ベッドの上で、大の字で寝ることもできず、子供の時と変わらず隅っこで布団を抱いて眠ることしかできない。しかも大量の睡眠薬必要だ。

わたしは人の顔を思い出すことができない。父も母も妹も昨日あった同僚でさえもゼロから顔を思い浮かべることができない。

風景も覚えておくことができず、すぐに迷子になる。車のナンバーを覚えていないと駐車場の車に戻ることすらできない。

これはおそらく普通のことではないのではないかと思う。

わたしはなんのために生きているのかわからないし、何がほしいかもわからない。

2022-05-21

anond:20220521235358

単身赴任用の住居が多くある大阪の上の方にしか住んでないからその辺しか知らない感じだね。

大阪は南の方が戦後闇市の名残が残る古い街で、上の方は比較再開発で小綺麗。

観光客用の道頓堀よりも難波よりもディープ大阪が残るのが天王寺新今宮周辺

ハトハトの形保ってない。

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